海外就職でも困らない!目的・国別の転職エージェント8選

海外就職でも困らない!目的・国別の転職エージェント9選

この記事では、海外転職におすすめの転職エージェントを目的別・国別に紹介します。
また、エージェントの失敗しない選び方や効率的な利用方法も解説しています。

海外転職は、一人で進めず、海外転職に強い転職エージェントを使うべきです。

なぜなら、海外転職では、国の違いから雇用契約上のトラブルなどが起きやすいからです。
海外に移住などしてしまえば、「失敗した」と後悔してもすぐに転職することもできません。

  • 海外転職に転職エージェントは使うべき?
  • 海外転職におすすめの転職エージェントはどこ?

グローバル人材コンサルタントの私が、以下Outlineであなたが本当に使うべき転職エージェントの発見をお手伝いしていきます。

  1. 海外転職に失敗したくない人が転職エージェントを利用する理由
  2. 海外転職に強い転職エージェントの選び方
  3. 海外転職におすすめの転職エージェント
  4. 未経験でも海外転職したい人におすすめの職種4選
  5. 海外への転職活動を始める前に考えておきたいこと
  6. 海外転職に強い転職エージェントを利用する流れ
  7. 転職エージェントをより効率的に利用する7ポイント
  8. 【Q&A】海外転職でよくある質問
  9. 【まとめ】海外転職におすすめの転職エージェント

海外転職におすすめの転職エージェント

※表は横にスクロールできます

サービス名パソナグローバルロバート・ウォルターズリクルート
ダイレクトスカウト
エンワールドRGF HR AgentREERACOENSpring転職エージェントQUICK USA
種類総合型総合型総合型総合型特化型特化型特化型特化型
得意分野現地採用現地採用海外駐在海外駐在地域特化地域特化地域特化地域特化
得意エリア全地域全地域全地域全地域アジアアジアヨーロッパアメリカ
エージェント機能
料金無料無料無料無料無料無料無料無料
公式サイト 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する
解説

海外転職に失敗したくない人が転職エージェントを利用する理由

海外転職を考える人は、一人で悩まずに転職エージェントに登録することをおすすめします。

順にご説明します。

現地の最新情報を効率よく正しく入手できる

転職エージェントのキャリアアドバイザーは現地情報をタイムリーかつ正確に把握しています。

インターネット検索やSNSでも現地の情報を入手できますが、発信者の主観が入っていたり、そもそも情報自体が古いこともあります。
誤った現地情報をもとに転職活動を進めると、後々大きなトラブルにつながることもあるため、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

最適なキャリア提案をしてくれる

転職エージェントに登録すると、海外転職を多数支援してきたキャリアアドバイザーが、プロの視点からあなたにとって最適なキャリアを提案してくれます。

それこそ、あなたの夢を実現するために「世界のどの国で就労すべきなのか」といったことから、「その国でどうキャリアアップを図るのか」などのアドバイスまでもらえます。

海外でのキャリアアップに関する情報はまだまだ少ないため、こういった相談ができること自体が大きな魅力と言えます。

海外就職で必要な手続きをサポートしてくれる

転職エージェントを利用すべきメリットには、海外転職や移住に必要な手続きをサポートも挙げられます。

海外転職や移住の手続きに関するサポートの例

  • 現地の慣習や仕様に合った履歴書や職務経歴書の作成
  • 現地企業などとの面接の日程調整
  • 現地企業などとの条件交渉
  • 雇用契約書の確認と締結
  • 給与規定など就業規則の確認(違法性有無の確認)
  • 現地医療保険の制度確認と手続き
  • 就労ビザ申請(雇用主が手続きする場合にはその確認)
  • 渡航前の感染症対策(予防接種など)

特に海外転職における雇用契約関連のトラブルは少なくありません。
海外転職に失敗したくない人は、転職エージェントと二人三脚で進むことをおすすめします。

なお、現地のエージェントやLinkedInなどのSNSを使い自力で転職するという選択肢もありますが、雇用契約や就業規定などでトラブルが起きがちです。
海外転職が初めての人は国内に母体をもつ転職エージェントを利用しましょう。

どうしても自力で海外転職する場合は、雇用契約についてだけでも弁護士に相談するべきです。

口コミ・評判

海外転職の失敗例(35歳、男性)
「雇用契約書でまんまとはめられ、訴訟までされることに・・・。」
現地で最終面接、その場で採用が決定。喜んでいるうちに、雇用契約書にサインを求められて、言われるがままに。日本だといちいち確認しないですよね。その後2年働き、キャリアアップを考え同業他社に転職。その結果、同社に訴訟、多額の損害賠償請求・・・。契約書に含まれていた「 Non-Competition(競業避止)」の条項に気づかなかったんです。結局、罰則金も一部支払い転職先にも居づらくなり帰国することに。帰国後も同業内で転職はできず、年収大幅ダウンで別業界にいきました。

上記のようなトラブルを避けるために、雇用条件を含め入社までに必要なことをサポートしてくれる国内の転職エージェントへの登録をおすすめします。

海外転職に強い転職エージェントの選び方

海外転職を支援している転職エージェントは、主要なものだけでも50社以上あり、登録する転職エージェントに悩んでしまう人も多いです。

ここでは海外転職に強い転職エージェントの選ぶ際のポイントを解説します。

海外駐在か現地採用を選ぶ

海外転職を実現する方法は、大きく「海外駐在」と「現地採用」の2つです。
どちらを選択するかによって、登録すべき転職エージェントが変わります。

海外駐在
日本国内の日系企業に雇用されて、出向して海外で働く。
企業はマネジメント経験など相応のキャリアを積んだ人材を求めているため、ハイクラス求人に強い転職エージェントを利用すると、希望の求人に出会える可能性が高まる。
現地採用
日系企業や外資系企業の、現地(海外)法人に直接雇用されて、そのまま海外で働く。
特に働きたい国が決まっている人は、その地域や国に強い転職エージェントを利用すると、希望の求人に出会える可能性が高まる。

雇用主が日本国内の日系企業か、現地(海外)法人かによって、待遇などに違いがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらの働き方が良いかは、海外に転職したい理由や目的によって変わるので、自分が優先する方を選びましょう。

↓表はスクロールできます

海外駐在現地採用
雇用主日本国内の日系企業現地(海外)法人
給与水準日本の水準現地の水準
福利厚生(家賃補助など)充実している場合が多い充実しているとは言えない
地域や国選べない選べる
海外赴任の時期入社数年後
※キャリアや採用条件による
入社後すぐ
利用する転職エージェントハイクラスに強いエージェント働きたい地域や国に強いエージェント

総合型と特化型に登録する

海外転職においては、「ハイクラス求人に強い転職エージェント=総合型」、「特定の地域や国に強い転職エージェント=特化型」と定義できます。

総合型の例:ランスタッド・エンワールド
特化型の例:RGF HR Agent・REERACOEN・QUICK USA

総合型転職エージェントは、地域や国、業種にとらわれない求人を取り扱っていることがメリットですが、エリアや職種を限定して転職活動をしたい人には物足りないケースがあります。

一方の特化型転職エージェントには未経験歓迎のような求人は多くありませんが、希望にマッチする求人を見つけやすいという点がメリットです。

状況に応じて使い分ける方法が最善ですが、判断が難しい場合には、総合型と特化型の両方に登録しておくことで、希少な求人情報を見逃してしまうリスクを軽減できるでしょう。

複数の転職サイトを利用しながら比較する

転職活動を始めるにあたっては、まずは複数の転職サイトに登録することをおすすめします。

どんなに利用者満足度が高い転職エージェントであっても、大なり小なり「担当者との相性が悪かった」という口コミが存在するものです。

必ずしも悪質というわけではなく、ソリが合わない、熱意がありすぎる、忙しすぎてなかなか連絡が取れないといった不満が原因の場合もあります。

どの転職エージェントでも担当者変更は可能ですが、別のサービスに乗り換えてしまった方がストレスが少なくて済むこともあります。

また、すべての転職エージェントが同じ求人を取り扱っているわけではありません。
なかには特定の転職サイトが単独で保有している独占求人も存在します。

一つの転職サイトに頼ってしまうと、希望条件に一致する求人情報を見逃してしまうかもしれません。

海外転職におすすめの転職エージェント

海外向けの転職エージェントは、主要なエージェントだけでも50社以上もあります。
海外転職は紹介料が高額で、海外向け転職エージェントが乱立する、優れたものと劣ったものが入り混じっている状況と言えます。

また、得意分野が明確に分かれているため、「海外駐在か? 現地採用か?」「働きたい地域や国はあるか?」を明確にした上で最適な転職エージェントを選択してください。

以下、当サイトおすすめの海外転職に強い転職エージェント8選を詳しく紹介します。

※表は横にスクロールできます

サービス名パソナグローバルロバート・ウォルターズリクルート
ダイレクトスカウト
エンワールドRGF HR AgentREERACOENSpring転職エージェントQUICK USA
種類総合型総合型総合型総合型特化型特化型特化型特化型
得意分野現地採用現地採用海外駐在海外駐在地域特化地域特化地域特化地域特化
得意エリア全地域全地域全地域全地域アジアアジアヨーロッパアメリカ
エージェント機能
料金無料無料無料無料無料無料無料無料
公式サイト 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する
解説

現地(海外)法人に就職したい人におすすめの転職エージェント

海外転職して現地(海外)法人に就職したい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

パソナグローバル

パソナグローバル|グローバルに活躍できるお仕事をご紹介

パソナグローバル』は、人材紹介業界大手のパソナが運営するグローバルに特化した転職エージェントです。

パソナが提供するサービス(『パソナキャリア(ハイクラス)』など)は、大手の中でも特にキャリアコンサルタントが親身との定評があります。
海外拠点にも日本人や日本語対応スタッフが常駐しているため、キャリアプランニングのサポートだけでなく、勤務地(国)の生活やビザの取得状況までリアルタイムな情報を教えてもらうことができます。

また、日本人バイリンガルのための合同企業説明会「JOB博」も開催しているため、海外転職についてもっと詳しく知りたい人は参加してみると良いでしょう。

ただし、求人数が多いとは言えないため、『ロバート・ウォルターズ』といった転職エージェントと併用することをおすすめします。

ロバート・ウォルターズ

外資系・日系グローバル企業の転職・求人ならロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズ』は、世界31カ国で人材紹介ビジネスを展開する外資系転職エージェントです。

1985年にロンドンで設立され、人材紹介会社としては老舗です(日本法人は2000年に設立)。
外資系企業や日系グローバル企業、大手からベンチャー企業まで幅広い求人を取り扱い、特にバイリンガルの転職支援を得意としています。

外資系企業への転職について圧倒的な専門性が強みで、相応のキャリアや語学力を持っている人からの評価は非常に高いです。
また、外資系企業特有のスピード感はサービスの質やキャリアアドバイザーの仕事にもよく表れており、登録から応募までがスムーズに進むことも特徴です。

海外に駐在したい人におすすめの転職エージェント

海外転職して海外に駐在したい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト』は、人材紹介業界大手のリクルートが運営するヘッドハンティング型転職エージェントです。
登録後はスカウトを待つだけで良いため、日々の仕事が忙しく「求人探しを任せたい」「じっくり時間をかけて希望に合う仕事を見つけたい」という人におすすめです。

リクルートエージェント』と比較しても海外求人の数も多く、全体的にハイクラス向けの求人が揃っています
ただし、ヘッドハンティングがメインの転職エージェントですので、履歴書や職務経歴書の添削や、面接対策などのサポートは受けられません

エンワールド

エンワールド

エンワールド』は、日本以外に、シンガポール、ベトナム、タイ、インドに拠点を持つ、アジア太平洋地域に強い転職エージェントです。

大手外資系、日系グローバル企業の求人を多数扱っており、年収800万円以上の高年収求人を常時1万件以上保有しています。

また、「入社後活躍」という企業ミッションを掲げ、入社後1年間のサポート(アンケートを通じた支援担当者とのコミュニケーション)を受けられることも心強いです。

ただし、求人数が多いとは言えないため、求人数の多い『リクルートダイレクトスカウト』といった転職エージェントと併用することをおすすめします。


働きたい地域や国が決まっている人におすすめの転職エージェント

働きたい地域や国が決まっている人におすすめの転職エージェントを、国別に紹介します。

アジア|RGF HR Agent

海外求人・アジア求人ならリクルートグループのRGF HR Agent

RGF HR Agent』は、人材紹介業界大手リクルートグループが運営する、アジアでの転職に特化した転職エージェントです。

主に、タイ中国ベトナムインドネシア香港インドシンガポールの求人を取り扱い、比較的多くの求人を保有しています。

それぞれ現地在住の日本人キャリアアドバイザーがサポートしてくれ、求人の更新頻度が高いことも特徴です。

アジアでの転職を考えている人が、まず最初に登録すべき転職エージェントと言えるでしょう。

アジア|REERACOEN

海外就職・転職を叶えませんか?REERACOEN

REERACOEN(リーラコーエン)』は、アジアでの転職に特化した転職エージェントです。

主にタイインドネシアフィリピンベトナムマレーシアシンガポール台湾の求人を取り扱い、各国計12の拠点すべてに日本人スタッフが常駐しています。

掲載されている求人情報では、特に福利厚生の内容が詳しく説明されていて、企業に詳しくヒアリングできていることがうかがえます。
海外という慣れない地での転職を考えている人にとっては、企業と密につながっているというだけでも安心感があるでしょう。

「語学不問/日本からの応募可」のような求人もあり、英語が話せない人でも検索していてワクワクできます
語学に不安がある人で、アジアでの海外転職を検討している人は登録しておいて損のない転職エージェントです。

ヨーロッパ|Spring転職エージェント

ハイキャリア転職ならSpring転職エージェント

Spring転職エージェント』は、人材紹介業界大手のアデコが運営する、世界60カ国以上で転職支援を行っている転職エージェントです。

アデコの本社がスイスにあるということもあり、ヨーロッパの求人に強い傾向があります。

また、360度式コンサルティングを導入していることも特徴です。
一人のキャリアアドバイザーが求職者と企業両方の窓口を兼任しているため、機械的なスキルマッチではなく、企業との相性までを見極めたマッチングが期待できます。

海外求人の数は多くありませんが、ヨーロッパの文化や商慣習、居住環境などにも明るいコンサルタントも在籍しているため、情報収集にも活用できます。
ランスタッド』などと合わせて登録することで、転職活動の質が上がるでしょう。

アメリカ|QUICK USA

アメリカでの就職・転職を実現する QUICK USA

QUICK USA』は、人材紹介業界大手クイックの米国法人が運営する、アメリカでの転職に特化した転職エージェントです。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ダラス、メキシコに拠点を置き、特に北米、中でもカリフォルニア州の求人を多く保有しています。
求人数こそ多くはありませんが、アメリカの求人に特化し日本語に対応している転職エージェントは希少です。

登録には英文履歴書(レジュメ)の添付が必要ですが、登録後は希望条件に合う求人の発生を待つだけですから、アメリカでの転職を実現したい人はぜひ登録しておきましょう。

未経験でも海外転職したい人におすすめの職種4選

海外転職と言うと、外国人に囲まれ、流ちょうな英語で会話をしているシーンを想像するかもしれませんが、職種によっては必ずしもそうではありません。
海外での仕事が未経験の人や、英語が話せない人でも狙いやすい職種を4つ紹介します。

日本人向けのコールセンター

アジア圏のコールセンターでは、日本語が話せる顧客サポートスタッフの需要があります。

たとえば東京や大阪などの大都市でコールセンターを開設・維持することは難しいため、賃料などが安い北海道や沖縄、アジア圏の他国に設置されるケースがあります。
これは外国(外資系企業)においても同様で、アジア圏でコールセンターを運営している企業は少なくありません。

このような背景から、アジア圏でのコールセンタースタッフ募集は比較的多いです。
日本人からの問い合わせであれば日本語の使用がメインとなり、英語が話せない人でも転職しやすいと言えます。

日本人向けのツアーガイド

日本人観光客が多い国では、日本語が話せるツアーガイドの需要があります。

ツアー利用者の大半は日本人であることから、日本語が話せるだけでなく、日本人であること自体が安心感につながり、重宝される場合も少なくありません。
ただし、ツアー先では英語でのやり取りが必要になるケースもあるため、日常会話レベルの英語力は必要でしょう。

日本語教師(助手)

日本語を教える学校や教室では、日本語が話せる教師の需要があります。
日本語のネイティブスピーカーであれば、日本語教師として最適です。

ただし、英語を日本語に変換したり、日本語だけでは伝えきれない内容を英語で補足する必要がある場合、相応の英語力が必要になります。
英語力に自信がない人は、教師をサポートする助手や、英語を使用しない方針の日本語教室に狙いを定めると、転職しやすいと言えます。

ウエイターやウエイトレス

日本人観光客が多い国にある飲食店などでは、日本語が話せるウェイターやウェイトレスの需要があります。

立地などによっては日本人以外の接客も必要ですが、接客で使用する英語は限られているため、高い英語力は求められません。

また、店の雰囲気や風土が許すなら、お客様と積極的に会話することで英語力を上げることもできるため、学習意欲が高い人にもおすすめできます。

海外勤務未経験や英語が話せなくても海外転職を実現することはできますが、職種が限定されてしまうのも事実です。
CareerTheory編集部
CareerTheory編集部

海外への転職活動を始める前に考えておきたいこと

海外駐在か現地採用を選ぶ

このページの海外転職に強い転職エージェントの選び方でも解説したとおり、「海外駐在」と「現地採用」のどちらを選択するかで、登録すべき転職エージェントが変わります。

それだけでなく、給与や福利厚生など生活水準に直結する待遇にも差が生じます

↓表はスクロールできます

海外駐在現地採用
雇用主日本国内の日系企業現地(海外)法人
給与水準日本の水準現地の水準
福利厚生(家賃補助など)充実している場合が多い充実しているとは言えない
地域や国選べない選べる
海外赴任の時期入社数年後
※キャリアや採用条件による
入社後すぐ
利用する転職エージェントハイクラスに強いエージェント働きたい地域や国に強いエージェント

海外駐在はこんな人におすすめ

  • 比較的高額な給与や、充実した福利厚生を受けたい。
  • いずれ海外で働いてみたいが、時期にこだわりがない。
  • 勤務する国にこだわりがない。
  • どの国でもポジティブに生活していける。

現地採用はこんな人におすすめ

  • すぐに海外で働きたい。
  • 勤務する国に強いこだわりがある。
  • 給与の額より優先する目的(目標)がある。
  • 海外、かつ、外資系企業で働きたい。
ただし、「給与水準が低い=生活水準が低い」とは限りません。生活水準は、現地の物価などに左右されるため、たとえば欧米での駐在より、アジアでの現地採用の方が余裕のある生活ができる場合もあります。
CareerTheory編集部
CareerTheory編集部

働きたい国を決める

転職したい地域や国を決めましょう。
決め方は人それぞれですが、現地での生活をイメージすることが重要です。

注意点としてよく挙げられる、ビザ・言語・生活水準・物価・家賃・治安・宗教のほかにも、日本との時差・医療制度・日本製品(食品など)の入手難易度などもポイントになります。

転職したい地域や国がある程度決まったら、一度は現地に足を運び、生活をイメージしながら見て回ることをおすすめします。
物価や日本製品の入手難易度、電車やバスなどの移動手段などをよりリアルに感じることができます。

転職先の条件を考える

転職理由をもとに、転職先の条件を考えましょう。
キャリアアップしたいのか、英語力を伸ばしたいのか、とにかくその国で生活したいのかなど、目的によって優先条件が変わってきます

転職先の選び方(例)

  • キャリアアップしたい
    自分のしたい仕事ができるか、実力主義の海外企業で自分のスキルを発揮できるポジションか。
  • 英語力を伸ばしたい
    勤務先の外国人は多いか、ネイティブの割合は高いか。
  • とにかくその国で生活したい
    現地で十分生活できる給料か、その仕事だけで生活していけるか

転職先の条件に「就労ビザを取得できること」を挙げる人は少なくありません。
ただ、中には就労ビザの取得を盾に劣悪な労働条件を提示してくる現地企業もあるため、惑わされずに労働条件をしっかり確認しましょう。

家族の理解を得る

海外転職となれば、海外に移住することになります。
パートナーや子ども、家族がいる人にとって、一緒に移住するかは非常に大きな選択となります。

家族と一緒に海外移住する場合、地域や国を選ぶポイントも増えます。

たとえば、語学留学やワーキングホリデー先として人気のオーストラリアは、旅行や観光先としても人気が高いことから日本食レストランや日本人向けのサービスが多くあります
物価や家賃は高い傾向がありますが、その分給与水準も高く、差別なども少ないことから、生活しやすい環境と言えるでしょう。

移住先として人気のアジア圏で言えば、フィリピンは公用語がタガログ語と英語で、国としての英語力が高いです。
治安も比較的良いため、家族での移住や子どもの英語教育にも適していると言えます。

一方、ベトナムは、交通インフラが整っていないため、多くの人がバイクで移動し、それも一因となり、ハノイやホーチミンなど都市部にはスモッグがたちこめているという特徴があります。
特に家族での移住を検討している人にとっては、健康被害の可能性も無視できないポイントになるかもしれません。

このように、海外転職はパートナーや家族の人生にも大きな影響を及ぼすため、転職活動を始める前に十分な理解を得ておきましょう。

海外転職に強い転職エージェントを利用する流れ

ここでは転職エージェントを利用する流れを解説します。
特に転職エージェントの活用経験が少ない人は、登録から内定までの流れをイメージしておきましょう。
海外転職に強い転職エージェントを利用する流れ

ステップ1. 公式ページから登録する

転職エージェントの公式ページから登録を行います。

登録の際は、転職支援サービスなのか、派遣紹介サービスなのかなどを確認します。

たとえば「パソナ」と検索するとパソナの派遣紹介サービスが最上段に表示されます。類似サービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

ステップ2. 担当者から連絡が来る

転職エージェントに登録すると、数日以内に担当者から電話かメールで連絡が入ります。

事前準備などは不要ですが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの電話ヒアリングを受けた後、キャリアアドバイザーとの面談(キャリアカウンセリング)の日程調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

ステップ3. キャリアカウンセリング

転職エージェントの拠点(オフィス)で実施されることが多いですが、近年はコロナ禍の影響によりオンライン面談も積極的に取り入れられています。

キャリアカウンセリングでの話題は下記のようなものです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づかされることも多いです。
複数の転職エージェントから意見をもらえば、多角的に考えがまとまり、後悔ない転職をすることができるでしょう。

ステップ4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業やスタートアップもあるでしょう。

それぞれの転職エージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社の転職エージェントから求人紹介を受けることをおすすめします。

ステップ5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった応募書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度もアドバイスをもらえます。

特に海外転職の応募書類には独特のものが多いため、やはり、複数のキャリアアドバイザーに添削してもらえる状況を作ることが重要です。

ステップ6. 紹介された求人に応募する

応募書類が完成したら、キャリアアドバイザーが推薦文を添えて企業に提出します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当のキャリアアドバイザーが企業に伝えてくれます

キャリアアドバイザーのサポートを受けられない求人サイト経由で応募する場合、もちろん推薦文は書いてもらえませんし、企業への手続きも全て自分でしなければなりません。
それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利と言えます。

ステップ7. 面接対策を受ける

面接日が決まれば、それに合わせて面接対策を受けます

特に、転職エージェントと企業がもともと深い関係を築いている場合は、「面接官はどんな人なのか」「どのような質問をされるのか」などを事前に把握できます。これも、転職エージェントを利用するメリットの一つです。

模擬面接をしてもらえるケースも多いため、あらゆる質問に答えられるよう対策しておきましょう。

ステップ8. 企業との面接を行う

面接の日時調整もキャリアアドバイザーが行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合でも、キャリアアドバイザーが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に活かすことができます。

ステップ9. 内定と退職サポート

内定後は、キャリアアドバイザーが給料交渉や入社日の調整まで行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合は、「上司にどのように報告するか」などの相談もできます。

転職エージェントをより効率的に利用する7ポイント

ここでは、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つ紹介します。
せっかく良い転職エージェントを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう

ポイント1:紹介を受けたい場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番は「更新日」(=最終接触日)です。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

たとえば上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

いくら優良な経験やスキルを持っていても、更新日が古いと後回しになってしまう場合があるのです。

ポイント2:転職時期は最短可能日程で答える

キャリアアドバイザーとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたは転職意欲が高い(売上に繋がる)と捉えられ、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※現職での退職手続きや引継ぎがあれば、その点は伝えておきましょう。

ポイント3:キャリアアドバイザーをシビアな目でみる

担当のキャリアアドバイザーに情を移してはいけません。
担当者変更は珍しいことではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変更してもらいましょう。

どうしても変更しづらい場合は他社に乗り換えましょう

担当者変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。
現在転職をご支援いただいている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝しておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

可能であれば、他のキャリアアドバイザーの方とも一度お話をしたく考えております。

お手数をおかけし恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。

ポイント4:経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

キャリアアドバイザー間でよく話題にあがるのが、「前回と今回で職務経歴が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽申告を行うリスキーな人材と判断され、紹介される求人が制限されてしまう可能性があります。

ポイント5:推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたをアピールするために、200字~1,000字程度の推薦文を書いてくれます。
しかし、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで、「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけ、推薦文の内容を確認するようにましょう。

ポイント6:同じ求人に複数の転職支援サービスから応募しない

同じ求人には複数の転職支援サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど…」と、担当のキャリアアドバイザーに連絡が入ることになります。

企業・キャリアアドバイザー両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

ポイント7:紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェント側も売上がかかっていますから、なんとかして転職を決めてもらいたいものです。
求職者優先のキャリアアドバイザーであれば都合の悪いことを隠すようなことはしませんが、キャリアアドバイザーのアドバイスを鵜呑みにするのもおすすめできません。

自衛のためにも、口コミサイトの『OpenWork』などを利用して裏を取るようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ推察することができます。
口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

【Q&A】海外転職でよくある質問

ではここで、海外への転職時によくある質問について解説をしていきたいと思います。

  1. 海外転職におすすめの転職エージェントはどこですか?
  2. 海外転職は未経験者でも可能ですか?
  3. 海外転職に語学力はどれくらい必要ですか?
  4. 現地採用と海外駐在の違いは何ですか?
  5. 海外転職したら給与は上がりますか?
  6. 海外転職から帰ってきたら給与は上がりますか?
  7. 海外転職にかかる費用は?
  8. 海外転職の面接は現地で行われますか?
  9. 海外の転職に学歴は関係ありますか?
  10. 海外転職の面接では何を質問されますか?
  11. 海外転職するならどの地域や国がおすすめですか?

海外転職におすすめの転職エージェントはどこですか?

海外転職におすすめの転職エージェントは『ランスタッド』です。シンガポール、ベトナム、タイ、インドなど、海外にも拠点を持ちグローバルな求人を取り揃えています

また、中長期的な転職活動の場合には『リクルートダイレクトスカウト』もおすすめです。登録しておくだけで、好条件のスカウトを受け取れる可能性があります

そのほか、特に働きたい国が決まっている人は、それぞれの地域に特化した下記の転職エージェントもおすすめです。

海外転職は未経験者でも可能ですか?

海外勤務未経験や英語が話せなくても海外転職を実現することはできますが、職種が限定されてしまうのも事実です。

そのうえで、海外での仕事が未経験の人や、英語が話せない人でも狙いやすい職種は、日本人向けのコールセンター日本人向けのツアーガイド日本語教師(助手)ウエイターやウエイトレスです。

いずれも、日本語が話せる人の需要が高く、中には日本人であること自体が重宝されるものもあります。

海外転職に語学力はどれくらい必要ですか?

国や地域、ポジションにもよりますが、特に、現地の人をマネジメントしたり、現地の人に営業をするためには高いレベルのビジネス英語が求められます。

そうではなくても、日常会話レベルの語学力は必要と言えます。

ただし、中には語学力が重要視されない職種もあるので、『ランスタッド』といった転職エージェントに登録・相談してみると良いでしょう。

現地採用と海外駐在の違いは何ですか?

現地採用と海外駐在の違いは以下の通りです。

海外駐在日本国内の日系企業に雇用されて、出向して海外で働く。
現地採用日系企業や外資系企業の、現地(海外)法人に直接雇用されて、そのまま海外で働く。

雇用主や待遇などに違いがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
どちらの働き方が良いかは、海外に転職したい理由や目的によって変わるので、自分が優先する方を選びましょう。

↓表はスクロールできます

海外駐在現地採用
雇用主日本国内の日系企業現地(海外)法人
給与水準日本の水準現地の水準
福利厚生(家賃補助など)充実している場合が多い充実しているとは言えない
地域や国選べない選べる
海外赴任の時期入社数年後
※キャリアや採用条件による
入社後すぐ
利用する転職エージェントハイクラスに強いエージェント働きたい地域や国に強いエージェント

海外転職したら給与は上がりますか?

仕事内容、ポジションによって給料は異なるため、一概に上がるとは言えません。

また、海外転職においては、給与額と生活水準は必ずしも比例しないことには注意しましょう。

大ざっぱにたとえるなら、日本と比較して、物価が50%であれば、給与額が50%でも、生活水準は変わらないことになります。
他方、物価が50%で、給与額が100%(日本水準)であれば、ゆとりのある生活ができます。

給料額だけではなく、物価や家賃、医療費などとのバランスで検討すると良いでしょう。

海外転職から帰ってきたら給与は上がりますか?

海外での仕事が評価されれば、給料が上がる可能性は高いです。

日本国内の日系企業に雇用されて海外に駐在していた場合は、もともと日本水準の給料をもらっているため大きな変動はありませんが、昇格・昇給の可能性があるでしょう。

また現地(海外)法人に直接雇用されていた場合は、日本で再就職する必要がありますが、海外での実績や経験を評価してもらえればキャリアアップが叶うでしょう。

いずれの場合も、海外で何を学びどのようなスキルを身に付けてきたのか、仕事の成果をしっかりアピールしましょう。

海外転職にかかる費用は?

海外移住の準備費用は40~100万円かかると想定しておきましょう。

物価の安いアジア圏では40万円前後、北米やヨーロッパでは100万円前後かかります。準備が必要な主項目は下の表のとおりですので、あらかじめ確認しておきましょう。

渡航前にかかる費用現地でかかる費用
  • ビザ申請
  • 航空券
  • 引っ越し
  • 医療保険・海外保険
  • 家賃・光熱費
  • 食費・生活用品
  • 交通費
  • 携帯料金
  • 日本政府へ納める税金

海外転職の面接は現地で行われますか?

基本的に面接は現地で行われると考えておきましょう(日本に居住している場合、Webで面接してくれる企業もあります)。

海外では、2回ほど面接を実施し、その後3~5日以内に合否が決まるケースが多いため、1~2週間ほど滞在することになります。

ただし、1社の面接を受けるためだけに渡航するのは時間的にも費用的にも効率的ではないため、2週間ほど滞在し、その間に2~3社まとめて面接を受けるようにスケジュールすると良いでしょう。

内定後、雇用契約まで進むことができれば、そのまま現地で住居探しまで行えるとさらに効率的ですね。
CareerTheory編集部
CareerTheory編集部

海外の転職に学歴は関係ありますか?

結論から言うと、海外は日本以上に学歴にシビアです。

四年制の大卒以上でないと単なる作業員とみなされて、自国の雇用を守るために就業ビザを発行しない国もあります。

ただし、大学の学位さえ持っていれば「大学名」はあまり関係ありません
どの大学を卒業したかではなく、何を学んだかが重視されるケースが多いです。

国によって考え方は異なるため、学歴も含めて狙える職業や国を、『ランスタッド』といった転職エージェントに相談してみましょう。

海外転職の面接では何を質問されますか?

面接で質問される内容は日本とほとんど同じですが、海外転職特有の質問もあるため、答えを準備しておきましょう。

海外転職の面接でよくある質問

  • Tell me about yourself.(自己紹介してください)
  • Why do you want to work abroad?(なぜ海外で働きたいのですか?)
  • Why did you choose this country?(なぜこの国を選んだのですか?)
  • How much English can you speak?(どのくらい英語を話せますか?)
  • What are your plans in the next 5 years?(今後5年間のプランを教えてください)
  • Why are you leaving your job?(なぜ今の仕事を辞めるのですか?)
  • When can you start working?(いつから働けますか?)
  • Do you have a visa?(ビザを持っていますか?)
  • Do you have any questions?(質問はありますか?)

海外転職するならどの地域や国がおすすめですか?

筆者個人的には、海外転職にはアジア地域がおすすめです。

海外転職でアジアをおすすめする理由は3つあります。

アジアは経済が急速に成長しているから

世界各地域のGDP(Gross Domestic Product:国内総生産)を比較するとアジアが群を抜いて伸びています。
一般的に、「経済が成長し伸びている国」ではポストに空きがあり、昇格や昇給が見込めるため、海外に転職し、かつ、スキルアップや昇格昇給を狙いたい人にもおすすめすることができます。

アジアは海外転職のハードルが比較的に低いから

海外転職にはいくつかのハードルがありますが、アジアは、採用難度、ビザ取得難度、移動難度が比較的低いです。
特に移動難度は軽視できません

海外転職を実現した後も、日本に一時帰国したり、反対に家族や友人を日本から招くことがあるかもしれません。人によっては、日本から遠く離れることに不安を感じるかもしれません。

アジア地域であれば、日本への(からの)移動が短時間で、「日本から遠く離れて…」という感覚も薄れます
当然、フライト時間などに比例して航空券代もかさみますから、旅費も比較的安く済みます

アジアは生活費が圧倒的に安いから

世界的に見ても、アジア(日本とシンガポールを除く)における物価や家賃は安い傾向があります。

「生活費(物価や家賃)が安くても、給与額が低ければ生活水準は変わらないのでは?」という声が聞こえてきそうですが、近年ではアジア地域(現地採用)の給与水準も上がってきています。

また、アジアと言えば、リゾート地のような住居を思い浮かべる人も少なくないと思います。

6万円程度の家賃を支払えば、たとえばマレーシアの中心である首都クアラルンプールでも、プールやジムが付いた、警備員が24時間駐在するようなコンドミニアム(マンション)に住むことができます。

住居の質は数字には表れませんが、人によっては、マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・インドなどにおける家賃のコストパフォーマンスは最大の魅力になるでしょう。

【まとめ】海外転職におすすめの転職エージェント

海外転職向け転職エージェントは、総合型と特化型を状況に応じて使い分ける方法が最善です。
しかし、判断が難しい場合には、両方に登録しておくことで、希少な求人情報を見逃してしまうリスクを軽減できるでしょう。

以下、当サイトおすすめの海外転職に強い転職エージェント9選を再掲しますので参考にしてください。

海外転職におすすめの転職エージェント

※表は横にスクロールできます

サービス名パソナグローバルロバート・ウォルターズリクルート
ダイレクトスカウト
エンワールドRGF HR AgentREERACOENSpring転職エージェントQUICK USA
種類総合型総合型総合型総合型特化型特化型特化型特化型
得意分野現地採用現地採用海外駐在海外駐在地域特化地域特化地域特化地域特化
得意エリア全地域全地域全地域全地域アジアアジアヨーロッパアメリカ
エージェント機能
料金無料無料無料無料無料無料無料無料
公式サイト 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する 登録する
解説
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CareerTheory編集部
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