「1年以上転職活動しているのに決まらないのはなぜ?」
「転職が決まらないのでメンタルが疲れた…!」
転職活動をしていてなかなか決まらない場合「このままずっと無職になるのか」と焦りや不安を感じますよね。
転職が決まらない原因には、事前準備ができていない場合や転職活動の進め方が間違っている可能性があります。
しかし、自分の性格や特徴を把握して準備をおこない、応募や面接などの転職活動に大切なポイントを抑えることで、希望の条件を満たした企業や職種に転職できます。
転職が決まらない20代後半から30代の悩みはさまざまなので、自分が転職活動のどのタイミングで足踏みしているのか判断するのは難しいでしょう。また、具体的な解決策を見出せなければ、同じ失敗を何度も繰り返してしまう可能性もあります。
そこで本記事では、転職エージェントとして長年働いてきた私が、転職が決まらない人のよくある悩みを調査し、それぞれの悩みに合った具体的な解決策を紹介します。
この記事を読むとわかること
本記事を読むことで、転職がうまくいかない状況を打破して、自分の希望する企業にスムーズに転職できるでしょう。
転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。
以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント・口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。
次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。
実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。
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目次
1. 転職が決まらない原因を12のケースに分けて徹底解説
なかなか転職が決まらず、「自分は本当に大丈夫なの?」と不安に思っている方もいるかもしれません。
しかしながら、あっさり内定を勝ち取る人は一部のみで、みんな苦労しながら転職活動をしています。
1-1. 自分だけじゃない!転職で1年以上苦労している人は意外と多い
下記は「doda」による転職成功者に何社応募したのかを聞いたアンケートの結果で、およそ半数の方が応募11社以上を経てようやく転職が決まったという結果が出ました。
また、21社以上の面接を受けて決まった人が32.9%と、苦労して転職活動をしている人は少なくありません。
私が以前お会いした求職者の方の中には、179社に応募、16社の面接を受けてようやく決まったという方もいます。
「決まらない」と焦る気持ちは良くわかりますが、苦労しているのはあなただけではないですし、あなたに合う会社は絶対にあるはずなので、諦めずに頑張って行きましょう!
1-2. 転職が決まらない理由を明確にすれば内定率が上がる
しかし、転職が決まらないのには何か理由があるはずで、そこが間違えていると、いつまで経っても転職は決まりません。
原因を見つけ、きちんと対策して行くためにも、下記に転職が決まらないときに考えられる全ての理由を挙げてみました。
転職のステージ | 転職が決まらない原因 |
①「転職準備」 |
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②「求人への応募」 |
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③「選考書類」 |
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④「面接」 |
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これら1つでも欠けていると、うまく行く可能性はガクッと落ちます。
このページで徹底的に対策まで紹介するので、しっかり読んで対策しましょう。
1-3. 転職を成功させたい人は転職エージェントに相談するのもおすすめ
上記のポイントを1つずつ対策するにしても、数が多いし、何をどうすればいいかわからなくなっている方も多いと思います。
そういった方は、転職のプロである「転職エージェント」に相談してみましょう。
転職エージェントとは|転職に関するサポートを無料で受けられるサービス
転職エージェントとは、登録をすると完全無料で転職相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、選考の対策まで転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。
あなたの今の転職状況を相談すれば、何がいけないのか、何をすれば転職を決められるのかを無料で教えてもらえるので、転職の成功率がグッと高まります。
まだ登録してない方は「2. 「転職が決まらない」を打破する転職エージェント3選」で紹介する、『リクルートエージェント』などの大手転職エージェントに登録して相談してみるのが最も確実で手軽な打開策です。
気にすべきデメリットはありませんが、転職エージェントについてすべて理解した上で使いたいという方は「転職エージェントとは|1から理解し使いこなすための全知識」のページにまとめましたのでチェックしてください。
それでは、転職が決まらない理由を転職のステージ別に紹介していくので、まずは自分でなんとかしたい方はチェックしていきましょう。
2.「転職準備」が悪いから転職が決まらないケース3つ
まず、しっかりと準備ができていないから転職が決まっていないケースです。
実際に、準備が悪いせいで、企業側とのミスマッチが起き、それが最終的に面接など、転職活動後半まで響くケースも多いです。
特に準備不足で起こりがちな3つのケースについて紹介していくので、チェックしていきましょう。
2-1. 自己分析が不足している|自分の実績や得意を明確にする
あなたは何ができるのか、何を成し遂げたのか、それを生かして転職先の企業にどう貢献できるのかを考えられていないと転職は決まりにくくなります。
下記のように、自己分析の不足は転職活動のあらゆるステージで悪影響を与えます。
- 応募する企業が、あなたのスキルや経験に合わない
- 能力や経験を表す具体的なエピソードを話せない
- 根拠を持った志望動機が語れない
そのため、今までのキャリアをきちんと振り返り、何ができるのか、エピソードを交えてまとめておくことが必要です。
的確な自己分析は転職エージェントに相談しよう
転職エージェントに相談すれば、キャリア相談の中で、こういったポイントを引き出してもらえます。
ただし、自分で活動したい方のために、シートを埋めるだけで、転職に必要な自己分析ができるためのツールを用意しました。
すべての自己分析のポイントをまとめた下記シートは1~2時間程度で埋められますので、休日に試してみてください。
(画像をクリックすればpdfが開きますので、印刷してお使いください)
シートを埋めていく中でわからないことがあれば、自己分析のすべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。
2-2. 自分の市場価値を正しく評価できていない|実力に合った目標を定める
先ほどと少し似ていますが、「どうせ転職するなら年収◯◯円欲しい」「〇〇の役職に就きたい」など、あなたの実力以上の目標を持ち、求人を絞ってしまっていると転職が決まりにくくなります。
特に、転職前に実力以上に評価されていたり、高い給与をもらっているとここでつまづきやすいです。
どんなに実力に自信があっても、自分を客観的に評価して、動くことが転職活動では必要です。
転職エージェントであれば現実的な自分が目指せるラインを教えてくれる
転職エージェントに相談すれば、現実的に目指せるラインを教えてくれるので、2~3社の担当に話を聞きに行くことをおすすめします。
自分でやりたい方は、先ほどの自己分析シートを、「会社を飛び出したら何ができるか、いくらの価値が自分にはあるか」意識しながら埋めていくことがおすすめです。
市場価値を図るツールはたくさんありますが、機械的に算出するため正確ではないこと、中には市場価値が高く出すぎてしまうものもあるので、あくまでも「あなたのケース」でどうなのかじっくり考えましょう。
2-3. 経歴をポジティブに語れない|伝え方を工夫するのがポイント
自己分析などでまとめたあなたの話をするときに、ネガティブな発言・表現をしてしまうと一気に通過率は下がります。
特に転職理由などはネガティブになりがちですが、採用側の印象は良くありません。下記のようになるべくポジティブに伝えましょう。
- ×:個人の営業ノルマがキツイ
- ◯:チームで成果を上げる環境の方が活躍できる
この他にも転職の面接などでは、ネガティブな発言はなるべく避けるべきです。
今ネガティブに語ってしまっていることがあれば、前向きに伝えられないか見直してみましょう。
3.「求人への応募」が悪いから転職が決まらないケース2つ
いざ、求人に応募するときも、下記のようなポイントで問題があるケースは存在します。
- 応募の数が少ない
- 自分に合った企業/求人に応募できていない
3-1. 応募の数が少ない|30代・40代以上は応募数を増やそう
そもそも応募数が少ないと転職はなかなか決まりません。
未経験の業界に飛び込む場合、30代を過ぎた場合など、ライバルが多く、狙える求人が少ないケースは100社の選考を受けても1社も面接にたどり着かないケースも存在します。
そこで、確実に内定を出すためにもとにかく多くの求人に応募して面接まで辿りつくことが重要です。
なかなか内定が出ない方は週20件に応募することをまずは目標にしてみてください。
応募の数を増やすためには複数の転職エージェントの併用がおすすめ
応募の数を増やすために、下記の2つのポイントを意識してみましょう。
- より多くの媒体を使って1つでも多く求人をチェックする
- 譲れるポイント、絶対に譲れないポイントを明確にしておく
まずは、より多くの媒体を使って、求人を探せば、希望に合う求人を見つけやすくなります。
後ほど紹介する転職エージェントに登録すれば、あなたの条件に合う求人を毎日のようにガンガン紹介してくれますし、それでも足りないという方は担当者を付けずに自分でどんどん求人を探す「転職サイト」を使ってみましょう。
また、「絶対に譲れないポイント」「譲ってもいいポイント」を明確にしておけば、応募のチャンスを逃しにくくなります。
3-2. 自分に合った企業・求人に応募できていない|自己分析でミスマッチを防ぐ
応募は結構してるけど..という方の中には、「自分に合った」求人に応募できていないというケースもあります。
「企業が求めるスキルや経験を持っていない」など、ミスマッチのある求人に応募してもなかなか決まりません。
先ほどの自己分析なども踏まえ、あなたに合った求人に応募する必要があります。
逆にハイスペックすぎて「すぐに辞めるのでは..」「会社の和を乱すのでは..」という理由で落ちることもあるので、あなたに合った会社選びは重要です。
事前の自己分析と企業リサーチの徹底が大切
あなたが何をしたいかだけでなく、企業がどんな人を求めているのか、それに対してあなたはどのように活躍できるかイメージした上で応募することが大切です。
数も大切ですが、現実性のある求人であることも意識しましょう。
転職エージェントであれば、あなたの希望だけでなくスキルなども考慮した求人を紹介してもらえるので、このポイントが不安なら転職エージェントを使いましょう。
4「選考書類」が悪いから転職が決まらないケース3つ
職務経歴書・履歴書などの選考書類問題があるせいで転職が決まらないこともあります。
具体的には下記の2つで、この章で紹介していきます。
4-1. 企業に合った自己PRが書けていない|企業がどういう人材を求めているかを確認する
職務経歴書では自己PRを書くことになりますが、これらが企業のニーズに合致していないと、通りにくくなりますし、通ったとしても面接などで、落とされてしまいます。
例えば、PC業務が中心の一般事務職に応募される方が、前職の販売職で鍛えた「フットワーク」をアピールするなど、意外に出来ていない応募者が多いです。
転職エージェントでは職務経歴書の添削・アドバイスをしてもらえる
基本的に、転職エージェント経由の応募であれば、職務経歴書の添削・アドバイスをしてもらえるので、1度今の応募書類にまずいポイントはないか相談するのがベストです。
しかし、自分で解決をしたい場合は、下記の5つの流れで自己PRを書ければ企業に響くものになります。
- PRタイトル
- 仕事内容
- 結果・成果
- 得た強み
- 企業に貢献できる事
これらの観点で書けていないという方は、「転職成功する職務経歴書の自己PR|誰でも書ける6ステップ」の記事に職務経歴書における自己PRの書き方のポイントがまとまっているので、これをベースに見直してみましょう!
4-2. 企業に合った志望動機が書けていない|熱意をどれだけ伝えられるかがポイント
志望動機が的外れだったり、熱意を伝えられないと、採用にはなかなか結びつきません。
見る人が見れば使いまわしたということもバレるので、なるべく企業に合わせて作り込んでいきましょう。
企業に合わせた志望動機を作るためには念入りな事前調査が大切
企業のホームページなどはチェックした上で、下記要素をしっかりと盛り込み企業に合わせた志望動機を作りこんでいきましょう。
- 応募企業に惹かれている理由
- 事業・ポジションに惹かれている理由
- 応募企業・事業・ポジションに貢献できる根拠
正直、できていないなと思う方は「職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ」のページで、上記要素を盛り込んだ受かる志望動機の書き方を伝授していますのでチェックしましょう。
4-3. 丁寧で読みやすい文章が作成できていない|読みやすいだけで好感度アップにつながる
また、内容が良くても、読み手の好感度をあげるような書類になっていない可能性もあります。
- 文章が読みにくい
- 手書きの履歴書の字が雑・汚い
こういった書類を提出すると、あなたの魅力が伝わらなかったり、人事にマイナスの影響を与えることもあります。
丁寧に、読みやすく作成するためには文字数や表現の統一を意識しよう
特に手書きの履歴書は丁寧に書くこと、また読みやすい職務経歴書になるように下記のポイントを気をつけていきましょう。
- 文字数は300字まで
- 表現は平易かつ具体的に
- 「~だが」「しかし~」など、逆説の接続詞を多用しない
- ですます調で統一されている
不安な方は転職エージェントに1度チェックしてもらうことをおすすめします。
5.「面接」が悪いから転職が決まらないケース4つ
面接になかなか通らないという方は、自己分析が不足しているということのほかに下記のような課題がある可能性が高いです。
5-1. 基本的なマナーができていない|自分では気付けないこともあるので要チェック
面接の際に下記のような基本的なポイントが1つでもできていないと、面接官にマイナスの印象を与えている可能性があります。
上記26項目をチェックし、できていない箇所があれば直して、次回からの面接に臨みましょう。
「これってどういうこと?」「何を直せばいいの?」などの疑問点があれば「転職のプロ直伝!合否の55%を決める転職面接マナー26選」に上記26項目が詳しくまとまっているのでチェックしてみてください。
5-2. 自信のなさがにじみ出ている|企業に自分を売り込むつもりで自信を持つ
なかなか転職が決まらないという方にありがちなのが、選考に落ちすぎて自信を失い、それが面接官に伝わってしまうということです。
こうなってはますます選考に通りにくくなります。
面接の際は、企業に自分を売り込むつもりで、無理をしてでも自信満々に振る舞うことを意識しましょう。
自信をつけるためには自分のやってきた実績を整理して思い返そう
私が、自信を無くした人によくするアドバイスは、「自分のやってきたことを整理して、それを思い返して欲しい」ということ。
自己分析をする中で、大小はあれど、キャリアの中で成功体験や強みが発揮できたシーンが出てきたと思います。
それを思い出して「あなたも輝ける場所がある」ということを胸に、もう少し頑張ってみましょう!
また、面接の前の日はお風呂や寝る前などで、選考先の企業でバリバリ活躍している姿をイメージすることも有効です。
5-3. 面接の対策・準備が不足している|どのような質問が来るかを想定しよう
シンプルに対策が不足しているケースです。
想定される質問や、さらにそこから深掘りされる質問に対してどう答えるか、考え、言えるようになっていないとライバルに差をつけられてしまいます。
そのため、面接まで行くけど..という方は特に、面接の練習・対策を行いましょう。
転職エージェントでは無料で模擬面接をおこなってくれる
転職エージェントでは、無料で模擬面接を行ってくれます。
そのため、1度受けてみると、フィードバックももらえ、あなたの面接の課題が浮き彫りになります。
それでも自分で対策をしたいという方は、まずは下記の99の想定質問に全て答えられるようにシートを埋めましょう。
埋めて行く中で、疑問点があれば「プロ直伝!転職時の面接質問への本質的な対策と99の質問例」の記事にそれぞれどう答えるべきかをまとめたので、参考にしながら埋めましょう。
ただし、大切なのは、きちんと語れること。
口下手で不安な方は、何度も音読し、スラスラ語れるように練習しましょう。
5-4. 失敗した振り返りができていない|次の選考に活かすことが大切
また落ちたか..と落ちた事実にだけ目を向けて、「なぜ落ちたのか」考えられていないと、同じ失敗をしてしまう可能性もあります。
面接で落ちた場合は、きちんと面接を振り返り「あそこではああ答えるべきだった」と他社の選考に活かせるようにしておきましょう。
振り返りをするには、面接後すぐに手帳に反省点を洗い出す
手帳などを用意して、面接の直後に、反省すべきポイントや聞かれた事をまとめ、他社の面接前などに読み返すと同じ失敗をしにくくなります。
ちなみに、転職エージェント経由で選考を受けた場合は、落ちたときに何がまずかったのか聞けば教えてくれることがあります。
落ちた理由を聞きたい方は転職エージェント経由の選考を意識しましょう。
6. 「転職が決まらない」を打破する転職エージェント5選
ここまでをまとめると、転職がなかなか決まらないのには12の理由があり、転職エージェントを活用すれば、その大半をクリアできるということです。
また、今の悩んでいる状況を無料で相談できるので、一度相談するだけでも気持ちが楽になります。
転職エージェントを使った人の声
登録すると、担当の方から電話があり、早速面談に。それまでの転職活動の状況などを伝えると、親身になってくれ、職務経歴書も見てくれました。
その中で「私のやってきたことを上手に伝えられていない」などのアドバイスをいただき、さらにいい条件の求人を紹介してくれました。
何がいけないかわかっただけでなく、その後も担当のIさんが密に連絡をくれ、二人三脚で勧められた感じがして1人で悩んでいた頃よりも転職活動が辛くなくなりました。
理容開始後2ヶ月で転職が決まりましたが、転職エージェントを利用して、転職活動が良い方向に動いた気がします。
このように、「転職で行き詰まったときに頼りになった」という声は非常に多いです。
6-1. 転職エージェントがサポートしてくれる内容まとめ
ここで、改めて転職エージェントがしてくれることをまとめました。
転職のステージ | 転職エージェントがしてくれること |
①転職準備 | キャリア面談で、あなたの現在・過去・未来をプロ目線で棚卸しして、ベストな方向に導いてくれる |
②求人への応募 | あなたの希望や経験に合わせた求人(非公開案件含む)をガンガン紹介してくれ、応募手続きもしてくれる |
③選考書類作成 | 職務経歴書や履歴書の作成をサポートしたり添削してくれる |
④面接 | 模擬面接などの対策をしてくれ、面接の日程調整もしてくれる |
この他にも内定を勝ち取った場合に下記のような面倒な手続きを全て代行してくれます。
- 配属先の交渉
- 給与・ポジションの交渉
- 雇用契約書の確認
- 入社関連手続き
完全無料なので、転職が決まらない方は必ず登録すべきサービスなのです。
6-2. 20代後半〜40代の転職が決まらない人におすすめの転職エージェント5選
転職エージェントは山ほどありますが、下記の観点で、今の状況を打破する転職エージェントをピックアップしました。
- 保有求人数|とにかくたくさんの求人の中から良質な求人を数多く見つけるために
- サポートの手厚さ|面接対策など、あなたの弱点をしっかりサポートしてもらうために
おすすめは下記の5社で、どれも完全無料のサービスなので、できる限りたくさん登録し、担当者との相性・紹介してくれる求人の質、量を比べながら頼るところを決めていきましょう。
- リクルートエージェント|求人豊富の大手
https://r-agent.com/ - リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定
https://directscout.recruit.co.jp/ - dodaエージェント|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1
https://mynavi-agent.jp/ - パソナキャリア|首都圏に強くサポートが定評
http://pasonacareer.jp/
では、一つずつご紹介していきます。
リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
リクルートダイレクトスカウト|年収600万円以上限定
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。
レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。
また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます。
レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。
doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
マイナビエージェント|サポート充実で満足度No.1
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
パソナキャリア|首都圏特化でサポート充実
6-3. 転職エージェントに登録した後の流れ
上記URLから登録すると、転職エージェントから数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
その際、面談の調整などをして、下記のようにサービスが進んでいきます。
7. 転職に疲れたあなたへ伝えたい3つのこと
上記を元にまずは転職エージェントに相談するのがおすすめです。
しかし、自分で転職を進めるという方は、転職活動を乗り切るために、下記のポイントを頭に入れておいてください。
7-1. 転職自体を目標にしないようにする
転職を決意した理由が「収入を増やしたい」「キャリアアップ」などだった方も、転職がなかなか決まらないと、それを忘れて「どこでもいいから..」と徐々に「転職すること」を目標にしてしまう傾向があります。
まだ退職する旨を今の職場に伝えていない方は、今の職場に残ることも考えて、妥協して転職してしまうということは避けましょう。
そのため、なるべく転職先を見つけるまで、今の職場に「辞める」と言わないことも重要です。
7-2. メンタルがやられないように息抜きしながら転職活動をする
焦る気持ちのあまり、転職ばかりを考えてしまうと、長期化した転職活動を乗り切れません。
そのため、スポーツ・飲み会・読書など適度に息抜きをしながら転職活動を進めて行くことをおすすめしたいです。
ちなみに、転職活動自体にも何かしらの楽しみを見出せるとより良いです。
私が以前担当した方の中に、カレーが大好物という方がいましたが、面接の度にその企業の近くにあるカレー屋を探して、帰りに食べに行くというのを楽しみに頑張っていました。
7-3. 必ずしも正社員としての採用にこだわる必要はない
正社員として転職したい方は多いと思いますが、数百社応募してなかなか決まらないという方、退職済みで金銭面が不安という方は正社員以外の道も考えましょう。
例えば「紹介予定派遣」という派遣期間の終了後に直接雇用を結ぶことを前提とした雇用形態もあります。
紹介予定派遣であれば、なかなか正社員で決まらないという方にもチャンスはありますし、派遣期間であなた自身も企業を見極めることができます。
転職エージェントには正社員以外にもたくさんの求人がある!
「リクナビ派遣」などで、どんな求人があるかチェックできるので、正社員への転職がうまくいかず悩んでいる方はチェックしてみましょう。
リクナビ派遣公式サイト:https://haken.rikunabi.com/
8. 転職が決まらない理由を把握して、転職エージェントを活用しよう
なかなか転職が決まらないという方に向けて、原因や対処法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
転職が決まらない、理由は下記のように12個あり、1つでも欠けていると、それが転職が決まらない原因になっている可能性があります。
転職のステージ | 転職が決まらない原因 |
①「転職準備」 |
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②「求人への応募」 |
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③「選考書類」 |
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④「面接」 |
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すべて、振り返り、できていないところは直して行きましょう。
また、その際に役立つサービスが、「転職エージェント」です。決まらないと悩む今、相談すれば、何がいけないのか、どうすればいいのかアドバイスをしてくれ、転職の成功率がグッと高まります。
おすすめは下記の3社で、全て完全無料ですので、登録し、担当者に話を聞いてみましょう。
- マイナビエージェント|20代におすすめ
https://mynavi-agent.jp/ - パソナキャリア|サポートに定評あり
https://www.pasonacareer.jp/ - doda|業界大手で幅広い層におすすめ
https://doda.jp/ - JACリクルートメント|年収600万円以上向け
https://jac-recruitment.jp/ - リクルートエージェント|求人数が豊富
https://r-agent.com/
このページがあなたの転職活動のお役に立てることを心から祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
ややブランクありの状態だったことや、40歳を超えていることから、大分苦労しました。
でも、「毎日転職のことを1つ以上する」「週に30社応募する」などを決めて、とにかく数で勝負しました。
200社近く応募して、ようやく私の希望通りで、かつ経験を活かせる企業に1社内定。
これから転職する人に伝えたいことは、かならず合う企業はどこかあること、それを見つけるために行動量を増やすことが大切だということです。