外資転職に強い転職エージェント13選|業界別にプロがおすすめを厳選

外資系企業に転職してキャリアアップしたいけど、転職エージェントは使うべきなの?どこを選べば良いの?と思っていませんか。

外資系転職でエージェントを使うことは必須で、依頼するエージェントによって内定率が変わるのはもちろん、年収が数百万円変わったり、ポジションが平社員と課長レベルで差がつく場合もあります

また外資系転職といえど思い描くようなハイキャリアの大手案件ばかりではなく、ベンチャー・中小企業の案件が9割以上を占めているのが実態で、優良案件は一部の転職エージェントに集中しています

上手く転職エージェントを活用すれば、新卒の時は手が届かなかったハイキャリア案件に、一発逆転で内定できる可能性がありますが、逆効果になってしまう場合も多いのです。

このページでは、現役キャリアコンサルタントの経験をもとに、転職エージェントを活用して転職を成功させるために、下記3点をお伝えしていきます。

  1. あなたに最適な転職エージェントを見つけるための3ステップ
  2. 外資系転職で使うべき転職エージェント13選
  3. そもそも転職エージェントを利用すべきたった一つの理由
  4. 転職エージェントを効果的に活用する7ポイント
  5. 【図解】転職エージェント利用の流れ

全て読めば、あなたが本当に使うべき転職エージェントがわかり、最高の条件で外資系企業の内定を獲得することができるでしょう。

1. 最適な転職エージェントが見つかる3ステップ

外資系企業向けの転職エージェントは、全業界合わせて50社以上あります。

それぞれ得意業界やサービスの質はばらばらなので、この中からあなたに最適なエージェントを探しだすためには下記3ステップに沿うと良いでしょう。

  • STEP1: 外資系に強い大手総合転職エージェントに2~3社登録する
  • STEP2: 業界別に特化した転職エージェントに1社程度登録する
  • STEP3: コンサルタントの質をみて2社にしぼる

※大手総合転職エージェントとは、例えばリクルートやdodaのように業界を横断して案件を抱えるエージェントです。業界に特化した転職エージェントとは、ムービンなど業界に特化していることを強みとしているエージェントです。

STEP1: 外資系に強い大手総合転職エージェントに2~3社登録する

外資系を志望する比較的ハイキャリアの方はリクルートエージェントなどの大手総合転職エージェントを避けがちですが、必ず利用するべきです。

大手総合転職エージェントを利用すべき理由は下記3点です。

  • 外資系企業の専門部署があるため専門性が高い
  • 外資専門の中規模エージェントより優良案件が多い
  • 面接質問例などノウハウが蓄積している

外資系企業の専門部署があるため専門性が高い

総合転職エージェントは業界の専門性が低いと思われがちですが、外資系転職については多くの場合中規模エージェントよりも知見・情報量ともに高水準です。

なぜ総合転職エージェントは外資系に強いか?

外資系企業の転職はエージェントにとっても仲介料が高いため、優秀な人員配置など積極的な投資をしています。社内には専門部署があり、業界出身者や、中規模エージェントからヘッドハントされた優秀なキャリアコンサルタントが数多く在籍しています。優秀なキャリアコンサルタントが実績を重ねることで情報と外資系企業からの信頼が蓄積され、さらに実績が生まれる好循環です。

特化している中小エージェントのほうがイメージとしては外資系企業に強そうですが、実際には大手総合エージェントで決まる場合が多いです。

外資専門の中規模エージェントより優良案件が多い

それぞれの転職エージェントには、そのエージェントでしか取り扱っていない「独占案件」が存在しており、特に外資系企業では企業戦略の漏洩防止のため徹底されています。

独占案件とは:

企業戦略上あまり表にしたくない稀少度の高い好条件の求人です。「いきなり新規プロジェクトの技術担当がいなくなったから、年収はいくらでも出すからすぐにでも来て欲しい。しかし競合に動きを察知されたくないから得意先の◯◯社(大手総合エージェント)の専門部署だけにこっそり頼むとしよう…」このように発生する案件なので、条件も仕事内容も魅力的な場合が多いです。

緊急性が高い案件が多いため、企業側は少しでも登録者数の多い転職エージェントに依頼しようとするため、独占案件は大手総合エージェント2社に集中しているケースが多いです。

特にハイキャリア層の方や、専門職の方は年収・キャリアアップにつながる案件が多いですから、妥協せずに独占案件を探すことをおすすめします。

※特に、JACリクルートメントは外資系企業の独占案件が多いことで有名です。

面接質問などノウハウが蓄積している

決定数で言えば、中規模の特化型エージェントに比べて、比べものにならないくらい転職を成立させているため、過去の実績から根拠を持って提案をしてくれることでしょう。

例えば、あなたがどのような質問をされるのか、そもそも応募資格はあるのか、面接に行って内定が出るのかどうか、少しでも内定率をあげるためには何をすればよいかなどです。

これは大手総合エージェントならではの強みといえるでしょう。

STEP2: 業界別に特化した転職エージェントに1社程度登録する

大手総合転職エージェントで自分の志望先企業がはっきりしたら、業界別に特化した中規模転職エージェントに相談してみると良いでしょう。

特化しているとは言っても、現状は大手総合転職エージェントに比べて明確なメリットがあるわけではありませんが、ビスリーチやJACと取引のないグローバル企業の秘匿性の高い独占案件を保有している場合があります。

良くある区分けとして、下記5つの業界にそれぞれおすすめな特化型エージェントを後ほど紹介しますので相談してみてください。

どのエージェントも利用は無料ですから、気軽に相談してみましょう。

STEP3: コンサルタントの質をみて2社にしぼる

登録したエージェントを全て活用するとかえって効率が悪いので、相性の良いキャリアコンサルタントがいたエージェント2社にしぼりましょう。

2. 業界別で使うべき転職エージェント13選

外資系企業向けの転職エージェントは50社以上あり、選びきれていない人も多いと思います。

そこで、求人数はもちろん、強みを活かしてしっかりと運営をしているサイトを業界別に計15社を厳選しました。

まずは「2-1. 全ての業界向け(大手総合転職エージェント」から3社を登録し、自分の志望先を明確にした上で、必要に応じて2-2.以降の特化型エージェントに登録してみましょう。

2-1. 全ての業界向け(大手総合転職エージェント)

大手総合転職エージェントの中でも、外資系に強い3社を厳選しました。

おすすめ順に並べているため、この中から2〜3社登録しましょう。

『JAC Recruitment』

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。

キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。

※年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。

JACリクルートメント公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/

『キャリアカーバーbyリクルート』

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キャリアカーバー(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです

レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

公式サイト:
https://careercarver.jp/

『ランスタッド』

ランスタッド』は、人材派遣をメインに、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。

特に、海外転職や外資系転職には強みがあり、独自案件も保有しているので、いずれ年収800万円以上を目指す方にはおすすめです。

ランスタッド公式サイト:
https://randstad.co.jp

『ビズリーチ』

ビズリーチ評判

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。

約1700名のヘッドハンターが登録しており、数では約600名のキャリアカーバーを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。

最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。

ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/

『パソナキャリア』

パソナキャリア』は、大手の中でも特にキャリアコンサルタントが親身だと評判の良いエージェントです。

年収帯を問わず、充実したサポートを行っており、当サイトが実施したアンケートでも利用者満足度No.1の結果でした。

また、首都圏(東京、名古屋、大阪)を中心に求人数も豊富で、年収600万円以上のハイクラスを目指す全ての方におすすめできます。

パソナキャリア公式サイト:
https://pasonacareer.jp

2-2. コンサルティング業界

コンサルティング業界は、選考の難易度が極めて高いということはご存知の通りですが、それぞれのファームで独自の対策が必要です。「フェルミ推定」や「ケース問題」などは特に対策が必要ですね。

今回紹介する転職エージェントは、模擬面接をしてくれたり、過去問題を教えてくれますので、まずは話を聞いてみる価値はあります。

『ムービンストラテジックキャリア Consultant転職』

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ムービンストラテジックキャリア Consultant転職』は、コンサルティング業界に特化したエージェントで、元戦略ファーム出身者が多いため内部情報やコネクションで引っ張ってきた案件が多いです。

レジュメの添削はもちろん、コンサルティング業界特有の面接対策(フェルミ推定やケース)についても、主要ファーム別にしっかりと対策をしてくれます

外資系コンサルティング業界に興味がある場合、必ず相談するべき転職エージェントです。

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『アンテロープ』

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アンテロープ』は、外資系金融・コンサルタンティング業界両軸を得意とする転職エージェントで、主要外資系コンサルティングファームの案件が何かしら常にあるほど、案件確保には力があります。

金融と両軸での運営のため、案件は経営戦略、事業戦略、企業再生、M&A、財務といった金融周りのものが多いです。

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2-3. 金融業界

外資系金融は、コンサルティング業界と同じく、入社難易度が非常に高いです。また、入社後の離職率も高いため、中長期的にみて転職が失敗しないよう、自分の適性など事前調査は必須です。

『コトラ』

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コトラ』は外資系金融に特化している転職エージェントです。コンサルタントは全員業界出身者で、専門性が非常に高く、外部からでは網羅的な把握が難しい各PEファンドの特性なども熟知しています。

外資系金融は転職するのが非常に難しいため、中長期的なサポートを前提に付き合ってくれます。

まずは相談してみて、自分のキャリアで入社できる可能性があるのか、仕事に適性はあるのか、気になる点を聞いてみると良いでしょう。

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『ムービンストラテジックキャリア ファンド・M&A 金融転職』

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ムービンストラテジックキャリア』はファンド・M&A金融転職に特化した部門を持っている転職エージェントです。

外資系金融で「自分自身に成功する可能性はあるのか?」「カルチャーはフィットするのか」等々、転職を検討するに当たり様々な疑問に、業界出身の経験から丁寧に答えてくれます。

面接対策も非常に手厚くしてくれるため、外資系金融を受けようと思ったら登録は必須です。

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2- 4. 製薬業界

『メディサーチ』

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メディサーチ』は外資系専門の転職エージェントではありませんが、製薬業界への転職なら相談してみるべきでしょう。

MRはもちろん、マーケティング、創薬、臨床、GMP、学術研究、CRO、人事といったコーポレート職など、製薬業界に関しては全ての案件を扱っています。

案件例: 国内案件、ファイザー、ノバルティスファーマ、グラクソスミスクラインなど

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『ヘイズスペシャリストリクルートメント』

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ヘイズスペシャリストリクルートメント』は外資系企業の求人専門転職エージェントで、製薬業界に特化しているわけではないですが、製薬業界の専門部隊を持っており、案件を多数保有しています。

職種としては高収入MR、品質保証、工場長、バックオフィスをはじめ、中間管理職・経営幹部の転職案件が多いのが特徴です。

案件例: ファイザー、ノバルティスファーマ、グラクソスミスクラインなど

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2-5. 消費財

『アズール&カンパニー』

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アズール&カンパニー』は外資系の消費財に強いエージェントで、 特に高級消費財・一般消費財・スポーツ・エンターテイメント業界に強いです。

案件の80%が外資系企業で、「消費財に強い」とうたっているのはこの企業だけで、実際に案件が公開だけで400件前後常にあり、業界とのコネクションも強いです。

案件例: P&G、日本ロレアル、ユニリーバ、LVMH、マースジャパンなど

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2-6. 製造業

『ISSコンサルティング』

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ISSコンサルティング』は外資系専門の転職エージェントで、特に搬送業界(自動車など)・機械・化学といったメーカーの求人に強いです。

エンジニア職の場合、どのような職務になるのか、また競合避止義務の取り決めなど、決めておくべき事項が多いので、各業界出身コンサルタントに聞くことは必須です。

案件例: 日本GE、ボッシュ、BASF、ABB、シーメンスなど世界TOP企業

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2-7. IT業界

『Spring転職エージェント』

Spring転職エージェント』は、スイスに本社を置くグローバル企業で、派遣事業などを含めて人材事業では世界1位の規模を持っています。

「サポートを断らない」ことを重視しているようで、他のエージェントに断られてもSpring転職エージェントだけはしっかりとサポートしてくれた、という口コミが多く見受けられます。

現時点でご自身の経歴に自信がない方や、他のエージェントで嫌な思いをした経験がある方にもおすすめできるエージェントです。

Spring転職エージェント公式サイト
https://springjapan.com/

『レバテックキャリア』

レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントで、一般的な人材紹介会社としての知名度は低いかもしませんが、IT業界の転職では大手です。

エンジニア・クリエイターに特化しているので最新の専門知識も通じ、転職市場価値を適切に洗い出してくれるので、話を聞けばキャリアに大きくプラスになるでしょう。

特に関東圏に強いので、1都3県または大阪周辺に在住のIT・Web業界志望の方は登録すると、いいサポートが受けられるでしょう。

最近は兵庫や京都にもエリアを広げているようです。

レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp/

3.そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由

転職エージェントを使うべきたった1つの理由は、『転職の成功確率がずっと高いため』です。

実際、転職エージェントへ登録することによって以下2点の恩恵を受けることができます。

では、順にご説明します。

メリット① 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる

転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。

例を挙げると、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では、求人数に4倍以上の差(以下グラフ参照)があり、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります

さらに、転職エージェントで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず登録すべきだといえるでしょう。

〜非公開求人〜
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。

非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。

メリット② 転職のプロからサポートを受けることができる

この章では、転職エージェントがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。

選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。

反対に転職エージェントを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。

STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)

転職サイトに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。

そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行い、「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。

また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。

  • 希望の給料やボーナスの水準
  • 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
  • 希望の勤務場所(立地や交通の便)
  • 「介護施設がいい」などの転職先の希望

STEP2. 求人の紹介

面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。

この時、転職サイトだから知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。

非公開求人は何がいいの?

転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。

実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。

STEP3. 選考のサポート

履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。

転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。

そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。

また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。

STEP4. 内定後のサポート

内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。

  • 職場側との条件などの調整
  • 入職手続きの代行
  • 現職の退職交渉のアドバイス

以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。

~ここまでのまとめ~

転職エージェントに登録するべき理由について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

登録することで、非常に大きな恩恵を受けられるので、とりあえず相談ベースでも登録することをおすすめします。※しかも登録は無料です。

  • メリット① 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
  • メリット② 転職のプロから丁寧なサポートが受けられる

次の章では、転職エージェントをより効果的に活用するポイントについてご紹介していきます。

4. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

5. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

6. まとめ

いかがでしたでしょうか。改めて、ご紹介した転職エージェントをおさらいします。

まずは大手総合転職エージェントは2~3社登録し話を聞いた上で、興味のある業界の特化型エージェントに具体的な相談をしてみましょう。

全ての業界向け(大手総合転職エージェント)

コンサルティング業界

金融業界

製薬業界

消費財

製造業

IT業界

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

あなたの転職エージェントの感想を教えてください

当サイトでは、皆さんの転職エージェントの評価・感想を募集しております。

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