評判が良く、自分にとっておすすめな退職代行サービスをお探しですね。
退職代行サービスは、『退職希望者に代わって、退職の意思を伝え、退職を実現させる』サービスで、ここ2~3年で非常に増えてきており、ざっと調べるだけでも40社以上あります。
そのため、違いがわからずどこを利用すればよいのかわからない方も多いと思います。
そこで当サイトでは、幅広い年齢・業種の方たちから総計100人の口コミを調査し、評価したランキングを作成しました。
- 退職代行サービスランキングTOP6
- そもそも退職代行は使う必要ある?
- 退職代行が行ってくれる3つのこと
- 退職代行を利用する上での注意点3選
- 退職代行を利用した際よくあるQ&A5選
- 退職代行サービス利用者の口コミ評判
- まとめ
全て読めば、あなたの退職を成功に導く退職代行サービスに出会う確率は劇的に高まるでしょう。
目次
1.退職代行サービスランキングTOP6
退職代行を利用した退職者100人に実施したアンケートを元に、おすすめの退職代行サービスを6社に厳選しました。
なお、退職代行を選ぶ際は以下の観点を基準に選出しています。
- 利用料金:退職代行を利用するといくらかかるか
- 確実性:ほぼ確実に退職することが可能か
- サポート:サポート体制が充実しているか、対応が早いか
以上の基準と退職代行サービスを利用した退職者をもとに、ランキングを作成しました。
退職代行 | 利用料金(税込) | 確実性 | サポート | |
1位 | 弁護士法人みやび 退職代行サービス | ¥55,000 | 非公開(口コミでは高い) | ◎4.9 |
2位 | 退職jobs | ¥27,000 | ◯(口コミのみ) | ◎4.7 |
3位 | 辞めるんです | ¥27,000 | ◎(100%) | ◎4.4 |
4位 | 退職のススメ | ¥25,000 | ◎(100%) | ◎4.3 |
5位 | SARABA | ¥25,000 | ◎(98%) | ◎4.5 |
6位 | 退職代行のミカタ | ¥25,000 | ◎(100%) | ◯4.0 |
以下で順にご紹介していきますので、ご自身に合いそうな退職代行サービスを使ってみましょう。
1位:弁護士法人みやび 退職代行サービス
退職代行サービスで編集部が最もおすすめするサービスは、『弁護士法人みやび 退職代行サービス』です。
『弁護士法人みやび 退職代行サービス』をおすすめする理由は、なんといっても弁護士が代行してくれるタイプの退職代行サービスであるからです。
退職代行を使うような退職のシーンでは、退職金や残業代・未払い賃金など、金銭の請求を巡ってトラブルに発展することも良そうされます。
そうした金銭請求は原則として弁護士のみが行うことのできるものであり、弁護士以外が請求すると非弁行為にあたり効果を発揮しないこともあります。
また円満でない退職の場合、企業側がかえって強気に出てきてトラブルがこじれるなどといったこともあり得ます。
訴訟や法的リスクにつながることも考えると、万が一のトラブルでも的確な対応に期待できる弁護士事務所運営の退職代行サービスが最もおすすめなのです。
『弁護士法人みやび 退職代行サービス』は、料金は55,000円(税込)と弁護士が代行する退職代行サービスとしては平均的。
さらに残業代等の請求を示談で解決した場合は成功報酬として回収額の20%がオプション費用となりますが、これは弁護士への相談報酬としては比較的良心的な価格です。
LINEやメールで無料相談することができるので、退職に不安・トラブルの予感を感じている人は、ぜひ『弁護士法人みやび 退職代行サービス』に相談しましょう。
利用料金 | ¥55,000(税込) |
確実性 | 非公開(口コミでは高い) |
サポート | 4.9★★★★★ |
公式ページ | https://taishoku-service.com/ |
2位:退職jobs
『退職代行jobs』は専任の顧問弁護士監修のもと、労働組合とも連携のうえ適正な代行業務を行なってくれるため、安心して利用できる退職代行会社です。
退職成功率は公表されていないですが、サポート体制が非常に充実しており、退職希望者にとっては非常にありがたいサービスが受けられます。
例えば、顧問弁護士によるwebセミナーや心理カウンセリングも無料で受けることができるため、退職を考えている方は相談だけでもしてみると良いでしょう。
利用料金 | ¥27,000(税込) |
確実性 | ◯(口コミ) |
サポート | 4.7 ★★★★★ |
公式ページ | https://jobs1.jp/ |
3位:辞めるんです
『辞めるんです』は、顧問弁護士の監修のもと、コンプライアンスを徹底しており、退職率100%を達成している退職代行会社です。
サービスに申し込むと、退職届のテンプレを無料でもらえるのに加え、追加費用もかからず、非常に良心的な会社です。
途方にくれていたところ、退職代行サービスが目にとまり、利用することを決意。
直接会社から連絡がきたらどうしようと思っていましたが、それもなく退職することができました。
利用料金 | ¥27,000(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.4★★★★★ |
公式ページ | https://yamerundesu.com |
4位:退職のススメ
『退職のススメ』は、弁護士監修のもとで人材会社が運営している退職代行会社です。
利用料金が25,000円(税込)で業者の中でもかなり安く、退職率も100%になっており、サポートも非常に充実しているため1位に選出しました。
具体的なサポートとしては、有給取得や失業保険の給付金を受け取れるサポートも実施しているため、安心して利用できる一社です。
そのような状況が続いたので、退職のススメに頼んで代わりに伝えてもらったら、あっさりと辞めることができました。
今思うと、もっと早めに利用すればよかったなと思います。
利用料金 | ¥25,000(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.3 ★★★★★ |
公式ページ | https://taishoku-susume.com |
5位:退職代行 SARABA
『SARABA』は労働組合が運営している退職代行会社です。
行政書士が監修した退職届も無料でもらえ、仮に退職できなければ全額返金保証があるため、サポート体制がかなり充実しています。
SARABAは労働組合が運営しているため、退職代行のみならず、残業代申請や有給取得といった交渉まで行なってくれるため、非常に良心的な1社です。
書類の準備や、手続きなどめんどくさいことは全て代行してくれました。
丁寧に相談も乗ってくれたので非常に好印象でした。
利用料金 | ¥25,000(税込) |
確実性 | ◎(98%) |
サポート | 4.5 ★★★★★ |
公式ページ | https://taisyokudaikou.com/ |
6位:退職代行のミカタ
『退職代行のミカタ』は、弁護士監修の退職代行コンサルタントが、全国どこでも25,000円(税込)で対応してくれる退職代行会社です。
即日対応も行なってくれ、退職に関する書類も退職希望者に代わって請求してくれるなど、相談から退職完了までの手厚いサポートが強みです。
退職成功率も現在100%を継続しているため、退職を考えている方は一度相談に乗ってもらうといいでしょう。
最初は不安でしたが、かなり丁寧なサービスで、これで27,500円は安いなと思いました。
利用料金 | ¥27,500(税込) |
確実性 | ◎(100%) |
サポート | 4.0 ★★★★★ |
公式ページ | https://taishoku.online/ |
退職代行ランキングまとめ
退職代行で弁護士による監修を受けており、法的にも安心なサービスに限定して紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
どれを利用しようか迷ったら、上位3サービスから検討してみるのがおすすめです。
退職代行 | 利用料金(税込) | 確実性 | サポート | |
1位 | 弁護士法人みやび 退職代行サービス | ¥55,000 | 非公開(口コミでは高い) | ◎4.9 |
2位 | 退職jobs | ¥27,000 | ◯(口コミのみ) | ◎4.7 |
3位 | 辞めるんです | ¥27,000 | ◎(100%) | ◎4.4 |
退職代行を利用するようなシーンであることを考慮すると、トラブル・係争への発展リスクも視野に、弁護士事務所が直接サポートに入ってくれる『弁護士法人みやび 退職代行サービス』をおすすめします。
費用感は一般企業運営ないし労働組合系の退職代行サービスに比べてやや高めになるものの、サポートにおける安心感は抜群です。
話がこじれそうだなという不安感の強い人は、『弁護士法人みやび 退職代行サービス』に相談するようにしましょう。
ただし、「手元資金が心もとない」「退職にそこまでのお金はかけたくない」という人や、「退職代行の利用にあたって、現勤務先はそれほどトラブルのリスクが高くないだろう」と思っている人もいるでしょう。
そうした方々は、弁護士の監修を受け適正業務に努めながらも費用感は抑えてくれている企業系の退職代行サービスを利用すると良いでしょう。
2位の『退職jobs』・3位の『辞めるんです』は、ともに弁護士の監修を受けてサービスを提供している点で安心感があり、おすすめのサービスです。
1-3位いずれのサービスもメール・LINEなどで気軽に無料相談できるため、まずは相談してみるところから一歩を踏み出しましょう。
ここからは退職代行サービスに関連し、さらに詳しく知っておきたいポイントを、以下の流れでご紹介していきます。
目次(クリックでジャンプします)
このページを全て読めば、退職したいときに退職代行サービスを使うべきかどうかから、そして退職だけでなく就職先を探すためにはどうすべきか、まで全てわかります。
2.そもそも退職代行は使う必要ある?
これまで6社ほど紹介して、中には「退職代行使ってみようかな」と思った方もいると思います。
その一方、「そもそも退職代行は使う必要あるの?」と考えた方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、この章では退職代行を使う必要があるかについてご説明していきます。
2-1. 退職代行を使わなくても退職はできる!
退職代行は、原則使う必要はありません。
退職届さえ会社に提出してしまえば、退職代行を使わなくても簡単に辞めることができます。
労働者の意思による退職は原則として自由であり、会社に拒む権利はどこにもありません。
ただ、いつでもすぐに辞めれるという訳ではなく、民法627条のルールを守れば、しっかり退職することができます。
(民法627条1項)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
以上のことから、上司に退職の意思を伝え、退職する2週間前に退職届を提出しさえすれば、誰でも簡単に辞められます。
ただ、「どうやって退職の交渉をしたらいいんだろう」「いつ退職について切り出せばいいかわからない」という方もいらっしゃると思います。
そのような場合は、次の記事をご一読することをおすすめします。
退職代行を使った方がいい人
もちろん、以上の記事を読んで退職に関することがわかったとしても、個人によって置かれてる立場や状況は異なるため、全ての人が円満退職できる訳ではないと思います。
そのため、以下の観点に当てはまる方は利用した方がいいでしょう。
- 上司が一方的に辞めさせてくれない
- 退職の意向を切り出す勇気がない
- 会社に出社することなく退職したい
以上の方は、会社を辞め、新しい環境に身を置くためにも退職代行を利用すべきです。
退職を伝えるのは勇気が必要で、なかなか切り出せなかったり、ブラック企業だと退職を拒まれたりする場合もあるので、以上の3つに当てはまる方は、新しい環境に身を置くためにも退職代行を利用すべきです。
次章では、退職代行のサービス内容をお伝えいたします。
3.退職代行が行ってくれる3つのこと
退職代行を利用した方が良い方のために、実際に退職希望者に行ってくれるサービスを以下の順で紹介します。
では、詳しく紹介していきます。
3-1. 退職に関する相談に乗ってくれる
退職代行は、LINEやメール、電話等を通じて無料で相談を行えます。
例えば、上記で紹介した「辞めるんです」に登録し、次のように相談した方がいらっしゃいます。
このように登録自体は簡単に行えるのに加え、すぐに返信が返ってくるので、気軽に相談することができます。
実際に、「親身になって退職について相談に乗ってもらった」という方がたくさんいらっしゃいます。
会社の上司に辞めることを告げると、引き止められ、結局退職できませんでした。
家族に話すわけにもいかず、思い切って退職代行の方に相談したら、すごく親身になって相談を受けてくれました。
相談してよかったなと思います。
3-2. 退職希望の旨を会社に伝えてくれる
利用することが決まれば、退職代行会社があなたに代わって退職の意を伝えてくれます。
ただし注意点として、弁護士が関わっていない民間の退職代行の会社は、法的要素が関わってくる給与や有給に関する交渉まで行うことはできません。
あくまで、退職に必要な連絡を行うのみということを理解しておいてください。
3-3. 次の転職先を提案してくれる
会社によりますが、退職代行が新たな転職先を提案してくれます。
退職が成功しても、次の職がないという状態では本末転倒ですので、非常に嬉しいサービスだと言えるでしょう。
ただ、退職代行のみで転職活動をしてしまっては非常にキケンです。
理由は以下の二つです。
- 質の悪いブラックな求人が多い
- そもそも労働条件を提示していない
このため、退職代行のみで転職活動をして転職できても、勤務先がブラック企業だったため、また退職代行を利用しなければならないといった負のループに陥りかねません。
そのような負のループに陥らないためにも、転職エージェントを利用した方が賢明です。
なぜなら、転職エージェントは転職のプロが対応してくれ、ホワイトな求人も多く、サポート体制も充実しているからです。
「転職エージェントってなに?」「使ったらどうなるの?」と疑問を持った方は以下の記事をご一読することをおすすめします。
3-4.ここまでのまとめ
以上の3つが、退職代行が行ってくれることになります。
これを踏まえて、「退職代行利用してみようかな」と思った方もいると思います。
ただ、なんとなく利用してしまったことで、以下のように退職に失敗する恐れもあります。
このようにならないためにも、退職代行を利用する際には注意点を抑えておく必要があるため、次章で詳しくお伝えします。
参考. 弁護士による退職代行もある!
上記で紹介している退職代行とは異なり、弁護士による退職代行サービスも存在します。
弁護士による退職代行を利用すると、上記で述べたこと以外にも以下のようなことを行なってくれます。
- 未払金や有給取得の取得
- 退職日の調整
- 万が一損害賠償を請求された際の対応
このようなことをやってくれるのですが、ネックとして一般企業が行なっている退職代行とは比べて料金が高い傾向があります。
なぜなら、基本料金に加え、相談料や手数料、報酬金などを払わなければならないことがあるからです。
参考:弁護士ドットコム
ただ、法律に関する対応も行なってくれるので、安全に退職することができます。
より安全に退職したい方や法的トラブルに巻き込まれたくない方は、弁護士に対応してもらうといいでしょう。
4. 退職代行を利用する上での注意点3選
この章では、退職代行を利用する際の注意点について以下の3つに分けてご紹介していきます。
知っておくことで、会社とのトラブルや、退職代行に費用を使いすぎたといった失敗を未然に防げる可能性がグッと上がります。
4-1. 違法な業者に注意する
利用する退職代行会社が、弁護士による監修があるか必ず確認しておきましょう。
なぜなら、利用する会社によっては、非弁行為という違法行為を行っている可能性があり、あなたがトラブルに巻き込まれるかもしれないからです。
具体的には、退職日の調整や退職金の調整なども行っているという会社は、利用を避けた方が良いと言えます。
実際に、身元を明かさず非弁行為を行なっている可能性のある会社もあります。
インタレスト・ウォッチ 新しい記事を投稿しました。退職代行「辞め恥」はトラブル続出?弁護士法違反行為で失敗続き?! https://t.co/6Qx1euDR3E
— インタレスト・ウォッチ (@interest_watch) August 27, 2019
〜補足〜
非弁行為とは、弁護士でないものが「報酬を得る目的で」「業務として」、「法律行為」を行う行為のことを言います。
上記の「退職日の調整」のような労働条件の交渉、「退職金の調整」のような金銭面の交渉が非弁行為にあたります。
4-2. ぼったくりのサービスに注意する
退職代行の料金はピンキリです。
相場は約5万円となっており、最低価格が2万円ほど、最高価格が7万円ほどになっています。
加えて、各会社によってもサービス内容は違います。
そのため、いろんな会社を見て比較し、ご自身に合った会社を選ぶ必要があります。
1章で示した通り、以下の基準点を元に退職代行会社を選びましょう。
- 利用料金:退職代行を利用するといくらかかるか
- 確実性:ほぼ確実に退職することが可能か
- サポート:サポート体制が充実しているか、対応が早いか
4-3. 辞めたい理由を明確にする
辞めたい理由がはっきりしていなければ、退職代行を利用したとしても、会社の方にやめる理由がないと思われかねず、結果として退職に失敗する可能性があります。
そのため、あらかじめ辞めたい理由をはっきりさせておいて、退職代行の方に伝えてもらいましょう。
また、退職の理由は「個人的なもの」にしましょう。
なぜなら、会社への不満であればそこを改善すれば(部署を変える・給与を上げるなど)、引き止められると考えられてしまうためです。
あくまでも「個人的」かつ「前向き」な理由にしましょう。
下記に退職理由の例を1つご紹介します。
〜退職理由例〜
今の職場に不満は全くありません。しかし、自分のキャリアを考えた際に、将来的に○○の仕事をしたいと考えております。
そして、そのために△△業界での経験が自分では必要です。
しかしながら、今の会社ではそれが厳しく、どうしても△△に特化した仕事ができる企業に転職したいと考えているため、退職をさせていただきたいです。
4-4.退職する前にやってほしいこと
退職を進めていくと同時に、転職活動も進めていくと良いでしょう。
なぜなら、退職活動だけした結果、「退職したのは良いけど次の仕事がない」という状況になりかねないからです。
それを防ぐためにも、転職エージェントを利用することをおすすめします。
「3-3 次の転職先を提案してくれる」で紹介したように、退職代行は質の悪い求人を多く保有している可能性が高いです。
それに対して転職エージェントは、登録をすると完全無料で転職相談に乗ってくれて、良質な求人を紹介してくれるのに加え、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれます。
その他にも、以下のサポートを無料で行ってくれます。
- 面倒な手続きをすべて代行してくれる
- あなたのPRポイントを整理できる
- 過去データから万全な面接対策をしてくれる
- あなたに合った非公開求人を探してきてくれる
- あなたのことを営業してくれるため、他の候補者より有利になる
- 年収交渉を引き受けてくれる
- 退職トラブルの相談相手になってくれる
転職に関するサポートはもちろん、退職トラブルの相談相手にもなってくれるため、退職代行会社のアドバイスに納得できなければ、相談してみてください。
以下で、筆者がおすすめする転職エージェントを紹介するので、2~3社ほど登録し、転職も成功させましょう。
- マイナビエージェント|20~30代の方におすすめの1社
- ハタラクティブ|第二新卒の方におすすめの一社
- パソナキャリア|特に親身に相談に乗ってくれる1社
- doda|業界最大級のエージェントで、求人の質・量ともに申し分ない
- リクルートエージェント|業界大手、担当に差があるのが懸念
順にご紹介します。
マイナビエージェント|20~30代の方におすすめの1社
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
ハタラクティブ|第二新卒の方におすすめの一社
『ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。
2,300件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。
いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。
公式サイト:
https://hataractive.jp/
また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約50万件)』を併せて利用することをおすすめします。
パソナキャリア|特に親身に相談に乗ってくれる1社
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
doda|業界最大級のエージェントで、求人の質・量ともに申し分ない
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
リクルートエージェント|求人数豊富で地方にも強い
『リクルートエージェント』は国内最大手の総合転職エージェントです。
求人数が約20万件と、他のエージェントと比較しても圧倒的No.1なので、コロナ禍で未経験求人を探しにくい今、登録必須のサービスと言えるでしょう。
ただ、サポートに関しては、『doda』や『ハタラクティブ』の方が親身に寄り添ってくれるという口コミも見られるので、併せて登録することをおすすめします。
公式サイト:
https://r-agent.com
5. 退職代行を利用した際よくあるQ&A5選
最後に退職代行を利用する際によくある質問に解説をしていきます。
Q-1. 本当に退職できるの?
結論から言うと可能です。従業員が退職の意思を示した場合、法律的に退職を拒む権利は企業にはありません。
民法627条
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。」
実績だと、以下で紹介する『辞めるんです』のように退職成功率100%の代行サービスはたくさんあります。
ただ、退職代行サービスによっては、100%必ず退職できるという保証はないので、利用する前に実績等を確認しておきましょう。
Q-2. 退職代行をすると会社から訴えられる?
退職代行を利用したというだけで、会社から損害賠償を訴えられる可能性はありません。実際に上記で紹介した「辞めるんです」でも、理由は以下の通りで、過去に訴えられたケースはないそうです。
会社側は訴えることは可能ですが、裁判にかかる費用と時間は甚大であるため実際に訴えを起こすケースは弊社では過去にございません。
ただ、会社に対する義務違反、実害が生じた場合、ごく稀に以下のような損害賠償請求がなされたケースもあります
『ケイズインターナショナル事件』という判例が有名で、70万円の損害賠償請求が認められました。
Xさんは入社後すぐに病気で欠勤し辞職、結果的に取引先との契約1,000万円分の損失が出たとして、会社と200万円を支払うとの内容の念書にサイン、その支払いがされないとのことで裁判となった事件です。
裁判の結果、Xさんには70万円の支払いが命じられました。
参考:労働問題弁護士ナビ
このようなことがないためにも、以下のことに注意して退職を進めてください。
- 必要な書類は必ず郵送、あるいは渡してもらう
- 引き継ぎが必要な業務は必ず引き継ぐ
あなたの身を守るためにも、必ず以上のことをやって退職するようにしましょう。
Q-3. 退職代行の料金って高いの?
退職代行の料金はピンキリなので、高いとは一概に言えません。一番安いところで約2万円、高いところで約7万円ほどです。
実際に、以下に主要会社14サービスを料金をまとめたので、参考にしてください。
サービス名 | 料金(税込) | サービス名 | 料金(税込) |
スイッチ | ¥19,800 | 退職代行のミカタ |
¥27,500 |
やめサポ | ¥24,800 | 退職ボタン | ¥29,800 |
SARABA | ¥25,000 | 男の退職代行 | ¥29,800 |
退職のススメ | ¥27,000 | わたしNEXT | ¥29,800 |
退職jobs | ¥27,000 | 退職代行コンシェルジュ | ¥33,000 |
ニコイチ | ¥27,000 | EXIT | ¥50,000 |
辞めるんです | ¥27,000 | 汐留パートナーズ | ¥55,000 |
Q-4. 明日すぐ辞めたいけど可能なの?
可能です。以下の状況であれば、即日退社ができます。
- 会社側が即日退社を認めてくれる
- 退職届けを出した後に有給休暇を使える
ただ、会社側が即日退社に同意しない可能性もあるので、辞めれない場合もあります。
また、企業によっては、退職が決まったことで減給処分をするところもあります。
しかし、労働基準法によるとそのような企業の行為は違法行為に当たるため、その際はしっかりと主張してください。
参考:労働問題弁護士ガイド
Q-5. 次の転職先にバレて転職に不利になったりしない?
退職代行を利用したことが、転職先にバレることはまずありません理由は以下の二つです。
- 個人情報の守秘義務がある
- コンプライアンスの問題がある
このことからも、再就職に影響を与えることはないと言えます。
6.退職代行サービス利用者の口コミ評判
ここからは、退職代行サービスを利用した方を対象にCareerTheory編集部で随時回収しているアンケートと、Twitterでのリアルな口コミ30件をご紹介していきます。
6-1. 退職代行サービス利用者のアンケート口コミ最新10件
6-2. Twitterにあった口コミ評判
退職代行使ったその日って辞められたハッピー!っていうよりかは
やっとあの会社から抜け出せた安堵とこれからどうしよう自分クズだなあっていう自己嫌悪の気持ちが混じって精神状態がおかしかった🥲
でも時間経つにつれて辞めて正解だったな!あの精神状態にさせた会社やべえって気づけます✌🏻
— 玲@21卒(新卒2ヶ月で無職✌🏻) (@__cocolili) May 31, 2021
私も辞める前日に「自分も仕事辞めたい楽しくないって思ってた時期ある。今はたくさん迷惑かければいい」って言われたけど辞めました~!!退職代行しか勝たんよまじ
— ☀️社不☀️@21卒辞めた (@iolLZZxkTKG6Tf0) May 26, 2021
主婦です。今、3ヶ月勤めていたパート先を退職代行サービスを利用して辞めようとしています。原因は人間関係によるものです。どうしても環境が合わず、逃げ出してしまいたいと思っているところに、退職代行というサービスがあることを知りました。
— ねこ (@Rr1r1T) June 1, 2021
私の友人も前職場で追い詰められてしまって、1日休んだら次の日も行けなくなり…結果退職代行でさよならしました。
何にもならないかもしれませんけれど、今の環境から逃げるというのも全然アリだと思います、
逃げずに電話しなきゃと闘っているくつしたさんもえらい!です!— ぽんこつ (@Z6lDwOT9edEaDHd) June 1, 2021
7.まとめ
いかがだったでしょうか。
退職代行を有効活用するためにも、しっかり選定基準を踏まえた上で利用し、退職することで、新たな次のステップを踏み出すことができます。
1章でお伝えしたランキングの中から上位1~3位だった会社に、まずは相談してみてはいかがでしょうか。
退職代行 | 利用料金(税込) | 確実性 | サポート | |
1位 | 弁護士法人みやび 退職代行サービス | ¥55,000 | 非公開(口コミでは高い) | ◎4.9 |
2位 | 退職jobs | ¥27,000 | ◯(口コミのみ) | ◎4.7 |
3位 | 辞めるんです | ¥27,000 | ◎(100%) | ◎4.4 |
また、退職と同時並行で転職活動も進めていってください。
その時は、以下の3社から選んでください。
あなたの退職が円滑に進むことを心から祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
今の状況を心理カウンセリングの方に話したら、親身になって聞いてくれ、希望通り退職することができました。
退職jobsを利用して正解だったと思います。