40代の平均年収はいくら?年齢・業種・学歴・企業規模・男女別に徹底解説

  • 「40代の平均年収はいくらなのか」
  • 「自分は同年代と比べて年収が低いのではないか」

など疑問に思っている人も多いでしょう。

結論から言うと、40代の平均年収は、男性が375.25万円、女性が270.1万円であり、女性の方が年収が100万円近く低くなる傾向があります。

このため、今後どのような人生を送りたいか、いくら必要であるかを考え、対策をすることが重要です。

今回は、就職情報サイトのキャリアアドバイザーである私が、40代の平均年収を年齢・業種・学歴・企業規模・男女別に徹底解説します。

以下の順でお話します。

1.【男女別に比較】40代男性の平均年収は375.25万円、女性は270.1万円
2.【業種別】40代の平均年収を比較
3.【学歴別】40代の平均年収を比較
4.【企業規模別】40代平均年収を比較
5.40代で平均年収よりも稼ぐための5つの方法
6.転職で年収を増やすための5つのポイント
7.40代におすすめ転職サイト・エージェント5選
8.転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
9.【図解】転職サイト利用の流れ
10.年収アップへの第一歩は自身の市場価値を把握すること

この記事を読めば、40代の平均年収と自身の年収アップの方法が分かるでしょう。

1.【男女別に比較】40代男性の平均年収は375.25万円、女性は270.1万円

厚生労働省『賃金構造基本統計調査(令和元年分)』によると、40代男性の平均年収は、375.25万円、女性は270.1万円であることが分かります。

年齢層・男女ごとに詳しく見ていくと、以下のようになります。

年齢層性別平均年収
40代前半
(40~44歳)
男性360.1万円
女性268.6万円
40代後半
(45~49 歳)
男性390.4万円
女性271.6万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

簡単にまとめると、全体的に次のような特徴がわかります。

  • 男性、女性ともに、40代前半よりも後半の方が年収が高くなる
  • 40代男性と40代女性では、男性の方が平均年収も高くなる
  • 40代後半になるにつれて、男性と女性の平均年収の差は拡大する

なお、『賃金構造基本統計調査』では、残業代や賞与(ボーナス)を除いた金額を参照しています。

そのため、賞与などの支給がある正社員と、ボーナス自体が支給されないことが多い非正規社員を分けて集計すると、平均年収の金額が変わります。

【男女別】平均手取り額の比較

40代平均年収をもとに、平均的な手取り額を計算すると、以下のようになります。

年齢層性別手取り額
(平均年収の80%)
40代前半
(40~44歳)
男性288.08万円
女性214.88万円
40代後半
(45~49 歳)
男性312.32万円
女性218.08万円

厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

また、各性別と年齢ごとに、手取り額を月給に換算すると、次のようになります。

年齢層性別月給(手取り)
40代前半
(40~44歳)
男性約24万円
女性約18万円
40代後半
(45~49 歳)
男性約26万円
女性約18万円

なお、『賃金構造基本統計調査』では健康保険や厚生年金が控除される前の金額を算出しているため、実質的な手取り額となるのは平均年収の80%程度となります。

また、各月給ごとの生活費のシミュレーションを以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

【雇用形態別】40代の平均年収を比較

ここでは、40代の平均年収を雇用形態別にまとめていきます。

雇用形態ごとの平均年収の差を知りたい場合は、以下の表を参考にしてみてください。

年齢性別正社員正社員以外
40代前半男性344.4万円208.2万円
女性287.8万円195.2万円
40代後半男性368.9万円208.1万円
女性295.5万円192.9万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

簡単にまとめると、全体的に次のような特徴がわかります。

  • 正社員と正社員以外とでは、男性・女性ともに100万円以上年収に差が生じる
  • 40代前半・後半ともに正社員以外の男性の年収は変化しない
  • 正社員の男性は、40代前半から後半になると年収が増加する。
  • 正社員以外の女性は、40代前半から後半になると年収が減少する

また、同じ年代・同じ性別でも雇用形態の違いによる年収の差が大きく、正社員の男女間よりも、正社員と正社員以外の間で比較した方が差が大きいことがわかるでしょう。

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

2.【業種別】40代の平均年収を比較

ここでは、40代の平均年収を業種別にまとめていきます。

平均年収を業種別にまとめると、40代前半・後半ともに、男女それぞれ以下のような特徴がみられることが分かります。

  • 男性の場合……最も平均年収が高いのは金融業、保険業
  • 女性の場合……最も平均年収が高いのは教育、学習支援

平均年収の高い業界へ転職する場合は、以下のデータをそれぞれ参考にしてみてください。

40代男性の業種別平均年収

40代前半・後半の男性の平均年収を業種別にまとめると、以下のようになります。

業種40代前半男性の年収40代後半男性の年収
金融業
保険業
532.2万円588.3万円
学術研究
専門技術サービス業
459.5万円482.8万円
教育
学習支援業
445.7万円490.0万円
情報通信業438.0万円469.8万円
卸売業
小売業
370.4万円406.7万円
建設業361.6万円401.9万円
医療
福祉
348.2万円385.1万円
製造業337.4万円369.7万円
生活関連サービス業
娯楽業
337.2万円358.3万円
運輸業、郵便業310.0万円316.4万円
宿泊業
飲食サービス業
308.3万円325.8万円
サービス業
(他に分類されないもの)
307.7万円324.8万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

40代前半、40代後半ともに、男性の平均年収が最も高かった業種は、金融業と保険業でした。

また、法律事務所や会計事務所などが含まれる学術研究、専門技術サービス業も年収が高い傾向にあります。

特徴としては、40代前半・後半ともに、平均年収の金額を超えている業種が全12業種のうち6業種のみということが挙げられます。

40代女性の業種別平均年収

40代前半・後半の女性の平均年収を業種別にまとめると、以下のようになります。

業種40代前半女性の年収40代後半女性の年収
情報通信業347.9万円347.0万円
教育
学習支援業
336.5万円360.9万円
学術研究
専門・技術サービス業
330.9万円328.4万円
金融業、保険業296.0万円311.6万円
医療
福祉
278.5万円277.1万円
卸売業
小売業
258.9万円269.2万円
建設業255.8万円271.4万円
運輸業、郵便業241.6万円231.4万円
生活関連サービス業
娯楽業
235.2万円234.6万円
サービス業
(他に分類されないもの)
233.7万円237.9万円
製造業231.1万円239.9万円
宿泊業
飲食サービス業
225.4万円234.6万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

40代前半で年収が最も高い業種は、情報通信で、後半は教育、学習支援業でした。

特徴としては、40代前半・後半ともに、平均年収の金額を超えている業種が全12業種のうち5業種のみということが挙げられます。

全業種のうち半数近くで平均年収以上に稼げると言えますが、同章『40代男性の業種別平均年収 』と比較すると、女性は、男性よりも平均年収の金額を超えられる業種は少なくなります。

また、40代前半から後半になると、業種によっては年収が上がる一方で、横ばいまたは、減少するものもあります。

そのため、40代女性が平均年収以上に稼ぎたい場合は、業種を選ぶ際、十分に注意しましょう。

3.【学歴別】40代の平均年収を比較

ここでは、40代の平均年収を学歴別にまとめていきます。

平均年収を学歴別にまとめると、男女それぞれ以下のような特徴がみられることが分かります。

  • 40代前半、後半ともに、「大学卒・大学院卒」の平均年収が最も高い
  • 40代後半は「大学・大学院卒」と「高卒」で100万円以上の差が出る

学歴別の平均年収の違いは、以下のデータを参考にしてみてください。

40代男性の学歴別平均年収

40代男性の平均年収を学歴別にまとめると、以下のようになります。

学歴40代前半男性40代後半男性
大学卒
大学院卒
429.5万円475.8万円
短大卒
高専卒
326.6万円366.6万円
高卒309.4万円333.8万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

特徴としては、短大卒・高専卒と高卒の平均年収間よりも、大学卒・大学院卒との年収の差が大きいことが挙げられます。

また、40代後半になるにつれて大学卒・大学院卒の男性は50万円ほど平均年収が増えますが、それ以外の学歴では男性であっても30万円ほどしか平均年収が増えない傾向があります。

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

40代女性の学歴別平均年収

40代女性の平均年収を学歴別にまとめると、以下のようになります。

学歴40代前半女性40代後半女性
大学卒
大学院卒
339.6万円359.7万円
短大卒
高専卒
269.7万円281.9万円
高卒221.0万円230.1万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

平均年収が最も多い大学卒・大学院卒でも、40代前半から後半にかけて最大20万円ほどしか年収が増えていないことがわかります。

また、短大卒・高専卒や高卒の場合は年収の上り幅がさらに少なく、最大でも10万円ほどしか年収が上がらない特徴があります。

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

4.【企業規模別】40代平均年収を比較

ここでは、40代の平均年収を企業規模別にまとめていきます。

企業規模ごとに平均年収の差を知りたい場合は、以下の表を参考にしてみてください。

40代男性の企業規模別平均年収

企業規模40代前半男性40代後半男性
大企業406.2万円444.5万円
中企業343.8万円373.9万円
小企業318.1万円334.2万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

簡単にまとめると、いずれの企業規模で40代前半から後半になると年収が上がります。

しかし、小企業は大企業・中企業に比べ、その額は少ないです。

40代女性の企業規模別平均年収

企業規模40代前半女性40代後半女性
大企業294.0万円298.6万円
中企業266.1万円268.2万円
小企業240.3万円242.2万円

出典:厚生労働省『賃金構造基本統計調査』

簡単にまとめると、40代前半・後半ともに、いずれの企業規模であっても女性の平均年収は数万円ほどしか増加しません。

年齢・業種・学歴・企業規模・性別に分類し、平均年収をみてきましたが、いかがでしたか。

平均年収よりも高かった人がいる一方で、今の自分の年収に落胆する人もいることでしょう。
次章では、平均年収よりも稼ぐ方法についてお話します。

5.40代で平均年収よりも稼ぐための5つの方法

ここでは、40代で年収を増やす方法を5つご紹介します。

自分に合った年収アップ法を見つけてみましょう。

1.昇進や昇格で給与アップを目指す
2.隙間時間に副業する
3.資格を取得する
4.投資を行う
5.給料の高い職場に転職する

それでは順に説明します。

1.昇進・昇格で給与アップを目指す

職場を変更することなく、すぐに実践に移すことができ、最も確実に年収を上げることができるのは【昇進・昇格】を目指すことです。

そのためには

  • 現在の職場の評価基準を把握する
  • 効率性・生産性を上げる
  • 上司や会社からの信頼度を上げる
  • 出世する

以上のことが求められます。

ただ昇進・昇格の機会は年に数回と限られています。

よって評価を得るには年数がかかるため、短期間で年収を上げることは難しいです。

長いスパンで昇進・昇格を目指す必要があります。

辛抱強く・努力家な人に最も適した方法の1つと言えます。

2.隙間時間で副業する

本業とは別に副業で収入を得ることで、年収を増やすことが可能です。

ダブルワークをしたり、クラウドソーシングを通して仕事を請け負うことで、空いた時間を活かして効率的に収入を上げることができます。

ただし、副業は、本業に加え仕事をすることになるため、体力的・精神的な負担が大きくなります。

そもそも会社が副業を容認していない場合があり、副業を始める際は、まず会社が副業を容認しているのかどうか確認する必要があります。

3.資格を取得する

資格を取得することで、給料アップの可能性が高まります。

会社側が資格取得に対して協力的である際は、受験料を負担してくれる場合もあります。

資格の取得には、長期間の勉強が必要ですが、確実な給料アップだけではなく、自己のスキル向上や昇進・昇格に繋がるでしょう。

他にも、資格の取得は、より給料の高い職場に転職できる可能性が秘められているのです。

4.投資を行う

少ない労力で収入を上げる手段として、投資も候補のひとつとして挙げられます。

株式などの資産をうまく運用することで、いわゆる不労所得を得ることもできるでしょう。

しかし月々ある程度まとまった収入を得るためには、多大な元手が必須です。

5%の利回りを実現したとしても、月1万円の利益を安定して上げるためには、200万円ほどの元手資金が必要となります。

失敗するリスクがあるため、投資を始める際は、生活に余裕がある状態で始めることをおススメします。

5.給料の高い職場に転職する

転職は、業界によって異なります。

しかし、給料の高い職場に転職することは収入アップの手段の1つです。

職種や仕事内容が同じでも、職場を変えるだけで、月々数万円給料が上がるケースも珍しくありません。

月給にそれほどの違いがなくとも、ボーナスのある職場や昇進・昇格の機会が多い職場に転職することで年収が数十万円アップすることもあるでしょう。

より自身の都合に合った職場に出会えるチャンスでもあります。

次章では、年収アップを実現するためにはどのような部分に着目すればよいのか、転職のポイントについて解説していきます。

6.転職で年収を増やすための5つのポイント

年収アップを見込める新たな職場選びには、以下のポイントを抑えましょう。

1.成長傾向にある業界を選ぶ
2.経験が活かせる仕事(職種)を選ぶ
3.求人は賞与や家賃補助に注目する
4.固定残業代制度か確認する
5.自分のスキルやポテンシャルを客観的に把握する

1.成長傾向にある業界を選ぶ

転職を考える際は、業界の市場規模というマクロな視点から検討することをおすすめします。

特に業界全体が成長過程にあるかどうかは、重要な判断基準となります。

特定の企業だけではなく、業界全体が成長している場合は会社の業績も伸びやすいため、高収入を目指しやすいでしょう

一方で、業界の成長率が傾いている業界を選んでしまうと、企業の利益も上がりづらく、年収は頭打ちになってしまいます。

参考:成長傾向にある業界

以下の業界は成長傾向にあると言われています。

  • IT業界
  • ネット・WEB広告業界
  • 医療・介護業界

詳しくは転職におすすめの職種&業界ランキングで紹介していますので、ぜひご参考ください。

2.経験が活かせる仕事(職種)を選ぶ

経験が活かせる仕事(職種)を選ぶという視点も欠かせません。

未経験の職種に転職する場合、年収が現職よりも下がってしまうことがあるからです。

年収アップを目指して転職する場合、「これまで経験したことのある職種」あるいは「経験を活かせる職種」を選ぶことが必須となります。

3.求人は賞与や家賃補助に注目する

賞与や家賃補助、固定残業代などもしっかりチェックして会社を選びましょう。

月収だけに注目すると見落としてしまいがちですが、手厚い福利厚生がある場合は、余裕のある暮らしが実現しやすい場合もあります。

求人情報を見る時は、以下の条件をしっかり確認してください。

  • 賞与の有無
  • 無料の住宅提供(寮や社宅)、在宅手当制度や家賃補助の有無
  • その他、福利厚生制度全般

福利厚生制度は各会社ごとに異なります。

レジャー手当、ランチ代の補助手当支給など、ユニークな制度がある企業も多くありますし、自治体の子育て支援とは別に子育て手当を支給する企業もあります。

4.固定残業代制度か確認する

転職先が、固定残業代制度を採用しているのかも必ず確認しておきましょう。

そもそも固定残業代とは、一定時間分の残業代を賃金にあらかじめ含ませておく制度です。

一般的には、「みなし残業」と言われています。

つまり、労働環境次第では、残業が続いて体力的な負担を強いられても、給与が変わらないという状況になる可能性があります。

注意点として、賞与の計算は《月収で計算する》のではなく《基本給で計算する》ので、固定残業代は含まれないということを覚えておきましょう。

例)給与が24万円の場合

  • 月収(24万円)=基本給(24万円):賞与1ヶ月分は24万円
  • 月収(24万円)=基本給20万円+固定残業代4万円:賞与1ヶ月分は20万円

5.自分のスキルやポテンシャルを客観的に把握する

年収アップを目指して転職する場合、自分のスキルやポテンシャルを客観的に把握することは必須です。

仕事や環境への適性を見極め、自身の能力を正しく把握し、それにふさわしい対価(給与)を得られる転職先を見つけましょう。

自身を客観的に把握するうえでおすすめなのが、転職エージェントを利用することです。

補足:転職エージェントとは

一般的な求人サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

転職エージェントは、あなたの悩みや希望をヒアリングして、適切な求人を紹介してくれます。

もちろん、転職そのものに悩んでいる段階でも利用可能です。

  • 「年収300万円以上得られる仕事に転職したい」
  • 「今のスキルで、年収が上がる職場に転職できるか不安」

といった悩みにも、丁寧に対応してくれるでしょう。

次の章では、数ある転職エージェントの中から、年収アップを第一条件に考える方におすすめのものを厳選して紹介していきます。

7.40代におすすめの転職サイト・エージェント5選

数ある転職エージェントの中から、以下の3点を基準に、40代の転職におすすめのエージェントを厳選してご紹介します。

転職エージェントを選ぶポイント

  • 「40代向けの求人の量・質」:40代向けの魅力的な求人を多く紹介してもらえるか
  • 「提案力」:豊富な求人の中から自分にあった求人を紹介してくれるか
  • 「サポート体制」:職務経歴書・面接対策、キャリア相談、推薦状などのサポートができているか

さらに当サイトが独自に取得した500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートの結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、40 代におすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

以下で各転職エージェントの特徴を詳しく紹介します。

この中から2、3社登録すれば、自分と相性の良いアドバイザーと出会える可能性がグッと上がり、それだけで転職成功に一歩近づくと言えます。

それでは順番に見ていきましょう。

 転職サイト名総合評価コメント
1位doda ★★★★☆
(4.1点)
悪い評判が少なく、総合的な評価が高い転職エージェントです。
2位キャリアカーバー★★★★☆
(4.0点)
ハイキャリア層に好評なヘッドハンティングサービスで、ビズリーチと異なり完全無料となっています。
3位リクルートエージェント★★★★☆
(3.9点)
保有している求人数の量では他社を圧倒する転職エージェントです。
4位パソナキャリア★★★★☆
(3.8点)
親身なサポートに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。
5位JACリクルートメント★★★★☆
(3.7点)
上記4社にトータルでは劣るものの、ハイキャリア案件に関しては質も量も魅力的です。

この中から2、3社登録すれば、自分と相性の良いアドバイザーと出会える可能性がグッと上がり、それだけで転職成功に一歩近づくと言えます。

それでは順番に見ていきましょう。

1位 doda

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

2位 キャリアカーバー

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キャリアカーバー(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできます。

また、年収800万円以上の求人は約28,000件(2020年5月時点)と、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

気になる方は、ぜひ一度登録してみることをおすすめします。

公式サイト:
https://careercarver.jp/

3位 リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『キャリアカーバー(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

まずは登録してみて、自身の希望する求人があるかどうか確認してみると良いでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

4位 パソナキャリア

手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。

人材派遣領域で業界最大手の『パソナ』が運営しており、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実。例えば、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とマイナビエージェントに次ぐ実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。

公式サイト:
https://pasonacareer.jp

5位 JACリクルートメント

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。

キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。

※年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。

JACリクルートメント公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/

8. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9. 【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

10.年収アップへの第一歩は自身の市場価値を把握すること

年収をアップさせるために、まずは客観的な自分の市場価値を把握することをおすすめします。

そのため、求人に応募するなど本格的な転職活動を始める前に、転職エージェントに自分の想定年収を算出してもらいましょう。

ネット上にはいくつかの質問に答えるだけで自分の適正年収を教えてくれるサービスもあります。

しかし、自分の経歴やスキルを踏まえた正確な査定結果は、転職エージェントのようなプロのコンサルタントでなければ期待できません。

そのため、以下に当てはまる方は、転職エージェントを利用する価値が特に高いといえるでしょう。

  • まずは自身の給与の妥当性を知りたい方
  • 今すぐ年収アップを図りたい方

終わりに

これまで、40代の平均年収について解説しましたが、いかがでしたか?

40代の平均年収は、男性が約375.25万円、女性が約270.1万円です。

自分の年収が40代の平均年収よりも低いために転職を考えている方は、年収アップに強い転職エージェント2、3社に登録・相談することをおすすめします。

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パソナキャリア
JACリクルートメント

この記事が、年収アップのための良いサポートとなることを祈っております。