「転職活動で注意すべきことはある?」
「転職で失敗しないためのアドバイスがほしい!」
転職活動の注意点を知らぬまま進めると、転職に失敗したり、転職先で不満を抱えやすくなったりと後悔が残る道を歩みかねません。
転職を成功させるには、活動中に潜むリスクに備えてこそです。
そこで本記事では転職活動の注意点を全部で11つ紹介します。内定をもらったあとに気をつけるべきポイントも解説しているので、転職で失敗したくない方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること
- 転職活動の注意点11つ
- 転職の成功率をあげるポイント
- 転職活動の強い味方となるおすすめの転職サイト
転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。
以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント・口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。
次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。
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1. 転職で失敗しないための21の注意点
過去に3,000人もの転職支援をしてきた経験から、ありがちな転職者の失敗事例などをもとに21の注意点をまとめました。
転職活動中にチェックすべきこと、内定をもらえそうになったらチェックすべきことに分けましたので、必要に応じて見ていきましょう。
転職活動中に注意すべきこと | |
内定をもらった時、もらえそうな時に注意すること |
ちなみに、「できていないとまずい転職のテクニック」も「2. より転職の成功率を上げるために知っておくべき6つのこと」でまとめましたので、合わせて読めば転職で失敗するリスクをガクッと減らせます。
注意点1. なるべく在職中に転職活動を行うこと
転職先が決まる前に会社に退職する旨を伝える人がいますが、「すぐに退職しないとおかしくなりそう」「仕事が忙しすぎて全く転職活動ができない」というケース以外では基本的に転職先が決まってから会社にやめると伝えましょう。
上記のように、内定が出てから退職を切り出せば期間的にも問題ありません。
ちなみに、転職活動をして初めて「今の会社、思ってたほど悪くないな…」と感じるケースも少なくありません。
注意点2. 生活費を十分に貯めておくこと
仕事を辞めてから転職活動を行う際には、生活費を十分に貯めておくことがおすすめです。
仕事を辞めてしまうと収入が一切ない状態になるため、精神的にも焦ってしまうものです。
早く職場を決めなければと本来なら行きたくない職場にも内定をもらえて飛びついてしまい、結果的に「転職しなければよかった」と後悔する可能性もあります。
また転職活動中には何かとお金もかかるもの。
実際にリクナビNEXTが行なった調査では、全体の7割程度が10万円未満、11.5%が10~30万円未満と回答しています。
引用:リクナビNEXT
スーツの新調費や写真代、生活費なども考慮して3ヶ月分の給料は貯めておくことをおすすめします。
注意点3. 職場の人には転職活動をしていると言わないこと
社内の人には、絶対に内緒で転職活動をしましょう。
「転職活動をしている」と社内で噂になると、転職活動を進めるのが気まずくなりますし、転職をやめた時も今の会社に居づらくなります。
中のいい同僚でも、ボロっと話してしまうと以下の方のように取り返しのつかないことになってしまいます。
社内で「あの人、転職活動をしている」という噂はすぐに広がります。
転職を決意し、内定を承諾してから、まずは直属の上司から順に伝えましょう。
注意点4. キャリアで叶えたいことを明確にしてから転職活動すること
転職を自分の人生において良い選択だったと思うためにも、転職前にキャリアで叶えたいことを明確にしておくことが大切です。
具体的には、以下の点について自分なりに考えておくと良いでしょう。
- 将来的に身につけたい実務経験やスキル
- 自分の転職で一番叶えたいこと(ワークライフバランスや条件など)
- 自分のアピールポイントと合致する社風
上記について明確な目標や条件があれば、自分が行きたいと思える企業も見つけやすくなります。
転職する際は転職活動を行う前に、自分自身がどのように働いているのが理想なのかを考えましょう。
注意点5. 転職活動の期間を設定しておくこと
転職活動する際は、事前に活動の期間を設定しておきましょう。
期間を決めずに転職活動を始めるとモチベーションも上がらずに、いつまでのずるずると転職活動を続けてしまう可能性が高いです。
期間を決めるの目安は、3ヶ月~6ヶ月程度ど考えておくのがおすすめです。
内定が出るまでに2~4ヶ月前後、そこから退職までに2ヶ月程度かかることが一般的なので最長半年を目安にしておくと安全でしょう。
注意点6. 一人で転職活動を進めないこと
特に初めての転職活動をする方は、必ず詳しい人に話を聞きながら転職活動を行いましょう。
- そもそも転職すべき状況なのか
- どんな職場に転職すればいいか
- あなたの経験・スキル的にどのくらいの年収を狙えるか
- 面接ではどういったポイントをアピールすべきか
こういったものは明確な答えがなく、失敗すると人生の歯車が狂う可能性もあります。
そのため、周囲の人に人事の仕事をしていたり、転職に詳しい人がいればその人に相談するようにしましょう。
詳しい人が近くにいない…という人が使うのが転職エージェントというサービスです。
おすすめの相談相手:転職エージェント
「転職エージェント」という完全無料で使えるサービスがあり、多くの方がこのサービスを使って転職のプロに転職の相談をしています。
転職エージェントは、よくある求人サイトとは違い、登録すると担当者がつき、その方に相談しながら転職するかどうから、どこを受けるかを一緒に決めることができます。
転職すべきか?の相談から、内定後の給与交渉まで、あなたの転職活動をずっとサポートしてくれます。
「3. 転職活動を始めるときに絶対登録すべきエージェント」の章で解説していきますが、おすすめなのは下記の5社です。完全無料ですので、2~3社登録し担当者に会ってみましょう。
- リクルートエージェント:https://r-agent.com/
- doda: https://doda.jp/
- マイナビエージェント(20代向け): https://mynavi-agent.jp/
- パソナキャリア: https://www.pasonacareer.jp/
- JACリクルートメント(ハイキャリア向け): https://www.jac-recruitment.jp/
基本的に上記エージェントに登録すれば、担当者から連絡があります。
注意点7. イメージだけで企業を選ばないこと
イメージだけで企業を選び転職すると「こんなはずじゃなかった」などと後悔する可能性が高いです。
「大手だから」「業界でも有名な会社だから」などというイメージだけでなく、なぜ今の会社を退職したいのか、どうすれば納得して働けるかを考えた上で企業を選ぶようにしましょう。
「興味があれば、とりあえず応募してみる」はいいことですが、選考の段階でしっかりとイメージ以外のポイントも考えて行くようにしましょう。
どんな転職先に行けば幸せになれる?
どんな転職先を選べば幸せになれるか?を考えるためには、自分の価値観や強みなどを分析する「自己分析」がおすすめです。
このページでも「2-1. 自己分析を徹底的に行うこと」でシートを埋めるだけで自己分析ができるツールを紹介していますので、活用して理想の転職先を見つけましょう。
注意点8. 自分の「市場価値」を高く設定しすぎないこと
「どうせ転職するなら年収◯◯円欲しい」「〇〇の役職に就きたい」など、あなたの実力以上の目標を持ち、求人を絞ってしまうと転職の失敗に繋がります。
特に、転職前に実力以上に評価されていたり、高い給与をもらっているとここでつまづきやすいです。また、「大企業にいたから大丈夫」など、在籍している企業で自己評価してしまうことも避けましょう。
どんなに実力に自信があっても、自分を客観的に評価して、動くことが転職活動では必要です。
資格があるから大丈夫!も危険
大型免許や医師など、資格がなければ仕事にならない職種を除いて、資格を持っていればそれだけで転職できるというのは間違いです。
転職は即戦力を求めていることが多く、資格を持っているというよりも「いかに実務経験があるか」が見られます。
アピールポイントの一つにはなりますが、あなたには何ができるのか、経験ベースで話ができるといいです。
注意点9. 条件を厳しく設定しすぎないこと
転職活動する際は、条件を厳しく設定しすぎないよう注意しましょう。
人によっては転職活動によって、以下のような理想を叶えたいと考える人も多いものです。
- オフィスが自宅から30分圏内
- 給料は手取り30万円以上
- みなし残業ではない
- 年間の休日が多い
- 研修が多く成長機会に恵まれる
- 残業は月に20時間程度まで
上記のように理想の求人の条件を盛り込みすぎると、合致する求人を見つけることが難しくなります。
最悪の場合、一向に転職先が見つからないというケースにもおちいるでしょう。
条件を設定する際は絶対に譲れない条件を3つほどに絞って探すことがおすすめです。
条件を絞ることで応募できる求人の範囲も広がり、転職のチャンスも広がります。
注意点10. 面接会場に到着した瞬間からマナーには気をつける
面接では話す内容以前に、面接会場へ到着した瞬間から、立ち振る舞いや社会人としてのマナーも見られていることを忘れないようにしましょう。
中途ですから、最低限のビジネスマナーができていない=即戦力として使えないと見なされ、選考に通らなくなります。
下記に26個のマナーをまとめたので、面接前に必ずチェックするようにしましょう。
「これってどういうこと?」「具体的に何を気をつければいいの?」などの疑問点があれば「転職のプロ直伝!合否の55%を決める転職面接マナー26選」に上記26項目が詳しくまとまっているのでチェックしてみてください。
注意点11. 転職理由はネガティブな話を避けること
面接で転職理由を話す際は、ネガティブにならないようにしましょう。
転職理由は必ずしもポジティブなものとは限りませんが、面接の場でネガティブな理由を直接的に伝えると面接官からの心象も悪くなります。
例えば「残業が多くワークライフバランスが取れないので辞めました」などの理由は、面接官から以下のような印象を持たれることもあります。
- ワークライフバランスが良ければどの企業でも良いのか?
- 業務の都合で残業が多くなった際に戦力にならなそう
- 自分が辛いという理由だけで短期的に辞めてしまうのでは?
上記のように悪い印象を持たれないためにも、プライベートの時間も業務に関わる資格取得にあてたかったのように前向きな理由を語れるようにしましょう。
注意点12. 逆質問で採用に大きな差がつくと認識すること
転職の面接の最後には決まって「質問はありませんか?」と聞かれますが、その内容によって採用されるかに大きな差がつきます。
単純に質問事項がないかを聞かれているわけではなく、志望動機の高さをアピールするチャンスと捉えましょう。
具体的には、以下のような逆質問を行って自分の志望動機の高さを伝えるのがおすすめです。
- 御社に入るまでにやっておいた方が良いことはありますか?
- 御社で活躍するために必要な覚悟はなんですか?
- 御社で最年少で出世した方は何歳ですか?
上記のような質問をして、業務に前向きな姿勢を見せましょう。
注意点13. メンタルケアも忘れずに行うこと
転職活動中はメンタルケアも忘れずに行いましょう。
特に転職活動がうまくいかないときは不採用通知も多くなり、まるで自分の存在が否定されたかのような気持ちになることも少なくありません。
また通常の業務を行いながら転職活動の準備も進めなければいけないため、身体的にも精神的にも疲れることが多いです。
たまには転職活動を忘れて思いっきり遊ぶ日を作ったり、頑張っている自分にご褒美をあげたりして上手にメンタルケアをしていきましょう。
ストレスをため込まないように運動習慣を身につけたり、睡眠時間を確保したりするのもおすすめです。
注意点14. 内定した後に、採用の条件を必ず良く確認すること
採用内定通知書などで必ず給与、入社日、労働時間などの条件を確認しておきましょう。
特に給与に関しては残業を含むのかなどを確認して、納得できたら内定を承諾しましょう。わからなかったら採用担当に確認することをおすすめします。
求人票と採用の条件が違うこともありますので、ここをなんとなくで承諾してしまうと、転職で給料が下がった..ということにもなりかねません。
先ほど紹介した転職エージェントなどに相談しておけば、必要に応じて給与交渉を代理でしてもらえます。
あなたから直接交渉をすることも可能ですが、言いにくい面もあると思いますので、不安な方は転職エージェント経由での応募がおすすめです。
注意点15. 転職先の社風を確認しておくこと
サービス残業まみれだった、軍隊みたいな社風だった、一切昇給しない、となった場合に入社したことを後悔するので、内定承諾前に必ず社風をチェックしておきましょう。
企業の社風を調べるのにおすすめなのが、転職口コミサイトと呼ばれる、社員や元社員の人が会社の内情を掲示板のように書いていくサービスです。
下記のように、生の声が書かれていて、どんな社風なのか?働いている人はどう感じているのか?給料は上がるのか?など、不安なポイントを確認しましょう。
出典:転職会議
下記のように複数の転職口コミサイトがありますので、不安な人は全てチェックするつもりで読んでみましょう。
これを見て、転職が怖くなってしまった方はその会社は避けるべきかもしれません。
内定後とは言わず、企業が絞れてきた段階でチェックしておくと、なおいいです。
注意点16. 「辞めない」という選択肢も捨てないこと
転職活動をする中で、今の会社の見え方が変わってくることも多々あります。
実際転職活動をした結果、今の会社に残り、より気持ちよく働けているという人は下記のように大勢います。
- 人間関係で悩んでいたけど、たくさんの求人を見て「いつでも辞めれるな」と考えるようになり小さいことで悩まなくなりました。(27歳/IT)
- 昔から、やりたかった職種にチャレンジしてみて、撃沈。でもこれで今の仕事を精一杯できそうです。(33歳/不動産)
- 自己分析をじっくりしたら私のやりたいことは今の会社でできると気づけました。(30歳/メーカー)
そのため、もし内定をもらっても、「今の会社と比べてどうなんだろう」と一回立ち止まって考えられるといいです。
実際、転職回数は1度でも少ない方がいいというデータもあります。
また、以下の表は採用担当者が転職回数をどのようにとらえているかを調査したものです。
出典:doda
20代の場合、転職回数が1回でもあると、10.7%の採用担当者が、選考に影響すると答えています。
また3回目になると50%以上の採用担当者が選考に影響すると回答しているので要注意です。
年齢に応じて差はあれど、1回転職が増えるごとに成功率はどんどん減っていきます。
そのため、将来本当に転職したくなったときに取っておくのも一つの手です。
注意点17. 退職時は最低限のマナーをわきまえること
これをやらないから転職に失敗する..というわけではありませんが、気持ちよく送り出してもらうために、退職時は最低限のマナーを守るようにしましょう。
間違えると「常識はずれなやつだ」と思われ、いざこざを残したまま退職する羽目になります。
正しい退職までの手順
初めての転職の方などで、ルールがいまいちわかっていない方は、内定が出次第で構わないので「誰でも実践できる円満退職の全知識|詳細解説と豊富な図解付」をチェックしましょう。
中でも、転職活動をこれから始める今の段階で、退職のマナーとして知っておくべきなのは下記の通りです。
- 退職の1~2ヶ月以上前に退職の切り出しをする:計画的な転職活動をしましょう!
- 必ず直属の上司から伝える:仲のいい同期に話して、間接的に上司に伝わってしまうのは避けましょう!
上記を意識すれば、あとは内定が決まった後にチェックすれば問題ありません。
注意点18. ブランクができる時に年金や健康保険に気をつけること
退職した日の翌日に入社ではない人、つまり1日でもブランクがある人は、「年金」や「健康保険」に関する手続きを自分でしなければいけないので注意しましょう。
※ブランクがない場合は、転職先の企業の人事や転職エージェントなどが指示してくれるので、ほとんど手間はありません。
大きく何をしなければいけないかを下記にまとめましたので、ブランクがある人は忘れないようにしましょう。
退職日などに迷ったら、「入社の前日に退職」を選ぶのがおすすめです。
年金|1日でもブランクがある方は必須
1日でもブランクがある方は「各市町村役所の国民年金窓口」などへ行き自分で手続きを行う必要があります。
年金の手続きがどうすればいいかわからない方は、「全額免除もできる!誰でも使える退職時の年金の全知識」を参考に正しい手続きを行えるようにしましょう。
健康保険|1日でもブランクがある方は必須
健康保険も年金と同様ブランクがある場合には、協会けんぽの支部などで手続きの上、以下のいずれかの方法で、保険料を払い続ける必要があります。
以下の3つのパターンがありますが、選ぶものが限定されていたり、払う保険料などが大きく変わってくるため注意が必要です。
- 会社の任意継続被保険者となる
- 国民健康保険に加入する
- 家族の扶養となって、家族の健康保険の被扶養者になる
そのため、ブランクが1日でもあり健康保険を自分で手続きする必要がある方は「知らないと月1万も損!5分でわかる退職時の健康保険全知識」を参考にしましょう。
注意点19. SNSの発信はチェックされる可能性があると把握しておくこと
転職活動中はSNSの発言などにも注意が必要です。
近年ではSNSの特定の人物の不祥事がきっかけで、その人物が働く企業などが特定され信用に傷がつくといったケースも散見されます。
そのため、一部の企業では志望者のSNSをチェックして、ネットリテラシーが高い人物かを確認する場合もあります。
SNSの投稿を見た採用担当者の心象を悪くしないよう、日頃からSNSの発言には気を付けましょう。
転職活動に合わせてアカウントを非公開にしたり、過去の発言を削除したりするのもおすすめです。
注意点20. 内定の回答期限を忘れないこと
転職の内定がもらえた際には、回答期限を忘れないようにしましょう。
内定の回答は、一般的に1週間~1ヶ月の回答期限が設けられています。
期限を忘れてしまうと、連絡がない失礼な人とみなされるばかりか内定拒否として処理されてしまう危険性もあります。
せっかくの内定が無駄にならないためにも、すぐに返答するように心がけることが大切です。
また別で採用された企業と比較したいなどの理由で期限までの回答が難しい場合は、延期してほしい旨を連絡します。
最大1ヶ月先まで延長できることもあるので、悩んでいる場合は早めに連絡しましょう。
注意点21. 年収交渉は自分で行わないこと
転職エージェントを利用した場合に限りますが、年収交渉は自分で行わないようにしましょう。
転職エージェントはキャリアのプロであるため、自分で行うよりも上手に年収交渉を行ってくれます。
企業から年収アップを上手に引き出してくれるだけでなく、第三者が間に入ることで入社後の気まずさもありません。
転職エージェントの多くは転職者の年収によって報酬が変わるので、年収交渉には尽力してくれるでしょう。
<21個の注意点まとめ>
ここまでが21個の注意点です。
多くの人が陥りがちなポイントですが、「初めての転職でよくわからなかった」という人が失敗するケースが多いと思います。
そのため、初めての転職活動では、特に6つ目の注意点である、「 一人で転職活動を進めないこと」を意識することをお勧めします。
注意すべきところで注意すべきことを教えてくれますし、次の章で解説するような、「ライバルに差をつけるポイント」もサポートしてくれます。
下記の評判のいい転職エージェントに登録して、「転職しても大丈夫?」というところから気軽に相談しましょう。
- doda: https://doda.jp/
- パソナキャリア: https://www.pasonacareer.jp/
- マイナビエージェント(20代向け): https://mynavi-agent.jp/
- JACリクルートメント(ハイキャリア向け): https://www.jac-recruitment.jp/
- リクルートエージェント:https://r-agent.com/
2. より転職の成功率を上げるために知っておくべき6つのこと
注意点というよりは、「ここを知っておけばより良い転職が実現できる」というポイントを私なりに解説していきます。
できているといい転職がしやすくなります。時間のある限り準備・対策を行いましょう。
転職準備段階 | |
書類作成/応募 | |
面接 |
ちなみに、これらは先ほど紹介した転職エージェントに登録すれば、サポートしてくれるポイントばかりです。
転職エージェントを利用する!と決めた方は必要に応じてエージェントからサポートを受けられるので、主にエージェントを利用しない方に向けて書いて行きます。
2-1. 自己分析を徹底的に行うこと
転職は就職活動とは違い即戦力が求められます。
あなたは何ができるのか、何を成し遂げたのか、それを生かして転職先の企業にどう貢献できるのかを考え、伝えるかが成功の鍵になります。
下記のように、自己分析の不足は転職活動のあらゆるステージで悪影響を与えます。
- 応募する企業が、あなたのスキルや経験に合わない
- 能力や経験を表す具体的なエピソードを話せない
- 根拠を持った志望動機が語れない
そのため、今までのキャリアをきちんと振り返り、何ができるのか、エピソードを交えてまとめておくことが必要です。
きちんと自己分析するためには?
転職エージェントに相談すれば、キャリア相談の中で、こういったポイントを引き出してもらえます。
ただし、自分で活動したい方のために、シートを埋めるだけで、転職に必要な自己分析ができるためのツールを用意しました。
すべての自己分析のポイントをまとめた下記シートは1~2時間程度で埋められますので、休日に試してみてください。
(画像をクリックすればpdfが開きますので、印刷してお使いください)
シートを埋めていく中でわからないことがあれば、自己分析のすべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。
2-2. ポジティブに転職理由を語れるようにしておくこと
自己分析などでまとめるときに、ネガティブなものが出てくると思いますが、できるかぎりポジティブに語れるようにしておくといいです。
特に転職理由などはネガティブになりがちですが、採用側の印象は良くありません。下記のようになるべくポジティブに伝えましょう。
- ×:個人の営業ノルマがキツイ
- ◯:チームで成果を上げる環境の方が活躍できる
この他にも転職の面接などでは、ネガティブな発言はなるべく避けるべきです。
嘘をつく必要はありませんが、ポジティブに語れないか?を考えておきましょう。
2-3. 企業が求めていることを考えて書類を書くこと
書類選考で見られるのが「職務経歴書」で、企業が求めていることを考えてかけるかどうかで差がつくのでしっかりテクニックを抑えながら、書いていきましょう。
職務経歴書とは、自分の職務経験や志望動機、自己PRなど書類選考に用いられる書類です。
選考の中で、履歴書と職務経歴書のどちらの提出も求められますが、「書く目的」「内容」「文量」「書き方」の4点で以下のように大きく違います。
履歴書 | 職務経歴書 | |
目的 | 内定後に保管するもの | 書類選考で使うもの |
内容 | 人事情報として保管する内容を書く | 書類選考に合格できる内容を書く |
文量 | JIS規格のものに従う | 必ず「2枚」で書く |
書き方 | PCでも手書きでもOK | 必ずPCで書く |
以上のように、「別物」であるとお考えいただいて大丈夫です。
特に職務経歴書は書類選考の合否を大幅に左右するものであるため、きちんと対策を立てることが必要です。
特に多くの方がつまずきやすい「企業が求めているポイント」を下記にまとめましたので、チェックしてみましょう。
職務経歴書のポイント①:企業・ポジションに合わせた自己PRを
職務経歴書では自己PRを書くことになりますが、企業のニーズに合致していないと、通りにくくなりますし、通ったとしても面接などで落とされてしまいます。
例えば、PC業務が中心の一般事務職に応募される方が、前職の販売職で鍛えた「フットワーク」をアピールするなど、意外に出来ていない応募者が多いです。
そこで、下記の5つの流れで自己PRを書ければ企業に響くものになります。
- PRタイトル
- 仕事内容
- 結果・成果
- 得た強み
- 企業に貢献できる事
この5つのステップで書いた自己PRの例などを「転職成功する職務経歴書の自己PR|誰でも書ける6ステップ」でまとめていますので、いまいちイメージがわかない方はチェックしましょう。
職務経歴書のポイント②:企業・ポジションに合わせた志望動機を
企業のホームページなどはチェックした上で、下記要素をしっかりと盛り込み企業に合わせた志望動機を作りこんでいきましょう。
- 応募企業に惹かれている理由
- 事業・ポジションに惹かれている理由
- 応募企業・事業・ポジションに貢献できる根拠
正直、できそうにないななと思う方は「職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ」のページで、上記要素を盛り込んだ受かる志望動機の書き方を伝授していますのでチェックしましょう。
受かる職務経歴書を書くためにすべきこと
まずはアドバイスや添削を受けられる転職エージェントに相談して欲しいですが、一人で頑張りたいという方は上記記事に加え、「現役エージェントが教える!受かる職務経歴書の書き方完全マニュアル」を読むようにしましょう。
ここでは現役エージェントとして今まで3000人を超える転職支援をしてきた経験から、転職に成功する職務経歴書の書き方から提出方法まで、具体的な情報が一切隠さずに紹介しています。
このページを参考にするだけでできるようになることは以下の2つです。
- あなたにあったテンプレートをダウンロードできて正しい型で書けるようになる
- 合否を左右するポイントで、何を書けばいいのかがわかる
特に一人で転職活動をする場合は職務経歴書が苦労するポイントですので、しっかりと対策を講じましょう。
2-4. 興味のある求人にはどんどん応募すること
応募段階では、なるべく多くの企業に応募することを意識しましょう。
「doda」のアンケートによると、およそ半数の方が応募11社以上を経てようやく転職が決まったという結果が出ました。
すぐに決まる人もいますが、およそ半数の方が応募11社以上を経てようやく転職が決まっています。
特に、未経験の業界に飛び込む場合、30代を過ぎた場合など、ライバルが多く、狙える求人が少ないケースは100社の選考を受けても1社も面接にたどり着かないケースも存在します。
多くの企業を受ければ、よりフィットした企業に出会える可能性も高いので、興味のある求人にガンガン応募していきましょう。
応募の数を増やすために
応募の数を増やすために、下記の2つのポイントを意識してみましょう。
- より多くの媒体を使って1つでも多く求人をチェックする
- 譲れるポイント、絶対に譲れないポイントを明確にしておく
まずは、より多くの媒体を使って、求人を探せば、希望に合う求人を見つけやすくなります。
後ほど紹介する転職エージェントに登録すれば、あなたの条件に合う求人を毎日のようにガンガン紹介してくれますし、それでも足りないという方は担当者を付けずに自分でどんどん求人を探す『リクナビNEXT』などの「転職サイト」を使ってみましょう。
また、「絶対に譲れないポイント」「絶対に応募したい企業の条件」を明確にしておけば、応募のチャンスを逃しにくくなります。
2-5. きちんと対策をしてから面接に臨むこと
当たり前ですが、きちんと対策を立てて面接に臨むようにしましょう。
転職エージェントでは、無料で模擬面接を行ってくれます。そのため、1度受けてみると、フィードバックももらえ、あなたの面接の課題が浮き彫りになります。
「自分でやるには何から始めるべき?」と思った方は、まずは上記の「自己分析シート」を埋めた上で、質問に答えられるように準備するところから始めましょう。
想定される質問や、さらにそこから深掘りされる質問に対してどう答えるか、質問の意図を考え、言えるようになっていればライバルに差をつけられます。
99の想定質問に答えられるようにしておこう
まずは、下記の99の想定質問に全て答えられるようにシートを埋めましょう。転職の面接で聞かれるほぼ全ての質問とその回答のポイントがまとまっています。
埋めて行く中で、疑問点があれば「プロ直伝!転職時の面接質問への本質的な対策と99の質問例」の記事にそれぞれどう答えるべきかをまとめたので、参考にしながら埋めましょう。
ただし、もっと大切なのは、きちんと語れること。口下手で不安な方は、何度も音読し、スラスラ語れるように練習しましょう。
より具体的な面接対策をしたい方へ
特に、エージェントに頼らない方は、まずは上記の99の質問に答えられるようにしましょう。その上で、下記のような対策ができれば内定率は飛躍的に高まります。
- 第一印象を劇的に変える「自己紹介」
- 面接の最後で評価を上げる「逆質問」
- 「最終面接」ならではの突破法
こういったポイントを押さえられれば、一気に内定率が高まります。
「転職のプロ直伝!1000人以上を面接合格に導いた面接完全ガイド」のページに上記含めた面接のポイントが全てまとまっているので、面接前にチェックできればライバルに差がつきます。
2-6. 失敗した振り返りをきちんとすること
1社目から内定をもらえる人はほぼいません。先ほどのアンケート結果のように、何回も落ちてそしてようやく転職先が決まるのが転職活動です。
そのため、落ちた時に何が悪かったか振り返り、次に活かすことを意識しましょう。
手帳などを用意して、面接の直後に、反省すべきポイントや聞かれた事をまとめ、他社の面接前などに読み返すと同じ失敗をしにくくなります。
ちなみに、転職エージェント経由で選考を受けた場合は、落ちたときに何がまずかったのか聞けば教えてくれることがあります。落ちた理由を聞きたい方は転職エージェント経由の選考を意識しましょう。
3. 転職活動を始めるときに絶対登録すべきエージェント
以上のように、転職活動〜退職まで、やるべきこと、注意点が多いので、成功率を上げるためにも、手間を減らすためにも転職エージェントの利用がおすすめです。
転職活動は主に下記の6つの流れで行うことになりますが、転職エージェントがしてくれる主なことを改めてまとめると、以下のようになります。
上記のように転職エージェントを使えば転職活動を楽に、そして上手に進めることが可能です。
実際に転職した人の声を見ていきましょう。
転職エージェントを使った人の声
このように、「求人の紹介から給与交渉まで頼りになった」という口コミは多いです。
転職エージェントは山ほどありますが、下記の観点で、おすすめの転職エージェントをピックアップしました。
- 保有求人数|とにかくたくさんの求人の中から良質な求人を数多く見つけるために
- サポートの手厚さ|面接対策など、あなたの弱点をしっかりサポートしてもらうために
おすすめは下記の5社で、どれも完全無料のサービスなので、できる限りたくさん(2~3社)登録し、担当者との相性・紹介してくれる求人の質、量を比べながら頼るところを決めていきましょう
3-1. リクルートエージェント|求人数・業績No.1
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
※リクルートも派遣などもサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らあずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
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3-2. doda|業界最大級のエージェントで、求人の質・量ともに申し分ない
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
手厚いカウンセリングを始め、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判ですので転職を考える全ての方におすすめです。
3-3. マイナビエージェント|20代の方におすすめの1社
『マイナビエージェント』は、中小企業の案件にも強い大手エージェントです。
それぞれの業界の基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、転職を考え始めた段階で必ず登録しておきたいエージェントです。
特に20代向けの案件が多いので、20代の方は必ず登録したい一社です。
※マイナビも派遣などもサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らあずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
3-4. パソナキャリア|特に親身に相談に乗ってくれる1社
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
3-5. JACリクルートメント|キャリアに自信があれば使うべき1社
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。
3-6. 登録後はどうすればいいの?
上記URLから登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
その際、面談の調整などをして、下記のようにサービスが進んでいきます。
4. まとめ
転職活動で注意すべきポイントをまとめてきましたが、いかがでしたか?
転職活動には下記の11個の注意点があります。
転職活動中に注意すべきこと | |
内定をもらった時、もらえそうな時に注意すること |
上記のポイントに気をつけて、失敗しないためにも、まずは転職エージェントに相談するところから転職活動を始めましょう。
転職エージェントでおすすめなのは下記の5社で、上からおすすめ順に並んでいます。
- リクルートエージェント:https://r-agent.com/
- doda: https://doda.jp/
- マイナビエージェント(20代向け): https://mynavi-agent.jp/
- パソナキャリア: https://www.pasonacareer.jp/
- JACリクルートメント(ハイキャリア向け): https://www.jac-recruitment.jp/
まずは登録し、担当者からの連絡を待ちましょう!
以上を参考に、あなたが後悔のない転職をできることを心から祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
25歳、入社4年目を迎える男性です。
現在、在職中でありながら転職を考えているのですが、大きな懸念事項があります。
転職は1年以上前から考えていたのですが、
つい仲の良い同期に、「自分は来年度に転職を狙う」という事を話してしまっていたのです。
その話が支店長にバレてしまい、、
ごまかし切れず、その支店長も自分の部下が最近多数辞めている事から、これ以上自分の部下に辞められると困る。という事で、
人事部に私を飛ばす様に申し出られ、(その時の建前の理由は転職云々ではないと思います)
結果的に関連会社へ在籍出向となりました。
出典:Yahoo知恵袋