【2023年最新】20代の平均年収はいくら?男女別・職業別・学歴別に解説

20代平均年収
  • 「20代の平均年収が知りたい!」
  • 「自分の年収は同年代と比べてどうだろう?」

と考えていませんか?

結論から言うと、20代の平均年収は、20代前半が267万円、20代後半が370万円です。

ただし、20代は昇進や結婚、転職によって個人ごとに収入の差が開きやすいため、ご自身の状況を把握し、必要に応じて年収アップを目指すと良いでしょう。

そこで、転職のプロとして20代の転職をサポートしてきた私が、20代の平均年収を男女別・職業別などに分けて詳しく解説していきます。

<目次>

  1. 1.20代の平均年収|20代前半が267万円、20代後半が370万円
  2. 【業種別】20代の平均年収を比較
  3. 【学歴別】20代の平均年収を比較
  4. 【雇用形態別】20代の平均年収を比較
  5. 20代で平均年収よりも稼ぐための5つの方法
  6. 転職で年収を増やすための4つのポイント
  7. 年収アップへの第一歩は自身の市場価値を把握すること
  8. 年収アップにおすすめの転職サイト・エージェント5選

この記事を読めば、20代の平均年収に加え、自身の年収アップの方法が分かるようになるでしょう。

年収アップに強い転職エージェントBEST 3

編集部が実施した転職経験者500名へのアンケート調査に基づく年収アップ・高年収求人や給与交渉に強い転職エージェントベスト3は、下記の3つ。

自分の年収が周りより低いのではないか、もっと良い待遇の職場に行きたいと考えているすべての年代・職業の人におすすめの相談先です。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.9万件
(+非公開求人約27.6万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約60万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門アドバイザーが提供する抜群のサポート

JACリクルートメント
2位:JACリクルートメント

4.1点

約1.5万件

  • 外資系企業やハイクラス人材の転職に特化
  • 年収600万円~1,500万円帯の転職が得意
  • コンサルタントの交渉力・専門性が大評判

パソナキャリア
3位:パソナキャリア

4.0点

約3.7万件

  • 利用者年収アップ率61.7%(同社発表)
  • 30代・40代や女性のキャリア・年収アップが得意
  • 現年収500万円以上の人におすすめ

〔求人数〕2023年1月20日時点

1.20代の平均年収|20代前半が267万円、20代後半が370万円

20代の平均年収は20代前半が267万円、20代後半が370万円です。

年代・男女ごとに見ていくと、以下のようになります。

年齢層 平均年収 男性 女性
20代前半 267万円 284万円 249万円
20代後半 370万円 404万円 326万円

出典:民間給与実態統計調査
※20代前半:20~24歳、20代後半:25~29歳

簡単にまとめると、全体的に次のような特徴がみられることが分かります。

  • 男性、女性ともに、20代後半になると年収が100万円近く上がる
  • 20代男性と20代女性では、男性の方が平均年収が高い
  • 20代後半になるにつれて、男性と女性の平均年収の差は拡大する

この章では20代の給与について以下の順番でご説明していきます。

それでは、早速みていきましょう。

1-1.【男女別】平均手取り額の比較

20代平均年収をもとに、平均的な手取り額を計算すると、以下のようになります。

年齢層 性別 手取り額
(平均年収の80%)
20代前半
(20~24歳)
男性 227万円
女性 199万円
20代後半
(25~29歳)
男性 323万円
女性 260万円

参考:民間給与実態統計調査をもとに算出

また、各性別と年齢ごとに、手取り額を月給に換算すると、次のようになります。

年齢層 性別 月給(手取り)
20代前半
(20~24歳)
男性 18万円
女性 17万円
20代後半
(25~29歳)
男性 27万円
女性 22万円

1-2.ボーナスの有無で年収は大きく変動する

留意しておくべき点は、年収はボーナスの有無によって大きく変動するということです。

ボーナスの目安

ボーナスの支給金額は、

  • 大企業:月給の2.4ヶ月分
  • 中小企業:月給の1ヶ月分

と言われています。

参考:厚生労働省の毎月勤労統計調査

次の章では、業種別に20代の平均年収を比較します。

2.【業種別】20代の平均年収を比較

ここでは、20代の平均年収を業種別に比較します。

平均年収を業種別にまとめると、20代前半・後半ともに、男女それぞれ以下のような特徴がみられることが分かります。

最も平均年収が高い業種

  • 男性の場合金融業・保険業
  • 女性の場合情報通信業

平均年収の高い業界へ転職する場合は、以下のデータをそれぞれ参考にしてみてください。

20代男性の業種別平均年収

20代前半と20代後半の男性の平均年収を業種別にまとめると、以下のようになります。

業種 20代前半
男性の年収
20代後半
男性の年収
建設業 265.3万円 311.6万円
製造業 243.7万円 286.1万円
情報通信業 274.4万円 323.0万円
運輸業・郵便業 257.3万円 300.0万円
卸売業・小売業 258.7万円 301.7万円
金融業・保険業 276.0万円 339.4万円
学術研究・専門技術サービス業
273.4万円 329.4万円
宿泊業
飲食サービス業
240.2万円 270.5万円
生活関連サービス業・娯楽業
251.3万円 287.3万円
教育・学習支援 266.6万円 330.5万円
医療福祉 266.3万円 311.3万円
サービス業
(分類なし)
253.3万円 287.4万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

20代前半、20代後半ともに、男性の平均年収が最も高かった業種は金融業と保険業でした。

また、法律事務所や会計事務所などが含まれる学術研究、専門技術サービス業も高年収の傾向にあります。

20代女性の業種別平均年収

20代前半と20代後半の女性の平均年収を業種別にまとめると、以下のようになります。

業種 20代前半
女性の年収
20代後半
女性の年収
建設業 256.6万円 270.1万円
製造業 224.8万円 246.7万円
情報通信業 270.7万円 310.6万円
運輸業・郵便業 239.8万円 275.9万円
卸売業・小売業 246.4万円 274.2万円
金融業・保険業 253.4万円 283.2万円
学術研究・専門技術サービス業
263.5万円 307.6万円
宿泊業
飲食サービス業
229.6万円 249.5万円
生活関連サービス業・娯楽業
242.8万円 263.0万円
教育・学習支援 250.3万円 285.5万円
医療福祉 266.3万円 295.1万円
サービス業
(分類なし)
242.0万円 268.4万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

最も年収が高いのは20代前半・後半どちらも「情報通信業」で、男性の平均年収よりも10万円程度高いです。

また、「学術研究・専門技術サービス業」「医療福祉」「金融業・保険業」も比較的高い水準になります。

3.【学歴別】20代の平均年収を比較

ここでは、20代の平均年収を学歴別にまとめていきます。

平均年収を学歴別にまとめると、男女それぞれ以下のような特徴がみられることが分かります。

  • 20代前半、後半ともに、「大学卒・大学院卒」の平均年収が最も高く、全体の平均年収よりも約20万円程度高い
  • 「大学・大学院卒」と「高卒」を比較すると、30~60万円の差がある

学歴別の平均年収の違いは、以下のデータを参考にしてみてください。

20代男性の学歴別平均年収

20代男性の平均年収を学歴別にまとめると、以下のようになります。

学歴 20代前半男性 20代後半男性
大学卒
大学院卒
275.0万円 319.7万円
短大卒
高専卒
252.7万円 287.3万円
高卒 243.6万円 280.1万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

男性の高卒と大学卒・大学院卒を比較すると、30~40万円程度の差がありますが、女性と比べると差が小さいです。

また、高卒と短大・高専卒を比較すると、差は10万円以内と小さいため、大学を卒業しているかどうかが年収差を広げる要素であるといえます

20代女性の学歴別平均年収

20代女性の平均年収を学歴別にまとめると、以下のようになります。

学歴 20代前半女性 20代後半女性
大学卒
大学院卒
269.8万円 299.9万円
短大卒
高専卒
252.2万円 278.9万円
高卒 223.7万円 238.0万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

女性の高卒と大学卒・大学院卒を比較すると、40~60万円程度の差があり、これは男性よりも差が大きいです。

また、高卒と短大・高専卒を比較すると、差は30~40万円程度と十分に大きいことから、女性の場合は短大・高専を卒業すれば比較的年収を高めやすいと考えられます。

4.【雇用形態別】20代の平均年収を比較

ここでは、20代の平均年収を雇用形態別にまとめていきます。

雇用形態ごとの平均年収の差を知りたい場合は、以下の表を参考にしてみてください。

年齢 性別 正社員 正社員
以外
20代
前半
男性 259.8万円 222.4万円
女性 254.9万円 212.0万円
20代
後半
男性 306.8万円 251.0万円
女性 288.2万円 227.9万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

正社員と正社員以外の人の年収を比較すると、30~60万円程度の差があることがわかります。

また、年齢だと20代後半の方が、性別だと女性の方が差が大きいことが読み取れます。

5.20代で平均年収よりも稼ぐための5つの方法

20代で年収を増やす方法としては、大まかに次の5つが挙げられます。

5-1.昇進や昇格などによる給与アップを目指す

もっとも堅実に手取り額を上げる方法は、昇進や昇格によって給与をベースアップさせることです。

この際、現在の職場の評価基準を確実に把握し、効率的に昇進できるよう、生産性を高めながら仕事に取り組むことが大切です。

ただし、同じ職場でのキャリアアップを目指す場合は、年収の増え方は長期的になると考えておく必要があるでしょう。

昇進や昇格の機会は多くても年に数回程度であり、評価されたとしても、必ずしも年収アップにつながるとは限りません。

したがって、いますぐ収入を増やしたいという方にとっては、適した方法とは言えないでしょう。

5-2.空いた時間で副業する

本業とは別に副業で収入を得ることで、年収を増やすことが可能です。

ダブルワークをしたり、クラウドソーシングを通して仕事を請け負うことで、空いた時間を活かして効率的に収入を上げることができます。

とはいえ、本業に加えて仕事をすることになるため、体力的・精神的な負担が大きくなるリスクもあるでしょう。

本業に支障が出てしまっては本末転倒ですし、そもそも企業によっては副業を容認していないこともあります。

5-3.資格を取得する

資格手当などの制度が職場にある場合は、資格を取得することで月々数千~数万円の給与アップが見込めます。

資格勉強はスキルとして身に付きますので、仕事に活かせる場面も多いでしょう。

昇給や昇格への足掛かりにもなるため、資格取得は年収アップにつながりやすい方法といえます。

ある程度長期的に学習する意欲があるのであれば、現職に活かせる資格の勉強をしてみるのもおすすめです。

5-4.投資を行う

少ない労力で収入を上げる手段として、投資も候補のひとつとして挙げられます。

株式などの資産をうまく運用することで、いわゆる不労所得を得ることもできるでしょう。

しかし月々ある程度まとまった収入を得るためには、多大な元手が必須です。

5%の利回りを実現したとしても、月1万円の利益を安定して上げるためには、200万円ほどの元手資金が必要となります。

したがって生活に余裕がそれほどない状態で投資に手を出すのは、おすすめできません。

5-5.給料の高い職場に転職する

誰にでも実現可能で、最も確実に年収を上げられる方法は、転職です。

職種や仕事内容は同じでも、職場を変えるだけで、月々数万円給与が上がるケースも珍しくありません。

また月給にそれほど違いがなくても、ボーナスのある職場に転職するだけで、年収が数十万円アップすることもあるでしょう。

とはいえ、給与だけに焦点を当てて転職をするのは推奨できません。

次の章では、年収アップを実現するためにはどのような部分に着目すればよいのか、転職のポイントについて解説していきます。

6.転職で年収を増やすための4つのポイント

年収を増やすために転職を行う際は、以下のポイントを意識しましょう。

以下でそれぞれ詳しく解説します。

6-1.成長傾向にある業界を選ぶ

転職を考える際は、業界の市場規模というマクロな視点から検討することをおすすめします。

特に業界全体が成長過程にあるかどうかは、重要な判断基準となります。

特定の企業だけではなく、業界全体が成長している場合は会社の業績も伸びやすいため、高収入を目指しやすいでしょう

一方で、業界の成長率が傾いている業界を選んでしまうと、企業の利益も上がりづらく、年収は頭打ちになってしまいます。

参考:成長傾向にある業界

以下の業界は成長傾向にあると言われています。

  • IT業界
  • ネット・WEB広告業界
  • 医療・介護業界

詳しくは「【2023年最新版】転職におすすめの業界・企業ランキング|転職エージェント・サイトの選び方を条件別にプロが解説」で紹介していますので、ぜひご参考ください。

6-2.経験が活かせる仕事(職種)を選ぶ

経験が活かせる仕事(職種)を選ぶという視点も欠かせません。

未経験の職種に転職する場合、年収が現職よりも下がってしまうことがあるからです。

年収アップを目指して転職する場合、「これまで経験したことのある職種」あるいは「経験を活かせる職種」を選ぶことが必須となります。

6-3.求人は賞与や家賃補助、固定残業代も確認する

求人は、月収や年収以外の福利厚生にも注目することを意識してください。

たとえば、賞与や家賃補助があれば、生活に大きな余裕が生まれるでしょう。

また、固定残業代(みなし残業代)など、給与に直接関わる条件も必ず目を通しておく必要があります。

補足:固定残業代(みなし残業代)とは

一定時間分の残業代を、賃金にあらかじめ含ませておく制度です。

労働環境次第では、日々残業が続き、体力的な負担を強いられても、給与が変わらないという状況になる可能性もあります。

6-4.自分のスキルや経験を客観的に把握する

年収アップを目指して転職する場合、自分のスキルや経験を客観的に把握することは必須です。

仕事や環境への適性を見極め、自身の能力を正しく把握し、それにふさわしい対価(給与)を得られる転職先を見つけましょう。

自身を客観的に把握するうえでおすすめなのが、転職エージェントを利用することです。

補足:転職エージェントとは

一般的な求人サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

転職エージェントは、あなたの悩みや希望をヒアリングして、適切な求人を紹介してくれます。

もちろん、転職そのものに悩んでいる段階でも利用可能です。

  • 「年収500万円以上得られる仕事に転職したい」
  • 「今のスキルで、年収が上がる職場に転職できるか不安」

といった悩みにも、丁寧に対応してくれるでしょう。

次の章では、数ある転職エージェントの中から、年収アップを第一条件に考える方におすすめのものを厳選して紹介していきます。

7.年収アップへの第一歩は自身の市場価値を把握すること

年収をアップさせるために、まずは客観的な自分の市場価値を把握することをおすすめします。

そのため、求人に応募するなど本格的な転職活動を始める前に、転職エージェントに自分の想定年収を算出してもらいましょう。

ネット上にはいくつかの質問に答えるだけで自分の適正年収を教えてくれるサービスもあります。

しかし、自分の経歴やスキルを踏まえた正確な査定結果は、転職エージェントのようなプロのコンサルタントでなければ期待できません。

そのため、以下に当てはまる方は、転職エージェントを利用する価値が特に高いといえるでしょう。

  • まずは自身の給与の妥当性を知りたい方
  • 今すぐ年収アップを図りたい方

8.20代の年収アップにおすすめの転職サイト・エージェント5選

数ある転職エージェントの中から、以下の3点を基準に、「総合評価の高い転職エージェント」をピックアップしました。

総合評価を導き出す3つの基準

  • 求人:求人の質・量は十分かどうか
  • 提案力:求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

さらに当サイトが独自に取得した500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートの結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

転職エージェント 公開求人数 | 利用満足度
1位.
リクルートエージェント
11万件 | ★★★★☆4.1
総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須
2位.
マイナビジョブ20’s
3.7千件 | ★★★★☆4.6
大好評の20代専門転職エージェント!全求人が20代対象
3位.
dodaエージェント
9.0万件 | ★★★★☆4.2
業界大手のエージェント!地方転職にも強い
4位
マイナビエージェント
2.5万件 | ★★★★☆4.0
選考アドバイスが的確、はじめての転職におすすめ
5位
パソナキャリア
3.5万件 | ★★★★☆4.1
年収・キャリアアップ転職におすすめ
6位
リクルートダイレクトスカウト
(経歴に自信がある方)
7万件 | ★★★★☆3.7
質の高いスカウトをもらいたい方は登録必須

以下で各転職エージェントの特徴を詳しく紹介します。

1位.リクルートエージェント|求人数No.1、地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。

公開求人は24.7万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」も28万件以上あり、両者を合わせると53万1368件の求人を扱っています。

ほかの大手エージェントで非公開求人と合わせてもここまでの求人数に達しているところはなく、例えばビズリーチは7万9507件、dodaエージェントは18万9269件、パソナキャリアは3万9495件と、リクルートエージェントの求人数がずば抜けていることが分かります。

選択肢を増やせば増やすほど成功確率が高まる転職活動においては、情報収集の意味でもぜひ登録してください。

業界最大の転職支援実績(登録者に対する求人の提案など転職活動に関するサポート)があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しています。

ただ、大手のため担当者の質の差が大きくコンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので、不安な場合は担当者の質に定評があり求人数もNo.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

関連記事

2位.マイナビジョブ20’s|大人気の20代特化型転職エージェント

マイナビジョブ20’s』は、全求人が20代対象で第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。

マイナビグループの転職支援サービスは、もとより20代・30代の若手に強みを持つ人気サービス。
そのマイナビが手掛ける20代専門の転職エージェントである『マイナビジョブ20’s』は、20代の抱えるキャリア・転職の悩みにぴったりのサポートを提供してくれると大評判です。

書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受けられるため、非常にサポート体制が充実しています。

キャリアが浅いうちの転職では、選考対策よりも、その前提となる自己分析やキャリアプランニングのほうをしっかり突き詰めておかないと、思わぬミスマッチ・後悔につながることが多くあります。

マイナビジョブ20’s』なら20代の転職支援実績豊富なキャリアアドバイザーがアドバイスを提供してくれるうえ、随時開催の個別転職相談会でキャリア全般の悩みから相談することも可能です。

若手人材のキャリア支援に関するエキスパート集団なので、これほど心強いものはないでしょう。

加えて、「職種・業種が未経験でもOK」という求人が50%以上(公開求人数は約3,700件)あるため、新たな職種・業界に挑戦したい人にもおすすめな一社です。

まずは登録して、相談だけでもしてみてください。

3位.dodaエージェント|求人の質・転職サポートが評判

dodaエージェント

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。


関連記事

4位.マイナビエージェント|初めての転職に強く、実績No.1

マイナビエージェント

マイナビエージェント』は丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年~)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。

※マイナビのプロモーションを含みます。

関連記事

5位.パソナキャリア | サポート充実で満足度が高い

パソナキャリア

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。

運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。

また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

関連記事

6位.リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできます。

また、年収800万円以上の求人は約44,000件(2023年10月時点)と、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

気になる方は、ぜひ一度登録してみることをおすすめします。

終わりに

ここまで、20代の平均年収について解説しましたが、いかがでしたか?

20代の平均年収は男性は279万円で、女性は264.6万円です。

自分の年収が20代の平均年収よりも低いために転職を考えている方は、年収アップに強い転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

最後に、この記事で紹介した転職エージェントを再掲します。

気になるエージェントがあれば、2・3社を併用して登録してみると良いでしょう。

転職エージェント 公開求人数 | 利用満足度
1位.
リクルートエージェント
11万件 | ★★★★☆4.1
総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須
2位.
マイナビジョブ20’s
3.7千件 | ★★★★☆4.6
大好評の20代専門転職エージェント!全求人が20代対象
3位.
dodaエージェント
9.0万件 | ★★★★☆4.2
業界大手のエージェント!地方転職にも強い
4位
マイナビエージェント
2.5万件 | ★★★★☆4.0
選考アドバイスが的確、はじめての転職におすすめ
5位
パソナキャリア
3.5万件 | ★★★★☆4.1
年収・キャリアアップ転職におすすめ
6位
リクルートダイレクトスカウト
(経歴に自信がある方)
7万件 | ★★★★☆3.7
質の高いスカウトをもらいたい方は登録必須

この記事が、年収アップのための良いサポートとなることを祈っております。