
障がい者向けの転職エージェントが気になりつつも
- 「障がい者向けの転職エージェントってどうなの?」
- 「入社後までしっかりサポートしてくれるかな?」
と、考えていませんか?
事実、障がい者の方への支援実績が浅いエージェントを選んでしまった結果、あなたの症状への理解が浅い職場に転職してしまい、転職を後悔してしまうケースも多いです。
そのため、転職を検討する場合は「障がい者転職への実績」×「利用者満足度」に着目して、慎重にエージェント選びを行う必要があります。
そこで、転職コンサルタントとして多くの方の転職支援をしてきた私が、「500人の方を対象にした独自アンケート結果」をもとに、本当に満足できる「障がい者の方向け転職エージェント」について解説していきます。
このページを読めば、自分に合った転職エージェントを選ぶことができ、長く働ける職場を見つけることができるでしょう。
1. 【障がい者の方向け】就労形態と転職エージェントの選び方
転職難易度が高い「障がい者就職」の成功率を高めるためには、『ランスタッド(チャレンジド)』などの、障がい者就職特化型エージェントにまず登録することをおすすめします。
なぜなら、特化型の転職エージェントを利用すると、以下のような恩恵を受けられるからです。
- メリット①:選考の通過率が上がる
- メリット②:職場探しから入社後まで一貫したサポートが受けられる
ただ、障がいのある方の就労形態は、以下の2種類に分類することができ、クローズ就労で働きたい場合は、特化型ではなく大手の転職エージェントを利用した方が良い場合もあります。
- オープン就労:
障害があることを企業に開示して働く
※障がい者特化型エージェントの利用がおすすめ
- クローズ就労:
障害があることを企業に非開示で働く
※障がい者積極採用求人が豊富な大手エージェントの利用がおすすめ
それぞれのメリット・デメリットをまとめておきます。
オープン就労 | クローズ就労 | |
メリット |
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デメリット |
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悩んだ場合は、『ランスタッド(チャレンジド)』などオープン就労向きのエージェントに登録するのが無難です。
そこで以下からは、利用者500人のアンケート結果をもとに「障がい者の方におすすめの転職エージェント」を詳しく紹介していきます。
2.障がい者の方におすすめの転職エージェント17選
この章では、障がい者の方にお勧めの転職エージェントを以下の2つに分けて紹介していきます。
それでは順に見ていきましょう。
2-1. オープン就労におすすめの転職エージェント
当サイトでは、『転職エージェント利用者500人へのアンケート』を通して取得したデータを、以下の基準で評価し、オープン就労におすすめの転職エージェントを厳選しました。
総合評価を導き出す3つの基準
- 求人の数・質
…障がい者向け求人の量や質は十分かどうか - 提案力
…キャリアの築き方や仕事選びの方法など、障がいのある求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか - サポート力(重要!)
…障がいのある求職者の要望を聞きながら、一人一人に合った選考対策を行ってくれる
障がい者の方が本当に満足した転職エージェントを以下からランキング形式で紹介していきます。
転職エージェント | 求人数 | 利用満足度 |
1位 ランスタッド (チャレンジド) | 約380件 | |
約60%が年収300万円以上に。 公式サイト | ||
2位 LITALICOワークス | 非公開 | |
全国約80ヶ所で累計8000名以上の就職を実現。 障害者の「働きたい」をサポート。 公式サイト | ||
3位 dodaチャレンジ | 非公開 | |
多くの非公開求人を保有。大手企業・人気企業への転職実績も豊富。 公式サイト | ||
4位 アットジーピー | 約1,000件 | |
公式サイト | ||
5位 エージェント・サーナ | 非公開 | |
障がい者の転職支援で26年の実績を誇る老舗の転職エージェント 公式サイト | ||
6位 アビリティ・ スタッフィング | 約200件 | |
日本最大規模の人材会社リクルートの障がい者向け転職支援サービス 公式サイト | ||
7位 ソーシャル・ パートナーズ (Spring転職) | 約150件 | |
採用側での豊富な経験、また人材業として世界1位の実績を活かしたサポート。 公式サイト |
※求人数:2022年2月更新
それぞれ詳しく紹介します。
1位. ランスタッド(チャレンジド)
『ランスタッド』は人材派遣をメインに、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の転職エージェントです。
専任コンサルタントが就職準備から就業後の定着フォローまで一貫して親身にサポートしてくれるのが魅力です。
また、ランスタッドで転職を成功させた方の多くが年収アップを実現しており、約60%が年収300万円以上となっています。
首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)を中心にサービス展開をしているので、該当地域にお住まいであれば、必ず登録しておきましょう。
ランスタッド公式サイト:
https://www.randstad.co.jp/challenged
2位. LITALICOワークス
『LITALICOワークス』は、就職を目指す障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。
全国約80ヶ所で、累計8000名以上の障がい者就職を実現した実績を誇っています。
また、非常に対応が親身と評判で「LITALICOワークスで転職してよかった…」という利用者も多くいました。
相談をするだけでも大丈夫なサービスですので、就業に不安を抱えている方は、是非以下から気軽に登録してみましょう。
LITALICOワークス公式:
https://works.litalico.jp/
3位. dodaチャレンジ
『dodaチャレンジ』は日本最大級の転職サイト「doda」を運営するPERSOLグループの障がい者に特化した転職エージェントです。
日本屈指の転職実績を生かした転職支援、企業との圧倒的なパイプなどを考え非常におすすめできる転職エージェントです。
求人はやや少ないものの、9割が非公開求人で、大手企業・人気企業への転職実績も豊富です。
またdodaチャレンジでは、一人ひとりに合った就職・転職サポートを目指し、身体、精神、発達、知的といった障がい種別の専門チームで支援をしています。
丁寧なカウンセリングやサポートを受けたい方は、dodaチャレンジへの登録がおすすめです。
※カウンセリング拠点が東京・大阪・名古屋ですが、行くのが難しければ電話、チャット、テレビ電話でも対応してもらえます。
dodaチャレンジ公式サイト:
https://doda.jp/challenge/
4位. アットジーピー
『アットジーピー』は障がい者向けに転職・就職をサポートしている人材サービスです。
キャリア相談の後、豊富な登録企業の中からあなたにフィットした求人を紹介してくれます。
ホームページ上にも900件以上の求人が公開されているので、まずはどんな企業があるのか覗いてみましょう。
高いスキルを持つ障がい者向けの「アットジーピーハイクラス」、障がい者アスリート向けの「アットジーピーアスリート」など幅広く転職・就職サポートを行っています。
※カウンセリング拠点が東京・大阪・名古屋ですが、行くのが難しければ電話でも対応してもらえます。
アットジーピー公式ページ:
https://www.atgp.jp
5位. エージェント・サーナ
『エージェント・サーナ』は障がい者の転職支援で26年の実績を誇る老舗の転職エージェントです。
求人は一切公開されていませんが、エージェント・サーナにしかない求人が大半で、大手優良企業の求人も多いです。
26年の実績・信頼を活かしたサポートをしてくれ、面談から6割の方が2ヶ月以内に内定を決めています。実績を考え、迷った場合は大手2社+エージェント・サーナの利用がおすすめです。
また、障がいのあるエンジニア向けのサービス「テック・エージェントサーナ」も運営していますので、エンジニアの方におすすめです。
※東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫・滋賀在住の方向けのサービスです。
エージェント・サーナ公式サイト:
https://www.agent-sana.com
6位. アビリティ・スタッフィング
『アビリティスタッフィング』はリクルートグループの障がい者向け転職支援サービスです。
日本最大規模の人材会社ゆえの企業とのパイプ、転職ノウハウで転職を支援してもらえます。
身体障がいのある方ももちろん利用可能ですが、精神障がいのある方向けの求人や利用者が中心なので、精神障がいの方におすすめのエージェントです。
※首都圏のみのサービスです。
アビリティスタッフィング公式ページ:
https://ability.r-staffing.co.jp
7位. ソーシャル・パートナーズ(Spring転職エージェント)
『ソーシャル・パートナーズ(Spring転職エージェント)』は、人材事業では世界1位の規模を持ち、アデコグループの障がい者向けの転職エージェントサービスです。
アデコグループには、「アデコビジネスサポート株式会社」という障がい者雇用促進を目的とした特例子会社があり、障がいのある方がたくさん活躍しています。
採用側での豊富な経験、また人材業として世界1位の実績を活かしたサポートを受けられます。
ただし、障害者手帳をお持ちか、申請中の方のみが対象となっている点には注意が必要です。
※面談場所は東京(秋葉原、霞が関、新宿)のみですが、行くのが難しければ個別に相談に乗ってくれます。
ソーシャル・パートナーズ公式サイト:
https://www.springjapan.com/occupation/socialpartners
2-2. クローズ就労におすすめの転職エージェント
クローズ就労におすすめの転職エージェントを、以下の3点を基準にピックアップしました。
総合評価を導き出す3つの基準
- 求人の数・質
…障がい者積極採用の求人量や質は十分かどうか - 提案力
…キャリアの築き方や仕事選びの方法など、求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか - サポート力
…求職者の要望を聞きながら、一人一人に合った選考対策を行ってくれる
さらに当サイトが独自に取得した『500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケート』の結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、クローズでの就労におすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。
転職エージェント | 求人数 | 利用満足度 |
1位 マイナビエージェント | 約3.2万件 | |
サポートが充実しており、はじめての転職に強い。 公式サイト | ||
2位 パソナキャリア | 約3.8万件 | |
親身な対応に定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめ 公式サイト | ||
3位 リクルートエージェント | 約14万件 | |
求人数No1、業界最大手の転職エージェント 公式サイト | ||
4位 doda | 約11万件 | |
国内最大規模の転職エージェント 公式サイト | ||
5位 ワークポート | 約4.7万件 | |
IT業界への転職を考えている方は登録必須 公式サイト | ||
6位 マイナビジョブ20s | 約2,500件 | |
マイナビの培った信頼と実績に基づく手厚いサポート 公式サイト | ||
7位 JAIC | 非公開 | |
採用側での豊富な経験、また人材業として世界1位の実績を活かしたサポート。 公式サイト | ||
8位 ハタラクティブ | 非公開 | |
「就職後も長く働き続けられること」がモットーの転職エージェント 内定後定着率は91.3% 公式サイト | ||
9位 就職Shop | 非公開 | |
リクルートが運営する未経験転職に特化したエージェント 公式サイト | ||
10位 リクらく | 非公開 | |
内定率94%、転職成功者の8割が未経験のキャリアチェンジ 公式サイト |
※求人数:2022年2月更新
上位3エージェント(『マイナビエージェント』、『パソナキャリア』)はサポートの手厚さや求人の質と量が高く評価されているため、すべて登録しておくことを強く推奨します。
1位. マイナビエージェント
丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントやdodaエージェントなど)と併用することをおすすめします。
公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/
2位. パソナキャリア
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に年収400万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
公式サイト:
https://pasonacareer.jp
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.4万件(2022年3月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア(ハイクラス)』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に700万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
3位. リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は161,025件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると399,526件の求人を扱っています。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
ただ、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は求人数No.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
公式サイト:
https://r-agent.com/
<補足:リクルートが運営している関連サービス>
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
4位. doda
『dodaエージェント』はパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する業界最大手の総合転職エージェントです。
求人数ではリクルートエージェントにやや劣りますが、面接対策や職務経歴書の実践的なアドバイスの評判は非常に高く、転職が初めての第二新卒には心強い存在です。
転職になかなか踏み切れず迷っている方にとっても、ペースを合わせて親身に対応してくれることでしょう。転職を無理強いすることはないので安心してください。
登録後アドバイザーから電話が来るので、『転職するかどうか迷っているので、アドバイスを頂けないでしょうか』と伝えて、気軽に一歩を踏み出してみましょう。利用はもちろん完全無料です。
公式サイト:
https://doda.jp
5位. ワークポート
『ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。
IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。
また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。
利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。
未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。
ワークポート公式サイト:
https://www.workport.co.jp/
当サイトではワークポートの担当者(キャリアコンシェルジュ)にインタビューを実施し、サービスの強みやサポート内容について詳しくお話を伺いました。登録を検討している方は、参考にしてください。
6位. マイナビジョブ20s
『マイナビジョブ20’s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。
職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。
まずは登録して、相談だけでもしてみてください。
マイナビジョブ20’s公式サイト:
https://mynavi-job20s.jp
7位. JAIC
『JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。
20代であれば、経歴を問わず80.3%で就職成功するという驚異の転職サービスです。
公式サイトを見る:
https://jaic-college.jp
8位. ハタラクティブ
『ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。
2,300件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。
いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。
公式サイト:
https://hataractive.jp/
また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約30万件)』を併せて利用することをおすすめします。
9位. 就職Shop
『就職Shop』は、大手人材会社リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化した転職エージェントです。
書類選考なしで面接ができる企業が多く、未経験向けの職種の豊富さが就職shopの特徴となっています。
このことから、「書類選考の時点で落ちてしまう方」や「自身のキャリアに自信がない方」に是非利用してほしいサービスです。
就職shop公式サイト:
https://ss-shop.jp
10位. リクらく
『リクらく』は、未経験業界への転職支援実績の多い、20代専用の就職・転職エージェントです。
2015年創業のベンチャー企業である、株式会社リクルートネットが運営するサービスであり、他サービスに比べて知名度は高くありません。
その分、10年以上のキャリアを持つベテラン転職エージェントが、転職希望者1人1人に対して念入りなカウンセリングを行っています。
そのため、未経験業界への転職を希望する場合も、ミスマッチが起きづらく安心して転職活動を進められることができます。
これまで働いた経験が無い方、短期離職後の方にとって、おすすめできる転職エージェントです。
リクらく公式サイト:
https://rikuraku.net
ここまでは、障がい者のかたにおすすめの転職エージェントについて解説してきました。
ただ、人によっては「エージェントに頼る前に、まずは1人で求人探しをしてみたい」という人も多いでしょう。
そこで以下からは、障がい者の方におすすめできる転職サイトについて順に解説していきます。
3. 障がい者の方におすすめの転職サイト5選
この章では、まず1人で求人を探したい人向けにおすすめの転職サイトをまとめました。
基本的には、障がい者の方が1人で転職活動を行うと選考突破確率が低くなることもあり、当サイトでは、転職サイトのみの利用はあまりおすすめしていません。
したがって、転職サイトを利用する際は、ここまでで紹介したエージェントと併せて利用することが必須だと心得ておきましょう。
転職サイトは、あなたが条件に会う求人を探して、応募するというものです。
転職エージェントのようにサポートを受けられる訳ではなく、いい求人はみんなが見ていて、応募者が殺到するので、倍率も高くなりがちです。
そのため、基本的には転職エージェントを使い、「期待していたほど求人を紹介してくれない」「一人でやったほうが楽」などの結論になったときに使いましょう。
以下が障がい者の方におすすめの転職サイトです。
順に見ていきましょう。
ウェブサーナ
『ウェブサーナ』は、障がい者のための就職・雇用・求人サイトです。
業界最大級の求人数、会員数を誇っており、掲載実績企業は1200社を超え、登録障がい者会員数は約6.5万人越えと、非常に高く評価されている求人サイトです。
ウェブサーナでは、利用者数・満足度No.1の合同企業面談会『サ〜ナ就職フェスタ』も実施しており、1日で多くの企業と面談を行えます。
ウェブサーナ公式サイト:
https://www.web-sana.com/
クローバーナビ
『クローバーナビ』は、障がい者のための就職情報サイトです。
障がい者採用に特に積極的な企業の求人情報を掲載しており、登録すれば、障がい者のための合同就職面談会のお知らせや、最新求人情報のお知らせ、気になる企業の応募管理など、各種特典を利用できます。
また、クローバーナビでは、興味のある会社や働きたい会社の採用担当者と、直接会って・話して・自己PRできる『クローバー就職フォーラム』を実施しており、 1日でたくさんの企業の情報収集、面談が可能が可能です。
クローバーナビ公式サイト:
https://www.clover-navi.com/
バブナビ
『バブナビ』は、障害者手帳を開示し、就職・転職活動をされる方を対象とした障害者雇用枠専門の求人サイトです。
全国800件を超える求人件数の中から、働きたい企業を検索することができます。
バブナビに会員登録すると、個人を特定できないよう匿名化された状態で閲覧できるプロフィールを見た企業から、スカウトメールが届く可能性があります。
バブナビ公式サイト:
https://bab-navi.com/
マイマイリンク
『マイマイリンク』は、自分にあったシゴトが選べる障がい者のための求人サイトです。
マイマイリンクを運営する株式会社スタートラインは、求人を掲載するだけではなく、障がいを持つ人を採用したい企業と、就職したい障がい者をつなぐ説明会・面接会なども開催しています。
1ヶ月に2回程開催されている面接会には、マイマイリンクを通じて申し込むことができ、求職者は事前の書類審査などは行なわずに面接を受けることができます。
マイマイリンク公式サイト:
https://mymylink.jp/
リコモス
『リコモス』は、障がい者の就職・障がい者の転職に特化した求人サイトです。
リコモスには、障がい者雇用に積極的な大手企業や、年収・雇用形態などの条件向上ができる中小企業の障がい者求人も揃っています。
リコモスに登録すると、希望条件に合う企業の面接オファーが届く「プライベートオファー」や、自分にマッチする企業、
職種がわかる「職業適性検査、OAスキルチェック」といったサービスを利用できます。
リコモス公式サイト:
https://www.recommos.jp/
4.障がい者の方が転職に成功するための全知識&FAQ
- 障がい者の方の転職にはエージェントの利用がおすすめ
- 転職エージェントの登録後のサービスの流れ
- 転職エージェントにしっかりサポートしてもらうためのコツ
- 障がい者の方向けのその他転職サービス
- 【FAQ】障がい者の方の転職でよくある質問と回答
障がい者の方の転職にはエージェントの利用がおすすめ
転職エージェントと転職サイトの大きな違いは、転職エージェントとには担当者がつく一方、転職サイトには担当者がつかないことです。
しかし、障がい者の方の転職では、基本的には転職エージェントを使い、「期待していたほど求人を紹介してくれない」「一人でやったほうが楽」などの結論になった場合にだけ、転職サイトを利用することがおすすめです。
本章では、障がい者の方の転職にはエージェントの利用がおすすめな理由について、詳しく見ていきましょう。
順に見ていきましょう。
理由1. あなたにフィットした求人を紹介してくれる
転職エージェントはあなたにフィットした求人を紹介してくれるので、書類などの通過率が高まります。
転職活動がうまくいかない一つの理由になり得るのが企業との「ミスマッチ」。
- あなたはどんな経験があるか、どんな仕事ができるのか
- あなたの障害を受け入れる準備は会社にあるか
などをもとに企業はあなたを採用するか判断します。
これらの情報は求人票で公開されていないことも多く、条件が合わない企業にいくら応募しても書類で落とされることが多いです。
エージェントはあなたの希望を考えつつ、あなたが活躍できる企業を探してきてくれるので、エージェント経由で紹介されたものは書類選考などに通過しやすいです。
非公開な求人も
転職エージェントなどのホームページや転職サイトを見ると、たくさんの求人があると思いますが、それとは別にもっとたくさんの「非公開求人」が世の中には存在します。
非公開求人とは「理由があって公にできない」求人ですが、「公開したら応募者が殺到してしまう」などの理由があり、いい求人が多いです。
理由2. キャリアを一緒に考えてくれる
転職エージェントの登録すると、面談があり、そこで下記のような内容でキャリア相談ができます。
- そもそも転職した方がいいのか
- どんな会社を目指すといいのか
明確にどうするか決めていない方は、転職のプロに相談すれば、今まで見えてこなかった道が見えるかもしれません。
また、今なかなか内定が出ずに悩んでいる方は転職活動の進め方に問題があるかもしれません。こういったこともエージェントに相談すればアドバイスをもらえるでしょう。
理由3. 選考の対策をしてくれる
転職エージェントでは、書類の対策から面接対策まで行ってくれるので、内定をもらいやすくなります。
また、面接で伝えきれないあなたの魅力や熱意を代わりにプッシュしてくれることもあり、個人で応募するときよりも通過率が良くなったと実感できるはずです。
理由4. 各種手続きを代理で行ってくれる
転職エージェントは応募手続きから面接日の調整など選考時、企業との間に入り、調整をしてくれます。
また、「入社日」や「給料」などの調整・交渉を代理で行ってくれるので、転職活動が楽になります。給与交渉などは気まずいという方も多いですが、あなたの希望に合うようにプロ目線で代理で行ってくれます。
また、入社後もしっかりフォローしてくれ、新しい職場で働きにくいこと、人事に言いたいことがあれば代わりに伝えてくれます。
転職エージェントの登録後のサービスの流れ
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. 登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
派遣など幅広く人材サービスを提供している企業もあるので、他のサービスと間違えないように下記のページから登録しましょう。
Step 2. 電話がかかってくる
登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
この時、キャリアカウンセリングに備え、障害の内容や障がい者手帳の有無を聞かれることもあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたがエージェントのオフィスに訪問することもあれば、エージェントが近くまで来てくれることもあります。都合が合わなければ電話の場合もあります。
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- 今後やってみたいこと
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのエージェントに意見をもらえば、考えがまとまっていき後悔ない転職をすることができるでしょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人をいくつか紹介してもらいます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行います。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げましょう。
Step 6. 応募する
選考書類が完成したら、エージェントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、エージェントが企業に営業してくれます。
転職サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べるとエージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定はエージェントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、エージェントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定・退職〜内定後のサポート
内定が出た後は、エージェントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。今の企業との退職交渉もアドバイスをくれます。
また、入社後もあなたが定着するために、仕事環境などの相談に乗ってくれ、言いにくいことは企業側に伝えてくれます。
あなたが、すぐに辞めてしまうと、転職エージェントは紹介料を返さないといけなくなるので、辞めないように全力でサポートしてくれます。
転職エージェントにしっかりサポートしてもらうためのコツ
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 担当コンサルタントをシビアな目でみる
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
障がい者の方向けのその他転職サービス
転職エージェントや転職サイトの他にも障がい者が転職を成功させるためのサービスはたくさんあります。
そこで本章では、以下の2種類のサービスを紹介していきます。
それぞれ見ていきましょう。
6-1. 就労移行支援事業所
就労移行支援事業所は、就職の支援を行ってくれるサービスですが、転職エージェントと比べると下記のような違いがあります。
転職エージェント | 就労移行支援 | |
求人紹介 | 非公開求人を含む、エージェント保有の求人を紹介 | ハローワーク等と連携しながらの求人紹介 |
就職支援 |
|
|
料金 | 完全無料 | 障がいの度合いによって異なるが、9割以上の方が無料 |
転職エージェントとは違い、働くための訓練を約2年間受けた上で、就職活動をサポートしてくれます。
料金は収入などにより自己負担金額が変わりますが、ほとんどの方が無料で使えていて、自己負担があっても1万円未満のケースが多いです。
事業所によってカリキュラムは異なりますが、しっかりトレーニングができるので、これからすぐに働く上で不安があれば、こちらの利用も検討しましょう。
おすすめの就労移行支援事業所
LITALICOワークス|障害のある方と一般企業への就職を目指す
『LITALICOワークス(リタリコ)』は障害のある方に向けて就労移行支援を行う事業所で、一般企業への就職から職場定着まで一貫したサポートを行っています。
利用には市役所や区役所の障害福祉課などの窓口での受給者証の申請が必要ですが、手続きに関してもスタッフのサポートを受けることが可能です。
LITALICOワークスが直接求人を紹介することはありませんが、ハローワークや障害者就業・生活支援センター、障害者職業センター等と連携することで、利用者により良いキャリアを提案します。
ほとんどの方が無料でサービスを利用でき、利用期間の上限は原則2年間です。
転職エージェントと違って、その2年間の中でじっくりと職業訓練を行えるので、ブランクがあり社会復帰に不安がある方におすすめできます。
利用前に、体験会や見学会などで実際の雰囲気を確かめることもできるので、気軽に問い合わせてみましょう。
LITALICOワークス公式HP:
https://works.litalico.jp/
新型コロナウイルスのLITALICOワークスの対応
LITALICOワークスでは、新型コロナウイルスへの対策としてサービスを全てオンライン化させ、「自宅で受講できる在宅支援」「通常の通所支援」を利用者様に選択していただいております。
LITALICOワークスに登録する前の体験会もオンラインで参加することができます。
障害や就職に関する相談に関しても、「電話で相談」「TV電話(オンライン)相談」の2つを全国で実施していますので、ご自宅からお気軽に相談することが可能です。
就労移行支援事業所の探し方
上記で紹介した事業所以外にも、日本には全国に就労移行支援事業所が存在しています。
「ヨツバノハ」という就労移行支援事業所を検索するためのサイトがあります。下記のようにお住いの地域別に探せるので、お近くの事業所を調べてみましょう。
引用:ヨツバノハ
6-2. ハローワーク
ハローワークには膨大な求人があり、職業相談から職場適応指導まで、障がい者の方の転職をしっかり支援してくれます。
ただし、利用が無料な分お金のない企業が掲載されていたり、求人票と労働条件が違うというトラブルが頻発していますので優先順位は下げていいでしょう。
ちなみにハローワークの苦情の4割が労働条件が違っていたことによるものです。(産経ニュース)
基本的に、転職エージェントを使い、お住いの地域的に利用が難しいなどの悩みがあればハローワークの利用を検討しましょう。
ちなみに「こちら」から、ハローワークにどんな求人があるのか検索できます。
【FAQ】障がい者の方の転職でよくある質問と回答
この章では、障がい者の方の転職でよくある質問と回答をまとめました。
Q1.転職エージェントは無料で利用できますか?
基本的にどのサービスも無料で利用できます。
ただ『リタリコワークス』は、就労移行支援事業所なので、9割以上の方が無料で利用しているものの、世帯収入によっては利用費用が掛かる可能性があることを念頭に置いておきましょう。
詳しくは、以下ページをチェックしてみてください。
Q2.医師からの証明がなくても利用できますか?
サービスによってそれぞれで、証明がなくても利用できるサービスもあります。(リタリコワークスなど)
ただ、基本的に大手の人材会社運営の会社であれば、証明書がないと一般向けの転職エージェントの利用を進められる可能性が高いです。
出典元:dodaチャレンジ
Q3.就職後もサポートしてもらえますか?
障がい者特化型エージェントは、就職後までのサポートがついているものが多いです。
ただ、クローズ向けで紹介した大手転職エージェントは、担当者数が多いこともあり、就職後のサポート機能まではないサービスがほとんどであるとういことを念頭に置いておきましょう。
手厚いサポートを求めるのであれば、特化型のエージェントがおすすめです。
まとめ
障がい者の方におすすめの転職エージェントを紹介してきましたがいかがでしたか?
障がい者の方の転職難易度は高いので、サポート力に定評がある転職エージェントをを使ってより転職成功確率をあげることをおすすめします。
特に、下記17社がおすすめで、ほとんど無料(リタリコワークスを除いて)で使えるので、気軽に登録して、担当者やもらえる求人を比較しながら使っていきましょう。
オープンでの就労におすすめの転職エージェント
クローズでの就労におすすめの転職エージェント
このページを参考にあなたが最高の転職を実現できることを心から祈っています。