CareerTheory編集部

介護ワークの評判・口コミは?求人はある?介護職500人の感想を徹底検証

介護ワークの評判・口コミは?介護職500人を検証

介護業界の転職サイト「介護ワーク」について

  • 「介護ワークって、本当に登録して大丈夫かな」
  • 「実際に活用した人は、どう感じているんだろう」

と、疑問に思いますよね。

転職サイトに登録することで、希望にあった求人を見つけ、効率的に就職・転職活動を進めることができます。

本記事では、介護ワークの評判・口コミについて『Twitter』や『2ch』、Career Theory独自のアンケートをもとに紹介していきます。

本記事を参考にすることで、介護ワークに登録するべきかを理解し、スムーズに登録できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

介護ワークとは

介護ワークとは

介護ワークは、株式会社ウィルオブ・ワークが運営している、介護業界に特化した転職支援サイトです。派遣、正社員、契約社員など幅広い雇用形態の求人を取り扱い、経験者向け求人から未経験歓迎の仕事まで公開しています。

また、週2〜3日勤務時短勤務の求人も取り扱っているため、介護業界での多様な働き方を実現できる転職サイトです。

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サービス名介護ワーク
会社名株式会社ウィルオブ・ワーク
公式ページhttps://kaigo-work.jp/
本社所在地東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル 3階
主な対応職種介護職員、ヘルパーなど介護業界全般
登録方法フリーダイヤル(0120-965-487)か応募フォームから転職支援サービスに登録

介護ワークの特徴

介護ワークの特徴

口コミと評判をCareer Theoryで調査したところ、介護ワークには以下のような特徴があるとわかりました。

それでは、詳しく解説していきます。

日本全国の求人を多数保有している

介護ワークに登録されている介護業界の求人数は、業界でもトップクラスに多いようです。2023年9月現在は、非公開求人も併せて46,000万件以上を保有しています。

介護ワークに登録することで、さらに自分に合った企業へ就職できる可能性が高まります。

特に、強みのあるエリアは東京都・神奈川・埼玉・大阪・京都・兵庫・愛知であり、特定の地域でしか求人がない心配もありません。

求職者の細かな希望に寄り添ってくれる

介護ワークは、介護職転職希望者の細かなニーズに沿った求人を紹介してくれるサービスです。

例えば「正社員」「パート」「契約・嘱託・準社員」のそれぞれで常勤・夜勤専従・日勤などを絞り込める利便性が挙げられます。パートの場合では「時短・扶養内」といった、細かい条件での絞り込み検索も可能です。

さらに、サイト上に希望に沿った条件の施設がない場合も、同社の交渉力を活かして各事業所へ直接交渉をし、転職を成功に導いた実績があります。とことん利用者の希望に寄り添ったサポートをしてくれるのが介護ワークの魅力です。

介護ワークがおすすめな人

介護ワークは以下のような方におすすめの転職サービスといえます。

  • 日特定の範囲だけに限らず、全国規模で介護の求人を探したい人
  • 日介護業界未経験の人
  • 日介護業界で働いた経験はあるが、新しい職種に挑戦したい人
  • 日介護の仕事で働きながら、今すぐに給料が欲しい人

介護ワークの評判・口コミ一覧

介護ワークの評判・口コミ

介護ワークの口コミを厳選してまとめました。

ただし前提として、SNSはどの分野でも、不満を持つ人のほうが書き込みをしやすいという傾向があります。

そのため、ネット上に見られる口コミには、ネガティブな評価が多いのも事実です。

あまり真に受けすぎず、参考程度に見ておくとよいでしょう。

口コミ・評判

T さん(20歳)
評価:★★☆☆☆2

未経験から介護の正社員に応募するため、非公開求人を紹介してもらうために登録しました。ですが、経歴やスキル的な問題があるのか紹介されたのはほとんど派遣のものでした。

出典:Career Theoryアンケート

口コミ・評判

Y さん(33歳)
評価:★★★★☆4

介護資格を持っていなくても仕事を紹介してもらえると聞いて登録した。派遣の登録会のようなものはなく、電話だけで登録手続きが完結したのでかなり時間短縮ができた。

出典:Career Theoryアンケート

口コミ・評判

R さん(36歳)
評価:★★★★☆4

担当さんの対応が良かったです。介護業界で働いたことがある方が業界の裏事情を知っているので、転職に関する悩みや不安などをたくさん聞いてもらいました。前の職場は人間関係の悩みで退職したことを話したら、人材の定着率が高い職場を大目に紹介してもらえました。

出典:Career Theoryアンケート

介護ワークと併用するべき転職エージェント

介護ワークと併用する転職エージェント

介護ワークのような転職支援サービスには、担当者やエージェント、取り扱っている求人との相性があります。

条件に合う求人が見つからない場合や、担当者と相性の合わない場合もあるでしょう。不測の事態に備えて、介護ワークだけではなく、複数の派遣会社に登録しておき、効率的に就職・転職を進めていくのがおすすめです。

レバウェル介護(旧:きらケア)

レバウェル介護派遣

レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)』は、レバレジーズキャリアが運営する派遣サイトです。

最大の魅力は、大元のレバレジーズ株式会社の正社員同等の福利厚生を受けられることで、要件を満たすと有給も付与されます

さらに、数多くの職種、就業形態、そして提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらえるのが嬉しいサービスです。

面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるので、不満点を事前に解消してから就業することが可能です。

かいご畑

かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットが運営しているサイトです。

未経験歓迎の派遣求人数は約6,700件と非常に多いだけでなく、コーディネーターが手厚くサポートをしてくれると好評でした。

また、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
  • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

そのため「資格を取ってキャリアアップしたい!」という方は特に登録すべき派遣会社といえます。

マイナビ介護

マイナビ介護』は運営が大手企業で実績のある転職エージェントです。

オススメの求人特集欄には、新しい施設で働きたいオープニングスタッフのみをまとめた求人や、年間休日が110日以上確約されている求人のみなど、希望する条件で求人を探すことができます。

登録すると、元介護士を始め介護の業界に詳しいプロのキャリアアドバイザーから連絡をもらえ、悩みを相談しながら転職について一緒に考えられます。

求人がとにかく多いので、選択肢を増やすためにも上記2社と合わせて登録することをおすすめします。

介護ワークの評判・口コミに関するよくある質問

介護ワークの評判・口コミに関する質問

介護ワークに関するよくある質問をまとめました。

介護ワークの登録方法を教えてください

介護ワークを利用するには、WEBかもしくは電話登録が必要です。登録後、フリーダイヤル(0120-965-487)か正社員の仕事紹介に関する専門ダイヤルから電話がかかります。

フリーダイヤルの受付時間は平日の9:00~20:00、土日祝10:00~20:00となっています。受付時間外に登録したい場合は、こちらからWEB登録がおすすめです。

登録なしで仕事を紹介してもらうのは可能ですか?

可能です。応募した求人での採用が決まった後は来社の必要がありますが、最終的に就業先が決まるまでは来社の必要はありません。

また、正社員やパート・アルバイトのような直接雇用の求人の場合、登録会に参加する必要はありません。

介護ワークとセントメディアの違いは何ですか?

セントメディアは、介護ワークの運営会社となる株式会社ウィルオブ・ワークの旧社名となります。2019年の10月に社名を変更したため、情報の中で混同されることがあるようです。

介護ワークの退会方法を教えてください

退会にあたって最も手っ取り早い方法は、介護ワークに登録した後の担当エージェントや営業担当者へ連絡することです。あなたの転職支援サービスにもっとも密接に関わっているエージェントに直接連絡することで、確認や手続きにかかる時間を短縮できます。

しかし、本人に直接連絡するのが気まずい、険悪な雰囲気になるのが嫌だという場合は、介護ワークのフリーダイヤル(0120-965-487)から退会を申し込むのがおすすめです。

介護ワークをより効果的に利用する6ポイント

介護ワークを効果的に利用するポイント

介護ワークをより効果的に利用するためのポイントを6つお伝えします。

スカウトの利用時は2週間に1回連絡を入れる

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果です。

実務的な処理としては、更新日が新しい順に20人ずつメールを送り、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

転職時期は最短可能日程で答える

「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるため「いいところがあればすぐにでも」と答えましょう。

担当者としては「すぐに売上につながる」と考え、優先順位をあげて対応してくれる可能性があるからです。

※もちろん現職での退職手続き引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

相性が合わない担当コンサルタントは変更を申し出る

担当コンサルタントとのミスマッチは、公式サイトから変更を申し出て対応しましょう。

担当変更がどうしても難しい場合は、他の転職サイトを当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。コンサルタントでよく話題にあがるのが「去年の登録情報と今回とで登録情報が違う」という悩みです。

虚偽報告をおこなうリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1,000字で紹介する推薦文を書きます。

「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

【介護ワーク】登録から退会までの流れ

介護ワークを利用する流れ

介護ワークに登録したあと何が起こるのか、ざっくり把握しておきましょう。

まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録をおこないます。登録する際は『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認しましょう。

例えば「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたにも関わらず「知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…」ということがないように、十分に注意しましょう。

担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整をおこないます。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

キャリアカウンセリングをおこなう

あなたが介護ワークのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いになるため、なるべく拠点に足を運ぶのをおすすめします。

求人紹介を受ける

応募者の希望に合いそうな求人を5〜20件ほど紹介してもらえます。自力では見つけられなかった大手企業や、魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。

履歴書・職務経歴書の添削を受ける

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によっては面談を設定してくれたり、何度も書き直しをおこなったりしてくれます。最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると介護ワーク経由は圧倒的に有利です。

面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

企業との面接をおこなう

面接の日時設定は担当コンサルタントがすべておこなってくれます。対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

内定と退職サポートを受ける

内定が出た後は、担当コンサルタントからの給料交渉入社日の調整を受けられます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど介護ワークであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう。

退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一、転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

複数の転職エージェントに登録しよう

本記事では、介護ワークの評判や口コミ、おすすめの派遣サイトについて紹介しました。

介護ワークは、全国規模で介護の求人を探している方に特におすすめの転職エージェントです。

また、複数の転職エージェントに登録することで、希望する働き方を実現できる可能性が上がります。

本記事の内容を参考にして、ぜひ下記4社のサイトに登録し、就職・転職活動を始めてみましょう。

登録自体は無料ででき、10分ほどで完了しますので、サクッと済ませてしまいましょう。

あなたの転職活動の成功を陰ながら応援しております。

産業保健師への転職を成功させるには?経験必須?転職のプロが不安を解消!

産業保健師への転職を成功させるために、転職のプロが解説

保健師への転職を考えつつも

  • 「倍率が高そうだけど、どうやって転職すれば良いのだろう」
  • 「経験不足から職場に貢献できるか不安」

と心配になりますよね。

産業保健師は倍率が高いため、転職に対する自信を無くしてしまう場合がほとんどです。

しかし産業保健師は、将来性のある職種なので、余裕を持って転職活動を進めていきましょう。

本記事では、産業保健師の転職事情や求められるスキル、おすすめ転職サイトについて詳しく紹介していきます。

すべて読めば、産業保健師への転職方法を理解し、前向きに転職活動を始められるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

【産業保健師へ転職】難易度が高い2つの理由

産業保健師転職が困難な理由

産業保健師へ転職する難易度が高い理由として、以下の2つが挙げられます。

さっそく順番に見ていきましょう。

求人募集が少なく高倍率

産業保健師への転職は、そもそもの求人数が少なく、高倍率という特徴があります。なぜなら産業保健師は、働きやすさから人気がある職種だからです。

実際に、マイナビ看護師に掲載された産業保健師の求人数は、2023年9月現在で36件(非公開求人は除く)と少ないことが分かります。

また、一つの企業で働く産業保健師は1〜2名が相場となるため、募集が短期間で埋まってしまうのも懸念点です。

転職活動の長期化が予想されるため、産業保健師として企業に転職したい方は、多くの求人をチェックして対策を立てる必要があります。

経験値の多さが採用に直結する

産業保健師は、経験値の多さが採用に直結しやすい職種です。キャリアが浅い方や未経験の方が転職するのは厳しいでしょう。なぜなら、企業に勤める保健師は1〜2名であり、基本的に全ての業務を一人で対応しなければならないからです。

また、未経験者への教育体制がほとんどないのも懸念点の一つです。キャリアが浅い方や未経験の方には、転職が厳しくなるため、まずは保健師や看護師として経験を積むと良いでしょう。

産業保健師の転職に有利な経験

産業保健師に有利な経験

次に、産業保健師への転職に有利な経験を2つ紹介します。

それでは順番に解説していきます。

看護師としての3年以上の臨床経験

産業保健師への転職には、看護師として3年以上の臨床経験があると選考に有利です。産業保健師の仕事は、病気や怪我の予防であるため、企業で実際に治療をおこなう機会は少ないでしょう。

しかし工場に勤める産業保健師の場合は、応急処置をおこなう頻度が高い傾向にあります。

また、看護師として配属されている科によって、専門知識が異なります。ご自身がどのような場面で臨床経験を活かせるのか、選考時には下記のようにアピールすると良いでしょう。

臨床経験のアピール方法

  • 外科→怪我の応急処置(パソコン作業による腱鞘炎、工場での事故対応など)
  • 内科・糖尿病内科→高血圧・糖尿病の方への健康指導
  • 精神科→社員のメンタルヘルスケア

行政保健師としての特定保健指導の経験

産業保健師は社員の健康相談に乗ることが多いため、行政保健師として特定保健指導の経験があると、選考に有利です。

特定保健指導とは

    • 特定健診(生活習慣病予防のための検診)の結果から、生活習慣病の発症リスクが高いほうを対象に、保健師や管理栄養士などがおこなうサポートのこと。
    バランスの取れた食生活や適度な運動習慣などを取り入れ、生活習慣病の予防を目指す。

行政保健師として働いた経験のある方は、積極的に選考でアピールしましょう。

産業保健師の転職に有利な資格

産業保健師に有利な資格

続いて、産業保健師への転職に有利な資格を2種類紹介します。

産業保健師の転職に有利な資格

ここから詳しく説明していきます。

第一種衛生管理者

第一種衛生管理者の資格を取得している場合、得意分野や専門知識のアピールにつながるでしょう。仕事場の衛生面全般の管理を担当できる国家資格であるため、 産業保健師として求められるスキルに近いといえます。

なお、保健師の資格を取得している場合は、申請手続きのみで第一種衛生管理者の資格を取得できます。試験を受ける必要がないため、申請しておいて損はないでしょう。

産業カウンセラー

産業保健師として転職する際は、産業カウンセラーの資格を取得しておくのも良いでしょう。

産業カウンセラーは、従業員が抱える精神的な問題を、心理学の視点から援助する仕事です。産業保健師としても、社員の健康状態を把握するうえで、カウンセラーの経験を活かせるでしょう。

メンタルケアの分野に興味がある方は、ぜひ産業カウンセラーの資格取得を検討してみてください。

産業保健師の転職に有利なスキル

産業保健師に有利なスキル

産業保健師への転職に有利なスキルとして、以下の4つが挙げられます。

それでは一つずつ確認していきましょう。

データ分析能力

産業保健師に転職するには、パソコンを使ったデータ分析能力が必要です。なぜなら産業保健師は、健康診断の結果ストレスチェック評価健康施策アンケートのデータなどを扱うからです。

社員一人ひとりのデータをExcelにまとめたり、経年での分析・調査をしたりなど、統計的な知識が求められます。産業保健師に転職する際は、ご自身のパソコンスキルを棚卸ししておきましょう。

マネジメント能力

産業保健師として業務を円滑に進めるためには、マネジメント能力が求められます。一つの職場に従事する人数が少ない産業保健師は、ご自身で業務を管理し、課題を解決するスキルがあると安心です。

また、業務に対する改善策を管理職に提案する際は、管理職の立場から見たマネジメント事情を理解するスキルも求められます。

産業保健師は、さまざまな役職の社員と関わるため、相手目線を重視した行動や提案ができたほうが働きやすいと感じるでしょう。

コミュニケーション能力

産業保健師として貢献するためには、コミュニケーション能力も求められます。同僚の保健師や産業医と連携をとったり、社員のカウンセリングをおこなったりと、さまざまな人と関わるからです。

勤める企業によって差はありますが、人事労務担当者と関わることも多くなるでしょう。産業保健師は勤め先の従業員と幅広く関わるため、専門知識に限らず、円滑なコミュニケーションをとる力が求められます。

補足:英語力|外資系企業に挑戦できる

産業保健師は英語力があると、外資系企業に挑戦できる魅力があります。

英語力があることで、外国人の社員に対してカウンセリングをおこなったり、経営層とのミーティングに参加したりと、仕事の幅を広げられます。

日系企業へ転職したとしても、海外駐在員がいる職場なら、英語での健康サポートや、外国人労働者のフォローなどを担当できるでしょう。英語力があることで、一般的な産業保健師よりも一歩リードした転職活動ができるのです。

なお、産業保健師として求められるスキルについては、下記の記事も参考にしてみてください。

産業保健師に転職するメリット5つ

産業保健師に転職するメリット

ここからは、産業保健師に転職するメリットを5つ紹介します。

それぞれ説明していきます。

肉体労働が少ない

産業保健師は病院よりもデスクワークが多いため、肉体的な負担が少なくなります。看護師は立ち仕事力仕事が多く、肉体的にきついと感じる場面が発生しやすい働き方です。

下記の口コミでは、デスクワークが多い産業保健師の働き方が嬉しいと感じているようです。

口コミ・評判

疲れが溜まりにくい
I・K さん(31歳)
正直看護師の立ち仕事はきついと思っていましたが、産業保健師として転職してからは座り仕事が多いので、疲れが溜まりにくいです。そこは嬉しいですね。

残業・夜勤がほぼない

産業保健師は企業の営業時間に合わせて働くため、残業や夜勤が発生しにくいメリットがあります。基本的には9時前後に出社し、休憩を1時間ほど挟み、18時頃に退勤する働き方となります。

加えて、土日祝日が休みになるため、仕事とプライベートとのスケジュール管理が容易になるでしょう。

下記では「カレンダー通りに休める産業保健師の働き方が嬉しい」という口コミを紹介しています。

口コミ・評判

仕事とプライベートのバランスを取りやすい
I・K さん(31歳)

一般病院から企業へ転職して一番よかったと感じたのが、カレンダー通りのお休みを確実に取れること。

予定も立てやすく、周りがお休みなのに働く…ということがほとんどなくなりました。

あとは残業もなく、だいたい決まった時間に帰れるので、仕事後の時間も飲み会や習い事に使えるようになって、仕事とプライベートのバランスがすごく取れています。

相手の顔を見ながら働ける

産業看護師は、サポートをする相手の顔を見ながら働けるメリットがあります。看護師や行政保健師は、幅広い世代に保健サポートをおこなうため、一人ひとりと密接な関係を築く機会がめったにありません。

しかし、産業保健師は社員のメンタルヘルスカウンセリングなどを通して、一人ひとりと深く関わっていくため充実感を感じられるでしょう。

実際に、下記の口コミでは、産業保健師としての携わり方にやりがいを感じていると分かります。

口コミ・評判

患者さんの笑顔にやりがいを感じる
匿名 さん

産業保健師として働きもうすぐ丸3年になるの早い。

病院にいたから尚更予防に携われることにやりがいを感じる。

笑顔でのいい報告もとても嬉しい。皆それぞれその人なりの健康でいてほしい。その力に少しでもなれる為には自分も心身共に健康でいなきゃと思う。

医療ミスのプレッシャーが少ない

産業保健師は看護師に比べて、医療処置の頻度が少なく、医療ミスのプレッシャーに追われることがありません。

下記の口コミでは、病院から企業に転職した方の多くが、気持ちが楽になったと回答しています。

口コミ・評判

プレッシャーを感じなくなった
Y・O さん(28歳)

以前病棟看護師をしていた時に、大きめのインシデントを起こし、そこからミスが怖いとずっと思っていました。

何度も看護師をやめたい、自分には向かない、と考えながら仕事をしていました。そんな中で誘ってもらえた、今の仕事。

医療処置というよりは、健康管理の仕事が多く、前の職場で感じていた「間違ったらどうしよう」というプレッシャーを今はほとんど感じません

給料や福利厚生が恵まれているケースが多い

産業保健師への転職を機に、給料や福利厚生が良くなる可能性が高いのもメリットといえます。なぜなら、専門の保健師を採用する企業は、規模が大きい傾向があるからです。

産業保健師の給料は、年功序列で上がっていくのではなく、保健師の経験にともなって金額が決まります。

また大企業の福利厚生は、家賃補助財形貯蓄制度レジャー補助などが完備されている場合が考えられるでしょう。給与や福利厚生の条件は企業ごとに異なるため、入社前の確認が大切です。

なお、下記では「産業保健師へ転職して、生活の質が好転した」という口コミを紹介しています。

口コミ・評判

生活の質が向上した
O・S さん(34歳)

産業保健師として働いていますが、待遇でいうと病院よりいい印象です。

大手企業で、そこの社員さんと同じ水準の福利厚生を受けられるのが嬉しい。

給料は若干上がり、それに加えて、家賃補助レジャーなどの補助もある。生活の質は間違いなく上がりましたね。

産業保健師へ転職するメリットの詳細は、下記の記事でも紹介しています。

辛い?産業保健師に転職するデメリット3つ

産業保健師に転職するデメリット

続いて、産業保健師が企業で働くデメリットを3つ紹介します。

順番に見ていきましょう。

1つの企業に在籍する人数が少ない

産業保健師のデメリットは、1つの企業に在籍できる人数が少数であることです。企業の医務室は1〜2名体制が多く、何かあった時に相談できる人がいない可能性が高くなってしまいます。

職場で疑問や問題が発生したとき、自身で解決する場面が多いようです。全ての処置や判断を一人でするケースが考えられるため、プレッシャーに感じてしまうでしょう。

また、病院勤務とは異なり、チームメンバーや患者さんが固定化されるため、仕事中の刺激が少なくなります。仕事のマンネリ化を防ぐには、ご自身で課題を見つけたり、別の部署と関わったりなどのアクションを意識しましょう。

パソコンスキルが求められる

企業で産業保健師として働く場合、ビジネスマナーに加えて、パソコンスキルが求められます。

診断結果をデータ管理する業務が多いため、必然的にパソコンを使う機会が増えます。Excelを中心に、パソコンを使いこなせる必要があります。産業保健師の働き方はデスクワークが大半を占めるため、パソコンスキルが必要になる機会が増えることを覚えておきましょう。

医療現場への復帰に時間がかかる

看護師から産業保健師へ転職する方は、将来再び看護師に戻ったときに、勘を取り戻すのに苦労するでしょう。なぜなら、産業保健師として企業で働く場合、医療処置をする機会が看護師よりも減ってしまうからです。

万が一、病院勤務に戻ることになった場合は、完全に復帰するまでに時間がかかってしまいます。仕事を変えることでブランクが発生し、現場感覚を忘れてしまうリスクがあると理解しておきましょう。

産業保健師へ転職するデメリットについては、下記の記事も参考にしてみてください。

未経験者必見!産業保健師に転職するためのポイント6つ

産業保健師に転職するポイント

産業保健師を目指すために、転職で大切なポイントを6つ紹介します。

それでは見ていきましょう。

正規雇用にこだわりすぎない

企業に産業保健師として転職したい場合は、正規雇用にこだわりすぎないことも一つのポイントです。

産業保健師の求人には、期間限定の契約社員など非正規での求人も少なからずあります。まずは非正規として経験を積んでおくことで、正規雇用の選考を有利に進められるようになります。

また非正規雇用は、雇用期間や勤務時間の融通が利きやすいメリットがあります。すきま時間を活用して、資格取得や転職活動にチャレンジする機会を設けましょう。

企業で働く看護師と接点を持つ

正規雇用で産業保健師として転職したい場合は、企業で働く他の看護師と接点を持っておくのがポイントです。非正規で採用されたあと、業界内に接点ができたり実績を評価されたりすることで、正規雇用の誘いが来るチャンスがあるでしょう。

実際に、派遣社員として就任したあと、正社員として採用されたという口コミがありました。

口コミ・評判

企業で働く看護師と接点を持つことが大切
Y・O さん(32歳)

私は現在企業の産業保健師として働いていますが、最初は契約社員でした。そこから、産業保健師との接点をいくつか作り、そのおかげで誘いを受け、正社員として働けています。

今もたまに看護師を紹介してほしいという話を受けることがあり、いかに企業で働く看護師と接点を持つかがすごく大切だなと感じています。

上記のようなケースもあるため、正規雇用にこだわりすぎない方が、企業で働くチャンスが増えるでしょう。

ネットワークを駆使して求人情報を集める

産業保健師として転職するには、求人情報を得るために、アンテナをあらゆる方向に張りめぐらせることが大切です。

例えば、ハローワーク転職サイトを利用したり、母校の教員に相談したりする方法が挙げられます。

なお、求人に応募する際はチャンスを逃さないようにしましょう。突発的に募集がかかり、次の人がすぐに決まるケースが多いからです。

また、産業保健師への転職は長期化する可能性があります。転職先が確定するまでは、容易に今の職場を退職しないように注意しましょう。

保健所・病院とは求められる人材が異なる

企業で求められる人材は、保健所や病院とは異なることを理解しておく必要があります。産業保健師として転職するため「なぜその会社に入りたいのか」「なぜその業務をしたいのか」など、選考時に入社への熱意を把握しておきましょう。

事前に企業のホームページをチェックしたり、面接の練習をしたりして、入念な準備を進めましょう。

選考では即戦力になることをアピールする

転職時の選考では、即戦力となる経験やスキルがあることをアピールしましょう。なぜなら、一つの企業に勤める産業保健師は1〜2名であるため、一人で業務を担当する必要があるからです。

また、新しく雇った保健師を教育する制度が整っていない傾向があります。今までの経験やスキルを活かして、どのように企業に貢献できるのかを棚卸ししておきましょう。

転職サイトのサポートを活用する

産業保健師の求人情報を得るためにも、転職サイトのサポートを活用しましょう。企業に勤める産業保健師の求人は、転職サイトが非公開求人として保有している可能性が高いからです。

また以下のように、転職サイトは選考の手続き代行や面接対策などのサポート体制が充実しています。転職に不安がある方の心強い味方となってくれるでしょう。

加えて転職サイトでは、求人情報をすぐに教えてもらえるメリットがあります。ハローワークや知人からの紹介、転職サイトを併用することで、転職のための情報が増えるでしょう。

産業保健師の求人探しにおすすめの転職サイト

産業保健師への転職におすすめのサイト

数ある産業保健師向けの転職サイトの中から、以下の3点を基準に、「総合評価の高い転職サイト」を紹介します。

転職サイト選定の3つの基準

  • 求人の質・量:保健師の求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力:求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどう
  • サポート力:手厚いサポートを受けられるかどうか

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、産業保健師におすすめの転職サイトは、以下のようになりました。

好条件求人を集めることを考えて、すべて登録することをおすすめします。
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転職サイト公開求人数 | 利用満足度
1位
看護roo!
約3万5,000件 | ★★★★☆4.3
保健師・看護師の満足度No.1
2位
APOPLUS
2,568件 | ★★★★☆4.2
保健師・看護師の転職に特化した転職サイト
3位
M.STAGE
非公開 | ★★★★☆4.2
産業保健サービスのノウハウ満載

看護roo!

看護roo!

看護roo!』は、数ある看護系転職サイトの中でも利用満足度No.1で、豊富な求人をそろえています。いかに多くの求人を見つけるかが鍵となる保健師の転職において、選択肢を増やすことは何より重要となります。

したがって、理想の職場に転職したいという方は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。

また『看護roo!』は選考対策も充実しているという点も特徴的です。面接に同席までしてくれるなどサポートの手厚さも特徴で、はじめて転職を試みるという方にもおすすめです。
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運営会社株式会社クイック
対象地域主要都市圏
オフィス全国4箇所(東京・大阪・名古屋・横浜)
公開求人数約35,000件
公式ページhttps://kango-roo.com/

APOPLUS

APOPLUS』は保健師・看護師の転職に特化した転職サイトです。医療機関だけでなく企業の求人情報も業界トップクラスの数を取り扱っており、高い転職成功率を誇っています。

また、業界で唯一企業転職希望者への専門チームを持っており、現場に精通したスタッフがヒアリングから応募、面接、就業までを強力にバックアップしてくれます。個別相談会産業保健師セミナーも開催されているため、産業保健師への転職の心強い味方となってくれるでしょう。
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運営会社クオールホールディングス株式会社
対象地域全国
オフィス全国10箇所
公開求人数2,568件
公式ページhttps://www.kan54.jp/

M.STAGE

M.STAGE』は産業保健のサポートをおこなっているサービスです。扱っている求人は、M.STAGEが企業から直接委託された案件であり、多彩な産業医・保健師の求人が紹介されています。

未経験OKの求人もあり、経験豊富な現役保健師がサポートしてくれるため初めての方でも安心です。

また、就職後も経験が浅い方や、より高度な産業保健活動を目指している方に向けて、研修会も開催されているため利用してみると良いでしょう。
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運営会社株式会社エムステージ
対象地域全国
オフィス東京
公開求人数非公開
公式ページhttps://sangyohokensupport.jp/medical

産業保健師に転職するためによくある質問

産業保健師への転職に関する質問

続いて、産業保健師に関する質問を紹介します。

順番に回答していきます。

産業保健師とはどんな仕事ですか?

産業保健師とは企業で社員の健康管理をおこなうプロであり、社員の心身の健康が損なわれないように「予防」することを第一としています。
具体的な産業保健師の仕事の内容は以下のとおりです。

産業保健師の仕事内容

  • 健康診断の実施
  • 職場環境の改善
  • 衛生委員会の実施
  • 健康イベントの開催
  • 社員の働き方の調査
  • 社員のカウンセリング
  • 社員の体調不良・怪我にへの対応

またメンタルケア休復職支援などさまざまな業務において、社員の身近な存在として、産業医や人事との橋渡しをする役割も担っています。

産業保健師の給料はどのくらいですか?

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、保健師の平均年収は約481万円月収は約33万円と発表されています。
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①きまって支給する現金給与額②年間賞与
その他特別給与額
平均年収
(①×12+②)
保健師全体33万3,800円80万7,200円481万2,800円

ただし、年収は勤める企業によって大きく異なり、大企業に勤める場合の年収は大幅に上がるでしょう。

一方、中小企業で働く場合や非正規雇用の場合は、看護師や行政保健師よりも年収が下がる傾向があります。

しかし、産業保健師は実績に応じて給与がもらえます年収を増やしたい方は、スキルや実績を積み上げることに挑戦しましょう。産業保健師の給料は、勤め先によって看護師や行政保健師に比べて、高収入にも低収入にもなりえる職種です。

新卒・未経験で産業保健師になるのは可能ですか?

新卒・未経験から産業保健師になるのは厳しいのが現状です。なぜなら、未経験歓迎の求人が少なく、倍率が高いからです。

また、正規雇用の求人がないことも挙げられます。

しかし新卒・未経験だったとしても、資格や経験を身に付けておくことで、選考時に有利になれます。スキルや実績は給与アップにもつながるため、余裕を持って転職の準備をしておきましょう。

産業保健師への転職に将来性はありますか?

産業保健師への転職は、将来性があるといえます。なぜなら新型コロナウイルスの影響によって、産業保健師に求められる業務が増加したからです。

なかでも社員のメンタルヘルスケアや、休復職者への対応業務が増加したといわれています。リモートワークの導入によるコミュニケーションの減少や、成果主義への移行が原因といわれているようです。

産業保健師は、社員の健康課題を解決する人材として、今後もニーズが高まっていくでしょう。

さいごに

産業保健師に転職する準備まとめ

本記事では、産業保健師への転職に必要な資格やスキル、ポイントなどを紹介しました。

産業保健師への転職は難易度が高いですが、ポイントを押さえて対策を立てることで、納得のいく転職につなげられます。

なお、今回紹介した転職サイトを以下にまとめているので、まずは気になるサービスへの無料登録から始めてみましょう。
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転職サイト公開求人数 | 利用満足度
1位
看護roo!
約3万5,000件 | ★★★★☆4.3
保健師・看護師の満足度No.1
2位
APOPLUS
2,568件 | ★★★★☆4.2
保健師・看護師の転職に特化した転職サイト
3位
M.STAGE
非公開 | ★★★★☆4.2
産業保健サービスのノウハウ満載

※求人数:2023年7月更新

あなたの転職が上手くいくことを願っています。

タイミーの良い評判と悪い評判を徹底解説!「やめとけ」と言われる理由は本当にあるの?

タイミー 評判

「タイミーに登録するメリットはある?」などお悩みではないですか?

結論から言うと、『タイミー』はタイミーは無料のアプリをダウンロードさえすれば、空き時間にすぐ働けてすぐお金がもらえるため、とてもおすすめです。

このページでは、キャリアアドバイザーとして数多くの相談に答えてきた私が、TwitterやYahoo!知恵袋、Google検索で口コミを通して、タイミーの評判を調査・検証していきます。

この記事を読むとわかること

  • タイミーの特徴と評判
  • タイミーの良い評判からわかるメリット
  • タイミーの悪い評判からわかるデメリット
  • タイミーを利用する際の注意点
  • タイミーの利用方法

タイミーの特徴と評判

タイミー
タイミーは、面接・履歴書が必要ないスキマバイトアプリです。

〈タイミーの特徴3選〉

  • 仕事が終わると報酬がもらえるため、24時間以内に引き出し可能
  • 登録後、最短1時間で勤務開始できる
  • ワーカ数500万人以上

アプリ登録者数は500万人を超えており、他社アプリと比較しても高い評価を得ています。

最短1時間でアルバイトを始められ、24時間以内に報酬を引き出せるのが特徴です。また飲食店やオフィスワーク、イベントなど、さまざまな仕事に携われるのも高評価につながっています。

会社名株式会社タイミー (Timee, Inc.)
公式HPhttps://timee.co.jp/
本社所在地〒105-7135
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター 35階
主な対応職種
  • 飲食店
  • スーパー・コンビニ
  • オフィスワーク
  • 倉庫作業
  • 引っ越し
  • イベントスタッフ
  • 配送
  • ホテル・清掃
登録方法Step1. アプリをダウンロード(無料)
Step2. アプリを起動、必要事項を入力
給料日24時間/365日、好きなタイミングで報酬の即時引き出しが可能です。ただし即時引き出ししなかった分については、翌月15日に自動で振り込まれます。

そんなタイミーの評判と特徴を調査すると、以下のようなメリットとデメリットがありました。

メリット面接や登録会がない
スキマ時間に気軽に働ける
色々な店で働ける
レビューが見れて安心
すぐにお金がもらえる
全国どこでも働ける
デメリット人気案件はすぐに埋まってしまう

次の2章・3章で詳しく解説していきます。

タイミーの良い評判からわかるメリット6つ

タイミーメリット

タイミーのメリットとしては、以下の6点が挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきます。

面接や登録会がない

タイミーのメリット1つ目は、面接や登録会がない点です。

働きたい仕事を選び契約ボタンを押すだけで、マッチングします。

つまり、従来の派遣バイトのように面接を受けて採用を待つ必要はありません。

このことから、バイトの面接などが苦手な人・面倒な人におすすめのアプリだと言えます。

ただ、面接が無い代わりに、運転免許証などの身分証をアップロードする必要がある点には注意しましょう。

スキマ時間に気軽に働ける

タイミーのメリット2つ目は、スキマ時間に気軽に働ける点です。

最短1時間から募集があり、スキマ時間に気軽に働くことができるため、時間つぶしに良いというコメントがネット上で挙がっていました。

隙間時間をもったいなく過ごしている人向け

口コミ・評判

匿名さん

タイミーってアプリ!未就園児いて仕事復帰するには勇気いるけどたまの隙間時間をもったいなく過ごしてるママに最高

引用元:Twitter

隙間時間を使って効率的にお金を稼ぎたい人は、是非利用してみましょう。

飲食店や事業所などのさまざまなな店で働ける

タイミーのメリット3つ目は、色々な店で働ける点です。

同サービスを使うと色々なお店を経験でき、新たな出会いや気づきがあるのが面白いという口コミが複数ありました。

初めてのお店に抵抗がない人におすすめ

口コミ・評判

C さん
別に回し者でもなんでもないけど初めましてのお店でも全く抵抗がなくてそこそこ飲食バイト経験があってとにかくすぐお金が欲しい学生オタクとかにタイミーという神アプリを私はオススメしたい〜
言われたことやるだけで即入金してくれるしまかないは美味しいし優しいし最高

引用元:Twitter

様々な企業を経験してみたくて登録

口コミ・評判

匿名さん
業界にいると一般企業のことがわからなくて(笑)
隙間時間で色々働きたくてタイミーであちこち働いてる
タイミーでも事業所の募集がたまにあるけど、支援に特化したものないかなー?と探してたらスケッターというが出てきた!!

引用元:Twitter

このことから、本職は別にあって他の職種を試してみたい人などにもおすすめのサービスだと言えるでしょう。

レビューが見れて安心

タイミーのメリット4つ目は、レビューが見れて安心である点です。

初めての職場は不安ですが、同サービスでは、過去に働いた人のレビューを見ることができるので、仕事前に職場の雰囲気を理解することができます。

レビューが応募するかどうかの判断軸になる

口コミ・評判

 匿名さん

タイミーは応募枠があれば申し込めば即決定します。あと過去に働いた経験がある人のレビューが見れるので働きにいくかどうかの判断基準にもなります。

ただ仕事のキャンセルの規約とかあるんでそこに気をつける必要はありますね。

引用元:Twitter

レビューを参考にしながら、自分に合ったお店を探してみましょう。

すぐにお金がもらえる

タイミーのメリット5つ目は、すぐにお金がもらえる点です。

同サービスでは、24時間/365日いつでも好きなタイミングで報酬の即時引き出しが可能です。

この、すぐにお金がもらえる点に関して「便利だと感じた」との声がネット上では複数寄せられていました。

働いた後すぐにお金がもらえる

口コミ・評判

匿名 さん
別に回し者でもなんでもないけど
初めましてのお店でも全く抵抗がなくてそこそこ飲食バイト経験があってとにかくすぐお金が欲しい学生オタクとかにタイミーという神アプリを私はオススメしたい〜
言われたことやるだけで即入金してくれるしまかないは美味しいし優しいし最高

出典:Twitter

バイトの収入だけでは足りず、少しだけ今お金が欲しい!という人や、副業として何か始めたいと思っている人にもってこいの短期・バイトアプリです。

※即時引き出ししなかった分については、翌月15日に自動で振り込まれます。

全国どこでも働ける

タイミーのメリット6つ目は、全国どこでも働ける点です。

現在タイミーでは、47都道府県全てでサービスを提供しています。

また、仕事数に限って言えば、都心エリアでの募集は多いものの、地方での募集はまだまだ少ないという声もありました。

地方の案件はほとんどない

口コミ・評判

 匿名さん
タイミーって以前に一度見てみたことあるけど、地方だからかそもそも求人数がめっっっちゃ少なかったんだよな。首都圏ならたくさんあるのかな?

引用元:Twitter

とはいえ、まだ新しいサービスなので、今後、対応店舗数が増えれば仕事数も増えることが予想されます。

地方エリアの案件がより充実することを見越して、先にアプリをインストールしておくのも一種の手段と言えるでしょう。

ここまでは、タイミーのメリットについて解説してきました。

すぐ働けて、すぐにお金がもらえるので、隙間時間を有効活用したい人にぴったりのアプリだと言えます。

気になる方は、是非以下から登録してみましょう。

タイミーのダウンロードはこちら!

メリットがほとんどを占める同サービスですが、一部気になる口コミも見られました。

そこで以下からは、タイミーのデメリットについても解説していきます。

タイミーの悪い評判からわかるデメリット7つ【やめとけと言われる7つの理由】

タイミーデメリット

タイミーには、良い口コミがある一方で、下記のような悪い口コミがあるのも事実です。

それぞれ詳しく解説していきます。

人気案件はすぐに埋まってしまう

タイミーのデメリット1つ目は、人気案件はすぐに埋まってしまうという点です。

同サービスの人気が出てくるにつれ、働くワーカーが急激に増加していき、その結果、案件がすぐに埋まってしまい、なかなかマッチングできないようになってきていることがわかりました。

求人の競争が激しい

口コミ・評判

F さん
タイミーというアプリを使えば働きたいときに働ける、と聞いたので登録してみたのだが。実際には仕事がない。というか、すぐに締め切りとなってしまう。ネット上の評判を見ていると、競争がかなり厳しいらしい。常にアプリをチェックしていないとだめ

出典:Twitter

このように、人気案件がすぐに埋まってしまうタイミーですが、下記2つの設定を行うと、新しい仕事が公開された瞬間に通知を受け取ることができます。

通知を受け取る方法

  • 働きたい日にちを登録する
  • お仕事を「お気に入り」に設定する

ただし、通知を受け取るようにしても以下のように案件がすぐに埋まってしまうことも多々あるようです。

平均時給よりも低いことがある

マイナビキャリアリサーチLabがおこなった調査によると、2023年7月におけるアルバイトの全国平均時給は1,206円です。

しかし、タイミーが提供している求人のなかには、下記のように平均時給を下回る求人があります。

口コミ・評判

匿名さん

冷凍庫でのバイトまさにタイミーで1000円で出てて「通常の時給いくらだろうな」って思ってたら3500円て……タイミーって即金謳ってるから基本的に時給低いよね過酷なのに😭😭即金で欲しい人がいるから成り立ってる商売だね😭

引用元:Twitter

口コミ・評判

匿名さん
退勤
タイミーだったから時給低いよォ
17時間拘束で昼休憩なんて1時間もとってないよォ交通費1000円込みで約18,000だよォ
ちゃんとバイトで入ってれば2万稼げたよォ

引用元:Twitter

経験年数が長かったり、作業量が多かったりするのにもかかわらず、時給が低く報酬に見合わない求人もあるようです。すべての求人が平均時給を下回っているわけではありませんが覚えておくと良いでしょう!

仕事によってはきついことがある

タイミーが紹介されている案件の中には、仕事内容がきついものもあります。そして応募要項をみて「楽しそう」「自分にもできそう」と思ったものでも、実際の現場とで環境・雰囲気が異なるケースもあるようです。

口コミ・評判

匿名さん
タイミーの仕分けバイト
お気軽にとか優しく指導と書いてあるけど
実際びっくりするほど冷たいし何回か来てるのが前提みたいな感じなんだよね💦
点呼とか怒ってるの?みたいな態度される。

引用元:Twitter

単発のアルバイトや人手不足の職場などでは、最低限の説明しかされず、すぐ実務に入ることがあります。

ブラックな職場に当たるリスクをできる限り抑えたい方は、応募する前に職場のレビューを確認しておきましょう。

遅延での遅刻や体調不良でもペナルティがつく

タイミーのペナルティシステムでは、遅刻や欠勤をするごとにポイントが加算され、ポイント数に応じて利用停止のペナルティが課せられます。

ペナルティポイントペナルティ内容
1〜3ポイント制限なし
4〜7ポイント応募できる求人数が1件のみ(1週間以降の仕事の場合)
8ポイント以上14日間の利用停止

参考:Timee

実際に遅延や体調不良という理由でペナルティを課せられた利用者もいます。

口コミ・評判

匿名さん
タイミー、遅延で遅刻なのにペナルティ着くのありえない。

引用元:Twitter

口コミ・評判

匿名さん
昨日微熱出たから(前日マイナス20℃の倉庫で作業してたから?)大事をとって先の仕事をキャンセルしたらペナルティ加算され2週間タイミー利用停止になってしまった😭
派遣先に菌を持ち込むよりは良いか。

引用元:Twitter

また利用停止になる可能性を考慮して、他のアプリも登録しておくと、期間を空けずに次のバイトを見つけやすいでしょう!記事の後半では、タイミー以外のアプリであるシェアフルとshotworksについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

住む場所によっては案件が少ない可能性もある

タイミーは日本全国の求人を取り扱っていますが、住む場所によっては案件が少ない可能性があります。

口コミ・評判

匿名さん
昨日微熱出たから(前日マイナス20℃の倉庫で作業してたから?)大事をとって先の仕事をキャンセルしたらペナルティ加算され2週間タイミー利用停止になってしまった😭北関東在住の学生です。私が住んでいる近辺の応募はほぼほぼなかったです。お店側としても人手不足のとき、単発で人を雇うよりも店舗内でなんとかしたいと思うので、難しいとは思いますが…募集件数がもっと増えるといいなと思います!今後に期待です!

引用元:AppleStoreプレビューの口コミ

もし検索しても案件がヒットしない場合はエリアを拡大したり、他のアプリも活用して探したりしてみましょう。

アルバイト先の評価次第で次の仕事応募に支障が出る

タイミーでは、企業がワーカーのレビューをつけるシステムがあります。そのレビューを見て、企業側は採用を判断しているケースも珍しくありません。

口コミ・評判

匿名さん
GOOD率100%だったのに、とある企業で1度働いたら評価80%に下げられた。(注釈)次に働きたいと思ってたところは81%以下のワーカーは働けない。90%以下はダメという厳しいところもある。

引用元:AppleStoreプレビューの口コミ

評価1つで採用を判断されるのは、利用者にとってネックとなる部分でしょう。

仕事現場でトラブルに巻き込まれることがある

タイミーでアルバイトを探した方のなかには、次のようなトラブルに巻き込まれたユーザーもいるそうです。

口コミ・評判

匿名さん
QRコードを撮影させて終了時間までバイトだけで放置したり、女のバイトを終始駐禁対策にして男のバイトに全部押し付けたり、開始時簡易ドライバーが間に合わなかったのに修正依頼に応じず給料が不労に減らされた事例もあるそうだ。
もちろん暴言のクレームは大量に寄せられていて、中には暴力を振るわれたって申し出もあるらしい。

引用元:タイミー Taimee

口コミ・評判

匿名さん
働いている時に飲み物が無くなったから、店長に水を購入して水分補給させてほしいってお願いしたら断られた。仕方なく手洗いしてから水道水を手ですくって飲んだ

引用元:タイミー Taimee

〈実際にあったトラブル事例〉

  • 給料が不当に減らされた
  • 水分補給をさせてもらえなかった
  • 現場にはアルバイトだけで社員がいなかった

思わぬトラブルに巻き込まれないためには、企業の情報を事前にリサーチするのも有効な方法です。レビューを確認し、悪い口コミが目立つようであれば応募するのを考え直すべきでしょう。

タイミーを利用する際の5つの注意点

タイミー利用する際の注意点

タイミーを利用する際は、以下5つのポイントに注意しましょう。

利用する際の注意点を把握しておくことで、ペナルティを回避できたり、働き過ぎを防げたりします。

以下に詳しくまとめているので、ぜひご覧ください。

事前にスキルの自己申告が必要

タイミーを利用する前に気をつけることの1つ目は、事前にスキルの自己申告が必要である点です。

スキルとは、働く度にその働きぶりを評価されて、加算されていくポイントのことを指します。

飲食店などでは、事前にスキルの自己申告をすることが必要で、条件を満たしていない人は応募することができません。

いくつもの現場を経験することで、ポイントが加算され、今後のマッチのしやすさが増しますが、評価が悪いと、その後のマッチング率が低下する可能性があることも念頭に置いておきましょう。

ドタキャンをするとペナルティあり

タイミーを利用する前に気をつけることの2つ目は、ドタキャンをするとペナルティがつく点です。

ペナルティポイントの付与の仕組みは下図の通りです。

タイミー ペナルティポイント

出典:タイミー

間違えて応募しすぐにキャンセルした場合も、ペナルティポイントがつきます。

案件の募集内容と日時の確認をしっかり行いましょう。

なお、無断欠勤をした場合は永久利用停止となります。

ユーザーにもレビューがつく

タイミーを利用する前に気をつけることの3つ目は、ユーザーにもレビューがつく点です。

タイミーでは、ユーザーも企業・店舗の相互で評価を行います。

この評価はマイページに「あなたへのGood率」として表示されます。

Good率が低くなると、企業からキャンセルの要望を受ける可能性が高まります。

そんなことにならないためにも意欲を持って仕事に取り組み、Good率を高くしましょう。

就業時間や報酬の制限がある

タイミーでは以下のように就業時間や報酬に制限があります。

タイミーの就業時間や報酬について

  • 申し込みは1日1件まで
  • 1週間に働ける時間は39時間未満
  • 同じ企業からもらえる報酬は月間78,000円未満
  • 同じ企業からもらえる報酬1年間で28万円未満(前年12月1日〜前年11月30日)

ワーカーのなかには夜勤から日勤にかけて働きたい方もいるでしょう。申し込みが1日1件までの制限はあるものの、下記のように仕事の開始日が異なる場合は申し込みができます。

出典:タイミー

ただし、上記のような働き方は生活のリズムが乱れたり、睡眠不足を引き起こしたりして体調を崩しやすくなります。

今後の生活を快適に過ごすためにも、無理のない働き方をしましょう。

確定申告をしなければならない場合がある

タイミーを通して仕事をする場合、契約形態と年収によって確定申告が必要です。

原則として確定申告が必要になるケースを以下にまとめました。

契約形態所得の種類確定申告が必要なケース
雇用契約給与所得年収103万円をこえるとき
業務委託契約「事業所得」または「雑所得」「事業所得」の場合…年収2400万円以内であれば48万円をこえるとき
「雑所得」の場合…所得20万円(経費を除く)をこえるとき

参考:タイミーラボ

必要な確定申告を怠ると「無申告加算税」や「延滞税」としてペナルティを課せられる可能性があります。「知らなかった」では済まされない内容なので、自分が確定申告者に該当するかどうかを事前に確かめておきましょう。参考:国税庁

タイミーの利用方法

出典:タイミー

この章では、実際にタイミーを利用する場合の流れについてご説明します。

この章でご説明することは、タイミーを使って就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。

Step1. 仕事に応募する

アプリを開いて仕事を探します。

仕事に申し込みする際は下記の内容を確認してください。

申し込みするサイトの確認事項

  • 確実にその「日付」と「時間」で働けるか
  • 「仕事に必要なもの」は用意できるか
  • 「働くのに必要な条件」を満たしているか

Step2. 前日確認を終わらせる

前日にアプリの「確定済」タブから前日確認を行いたい案件を選択し、以下の内容を確認をします。

前日確認する方法

  • 業務に関する確認事項
  • 当日に気をつけること

これらの作業が完了していない場合サポートセンターから連絡が来るので、確実に行いましょう。

Step3. 勤務先に着いたら「チェックイン」

勤務先に到着したら、仕事開始時間までに下記の手順でチェックインを行います。

1
アテンションタグ2

  • 1. 「QRスキャナー」を開く
  • 2. 「チェックイン」をタップ
  • 3. 該当の業務を開く
  • 4. QRコードを読み込む

開始15分前からQRコードを読み取ることができ、開始5分後を過ぎてしまうと遅刻となるので、ご注意ください。

Step4. 仕事が終わったら「チェックアウト」

お仕事終了時にQRコードを読み込むとチェックアウトが完了します。

お仕事が予定時刻より短く・長くなった場合や、休憩が予定通りではなかった場合は、金額変更の有無を仕事先の方と相談し、合意した内容を修正依頼してください。

なお、報酬を受け取った後での修正依頼はできません。

Step5. 「報酬確定ボタン」を押して報酬を確定する

チェックアウト後、残業・早退など報酬に変更がなければ「報酬確定ボタン」を押してください。

マイページの「引き出し可能額」に入金されます。

「即時引き出し」を利用したい場合は、「引き出す」を選択し、口座情報に間違がないことを確認してから「振込申請」をしてください。

出典:タイミー

タイミー以外でおすすめのアルバイトアプリ【面接・履歴書不要】

タイミー以外のおすすめアルバイトアプリ

タイミー以外でおすすめのアルバイトアプリは次の2つです。

それぞれ詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

シェアフル

シェアフル

シェアフルは、大手人材会社のパーソルグループが運営しているアルバイトアプリです。

登録や履歴書、来社せずに単発・短期のアルバイトを見つけられ、以下のように多様な職種の求人を保有しています。

〈シェアフルが取り扱う職種〉

  • 軽作業
  • 配送
  • イベント・キャンペーン
  • 接客・サービス
  • 販売・コンビニ
  • オフィスワーク
  • 飲食・デリバリー
  • 農業

タイミーと同じように即日入金に対応しているだけでなく、歩くだけでポイントが貯まるサービスを提供しています。貯まったポイントはPayPayやdポイント、Amazonギフト券と交換できるため、お得に買い物ができるのもメリットです。

シェアフルについては下記の記事でも詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

shotworks

shotworks

shotworksは、上場企業のつなぐグループが運営するアルバイトアプリです。自分の予定に合わせて短期や単発、日払いのアルバイトを見つけられます。

取り扱っている職種の数も多いため、自分に合った仕事を見つけられる可能性も高まるでしょう。

〈shotworksが取り扱っている職種〉

  • 倉庫・軽作業
  • イベント・チラシ・サンプリング系
  • 運送・ドライバー系
  • 営業系
  • 事務系
  • 警備・セキュリティー
  • ホテル・旅館・観光系
  • コールセンター
  • 販売・飲食
  • 講師・試験監督
  • スポーツ・レジャー・アミューズメント

shotworksでは日払いの求人が多く、2023年8月時点では21,222件ありました。また求人のなかには時給1,300円〜1,600と平均時給を大きく超えるものもあるため、効率的にお金を稼げるのもメリットのひとつです。

shotworksについては、下記の記事でも詳しくまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。

【FAQ】タイミーに関してよくある質問

タイミーよくある質問

本章では、タイミーに関するよくある以下の質問に回答していきます。

Q-1. 働いている方の年齢層を教えてください

メインは20~40代と幅広い層となっています。

大学生やフリーター、パートをしている主婦の方の利用が多数を占めています。

勤務者の8割は大学生です。

ただし、利用は18歳以上からになります。

しかしコロナの影響で現在では会社員や自営業の方の利用が増加しています。

Q-2. 交通費は支給されるのですか?

報酬と別に貰える場合もあれば、報酬に含まれている場合もあるので注意が必要です。交通費の有無は各募集案件のタイトル下に記載されているので、応募前に必ず確認しましょう。

以前の交通費は一律500円でしたが、現在は企業側が自由に設定できるようになっているため、勤務先によって貰える交通費は異なります。

報酬に含まれている場合、自宅から近い職場の方が交通費分だけ得をするということになります。

Q-3. 確定申告は必要なのですか?

タイミーを通じて働いた分の報酬について、確定申告はご自身で行う必要があります。

業務委託案件については事業所得もしくは雑所得として、雇用案件については給与所得として確定申告してください。

ただし、年間所得が20万円未満の場合は確定申告の義務はありません。

Q-4. 他に似たようなデイワークアプリはありますか?

タイミーに似ているアプリとして、『シェアフル』や『ワクラク』があります。

シェアフル・ワクラクは、いずれもタイミーと同様に面接なしで1日単位の仕事を探せるアプリです。

それぞれを併用して利用することで、より条件の良い案件探しができるでしょう。

Q-5. 派遣会社との違いを教えてください

働き手と企業・店舗が直接契約を結ぶ点が派遣会社と異なります。

タイミーは求職者と企業・店舗がマッチングする場を提供しているだけなので、働き手と雇用契約を結びません。

以下にタイミー と派遣会社の違いをまとめてありますので、参考にしてください。

タイミー派遣会社
雇用契約先アルバイト先企業・店舗派遣会社
面接・履歴書×
求人応募受付1時間前まで最低1日前まで
給料即時引き出し

Q.6 対応エリアはありますか?

タイミーは47都道府県でサービスを提供していますが、地方では求人が少ない場合があります。タイミーのアプリでは、エリアごとに求人を検索できるため、自分の住んでいるエリアに絞って求人を調べてみましょう。

Q7. 即時振込とはなんですか?

即時振込とは24時間365日いつでも指定の銀行口座へ振り込みができる機能です。

好きなタイミングで振り込みができるものの、下記の項目に該当する場合は振り込み完了まで時間がかかることもあるため覚えておきましょう。

振り込みに時間がかかりやすい期間

  • 振込先の銀行がメンテナンス中
  • 土日祝日や大型連休、年末年始
  • 登録している銀行情報に誤りがある

登録した銀行情報に誤りがあれば、いつまで経っても報酬は入りません。登録情報を更新したうえで、もう一度、振込申請をおこないましょう。

タイミーの評判まとめ

タイミーの評判まとめ

タイミーは履歴書や面接不要で仕事を見つけられるアルバイトアプリです。

スキマ時間に働けるかつ、即時振込に対応しているため、すぐにお金が必要な方も安心できるでしょう。また人気求人にいち早く応募するには、定期的に求人情報をチェックすることが大切です。

本記事で紹介したタイミーの利用方法を参考に、まずは住んでいる地域で紹介されている求人を確認してみてください。

看護師向け転職サイトに潜む5つのデメリット!使わない方がいい理由を口コミとともに解説

看護師 転職サイト デメリット

「看護師の転職サイトを利用するデメリットってあるの?」
「転職サイトの良くないうわさも聞くけど使わないほうがいいの?」

看護師向けの転職サイトについてネットで調べてみると「使わない方がいい」「登録するのやめとけ」といった言葉がちらほら……。

そのようなネガティブな言葉を目にして転職サイトの利用を躊躇してしまう方もいるでしょう。

結論から言うと、転職サイトには以下のようなデメリットがあります。

  • 担当者からの連絡がとにかくしつこい
  • 希望の求人を紹介してもらえない
  • 担当者が途中で変わるケースもある
  • 担当者から連絡が来ないケースもある
  • 応募者が多数集まる病院では不利になることがある

    しかし転職サイトを活用すると、内定が決まるまであなたの転職活動を完全バックアップしてもらえます。一緒に活動を伴走してくれるのは看護師の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーなので、転職の成功率を高めるためのノウハウも教えてもらえるでしょう。

    そのため転職活動の具体的な進め方がわからない人や、一人で転職活動を進めるのが不安な人は転職サイトの活用がおすすめです。

    そこで本記事では、看護師転職サイトのデメリットだけではなく活用するメリット、そして正しい選び方について解説していきます。転職サイトを活用すべきか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

    この記事を読むとわかること

    • 看護師向け転職サイトを利用するデメリット
    • 看護師転職サイトにデメリットが生じやすくなる原因
    • 看護師向け転職サイトを利用するメリット
    • 看護師向けおすすめ転職サイト
    • 看護師転職サイト利用でよくある質問

    看護師向け転職サイトを利用するの5つのデメリット

    転職サイトのデメリット

    看護師転職サイトのデメリットには、大きく以下の5点があります。

    利用者の口コミとともに解説します。

    担当者からの連絡がとにかくしつこい

    転職サイト利用経験のある看護師さんから最も多くあがった不満は、担当者からの連絡がとにかくしつこいことでした。

    「良い求人があればすぐに転職したい」と伝えたその日から、昼夜問わず連絡がきてうんざりしたという意見が多数寄せられました。

    電話がしつこいくらいかかってくる

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★☆☆☆☆1
    子どものお世話をしないといけない夕方に電話がしつこいぐらいにかかってきます。こちらが急いで次の仕事を探してない状態なのに何度も何度も電話がかかってきて迷惑でした。こちらの状況は事前の情報入力で今すぐの求人でなくてよい、というところにチェックをいれているにも関わらず、ひっきりなしに着信があり、迷惑で電話に出たくないと思いました。

    勤務中に何度も着信があった

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★★☆☆☆2
    担当者が時間を問わずに電話で連絡してくるところがよくなかったです。看護師として、シフト制で仕事をしているので、出られない時が多いのですが、担当はいつでもつながるだろうという決めつけで何度も連絡をしてきました。そこが態度にも表れていたので、少し気になりました。

    転職サイトに登録すると、担当者(キャリアアドバイザー)から求人を紹介してもらえますが、その連絡が迷惑と感じるほど多いケースがあるようです。

    実は転職サイトは、登録した看護師の転職が決まるごとに、転職先(病院・施設)から仲介料を受け取るという仕組みです。

    要するに、看護師の転職が決まるほどお金になる構造となっており、それゆえに担当者は看護師に対し、「この病院はどうですか?」とやや過剰と言えるほど積極的にアプローチしてくるのです。

    もちろん、丁度いいペースで連絡をくれる担当者もいます。担当者に不満があれば、変更してもらうことも可能です。

    ただ転職サイトの仕組み上、「自分のペースで転職活動がしづらい」というデメリットがあることは知っておきましょう。

    希望の求人を紹介してもらえない

    転職サイトには、「求人探しのために登録しているのに、希望する求人を全然紹介してもらえない」という不満もあるようです。

    紹介求人が少なく選択肢がなかった

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★★☆☆☆3
    紹介された案件が3件のみで選ぶに選べなかった。年収も下がり、休みも減り何もプラスにならない転職になってしまった。もうすこし紹介してくれる案件があってもよかったと思う。

    希望と違う求人を紹介される

    口コミ・評判

    女性(20代後半)
    転職サイトに対する評価:★★☆☆☆2
    求人がいつも同じ病院や事業所のような印象を受けました。転職の情報収集だけでもと思い、登録しましたが、何度も連絡がきて困りました。転職の希望を伝えても、希望に沿っていないような病院を勧められ、なかなか思うようにいかないことも多かったです。

    転職サイトは様々な種類があり、そのサイトによって紹介できる病院が異なります。

    大手企業が運営するサイトであれば紹介可能求人も多く、選択肢も増えますが、そうでないサイトに登録してしまった場合、希望条件に合う職場がないことも十分にあり得ます。

    それどころか評判の悪いサイトでは、「紹介された求人がブラックだった」「事前に聞いていた情報と違っていた」といったケースもあるようでした。

    かなりブラックな職場に転職してしまった

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★☆☆☆☆1
    自分が出した条件と合っていない案件ばかり、紹介されました。ワークライフバランスが取りやすいと聞いていたクリニックは毎日残業だらけ、休憩返上とかなりブラックなクリニックでした。また、就職先と交渉してもらったはずの内容が、いざ就職して確認するとそんなこと聞いてないと言われたりしました。

    転職サイト選びを間違えてしまうと、希望に沿わない職場を紹介される可能性があります。

    担当者が途中で変わるケースもある

    転職サイトでは、担当者(キャリアアドバイザー)から求人紹介・サポートを受けながら転職活動を進めていきますが、その担当者が頻繁に変わるという意見もありました。

    担当者変更が何度もあった

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★★☆☆☆2
    転職活動中に担当者が何度も変わりました。その度に希望条件をイチから伝えなければならず、かなり面倒です。あと社内で引継ぎが上手くできていないようで、「転職活動は一旦休止」と伝えていたはずなのに、担当が変わるたびに、しつこく連絡来ました。

    人材業界は離職率が高いと言われており、看護師の転職活動中に担当者が退職するとことは珍しくありません。

    相性の良いアドバイザーに担当してもらっていても、ある日突然連絡のしつこい人に担当が変わってしまうというケースも考えられます。

    担当者から連絡が来ないケースもある

    担当者からの連絡がしつこいというデメリットを紹介しましたが、それとは逆にまったく連絡が来ないこともあります。

    突然連絡が途絶えてしまいました

    口コミ・評判

    女性(30代前半)
    転職サイトに対する評価:★★☆☆☆2
    おすすめの案件や条件にはまる案件が見当たらないと、突然連絡が途絶えてしまいました。条件が難しかったのかも知れませんが、提案された案件も条件とは離れたものもありました。たとえ紹介できる案件がなくとも、定期的には「今探してます」的なメールがあっても良いように思います。

    他にも、「不採用が続き、一番助けになってほしい時に連絡が一切来なくなった」という方もいらっしゃいました。

    前述の通り、転職サイトは看護師の転職が実現して仲介料を受け取るという仕組みなので、「転職の見込みがない」と判断された場合、連絡頻度が少なくなると考えられます。

    執拗に連絡が来たり、そうかと思えばぱったり来なくなったりと、転職サイト側の都合でやり取りの頻度が変わるようです。

    なお転職サイトは複数登録することをおすすめします。担当者を比較でき、自分と相性の合う方と巡り合いやすくなるからです。

    以下の記事では転職サイトの複数登録に関する内容をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

    応募者が多数集まる病院では、不利になることがある

    応募者が多数集まる病院では、転職に不利になることも考えられます。

    病院側が転職サイト経由で採用する場合、仲介手数料がかかってしまうからです

    例えば、(1).転職サイト経由の候補者と、(2).直接応募の候補者がいた場合、病院は(2)後者を優先して採用する可能性が高くなります。

    公式HPからの応募者を採用するなら、病院が手数料を支払う必要がありません。同じくらい良い人材がいた場合は無料で採用できる人が優先されやすくなります。

    この仲介手数料はやはり病院にとっては痛手であり、実際に8割以上の病院が転職サイトの紹介手数料を高すぎると認識しています。

    出典:公益社団法人全日本病院協会

    したがって、働きたい病院が明確に決まっている場合は、転職サイトを使うメリットはないと言えます。

    看護師転職サイトにデメリットが生じやすくなる原因

    転職サイトのデメリットが起こる原因

    なぜ上記のようなことが生じるのか、詳しく知りたいという方もいるでしょう。

    看護師転職サイトにデメリットが生じる理由は、以下の2つです。

    それでは、解説していきます。

    転職サイトは「看護師を転職させればさせるほど儲かる」仕組みである

    看護師転職サイトのデメリットが生じるのは、先ほども簡単に説明した通り「看護師を転職させればさせるほど儲かる」仕組みであるからです。

    転職サイトは病院に看護師を紹介し、その紹介料で利益を得ています。

    報酬額は看護師の年収の30%が相場と言われており、その紹介料でサイト運営を行っています。

    そのため担当者の中には、大量の求人を紹介して転職を促そうとする人もいるのです。

    また、病院側としても紹介料を抑えたいため、直接応募した人を優先してしまい、ライバルが多い時期には転職サイトから採用が決まりにくいというデメリットが生じます。

    したがって、転職サイトの担当者に任せきりにするのではなく、気になる病院の公式HPを見てみるなど、能動的に転職活動を行いましょう。

    以下の記事では転職サイトの仕組みについて、より詳しく解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

    すぐに転職しそうにない場合、担当者にとって優先度が低くなる

    担当者から連絡が来ない理由としては、「すぐに転職しそうにないため、優先度が低い」ということも挙げられます。

    これも転職サイトの仕組みに起因しており、転職サイトは採用決定に結びつく可能性が高い登録者を積極的に支援する傾向にあるのです。

    そのため、転職時期について聞かれた際は「すぐに転職したい」と伝えて、転職意欲の高さを示すことが重要です。

    看護師向け転職サイトを使うべき人の特徴

    転職サイトを使うべき人の特徴

    看護師向けの転職サイトを使うべき人の特徴は、以下のとおりです。

    • 転職するのがはじめて
    • 行きたい病院が明確ではない
    • 多くの求人を紹介してもらいたい
    • 転職先の内情について知りたい
    • 人間関係や労働環境の良い職場で働きたい
    • 仕事や家事・育児で忙しい
    • 単発や派遣で働きたい
    • 病院以外で仕事をしたい

    第二新卒やブランク期間の長い方、または単発や派遣など正社員以外の雇用形態での働き方を探している方など、自分の状況にあった求人を探したいなら転職サイトを活用するのがおすすめです。

    なぜなら、転職サイトではキャリアアドバイザーがあなたの希望条件にあった求人を紹介してくれるからです。

    さらに、人間関係や労働環境の良い職場で働きたいと考えている方にも転職サイトの利用をおすすめします。キャリアアドバイザーは定期的に医療機関を訪問している方が多いので、あなたが気になっている職場のリアルな人間関係や労働環境を教えてくれるでしょう。

    看護師向け転職サイトを使うべきでない人の特徴

    転職サイトを使うべきでない人の特徴

    看護師向けの転職サイトを使うべきでない人の特徴は次のとおりです。

    • 働きたい病院が決まっている
    • 国公立病院に転職したいと考えている看護師
    • 連絡が頻繁に来るのは嫌
    • 人からの紹介を断るのが苦手
    • 自分のペースで転職活動を進めたい

    すでに働きたい職場が決まっている場合は、転職サイトを使わずに直接応募しましょう。

    特に国公立病院の場合は、新卒採用やハローワークなどから人材を確保できることから、転職サイトで求人を見つけられない可能性があります。

    また、連絡が頻繁にくることに抵抗感があったり、自分のペースで転職活動を進めたかったりする場合も転職サイトの活用は不向きといえるでしょう。

    転職サイトのキャリアアドバイザーは、できるだけ早く転職を成功させて売上を伸ばしたいと考えている方もいるため、頻繁に連絡をするからです。

    転職サイトを使うべき人や使うべきでない人の特徴を以下の記事でもさらに詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

    看護師向け転職サイトを利用する5つのメリット【使わないと損な理由】

    転職サイトのメリット

    看護師転職サイトはデメリットばかりではなく、以下のようなメリットもあります。

    以下で詳しく説明していきます。

    保有している求人数が多い

    看護師の求人を見つける方法は、転職サイト以外にもハローワークやナースセンターなどもありますが、それぞれ保有している求人数が異なります。

    例えばエリアの条件を「東京」に絞って検索をかけた場合、看護師転職サイト看護roo!の求人数と、その他のサービス機関の求人数には以下の差がありました。

    転職サイトやその他サービスの求人数

    • 看護roo!:32,938件
    • ハローワーク:4,645件
    • ナースセンター:1,472件

     ※2023年8月現在

    看護roo!のような転職サイトは、ハローワークよりも約7倍の求人数を保有していることがわかりました。

    求人数が多い分、自分に合った転職先を見つけられる可能性が高まるでしょう。

    具体的な希望条件が決まっていなかったり、複数ある選択肢の中から選びたかったりする方は、ぜひ転職サイトを利用してみてください。

    条件に合う求人を探してくれる

    転職サイトで誠実なアドバイザーに担当してもらえれば、ヒアリングをもとに希望条件に合った求人を紹介してくれます

    保有する膨大な求人の中から自分で求人を絞り込まなくてはならない求人情報サイトに比べ、働きながら、簡単に求人が探せるのが特徴です。

    特に転職未経験者にとっては、膨大な求人の中から自分に合うものを選ぶことは骨の折れる作業です。

    基本給、各種手当、休日数、有給消化率は各病院で大きく違う上、求人情報だけでは読み取れない情報もあります。

    このようにサイトの仕組みを考えると、転職サイトで求人を紹介してもらうことは希望求人に出会える最短ルートでしょう。

    希望に合う求人をたくさん紹介してもらえた

    口コミ・評判

    Y さん(31歳・一般病院/保健師→正看護師)
    「レバウェル看護(旧 看護のお仕事)」の評価:★★★★☆4
    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)をメインで使っていましたが、一番よかったのが希望に合った求人を次々に紹介してくれること。
    本当に受けたい求人をじっくり選んで、いいところを受けられました!
    前職は保健師でしたが、看護師にチャレンジさせてもらえ、お給料も月に3万円くらい上がりました

    非公開求人を紹介してもらえる可能性がある

    看護師転職サイトを利用していると、求人情報誌や他の転職サイトに表立って紹介されていない非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

    なぜ非公開かというと、非公開求人の多くは人気が高いため、サイトに求人を乗せると応募が殺到してしまうからです。

    ですので表立った募集を避けて、転職サイト登録者の中でも意欲的な求職者を紹介してもらうことで応募者を絞っています。

    「ネットで検索しても良い求人が見つからない」と悩んでいる方も、転職サイトを利用することで思わぬ好条件の求人と出会えるかもしれません。

    非公開求人も含めて求人数が多く、転職成功率が高い

    口コミ・評判

    Fさん(30-34歳・300~399万円・正社員)
    看護roo!の評価:★★★★☆4
    看護roo!を利用して良かったことは、とにかく求人数が圧倒的に多いことです。非公開のものも多いのですが、それだけ一般には知られていない求人にも近づけますので登録をすれば転職の確率も高くなると思います。

    転職活動を効率的に進められる

    転職サイトに登録すると、キャリアアドバイザーが内定後まで一貫してサポートしてくれるため、転職活動に時間を割けない求職者でも効率的に求人を探せます。

    対応してくれるサポートは大きく分けて下の図に示した4つです。

    サイトによってサポートの種類は異なりますが、具体的には以下のようなサポートを受けられます。

    転職サイトで受けられるサポート内容

    • キャリア相談
    • 履歴書や経歴書の作成、添削
    • 面接対策
    • 面接スケジュール管理
    • 病院・クリニックとの契約交渉
    • 入社後のトラブル相談

    逆に個人で転職活動を行うと、自分の今の不満やスキル、今後のキャリアを客観的に把握するのは難しいです。

    転職活動を間違った方向に進めてしまわないために、転職サイトを利用することをおすすめします。

    病院の内情を教えてもらえる

    転職サイトを利用すると、気になる病院の内情を知ることができます。

    個人で病院の内情を探ることは難しいため、転職サイトを利用する大きなメリットです。

    特に、残業の有無や職場の人間関係、働いている先生の評判などを事前に知っておくことで、転職後のミスマッチを防ぐことができます。

    職場の内部事情に詳しく、働く前にどんな職場かわかった

    口コミ・評判

    匿名さん(25-29歳・年収200~299万円・正社員)
    「レバウェル看護(旧 看護のお仕事)」の評価:★★★★☆4
    私がレバウェル看護(旧 看護のお仕事)で感激した理由としましては、働く前にどんな職場かよく分かると言う内容でありました。アドバイザーの対応満足度も一位と言うことであり以前から転職を考える際に気にしておりました。中でも職場の内部事情に詳しいことで、様々な内情による情報をキャッチすることができました。

    各病院の離職率・人間関係などの内情にも詳しく、安心できた

    口コミ・評判

    匿名さん(男性/30-34歳/500~599万円)
    「マイナビ看護師」の評価:★★★☆☆3
    電話対応は他の求人サイトと比べるととても対応がよく、各病院の内情が非常に詳しくとても安心できそこの病院の離職率も詳しく入職して気になる人間関係なども安心できると思う。電話などの対応が難しい場合はLINEでやり取りでき他のサイトに比べしつこい電話が何回もかかってくることがないのでとても良いと思いました。

    看護師転職サイトの選び方

    転職サイトの選び方

    看護師転職サイトは85社以上あり、質の低いサービスも少なくありません。

    正しくサイトを選ばないと、非効率かつ間違った方向に転職活動を進めてしまう可能性もあるので、サイト選びの際は、以下のポイントをしっかり意識しましょう。

    それぞれ順番に解説していきます。

    求人数の多い大手サイトを選ぶ

    転職サイト選びでもっとも重要な項目は、どれだけ多くの選択肢を得られるかです。

    求人数が多いほど、理想に近い求人に出会える確率が高くなります。

    デメリットの口コミとして挙げられた「求人を全然紹介してもらえなかった」という口コミは、おそらく紹介可能求人が少ないサイトを使ったことも原因の一つでしょう。

    特に求人の少ない地方在住の方は、大手サイトの利用がおすすめです。

    メール・LINEでのやり取りがメインのサイトを使う

    転職サイトに登録する前に、担当者(キャリアコンサルタント)との連絡方法を確認し、メール・LINEでのやり取りがメインのサイトを使うことをおすすめします。

    連絡方法は主にメール・電話・LINE・ビデオ通話などのツールが用いられます。どのツールをメインで使うかはサイトによって異なります。「自分が連絡を取りやすい形でやり取りできるか」という視点は、スムーズに転職活動を進める上で大切です。

    転職経験者の話では、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「頻繁に電話がかかってくるのは嫌だ」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトを選びましょう。

    なお詳しくは後述しますが、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べます。派遣会社利用の場合は、電話のみというケースが多いようです。

    複数のサイトに登録し、担当者との相性を見極める

    転職サイトのサービスに満足できるかどうかは、担当者との相性次第なので、複数のサイトに登録してそれぞれのアドバイザーとやり取りしてみることをおすすめします。

    その中で「この人なら任せられそう」という人がいるサイトをメインで使うと良いでしょう。

    転職サイトによってアドバイザーの教育体制が異なっているので、利用するサイトを変えるだけでストレスなく求人探しができるようになることも珍しくありません。

    一つのサイトにこだわらず、いくつか試しに登録してみましょう。

    【口コミの良い】看護師向けおすすめ転職サイト3選

    数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

    転職サイト選定基準

    1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
    2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

    利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

    転職サイト求人数|総合満足度
    1位
    看護roo!
    55,907件|◎4.3
    利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
    2位
    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
    135,763件|○3.8
    総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
    3位
    マイナビ看護師
    60,875件|◎4.1
    求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

    ※求人数2022年8月更新

    この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

    1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

    看護roo

    看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

    登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

    看護roo!の特徴

    • 利用者満足度96.3%
    • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
    • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

    さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

    看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

    信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

    こんな看護師さんにおすすめ

    • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
    • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
    • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

    看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

    2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

    • 累計利用者数40万人以上
    • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
    • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

    「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

    また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

    こんな看護師さんにおすすめ

    • できるだけたくさん求人が見たい
    • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
    • 気軽に求人探しがしたい

    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

    3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

    マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
    数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

    マイナビ看護師の特徴

    • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
    • 求人数は6万件以上
    • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

    加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

    こんな看護師さんにおすすめ

    • なるべく早く次の仕事を見つけたい
    • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

    なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

    看護師転職サイトをより効果的に利用する6ポイント

    看護師転職サイトは、以下のポイントを押さえておくことで、より効果的に利用できます。

    サイト利用のポイント

    どのサービスを選ぶかと同じくらい、どうやって活用するかも重要です。利用前にそれぞれのポイントを押さえておきましょう。

    point-1.登録前に「担当者との連絡方法」を確認する

    転職サイトに登録する前に、担当者(キャリアコンサルタント)との連絡方法を確認しておきましょう。

    連絡方法は主にメール・電話・LINE・ビデオ通話などのツールが用いられます。どのツールをメインで使うかはサイトによって異なります。「自分が連絡を取りやすい形でやり取りできるか」という視点は、スムーズに転職活動を進める上で大切です。

    転職経験者の話では、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトを選びましょう。

    なお、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べます。派遣会社利用の場合は、電話のみというケースが多いようです。

    point-2.希望条件をしっかりと伝える

    担当者との面談の際は、時間をかけて、希望条件をしっかりと伝えましょう。

    希望の働き方や条件を具体的に伝えるのはもちろん、「転職に対する想い」「将来的なキャリアビジョン」などもしっかりと伝えておいてください。

    キャリアコンサルタントは、二人三脚で転職活動を進めるパートナーのような存在。そのため、両者が同じゴールを見据えていることが何より大切です。

    「転職に対する想い」「将来的なキャリアビジョン」がしっかり伝わっていれば、担当者は希望条件の背景まで先読みして、本当に知りたかった情報を教えてくれたり、キャリアの可能性を広げるような提案をしてくれたりします。

    一方で、双方の認識がズレていると、自分の求める病院と提案される病院の方向性が一致せず、時間と手間だけがかかってしまいます。

    point-3.転職時期は最短可能な日程を伝える

    転職サイトに登録すると、「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と質問されます。特に決まった時期がなければ、「できるだけすぐに転職したい」と伝えておきましょう。

    直近で転職を考えている看護師ほど、積極的にサポートしてもらえるからです。転職サイトは、看護師を病院・施設に紹介し、その仲介料で収益を上げるビジネスモデルなので、転職意欲が高い人を優先する傾向があります。

    ただし、働きながら転職活動をする場合は、現実的に退職が可能な時期(引継ぎが終わるタイミング)も併せて伝えておいてください。

    point-4.経歴やスキルは正確に伝える

    経歴やスキルは正確に伝えるようにしてください。曖昧にしたままでは、適切な提案を受けられません。診療科目や病院の規模、具体的な担当業務は誤解のないよう伝えておきましょう。

    【例】
    診療科目:内科、消化器内科
    病床数:一般200床
    担当業務:消化器疾患のケア(消化器官の早期がんに対する内視鏡治療など)

    もし内容に偽りがあった場合は、担当者からの信用を失うリスクもあります。

    point-5.紹介された病院の口コミをチェックする

    転職後に後悔しないためにも、紹介された病院の口コミを事前にチェックしておくのも大切です。

    もちろん、病院の良い面・悪い面、リアルな内部情報は、転職サイト経由であらかじめ把握できます。ですが場合によっては、転職サイトの担当者が病院の悪い面を正しく把握していないケースもあるのです。

    口コミサイトはいくつかありますが、その中でも特におすすめなのが、40万件以上の口コミが投稿されている『ナスコミ』と、病院ランキングなどが表示される『medico』です。

    いずれも口コミを投稿することで閲覧ポイントを獲得できるものなので、やや労力はかかるものの、事前にリアルな口コミを知ることで、ブラックな職場を避けられます。

    point-6.複数の転職サイトを併用する

    複数の転職サイトを併用することで、スムーズな転職が可能になります。あまり多すぎると連絡がわずらわしくなるので、利用サイトは2~3つがベストです。

    複数併用することで、以下のようなメリットがあります。

    複数利用のメリット

    • 各サイトの非公開・独占求人にアクセスできる
    • 応募先の選択肢が増える
    • 担当者を比較し、最も相性の良い人にサポートしてもらえる
    • 異なる視点のアドバイスをもらえる

    特に各サイトの非公開・独占求人にアクセスできるのは、かなり魅力です。

    非公開求人は、一般的な求人情報サービスでは公開されていない求人。独占求人は、その転職サイトからしか応募できない求人のこと。いずれも、条件が良く好待遇であることが多い。

    複数のサイトを利用すると、条件の良い求人情報を得られ、より理想に近い職場を見つけやすくなります。

    看護師転職サイト利用の流れ

    転職サイトを使ったことがない方に向けて、利用の流れを分かりやすく解説します。

    転職サイト利用の流れ

    Step1.登録後、担当者から連絡が来る

    まずは転職サイトの公式ページから登録を行います。やるべきことは、氏名や生年月日を入力するだけ。どのサイトも、登録は1分程度で完了します。

    登録完了後は、数日以内に電話・メールでサイトの担当者から連絡が来ます。転職希望時期や志望職種などを大まかに質問されますが、事前に準備などをする必要はありません。

    初回の連絡は数分程度で終わります。その際、次のステップであるキャリアカウンセリングの日程調整などを行います。

    Step2.キャリアカウンセリングを受ける

    転職をサポートしてくれるキャリアコンサルタントと、一対一で面談(キャリアカウンセリング)を行います。

    面談といっても、2021年時点は、ほぼ全てのサイトで電話やビデオ通話を用いてオンラインで実施されます。都市部在住で、近隣に拠点のあるサイトを利用する場合は、対面面談も選択可能です。

    キャリアカウンセリングでは以下のような話題で話を進めていきます。

    キャリアカウンセリングの内容

    • 現在の転職市場について
    • これまでの職歴や身につけたスキル
    • 転職を決めた理由
    • 転職先に希望する条件
    • 将来的なキャリアビジョン

    キャリアカウンセリングでは、転職支援のプロから客観的な意見をもらいながら、転職活動の方向性を定めていきます。自身の考えを整理できる良い機会なので、じっくり時間をかけて行いましょう。

    Step3.求人を紹介してもらう

    面談の内容に合わせて、キャリアコンサルタントが職場を厳選して紹介してくれます。

    自分で探す手間が省けるので、転職活動を効率的に進められます。非公開求人・独占求人の中からニーズに合ったものを提案してもらえるのも、転職サイトならではの利点です。

    Step4.応募書類の添削を受ける

    応募先の病院が決まれば、書類の作成を行います。応募書類は主に履歴書と職務経歴書の2つ。希望者は、添削を受けることもできます。はじめて転職する方で書き方が分からない場合は、積極的に添削してもらうようにしましょう。

    Step5.求人に応募する

    書類が完成したら、転職サイト経由で求人に応募します。

    その際、キャリアコンサルタントが推薦文を添えてくれることがあります。推薦文は、応募書類からは伝わりづらいあなたの魅力を、代わりに伝えてくれるものです。どんな内容を書いてくれているのか確認もできるので、気になる方は担当者に尋ねてみてください。

    書類選考に通過したら、次は面接へと進みます。書類選考期間は病院次第ですが、目安として1~2週間程度と想定しておきましょう。

    Step6.面接対策を受ける

    希望者は面接対策を受けることもできます。特に、転職サイトと病院がもともと深い関係を築いている場合は、「面接官はどんな人なのか」「どのような質問をされるのか」などを事前に把握できます。これも、転職サイトを利用するメリットの一つです。

    なお、面接日の調整なども転職サイトが代行してくれます。

    Step7.選考に通過した場合は病院で面接を行う

    書類選考が通過したら、採用面接を受けます。面接回数は1回であることが多いです。

    転職サイトを利用した場合、キャリアコンサルタントが同行してくれるケースもありますが、2021年現在、面接は最小限の人数を指定される場合も多く、1人で受けることを想定しておいたほうが良いでしょう

    採用の場合は、雇用条件などを最終確認し、問題なければ承諾しましょう。入職の日程などは、担当者が間に入って調整してくれます。これで転職活動は終了です。

    看護師向け転職サイトをより効果的に利用する7つのポイント

    転職サイトを効果的に利用するポイント

    看護師向け転職サイトをより効果的に利用するポイントを7つ紹介します。

    それぞれ順番に解説していきます。

    登録前に「担当者との連絡方法」を確認する

    転職サイトに登録する前に、担当者(キャリアコンサルタント)との連絡方法を確認しておきましょう。

    連絡方法は主にメール・電話・LINE・ビデオ通話などのツールが用いられます。どのツールをメインで使うかはサイトによって異なります。「自分が連絡を取りやすい形でやり取りできるか」という視点は、スムーズに転職活動を進める上で大切です。

    転職経験者の話では、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトを選びましょう。

    なお、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!、レバウェル看護(旧 看護のお仕事)、マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べます。派遣会社利用の場合は、電話のみというケースが多いようです。

    希望条件に優先順位をつけておく

    希望の働き方や条件を具体的に伝えるのはもちろん「転職に対する想い」「将来的なキャリアビジョン」などもしっかりと伝えておいてください。

    キャリアコンサルタントは、二人三脚で転職活動を進めるパートナーのような存在。そのため、両者が同じゴールを見据えていることが何より大切です。

    「転職に対する想い」「将来的なキャリアビジョン」がしっかり伝わっていれば、担当者は希望条件の背景まで先読みして、本当に知りたかった情報を教えてくれたり、キャリアの可能性を広げるような提案をしてくれたりします。

    一方で、双方の認識がズレていると、自分の求める病院と提案される病院の方向性が一致せず、時間と手間だけがかかってしまいます。

    「すぐにでも転職したい」という気持ちを伝える

    看護師向けの転職サイトは、求職者の転職が成功し、入職が決まることで報酬を得ています。そのため、転職意欲の高い求職者を優先的にサポートしている企業がほとんどです。

    「まだ考えていない」「ゆっくり探したい」などの理由で、転職意欲が低いと判断されてしまうと、後回しにされてしまうでしょう。

    キャリアアドバイザーからの連絡に1日以内で返信したり、積極的に書類添削や面接対策などのサービスを受けたりして、転職へのモチベーションが高いことをアピールすることが大切です。

    担当者との相性が悪いと感じたら担当を変えてもらう

    転職活動をサポートするプロとはいえ、人によって相性は異なります。

    相性が合わなければ、コミュニケーションがうまく取れず転職活動に支障をきたしたり、相手に対しての嫌悪感や苛立ちを感じて前向きな気持ちで活動に取り組めないでしょう。

    多くの転職サイトで担当者の変更を受け付けています。もしどうしても担当者と馬が合わない場合は、他の人に変えてもらえないかどうか1度確認してみましょう。

    なお以下では、担当者の変更をしたいときに使えるメールのテンプレートを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    申し出先メール例
    お客様相談窓口(サポートセンター)に連絡する場合お世話になっております。
    現在〇〇様に担当していただいております〇〇と申します。現在、〇〇様のご意見と私の考えにズレがあり、コミュニケーションがうまく取れていません。
    私の方にも問題はあるかと承知しておりますが、転職活動をスムーズに進めるためにも、担当者の変更をお願いできますでしょうか。お手数をおかけいたしますが、ご対応よろしくお願いいたします。
    直接、担当者に連絡する場合お世話になっております。

    現在、〇〇様に転職支援をご対応いただいておりますが、視野を広げるためにも、可能であれば他のキャリアアドバイザーの方々にもご意見をいただきたいと考えています。

    丁寧に対応していただいている中恐れ入りますが、担当者を変更していただくことは可能でしょうか。

    ご多忙のところ恐れ入りますが、ご対応よろしくお願いいたします。

    担当者の変更は珍しいことではないため、遠慮しなくても大丈夫です。

    経歴やスキルは正確に伝える

    経歴やスキルは正確に伝えるようにしてください。曖昧にしたままでは、適切な提案を受けられません。診療科目や病院の規模、具体的な担当業務は誤解のないよう伝えておきましょう。

    伝える項目例

    • 診療科目:内科、消化器内科
    • 病床数:一般200床
    • 担当業務:消化器疾患のケア(消化器官の早期がんに対する内視鏡治療など)

    もし内容に偽りがあった場合は、担当者からの信用を失うリスクもあります。

    紹介された病院の口コミをチェックする

    転職後に後悔しないためにも、紹介された病院の口コミを事前にチェックしておくのも大切です。

    もちろん、病院の良い面・悪い面、リアルな内部情報は、転職サイト経由であらかじめ把握できます。ですが場合によっては、転職サイトの担当者が病院の悪い面を正しく把握していないケースもあるのです。

    口コミサイトはいくつかありますが、その中でも特におすすめなのが、40万件以上の口コミが投稿されている『ナスコミ』と、病院ランキングなどが表示される『medico』です。

    いずれも口コミを投稿することで閲覧ポイントを獲得できるものなので、やや労力はかかるものの、事前にリアルな口コミを知ることで、ブラックな職場を避けられます。

    複数の転職サイトを併用する

    複数の転職サイトを併用することで、スムーズな転職が可能になります。あまり多すぎると連絡がわずらわしくなるので、利用サイトは2~3つがベストです。

    複数併用することで、以下のようなメリットがあります。

    看護師転職サイトを併用するメリット

    • 各サイトの非公開・独占求人にアクセスできる
    • 応募先の選択肢が増える
    • 担当者を比較し、最も相性の良い人にサポートしてもらえる
    • 異なる視点のアドバイスをもらえる

    特に各サイトの非公開・独占求人にアクセスできるのは、かなり魅力です。

    非公開求人は、一般的な求人情報サービスでは公開されていない求人。独占求人は、その転職サイトからしか応募できない求人のこと。いずれも、条件が良く好待遇であることが多い。
    複数のサイトを利用すると、条件の良い求人情報を得られ、より理想に近い職場を見つけやすくなります。

    看護師向け転職サイトを利用する流れ

    転職サイトの利用手順

    転職サイトを使ったことがない方に向けて、利用の流れを分かりやすく解説します。

    それぞれ順番にみていきましょう。

    Step1.登録後、担当者から連絡が来る

    まずは転職サイトの公式ページから登録を行います。やるべきことは、氏名や生年月日を入力するだけ。どのサイトも、登録は1分程度で完了します。

    登録完了後は、数日以内に電話・メールでサイトの担当者から連絡が来ます。転職希望時期や志望職種などを大まかに質問されますが、事前に準備などをする必要はありません。

    初回の連絡は数分程度で終わります。その際、次のステップであるキャリアカウンセリングの日程調整などを行います。

    Step2.キャリアカウンセリングを受ける

    転職をサポートしてくれるキャリアコンサルタントと、一対一で面談(キャリアカウンセリング)を行います。

    面談といっても、2021年時点は、ほぼ全てのサイトで電話やビデオ通話を用いてオンラインで実施されます。都市部在住で、近隣に拠点のあるサイトを利用する場合は、対面面談も選択可能です。

    キャリアカウンセリングでは以下のような話題で話を進めていきます。

    キャリアカウンセリングの内容

    • 現在の転職市場について
    • これまでの職歴や身につけたスキル
    • 転職を決めた理由
    • 転職先に希望する条件
    • 将来的なキャリアビジョン

    キャリアカウンセリングでは、転職支援のプロから客観的な意見をもらいながら、転職活動の方向性を定めていきます。自身の考えを整理できる良い機会なので、じっくり時間をかけて行いましょう。

    Step3.求人を紹介してもらう

    面談の内容に合わせて、キャリアコンサルタントが職場を厳選して紹介してくれます。

    自分で探す手間が省けるので、転職活動を効率的に進められます。非公開求人・独占求人の中からニーズに合ったものを提案してもらえるのも、転職サイトならではの利点です。

    Step4.応募書類の添削を受ける

    応募先の病院が決まれば、書類の作成を行います。

    応募書類は主に履歴書と職務経歴書の2つ。希望者は、添削を受けることもできます。はじめて転職する方で書き方が分からない場合は、積極的に添削してもらうようにしましょう。

    Step5.求人に応募する

    書類が完成したら、転職サイト経由で求人に応募します。

    その際、キャリアコンサルタントが推薦文を添えてくれることがあります。推薦文は、応募書類からは伝わりづらいあなたの魅力を、代わりに伝えてくれるものです。どんな内容を書いてくれているのか確認もできるので、気になる方は担当者に尋ねてみてください。

    書類選考に通過したら、次は面接へと進みます。書類選考期間は病院次第ですが、目安として1~2週間程度と想定しておきましょう。

    Step6.面接対策を受ける

    希望者は面接対策を受けることもできます。特に、転職サイトと病院がもともと深い関係を築いている場合は、「面接官はどんな人なのか」「どのような質問をされるのか」などを事前に把握できます。これも、転職サイトを利用するメリットの一つです。

    なお、面接日の調整なども転職サイトが代行してくれます。

    Step7.選考に通過した場合は病院で面接を行う

    書類選考が通過したら、採用面接を受けます。面接回数は1回であることが多いです。

    転職サイトを利用した場合、キャリアコンサルタントが同行してくれるケースもありますが、2021年現在、面接は最小限の人数を指定される場合も多く、1人で受けることを想定しておいたほうが良いでしょう

    採用の場合は、雇用条件などを最終確認し、問題なければ承諾しましょう。入職の日程などは、担当者が間に入って調整してくれます。これで転職活動は終了です。

    転職サイトを使わずに転職先を探す4つの方法

    転職サイト以外で転職先を探す方法

    転職サイトを利用する以外にも転職先を探す方法はあります。代表的な方法は以下の4つです。

    求人の探しやすさ転職サポート力内定率
    ハローワーク
    ナースセンター
    知人からの紹介××
    直接応募××

    各機関を利用するにあたってのメリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

    ハローワークを活用する

    メリットデメリット
    • 無料で利用できる
    • 国公立病院や大学病院の求人も保有している
    • 失業保険の手続きと同時に求職活動ができる
    • 土日は休みの場合が多い
    • 求人の質にばらつきがある
    • 情報が古いケースもある

    ハローワークとは、厚生労働省が運営している職業紹介事業です。全国各地で求人を紹介していたり、応募者に代わって企業に連絡を取ったりしています。

    ハローワークでは求人を出す側の利用料がかからないため、採用活動にコストをかけていない病院が募集している場合もあります。

    そのため、求人の中には労働条件が悪いところもあるため注意しましょう。

    また開いている時間が平日だけなところが多く、平日出勤の方であれば、気軽に利用できないかもしれません。

    ナースセンターを利用する

    メリットデメリット
    • 看護師資格を持った職員が対応してくれる
    • 再就業支援研修や体験研修に参加できる
    • 新たな分野にチャレンジする方向けに研修・見学会を開催している
    • 求人情報が少なめ
    • 履歴書の添削や面接対策などのサポートが受けられない

    ナースセンターとは、各都道府県の看護協会が運営している看護師専用の職業紹介事業です。

    インターネット上で展開しているものはeナースセンターとも呼ばれ、ネット上で求人検索や紹介依頼ができます。

    ナースセンターでは最新の医療・看護に関する講習をおこなったり、看護職同士で気軽に交流ができる交流会を開催したりしています。

    また医療業界の最新情報を把握できるため、ブランクの長い方でも安心して転職活動を進められるのがメリットです。

    しかし、転職サイトのような書類添削や面接対策などのサービスが受けられないため、はじめて転職する方には不向きといえるでしょう。

    知人に紹介してもらう

    メリットデメリット
    • 知人に医療機関の内情を教えてもらえる
    • 信用があるから採用してもらいやすい
    • 採用のタイミングが希望通りにならない可能性がある
    • 知人から聞いた内容と実際の現場とで印象が異なる場合がある
    • 退職を言いにくい

    知人に紹介してもらうためには人脈が必要です。実際に働いている方からの情報が得られるので、その医療機関における人間関係や労働環境について詳しく把握できます。

    転職サイトでは、勤務地や勤務開始時期などの希望条件を、キャリアドバイザーが代わりに交渉してくれます。

    しかし、知人からの紹介であれば、勤務地がその医療機関になるだけでなく、勤務開始日も選べない可能性が高まるため注意しましょう。

    また知人が働いていることから、内定を断ったり、退職を申し出たりするのも難しくなります。

    直接応募する

    メリットデメリット
    入職意欲が高いことから採用される可能性も高まる
    • 他の求人と比較検討しずらい
    • 転職に必要な書類を自分で準備しなければならない
    • 自分から求人を探しにいかなければならない

    転職サイトやハローワークなどを使わずに、希望の転職先に直接応募することも可能です。

    求人サイトには掲載されていない場合でも職員を募集しているケースがあるため、公式サイトの問い合わせフォームや電話で連絡をとってみましょう。

    直接応募の場合は履歴書や職務経歴書などの転職前に必要な書類や、内定獲得後の条件交渉などもすべて自分ひとりでおこなわなければなりません。

    転職するのが初めての方や、普段の仕事で忙しい方には向いていないといえるでしょう。

    以下の記事でも、転職サイト以外で転職を成功させる方法を詳しく解説しています。
    それぞれのメリット・デメリットやおすすめ人などもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

    看護師転職サイト利用でよくある質問

    転職サイトのよくある質問

    この章では看護師転職サイトに関する疑問と回答をまとめます。

    以下で詳しく回答していきます。

    Q1. 転職先病院の内情はどこまで知れますか?

    有休消化率、上司の性格、ママさん看護師の割合などを教えてもらえます。

    これまでで紹介した人気の看護師転職サイトは、病院の内情に詳しいことが多いです。

    利用に際して担当のアドバイザーに詳しく確認し、詳しくなければ担当を変更してもらったり、別の転職サイトを利用したりしましょう。

    Q2. 地方に住んでいるのですが、看護師転職サイトは利用できますか?

    地方に住んでいても利用できます。

    実際、このページで紹介した転職サイトは全国に満遍なく求人を保有しているものが多いです。

    従来は対面での面談が主流でしたが、2020年以降はオンライン・WEBでのやり取りが基本となっているので、地方在住者でも問題なく利用できます。

    Q3. ブラックな転職サイトはありますか?

    以下のような転職サイトも少なからず存在します。

    • 転職のための営業がしつこい(電話が多い、強引に面接をセッティングする)
    • 求人がブラックなものばかり
    • 対応がとにかく遅い(すぐに返せる内容に1週間かかる)

    担当につくアドバイザーの対応が良くない場合は、他のアドバイザーへ変更してもらいましょう。

    それでも悪質な対応が続くなら、すぐに利用をやめ別の転職サイトを使いましょう。

    Q4. 今の病院を辞めなくても登録できますか?

    全ての転職サイトは今の仕事を続けながらでも登録することが可能です。

    もちろん、あなたが転職サイトに登録したことが今の職場にバレることはありません。

    反対に、仕事を辞めてから転職活動をすると、給料が入らなくなり、経済的に厳しくなって転職先を妥協してしまうケースが多いです。

    そういったことを防ぐために、必ず今の仕事と並行して転職活動をしましょう

    Q5. 登録しても内定がもらえないこともありますか?

    登録しても、内定がもらえないことはあります。

    実際に以下の口コミの通り、育休後になかなか内定がもらえないという方がいらっしゃいます。

    紹介会社を通して2件紹介してもらいましたが、2件とも内定をもらえなかった

    口コミ・評判

    名前 さん
    今転職活動中です。実務経験は准看護師4年の正看護師3年目です。
    育休復帰後7カ月が経過し、ライフワークバランスが保てないため転職活動中です。
    ですが紹介会社を通して2件紹介してもらいましたが、2件とも内定をもらえず

    紹介会社の方からは理由は聞きました。
    一件目は緊張で声が小さくなってしまった事。
    2件目は自宅から近い透析の病院を受けたのですが、もう少し内科系の経験があると嬉しいと言われ不採用となりました。

    出典:看護roo! 「お悩み掲示板」

    「面接で緊張しすぎてしまった」「実務経験が足りなかった」といった理由も挙げられますが、小さい子どもがいるため突発的な休みが多いのではと懸念された可能性があります。

    家庭の事情などで長時間働けない方は、時短正社員制度を取り入れている病院を探したり、夜勤がない「外来」や「クリニック」で働くことを検討してみると良いでしょう。

    看護師向け転職サイトのデメリットまとめ

    看護師向け転職サイトのデメリットまとめ

    ここまで看護師転職サイトのデメリットやデメリットが起こる原因などを紹介しました。

    希望の求人を紹介してもらえなかったり、担当者からの連絡がしつこかったりといったデメリットはあるものの、転職サイトを利用するとより効率的に転職活動をおこなえます。

    転職サイトは無料で利用できるので、まずは以下のおすすめ転職サイトに相談してみるのはいかがでしょうか。

    • 看護roo!
    • レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
    • マイナビ看護

      転職に関して悩みがある方は、一度キャリアアドバイザーに相談してみましょう。

      介護職辞めてよかった!口コミや体験談をもとにおすすめの職種を解説

      介護士 辞めてよかった 体験談 口コミ

      介護職を辞めることを検討しつつも

      • 辞めたいけど本当にいいのかな…
      • 辞めてよかった人の声が知りたい!

      と考えている方も多いと思います。

      結論「介護職を辞めてよかった!」という方は多くいます。

      ただ、勢いのままに辞めてしまうのは後悔のもとになるので、まずはご自身の辞めたい理由をしっかりと把握し、適切に判断する必要があります。

      本記事では介護職を辞めて良かった人の口コミから、介護職を辞めてよいか正しく判断するための知識を解説します。

      本記事を読めば「介護職を本当に辞めていいのかな?」という悩みを解消でき、後悔のない選択ができるようになるでしょう。

      ぜひ最後までご覧ください。

      介護職を辞めたいと考える4つの理由

      介護職 辞めたい 原因

      まずは、介護職を辞めたいと考えてしまう原因を紹介します。

      それでは、介護職を辞めたいと感じてしまう原因を順番に確認していきましょう。

      生活リズムが不安定になった

      介護職は、変則的な労働時間によって生活リズムが定まらない場合があります。

      特に24時間体制で介護する宿泊タイプの施設では、夜間から早朝にかけての出勤が一般的です。

      不規則な生活リズムをストレスに感じてしまう介護士も多いことでしょう。

      生活リズムの乱れは身体の不調にも繋がるため、注意が必要です。

      身体的・体力的な負担が大きい

      介護職による身体的・体力的負担が、辞めたい気持ちを生み出す場合もあるようです。

      例えば、利用者の身体を支える着脱入浴などのサポートは力仕事であり、体力的な負担があります。

      利用者さんとの対応や意思疎通に悩んでしまう精神的な負担も考えられるでしょう。

      身体の節々に痛みを感じるようになってしまう方も多く、辞めたくなるようです。

      心身ともに負担を抱え、辞めたいと感じるケースがあります。

      介護失敗のプレッシャーによる負担

      介護失敗へのプレッシャーも、介護職を辞めたくなってしまう原因の1つです。

      介護職では、利用者やご家族との信頼を得る必要があります。

      ただ、無理難題な介護を要求されたり介護を拒否をされたりなど、マイナスなケースがないとは限りません。

      利用者やご家族の方と十分なコミュニケーションは、心を許してもらうためにもおろそかにできない内容です。

      違法医療行為が当たり前になっている

      介護職では、保健師助産師看護師法などの法律によって介護士が実施できる処置が定められています。

      定められた内容以外の処置を当たり前に実施する職場は、より注意が必要であり、不満も募りやすくなります。なお、詳しい処置の項目としては以下の通りです。

      介護士が実施できる主な処置

      • 耳掃除(耳垢栓塞の除去は不可)
      • カテーテルの準備・体位の保持
      • 口腔ケア(歯周病などの異常がある場合は不可)
      • ストーマのパウチの排泄物除去(パウチの取り換えは不可)
      • 市販の製品での浣腸(使用する製品に規定があるため注意)
      • 爪切り(爪・周辺の皮膚に異常がある場合、疾患に伴う管理が必要な場合は不可)

      上記の内容は、専門的な管理が必要な場合は医療行為と判断される傾向があります。

      医師や歯科医師、看護師へ報告や事前確認を行いましょう。

      介護職を辞めてよかった!離職の体験談を紹介

      介護職 辞めた 体験談

      介護業界で働いている人の中には、「介護職が辛い、けど本当に辞めていいのかな?」と悩んでいる方も多いでしょう。

      この章では、実際に介護職を辞めた方の口コミをもとに「介護士を辞めてよかった!」と感じる内容を5つ紹介していきます。

      ご自身の介護職を辞めたい理由に当てはめながら、読んでみましょう。

      人間関係の悩みから解放された

      「人間関係がうまくいかなくて辛い」という悩みは、介護職を辞めたいと感じる理由の1つです。

      介護職を辞めたことで、人間関係の悩みから解放されたという方は多くいるようです。

      実際に介護職を辞めたことで「先輩から無視されるなどのいじめを受ける」「利用者の家族から陰口を言われる」といった悩みから解放された方の経験を確認してみましょう。

       

      口コミ・評判

      人間関係で色々あったので、介護職辞めてよかった
      匿名さん
      何度も書いているけど、給料日の度に、介護職を辞めて良かったと思うわ。
      介護職は給料、待遇、人間関係全て最悪やったし。
      あんな酷い会社と業界を辞めてホンマに良かった。

      出典:Twitter

      口コミ・評判

      人間関係が最悪だった
      匿名さん
      介護職を辞めた理由
      ①:給料が安すぎ
      ②:人間関係が最悪
      ③:派遣社員で良かった

      出典:アンケート

      プライベートに余裕ができた

      介護職を辞めてプライベートに余裕ができた」「自分のやりたいことができるようになったという方も多いです。

      「計画が立てにくい」「身体が休まらない…」などの悩みから解放され、心身ともにリラックスできる時間の確保にもつながっています。

      口コミ・評判

      転職して土日祝休みになりました
      匿名さん
      介護施設は看護学校入学前に働いてたこともあって好きな仕事に戻れてうれしい。人間関係素晴らしい。休みの日に買い物に行けるようになった。心に余裕ができた。辞めてよかった。

      出典:Twitter

      口コミ・評判

      土日は家から出る必要なし
      匿名さん
      介護職辞めて事務職になってよかったです。
      土日は家から出る必要がありません。

      出典:アンケート

      上記のように介護職を辞めることで、休日にはしっかりと休むことができ、自分のプライベートな時間を確保できるようになるでしょう。

      身体的な負担がなくなった

      介護職を辞めて、身体的な負担がなくなった方も多くいます。

      実際に、辛い腰痛に悩むことがなくなったという口コミが見られました。

      口コミ・評判

      ひどかった腰痛に悩むことがなくなった
      匿名さん
      介護の仕事を辞めてから、とてもひどかった腰痛が落ち着きました。

      出典:Twitter

      口コミ・評判

      介護職を辞めてぎっくり腰がすぐに治った
      匿名さん
      介護職員を辞めた後は、工場工員、営業マン、肉屋、ラーメン屋などをやりました。
      辞めた理由は、ぎっくり腰でした。辞めてからぎっくり腰はすぐに治りました。

      出典:アンケート

      介護職員の約9割が腰痛を抱えている

      介護職員の89.4%が腰痛を抱えているという結果も報告されています。(参考:社会福祉施設の介護職職員における腰痛の実態調査

      不規則な生活から解放された

      介護士の悩みとして挙げられる不規則な生活から解放されたという方も多くいます。

      日勤と夜勤のシフトが発生したり、労働時間が16時間を超えたりと介護職の勤務は不規則になりがちです。

      休日になかなか休みが取れないケースもあるようです。

       

      口コミ・評判

      まとまった休みが取れる
      匿名さん
      介護士辞めて10年ぶりに盆休みなるものがあった。コロナと雨で5日の休み引きこもりしたぁ!!

      出典:Twitter

      口コミ・評判

      決まった休みが取れる
      匿名さん
      今は派遣ではありますが工場で勤めてます。
      良かった所は精神的に悩まされなくなった。
      決まった休みがとれる。

      出典:アンケート

      上記のように介護職を辞めて転職したことで、規則的な生活を送れるようになったという方がいるようです。

      精神的な悩みがなくなった

      介護職を辞めることで、精神的な悩みから解放された方も多くいるようです。

      詳しい口コミについて、詳しく紹介します。

       

      口コミ・評判

      精神的に楽になった
      匿名さん
      介護辞めて思ったけど介護以外の仕事って精神的苦痛と身体的苦痛両方からのダブルパンチがないので気持ちがとても楽だなと思った
      介護のときは毎日しんどかったし行きたくなかったときもあったけど今全然思わない

      出典:Twitter

       

      口コミ・評判

      鬱になり辞めた
      匿名さん
      私は仕事でコロナ病棟へ行ったり、難病で口がしっかり閉じれない、もちろんマスクもまともにできない人の介護の仕事で鬱になり、耐えられず仕事を辞めて今は無職で失業給付をもらっています。

      出典:Twitter

      ここまで介護職に関する口コミを通して、辞めるメリットを紹介しました。

      次章では、介護職を続けるデメリットについて紹介していきます。

      辞めたいと思いながら介護職を続けるデメリット3選

      介護職 辞めたい 続ける

      辞めたいと思いながら介護職を続けるデメリットは以下3点です。

      それぞれを詳しく紹介していきます。

      身体的に疲弊してしまう

      ストレスを抱えたまま介護士を続けることで、身体的に疲弊してしまう可能性があります。

      実際に介護職員の70%ほどが、今の仕事は負担が大きいと感じているようです。

      介護職 負担

      出典:介護労働者のストレスに関する調査

      介護職を続けることで身体的に疲弊し、仕事自体ができなくなる可能性があることを理解しておきましょう。

      勤務先に将来性がない場合がある

      このまま介護職を続けても、勤務先に将来性がない場合があります。

      介護職の離職理由の約15%「職場の将来に見込みがなかった」であると報告されています。(参考:令和2年度「介護労働実態調査」 )

      また、将来性のない職場の特徴は以下の通りです。

      将来性のない事業所の特徴

      • パワハラが横行する
      • 仕事を部下に任せている上司が多い
      • コンプライアンスを守っていない
      • 職場教育ができていない

      ただ介護職自体は要介護者が増えていたり、人手不足が深刻化していたりするため、将来性のある仕事といえます。

      今の職場で「将来性がないな」と感じた場合は、他の職場への転職を検討するとよいでしょう。

      思い立った時に転職できない

      実際、介護業界からの転職に苦労して方は多くいるようです。

      なぜなら介護職のスキルや資格は異職種や異業界に活かしにくく、転職難易度が高いからです。

      他の職種へ転職したいと考えたとしても、すぐに転職するのは難しいため注意しましょう。

      口コミ・評判

      匿名さん
      転職活動全く上手くいかない…。 介護職やめようかなぁ。 事務職も探してるんだけど、運転免許必須が多いからツラい

      出典:Twitter

      口コミ・評判

      匿名さん
      介護職で転職活動中ですが、 年齢の壁は相変わらずですね。 面接で面接官から今回は女性を採用したいとよく言われます。 男性の転職は厳しいです。

      出典:Twitter

      次の章では、介護職を辞めるべきかを選択するための判断方法について解説していきます。

      介護職を辞めるべき?後悔しない選択をするための2つの判断方法

      介護職 辞めるべき 判断

      介護職を辞めたいと思った際は以下の2つの方法を通して、本当に辞めるべきかを判断しましょう。

      それぞれの内容について詳しく紹介していきます。

      職場を辞めたいのか、介護職そのものを辞めたいのかを考える

      まずは職場を辞めたいのか、介護職そのものを辞めたいのかを考えましょう。

      職場を辞めたい

      職場環境に問題がある場合、働く施設を変えるだけで、現状抱えているストレスから解放されます。

      職場環境に問題があるケース

      • 労働環境に関する悩み
        …長時間勤務が続くなど
      • 雇用条件に関する悩み
        …給与が低いなど
      • 人間関係に関する悩み
        …パワハラが横行しているなど

      人手不足の施設では、周囲への申し訳なさから気軽に辞めるのは難しいかもしれません。

      ただ職場環境の問題をご自身で解決するのは難しいため、今の職場に居続ける限り我慢を強いられる場面に直面するでしょう。

      「これ以上辛い思いをして働きたくない」と考えている方は、転職して環境を変えるのも1つの方法です。

      仕事そのものを辞めたい

      介護職そのものを辞めたい場合、他の職種への転職を検討しましょう。

      仕事そのものを辞めたほうが良いケース

      • 体調的に働き続けるのが難しい
        …怪我や腰の痛み
      • 働くモチベーションの低下
        …やりがいや意義を感じられない

      介護職は利用者との距離が近く、やりがいのある仕事です。

      ただハラスメントや長時間労働などに疲弊して、モチベーションを失う方も少なくありません。

      また介護職の中でも、職場によっては体力的な負担が少ない場所もあります。

      特に特別養護老人ホームは、他の介護の職場と比較して体力的負担が少ないという声が多いです。

      口コミ・評判

      特養は業務量が少なく、比較的楽
      匿名さん
      思い返せば特養の時が1番精神的に楽やったなぁ。 あの頃は特定処遇改善加算もなかったし特養に転職しよかな

      出典:Twitter

      「職場自体に問題があるな」と感じている場合は、他の職場への異動を検討してみることがおすすめです。

      以下に『他の職場への転職』におすすめの記事を載せたので、ぜひ参考にしてください。

      今の職場が「辞めるべき職場の特徴」に当てはまるかどうか見極める

      今の職場が、辞めるべき職場の特徴に当てはまるかどうか見極めることも大切です。

      辞めるべき職場の特徴

      • 研修制度が整っていない
      • 違法行為が横行している
      • 待遇が著しく悪い
      • 人間関係が悪い

      特に「研修制度が整っていない」「人間関係が悪い」という職場は人材の定着率が悪く、介護職員への負担が増すでしょう。

      働き手を軽視する経営体制悪しき風習が残る施設は、辞めるべき職場といえます。

      以下に介護転職に強い転職サイトに関する記事を載せたので、ぜひ参考にしてください。

      次章では、介護職からの転職を考えている方に向けた、転職先の決め方を紹介します。

      介護職を辞めたあとで失敗しない転職先の決め方

      転職先 決め方
      この章では、以下の順番で介護職を辞めた後で失敗しない転職先の決め方を紹介します。

      それぞれを詳しく紹介していきます。

      異職種×同業界:介護業界の別職種

      異職種 同業界

      同じ介護業界であれば、異職種だとしても転職成功の可能性が高いといえます。

      前職で得た知見をそのまま活かして転職できるケースがほとんどだからです。

      ただし介護士としての経験が浅い方は、採用されるまでに時間を要する可能性があるため注意しましょう。

      同職種×異業界:スキルを活用可(接客力)

      同職種 同業界

      他業界であっても同じ専門職であれば、転職に成功しやすいといえます。

      なぜなら、介護職で得たコミュニケーション力を接客に活かせる職種があるからです。

      利用者さんとの意思疎通が求められる介護職で得た対応力なら、接客業においても問題なく活躍できるでしょう。

      異職種×異業界:完全未経験の職種・業界

      異職種 異業界

      異業種・異業界は最もハードルが高く、転職できるところが限られています。

      ただチャレンジを通して、新しいスキルを手に入れることができます。

      未経験で全く関係ない業界だとしても「介護職以外の職場で活躍したい」という方は、チャレンジすることをおすすめします。

      補足:転職のプロに相談するのがおすすめ

      現在の職場に不満はあるものの転職に踏み出せないという方は、転職サイトのキャリアコンサルタントに相談してみるのがおすすめです。

      転職エージェントとは

      転職エージェントは、求人探しから選考対策まで転職活動をトータルでサポートしてくれる人材サービスです。

      「転職しようか迷っている」という段階でも利用できます。
      ←左右にスクロールできます→

      求人数/質ネットに載せたら応募者が殺到してしまう「非公開求人」を紹介してもらえる。
      内部情報働かないとわからない「人間関係」「職場環境」などの内部事情を教えてくれる。
      テクニック履歴書・職務経歴書の作成(添削)など、採用されるためポイントを教えてくれる。

      「介護職を辞めたいがこの先が不安」「転職すべきか判断できない」という方は、プロの意見を聞いてみるとよいでしょう。

      転職サイトの担当者は転職に関するノウハウを熟知しており、求職者に寄り添った転職活動のアドバイスしてくれます。

      介護職を辞めた後におすすめの職種

      介護職 辞めたあと 転職

      介護職を辞めて転職する際におすすめの職種を以下の流れで紹介します。

      それでは順に紹介していきます。

      営業(介護関連)|特別なスキルなく挑戦できる!

      介護職から転職するなら営業職がおすすめです。

      きつい肉体労働が少なくなり、特別なスキルを必要としない傾向があります。

      介護の営業職は施設の利用者を獲得するのが目的になるため、通常の営業と比べて難易度が少し高いのが懸念点です。

      介護事務|PCスキルさえあれば転職可能!

      介護事務とは、介護サービス施設・事業所などに勤務する事務職の一つです。

      通常の受付業務のほか、介護報酬請求業務や介護に関する手続きを任され、介護職の頃の経験を活かせるのでおすすめです。

      メーカー職|介護に関連するモノ作りで経験を活かせる!

      メーカー職は簡単にいうと、モノを製造する職種です。

      介護職で必要とする商品など、どういった商品がほしいかということを把握しやすいため、介護職についていた経験を活かして業務に取り組むことができます。

      少し転職難易度は高いですが、大きなやりがいのある仕事です。

      保育補助|介護で培った経験を活かせる!

      保育補助は、無資格で保育士の資格を持たずに保育に関わることができる職種です。

      仕事内容は、保育園の活動をサポートする業務で、準備や片付けがメインとなります。

      介護と仕事内容が共通するところもあり、特別なスキルも資格も必要ないので、挑戦しやすくおすすめの職種です。

      接客・サービス業|コミュニケーション力を活かせる!

      接客・サービス業も、介護職を経験した方にはおすすめです。

      対人業務だからこそ、介護職で培ったコミュニケーション力が活かせるからです。

      そのため、たとえ未経験であっても、人と話すことが好きであればおすすめの職種です。

      看護助手|特別なスキル必要なく挑戦できる!

      看護助手は病院やクリニック、介護施設などにおいて看護師のサポートを行う仕事です。

      仕事内容としては、検査室や手術室への患者の移送やシーツの取り換え、清掃など多岐に渡ります。

      無資格・未経験でも始められる仕事なので、おすすめの転職先の1つです。

      営業(介護関連以外)|仕事で基本となるようなことが体系的に学べる!

      営業職は、顧客に自社のサービスや商品、情報の購入を促し、契約する仕事です。

      営業職を通して、コミュニケーションの仕方、商談の進め方、客とのアポ取り、契約の基本など、仕事で基本となるようなことが体系的に学ぶことができます。

      給与も基本給に加えて、インセンティブが加味されるので、がっつり稼ぎたいという方にはおすすめです。

      ※中でも、B to B(法人向け)の営業がおすすめです。

      なぜならB to Cと比べて、理不尽な要求、物言いはなく、精神的にゆとりを持てるからです。

      マーケティング|AIに仕事を奪われる可能性は低い

      次におすすめなのが『マーケティング職』です。

      スマートフォン・SNSなどの普及に伴い、膨大な量の顧客情報を収集・分析が大切になっています。客の状態や関心を調査する必要が出ているので、マーケ職のニーズが高まっています。

      事業を進め方や、会社を動かしていくための意思決定が必要となり、AIにはできない仕事が多いので仕事がなくなることはないでしょう。

      ただ、経験者が有利な職種ではあるので、未経験だと少しハードルが高くなってしまいます。

      補足:マーケティング×営業

      中には、マーケティングと営業の両方を兼任できる職種として、広告代理店が挙げられます。

      別名、アカウントプランナーとも呼ばれ、クライアントの情報管理や広告企画・提案、実施のスケジュール・予算管理などの役割を担うことができます。

      両方経験してみたいという方には非常におすすめな職種です。

      プログラマー/エンジニア|スキルさえ手にいれれば一生稼ぐ力が付く!

      プログラマーはIT化が進んでいる現在、需要が高まりつつある職種の1つです。

      以下のグラフの通りIT・通信の求人倍率が5倍近くと非常に人手不足な状況になっています。

      doda 求人倍率

      参考:doda

      AI化・ネット普及に伴い、今後もエンジニアの需要が高くなると考えると、将来性は高いといえます。

      介護職を辞めたい方におすすめの転職エージェント

      介護職 辞めたい 転職サイト

      今回は、以下の職種別で介護からの転職におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

      なお介していく転職エージェントは、下記4つの基準で選んでいます。

      選ぶ基準

      • 求人の質・量
        …求人も十分にあり、優良案件が多い
      • 未経験OKの求人が豊富
        …業界職種未経験の方向けの求人が多い
      • 提案力
        …業界の経験の有無に関わらず、希望条件に合った求人を紹介してもらえる
      • サポート力
        …求職者一人ひとりのニーズに合った面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる

      それぞれを詳しく紹介していきます。

      リクルートエージェント

      リクルートエージェントの紹介

      リクルートエージェントは、優良求人から大手求人まで取り扱っている転職エージェントです。

      業界問わず求人を紹介しているため、幅広い選択肢から転職先を比較検討したい方におすすめします。

      また、キャリアアドバイザーからの支援を受けながら転職活動を進められるのも特徴の1つです。

      「事務職への転職に失敗したくない」「自分の強みが分からない」と悩んでいる方は、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

      相談
      無料
      リクルートエージェント公式サイト

      さらに詳しく営業職への転職について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

      Webマーケティング職に強い転職エージェントおすすめランキング|プロが徹底厳選

      doda

      dodaの紹介

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      無料
      doda公式サイト

      dodaは、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

      提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだといわれています。

      首都圏の20代30代にはもちろん強く、地方での転職や高齢での転職など、全ての人におすすめできる転職エージェントです。

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      無料
      doda公式サイト

      ジョブメドレー保育

      ジョブメドレー保育の紹介

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      ジョブメドレー保育公式サイト

      ジョブメドレー保育は、都心だけでなく全国の求人情報を豊富に扱っているため、地方の人にもうれしいサービスです。

      またジョブメドレー保育では担当者がつかないので、自分のペースで転職を進めたい方におすすめです。

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      無料
      ジョブメドレー保育公式サイト

      さらに詳しく保育助手への転職について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

      ジョブメドレー介護

      ジョブメドレー介護の紹介

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      無料
      ジョブメドレー介護公式サイト

      ジョブメドレー介護は、都心に限らず全国の求人情報を豊富に扱っているので、地方の人にもうれしいサービスです。

      ジョブメドレー介護では、企業からスカウトの連絡がくるスカウトメール制度があります。

      担当者がつかないため、自分のペースで転職を進めたい方におすすめです。

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      ジョブメドレー介護公式サイト

      さらに詳しく看護助手へ転職について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

      ワークポート

      ワークポートの紹介

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      ワークポート公式サイト

      ワークポートは、15年以上にわたってIT業界の転職支援を行ってきた、実績のある転職エージェントです。

      その実績に裏打ちされた、きめ細やかな対応が魅力です。

      700人を対象に行ったワークポートの評判に関するアンケートでは、担当者の対応に満足したという評価が多く集まりました。

      またワークポートは、取り扱う職種の幅も広く、未経験からのキャリアチェンジも得意としています。

      プログラミングスクールである『みんスク』を運営するなど、IT業界未経験の転職支援実績も豊富ですので、キャリアチェンジに不安を抱えている方は、登録しておくことをおすすめします。

      相談
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      ワークポート公式サイト

      さらに詳しくIT職種へ転職について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

      介護職を辞めてよかったことに関する質問

      介護職 辞めたい 質問

      続いて、介護職を辞めてよかったことの質問を紹介します。

      それでは、介護職を辞めてよかったことの各質問に回答していきます。

      介護職の離職率はどのくらいですか?

      介護職の離職率は低下傾向が続いています。

      介護労働安定センターによって報告されている平成29年度 介護労働実態調査によると、介護士の離職率は年間14.3%でした。

      ピーク時の21.6%から、およそ3分の2低下しています。

      また、厚生労働省が調査した雇用動向調査結果の概況によると、他の職種の平均離職率は年間で12.4%です。

      平均値と比べても大差がなく、他の業種と比べても介護職の離職率は特別高いとは言いきれません。

      介護職へ就職したあとすぐに辞めるのは問題ないですか?

      介護職に限らず、入社して間もない期間で退職するのはリスクの高い行為です。

      職場に対して不満がある場合でも、一定期間は様子を見ましょう。

      ミスが多発して挫けそうになる場合も「ただ単に仕事に慣れていないだけ」と考えられます。

      また、早期退職は転職する際に「仕事を続けられないのでは?」と思われる可能性もあり危険です。

      ただ、心身の限界やハラスメントの横行などの場合は、転職に向けて早めに行動しましょう。

      介護職を辞めるベストなタイミングはいつですか?

      介護職に限らず退職のタイミングは、施設の就業規則によって異なります。

      ゆとりを持って退職の申し出をし、業務の引き継ぎを終えてからの退職が基本です。

      なお、「辞めてよかった」と思える退職タイミングは、ボーナスが支給されたあとが最適です。

      まとまった収入を得てからの退職は、金銭的不安を軽減できます。

      加えて、退職してから転職活動をスタートする場合は、最長3ヶ月分の貯蓄があると安心です。

      自己都合退職の場合、雇用保険の失業給付が受けられるのが3ヶ月後だからです。安心して転職活動に専念できる準備を整えましょう。

      介護職がきついときの対処法はありますか?

      介護職のきつさに悩んでいる場合は、まず「なぜ悩んでいるのか」を可視化しましょう。

      紙やノート、電子端末のメモ機能に書き出し、ご自身の現在を客観視してみてください。

      書き出した内容をもとに、悩みを解消する対策や方法を検討してみましょう。

      業務遂行のために、いきなり大きな目標を立ててしまうと挫折に繋がりやすくなります。

      小さな目標を1つずつ達成していくかたちで仕事に取り組んでみてください。

      「自分に介護職は向いていない、辞めたい」と考えている方は、1度ご自身のスキルと目標を照らし合わせましょう。

      介護技術の習熟度に合わせて、スキルアップしていく姿勢も大切です。

      介護職を辞めさせてくれない職場への対処法はありますか?

      介護職をはじめとする会社が退職を許さない場合は、内容証明郵便退職代行サービスを活用しましょう。

      また、労働基準監督署に相談するのも1つの方法です。

      労働基準監督署への相談は無料であり、相談内容も厳守されるため安心して利用できます。

      会社が辞めさせない理由としては、人件費や離職率などの原因が考えられます。

      しかし、退職を渋られた場合でも、円満退職に向けての行動が大切です。

      介護職を辞めてよかったと思える転職をしよう

      介護職 辞めたい まとめ

      本記事では、介護職を辞めて良かった人たちの声やメリット・デメリット、おすすめ転職サイトなどについて解説しました。

      介護職に限らず、現在の職場を勢いで辞めてしまうのは、転職失敗のリスクが高い行為です。

      まずは辞めたい原因を突き止めたうえで、後悔のないように判断しましょう。

      もし1人では決断が出せないという方は、転職サイトのキャリアコンサルタントに相談してみるのもおすすめです。

      介護職からの転職におすすめの転職エージェント

      異職種×同業界

      同職種×異業界

      異職種×異業界

      あなたの人生が豊かになることを願っています。

      就職浪人とはどういう意味?| 最新情報をもとにデメリットを徹底解説

      現在、就職活動が難航中で

      「就職浪人って最近よく聞くけど何?」

      「就職浪人って厳しいのかな?」

      と考えていませんか。

      就職浪人とは、大学卒業後に継続して就職活動を行う人を指す言葉です。

      ただ、コロナの影響で企業が採用を控えるようになっている現在、就活を引き延ばすという選択肢である就職浪人は正直おすすめできません。

      そこで、この記事ではキャリアコンサルタントを長年務めた私が、「就職浪人とは何か」「どんなメリット・デメリットがあるのか」について解説していきます。

      この記事を読めば、自身が本当に就職浪人をすべきかどうか判断ができるようになるでしょう。

      1. 就職浪人とは大学卒業後も就職活動を継続する人のこと

      就職浪人とは、大学卒業後も継続して就職活動を行う人を指す言葉です。

      具体的に言うと、何らかの理由で在学中に内定が決まらず、かつ大学卒業という選択をした人を対象とします。

      この章では就職浪人の具体的な定義と、2021年時点の最新情報を紹介します。

      1. 「就職浪人」と「就職留年」の違い
      2. 就職浪人の割合は3%未満
      3. 2021年以降は就職浪人になる人が増える?

      それぞれ詳しく見てみましょう。

      1-1.「就職浪人」と「就職留年」の違い

      就活浪人と就活留年の違いは、以下の通りです。

      • 就職浪人
        …大学を卒業してから、就職活動を行う人のこと。「既卒」と同じ扱いとなる
      • 就職留年
        …卒業せず、意図的に留年して就職活動を行うこと。

      就職浪人は、大学を既に卒業している状態のため、「既卒」という扱いを受けます。

      一方、就職留年の場合、卒業は半年~1年遅れるものの「新卒者」として就職活動が可能です。

      就職活動では「新卒者」として扱われる就職留年の方が有利ですが、学費が余分に掛かってしまうので、ご家族とどちらの選択をとるか充分相談してから、決めるようにしましょう。

      1-2. 就職浪人の割合は3%未満

      就職浪人の割合は、例年3%未満と非常に低い水準です。

      ほとんどの学生が、在学中に内定先を決定しています。

      事実、文部科学省の調査データを見てみると、21卒の就職率は96.0%とコロナ禍で就職が厳しい世の中でも、就職浪人率は4%という結果に落ち着きました。

      1-3. 2021年以降は就職浪人になる人が増える?

      22卒の就活生は、21卒よりは就職浪人の割合が減るのではないかと考えられます。

      なぜなら、就職情報会社のディスコの調査結果によると、22年卒の6月時点の内々率は71.8%と、前年同月よりも7.8ポイント高いという結果となっているためです。

      また、就活を終了した学生は全体の43.1%と前年同月を10.9ポイント上回った結果となっています。

      つまり、22卒就活生は、21卒の内定率の低さを顧みて、早めに就職活動に動いた学生が多く、就職が決まっていない学生が少なくなっていることがわかります。

      また、休学して、留学に行くなどの方法もコロナ禍のいま、取りづらくなってきているので、「就職」という選択肢をとった学生が増えているのでしょう。

      このことから、「一つも内定を得られていない」就活生が例年よりも少なく、就職浪人を決意する人が少なくなってくるのではないかと考えられます。

      ここまでのまとめ

      就職浪人とは、大学卒業後も就職活動を継続する人を指す言葉であり、21卒の就職浪人率は全体の4%と高い傾向にありましたが、2021年以降は減少予想です。

      ただ、当記事では、浪人数が多い少ない関係なく、基本的な就活戦略として、就職浪人はおすすめしていません。

      そこで次の章からは、就職浪人のデメリットの側面を解説していきます。

      2. 就職浪人は就活が不利になる!おすすめできない4つの理由

      結論から言うと、就職浪人は選考で不利になるため、基本的には選択しないことをおすすめします。

      理由は以下の通りです。

      1. コロナ禍で増々買い手市場になっていく
      2. 新卒枠で応募できない企業がある
      3. 就職浪人はマイナスなイメージを持たれやすい
      4. 1人で就活すると、孤独とプレッシャーで精神的に辛い

      それぞれ詳しく見てみましょう。

      2-1. コロナ禍で増々買い手市場になっていく

      コロナ禍で就職の難易度は年々上昇していくと考えられており、来年はさらに状況が悪化する可能性があります。

      実際、dodaの2022年卒の採用計画に関する調査結果によると、10名以上の採用を予定していた企業の26%が「採用人数を減らす」と回答しています。

      出典「doda

      このまま経済活動の停滞が継続すれば、23卒採用は、22卒の採用人数よりも更に少なくなると考えるのが妥当でしょう。

      2-2. 新卒枠で応募できない企業がある

      就職浪人をすると、新卒枠で応募できない企業もあります

      なぜなら、就職浪人は「既卒扱い=中途採用枠」で募集している企業もあるためです。

      あたりまえですが、中途採用枠になると、既卒が太刀打ちする術はありません。

      自分の志望する企業が、既卒歓迎の会社でなければ、一旦どこかの企業に入って、力をつけた後、転職するほうが無難と言えます。

      2-3. 就職浪人はマイナスなイメージを持たれやすい

      就職浪人は、面接を受ける前から、マイナスなイメージを持たれやすい点もデメリットです。

      就職浪人の面接では、「学生時代の経験」に加えて、「なぜ就職浪人をするに至ったか」の経緯を詳しく聞かれます

      その質問に対して面接官の納得する回答ができない場合、懸念を与えてしまい、不採用になるケースもあります。

      このことから、就職浪人は新卒と比較して、不利な立ち位置であると言えるでしょう。

      2-4. 1人で就活すると、孤独とプレッシャーで精神的に辛い

      就職浪人は、大学からのサポートや一緒に就活を頑張る友達がいなくなり、孤独に陥りやすく精神的に辛くなるでしょう。

      情報収集も全て自分自身で行う必要があり、新卒時よりも1人でやらなければいけないことが多くなります。

      周囲との関わりがなく、全て一人で就職活動を続けなければならないのは、想像以上に精神的なつらさがあるでしょう。

      補足:就職浪人のメリットも存在する

      就職浪人は悪い面ばかりではなく、以下のようなメリットもあります。

      • 自身のキャリアをゆっくり見直せる
      • 就活に時間を充分に割くことが可能
      • 難関資格に挑戦できる
      • 新卒時に入れなかった業界に再チャレンジできる場合もある

      以上のように、就活に対して真剣に1年時間を費やすことができ、自身のキャリアをゆっくり見直すことができる点が就職浪人のメリットです。

      3.面接では就職浪人を選んだ理由を問われる

      「なぜ就職浪人を選んだのか」は、来年の就活で必ず聞かれると思っておきましょう。

      その際に、説得力のある回答ができれば、マイナスな印象にはなりません。

      例えば、以下のように説明すると良いでしょう。

      口コミ・評判
      「XXXを志望していて、コロナ禍で採用が縮小となりました。
      他の業界も考えたのですが、XXX業界で働きたいという思いが強く、もう一年就職活動を続けることを決断しました」

      このように、明確な理由を伝えることで、マイナスな印象を最大限払拭できます。

      「キャリアを考えた上での挑戦」といった前向きな理由で、就職浪人を選ぶ方も少なくありません。

      しかし、総合的にメリット・デメリットを比較してみても、やはりデメリットの側面の方が大きいため、よほど確固たる理由や意図がない限りは在学中の内定をゴールと考えておくことをおすすめします。

      次章からは、在学期間中に内定を取る方法を具体的に解説します。

      4. 就職浪人が内定を取るための就活のやり方

      この章では、今からでも間に合う内定をとるための方法について解説していきます。

      1. 通年採用を行っている企業に応募する
      2. 就活イベントに参加する
      3. 就活エージェントに頼ってみる

      それでは見ていきましょう。

      4-1. 通年採用を行っている企業に応募する

      通年採用を行っている企業に応募してみるという方法が、内定をとるための1つの手段です。

      通年採用を行っている企業を例としていくつか挙げてみます。

      通年採用を行っている企業例

      ガイアックス/PwCコンサルティング/エス・エム・エス(SMS)/スカイライトコンサルティング/ソフトバンク/ネスレ日本/ユニリーバ/ユニクロ/ヤフー/メルカリ/ボーダレス・ジャパン/チームラボ/メタップス/GMO TECH/ソニー/富士通/KDDI/日立製作所など

      このように、大手企業であっても、通年採用を実施している企業は多くあります。

      通年採用を行っている企業に照準を合わせてエントリーすることで、在学期間中の内定獲得率を高められるでしょう。

      ただ、以上に挙げたような企業はどの企業も採用倍率が高いので、面接対策をせずに挑んでしまうと、全滅で終わってしまう可能性が高いです。

      ですので、質の高い面接対策を行ってくれる就活エージェントを利用して、充分な準備をしてから挑むようにしましょう。

      4-2. 就活イベントに参加する

      就活イベントに参加するのも、内定を手に入れる方法の1つです。

      例えば、様々な優良企業の説明会を受けられる就活イベント『ミーツカンパニー』では、最短1週間で内定をとれるケースも存在するようです。

      Meets Company

      ミーツカンパニー』は、全国32箇所で年間1,500回以上の就活イベントを開催している就活イベントです

      説明会と選考会を兼ねた内容で、最初に参加企業(8社)が会社説明をし、就活生同士でグループワークを行い、その後、企業の人事と座談会を行います

      イベントでは、東証一部上場企業から新進気鋭のベンチャー企業まで、自分に合った様々な企業に出会うことが可能で、履歴書一枚で参加できます。

      イベント参加後は、業界知識豊富なリクルーターが内定を徹底サポートしてくれるので、就活の際には必ず登録しておきたい一社です。

      4-3. 就活エージェントに頼ってみる

      就活エージェントに頼ってみるのもおすすめの方法です。

      なぜなら、就活エージェントは「非公開求人」を多く所有しており、就活サイトにはない優良企業の求人と出会える可能性が高いからです。

      就活エージェントとは

      登録をすると完全無料で就職の相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、履歴書添削など就職に必要なサポートをしてくれるサービスのこと

      また、通常採用を締めきってしまった人気企業のレアな採用枠の情報が手に入るケースもあります。

      このような理由から、

      • どうしても人気企業への就職を諦められない人
      • まだ採用を継続中の企業の情報を知りたい方

      以上に当てはまる方は、複数の就活エージェントに登録して、紹介して貰った求人を比較検討した上で内定を得る方法をおすすめします。

      ただどの就活エージェントに頼っていいのか分からない人も多いでしょう。

      そこで、次章では、おすすめ就活エージェントとイベントを紹介していきます。

      5. 実績とサポート力に定評がある就活エージェント

      まずは、冬からでも内定をとることができると評判である就活エージェントを紹介します。

      就活エージェントを利用するのなら、口コミ・評判が良くサポート力に優れたエージェントを頼りたいですよね。

      Career Theory編集部では、実際に就活エージェント・就活サイトを利用した学生100名に対するアンケート調査に基づき、本当に満足度の高い就活エージェントを次の3ポイントから厳選しました。

      就活エージェントを評価する3つの基準

      • 就職支援実績
        その就活エージェントを利用して第一志望の会社から内定を獲得できたか
      • エージェントの質
        エージェント(キャリアアドバイザー)が客観的なアドバイスや提案をしてくれるか。必要な対応を提供してくれるか
      • サポート体制
        就活エージェントが内定まで並走し、最後まで親身にサポートし続けてくれるか

      この結果、就活生の満足度が高いおすすめの就活エージェントベスト5は、次の5サイトでした。

      就活エージェントおすすめランキング
      就活エージェントどんなサービス?

      キャリアチケット1位:キャリアチケット
      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.4
      最短2週間のスピード内定も可能!
      75分間の入念なカウンセリングにより内定率78%アップの実績アリ

      irodassalon 2位:irodasSALON

      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.3
      サービス利用満足度95%!
      優良求人400社の中から自分にあった企業を厳選してもらえる
      ジョブスプリングロゴ3位:キャリアスタート

      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.2
      企業イベント、就活セミナーなど就活に関するイベントが充実
      CUBIC適性検査を活用した自己分析を実施

      キャリアスタート4位:キャリアスタート
      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.1
      有名企業への就職支援実績が豊富!
      入社後の定着率92%とミスマッチが少ない求人紹介を実現

      OBRASS(ジョブラス)新卒紹介5位:JOBRASS新卒紹介
      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.1
      厳選された約600社の非公開求人から、あなたにピッタリの企業を紹介してもらえる!
      独自の特別推薦フロー・選考フロー案内など、求人企業とのパイプが可能にする力強いサポートが魅力

      〔数値実績等の出典〕各サービス公式サイトによる編集部調べ,2023年2月20日閲読.

      どれか1つに迷ったら、まずは利用者の満足度平均点が1位だった『キャリアチケット』に登録してみるのがおすすめです。

      キャリアチケット』は良い企業の求人を紹介してもらえたと評判なだけでなく、就活相談に対するサポート体制ES添削・面接対策などといったアドバイスについても抜群の高評価を集めている就活エージェントなので、最初の相談先にするのが良いでしょう。

      また、可能であれば就活エージェントにはもう1~2社ほど追加で登録し、初回面談・初回の求人紹介での対応を見比べてからメインのエージェントを選抜するようにしましょう。

      というのも、就活エージェントの利用にあたっては、実際にあなたを担当してくれるアドバイザーとの相性が重要となるからです。

      人によっては熱心すぎるアドバイスに引いてしまったり、反対に、コンパクトなサポートがかえって物足りなく感じたりといったことも十分考えられます。

      本当に自分へフィット感を感じる就活エージェントを利用し続けるのがベストな選択と言えるので、就活初動ではなるべく複数の就活エージェントを試すところから始めましょう

      ここからは上掲の各就活エージェントについて特徴おすすめポイントを紹介していくので、ぜひサービスの比較・検討に役立ててくださいね。

      1位:キャリアチケット|就活生の4人に1人が利用する大人気就活エージェント

      キャリアチケット

      キャリアチケットのおすすめポイント

      • 就活生の4人に1人が登録する大人気就活エージェント(21卒学生登録者数から算出)
      • 最短2週間で内定獲得(21年度実績)
      • ES添削がLINEでできると就活生から好評
      • 強みや志望企業に合わせて1社ずつ選考対策してくれる

      キャリアチケット』は、就活生の4人に1人が登録している大人気の就活エージェントです(21年卒学生の累計登録者数から算出,公式サイト発表)

      オリコンの新卒エージェントランキングでもランキング上位常連のエージェントで、特にアドバイザーへの相談のしやすさ・サポート力について高い評価を集めています。

      キャリアチケット』では1社ずつ選考対策をしてもらうことができ、対策後の内定率は78%アップと非常に有用なアドバイスを受けることができます(数値はサービス利用者における選考対策の実施有無比,公式サイト発表)

      加えて紹介企業数も絞りに絞った厳選企業のみの紹介としており、利用者1人あたりの紹介企業数は5社とコンパクトな提案をしてもらえます。

      じっくりとヒアリングした結果あなたにフィットする企業に絞って紹介してもらえるので、その量の紹介だけで十分応募先候補を見つけられた・就職決定に十分だったという利用体験談が多く寄せられています。

      やみくもにエントリーして何度も選考に落ちるという就活から脱却したい就活生には、特におすすめの就活エージェントと言えるでしょう。

      効率的に就活を進めたい学生本当に自分に合う企業を紹介してほしい就活生は、ぜひ『キャリアチケット』に相談しましょう。

      2位:irodas|サービス利用満足度95%

      irodas

      irodasSALONのおすすめポイント

      • サービス利用満足度95%(2022年度実績)
      • 優良求人400社の中から自分にあった企業を厳選してもらえる
      • 丁寧な初回カウンセリングで就活の方向性をがっちり固める
      • 企業側が求めている人材を教えてもらえる

      irodasSALON』は、利用者満足度95%の就活エージェント(2022年度)です。

      約60分の丁寧な初回カウンセリングで、利用者の強みや魅力、仕事の軸などを引き出してくれるので、就職活動の方向性を序盤でしっかり固めてもらえるでしょう。

      カウンセリングの情報をもとに、優良求人400社の中から専属のキャリアアドバイザーが一人ひとりにあった企業を厳選してくれるのも魅力の一つ。企業側が求めている人材を教えてもらえるほか、選考企業1社1社にあわせた書類・面接対策をおこなってくれるので内定率アップも期待できます。

      また最短2週間で内定獲得した実績も!「なるべく早く内定をもらってて安心したい」という方には嬉しいサポート内容といえるでしょう。

      プロと一緒に理想の就職先を探したいなら、irodasSALONをぜひ利用してみてください。

      3位: JobSpring(ジョブスプリング)|企業イベント、就活セミナーなどのイベントが充実

      ジョブスプリング

      JobSpringのおすすめポイント

      • 企業イベント、就活セミナーなど就活に関するイベントが充実
      • CUBIC適性検査を活用した自己分析を実施
      • 就活のノウハウが詰まったテンプレが入手できる
      • 厳選した3~4社を紹介してもらえる

      JobSpring(ジョブスプリング)』は、就職活動の包括的なサポートのみならず、企業イベント、就活セミナーなどのイベントが充実しているのが特徴の就職サイトです。

      就活生自身が積極的にイベントに参加することで、自分にあった理想の仕事を見つけられたり、将来のキャリアを真剣に考えたりするきっかけになるでしょう。

      イベント参加者の満足度も高く「参加されていた企業担当の方と近い距離で お話を伺える機会は貴重でした」「各企業のご担当者様のキャリアが掘り下げられていたため、働くイメージがつくりやすかった!」といった感想の声もあります。※調査概要:2021年3月26日~2021年9月15日までに開催したイベントのアンケート結果に基づく

      また、就職活動に関する情報が詰まったテンプレートが受け取れたり、面談やセミナーを通してエージェントが保有するノウハウを知れたりする機会も豊富。

      受け身ではなく積極的に就職活動をしていきたいと考えている方は、参加型のイベントが充実しているJobSpringがおすすめです。

      サービスはLINEに登録すれば利用可能。わざわざパソコンを開かなくとも、手軽に情報が閲覧できるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

      4位:キャリアスタート|入社後定着率92%の求人紹介を実現

      キャリアスタート就活エージェント

      キャリアスタートのおすすめポイント

      • 入社後定着率92%!入社後に後悔しない選択を徹底サポート(2018年10月~2019年9月実績から算出)
      • Zoom・電話などでどこでも相談可能!スキマ時間の就活に最適
      • 20代~30代の若手エージェントが多くて相談しやすい雰囲気
      • 力強い面接対策・トレーニングが役立つと大評判

      キャリアスタート』は、最短2週間内定という実績がある就職エージェントです(2012年4月11日~2020年11月30日までの実績から算出,公式サイト発表)

      入社後の定着率が92%と非常に高く(2018年10月~2019年9月実績から算出,公式サイト発表)入社して良かったと思えるような企業を紹介してもらえたという口コミが多く寄せられています。

      キャリアスタート』では約10年間にわたって若手の転職支援に力を入れてきたノウハウを活かして、就活生に対してもES作りや面接対策まで全力でバックアップしてくれます。

      特に面接対策・面接トレーニングに力を入れており、応募先企業や各就活生の特性をふまえたアピール方法をみっちりと教えてもらえます。

      紹介先の企業も年々増加中のサービスであるため、豊富な企業の中から自分にあった求人を選んでほしいと考えている就活生におすすめの就活エージェントだと言えるでしょう。

       

      5位: JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介|厳選された非公開求人や独自の推薦フローの案内が受けられる!

      JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介

      JOBRASS新卒紹介のおすすめポイント

      • 大手の人材サービス会社運営なので大手・有名企業とのコネクションが強い
      • 面談満足度93%(同社調べ)と質の高いキャリア面談
      • 求人企業各社の選考ポイントを詳しく教えてくれる
      • 募集企業への詳しさを活かした企業ごとのES添削・面接対策も充実

      JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介』は、求人媒体大手企業のアイデム社が運営する新卒者向け就活エージェントです。

      半世紀近くにわたる企業向け採用支援実績を通して培われた各企業との力強いパートナーシップが同社の武器であり、それが可能とする「求人の質」に大きな強みがあります。

      約2,400社(JOBRASS会員企業数)の求人情報が掲載されており、特に、選りすぐりの人気・希少求人である約600社の非公開求人情報から厳選しての求人紹介を受けられるのが大きなメリットです。

      さらにジョブラス』独自の推薦フロー(特別な内定ルート・選考フローなど)を案内してもらえるなど、求人企業との強固な信頼関係があるからこそ実現できるサポートを受けられる点も、就活生にとってはとても嬉しいポイントです。

      また担当エージェントからの紹介だけでなく、企業からの特別オファーを受けることも可能です。

      ジョブラス』が持つ求人企業との太いパイプは求人紹介以外の面でも発揮されています。

      たとえば各選考プロセス(1次面接、2次面接、3次面接のそれぞれなど)に対する企業側の所感を担当エージェントからフィードバックとして受け取ることができたり、求人票には表れていない各企業の❝リアル❞な実状を聞くことができたりと、企業選びから内定獲得まで力強いアシストを得ることができます。

      各企業の募集背景や人材にかける期待にも詳しいので、その点をふまえたアピール方法をES添削・面接対策の場面で教えてもらえることに期待できます。

      さらに情報を受け取るだけでなく、選考当日に自分からうまく発信できなかった熱意やアピールポイントであったり、聞きそびれてしまった質問事項であったりといった補足・フォローアップ事項についてもしっかりと企業側へ橋渡し・伝達してもらえます。

      まずは登録して、初回の面談でエージェント(キャリアアドバイザー)に希望や不安をぶつけてみましょう。

      6.【FAQ】就職浪人に関する質問と回答

      この章では、就職浪人に関する質問について答えていきます。

      それでは見ていきましょう。

      Q-1.即日内定のイベントは参加するだけで内定が貰えるのですか

      イベントに参加した全員が即日内定が貰えるわけではありません

      あくまで「一週間で内定が貰える可能性がある」と考えておくと良いでしょう。

      即日内定のためには、グループディスカッション内で、パフォーマンスを発揮するなどして、企業側に評価される必要があります。

      グループディスカッションでの評価基準や、対策方法を知りたい方は以下記事を参考にしてみてください。

      関連記事:GD(グループディスカッション)とは|GD突破のコツから役割、対策方法まで全てプロが伝授

      Q-2.冬まで選考を継続している企業はブラック企業ではないですか

      ブラック企業の定義にもよるのですが、冬まで選考を継続=ブラック企業ではありません。

      条件の良い求人内容を出しているにもかかわらず、知名度がないことが原因で人が集まらず、採用を継続している企業は多く存在しています。

      このような隠れ優良求人を、就活エージェントは多く所有していますので、一度エージェントに登録してみて求人紹介を受けてみることをおすすめします。

      Q-3.既卒でも全ての企業にエントリーすることは可能ですか

      企業によって就活浪人は「中途採用」扱いになることもあるので、全ての企業にエントリーできるわけではありません。

      どうしても譲れない第一志望がある場合は、既卒でもエントリーすることができるか事前に確認しておくようにしましょう。

      7. さいごに

      この記事では、就職浪人の厳しい現実に関して解説してきましたがいかがだったでしょうか。

      結論として、就職浪人は例年以上に厳しいと予測されるため、就活エージェントを活用して、内定をとれるように最大限努めてみることをおすすめしています。

      一旦内定を取った後、就職すべきか就職浪人をすべきか決断するようにしましょう。

      その際に是非活用してほしいおすすめ就活エージェントは以下の通りです。

      就活エージェントおすすめランキング
      就活エージェントどんなサービス?

      キャリアチケット1位:キャリアチケット
      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.4
      最短2週間のスピード内定も可能!
      75分間の入念なカウンセリングにより内定率78%アップの実績アリ

      irodassalon 2位:irodasSALON

      公式サイトを見る
      詳細を見る

      口コミ満足度:4.3
      サービス利用満足度95%!
      優良求人400社の中から自分にあった企業を厳選してもらえる
      ジョブスプリングロゴ3位:キャリアスタート

      公式サイトを見る
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      口コミ満足度:4.2
      企業イベント、就活セミナーなど就活に関するイベントが充実
      CUBIC適性検査を活用した自己分析を実施

      キャリアスタート4位:キャリアスタート
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      口コミ満足度:4.1
      有名企業への就職支援実績が豊富!
      入社後の定着率92%とミスマッチが少ない求人紹介を実現

      OBRASS(ジョブラス)新卒紹介5位:JOBRASS新卒紹介
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      口コミ満足度:4.1
      厳選された約600社の非公開求人から、あなたにピッタリの企業を紹介してもらえる!
      独自の特別推薦フロー・選考フロー案内など、求人企業とのパイプが可能にする力強いサポートが魅力

      〔数値実績等の出典〕各サービス公式サイトによる編集部調べ,2023年2月20日閲読.

      この記事を読んでくださったみなさんの就活が、悔い無い状態で終えられますように願っています。

      ブラック企業の見分け方を解説!やばい会社に転職しないための13ポイントとは

      ブラック企業 見分け方

      「ブラック企業の見分け方はあるの?」「絶対にブラック企業には入りたくない」と考えていませんか。

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      1. 求人票でブラック企業を見分ける6つのポイント

      求人情報に以下のような特徴が該当する場合、ブラック企業である可能性が高いです。

      見分け方1. 抽象的な言葉が多用されている

      抽象的な言葉が多用されている求人には気をつけましょう。

      分かりやすく例をあげると、「アットホームな職場」「やりがいのある仕事」など、漠然としていてイマイチ想像がつきにくい言葉です。

      実は企業の求人広告は、求人ライターが企業の魅力をヒアリングした上で作成するのですが、どのような角度から見ても魅力ポイントがない場合、上記のような言葉を使わざるを得なくなるのです。

      他にも、入社したいと思えないような実態(厳しいノルマ、残業多い、離職率も高い…など)を、「成長!」のような熱い言葉で誤魔化しているケースもあります。

      逆に言うと、ホワイトな企業の求人であれば、その魅力が具体的に書かれています。例えば「残業月5時間以内」「育休取得率の高さ」「どんな社員がいるか(働きながら子育てしている人が多いなど)」です。

      抽象的な言葉が多く使われていると感じたら、「裏に何かあるのでは?」と思っておきましょう。

      見分け方2. 3ヶ月以上求人が出ている

      3ヶ月以上同じ求人が出ている企業は、ブラック企業である可能性が高いです。

      大量の離職者が出ることを前提に、大量募集・大量採用を行っていることがあるからです。

      このような企業は、社員がすぐに辞めてしまうことを前提に事業をしているので、「社員を育てるつもりがない」「辞めるのが当たり前」という認識なこともしばしばです。

      実は、求人掲載期間の相場は4週間と言われており、長くても2ヶ月ほど掲載していれば、たいていは採用が決まります。

      逆に言うと、3ヶ月以上掲載している企業は、「大量募集・大量採用を行っており求人掲載を辞めるつもりがない」「採用要件が厳しすぎる」「採用はしたがすぐに辞めてしまった」などの理由が考えられます。

      求人を出し続けているブラック企業を判断するためにも、早めに転職サイトに登録して、歩いていどの期間求人を確認してみることをおすすめします。

      見分け方3. 給与が明らかに高い

      給与が同業他社の相場よりも明らかに高い企業も注意が必要です。

      月給に固定残業代や業績給が含まれているために、給与が高く見えている場合があるからです。

      月給+業績給:23万~60万円※固定残業代含む:5万円/45時間分

      こちらの求人、月給が最大で60万円と、一見高く感じますが、よく見ると「業績給込み」の金額です。つまり、成績が上がれば稼げるが、そうでない場合は最低ライン「23万円」になります

      さらに、「固定残業代含む」という記載もあります。固定残業代は「あらかじめこれくらい残業をすると想定して、基本給に残業代を足しておく=45時間を超えない限り、残業代はつかない」という仕組みです。

      月45時間という労働法上の上限の数字で、毎日2時間以上の残業があることになります。そして残業代は給与に含まれているので、手取りが増えるわけでもありません。

      結果として、もし成績が悪ければ、「毎月45時間残業して、給料が23万円(固定残業代を除けば月18万円相当)」と、最初の印象よりかなり低くなってしまいます。

      給与が明らかに高い職場は、固定残業代や業績給が含まれていないか確認しましょう。

      見分け方4. 年間休日が105日以下

      年間休日が105日以下の企業は、かなりブラックな働き方と言えます。

      年間休日が105日以下となると、祝日は休めません。年末年始・GWなどの長期休暇も取得不可能です。ギリギリ土日休みは確保できる、というくらいになります。

      また、年間休日105日というのは、法律で定められた最低ラインの年間休日数です。会社側の考えとして、「働き手を限界ラインで酷使しようとする経営スタンス」な可能性もあります。

      祝日や長期休暇を取得するとなると、目安は年間休日120日以上。125日以上あれば、ホワイト企業に分類されると言えるでしょう。

      見分け方5. みなし残業や裁量労働制の記載がある

      「みなし残業」や「裁量労働制」の記載がある企業は、労働時間が長くハードな職場であると予測できます。

      (1) みなし残業とは

      みなし残業とは、予め一定時間分の残業代が給料に含まれている制度を指します。

      例えば、「月収25万円(みなし残業40時間)」と記載がある場合、月収には40時間分の残業代が含まれており、「毎日2時間くらい残業があるけど、給料は増えない」となります。

      (2) 裁量労働制とは

      裁量労働制とは、労働時間を実際に働いた時間ではなく、予め一定の労働時間と決めておく制度です。

      はじめに給料が決まってしまうため、残業をした場合も残業代は支給されません。

      労働時間で成果が測れないクリエイティブ系職種に多く、必ずしも悪い仕組みではありませんが、やはり過酷な働き方になりやすいのは事実です。

      このように、みなし残業や裁量労働制の記載がある企業は、残業が毎日あることが前提となっている、残業代が支給されないことがあるので注意が必要です。

      見分け方6. 業務内容が具体的にイメージできない

      「カスタマーサポート」「プロフェッショナルアドバイザー」など、業務内容が想像しにくい求人もブラック企業である可能性が高いです。

      クレーム対応やノルマの厳しい営業職などの、避けられやすい業務内容をごまかして表現している場合があるからです。

      入社してから想定と違う業務内容に戸惑うことのないよう、業務内容は詳しく調べてから応募しましょう。

      2. 面接時にブラック企業を見分ける4つのポイント

      面接時にも、ブラック企業には共通する特徴があります。

      見分け方1. 面接官が横柄な態度を取る

      面接官の態度が悪い会社は、会社自体の雰囲気が悪い可能性があります。

      面接というのは、双方のマッチングの場であり、立場に上下はありません。ですが、横柄・威圧的な態度の面接官がいる会社は、そういった認識はないのだと考えられます。

      このような会社は、上司という立場を利用したハラスメントなどが常態化していることも多く、注意が必要です。面接で「なんとなく嫌だな…」と感じたら、選考は辞退することをおすすめします。最初の印象・直観はたいてい当たるものです。

      見分け方2. 面接回数が少ない・短すぎる

      面接が1回しかない、面接時間が短すぎるなど採用プロセスが簡素な企業も注意が必要です。

      中途採用では、複数回(2~3回程度かそれ以上)の面接が基本です。Webテストや筆記試験などじっくりと選考を行う企業もあります。

      一方で、1回で採用が決まる、面接時間が明らかに短い場合は、「誰でもいいから雇いたい」と考えている可能性があります。

      そのような企業は、離職者が多く人材不足に陥っていることが考えられるので、長く働き続けられないような労働環境の可能性があります。

      見分け方3. こちらからの質問に曖昧な回答しかない

      勤務形態や業務内容など、あなたの知りたい情報に対して、曖昧な回答しかない会社はブラック企業である可能性が高いです。

      実際は残業が法律ラインを越えているなど、会社が入社まで情報を隠しておきたいために、曖昧な回答しかしてくれないことが考えられるからです。

      例えば、「年末年始の休みはどのような勤務になっていますか?」という質問をしたときに、「人や年度による」など曖昧な回答しかされない場合は、年末年始の休みは少ない、もしくはないと考えられます。

      面接は「とにかく気になったことは全て質問する」という姿勢で臨みましょう。

      見分け方4. すぐに内定が出る

      面接の場で内定を言い渡されるなど、すぐに内定が出る企業も注意しましょう。

      「面接回数が少ない・短すぎる」でもお伝えしましたが、採用が適当な企業は、「とにかく誰でもいいから雇いたい」というくらい人材不足に陥っている可能性が高いです。

      すぐに内定が出た場合は、選考プロセスが簡略化すぎなかったか、自分の経歴やスキルを評価されて内定をもらったのか振り返ってみましょう。

      何が評価されたのか分からないまますぐに内定が出た場合は、注意が必要です。

      3. 内定後にブラック企業を見分ける3つのポイント

      内定後は以下の3点を確認して、最終判断をしましょう。

      見分け方1. 内定承諾までの期間を確認する

      内定後は、本当にその会社がブラック企業でないか最終確認してから受諾しましょう。

      内定後に、検討する期間を与えずにすぐに受諾させようとする企業もブラック企業である可能性が高いので注意が必要です。

      人材不足に陥っているため、何としても社員を確保しようとしてじっくり考える時間を与えないようにしているからです。

      内定後に検討する時間を与えてくれない場合や、内定辞退させないというプレッシャーが強いと感じた場合は、ブラック企業ではないか求人や面接の様子を再確認してみることをおすすめします。

      見分け方2. 会社の口コミを確認する

      口コミサイトやGoogle Mapで、会社の口コミも確認して、働きやすい環境であるか判断しましょう。

      「常に誰かが怒鳴られている」「連日、夜中まで残業している」などの口コミがあったら注意が必要です。

      ただし、ネットの口コミは本当に社員が書いたのか分からない信憑性の低い情報なので、簡単に鵜呑みにはせず参考程度に確認しましょう。

      見分け方3. 雇用契約書を隅々まで確認する

      雇用契約書を入念に確認することも大切です。

      雇用契約書では以下の5項目が記載されているか必ず確認して下さい。

      労働契約の期間に関する事項

      多くの場合は終身雇用を原則としているので、定年退職するまでの期間が書いてあります。

      就業場所や業務内容に関する事項

      就業する場所が「本社」か「○○支社」、業務内容についてはその会社であなたが何をするのかが具体的に書かれているはずです。

      労働時間・残業の有無・休日に関する事項

      1週間に40時間、1日8時間の労働時間で、1週間に1日以上の休日が定められているか、有給休暇が付与されているかを確認しましょう。

      給与に関する事項

      モデル例などではなく実際の賃金か、残業代の計算方法などが明記されているかを確認しましょう。

      退職に関する事項

      上記のいずれかの項目が記載されていない場合は、署名せずに理由を企業側に問い合わせましょう。問い合わせても明確にならない場合は、内定を辞退するということも可能ですので、慎重に検討してください。

      4. ブラック企業が多い3つの業界は要注意!

      業界によっては、業界自体が長時間労働や低賃金などブラックであることがあります。

      ブラック企業が多い3つの業界は要注意!の特徴は以下の通りです。

      4-1. 利益率が低い業界

      利益率が低い業界は、労働時間が長い割に賃金が少なくブラックと言われています。

      飲食業界やアパレル業界、旅行代理店業界が当てはまります。

      長時間労働や立ち仕事が多く、体力的に負担を感じたり給料の安さに不満を感じ安い業界です。

      景気や社会情勢にも影響を受けやすく、不安定な業界と言えます。

      4-2. 個人向けのビジネス

      個人向けのビジネスは、休日出勤や残業が多く、またクレームなど顧客からのプレッシャーも感じやすいです。

      介護業界や不動産業界、教育業界が当てはまります。

      顧客が休みの日にビジネスを行うため、夜遅い時間や休日に働くことが多く生活リズムは不規則になります。

      また、顧客と接する機会が多く、顧客の要望に応えなければならない、クレームを受けるなどストレスを感じやすい業界です。

      4-3. 営業ノルマが厳しい

      営業ノルマが厳しい業界は、精神的ストレスが多く、結果を出すために長時間労働を強いられることが多いです。

      生命保険業界や証券業界が当てはまります。

      結果次第で高年収が狙えますが、結果がなかなか出ないと精神的な負担が大きくなる、労働時間に見合った給料がもらえない業界です。

      5. ブラック企業に転職しないために意識すべきこと

      ブラック企業に就職しないためには以下の3つのポイントを抑えましょう。

      5-1. 売上や利益だけで判断しない

      売上や利益が高い、上がっているからといって働きやすい企業であるとは言えません。

      従業員が長時間労働を強いられている、安月給で働かされているが故に利益が高い企業もあるからです。

      そのような企業は、会社としては安定しているかもしれませんが就職後に、労働時間の長さや給料面の低さに不満を持ち長く働き続けられない可能性があります。

      売上や利益が上がっている場合、社員の給料にもしっかりと反映されているのか、利益が高い会社は労働時間が長すぎないのかなど会社の売上や利益が自分に還元される企業であるか確かめましょう。

      5-2. 複数の求人と比較して検討する

      興味を持った1つの求人に応募するのではなく、同業他社や他に気になる求人などと比較して本当に働きやすい企業なのか検討しましょう。

      複数の求人と比較することで、その業界の離職率や残業時間、給料の目安を知ることができます。

      自分が気になっている企業は、離職率や給料が相場と比較してどれくらいなのかを知っておくことで入社後に、「想像と違った」と後悔するリスクが減らせます。

      5-3. 余裕を持って会社を選ぶ

      会社を選ぶ際は、時間や金銭面に余裕を持った状態で選びましょう。

      特に転職活動は、前の会社を辞める前に行った方が金銭面の負担が少なく、焦らずゆっくりと会社を選ぶことができます。

      焦って会社を惰性で選んでしまい転職後に後悔することのないよう、ご紹介した様々なポイントを確認しながらじっくりと会社選びを行いましょう。

      補足:転職エージェントを利用するのもおすすめ

      会社の内情を知ることのできる転職エージェントを利用するのもおすすめです。

      転職エージェントでは、定期的な職場訪問により職場の雰囲気や内情を知っており、また多くの転職希望者をサポートしてきた経験からブラック企業を見分けることを得意としています。

      上司の人柄や職場の人間関係を知ってから応募できるので、転職後に抱いていたイメージとのギャップに後悔するリスクを減らすことができます。

      6. 働きやすい職場を見つけるなら要登録 | おすすめ転職エージェント

      こちらでは、ブラック企業に就職しないために利用したい転職エージェントをご紹介します。

      数ある転職エージェントの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い転職エージェント」をピックアップしました。

      転職サイト選定基準

      1. 求人の数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
      2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアコンサルタントに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

      利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

      転職エージェント公開求人数|総合満足度
      1位
      リクルートエージェント
      約37万件| 4.1
      業界最大手エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須
      2位
      dodaエージェント
      約18.8万件|3.9
      顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)の転職エージェント
      3位
      マイナビエージェント
      6.3万件|4.3
      サポートが充実しており、はじめての転職に強い。

      〔求人数〕2023年4月7日時点

      ※この記事では3つに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!』を参考にしてください。

      1位.リクルートエージェント

      リクルートエージェント

      リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

      公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

      業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

      転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

      ◆補足:リクルートが運営している関連サービス

      2位.dodaエージェント

      doda(デューダ)|求人情報・転職サイト

      dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

      提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

      首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

      3位.マイナビエージェント

      マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

      求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

      そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

      7. ブラック企業の見分け方でよくある質問

      最後に、ブラック企業の見分け方に関するよくある質問に答えていきます。

      Q1. ネットの評判が悪い会社は危険ですか?

      ネットの評判ではなく、求人や面接などで自分で感じた印象で判断しましょう。

      例えば「一日中社員が怒鳴られている」「連日、夜中まで働いている」などネットの評判が悪い会社でも、匿名なため大袈裟に書いている、無関係の人間が会社の評判を落とすために書いている場合もあります。

      ネットの評判が悪い企業でも、誰が書いたのか分からない信憑性の低い情報を鵜呑みにするのではなく、本当に正しい情報なのか精査する必要があります。

      転職エージェントの担当者やその職場で働いている知り合いに話を聞いてみるのもおすすめです。

      Q2. 口コミが一切ない会社は怪しくないですか?

      中小企業や設立されたばかりの会社では口コミがない企業も多く、怪しいとは言えません。

      また、口コミは誰が書いたのか分からない信憑性の低いものなので基本的には、ホームページや面接で会社の雰囲気や業務内容を知りましょう。

      Q3. ホワイト企業の特徴は何ですか?

      ホワイト企業の特徴は以下の5点が挙げられます。

      • 残業が月25時間以内で有給取得率が90%以上
      • 住宅手当や育児支援など法定外福利厚生が充実している
      • 残業代が満額支払われる
      • 3年後離職率が20%未満
      • 年間休日数が120日以上

      求人やホームページから上記のポイントを確認してみましょう。

      有給取得率や離職率が載っていない企業でも、転職エージェントに聞くと教えてくれる場合があります。

      Q4. ホームページからブラック企業を見分ける方法はなんですか?

      ホームページからブラック企業を見分ける場合は、ホームページの質と一貫性を確認しましょう。

      ホームページで誤字脱字が多い、リンク切れしている場合は人手不足、余裕がない企業である可能性が高いです。

      また、社長挨拶と企業理念が矛盾しているなど、一貫性のない企業も上層部の質が低い可能性があります。

      Q5. 新卒就活ではどうすればブラック企業を見分けられますか?

      新卒就活では、就職四季報や会社説明会の雰囲気から見分けることができます。

      就職四季報は、「東洋経済新報社」がどの企業からも掲載料は一切もらわずに発行しているものです。

      完全に中立な立場・第三者からの情報になるので、ブラック企業を見分けるのにかなり役に立つ情報が掲載されています。

      以下の点に当てはまる企業は注意が必要です。

      • 3年後離職率が3割を超えている企業
      • 初任給は高いのに「25・30・35歳賃金」と比較すると昇給率が低い企業

      また、会社規模の割に説明会の会場が豪華な場合は注意が必要です。

      ブラック企業は、労働環境の悪さの露呈を防ぐために、説明会では会社の外の会場を使用する場合があります。

      会場が豪華だからと好印象を持たず、その後の説明も少し注意して聞いてみましょう。

      8. ブラック企業を見分けるには情報収集が重要

      ブラック企業の見分け方についてご説明しました。

      ブラック企業には共通する特徴があるため、特徴を抑えると求人・面接・採用後に見分けることができます。

      後悔のない職場選びをするためにも、時間や金銭面に余裕のある状態で臨みましょう。

      あなたの未来が明るくなることを祈っております。

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      1. 転職が怖くて動けない人は3つの考え方が大事

      • ちゃんと転職できるのか不安…
      • 転職先でうまくやっていけるか心配
      • 仕事ができるかわからない
      • もっと悲惨な立場にならないか心配
      • 給料が下がらないか心配

      など、転職に怖いと思っている人はたくさんいます。

      リクナビNEXTによると67.6%の方が転職活動で不安を感じたと答えているのです。本章では、転職が怖いと感じる人に向けて、以下の大切な考え方を紹介していきます。

      1-1. 一歩目を踏み出すことにリスクはほぼない

      怖くて動けていない方は、とりあえず転職活動を少しでもしてみることがおすすめです。

      周囲に内緒で行えば今の会社にはバレませんし、いい待遇で転職できそうな所から内定をもらえた場合のみ、転職を真剣に考えればいいのです。

      今はいい求人がたくさんあり、この「とりあえず」で人生を変えるようないい転職ができている方は実は多いです。

      口コミ・評判

      Uさん(26歳・営業)
      以前の会社は超絶ブラックで、休日出勤もバンバンありました。
      とはいえ、すごい営業成績を残していたわけでもなく、何かスキルがあるわけでもないので、転職はするのは怖いと思いました。
      しかし、一番仲の良かった同僚が転職したのをきっかけに、なんとなく転職サイトを見るようになりました。初めて見た感想は「いくらでも転職先はありそう」ということ。
      良さそうな会社にはチャレンジし、面接も苦手で最初はうまくできませんでしたが、何社か受けていく中で慣れていけました。
      結局転職先は、異業種ですが、大手企業の子会社で社員を大切にしてくれるところ。今までの悩みは吹き飛びました。

      上記のように、悩みがスッキリできる求人を見つけられ、縁があって転職が決まる可能性もあります。

      今の会社にバレることは基本的にありませんし、いつでも引き返せるので、「とりあえず」何かしらの行動をとってみるのがおすすめです。

      内定先が決まり、給与・仕事内容などがわかったら真剣に考えればいいのです。

      Uさんのように面接が苦手、誇れる実績がなくても、フィットする転職先は必ずあります。転職が怖くて、その求人を見逃す方が怖いです。

      1-2. 転職先が決まったら、きちんと調べて不安をなくそう

      ある程度選考が進んで、転職先が絞られてきた場合に、転職するのかしないのかの答えを出しましょう。

      この時に、不安をスッキリさせるためにも、転職先の企業の内情をしっかりと把握しましょう。

      人間関係はどうなのか、社風はどうなのか、残業代はもらえるのかなどわかっていれば怖さは少なくなるはずです。

      おすすめなのは転職口コミサイト

      おすすめなのは、転職口コミサイトと呼ばれる、社員や元社員の人が会社の内情を掲示板のように書いていくサービスです。

      下記のように、生の声が書かれていて、こういった口コミがないか?働いている人はどう感じているのか?給料は上がるのか?など、不安なポイントを確認しましょう。

      転職会議 口コミ

      出典:転職会議

      下記のように複数の転職口コミサイトがありますので、不安な人は全てチェックするつもりで読んでみましょう。

      これを見て、ますます怖くなってしまった方はその会社は避けるべきかもしれませんので、転職活動を続け、より多くの会社を見ることがおすすめです。

      1-3. ズルズル働く方が危険

      一番避けるべきなのが、転職を怖がって、今のまま合わない仕事、不満のある会社でズルズルと働くことです。

      世の中にはもっとあなたに合う会社・仕事があるはずなので、悩んでばかりいないで、次の仕事を探し、そこで経験を積んだ方が、よほどあなたのためになります。

      特に職種を変えたい人は、年齢が若い方がいいとされるので、1年経つごとに転職は不利になっていきます。

      怖がってばかりで取り返しがつかなくなる前に、行動に移しましょう。

      今の会社にいても安心じゃない!

      また、反対に今の企業に残るリスクも忘れてはいけません。今はどんな大企業でも傾く時代です。

      会社に残る=安定という時代は終わりました。あなたが満足できる環境で経験や実績を積んでいく方がよほど安定につながります。

      1-4. ここまでのまとめ

      ここまでをまとめると、転職活動をするだけなら、リスクはないので、とりあえず転職活動を始めてみましょう。

      多くの方が転職のような面倒なことを後回しにしがちですが、思い立った今動かないと「今のままでいいや」という感覚が芽生えこのままズルズルいく可能性が高いです。

      そうすると5年後、10年後に思い出した時ずっと後悔することになってしまいます。

      次の章で、何から始めるべきか?について紹介をしていきます。

      少しでも不安な方にはおすすめの方法なので、ここまで読んでも怖い、踏ん切りがつかないという方にもおすすめです。

      2. 頼れる相談相手を作るところから始めよう

      少しでも怖いと感じる方、怖くて一歩踏み出せない人は、頼りになる相談相手を見つけ、その人に相談しながら転職活動をしていけば、怖さも取れますし、うまくいく可能性も高まります。

      2-1. 相談相手は詳しい人が好ましい

      転職の相談相手は誰でもいいわけではなく、以下のような2つの条件を満たすような人でないときっと後悔します。

      • 転職活動そのものについて詳しい
      • あなたが目指す職種や業種について詳しい

      転職の相談ですから、人事の方や人材会社に所属しているような転職に詳しい人でないとあまり役に立たないかもしれません。

      また、転職に関してだけではなく、あなたの(あなたが目指す)職種や業種について詳しくなければいいアドバイスがもらえないでしょう。

      そのため、まずはこの条件を満たす方に2~3人相談してみることをおすすめします。

      とはいっても、身近にこんな人いない!という方も多いと思うので、そういった方向けの無料で使えるサービスを紹介します。

      2-2. 転職エージェントというサービス

      「転職エージェント」という完全無料で使えるサービスがあり、多くの方がこのサービスを使って転職のプロに転職の相談をしています。

      転職エージェントは、よくある求人サイトとは違い、登録すると担当者がつき、その方に相談しながら転職するかどうから、どこを受けるかを一緒に決めることができます。

      そもそも転職すべきなのかという軽い気持ちでサービスを利用する方がすごく多いです。

      いい転職エージェントに巡り会えれば以下の男性のようにキャリアにすごくプラスになります。

      口コミ・評判

      Nさん(32歳・IT)
      給料の安さに悩み、転職を決意したものの、やはり怖くて、勇気が出ずにいました。
      その際、ネットで見つけた転職エージェントに登録し、話を聞きにいきました。
      客観的に、私にはどれくらい可能性があるのか、給料をあげるためにはどういったところを狙えばいいのかを教えてくれました。求人を紹介するときも、「この企業は~なので」と求人票以上のことも教えてくれ、安心して選考を受けられました。
      また、初めての転職で受かるかも不安でしたが、模擬面接から書類の添削まで、何から何までサポートしていただきました。

      転職エージェントは、会社によって差はあれど、基本的に親身に相談に乗ってくれ、必要に応じてあなたの人生を豊かにするための提案をしてくれます。

      今のあなたにフィットした企業もあれば求人を紹介してくれるので、転職に悩んでいる今のあなたにぴったりなサービスなのです。

      不安なところをぶつければ、下記のように、怖くなくなるためのサポートをじっくりしてもらえます。

      怖いと思うこと転職エージェントがしてくれること
      面接が不安模擬面接など、面接突破のサポートをしてくれる
      自分のことを上手にアピールできるかわからないあなたの経験をどう伝えるかアドバイスしてもらえる
      転職先でうまくやっていけるか不安あなたのスキルや経験、人柄を元に、フィットした求人を紹介してくれる
      待遇が落ちないか不安給与交渉など、理想の待遇を得るために最善を尽くしてくれる

      まさに、「転職が怖い」と思っている方にもぴったりなサービスで、すでに内定を持っていてどうしようか悩む..という人にも気軽に相談に行ってもらいたいです。

      2-3. 他にもこんなサポートをしてくれる

      転職エージェントは担当者が身近な相談相手になってくれるだけでなく、転職を決意したときは以下のようなサポートをしてくれます。

      • 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
      • 求人探し
      • 求人の応募手続き
      • 面接の日程調整
      • 配属先の交渉
      • 給与・ポジションの交渉
      • 雇用契約書の確認
      • 入社関連手続き

      転職活動で面倒なことは全て自分の代わりに無料でやってくれて、本番面接以外で企業と直接やりとりすることはほぼありません。

      今の仕事やプライベートとこれらの面倒な手続きを両立させることは非常に苦労します。そのため、手間を少しでも減らすために転職エージェントはおすすめです。

      身近に頼りになる相談相手がいる!という方も求人をもらったり、手続きを代理でしてもらうために転職エージェントを使ってみるのもいいかもしれません。

      こんな便利なサービスですが、完全無料で使えるので試しに使ってみることにデメリットは特にありません。ただし、きちんと仕組みを理解してから使いたい方は「転職エージェントとは|1から理解し使いこなすための全知識」を参考にしてみてください。

      参考. 転職求人サイトとはどう違うの?

      リクナビNEXT」「エン転職 」「マイナビ転職」など、いわゆる求人を検索する「転職求人サイト」と呼ばれるものとの一番の違いが、転職求人サイトでは相談できる担当者がつかないということです。

      そのため基本的に、相談相手を探すためにも、まずは次の章で紹介しているような「転職エージェント」の中から選ぶようにしましょう。

      転職を成功された多くの方は転職エージェントを使っています

      3. 転職が怖いときに相談したい転職エージェント3選

      転職の第一歩は転職エージェントに相談と紹介しましたが、闇雲に登録して相談することには注意が必要です。

      なぜなら転職エージェントによっては、「登録しても全然相談に乗ってくれない」「転職を決めたけど、希望の条件が全くない」など、あなたに合わず満足できない可能性もあるためです。

      なんとなく転職をすべきか悩んだ今相談すべきなのは以下のような転職エージェントです。

      • 転職すべきかというところを親身に相談に乗ってくれる
      • 転職を決めた時は手厚くサポートしてくれる
      • あなたが納得して転職できる求人をたくさん持っている

      3つ紹介しますが、全て無料で使えるので、とりあえず登録して、気軽に相談してみましょう。

      3-1. doda|業界最大級のエージェントで、求人の質・量ともに申し分ない

      dodaエージェント

      doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

      提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

      丁寧なカウンセリングから、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートも素晴らしいと評判ですので、転職に不安がある方にはぴったりです。

      doda公式サイト:https://doda.jp/

      ※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

      3-2. パソナキャリア|特に親身に相談に乗ってくれる1社

      パソナキャリア

      パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

      実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

      具体的には、下記のような口コミが多数見受けられ、転職しようか悩んでいる方から、転職が不安な方まで多くの方におすすめのサービスです。

      • 親身に転職相談にのってくれる
      • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧

      パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

      ※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

      3-3. マイナビエージェント|第二新卒、20代の方におすすめ

      マイナビエージェント
      マイナビエージェント』は、中小企業の案件にも強い大手エージェントです。

      それぞれの業界の基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、転職が不安な際に必ず登録しておきたいエージェントです。

      案件についても未経験OKのものからミドルクラスの案件まで豊富にありますから、未経験の職種へのチャレンジでも紹介を断られることは少ないとの評判があります。

      マイナビエージェント公式サイト:https://mynavi-agent.jp/

      ※マイナビも派遣などもサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らあずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

      3-4. 登録後はどうすればいいの?

      登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

      準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

      • 転職希望時期は?
      • 希望する職種や業界は?
      • 希望年収は?

      その際、面談の調整などをして、下記のようにサービスが進んでいきます。

      スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

      4. 転職活動が怖い5つの理由を取り除く解決策

      そのほか下記のような悩みを持っている方に向けて、怖さを取り除くために知っておいてほしいことをまとめました。

      1. 今の会社に辞めると伝えるのが怖い
      2. 転職した先の人間関係が不安
      3. ちゃんと働けるのか不安で転職が怖い
      4. 転職に失敗して無職になるのが怖い
      5. 選考に落ちすぎて転職が怖くなってしまった

      4-1. 今の会社に辞めると伝えるのが怖い

      • 今の会社に辞めると言ったら迷惑をかけそう
      • 今の人間関係を崩してしまうのではないか

      と不安な方もいるかと思います。

      会社は誰かが辞めてもなんとかなるもの

      確かに、迷惑をかけることになるので、気持ちよく送り出してもらえない可能性もあります。

      でもあなたが辞めてもなんとかなるのが会社です。新しい人を雇ったり、配置を変えて対処するはずです。

      なんとかならない場合は、リスクヘッジできていなかった上司や経営陣の責任です。

      最低限の礼儀はわきまえ、あとは割り切ろう

      最低限のマナーを守って退職すれば、あなたが「嫌われたくはない」と思うくらい親しい同僚は離れていかないはずです。

      それ以外の人には、何を思われても「自分のこれからの人生に関係ない」と気にしないように割り切りましょう。

      最低限のマナーを守った転職のコツは「誰でも実践できる円満退職の全知識|詳細解説と豊富な図解付」で、上司への切り出し方から、有給の取得方法まで紹介しています。

      4-2. 転職した先の人間関係が不安

      ここで不安な方は、内定承諾前に、先ほどの転職口コミサイトなどを確認し、「ギスギスした人間関係」など、気になる口コミを言っている人はいないか確認しましょう。

      また、基本的に、どの会社に行っても最初はウエルカムなムードで迎え入れてくれるはずですので安心しましょう。

      これから一緒に働く仲間を、最初から毛嫌いする人は滅多にいません。その中で、下記のように謙虚に誠実に接すれば良好な人間関係を継続できるはずです。

      • 挨拶、自己紹介をしっかりする
      • 名前と顔を早く覚える努力をする
      • 前職の自慢話はしない
      • その会社の慣例に従う

      もし、今の会社での人間関係がうまくいっていない場合、あなたに悪い部分はなかったか、振り返ることもおすすめです。

      4-3. ちゃんと働けるのか不安で転職が怖い

      自分はちゃんと働ける?社外に出たら仕事できないんじゃないか?と不安になっている方もいるかもしれません。

      この不安を払拭するためにも、あなたが何ができるのか、どんな仕事なら強みを発揮できるのか、きちんと分析して活躍できそうな企業を選ぶことを意識しましょう。

      この自己分析ができていると、適切なアピールができるので、採用の可能性が上がったり、より良い待遇で転職しやすくなります。

      自己分析はどうやってやるべき?

      転職エージェントでのキャリア相談に行けば、今までやってきたことを踏まえ、どんな企業が向いているのか教えてくれるので、手っ取り早いです。

      ただし、自分で活動したい方のために、シートを埋めるだけで、転職に必要な自己分析ができるためのツールを用意しました。

      すべての自己分析のポイントをまとめた下記シートは1~2時間程度で埋められますので、休日に試してみてください。3ページ目のCanの部分を埋めるだけでも自身がつくはずです。

      (画像をクリックすればpdfが開きますので、印刷してお使いください)

      シートを埋めていく中でわからないことがあれば、自己分析のすべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。

      4-4. 転職に失敗して無職になるのが怖い

      転職できずに無職になったり、転職先に馴染めずすぐにクビになるのが怖いという方もいるかもしれません。

      まず、会社を辞める前に転職活動をして、決まり次第辞めると言えば、無職になることはありません。

      もし、転職先をクビになった場合も、人手が足りなくて困っている企業ばかりですので転職できないということはほぼありません。いざとなったら失業手当や生活保護もあるので、生活に困ることはないのが今の日本です。

      今の会社にいても倒産・リストラの可能性はゼロではないので、あなたよりフィットした企業を早めに見つけ、そこで活躍・成長していく方がよほど安心です。

      4-5. 選考に落ちすぎて転職が怖くなってしまった

      転職の面接に落ち続けて「自分には転職が無理なのでは?」と考える方もいるかもしれません。

      転職でうまくいかないのには理由があり、それさえ解決すればうまくいく可能性はグッと高まります。

      下記に転職のステージ別にうまくいかない理由をまとめました。

      転職のステージ転職が決まらない原因
      ①「転職準備」
      • 自己分析が不足している
      • 自分の市場価値を正しく評価できていない
      • ポジティブに語れるようになっていない
      ②「求人への応募」
      • 応募の数が少ない
      • 自分に合った企業/求人に応募できていない
      ③「選考書類」
      • 企業・ポジションに合わせた自己PRが書けていない
      • 企業・ポジションに合わせた志望動機が書けていない
      • 丁寧に、読みやすく作成できていない
      ④「面接」
      • 基本的なマナーができていない
      • 自信のなさがにじみ出ている
      • 面接の対策が不足している
      • 失敗した振り返りができていない

      これってどういうこと?ということ、できていないことがあれば「転職が決まらない12の理由と解決して内定を勝ち取るための全知識」のページに詳しく対策をまとめたのでチェックしてください。

      5. 転職活動が怖くてもリスクはゼロ!

      転職が怖い方に向けて、今何をすべきか解説してきましたが、いかがでしたか?

      転職活動を始めてみるだけなら、リスクもほぼないので、怖くても少しずつ転職活動を初めていきましょう。より良い職場が見つかったら転職を真剣に考えれば良いのです。

      その際は、転職エージェントなど頼れるプロに相談することで、失敗のリスクを減らせるので、怖いと思った方は気軽に相談してみましょう。

      まずは登録し、担当者からの連絡が来たら気軽に相談してみましょう。

      あなたの転職が成功することを心から祈っています。

      職務経歴書の適切な枚数とは?正しい枚数で書くべき理由と4つのポイント

      職務経歴書 枚数

      転職活動を始めるため職務経歴書を書こうとして、「何枚書けばいいの?」と枚数で悩んでいませんか?

      「どの程度の分量が適切なのか」と質問される応募者を見かけますが、誤った分量の職務経歴書を出してしまった事で、「採用担当者に読んでもらえず、書類選考で落ちてしまった…」と失敗される人をたびたび見かけます。

      私が多くの採用担当者と会話する中で、職務経歴書は「2枚」が最適である事が分かりました。

      このページでは、転職コンサルタントとして多くの転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、以下の3つのことをご紹介します。

      続きを読む

      転職の流れが図解でわかる!スムーズに進めるコツ3選

      転職 流れ

      「転職したいと思っているものの、どのように進めていいのだろう」と流れがわからず困っていませんか。

      「なんとかなるだろう」と行き当たりばったりで進めてしまうと、転職活動が長引いたり、退職交渉がうまく行かなかったりする恐れがあります。

      悔いのない転職活動を行うためにも、円満退職するためにも、事前に退職の流れについて把握しておくことが大切です。

      このページでは、転職エージェントとして数々の転職志願者のサポートをしてきた経験から、後悔しない転職を送るために転職の流れについてします。

      最後まで読めば、転職活動を円滑に進めるための流れと、成功のためのポイントが把握いただけるでしょう。

      1. 転職の流れを3つのフェーズで解説

      転職の流れは、大きく以下3つのフェーズに分けられます。

      転職の流れ全体図

      転職活動を成功させるためには、この3つのフェーズを3ヶ月〜6ヶ月の間に行うようスケジュールを組むことが大切です。

      それぞれどのようなことを行うのかについて、簡単にご紹介します。

      1-1. 転職準備

      転職準備中は、主に以下4つを行います。

      • 転職の目的と将来像を考える
      • 転職計画を立てる
      • 自己分析やキャリアの振り返りを行う
      • 情報収集

      何事も準備が大切といいますが、それは転職活動においても同じこと。

      この期間をどう過ごすかによって、転職の成功は大きく左右されます。

      転職を成功させるための準備期間のポイントは「2. 転職準備の流れ」でご紹介します。

      1-2. 転職活動

      志望企業への書類応募や選考を経て、内定を獲得するまでの期間です。

      期間中に行うこととしては、以下が挙げられます。

      • 応募書類の作成
      • 志望企業への応募
      • 面接

      仕事を続けたまま転職活動を行う場合は、スケジュールの調整などが必要になります。

      一方、退職してから転職活動を行う場合は、資金面で苦しくなる期間でもあります。

      ここではどちらのパターンでも転職活動をスムーズに行うためのポイントについて、「3. 転職活動の流れ」で詳しくご紹介します。

      1-3. 内定後

      内定連絡をもらってから、実際に入社するまでの期間です。

      仕事を続けながら転職活動を行う人は、ここで退職準備を行います。

      期間中に行うこととしては、以下が挙げられます。

      • 内定連絡・就業条件の確認
      • 内定受諾
      • 入社日決定・準備
      • 退職交渉・退職日決定
      • 引き継ぎ
      • 退職に必要な書類の準備
      • 退職届提出
      • 社内外の挨拶

      内定をもらうと、つい気が抜けてしまいがちですが、ここで手を抜いてしまうと、転職条件が合わずに転職に失敗したり、入社日が調整できずに、転職先に、入社前からマイナスのイメージを与えてしまう可能性があります。

      転職を成功させるためにも、気を抜かずにしっかり条件の確認や書類の準備を行うことが大切です

      また煩雑な手続きが多いのも、この時期の特徴。円満に転職先に入社するとともに、後腐れなく退職するために、何を行うべきか、しっかりチェックしておく必要があります。

      ここでは、内定連絡を受けた後に確認すべきことや行うべきこと、円満退社のためのポイントなどについて、「4. 内定後の流れ」でご紹介します。

      2. 転職活動における事前準備の流れ

      転職準備期間は、企業に対してアクションを行う前に、どのように転職活動を進めるのか、その目的や全体のスケジュールを決める時期です。
      転職の流れ01

      転職準備の流れは、以下のようになります。
      転職準備の流れ

      転職準備は1ヶ月から、長くとも2ヶ月以内に収めることが大切です。

      それぞれの流れについて、詳しくご紹介します。

      2-1. 転職の目的と将来像を考える

      ここでは、今転職することが賢明なのかを判断すること、そして転職活動の軸を設定することが大きな課題となります。

      まずは、転職の目的や理由、転職によって実現したいことを挙げます。

      その上で、今転職することが賢明なのかを判断しましょう。

      転職した方がいいと判断した場合は、転職で実現したいことを思いつくだけ書き出し、優先順位をつけます。

      優先順位をつけることで、内定をもらった後に、その会社が転職の目的に合ったところかどうかを、具体的に判断できます。

      2-2. 転職計画を立てる

      転職活動を長期化させないために、具体的な転職計画を立てます。

      冒頭でもご紹介したとおり、転職期間は長くても半年以内に設定しましょう

      転職の際に資格の取得が必要な場合は、取得期間も計画に入れた上で、スケジューリングを行いましょう。

      資格については「転職に資格は必要?おすすめ資格20選と成功のポイント」で詳しくご紹介していますので、合わせてご確認ください。

      さらにここでは、資金計画も合わせて行っておきましょう

      なぜかというと、転職活動には何かと費用がかかるものだからです。

      特に退職後に転職活動を行う場合は、転職活動中に資金難に陥りやすくなるため、熟慮せずに転職先を決めてしまうことにもなりかねません。

      転職活動を成功させるためにも、資金面の計画もしっかり行っておきましょう。

      2-3. 自己分析やキャリアの振り返りを行う

      自分のキャリアを振り返り、どんな仕事が合っているのか、どんな強みがあるのかなどのチェックを行います。

      ここでは夢を膨らませず、実際に自分が行ってきた仕事やキャリアを直視し、素直に書き出すことが求められます。

      結果、本当に自分に合っている職種や業種が見えてきたり、書類選考や面接でどんな面を強みとして訴えるのがいいのかが、自然と見えるようになります。

      キャリアを振り返る際は、「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】」にあるシートを使うのがおすすめです。

      2-4. 情報収集

      ここでは現在の市場の需要や実情を客観的に把握することが課題となります。

      いくら自身が望んでいる転職先があったとしても、ニーズがなければ求人はありません

      また経済的状況によって、思わぬ市場で皆さんの力が求められている可能性もあります。

      情報収集には、転職エージェントや口コミサイト、転職フェアなどを利用するのがおすすめです。

      転職エージェント、口コミサイト、転職フェアの選び方

      それぞれ選び方にはコツがあります。

      しっかり選ばないと全くの時間の無駄になってしまうので、下記の記事を読んで効率的に準備を進めましょう。

      転職準備のより具体的な流れな要点については、「転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて」でご紹介しています。より細かな内容を知りたい人は、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください。

      3. 転職活動における応募書類~面接までの流れ

      転職活動期間は、書類の作成や応募、面接など、希望の転職先企業に対してアクションを行う時期です。

      準備期間同様、1ヶ月または2ヶ月以内に収めるのが、転職成功のポイントとなります。
      転職の流れ02

      転職活動の主な流れは以下のとおりです。
      転職活動の流れ

      書類作成から面接が終わるまでは、1ヶ月から2ヶ月かかることを覚えておきましょう。

      それぞれの流れについて、詳しくご紹介します。

      3-1.応募書類の作成・送付

      転職準備で設定した転職の軸や実現したい将来像、キャリアの棚卸しなどの情報を参考に、応募書類を作成します。

      ここで大切なのが、例文に頼らないということです。

      インターネットをチェックすれば、志望動機や退職理由に関する例文が数多くヒットするでしょう。

      しかしほとんどの例文は質が低く、また不特定多数の多くの転職希望者に利用されています。

      数多くの応募書類に目を通している人事が見れば、例文を転用して作成したどうかは一目瞭然です。

      転用して書かれたものは、思いが伝わりにくいどころか、質が低いために、マイナスに評価されることが多いもの。

      少しでも質の高い書類を作成するためには、「受かる職務経歴書の書き方完全マニュアル」をしっかりと読んで実践することが重要です。

      3-2. 面接

      書類選考に受かれば、続いて面接に挑みます。

      企業によって異なりますが、面接は主に以下のような流れで行われます。
      転職の面接の主な流れ

      (1)訪問・入室

      面接は訪問から始まっています。

      開始5分前には面接会場に到着できるように、余裕を持って出発しましょう

      また、面接会場に入る前にはトイレに入り、身だしなみや口臭などをチェックしましょう。

      身だしなみについては「第一印象で損しない転職面接での正しい服装マナー【男女別】」でご確認ください。

      ただし、会場に早く到着しすぎるのも控えましょう

      面接会場や面接官の準備ができていない場合、面接先に気を遣わせる可能性があります。

      理想としては、10分ほど前に会場に到着し、トイレに入って身だしなみをチェックしてから、5分前に待合室に到着するのがおすすめです。

      (2)自己紹介

      面接での第一印象を決めるのが自己紹介です。

      自己紹介はダラダラと話しをせず、1分以内に簡潔に答えましょう。

      この流れのまま、自己PRを行うこともあります。

      自己PRは伝えたいことを全て話すのではなく、これまでの自分の一番のハイライトを伝えましょう。

      自己紹介についてより詳しく知りたい場合は「転職面接の自己紹介|第一印象を劇的に上げる5つのポイント」をご覧ください。

      (3)職歴・志望動機

      ここでは簡単に職歴を紹介するとともに、前向きかつ具体的な志望動機を伝えましょう。

      同時に退職理由を聞かれることもありますが、いずれにしても前向きな理由を答えることが大切です。

      志望動機については、自分の言葉で具体的に話せるように練習しておきましょう。

      「理念に共感した」「商品が好きだから」といった当り障りのない理由では、面接官の記憶に残ることはできません。

      志望動機について、より詳しく知りたい人は「面接での転職理由を本音で突破!正しい回答法と例文5選」をご覧ください。

      (4)入社後の希望

      入社後どのように活躍したいかという点と合わせて、就業の際に希望する諸条件について確認されます。

      自分のこれまでのキャリアを踏まえた上で、会社にどのように貢献できるかをアピールしましょう。

      (5)逆質問

      終盤は面接を受けている側から、面接官への逆質問の時間が設けられます。

      この時間は単なる質問時間ではなく、面接を受けている側の最後のアピールポイントという重要な時間となっています。

      調べれば分かることを聞くのではなく、直接聞かなければ分からないことを質問しましょう。

      また、諸条件について確認することも大切です。

      ただ、金銭面の条件ばかりを質問すると、マイナスのイメージを与えてしまう場合があるので注意しましょう。

      逆質問でしっかりアピールしたいなら「転職面接のラスト2分で合格を勝ち取るための逆質問21選」をご覧ください。

      面接対策の全てはこのページで万全!私が日頃エージェントしてアドバイスしている転職面接の本質的で有効なノウハウ面接対策を、「マナー」から「質問対策」まで全て「1000人以上を面接合格に導いた面接完全ガイド」にまとめました。いざ面接の時に備えて、ブックマークしておくとよいでしょう。

      4. 転職活動における内定後の流れ

      内定をもらい、入社するまでの流れは、主に以下のようになります。

      こちらも1ヶ月から2ヶ月程度を目安に設定するのが良いでしょう。
      転職の流れ03

      内定後の大まかな流れは以下のようになります。
      内定後の流れ

      入社準備(退職準備)には、1ヶ月から2ヶ月程度かかります。

      退職が決まったからと言って、すぐに会社を辞められるわけでは無いので注意しましょう。

      それぞれの流れについて、詳しくご紹介します。

      4-1. 内定連絡・受諾

      内定連絡を受けたら、就業時の諸条件を確認し、受諾するかどうかを判断しましょう。

      内定をもらうと、どうしても気分が浮つき、すぐに承諾したくなるもの。

      しかし内定を受諾する際は、就業条件を再度確認の上、実現可能な入社日を設定した上で、内定を受諾しましょう。

      就業条件を確認するためには、労働条件通知書(雇用契約書)を発行してもらい、最終的な条件を確認することをおすすめします。

      転職では、求人時の条件と最終的な就業条件が異なることはよくあることです。

      最終的な給与面や福利厚生などを確認した上で、内定を受諾するかどうかを決定しましょう。

      内定の返答をすぐに返答できない場合でも、24時間以内に御礼の連絡と、返答を保留にしたい旨、そしていつ返答できるかを返信しておきましょう。

      返答が遅くなると、印象を悪くする恐れがあります。

      4-2. 退職準備

      内定承諾を決めたら、退職準備を進めます。退職準備は、以下のような流れで進めましょう。
      円満0

      退職準備については「誰でも実践できる円満退職の全知識|詳細解説と豊富な図解付」をご覧ください。

      5. 転職の流れをスムーズに進めるノウハウ3選

      転職の流れをスムーズに進めるためには、以下の3つのポイントをおさえると良いです。

      ポイントを知っておくことで、早め早めに準備が出来るので、効率よく転職活動を進められますよ。

      5-1. 事前準備に力を入れる

      前述したとおり、転職が成功するかどうかは、事前準備が物をいいます。

      計画的に転職するために、事前に何が必要か、選考の際にどのようにスケジューリングするかなどをしっかり決めた上で、転職活動に臨みましょう

      5-2. スムーズに退職手続きを行う

      退職手続きに必要な書類や、行っておくべき手続きを事前に確認しておきましょう。

      重要な手続きを忘れると、転職先にも迷惑をかけることになります。

      特に退職してから転職活動を行う場合は、失業手当や健康保険、年金の手続きなどが必要となります。

      退職の手続き|充実の図解でわかる効率的に行うための全知識」を参考に、スムーズな退職手続きを行いましょう。

      5-3. 転職エージェントに登録して流れを教えてもらう

      転職のプロである転職エージェントに登録し、準備から入社までの流れを教えてもらう方法です。

      基本的な流れから選考のポイント、内定連絡後の流れや退職までのポイントまで、詳しく教えてくれます。

      また、自己分析のコツや分析方法なども無料で教えてくれますので、転職に不安があるなら、ぜひ以下の転職エージェントに登録しておいたほうが良いでしょう。

      では、一つずつご紹介していきます。

      リクルートエージェント|大手だが担当に差がある

      リクルートエージェント

      リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

      公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

      業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

      転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

      ◆補足:リクルートが運営している関連サービス

      リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定

      リクルートダイレクトスカウト トップ画面

      リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

      ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

      レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

      また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

      レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

      doda|業界最大級。20代30代なら登録必須

      doda(デューダ)|求人情報・転職サイト

      dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

      提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

      首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

      マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1

      マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

      求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

      そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

      パソナキャリア|首都圏特化でサポート充実

      パソナキャリア_新キャプチャ画像

      パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

      運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

      Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

      親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

      パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

      さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

      現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

      パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

      取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

      パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

      既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

      6. 転職活動の流れを理解しておくと転職有利になる

      転職をスムーズに進めるためには、全体の流れを知り、事前にしっかり準備することが大切です。

      不安があるなら、以下の優秀な転職エージェントの力を借りることも、転職をスムーズに進めるポイントの一つです。

      転職後に後悔しないためにも、今回ご紹介した流れとそのポイントを確認し、転職に臨んで下さい。

      ミーツカンパニー(Meets Company)の評判は?|就活生50人の口コミをもとに徹底検証

      ミーツカンパニー就活生が気になる評判を徹底解説

      就活生のなかには「ミーツカンパニーの評判はいいの?」「ミーツカンパニーは使うべき?」という疑問を抱いている人も多いでしょう。

      結論、ミーツカンパニーは、人事責任者や企業の社長と直接繋がることができるイベントなので、「早期内定を手に入れたい人」「GDの場慣れをしたい人」には、最適なイベントです。

      ただ、インターネット上の口コミを見てみると「思っていたのと違った…」などの口コミも散見されるため、イベント参加前に実態を知っておくことは必須と言えるでしょう。

      本記事では、キャリアコンサルタントである私が、「ミーツカンパニーの評判」の良い部分だけでなく悪い部分まで包み隠さず解説していきます。

      1.ミーツカンパニーの総評

      ミーツカンパニーの総評
      『ミーツカンパニー(Meetscompany)』は、「DYM就職」で有名な株式会社DYMが運営する就活マッチングイベントです。

      最大8社の社長や人事責任者と気軽に話すことができる点が、参加の魅力といえます。

      ミーツカンパニーの様子

      引用元:PRtimes

      またイベント毎に、GD(グループディスカッション)がおこなわれるため、第一志望に向けて場慣れしておきたい就活生の練習目的に利用するにはよいイベントだという声が多数寄せられていました。

      このことから、利用目的を間違えてしまうと期待外れになる可能性もあるものの、総じて評価は悪くないイベントであると結論づけることができます。

      企業側から「特別選考に誘ってもらえるか否か」で、自分の市場価値を測ることも可能なので、一度気軽にイベントに参加してみてください。

      また、就活生50人の口コミからわかったミーツカンパニーのメリット・デメリットは下記のとおりです。

      メリットデメリット
      • 特別選考に進める可能性が高い
      • GDの練習に最適
      • 資金的余裕のあるベンチャーと出会える
      • 地方での開催も多い
      • 大手有名企業の参加は8社中1~2社程度
      • 全員が内定直結ルートに乗れるわけではない
      • リクルーターからの電話回数が多い

      3.4章でさらに詳しく説明していきます。

      2.ミーツカンパニーの4つのメリット・評判

      ミーツカンパニーのメリットと評判

      口コミを分析すると、ミーツカンパニーが4人に1人に利用されている理由は大きく分けて以下の4つであることがわかりました。

      それでは見ていきましょう。

      2-1.特別選考に進める可能性が高い

      ミーツカンパニー参加のメリット1つ目は、早期内定を得られる可能性が高い点です。

      なぜなら、少人数の座談会が設けられており、人事責任者や社長と直接話す機会があるからです。

      実際に以下のように、参加していた社長の目に留まって「特別選考に進めた」口コミが見られました。

      社長直々に企業見学のお誘いをいただいた

      口コミ・評判

      Kさん
      今日はミーツカンパニーに行ってきました!!
      グループワークでチームを代表して企業の方に発表したら、企業の方から発表のお褒めの言葉を頂いてめっちゃうれしい!!
      座談会で積極的に話したら、社長さんに直接企業見学こないかと言われ最高の出会いもできた!!
      新規事業に携わるチャンスかもしれん

                                    引用元:X

      このことから、特別選考ルートを経て、早く内定をもらいたい人は、まず登録すべきといえるでしょう。

      また、優遇ルートへのチケットを得られる=周りの学生よりも「優秀だ」と企業側から判断されていることを理解できます。

      自分が周りの学生と比べてどれぐらいの位置にいるのか市場価値を測る目的で利用するのもおすすめです。

      2-2.GD(グループディスカッション)の練習ができる

      ミーツカンパニーのメリット2つ目は、GD(グループディスカッション)練習に最適である点です。

      同イベントでは、開催ごとにGDを実施するため、GDの練習場所としては最適である口コミが当サイトに寄せられていました。

      ミーツカンパニーはGDの練習目的に最適

      口コミ・評判

      Sさん 21卒就活生
      評価:★★★★☆4
      ミーツカンパニー参加したことがあります。
      参加企業についてとやかく言っている人も多いですが、GDの練習にはとってもいい場所かと思いました。
      第一志望でないにしろ、企業側のかたが私たちが議論しているところを真剣に見てくださっているため、学生同士でやるよりは緊張感あります。
      優遇チケット貰えないと「なぜダメだったのか」と振り返るきっかけにもなるので、イベントとしては悪くないかと!

      企業の人事が真剣にGDを見て、合否(優遇ルートがもらえるかどうか)を判断しているため、本番さながらの練習が可能です

      このことから本命の選考で、初めてGD選考を受けるのは緊張する…と悩んでいる人におすすめだといえるでしょう。

      2-3.地方でもたくさんのイベントに参加できる

      ミーツカンパニーのメリット3つ目は、地方学生にも対応している点です。

      マッチングイベントは、都内では似たようなものが頻繁におこなわれていますが、地方ではあまり実施されていません。

      しかし、同イベントは都心だけでなく、札幌・仙台・新潟・広島・福岡での合同説明会の開催も強化してきているので、都心に出れない地方就活生でも、気軽にイベントの参加が可能です。

      ミーツカンパニーのイベント場所

      地方学生からは以下のようなコメントが寄せられていました。

      地方開催してくれるのはありがたい

      口コミ・評判

      H さん 22卒就活生
      評価:★★★★★5
      就活を何から始めていいのかわからない時にミーツカンパニーを見つけて参加しました。
      インターネット上で「就活のイベント」と検索しても良さそうなものは都内しかなくて困っていたのですが、ミーツカンパニーは地方でもイベントを開催してくださっていたのでたいへん有難かったです。
      ミーツカンパニーで出会った企業に就職することはありませんでしたが、このイベントのおかげでGDの練習はたくさん積めたと思います。

      地方学生は、気軽に参加できる就活イベントが少ないため、都内学生よりもGDの場数を踏む機会が極端に少ない傾向にあります。

      特に「都内に就職したい」と考えている学生は、就活格差を埋めるためにも同イベントに挑戦してみることをおすすめします。

      2-4.専用のメンターがつき、個別に企業紹介をしてくれる

      ミーツカンパニーのメリット4つ目は、イベント内で気に入った企業に出会えなくても、イベント後担当のメンターが、個別で自分に合った企業を紹介してくれる点です。

      同サービスには、一部上場企業~中小企業まで規模がさまざまな企業が3,500社以上登録しています。メリットとして、イベントに参加していなかった企業につないでもらって選考に参加することも可能です。

      ミーツカンパニーの企業一覧

      場合によっては、志望度の高い企業と繋いでもらえる可能性もあるでしょう。

      少し古い口コミですが、以下のような内容がインターネット上に寄せられていました。

      参加している企業以外の求人も紹介してくれる

      口コミ・評判

       匿名さん
      ミーツカンパニーのスタッフと面談する時間があります。
      自分がどのような企業を探しているか話すと、スタッフの方が本日参加している企業以外の企業の求人票を渡してくださり、紹介していただけます。これも結構役立ちます。

      引用元:X

      このようにイベント後の面談でチャンスが転がっていることも多いため、イベント後も見据えたサービスの登録をおすすめします。

      少しでも気になった方はせひ以下から登録してみてください。

      ただ、ミーツカンパニーには悪いうわさもちらほら聞かれるため、利用するのに不安を感じている人も多いですよね。

      そこで次章からは、インターネット上の口コミからわかるミーツカンパニーのデメリットをお話していきます。

      3.ミーツカンパニーの3つのデメリット・評判

      ミーツカンパニーのデメリットと評判

      就活生の口コミを分析すると、デメリットは大きく分けて3つあることがわかりました。

      それでは見ていきましょう。

      3-1.大手有名企業の参加は8社中1~2社程度

      ミーツカンパニーのデメリット1つ目は、イベント内での大手企業の参加は、8社中1~2社程度しかないです。

      ミーツカンパニーは参加する企業が非公開となっているので、有名企業のみの参加だと思っていた方はがっかりしたようです。

      当たりの企業のみを広告でぶら下げている

      口コミ・評判

       匿名さん
      行くまでどのような企業が来るかわからないランダム性(来る会社で人数変わるのは失礼だから)大体当たりの企業を広告でぶら下げてると思うんですが、300%来ません。
      ブラック企業が人をかき集めるためだけに契約してるようなイベントですね。
      面接、グループワーク、企業説明会のメモの練習をしたいなら行ってもいいんじゃないでしょうか。企業がこんなのもあるのかって幅も広がりますし。緊張感は一緒くらいなので。

      引用元:X

      ただ、前述したとおり、一度イベントに参加したことのある企業=運営元のDYMと関わりのある企業だととらえることもできます。

      広告にお目当ての企業がある場合は、イベントに期待するのではなく、その後の面談に期待したほうが無難といえるでしょう。

      3-2.全員が内定を得られるわけではない

      ミーツカンパニーのデメリット2つ目は、全員が必ず内定直結ルートに乗れる訳ではない点です。

      ミーツカンパニーの広告
      広告文句を見て「全員」が必ず内定直結ルートだと勘違いしてしまった人は、実際、ESの免除や一次面接がカットされただけだったようです。

      早期内定獲得できるかは人次第

      口コミ・評判

      Eさん
      そのイベントが何を売りにしているかによって変わっちゃうんですけど、私の場合即日内定がねらえるってことだったけど結局後日面接しかありませんでしたし、結構私と同じパターンの方は多くいらっしゃるみたいです。
      早期内定獲得というより、ESスキップできたりする特典を売りにしている感じでした

      出典:X

      あの広告は、「一週間で即内定直結ルートに乗れる可能性」があるというだけで、参加者全員にそのルートが付与される訳ではありません。

      グループディスカッション内で、パフォーマンスを発揮し、企業側に「優秀」だと評価された方に付与されるものであると理解しておきましょう。

      ですので、どうしても早期内定が欲しい方は、以下記事でのGDでのコツ・対策方法を参考にしつつ、ミーツカンパニーに複数回足を運ぶことをおすすめします。

      3-3.リクルーターからの電話とメールがしつこい

      ミーツカンパニーのデメリット3つ目は、メンターからの電話回数が多すぎる点です。

      毎日電話がかかってきて嫌すぎる

      口コミ・評判

      匿名 さん
      ミーツカンパニー、1回説明会みたいなん参加しただけで毎日電話攻撃してきてヤバめ笑

      引用元:X

      営業かけている人がやばすぎる

      口コミ・評判

      匿名さん
      ミーツカンパニー自体がやばいというより営業かけてる人がやばい

      引用元:X

      同サービスを含めた就活サービスは、就活生がイベントに参加する、もしくは自社サービス経由で内定を承諾しないと、サービス側にお金が支払われません。

      要するに、自分の成果を上げることに必死になりすぎるあまり、求職者の気持ちをかえりみず、頻繁に連絡する担当者が多いようです。

      このような担当者にあたったとしても、無理にサービスを利用する必要はないため、学業・就活に支障をきたすため、頻繁な連絡は控えてくださいとしっかり伝えるようにしましょう。

      次章ではここまでのメリット・デメリットを踏まえて、ミーツカンパニーの利用がおすすめな人を解説していきます。

      4.ミーツカンパニーの利用がおすすめな人

      ミーツカンパニーがおすすめな人

      ミーツカンパニーに関する評判をまとめた結果、利用に向いている人の特徴は、以下となります。

      • GDの練習場所を探している人
      • 自分の市場価値を測りたい人
      • 地方在住で就活イベントを探している人

      ひとつでも当てはまった人は、ぜひミーツカンパニーに一度参加してみましょう。

      ただ、デメリット章で紹介したように、優遇チケットをもらえるかどうかは就活生次第になってしまいます。「GDで自分のアピールが苦手な人」には不向きなサービスであることもわかります。

      GD1つで判断されるのではなく、ゆっくり話を聞いたうえで、自分に合った企業を紹介して欲しい場合は、別のサービスの利用が必須となってきます。

      そこで次章からは、ミーツカンパニーと併用して使って欲しい就活サービスを紹介していきます。

      5.ミーツカンパニーと併用してほしい就活サービス(就活エージェント・就活サイト)

      ミーツカンパニーと一緒に利用すべき就活サービス

      就活エージェントを利用するのなら、口コミ・評判が良くサポート力に優れたエージェントを頼りたいですよね。

      Career Theory編集部では、実際に就活エージェント・就活サイトを利用した学生100名に対するアンケート調査に基づき、本当に満足度の高い就活エージェントを次の3ポイントから厳選しました。

      就活エージェントを評価する3つの基準

      • 就職支援実績
        その就活エージェントを利用して第一志望の会社から内定を獲得できたか
      • エージェントの質
        エージェント(キャリアアドバイザー)が客観的なアドバイスや提案をしてくれるか。必要な対応を提供してくれるか
      • サポート体制
        就活エージェントが内定まで並走し、最後まで親身にサポートし続けてくれるか

      この結果、就活生の満足度が高いおすすめの就活エージェントベスト5は、次の5サイトでした。

      就活エージェントおすすめランキング
      就活エージェントどんなサービス?

      キャリアチケット1位:キャリアチケット
      公式サイトを見る
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      口コミ満足度:4.4
      最短2週間のスピード内定も可能!
      75分間の入念なカウンセリングにより内定率78%アップの実績アリ

      irodassalon 2位:irodasSALON

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      口コミ満足度:4.3
      サービス利用満足度95%!
      優良求人400社の中から自分にあった企業を厳選してもらえる
      ジョブスプリングロゴ3位:キャリアスタート

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      口コミ満足度:4.2
      企業イベント、就活セミナーなど就活に関するイベントが充実
      CUBIC適性検査を活用した自己分析を実施

      キャリアスタート4位:キャリアスタート
      公式サイトを見る
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      口コミ満足度:4.1
      有名企業への就職支援実績が豊富!
      入社後の定着率92%とミスマッチが少ない求人紹介を実現

      OBRASS(ジョブラス)新卒紹介5位:JOBRASS新卒紹介
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      口コミ満足度:4.1
      厳選された約600社の非公開求人から、あなたにピッタリの企業を紹介してもらえる!
      独自の特別推薦フロー・選考フロー案内など、求人企業とのパイプが可能にする力強いサポートが魅力

      〔数値実績等の出典〕各サービス公式サイトによる編集部調べ,2023年2月20日閲読.

      どれか1つに迷ったら、まずは利用者の満足度平均点が1位だった『キャリアチケット』に登録してみるのがおすすめです。

      キャリアチケット』は良い企業の求人を紹介してもらえたと評判なだけでなく、就活相談に対するサポート体制ES添削・面接対策などといったアドバイスについても抜群の高評価を集めている就活エージェントなので、最初の相談先にするのが良いでしょう。

      また、可能であれば就活エージェントにはもう1~2社ほど追加で登録し、初回面談・初回の求人紹介での対応を見比べてからメインのエージェントを選抜するようにしましょう。

      というのも、就活エージェントの利用にあたっては、実際にあなたを担当してくれるアドバイザーとの相性が重要となるからです。

      人によっては熱心すぎるアドバイスに引いてしまったり、反対に、コンパクトなサポートがかえって物足りなく感じたりといったことも十分考えられます。

      本当に自分へフィット感を感じる就活エージェントを利用し続けるのがベストな選択と言えるので、就活初動ではなるべく複数の就活エージェントを試すところから始めましょう

      ここからは上掲の各就活エージェントについて特徴おすすめポイントを紹介していくので、ぜひサービスの比較・検討に役立ててくださいね。

      1位:キャリアチケット|就活生の4人に1人が利用する大人気就活エージェント

      キャリアチケット

      キャリアチケットのおすすめポイント

      • 就活生の4人に1人が登録する大人気就活エージェント(21卒学生登録者数から算出)
      • 最短2週間で内定獲得(21年度実績)
      • ES添削がLINEでできると就活生から好評
      • 強みや志望企業に合わせて1社ずつ選考対策してくれる

      キャリアチケット』は、就活生の4人に1人が登録している大人気の就活エージェントです(21年卒学生の累計登録者数から算出,公式サイト発表)

      オリコンの新卒エージェントランキングでもランキング上位常連のエージェントで、特にアドバイザーへの相談のしやすさ・サポート力について高い評価を集めています。

      キャリアチケット』では1社ずつ選考対策をしてもらうことができ、対策後の内定率は78%アップと非常に有用なアドバイスを受けることができます(数値はサービス利用者における選考対策の実施有無比,公式サイト発表)

      加えて紹介企業数も絞りに絞った厳選企業のみの紹介としており、利用者1人あたりの紹介企業数は5社とコンパクトな提案をしてもらえます。

      じっくりとヒアリングした結果あなたにフィットする企業に絞って紹介してもらえるので、その量の紹介だけで十分応募先候補を見つけられた・就職決定に十分だったという利用体験談が多く寄せられています。

      やみくもにエントリーして何度も選考に落ちるという就活から脱却したい就活生には、特におすすめの就活エージェントと言えるでしょう。

      効率的に就活を進めたい学生本当に自分に合う企業を紹介してほしい就活生は、ぜひ『キャリアチケット』に相談しましょう。

      2位:irodas|サービス利用満足度95%

      irodas

      irodasSALONのおすすめポイント

      • サービス利用満足度95%(2022年度実績)
      • 優良求人400社の中から自分にあった企業を厳選してもらえる
      • 丁寧な初回カウンセリングで就活の方向性をがっちり固める
      • 企業側が求めている人材を教えてもらえる

      irodasSALON』は、利用者満足度95%の就活エージェント(2022年度)です。

      約60分の丁寧な初回カウンセリングで、利用者の強みや魅力、仕事の軸などを引き出してくれるので、就職活動の方向性を序盤でしっかり固めてもらえるでしょう。

      カウンセリングの情報をもとに、優良求人400社の中から専属のキャリアアドバイザーが一人ひとりにあった企業を厳選してくれるのも魅力の一つ。企業側が求めている人材を教えてもらえるほか、選考企業1社1社にあわせた書類・面接対策をおこなってくれるので内定率アップも期待できます。

      また最短2週間で内定獲得した実績も!「なるべく早く内定をもらってて安心したい」という方には嬉しいサポート内容といえるでしょう。

      プロと一緒に理想の就職先を探したいなら、irodasSALONをぜひ利用してみてください。

      3位: JobSpring(ジョブスプリング)|企業イベント、就活セミナーなどのイベントが充実

      ジョブスプリング

      JobSpringのおすすめポイント

      • 企業イベント、就活セミナーなど就活に関するイベントが充実
      • CUBIC適性検査を活用した自己分析を実施
      • 就活のノウハウが詰まったテンプレが入手できる
      • 厳選した3~4社を紹介してもらえる

      JobSpring(ジョブスプリング)』は、就職活動の包括的なサポートのみならず、企業イベント、就活セミナーなどのイベントが充実しているのが特徴の就職サイトです。

      就活生自身が積極的にイベントに参加することで、自分にあった理想の仕事を見つけられたり、将来のキャリアを真剣に考えたりするきっかけになるでしょう。

      イベント参加者の満足度も高く「参加されていた企業担当の方と近い距離で お話を伺える機会は貴重でした」「各企業のご担当者様のキャリアが掘り下げられていたため、働くイメージがつくりやすかった!」といった感想の声もあります。※調査概要:2021年3月26日~2021年9月15日までに開催したイベントのアンケート結果に基づく

      また、就職活動に関する情報が詰まったテンプレートが受け取れたり、面談やセミナーを通してエージェントが保有するノウハウを知れたりする機会も豊富。

      受け身ではなく積極的に就職活動をしていきたいと考えている方は、参加型のイベントが充実しているJobSpringがおすすめです。

      サービスはLINEに登録すれば利用可能。わざわざパソコンを開かなくとも、手軽に情報が閲覧できるのは嬉しいポイントといえるでしょう。

      4位:キャリアスタート|入社後定着率92%の求人紹介を実現

      キャリアスタート就活エージェント

      キャリアスタートのおすすめポイント

      • 入社後定着率92%!入社後に後悔しない選択を徹底サポート(2018年10月~2019年9月実績から算出)
      • Zoom・電話などでどこでも相談可能!スキマ時間の就活に最適
      • 20代~30代の若手エージェントが多くて相談しやすい雰囲気
      • 力強い面接対策・トレーニングが役立つと大評判

      キャリアスタート』は、最短2週間内定という実績がある就職エージェントです(2012年4月11日~2020年11月30日までの実績から算出,公式サイト発表)

      入社後の定着率が92%と非常に高く(2018年10月~2019年9月実績から算出,公式サイト発表)入社して良かったと思えるような企業を紹介してもらえたという口コミが多く寄せられています。

      キャリアスタート』では約10年間にわたって若手の転職支援に力を入れてきたノウハウを活かして、就活生に対してもES作りや面接対策まで全力でバックアップしてくれます。

      特に面接対策・面接トレーニングに力を入れており、応募先企業や各就活生の特性をふまえたアピール方法をみっちりと教えてもらえます。

      紹介先の企業も年々増加中のサービスであるため、豊富な企業の中から自分にあった求人を選んでほしいと考えている就活生におすすめの就活エージェントだと言えるでしょう。

       

      5位: JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介|厳選された非公開求人や独自の推薦フローの案内が受けられる!

      JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介

      JOBRASS新卒紹介のおすすめポイント

      • 大手の人材サービス会社運営なので大手・有名企業とのコネクションが強い
      • 面談満足度93%(同社調べ)と質の高いキャリア面談
      • 求人企業各社の選考ポイントを詳しく教えてくれる
      • 募集企業への詳しさを活かした企業ごとのES添削・面接対策も充実

      JOBRASS(ジョブラス)新卒紹介』は、求人媒体大手企業のアイデム社が運営する新卒者向け就活エージェントです。

      半世紀近くにわたる企業向け採用支援実績を通して培われた各企業との力強いパートナーシップが同社の武器であり、それが可能とする「求人の質」に大きな強みがあります。

      約2,400社(JOBRASS会員企業数)の求人情報が掲載されており、特に、選りすぐりの人気・希少求人である約600社の非公開求人情報から厳選しての求人紹介を受けられるのが大きなメリットです。

      さらにジョブラス』独自の推薦フロー(特別な内定ルート・選考フローなど)を案内してもらえるなど、求人企業との強固な信頼関係があるからこそ実現できるサポートを受けられる点も、就活生にとってはとても嬉しいポイントです。

      また担当エージェントからの紹介だけでなく、企業からの特別オファーを受けることも可能です。

      ジョブラス』が持つ求人企業との太いパイプは求人紹介以外の面でも発揮されています。

      たとえば各選考プロセス(1次面接、2次面接、3次面接のそれぞれなど)に対する企業側の所感を担当エージェントからフィードバックとして受け取ることができたり、求人票には表れていない各企業の❝リアル❞な実状を聞くことができたりと、企業選びから内定獲得まで力強いアシストを得ることができます。

      各企業の募集背景や人材にかける期待にも詳しいので、その点をふまえたアピール方法をES添削・面接対策の場面で教えてもらえることに期待できます。

      さらに情報を受け取るだけでなく、選考当日に自分からうまく発信できなかった熱意やアピールポイントであったり、聞きそびれてしまった質問事項であったりといった補足・フォローアップ事項についてもしっかりと企業側へ橋渡し・伝達してもらえます。

      まずは登録して、初回の面談でエージェント(キャリアアドバイザー)に希望や不安をぶつけてみましょう。

      6.ミーツカンパニーによくある疑問と回答

      ミーツカンパニーによくある質問

      この章では、ミーツカンパニーに関する質問に対して答えていきます。

      それでは見ていきましょう。

      6-1.イベントに参加する際の服装を教えてください

      大抵の場合、服装の規定が設けられていることはありません。

      しかし、基本的には「スーツ着用」と考えておきましょう。

      以下の写真のように、ミーツカンパニーでは、ほとんどの参加者がスーツを着用しています。

      ミーツカンパニー イベント風景

      出典:X

      「服装に迷ったらスーツを着用する」と心得ておくとよいでしょう。

      6-2.イベントの一日の流れを教えてください

      以下のフローを見ると、まずは、企業PRタイム→ 企業側のプレゼン→学生の自己紹介→GD→参加企業との面談の順に続きます。

      ミーツカンパニーフロー

      参加企業との面談は、学生2.3人に対し人事1.2人です。

      6-3.電話でキャンセルは可能?

      電話またはホームページでキャンセルは可能です。

      ただ、事前キャンセルは社会人として非常識にあたるので、そのような行為は控えるように努めましょう。

      6-4.ミーツカンパニーはいつ頃に登録すべきですか

      夏終わり~冬にかけての間には、登録しておくべきでしょう。

      理由としては、秋冬になると内定直結型イベント開催の数が増えてくるからです。

      ただ、情報感度の高い学生は夏頃からミーツカンパニーに登録し、GD練習に励んでいる姿も多く見られます。

      ですので、夏のインターン時にまったく練習しておらず、選考がうまくいかなかった方は、夏の内から登録しておいて、就活本番に備えて練習を積み重ねることをおすすめします。

      6-5.21卒でもミーツカンパニーへの登録は間に合いますか

      21卒からの応募もまだまだ受け付け中です。

      また、希望によってオンライン開催も可能ですので、一度下記ホームページから開催日程を確認してみてください。

      ミーツカンパニーは4人に1人は利用している

      ミーツカンパニーは4人に1人が利用している

      ミーツカンパニー について説明してきましたがいかがでしたか。
      この記事を読んで、ミーツカンパニーに興味を持たれた方はぜひ登録をしてみてください。

      しかし、イベントで気になる企業の参加がないなどのデメリットが存在するため、求人紹介を目的に利用するのであれば、他サービスの併用がおすすめです。

      以下に、それぞれの強みに特化した就活エージェントを紹介しているため、1~2社ほどあわせて登録してみてください。

      就活エージェントおすすめランキング
      就活エージェントどんなサービス?

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      〔数値実績等の出典〕各サービス公式サイトによる編集部調べ,2023年2月20日閲読.

      【仕事辞めたい人必見】仕事を辞める時の準備と流れ|会社を辞める前に知っておくべきこと

      仕事 辞める
      • 「仕事を辞めるときは何から始めればいいの?」
      • 「退職理由ってどんなのがいいんだろう」

      など仕事を辞めるときって悩みますよね。

      ただ単に仕事を辞めるだけなら、2週間前までに上司に伝えて、引き継ぎをおこなえば辞められます。退職届を郵送したり、退職代行サービスを使ったりするのも法律上は問題ありません。

      ですが、キャリア支援を通して数多くの退職者を見てきた私の経験から申しあげると、角が立つような辞め方をしたり、早まった決断をしたりするのはまったくおすすめできません。無理やり退職しようとして会社と揉める、あるいは辞めたあとに後悔した人をたくさん見てきたからです。

      この記事では、円満に仕事を辞める手順についてどこよりもわかりやすく解説します。

      順番に読んでいただくことで、円満に仕事を辞める方法が分かります。

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      転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

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      次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

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