- 「30代向けのおすすめ転職エージェントを知りたい」
- 「30代の転職に強い転職エージェントは?」
と悩んでいませんか?
「30代を機に」あるいは「30代のうちに」、キャリアアップを図りたいという方は多いです。
そんなとき、キャリアの相談から職場探し・条件交渉までサポートしてくれる転職エージェントが30代にはおすすめです。
ただ転職エージェントは種類が多く、それぞれ特色があるため、自分に合ったサービスを選ぶのは難しいものです。
この記事では、30代に強いおすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介します。
転職に関して3,000記事を執筆してきたCareerTheory編集部が厳選しました。
また、「総合型」と、女性・未経験・フリーター向けなどの「特化型」を併用すれば転職活動をより効率的に進められるでしょう。ぜひ参考にしてください。
編集部イチオシ!
条件・目的・職種別
30代におすすめ転職サービス
転職エージェント | サービスの特徴 |
---|---|
リクルートエージェント 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約35万件
満足度:4.3 総合未経験 エージェント求人検索 |
dodaエージェント 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約18.7件
満足度:4.1 総合 エージェント求人検索 |
ワークポート 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約6.5万
満足度:4.0 総合IT エージェント求人検索 |
マイナビエージェント(女性の転職) 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約4.5万件
満足度:4.0 女性事務 エージェント求人検索 |
JACリクルートメント 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約1.5万件
満足度:3.9 30代後半 エージェント求人検索 |
マイナビエージェント 公式サイト 詳細を見る |
未経験の公開求人数:約2,900件
満足度:4.0 未経験 エージェント求人検索 |
ハタラクティブ 公式サイト 詳細を見る |
公開求人数:約2,800件
満足度: 3.8 フリーター エージェント求人検索 |
レバテックキャリア 公式サイト 詳細を見る |
IT業種の公開求人数:約1.7万件
満足度:4.3 IT エージェント求人検索 |
リクルートダイレクトスカウト 公式サイト 詳細を見る |
年収800万円以上の公開求人数:約7万件
満足度:4.6 30代後半ハイクラスキャリアアップ スカウト求人検索 |
※求人数:2023年10月20日時点
CareerTheory編集部では転職エージェント利用者500人へのアンケートを基に、以下の基準で各サービスを評価しています。
- 求人の数・質
十分な数・質の求人を保有しているか - 提案力
キャリアプランに合った提案してくれるか - サポート力
充実した選考対策やサポートをしてもらえるか
- 30代のための「失敗しない転職エージェントの選び方」
- 【総合】30代におすすめの転職エージェントランキング
- 【30代女性】おすすめの転職エージェント
- 【30代後半】おすすめの転職エージェント
- 【30代未経験・スキルなし】おすすめの転職エージェント
- 【30代フリーター】おすすめの転職エージェント
- 【キャリアアップ】30代におすすめの転職エージェント
- 【IT・エンジニア】30代におすすめの転職エージェント
- 30代が転職エージェントを使うべき6つのメリット
- 30代が転職エージェントを使う3つのデメリット
- 転職エージェントを使う際に注意すべき7つのポイント
- 転職活動前に知っておきたい30代の転職事情
- 転職を成功させる30代の人物像
- 転職エージェント利用の流れ
- 【Q&A】30代の転職でよくある質問
- まとめ
- 30代転職の関連記事
この記事が、理想の転職を実現する一助になれば幸いです。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
目次
- 30代のための「失敗しない転職エージェントの選び方」
- 【総合】30代におすすめの転職エージェントランキング
- 【30代女性】おすすめの転職エージェント
- 【30代後半】おすすめの転職エージェント
- 【30代未経験・スキルなし】おすすめの転職エージェント
- 【30代フリーター】おすすめの転職エージェント
- 【キャリアアップ】30代におすすめの転職エージェント
- 【IT・エンジニア】30代におすすめの転職エージェント
- 30代が転職エージェントを使うべき6つのメリット
- 30代が転職エージェントを使う3つのデメリット
- 転職エージェントを使う際に注意すべき7つのポイント
- 転職活動前に知っておきたい30代の転職事情
- 転職を成功させる30代の人物像
- 転職エージェント利用の流れ
- 【Q&A】30代の転職でよくある質問
- 30代転職の関連記事
30代のための「失敗しない転職エージェントの選び方」
30代が転職エージェントに登録するにあたっておすすめの選び方は以下の5つです。
「有名だから」のような安直な理由だけで転職エージェントを選ぶと、時間を浪費するだけになってしまうかもしれません。
転職活動に失敗しない、効率的に進めるための選び方を詳しく解説します。
求人数の多い転職エージェントを選ぶ
求人数の多い転職エージェントに登録することで、選択肢が広がります。
30代が多くの選択肢を確保しなければならない理由は、30代は「若手」と「中堅」の境界に位置する年代だからです。
言い換えると、企業によって30代に求めるキャリアが異なるということです。
「若手人材としての活力を持った第一線でのプレイヤー」であったり「中堅として若手をまとめるマネージャー候補」であったりです。
あなたが挑戦のつもりで応募した求人が、実は企業はマネジメント経験豊富な中堅どころを求めているものであった、では双方にギャップがあり内定は難しいでしょう。
たとえば、これを見分けるひとつの目安は、企業の年齢層です。
年齢層が若い企業では30代が主力・管理職級のことがありますが、反対に、年齢層が高めの企業では30代はまだまだ若手といったことが多いでしょう。
とはいえ、自身の希望やキャリアと本当の意味で合致する求人と出会うためには、応募先の選択肢を多く確保することが重要なのです。
特化型転職エージェントも選ぶ
転職活動にあたっては、求人数が多い転職エージェントに加え、キャリアプランに合った特化型の転職エージェントを併用するのがおすすめです。
転職エージェントは、リクルートやマイナビなどをはじめとする大手~中堅人材紹介企業が運営するいわゆる「総合型転職エージェント」と、求職者の属性や希望条件の何らかにフォーカスした「特化型転職エージェント」に分類できます。
- 特定の職種に特化
『転職SYNCA』:人事・総務など管理部門に特化
『レバテックキャリア』:ITエンジニアに特化
『マスメディアン』:マーケティング・クリエイティブ職に特化 - 特定の職種のなかでも、特に専門性の高い職業に特化
『医師転職ドットコム』:医師に特化
『看護roo!』:看護師に特化
『薬キャリエージェント』:薬剤師に特化 - 特定の業界・業種に特化
『アクシスコンサルティング』:コンサル業界に特化
『クリーデンス』:アパレス・ファッション業界に特化 - 地域(転職先企業の所在地)に特化
『ヒューレックス』:国内各地方別に密着サービスを提供
『MUSUBU』:愛知県・名古屋に特化 - 求職者のキャリア(職歴など)に特化
『ハタラクティブ』:正社員歴のない人に特化 - 求職者の年齢に特化
『マイナビジョブ20’s』:20代に特化
『マイナビミドルシニア』:40~60代に特化
こうした特化型転職エージェントは、属性や希望条件によって選ぶことができます。
基本的には、業界・職種特化型転職エージェントには未経験可の求人は多くありませんが、特定の仕事に就きたい気持ちが強いのであれば、総合型に併用して、特化型にも登録しておくべきです。
また業界・職種経験者の場合には、なおのこと特化型の利用をおすすめします。
特化型転職エージェントには、特化している属性や業界の求人だけでなく、その業界出身のキャリアアドバイザーが多いという特徴があります。
業界出身のキャリアアドバイザーであれば、あなたの希望条件についてより深い理解・知識を持って応えてくれることが多くあります。
キャリアや年齢別の特化型転職エージェントも同様です。
状況や年代ごとに課題となりやすい点や悩みについて、それぞれノウハウを蓄積しているため、的確なアドバイスの提供が期待できます。
総合型転職エージェントでは十分なアドバイスを受けられないと感じたときにすぐ乗り換えられるよう、まずは総合型・特化型、2つずつ登録する方法がおすすめです。
転職したいエリアに対応している転職エージェントを選ぶ
求職者の属性や希望条件には「転職したいエリア」も含まれます。
一都三県のみ対応など、サービスの提供エリアを限定している転職エージェントは少なくありません。
特に地方エリアでの転職を希望している方は留意しておくべきポイントです。
また、たとえば『エンワールド』のように、海外(外資系企業)に特化した転職エージェントもあります。
キャリアアップ・年収アップできる転職エージェントを選ぶ
30代の転職理由には、「正当に評価されないから」「賃金が低いから」などがランクインします。
30代は、経験やスキルが熟成され始めます。
また、結婚や出産などによって、ライフプランに変化が起きる年代でもあることから、キャリアアップや年収アップを意識し始める方が多いです。
転職エージェントの中にはハイキャリア向け転職に特化したものもあります。
特に高年収のポジションには、ヘッドハンティングサービスがおすすめです。
ヘッドハンティングサービスには、レジュメ(プロフィール)の登録後はスカウトを待つだけというメリットもあります。
年収800万円以上を目指すなら、ヘッドハンティングサービスの『リクルートダイレクトスカウト』や『ビズリーチ』がおすすめです。
複数の転職エージェントを比較しながら選ぶ
転職活動を始めるにあたっては、複数の転職エージェントへの登録が好ましいです。
(総合型・特化型、2つずつの登録をおすすめしています)
複数登録をおすすめする理由は2つあります。
相性の良くない担当アドバイザーに遭遇する可能性がある
どんなに利用者満足度が高い転職エージェントであっても、大なり小なり「担当者との相性が悪かった」という口コミが存在するものです。
各転職エージェントでは、キャリアアドバイザーの教育にも尽力していますが、キャリアアドバイザーにも個性やキャラクターというものがあります。
必ずしも悪質というわけではなく、ソリが合わない、熱意がありすぎる、忙しすぎてなかなか連絡が取れないといった不満を感じる可能性があります。
どの転職エージェントおいても担当者変更は可能ですが、いちいちやり取りするのも煩わしいと感じることもあります。
そのような場合には、別のサービスに乗り換えてしまった方がストレスが少なくて済むかもしれません。
より多くの選択肢(求人)を確保できる
すべての転職エージェントが同じ求人を取り扱っているわけではありません。
なかには特定の転職エージェントだけが保有している独占求人も存在します。
求人を掲載する企業のほとんどは複数の転職エージェントと取引があることから、「この求人情報、別の転職エージェントにも掲載されていたな」という経験をしたことがある方も多いはずです
一方で、求人情報を掲載するとかなりの数の応募があり、1件1件を慎重に吟味しなければならない企業側の手間は大きなものになります。
そのため、人気の高いポジションや好待遇の求人は、掲載先を絞り、場合によっては一つの転職エージェントに独占掲載されることになるのです。
また、複数の転職エージェントが取り扱うが、応募が殺到しないように「特定の要件を満たす人にだけ求人を提示してほしい」という条件付きの求人情報もあります。
これがいわゆる非公開求人です。
このように、一つの転職エージェントに頼ってしまうと、希望条件に一致する貴重な求人情報を見逃してしまうリスクがあるということです。
【総合】30代におすすめの転職エージェントランキング
まずは、すべての30代に共通しておすすめできる転職エージェントを、ランキング形式で詳しく紹介していきます。
転職エージェント | 公開求人数|利用満足度 |
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約34.4万件|4.3 非公開求人含めて約50万件の驚異的求人数! 転職を考えたらまず登録すべき人気の転職エージェント |
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約18.4万件|4.1 業界大手パーソルグループ運営の転職エージェント 書類添削などサポート力も高い |
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約6.5万件|4.0 未経験からの異業種転職に強い転職エージェント 特に営業職やIT系の転職支援に強み! |
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非公開|3.9 20代・30代に強い転職エージェントのハイクラス向け部門。 キャリアアップの相談をしつつ高年収を実現したい人におすすめ |
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約5,900件|4.5 グローバルに事業展開する外資系転職エージェント 国際採用プロジェクトなど外資・グローバル企業の稀少求人が集まる |
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約8.8万件|4.4 CMでも話題のハイクラス向け有料ヘッドハンティングサービス 経歴を登録しておけば優良企業からのスカウトが届く! |
※求人数:各サービスサイト求人検索システムによる編集日調べ,2023年10月2日時点
1位:リクルートエージェント
『リクルートエージェント』は、Career Theory編集部が行った500人の転職経験者を対象とした調査で、総合評価第1位に輝いた、30代に最もおすすめの転職エージェントです。
転職エージェントとは、一人一人の利用者(求職者)に対して専任の担当者(キャリアアドバイザー)がつきます。
その担当者から応募先の紹介(求人紹介)や書類添削・選考対策、さらには応募や選考日程調整、条件交渉の代行といったサポートを受けながら転職活動を進められる転職支援サービスです(詳しくは、このページの転職エージェントと転職サイトの違いは?|30代の転職でよくある質問で解説しています)。
キャリアアドバイザーは転職のプロフェッショナルであり、自己分析などを手伝ってあなたの強みを明確化してくれます。
さらに、各求人企業の募集背景や選考通過の傾向などを熟知しているため、独力よりも効率的に転職活動を進めることが可能です。
そうした転職エージェントのなかでも有名なサービスである『リクルートエージェント』は、公開求人だけでも30万件以上、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人まで含めれば約60万件の求人情報を保有しています。
主要な転職エージェントのなかでは求人数No. 1を誇るでしょう(2023年10月2日時点)。
多種多様な業種・職種に対応しており、キャリアが浅めの若手から中堅層、ハイクラスの人にいたるまで、すべての30代転職志望者におすすめの転職エージェントです。
転職エージェント選びに悩んでいる30代の方は、まずはじめに『リクルートエージェント』へ登録することをおすすめします。
リクルートエージェントの評判・口コミ一覧
評価:★★★★☆4
面接対策もばっちりしてもらい、総合職として改めてキャリアをスタートさせることができました。
評価:★★★★★5
転職の条件が首都圏から地方へのUターンだったため、年収的な意味での質はあきらめていた部分があったが、待遇面は現状維持できるような求人票を定期的に提示してもらえたため良かった。
結果的に、Uターン転職も成功し、年収も160万円上昇がかなったため、感謝をしている。
評価:★★★★☆4
担当者は外資系には詳しくなかったものの、社内にいる詳しいコンサルタントの方を連れてきてくれました。
熱心さは他社に比べ物にならないです。
評価:★★★★☆4
その分、企業にも内定出しを迫ってくれたのでトータルでは感謝していますが、積極的すぎて自分のペースでやりたい人にはおすすめしにくいです。言葉を選ばずにはっきりいうと、うっとおしかったです。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
2位:dodaエージェント
『dodaエージェント』は、人材業界大手企業のパーソルグループが運営する転職支援実績が豊富な転職エージェントです。
保有求人数も非常に豊富で、20万件以上(2023年10月時点、非公開求人含む)の求人情報を得ることができます。
また、大手人材紹介会社の営業ネットワークを活かして地方での求人紹介・転職にも力を発揮。
地方在住でなかなか良い求人が見つからないという人にもおすすめです。
書類添削などの選考対策も充実しているので、選択肢の多さと選考サポートの両方を重視したい30代の方は『dodaエージェント』を選ぶと良いでしょう。
dodaエージェントの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
良かった点は、圧倒的な情報の量です。
常にメールで求人情報を流してくれるので、選択肢を広げてくれるコンテンツだと思います。
現職に限らず幅広く見てみたかったため、大変参考になりました。最終的に異業種に同職種で転職し、仕事内容にも満足・収入アップを実現することができました。
評価:★★★★☆4
求人の質と量:他の転職支援サービスと比べても大企業だけでなく中小優良企業も掲載があり、条件の合う求人を探しやすいです。
提案力:専門のプロがサポート体制についてくれたので、求人説明も分かりやすくよかったです。
他社ではあまり案件を紹介してもらえず門前払も数社ある状況で、これだけ提示してくれたのは本当にありがたかったです。サポート体制:独自システムや他にないデータノウハウなどを駆使した転職サポートから転職後のフォローまでしてくれるのが他にない良い点です。
評価:★★☆☆☆2
量はかなりたくさん検索可能なのですが、名前も知らないような企業の募集がほとんどですので、大手を目指している方には物足りないと思います。また、正社員ではない求人もかなり多く、年収面、待遇面を見ても悪質なものが多々あります。ウェブ上で探すのではなく、キャリアカウンセラーに求人を紹介してもらうことをおすすめします。
評価:★★★★☆4
面接対策のスキル講習などサポートは素晴らしかったです。しかし求人数は多いが、質はあまりよくなく、自分が探しているものと違う案内や大量のスカウトがたまり面倒だった。
サポートに関して言うと、面談の日程も都合がつくことが少なく、年収もこんなに下がる転職になると思ってもみなかった。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
3位:ワークポート
『ワークポート』は、異業種からの未経験転職に強い転職エージェントです。
職種で言えば営業職・事務職に強く、業界で言えばIT・Web業界に強みを持っています。
加えて、特にIT業界については未経験歓迎の求人が豊富である点が魅力です。
また、実際に利用した人の口コミでは「キャリアアドバイザー(通称:コンシェルジュ)の対応が非常に丁寧」と評判で、サポート力の高さも人気の理由です。
30代の利用者からも好評の転職エージェントなので、営業・事務職やIT業界での転職を考える方はぜひ一度、利用してみましょう。
ワークポートの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
IT・Web業界の転職に強いとうたっているだけあって、担当者の業界知識は他社に比べて非常に優れていました。
また、ITはベンチャーから大手まで、独占求人を多く持っているようで、他社では紹介してもらえなかった案件、金融系から財閥系など老舗企業でのIT専門職を取り扱っており、案件の質も良かったです。
評価:★★★★★5
また、今回の転職でキャリアアップを目指していることを伝えたところ、企業に問い合わせをしながらポジションを模索してくれました。
企業とのつながりの深さと、そこからくる非公開求人の多さは素晴らしかったです。
このように、厳しい条件で求人を探してもらいましたが、私の志向にマッチした求人をたくさん紹介頂いたので、非常に満足です。
評価:★★★☆☆3
なんとなく転職を考えて、IT業界に強い「ワークポート」に登録しました。
私の場合、案件を吟味したかったのですが、ワークポートから来る大量の求人に圧倒されてしまいました…。
自分で案件の仕分けができる人じゃないと、「ワークポート」は向いてないかもしれません。
評価:★★★☆☆3
今すぐの転職ではないですが、将来に向けた情報収集のために、IT業界に強い「ワークポート」に登録しました。
初回面談で、今すぐの転職は考えていないと伝えたところ、担当者の熱が冷めてしまったように感じました。
実際、初回面談後にたくさんの求人を送ってくれましたが、その後のフォローはあまりありませんでした。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
4位:マイナビエージェント(ハイクラス)
『マイナビエージェント(ハイクラス)』は、20代・30代でハイクラス転職を狙う人におすすめの転職エージェントです。
大手企業・上場企業および実力派ベンチャーなどの年収800万円以上の求人を多数保有しており、その大部分が非公開求人です。
求人案件の記載年収自体が高いため求職者の側にも一定程度の現年収が必要となります。
その分、現年収が高い人にとっては広い年収帯を想定した大手エージェントよりもフィット感のある求人が多いように感じられるでしょう。
「30代のうちに高年収・キャリアアップを実現した」という人は、登録必須のサービスです。
また『マイナビエージェント(ハイクラス)』の場合、若手人材のハイクラス転職に特化しているという特性上、30代を含めた若い年代のうちからハイポジションやエグゼクティブにキャリアアップするノウハウを豊富に有しています。
マネージャークラス・管理職を目指すために必要なことやキャリアの積み上げ方についてキャリアアドバイザーが全面的にサポートしてくれるので、キャリアアップ実現に大きく近づくことができるでしょう。
待遇だけでなく仕事内容・ポジションもしっかり上げてキャリアを積み重ねたいという30代の人は『マイナビエージェント(ハイクラス)』に登録、相談してみましょう。
5位:ランスタッド
『ランスタッド』は、オランダに本社を置き世界39カ国、年間20万人の転職サポート実績を持つ世界最大級の外資系転職エージェントです。
公開求人数こそ国内大手には及ばないものの、非常に多くの非公開求人を保有しています。
かつグローバル企業やボーダーレス企業など稀少性の高い求人案件を独占保有している点は、軽視できない特徴です。
さらに、グローバル企業である『ランスタッド』は各国・各地域の企業とコネクションを有しています。
海外企業のグローバル採用プロジェクトや日本支社起ち上げ・拡大に伴う募集など、他の転職エージェントにはない求人をチェックすることができます。
グローバルな事業に活躍の場を移したい30代にとっては見逃せない希少な求人に出会える可能性があるでしょう。
また、外資系企業の求人が多いため実力重視の募集も多く、30代の中でも一定程度のプロジェクトやポジションを経験した人におすすめの転職エージェントと言えます。
これからのキャリアを考えて外資・海外進出企業への転職を視野に入れたい30代の人には、『ランスタッド』の求人紹介も受けてみることをおすすめします。
ランスタッドの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
評価:★★☆☆☆2
外資系の人材会社で外資求人に強いと書いてあったので、JACやビズリーチと一緒に登録しました。
ただ、2社と比較してこれといった案件はなく、それきりでした。
評価:★★☆☆☆2
結論、期待はずれでした。
管理職に強いとサイトで見たので登録したのですが、他のエージェントにもある求人ばかりでした。
JACでいいと思います。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
6位:ビズリーチ
『ビズリーチ』は、高い専門性やビジネス経験を持つハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。
公開求人数・非公開求人数ともに豊富で、さまざまな分野に強みを持つヘッドハンターが多数活動しているので、自身のキャリアにあったスカウトを受けることができるでしょう。
また『ビズリーチ』は一般的な転職支援サービスとは異なり、有料というユニークな特長を持っています。
月額課金制の転職支援サービスは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれません。
しかしその分、ハイクラス・好条件な求人が揃っており、「本気で転職したい」と考える30代の転職におすすめです。
ビズリーチの評判・口コミ一覧
評価:★★★★☆4
パッと求人を見たら、自分が希望しているものが多くあり、最終的にこの会社に決めることにしました。
まさかこんなに上がるとは思っていませんでした。
評価:★★★★☆4
希望条件で検索すると、ぴったりのヘッドハンターがいらっしゃったので、話を聞いてもらうことにしました。
相談したところ、親身に話を聞いてくださいましたし、的確なアドバイスをもらえて今後やるべきことの方向性を見出すことができたので、非常に満足です。
評価:★★☆☆☆2
他のエージェントも見ていたので、ビズリーチにはサポート体制があまりないのを知って、少し残念でした。
仕方ないので、職務経歴書とかは他のエージェントに頼んで、添削してもらいました。
評価:★☆☆☆☆1
登録して2~3ヵ月ぐらい経つのですが、全然スカウトが来ない。
あまりにも来ないので、他社に切り替えました。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
【30代女性】おすすめの転職エージェント
女性の転職には、女性向けに特化している転職エージェントの利用がおすすめです。
女性に人気の職種や、子育てと両立しやすい職種の求人を多く保有しているからです。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.マイナビエージェント (女性の転職) 公式サイトを見る 詳細を見る |
約4.5万件 | 4.0 女性向けの転職支援実績が豊富 |
2位.type (女性の転職エージェント) 公式サイトを見る 詳細を見る |
約1.8万件 | 4.0 キャリアアップを目指すなら利用必須 |
3位.DYM就職 公式サイトを見る 詳細を見る |
非公開 | 3.8 気軽に相談できる点が魅力 |
※求人数:2023年10月20日時点
女性の転職では、求人数よりも「女性目線でアドバイスをしてくれる担当者と出会えるか」が重要です。
『マイナビエージェント 女性の転職』など、女性の転職支援実績が豊富な転職エージェントを利用すれば、キャリアの築き方や仕事選びの方法など、具体的なアドバイスをもらうことができるためおすすめです。
マイナビエージェント 女性の転職
『マイナビエージェント 女性の転職』は、マイナビエージェントが運営する女性の転職に特化した転職エージェントです。
アカウントプランナーや営業、経理など、女性に人気の職種への転職に強みがあります。
また、女性の転職支援実績豊富なキャリアアドバイザーの的確なアドバイスも、利用者から好評です。
業界専任のキャリアアドバイザーによる、書類添削、面接対策など、しっかりと転職サポートを受けたい方におすすめです。
type女性の転職エージェント
『type女性の転職エージェント』は、キャリアアップを目指す30代の女性に最適な転職エージェントです。
最大の魅力は、豊富な女性転職ノウハウです。
年間5,000人以上の女性のキャリアカウンセリング、年間数百人の転職支援に基づく女性転職ノウハウは、女性向けに特化しているからこその強みです。
また、「女性のための面接メイクアップサービス」など、他の転職エージェントでは見かけない女性目線のサポートも魅力です。
女性転職ノウハウ提供や、女性向け特有のサポートを受けたい30代の女性にはおすすめの転職エージェントです。
type女性の転職エージェントの評判・口コミ一覧
評価:★★★★☆4
また質に関してもかなりこだわりがある様子で、紹介してもらった企業はしっかりした企業ばかりでした。
登録後の非公開求人の多さは大手に勝るのではないでしょうか。
評価:★★★★☆4
また、年収アップ転職にこだわりを持っていただき、企業に問い合わせをしながらポジションを模索してくれた。
企業とのつながりの深さと、そこからくる非公開求人の多さは素晴らしかったです。
厳しい条件で求人を探してもらいましたが、探せばあるものだなと思いました。
評価:★★★★★5
また、普段もすごく細かくて丁寧な提案をしていただく事ができたと思っています。
私の性格とやりたいこと、職務経歴を考慮して、新しい提案を次々にしてくれました。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
DYM就職
『DYM就職(女性版)』は、気軽に相談しやすい転職エージェントです。
キャリアカウンセリングは平日22時まで受け付けており、土日も対応しています。
また面談は30分で終了するので、「いますぐ転職したいわけではないが、まずは相談だけでもしてみたい」という方におすすめです。
【30代後半】おすすめの転職エージェント
30代前半と30代後半では、培ってきた経験やスキルに小さくない差があります。
採用する企業側にも、30代後半には「即戦力」としての期待だけではなく、マネジメント能力も求める傾向が見られます。
そのため、30代後半の転職には、職種経験やマネジメントスキルを活かせる求人を多く取り扱う転職エージェントがおすすめです。
スペシャリストや管理部門への転職サポートを強みとしている転職エージェントを以下に厳選しました。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.JACリクルートメント 公式サイトを見る 詳細を見る |
約1.5万件 | 3.9 管理職・技術/専門職転職のエキスパート |
2位.リクルートダイレクトスカウト 公式サイトを見る 詳細を見る |
約40.6万件 | 4.6 人材紹介業界大手のリクルートが運営するヘッドハンティングサービス |
3位.MS-Japan(MSエージェント) 公式サイトを見る 詳細を見る |
約8,400件 | 4.0 管理部門とスペシャリストに特化 |
※求人数:20232年2月20日時点
ハイキャリアのスペシャリストや管理部門に特化した転職エージェントである『JACリクルートメント』と『MS-Japan(MSエージェント)』については、どちらかに登録しましょう。
加えて、あなたの職歴に魅力を感じた企業からスカウトが届く『リクルートダイレクトスカウト』を併用すれば、経験やスキルを活かせる求人に出会える可能性が高まるでしょう。
JACリクルートメント
『JACリクルートメント』は、エグゼクティブやスペシャリストなど、高い市場価値を持った人材の転職支援に強みを持つ転職エージェントです。
またグローバルに活躍する人材ビジネス企業のサービスなので、外資系企業・海外企業などグローバルにビジネスを展開する企業への転職に大変な強みを持っています。
同社はロンドン発祥の日系企業というユニークな背景を持つ企業であることから、外資系企業や海外進出企業との強いコネクションを有しており、そうした企業の求人案件も豊富です。
さらに日本人が英語圏・多国籍企業で活躍するにあたって苦戦しがちな英文レジュメ・英語面接などの特殊な選考対策ノウハウも持っているのが特徴です。
年収800万円~1,500万円程度のハイクラス求人が豊富であることから、30代の中でも利用に向いている人・向いていない人に分かれるため、「30代におすすめの転職エージェント」という観点では7位となりました。
専門性やビジネス経験・マネジメント経験が浅めの場合、『リクルートエージェント』など大手の総合型転職エージェントの方が向いています。
他方、ことハイクラス向けの転職エージェントとしてはおすすめです。
『JACリクルートメント』は利用者満足度やサポート力などCareer Theory編集部実施のアンケート調査では常に上位にランクインする有力エージェントです。
30代で現年収が高い方、外資・グローバル企業など挑戦できる環境へ飛び込みたい方は、『JACリクルートメント』であれば新しいチャンスを掴むことができるでしょう。
JACリクルートメントの評判・口コミ一覧
評価:★★★☆☆3
担当者のサポート体制は他社(大手3社)と比べても圧倒的に非常に良かった。
真摯にキャリア相談に乗って頂けたほか、面接対策なども時間を作っていただき、かつ丁寧。
また職務経歴書の書き方なども、担当者の実経験に基づいた効果的な書き方など指導があった。
評価:★★★★★5
複数のコンサルタントの方々と面接がありましたが、単に仕事を変えるための転職ではなく、これまでの経験を活かしつつ今後のキャリア形成に役立つポジションを提案して頂き、コンサルタントの方々の質の高さを実感しました。
他のエージェントでは、これまでの経験の枠内でのポジションの紹介がほとんどであったため、エージェントそのものの取り組み姿勢が違うと実感しました。
評価:★★★☆☆3
typeなど他のサービスのほうが質量ともに高かった。
早慶卒、いわゆる人気大手企業、年収450万、第二新卒、というステータスで挑みましたが、紹介してもらえた案件は数件と、登録の翌週にどうでも良い求人がぱらぱらと送られてくるのみであった。
特定スキルがあるか、転職市場価値の高い即戦力人材が対象のエージェントなのでは。
評価:★★★☆☆3
大手の企業も多く、一般には求人募集してない優良企業もたくさんありました。
また、条件に関しても給与や福利厚生も充実していました。ただし、悪かったと感じた点は、求人に求められる能力が高い傾向がありました。
現時点で年収が600万円ほどないと厳しいですね。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
リクルートダイレクトスカウト
『リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラス向けのヘッドハンティングサービスです。
自ら求人を探すのではなく、ヘッドハンターからスカウトが届く転職支援サービスです。
リクルートの精鋭キャリアアドバイザーをはじめ、人材業界各社・フリーの腕利きヘッドハンターが多数活動しています。
「高いコンサルティング能力と良質の求人紹介で理想のキャリアアップを叶えられた」という評価も多く集まっている人気サービスです。
取り扱い求人の多くは年収800万円~2,000万円ほどのハイクラス求人であるため、現年収が600万円前後ある人には特におすすめできるサービスです。
またポジションもメンバークラス・リーダークラスだけでなくマネージャーやエグゼクティブなど上級役職まで幅広く揃っています。
ビジネス経験が積み上がってきた30代頃からまさに利用しやすくなってくるサービスと言えるでしょう。
加えて、スカウト型のヘッドハンティングサービスはレジュメ(経歴・プロフィール)の登録後はスカウトを待つだけなので、転職活動に時間はかけられないが優良求人を逃したくないという方にぴったりです。
職場で中心的な役割を担い多忙なことが多い30代には、嬉しいサービスです。
スカウトの数で自身の市場価値を測ることもできるので、他の転職エージェントを利用する場合であっても、この『リクルートダイレクトスカウト』には追加で登録しておくのがおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
最近ハイクラス向けの転職エージェント、リクルートダイレクトスカウトに登録してみた。
ステマなしでリクルートダイレクトスカウト先輩は次々と非常にいい案件を紹介してくれました。
エージェントもとても優秀。
一度試してみるといいかもです。
評価:★★★★☆4
評価:★☆☆☆☆1
エージェントに連絡したら会社も名前も違う別人から「私が担当になりましたので面談この日でよろしくお願いします」って直接メールが来たんだけど、しかも登録もしてないサイトを更新しろって言ってて話が繋がってないんだけど。
何これ。
詐欺?
評価:★★★☆☆3
良さそうな求人来たと思ったらめっさ怖そうなエージェント様
面接よりも前にこのエージェントを通過できなさそう
[出典]CareerTheoryアンケート調査
MS-Japan(MSエージェント)
『MS-Japan(MSエージェント)』は、管理部門や士業に特化した転職エージェントです。
経理・財務、人事・総務、法務、経営企画・内部監査、秘書・オフィスワークなどの管理部門と、会計事務所・監査法人、法律・特許事務所における弁護士、公認会計士、税理士といったスペシャリストの求人を取り扱っています。
管理部門や士業に特化した30年以上の実績とノウハウを基に、役員クラス、部門長クラス、課長クラスの上級管理職求人も豊富です。
ある程度のキャリアを有していることが前提となりますが、経験やスキルを活かして転職したい、キャリアアップしたい、年収を上げたいなどの30代におすすめの転職エージェントです。
【30代未経験・スキルなし】おすすめの転職エージェント
30代で未経験職種への転職を考えている人や、特別なスキルを持っていない人は、転職活動に大きな不安を抱えているかもしれません。
選考書類・面接では、ポテンシャルや新たな環境への適応力の高さを、いかにアピールするかが重要です。
※未経験者が転職を成功させるコツは、この記事の未経験での転職を成功させる30代の人物像(未経験職種ではポータブルスキルをアピールする)で詳しく解説しています。
そこで、選考対策のサポートが手厚いと評判の転職エージェントを厳選しました。
転職エージェント | 未経験歓迎の公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.マイナビエージェント 公式サイトを見る 詳細を見る |
約2,900件 | 4.0 選考アドバイスが的確、はじめての転職におすすめ |
2位.リクルートエージェント 公式サイトを見る |
約4万件 | 4.0 総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須 |
3位.パソナキャリア 公式サイトを見る 詳細を見る |
約5,600件 | 4.0 サポートも手厚いと好評 年収500万円以上の方におすすめ |
※求人数:2023年10月20日時点
『マイナビエージェント』は担当に当たり外れが少なく、書類作成や面接対策のサポートが充実していると評判の転職エージェントです。
マイナビエージェント
『マイナビエージェント』は、大手人材会社マイナビが運営する20代・30代の転職に特化した転職エージェントです。
大手企業運営の総合型転職エージェントのなかでは珍しく、20代・30代にフォーカスしたサービスを展開しているのが大きな特徴と言えます。
大手ならではの実績・保有求人数・事例の豊富さはもちろんのこと、ビジネスパーソンとしてのキャリアが本格化する30代ならではの悩み・希望に寄り添ったきめ細かなサポートを提供してくれる点が大きな魅力です。
書類添削・面接対策といった選考対策はもちろんのこと、キャリアアップを実現するための相談にも真摯に対応してもらうことができ、利用者から高い評価を得ています。
30代全般におすすめできる転職エージェントであるとともに、特に「30代ではじめて転職をするが、転職活動をどのように進めれば良いのか分からない」という人には強くおすすめしたい転職エージェントです。
マイナビエージェントの評判・口コミ一覧
評価:★★★★☆4
特に、初めての転職だったので職務経歴書・履歴書が不安だったのですが、丁寧に添削してくれたのが印象に残っています。
またお世話になる機会があったら、その担当さんにお願いしたいと思っています。
評価:★★★★★5
マイナビの一番よかったところは、履歴書、職務経歴書を送ると、「もうちょっとこうすればよくなりますよ」など優しく的確にアドバイスをくれたところです。
応募したところはほとんど書類で落とされることはなかったので、プロに依頼してよかったなと。正解でした。
評価:★★☆☆☆2
こちらのエージェントは、私に合う職種と言うよりも、 私にあうこだわりの条件と合う求人が少なかったように感じました。
評価:★★☆☆☆2
登録したもののほとんど記憶にないエージェント。
確か、Rとか他社と比べて、求人の量も質が低かった記憶がある。
紹介してもらったものの応募してないので、サポートなどがどうかはわからない。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
パソナキャリア
『パソナキャリア』は、担当キャリアアドバイザーのヒアリング力・丁寧なサポートが好評の大手転職エージェントです。
男女ともに利用者の満足度が高く、オリコン顧客満足度調査では転職エージェント部門で総合1位(2019年~2023年)を獲得しています。
さらに年収アップを叶える転職支援実績も豊富で、『パソナキャリア』を利用した転職者の61.7%が年収アップを実現しています(パソナキャリア公式サイト,2023年10月2日閲読)。
求人数もほどよく豊富な選択肢をカバーする帯域にあり、とりわけ東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアの求人情報が充実しています。
全体として求人の質が良いため、高年収・高待遇の仕事も見つけやすいでしょう。
「年収をアップさせたい」「年収500万円以上の方」という30代の方におすすめの転職エージェントです。
パソナキャリアの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
求人も自分の求めていた条件を汲んでしっかりと見つけてくれましたし、面接対策もしっかりとしてくれました。
こういうのは担当のコンサルタント次第かと思いましたが、周りの友人もパソナで転職を決めており、評判もいいので全体としてレベルが高いのかと思います。
評価:★★★★☆4
他の転職エージェントも利用しましたが、もっとも質が良かったです。
具体的には、大手が多いところ、年収や福利厚生面ですぐれている会社が多いところが特によかったです。悪かった点は、紹介される求人の数が他の転職エージェントに比べ少なめなところです。
評価:★★★★★5
担当者の方はとても良い方だったので残念でした。次に別の業種に挑戦するときはまた相談したいです。
評価:★★★☆☆3
具体的には、CSSなどの技術は知っているのものの、SASSなどの新しめの技術には「?」という顔をされたので、残念でした。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
【30代フリーター】おすすめの転職エージェント
30代で既卒・フリーターから正社員を目指したい方は、正社員経験がない方向けに特化した転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.ハタラクティブ 公式サイトを見る 詳細を見る |
約2,800件 | 3.8 完全未経験でも正社員を目指せる! |
2位.キャリアスタート 公式サイトを見る 詳細を見る |
非公開 | 3.7 【30代前半まで】フリーターや既卒の転職に強い |
※求人数:2023年10月20日時点
ハタラクティブ
『ハタラクティブ』は、フリーターや既卒者などのサポートを得意とする特化型転職エージェントです。
キャリア相談、職務経歴書や面接に対する徹底したサポートで、転職成功者の85.6%が大企業(社員数1,000名以上)に内定(2020年8月〜2021年1月 利用者の内定実績)という非常に優れた実績を誇っています。
正社員としての就職を目指して利用したユーザーからの評判がとても良い転職エージェントなので、フリーターから正社員を目指している人は、ぜひ『ハタラクティブ』に登録してみましょう。
キャリアスタート
『キャリアスタート』は、10代~20代を中心(35歳以下が対象)に就職・転職サポートを提供しているエージェントです。
力強いサポートによって内定率80%以上を実現(同社発表)しており、特に面接トレーニングの徹底ぶりがサービスの特色です。
応募先の企業や利用者の特徴に合わせた面接トレーニングをすることで、フリーターなど社会人経験が浅い方の就職においても高い内定率を実現しています。
特に面接に自信がない方・面接練習にたくさん付き合ってもらいたい方には強くおすすめのサービスです。
また、職歴不問の就職支援としては珍しく35歳以下までは相談対象となるサービスなので、30代前半のフリーターにとっては稀少な就職エージェントです。
【キャリアアップ】30代におすすめの転職エージェント
30代で高年収を目指すなら、ハイクラス向け転職に特化した転職エージェントの利用をおすすめします。
特に年収800万円以上のハイポジションには、ヘッドハンティングサービスもおすすめです。
転職エージェント | 年収800万円以上の公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.リクルートダイレクトスカウト 公式サイトを見る |
約7万件 | 3.7 年収800万円以上の求人多数 |
2位.パソナキャリア(ハイクラス) 公式サイトを見る 詳細を見る |
約1.5万件 | 4.0 年収600万円以上を目指す人におすすめ |
3位.doda X 公式サイトを見る 詳細を見る |
約2.3万件 | 4.2 事業・経営の中核を担うハイポジション求人に強い |
※求人数:2023年10月20日時点
年収アップを目指すなら、複数のヘッドハンティングサービスに登録し、スカウトをじっくり待つことをおすすめします。
ヘッドハンティングサービスであれば、レジュメ(プロフィール)の登録後は、待つだけの受動的な転職活動を行えます。
『リクルートダイレクトスカウト』と『doda X』をメインに使いつつ、『パソナキャリア(ハイクラス)』を併用すると、さらに高年収求人を見つけやすくなるでしょう。
パソナキャリア(ハイクラス)
『パソナキャリア(ハイクラス)』は、大手の中でも特にキャリアアドバイザーが親身だと評判の転職エージェントです。
年収帯を問わず充実したサポートを行っていて、オリコン顧客満足度調査(転職エージェント)で4年連続第1位(2019~2023年)を獲得している実績があります。
また、求人数は全体で6万件以上(非公開求人を含む)、そのうち独占求人は1,700件以上と、求人の量・質ともトップクラスです。
登録すると自動的に、マッチング度が高い求人を紹介してもらえる「パソナプラチナオファー」の対象となり、プラチナオファーからの応募なら書類選考率もアップします。
急募や非公開のハイクラス求人も多く、長年の実績と信頼のあるパソナグループだからこその求人が多く見られます。
とりわけ東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアの求人に強みがあるので、同エリアでハイクラス求人を探す人は有力候補として検討すべきでしょう。
採用が決まった後も、退職交渉のフォローなどサポートが受けられるので二人三脚で入社まで進めたい人にもおすすめです。
doda X
『doda X(旧称:iX転職)』は、大手人材サービス会社「パーソルキャリア」が運営するヘッドハンティングサービスです。
2023年10月にサービス名称を『iX転職』から『doda X(デューダエックス)』に改称し、より一層ハイクオリティなサービスの提供に向けて邁進しています。
公開求人数は約2.3万件と大手転職エージェントほど多くはないものの、そのほぼ全てが年収800万円以上のハイクラス向け求人(2023年10月16日時点)で、ハイクラス転職が実現できると評判です。
『doda X』では、ヘッドハンターからスカウトを受け取れる「ヘッドハンティングサービス」と、求人紹介を受けたり自ら求人検索・応募したりできる「求人紹介サービス」、2つのサービスが提供されています。
ヘッドハンターは各専門分野のスペシャリストばかりで、経営・マネジメントの知見が深く、客観的な立場からあなたの強みや魅力を発掘してもらえます。
また求人紹介サービスでは、求人企業と直接コミュニケーションを取っている『doda X』の求人紹介担当者が応募から内定までをサポートしてくれるので、各企業の採用背景や人材ニーズに関する情報提供を受けられるなど、心強い存在になってくれるでしょう。
スカウトを待ちながらじっくりと検討を進めるだけでなく、スピーディなハイクラス転職を実現したいときにも有用です。
【IT・エンジニア】30代におすすめの転職エージェント
30代でIT業界やエンジニアの転職を考えている人は、IT・エンジニアに特化した転職エージェントの利用をおすすめします。
IT業界やエンジニアの仕事は専門性が高く、トレンドの変化も激しい分野です。
また、技術職・専門職として独特のキャリアパスや業績指標を持つ職種と言えるでしょう。
IT・エンジニアに特化した転職エージェントには、IT業界出身者や元エンジニアのキャリアアドバイザーが多く、IT業界に関するノウハウや、元エンジニアだからこそできるアドバイスに期待が持てます。
転職エージェント | IT業種の公開求人数 | 利用満足度 |
---|---|
1位.レバテックキャリア 公式サイトを見る 詳細を見る |
約1.7万件 | 4.3 エンジニア経験者向けの転職エージェント |
2位.ワークポート 公式サイトを見る 詳細を見る |
約3.1万件 | 3.8 IT・Web業界未経験者も利用可能 |
3位.DYM_IT転職 公式サイトを見る 詳細を見る |
非公開 | 4.0 大企業からベンチャーまで、幅広い求人を保有 |
※求人数:2023年10月20日時点
レバテックキャリア
『レバテックキャリア』は、30代のIT・Webエンジニア経験者におすすめの転職エージェントです。
IT分野では利用者から高い評価を受けています。
エンジニア・クリエイター系職種の中でも特に開発系・インフラ系求人への転職サポート実績が多いのが特徴です。
「700人を対象に行ったレバテックキャリアの評判に関するアンケート」では、「案件の質が高く、担当者の提案も最適だったため、満足のいく転職ができた」という声が多く見られました。
知識豊富なキャリアアドバイザーが実際に現場に足を運び、現場のリアルな状況を把握しているので、提案の的確さにも定評があります。
レバテックキャリアの評判・口コミ一覧
評価:★★★★★5
評価:★★★★★5
評価:★★☆☆☆2
名古屋ならエンジニア転職も大丈夫だろうと思ったら、まさかのサポート対象外で、非常に驚きました。
せめて名古屋の求人はカバーしていてほしかったです…。
評価:★★☆☆☆2
自分であまり出来が良いと思っていない書類も、少しの修正ですんなりとOKが出てしまって、本当に見ているのかな?と…。
友人はガッツリ書類添削してもらったと言っていたので、担当者によるのでしょうか。
[出典]CareerTheoryアンケート調査
ワークポート
『ワークポート』は、15年以上に渡ってIT業界の転職支援を行ってきた、実績のある転職エージェントです。
その実績に裏打ちされた、きめ細やかな対応が大きな魅力です。
「700人を対象に行ったワークポートの評判に関するアンケート」では、担当者の対応に満足したという評判が多く集まりました。
『ワークポート』は、取り扱う職種の幅も広く、特に未経験歓迎の求人が多いのも特徴的です。
DYM_IT転職
『DYM_IT転職』は、一部上場企業、トップベンチャー企業などを幅広い企業から、最適な求人を紹介してくれる転職エージェントです。
大企業やベンチャー・スタートアップなど取引実績が豊富にあり、多くの好条件求人を保有しています。
システム・Web開発から、インフラ・ネットワーク構築など、様々なプロジェクトの求人を取り扱っているため、ある程度の経験を積んでいる30代など、さらなるスキルアップを目指すエンジニアにおすすめです。
なお、DYMには未経験からエンジニアを目指したい人のための転職支援サービスも提供しています。
就職先を決めた以降は、研修を受けている期間も給与がもらえるため、IT業界に転職したい未経験者は『DYM就職』の登録をおすすめします。
30代が転職エージェントを使うべき6つのメリット
転職支援サービスの中で、転職エージェントを使うべき理由は、「転職に成功する可能性が上がる」ためです。
転職エージェントを活用することによって以下の恩恵を受けることができます。
では、順にご説明します。
メリット①非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。
たとえばリクルートが運営する『リクルートエージェント』(転職エージェント)と『リクナビNEXT』(転職サイト/求人サイト)の求人数を比較すると、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります。
さらに、無料登録するだけで「非公開求人」まで閲覧できるようになるため、「求人数が多い」というアドバンテージを最大限活用するためにも、会員登録まで済ませましょう。
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。
非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。
メリット②キャリアプランや転職の軸を明確にできる
転職エージェントに登録したらまずはキャリア面談を行います。
担当となるキャリアアドバイザーに、「転職しようか迷っている」レベルの相談から、「こんな職場に転職したい」などの条件提示をすることができます。
たとえば下記のような条件です。
- 業種や職種
- 給料やボーナスの水準
- 土日休みなど休日の希望
- 月間残業時間の目安
- 勤務場所(通勤時間や交通の便)
また、求職者が希望すれば、これまでの経歴を踏まえたキャリア形成のアドバイスをもらうこともできます。このアドバイスによって、希望条件や転職の軸が明確になる人は少なくありません。
メリット③書類選考や面接のサポートを受けられる
転職エージェントに登録すると、「受かるためのサポート」も受けられます。
人材紹介業界では、求人を紹介するだけでは売上になりません。
求人を紹介し、選考を通過し、入職した時点で初めて「(企業から)紹介料」が支払われ、売上が発生します。
そのような背景もあり、キャリアアドバイザーは履歴書や職務経歴書の添削、面接の対策など、内定を勝ち取るためのあらゆるサポートを提供してくれます。
もちろん、企業への応募や、面接日時の調整などもキャリアアドバイザーが代行してくれます。
メリット④企業と交渉してもらえる
キャリアアドバイザーから提供されるサポートには、企業との交渉も含まれます。
たとえば、応募者の立場ではなかなかしづらい待遇面の交渉です。
「給料が安い」と転職を後悔する人もいますが、キャリアアドバイザーというクッションを挟むことにより、格段に条件交渉がしやすくなるはずです。
メリット⑤内定後もサポートしてもらえる
内定した後も、下記のようなサポートを受けられます。
- 入職手続きの代行
- 入職日の調整
- 現職の退職にかかわるアドバイス
転職エージェントによっては、入職3カ月後にフォローアップ面談を実施してくれるものもあります。
このような転職エージェントでは、「実際に働いてみたら聞いていた話と違った」などの状況を相談すれば、企業に確認、交渉してくれます。
メリット⑥無料でサービスが受けられる
ここまでに紹介してきたようなメリットは、無料登録をするだけで受けることができます。
※提供されるサービスは転職エージェントによって異なります。
また、紹介された求人に必ず応募しなければならないといった制限もありません。
中には、業界の動向や、自分の市場価値を知るために登録する人もいるくらいです。
活用方法は人それぞれですが、必ずしもすぐに転職したい人だけが登録しているものではないということです。
30代が転職エージェントを使う3つのデメリット
30代の方が転職エージェントを活用するデメリットは「自分の思うように転職活動ができない」ことです。
転職エージェントに登録する具体的なデメリットは以下の3つです。
もっとも、これらデメリットは、転職エージェントの使い方を工夫するだけで回避することができます。
詳しく解説するので、注意してください。
デメリット①紹介される求人が偏る
「一つの業界に限定せず、いろいろな業界の求人情報を比較したい」と希望していても、紹介される求人の業界が偏るということがあります。
これは転職エージェントに繋がりのある企業が少ない場合や、取り扱い求人数が比較的少ない場合に起こります。
あらかじめそうなる可能性を考え、求人数の多い大手総合型転職エージェントや、比較したい業界ごとの特化型転職エージェントに登録すると良いでしょう。
デメリット②自分のペースでできない
転職エージェントを使うと、転職活動のスピードが求人紹介ペースに左右されます。
たとえばキャリアアドバイザーが複数の求職者を担当している場合、一人一人への求人紹介ペースが下がってしまうことも考えられます。
もっとも、これはあなたにはどうすることもできないため、転職活動のスピードを上げたい場合には、複数の転職エージェントを活用するのがおすすめです。
デメリット③キャリアアドバイザーの質にばらつきがある
転職活動のスピードと同じように、転職活動の充実度合いはキャリアアドバイザーの質に左右されると言えます。
キャリアアドバイザーの転職支援実績や業界知識には差があります。
転職エージェント各社もキャリアアドバイザーの教育に力を入れていますが、新人とベテランの間には経験値のような能力差もあるでしょう。
そのほか、性格の不一致によって、求職者がストレスを感じるケースも少なくありません。
人間性の問題ではなく、ある求職者とは相性が良くても、ある求職者との相性は悪いというようなことが起こります。
ほとんどの転職エージェントではキャリアアドバイザーの変更が可能ですが、担当者変更にも手間やストレスがかかります。
その点、複数の転職エージェントに登録しておけば、自分のタイミングで担当者を切り替えて転職活動を進めることができます。
転職エージェントを使う際に注意すべき7つのポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用する7つのポイントを順番に紹介します。
ポイント1. 紹介を受けたい場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番は「更新日」(=最終接触日)です。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
ポイント2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたは転職意欲が高い(売上に繋がる)と捉えられ、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
ポイント3. キャリアアドバイザーをシビアな目でみる
担当のキャリアアドバイザーに情を移してはいけません。
担当者変更は珍しいことではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
どうしても変更しづらい場合は他社を当たりましょう。
担当者変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職をご支援いただいている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝しておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
可能であれば、他のキャリアアドバイザーの方とも一度お話をしたく考えております。
お手数をおかけし恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ポイント4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
キャリアアドバイザー間でよく話題にあがるのが、「前回と今回で職務経歴が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽申告を行うリスキーな人材と判断され、紹介される求人が制限されてしまう可能性があります。
ポイント5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたをアピールするために、200字~1,000字程度の推薦文を書いてくれます。
しかし、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで、「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
ポイント6. 同じ求人に複数の転職支援サービスから応募しない
同じ求人には複数の転職支援サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど…」と、担当のキャリアアドバイザーに連絡が入ることになります。
企業・キャリアアドバイザー両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
ポイント7. 紹介された会社の実態を口コミサイトで調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかして転職を決めてもらいたいものです。
求職者優先のキャリアアドバイザーであれば都合の悪いことを隠すようなことはしませんが、キャリアアドバイザーに任せっきりというのもおすすめできません。
自衛のためにも、口コミサイトの『OpenWork』などを利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ推察することができます。
出典:OpenWork
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
転職活動前に知っておきたい30代の転職事情
30代が転職活動を始めるにあたって、30代特有の転職事情や市場も知っておきましょう。
「平均年収は?」、「他の人は何社くらいに応募している?」など、あなたの転職活動の指針になります。
- 30代に転職をおすすめする理由
- 30代前半・30代後半の平均年収
- 30代ではキャリアアップ・年収アップが可能
- 30代の転職期間は長期化する可能性がある
- 30代の平均応募社数は19.1社
- 30代前半・30代後半が転職(離職)した理由
- 30代前半・30代後半が転職先を決めた理由
- 30代女性の転職事情
30代に転職をおすすめする理由
30代の転職は、20代よりも難しくなるイメージがあるかもしれません。
過去には「35歳転職限界説」など、転職したいなら35歳までにしなければいけないと言われていた時期もありました。
しかし、現在は30代後半を含む30代の中途採用が活発に行われており、30代の求人は増加しています。
厚生労働省発表の一般職業紹介状況によると、2009年時点では35歳〜39歳の新規求人倍率は0.75%だったのに対し、2019年時点では2.41倍と3倍以上になっています(厚生労働省:一般職業紹介状況,2020.)。
さらに同データで確認したところ、2019年時点の新規求人倍率は、25歳〜29歳が2.50倍、30歳〜34歳は2.47倍でした。
つまり、20代後半と30代の転職難易度には大差がないのです。
このように30代の人材を求める企業は増えており、転職できるチャンスは増えていると言えます。
30代前半・30代後半の平均年収
30代の平均年収は、30代前半で400万円、30代後半で437万円です。
年齢層・男女別の年収は下の表のとおりです。
年代 | 平均年収 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
30代前半 (30~34歳) |
400万円 | 458万円 | 309万円 |
30代後半 (35~39歳) |
437万円 | 518万円 | 311万円 |
男性では30代前半の平均年収は458万円、30代後半では518万円です。
男性は年齢に比例して年収がアップしますが、女性ではほぼ変わりません。
また、女性より男性の方が平均年収が高く、30代後半になるとその差が拡大する傾向があります。
30代ではキャリアアップ・年収アップが可能
転職した30代の求職者のうち、30代前半は48.6%、30代後半は40.6%が年収アップに成功しています。
いずれも全年齢の平均値39%よりも高い数値であることも分かります。
〔出典〕厚生労働省:令和2年転職者実態調査,2021.を基にCareer Theory編集部作成
しかし、転職で給与アップした人の割合を年齢別に見てみると、下のグラフのとおり、30〜34歳をピークに、右肩下がりで推移しています。
転職で給与アップできた人の割合は、35歳を過ぎた時点から下落を始め、40代はほぼ横ばい、50代以降は一時的に下降・上昇するものの60代前半にかけて顕著に下がっています。
30代後半以降は加齢とともに給与を上げての転職が難しくなる傾向にあります。
つまり30代は、どのようなキャリアを積むかによって将来の明暗が分かれる重要な年代と認識しておいたほうがよいでしょう。
30代の転職期間は長期化する可能性がある
30代の求職者が転職を決めるまでの期間は以下の通りでした。
30代前半 | 30代後半 | |
3ヶ月以内 | 41.4% | 47.9% |
---|---|---|
4ヶ月〜半年以内 | 60.8% | 62.7% |
30代求職者の約半数が3ヶ月以内、6割以上が半年以内で転職を決めていることが分かります。
他方、転職を決めるまでに4カ月以上かかった人は、20代で18%、30代で27%、40代で33%です(エン・ジャパン:「転職活動」実態調査,2018.)。
転職活動は年齢とともに長期化する傾向があると言え、準備期間を含めると、3カ月以内に転職先が決まらない可能性があります。
転職を意識し始めた段階から自己分析や転職市場の調査を始めておくなど、本格的な転職活動の期間が短かくする工夫も必要でしょう。
30代の平均応募社数は19.1社
以下は、年代別の平均応募社数をまとめた表です。
30代は19.1社と、20代よりも少なく40代よりも多い結果となりました。
20代 | 30代 | 40代 | |
平均応募社数 | 22.2社 | 19.1社 | 12.4社 |
〔出典〕doda:転職成功者の「平均応募社数」,2023年10月24日付.
また、応募社数が1社のみと回答した割合は40代の半分以下でした。
20代 | 30代 | 40代以上 | |
1社のみと答えた人の割合 | 10.8% | 16.6% | 35.3% |
〔出典〕doda:転職成功者の「平均応募社数」,2023年10月24日付.
このような結果となったのは、40代以降の転職にはヘッドハンティングや人脈を活かした紹介なども含まれるからと考えられますが、一般的に年齢が上がるほど採用の難易度は上がり、応募社数も増えていきます。
なお、転職活動の際の書類選考通過率は20%(20社応募して5社)です(doda:転職成功者の「平均応募社数」,2023年10月24日付.)。
面接内定率も20%(5社のうち1社)と言われているため、書類選考から面接を経た内定率は数字上は4%ほどと狭き門です。
これらを考慮すると、1社ずつ応募するような進め方では転職活動が長期化してしまいます。
自分が納得できる転職を最短で実現するためには、同時進行で複数社に応募する進め方がベストと考えた方がよいでしょう。
30代前半・30代後半が転職(離職)した理由
厚生労働省の調査によると、30代前半の離職理由の1位は「賃金以外の労働条件が良くなかったから」、30代後半は「会社の将来性に不安を感じたから」でした。
【30代前半】転職理由 | 割合 | |
1位 | 賃金以外の労働条件が良くなかったから | 36.7% |
---|---|---|
2位 | 賃金が低かったから | 25.5% |
3位 | 会社の将来に不安を感じたから | 25.1% |
4位 | 他によい仕事があったから | 20.7% |
5位 | 満足のいく仕事内容ではなかったから | 19.2% |
【30代後半】転職理由 | 割合 | |
1位 | 会社の将来に不安を感じたから | 29.1% |
---|---|---|
2位 | 賃金以外の労働条件が良くなかったから | 25.9% |
3位 | 満足のいく仕事内容ではなかったから | 25.0% |
4位 | 賃金が低かったから | 22.9% |
5位 | 人間関係がうまくいかなかったから | 18.0% |
30代前半は「賃金やそれ以外の労働条件」を理由に転職する人が6割以上を占めています。
しかし30代後半になると、「会社の将来」や「仕事内容の満足度」を理由とした転職が増えるのです。
30代は年齢によって求められる要件が大きく変化する年代です。
30代後半になるとそもそも転職の難度が上がるため、多少の労働条件の悪さだけでは、転職の決定打にはならないのでしょう。
特に「会社の将来」は自分の力では大きく変えにくい要件の一つです。
40代になるとさらに転職が難しくなることを見込んで、30代後半のうちに転職を決断する人が多いと考えられます。
全ての条件で納得できる転職先はなかなか見つかりません。
最短で納得いく転職先を見つけるためにも、30代はどうしても譲れない条件以外は柔軟に考慮することも必要な年代と言えるでしょう。
30代前半・30代後半が転職先を決めた理由
厚生労働省の調査によると、30代の求職者のうち3人に1人が「仕事内容やスキルを活かせること」、5人に1人が「賃金以外の労働条件」で転職先を選択しています。
30代前半 | 30代後半 | |
仕事内容やスキルを活かせる | 31.5% | 37.5% |
---|---|---|
賃金以外の労働条件 | 23.0% | 20.4% |
このような結果となった背景には、30代の転職は基本的に即戦力採用であることや、応募の段階でスキルや専門性が必須とされることで、職務経験をベースとした転職となりやすいことが挙げられます。
一般的に30代になると、年齢を重ねるほど職種未経験での採用は難しくなります。よって何かやりたいことがあっても経験ありきの採用となり、それが特に30代後半では顕著になるのです。
30代女性の転職事情
30代女性の転職事情も、男性と同様に楽観できるものではありません。
求められる条件も、やはり「即戦力」です。
35歳女性の多くが転職先に選んでいるのは「企画・管理系」「事務・アシスタント系」の2種類でした。
30歳女性では「営業系」もランクインしますが、30代全般においては「企画・管理系」「事務・アシスタント系」が人気です(doda:35代女性の転職事情 ~データで見るリアル~,2023年10月27日閲読)。
転職前の職種も同様で、前職での業務経験を活かした即戦力としての転職が多いと言えるでしょう。
家庭や子育てなど、プライベートとの両立に不安に感じる方が多い年代でもあります。
30代の有業者で育児をしている人・介護をしている人の割合は5年前よりも増加しています。
女性有業者 | ||
2012年 | 2017年 | |
育児をしている人(35~39歳) | 約53.2% | 約64.1% |
---|---|---|
介護をしている人(40歳未満) | 約59.0% | 約66.1% |
このように女性の就業率が高くなっていることからも、ワーキングマザーを含む女性に特化した転職エージェントも増えています。
「時短勤務可」や「残業20時間以下」などの求人検索項目から、ワークライフバランスを重視した正社員求人を探しやすくなっています。
自分の理想や希望条件を全て叶えることは難しいかもしれませんが、転職エージェントを活用すれば、納得のいく転職先を見つけられる可能性はあるでしょう。
転職を成功させる30代の人物像
30代で転職を成功させる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
企業が求める人物像を4つ紹介します。
高い専門性があり即戦力として活躍できる人
経験・知識が豊富で高い専門性を持ち合わせており、即戦力として活躍できる人は、転職市場で高い需要があります。
企業が30代に求めるのは即戦力で、入社してすぐに現場で活躍でき、数カ月後には成果を出せるような人材です。
つまり、新たな価値や実績を創造できる人や、高い専門性を活かして会社を牽引していける可能性がある人です。
組織内で後輩を指導することも増える年代なので、見習いたいと思われるような人間性も必要です。
マネジメント経験がある人
30代は一人前のプレーヤーとしての能力があることが前提で、さらに人材の育成やマネジメント経験がある人が求められます。
30代後半ではこの傾向はより色濃くなりますが、30代前半でも何かしらのチームリーダー経験があれば有利でしょう。
マネジメント経験がある人は、マネジメントスキルをアピールすることが重要です。
マネジメントスキルの例
- 現状の課題を見出し目標を立てる力
- 目標を現場で共有し達成に向けてチームを動かす力
- 部下を育成し能力を引き出す力
- チームメンバーの状況を把握し仕事を調整する力
- 状況を冷静に分析・判断する力
未経験職種ではポータブルスキルをアピールする
高い専門性やマネジメント経験のどちらも当てはまらない人は、新たな環境への適応力の高さをアピールしましょう。
30代は専門的な業務知識やスキルがあることが当たり前とみなされる一方で、新たな環境への適応力などが懸念される傾向にあります。
「考え方が違う後輩と相互理解をしながら業務を遂行できた」など具体的なエピソードがあれば、自分の強みとして伝えられるでしょう。
適応力のほかにも、社会人として身につけてきたスキルが活きるケースも多くあります。
自分の中に、どんな環境にも通用する汎用性の高いスキル(ポータブルスキル)がないか考えてみると良いでしょう。
ポータブルスキルの例
- コミュニケーション力
- 発信する能力(自己主張、提案、支援など)と、受信する力(傾聴、受容、空気を読むなど)
- 職種の専門知識や経験
- 業界が変わっても即戦力になれる職を遂行する力
- マネジメント力
- 部下の育成や組織をまとめる力
- 論理的思考力
- 物事を整理して矛盾や飛躍せずに筋道を立てて思考する力
- 交渉力
- ビジネスシーンで互いが納得できる所に結論を持っていく力
- 問題解決能力
- 現状から課題を把握し、目標設定、計画立案、行動へと進んでいく力
一時的な年収ダウンを許容できる人
特に未経験業界や職種への転職の場合、年収が下がる可能性があります。
もちろん、年収を下げたくない気持ちはわかりますが、年収や待遇などの諸条件にこだわりすぎると転職活動が長期化することになります。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーとのキャリア面談が実施されます。
転職の希望条件や転職の軸、キャリアプランを明確にすることで、こだわるべき点、妥協すべき点が見えてきます。
たとえば一旦年収が下げてでも、将来的な年収(生涯年収)を上げるようなキャリアプランもあるでしょう。
30代であれば、中長期的な視点での転職活動を意識しましょう。
転職エージェント利用の流れ
この章では、転職エージェント利用の流れを紹介します。
流れを把握しておくと、登録後の転職活動がスムーズに行えます。
-
STEP1登録転職エージェントの公式ページから登録を行います。登録の際は、転職支援サービスなのか、派遣紹介サービスなのかなどを確認します。
たとえば「パソナ」と検索するとパソナの派遣紹介サービスが最上段に表示されます。類似サービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。 -
STEP2電話がかかってくる
転職エージェントに登録すると、数日以内に担当者から電話かメールで連絡が入ります。事前準備などは不要ですが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの電話ヒアリングを受けた後、キャリアアドバイザーとの面談(キャリアカウンセリング)の日程調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。 -
STEP3面談を行う
転職エージェントの拠点(オフィス)で実施されることが多いですが、近年はコロナ禍の影響によりオンライン面談も積極的に取り入れられています。キャリアカウンセリングでの話題は下記のようなものです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づかされることも多いでしょう。
複数の転職エージェントから意見をもらえば、多角的に考えがまとまり、後悔ない転職をすることができるでしょう。 -
STEP4求人紹介を受けるあなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業やスタートアップもあるでしょう。それぞれの転職エージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社の転職エージェントから求人紹介を受けることをおすすめします。 -
STEP5職務経歴書の添削応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった応募書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度もアドバイスをもらえます。特に海外転職の応募書類には独特のものが多いため、やはり、複数のキャリアアドバイザーに添削してもらえる状況を作ることが重要です。 -
STEP6応募する応募書類が完成したら、キャリアアドバイザーが推薦文を添えて企業に提出します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当のキャリアアドバイザーが企業に伝えてくれます。キャリアアドバイザーのサポートを受けられない求人サイト経由で応募する場合、もちろん推薦文は書いてもらえませんし、企業への手続きも全て自分でしなければなりません。
それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利と言えます。 -
STEP7面談対策を受ける
面接日が決まれば、それに合わせて面接対策を受けます。特に、転職エージェントと企業がもともと深い関係を築いている場合は、「面接官はどんな人なのか」「どのような質問をされるのか」などを事前に把握できます。これも、転職エージェントを利用するメリットの一つです。
模擬面接をしてもらえるケースも多いため、あらゆる質問に答えられるよう対策しておきましょう。
-
STEP8企業との面談を行う
面接の日時調整もキャリアアドバイザーが行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合でも、キャリアアドバイザーが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に活かすことができます。
-
STEP9内定・退職サポート
内定後は、キャリアアドバイザーが給料交渉や入社日の調整まで行ってくれます。また、退職手続きについて不安な場合は、「上司にどのように報告するか」などの相談もできます。
【Q&A】30代の転職でよくある質問
30代の転職でよくある質問をまとめました。
- 30代におすすめの転職エージェントは?
- 30代の転職エージェントの選び方は?
- 30代前半と30代後半で転職市場の状況は変わる?
- 30代前半と30代後半で求められる能力は変わる?
- 30代の転職は難しい?
- 30代での転職を逃すとどうなる?
- 30代女性の転職はうまくいかない?
- 高卒の30代でも転職できる?
- 30代で職歴がない未経験でも正社員に転職できる?
- 30代で未経験の職種に転職しても年収を上げられる?
- 30代の転職で有利になる資格は?
- 30代では転職回数が多いと不利になる?
- 30代でベンチャー企業に転職するデメリットは?
- 転職エージェントと転職サイトの違いは?
順番に見ていきましょう。
Q. 30代におすすめの転職エージェントは?
30代での転職活動におすすめの転職エージェントは、『リクルートエージェント』です。
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の転職エージェントであり、公開求人だけでも24万件を超えます。
非公開・登録者のみが見ることができる求人を含めると計53万件以上の求人があるので、自分が望む転職先が見つかる可能性は高いでしょう。
Q. 30代の転職エージェントの選び方は?
転職エージェントを選ぶ際に気を付けるべきポイントは以下の3つです。
- 求人数の多い転職エージェントを選ぶ
- 特化型転職エージェントも選ぶ
- 転職したいエリアに対応している転職エージェントを選ぶ
- キャリアアップ・年収アップできる転職エージェントを選ぶ
- 複数の転職エージェントを比較しながら選ぶ
求人数が少ない転職エージェントでは自分の条件に合う転職先が見つからず、転職が難航してしまう場合があります。
また、分野が広く浅いものしか取り扱っていない転職エージェントでは、自分が持っているスキルを生かした転職ができません。
複数の転職エージェントに登録し、比較しながら転職先を選ぶことをおすすめします。
詳しくは、30代のための「失敗しない転職エージェントの選び方」で解説しています。
Q. 30代前半と30代後半で転職市場の状況は変わる?
結論、以下のような回答となります。
- 30代からは1年経つごとに転職の難易度が上がる
- 年収をアップさせた人の割合が減る
30代からは1歳ごとに、年収を上げた人の割合が顕著に下がっていきます。
出典:doda
年収アップに注目するなら、30代後半よりも、30代前半の方が、納得のいく転職がしやすいと言えるでしょう。
Q. 30代前半と30代後半で求められる能力は変わる?
結論、以下のような回答となります。
- 30代前半と30代後半どちらも「即戦力」を求められる
- 一方で30代後半になると「マネジメント能力」が必須
まず、30代前半と30代後半どちらも「即戦力」であることが求められます。
未経験者の採用は20代までとしている企業は少なくありません。
また、30代後半になると、「マネジメント能力」が求められます。
実際に、マネジメントの経験を必須としている求人も多く、少人数のチームであってもマネジメント経験の有無が大きな差になる場合があります。
Q. 30代の転職は難しい?
30代だからといって、転職が難しいわけではありません。
即戦力としてスキルやマネジメント力が求められることは確かですが、30代でも未経験や異業種への転職例は非常に多いです。
自分の強みを理解し、アピールできれば転職はうまくいくでしょう。
そのためにも転職エージェントのサポートなどを活用し、自身の強みを発見してください。
Q. 30代での転職を逃すとどうなる?
一般的に30代での転職を逃すと、下記のような理由から転職難度が高くなっていくと言われています。
- 40代の求人が少ない
- 40代での転職は30代以上のスキル・経験が求められる
理由1.40代の求人が少ない
企業から見て、40代の方を採用するのは、その管理能力やマネジメント力を期待して、ということが大半です。
しかし、多くの会社はピラミッド型の組織構造であるため、管理職などのポジションというのは多くありません。
したがって、求人数も少なくなってしまい、転職が厳しいのが実情です。
理由2.40代での転職は30代以上のスキル・経験が求められる
40代での転職は30代以上のスキル・経験が求められるため、転職活動においてますますの苦戦を強いられます。
実際、40代エンジニア転職では、専門的な業務の経験があったり、しっかりとしたスキルを求められます。
ちなみに、エン・ジャパンが実施した、中途で35歳~55歳の「ミドル世層」を採用している企業へのアンケートでも、以下のように「専門性」や「経験」などが、求められていることが分かります。
出典:エン・ジャパン
Q. 30代女性の転職はうまくいかない?
たとえば20代に比べると、30代の転職は難しいです。
なぜなら、30代は「実績・スキル・専門性」や「マネジメント力」が強く求められるからです。
20代で将来的なキャリアプランを明確にし、相応のスキルやキャリアを積んできたのであれば、キャリアアップも可能です。
しかし一般的には、30代女性の転職はやや難しいと言わざるを得ないため、『マイナビAGENT』『type女性の転職エージェント』のような、30代女性の目線でアドバイスをくれる転職エージェントがおすすめです。
Q. 高卒の30代でも転職できる?
十分可能です。というのも、30代の転職では学歴よりも職歴の方が重要だからです。
すでに正社員として働いていて、誇れる成果を残している方であれば、なおさらスムーズに転職できることでしょう。
大卒と比べて応募できる求人数が少ないという点では不利ですが、大手総合転職エージェントdodaには、約6万件の学歴不問の正社員求人があり、十分に多いと言えます(2023年10月時点)。
Q. 30代で職歴がない未経験でも正社員に転職できる?
職歴がなくても正社員に転職できるケースはありますが、一般的に難しいとされています。
というのも、職歴不問の求人は少ない上、職歴がないと書類選考の時点で落とされる可能性があるからです。
ただし、介護や工場のような人手不足で採用に積極的な業界を選べば比較的転職しやすいでしょう。
まずは「30代の未経験・スキルなしの人におすすめの転職エージェント」で紹介している転職支援サービスを利用して、気軽に話を聞いてみることをおすすめします。
Q. 30代で未経験の職種に転職しても年収を上げられる?
可能です。ただし、同じ職種に転職する時と比べると、未経験の転職は年収が下がる傾向にあるため注意が必要です。
対策としては、具体的に下記の3点が考えられます。
- 同じ業界に転職する
- 年収水準の高い業界を狙う
参考程度に、下記の表は転職者の賃金変動割合を示したものです。
30代で転職によって年収が増加した割合が約4割で、減少した割合が約3割となっています。
Q. 30代の転職で有利になる資格は?
下記の資格は転職の際に比較的評価されやすい資格になります。
- 日商簿記検定2級以上
- 医療事務(複数の試験の総称)
- 宅地建物取引士(宅建)
- 介護福祉士実務者研修
- 中小企業診断士
- メンタルヘルス・マネジメント検定試験
- カラーコーディネーター検定試験
- ビジネス実務法務検定試験
- 行政書士
- 保育士
- 社会保険労務士
- ファイナンシャルプランナー
- 基本情報技術者試験
ただし、資格以上に経験や実務で使えるスキルの方が重要であるという前提は理解しておきましょう。
資格の勉強のために時間を費やしすぎて、「転職活動に時間を割けない」「現職で実績を残せていない」ということになると、逆に転職で失敗する可能性が高まってしまうので気をつけましょう。
Q. 30代では転職回数が多いと不利になる?
転職回数の多さが不利になるケースはあります。
「またすぐ辞めてしまうのでは?」、「不満に我慢できないタイプでは?」という印象を持たれてしまうからです。
企業によっては、転職回数が多いだけで不採用になってしまうため、まずは書類選考に通過することを目標にすると良いでしょう。
実績やポータブルスキルなど、転職回数の多さを強みに置き換えられるように、履歴書や職務経歴書を作り込みましょう。
Q. 30代でベンチャー企業に転職するデメリットは?
ベンチャー企業の特徴として、新規性のある事業に挑戦的な社風が挙げられます。
そのため、比較的若い社員が多く、代表はもちろん、上司が年下になる可能性は高いでしょう。
平均年齢が低いため、年収がダウンするケースも少なくありません。
また、企業として創業期、成長期に当たるため、業務体制や評価制度、福利厚生が定まっていないことが多く、特に比較的大手の企業から転職する方は、色々と戸惑うことになるかもしれません。
他方、若手と一緒に会社を大きくしていきたいなど挑戦的な社風を楽しめる人には、デメリットではなくメリットと言えます。
Q. 転職エージェントと転職サイトの違いは?
キャリアプランの相談から求人探し、条件交渉までを無料でサポートしてくれる転職支援サービスです。これに対して、転職サイトでは、転職活動の全てを自分一人で行うことになります。
「良い求人が見つからない」「魅力的な履歴書の書き方が分からない」と悩んでも、サポートは期待できません。自力で解決できれば問題ありませんが、客観的なアドバイスをもらう機会がないため、視野が狭くなりがちです。間違った方向に進んでしまうリスクもあります。転職エージェントを分かりやすく例えるなら、部屋探しで「こんな物件はどうですか?」と提案し、入居までの手続きをアシストしてくれる不動産仲介業者です。
あるいは、婚活で「この人はどうですか?」と紹介し、お見合い調整までサポートしてくれる結婚相談所のような存在です。「転職活動に不安がある」、「面接官の目をひく履歴書や職務経歴書の書き方が分からない」、「次の転職は絶対失敗したくない」という方には、転職エージェントの利用をおすすめしています。
まとめ
30代の転職で成功するために必要なことは、自身のキャリアにあった複数の転職エージェントに登録することです。
まずは気軽に、この記事で紹介している転職エージェント数社に登録してみましょう。
転職に関して3,000記事以上を執筆しているCareerTheory編集部が厳選した、30代におすすめの転職エージェントを再掲しますので、参考にしてください。
編集部イチオシ!
条件・目的・職種別
30代におすすめ転職サービス
転職エージェント | サービスの特徴 |
---|---|
リクルートエージェント 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約35万件
満足度:4.3 総合未経験 エージェント求人検索 |
dodaエージェント 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約18.7件
満足度:4.1 総合 エージェント求人検索 |
ワークポート 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約6.5万
満足度:4.0 総合IT エージェント求人検索 |
マイナビエージェント(女性の転職) 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約4.5万件
満足度:4.0 女性事務 エージェント求人検索 |
JACリクルートメント 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約1.5万件
満足度:3.9 30代後半 エージェント求人検索 |
マイナビエージェント 公式サイトも見る 詳細を見る |
未経験の公開求人数:約2,900件
満足度:4.0 未経験 エージェント求人検索 |
ハタラクティブ 公式サイトも見る 詳細を見る |
公開求人数:約2,800件
満足度: 3.8 フリーター エージェント求人検索 |
レバテックキャリア 公式サイトも見る 詳細を見る |
IT業種の公開求人数:約1.7万件
満足度:4.3 IT エージェント求人検索 |
リクルートダイレクトスカウト 公式サイトも見る 詳細を見る |
年収800万円以上の公開求人数:約7万件
満足度:4.6 30代後半ハイクラスキャリアアップ スカウト求人検索 |
※求人数:2023年10月20日時点
どれを選ぶべきか迷ってしまう30代の方は、最初に『リクルートエージェント』に登録してみるのが良いでしょう。
豊富な求人数と高いサポート力で、あなたの転職活動を力強くアシストしてくれるはずです。
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