「職務経歴書の自己PRってどう書いたらいいの?」
「そもそも職務経歴書に自己PRは必要なんだろうか」
このような悩みを持っていませんか?
転職で書類選考の通過率を高めるためには、職務経歴書の自己PRでいかに企業にアピールするかが重要です。
- できるだけ具体的に詳しく書く
- 経験はエピソードを交えて根拠を書く
- 実績は数値を使ってあらわす
- 結論・要点から書く
- 読みやすさを意識する
魅力的な自己PRは、「人事担当者がチェックしているポイント」を理解し、正しい書き方をマスターすれば、だれでも簡単にスキルや強みをアピールできます。
この記事では、転職のプロとして数多くの応募書類を添削してきた私が、履歴書の自己PRを書くポイントを分かりやすく解説します。
この記事を読むとわかること
- 履歴書は「簡潔に」職務経歴書は「詳しく」
- 採用担当者が見ているポイントは「スキル」と「適正」
- 自己PRはステップを踏んで考える
- 面接官の目にとまる文章構成の方法
すべて読めば、自己PRの正しい書き方が分かり、魅力的な職務経歴書を完成させられるでしょう。
転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。
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目次
1.【自己PR】履歴書と職務経歴書では書き方が異なる
自己PRの書き方には、
- 履歴書:要点を絞って簡潔に書く
- 職務経歴書:エピソードを盛り込んで詳しく書く
という違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
ポイント | 要点を絞って簡潔に書く | できるだけ具体的に詳しく書く |
書くべきこと | ・強み ・エピソード ・応募企業でどのように強みを活かせるか |
・強み ・エピソード ・応募企業でどのように強みを活かせるか ・詳しい仕事内容 ・経験から学んだこと ・特筆すべき経歴や実績 ・仕事に活かせるスキルや経験 ・履歴書に書ききれなかった熱意や想い |
役割 | プロフィールを伝える書類 | 業務経験や仕事に活かせるスキルを伝える書類 |
文字数 | およそ200文字前後 (記入欄の8割程度) |
およそ400文字前後 (文字数の制限は無し) |
職務経歴書の方がボリュームが多くなるため、自己PRを考える際は、
- まずは職務経歴書に自己PRを詳しく書き込む
- その内容を端的にまとめたものを履歴書に記載する
という順番で作成すると書きやすいでしょう。
なお、自己PRの内容自体は共通で構いません。
2.【職務経歴書】採用担当者が見ている2つのポイント
職務経歴書を読む際、採用担当者は以下の2つのポイントに着目しています。
- 2-1.応募者のスキルは十分かどうかを判断したい
- 2-2.応募者の性格や人間性が会社にマッチするか知りたい
魅力的な自己PRを書くためにも、まず採用担当者の視点を理解しておきましょう。
2-1.自社の仕事に見合ったスキルがあるか
採用担当者が最も注目しているのは、「募集職種に対して、応募者のスキルは十分かどうか」という点です。
これまでの経歴や担当していた業務内容から、想定しているレベルに達しているかを判断しています。特に技術職などでは、この傾向が顕著です。
そのため、募集要項から「企業がどのようなスキルのある人材を求めているのか」を把握し、それに合わせて自己PRを作成したり、特定の経歴を強調してアピールしたりすることが重要となります。
2-2.考え方や価値観が自社に合っているか
採用担当者は、スキル・能力だけでなく、応募者の性格や人間性なども判断材料にしたいと考えています。
面接で実際に対話してみないと詳しい部分はわかりませんが、応募書類からでもある程度判断することは可能です。
たとえば、経歴の中で「3時間かかっていた作業を、エンジニアチームと連携して、自動で終わるように仕組み化した」のようなエピソードがあれば、
- 「主体的に行動できる」
- 「チームで連携するコミュニケーション力がある」
などの印象を与えます。
人間性や性格が社風に合いそうか、既存のチームにスムーズに溶け込めそうか、といった点も選考の対象となります。
企業によって求められる人材像は異なる
「どのような性格であれば良いか」は企業によって違います。あくまで重要なのは、双方のマッチングです。
自分の性格とかけ離れたことを書いたり、誇張した表現にしたりするのはやめておきましょう。
ここまでは人事担当者の目線について解説しました。
これらの内容を踏まえて、次章からは実際に「自己PRをどうやって考えればよいか」の具体的な手順を解説します。
3.【職務経歴書】好印象を与える自己PRの考え方4ステップ
「何を書けばいいか思いつかない」という方でも、以下の4ステップに沿って考えれば、難なく職務経歴書の自己PR欄を埋めることができます。
- ステップ1.まずは企業の求める人物像を把握する
- ステップ2.キャリアを振り返り、経験や実績を整理する
- ステップ3.経験・実績をもとに強みを言語化する
- ステップ4.応募先企業の業務と関わりの大きい強みを1~2個選ぶ
それぞれ、具体例を交えながら解説していきます。
ステップ1.企業の求める人物像を把握する
まずは企業の求める人物像はどんな人なのか、具体的にイメージできるまで情報収集を行いましょう。
募集要項や求人票に書いている情報を入念に読み込むことは必須です。
それ以外には、企業のコーポレートサイトからも、どのような採用ニーズがあるのか推測できます。
手段 | 見極めポイント |
求人情報を読み込む | 業務内容 必要なスキル、経験 |
コーポレートサイトを参考にする | 企業理念やミッション 企業規模(社員数やチームの人数) ビジネス形態(toB、toCなど) 社員や経営者のインタビュー(あれば) |
転職エージェントを活用する | 転職エージェントは人事担当者から、求める人物像をヒアリングしていることが多い |
どれだけ魅力的な自己PR文を書いたとしても、企業の求める人物像から外れてしまっていては採用につながりません。
「業務内容」や「必要なスキル」から逆算して、採用ニーズを見極めましょう。
企自己PRは応募企業ごとに書き分ける
自己PRは、応募企業ごとにしっかり書き分けるようにしましょう。
企業規模や、提供するサービス・商品の内容によっても、求める人物像は違ってくるからです。
たとえば、
- 創業期のスタートアップ
「指示がなくても行動できる積極性のある人」や「ゼロから何かを作り上げた・立ち上げた経験のある人」 - 規模の大きな企業
「チームをまとめる能力のある人」や「人の上に立った経験のある人」
が求められやすい傾向にあります。
このほかにも、ビジネスモデル(toB、toC)や扱う商品によって、採用ニーズは変わってきます。
どの企業でも使える自己PRは存在しない、と理解しておきましょう。
ステップ2.自己分析を行い、キャリアを棚卸しする
次に、これまでのキャリアを振り返り、経験や実績を整理しましょう。
これをもとに、アピールすべき強みを決定します。
端的にいうと、「これまでやってきた仕事内容」を細かく分けて列挙していきます。
たとえば、「WEBサイトの運営」という仕事内容であれば、
- サイトコンテンツの企画・立案
- サイト流入数の改善
- コンテンツ更新の進行管理
などに、細かく分けられます。
このとき、数字で表現できる実績や経験をピックアップするのがポイントです。
ポイント:実績は、具体的な数字を用いて記載する
実績や経験は数字で表すことで、説得力を持ちます。
上記の例であれば、
- 月10本のサイトコンテンツの企画・立案
- サイト流入数を120%改善
- 10人規模のチームのコンテンツ更新の進行管理
とすることで、よりリアルに相手に伝わるようになります。
自己PRでも数字は盛り込むので、この段階で思いつく限り書いておきましょう。
NG例
「私はフットワークを生かした新規開拓営業に自信があります!どんな時でも顧客第一優先でお客様から信頼を勝ち得てきました。」
OK例
「誰よりも行動する事でお客様から信頼を得ようと、一日100件のテレアポと週20件の訪問を欠かさず3年続けました。」
ステップ3.経験・実績をもとに強みを言語化する
ステップ2で列挙した経験・実績をもとに、強みを言語化していきます。
たとえば、「月10本のサイトコンテンツの企画・立案」をもとにするなら、企画力や発想力が強みと言えそうです。
サイトの課題を分析し、「サイト流入数を120%改善」を達成したなら、「分析力」や「課題解決能力」となるでしょう。
以下の表も参考にしながら、自らの経験・実績を強みに言い換えてみてください。(参考:リクナビNEXT)
スキル・能力 | 他者との関わり | 課題解決 |
決められたことをやり抜く力 忍耐力 継続力 粘り強さ 実行力 活動意欲 集中力 ストレス耐性 主体性(自分で考え行動できる力) 挑戦心・チャレンジ精神 改善・成長意欲 前向き志向 学ぶ姿勢 度胸・本番に強い 感情をコントロールする力 タフさ(精神力) 使命感・責任感 目標指向性・達成意欲 パッション(情熱) 探究心 どんな仕事でも面白みを見つける好奇心 変化対応力・柔軟性 |
親しみやすさ 気配り・ホスピタリティ チャーム(可愛がられる要素) 素直さ 誠実さ 真面目さ 約束を守る 協調性・チームワーク力 指導・育成力 働きかける力(巻き込み力) わかりやすく伝える力 傾聴力 プレゼンテーション力 理解力 調整・交渉力 |
論理的思考力 物事の本質を突き止める力 課題発見力 企画力 計画力 想像力 提案力 分析力 広い視点で捉える力 正確性 スピード PCスキル 文章作成力 計算能力 |
ステップ4.強みは応募先企業の業務と関わりの大きいものから1~2個にする
ステップ3で言語化した強みの中から、応募先企業の業務と関わりの大きい強みを選びましょう。
選定の基準は、ステップ1で見極めた「企業が求める人物像」です。
「企業が求める人物像」と「強み」を照らし合わせながら、もっとも関係の大きいものを厳選してください。
なお、自己PRはあまり多すぎると「結局何を伝えたいのか分からない」という印象を与えるため、記載する強みは、1~2個がベストです。
NG例
私は、「コミュニケーション力」が高く、「協調性」があり、「フットワーク」が良く、「顧客との交渉力」を武器に新規開拓を行ってきました。
ここまでのまとめ
魅力的な自己PRは、以下の4ステップで作ることができます。
- ステップ1.まずは企業の求める人物像を把握する
- ステップ2.キャリアを振り返り、経験や実績を整理する
- ステップ3.経験・実績をもとに強みを言語化する
- ステップ4.応募先企業の業務と関わりの大きい強みを1~2個選ぶ
たとえば、「目標達成意識」という点を自己PRにするなら、以下のようなものになります。
【例文】
ただ、「何を書くか」が決まっても、「どう書くか」を意識をしなければ、伝わる自己PRは作成できません。
そこで次章では、伝わる自己PRの書き方のポイントを解説します。
4.【自己PR】面接官が読んでみたくなる書き方3つのポイント
分かりやすく伝わる自己PRを書くためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
4-1.結論・要点から先に書く
自己PRは、最初に結論・要点を提示するように記載しましょう。
真っ先に示すべきは、「これまでどのような業務を担当していたか」「何が自分のアピールポイントなのか」ということです。
いきなり過去のエピソードや実績を並べても、「何をアピールしたいのだろう」と読み手は混乱していまいます。
タイトルはこだわる
自己PR文を書く際に、最もこだわって欲しい点はPRタイトルです。PRタイトルは言わば「あなたらしさが表れた名刺の肩書き」のようなもの。
できるだけ魅力的に映るように、言い回しを検討しましょう。
PRタイトルの例
「行動量」→「どんな欠点もカバーできるだけの行動量」
「愚直さ」→「目標に向かって、地道に進み続ける愚直さ」
「実行力」→「やると決めたらどんな時も逃げない実行力」
「営業力」→「顧客との対話を何よりも重視する営業力」
4-2.根拠はエピソードをまじえて書く
最初に結論(自己PRのポイント)を提示したら、根拠を続けて書きます。
根拠は、キャリアを振り返った際に書きだした「経験」や「実績」など、具体的なエピソードであると好ましいです。
具体的なエピソードがないと、文字数が足りなくなり、密度の低いPR文となってしまいます。
履歴書は限られたスペースで記載しなければなりませんが、職務経歴書は、形式が決まっているわけではないので自由に記載できます。そのため、文字数に制限などは生じません。
自己PR要素に説得量が生まれるよう、より多くのエピソードや具体的な実績を盛り込んでみましょう。
根拠には数字を入れるのがポイント
前述しましたが、根拠となるエピソードにはできる限り数字を入れるのがポイントです。
「売上の改善に貢献した」と書くよりも、「1日5件のアポイントを3ヶ月継続してこなし、受注率70%以上を実現。部署の売上目標比120%を達成に貢献した」と書く方が、説得力が生まれ、能力やスキル、行動力を正確に伝えられます。
4-3.最後は「応募先企業でどのように活かせるか」で締める
自己PRは、「自らの強みが、応募先企業の業務でどのように活かせるのか」という内容で締めると良いでしょう。
自らを応募先企業に売り込むための文言なので、企業にとってのメリットが感じられるものである必要があります。
同職種の場合は、「御社の業務に活かせる」「この経験を活かし、御社の売り上げ拡大に貢献したいと考えている」のような文言が好ましいです。
異職種や未経験転職の場合は、前職の経験と転職先の職種を照らし合わせつつ、応募企業の求める人材像を踏まえて、「貢献していきたいという意欲」を示しましょう。
「伝わる自己PRの構成」に当てはめるのもおすすめ
履歴書の狭い記入欄と異なり、職務経歴書は自由に文章を記載できるため、闇雲に書くと支離滅裂な文章になってしまうことがあります。
そこで、以下の構成に沿って内容を埋めてみることをおすすめします。
- PRタイトル
- 仕事内容
- エピソード・実績
- 企業に貢献できること
具体的な例文は以下の通りです。
PRタイトル | 【顧客の潜在ニーズを聞き出すソリューション営業が強み】 |
仕事内容 | 入社以来5年間、大手顧客を中心とした営業職に従事してきました。 営業場面でこだわっているのは、単なる状況ヒアリングに留まらず、顧客の戦略や事業の仮説をぶつけることです。顧客の潜在ニーズを聞き出し、深い顧客理解をベースとしたソリューション営業を心掛けてきました。 |
エピソード・実績 | 結果、多くの顧客から「○○さんが一番うちの事を知っている。〇〇さんにお願いしたい。」と指名を頂くようになりました。 入社以来、継続的に売上を20%アップさせる事ができ、昨年度は営業全体のMVPを頂く事ができました。 |
企業に貢献できること | 私の強みを活かし、より深く提案営業を追求し、貴社の営業担当として顧客に貢献したいと考えています。 |
「どういう順番で書いたら良いか分からない」という方は、上記に沿って書いてみてください。
ここまでのまとめ
履歴書の自己PRの文章構成は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- まずは結論・要点から書く
- 次にエピソードをまじえながら根拠を書く
- 最後は「応募先企業でどのように活かせるか」で締める
これらの内容を踏まえれPRを作成すれば、強みが伝わる職務経歴書に一歩近づきます。
次章では、職務経歴書に自己PRを書く際の注意点もあわせて紹介しますので、目を通しておいてください。
5.【職務経歴書】自己PRを書く際の注意点
職務経歴書に自己PRを書く際は、以下の点に注意してください。
職務経歴書はフォーマットが決まっていないこともあり、上記を意識していないと、読みづらい書類になってしまう恐れがあります。
5-1.内容と同じくらい「読みやすさ」を意識する
職務経歴書に自己PRを書く際は、内容と同じくらい「読みやすさ」が重要です。
読みやすくするポイント
- 行間を程よく空ける
- 文字は小さすぎないようにする
- 改行を入れる
- 綺麗な字で記入する
文字の綺麗さは当然ながら、行間や改行などは意識していないと忘れがちになるので気を付けましょう。
どれほど良い内容自己PRであっても、読みづらいと感じるものであれば、「読み手への配慮がない」「見やすい資料を作るスキルがない」など、それだけで採用担当者からの印象は悪くなります。
特に事務職など、日常的に書類作成をする仕事の場合は致命的です。
採用担当者は、一度に複数の書類に目を通すことも珍しくありません。他の書類よりも著しく見劣りしないように、体裁・レイアウトを整えることを意識しましょう。
5-2.最初に経歴をまとめ、自己PRは後半に記載する
職務経歴書はあくまで「経歴をまとめる書類」なので、自己PRは書類の後半に記載しましょう。
【職務経歴書のフォーマット例】
以下の流れで構成を組むのが望ましいです。
- まずは経歴を要約する
- 詳しい経歴と業務内容を一覧形式で示す
- その経歴を踏まえて自己PRや志望動機などを記載する
なお、『職務経歴書の書き方に関する全知識』では、職務経歴書の書き方をイチから解説し、構成テンプレート(Wordファイル)も用意していますので、ぜひ参考にしてください。
5-3.志望動機と混同しないように心がける
自己PRと志望動機を混同しないように心がけましょう。
自己PR | 志望動機 |
自らの強みや能力、スキルをアピールする | 企業に応募した理由や経緯、想いを伝える |
自己PRは、自らの強みや能力、スキルを客観的に示し、「自分を採用するメリット」を伝えるものです。
一方、志望動機は「なぜその会社に応募したのか」「他の企業ではなく、その企業でなければいけない理由」などを示し、熱意や意欲を伝えるものです。
それぞれを混同して書いてしまわないように注意しましょう。
6.【自己PR】アピールポイント別に例文を紹介
職務経歴書の自己PR例文をまとめましたので、参考にしてください。
リーダーシップ
行動力
コミュニケーション能力
課題解決能力
主体性
さいごに
職務経歴書に自己PRを書くコツについて解説しました。
重要なのは「採用担当者が何を見極めているのか」を理解することです。
採用担当者が見極めているポイント
- 応募者のスキルは十分かどうかを判断したい
- 応募者の性格や人間性が会社にマッチするか知りたい
書くことが思いつかないという方は、まず自分のキャリア(これまでやってきた仕事)を箇条書きにして書き出してみることをおすすめします。
この時重要なのが、思い浮かぶままにすべて書いてみることです。
すべて書き出してみてから、「どれが応募先企業にとって魅力的なものだろう」という視点で、選んでみてください。
また、上記以外についても職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのがおすすめです。
詳しくは、『職務経歴書の添削に強い転職エージェント』を参考にしてください。
この記事が、あなたの転職活動に役立つことを願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
求人広告営業を担当する中で、常に部署・個人の数値目標を意識し、その達成に尽力しました。達成に向けた計画を立て、そこから逆算し一日最低15件という荷電数を設定。さらに荷電数に対するアポイントの成功率30%以上をキープできるよう、改善を繰り返しながら訪問数を増やしていきました。その結果、部署の目標は1年間連続で達成し、個人としても社内で表彰を受けました。この経験は貴社の業務でも活かせると考えています。