「転職したいけど何がしたいのか分からない…」
「転職して後悔しないか不安」
と悩んでいませんか。
環境を変えてみたい気持ちはあるものの、何がしたいか分からずに一歩を踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
早く退職したいからといって、やりたい仕事を考えずに勢いで転職してしまうのはリスクがあります。転職先で同じような不満を抱えて、また転職を繰り返してしまうこともあり得るでしょう。
そこでこの記事では、転職のプロとして多くの転職希望者をサポートしてきた私が、転職満足度の上がる、適職を見つける3つの方法を紹介します。
この記事を読めば、自分が転職に何を求めているのかが分かり、一歩踏み出すことができるでしょう。
働くことに悩み「自分の価値ってなんなんだろう」「もう、自分でも自分のことがわからなくなってしまった」とすら思ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
長いキャリアを歩んでいくなかにおいて、自分自身を見失ってしまうことはとてもつらいことです。
そんな「働くこと自体」や「仕事との向き合い方」に悩む方々におすすめの、キャリアや仕事について相談できるおすすめのサービスを紹介します。。
左右にスクロールできます。
おすすめ相談サービス | 口コミ満足度 | 料金 | サービス | おすすめポイント |
---|---|---|---|---|
|
9,038円〜/月 (合計金額187,000円 [税込]) |
|
|
|
|
完全無料 |
|
|
|
|
合計440,000円~[税込み] (返金保証・分割制度あり) |
|
|
|
よりどころ |
|
1,500円~/回[税込み] |
|
|
〔料金・情報〕2023年1月20日時点
目次
何がしたいのかわからない人が自分にあった転職先を見つける3つの方法
何がしたいのかわからない人が自分にあった転職先を見つける3つの方法について、解説します。
「自分がどうありたいか」を見つめ直す
「転職したいけどやりたいことがない」とお悩みの方に、まず一番重要なことをお伝えすると、実はそもそも転職で何かしたいかを考える必要はありません。
特に若いうちは経験も浅く、やりたいことがある人なんてほんと一握りです。実際に、エン転職のアンケートでは20代の半数以上が「やりたいことが分からない」「適性が分からない」という悩みを抱えています。(参考:1万人が回答!「転職活動」実態調査)
「好きなことを仕事にしている」「やりたいことに邁進している」のような著名人やインフルエンサーを目にする機会も多いかもしれませんが、そのような明確な意思を持っているのはかなり少数派。ほとんどの人はやりたいことを模索しながら仕事をしています。
ただやりたいことが不明瞭だと、転職先探しをするにしても何から着手すべきか分かりませんよね。
そういった方におすすめなのが「何がしたいか」ではなく「どうありたいか」を軸に考えることです。
「何がしたいか」
…例:ITのベンチャー企業に入って、エンジニア経験を活かしてアプリ開発に携わりたい!
「自分はどうありたいか」
…例:仕事ばかりではなく、家族と過ごす時間も大切にしたい
分かりやすく言うと、「仕事で何がしたいか」ではなく、「どのような毎日(人生)を送りたいか」という視点で、これからのキャリアを選ぶということです。
仕事だけが人生を豊かにし、幸せをもたらすものではありません。自分の理想の生き方ができる仕事を選べば、幸福度は高くなります。
何がしたいか分からないけど転職を視野に入れているということは、今の職場に何らかの「満足できないこと」があるのではないでしょうか。
「どうありたいか」を見つける第一歩は、現状の不満と向き合うことです。まずは転職を考えるようになったきっかけを、一度思い出し、解決すべき問題を深掘りしていきましょう。
例えば、「残業が多くて大変だから転職したい」というきっかけ一つとっても、
- 体力的にきつく、この先10年、20年も続けられそうにない
- 家族との時間を十分に取れない
- 今の会社の将来が不安なので、空いた時間でスキルを身に付けたいが、その余裕がない
など人によって解決すべき問題は違います。
もし「家族との時間を取れない」という問題を解決したいのだと分かれば、職種はそのままで、「残業ナシ・有給取得率が高い・子育て中の社員が多い(=子育てしながらでも働きやすい環境)」の会社を探すのが良いでしょう。
このように、今の不満を深掘りしていくと、転職先探しの具体的な道筋が見えてきます。
このように、現職の不満点を全て挙げて、不満に思う理由を深掘りしてみましょう。
- 給与が安い
→子供が生まれるので、家族を養うために最低でも年収500万円は必要 - 自分の頑張りが評価されていない
→結果主義の環境で働きたい - 人間関係が悪い
→上下関係問わず意見を交わせるような心理的安全性の保たれた会社で働きたい
仕事への不満の根本的な原因を探っていくことで、その問題が解決できる仕事の条件が分かり、自分に合う仕事を見つけやすくなります。
自分が今「どういう生活を送りたいと考えているか」が分かったら、次は目線を未来に向けましょう。
10年後・20年後、どのような暮らし・働き方をしていたいでしょうか。漠然としていても問題ありませんし、「さすがに無理かも」と思うようなものでも構いません。
というのも、実は自分の「どうありたいか」を正確にとらえるには、理想と現在の会社との差分が大事なのです。
具体例
10年後の理想がイメージできれば、「今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」を考えていきます。実際に、自分の年齢+10歳の上司で、自分の理想の状態である人がどれくらい居るかを調べてみても良いでしょう。
- SV(管理者)の役職に就いていること
→年功序列の風習が残っており、若手が躍進するチャンスは少ない - 年収は700万円を達成していること
→不可能ではないが、役職に就くと残業手当がなくなり、かつ現職の上司はかなり激務な働き方をしている - 今いる地元に住み続けていること
→頻繁ではないが、転勤になった上司がいる
このように「理想と今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」が具体的になれば、転職先としてどんな仕事・会社を選べばいいかが明確になっていきます。
上記の方の場合だと、
- 人事評価に明確な評価制度が取り入れられている
(コンピテンシー評価、360度評価など) - 30代後半のモデル年収が700万円に達している
- 転勤がない
といった軸で転職先を探すのが現実的です。
転職で解決したい問題や、将来の理想像が叶えられる環境を考えるにあたって、転職先に求める条件が複数出てくる方も多いと思います。
その場合は、求める条件に優先順位をつけましょう。条件に優先順位をつけることで、絶対に外せない条件や妥協しても良い点が分かり、転職先を絞り込みやすくなります。
まずは、ここまでに分かった転職先に求める条件を、思いつくだけ書き出します。希望条件だけでなく、やりたくないこと・嫌なことも挙げてみましょう。
(例)
- 家族との時間を大事にしたいので定時で帰りたい
- 家の近くで働きたい、なるべく電車には乗りたくない
- 住宅手当や育児支援などの福利厚生が充実していて欲しい
- 事務作業だけは嫌だ
次に、書き出した条件に理想と妥協点を考えます。
- 労働時間→(理想)残業なし(妥協)月残業時間20時間
- 勤務地→(理想)通勤30分以内(妥協)通勤1時間半以内
- 福利厚生→(理想)企業内に保育所がある(妥協)住宅手当が出る
- 仕事内容→(理想)雑用なし(妥協)経験を積めば、希望プロジェクトに携われる
希望条件と妥協点が分かったら、妥協できない条件から選んで並べてみましょう。
- 1位. 労働時間→月残業時間20時間
- 2位. 仕事内容→経験を積めば、希望プロジェクトに携われる
- 3位. 勤務地→通勤1時間半以内
- 4位. 福利厚生→住宅手当が出る
優先順位、妥協条件を決めておくことで、転職先を絞り込みやすくなります。
ここまでで、転職の大まかな方向性は見えてくるはずです。
次章からは、これまでと全く違う職種を検討している方向けに、仕事探しのヒントとなる考え方を紹介していきます。
「やりたいこと」ではなく「やりたくないこと・嫌なこと」をピックアップする
「何がしたいか分からない」という方は、「絶対にやりたくないこと・嫌なこと」を軸にすると考えやすくなります。
やりたいというポジティブな感情には限度がありませんが、やりたくないというネガティブな感情には、下限ラインがあるからです。
理想は言い出したらキリがなく(あれもやってみたい、これもやってみたい…など)、ぼんやりとしたものになりがちですが、「絶対にやりたくないこと・嫌なこと」は意外とはっきり言語化できるものです。
これを明確にしてみるだけで、転職先の方向性がぐっと鮮明になります。
「やりたくないこと・嫌なこと」といってもやや漠然としているので、まずは考え方をお伝えします。
実は、人材会社パーソルと慶應義塾大学の共同研究により、仕事の満足度を下げる要因は以下の7つに分類されることが分かっています。
仕事で幸せを感じられない要因となる7因子
- 会社に自分が役立っていると感じられない。自分の強みが活かせない(自己抑圧因子)
- 上司から理不尽な要求をされる。ハラスメントが横行している(理不尽因子)
- 同僚が非協力的(協働不全因子)
- 職場環境が生理的に不快(不快空間因子)
- 自分の努力が正当に評価されていない(評価不満因子)
- 職場で孤立している(疎外感因子)
- 働きすぎ(オーバーワーク因子)
仕事で幸せを感じられない原因の約半数は、上記のいずれか(あるいは複数)のようです。
(引用:パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室 「はたらく人の幸せに関する調査」)
今の仕事に不満がある場合、これらの項目が影響している可能性が高いです。逆に言うと、自分が不満を感じやすい因子を避けることで、ストレスを減らせます。
上記7つの原因を元に、「自分は今の職場で何が嫌だと感じているのか」を起点に考えてみてください。
やりたくないこと・嫌なことを挙げてみたら、なぜやりたくないのか理由を深掘りしてみると自分が仕事に何を求めているのか分かります。
例えば、「事務職はやりたくない」という理由を具体的に深掘りしてみます。
- マニュアル通りにやれば誰でも出来ると感じてしまい、やりがいがない
→マニュアルのないクリエイティブな仕事をする - 一人で黙々とやるのが嫌
→人とコミュニケーションを取る仕事をする - 事務職が出来ても評価されにくい
→成果が数字でハッキリと分かる仕事が向いている
理由を深掘りしていくと、事務職をただやりたくないのではなく、自分の理想とする仕事像に反しているため「やりたくない」と考えていたことが分かります。
このように、やりたくない仕事の理由を考えて深掘りすることで自分のやりたいことに気がつくことができます。
自分ができること・得意なことを活かせる仕事を探す
自分ができることや向いていることを仕事にすると、他の仕事よりも成功体験が増えるので、仕事への満足度が上がります。
自分の得意なことを知るために、周りからよく褒められることを考えてみましょう。
次に、よく褒められることはどのようなスキルが活きているのか考えてみます。
- クライアントから臨機応変な対応を褒められる
→対応力や受容力がある - チームのムードメーカーとよく言われる
→コミュニケーション能力や高揚性がある - 上司から常に冷静でいる姿勢を褒められる
→決断力や判断力がある
自分の強みとなるスキルが活かせる仕事を選ぶと、仕事が上手くいきやすいので満足度が高まります。
「営業職は向いていないと思っていたけれど対応力があることに気がついた」など、前職の職種が自分に向いていることに気がつくこともあります。
転職後の負担を減らすためにも前職と同じ職種で、自分の強みが活かせないかも考えてみましょう。
よく褒められるスキルが分からない人は、ストレスを感じにくい業務を考えてみるのもおすすめです。
やりたくなくてもやらなければいけない業務が多い中で、ストレスなくできるものがあるというのは大きな強みとなります。ストレスなく業務ができると、集中して仕事に打ち込めるので、成果も出やすいです。
例えば、好んでやっているわけではなくても、クライアントの希望に応える営業職をストレスなく出来ている場合、その人は営業職に向いている人材と言えます。
ノルマやコミュニケーションにストレスを感じる人も多い中、ノンストレスで仕事が出来ているというだけで、その人の強みとなるからです。
他の人が負担に感じるような業務をストレスなくこなせると、周りと差を付けやすく結果も出やすくなります。
診断ツールを使って、客観的に自分の強みを把握するのも有効的です。
リクナビNEXTのグッドポイント診断では、選択形式の質問に答えていくと、18種類の中から、自分では気がつかないあなたの強みを5つ見つけ出してくれます。
診断される強みは、誰に対しても自然に対応できる「受容力」や、思い切りよく決断できる「決断力」など、仕事をする上でメリットとなるものばかりです。また、診断された強みが仕事のどのような場面で活かされるのかも教えてくれます。
自身の強みを客観的に把握することで、自分の向いている仕事を絞り込みやすくなります。
転職して何がしたいのかわからない人に共通する3つの特徴
転職して何がしたいのかわからない人に共通する3つの特徴を解説します。
もし当てはまる項目があれば、自分を見つめ直すきっかけにしてみてください。
自分に自信がない
自分に自信がない人は何でも悲観的に物事を考えやすいです。
そのため「チャレンジしても失敗するだけ」「どうせ何をやってもうまくいかない」などと行動にストッパーがかかり、自分のやりたいことが見えにくくなってしまう人も少なくありません。
自分に自信をつけるには、身近なところで小さな成功体験を積んでいくとよいでしょう。
例えば、今の仕事で新しい提案書を作成したり、プライベートでやってみたかった趣味の活動に参加したりするなど。
スモールステップを踏んで少しずつ自信をつけていけば、「次はこんなことにチャレンジしてみたい!」という新たな目標が見えてくるでしょう!
業界や職種の知識が少ない
周りの人がやっている仕事について、業務内容ややりがいを聞いてみると、自分の知らない様々な仕事についての情報が集まります。
他にも、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」を使いながら、自分で情報収集してみるのもおすすめです。
世の中にある仕事を網羅的にまとめられているサイトで、テーマ別検索・イメージ検索・産業別検索など、様々な切り口で世の中の仕事を調べられます。
例えば、興味関心の診断テストなどもあるので、質問に答えるだけで意外な仕事に向いているとわかることもあります。
自己分析が足りていない
自己理解を深め、自分の強みや能力を知っておかなければ、何を基準に仕事を選べばいいのかがわからなくなります。
まずは、今までの仕事を棚卸しして、やりがいを感じた瞬間や身についたスキルを考えてみましょう。
自己分析をしっかりおこなうと、どのような仕事がしたいのか、どこで自分の能力が最大限に発揮できるのかなどを基準に仕事が選べるようになります。
なお、詳細な自己分析のやり方は以下の記事で解説しているので、「自己分析のコツが知りたい」という人は参考にしてみてください。
何をしたいのかわからない人が転職を見直すべきポイント
ここでは、何をしたいのかわからない人が転職を見直すべきポイントを解説します。
焦って転職をするとリスクも発生するので、本当に仕事を辞めるべきかどうかを見直してみてください。
転職をすれば必ず良いことがあると信じている
転職をすれば「今のモヤモヤから解消されて楽しく働ける」「今の仕事のストレスがなくなって伸び伸び働ける」などポジティブな一面しか見ていない人は多いです。
しかし転職はリスクや今より苦労を伴う可能性があり、いいことばかりではありません。
転職に伴うリスク
- 業務を一から覚えなければいけない
- 人間関係を再構築する必要がある
- 馬が合わない人と一緒に働く場合がある
- 年収が下がる可能性がある
- 残業が増えるかもしれない
転職のマイナス側面も知っておかなければ、仕事に適応できず早期退職の可能性も高まります。
後悔のないよう、総合的判断のもと転職を検討していきましょう!
現職の仕事に不満を感じていない
「ワークライフバランスが充実している」「やりがいを十分感じられる」などと、現職に不満を感じていないなら転職を見直すのも一つの手です。
転職すると、過度な残業や休日出勤が求められたり、上司の理不尽な指示に振り回されたりと状況が悪くなるケースも珍しくありません。
その際に「前の仕事のほうがよかった……」と後悔し、またすぐに転職してしまう可能性もあります。
もし現職の仕事に不満を感じていないなら、無理に転職せず今の仕事に専念するという選択肢も視野に入れてみてください。
海外勤務やフリーランスの働き方に強い憧れがある
自分のやりたいことを追求するために仕事を辞めてしまうのは、大きなリスクを伴います。
例えば、転職後にすぐに海外勤務を希望していても、まずは日本で数年間働き実績を作ることが求められる可能性があります。
入社後すぐに海外駐在の担当になることは、かなり稀なケースだと押さえておきましょう。
また、フリーランスは収入が安定しないほか、税金や保険などの金銭面の負担が大きくなります。
先の憧れだけで行動してしまうと、後悔しかねません。
会社員と憧れの働き方をしっかりと天秤にかけ、それでも転職したいのであれば覚悟をもって挑戦してみるのもいいでしょう!
何がしたいのかわからない状態で転職すると陥る落とし穴
何がしたいのかわからない状態で転職すると陥りやすい落とし穴を解説します。
転職後に後悔しないためにも、潜むリスクを頭に入れておきましょう。
転職活動が長引いて内定をもらえない
やりたいことが明確ではない状態で、面接官に志望動機を効果的にアピールするのは難しいでしょう。
表面上で志望動機を伝えたとしても、人を見るプロである面接官からは「結局この人は入社後に何がしたいんだろう」というネガティブな印象を持たれてしまいます。
結果的に、転職活動が長引いて内定そのものがもらえない事態にもなりかねません。
転職活動をスタートする前に、まずは何がしたいのかを明確にすることが大切だといえます。
仕事が合わずに早期退職につながる
仕事に対して意欲や目標がなければ、「この仕事は自分には合わないかも」と考えやすくなります。
自分に合わない仕事をするデメリット
- やりがいを見出せない
- 退勤時間まで漫然と過ごす
- スキルを磨けない
- 成果を出せず出世できない
上述した状態のままで働くのは仕事のモチベーション維持が難しく、早期退職の原因になるでしょう。
安定して長く働きたいなら、自分がやりがいを持って働ける仕事を探すのが大事です。
転職を繰り返すことで転職がどんどん不利になる
何がしたいのかわからない状態で転職をしても、またすぐに職場を変えたくなるでしょう。
あなたの適職を求めて転職を繰り返したとしても、転職履歴が残ってどんどん不利な状況になってしまいます。
何度も転職している求職者に対して良いイメージを持たない企業は多いので、採用選考を受けても厳しい状態からスタートしないといけません。
このような状況を避けるためには、転職を繰り返す前に「自分は何がしたいのか」「どのようなことに興味がわくのか」を考えておくことが大切といえます。
何がしたいのかわからなくて転職に困っているなら他の人に相談しよう
知人や上司など、他の人に意見を聞いてみると、自身では気がつかなかった強みや向いている仕事に気がつくことがあります。
同僚や上司から意見をもらう
いつもあなたの仕事する姿を見ている同僚や上司は、あなたよりもあなたの強みや向き不向きを分かっているものです。
転職を考えていることを伝えてしまうと、転職活動中や転職を踏み止まったときに会社に居づらくなってしまうので、それとなく自身の強みや向きを聞いてみましょう。
自覚がないことでも、いつも近くで見ている人からの意見は、非常に信頼できるものです。
他の人の意見も参考にしつつ、自分の考えをまとめてみましょう。
転職のプロに相談する
転職活動で行き詰まったら、転職エージェントを利用してみるのも一つの手です。
転職エージェントは、求人探しから選考対策、退職準備まで転職活動に関する全てのサポートをしてくれるサービスです。
自身のスキルや経験を伝えると、客観的に強みを判断して、あなたに合う求人を紹介してくれます。
無料で利用することが出来るので、転職活動を1人で進めるのが不安な人や客観的な意見が欲しい人は利用を検討してみましょう。
何がしたいのかわからない人におすすめの転職エージェント3選
何がしたいのかわからない人におすすめの転職エージェントを紹介します。
年代別にわけて適職が見つかる転職エージェントを解説しているので、参考にしてみてください。
【第二新卒向け】dodaエージェント
人材大手のパーソルキャリアが運営しているdodaエージェント。
dodaエージェントでは、転職支援のプロが親身になってやりたいことを一緒に探してくれるのが特徴です。
さらに、あなたの希望にマッチする仕事を20万件以上もの求人から紹介してくれます。
たくさんの求人があるので「今よりも年収を上げたい」「残業が少ないところがいい」など、あなたが理想とする働き方を実現できるでしょう。
なお、dodaエージェントの詳細な特徴や、利用者の口コミは以下の記事を参考にしてみてください。
【20代向け】マイナビジョブ20’s
業界最大手のマイナビが運営するマイナビジョブ20’s。
マイナビで唯一の20代・第二新卒に特化した転職エージェントです。
マイナビジョブ20’sの適性検査では、自分の人間性や長所・短所を正確に理解できるのが特徴です。
自分を客観的に分析できれば、そこからどのような仕事が向いているのか、何がしたいのかが見つけやすくなるでしょう。
また、担当エージェントとマンツーマンで相談して自分が何がしたいのかを探せるのも、マイナビジョブ20’sを活用するメリット。
未経験OKの求人が2,300件以上もあるので、経験を問わずやりたいことを探してみてください。
なお、マイナビジョブ20’sの評判について、500人の口コミから調べた結果を以下の記事でまとめています。「転職で失敗したくない」という20代は、ぜひ参考にしてみてください。
【30代向け】パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣領域で業界No.2のパソナが運営しています。
パソナキャリアでは、転職を支援するコンサルタントが個別にあなたの価値観や志向をヒアリング。
あなたが何がしたいのかわからない状態でも、コンサルタントが丁寧に話を聞いたうえで一緒にやりたいことを探してくれます。
コンサルタントとの面談はオンラインで受けられるので、対面での利用にハードルが高いと感じている人や、地方に住んでいる人でも気軽に利用できます。
約43万人もの転職支援実績があるパソナキャリアをぜひ活用してみてください。
なお、パソナキャリアの詳しい内容や口コミは以下の記事で紹介しているので、チェックしておきましょう。
何がしたいのかわからないまま転職せず自分を見つめ直そうのまとめ
やりたいことがない人に向けて、満足度の高い仕事の選び方について解説しました。
仕事選びは、「何をやりたいか」よりも、「自分がどうありたいか」を考えることが重要です。
また、診断ツールや知人、プロの意見を聞き自分の得意な仕事を選ぶと、ストレスを感じにくいので、仕事を続けやすくなります。
あなたの未来が明るくなることを祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
・SV(管理者)の役職に就いていること
・年収は700万円を達成していること
・今いる地元に住み続けていること