看護師の転職

クリニックで働く看護師の給料の手取り額は?病院勤務との違いなども解説

看護師 クリニック 給料 手取り

「クリニックの給料ってどのくらい?」「病院と比べてどうなんだろう」と考えていませんか。

結論から言うと、クリニック勤務看護師の月々の給料は、約32万円。手取りで25万円前後です。

病院勤務と比べると、給料は低くなるケースがほとんどです。

ただ、クリニックは土日祝日が休みだったり、夜勤や残業が少なかったりと、お金の面以外にも様々なメリットがあります。家事育児との両立もしやすくなるでしょう。

この記事では、元人事部で看護師の転職にも詳しい筆者が、クリニック勤務の看護師の給料事情について分かりやすく解説していきます。

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看護師を辞める理由に嘘はあり?7パターンの退職理由や伝え方を例文付きで伝授

看護師のやめる理由

「退職したいけどどう伝えたらいいの?嘘はあり?」
「円満に退職できる伝え方を知りたい」

結論、看護師が円満に辞めるためには、本音と建前を使い分けることが大切です。

退職理由の伝え方を工夫すれば、引き止めにあう可能性が減り、スムーズに退職しやすくなるでしょう。

「上手な伝え方がわからない…」と悩んでいる場合は、この記事で紹介している例文を参考に、自分なりの退職理由を考えてみるのも一つの手です。

退職理由別の例文を紹介

本記事では元看護師の私が、過去の退職経験から得た学びを元に、退職理由を伝えるときのコツや辞めるときの流れなどを紹介しています。新人看護師にも必見の内容です。

すべて読めば、退職理由の伝え方がわかり、幸せな毎日を送るための第一歩を踏み出せるでしょう。

この記事を読むとわかること

注:看護師の辞めたい理由を知りたい方は「看護師を辞めたい理由|100人に聞いたつらい原因と対処法を紹介」を参考にしてみてください。ランキング形式で紹介しています
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看護師が円満に辞めるための退職理由7パターン&例文|嘘はあり?

看護師の退職理由

退職理由の伝え方を工夫することで、看護師でもスムーズに退職ができます。

大切なのは、本音と建前を使い分けることです。

よくある退職理由7パターンを例文とともにご紹介していきます。

スキルアップ・キャリアアップ・他分野への転職など新たな道を選択したくなった

スキルアップ・キャリアアップ・他分野への転職は前向きな退職理由なので、受け入れられやすいです。

①スキルアップの場合

「ここで経験を積み、〇〇分野を深く学びたいと思うようになりました。そのため〇〇分野の専門病院に転職し、いずれは認定看護師を取得したいと考えております。そのため今年度をもって退職させていただきたいです。」

②キャリアアップの場合

「病棟での経験から、患者さんの生活に身近な存在になりたいと考え訪問看護に挑戦したいと思っております。そのため、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

③他分野への挑戦の場合

「ここでの経験から、看護師資格が活かせる他分野に挑戦したいと考えるようになりました。具体的には予防医療に興味関心があるので、企業看護師として働き知見を広げていきたいと考えております。そのため、〇月末で退職させていただきたいです。」

辞める理由だけでなく「前向きな理由で転職ができるのは、今の職場で育ててもらったから」という感謝の思いを伝えましょう。印象よく面談を終えられるだけでなく、上司から執拗な引き止めを受けずに済みます。

しかし、前向きな退職理由であっても、人手不足の職場では以下のように引き止められることがあります。

<よくある引き止め例>

  • 「今度〇〇の研修があるんだけど参加しない?費用は病院が負担するから」
  • 「今の職場でステップアップできるよう支援する」
  • 「部署を異動してもう少し経験を積んでからのほうが視野が広がる。転職はそれからでも遅くない」
  • 「〇〇分野に挑戦し院内初のキャリアモデルになってほしい」

上記のように引き止められても、いまの職場では理想のキャリア形成ができないことをハッキリ伝えましょう。

また「〇〇病院の〇〇分野に挑戦したい」と具体的な転職先の名前を出すと、すでに転職活動を始めているニュアンスが伝わるのでおすすめです。

結婚・妊娠・出産・育児などライフイベントが変化した

結婚・妊娠・出産・育児などのライフイベントで退職する場合は、やむを得ない状況であることをしっかり伝えましょう。
具体的な例文をご紹介します。

①結婚する場合

「私事ではありますが、この度〇月〇日に結婚することになりました。
結婚後も仕事を続けていくか悩みましたが、家庭に入り家族を支えてきたいという思いが強く、〇月末をもって退職をさせていただきたいです。」

②妊娠した・出産を控えている場合

「ご報告があり、この度妊娠をいたしました。出産予定日は〇月〇日なのですが、つわりにより体調がすぐれない日も多くあります。できることなら、産休・育休などを利用し仕事を続けたかったのですが、今のままでは他のスタッフに迷惑をかけてしまうため、退職をさせていただきたいです。」

③育児が理由の場合

「これまで職場の皆様にご配慮頂きながら仕事を続けてきましたが、育児と仕事の両立は体力的に難しく限界を感じております。家族で話し合いを重ね、こどもが小さいうちは子育てに専念したいので〇月末で退職させていただきたいです。」

ときどき、結婚や育児で退職することを良く思わない人もいます。

下記の例のように、経験則でアドバイスをしたり、引き止められることもあるようです。

<よくある引き止め例>

  • 「結婚しても仕事は続けておいたほうがいい。今までのキャリアがもったいない」
  • 「産休・育休制度があるから、いつでも戻ってこれる」
  • 「退職は受理するけど、産むまでは働けるよね?」
  • 「こども産むなら、働いて貯金しておいたほうがいい」

仕事と家庭のバランスは、個人の価値観やパートナーとの話し合いで決めるべきです。

周囲の反応を気にするよりも、ご自身が決めた選択に自信を持ちましょう。上司から強く引き止められても「個人的なことなので……」と押し切っても問題はありません。

親の介護や家庭の事情で仕事が続けられなくなった

親の介護や家庭の事情による退職はやむを得ないと判断されやすく、退職までスムーズに進むケースが多いです。しっかりと事情を伝え、上司の理解を得ましょう。

親の介護や家庭の事情の場合

「実の母が脳卒中で倒れ、現在〇〇病院で入院しております。状態は回復していますが、麻痺が残るため今後は介護が必要になります。そのため、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

「家庭の事情で……」と濁した表現をするよりも、上記のように状況を端的に伝えたほうが、上司の理解は得られやすいでしょう。

ただ、退職に理解を示しつつも、なかには下記のような声かけをする上司もいます。

<よくある引き止め例>

  • 「他に介護の協力してくれる人はいないの?」
  • 「介護休暇を使いながら、仕事を続けることもできる」
  • 「外で仕事をしていたほうが、メリハリになる」

上司は退職に反対したいのではなく、あなたの身を案じている場合が多いです。

もし以上のように声をかけられた場合は「退職は避けられないが周囲にサポートしてくれる人はいる」と伝えると、過度に詮索されずに済むでしょう。

体調不良や病気、メンタルの不調などで療養が必要になった

体調不良や病気で退職することは、正当な退職理由として認められます。

病気や体調不良の場合

「以前から体調不良を感じており、〇〇病院に受診した結果〇〇と診断をされました。
このまま仕事を続けるのは難しく、周りの方々にも迷惑をかけてしまいますので、退職をさせてください。」

注意していただきたいのが、今の職場が体調不良の原因である場合、上司から引き止められる確率がかなり高いということです。

<よくある引き止め例>

  • 「一度休職して、体調が回復したら戻ってくるのはどうか」
  • 「こうなるまで苦しんでたのね。話しを聞かせてくれない?(そのまま退職を先延ばしされる)」
  • 涙ぐみ、共感してくれようとしてくれる。

体調不良で判断力が低下した状態で面談すると、こうした上司の対応に決心が揺らいでしまうこともあるでしょう。場の雰囲気に流されないように、事前に医療機関を受診し診断書を提出するのがおすすめです。

また「体力的に厳しくてこのまま残っても皆さんに迷惑をかけてしまう」といった断りを入れると、しつこい引き止めを避けられるでしょう。

看護観や業務内容のミスマッチで今の職場がイヤになった

看護観や業務内容のミスマッチで辞める場合も、建前の理由を伝えることをおすすめします。

そもそも、看護観のミスマッチは個人の価値観に左右されるため、上司に理解されにくく、「もっと経験を積んで視野を広げるべき」と言われ退職交渉が難航する可能性があります。

また、ミスマッチを言語化することで、職場への批判につながることもあります。

以上のことから、円満に退職するのであれば建前の理由を伝えたほうがよいでしょう。

看護間や業務内容のミスマッチの場合

「病棟の経験を通して、今後は〇〇分野に挑戦し知見を広げていきたいと考えております。そのため、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

退職交渉で詳しい理由を聞かれても、今の職場では叶えられないキャリアや働き方があることを強調すると、詮索をされずに済むはずです。

看護とは違う仕事へ転職したくなった

他職種への転職が理由で退職する場合、転職先によっては理解が得られないこともあります。

看護師資格を活かせる仕事であれば問題ありませんが、看護師とは関係のない職種に転職する場合は、キャリアアップやスキルアップなど建前上の理由を伝えることをおすすめします。

他職種へ転職する場合

「ここでの経験を踏まえ、以前から興味のあった保育園看護師への転職を考えています。夜勤がない職場に転職し、小児看護に関する学びを深める時間を確保したいと考えているので、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

他職種への転職は隠すことではありませんが、下記のように引き止められ退職交渉が難航するケースもあります。時間をかけずに退職したい方は、本音と建前を使い分けたほうが堅実でしょう。

<よくある引き止め例>

  • 「看護師を続けていたほうが、安定して働ける」
  • 「病院以外で働くと、福利厚生とかが充実していないから損するよ」
  • 「看護師以外の仕事をしても、看護師に戻ってくる人だっている。辞めないで続けたほうがよい」

人間関係・労働環境・給与などに不満があり辞めたくなった

人間関係や労働環境、給与など今の職場に不満があって辞める場合、どう伝えるか悩む方もいるでしょう。

以上の理由の場合、基本的には、不満は伝えず建前の理由を伝えることをおすすめします。なぜなら、不満をそのまま伝えてしまうと、「改善するから辞めないで」と言われ辞めにくくなったり、トラブルに発展して辞めるまで過ごしにくくなってしまうからです。

具体的な伝え方と例文をご紹介します。

<具体的な伝え方>

  • あれこれ理由を付ける必要はなく「〇〇だから、辞めます」と端的な言い方をする。
  • 詳しく聞かれたら、一言二言で簡潔に答えるようにする。
  • 今の職場では叶えられないことを理由にすることで、退職交渉が長引かないようにする。

おすすめの退職理由は「キャリアアップ」「働き方を変える」「業務内容を変える」ことです。

①キャリアアップを理由にする場合

「ここでの経験から急性期医療についてしっかり学びたいと考え、ERを併設する〇〇病院に転職しキャリアアップしたいと考えております。そのため、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

②働き方を変えることを理由にする場合

「病棟で3年経験を積みましたが、夜勤や残業が続くと体調を崩してしまうため、転職を考えております。今後は日勤のみの職場で働く予定なので、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

③業務内容を変えることを理由にする場合

「これまでの手術看護の経験を活かし、以前から興味のあった美容系のクリニックへの転職を考えております。そのため、〇月末をもって退職させていただきたいです。」

一見、建前の理由を伝えるのは不誠実だと思うかもしれません。

しかし、職場側からすると、退職交渉に時間がかからないほうが人員配置を考える余裕ができるというメリットもあるのです。職場に迷惑をかけたくない方こそ、建前の理由を貫くことを推奨します。

職場への不満がある場合の具体的な退職理由は、次章で詳しく解説します。

面接時のネガティブな退職理由はポジティブに言い換えるようにする

ポジティブに言い換える

 

ネガティブな退職理由は使わないようにしましょう。ネガティブな理由だと、当然上司も会社全体もいい気はしません。

「どうせ辞めるから、言いたいことを投げつけたい」と思う気持ちも理解できますが、こじれるだけで何の得もありませんよ。

どうしても伝えたい場合は、ポジティブな言葉に変換して伝えましょう。

一例ですが、下記に辞める理由ランキングで上位になりやすい退職理由を、ネガティブからポジティブに言い換えて紹介します。

退職の意思を伝える上司との面接時に参考にしましょう。

人間関係が悪い|自分が成長したいと伝える

直接「人間関係が悪いから」とは、言わないようにしましょう。職場の雰囲気が悪くなり、円満退職は遠のいてしまいます。

例えば、以下のような言い方はどうでしょうか。

「職場内のコミュニケーションが乏しいため、この職場で働くのは難しいと感じています。この職場で働くうちに、同じ目標に向かって仕事ができるチームに身を置いて、もっと成長したいという気持ちが強くなりました。そのため、〇月末をもって退職させていただいきます。」

人間関係については、詳しく述べずに「コミュニケーションが乏しい」と匂わせる程度が無難です。

「自分が成長したい」と、ポジティブな理由を全面に出しましょう。

労働環境に不満がある|体調万全で働ける職場に移りたいという理由を述べる

サービス残業や休日出勤など労働環境が悪いために、多くの看護師が退職するきっかけになっています。

しかし、労働環境の悪さを直接理由にすると、環境改善を提案されて引き止められる可能性もあります。

もし、労働環境が悪いために体調を崩している場合は、体調が良くないことを理由にしましょう。

「残業が多く家でもなかなか休めないため、疲労がたまっています。このままでは患者さんのケアにも支障が出てしまうため、身体の負担を減らせて自分の能力が発揮できる〇〇への転職を考えています。そのため、〇月末をもって退職させていただきます。」

あくまで、「患者さんのために、体調万全で働ける職場に移りたい」という理由を述べましょう

給与に満足できない|他の職場で自分を試したいとアピールする

看護師の仕事は看護研究や新人・実習生のフォローなど、看護業務以外の部分も多いのですが、たいていは給料に反映されません。

多くの看護師が給料に対して不満をもっていますが、直接口にするのは職場批判ととらえられてしまいます。

そのため、直接給与が低いことを理由にするのは、得策ではないでしょう。

本音は違いますが、まずは「十分な給料を頂いていますが」と、今の職場を立てましょう。

「今の職場でも十分な給料を頂いていますが、今以上に成果に対して十分な報酬が期待できるところで自分を試したいという思いが強まりました。

以前より、〇〇への転職を考えていたため、〇月末をもって退職させていただきます。」

嘘はいけませんが、建前としては許容範囲でしょう「自分を試したい」とアピールすれば、波風も立ちにくいです。

知っておきたい退職理由の伝え方5つのコツ

退職理由の伝え方

 

看護師が退職するのはさほど難しくありませんが「できれば円満に退職したい」「なるべく時間をかけずに辞めたい」と思う方も多いでしょう。

そこで本章では、看護師が退職理由を伝えるときに知っておきたい5つのコツをご紹介します。

順番に見ていきましょう。

心の整理をして退職の意志を固めよう

退職を決めたら、まずは心の整理をおこない退職の意志を固めましょう。

最初に考えをまとめておくと、他人の意見に左右されることなく退職を進められます。辞めたい理由はしっかり分析することをおすすめします。

具体的には、以下の4つを意識して分析をおこないましょう。

  • なぜ辞めたいと感じるのか
  • どうしたら満足できるのか
  • 今の職場で改善できるか
  • 今の病院(会社)で改善できるか

上記のポイントを見つめ直すことで、上司に引き止められたときも決心がブレずに話しを進めることができます。

紙とペンを用意し記載しても構いませんが、『仕事辞めたい!8つの理由別に最高の決断をするための全知識』では、専用のワークシートをご紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

退職を伝えるときは必ず直属の上司から先に伝えよう

退職を伝えるときは、必ず直属の上司(病棟であれば師長)から先に伝えましょう。

具体的には、

  1. 直属の上司(師長)
  2. お世話になった先輩
  3. 仲の良い同期や後輩

の順番で伝えるべきです。

伝える順番を意識するだけで、退職日までの過ごしやすさが変わってくるので、このコツはしっかりと押さえておきましょう。

伝える順番を間違えると、思いがけないトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。

退職を決めたらなるべく早めに伝えよう

退職を決心したら、なるべく早めに伝えましょう。

伝えるタイミングは、以下の3つの中から一番早いタイミングで伝えると揉めずに退職できます。

  • 就業規則で決められた期日(2~3ヵ月前に規定されている職場が多い)
  • 次の転職先が決まった時点
  • 上司との定期面談のとき

「あまり早く伝えると、辞めるまで気まずい」と心配になるかもしれませんが、早めに伝えたほうが希望の時期に退職しやすいのです。

なぜなら、同じ時期に退職する看護師が多い場合、申し出が遅いと希望どおりの時期に退職ができなくなることもあるからです。また、民法では「退職は14日前までに申し出れば可能」と規定されていますが、シフト勤務である看護師が実行すると周囲に迷惑をかけてしまいます。

以上のことから、退職は早めに伝えることを意識しましょう。

電話やメールではなく、必ず対面で伝えよう

退職の意志を伝えるには勇気がいりますが、必ず対面で伝えることをおすすめします。

なぜなら、対面のほうが相手に誠意が伝わり退職を受け入れやすくなるからです。逆に、電話やメールなどで退職を伝えるとマナー違反とみなされるため、注意しましょう。

対面で伝えるときは事前にアポイントメントをとり、面談の日程を設けるようにしましょう。

場所は上司から指定されることもありますが、個室やドアのある部屋でおこなったほうが話しやすくなります。

引き止められたら、日を改めよう

上司に引き止められたら「一度考えさせてください」と伝え、日を改めたほうが賢明です。

なぜなら、上司からの説得で決心が揺らいだままでは、納得した答えを出すことが難しいからです。

また、上司は引き止めにより本当に退職したいのかを確かめようとしています。押し切られそうになったら、一度場を改めましょう。

引き止めにあわないようにするためのコツ

  • 最初から「辞めます」とハッキリ意思表示をおこなう
  • 「実は退職を考えているのですが……」など、相談をもちかけるような言い方はしない。

しつこく引き止められたときは『受容&譲らない姿勢』を意識して会話をすると、相手のペースに巻き込まれずに済みます。

<しつこい引き止めにあったときの対処法>

例:上司から「辞めるなんてもったいない」「あなたのためを思って言っている」と言われた。

  • 受容
    「そこまで考えてくださり、ありがとうございます」
    「私のことを思ってくださり、光栄です」
  • 譲らない姿勢
    「ここまで育てて頂いたからこそ、看護師としてステップアップしたいと思えるようになりました。退職に関しては申し訳ありませんが、新しい環境で成長した姿を〇〇さん(上司)にもいつか見て頂きたいんです。」
    「ずっと挑戦したかった分野があって、ご縁があり採用が決まりそうなんです。」

以上のように、退職交渉が難航した場合は、一度相手の思いを受容してから切り返すことが大切です。
ぜひ参考にしてみてください。

事前に把握!看護師が退職するときの流れ

退職の流れ

 

退職までの流れを事前に把握しておくと、退職までにどう行動すべきか確認できます。

この章では、看護師が退職するときの流れをご紹介します。

職場によっては必ずしも下記の順番どおりにいくわけではありませんが、一般的な流れとしてご参考になさってください。

直属の上司に退職の意志を伝える

まず、直属の上司(病棟なら師長)に退職の意志を伝えましょう。

退職の意志を伝えるときは、すでにお伝えした伝え方の具体例やコツを参考に伝えるのがおすすめです。

上司から退職の承諾が得られたら、次のstepに進みます。

上司と相談のうえ、退職日を決める

退職の承諾が得られたら、上司と相談し退職日を決定します。

退職日は就業規則に基づいて決める職場もあれば、人員補充のタイミングで退職するよう勧められる職場もあります。

シフトの都合もあり、必ずしも希望どおりの日程で辞められる訳ではないので、注意しましょう。

しかし、転職の準備や引越しなどの事情がある方は、事前に伝えておくと融通が利くこともあります。なかには、最終勤務日のあとに有休消化をさせてくれる職場もあるので、事情がある方は相談してみるとよいでしょう。

退職に伴う手続きを確認する

退職に伴う事務手続きは、担当者に確認し期日を守っておこないましょう。

一般的には、社会保険・住民税・源泉徴収票などの手続きが必要になってきます。また、勤続年数に応じて退職金が支払われる場合は、合わせて確認をしましょう。

制服や名札、シューズなどの返却物がある場合は、返却日や場所の確認も忘れずおこないましょう。

関連記事:退職の手続き|充実の図解でわかる効率的におこなうための全知識

お世話になった先輩や同僚に直接退職の意志を伝える

上司との退職交渉が終わったら、お世話になった先輩や同僚に退職の意志を伝えましょう。

周囲にしっかり報告することはマナーであり、周囲に義理を通すことにもなります。

職場のスタッフ全員に公言する必要はありませんが、こうした気遣いをしておくと、退職するまでの過ごしやすさも変わってきます。ぜひ、忘れずにおこないましょう。

後任者に迷惑がかからないように、仕事の引継ぎをする

仕事の引継ぎは、後任者に迷惑がかからないように余裕をもっておこないましょう。

看護師の場合、日々の業務に関しては申し送りやカンファレンスで情報共有をしているため、引継ぐことはポイントを絞って伝えるべきです。

引継ぎ内容の例

  • 受け持ち患者に関すること(サマリの記載と提出、患者さんへの挨拶など)
  • 看護研究(チームで研究している場合は、チームメンバーへの引継ぎ)
  • 委員会業務
  • 主催した勉強会の資料整理
  • 他職種との関わりで共有すべきこと(連絡先や名刺など)

引継ぎはノートやファイル、データなどを利用し、後任者にわかりやすい方法でおこないましょう。作成した資料を渡すだけではなく、必要に応じてポイントを口頭で伝えるのも大切です。

退職日当日まで誠意をもって仕事をする

必要な手続きや引継ぎを終えたら、退職日当日まで誠意をもって仕事をしましょう。

退職が決まったからといって、仕事で手を抜くことは禁物です。

退職日当日の流れのイメージは、下記をご参考になさってください。

  • 出勤後、上司にひとこと挨拶をする。
    (例「本日で退職します。最後までしっかり仕事させていただきますので、よろしくお願いします。」)
  • 通常どおり勤務をする。
  • 退職前のスピーチを求められたら、1分程度で感謝の思いを伝える。
  • 事前に退職日におこなう職場の慣例がないかを確認し、実践する。
    (例 休憩室に菓子折りを置く、医師にも挨拶に行く など)

関連記事:仕事を辞めるときの準備と流れ|会社を辞める前に知っておくとためになる情報を総まとめ

<転職活動は退職を決めた時点から始めよう>

転職活動は退職を決めた時点で始めると、スムーズに転職ができます。
実際に、当サイトが転職経験のある看護師100人を対象におこなったアンケートでは、約半数が「転職活動に1ヵ月~3ヵ月かかった」という結果が得られました。
退職が決まってからおこなう手続きや引継ぎを考えると、退職を決めた時点で転職活動を始めるのがベストだといえます。

【新人必見】看護師を辞める前に知っておくべき4つの注意点

知っておきたい注意点

 

「転職先でも看護に関する仕事に就きたい」と考えている場合に、知っておきたい注意点が以下の4つです。

以上のポイントに注意したうえで転職活動をおこないましょう。

病院以外では給与の下がる確率が高い

特に病院からほかの職場に転職する場合は、ほとんどのケースで給料は下がります

一部の産業看護師や美容クリニックなどでは、給料があがる場合もありますが、ほとんどの職場では病院以上の給料は出ないでしょう。

転職先の給料がどの程度になるのか、しっかりと考えて転職活動をおこなってください。

もし転職して年収アップを望んでいるのなら、以下の記事が参考になりますよ

医療機関以外では看護師としてのスキルアップが難しい

医療機関以外に転職した場合、看護師としてのスキルアップは望めません。

看護以外の仕事が増えるケースも多く、最新の技術を身につける機会も少ないです。

病棟以外の看護師の働き方に興味がある方は、以下の記事を参考にしてください。

病院以外での実績は看護師としてのキャリア・経験とみなされない

病院以外に転職したものの、思いどおりにいかずに病院に戻る場合も考えられます。

しかし病院以外でのキャリアは、看護師のキャリアとしてみなさない採用担当者もいるので注意が必要です。

病院以外での看護師キャリアは、積みにくいと認識したうえで検討しましょう。

病院以外に転職すると看護業務以外の仕事が多くなる

病院以外に看護職として転職しても、看護以外の仕事の割合が増えるのは覚悟しましょう。

また、ほかの職員を補助する仕事や、場合によっては営業なども考えられます。看護業務にやりがいを感じている方には、逆につらい状況になるかもしれません。

看護師が辞める理由を伝えるときは、本音と建前を使い分けると円満退職しやすくなる

コツを覚えて円満退職

 

看護師が円満退職をするためには、本音と建前を使い分けて退職理由を伝えることが大切です。

ご紹介した退職理由の例文やコツを実践すると、円満に辞めることも可能でしょう。

また、転職を考えている方は退職を決めた時点から転職活動を始めるのがおすすめです。

退職理由を転職先に伝えるときのコツは『看護師の本音の転職理由ランキングこちら|面接で好印象を与える伝え方&例文を紹介』をご参考になさってください。

あなたが円満に退職できるよう、祈っております。

看護師の人間関係を良好に!心理学にもとづいた6つの改善策

看護師 辛い

「今の病院は仕事がきついし、ストレスも多く疲れた」

「いじめのない、人間関係の良い職場に転職したい!」

看護師業務の緊張感に加えて、女性の多い職場ならではの悩みで孤立していませんか?

人間関係は解決が難しい問題ですが、相手との関わり方を少し変えるだけで上手くやり過ごせたり、いじめの標的にならずに済んだりと改善できます。

この記事では人間関係の悪い職場で悩んだ、看護師からのインタビューと専門家のアドバイスをもとに、心理学的な知見から解決方法を紹介していきます。

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看護師の転職回数が多いと再就職は難しい?転職成功へのやるべき秘訣を解説

看護師転職を10回以上繰り返すと不利なのか?疑問を解説

「短期離職を繰り返し、気付けば10回以上も転職している」

「転職したばかりだけど辞めたい!」

転職を繰り返す看護師は印象が悪いかもしれないと感じたり、再就職が難しいのではないかと悩んだりしていませんか。

結論、転職回数が増えると採用には不利です。

しかし、履歴書で転職の多い理由を肯定的に書いたり、面接では熱意を伝えたりと、強みや経験を効果的にアピールすれば採用確率を上げることができます。

本記事では、転職回数が多い看護師が採用されやすくなる具体的なテクニックや、派遣・単発勤務といった柔軟な働き方を紹介しています。

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看護師3年目で転職を考えているあなたへ!成功へ導くポイント解説

看護師 転職 3年目

「とりあえず3年我慢したけど、今の職場はストレスが多く耐えられない」

「いろいろ経験できて、今よりも年収が高いクリニックや病院に転職できないかな?」

現在の業務内容や役割に不満があり、転職したいけど早すぎる転職は”仕事できない人”と思われないかとお悩みではないですか。

実際に3年目までに転職する人は38.4%と3人に1人の割合で、多くの看護師が今後のキャリアを真剣に考えるタイミングとなっています。

3年目は一人立ちできる時期ですが、スムーズに転職が決まるとは限りません。そのため、ポイントを抑えた転職活動を進めいく必要があります。

この記事では、看護師3年目の転職活動を成功させるポイントを具体的な事例を踏まえて解説していきます。

看護師3年目の転職活動を成功させるために知っておきたいポイント

最後まで読めば3年目の転職で、直面する課題や疑問が解消でき、転職で失敗しないコツがわかります。

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1. とりあえず3年我慢したけど、今の職場を続けられないなら転職もアリ

「今の職場をどうしても続けられなさそう」と悩んでいる方は、転職を前向きに考えてみることをおすすめします。

「看護師は3年間続けることで1人前とみなされる」と言われるため、3年以内に転職することへ抵抗を感じるかもしれませんが、3年目で環境を変える看護師は実は意外と多いです。

事実、看護師を含む医療福祉業界に就職した新卒者の38.4%、つまり3人に1人は、就職後3年以内に離職していることが分かっています。(参考:厚生労働省

もちろんこれは離職者の数なので(結婚で退職した人などを含む)、全員が転職したわけではありませんが、3年目で環境を変えるという選択はそれほど珍しいことではないと言えます。

ただ、転職自体は可能なものの、ハードルはやや高いと言えます。次章では、転職市場において3年目という経歴がどのように影響するのか、具体的に解説していきます。

2. 看護師3年目での転職が少し難し3つの理由

看護師は3年目でも転職することは出来ますが、以下のような理由から転職難易度はやや高めであると言えます。

看護師3年目の転職が難しい理由

転職は可能だが、難易度はやや高い

まずは3年目という年数が、どのように評価されるのかを正しく把握しておきましょう。

業務経験が浅く新人教育など指導側の役割が十分にできていない

3年目では、後輩にマンツーマンで指導するプリセプターなど、指導側の業務を経験できていません

そのため、「人材が不足していて、新人を指導できる人材が欲しい」という病院の採用要件から外れてしまいます。

看護師の中途採用は「即戦力かどうか」が何より重視されます。選考に進んだとしても、教える技術がないと判断された場合、採用につながらないでしょう。

プリセプターは3年目以降で担当することが多いので、業務経験不足は3年目転職の一番のネックと言えるでしょう。

他にも、ICUや手術室など高い専門性が求められる職場では、豊富な実務経験が求められるため、経験の浅い3年目の看護師の採用率は低くなります。

そのため、専門性の高い職場でキャリアアップしたいと考えている方は、転職先で必要とされているスキルを確認してから、転職時期を判断しましょう。

すぐ辞める・仕事できない人と印象を持たれやすい

3年以内の退職となると、どうしても「すぐ辞める人材」といった印象を持たれやすくなります。

看護師だけに限らず「仕事3年勤めて一人前」と言われることがありますが、やはりこの考え方を持っている看護師や採用担当者は珍しくありません。

そのため、3年未満の職歴しかない=うちの病院も短期離職する可能性があるのでは、といった懸念につながるのです。

採用担当者は「この人はすぐに辞めたりしないだろうか」という点もかなり慎重に見極めています。看護師の採用・教育には非常にお金がかかるからです。

すぐ退職されてしまうと病院にとって多大な損失となってしまうことから、採用に慎重な姿勢を示す病院も少なくありません。

例えば、一般企業を対象にしたものではありますが、採用担当者が選考で一番課題としているのは「早期離職の可能性が高そうな人材でないか」であるという調査もあります。(参考:採用面接の悩みに関するアンケート調査結果

このように、離職後の転職活動が難航しやすくなることも、3年目の転職は避けた方がいい理由の一つです。

給料が上がりにくく、納得のいく転職になりづらい

3年目での転職と丸3年働いてからの転職では、転職後の給与に差が出ます。

というのも、チームリーダーを経験したことや、3年間勤務したことから1人前と見なされることが多いため、丸3年働いた後転職すると、次の転職先での給与水準が高くなりやすいからです。

看護師を採用する際、経験年数を賃金処遇に考慮すると答えた医療機関は全体の90%以上でした。

賃金処遇における経験年数の評価

出典:日本看護協会

こちらは2012年とやや古い調査にはなりますが、看護師の採用要件が時代によってガラリと変わることは考えにくいため、現状も経験年数は賃金にかなり影響していると判断して良いでしょう。

少なくとも、経験年数が浅いキャリアでの転職では、年収アップはかなり厳しいはずです。

また、退職金は勤続年数が丸3年ないと支給されない医療機関が多く、3年目の転職では数ヶ月の差で損をしてしまうことになります。

出典:マイナビ看護師

給与が低いために転職を考えている方は、転職先で給与アップしやすい条件を考えて転職時期を慎重に考えましょう。

今のクリニックで続けられるなら最初の転職は5年目がベスト

看護師の最初の転職は、今の職場を続けられそうであるのならば、5年目がベストと言えます。

5年目の看護師はチームリーダーやプリセプターを経験し、後輩の指導もしているため、「看護師として一人前で即戦力となる人材」と評価されるからです。

また、4年以上同じ職場で働いていることで「転職してもすぐには辞めない忍耐力がある」と評価されるでしょう。

看護師としての経験をアピールできるので、転職も成功しやすくなります。

3. 看護師3年目での転職を成功させる5つのポイント

3年目の転職を成功させるには、以下の要点を押さえて転職活動を進めましょう。

看護師3年目の転職のコツ

5つのポイントを押さえると、転職成功率はグッと高まる

いきなり求人探しはNG!転職で実現したいこと(個人目標)を決める

転職活動は、まず転職の軸を決めるところから始めます。

転職の軸とは、今回の転職で必ず実現したいことです。ここが曖昧なままだと、気づかないうちに同じような職場に転職する可能性があります。

まずは転職の理由をはっきりと言葉にしてみる

まずは転職の理由をはっきりと言葉にしてみてください。次の職場を選ぶ判断基準となります。

もちろん結婚などライフステージの変化が理由の場合、この段階は飛ばして構いませんが、現職に対しての不満が理由の場合は、その理由をはっきりさせる必要があります。

例:3年目でやや時期尚早かと思うものの、体力的にキツイ日々が続いていて、できるだけ負担のない環境に移りたい。また同世代の看護師が少なく、上の世代の人たちとの人間関係がイマイチ上手くいかず、相談できる人も少ない。数年以内に結婚も考えているので、早いうちに転職しておきたい

このように理由を具体的にすれば、転職先探しの指針がはっきりします。この方の場合は、以下のような軸で仕事を探すと良いでしょう。

転職先探しの指針

  • 慢性回復期の患者が多いなど、比較的に余裕を持って働ける職場
  • 夜勤の回数が今より少ない、あるいはクリニックなど夜勤そのものがない
  • 20代のスタッフが多い

自分の中で譲れない点・妥協できる点を決める

次に、「絶対に譲れない点」を1つ決めましょう。複数ある場合は優先順位をつけます。

また、この段階で「これは妥協しても良いと思える点」も考えておくと好ましいです。

実際に転職経験のある看護師さんの声を具体例として紹介します。

【譲れない点】プライベートの時間をきちんと確保したいので残業が無い病院

口コミ・評判

病棟勤務(女性)
残業がないことと休みがしっかり取れることを第一条件に選びました。療養病院だと緊急の入院がないので業務が一定のペースで進められると思い、そちらも重視しました。また、3交代勤務で不規則な生活が辛かったので、2交代勤務も条件にしました。
【譲れない点】給料の条件がよい【妥協できる点】人間関係が悪くてもよい

口コミ・評判

病棟勤務(女性)
給料がよかった。人間関係はどこにいっても悪くなる可能性があるので、諦めた。給料はしっかり払ってくれるはずなので、そこが良いところを選んだ。
【譲れない点】休みが多い職場【妥協できる点】給料は多少低くてもよい

口コミ・評判

病院オペレーター室勤務(女性)
第一条件は休みが多いことでした。あとは通勤時間が一時間かからないことと、そんなに忙しくないことですね。以前に勤めていたが体調悪くなり退職しただけなのでもどることにした。給料はあまり満足していないが許容範囲とした。

なかなか求人が見つからないという事態になると転職期間が長引くので、妥協できる点も考えておくのがスピード転職の秘訣です。

実は求人探しは転職サイトを使うと好条件の求人が見つかりやすい

転職理由と譲れない条件がはっきりしたら、その内容に沿って、求人探しを行います。

求人探しの手段は、転職サイトやハローワークなど多岐にわたります。一つの方法に固執してしまうと、好条件の求人を見逃す可能性があるので注意しましょう。

3年目の転職で最もおすすめなのは、看護師専門転職サイトです。

転職サイトには「非公開求人」というものがあります。これは、ハローワークや求人広告サイトでは公開していない珍しい求人のことです。(広く公開すると応募が殺到するような好待遇であることが多い)

このため、条件の良い求人が見つかりやすい傾向にあります。

また転職サイトを活用するにしても、その種類はたくさんあり、それぞれが「独占求人」と呼ばれるさらにレアな求人を扱っています。独占求人は、そのサイトでしか扱っていない求人です。転職サイトと長い取引関係にある病院・施設であることが多く、転職サイト経由で応募した場合、選考にパスしやすい特徴があります。

「求人探し=ハローワーク」と考えがちですが、様々な転職サイトを駆使することで、他の看護師さんが見つけられていない好条件求人に応募できるようになります。

転職サイトについては後述します。

前向きな転職をアピールするために「退職理由」はポジティブに答える

採用担当者は、3年目で転職する方に対して「採用してもまたすぐに辞めないか」ということを最も心配しています。

3年目で辞めたい理由が仕事のきつさや人間関係などネガティブなものである場合は、ポジティブな言葉に変換して伝えましょう。

転職理由の回答例

患者さん一人一人に寄り添った看護をしたいと思っていましたが、それが難しいと感じたからです。
前の病院では、人手不足のため残業時間が毎日3時間以上は当たり前、時には5時間以上になるときもありました。疲労が溜まっていき、日々の業務に十分に取り組めない状態が続いてしまっていました。患者さん一人一人にじっくり向き合い、丁寧な看護をしたいと思い、貴院で働きたいと考えました。

上記では「残業が多すぎる」というネガティブな理由を、「患者さん一人一人に寄り添った看護」という理想の看護像を阻害するものとして伝えています。

このように、理想の看護を行っていくための前向きな転職活動であることをアピールしてみるのも良いでしょう。

看護師3年目までの経験を活かせる職場を選ぶと内定を得られやすい

3年目になると、1.2年目の転職と比べ仕事の選択肢が広がり、多様な職場から内定を得られるようになりますので、これまでの経験を直接活かせる環境を選ぶことも重要です。

経験のある業務はもちろん、下記のように少し違った職場でも自分のやってきたことが評価・優遇されるケースがあります。

口コミ・評判

サチ さん(一般病院勤務)

前職は脳外科病棟で働いていました。命に関わる方の対応がすごく重圧で、また人間関係の悩みもあり、転職を考えていました。しかし、3年目ということで、少し転職するのが怖かったです。とりあえず話だけでもと、転職サイトに相談し、紹介してもらったのが回復リハビリテーション病棟。
脳外科の患者さんがいることからその経験を活かして欲しいと言っていただけました。
実際、転職して悩みを解決できたのと、あと2年目までの経験が生きてるなと毎日実感しています。

これに対して、「3年目だけど全く未経験の領域に挑戦したい!」という場合は、少々転職活動期間が長引く可能性があります。その点は理解した上で転職活動のスケジュールを立てておきましょう。

新しい転職先が決まるまで現在の病院で働き続ける

転職先が決まるまで、今の病院は辞めない方が良いです。なぜなら、無給の期間が発生してしまうからです。

看護師の転職活動期間は、だいたい3ヶ月程度かかります。3年目は本章でお伝えした通りやや難易度が高いので、それ以上かかることもあるでしょう。

無給期間が長引くのは精神的に良くありませんし、「早く決めなければ」と焦ってしまい、判断を誤る可能性もあります。「転職前と同じような病院だった」と入職後に後悔してしまっては元も子もありません。

3年目は貯金ができている方も少なく、その中で退職をしてしまうと金銭的に苦しくなり、焦って妥協した転職となってしまいやすいです。

また寮に住んでいる方は、退職すると退去しなければならないため、生活面での苦労が大きくなります。

そのため、できるだけ「転職先を見つけてから退職」の流れが好ましいです。

看護師3年目までに辞めたい人はまず相談相手を作ろう

3年目の転職で大切なポイントについてお話してきましたが、実際に転職活動を始める際は、まずは身近な相談相手を作ることから始めましょう。

詳しくお話していきます。

転職に詳しく頼りになる相談相手を作るとよいアドバイスがもらえる

看護師3年目の方は「どのタイミングで転職していいのか」、「転職するにしても、どこに転職すれば良いのか」などわからないことが多いでしょう。

そのため、看護師の仕事や転職について詳しい人に相談することをおすすめします。

ただ、相談相手は誰でもいいわけではなく、以下のような2つの条件を満たすような人であると良いです。

  • 条件①:転職そのものに詳しい
  • 条件②:看護師の転職事情に詳しい

そもそも転職の相談であるため、人事の方や人材会社に所属しているような転職に詳しい人でないとあまり役に立ちません。

また、転職に関してだけではなく、看護師の転職自体に詳しくなければ、良いアドバイスはもらえないでしょう。

そのため、まずはこの条件を満たす方に2~3人相談してみることをおすすめします。

とはいっても「身近にこんな人いない!」という方向けに、無料で使えるサービスをご紹介します。

転職先に悩んだら看護師向け転職サイトを利用しプロに相談する

看護師向けの「転職サイト」という完全無料で使えるサービスがあり、多くの方がこのサービスを使って転職のプロに相談をしています。

転職サイトに登録すると担当者がつき、転職して良いのか、どこに転職すれば良いのかといった相談に乗ってくれます。

転職サイトは、あなたの悩みを親身に聞きアドバイスをくれることから、多くの看護師が転職を検討する時に使っています。

また、あなたが転職を決めた場合は、あなたの悩みを解消するような転職先を紹介し、全力でサポートしてくれます。

悩みにフィットした転職先を紹介してくれるため、悩んでいる今のあなたにぴったりなサービスです。

転職サイトを利用すると転職活動に必要なサポートがすべて受けられる

転職サイトでは担当者が身近な相談相手になってくれるだけでなく、もし転職を決意したときは以下のようなサポートをしてくれます。

  • 求人票ではわからない病院の内部情報を教えてくれる
  • 各種手続きや病院との最終調整を行なってくれる

また、以下のような転職活動で面倒なことは全て自分の代わりに無料でやってくれるため、面接以外で病院と直接やりとりすることはほぼありません。

  • 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  • 求人探し
  • 求人の応募手続き
  • 面接の日程調整
  • 配属先の交渉
  • 給与・ポジションの交渉
  • 雇用契約書の確認
  • 入社関連手続き

そのため、手間を少しでも減らすためにも転職サイトはおすすめです。

3年目の転職を相談する方におすすめの転職サイト3選

数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

転職サイト選定基準

  1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
  2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

転職サイト 求人数|総合満足度
1位
看護roo!
55,907件|◎4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
135,763件|○3.8
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
60,875件|◎4.1
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

※求人数2022年8月更新

この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

看護roo

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

看護roo!の特徴

  • 利用者満足度96.3%
  • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
  • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

  • 累計利用者数40万人以上
  • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
  • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事

3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

マイナビ看護師の特徴

  • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
  • 求人数は6万件以上
  • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

【FAQ】看護師3年目の転職でよくある質問

この章では、3年目の看護師によくある質問5つに答えていきます。

それぞれ見ていきましょう。

Q1. 看護師3年目の平均年収はいくら?

結論から言うと、約384万円です。(e-stat「賃金構造基本統計調査 (2020年公開)」1~4年の給与と賞与額より概算)

参考までに、看護師の年収の口コミサイト「ナースな私のお給料」に投稿された3年目の方の給料の一例を、以下の表で紹介します。

3年目の看護師の年収事情
都道府県 年齢(歳) 職場 月給(万円) 年収(万円)
石川県 24 市立病院
(一般・療養)
270,960 4,251,520
東京都 25 一般病院 323,500 4,902,000
高知県 24 一般病院 244,959 3,439,508
東京都 24 一般病院 357,300 4,887,600
東京都 24 大学病院 310,190 3,832,280
大阪府 24 三次救急病院 304,723 4,616,676

上記のように同じ3年目でも開きがあり、職場によっては3年目の平均年収を上回るので、収入アップを重視する方は転職を検討してみると良いでしょう。

Q2. 今よりも給料を上げるにはどうやって求人を選ぶべき?

以下の3つの要素に注目し、給料の高い求人を探しましょう。

  • 基本給
  • 夜勤手当
  • 賞与

ただし、夜勤手当や賞与の金額は転職先に聞きづらく、なかなか情報を得ることができません。

その際は転職サイトを活用し、求人票には載っていない情報を集めましょう。

Q3. ハローワークでよい条件の職場は見つかる?

看護師も利用できますが、ハローワーク1本での転職はおすすめしません。

なぜなら、ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがあり、ブラックな職場に転職してしまう危険があるからです。

ハローワークの利用には以下のようなメリット・デメリットがあるため、自分に向いているかどうか考えてみましょう。

メリット

  • 地元就職に強い
  • 求人数が多い

デメリット

  • 募集要項と実際の求人内容に差異があることが多い
  • 相談員によって対応がまちまち
  • 自分で行動を起こさないと求人が見つからない
  • 画像情報が少ない

関連記事:看護師の転職でハローワークは使うべき?利用の流れやメリット・デメリットを徹底解説

Q4. 退職の切り出しがうまくできるか心配

退職の切り出しがうまくできるか心配な方は、下記のポイントを押さえましょう。

  • 転職を決める時まで職場には一切言わない
  • 最初は上司にあたる人と2人になったタイミングで伝える
  • 引き留めにあっても絶対に意思を曲げない

引き留めに合った場合も、自分の意志を強く持ち丁寧に伝えましょう。

転職サイト経由で転職をしていた場合、退職の切り出し方から交渉まであなたに合ったアドバイスをくれるので安心です。

Q5. 自分がやめて病院に迷惑がかかるのが嫌だ

自分が辞めることで、周囲に迷惑がかかってしまうのではないかと感じている方もいるかと思います。

確かに、あなたが退職することで、周囲に負担がかかってしまうことはあるかもしれませんが、それはあくまで一時的なものです。

看護師の退職によって業務に問題が発生しそうならば、病院はただちに採用活動を行ったり、人員配置を工夫したりするなどの行動に移るでしょう。

職場はいつの間にか、滞りなく回るようになるものです。

職場への負担をかけたくないと思うのであれば、「なるべく早めに退職の意向を伝える」「引継ぎ資料を入念に作成する」など、退職の影響をなるべく抑える方向性で考えてみると良いでしょう。

看護師3年目の転職はできる!準備を十分にして理想の職場をみつけよう

看護師の3年目での転職について話してきましたが、いかがでしたか?

看護師の転職にベストなタイミングは入職後4~5年目以降であり、3年目でも転職先を見つけることは十分可能ですが、キャリアプランによっては早すぎる場合があります。

そのため、今転職すべきかどうか、自分の転職理由と共にもう一度考えてみて判断してください。

看護師がやりがいを感じる瞬間!100人の感動エピソードを紹介

看護師のやりがい 100人に調査した結果を紹介

「大変なことが多い仕事だけど、看護師にしかない魅力ってなに?」

「看護師として働き続けることは、自分にとって正しい選択なのだろうか?」

日々の業務に追われていて以前ほどモチベーションを保てなくなった、やりがいないと悩んでいませんか。

多くの看護師は患者や家族との関わりにやりがいを見出します。しかし経験の浅い初期の2年間は自己嫌悪に陥りがちで、職場の人間関係に悩み、やりがいが低下することがあります。

本記事では、看護師100人にアンケート調査を実施し「職場で一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?」という質問への回答からわかった問題と解決法を紹介しています。

仕事でやりがいを感じる瞬間と働き方

最後まで読めば看護師としてのやりがいを再発見し、日々の業務に新しい意義を見出す方法を知ることができます。

現在の仕事にやりがいを感じられないなら、転職を考えるのも一つの解答です!
北川
北川

看護師100人に聞いた仕事でモチベーションが上がる瞬間(例文も紹介)

看護師のやりがいランキング

まずは、看護師100人を対象に調査した『職場でやりがいを感じる瞬間』をランキング形式で紹介します。

順番に紹介していきます。

1位:患者さんや家族から「ありがとう」と感謝の言葉をもらったとき28票

看護師のやりがいとして最も多かった回答は、「患者さんから感謝の言葉をもらったとき」でした。

口コミ・評判

23歳(クリニック勤務)
匿名さん

患者さんに「全然いたくなかったよ、すごいね」「気にかけてくれてありがとう」と声を掛けてもらった時にやりがいを感じました。患者さんとやりとりをしてこその仕事なので、なるべく気持ちに寄り添ったり、思いに共感したりしていきたいと思い、取り組んでいました。

口コミ・評判

20歳(透析室勤務)
匿名さん

患者様と良好の関係を築け、「○○さんがこの病院に居てくれてよかったよ」という言葉をかけて頂けた時には、この職場で頑張ってきてよかったという気持ちと、患者様との良好な関係性を築けていると明確に認識でき、大変嬉しかったのを覚えています。

自分の仕事によって、患者さんの不安が取り除けた、患者やその家族から喜んでもらえた、と感じられると、辛いことがあっても仕事を頑張っていけるでしょう。

看護師は体力的につらいと感じる場面が多い仕事の一つです。

しかし、患者さんに「ありがとう」と言ってもらえたり、患者さんが喜んでいる姿を見たりすると「仕事を続けよう」と感じる看護師が多いといえます。

2位:患者さん一人ひとりと深いつながりを感じたとき23票

2番目に多かった回答は、「患者さん一人ひとりに寄り添えること」でした。

患者さんの些細な変化に気づけたり、患者さんが考えている希望に応えられたりしたとき、やりがいを感じるという声が多く見られました。

口コミ・評判

35歳(緩和ケア病棟勤務)
匿名さん

痛みの緩和を痛み止めや麻薬管理だけではなく、誕生日をお祝いしたり、音楽を聞いたり、廊下に季節のものを飾る、花を飾る、家族写真を飾るなどしてなかなか外出できない患者さんにも季節を感じたり、残りの余命をその人らしく過ごせる様にお手伝いできること

口コミ・評判

35歳(病棟勤務)
匿名さん

患者様としっかり向き合える点です。前職では人手も少なく業務に追われて1日を終える状態で、患者様に寄り添った看護が一切出来なかった状況でした。今は時間的な余裕や身体的な余裕がある事で気持ち的にも落ち着いて業務に取り組む事が出来ます。そして患者様とじっくり向き合える時間がうまれ充実した看護が出来ています。

患者さんの身の回りの世話を担当する看護師は、医師よりも身近に感じられる存在です。

患者さんの不安を取り除いたり、どうすれば心地よく過ごせるかを考えたりする取り組みに、やりがいを感じる人が多いといえます。

3位:担当した患者さんが元気になったとき16票

3番目に多かった回答は「担当した患者さんが元気になったとき」でした。

口コミ・評判

31歳(精神科勤務)
匿名さん

初めての精神科でした。内科とは違って検査では病状や原因が分からず訴えや行動から症状を診る必要があります。患者本人も病気の自覚がなくて、納得のできない入院を余儀なくされます。治療が進み、症状が落ち着いて見違えるように良くなった姿をみると、治療できて良かったとやりがいを感じます。関わった患者さんから明日も来てくれるなど言われると嬉しくなります。

口コミ・評判

31歳(クリニック勤務)
匿名さん

長期間通院していた方が当院を卒業でき、一緒に卒業を喜べた時にやりがいを感じました

看護師の仕事は激務ではありますが、自分が一生懸命お世話をしてサポートをした患者が回復していく姿を見ると、辛さも吹き飛ぶのではないでしょうか。

4位:看護師としてのこれまでの経験が活かせたとき15票

4番目に多かった回答は「看護師としての経験が活かせたとき」でした。

口コミ・評判

26歳(クリニック勤務)
匿名さん

採血や点滴のための針を刺さなければならないことが多く、そのためには良い血管を見抜くことや痛みが少ない場所を選ばなくてはならないので、その技術を今までより生かせる所でやりがいがあるとおもいました。

口コミ・評判

26歳(クリニック勤務)
匿名さん

内科クリニックの外来で、多くの患者さんの処置をこなして、点滴や採血の経験を積むことができた。その経験のおかげで、緊迫する場面でも自信を持って、冷静に対応できるようになり、患者さんやスタッフから感謝されることや、頼りにされることが増えて、やりがいを感じるようになった。

看護師は採血や点滴などの、知識だけでなく経験が必要な業務も多くあります。

看護処置が正確に素早くできるようになったり、これまでの経験が活かせたりする瞬間が多くなると、やりがいを感じられるようです。

その他の看護師にしかない魅力を感じた瞬間を紹介!

上位4つのやりがい以外にも、さまざまな回答が集まりました。

一つずつ紹介していきます。

患者の笑顔を見られたときに癒される

看護師は労働時間が長く、体力的・精神的にもハードな仕事ですが「患者さんの笑顔を見ると疲れが吹き飛ぶ」という声がありました。

口コミ・評判

60歳(介護・福祉施設勤務)
匿名さん

介護施設サービスセンターであるため、高齢者がたくさんいます。その中で認知症も方も大変多く大変です。直接お世話をするのは,介護士ですが,自分たちもいろいろ手伝ったりします。そんな中で高齢者の笑顔がとても可愛いです。そんな笑顔に癒されます。

自分や職場が行ったサービスで快適な生活をおくることができたり喜んでくれると、とても嬉しいですよね。

同僚から頼られると自分の存在価値を感じる

患者さんから感謝される以外にも「同僚から頼られると、やりがいを感じる」という声もありました。

口コミ・評判

28歳(クリニック勤務)
匿名さん

仕事仲間が私に頼ってくれることがとにかくやりがいを感じます。ドクターではないのでできる事は限られてきますが頼ってくれることがとにかく嬉しく思いました。

新人看護師の時は、ミスを繰り返してしまったり怒られることも多いですが、経験がついてきて同僚から頼られるようになると、自分の存在価値を感じてやりがいを感じやすくなります。

新たな知識や経験が得られ成長を感じることかできたとき

仕事に慣れてきた20代後半の看護師からは「新たな知識や経験が得られると、やりがいを感じる」という回答がありました。

口コミ・評判

40歳(クリニック勤務)
匿名さん

専門分野のクリニックなので、特定の分野に関する知識を深く学ぶ事が出来る点にやりがいを感じます。

またクリニックですが定期的に外来手術も行なっているため手術業務もあり新たな知識を持つ事が出来て、学ぶ楽しさもあります。

興味のある分野について知識を身につけ、知識を活かした看護をすることで、よりやりがいを感じるでしょう。

看護師がやりがいを感じる瞬間を職場別に紹介!

職種別の看護師のやりがい

続いて、看護師としてのやりがいについて職場別に紹介します。

順番に紹介していきます。

病棟勤務|担当した患者さんが退院できたとき

病棟に勤務している看護師は「担当した患者が退院できたとき」にやりがいを感じると回答がありました。

口コミ・評判

34歳 (病棟勤務)
匿名さん

入院患者が退院に向けて何が必要か、退院に向けてのその人の課題とその人の現在の状況(どこまでができて、どこからができないか)を考えると共に、どうすればその課題ができるようになって退院できるかを患者や他の医療スタッフと共に考えて、出できた案を実行すること。

病棟看護師は、手当てや医師のサポート以外にも、担当している患者がどうすれば退院できるかを考える必要があり、夜勤や残業の多い職場でもありますが、献身的にサポートを行った患者が回復して退院できた時は何よりも嬉しいのではないでしょうか。

病棟勤務の看護師は、患者さんの命に携わる瞬間が多く、仕事を通してプレッシャーを感じる傾向があるでしょう。

しかし、患者さんの退院を見据えて試行錯誤する取り組みによって、やりがいや達成感を強く感じられる魅力があります。

保健室勤務|看護師として身につけた知識や技術を活かせたとき

続いて、大学の保健室に転職した看護師さんのやりがいを紹介します。

「これまで培ってきた技術を活かせる瞬間にやりがいを感じる」という声が挙がりました。

口コミ・評判

28歳(保健室勤務)
匿名さん

保健室で働いています。看護師時代の知識や技術を活かせる場面が多くあります。突き指をして指が腫れている子に対して、骨折の可能性も考えて、シーネ固定をしたり、アイシングしたりと、新人の保健室の先生では戸惑うようなこともさらっとできてしまいます。

病棟やクリニックとは異なり、看護師ひとりで対応する責任が問われます。

しかし、幅広い分野の知識や経験が身につく魅力があり、やりがいのある職種の一つといえます。

クリニック勤務|患者さんと親密なコミュニケーションが取れたとき

クリニック勤務の看護師からは、仕事のやりがいとして「患者とのコミュニケーションが取れること」が挙げられました。

口コミ・評判

30歳(クリニック勤務)
匿名さん

心臓リハビリテーションでの勤務のため、患者さんとの会話の機会が多く直接ありがとう言ってもらえることが増えた。病棟勤務時代は寝たきりの方も多かったがクリニックは比較的元気な患者が多いため、会話が多くできるのが何よりのやりがいとなっている。

クリニックは定期的に通院する患者も多く顔馴染みとなる患者も多くなります。患者とのコミュニケーションを楽しんでみると、仕事の楽しく感じられるようになるでしょう。

病棟勤務の看護師に比べて、患者さんと密に接する場面が多く、やり取りを通してモチベーションにつなげているようです。

介護・福祉施設|一人ひとりと向き合い必要なケアができたとき

介護・福祉施設で働く看護師からは、やりがいとして「お年寄りとの交流が楽しく、一人ひとりとじっくり向き合える」という内容の声が挙がりました。

口コミ・評判

27歳(介護・福祉施設)
匿名さん

じっくり1人1人の利用者さんと向き合って看護ケアをすることができるため、その人に必要なケアをしっかり考えることができるところがやりがいにつながっています。また日常生活に密着しているので、その人らしい生活を守りながらケアができるところもいいと思います。

介護・福祉施設の看護師は利用者を長い期間サポートするので、利用者との距離も近くなり些細な変化に気が付きやすくなります。

健康管理だけでなく、利用者が快適に生活するにはどうしたら良いかを考えて実行できるのも、やりがいを感じられる要素といえます。

訪問看護ステーション利用者さんの希望を叶え、感謝をされたとき

訪問看護ステーションで活躍する看護師からは「患者さん一人ひとりと寄り添えている」という働き方に、やりがいを感じているようです。

口コミ・評判

30歳(訪問看護ステーション勤務)
匿名さん

訪問ステーションに勤めてのやりがいと思うことは利用者に寄り添った看護を出来ることです。会話の中から学ぶことが沢山あることです。以前の勤務していた所で利用者と話すことは限られた会話でしたが、現在は医療的な所だけではなく精神的な側面のアプローチも大変必要と学びました。

訪問看護は、看護師1人で患者の看護をするため、負担や責任も大きいですが、患者やその家族とのコミュニケーションが多く患者の希望を看護に反映しやすいです。

訪問看護ステーション勤務では看護の技術に限らず、利用者一人ひとりの希望を叶え、感謝をされたときにやりがいが感じられます。

看護師のやりがいは感謝されたり、患者さんに寄り添えたりしたとき感じる

ここまでのまとめ

ここまで、看護師100人に聞いた仕事のやりがいを紹介しました。

患者さんから感謝の言葉をもらったり、一人ひとりに寄り添えたりしたときに、やりがいを感じる看護師が多いといえます。

また、自身の知識や技術を活かして仕事に貢献できたときも、やりがいを感じる瞬間の一つです。

さらに看護師のやりがいは、職場によって変わることも分かりました。

看護師の働き方でやりがいを感じる3つのポイント

看護師のやりがいを感じる働き方

次に、看護師の働き方について、やりがいを感じる要素を紹介します。

それでは、順番に紹介していきます。

高度な医療知識や看護技術で患者の健康や生活の質の向上に貢献できる

看護師として働くやりがいには、専門性が高いことが挙げられます。一般教養に加えて、実習経験資格取得などが求められるからです。

医療や看護に精通した人材が求められる看護師は、就任が決定した段階で、やりがいを感じる方も多いようです。

また、医療や看護は、日々の生活とも密接な関係があります。ケガや病気への適切な対処を把握しているため、私生活においても看護師としての経験を活かせることが魅力といえるでしょう。

患者さんの健康と生活の質を改善し、命に携わっている感覚を実感できる

看護師は「自分の仕事が人々の役に立っている」と感じる場面が多い職種の一つです。

日常的に患者さんを看護するため「今日も人々の命を救っている」「患者さんを元気づけられた」と実感できます。

看護師は患者さんとコミュニケーションを取る場面が多く、命に携わっている感覚を直接的に受け取る職種です。社会貢献度が高いと実感しやすい点で、やりがいを感じられるでしょう。

他の職種に比べて給与・賞与が高い

看護師は、給与や賞与の条件が良いことも、やりがいにつながる要素です。

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は508万円月収は35万円と発表されています。
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①きまって支給する
現金給与額
②年間賞与
その他特別給与額
平均年収
(①×12+②)
看護師全体 35万1,600円 86万2,100円 508万1,300円

また就職先によっては、基本給に加えて、夜勤手当や資格手当による給与アップも目指せるでしょう。

看護師は人の命に関わり、責任がともなう職業である反面、安定した収入を得られる魅力があります。

次の章からは、看護師としてやりがいが低下してしまう原因について、詳しく紹介していきます。

看護師としてのやりがいが低下する5つの原因

 

看護師のやりがいが低下する原因

看護師としてのやりがいを感じられない原因には、以下の5つが考えられます。

どの理由が、ご自身に当てはまるのか見ていきましょう。

将来的になりたい理想の姿や目標がない

目標やキャリアビジョンがない状態で働いている看護師は、仕事にやりがいを感じにくい傾向があります。

「患者さんに対して、どのような接し方を意識するのか」「将来どのような役職で看護師を続けたいのか」などが明確でない方は要注意です。

目標を設定せずに何となく働いている場合、仕事でのつらい場面を乗り越えられず、挫折してしまうでしょう。

将来的に担当したい役職や診療科、目標などを一度じっくり考えて5年後、10年後にはどうなりたいかを洗い出しましょう。

失敗を繰り返して落ち込み自己嫌悪に陥っている

仕事での失敗を繰り返して落ち込み、やりがいを感じられていない可能性も考えられます。

特に看護師としての経験が浅い方や、職場に慣れていない方にみられる原因です。

しかし、仕事の失敗から生まれる自己嫌悪は、経験と共に解決できます。

下記のグラフでは、就職後2年目までは「看護師に向いてない」と感じる割合が上がり続け、ストレスが高くなると報告されています。就職後3年目になると、ストレスは低くなっていくようです。

看護師の適正度

参考:京都大学 就職後 3 年間の職業性ストレス、SOC、バーンアウトの状況の調査

つまり看護師は、3年経過するまでミスを繰り返してしまったり、職場に慣れなかったりと悩んでいるといえます。

しかし3年ほど従事した看護師は、経験が定着し、ミスも減ってくる傾向があるようです。

仕事によって自己嫌悪に陥っている方は、長期的に見据えて解決する必要があるでしょう。

自分の希望とは異なる部署に配属されている

看護師として、希望とは異なる部署に配属されている場合は、やりがいを感じられない傾向があります。

例えば、患者さんと密にコミュニケーションを取りたいと考えているにも関わらず、急患対応をしていてはやりがいを感じにくいでしょう。

ご自身の得意分野や、好きな仕事に取り組めない状況は、やりがいを損なわれてしまいます。

「現在の仕事は、本当に自分がやりたい内容か」「100%のパフォーマンスで貢献できているか」を、一度考えてみましょう。

大変なことが多いのに努力が正当に評価されない

看護師として、ご自身の努力が正当に評価されない場合は、やりがいを感じることはできません。

例としては「仕事を早くこなせるのに待遇は変わらない」「頑張っていてもリーダー職を任せてもらえない」などが挙げられます。

看護師は経験年数で評価される職種であるため、未経験や経験が浅い看護師は、自分の評価に不満を抱くでしょう。

しかし看護師としての経験を積めば、リーダー職や管理職を任されるようになり、収入を増やせます。

看護師としての経験が浅い場合は、評価制度に不満あったとしても、転職は避けましょう

経験が積み上がり業務に慣れやりがいないと感じる

看護師としての経験が積み上がり仕事に慣れた場合、やりがいを感じにくくなってしまう可能性があります。

なぜなら、新しい知識や技術を取り入れる機会が減り、内容に飽きを感じてしまうからです。

実際に、看護師がやりがいを感じられなくなるストレスは、年々大きくなることが報告されています。

看護師 働きがい

参考:京都大学 就職後 3 年間の職業性ストレス、SOC、バーンアウトの状況の調査

加えてベテラン看護師は、知識や経験を活かして得られた成功体験にやりがいを感じているようです。(参考:熟練外来看護師のやりがい獲得の過程に潜在する 実践知の可視化

看護師としての経験年数が長い方は、患者さんや後輩看護師への接し方を見直して、仕事への満足度が高くならないか検討してみましょう。

看護師としてやりがいを感じない時の5つの対処法

看護師のやりがいを改善する方法

看護師としてやりがいを感じられない原因を踏まえて、解決策を5つ紹介します。

一つずつ詳しく紹介していきます。

親しい人に相談して感情を言葉にする

仕事にやりがいを感じられない場合は、一度親しい人に相談してみましょう。

なぜなら悩みを抱え込み続けてしまうと、ストレスが溜まり、我慢できなくなってしまうからです。

実際に、ネガティブな感情を口に出してストレスが緩和される仕組みは、心理学的にも有効とされています(カタルシス効果)。

我慢に耐えられなくなる前に、悩みを打ち明けられる機会を設け、精神状態を改善しましょう。

希望部署に異動できないか面接などで上司に相談する

今の職場でやりがいを感じられない場合は、異動できないか相談してみましょう。

看護師の仕事自体にではなく、今の職場や仕事内容にやりがいを感じられていない場合も考えられます。

同じ職場内での異動なら、転職への負担や転職失敗のリスクが発生しないため安心です。

転職を決意する前に、異動することで現状を改善できないか考えてみてください。

仕事以外で熱中できる趣味などを探す

看護師としての仕事にやりがいを感じられない方は、私生活のなかで熱中できるものを探すと良いでしょう。

例えば、趣味に打ち込んだり、旅行に行ったりなどが挙げられます。「稼いだお金で◯◯する」と目的を設定すれば、仕事へのモチベーションも上がりやすくなるでしょう。

また、職場以外の人々と交流するのもおすすめです。新たな気づきや人脈を形成し、職場とは異なる刺激を得られるため、気分転換ストレス解消になるでしょう。

看護師になった原点を振り返り初心を思い出す

看護の仕事にやりがいが感じられない場合は、看護師になった当時の記憶や感情を思い出してみましょう。

看護師を目指すきっかけになった出来事や、目標に向けて勉強・実習を乗り越えた期間などが考えられます。

また、看護師への就任が決まった当時は喜びや達成感、やる気に満ちていた瞬間などを経験したでしょう。

現在の状況では、目標や理想の看護師像を叶えられているでしょうか?

ご自身が看護師になった原点を振り返り、当時の目標や感情を思い出したうえで、気持ちを新たに仕事へ取り組んでみましょう。

思い切って転職し病院を変えてみる

「どんなに思考錯誤しても、今の働き方にやりがいを感じられない」という方は、思い切って転職するのもおすすめです。

ご自身でも気付かないうちに、今の職場自体を負担に感じている場合があります。

転職して環境を変え、もう一度初心に帰れば、新鮮な日々を通して目標を見つけやすくなるでしょう。

おすすめの転職サイト

転職サイトの利用を検討している方は、『看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの、看護師専用の転職サイトを活用することがおすすめです。

看護師専用のサイトを利用することで、看護師転職に特化したフォローを受けることができ、より転職活動成功に近づきやすくなります。

また、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』では、当サイトが独自に取得したアンケートから、利用者満足度の高い転職サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【看護師必見】やりがいある職場探しに最適な転職サイト

看護師がやりがいを感じられる転職サイト

最後に、看護師がやりがいある職場を探すために最適な転職サイトを紹介します。求人数が豊富なサイトとなっているため、ぜひ活用してみてください。

数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

転職サイト選定基準

  1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
  2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

転職サイト 求人数|総合満足度
1位
看護roo!
55,907件|◎4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
135,763件|○3.8
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
60,875件|◎4.1
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

※求人数2022年8月更新

この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

看護roo

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

看護roo!の特徴

  • 利用者満足度96.3%
  • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
  • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

レバウェル看護

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

  • 累計利用者数40万人以上
  • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
  • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事

3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

マイナビ看護師の特徴

  • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
  • 求人数は6万件以上
  • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

看護師はやりがいのある職種!解決法を試して仕事の喜びを取り戻そう

看護師はやりがいある仕事

本記事では、看護師100人に聞いた仕事のやりがいや、やりがいを感じられない原因と解決策について紹介しました。

看護師のやりがいは、職場によって異なり、経験年数とともに解消されていくと分かりました。少なくとも就任してから2年間は、自己嫌悪に陥りやすい傾向があるようです。

今回紹介した内容を参考にして、看護師としてやりがいを感じられる働き方のために、解決策を試してみましょう。

どうしても解決できない場合は、転職サイトでの無料相談を活用してみてください。

あなたの看護師としての未来が、より明るくなることを祈っています。

看護師転職でよくある失敗パターン5選!成功させるためのコツや求人の探し方も紹介

「失敗して落ち込むのがイヤで転職に踏み切れない」
「転職は難しい?失敗しないための方法はある?」

転職に失敗しやすい看護師の特徴や、転職成功に欠かせないポイントを知れば、転職先が合わないため転職後すぐ辞めるという状況を防げるでしょう。

転職活動時に気をつけること
  • 何がしたいかわからないときは転職の理由をはっきりさせる
  • 自己分析を徹底的におこなう
  • 一人で転職活動を進めない
  • なんとなくで職場を選ばない
  • 転職先の情報を十分に集める
  • 内定した後に、採用の条件を必ず良く確認する
  • 口コミサイト職場見学で転職先の雰囲気を確認する
  • 現職場を「退職しない」という選択肢を残す
  • 最終決定は自分でおこなう

一人での転職活動や再就職に不安を感じている人は、看護師転職サイトを活用するとよいでしょう。キャリアアドバイザーからの手厚いサポートを受けられ、転職を繰り返すという事態を防げます。

本記事では、数ある転職サイトのなかから、利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイトをピックアップしました。

最後まで読めば、失敗しない転職方法利用すべきサイトがわかり、転職して良かったと思える未来をつかめるでしょう。

この記事を読むとわかること

看護師723名が選んだ人気の転職サイト

編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。

キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

1位:看護roo!
(看護ルー)

4.3点

約5.9万件

  • 利用者満足度No. 1(編集部調べ)
  • 面接対策・サポートも手厚い定番の転職サイト


2位:マイナビ看護師

4.2点

約4.6万件

  • 全国に拠点があり地方にも強い
  • 初めての転職から企業転職まで抜群の支援

レバウェル看護(旧・看護のお仕事) ロゴ3位:レバウェル看護
(旧・看護のお仕事)

4.0点

約14.1万件

  • 圧倒的公開求人数を誇る大手サイト
  • 取材に基づくリアルな施設情報を教えてくれる

〔求人数〕2023年1月5日時点

看護師が転職に失敗する原因5選|事例とともに紹介

看護師が転職に失敗する原因と事例

この記事ではまず、転職経験のある看護師100人を対象にアンケート調査を実施しました。

看護師調査

看護師が「転職に失敗した…」と思う原因を分析したところ、主に以下の5つに分けられました。気になる項目をぜひチェックしてみてください。

早速ご紹介します。

入ってみたら雇用条件が違った

入ってみたら雇用条件が違い、転職に失敗した…と感じる看護師さんは多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・35歳女性
離職率も低く、残業も比較的少ないです。給料も、高くなかなか出ない求人」だと、言われて就職したが実際は、簡単に辞めさせてもらえない、残業はほとんど毎日。

採用時に労働条件通知書の形で、労働条件は提示されます。残業については、記載されている「所定労働時間外労働の有無」で確認できます。

ですが、「残業ナシ」と聞いていたにも関わらず毎日残業が発生するというケースも珍しくありません。

病院側が意図して情報を隠していた・違う情報を伝えていたのであれば、かなり悪質なケースです。しかし、このような事態を100%確実に防ぐのは現状難しいでしょう。

職場環境に問題があった

職場環境に問題があった、転職失敗した…と感じる看護師さんも多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・47歳女性
その病院は、何年も退職者が出ておらず、今回急きょ入職枠が空いたと説明を受けました。一度入職すると、長年勤続できるほど、環境が良いとのことでしたが、いざ入職してみると、十数人単位で立て続けに辞めていく状況で、大変でした。スタッフの入れ替わりが激しい職場でした。

口コミ・評判

病棟勤務・30歳女性
私が入職する頃には設備も整えて、人員も環境も大きく変わり、救急としてスキルアップできる環境になると言われ、見学した場所も一ヶ月後には工事が終わるので、何も不安に思うことはない(転職サイト担当者から)と強く勧められました。実際入職した時には工事はおろか、救急を受け入れるための準備すらしていませんでした。

いざ入職してみると、「前の職場と比べて環境が悪い」と気づくケースです。

これは本来、面接時に病院内をチェックすればある程度防げるものですが、新型コロナウィルス拡大に伴い、見学中止やオンライン面談を実施する病院が増え思うように事前確認が取りにくい環境に…。

結果、実際に入職してから院内の環境の悪さが分かるといった状況になります。

自分の仕事の出来なさ具合に落ち込んだ

新しい職場で、自分の仕事の出来なさ具合に落ち込んで、失敗した…という方もいらっしゃいます。

口コミ・評判

行政勤務・26歳女性
私は4年間の急性期病棟の看護師を経て、行政保健師になりたくて転職しました。真っさらな気持ちで新たに頑張ろうと思っていましたが、仕事が出来ず職場のトイレで悔しくて涙ぐんでます。(看護師の新人の時はこんなことほとんど無かったのに…)
4年間も社会人経験あるのに出来ないなんて…、以前の職で周りに迷惑かけることなく仕事を回していたと思うんだけどなぁ…などと思って自己嫌悪の日々です。

出典:看護roo!

転職の際に、キャリアアップの観点で業務内容を変える人も多いです。看護師として社会人歴があっても、新しい職場に入れば新人ですので、仕事を覚えるまでに一定の時間はかかると覚悟しておくことが大切といえます。

ですが、前職でバリバリ働いていたからといって、転職後の仕事も同じように上手くいくとは限りません。入職時に自信があった人ほど、イメージと現実のギャップに戸惑い、「転職しなければよかったかも」と考えるようになってしまいます。

想像よりも収入が低くなった

想像よりも収入が低くなった、転職に失敗した…と感じる看護師さんも多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・32歳女性
紹介された案件が3件のみで選ぶに選べなかった。年収も下がり、休みも減り何もプラスにならない転職になってしまった。

看護師の給与は、夜勤の頻度によってかなり変わります。「人手不足で夜勤が頻繫にあった職場」から、「スタッフが充足していて夜勤ペースが少ない職場」に移った場合、基本給や諸条件が変わらなくても、年収ベースでは数十万円単位の違いになることもあるでしょう。

また賞与の支給がある職場でも、転職後すぐのスタッフは対象外なこともあります。

転職先も人間関係が合わない

人間関係が悪くて毎日が辛い、失敗した…と感じている看護師さんもいます。

口コミ・評判

病棟勤務・27歳女性

転職して二ヶ月半。
職場の人間関係、朝早くて残業あり、勤務が忙しすぎる…失敗したなと、毎日思っています。

出典:看護roo!

看護師さんの職場は人間関係が悪いところも多く、それ自体が転職の理由となっている方も多いでしょう。ですが、人間関係の問題はどこでも起こり得るものです。

転職先にも、「前と同じような人がいた」「前の職場よりもギスギスしている」というケースは珍しくありません。

「人間関係が良くて働きやすい職場です」と説明されていたが、実際はかなり空気が悪く、スタッフの入れ替わりも激しい職場だったという体験談もありました。

看護師の転職で失敗する人の特徴4選

看護師が転職に失敗しないポイント

この章では、看護師の転職で失敗する人の特徴を4つご紹介します。

その特徴を知り、ご自身の転職活動にぜひ活かしてみてください。

転職して何がしたいかわからない

自分が何のために転職したいのかを明確にしていない人は、転職で失敗しやすくなります。

人間関係や給与、残業量、スキルアップなど、人それぞれ理由があるかと思いますが、何のために転職したいかが明確になっていない状態だと、転職活動をする際に軸がぶれてしまうのです。

激務ではない職場に転職したいと思っていたにも関わらず、給与は高い方が良いと思って選んだ結果、残業も多くて激務な職場だった…など、本末転倒の状態になりかねません。

そのため、転職の目的を明確にすることはとても大切な作業であるといえます。

全て自分で決めているという意識がない

全て自分で決めているという意識がない人も、転職には失敗しやすくなります。

主体性がなく、他人の意見を重視しがちな人は要注意です。特に「人材紹介会社の担当者の意見を鵜吞みにしてしまう」「家族に反対されて諦めてしまう」などはよくある事例です。

人に相談することはもちろん良いことですが、最終的には自分で決めているということを認識するようにしましょう

転職先に求める優先順位が整理されていない

転職先に求める優先順位が整理されていない状態も、転職に失敗しやすくなる原因の一つです。

転職先を自身で決めるためには、求める条件などの優先順位を整理しておくことが大切です。

「夜勤を減らしたい」「毎月の給与を5万円上げたい」など、転職で実現したいことを思いつくだけ書き出し、優先順位をつけていきます。

このように、求める優先順位をつけておけば、内定をもらった後に、その職場が転職目的に合っているか具体的に判断でき、入職後のギャップも少なくなるでしょう。

転職先の事前調査が足りていない

転職先の事前調査が足りていない場合も、転職の失敗に近づいてしまいます。

求人の内容だけを見て判断していたり、後述する人材紹介会社のコンサルタントにおすすめされるままに転職活動を進めるなど、自分で情報を集めようとしない看護師さんもいるのは事実です。

情報がないまま転職活動を進めると、万が一面接が上手くいって内定が出たとしても、入職後に「こんなこと知らなかった」と後悔することもあるでしょう。

そうならないためにも、転職先を事前に調査しておく作業はとても大切といえます。

次章では、転職に失敗したくない看護師さんへ、転職活動で押さえるべきポイントを紹介します。

転職後すぐ辞めるのを防ぎたい!看護師が転職活動時に気をつけること9選

転職に失敗したくない看護師が転職活動時に押さえるべきポイントは以下9ポイントです。

ご自身の転職活動で失敗しないためにも、ぜひ活かしてみてください。

転職の理由をはっきりさせる

転職の理由がはっきりしていないと、転職の際に軸がぶれやすくなってしまいます。

その結果、妥協が生まれたり、転職を意識した本質の部分が見えづらくなったりして、転職後に同じ不満や問題を抱えるリスクが高いです。

せっかく転職に成功したのに「前の職場の方がよかった!」と後悔するのは、とてももったいないこと。そうならないためにも、まずは現職を辞めたいと思ったきっかけや出来事を振り返り、自分の本心としっかりと向き合ってみてください。

自分にとって譲れない条件が明確になれば、転職に失敗するリスクを減らせるはずです。

自己分析を徹底的におこなう

転職活動を始める際は、自己分析を徹底的におこなうことは重要です。

自己分析は、どうして転職をしたいのか、どのような職場に転職したいのかを明確にし、転職活動をスムーズに進めるために大切といえます。

転職活動の課程で自分への理解が甘いと、転職後に「失敗した…」と気付いてしまうことが多くなってしまうのです。

転職成功に導く自己分析は、以下の4ステップでおこないます。

  1. 振り返り:今までの経験
  2. Will:何がやりたいのか
  3. Can:何ができるのか
  4. Must:何が求められているのか

    自己分析で大切なことは、「私はこうだから」という固定観念をまず捨て、しっかりと自分に向き合うことです。

    家族や友人などの第三者から意見をもらうことも良いですが、言いなりになることと、意見を受け止めることは大きく異なります。必ず自己分析をして、最終的に自分で判断をしましょう。

    関連記事≫
    プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】

    一人で転職活動を進めない

    特に初めての転職活動をする方は、一人で転職活動を進めず、詳しい人に話を聞きながら転職活動を行いましょう。

    • そもそも転職すべき状況なのか
    • どんな職場に転職すればいいか
    • あなたの経験・スキル的にどのくらいの年収を狙えるか
    • 面接ではどういったポイントをアピールすべきか

      こういったものは明確な答えがなく、失敗すると人生の歯車が狂う可能性もあります。

      そのため、周囲で人事の仕事をしていたり、転職に詳しい人がいたりした場合、その人に相談するようにしましょう。

      なんとなくで職場を選ばない

      なんとなくで職場を選ばないことも重要です。


      深く考えずに職場を決めてしまうと「こんなはずじゃなかった」などと後悔する可能性が高くなるためです。

      そのため、なぜ今の職場を退職したいのか、どうすれば納得して働けるかをしっかりと考えたうえで職場選びをしましょう。

      「興味があれば、とりあえず応募してみる」は問題ありませんが、自身の価値観や強みなどを分析するためにも、自己分析や職場研究をしっかりおこない、その職場への志望動機などを明確することが大切です。

      転職先の情報を十分に集める

      転職先の情報を十分に集めていないと、入社したあとに「こんな職場だとは思わなかった…」と後悔する原因になります。だからこそ転職を検討している職場の情報は、できるだけ多く集めておきましょう。

      情報収集の際は、ホームページ上の情報を隈なくチェックするのも大事ですが、看護師や元看護師のリアルの声は情報としての価値がとても高いです。

      転職フェアに参加してみたり、SNSで看護師に関する情報発信をしている人から話を聞いてみたりして、情報収集の幅をぜひ広げてみてください。

      内定した後に、採用の条件を必ず良く確認する

      採用内定通知書などで必ず給与、入社日、労働時間などの条件を確認しておきましょう。

      特に給与に関しては残業や手当を含むのかまで確認し、納得してから内定を承諾しましょうわからなかったら採用担当者に確認することをおすすめします。

      求人票と採用の条件が違うこともあるため、しっかりと確認せずに承諾してしまうと、思っていた条件と違う…ということにもなりかねません。

      後述する転職サイトのコンサルタントに相談しておくと、必要に応じて給与交渉を代理でしてもらえます。

      ご自身での給与交渉は難しいと感じる方も多いため、不安な方は転職サイト経由での応募がおすすめです。

      口コミサイトや職場見学で転職先の雰囲気を確認する

      口コミサイトや職場見学で転職先の雰囲気を確認しておくことも大切です。

      サービス残業が多かった、人間関係が悪い、年功序列で仕事がしにくいなど、入職後に後悔しないよう、職場の雰囲気は必ずチェックしておきましょう。

      ナスコミ」などの口コミサイトを活用すると、実際にそこで働いた看護師さんがリアルな口コミを書き込んでおり、希望病院の雰囲気を簡単に調べられます。

      また、面接時に職場の雰囲気をチェックする、転職サイトの担当者に職場の人間関係について尋ねるなど、多くの方法で情報収集することがおすすめです。

      現職場を「退職しない」という選択肢を残す

      最後に、現職場を「辞めない」という選択肢を残しておくことがおすすめです。

      転職活動をしていると、今の職場の見え方が変わってくることは多々あります。

      実際転職活動をした結果、今の職場の良い部分が見え、以前よりも納得感を持って働けるようになったという方は多いからです。

      このため、内定をもらったら、「今の職場とくらべてどうなんだろう」と一回立ち止まって考えてみると良いでしょう。

      また、年齢に応じて差はありますが、転職しやすい看護師業界でも、転職回数が多いと選考時に不利となってしまうため、その貴重な1回を将来の転職のために取っておくことも一つの手段です。

      最終決定は自分でおこなう

      転職活動は、キャリアの方向性を左右する大切なプロセスです。そのため、最終的な決定は自分自身がおこなうという意識を強くもちましょう。

      大事な決断を他人に任せてしまうと、自分が心から満足できる職場には出会えません。また周りの意見に流されて出した答えは納得感が伴わず、転職後の後悔につながりやすいです。

      もちろん、人の意見やアドバイスを参考にするのは大切です。しかしすべてを鵜呑みにするのではなく、自分がどう思うかを主軸に置いて物事を判断しましょう。

      自分で出した答えには責任が生まれるので、どのような道に進んだとしても強い心で前進できるはずです。

      看護師で転職に失敗しないために病院以外の職場で働くものあり!

      病院以外の転職の選択肢

      看護師が働ける職場は病院だけではありません。

      病院以外にも看護師が活躍できる職場はたくさんあるので、転職の視野を広げるための参考にしてみてください。

      それでは、それぞれの仕事の特徴ややりがいをみていきましょう!

      保育園|プライベートの時間を重視したい人に

      保育園に勤務する看護師は、子どもたちの日々の健康管理に加え、子どもが病気・怪我をしたときに適切な処置をしていくのがメインの仕事です。

      その他にも、保育園看護師は以下のような業務を担当します。

      • 健康診断・歯科検診のサポート
      • 手洗い・うがいなどの衛生指導
      • 子どもの嘔吐・怪我の対処法指導
      • 保健だよりの作成
      • 保育補助

        子どもや職員だけでなく、保護者に対しても子どもの発達・健康面に関する相談・指導をするときもあります。

        看護師としての専門知識を活かしながら、子どもたちの成長を間近で見守れるので、子どもが好きな方はやりがいを感じられるでしょう。

        病院と比べて勤務時間や休日が安定していることが多いので、プライベートの時間を重視したい方にとっては魅力的な選択肢になるはずです。

        高齢者向け施設|人との交流が楽しめる人に

        看護師は老人ホームやデイサービスなどの高齢者向け施設でも活躍しています。

        主な業務内容は以下のとおり。

        • 血圧や体温測定などの健康管理
        • 爪切り・口腔ケアなどの日常的なサポート
        • 服薬の管理
        • 軟膏の塗布
        • リハビリのサポート

          また介護の現場では利用者と積極的に会話するのも、大事な仕事の一つ。コミュニケーションは利用者にとって心の健康につながるうえ、やりとりを通して体調の変化にも気づきやすくなります。

          人との交流が楽しめる方にとっては、充実した職場環境といえるでしょう。

          医療機器メーカー|ワークライフバランスを重視したい人に

          一般企業に興味がある方におすすめなのが、医療機器メーカーへの転職です。

          看護師の知識と経験を活かして、仕事に貢献できるでしょう。

          主な仕事内容は以下のとおりです。

          • 医療機器の営業
          • 医療機器の商品開発
          • 医療機器の使い方指導

            人命に関わる機器を取り扱うケースも多いため「自社商品が患者さんの役に立っている!」とやりがいを感じられるでしょう。

            病院とは違って夜勤がないので、ワークライフバランスを重視したい人におすすめです。

            ツアーやイベントナース|働き方の視野を広げたい人に

            ツアーやイベントナースは、ツアーやイベントの開催時に、参加者の健康管理や緊急時の対応をおこなうのが主な仕事です。

            具体的な仕事の内容は以下のとおり。

            • ライブや野外コンサートでの救護対応
            • マラソン大会での救護対応
            • 花火大会での救護対応
            • 修学旅行での参加者の健康管理
            • 企業の団体旅行での参加者の健康管理

              働く場所によって細かい業務内容が異なるうえ、病院とは違って医師の指示で行動することが基本的にないため、臨機応変な対応と決断力が求められます。

              雇用形態は派遣が多く、その場合はツアーや大規模イベントの開催に応じて派遣要請がかかります。

              働き方の視野を広げたい方はぜひ検討してみてください。

              看護師が転職に失敗しないための求人の探し方

              転職に失敗しないための求人の探し方

              当サイトで看護師100人を対象に、「職場探しはどのようにして行いましたか?」とアンケートを行いました。

              回答を集計すると求人探しの手段は6つあり、その中で最も回答数が多かったのが転職サイト(人材紹介会社)でした。

              看護師アンケート回答

              転職経験者の半数以上は、転職サイトの利用経験があるようでした。求人探しの手段としては最も定番と言えるでしょう。

              利用者の口コミを分析してみると、転職サイトは「求人が見つけやすい」「専門的なサポートが受けられる」という点が他の手段よりも優れていることが分かりました。他の手段との比較を以下にまとめます。

              看護師求人探し手段

              それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

              転職サイト(人材紹介会社)|求人探しから選考対策まで幅広いサポートをしてくれる

              転職サイトは、登録すると転職相談に乗ってくれて、求人探しから選考対策まで、幅広いサポートをしてくれる人材紹介サービスです。
              サービスは全て無料で利用できます。

              転職サイト図解

              転職サイト利用のメリット

              • 自分に合った転職先を提案してくれる
              • 転職のプロにキャリア相談ができる
              • 応募書類の添削、面接対策ができる
              • 病院とのやり取りを代行してくれる

              サービスの質は担当者次第で左右されますという面もありますが、担当者は変更可能なので、それほど懸念点ではありません。

              全手段の中で転職サイトがおすすめな人

              • 転職するのがはじめてで不安
              • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
              • なるべく早く次の仕事を見つけたい
              • 転職すべきかどうかまずは相談したい

              ただ担当者と二人三脚で転職活動を進めていく転職サイトは、「マイペースに仕事探しをしたい」という方にとっては不向きなので、その場合はハローワークやナースセンターを活用すると良いでしょう。

              ハローワーク|無料で求人の紹介を受けられる行政機関

              ハローワークは、無料で求人の紹介を受けられる行政機関です。

              医療機関の8割が看護師の採用にハローワークを使っているという調査報告もあることから、より多くの選択肢から職場を選びたい方は利用すべきでしょう。(参考:日本看護協会調査研究報告

              また、ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれます。

              求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

              ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはリスクが高いです。

              ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがあり、ブラックな職場に転職してしまう危険があるからです。

              実際に、雇用条件に関するトラブルは多発しており、「求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる」という報告は6,811件(平成30年度)確認されています。(出典:厚生労働省

              そのため他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします

              詳しく解説:
              看護師の転職でハローワークは使うべき?利用の流れやメリット・デメリットを徹底解説

              ナースセンター|ハローワークと異なり看護師の就業に特化した行政機関

              ナースセンターは、看護人材確保を目的として設置された行政機関です。

              求人紹介はもちろん、看護職の専門相談員による就業相談や、再就職に向けた研修の開催なども行っています。

              最大の魅力は、情報の専門性です。ハローワークと異なり看護師の就業に特化した機関なので、より役立つ情報を効率的に得られることが期待できます。

              専用サイト『eナースセンター』では、希望勤務地やライフスタイルから求人検索が可能です。

              ただ掲載情報が少なく、サイト自体も使いにくいため、自分の条件に合った求人を探しづらい側面があります。また転職サイトと比較すると、サポートも手薄です。

              求人広告サイト|看護師求人の情報を一括で検索できるサービス

              求人広告サイトは、「看護師求人の情報を一括で検索できる」転職情報サービスです。

              転職サイト(人材紹介会社)と違い、担当者のサポートはありません。自分で求人を検索して、気になったものがあれば応募するという形で転職活動を進めるため、「転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい」という方におすすめです。

              知人の紹介|リアルな情報を教えてもらえる

              知人や友人、元同僚からの紹介で転職する看護師も少なくありません。

              旧知の人からの紹介であれば、求人広告などからは分からないリアルな情報も事前に教えてもらえるので、ミスマッチを減らすことができます。

              病院側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるので、他の手段経由の応募よりも採用されやすいというメリットもあります。

              ただし、「面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい」「退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)」などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

              直接応募|応募したい病院やクリニックなどが決まっている人に

              求人探しではありませんが、気になる病院の公式ホームページから直接応募するという方法もあります。

              直接応募は、他の応募手段と比べて採用確率が高くなります。人材紹介会社に仲介料を払ったりする必要がなくなりますし、大々的に募集していないため、競争率が低くなるからです。

              応募したい病院・クリニックが決まっているという方は、直接連絡してみるのがベストです。

              看護師が転職に失敗しないために利用すべき転職サイト3選

              おすすめの転職サイト

              数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

              転職サイト選定基準

              1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
              2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

              利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

              転職サイト 求人数|総合満足度
              1位
              看護roo!
              55,907件|◎4.3
              利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
              2位
              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
              135,763件|○3.8
              総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
              3位
              マイナビ看護師
              60,875件|◎4.1
              求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

              ※求人数2022年8月更新

              この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

              1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

              看護roo

              看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

              登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

              看護roo!の特徴

              • 利用者満足度96.3%
              • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
              • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

              さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

              看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

              信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

              こんな看護師さんにおすすめ

              • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
              • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
              • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

              看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

              2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

              レバウェル看護

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

              • 累計利用者数40万人以上
              • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
              • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

              「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

              また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

              こんな看護師さんにおすすめ

              • できるだけたくさん求人が見たい
              • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
              • 気軽に求人探しがしたい

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

              関連記事

              3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

              マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
              数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

              マイナビ看護師の特徴

              • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
              • 求人数は6万件以上
              • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

              加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

              こんな看護師さんにおすすめ

              • なるべく早く次の仕事を見つけたい
              • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

              なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

              看護師の転職に関するよくある質問

              よくある質問

              看護師の転職に関するよくある質問として以下が挙げられます。

              1つずつ解説します。

              転職しまくる看護師はどういう印象をもたれますか?

              転職回数が多いと、マイナス評価がつく可能性はあります。

              「またすぐ辞めるのではないか?」「本人になにか問題があるのではないか?」という印象を与えてしまうからです。

              しかし家庭の事情やキャリアアップを目的とした転職などの理由であれば考慮されるため、必ずしもネガティブにとらえられるわけではありません。

              どのような理由であれ、転職をした理由を前向きに伝えられれば、不合格に直結するほどのマイナス評価はつかないでしょう。

              転職を通して学んだ経験や成長できたエピソードなどを添えて、よい印象に変えていく工夫をしてみてください。

              厳しい環境で働いて失敗続きだったので次はゆるい職場に再就職したいのですが難しいでしょうか?

              お金をもらって働く以上、完全にゆるい職場に出会うのは難しいでしょう。

              ただし自分が厳しいと感じている環境を1つでも変えるだけで、心に余裕が生まれるはずです。そのためまずは、自分がどの環境に疲弊しているのかを振り返ってみてください。

              疲弊する原因例

              • 上下関係が厳しい
              • ハードな業務ばかり
              • 夜勤が多い

              悩みの種を見つけたら、同じ苦労をしないような条件を設定している職場を探してみるとよいでしょう。

              失敗するのが怖くて転職に踏み切れないです。辞めて良かったと思うためにはどうすればいいですか?

              大きな不安で判断や決断が鈍くなってしまったときは、今一度「なぜ転職を考えたのか」という原点に立ち返ると良いかもしれません。

              そこには「今よりもやりがいのある職場で働きたい」「キャリアアップのために新しい環境に移りたい」などの気持ちがあるはずです。そのような欲求や願望は、行動する勇気に変えてくれるでしょう。

              転職は大きなキャリア転換への一歩なので、失敗が怖いと感じるのはごく自然な感情です。

              たとえ転職に失敗したとしても、その職場で一生働かなければいけないわけではありません。失敗は学びに変えられ、何度でも再チャレンジできるので前向きに取り組むマインドを大切にしましょう。

              なお、転職活動は一人で進めるのはおすすめできません。なぜなら転職活動は不安やプレッシャーを感じやすく、前向きな気持ちをキープするのが難しいからです。

              そのため転職エージェントは積極的に利用してみてください。彼らは看護師の転職市場をよく理解しており、転職に関する不安な気持ちにもしっかり耳を傾けてくれるでしょう。

              看護師の転職で失敗しないためには転職サイトの利用がおすすめ

              まとめ

              看護師が転職で失敗しないためのポイントについてお話しました。

              転職で失敗する人には特徴があるため、ポイントを押さえることで転職成功に近づくことができます。

              絶対に転職に失敗したくないという方は、看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの看護師転職サイトに相談すると、転職のプロから選考対策を受けることができます

              転職サイトへの登録・相談は無料です。自分に合う求人や担当者を見つけるためにも、2~3社を併用し、ご自身に合うところを見つけてみてください。

               

              看護師が転職前後に抱える悩みとは?解決方法をプロ目線から解説!

              看護師が転職時に抱える悩みについて紹介

              「看護師から転職したいけど、大変だな…一歩が踏み切れない!」

              「看護師の転職に関する悩みを解決する方法はある?」

              看護師として勤務している方のなかには、勤務内容や人間関係などが合わないといった原因で転職を考えている方が多くいらっしゃいます。

              しかし、いざ転職しようとしても今後を左右する大きな分岐点なので、自分に合った転職先が見つかるのか、どうすればスムーズに転職できるのか不安に感じますよね。

              自分の希望の勤務先に転職するためには、実際に転職した看護師の悩みや失敗談を知り、後悔しない転職のノウハウを事前に理解しておく必要があります。

              看護師の転職を成功させるポイント!

              しかし、自分が何がしたいかわからない方は、悩みに対する解決策が簡単には見つかりません。また、実際に転職した看護師のリアルな失敗談を知るためには多くの時間が必要になるでしょう。事前準備を怠ってしまうと転職してはすぐ辞めるを繰り返してしまう可能性もあります。

              そこで本記事では、転職のプロとして多くの看護師の転職をサポートしてきた私が、実際に転職を経験した看護師の悩みや失敗談を元に、一つ一つの悩みに対する具体的な解決策を詳しく紹介します。

              この記事を読むとわかること

              本記事を読むことで、自分の悩みに対する具体的な解決策や気をつけることを知ったうえで、希望する勤務先へスムーズな転職を叶えられるでしょう。

              注:看護師の転職に関する悩みをどこに相談したらいいかわからない方は、「看護師転職の相談先一覧|仕事の悩みから将来の不安まで何でも話せる相談窓口」もご覧ください。

                看護師が転職を考える際のよくある悩み・不安

                看護師が転職を考える悩みとは

                まずは実際に、看護師が転職を視野に入れる悩みを紹介します。転職を悩む原因を下記のランキングに沿って確認していきましょう。

                なお、上記のデータは、看護師282人を対象にした研究調査「病院における看護師のストレス実態調査」をもとに作成しています。

                1位:業務の負担|立ち仕事・力仕事が多くて大変

                看護師は業務量が多いと感じる傾向があります。人手不足の病院に勤める場合は、十分な休憩が取れないこともあるでしょう。勤務時間の業務に限らず、時間外の研修も発生するため、業務量に見合った休憩を確保できない看護師もいます。

                また、立ち仕事や力仕事の割合が多い職種であり、肉体的な負担に悩む看護師もいるようです。

                2位:人間関係|上司や医師、患者との関わりがストレスになる

                看護師が転職を検討する原因として、現職での人間関係の悩みがあります。

                例えば、スタッフ同士のトラブルに巻き込まれたり、自身の行動を引き留められたりすることが挙げられます。威圧的な医師との関わりにストレスを感じる看護師もいるようです。スタッフに限らず、気難しい患者や家族との関わりに悩むケースも確認できます。

                3位:医療事故への責任|生死への意識がプレッシャーになる

                看護師が転職を考える理由には、医療事故に対する責任も該当します。緊迫した現場環境に疲労やストレスを感じてしまうようです。搬送される急患への対応や、亡くなった患者や家族への対応など、人の生死を意識しながら働く職場にプレッシャーを感じてしまう傾向があります。

                命を預かっていることに責任を感じ、仕事のやる気を失ってしまったり負担に感じてしまったりするでしょう。

                4位:残業・夜勤の負担|勤務時間が変則的で不規則な生活リズムになる

                残業や夜勤の負担が大きいことも、看護師が転職を考える理由の一つです。十分な休みが取れないため、疲労が蓄積されてしまう悩みが挙げられます。

                特に病棟で働く看護師は、日勤と夜勤を交代制にして働くことが多く、24時間体制で患者への対応をおこないます。勤務時間が変則的になるため、不規則な生活リズムになってしまうのです。

                万が一、出勤が難しい場合は休暇を取ることもできますが、他の看護師への負担が大きくなってしまいます。仕事を休むことをプレッシャーに感じてしまう看護師もいるようです。

                5位:金銭面にへの不満|昇給しても大幅な給料アップがない

                看護師のなかには、現職での金銭面に不満を感じて転職を考える方もいます。手当を支給してもらえなかったり、昇給しても大幅な給料アップが見込めなかったりという悩みが挙げられます。

                また、夜勤の回数を減らすことで手取りが下がってしまうため、リフレッシュする時間を削って出勤している看護師もいるようです。

                しかし、転職することで給料が少なくなってしまうことから、現職を辞められずに従事し続けている看護師もいます。

                看護師の転職理由を実際に取材してみた

                当サイトがおこなった取材によると、下記のように新型コロナウイルスの感染拡大の影響で「徹底的な感染対策が求められるようになった」「患者から嫌な言葉を投げかけられた」など悩みが増加したという声もありました。

                口コミ・評判

                理不尽に患者さんに怒られることが増えた
                匿名
                コロナで病院側に理不尽に怒る患者さんや家族がいて、そのような人を担当した時は嫌な気持ちになり、来院者の対応を懸念するようになりました。

                口コミ・評判

                感染対策で疲労が倍増、手荒れがひどくなり出血するほどに
                匿名
                感染対策がとても厳しくなり、吸引時には必ずエアロゾルが感染につながるとのことでN95マスクとガウンを着用するようになりました。
                また、必ずフェイスシールド・マスク・手洗い・手指消毒を徹底しています。動きにくいし、暑いし、N95をつけてフェイスシールドをつけると苦しいしこめかみも痛くなるので疲れが倍増しました
                弊害として、手指・顔の荒れが酷くなり私も鼻の頭などから出血したこともあります

                上記のように、日々の業務負担や人間関係で転職を考えている看護師が多いことがわかりました。

                看護師が転職を考える理由については、下記の記事でも詳しく紹介しています。

                看護師が転職前に抱えるよくある悩み6つ

                看護師が転職前に抱える悩み

                次に、看護師が転職前の段階で抱える悩みを6つ紹介します。順番に確認していきましょう。

                できれば転職せずに働き続けたい

                今の職場を辞めたいと考えている看護師のなかには、下記のように「できれば転職せずに今の職場で働き続けたい」と悩むケースもあるようです。

                口コミ・評判

                匿名
                看護師同士のギスギスで大声で悪口を言われたり、集団で無視されたりしている。
                また、課題を晒されたり患者さんの前で理不尽な内容で叱られたりする。仕事は好きなので本当は続けたいのですが、人間関係が精神的にきてしまい、転職を考えています

                看護師として働くことにやりがいを感じているとはいえ、職場環境に左右されてしまい、転職を視野に入れているというのが現状です。

                職場が人手不足で踏み切れない

                看護師が転職を思いとどまってしまう悩みとして、職場が人手不足のため退職できないというケースがあります。下記のように、責任感の強い方が悩みやすいといえるでしょう。

                口コミ・評判

                匿名
                介護施設は、入居者が居ないと収益が出ません。施設の経営を維持するために、2ヵ月間で入居者を40人増員しましたが、スタッフは人手不足で毎日、目まぐるしい業務でした。
                必要最低限のケアの提供ができず、観察不足で入居者の容態が急変することもありました。同僚や入居者のことを考えると、辞めたくても辞められません

                看護師に限らず、上記のように「人手不足だから辞められない」と無理してしまう方が働き続ける場合は、突然の体調不良に注意しましょう。

                万が一、復帰が難しくなると、病院側としては解決策の準備が整っていないからです。引継ぎの余裕や採用の時間も考慮して、退職の旨を伝えましょう。

                そもそも何がしたいか分からない

                看護師のなかには「転職しようにも、何がしたいか分からない」と悩むケースもあるようです。下記のように転職後のビジョンが漠然としている場合、なかなか行動に踏み切れない可能性があります。

                口コミ・評判

                匿名
                働きたいと思える診療科がなく、自分のやりたいことは何なのかが分かりません
                何となく見つかったとしても、今より給料が安くなってしまうことを考えると悩んでしまいます。

                経歴が浅くて転職に自信がない

                看護師としても経験が浅く、転職が成功する自信がないという悩みも見つかりました。新卒で入社した職場を退職した場合は、経験を問わず第二新卒の状態に該当し、転職先の選考ではスキル・実績の有無が重視されます

                入社して間もない看護師が転職する場合、スキルや実績を十分アピールできない可能性があり、転職を思いとどまってしまうようです。

                なお、第二新卒の面接対策については下記の記事も参考にしてみてください。

                次の職場での人間関係に不安がある

                「転職先の人間関係がいいのか分からない」「同じ悩みを抱えそうで不安」と悩む看護師の声も見つかりました。

                下記のようにお金や仕事内容に加えて「人間関係が良好な職場で働けるのが一番」と考えている方も多いようです。

                口コミ・評判

                匿名
                転職活動をしてみましたが、自分が興味がある病院の内部事情が分からないため、比較しにくいという点に困りました。
                給与や手当は表に出ていますが、実際に働いてみたときの人間関係(医師看護師、看護師看護師、看護師他職種など)が分かりにくいです。
                希望休の通りやすさ有給消化などについても分かりにくくて困りました。

                職場の内部事情を把握したい場合は、公式サイトの問い合わせ面接の機会を利用して、職場見学をお願いしてみましょう。

                転職している人が周りにいない

                看護師の離職率が高いことは事実ですが、周りに転職経験者が少ないことで不安や悩みを抱えてしまう看護師もいるようです。「自分の判断が間違っているのではないか」と感じてしまい、転職をあきらめてしまうケースもあります。

                しかし、転職は本来、ご自身の意思や価値観でおこなうことです。身近で転職する人が現れるのを待ってしまうと、転職するタイミングを見失ってしまうため注意しましょう。

                看護師が転職後に抱えるよくある悩み4つ

                看護師が転職後に抱える悩み

                続いて、看護師が転職後に抱える悩みを下記の流れで4つ紹介します。

                一つずつ詳しく解説していきます。

                即戦力を求められた

                看護師が転職して、勤め先で即戦力を求められた際、転職後に業務内容についていけずに後悔することがあります。

                下記のように、ピンポイントの希望条件で転職先を決めてしまい、業務内容を軽視して後悔してしまうことに注意しましょう。

                口コミ・評判

                匿名
                家から一番近いという条件で求人探して転職できたのですが、思ってたよりも求められるレベルが高くて苦戦しています。
                労働時間外の勉強時間が多すぎて、結局転職した意味があまりなかった気がします。

                現職と異なる科に転職したり、ブランクがあったりすると、業務内容についていけないという事態が発生する可能性があります。転職の際は、業務内容によく目をとおし、自分にできる範囲のことなのかを見極めましょう

                募集内容と勤務内容が違う

                看護師が転職する際、下記のように「好条件だと思った求人が、募集内容に記載されているとおりではなかった」という事例もあります。

                口コミ・評判

                匿名
                残業20時間程度のはずが、毎日サービス残業三昧(一日に4時間程度)で、休日に無給の勉強会にも参加しました。
                挙げ句の果てには、条件提示された就業時間がそもそも違うことまで発覚しました。

                他の転職先と比較したり、一度周りの人に相談したりして、本当に転職して問題ないかを考えましょう。

                上司や患者との人間関係が上手くいかない

                転職後に、人間関係を上手く築けずに悩む看護師もいるようです。職場の雰囲気は、見学や口コミサイトなどから予測できるとはいえ、確実でないことが懸念されます。

                また、転職したことで確実に人間関係が改善されるとは言い切れません。「実際に働いてみると、職場の人と親しみにくい」「前の職場と変わらず雰囲気が悪い」というケースもあるでしょう。

                しかし、下記のように「人間関係はどこにいっても悪いものだ」と割り切り、その他の条件で職場を選んだという看護師の声も上がっています。

                口コミ・評判

                匿名
                人間関係はどこに行っても悪くなる可能性があるので、最初からあきらめ、給料が高いという条件を重視して職場を探しました。多少のストレスがあっても、給料が良ければ目をつむれると思ったからです。
                最終的に一番給料が高い転職先を選びました

                新人研修制度が整っていない

                看護師が転職後に抱える悩みとして、新人に対する研修制度が整っていないという内容が挙げられます。今の職場と異なる仕事内容が想定される場合や、未経験の業務が新たに加わる予定の方は注意しましょう。

                特に、人手不足が懸念される病院は、研修が十分に受けられない傾向があるようです。人の命に携わる仕事において、新人研修がおこなわれない状態は、不安が蓄積されてしまう可能性があります。

                転職を控える看護師の方は、自分の技量では難しい仕事内容や、質問事項などを伝えやすい職場環境を考慮しておくことをおすすめします。

                【効果あり】看護師の転職を成功させるための解決策

                看護師が転職する前に悩みを解消する方法

                ここからは、看護師が転職する前に実践したい悩みの解消法を紹介します。

                知人や家族、パートナーなど身の周りの人に相談する|悩みの言語化でストレスを緩和できる

                今の職場に悩みを抱えている看護師の方は、身の周りの人に相談してみましょう。知人や家族、パートナーなどに悩みを打ち明けてみてください。

                職場での悩みを相談することで、優しくサポートしてくれたり、バックアップしてもらえたりする可能性が高まります。

                また、自身が抱えている悩みを言語化すれば、ストレスを緩和させる「カタルシス効果」が期待できるのです。一人で思いとどまってしまう方は、一度身近な人に不安や心配事を打ち明けてみましょう

                上司に異動をお願いする|今の職場よりもスキルを発揮できることをアピール

                今の職場に悩みを抱えている看護師の方は、上司に部署の異動を相談してみるのも解決策の一つです。

                上司に相談する際は、今の環境を避ける姿勢を見せるのではなく、異動による勤め先へのメリットを示しましょう。「現在の職場環境よりもスキルを発揮できる」というようにアピールするとよいです。

                また、ご自身が目指すキャリアビジョンを提示するのも効果的です。現在の部署で、人間関係や業務内容に不満を感じている場合は効果的な方法といえます。

                生活の質を見直し改善する|寝具の新調や入浴の時間を見直す

                看護師として現職で働くことに悩んでいる方は、私生活を見直して改善するのも効果的です。

                例えば、寝具を新調したり入浴の時間を設けたりすることなどが挙げられます。自宅では心からリラックスをして、心身を休ませるように意識すれば、仕事中との気持ちの切り替えがしやすくなるでしょう。

                ストレッチやマッサージを取り入れて、こわばった筋肉をほぐすのもおすすめです。血行を改善し、自律神経を整えられるため、良質な休息にもつながります。

                スキルアップして自信をつける|やりがいや達成感を感じられる

                看護師として転職しようか悩んでいる方は、スキルアップに努めるのも解決策としておすすめです。努力を通して目標を達成することで、やりがい達成感を強く感じられるようになるでしょう。

                またスキルアップをするにあたって、師長や先輩などから指導を受けられるメリットもあります。「仕事に対する目標がない」「業務がマンネリ化している」という方は、転職する前に、ぜひ取り組んでみてください。

                趣味や息抜きできることを見つける|余裕を持った働き方につながる

                転職しようか悩んでいる看護師の方は、私生活のなかで趣味や息抜きできることを探してみるとよいでしょう。

                例えば、旅行に行ったり、食事を楽しんだりなどが挙げられます。「仕事を頑張ったごほうびに◯◯する」と目的を立てておくことで、モチベーションアップにもつながるのです。

                職場以外の人と交流するのも一つの方法です。新たな人脈を形成することで、職場とは異なる刺激や発見を得られます。

                なお、看護師のやりがいについては下記の記事でより詳しく紹介しています。

                転職サイトを利用するべき看護師の状況と理由5つ

                転職サイトの利用が最適な看護師の状況

                ここからは、転職を利用するべき看護師の状況を5つ紹介します。ご自身がどの状況に当てはまるのか、ぜひ参考にしてみてください。

                自分に合う職場を選べない|転職サイト独自の求人や非公開求人も紹介してもらえる

                転職サイトは、ご自身にぴったりな転職先を選べない看護師におすすめです。なぜなら転職サイトでは、面談をとおして得た情報に見合った求人を紹介してもらえるからです。

                転職サイト独自の求人や、公式サイトでは公開されていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあるでしょう。一人で求人を探すよりもスムーズに転職活動を進められるのです。

                無事に転職できるか自信がない|転職活動で負担になる作業を代行してくれる

                「今の状況で、本当に転職を成功させられるか不安」という看護師の方にも、転職サイトの利用をおすすめします。現職のプロから手厚いサポートを受けられるメリットがあるからです。

                例えば、履歴書作成模擬面接・選考時のスケジュール調整などがあり、転職活動で負担になりがちな作業を代行してもらえます。一人で転職活動を進める自信がない方は、ぜひ転職サイトを利用してみてください。

                転職先の人間関係が気になる|独自調査で転職先の環境を知ることができる

                転職サイトは、転職先の人間関係や雰囲気を知りたい方にも最適です。サポーターの方から、転職先の社風についても教えてもらえます。

                特に大手転職サイトでは、独自の企業調査をおこなっていることもあり、求人のみでは把握しきれないリアルな情報を得られるのです。

                転職を検討している企業が、ご自身の肌に合う環境か判断したい看護師の方は、転職サイトの利用をご検討ください。

                転職活動の時間を設けられない|仕事をしながらの求人探しがスムーズになる

                「今の仕事が忙しくて、転職活動する暇がない」という悩みがある看護師は、転職サイトを利用するとよいでしょう。退職して失業手当を受け取り、ゆっくり求人を探すこともできますが、無職である期間をなるべく短くしたいという方も少なくありません。

                口コミ・評判

                匿名
                仕事をしながら求人探しをしなければならず、思うように転職活動が進まなくてとても大変でした。

                妥協しなければ転職先が見つからない|転職サイトであれば選べる求人数が多い

                転職活動を始めたものの「職場がなかなか見つからない」と悩む看護師の方もいるようです。

                口コミ・評判

                匿名
                私の住んでいる地域は看護師の求人自体の件数が少ないので、どうしてもいつも同じ病院などの求人しかなく、新しい募集が見つからないことが悩みでした。

                働きづらい病院に入社してしまい、再度転職を検討するケースを避けるためにも、転職サイトの利用をおすすめします。

                なお、看護師の転職活動や準備に関する詳細は、下記の記事で詳しく紹介しています。

                看護師が転職に成功するための秘訣4つ

                看護師が転職失敗を回避する秘訣

                ここからは、看護師が転職失敗を防ぐための秘訣を4つ紹介していきます。

                それでは順番に確認していきましょう。

                公式ホームページをチェックして職場の雰囲気を予想する

                看護師が転職失敗を防ぐためにも、求人票に限らず、病院・施設の公式ホームページを確認しておきましょう。

                なぜなら、公式ホームページの写真や情報・院長のコメント・院内ブログなどから職場の雰囲気を予想できるからです。転職先が介護施設の場合は、利用者向けの情報を見てみるのもよいでしょう。

                施設の魅力や提供サービスが詳しく解説されているため、どのような環境で働くことになるのかが分かります。

                公式ホームページに採用情報の項目があれば、求人票の内容と違いがないか照らし合わせておきましょう。気になる求人を見つけた方は、下記のように施設の見学を利用するのもおすすめです。

                口コミ・評判

                匿名
                転職時に、まず初めに職場環境を知るため、事前に連絡し施設内見学に行きました。そこでのスタッフや、利用者同士の会話から、よい人間関係が伺えたのが決め手でした。

                面接の際に業務内容や勤務時間について質問しておく

                面接の際は、転職後の業務内容について質問を入念にしておきましょう。下記の認識を合わせておくことで、入職後のギャップを少なくできます

                • 研修制度の有無
                • 自分が担当する業務
                • 配属される部署・ポジション

                特に、看護師の業務内容以外でギャップが生じやすいのは、夜勤の頻度と残業時間についてです。「夜勤は月平均何回なのか」「残業時間は多い月で何時間、少ない月で何時間」など、具体的に把握しておきましょう。

                労働条件通知書と求人情報の相違がないかチェックする

                看護師が転職失敗を避けるには、労働条件通知書をよく確認するのがポイントです。所定労働時間外や休日など、求人情報と相違がないかをチェックしましょう。

                特に金額面の項目は注意が必要であり、手当の支給に条件があったり、試用期間の基本給が低くなっていたりすることもあるようです。

                可能であれば、最終面接を受けた段階で、各種労働条件について記録しておくのをおすすめします。求人広告の記述や口頭での説明をもとに整理しておくことで、内定通知を受けたときの確認を円滑に進められます。

                転職サイトに複数登録することで選択肢を広げられる

                結論としては、転職サイトを複数使うことをおすすめします。なぜなら転職サイトには、それぞれそのサイトしか扱っていない「独占求人」があるからです。

                また看護師の求人は非公開のものが多く、転職サイトに登録していない場合、希望の条件にマッチした求人を見つけにくくなってしまいます。転職の選択肢を広げるためにも、複数のサイトを並行して使うのがおすすめです。

                悩んだら相談窓口の活用も効果的!看護師としてのキャリアに悩んだら、公共機関や民間企業が設置している相談窓口の活用もおすすめです。

                例えば、看護師専門のキャリア支援期間「eナースセンター」などでは、転職を悩んでいる段階でも相談できます。

                その他の詳しい相談先は『看護師転職の相談先一覧|仕事の悩みから将来の不安まで何でも話せる相談窓口』を参考にしてください。

                特に転職サイトに登録する場合は、大手サイトに複数登録することをおすすめします。転職支援実績が豊富であり、全国の求人に対応しています。

                転職サイトがしてくれること

                • 希望を伝えれば、それに合う求人を紹介してくれる
                • 新しい求人が出れば、すぐに教えてくれる
                • 求人広告が出回っていない非公開求人なども紹介してくれる
                • 応募先病院との面接日の調整を代行してくれる

                実際に、転職サイトを利用した方の口コミも参考にしてみてください。

                口コミ・評判

                匿名
                担当者が非公開案件をいち早く紹介してくれることが多かった。そして私の希望に合わせて求人を探してくれたので、条件に合う転職をすることができた。
                働きつつ子育てをしながらの転職活動だったので不安が多かったが、担当者がメールでやり取りをしながら不安の解消に努めてくれました
                そのため、私は一つひとつ考えながら転職先を絞り込むことができたと思います。

                上記のように、現職と子育てを両立しながら、転職を成功させられたという声も多数ありました。

                なお、今の職場を辞めて転職活動をするのはリスクが高いため、現職を続けながら転職の準備を進めましょう。

                転職に悩む看護師におすすめの転職サイト3選

                転職に悩む看護師におすすめのサイト

                数ある転職サイトのなかから、以下を基準に「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

                求人数:総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
                利用者満足度(提案&サポート力) :利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

                利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。
                ←左右にスクロールできます→

                転職サイト 求人数|総合満足度
                1位

                看護roo!

                55,907件|◎4.3

                利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。

                2位

                レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

                135,763件|○3.8

                総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる

                3位

                マイナビ看護師

                60,875件|◎4.1

                求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

                1位.看護roo!|看護師さん利用者満足度No.1

                看護roo

                看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No.1の看護師転職サイトです。登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

                看護roo!の特徴

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                • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

                さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

                看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。

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                ブラック病院には特徴があり、9個のチェックリストで今の職場がブラックかどうか判別できます。

                また、求人広告、面接、職場見学でポイントを抑え、入職前にブラック病院かどうか判断しましょう。

                ブラック病院を見分ける方法
                • 看護師の求人募集が常に出ている
                • 労働条件に関する記載が曖昧
                • 年間休日数109日など明らかに休日が少ない
                • 「アットホームな職場」など甘い言葉が多い

                この記事では、まず1章で今働いている職場がブラック病院なのか見分ける特徴を紹介します。2章からは、ブラック病院を辞めるべき理由と、ブラック病院を避けて転職活動を成功させる方法を解説します。

                最後まで読むと、ブラック病院からの脱出し、ホワイトな職場環境を見つけるための一歩を踏み出すことができるでしょう。

                この記事を読むとわかること

                • ブラック病院の特徴と実態
                • ブラック病院を早く辞めるべき理由
                • ブラック病院の見分け方

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                1.あなたの病院は?ブラック病院の9個の特徴と実態

                劣悪な職場環境で人材を酷使するブラック病院には次の9個の特徴があります。

                あなたの病院はいくつ当てはまったでしょうか。

                3つ以上当てはまった方は、ブラック病院に勤務している可能性が高いです。

                1-1.労働条件が求人票と異なる

                入職後の労働条件が、求人票や面接で聞いていた条件と異なるのは、ブラック病院の特徴です。

                例えば、「残業時間が求人票より多い」「年間休日数が少なかった」というようなケースです。

                求人に記載された時給と異なる

                口コミ・評判

                匿名
                時給1700から1900と書いてあり面接いったら、1500だそうで、パートは有給休暇なしだそうです。ハローワーク求人ですが、ハローワークに文句いっても変わらないです。奴隷みたい。

                (出典:看護師お悩み相談室)

                実際には月100時間近い残業をさせられる

                口コミ・評判

                匿名

                うちの病院は残業は月7時間程度。と求人に出ています。

                でも実際は月100時間に近いくらいです。

                これってひどすぎますよね。監査?でひっかからないんでしょうかね。

                (出典:看護師お悩み相談室)

                1-2.残業代が支払われない・サービス残業が多い

                残業代の未払いが当たり前、サービス残業が多いのはブラック病院の特徴です。

                一部の勤務先には、残業代が支払われなかったり、先にタイムカードを切るなどしてサービス残業をさせている職場も実際にあります。

                特に、勤務時間前後の患者に関する情報収集の時間や、定時内に時間を取ることが難しいという理由で、定時よりも早く出社して仕事をしている場合は要注意です。

                勤務先との雇用契約を結んでいる以上、病院などの職場は、定時後はもちろん、定時前に仕事をしていた時間の残業代を支払う義務があります。

                1-3.有給休暇が取れない

                年次有給休暇が取得しづらい職場も、ブラック病院の可能性があります。

                目安として、有給取得率が20%未満の場合、かなりの確率でブラック病院です。日本看護協会の調査によると、有給取得率が20%未満の正規看護職員は6.5%と非常に少ないです。

                ブラック病院 年間休日

                (参考:平成 22~27 年度「看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)インデックス調査」データ分析報告書)

                また、

                •  有休を取得してはならないと伝える
                •  取得日数の限度を示す
                •  取得理由を限定する

                など、有給の取得を制限する行為は労働基準法違反となります。もしこれらが当てはまるようであれば、ブラック病院の可能性が高いです。

                (参考:日本看護協会 労働に関するよくあるご質問)

                1-4.パワハラやいじめ、高圧的な上司や先輩がいる

                上司や先輩が明らかに「指導」の範囲を越えて、高圧的に叱責を繰り返したり、嫌がらせを行ったりする場合です。

                いじめやパワハラは指導ではありません。人格や容姿を否定したり馬鹿にしたりする発言や、必要以上に威圧的な叱責を繰り返し行うことはパワハラに当たります

                パワハラ事例

                • 物を投げられるなど威嚇的な攻撃
                • 罵倒、侮辱などの精神的な攻撃
                • 個人を対象にした嫌がらせ
                • 長期間にわたる嫌がらせ
                • 明らかに過大な要求

                「太ってるからストレス感じてないよね」パワハラが原因で退職

                口コミ・評判

                匿名

                私もパワハラ受けて、メンタルやられてしまって、病院変えました。
                以前の病院では、「休憩とってる暇があるなら、働いて!」「あなたが休憩とったからインシデントが起きたのよ!」「私の時代は休むなんてあり得なかった。座薬入れてでも来たもんよ!」「太ってるからストレス感じてないよね」等々言われました。私はそれでトイレも休憩室も行けなくなり、失禁も何回もしました。

                (出典:看護roo!)

                1-5.掃除、衛生管理が徹底されていない

                ブラック病院の特徴として、掃除が行き届いておらず、不衛生なことが挙げられます。

                衛生管理は患者さんのためはもちろん、そこで働くスタッフの健康を守る上でとても大切な事です。

                そのような当たり前の意識が徹底されていない病院は、患者の事も看護師の事も大切にしていない可能性が高いのです。

                1-6.看護師の入退職が激しい

                看護師の入退職が多いこともブラック病院の特徴です。

                看護師の平均的な勤続年数は10年前後で、「出産・育児・子どものため」「結婚」などの理由で職場を離れるのが一般的です。

                それにもかかわらず、入職して短期間で退職するスタッフが多いということは、何かしら異常なところがあると考えられます。例えば、給料や休暇などの待遇面の不満、パワハラなどの人間関係の不満が溢れている可能性があります。

                スタッフの入れ替わりが異常に多いと感じたら、ブラック病院の可能性を疑いましょう。

                1-7.看護師の人数と業務量が釣り合わない

                ブラック病院は、基本的に一人が負担する業務量が多く、激務なケースが多いです。

                これもやはり、離職率が高い事による人手不足が原因で、一人当たりの受け持つ業務量が多くなってしまっているのです。

                例えば、7対1の看護体制(看護師1名が入院患者7名を受け持つ体制)を取っているのにも関わらず、7名以上の患者の受け持ちを強いられているような場合は要注意です。

                転職先が激務過ぎて辛い、15~20人の受け持ちが当たり前

                口コミ・評判

                匿名

                入職当初から病棟の雰囲気は良いとは言えないな…という感じではあったのですが、あれよあれよという間に看護師が辞めていき、今では看護師不足のお陰で日勤で15人から20人受け持つことが当たり前になってしまいました。

                患者さんお一人にかけられる時間はわずかで、日々業務をこなすだけ。国に提出する勤務表はあたかも7対1がとれているかのように既に退職した看護師や外来の看護師の名前が使われています

                (出典:看護roo!)

                1-8.勤務時間外の勉強会参加の強制

                勤務時間外に研修や勉強会への参加を強制されたうえ、勤務扱いにならず手当が付かないケースです。

                日本看護協会のサイトにも、参加が強制されている研修・勉強会は、時間外勤務として残業代が支払われる必要があると明記されています。

                職員に対する研修・教育時間は次の場合に労働時間と見なされ、勤務時間外に行われた場合には時間外勤務として割増賃金の支給が必要です。

                •  研修教育の内容が業務そのものか、業務と密接に関連するものである
                •  参加が強制されているか、名目上「自由参加」とされていても欠席すると何らかの不利益措置がある
                •  職員自身の労働安全衛生に関する教育

                (出典:日本看護協会 労働に関するよくあるご質問)

                必ずしもこれだけでブラック病院とは言い切れませんが、休日に勉強会に強制的に参加させられているのに手当が付かない場合は注意が必要です。

                1-9.退職したくてもやめさせてもらえない

                退職したくてもやめさせてもらえないもらえない場合です。

                ブラック病院は離職率が高く、人手不足な事が多いため、退職を願い出ても引き止められたり、辞めさせてもらえなかったりするケースがあります。

                なかには、引継ぎや後任者が見つからない等の理由をつけて、半年以上やめさせてもらえない職場もあります。

                法的には、退職の意志を伝えてから2週間経過すれば退職することは可能です。退職を聞き入れてもらえないのは、ブラック病院の特徴です。

                この章のまとめ

                ここまで、ブラック病院の9個の特徴について解説しました。

                • 1-1.労働条件が求人票と異なる
                • 1-2.残業代が支払われない・サービス残業が多い
                • 1-3.有給休暇が取れない
                • 1-4.パワハラやいじめ、高圧的な上司や先輩がいる
                • 1-5.掃除、衛生管理が徹底されていない
                • 1-6.看護師の入退職が激しい
                • 1-7.看護師の人数と業務量が釣り合わない
                • 1-8.勤務時間外の勉強会参加の強制
                • 1-9.退職したくてもやめさせてもらえない

                3つ以上該当する場合は、ブラック病院の恐れがあります。

                特に、残業代や有給休暇に関する項目が当てはまった場合、その病院は労働基準法に違反している可能性が高いです。できるだけ早く退職を検討することをおすすめします。

                2.ブラック病院を早く辞めるべき4つの理由

                もし、あなたが今勤務されている病院がブラック病院だと分かったら、できるだけ早く退職することをおすすめします。

                理由は次の4点です。

                2-1.精神を病んでしまう

                ブラック病院で長時間拘束され、嫌な人間関係に悩まされ続けるストレスから精神を病んでしまう人は少なくありません。

                心身に支障をきたして、最悪の場合、看護師として働くこともできなくなってしまいます

                ブラック病院の特徴に当てはまっていると感じたら、できるだけ早く退職を検討しましょう。

                2-2.成長が遅れてしまう

                ブラック病院ではスキルアップが望めません。

                というのも、拘束時間が長い傾向があり、プライベートな時間、自己研鑽に充てる時間を確保できないのです。

                スキルアップの為の勉強の時間も取れず、看護師としての成長が遅くなってしまう可能性が高いです。

                2-3.看護に集中できず、医療の質が下がる

                ブラック病院では医療の質を下げてしまう可能性もあるのです。

                パワハラ上司との人間関係や拘束時間が長いことによるストレスに加え、一人当たりの業務量も多いため、目の前の看護に集中できないためです。本来であれば、一番気を遣うべき患者さんに集中できなくなってしまいます。

                実際に、看護師の45.8%が、「看護職員数が足りない」「看護以外の業務が多い」等の理由で「十分な看護提供ができていない」と感じています。

                (参考:メディカルサポネット 『看護師白書2019年度版』)

                2-4.ブラック環境に慣れてしまう

                ブラックな職場環境に慣れてしまうと、自分自身もブラックな体質に染まってしまいます

                自分でも気づかない内に、同僚やスタッフにブラックな方働き方を強いるようになってしまうのです。

                自身がブラック病院に加担してしまう前に、退職することを検討しましょう。

                この章のまとめ

                ブラック病院なるべく早く辞めたほうが理由は次の4点でした。

                • 2-1.精神を病んでしまう
                • 2-2.成長が遅れてしまう
                • 2-3.看護に集中できず、医療の質が下がる
                • 2-4.ブラック環境に慣れてしまう

                そもそも一番大切なのは、ブラック病院に入職しないことです。

                そこで次の章では、入職前にブラック病院かどうかを見分ける方法について紹介していきます。

                3.【求人編】ブラック病院の見分け方|4個のチェックリスト

                求人票からブラック病院を見分けるには次の4点を確認してみてください。

                2つ以上当てはまる求人は、ブラック病院の可能性があります

                3-1.看護師の求人募集が常に出ている

                求人情報が常に掲載されている病院は、ブラック病院の可能性が高いです。

                というのも、ブラック病院は人の入れ替わりが激しいため、とにかく人手を欲しており、常に求人を募集しています。

                例えば、「病院名 看護 求人」で検索した際に複数の求人サイトに掲載している病院、ハローワークで常に張り出されている求人は人手不足の可能性大です。

                また、「大量募集」「急募」のフレーズが入っている求人も、人手不足のブラック病院の可能性があるので注意が必要です。

                3-2.労働条件に関する記載が曖昧

                また、求人票の給与や手当などの労働条件についての記載が曖昧な病院も怪しいです。

                例えば、賃金が月額20万~30万など幅広めに提示されていたり、手当についての記載が無かったりする求人もあります。そのような求人を見て入職してみたら、求人票の金額は諸々の手当を含んだ金額で、基本給はもっと低かったというようなケースがあります。

                労働条件に関して、少しでも曖昧な部分があれば、入職前に必ず確認する必要があります。

                条件の記載が曖昧な求人は避けるべき

                口コミ・評判

                匿名

                ハローにしても、求人を紹介してる媒体にしても、同じ会社なのにそういう条件の記載がバラバラで、統一されていない会社は避けるべき。

                都合のいいように就職後変えられる可能性大。

                就業規則見せてもらえず、見せてもらっても作成時と現状が違っていたり、ロクなことがありません。

                (出典:看護roo!)

                ざっくり、月○円〜などと書いてある求人は要注意

                口コミ・評判

                匿名

                ざっくり、月○円〜などと書いてある求人は要注意
                残業代も込です、夜勤手当も込です…あとからあとから色々訂正してくることが多いです。
                注意が言ってもどこ吹く風、病院は痛くも痒くもありません。

                (出典:看護師お悩み相談室)

                3-3.年間休日数109日以下など明らかに休日が少ない

                求人票の段階で明らかに年間休日が少ない病院は注意するべきです。特に年間休日が109日以下の病院は明らかに少なすぎるため、要注意です。

                日本看護協会の調査によると、年間休日数が109日以下の施設は18.4%と非常に少ないです。一方で、55%以上の施設が120日以上の年間休日を定めています。

                このように、年間休日数が109日以下の病院は、全体を見ても明らかに少ないため注意が必要です。

                ブラック病院 年間休日

                (参考:平成 22~27 年度「看護職のワーク・ライフ・バランス(WLB)インデックス調査」データ分析報告書)

                3-4.「アットホームな職場」など甘い言葉が多用

                求人票に明らかにポジティブな表現が用いられている病院は注意したほうが良いでしょう。

                というのも、良い面を妙に押し出してくる病院にはネガティブな面が隠れているケースがあるためです。

                他のブラック病院の特徴とあわせて見受けられるようであれば要注意です。

                口コミ・評判

                匿名
                私も同じくアットホームな職場とのクリニックのキャチフレーズの求人に騙されました。最初は本当良かったんですよ!本当に…これで定年まで働けると思った頃にスタッフが豹変し、意地悪ばかりされ、クリニックもどけちで衛生面が酷いのなんのって… ゴキブリやムカデやクモが…全てがやってられなく退職しましたよ!

                (出典:看護師お悩み相談室)

                ブラック病院の判断は、働きやすい等の主観的な意見ではなく、年間休日数などの客観的な指標に基づいて判断するべきです。

                4.【面接編】ブラック病院の見分け方|4個のチェックリスト

                面接の際にブラック病院かどうか見分けるためには、次の4点を確認しましょう。

                2つ以上当てはまる病院はブラック病院の可能性が高いです。

                4-1.圧迫面接、威圧的、なれなれしい面接官

                面接官の態度が威圧的な、圧迫面接を行う病院はブラック病院の可能性があります。

                普段から職員を尊重することができていない職場かもしれません。職場見学や先輩訪問で、面接官以外のスタッフも注意深く確認しましょう。

                面接からおかしい病院には注意

                口コミ・評判

                匿名

                威圧的に面接されて職場に入ったら、次に気に入る人材がきたらすぐに解雇されます。
                人をみてやってるし、好き嫌いを毎日の仕事でも態度にかなりだすので、居心地も非常に悪かったです。
                ナースも即日解雇あるんだ…って体験して、面接からおかしいところは要注意ですよ。

                (出典:看護師お悩み相談室)

                4-2.聞いていないのにやたらと良い面を強調する

                こちらから聞いてもいないのに、職場の働きやすさなどポジティブな面を強調してくる場合は怪しいです。

                これも求人情報と同様で、甘い言葉の後ろにネガティブな面が隠れている恐れがあります。他の特徴と一緒に見受けられる場合は注意した方が良いでしょう。

                口コミなどの第三者からの情報を入念にチェックするようにしましょう。

                面接の時においしい話しかされなかった

                口コミ・評判

                匿名

                面接の時に、おいしい話しかされず(毎月の皆勤手当、食事補助などの手当ての話、人間関係が良い、年末のクルーズ食事会など)
                何が何でも入職するよう院長と事務長に詰め寄ってこられて、結局お断りしました。たぶん人の入れ替わりが激しい職場なので1人でも多く入れたいのだと思います。

                (出典:看護roo!お悩み掲示板

                4-3.残業時間や離職率などの質問を嫌がる

                労働条件について質問をした際に、回答を濁したり、嫌な顔をされる場合も要注意です。

                きちんとした施設であれば、労働条件について明瞭な回答を返してくれるはずです。回答を濁される場合は、労働条件についてやましいことを抱えている可能性が高いです。

                次のような質問の答えが曖昧な場合は注意が必要です。

                • 残業時間、時間外手当の有無
                • 離職率
                • シフトの組まれ方
                • 有給休暇の取得率

                ただし採用側からすると、労働条件ばかりを気にする人材は敬遠される可能性があるため注意してください。

                4-4.面接のその場で採用、入職を急かされる

                面接でその場で即採用され、入職を急かされるような病院は注意が必要です。

                その場採用が全てブラック病院というわけではありませんが、入職を急かしてくるような場合は、人手不足で目先の人材を確保しようとしている可能性が高いのです。

                面接で即採用された場合は、一旦冷静になってブラック病院の特徴が無いか確認することをおすすめします。

                即採用は不安

                口コミ・評判

                匿名

                即採なんて、どんなに人の出入りが激しい病院なんだ?と、逆に不安です。
                たまたま急に辞めたといっても、即採用となるとどんなに人気がない病院なんだとなります。」

                (出典:看護師お悩み相談室)

                5.【職場見学編】ブラック病院の見分け方|10個のチェックリスト

                職場見学では、次の10点に注意しましょう。3つ以上当てはまる場合はブラック病院の可能性が高いです。

                • 整理整頓ができていない、掃除が行き届いていない
                • 汚物室、トイレが汚い
                • 喫煙所がいくつもある
                • 看護師さんに笑顔がない、身だしなみが悪い
                • 病院見学者に対してスタッフが挨拶してくれない
                • 看護師の年齢層が偏っている
                • 案内する看護師の態度が好意的でない
                • 医師や看護師による誰かを叱責する声が聞こえる
                • 新人や若い看護師が萎縮して働いている
                • 電話連絡の対応が横柄

                感染症の影響で職場見学の機会は少なくなっていますが、面接の時に簡単に案内してもらうなど、1度は働く環境をチェックできると良いでしょう。

                5-1.こんな職場に注意|人手不足、余裕の無さ

                次のような特徴の職場は、人手不足で常に忙しく、教育体制も行き届いていない恐れがあります。

                整理整頓ができていない、掃除が行き届いていない

                • 汚物処理室、トイレが汚い
                • 喫煙所がいくつもある
                • 看護師さんに笑顔がない、身だしなみが悪い
                • 病院見学者に対してスタッフが挨拶してくれない

                院内、ナースステーションの掃除が行き届いていなかったり、カルテなどの書類が整理整頓できていない病院は人手不足の疑いがあります。

                看護師さんに笑顔が無かったり、白衣や髪型など身だしなみが崩れている病院も、身なりに気を使う余裕もないブラック病院の可能性があります。

                5-2.こんな職場に注意|高圧的な上司や先輩がいるか

                また、高圧的な上司がいるなど、人間関係に難がある病院には次のような特徴があります。

                • 整理整頓ができていない、掃除が行き届いていない
                • 汚物処理室、トイレが汚い
                • 喫煙所がいくつもある
                • 看護師さんに笑顔がない、身だしなみが悪い
                • 病院見学者に対してスタッフが挨拶してくれない

                看護師の年齢に偏りがある場合は要注意です。ベテラン看護師は多いのに、若手の看護師がいないような場合、新人の定着率が良くない病院の特徴です。

                また、案内してくれる看護師さんの態度が冷たかったり、新人の看護師が萎縮して働いていたりする場合は、高圧的、威圧的な人がいる可能性が高いです。働きやすい職場とは言えないので注意が必要です。

                【見分け方】ここまでのまとめ

                ここまで求人・面接・職場見学で注意すべきブラック病院のチェックポイントを紹介しました。

                求人でチェックするのは次の4点です。 2つ以上当てはまる病院は注意が必要です。

                • 看護師の求人募集が常に出ている
                • 労働条件に関する記載が曖昧
                • 年間休日数109日以下など明らかに休日が少ない
                • 「アットホームな職場」など甘い言葉が多用

                面接では次の4点に注意してください。 2つ以上当てはまる場合は注意が必要です。

                • 圧迫面接、威圧的、なれなれしい面接官
                • 聞いていないのにやたらと良い面を強調する
                • 残業時間や離職率などの質問を嫌がる
                • 面接のその場で採用、入職を急かされる

                職場見学では次の10点に注意してください。3つ以上当てはまる場合は注意が必要です。

                • 整理整頓ができていない、掃除が行き届いていない
                • 汚物室、トイレが汚い
                • 喫煙所がいくつもある
                • 看護師さんに笑顔がない、身だしなみが悪い
                • 病院見学者に対してスタッフが挨拶してくれない
                • 看護師の年齢層が偏っている
                • 案内する看護師の態度が好意的でない
                • 医師や看護師による誰かを叱責する声が聞こえる
                • 新人や若い看護師が萎縮して働いている
                • 電話連絡の対応が横柄

                6.ブラック病院を回避するには情報収集が大切

                ブラック病院を回避するには情報収集が大切です。

                「口コミをチェックする」「転職サイトを活用する」という二つの手段を取りましょう。

                面接や求人広告、職場見学でブラック病院を見分ける事に加えて、「実際に働いていた方の口コミ」「看護師転職のプロのキャリアアドバイザー」を活用することで、ブラック病院を回避できる可能性が高まります。

                第三者からリアルな情報収集をすることが、ブラック病院を回避するコツです。

                6-1.口コミをチェックする

                看護師が病院の評判を投稿している口コミサイトを活用して情報を得ることは欠かせません。

                例えば、『ナスコミ』や『ナース専科』、『病院転職ラボ』は、実際にその病院で働いた方が「人間関係」や「労働の実態」などのリアルな評価を投稿しているサイトです。

                • 職場の人間関係
                • 残業時間
                • 有給休暇消化率
                • 業務の大変さ

                などのリアルな情報は要チェックです。
                ※口コミの閲覧には、サイトへの登録と口コミの投稿(病院転職ラボの場合は口コミの投稿又は転職サイトへの登録)が必要となります。

                また、Google mapで、患者さんからの口コミも確認しておきましょう。看護師さんや医師の雰囲気について書かれている口コミも多いです。極端に悪い評価が付けられている病院は、医療の質、患者さんへの対応が悪い可能性があります。

                6-2.転職サイトを活用する

                ブラック病院に就職しない為に、転職サイトを活用することもおすすめできます。

                看護師転職のプロであるキャリアアドバイザーが、病院についてしっかりリサーチをした上で、おすすめの求人を紹介してくれます。

                求人探し、情報リサーチのツールとして利用すると効率的に転職をすすめることができます。

                関連記事:
                看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング

                さいごに

                今回はブラック病院の特徴と見分け方について解説してきました。

                ブラック病院に入職してしまうと、スキルアップが遅れしまうだけでなく、精神的に追い詰められて看護師として働けなくなる可能性もあります。

                ブラック病院の特徴は次の9点でした。

                • 労働条件が求人票と異なる
                • 残業代が支払われない・サービス残業が多い
                • 有給休暇が取れない、年間休日が求人票より少ない
                • パワハラやいじめ、高圧的な上司や先輩がいる
                • 掃除、衛生管理が徹底されていない
                • 看護師の入退職が激しい
                • 看護師の人数と業務量が釣り合わない
                • 勤務時間外の勉強会参加の強制
                • 退職したくてもやめさせてもらえない

                転職を考える際には、今回紹介したブラック病院の見分け方を参考に、後悔のないキャリアを歩まれることをお祈りしています。

                看護師転職の履歴書|志望動機の書き方と例文をプロ目線で徹底解説

                看護師 転職 履歴書 志望動機

                「看護師に転職するときの志望動機の書き方がわからない」

                「看護師に応募する際の例文が見つからない」

                看護師に転職を希望する人の中にはこのような悩みをお持ちではないでしょうか。

                履歴書に記入する志望動機は、これまでの経験をアピールする重要な項目です。

                履歴書の志望動機でアピールする方法
                • 看護師として、どのように働きたいのかを具体的に記入する
                • 患者さんのために何ができるのかを明確にする
                • この病院でなければならない理由を説明する
                • 文字数は250〜300字でまとめる

                本記事では、看護師転職の志望動機の書き方について詳しく紹介します。
                最後まで読むことで、志望動機の書き方が理解でき、魅力的な履歴書を作成できるようになるでしょう。

                転職パターン別の例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

                この記事を読むとわかること

                • 面接官が見ている項目は何か
                • 自分のスキルをアピールする姿勢が大切
                • 退職理由別の志望動機の考え方
                • 面接での回答方法
                • 書き方に自信がないときの対処法
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                【看護師転職】履歴書の志望動機を考える7つの基本

                看護師転職における志望動機の基本

                看護師転職の志望動機を考える際は、以下の7つを意識して作成しましょう。

                それぞれ詳しく解説します。

                看護師としての経験・経歴を書く

                看護師に限らず、履歴書の志望動機には、ご自身の経験や経歴を具体的に書く必要があります。

                なぜなら志望動機の説得力が増し、転職する理由につなげる文章の流れを作れるからです。

                「過去にどのような病院・診療科で働いていたのか」「仕事を通じてどのような経験を得たのか」を前置きとして提示しましょう。

                加えて「結果、どういう考えで転職に至ったのか」とつなげる文章を意識してみてください。

                どのような働き方をしたいか書く

                「入職後はどのような働き方をしたいか」と将来について触れると、さらに魅力的な志望動機に仕上がります。

                仕事に対する熱意前向きさが採用担当者に伝わり、目標達成にむけて努力する姿勢をアピールできます。

                1年後、3年後、5年後などの期間を提示すると、より具体的な将来像を提案できるでしょう。

                長期的に働きたい姿勢を書く

                志望動機は、志望先を決定した理由に加えて、長く働きたいという考えをアピールするのも大切です。

                採用担当者は、長期間安定して働ける人材を求めています。

                短期間で仕事を辞められてしまう場合、仕事のスピードや精度、人材育成などが望めないため安心して仕事を任せられません。

                長期的に就業する能力をアピールして、信頼性を高めた志望動機作成を目指しましょう。

                看護師として患者さんの力になることを書く

                志望動機では、看護師として患者さんの役に立つ根拠や、採用した病院側にどのようなメリットがあるかを伝えましょう。

                スキルや資格、経験を提示するだけでは説得力に欠ける印象を与えてしまいます。

                「スキルや資格を活かして、どのように貢献できるか」「過去の経験から、どのような仕事ができるか」など具体的にアピールしましょう。

                まずは、ご自身が持つ経験やスキルの棚卸しから始めてみてください。

                スキルアップを通じて貢献する姿勢を書く

                志望動機を作成する際は、入職することでスキルアップに努め、職場にプラスの影響を与える内容を盛り込みましょう。

                仕事に対する向上心をアピールできるため、採用担当者にも「この人なら採用しても問題ないだろう」と安心してもらえるはずです。

                スキルアップする理由や目標などを合わせてアピールすると、より魅力的な志望動機に仕上がるでしょう。

                志望する病院ならではの転職理由を書く

                志望動機作成は、志望する職場ならではの志望動機を書くのがポイントです。

                職場のホームページから、勤務先の理念人材育成方針などを調べ、どのような内容に魅力を感じたのかを志望動機に盛り込みましょう。

                志望動機欄は、入職したい熱意を伝える場です。

                具体性が乏しく、どの病院でも使いまわせるような志望動機になってしまうと、熱意や意欲は伝わりません。

                他の病院と被らない志望理由を具体的に書きましょう。

                転職先ならではの情報は「病院名×看護部」で検索する

                転職する病院ならではの情報を集めるには「病院名×看護部」で検索し、公式サイトにアクセスしましょう。

                看護部のページには、看護部の理念や教育方針、独自の取り組みなどが紹介されています。

                例えば徳島大学病院の看護部のページを見てみると、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)と呼ばれる看護体制が紹介されていました。

                2人1組のパートナー体制で複数人の患者を受け持つ看護方式です。大学病院などで近年取り入れられているようです。

                徳島大学病院看護部

                PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

                出典:徳島大学病院看護部

                転職する病院特有の取り組みを調べて情報を盛り込めば、採用担当者へのアピールにもつながり、唯一無二の志望動機を作れます。

                【看護師転職】履歴書の志望動機例文|パターン別

                看護師転職における志望動機の例文

                次に看護師の転職について、職種別に志望動機例文を紹介します。

                転職を志望する職場に合わせて参考にしてみてください。

                看護師から看護師への転職

                同職種の看護師へ転職する場合、志望動機には「今の会社で満足できない理由」「希望する会社に転職したい理由」を含めましょう。

                本記事では、別の病院に看護師として転職する場合の志望動機を紹介します。

                看護師として転職する場合

                私は現在、訪問看護ステーションの看護師として勤務しています。

                仕事は毎日充実していますが、今後の自身のキャリアを考えた際に、より多くの経験を積みたいと思いました。そして将来は認定看護師、専門看護師として責任のある立場での仕事をしたいと考えるようになりました。

                看護のレベルを高めるべく、本などから勉強をしましたが、知識だけでなく実際の業務から学ぶことのほうが多いのではないかと感じ、貴院への入職を希望いたします。

                また、貴院では若手のやる気次第では大きな仕事を任せる文化があると伺い、そのようなチャレンジできる職場環境に非常に魅力を感じております。

                これまでの業務で得た経験や看護の知識を貴院の業務で生かすことはもちろん、実践からも看護の勉強に日々取り組み、自身の能力を高め、貴院の発展に貢献していきます。

                キャリアアップに加えて、自分が入職することで職場にとってプラスになると記載しています。

                現在ご自身が携わっている仕事内容を挙げ、希望する会社が自分に合っていると感じた理由を書きましょう。

                看護師から別の職種への転職

                看護師から異職種に転職するケースもあるでしょう。

                志望動機としては、なぜ別の職種にチャレンジしようと思ったのかを伝えるのがポイントです。

                本記事では、看護師からクリニックに移る場合の志望動機の例文を紹介します。

                看護師からクリニックに移る場合

                新卒から5年間の病棟看護師での勤務経験を活かしながら、貴院で臨床以外のスキルも身につけたい、広く患者さんと接する力をつけたいと考え、入職を希望いたしました。

                病棟看護師としての実務経験を生かして仕事をすることに加え、少数精鋭で幅広い業務に対応することで、結果としてより一層のお客様の健康維持に貢献できると考えています。

                また、自身のキャリアを考えた際、多くの経験を積み、更なる専門分野の知識を身に着けたいです。

                貴院では主体性を重視して仕事を任せる環境であると伺い、そのようなチャレンジできる職場環境に身を置くことで、ひいてはお客様と貴院への力になりたいと考え、志望いたしました。

                書き方としてはクリニックに転職したい理由クリニックの特徴自身のキャリアビジョンが患者さんや職場の力になることを伝えています。

                転職後に何を学び、その経験を今後どのように活かしていくのかを伝えましょう。

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                看護師転職におけるライフプラン別の志望動機例文

                次に看護師の転におけるライフプラン別に、志望動機の例文を紹介します。

                ご自身の転職理由に合わせて、参考にしてみてください。

                結婚や育児が終わった後に転職して復帰する場合

                結婚や育児を機に退職をして、再び看護師として働きたい方もいるでしょう。

                履歴書では「休職中も転職に向けて取り組んでいた」と、ポジティブな表現を志望動機につなげるのがポイントです。

                結婚や育児などの後に転職する場合

                前職では◯◯科の看護師として5年間勤務しておりました。

                結婚や出産、育児のために4年前に退職をしております。

                これまで積み重ねたキャリアや、育児の経験を活かせる仕事に就きたいと思い、再び看護について教材やセミナーを通して学び直しております。

                看護師として働くうえで貴院に貢献できるよう、今後もスキルアップしていきたいと考えています。

                出産や育児は懸念材料になるケースが多いため現在は落ち着いた状態であると伝えるのも大切なポイントです。

                前職での不満やトラブルが原因で転職する場合

                前職での不満やトラブルが原因での転職は、採用担当者にネガティブな印象を与えないようにするのがポイントです。

                本記事では、前職で自身のスキルアップに限界を感じた場合を想定した志望動機の例文を紹介します。

                不満やトラブルが原因で転職する場合

                看護師として◯◯病棟に4年間勤務しておりました。

                貴院の教育制度および地域医療との連携に注力する取り組みに深く共感いたしました。

                自身のスキルを高めながら、患者様やご家族の方々に寄り添った看護を提供できるようにになりたいと考えております。

                自分自身の成長をモチベーションに感じながら働き、貴院に貢献できる看護師になることをお約束します。

                ネガティブな志望動機は、本音を別の言葉で言い換えるのが大切です。

                前職を否定しないかたちで、転職先の魅力や共感した内容につなげましょう。

                【看護師転職】履歴書作成のポイントは5つ

                看護師転職における履歴書のポイント

                続いて、看護師が転職する際の履歴書作成のポイントを紹介します。

                それでは1つずつ確認していきましょう。

                文字の大きさ・バランスを意識する

                履歴書は全体的にバランスのとれた文字の大きさやバランスを意識して書きましょう。

                文字の大きさを揃えるのはもちろん、文字列が斜めにならないように注意します。

                また、ひらがな・カタカナは漢字に対して7〜8割ほどの大きさを意識すると、整った配分になります。

                文字の大きさやバランスは、採用担当者の読みやすさを意識し、年代問わず読める文字を意識しましょう。

                記入欄の8割ほどの文章量を意識する

                履歴書の志望動機は、記入欄の8割を埋めるように意識しましょう。

                余白が多すぎると転職への熱意が伝わらず、安易な気持ちで選考に望んでいると判断されてしまうでしょう。

                一方、ぎっしり書き込まれた文章では読みにくく、簡潔にまとめる能力に欠ける印象を与えてしまいます。

                志望動機のボリュームは、記入欄の8割を目安に埋め、見やすくまとめるのがポイントです。

                文字数は250~300字以内でまとめる

                履歴書の文字数は250〜300字ほどでまめるのがベストです。

                上記の志望動機作成のポイントを踏まえて書いた場合、伝えたい内容が多く、文字数がオーバーしてしまう可能性があります。

                しかし小さな文字で伝えたい内容を全て書こうとした場合、採用担当者への配慮が欠けていると判断されかねません。

                志望動機のなかで、ご自身が何を伝えたいかを把握し、1度下書きした上で、清書するようにしましょう。

                履歴書の形式に指定がないかを確認しておく

                履歴書を作成する際は、指定された形式の有無を事前に確認しましょう。

                履歴書のテンプレートは、企業から指定がない限り、どのような種類を使用しても問題ありません。

                「履歴書をPDFで作成する」「事前に郵送された履歴書を使用して作成する」など、転職先によって履歴書の指定形式はさまざまです。

                履歴書の形式や提出方法を誤った場合、選考を通過できなくなってしまうリスクもあるため注意しましょう。

                不安な方は、履歴書作成を始める前に転職先へ問い合わせて確認してみてください。

                面接時も口頭で伝えられるようにしておく

                志望動機は履歴書に限らず、面接時に口頭で話す機会もあります。

                面接時は、履歴書の内容を丸暗記して機械的に話さないようにしましょう。

                なぜなら丸暗記した志望動機は誠意が伝わりづらく、採用担当者に「本心ではないのではないか」と受け取られる可能性があるからです。

                志望動機に記載した要点を押さえつつ、採用担当者と会話するのを意識してスムーズに説明できるように準備しましょう。

                看護師転職の志望動機を書く際の注意点

                看護師転職における志望動機の注意点

                看護師の転職について、志望動機作成時に注意したい内容を紹介します。

                それでは1つずつ確認していきましょう。

                例文をそのままコピペして書かない

                志望動機は、例文を転用して作成しないようにしましょう。

                インターネットに掲載されている例文を転用した場合、採用担当者はすぐに「コピペしている」と判断されてしまいます。

                採用担当者はなら「当院の特徴を認識した志望動機」と「インターネット検索で確認できる例文」の違いは容易に判断できます。

                例文に頼りすぎることなく、オリジナルの志望動機を作成してみてください。

                ネガティブなフレーズや内容を書かない

                転職の理由を問われた際に、前職でのトラブルに触れることはおすすめできません。

                ご自身に落ち度がないとしても、あなたの印象が悪くなってしまいます。

                マイナスなイメージをつけないためにも、前向きな言葉で書きましょう。

                仕事に対して受け身の姿勢は印象を悪くする

                「勉強させていただきたい」「学ばせていただきたい」というフレーズは、多くの方がつい口にしがちです。

                しかし、看護師にとって医療や介護の現場は、学校のように「学ぶ場」ではなく、自らスキルを身につけて発揮する「仕事の場」です。

                一見勉強熱心な面をアピールしているようですが、採用担当者によっては不適切なフレーズとして受け取られかねません。

                経歴やスキルは正直に書く

                履歴書を作成する際は、嘘の経歴やスキルを書いてはいけません。

                経歴やスキルの偽りは経歴詐称に該当し、採用されたとしても社内の秩序が乱れてしまう可能性があります。

                業務を遂行できなかったり、他の看護師から反発が出たりなどが考えられるでしょう。

                経歴詐称が発覚した場合は、解雇される可能性もあります。

                履歴書には、偽りの情報を記載しないように注意しましょう。

                誤字脱字がないかチェックする

                履歴書の作成が完了したら、誤字脱字チェックを必ずおこないましょう。

                仮に選考終了後に誤字脱字が発覚したとしても、選考結果に直接的な影響はありません。

                ただ、採用担当側としては「志望度が低いのだろう」「仕事でもケアレスミスをするだろう」などマイナスなイメージを抱く可能性があります。

                ご自身で確認するのに自信がない場合は、第三者に確認してもらう・時間を置いてから確認するなどして、履歴書の誤字脱字を事前に防ぎましょう。

                【看護師転職】面接で志望動機を伝えるポイントは5つ

                看護師転職における面接のポイント

                ここからは、看護師転職の志望動機を面接で伝えるときのポイントを5つ紹介します。

                以上のポイントを順番に確認していきましょう。

                回答は履歴書と一貫性を持たせる

                転職活動の面接では、履歴書と一貫性のある発言をする必要があります。

                志望動機や自己PR欄に記載した内容に沿って、的確に答えられるかが重要です。

                一貫性のない発言は、採用担当者への信憑性を下げたり、嘘をついているという印象を与えたりしてしまいます。

                面接を突破するためにも、ご自身の転職に対する軸を決めておく思考が大切です。

                提出した履歴書に沿った内容を伝えて、選考通過を目指しましょう。

                「志望動機」を深掘りされることがある

                志望動機は面接でも質問される可能性が高い項目です。

                履歴書の志望動機は「書類選考を通過すればOK」ではなく、面接で採用担当者から再度質問をされる場合があります。

                「◯◯の経験について詳しく教えてください」「強みや長所に対して、短所はなんですか?」など深掘りした質問をされるケースも考えられるでしょう。

                面接で質問されることも想定して、志望動機の内容に関連する情報についても整理しておくと良いでしょう。

                言葉がでないときの対処法をおさえる

                面接時に言葉が詰まってしまう状況は、十分ありえるケースといえます。

                例えば、面接官の質問に対する答えが出てこない場合は「少し考える時間をいただけませんか?」と一言を添えましょう。

                また、質問の意図が読み取れない場合は「〇〇に関する質問と解釈して問題ないでしょうか?」と確認し、考える時間をもらうのがベストです。

                なお、質問を噛み砕いても答えられない場合は「申し訳ございません。勉強不足のため答えが見つかりません。」と素直に伝えましょう。

                長い沈黙を続けてしまうとマイナスな評価につながるため、1度考える時間を設けて誠実に対応した姿勢を伝えましょう

                面接官の目を見て明るく話すと印象が良い

                面接の際は、面接官の目を見て明るく話すように心がけましょう。

                暗い表情や声のトーンで話す姿は「自分に自信がない」「人柄が悪い」などのマイナスイメージを与えてしまうからです。

                また、看護師の仕事はコミュニケーション能力を求められるため、「この人に仕事を任せて大丈夫なのかな」と採用側も不安になってしまいます。

                面接の雰囲気に緊張して固くなってしまう方は、事前に練習を重ねるのが有効です。

                発言や表情を作る練習を繰り返して、自信を持って面接に臨めるようになりましょう。

                看護師の転職コンサルタントを利用するのもおすすめ

                どうしても、履歴書の書き方に自信のない人は、志望動機とあわせて看護師専門の転職コンサルタントに添削してもらいましょう。

                大手の転職サイトにお願いすることで、履歴書の添削細かいテクニックを聞くことが可能です。

                転職コンサルタントとの相談は基本的に無料ですので、まず相談してみることがおすすめといえます。

                なお、看護師からサポート面で高評価の大手転職サイトに関しては、以下の記事をご覧ください。

                【看護師の転職】履歴書サポートありのサイト3選

                看護師におすすめの転職サイト

                看護師の転職に最適な転職サイトを3つ紹介します。

                各サイトの特徴を1つずつ解説していきます。

                看護roo!|充実したサポートと求人数

                看護rooの紹介

                看護roo!(カンゴルー)は、看護師業界特化型の転職サイトです。

                公開求人数は2023年現在で4万件におよび、豊富な求人数手厚いサポートに定評があります。

                特に面接対策条件交渉に定評があるため、初めて転職する看護師の方でも安心して利用できるサイトだといえます。

                なお、看護roo!に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

                マイナビ看護師|来社相談しやすい

                マイナビ看護師の紹介

                マイナビ看護師は、全国21カ所に拠点を置いている大手転職サイトです。

                直接来社してキャリアアドバイザーに相談したい方なら、安心して利用できるでしょう。

                加えて幅広い求人を抱えており、病院以外の施設求人も保有しています。

                保育施設や企業など、病院以外の転職先を探している方にもぴったりのサイトです。

                マイナビ看護師に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

                レバウェル看護|LINEで手軽に情報収集できる

                レバウェル看護

                レバウェル看護は電話やメールに限らず、LINEでの転職活動に対応した転職サイトです。

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                レバウェル看護に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

                (参考)志望動機欄なしの履歴書を選ぶのもアリ

                履歴書には志望動機欄がないものも存在します。

                転職先の企業によっては、志望動機以外の内容で選考通過を判断したいと考えている場合もあります。

                履歴書提出で書類選考をおこなう企業は、面接を重視している可能性もあるでしょう。

                エントリーシートや職務経歴書などで志望動機を記載し、熱意をアピールするのも手段の1つです。

                さいごに

                看護師転職における履歴書の志望動機
                本記事では看護師転職向けの志望動機の書き方について、コツやノウハウをご紹介してました。

                もし志望動機を作成する際には、以下の要素を盛り込むと、採用担当への印象も良くなるはずです。

                志望動機に盛り込みたい要素

                • その職場ならではの志望動機を書く
                • 看護師としての経験・経歴を書く
                • 「どのような働き方をしたいか」があると更に伝わる志望動機になる

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                看護師723名が選んだ人気の転職サイト

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                自分は看護師に向いてない?不安な毎日から今すぐ抜け出す解決策とは

                看護師 向いてない

                「自分は看護師に向いてない…どうすればいい?」

                「看護師を辞めたい場合の方法はある?」

                看護師は長い労働時間で患者の命に関わる仕事なので、肉体面でも精神面でも負担が大きく「自分は向いてないのではないか…」と悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。

                しかし看護師を辞めたいと思っても、本当にこのまま退職していいのか、転職するには何から始めたらいいのかわかりませんよね。

                結論から言うと、看護師に向いてないポイントが自分にどのくらいあるのかを把握したうえで、看護師の転職に特化した転職サイトを利用することで自分の性格に合った職場を見つけられます。

                看護師に向いてないと感じた場合の確認ポイント!

                しかし看護師1年目の方や新人の場合は、自分が看護師に向いてるのか向いてないのかを自己診断するのは難しく、どこをチェックしたらいいのかわからない方がほとんどです。また、たくさんの転職サイトがあるため、それぞれの特徴を判断するのは多くの時間が必要になるでしょう。

                そこで本記事では、現役看護師100人のアンケートを元に、看護師に向いてる人・向いてない人の特徴を洗い出し「看護師に向いてない」と感じる原因と解決策を徹底解説します。また、性格別のおすすめの病院や看護師に特化した転職サイトも詳しく紹介しますので、参考にしてください。

                この記事を読むとわかること

                本記事を読むことで、自分が看護師に向いているかを正しく診断して、診断結果に合った解決策を知ることができます。

                注:看護師の転職を成功させたい方は、「新人看護師が転職に慎重になるべき理由と失敗しないためのコツ|体験談や転職サイトも紹介」もご覧ください。
                看護師723名が選んだ人気の転職サイト

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                1. すぐ辞めたいと感じる看護師に向いてない人の特徴4つ

                看護師に向いていない人には主に以下の4つの性格や体質があります。

                1-1. コミュニケーション能力や協調性がない

                人とコミュニケーションを取るのが苦手な人や自分勝手で協調性のない人は看護師に向いていないといえます。

                看護師は患者や医師、同僚の看護師との密なコミュニケーションが求められる仕事です。

                しっかりとした連携が取られていないと人の命に関わるミスを犯す可能性もあります。

                共同作業よりも自分の判断で業務を進めたい人には負担に感じる仕事かもしれません。

                1-2. 不規則な生活が苦手で労働環境に負担を感じる

                看護師は長時間労働、夜勤が多く体力的にとてもハードな仕事です。

                こうした労働環境に負担を感じて看護師を辞めるケースも非常に多いです。

                例えば、3交代制の職場では日勤で8時から16時半まで勤務した後、休みを8時間もあけずに24時から8時半まで深夜勤が続くことがあります。

                事実、ある調査では約6割の職場が最も短い勤務間隔が12時間未満と回答しています。(参考:2019年度夜勤実態調査結果

                実際にこのような声が見られました。

                口コミ・評判

                ICU勤務(24歳)
                3交代勤務であったが準夜⇨日勤というシフトがあったことが辛かった。勤務自体は忙しくてもあまり気にならないが次の勤務までの時間が短すぎると、さすがにしんどさを感じた

                また、家庭との両立のため長時間労働は出来ない、夜勤では働きたくないなど労働時間に制限があると働けない職場もあります。

                1-3. 要領が悪く急患対応や予期せぬアクシデントに対応できない

                看護師は急患対応や予期せぬアクシデントの対応など業務にスピード感を求められることが多いです。

                例えば、急患対応の際に指示を出されないと何もできない看護師や患者の容体が急変した際にパニックになってしまい何もできないと、患者の命に関わる危険性があります。
                経験次第で慣れていくものではありますが、いつまでも迅速に適切な対応ができない看護師は職場でも敬遠されやすくなります。

                1-4. ミスや注意されたことを引きずりやすい

                ミスをしたときや怒られたときにいつまでもそのことを引きずってしまう人は看護師に向いていないでしょう。
                業務内容が特殊で複雑な看護師は仕事でミスをして怒られることや患者やその家族に理不尽なことを言われることも多いです。
                また、患者を看取る環境が辛かったという声もみられました。

                口コミ・評判

                病棟勤務(28歳)
                亡くなる患者さんの多い病棟だったので、メンタル面で強い心をもって対応しないといけなかったことが辛かった。先輩看護師は慣れもありますが、新人看護師は気持ちの持って行き方で悩む子が多かったです。

                そうしたときにすぐに切り替えができずに落ち込みやすい性格だと、精神的に負担を感じやすく看護師の仕事が長く続きにくいといえるでしょう。

                2. 自己診断してみよう!看護師に向いてる人の特徴7つ

                反対に、看護師に向いているのはどのような性格の人なのでしょうか。

                自分では看護師に向いていないと思っていても、1つでも当てはまれば看護師としての素質があると言えるので、確認してみてください。

                2-1. 人と関わるのが好き|患者や同僚とのコミュニケーションがとれる

                患者や医師など、人とコミュニケーションをとる機会が多い看護師にとって「人と関わるのが好き」というのは大きな強みになります。

                看護師としてやりがいを感じる瞬間は患者やその家族から感謝されたときが多いのではないでしょうか。

                医者や同僚の看護師と積極的にコミュニケーションが取れたり、患者に明るく話しかけられる人は職場を円滑に回したり患者の些細な変化に気づきやすいです。

                また、患者を看取るなど辛いことも多い職場であなたの存在が周りを明るく元気づけることができるでしょう。

                2-2. 性格がポジティブ|嫌なことがあっても切り替えられる

                精神的にも負担のかかる仕事である看護師にとって、前向きな性格は最も重要な要素の一つともいえます。

                看護師という業務上、患者から理不尽なクレームを言われたり上司からのパワハラに悩む声も多いです。

                例えば、職場で大変だったことや辛かったことを聞いたところ、このような声が見られました。

                口コミ・評判

                介護施設勤務(24歳)
                人間関係はどこの病棟に行っても大変で、働かない人や無視する人、意地悪をする人などがいるので、その人に気を使わなければならないのが一番大変であった。また、仕事が時間で終わらないため、仕事の日は予定が組めなかったのが辛かった。働いているわりに時間外などがちゃんと出ないため、給料は安いと感じた。

                理不尽なことを言う患者にも適切に対応しなければいけないことや、人間関係が悪い中協力し続けなければならない看護師は非常にストレスの多い仕事です。

                嫌なことがあってもすぐに切り替えることができたり、同僚を励ますことができる人は職場の雰囲気を良くするので欠かせない存在になるでしょう。

                2-3. 体力がある|夜勤や長時間労働にも耐えられる

                夜勤や長時間労働が多い看護師の仕事では十分な体力が求められます。

                特に24時間体制の病院や急患対応を行う病院では、労働時間が長く不規則な生活リズムとなるので、体力のある看護師が求められます。

                夜勤では、生活リズムが崩れる上に日勤よりも長時間労働であることが多いです。

                事実、2交代制の職場の過半数が夜勤の勤務時間が16時間以上となっています。
                夜勤の勤務時間 (1)

                (参考:2019年度夜勤実態調査結果

                夜勤の途中で休憩ができることもありますが、急患対応などで十分に休憩が取れないことも多いです。

                こうした長時間労働などにも耐えられるタフな人は看護師に向いているといえるでしょう。

                2-4. 視野が広く気が利く|患者の変化にすぐ気付いて行動できる

                視野の広い人や機転が利く人は看護師に向いているといえます。

                具体的には患者が調子の変化を深刻化する前に気が付くことができたり、後輩が落ち込んでいるときにすぐに気づいて励ますことができるような人です。

                このように、患者の些細な変化に気づくことができたり医者や患者の求めていることを言われる前にできる人は看護師の素質があります。

                今は「自分は気が利かない」と思っていても業務に慣れていくと余裕が持てるようになり視野も広くなるので、心配する必要はありません。

                2-5. 責任感が強い|妥協を許さず正確な業務ができる

                看護師には患者の命を扱っているという責任感が求められます。

                口コミ・評判

                NICU勤務(50歳)
                未熟児ばかりを担当しているため、体調が急変することは日常茶飯事で、気が休まる時間はありません。ちょっとした顔色の変化にいち早く気づいて処置をしなければ、小さな命は亡くなってしまいます。

                このように対応次第で命を左右することがあるので、妥協を許さない正確な業務が行える人が看護師に適しています。

                2-6. 同僚や患者から慕われている|後輩の育成や現場をまとめられる

                ミスを繰り返してしまっていても、同僚や患者から慕われている人は看護師の素質があるといえるでしょう。

                自分では気がついていなくても、同僚や患者があなたを慕っているのは仕事への向き合い方や患者への対応などが評価されているからです。

                年齢が上がるにつれ看護師はリーダー職や管理職を任されるようになります。

                このような人は後輩の育成や現場をまとめあげることが得意なので後に非常に重宝される存在といえます。

                2-7. 看護師の仕事が好き|辛いことがあってもやりがいを感じる

                「辛いことがあっても看護師の仕事が好き」と思えることは非常に重要です。

                例えば、自分が入院した際に看護師の方に勇気づけられて看護師を目指した人や患者から「あなたが担当で良かった」と言われてやりがいを感じるなど辛いことはあっても看護師の仕事自体は好きな人が多いと思います。

                実際に、看護師としてのやりがいを聞いてみたところこのような声がありました。

                口コミ・評判

                クリニック勤務(23歳)
                患者さんに「全然いたくなかったよ、すごいね」「気にかけてくれてありがとう」と声を掛けてもらった時にやりがいを感じました。患者さんとやりとりをしてこその仕事なので、なるべく気持ちに寄り添ったり、思いに共感したりしていきたいと思い、取り組んでいました。

                辛いことは多くても看護師の仕事にやりがいを感じた瞬間は何度もあったのではないでしょうか。

                今は辛いことばかりかもしれませんがなぜ、あなたが看護師を目指すことにしたのかを思い返してみてください。

                3. 看護師に向いてないのは経験不足!時間や環境次第で解決できる

                第1章では看護師に向いていない特徴を4つ紹介しました。

                「当てはまっていたからやっぱり自分は向いていないんだ」と思った方もいるかもしれませんがそんなことはありません。

                3-1. 看護師1年目の新人は向いてないと感じやすい!3年を過ぎれば慣れる傾向に

                看護師に向いていないという悩みは経験不足が原因であることがほとんどです。

                事実、看護師歴2年までは、「看護師に向いてない」と思う看護師の割合が上がり続けることが分かっています。

                看護師の適正度参考:就職後3年間の職業性ストレス、SOC、バーンアウトの調査

                グラフからわかる通り、就職後2年目までは看護師の仕事が自分に合わないと感じてストレスが高くなることがわかっています。

                また、就職後3年目にはそのストレスが低くなることもわかっています。

                このように、看護師3年目までは誰でも「自分は看護師に向いていない」と悩みますが3年目以降も、ストレスは感じるものの徐々に慣れていくことがわかります。

                あなたが看護師経験が3年未満の場合は、過度に悩む必要はありません。

                看護師という仕事にまだ慣れていないため、ミスや失敗を繰り返してしまう、要領が悪いと怒られることも多いかもしれませんが慣れていくにつれそういったことで悩むことは少なくなります。

                ミスをしてしまったら落ち込むのではなくメモを取る、分からないことや不安なことがあったら、遠慮せずに先輩に質問をして仕事に慣れていきましょう。

                経験が浅い新人看護師は転職活動が難航しやすく、今より環境の悪い職場に転職してしまう危険性もあります。

                今は悩んでいても3年目までは今の職場で頑張ってみることをおすすめします。

                関連記事
                >新人看護師が転職に慎重になるべき理由と失敗しないためのコツ|体験談や転職サイトも紹介

                まずは3年目まで今の職場で看護師を続けてみることをおすすめします。

                3-2. どうすれば人間関係を改善できる?コミュニケーションが苦手な人におすすめのテクニック

                女性の割合が高く積極的なコミュニケーションが求められる看護師は、職場の人間関係に疲れを感じるケースが多いです。

                人間関係が上手くいかない原因はコミュニケーション不足であることが多いです。

                自らの行動や工夫で、人間関係の悩みを緩和させられることもあります。

                例えば、苦手な相手とも良好な関係を築く方法は心理学で確立されています。

                明日からすぐに実践できる5つの工夫を以下にまとめます。

                看護師の人間関係を円満にする5つの心理学テクニック

                • 相手とできるだけ長い時間一緒に過ごす

                心理学用語では単純接触効果と言い、人は自分に馴染みのある人を好む傾向にあります。
                そのため、できるだけ長い時間相手と過ごすことで親しい人だと思ってもらいやすくなります。

                • 相手を影で褒める

                心理学用語では自発的形質転移と呼ばれている手法で、人は他の人が褒められていても、自分が褒められている時と同じく、脳内ではドーパミンという脳内物質が分泌され、快いと感じます。

                • 常に元気でポジティブな発言をする

                心理学用語では情動感染と言い、人は周りの人の声・表情・動きなどに反応し、それに伴い情動も感染することがわかっています。
                そのため、あなたが元気に振舞えば、相手も同じように振舞ってくれるようになる確率が高くなります。

                • 相手の感情に共感する

                心理学用語では類似性の法則といい、人は共通点を持つ相手に親近感を覚えます。
                よく耳にする、相手と共通の敵をつくると仲良くなれるという例は、類似性の法則を応用したものです。

                • 相手のことを好きなフリをする

                心理学用語では認知的不協和といい、相手があなたから嫌われていると感じている際にとても効果を発揮します。
                人は、嫌われていたはずの相手から好意を受けると、「自分のことを嫌いだったはずなのになぜ?」という疑問が浮かび、そのモヤモヤを解消するために、最初から自分は嫌われていなかったと思い込みます。

                その際に、相手からの印象も自然と上がるため、関係が上手くいくようになります。

                4. 自分の性格に合ったおすすめの病院・職場4選

                看護師の仕事は就業先によって全く違うため、職場を変えただけで活き活きと働けるようになる人もいます。性格や働く目的に合わせておすすめの職場を紹介します。

                どのような人におすすめかも記載してありますので、自分が苦手なことを踏まえて自分に合う転職先を探してみてください。

                4-1. 一般のクリニック|長時間労働がないので体力に自信がない人におすすめ

                夜勤や長時間労働が続き身体を壊してしまった、疲労から看護師としてのやりがいを感じられない、など体力面から悩んでいる人には一般のクリニックをおすすめします。

                口コミ・評判

                クリニックへ転職(32歳)
                クリニック勤務は始めてでしたが、通院されている患者様と顔馴染みになり世間話をしたりとアットホームな雰囲気がとても自分に合っていました。

                救急外来や入院設備がなく、毎日決まった時間に働くことができることやアットホームな雰囲気が魅力です。

                また、短時間勤務の看護師を募集しているクリニックも多いので選択肢が広い職場ともいえます。

                4-2. 訪問看護ステーション|単独で患者宅に出向くので人間関係が苦手な人におすすめ

                職場の人とのコミュニケーションを取るのが苦手な人には、単独で患者宅に出向き看護処置を行う訪問看護師への転職がおすすめです。

                口コミ・評判

                訪問看護師へ転職(42歳)
                現在は訪問看護をしていますが、どこに行ってもドラマよりも面白い家族背景があり、いつも訪問はこれだからやめられないと思っています。

                1人で看護処置を行う分、患者や患者家族とのコミュニケーションは増えるので「看護師の人間関係には悩んでいるけど、患者一人ひとりとはじっくり向き合いたい」という人に特におすすめです。

                また、夜勤もないので体力的にも病棟看護師より負担は少ないです。

                しかし、1人で全ての看護処置を行うため経験の浅い看護師には負担が重くなってしまうので注意が必要です。

                関連記事
                訪問看護師がきつい・ブラックと言われる6つの理由!働く人の本音を徹底調査

                4-3. 検診センター|患者や同僚と話す必要がなくコミュニケーションが苦手な人におすすめ

                同僚だけでなく患者とのコミュニケーションも極力控えたい人には、検診センターがおすすめです。

                口コミ・評判

                検診業務へ転職(35歳)
                採血・尿検査・内視鏡検査の準備を看護師1人で効率よくこなすにはどうすれば良いか、自分で順序立てて行うところにやりがいを感じました。採血ももたついてはスムーズに患者さんを案内できないため採血スキルもアップできてさらにやりがいを感じました。

                検診センターでは健康診断や健康ドッグを行います。

                業務は血液採取や身長・体重測定と限定的であるため、患者や同僚と話すこと必要はほとんどありません。

                勤務時間や業務内容が安定しているため看護師から非常に人気な職業となっています。

                4-4. 産業看護師|看護の知識を活かしてまったく違う仕事がしたい人におすすめ

                患者を看取ることや看護師内での人間関係にストレスを感じやすく、また夜勤や長時間労働にも体力面から不安を感じる人には産業看護師がおすすめです。

                口コミ・評判

                産業看護師へ転職(26歳)
                看護職ではない職種にアプローチし、健康指導の必要性を理解してもらうことに苦労しましたが、徐々に受け入れてもらい、指導の場を頂くことができて良かったと感じることがありました

                産業看護師は主に企業や健康保険組合に勤務し、労働者の健康管理を行います。

                企業に所属して同じ時間帯で働くため夜勤や休日勤務が少なく、福利厚生もしっかりとしています。

                健康管理が主な業務のため患者を看取ったり急患対応をすることはなく精神的にもダメージを負いにくい職場といえます。

                看護師が働きやすい環境が整えられているため、倍率も高いですが非常におすすめの職業といえます。

                5. 看護師の転職を成功に導くおすすめの転職サイト3選

                ここまでご紹介した職場は看護師の負担が少なく非常に人気で倍率の高い職場ばかりです。

                こうした職場に転職するには、求人数が多く転職のサポートもしてくれる転職サイトに登録するのがおすすめです。

                実際に転職をした看護師からの評価が高い転職サイトをいくつか紹介していきます。
                数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

                転職サイト選定基準

                1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
                2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

                利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

                転職サイト 求人数|総合満足度
                1位
                看護roo!
                55,907件|◎4.3
                利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
                2位
                レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
                135,763件|○3.8
                総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
                3位
                マイナビ看護師
                60,875件|◎4.1
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                ※求人数2022年8月更新

                この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

                1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

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                「なるべく口コミや評判が良い転職サイトに登録したい」
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                おすすめの看護師転職サイト
                そこで当記事では、転職サイト・エージェントを利用して転職した看護師723名に調査をおこない、おすすめの転職サイト10社を選定しました。実際の評判・口コミとあわせて紹介しているので、ご自身の判断で興味のある転職サイトを見つけられるでしょう。

                すべて読めば、看護師向け転職サイトの詳細がわかり、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

                この記事を読むとわかること

                看護師におすすめの転職サイト
                看護師転職サイトを利用するメリット
                看護師転職サイトを利用するデメリット
                看護師転職サイトと求人サイトの違い
                看護師が転職サイトを選ぶときのポイント
                看護師におすすめの転職先

                この記事を書いた人

                むろ

                むろ|株式会社キャライフ 両面型エージェント 兼 人事担当

                大学卒業後、4年間公立の学校教員として従事。その後、株式会社キャライフ入社。
                入社後の担当業務はキャリアアドバイザー、リクルーティングアドバイザー、人事、
                求人広告事業の立ち上げを兼務。様々な業界や求職者の支援を行う。
                X(Twitter)では、キャリア・転職・仕事についての情報発信。
                現在7000人以上のフォロワーに支持されている。

                SNS@2525666a(X)、Facebook

                Webサイト株式会社キャライフ/転テン(株式会社キャライフ運営の転職サイト)

                看護師転職サイトのおすすめランキング10選

                看護師転職サイトの選定・サービス比較にあたって、実際に転職サイトを利用した看護師723名へアンケート調査を実施し、口コミ・評判を集計しました。

                CareerTheory編集部では、転職経験のある看護師723名を対象に転職サイト85社についてアンケートをとり、利用者満足度が高かった看護師転職サイトを厳選しました。

                利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、看護師転職におすすめの転職サイト(転職エージェント)10社は、以下のとおりとなりました。

                看護師転職サイトおすすめランキング
                看護師転職サイト サービスの特徴
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                公開求人数:約1.5万件|満足度:3.6
                さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力
                20代30代40代50代・60代以上一般企業
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                1位の『看護roo!(看護ルー!)』は求人の数が多いだけでなく手厚いサポートが評判の人気転職サイトで、面接同行や選考アドバイスなど質の高い支援を評価する口コミが多いサービスです。

                初めて転職する看護師から、キャリアアップ・年収アップを目指す看護師まですべての人におすすめできる転職サイトなので、どのサイトに登録すべきか迷ったら『看護roo!』を試してみましょう。

                人気ランキングの根拠について
                本記事で紹介している、「おすすめの看護師転職サイト」は、CareerTheoryでおこなったアンケート結果をもとに算出しています。

                1位:看護roo!(看護ルー)豊富な求人数と手厚い転職サポートが評判の大人気転職サイト

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                求人の質・量 サポート力

                4.2

                4.4

                おすすめ看護師はこんな人
                おすすめ資格 看護師准看護師助産師
                おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護保育施設
                おすすめ年代 20代30代40代
                おすすめ属性 常勤首都圏関西東海

                看護roo!のおすすめポイント

                • 10年以上・数十万人の看護師を支援してきた実績を持つ、業界最大手級サービス
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                看護roo!(看護ルー)』は、Career Theory編集部が実施したアンケートで総合満足度No.
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                です。

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                希望の施設形態や、担当業務など、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にぴったりの求人を見つけられるでしょう。

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                看護roo!(看護ルー)の基本情報・求人数

                看護roo!(看護ルー)』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました、

                上下にスクロールできます

                求人検索で検索できる項目
                職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                雇用形態 常勤、パート(非常勤)、契約社員
                勤務形態(働き方) 2交代、3交代、日勤のみ、夜勤のみ
                施設形態 一般病院、大学病院、一般+療養、療養型病院、精神病院、クリニック、訪問看護、介護施設、健診センター、保育園・学校、その他
                担当業務 病棟、外来、オペ室(手術室)、救急外来、ICU系、透析、訪問看護、介護・福祉系、検診・健診、保育園・学校、訪問診療、内視鏡、その他
                診療科 検索項目なし(キーワード検索で絞り込んで探すことが可能)
                地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                こだわり条件(一部) 4週8休以上、土日休み、駅徒歩5分以内、車通勤可(駐車場有)、寮あり、託児所あり、ブランク・未経験可、電子カルテあり

                〔出典〕看護roo!求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月16日時点

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                主要な検索項目の公開求人数
                職種(資格)
                看護師 約59,000件
                准看護師 約37,000件
                保健師 約1,200件
                助産師 約720件
                雇用形態
                常勤 約48,000件
                パート(非常勤) 約25,000件
                契約社員 約1,500件
                勤務形態(働き方)
                2交代 約11,000件
                3交代 約2,100件
                日勤のみ 約53,000件
                夜勤のみ 約4,700件
                施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                一般病院 約8,700件
                クリニック 約12,000件
                訪問看護 約5,800件
                介護施設 約26,000件
                担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                病棟 約6,100件
                外来 約13,000件
                オペ室(手術室) 約1,000件
                救急外来 約200件
                ICU系 約200件
                透析 約1,200件
                内視鏡 約100件
                各地域の求人数
                北海道 約3,300件
                東北地方 約3,400件
                北陸地方・甲信越 約2,900件
                関東(1都三県) 約19,000件
                関東(1都三県以外) 約3,700件
                東海(愛知県のみ) 約4,100件
                東海(愛知県以外) 約3,600件
                関西(大阪府のみ) 約3,800件
                関西(大阪府以外) 約5,000件
                中国地方 約3,800件
                四国地方 約2,100件
                九州(福岡県のみ) 約2,900件
                九州(福岡県以外) 約3,800件
                沖縄県 約800件

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                看護roo!(看護ルー)の評判・口コミ

                実際に『看護roo!』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                看護roo!(看護ルー)の評判①:希望条件に合う求人を紹介してもらえた

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                他のサイトだと紹介されても給料が希望より低いなど条件が合わないことがあったが、それもなかった。専門分野ごとに分けて担当しているのか、紹介してほしい分野の仕事にも詳しかった

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                提案される求人が比較的多かったので、自分の条件に合う求人に巡り合うことができました
                担当者の方は、求人ごとに様々な情報を教えてくれたので、求人ごとに比較がしやすかったです。
                面接対策もしてくれたので、とても心強かったです。

                口コミ・評判

                20代後半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★☆4
                最初の転職の時に履歴書の書き方をメールで添付してくださりとてもわかりやすくて履歴書が書きやすかったです。
                求人数は自分が言った条件に沿って3つ出してくださいました。私はそのとき看護師1年目だったので3つ出してくださってとても多い印象を受けました。
                また面接のときに他府県からの病院に面接しにいったので面接当日転職サイトの方が出向いてくださりいろいろアドバイスを下さいました。すごく心強かったです。

                看護roo!』を利用した看護師からの口コミには、保有求人数の多さに加え、担当キャリアアドバイザーのサポート・提案力がうかがえる声が目立ちます。

                ただし、「希望の求人を見つけられた」という看護師のなかには、「登録されている病院があまりに多いので、選ぶのに時間がかかりました」という声も少数見られます。

                口コミ・評判

                30代前半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★☆4
                担当スタッフが親身に希望を聞いて、条件に合う求人を提案してくれた。
                何度か条件を変更して探してもらったりましたが、丁寧に対応してもらえました。
                自分が気になる求人はどうなのか質問しても、おすすめな理由とあまりおすすめできない理由(最近、そこに勤めている看護師に話を聞いたが、人手が不足していて残業がかなり多いなど)をハッキリと教えてくれて、わかりやすかった

                口コミ・評判

                30代前半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★☆☆3
                転職サイトには掲載されていないが、個人的にリサーチし気になっている求人を伝えたら、コンタクトをとってくれた
                また、転職サイト目線で良い求人か、あまりオススメできない求人か教えてくれた職場のホームページには掲載されていない、情報(職場の雰囲気、評判)を教えてくれた

                口コミ・評判

                30代後半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★☆4
                ある程度、私が提示した条件の職場を見つけていただけなので、満足しています。
                転職サイトですと、条件から外れた職場を提案され、妥協が必要、みたいな事を言われたりしたことがあるのですがそういうことがなかったので、安心して転職活動出来ました。
                提示してくださったクリニック、病院の特徴も把握されていて比較もしやすかったです。

                『看護roo!』であなたを担当するキャリアアドバイザーは、求職中の看護師の悩み・ニーズと各求人施設の内部事情・採用背景のどちらにも精通しているナース転職のエキスパートです。

                『看護roo!』が持つ高いサポート力の背景には、こうした運営企業(人材紹介会社)側の体制面も大きな要因として存在していると考えられます。

                看護roo!(看護ルー)の評判➁:担当者の対応が丁寧・連絡方法を合わせてくれた

                口コミ・評判

                40代後半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★★5
                担当さんには、こちらの希望を丁寧に聞いてもらえました。
                勤務しながらの転職活動だったので、連絡を頂いても電話で話すことができないことが多々ありましたが、ショートメールも使って担当さんとやり取りできました。しつこく連絡してくることもなく、前職場に気づかれずに活動でき助かりました
                〔自分が求める条件は〕非現実的な要望が多かったので、件数は少なかったですが希望通りの求人を探してもらえました。自分では不可能なことだったので心から感謝しています。次も使いたいと思える担当さんでした。

                口コミ・評判

                20代後半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★★5
                対応も細やかで 担当は明るく話しやすい方だった。わからない点もLINEでやりとりをしてすぐ回答をもらえ不安も少なかった
                一般求人で募集していない内容の転職情報を持っており案内してもらえたのは魅力的であった。
                面接の日取りや採寸の日取りなどもこちらを優先させて病院側と調整してもらえ動きやすかった点と履歴書の確認も事前におこなってもらえ修正も貰えたのは有難いところだった。

                口コミ・評判

                20代後半・『看護roo!』を利用
                評価:★★★★★5
                看護roo!を選んだのは、転職を決意した際にインターネットで転職サイトを検索したことがきっかけでした。転職経験者の口コミも良かったためです。
                登録後は担当者からの連絡があり、私の希望を電話にて聞き取りをしてくださいました。電話でのやり取りの為、より私の希望が伝わりやすく、条件により近い転職先の提案をしていただきました。
                面接当日もスタッフが付き添ってくださる為、事前に面接内容や職場の雰囲気など情報が得られる等、安心して面接に挑むことができました。
                就職後も仕事内容や職場の雰囲気等の情報確認の電話があり、転職活動を振り返り感じたこと等の質問を受けました。
                転職活動をサポートする会社としてよりよいサポートをしていきたいという思いを感じ取ることができ、今回の転職活動について、私自身は大変満足しています。

                電話を通してじっくり話を聞いてもらえるのはもちろんのこと、変則的な勤務時間・多忙な業務などを考慮して、ショートメールやメッセンジャーアプリを利用したやり取りに切り替えてくれたなど、求職者のニーズに合わせた対応を取ってもらえてありがたかったという声が目立ちました。

                一方で、アンケートに寄せられた看護師の回答からは、担当アドバイザーからの連絡が頻回でわずらわしさを感じたという声も少数寄せられています。

                2位:レバウェル看護(旧・看護のお仕事)|業界屈指の公開求人数に注目!求人施設の事情に詳しい定番の看護師転職サイト

                総合満足度

                4.0

                求人の質・量 サポート力

                3.9

                4.1

                おすすめ看護師はこんな人
                おすすめ資格 看護師准看護師助産師
                おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                おすすめ年代 20代30代40代
                おすすめ属性 常勤パート・非常勤全国北海道東北首都圏関西東海中国・四国九州

                レバウェル看護のおすすめポイント

                • 累計利用者数40万人を超える(2019年度実績)、最大手級転職サイト
                • 掲載求人数は公開求人だけでも14万件以上の圧倒的豊富さ(2022年12月19日時点)
                • 年間4,000回以上実施の職場訪問によるリアルな内部事情をストック

                レバウェル看護(旧・看護のお仕事)』は、公開求人14万件以上(2023年10月19日時点)と、求人数がトップレベルの看護師転職サイトです。

                その特徴はなんといっても、求人施設に関する情報です

                レバウェル看護』では年間4,000回以上もの施設訪問をおこなっており、直接取材での現場のリアルな情報を把握しています。

                求職者にとってうれしい点が、そうした取材結果の一部が公開されており、各施設の求人票から確認することができることです。

                その病院・施設で働く魅力、実際に勤務されている看護師へのインタビューなど、写真つきで詳細な解説を読むことができます

                応募前・選考中の段階から入職後の具体的なイメージを描くことができ、担当アドバイザーや採用担当者に対する質問事項の精度をあげられます。

                さらに、利用者の話・要望にもじっくり耳を傾けてくれると評判の転職サイトなので、自分の悩み・不安を解消する転職を実現したい看護師には『レバウェル看護』が特におすすめです。

                レバウェル看護(旧・看護のお仕事)の基本情報・求人数

                レバウェル看護(旧・看護のお仕事)』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました、

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                求人検索で検索できる項目
                職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                雇用形態 常勤、パート(非常勤)、契約社員
                勤務形態(働き方) 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤、夜勤専従パート、非常勤、2交代、3交代
                施設形態 病院、クリニック、介護施設、訪問看護、検診センター
                配属先 病棟、集中治療室、外来、救急外来、施設、訪問、手術室、透析室、内資教室
                診療科 検索項目なし(キーワード検索で絞り込んで探すことが可能)
                地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県 愛知県・岐阜県・静岡県・三重県 大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県 広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県 徳島県・香川県・愛媛県・高知県 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                こだわり条件(一部) 4週8休以上、土日休み、ブランク可、未経験可、研修充実、駅近、車通勤可、託児所あり、住宅手当あり、寮あり、配置基準7:1、電子カルテあり

                〔出典〕レバウェル看護求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

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                主要な検索項目の公開求人数
                職種(資格)
                看護師 約74,000件
                准看護師 約44,000件
                保健師 約1,000件
                助産師 約980件
                雇用形態
                常勤 約82,000件
                パート・非常勤 約36,000件
                勤務形態(働き方)
                2交代 約13,000件
                3交代 約1,600件
                施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                病院 約23,000件
                クリニック 約30,000件
                訪問看護 約16,000件
                介護施設 約30,000件
                担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                病棟 約22,000件
                外来 約30,000件
                オペ室(手術室) 約2,000件
                救急外来 約300件
                集中治療室 約180件
                透析 約3,000件
                内視鏡 約480件
                各地域の求人数
                北海道 約5,500件
                東北地方 約8,400件
                北陸地方・甲信越 約7,900件
                関東(1都三県) 約39,000件
                関東(1都三県以外) 約5,800件
                東海(愛知県のみ) 約9,000件
                東海(愛知県以外) 約7,500件
                関西(大阪府のみ) 約9,500件
                関西(大阪府以外) 約11,000件
                中国地方 約11,000件
                四国地方 約5,100件
                九州(福岡県のみ) 約7,000件
                九州(福岡県以外) 約11,000件
                沖縄県 約1,300件

                〔出典〕レバウェル看護求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

                レバウェル看護(旧・看護のお仕事)の評判・口コミ

                実際に『レバウェル看護』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                レバウェル看護の評判①:求人票には書かれていない応募先施設の内部事情に精通している

                口コミ・評判

                20代前半・『レバウェル看護』を利用
                評価:★★★★★5
                初めての転職で不安が大きかったですが、担当アドバイザーの方々丁寧に対応してくださいました。
                実際の転職の段取りだけでなく、おすすめの就職先の情報提供や、自力では知り得ない病院の内部事情についても教えて下さったので、非常に参考になりました。
                面接対策では、聞かれるであろう質問やその場の雰囲気について、過去の情報を参考にレクチャーして下さったので、不安を軽減させられました。

                口コミ・評判

                40代前半・『レバウェル看』を利用
                評価:★★★★☆4
                転職を考えていた時に、他の病院の詳細な情報が得られず困っていました。
                そのようなときにレバウェル看護(旧 看護のお仕事)を利用しました。
                給与や福利厚生、離職率や病院の雰囲気など他の求人サイトでは知ることができない情報を教えてもらうことができました
                また、求人件数も豊富でよい転職先を選ぶことができました
                担当者もまめに連絡をくれたり、親身に相談に乗ってくれました。

                口コミ・評判

                30代前半・『レバウェル看護』を利用
                評価:★★★★☆4
                まず、求人数に関しては豊富だったので安心することができました。
                また、コンサルタントの質についても良かったのでとても嬉しかったです。
                そして、施設の内部事情をしっかりと教えてもらえるところが最大のメリットだと思いました。

                レバウェル看護』は求人施設への取材に注力している転職サイトだけあって、やはり「求人票以上の情報提供を受けられる」点が好評です。

                自分自身で求人検索をかけるときにインタビュー情報を探せるのはもちろんのこと、担当アドバイザーとのコミュニケーションのなかで、より詳細な職場の雰囲気や選考におけるアピールポイントなど、求職者にとって有益な情報を引き出すことが可能です。

                応募前にじっくり情報を精査したい看護師や、自分自身で各病院・施設の情報を集める自信がない看護師には、『レバウェル看護』が持つ良質な情報提供力が大きなメリットとなるでしょう。

                レバウェル看護の評判②:担当者の対応が丁寧/多忙な自分に合わせた連絡方法をとってもらえた

                口コミ・評判

                40代前半・『レバウェル看護』を利用
                評価:★★★★★5
                こちらの会社の担当者が一番よく話を聞いてくださった
                条件的にやや無茶なことを言ってるなという自覚はあったが、その無茶な希望にも親身になって話を聞いてくださった
                他にも利用した2社は無茶な要望だと感じとって相手にもしてくれなかった。
                提案された求人は、さほど多く感じなかったが、寄り添ってくれたため、満足度が高いです。

                口コミ・評判

                40代後半・『レバウェル看護』を利用
                評価:★★★☆☆3
                担当者の方のマナーがとてもよく、関わりを持った最初から最後まで、根気強くわたしの話に耳をかたむけてくださったことがなにより嬉しかったです。
                他社の転職サイトの担当者はやや押し付けがましい物言いだったり、連絡がなかなか来なかったりと多少不満が募りましたが、こちらの会社だけは特に不満はありませんでした

                口コミ・評判

                30代前半・『レバウェル看護』を利用
                評価:★★★★☆4
                担当者の方がとても親身に対応してくださいました
                女性の方だったのもありとても話しやすかったです、
                希望の条件に合った職場をピックアップしてくださり、イマイチと思ったらまた追加の条件を聞いて一から探してくださいました
                他の転職サイトは夜遅くに連絡してきたりなどありましたが、こちらのサイトは事前に時間の確認をしてくださり、良識のある対応でした。

                「担当アドバイザーは要望通りの対応をしてくれた」という結果面での高評価は他の転職サイトにも共通して見られるものですが、意見・希望をヒアリングする過程自体も評価が高い点に、『レバウェル看護の特徴があります。

                Webサイト上で公開されている『レバウェル看護』キャリアアドバイザーのプロフィール一覧に目を通してみると、話しやすい雰囲気づくりや傾聴姿勢に注力することをアドバイザーは目標にしているようです。

                求人施設側に対する頻回なヒアリングとも相まって、『レバウェル看護』は傾聴力(聞き出す)に格別のこだわりを持った転職サイト・人材紹介会社であることがうかがえます。

                次の職場に対する明確な希望・条件がある人はもちろん、そういった転職の軸をうまく言葉にできずもやもやしている看護師にも、『レバウェル看護』への相談がおすすめです。

                3位:マイナビ看護師|求人検索システムが使いやすい!医療施設・病院以外の珍しい求人にも強い看護師専門転職サイト

                マイナビ看護師

                総合満足度

                4.2

                求人の質・量 サポート力

                4.3

                4.2

                おすすめ看護師はこんな人
                おすすめ資格 看護師准看護師助産師保健師
                おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護保育施設一般企業
                おすすめ年代 20代30代40代
                おすすめ属性 常勤パート・非常勤全国首都圏関西東海

                マイナビ看護師のおすすめポイント

                • 大手人材紹介会社マイナビ社が運営する看護師専門転職サイト
                • 求人検索システムから細かな条件で求人情報を絞り込める
                • 地方在住や一般企業への転職を目指す看護師など、多様なニーズに強み

                大手の人材紹介会社マイナビが運営する『マイナビ看護師』は、豊富なキャリア支援実績で万全のサポート体制が魅力の看護師転職サイトです。

                数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヵ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたサポートをしてくれます。

                全国21箇所に相談会場があり、地方在住の看護師でも来社相談がしやすいという点も、大手企業が運営する転職サイトならではの強みです。

                また『マイナビ看護師』が持つ特色の一つとして、求人検索におけるこだわり条件が細かい・多様なニーズにまで対応しているという点が挙げられます。

                  ワークライフバランスとの両立職場に求めるこだわり要件など、かなり具体的・細かなこだわり条件がある看護師は、一度『マイナビ看護師』の求人をチェックしてみるようにしましょう。

                  求人検索システムなどWebページ自体も使いやすい・わかりやすいと評判の転職サイトなので、登録してみるだけでもおすすめです。

                  マイナビ看護師の基本情報・求人数

                  マイナビ看護師』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました、

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                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                  雇用形態 常勤、契約社員、パート・アルバイト、業務委託その他
                  勤務形態(働き方) 常勤(二交代制)、常勤(三交代制)、夜勤無し可(日勤のみ可)、夜勤専従
                  施設形態 病院、クリニック・診療所、美容クリニック、施設、訪問看護ステーション、看護資格・経験を活かせる一般企業、治験関連企業(CRA、CRCなど)、保育施設、その他
                  配属先 病棟、外来、手術室、内資教室、ICU、透析、救急外来、訪問看護
                  診療科 美容外科、小児科、参加、婦人科(レディースクリニック)、整形外科、循環器内科、心療内科、消化器外科、心臓血管外科、スポーツ整形外科、脳神経外科、眼科、形成外科、消化器内科、歯科、精神科、血液内科、外科、内科、神経内科
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 未経験歓迎、復職・ブランク可、寮・借り上げ住宅あり、住宅補助あり、託児所あり、産休・育休実績あり、資格取得支援あり、土日・祝日休み、4週8休以上、駅チカ、車通勤可・相談可、残業10h以下、1月入職可、4月入職可、夏~秋入職可、オンコールなし、他職種・他業種への転職、管理職、都市圏トラベルナース、沖縄・離島トラベルナース、北海道トラベルナース

                  〔出典〕マイナビ看護師求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約43,000件
                  准看護師 約26,000件
                  保健師 約1,000件
                  助産師 約600件
                  雇用形態
                  正社員 約34,,000件
                  契約社員・パート・アルバイト・その他 約15,000件
                  勤務形態(働き方)
                  2交代(常勤) 約7,800件
                  3交代(常勤) 約1,400件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約10,000件
                  クリニック 約7,400件
                  訪問看護 約9,200件
                  介護施設 約16,000件
                  一般企業 約450件
                  担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                  病棟 約7,400件
                  外来 約2,400件
                  オペ室(手術室) 約1,200件
                  救急外来 約270件
                  集中治療室 約180件
                  透析 約1,300件
                  内視鏡 約200件
                  各地域の求人数
                  北海道 約1,600件
                  東北地方 約2,500件
                  北陸地方・甲信越 約3,000件
                  関東(1都三県) 約14,000件
                  関東(1都三県以外) 約2,400件
                  東海(愛知県のみ) 約4,700件
                  東海(愛知県以外) 約3,100件
                  関西(大阪府のみ) 約3,500件
                  関西(大阪府以外) 約4,700件
                  中国地方 約2,500件
                  四国地方 約1,200件
                  九州(福岡県のみ) 約1,100件
                  九州(福岡県以外) 約2,000件
                  沖縄県 約100件

                  〔出典〕マイナビ看護師求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

                  マイナビ看護師の評判・口コミ

                  実際に『マイナビ看護師』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  マイナビ看護師の評判①:とにかくサイト・求人検索が使いやすい/わかりやすい

                  口コミ・評判

                  40代後半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★★★5
                  内容が見やすく理解しやすかったです。
                  場所や勤務時間帯、給料など転職に必要な項目が見やすく、すぐ理解できました
                  応募方法も簡単で応募しやすかったです。
                  中には、訪問看護の場合、時給で記載されていたので、一日八時間勤務かと思ったのですが問い合わせたら、一日朝一時間、夕方一時間などの勤務だったので、具体的にどんな感じの勤務になる可能性があるのか記載してくれた方がよかったです。

                  口コミ・評判

                  20代後半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★☆☆3
                  私は田舎暮らしなので、このような転職サイトに求人情報は載っているのかと少し心配していましたが、普通に選べるくらいの掲載数で安心しました。
                  給料体制や福利厚生の情報が事細かく表示されていてサイトとして見やすかったのはとても良い点だと思います。
                  他の求人サイトは使用しておらず、比べられないので悪い点はあまり分からないのですが、掲載されていた給与情報と実際就職した際の給与が少し違ったのが不満でした。ただ、それほど大きな差異はないので気にするほどのことではありません。
                  担当者サポートなどは受けず、サイトから直接企業に連絡させて頂きました。連絡もすぐついたので良かったです。

                  口コミ・評判

                  30代後半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  マイナビというだけあって、転職サイトとしての規模が大きいところが最大のメリットだと思います。
                  地域エリアや求人数が多く、働きたい場所や時間、人間関係などより細かい条件のもとで希望する転職への支援が充実していると思います。
                  また、求人検索等の手順が分かりやすく誘導されるので、サイトの利用のしやすさもメリットの一つだと感じました。

                  掲載求人の質やキャリアアドバイザーのサポート力はもちろん大切なことですが、求職者が見落としがちな指標に、「転職サイトの見た目・機能がどれほど使いやすいか」なども大事です。

                  転職活動中は求人情報や応募先・アドバイザーからのメッセージ通知などをチェックする必要があるため、転職サイトのちょっとした使いにくさが大きなストレスになることもしばしばあります。

                  マイナビ看護師』のデザイン・機能は使い勝手が良いと評判で、専用のスマートフォンアプリからも求人検索をしたりお役立ち情報を読んだりすることができます。つまり、自分に合わせてストレスなく利用することができるのです。

                  マイナビ看護師の評判②:提案力に満足/提示してもらえる選択肢の幅が広い

                  口コミ・評判

                  20代後半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  提案数については少なめであるが、提案されたものについては問題ない求人が多かった
                  希望とまったく違う求人については提案されないものの、ここの部分を妥協するとこういった求人もあるという形で選択肢を増やして貰えた
                  申し込みから内定まで、電話がしつこいということもなく、自分のペースで転職活動を進めることができたのが良かった。

                  口コミ・評判

                  30代前半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  看護師以外の仕事も考えていたこともあって、大手と思って登録した。
                  提案される求人の数は多くて、他にも考えていた職種と合わせて、色々な求人を見ることで、自分の希望する条件を考え直したりすることができたので、情報が多い所に登録することのメリットを受けられたと思う。
                  大手なので、良くも悪くも、担当の方は手慣れているという感じを受けた。

                  口コミ・評判

                  30代後半・『マイナビ看護師』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  看護師の求人サイトは3社登録しましたが、マイナビ看護師がもっともサポート体制がしっかりしていると感じました
                  初めての転職活動だったのですが、担当が履歴書や経歴書の書き方や面接対応など細かくチェックしてくれたり、こちらの希望などもできるだけ取り入れた求人案件の提案などしてくれ効率的かつスムーズに新しい職場を見つけることができました

                  求職者の希望に合わせた求人情報を紹介してくれるのはもちろんのこと、より現実的・成功見込みが高いと考えられる条件の提案を行い、看護師の転職成功を強くアシストしてくれます。

                  また2番目の口コミにも見られる通り、医療施設勤務の看護師のみならず、看護職の資格・知見を活かすことができる多様な仕事の求人情報までをも広くカバーしている点も、『マイナビ看護師』の特長です。

                  求人検索システムでも「看護職資格・経験を活かせる一般企業」「治験関連企業(CRA、CRCなど)」などの求人を絞り込むことが可能で、看護師の知見を活かして新しいステージに挑戦してみたいという方は必見の転職サイトといえるでしょう。

                  これまでの担当業務や施設形態に限らず幅広い選択肢を展望したい看護師は、『マイナビ看護師』に相談してみるのがおすすめです。

                  4位:ナースではたらこ|スピーディーな対応が好評!逆指名求人で選択肢を増やせる転職サイト

                  ナースではたらこ

                  総合満足度

                  3.9

                  求人の質・量 サポート力

                  3.8

                  4.0

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師助産師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                  おすすめ年代 20代30代40代
                  おすすめ属性 常勤パート・非常勤全国東北首都圏東海関西中国・四国九州

                  ナースではたらこのおすすめポイント

                  • 求人掲載のない施設にも募集交渉をおこなってくれる「逆指名求人」
                  • スピーディかつ質の高い提案をしてもらえる
                  • 24時間受付の電話など、看護師の働き方に合わせた心配りも嬉しい

                  ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。

                  逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集がおこなわれていない場合でも、キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。

                  『ナースではたらこ』には、求人票が掲載されていない医療施設に対してもキャリアアドバイザーが募集交渉を行ってくれる「逆指名求人」システムがある。

                  求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、チャンスを掴む近道になるかもしれないサービスです。

                  また『ナースではたらこ』は2022年オリコンの顧客満足度ランキングで看護師転職部門の顧客満足度1位に輝いています。

                  利用者から高い満足を得られる紹介力・交渉力が、逆指名を実現するカギになっているのでしょう。

                  なお『ナースではたらこ』では、問い合わせ用フリーダイヤルとして24時間の電話受付を実施しています。

                  変則的な勤務シフトや夜勤中心の生活のため、日中には電話などしにくいことが多い看護師にとっては、とてもうれしい点ですね。

                  ナースではたらこの基本情報・求人数

                  ナースではたらこ』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました、

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                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                  雇用形態 常勤、契約社員、非常勤
                  勤務形態(働き方) 日勤のみ、夜勤専従
                  施設形態 病院、クリニック、介護施設、訪問看護、企業その他
                  配属先 検索項目なし
                  診療科 検索項目なし
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 土日祝休み、4週8休以上、残業10時間以下、寮・家賃補助あり、専門看護師・認定看護師支援、託児所付き、産休・育休実績あり、車通勤可、駅近、未経験可、ブランクOK、管理職、オープニングスタッフ

                  〔出典〕ナースではたらこ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約10,000件
                  准看護師 約3,000件
                  保健師 約80件
                  助産師 約150件
                  雇用形態
                  正社員 約10000件
                  契約社員・非常勤 約2,000件
                  勤務形態(働き方)
                  日勤のみ 約6,700件
                  夜勤専従 約120件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約6,000件
                  クリニック 約70,000件
                  訪問看護 約2,000件
                  介護施設 約4,400件
                  各地域の求人数
                  北海道 約3,000件
                  東北地方 約5,600件
                  北陸地方・甲信越 約5,600件
                  関東(1都三県) 約26,000件
                  関東(1都三県以外) 約4,200件
                  東海(愛知県のみ) 約5,100件
                  東海(愛知県以外) 約5,100件
                  関西(大阪府のみ) 約8,100件
                  関西(大阪府以外) 約10,000件
                  中国地方 約6,000件
                  四国地方 約3,100件
                  九州(福岡県のみ) 約4,400件
                  九州(福岡県以外) 約6,200件
                  沖縄県 約760件

                  〔出典〕ナースではたらこ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

                  ナースではたらこの評判・口コミ

                  実際に『ナースではたらこ』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  ナースではたらこの評判:担当アドバイザーの対応がとてもスピーディー

                  口コミ・評判

                  30代前半・『ナースではたらこ』を利用
                  評価:★★★★★5
                  友人からの紹介の担当者さんでした。
                  とても仕事のできる方で、2回の転職でお世話になりましたが、どちらの時期も、1ヶ月程度で2〜3ヶ所の採用いただきました。
                  仕事が早く、こちらの希望に沿って、スピーディーに複数の職場を紹介して下さり、こちらの希望だけではなく、それを越えた、自分で調べられなかったけれどとても条件に合う所も提案して下さいました。
                  転職サイトのページからではわからない、病院の傾向や内情、裏話も事前に教えてもらえました。
                  また、打ち合わせの際に、こちらの最寄り駅まで来て下さるのが、とてもありがたかったです!

                  口コミ・評判

                  40代後半・『ナースではたらこ』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  担当者が非公開案件をいち早く紹介してくれることが多かった。
                  そして私の希望に合わせて求人を探してくれたので、条件に合う転職をすることが出来た
                  子育てをしながらの転職活動だったので不安が多かったが、担当者がメールでやり取りをしながら不安の解消に努めてくれました。そのため、私は一つ一つ考えながら転職先を絞り込むことが出来たと思います。
                  地方に住んでいたので、どうしても基本給が安い転職先しかなかったのが少し不満だったかな。しかし担当者が基本給の交渉などをしてくれたので、安いことにあきらめがつきました。

                  口コミ・評判

                  30代前半・『ナースではたらこ』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  担当制で最初の面談から面接まで手厚いサポートを受けることができますし、転職が決まった後のアフターサポートもあります。
                  面談では現在はコロナということもあり、基本は電話とメール、LINEなどで細かく連絡を取ることができます
                  初回の面談で希望条件などを確認すると1週間以内に求人を5つくらいに絞ってくれます
                  面接に役立つ冊子や履歴書サポートもしっかりしていてよかったです。

                  ナースではたらこ』を利用した看護師からの口コミは、初回ヒアリングから最初の応募先候補紹介までのスピード感や、連絡・要望を出したときのレスポンス速度が好評でした

                  レスポンス速度が遅ければ、求職者にとっては不安や焦りの原因になるでしょう。

                  ナースではたらこ』は、ただ対応が速いだけではなく、その質の高さについても、上記の口コミで明確です。

                  したがって、スムーズで効率的な転職活動をしたい看護師には『ナースではたらこ』をおすすめします。

                  5位:ナース人材バンク|応募先に力強く推薦!積極的なサポートで若手ナースから人気の転職サイト

                  ナース人材バンク

                  総合満足度

                  3.8

                  求人の質・量 サポート力

                  3.7

                  4.0

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                  おすすめ年代 20代30代40代
                  おすすめ属性 常勤全国北海道東北首都圏・関東関西東海中国・四国九州沖縄

                  ナース人材バンクのおすすめポイント

                  • サポートのきめ細やかさや求人施設との密な連携が大評判
                  • 応募先施設に自分を強く推薦してもらえたとの口コミ多数
                  • 入職後のアフターフォローもばっちり

                  ナース人材バンク』は、年間10万人以上の看護師が利用する人気の転職サイトです。

                  同社のキャリアアドバイザーは地域専任の担当制で、各エリアの医療機関の募集状況などの最新情報を熟知しているため、詳細な情報収集ができます

                  また、病床数で絞り込んだり、施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。

                  看護師のキャリア全般に対して深い理解をもつ企業なので、転職でキャリアアップを図ったり、スキルアップにつながる職場を探したりといった相談をするのに適した転職サイトともいえるでしょう。

                  ナース人材バンク』は応募先への追加プッシュ(推薦)入職後のアフターフォローも評判の転職サイトなので、はじめての転職活動で不安いっぱいな看護師さんに特におすすめです。

                  ナース人材バンクの基本情報・求人数

                  ナース人材バンク』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

                  なお、『ナース人材バンク』の求人検索システムでは病床数で施設を絞り込むことができます。

                  病床数で求人施設を絞り込めるシステムを開放している看護師転職サイトは比較的少ないので、『ナース人材バンク』が持つ1つの特徴だと言えます。

                  病床数の多い病院は比較的給料が高い傾向にあるため、より高年収の病院求人を探したい看護師は、『ナース人材バンク』から優先的に利用してみるのがおすすめです。

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                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、認定看護師、保健師、助産師、管理職
                  雇用形態 常勤、非常勤
                  勤務形態(働き方) 日勤のみ、夜勤のみ、2交代、3交代
                  施設形態 病院、クリニック、介護施設、訪問看護
                  配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
                  診療科 内科、外科、透析/糖尿病、放射線科、歯科、神経科/精神科、小児科/産婦人科、眼科/耳鼻咽喉科/気管食道系、皮膚科/泌尿器科/肛門科、その他
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 土日祝休み、残業少なめ、昇給あり、退職金あり、寮or住宅手当あり、未経験者歓迎、車通勤可、託児所あり、電子カルテあり、電子カルテなし
                  ※「駅徒歩〇分以内」「病床数〇床以上〇床未満」は別途細かく指定して検索可能

                  〔出典〕ナース人材バンク求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約38,000件
                  准看護師 約24,000件
                  保健師 約1,000件
                  助産師 約550件
                  雇用形態
                  常勤 -(※)
                  非常勤 約34,000件
                  勤務形態(働き方)
                  日勤のみ(常勤) 約30,700件
                  夜勤のみ(常勤) 約800件
                  2交代 約10,700件
                  3交代 約1,400件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約7,000件
                  クリニック 約100,000件
                  訪問看護 約26,000件
                  介護施設 約78,000件
                  担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                  病棟 約5,800件
                  外来 約7,500件
                  手術室(オペ室) 約930件
                  透析 約1,200件
                  各地域の求人数
                  北海道 約6,800件
                  東北地方 約13,000件
                  北陸地方・甲信越 約13,000件
                  関東(1都三県) 約55,000件
                  関東(1都三県以外) 約9,800件
                  東海(愛知県のみ) 約10,000件
                  東海(愛知県以外) 約11,000件
                  関西(大阪府のみ) 約16,000件
                  関西(大阪府以外) 約19,000件
                  中国地方 約13,000件
                  四国地方 約7,000件
                  九州(福岡県のみ) 約9,300件
                  九州(福岡県以外) 約12,000件
                  沖縄県 約2,000件

                  〔出典〕ナース人材バンク求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点
                  ※ ナース人材バンクの常勤求人数については、各都道府県別・雇用形態指定なしの件数と一致し膨大な量(約20万件)となるため記載を省略した

                  ナース人材バンクの評判・口コミ

                  実際に『ナース人材バンク』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  ナース人材バンクの評判:応募先施設と積極的に連携/応募先へ自分のことを強く推薦してくれる

                  口コミ・評判

                  40代後半・『ナース人材バンク』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  良かったところは、細かく私の経歴や資格を聞いてそれにあった病院を2~3件ほど提案してくれました。
                  私の経歴上、この病院がお勧めですという病院を最終的に担当者の方と絞り、1件だけ面接を受けましたが、担当者の方が人事の方などに、強く勧めてくれていたことが就職して数か月後に知りました
                  担当者のサポートは、細かく履歴書や職務経歴書の添削、面接で聞かれるであろう質問、回答方法、前職を辞めるに至った経緯など、私の話しを聞いてまとめてくれました。おかげですぐに内定をいただけました。
                  就職してからも、電話やラインで現在の状況を聞いてくれたりしていてサポートが充実していると感じました。

                  口コミ・評判

                  40代後半・『ナース人材バンク』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  担当者がとても親身に話しを聞いてくれて、自分の経歴や資格を生かせる病院の紹介や、自分がやりたい看護を聞かれ、それに合った病院も探してくれた。
                  内定して、就職した後も電話やLINEで状況を聞いてくれています
                  内定をもらった病院側にも、すごく私のことを推薦してくれていたようでした
                  悪いところは、この人材バンクではなかったと思います。

                  口コミ・評判

                  30代後半・『ナース人材バンク』を利用
                  評価:★★★★★5
                  提案された病院、クリニックの数は1度に3~4か所で、吟味し易かった。
                  また、自分の希望を伝えたとしても、エージェントによる都合で紹介されることが多かったが、今回は自分の希望に沿った病院やクリニックばかりを探し出してくれ、しかも自分が一番重要視する内容は揺るがないよう何度も確認しながら情報提供してくれた
                  また、コロナで直接指導できない代わりに電話で面接準備をしてくれたり、給与の交渉も先方と積極的に行ってくれ、全てが納得いく形で転職することができた
                  知り合いにも私のエージェントを紹介し、スムーズにかつ希望を変えることなく転職が成功し、知人も満足しており、やはり間違いないのだと確信した。

                  ナース人材バンク』を利用した看護師は担当キャリアアドバイザーによる対応の良さを評価している傾向にありました。

                  なかでも目立ったのが転職活動中のフォローアップおよび入職後のアフターフォローを高く評価する口コミです。

                  転職活動中は、利用者の希望にしっかりと耳を傾けてくれるのはもちろんのこと、現職を辞めるかどうか、転職するべきか/しないべきかといったキャリアプラン一般にわたる相談にも乗ってくれます。

                  口コミのもう一つの特徴は、アフターフォローまで漏らさずカバーしてくれる点です。

                  ナース人材バンク』は、入職後も継続・定期的にメッセンジャーアプリや電話などで状況や所感をヒアリングしてくれるなど、アフターフォローにも力を入れています。

                  転職活動自体不慣れであったり、入職後までちゃんとケアしてほしいという不安いっぱいの看護師は、『ナース人材バンク』に相談してみましょう。

                  6位:医療ワーカ―|コンパクトな提案でベテランナースからの支持が厚い大手看護師転職サイト

                  医療ワーカ―

                  総合満足度

                  3.7

                  求人の質・量 サポート力

                  3.6

                  3.9

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師助産師保健師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                  おすすめ年代 20代30代40代50代・60代以上
                  おすすめ属性 常勤パート・非常勤全国首都圏東海関西

                  医療ワーカ―のおすすめポイント

                  • 質の高いキャリアアドバイザーが力強くサポート
                  • 連絡頻度・担当者の押しの強さなどが過度でなく快適と評判
                  • 「不妊カウンセラー」「70歳以上活躍中」など独自の絞り込みで求人を探せる

                  看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は、レベルの高いサポートに定評がある看護師転職サイトです。

                  年間1万件以上の転職成功実績があり、同社のキャリアアドバイザーは全員、紹介従事者講習(全国民営職業紹介事業協会によるキャリアコンサルタント向けの講習会)を受けているため、はじめての転職でも安心して任せられます。

                  また『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』には、看護師転職サイトのなかでは珍しい特徴がいくつか存在します。

                  なかでも特徴的なのが、他の転職サイトでは見られない看護師求人の難しい絞り込み項目があること。

                  「不妊カウンセラー」や「70歳以上のナース活躍中」などといった、こだわり条件で求人を絞り込めます。他の転職サイトでは自分に合った求人をなかなか見つけられないという看護師におすすめしたいサービスです。

                  医療ワーカ―で見つけた珍しい検索項目(一例)

                  医療ワーカ―の求人検索システムで選べるこだわり条件の例

                  上記は『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』で検索できる項目のほんの一例ですが、40代以上のミドル層やシニア層に向けた項目が設けてあるのも『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』の特筆すべきポイントといえるでしょう。

                  また、長期的なキャリアアップを念頭に置いて認定資格取得を支援する「奨学金」制度のある病院や、保育費補助など「子育て世代看護師も働きやすい職場」など、それぞれのキャリアやライフステージにとって魅力となる検索項目が充実しています。

                  したがって、『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は新人看護師からベテラン・シニア世代の看護師まで、すべての看護師がそれぞれのニーズに合った求人を探しやすい転職サイトです。

                  看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は担当アドバイザーの提案力が高く評価されている転職サイトなので、スキルアップやワークライフバランスなど、転職を機に実現したいさまざまな悩み・課題に対するアドバイスが欲しい看護師は、ぜひここに相談してみましょう。

                  医療ワーカ―の基本情報・求人数

                  医療ワーカー』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

                  上下にスクロールできます

                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                  雇用形態 常勤(夜勤あり)、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤のみ)、夜勤バイト・夜勤専従、パート・アルバイト・派遣、応援看護師、派遣
                  勤務形態(働き方) 日勤のみ、夜勤のみ
                  施設形態 病院、クリニック、介護関連施設、訪問看護、企業、その他
                  仕事内容 透析室、ホスピス、訪問診療、オペ室、救急外来、NICU、コールセンター、外来、療養病棟、内視鏡室、ICU、献血
                  診療科 内科、整形外科、外科、リハビリテーション科、循環器科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、腎臓内科、心療内科
                  糖尿病内科、内分泌内科、老年内科、救命救急科、形成外科、呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科、乳腺外科、脳神経外科、美容外科、眼科、産婦人科、耳鼻咽喉科、小児科、総合診療科、精神科、人間ドック・検診、泌尿器科、皮膚科、美容皮膚科、病理診断科、婦人科、放射線科、麻酔科、肛門科、リウマチ科、胃腸科、アレルギー科、口腔外科、歯科、呼吸器科、消化器科、緩和ケア科、産科
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 駅チカ、車通勤可、土日祝休み、寮あり、託児所あり、ブランク歓迎、研修制度充実、電子カルテあり、家賃補助・住宅手当あり、未経験歓迎、残業無し、奨学金、定年65歳、新卒・第二新卒歓迎、英語を活かせる、離職率が低い、子育て世代看護師も働きやすい職場、中抜けなし、時短勤務相談OK、オンコール無し、大ブルワークOK、男性看護師も活躍中、再雇用70歳まで、再雇用75歳まで、年齢不問、40代活躍、50代活躍、60代活躍、70歳以上のナース活躍中

                  〔出典〕医療ワーカ―求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師・准看護師 約59,000件
                  保健師 約517件
                  助産師 約660件
                  雇用形態
                  常勤 約57,000件
                  パート・アルバイト・派遣 約850件
                  勤務形態(働き方)
                  日勤のみ(常勤) 約43,000件
                  夜勤のみ(常勤) 約810件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約10,000件
                  クリニック 約16,000件
                  訪問看護 約6,500件
                  介護施設 約23,000件
                  企業 約280件
                  担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                  療養病棟 約1,000件
                  外来 約8,000件
                  オペ室(手術室) 約790件
                  救急外来 約230件
                  ICU 約350件
                  透析 約730件
                  内視鏡 約100件
                  各地域の求人数
                  北海道 約2,500件
                  東北地方 約4,200件
                  北陸地方・甲信越 約4,000件
                  関東(1都三県) 約14,000件
                  関東(1都三県以外) 約4,400件
                  東海(愛知県のみ) 約3,700件
                  東海(愛知県以外) 約5,100件
                  関西(大阪府のみ) 約5,600件
                  関西(大阪府以外) 約7,600件
                  中国地方 約4,000件
                  四国地方 約1,200件
                  九州(福岡県のみ) 約1,800件
                  九州(福岡県以外) 約2,300件
                  沖縄県 約280件

                  〔出典〕医療ワーカ―求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月19日時点

                  医療ワーカ―の評判・口コミ

                  実際に『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』にの評判・口コミを紹介します。

                  医療ワーカ―の評判:コンパクトな提案で選択肢を拡げてくれる

                  口コミ・評判

                  40代前半・『医療ワーカ―』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  すぐに多数の情報提供があったため、選択の幅は広がりました
                  担当者の方も親身になって要望を聞いてくれました。
                  要望の勤務形態ですと、年収が下がるのは想定していましたが、その中でも比較的良い給与のところをご紹介いただきました。
                  情報量の多さは個人での就職活動では難しい所なので助かりました
                  ただ、すぐに面接を取り付けてくれるので、迷っている時はちょっと困りました。

                  口コミ・評判

                  40代後半・『医療ワーカ―』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  必要な情報を多すぎない量で教えてくれた
                  電話に出れない時はショートメールで情報をいただいたり、情報を閲覧したいだけの時も担当者がしつこくなく、毎回電話がきたりすることもなくメールでのやりとりのみでとても良かった
                  担当者の対応もとても優しく、親切で親身になって相談をうけてくれた。
                  転職先の人間関係もわかれば、情報としてはとてもありがたい。

                  看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』を利用した看護師の意見では、求人数が豊富で、担当アドバイザーからの求人紹介もスピーディーという評価があります。

                  また回答者のなかに「連絡頻度が多くなく、快適だった」という評判も特徴的で、自分のペースでじっくりと求人情報を比べたい人にとっては大きなメリットです。

                  看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は転職活動前の情報収集段階・新着求人のメールを受け取るだけといった利用法も想定しており、転職を迫ることはないと明示しています。

                  数ヵ月後の転職を真剣にお考えの方や、転職はまだ先だけどとりあえず情報を集めたい方など、いろいろな看護師さんが登録して当サイトをご利用になっています。
                  また、メールで新着求人情報を受け取って自分のペースで転職活動を進めることもできますので、お気軽にご相談ください。

                  〔出典〕『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』公式Webサイト,「よくある質問」08.

                  看護師ワーカー(旧
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                  看護師さんが気持ちよく働けるよう、職場の紹介、交渉を代行することが看護師転職アドバイザー「最大の仕事」です。
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                  〔出典〕『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』公式Webサイト,「よくある質問」04.

                  求職者で「本格的に転職活動へ踏み切るにはいたっていない」人は、『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』に登録して求人情報だけ受け取ることからはじめましょう。

                  また、担当アドバイザーに現職場の悩みや仕事に求めることを伝えると、その実現につながる転職のフォローをしてもらえます。

                  転職活動への踏ん切りがつかない」という段階の看護師は『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』のアドバイザーに提案してみましょう。

                  7位:看護プロ|関東・東海・関西の看護師求人に強い地域密着型看護師転職サイト

                  看護プロ

                  総合満足度

                  3.7

                  求人の質・量 サポート力

                  3.6

                  3.8

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                  おすすめ年代 20代30代40代
                  おすすめ属性 常勤関東東海関西

                  看護プロのおすすめポイント

                  • 関東・東海・関西エリアの看護師転職に強い
                  • 求人施設の実情を詳しく教えてくれると評判

                  看護プロ』は、関東・東海・関西エリアの看護師転職サポートを得意とする転職サイトです。

                  47都道府県の求人を取り扱ってはいるものの、求人数は関東・東海・中部エリアが多いため地域特化型の看護師転職サイトといえるでしょう。

                  特定の地域に特化しているからこそ病院・施設の訪問取材・調査活動に注力できており、求人施設であれば業界屈指の詳しさを誇る転職サイトといえます。

                  関東・東海・関西エリアにお住まいの方で「求人票からはわからない病院の詳しい情報が知りたい」という方は、『看護プロ』で満足のいくサポートを得られるでしょう。

                  看護プロの基本情報・求人数

                  看護プロ』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

                  上下にスクロールできます

                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                  雇用形態 常勤、非常勤(更新あり)
                  勤務形態(働き方) 日勤のみ、夜勤のみ
                  施設形態 一般・大学病院、一般+療養型病院、療養型病院、リハビリ病院、精神科病院、クリニック、介護施設、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、訪問看護・診療、その他介護、治験関連、保育園
                  仕事内容 病棟、病棟(リハビリ)、外来、健診・検診、オペ室、ICU・CCUなど、訪問看護、透析、介護関連、病棟(精神科病院)、保育、治験・他、美容
                  診療科 救急、外科、眼科、内科、胃腸科、肛門科、脳外科、咽喉科、精神科、皮膚科、放射線科、腎臓内科、一般内科、形成外科、血液内科、高級帰化、腫瘍内科、循環器科、消化器科、心療内科、神経内科、整形外科、乳腺外科、泌尿器科、消化器外科、リウマチ科、リハビリ科、呼吸器外科、高級機内科、耳鼻咽喉科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、内分泌内科、脳神経外科、アレルギー科、心臓血管外科、産科、産婦人科、小児科、小児外科、婦人科、検査、人間ドック
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 休日多め、残業少なめ、託児所有り、教育制度よし、駅から近い、建物キレイ、寮あり、病床数

                  〔出典〕看護プロ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月22日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約8,000件
                  准看護師 約4,200件
                  保健師 約30件
                  助産師 約180件
                  雇用形態
                  常勤 約9,700件
                  非常勤 約2,000件
                  勤務形態(働き方)
                  日勤のみ(常勤) 約5,200件
                  夜勤のみ(常勤) 約250件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約3,400件
                  クリニック 約2,000件
                  訪問看護 約1,100件
                  介護施設 約2,300件
                  担当業務(主要な項目のみ抜粋)
                  病棟 約3,200件
                  外来 約2,900件
                  オペ室(手術室) 約550件
                  ICU・CCU等 約100件
                  透析 約580件
                  各地域の求人数(注力エリアのみ掲載)
                  関東(1都三県) 約5,200件
                  関東(1都三県以外) 約600件
                  東海(愛知県のみ) 約370件
                  東海(愛知県以外) 約300件
                  関西(大阪・京都・兵庫) 約460件

                  〔出典〕看護プロ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月22日時点

                  看護プロの評判・口コミ

                  実際に『看護プロ』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  看護プロの評判:病院・施設の実情をとても詳しく教えてくれる

                  口コミ・評判

                  20代後半・『看護プロ』を利用
                  評価:★★★★★5
                  私は人間関係に悩み転職を決意しました。
                  看護プロの担当の方からは「あそこは雰囲気がちょっと…」「あっちがおすすめ」など病院のことを詳しく教えてくれました
                  転職を決めた病院は雰囲気も良く、そこへ転職してよかったと心から感じています。

                  口コミ・評判

                  40代前半・『看護プロ』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  この紹介会社は転職の初めから、最後まで面倒を見てくれた気がします。
                  他の紹介会社のように、強くプッシュしてくることもありませんでした。
                  病院の詳しい情報を教えてくれるので、一番いい選択ができたと確信しています。

                  看護プロ』は施設の実情など口コミ情報の収集が得意な転職サイトです。

                  利用者の体験談からも施設の実情を詳しく教えてもらえた実態をふまえて応募先選びのアドバイスをもらえたと評判で、強みが発揮されています。

                  首都圏・東海・関西エリアでの転職を考える看護師は、『看護プロ』に相談すれば施設の内部事情を詳しく教えてもらえるでしょう。

                  8位:美容外科求人ガイド|美容クリニック専門看護師転職サイト

                  美容外科求人ガイド

                  総合満足度

                  3.8

                  求人の質・量 サポート力

                  3.7

                  3.6

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師
                  おすすめ施設形態 美容クリニック
                  おすすめ年代 20代30代
                  おすすめ属性 常勤首都圏愛知大阪

                  美容外科求人ガイドのおすすめポイント

                  • 美容クリニックの公開求人数No1. !見つけにくい美容クリニックの求人を次々と紹介してもらえる
                  • 面接が成功するよう手厚いサポートが高評価
                  • 美容クリニックに特化しており、採用担当者とのつながりも深い

                  美容外科求人ガイド』は、美容クリニック(美容外科・美容皮膚科)への転職に特化した看護師転職サイトです。

                  看護師・准看護師の有資格者を対象に、首都圏および愛知県大阪府で美容クリニックへの転職サポートをおこなっています。

                  美容外科求人ガイド』であれば公開求人数だけでも2,454件と業界屈指の求人数で、非公開求人も含めると約5,000件にものぼり美容クリニックのみの求人数でいえば業界内でもトップに近い水準です

                  求人数が少ない美容クリニックへの転職では、求人数のみでも『美容外科求人ガイド』には最優先で登録すべきといえるでしょう。

                  それだけではなく、『美容外科求人ガイド』は美容クリニックへの転職支援を専門に扱う転職サイトであることから、人気クリニックの採用基準・面接傾向採用で重視されるポイントなど美容産業ならではの選考対策アドバイスには大いに期待できるのです。

                  転職志望先を美容クリニック(美容外科・美容皮膚科)に絞っている看護師は、まずこの『美容外科求人ガイド』に相談しましょう。

                  美容外科求人ガイドの基本情報・求人数

                  美容外科求人ガイド』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

                  上下にスクロールできます

                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師
                  雇用形態 検索項目なし(基本的に常勤の求人を紹介)
                  勤務形態(働き方) 検索項目なし(日勤のみ希望などはアドバイザーに相談可能)
                  施設形態 検索項目なし(美容クリニックに特化)
                  診療科 美容外科、美容皮膚科、保険診療(一般の皮膚科で美容医療も提供している医療施設など)
                  地域 東京(渋谷・新宿・銀座・池袋・表参道・恵比寿・六本木・代官山・町田・品川・立川・上野・秋葉原・その他)、神奈川(横浜・川崎・その他)、埼玉(大宮・その他)、千葉(千葉・柏・船橋・その他)、愛知(名古屋・栄・その他)、大阪(梅田・心斎橋・その他)、京都(京都市)、兵庫(神戸・その他)、福岡(天神・博多・小倉・その他)、北海道(札幌・その他)、岩手(盛岡)、宮城(仙台)、秋田(秋田市)、茨城(水戸)、栃木(宇都宮)、群馬(高崎)、新潟(新潟市)、富山(富山市)、石川(金沢)、山梨(甲府)、長野(長野市)、岐阜(岐阜市)、静岡(静岡・浜松・その他)、三重、滋賀(大津)、奈良(奈良市)、和歌山(和歌山市)、島根(松江)、岡山(岡山市・その他)、香川(高松)、愛媛(松山)、長崎(長崎市)、熊本(熊本市)、大分(大分市)、宮崎(宮崎市)、鹿児島(鹿児島市)、沖縄(那覇・その他)
                  こだわり条件(一部) 休日多め、残業少なめ、託児所有り、教育制度よし、駅から近い、建物キレイ、寮あり、病床数

                  〔出典〕美容外科求人ガイド求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月23日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約1,400件
                  准看護師 約1,000件
                  診療科目
                  美容外科 約1,200件
                  美容皮膚科 約2,400件
                  保険診療 約100件
                  各地域の求人数(注力エリアのみ掲載)
                  東京都 約1,000件
                  千葉県 約110件
                  埼玉県 約80件
                  神奈川県 約150件
                  愛知県 約150件
                  大阪府 約220件

                  〔出典〕美容外科求人ガイド求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月23日時点

                  美容外科求人ガイドの評判・口コミ

                  実際に『美容外科求人ガイド』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  美容外科求人ガイドの評判①:美容クリニックの求人を紹介してあと押ししてくれた

                  口コミ・評判

                  20代後半・『美容外科求人ガイド』を利用
                  評価:★★★★★5
                  以前は普通の看護師の転職サイトに登録していました。
                  その時から美容クリニックに興味があったのですが担当者からは「あなたの今までの経験が生きるように一般病院がいい」と言われ、無理やり面接を組まれたこともあります。
                  そこを逃げるように退会し、見つけたのがこの美容外科求人ガイド。美容クリニックに入るために一緒に頑張ってくれる感じがしてありがたかったです。
                  前みたいに、美容以外の求人を押し付けてくることもないし、美容クリニックの求人だけをたくさん教えてくれました
                  転職自体も無事美容クリニックに決まりました!感謝です。

                  美容クリニックへの転職をお考えの方の中には、「私でも美容クリニックで働けるかな」「憧れはあるけど転職は難しそう」とマイナスな考え方をしてしまう方もいますよね。

                  美容外科求人ガイド』は美容クリニックに特化した転職サイトであるため、美容クリニックに挑戦したい方をサポートする体制が整っています

                  転職活動に自信が持てない利用者にも、寄り添いながら求人紹介をしてくれるため、美容クリニックへの転職を考えるなら登録しておいて損はないでしょう。

                  美容外科求人ガイドの評判②:美容クリニックに特化した選考対策を教えてくれる

                  口コミ・評判

                  20代後半・『美容外科求人ガイド』を利用
                  評価:★★★★★5
                  総合病院で勤務していましたが、夜勤が多く、美容クリニックに行きたいと思うようになりました。
                  ただ、美容クリニックに関する知識や情報が全くない中で、何をどうすればいいか全くわかりませんでした
                  そんな中で、ネットで見かけた美容外科求人ガイド。試しに登録をすると、容外科の仕事内容から、面接で何を話すべきかまで、あらゆるアドバイスをくれました
                  結果は2つ受けてそのうちの1つから内定をいただきました。

                  口コミ・評判

                  30代後半・『美容外科求人ガイド』を利用
                  評価:★★★★★5
                  美容クリニックに行くためにここに登録。
                  たくさん求人を見たかったので、他にも転職サイトに2つ登録していましたが、ここが一番良かったですね。
                  いただいた求人の数もそうですが、美容外科の面接で何を聞かれるかや、書類の書き方を丁寧に教えてくれました
                  あとは面接にもついてきていただいたので非常に心強かったです。
                  おかげさまで第一希望の美容皮膚科に進むことができます

                  美容クリニックへの転職では重点的に選考対策を行う必要があります

                  他の医療機関とは異なるスキルが求められるからこそ、美容クリニックの転職事情に精通したアドバイザーのサポートは欠かせないでしょう。

                  こうした点をカバーできるのも、美容クリニックに特化した『美容外科求人ガイド』ならではのサービスになっています。

                  美容クリニックを志望するすべての看護師におすすめできる転職サイトが、『美容外科求人ガイド』です。

                  9位:ナースジョブ|北海道・兵庫・広島・福岡に強い看護師転職サイトで求人が少ない地方転職におすすめ!

                  ナースジョブ

                  総合満足度

                  3.7

                  求人の質・量 サポート力

                  3.7

                  3.7

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師助産師保健師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護
                  おすすめ年代 20代30代40代
                  おすすめ属性 常勤北海道愛知兵庫岡山広島福岡

                  ナースジョブのおすすめポイント

                  • 北海道・兵庫・岡山・広島・福岡の地域特化型転職サイト
                  • 他の看護師転職サイトでは見つけにくい地方の求人を数多く保有
                  • 訪問看護や介護・福祉関連施設の求人にも強い

                  全国の求人を取扱いつつ、特に北海道・兵庫・岡山・広島・福岡の看護師求人に注力している転職サイトです。

                  ナースジョブ』を運営するメディカルジョブセンター社は北海道に本社を置いているため、北海道の医療施設・介護関連施設とのコネクションがあり求人数はかなり多いです。

                  また広島市内にも支社が置かれているため、中国地方の看護師転職にも強いのが特色です(このほか、東京本部・大阪支社・福岡支社を設置)

                  デイサービスや老人ホームのような施設はもちろん、多機能型施設や医療・介護連携の施設まで、幅広い活躍の場を見つけられます。

                  北海道・兵庫・岡山・広島・福岡での転職を考える看護師全般におすすめの看護師転職サイトです。

                  ナースジョブの基本情報・求人数

                  ナースジョブ』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

                  上下にスクロールできます

                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師
                  雇用形態 正社員、契約社員、パート
                  勤務形態(働き方) 検索項目なし
                  施設形態 病院、クリニック、訪問看護、高齢者施設、その他
                  仕事内容 透析、治験、オペ室、内視鏡
                  診療科 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、小児科、小児外科、産科、婦人科、産婦人科、眼科、耳鼻科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、健診、リハビリテーション科、口腔外科、アレルギー科、リウマチ科、蘇生科、精神科、神経科、神経内科、肛門科、胃腸科、麻酔科、心療内科、歯科、小児歯科、矯正歯科、美容外科、呼吸器外科、耳鼻咽喉科、気管食道科、性病科、化学療法科、美容皮膚科、
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 駅チカ、車通勤可、土日祝休み、寮あり、託児所あり、ブランク歓迎、研修制度充実、電子カルテあり、家賃補助・住宅手当あり、未経験歓迎、残業無し、奨学金、定年65歳、新卒・第二新卒歓迎、英語を活かせる、離職率が低い、子育て世代看護師も働きやすい職場、中抜けなし、時短勤務相談OK、オンコール無し、大ブルワークOK、男性看護師も活躍中、再雇用70歳まで、再雇用75歳まで、年齢不問、40代活躍、50代活躍、60代活躍、70歳以上のナース活躍中

                  〔出典〕ナースジョブ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月23日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数
                  職種(資格)
                  看護師 約27,000件
                  准看護師 約7,100件
                  保健師 約360件
                  助産師 約180件
                  雇用形態
                  正社員 約19,000件
                  契約社員 約1,200件
                  パート(非常勤) 約12,000件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約2,000件
                  クリニック 約1,800件
                  訪問看護 約2,400件
                  高齢者施設 約6,500件
                  各地域の求人数(注力エリアのみ掲載)
                  北海道 約2,300件
                  兵庫県 約1,700件
                  広島県 約1,300件
                  岡山県 約960件
                  福岡県 約2,200件

                  〔出典〕ナースジョブ求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月23日時点

                  ナースジョブの評判・口コミ

                  実際に『ナースジョブ』を利用した人の評判・口コミを紹介します。

                  ナースジョブの評判:担当アドバイザーが親身になって助言・提案をしてくれる

                  口コミ・評判

                  20代後半・『ナースジョブ』を利用
                  評価:★★★☆☆3
                  雇用条件や勤務時間の調整など、代行してやってくれたので楽でした。
                  担当者この方もとても優しく、丁寧に説明してくださったりアドバイスをしてくださいました
                  また私が地方に住んでいるため、なかなか条件に合う勤務先が見つからず時間をかけてしまったことが申し訳ないと思いました。
                  デメリットとしては、夜遅い時間でも連絡が来て少し困りました。

                  口コミ・評判

                  女性・『ナースジョブ』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  ……〔前略〕……CRC、いい求人無いよねぇ…首都圏も一緒なの意外😳
                  私もナースジョブの担当さんいい人で、その人の影響でCRC意識したんよー✨
                  〔出典〕Twitter,2020年12月27日付.

                  転職先やキャリアの選択に悩んでいるとき、しっかりと耳を傾けてくれるアドバイザーに出会えると、とても安心できますよね。

                  なかにはCRC(臨床研究コーディネーター;Clinical Research
                  Coordinator)など看護職資格や臨床現場での経験を活かした新しいキャリアも提示してもらえるなど、進路・選択肢を広げられたアドバイスをもらえた人もいるようです。

                  ほかにも、『ナースジョブ』を利用した人の口コミには「複雑な条件に合う職場をすぐに見つけてもらえた」と語るものもありました。

                  口コミ・評判

                  男性・『ナースジョブ』を利用
                  ナースジョブは病院側としては少し面倒な条件(学業優先、時間調整してほしい、部活とかでも夜勤入り遅れる等)で探してもらったけど、電話した次の日には見つけてくれた
                  〔出典〕Twitter,2019年3月28日付.

                  職場に求める条件が複雑・細かなものである場合、キャリアアドバイザーによっては、「その条件に合致する求人はないと思う」と言われ、条件の緩和を求めてくることがあります。

                  希望条件が詳細すぎると、紹介できる求人数は当然減ってしまいます。とはいえ、まずは一度探してみてほしいというのが利用者の本音でしょう。

                  そんなとき、『ナースジョブ』は根気よく調査してかつ素早く提案してくれるようです。

                  他の転職サイトで満足いく紹介やサポートを受けられなかった地方在住の看護師は、一度『ナースジョブ』に相談してみるのはいかがでしょうか。

                  10位:MCナースネット|常勤だけでなく非常勤・パートにも強い!いろいろなナースが相談しやすい人気サイト

                  MCナースネット

                  総合満足度

                  3.6

                  求人の質・量 サポート力

                  3.5

                  3.7

                  おすすめ看護師はこんな人
                  おすすめ資格 看護師准看護師助産師保健師
                  おすすめ施設形態 病院クリニック介護施設訪問看護保育施設一般企業
                  おすすめ年代 20代30代40代50代・60代以上
                  おすすめ属性 常勤パート・非常勤派遣全国

                  MCナースネットのおすすめポイント

                  • 常勤だけでなく非常勤・パートや派遣にも強い看護師転職サイト
                  • 保健師や企業求人・ツアーナースなど人気の看護職求人にも強い
                  • 地域・年代を問わず相談可能な看護転職における総合転職・求人サイト

                  MCナースネット』は、看護師・准看護師・保健師・助産師を対象とした看護職向け求人・転職サイトです。

                  全国22か所に拠点を構えるメディカル・コンシェルジュ社が運営しており、地方の求人も多く扱っています。

                  また「50代・60代活躍」の求人など、見つけにくいミドル・シニア層でも利用しやすい検索項目があり、ヒットする求人数も約5,000件と非常に豊富です。

                  ライフイベントに沿った働き方を求めていたり、他の転職サイトでよい求人に巡り合えなかった看護師は、『MCナースネット』を試してみましょう。

                  MCナースネットの基本情報・求人数

                  MCナースネット』の取り扱い求人について、求人検索システムで検索できる項目の一部や、主な検索項目における公開求人数を表にまとめました。

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                  求人検索で検索できる項目
                  職種(資格) 看護師、准看護師、保健師、助産師(単発・スポットは看護師と保健師対象)
                  雇用形態 常勤、派遣、非常勤・パート、業務委託
                  勤務形態(働き方) 検索項目なし(一部こだわり条件にあり)
                  ※ 単発・スポットは「日勤」「AM」「PM」「夜勤」「出張」「ツアーナース」
                  施設形態 病院、クリニック、訪問看護、デイサービス、訪問入浴、介護施設、企業、コールセンター、ツアーナース、巡回検診、学校・保育園、行政、イベント、薬局、その他
                  仕事内容 検索項目なし
                  診療科 検索項目なし
                  地域 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
                  新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
                  東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
                  愛知県・岐阜県・静岡県・三重県
                  大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県
                  広島県・岡山県・鳥取県・島根県・山口県
                  徳島県・香川県・愛媛県・高知県
                  福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
                  こだわり条件(一部) 日勤帯のみ、午前のみ、午後のみ、高収入、未経験OK、土日休み、車通勤可、駅近(5分ほど)、寮あり、夜勤専従、託児所あり、週2・3日OK、扶養内、MC応援ナース、令和5年4月入職、50代・60代活躍、英語が活かせる

                  〔出典〕MCナースネット求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月24日時点

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                  主要な検索項目の公開求人数(常勤・非常勤・派遣)
                  職種(資格)
                  看護師 約14,000件
                  准看護師 約9,800件
                  保健師 約260件
                  助産師 約110件
                  雇用形態
                  常勤 約9,200件
                  非常勤・パート 約3,800件
                  派遣 約1,800件
                  委託 約80件
                  施設形態(主要な項目のみ抜粋)
                  病院 約3,500件
                  クリニック 約2,600件
                  訪問看護 約1,800件
                  介護施設 約4,700件
                  各地域の求人数
                  北海道 約480件
                  東北地方 約1,000件
                  北陸地方・甲信越 約20件
                  関東(1都三県) 約4,400件
                  関東(1都三県以外) 約240件
                  東海(愛知県のみ) 約1,600件
                  東海(愛知県以外) 約1,000件
                  関西(大阪府のみ) 約1,700件
                  関西(大阪府以外) 約1,300件
                  中国地方 約1,500件
                  四国地方 約510件
                  九州(福岡県のみ) 約830件
                  九州(福岡県以外) 約200件
                  沖縄県 約20件

                  〔出典〕MCナースネット求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ、2022年12月24日時点

                  MCナースネットの評判・口コミ

                  実際に『MCナースネット』にの評判・口コミを紹介します。

                  MCナースネットの評判:幅広い職種・施設・雇用形態の求人を紹介してくれた

                  口コミ・評判

                  30代前半・『MCナースネット』を利用
                  評価:★★★★★5
                  友人からの紹介で登録したため初めから安心感はありました。
                  自分の希望としては短期派遣や単発派遣でしたがMCナースは派遣のみではなくパートや正社員の求人も多いため、求人の種類が豊富で仕事を探しやすい印象です。
                  担当者さんも女性スタッフが多いので私は色々相談がしやすいと感じています。
                  現在単発派遣をメインでやっていますが、サイトに載ってある求人で気になったものがあれば問い合わせボタンを押し、メールで問い合わせをする形となり平日日中に求人の詳細が送られてきます。
                  すぐ情報が知りたい方は電話での問い合わせが早いです。
                  特に不満は感じていないため、全体的に対応が丁寧です。

                  口コミ・評判

                  40代前半・『MCナースネット』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  仕事の情報量が多く、病院、施設、クリニックなど仕事内容も多岐に渡ると共に、エリアも広範囲にあり、通勤も踏まえて仕事を探すことが出来ました
                  自分のキャリアとしての希望や、生活を大切にしながら働くという意味で仕事を探すのに利用しやすかったです。
                  良くない点としては、担当のスタッフにより案内が強引に感じたり、相談に対する姿勢が不躾に感じる事もあったので、自分が賢くなって利用すべきだということを学びました。

                  口コミ・評判

                  30代前半・『MCナースネット』を利用
                  評価:★★★★☆4
                  単発や派遣の求人が多く、職場選びに迷っている人は転職活動中に気になる仕事を単発で入れてみるというのもおすすめだと思います。
                  実際に私も気になる施設や病院に単発で何度か入らせてもらい、職場選びにとても役立ちました。
                  実際に働く体験をしてみてわかることもたくさんありますし、就職して後悔しないような選択ができると思います。
                  担当者のサポートも手厚く、分からないことも気軽に質問しやすかったです。

                  特に派遣・パートの求人バリエーションが豊富で、3件の口コミのうち、前2つは派遣看護として就労した人の口コミです。

                  3件目の回答者は『MCナースネット』を利用して正職員として転職した看護師で、実際に業務内容や雰囲気を確かめてから転職先を選びました。

                  このように、派遣看護師を希望する方のみならず、正職員としての入職を希望する看護師にとっても、『MCナースネット』はおすすめです

                  ブランク明けの再就職や、転職活動にある程度の期間をかけられる看護師は、派遣・アルバイトで雰囲気を確かめてから判断してもよいでしょう。

                  このように、『MCナースネット』はさまざまな働き方・仕事を見比べることができる看護師転職サイトです。新人看護師からベテランやブランク明けの看護師、常勤・非常勤それぞれを希望する看護師や都市部・地方在住の看護師など、広く看護師一般におすすめの転職サイトです。

                  あわせて読みたい

                  【条件別】看護師におすすめの転職サイト

                  人気の看護師転職サイトはわかったけれども、「みんなが使ってるサイト」だけだと納得感がないんだよね……。
                  もっと自分に近い看護師からの評判が良い転職サイトを知りたいな。

                  そんな看護師のために、条件別に口コミ評判を分析したそれぞれのおすすめ転職サイトを紹介します。

                  次の項目のなかから、あなたの状況やニーズ(看護師転職サイトへの期待)に一番近いものを選んでください。

                  新人看護師・初めての転職におすすめの転職サイト3選

                  初めての転職活動で何もかもが不安。手取り足取りサポートしてくれる看護師転職サイトはどこ?
                  新人看護師でも満足のいく求人紹介を受けられる転職サイトはあるのかなあ?

                  そんな看護師は、サポートの手厚さについて特に新人・若手看護師からの口コミ評判がよい転職サイトを選ぶのがおすすめです。

                  Career Theory編集部が実施したアンケート調査に基づく新人看護師や初めて転職した看護師からの口コミがよい転職サイトは、次の3サイトです。

                  新人看護師・初転職におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  看護roo!(看護ルー)看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.2万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス
                  レバウェル看護レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約14.2万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  マイナビ看護師
                  マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い

                  いずれの転職サイトも、登録直後のヒアリング(面談)から応募先選び、選考対策、内定獲得後の動きに至るまで、転職活動中一貫して手厚いサポートを受けられたという満足の口コミが多い看護師転職サイトです。

                  3社ともにこまめに連絡をくれて転職活動中の課題・悩みを聞いてくれるなどといった寄り添い型サポートが特徴。特に新人看護師初めて転職活動をする看護師など、慣れない転職活動でも安心して任せられると好評です。

                  まずは3社いずれも初回のキャリアカウンセリングを受けてみることをおすすめしますが、1つ目をどれにするか迷った場合には『看護roo!』から試してみましょう。

                  ただ、『看護roo!』は主に首都圏関西東海エリアで強みを発揮する転職サイトです。

                  それ以外の地域で転職活動をする看護師は、各地方の求人数も豊富な『レバウェル看護』『マイナビ看護師』から試すほうがよいでしょう。

                  初めての転職活動で何もかもが不安な人に対して、手取り足取りサポートしてくれる看護師転職サイトを探すにはどうすればよいでしょうか?

                  転職サイトの口コミなどを読み、サポートが自分に合っているか確認してみましょう。
                  面談の回数や面接対策の質などがポイントになります!

                  ブランクがある看護師

                  5年も看護師から離れていたら再就職できるところなんてないですよね・・・
                  10年ブランクがあると看護師に復帰できるか不安です

                  仕事にブランクがあると体力的にも不安になりますし、今さら看護師の仕事ができるのか不安になりますよね。

                  ブランクがあると再就職がしにくいといわれますが、理由がある場合は別です。子育てのために、看護師を辞めざるを得ない状況になったあとの再就職であれば、影響は少ないといえます。

                  または、もともと働いている病院に復帰できるかどうかを検討してもよいでしょう。
                  在籍していた病院であれば、ブランクがあるとはいえ仕事の流れや仕事仲間は少しは覚えているので、安心して仕事に復帰できます。

                  ただし、ブランクがある看護師に戻るのは不安がつきものです。

                  そこで、転職支援実績からプロのキャリアアドバイザーのサポートが手厚い転職サイトがおすすめです。以下の3つをピックアップしました。

                  ブランクがある看護師におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  看護roo!(看護ルー)看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.2万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い
                  レバウェル看護レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約14.2万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実

                  以上の3社はいずれも「看護師復帰にブランクがあったけど丁寧に対応してもらえた」という口コミが多く集まった看護師転職サイトです。

                  どの転職サイトも転職サイトランキングで上位になっています。

                  特に『ナース人材バンク』は地方で働きたいブランクがある人の求人が多くあります。ハローワークに非掲載の求人や看護師の専門知識があるスタッフに相談できるので、子育てや結婚から復帰されたい方におすすめです。

                  5年以上看護職から離れていた場合でも看護師への再就職は可能でしょうか。また再就職をするうえで意識しておくべきポイントはありますか?

                  結論から言うと、再就職は「可能」です。
                  再就職する上で改めて、自分自身が看護師として提供できる経験やスキルを整理し、自分とマッチできる求人をいち早く探せるように準備しておきましょう。

                   50代・60代以上の看護師におすすめの看護師転職サイト3選

                  看護師転職サイトに登録したのに、年齢が年齢だからなのか、あまり多くの求人を紹介してもらえない……
                  セカンドキャリア再雇用も見据えて働きやすい職場に転職したいけれども、ミドル・シニア看護師向けの求人って少なすぎない?

                  看護師専門サイトに限らず、転職サイトというのはたいてい、中途求職者のメインボリュームである20代・30代に強みを発揮しやすいものです。

                  「未経験歓迎!」や「新人ナース・第二新卒歓迎!」といった求人はよく見ますが、「ミドル・シニア人材活躍中」のような自分の年代が応募しやすい求人をほとんど見つけられずがっかりする人も多いのではないでしょうか。

                  加えて、転職サイトのなかには正職員(正社員)求人に注力している転職サイトも多くあります。

                  こうした観点では、定年後のセカンドキャリアも見据えた正社員もパートも派遣もすべて検討してみたい看護師には物足りないケースもあるでしょう。

                  そこで、CareerTheory編集部が実施したアンケート調査に基づく口コミ満足度が高い転職サイトのなかから、50代・60代以上の人が求人を見つけやすい看護転職サイトを厳選しました。

                  50代・60代以上におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  医療ワーカ―医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約5.9万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  医療・福祉の転職なら大手求人サイト「ジョブメドレー」ジョブメドレー
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.0万件|満足度:4.0
                  利用者の評判もよい看護師求人サイト
                  すべての求人に直接応募可能
                  MCナースネットMCナースネット
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約1.5万件|満足度:3.6
                  さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                  企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力

                  いずれの転職サイトも、「50代活躍中の職場」「60代活躍中の職場」など、ミドル・シニア層向けの求人情報を絞り込むことができる看護師転職サイトです。

                  また口コミ評判もベテランナースを中心に評価が高い傾向にあります。

                  求人の多さ以外にも、例えば「提案や連絡頻度がコンパクトだった」(医療ワーカ―)、「電話なしでサクサク進められて良かった」(ジョブメドレー)など、就職・転職活動にもある程度慣れているベテラン世代にとって快適だったという評判が多いです。

                  基本的には表の上から順に試すことをおすすめしますが、あえて1社を選ぶのであれば、選び方は次のとおりです。

                  50代・60代以上向け看護師転職サイトの選び方

                  それぞれ異なる強み・特徴がある転職サイトなので、上記を目安に自分にフィットするものを選びましょう。

                  実際のところ、50・60代が転職できるミドル・シニア向けの転職サイト・求人は少ないのでしょうか。40代前半までキャリアを積んでいたけど一度離職してからの再就職は難しいですか?

                  転職市場のボリュームゾーンは20・30代です。そのためその年齢の方と比べると求人数は少なくなる可能性はございます。
                  しかし、現場の慢性的な人手不足を解消するためにも求人は今後増えてくることが予想されます。
                  離職期間が長い場合は、派遣も視野に入れて、まずは現場への復帰を目指してみましょう。

                  【希望別】看護師におすすめの転職サイト

                  【希望別】看護師におすすめの転職サイト

                  できれば高収入の職場に転職したいな…
                  書類の添削や面接対策が丁寧な会社ってあるのかな??

                  そんな看護師のために、希望別に口コミ評判を分析ししたそれぞれのおすすめ転職サイトを紹介します。

                  次の項目のなかから、あなたの希望を叶えてくれそうなものを選んでみてください。

                  高収入・キャリアアップを目指したい

                  看護師は給料が低いからしんどいだけなんだよ・・・
                  今の職場は一つの仕事しかさせてもらえないからキャリアアップが見込めない・・・

                  厚生労働省のデータでも記されていますが、看護師は仕事と給料が割に合っていないという理由で転職する人が多いです(厚生労働省
                  責任感が大きい仕事なのに、給料が少ないと「やってる意味がない」と思う人も多いはず。

                  また、給料をあげるためにはキャリアアップする必要があります。病院によっては、まったくキャリアアップできなくて給料も上がらず、つらい思いをしている人もいるでしょう。

                  そこで、高収入が見込めてキャリアアップができる求人を扱っている転職サイトを3つピックアップしました。

                  高収入・キャリアアップをしたい看護師におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  マイナビ看護師
                  マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い
                  医療ワーカ―医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約5.9万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい

                  紹介した3社は質の高い求人が多く高収入でキャリアアップが見込める転職サイトです。

                  一部の口コミで「手取りいくらくらいほしいなら、総支給はこれぐらい必要など親身になって教えてくれる」『マイナビ看護師「内定後に給与交渉ができ大満足です」『ナース人材バンクなど、転職をして給料も以前より上がった人も多くいます。

                  基本的には、キャリアアドバイザーに以前より給与は高いほうがいいと直接伝えましょう。

                  あわせて読みたい

                  選考対策・面接に不安がある看護師におすすめの転職サイト3選

                  転職の履歴書ってどう書けばいいのかな。希望条件って書いてもいいの?それとも「貴院の規定に従います」でなくてはだめ?
                  自己PR志望動機欄も悩むんだけれども……
                  緊張しやすいから本当に面接に自信がない。転職サイトのなかには面接当日に同行してくれるところがあるって聞いたけれども……

                  そんな看護師におすすめな「履歴書添削・面接対策が良かった」と評判の転職サイトは、次の3サイトです。

                  選考対策アドバイスが評判の看護師転職サイト3選
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  看護roo!(看護ルー)看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.2万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い
                  マイナビ看護師
                  マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い

                  看護師が転職サイトを利用する大きなメリットの一つは、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接など選考対策アドバイスを受けられることです。

                  特に、履歴書の自己PR欄や面接での想定質疑など、応募先ごとにアピール内容をブラッシュアップして選考対策をおこなうと、内定獲得の可能性が高くなるでしょう。

                  以上の3サイトは、それぞれ実際に利用した看護師から寄せられた口コミにおいて選考対策サポートへの評価が特に高かったサービスです。

                  選考対策アドバイスはほとんどの転職サイトでも受けられるものの、以上の転職サイトはもっとも好評だったサービスとしてピックアップしています。

                  看護roo!』は特に面接対策に関するサポートについて満足の声が多く、地域によっては面接同行(面接当日に担当アドバイザーが現地へ同行)までおこなってもらえたと高く評価する看護師が多いのが特徴です。

                  面接選考に自信がない看護師は、『看護roo!』から優先的に試してみるのがおすすめです。

                  選考対策では、『ナース人材バンク』の書類作成サポート(履歴書添削など)が高く評価されています。スピーディーに対応してもらえたなど対応力への満足度が高いのが特徴です。

                  利用者のことを応募先施設へ強くプッシュ(推薦)してくれると評判で、面接でうまくアピールできない人にとっては力強い味方となってくれるでしょう。

                  スピーディーな対応重視の看護師におすすめの転職サイト3選

                  転職サイトの対応が遅い!!
                  「すぐに連絡します」って言っていたのに、いつまで待たせるつもり!?
                  面接や職場訪問の日程調整、もっとてきぱきとやってくれないかなあ
                  こっちも勤務シフトの調整が必要でたいへんなんだけど……。

                  看護師転職サイトの利用体験談を見てみると、「キャリアアドバイザーないし人材会社の対応スピードが遅くて不満足」「エージェントからの返答待ちのまま放置され、こちらから催促してやっと返事があった」などといったネガティブな口コミが見られます。

                  キャリアアドバイザーからの返答ひとつとっても、スピード感がないと、小さなストレスがつもって大きな不快感につながるでしょう。

                  ましてや選考日程など応募先との調整待ち状態のまま何日も待たされるようでは、自身のスケジュール調整にも支障をきたしてしまいます。

                  これでは、効率的な転職活動とは呼べませんよね。

                  そこで、「対応や返事がとにかく速い!」というスピード感への口コミが多かった看護師転職サイトを3社ピックアップしました。

                  スピーディな対応が好評の看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  ナースではたらこ
                  ナースではたらこ
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約9.4万件|満足度:3.9
                  スピーディーかつ質の高い提案が評判!
                  求人数が豊富で地方にも強いのが魅力
                  医療ワーカ―医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約5.9万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  マイナビ看護師
                  マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い

                  紹介する転職サイト3社は「すぐに返答をくれた」「依頼事項への対応がとにかく速い」といった口コミ評判が非常に多く寄せられたサイトです。

                  特に『ナースではたらこ』の口コミではスピード感への高評価が目立って多く、スムーズに転職活動を進められたと評判です。

                  ナースではたらこ』は得意なエリアも広く求人数も豊富なので、選択肢の多さと転職活動のスムーズさの両方を重視したい看護師にとてもおすすめの転職サイトといえるでしょう。

                  プロに提案・リードしてほしい看護師におすすめの転職サイト3選

                  転職サイトに登録していっぱい求人を紹介してくれるのはいいんだけれども、どれもこれも同じような求人に見えて選べない
                  私より詳しいはずなんだからもっと厳選しておすすめを提案して~!
                  今の職場を辞めたいと思うようになって初めてキャリアのことをちゃんと考え出した。
                  転職すべきかどうかも迷っているし、どんな職場や働き方があるのかもよく知らない。私に合う職場ってどんなのか教えてほしい……

                  転職サイトを利用したい看護師のなかには、職場選びやキャリアプランニングの方法がわからず、転職のプロフェッショナルであるキャリアアドバイザーから積極的にリードしてほしい人もいるでしょう。

                  そんなプロからの提案がほしい看護師のために、キャリアアドバイザーから魅力的な提案・キャリア選択の道が開けたという口コミが多かった転職サイトを3つピックアップしました。

                  アドバイザーの提案力が好評の看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  マイナビ看護師
                  マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約4.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  レバウェル看護レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約14.2万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  MCナースネットMCナースネット
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約1.5万件|満足度:3.6
                  さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                  企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力

                  以上の3社は、雇用形態施設形態業務内容といった求人のバリエーションが非常に豊富な看護師転職サイトです。

                  例えば、看護師の転職でもっともポピュラーな転職先・条件といえば「正職員(正社員)・常勤・病院」が真っ先にあげられます。

                  しかし、人によってはパート勤務・非常勤や派遣看護師のほうが理想に近い働き方を実現しやすかったり、医療施設や介護関連施設以外の職場を選ぶことで本当にやりたかったことに近づけることもあります。

                  そんなとき、多様な形態の求人情報・転職支援に強い人材紹介会社(転職サイト)を選ぶことで、自身だけでは気付けなかった新しい選択肢・キャリアの道を見つけることができるのです。

                  例えば、『マイナビ看護師』は病院・医療施設・介護施設以外の求人情報にもたいへん強く、特に看護師経験を活かせる企業への転職支援も得意だという特徴があります。

                  医療やケアの現場とは違うフィールドで医療従事者としての資格や臨床経験を活かしてみたい看護師には、『マイナビ看護師』が特におすすめです。

                  反対に、看護師にとって比較的なじみ深い施設形態(病院・クリニック・訪問看護・介護施設)を中心に検討しつつ、今とは違う仕事にチャレンジしたい人は『レバウェル看護』がおすすめです。

                  レバウェル看護』は企業など珍しい求人は苦手とするものの、医療施設・介護施設の保有求人数は業界でも指折りです。

                  それだけでなく、『レバウェル看護』には求人施設の内部事情(採用背景や職場の雰囲気など)をとても詳しく教えてくれるという特徴があります。

                  未経験の施設形態で挑戦するにあたって、応募前から就業後のイメージを明確にしやすいでしょう。

                  じっくり相談にのってほしい看護師におすすめの転職サイト3選

                  え!?初回のヒアリング短くない?
                  対応も事務的だし、私の話をちゃんと聴いてくれたようには思えない……。
                  もっと悩みに寄り添ってほしかったな……。
                  何度も求人情報を紹介してくれるのはいいんだけれども、毎回私の希望からズレた求人ばっかりだな……。
                  希望はちゃんと伝えたはずなんだけれども、私の話を聞いてなかったのかな

                  看護師転職サイトのキャリアアドバイザーとは、登録後の初回面談(キャリアカウンセリング)以降、何度も会話する機会があります。

                  評判のよいアドバイザーであればその都度しっかりと時間をとって、利用者(看護師)の悩みに耳を傾けてくれて希望条件について念入りにヒアリングしたうえで求人を紹介してくれます。キャリアアドバイザーのヒアリング力・傾注力は、利用者の満足感を大きく左右するといえるでしょう。

                  そこで、CareerTheory編集部が実施したアンケート調査に基づく口コミ分析のなかから、キャリアアドバイザーのヒアリングに対する満足の声が多かった看護師転職サイトを3つピックアップしました。

                  アドバイザーのヒアリング力が好評の看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約14.2万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  看護roo!(看護ルー)看護roo!(看護ルー)
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                  公開求人数:約4.2万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い

                  以上の3社はいずれも「自分の話や要望にじっくり耳を傾けてもらえた」という口コミが多く集まった看護師転職サイトです。

                  特に『レバウェル看護』は高い傾聴力が魅力の転職サイトで、求人施設や求職者の話を、じっくり取材・ヒアリングしてくれます。

                  自分の話をしっかりと聞いてもらえるのはもちろんのこと、看護師が抱える悩みや各事業所の事情をよく知っているので、悩み・希望に寄り添ったアドバイスや提案を受けとることができるでしょう。

                  転職サイト選びにあたって綿密なヒアリング・情報提供を最重視するならば、まずは『レバウェル看護』から試してみるのがおすすめです。

                  【資格別】看護師におすすめの転職サイト

                  【条件別】看護師におすすめの転職サイト

                  既に看護師転職サイトに登録してみたけれども、自分の希望条件に合う求人情報が少ないなあ。
                  仕事の種類別に転職サイトの得意・不得意を調べてから登録すればよかった。

                  そんな看護師のために、資格別に求人数を比較ししたそれぞれのおすすめ転職サイトを紹介します。

                  次の項目のなかから、あなたの保有資格や希望する施設形態を選んでください。

                  あなたが見たいナース求人はどれ?

                  正看護師の求人情報が多い転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に看護師(正看護師)の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  正看護師の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  正看護師公開求人数:約7.5万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  マイナビ看護師
                  2位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  正看護師公開求人数:約4.4万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  看護roo!(看護ルー)3位:看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  正看護師公開求人数:約4.0万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス

                  看護師(正看護師)の公開求人数は、『レバウェル看護』がもっとも多いことがわかりました。

                  2位・3位の『マイナビ看護師』『看護roo!』は検索タイミングによって入れ替わるため(上掲表は2023年10月28日時点の求人数に基づく)、どちらか好みに合うサイトを選ぶのがよいでしょう。

                  資格別の求人数を重視する場合は、対応地域も広く各施設形態にもまんべんなく強い『レバウェル看護』から試してみるのがおすすめです。

                  准看護師の求人情報が多い転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に准看護師の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  准看護師の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  准看護師公開求人数:約4.4万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  マイナビ看護師
                  2位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  准看護師公開求人数:約2.7万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  看護roo!(看護ルー)3位:看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  准看護師公開求人数:約2.5万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス

                  准看護師資格で転職サイトを利用する場合、求人検索システムが准看護師のみでの絞り込みに対応しているかを重視しましょう。

                  「資格:看護師・准看護師」のように正看護師とひとくくりになっている転職サイトも珍しくないからです。

                  そのうえで准看護師のみで絞り込める転職サイトの求人数を調査すると、准看護師の公開求人数は、やはり総公開求人数自体が非常に多い『レバウェル看護』がもっとも多いことがわかりました。

                  2位・3位の『マイナビ看護師』『看護roo!』は検索タイミングによって入れ替わるため(上掲表は2023年10月28日時点の求人数に基づく)、どちらか好みに合うサイトを選ぶのがよいでしょう。

                  資格別の求人数を重視する場合は、対応地域も広く各施設形態にもまんべんなく強い『レバウェル看護』から試してみるのがおすすめです。

                  保健師の求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に保健師の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  保健師の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  マイナビ看護師
                  1位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  保健師公開求人数:約1,080件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  医療ワーカ―2位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  保健師公開求人数:約520件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  MCナースネット3位:MCナースネット
                  公式サイトを見る
                  保健師公開求人数:約200件|満足度:3.6
                  さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                  企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力
                  APOPLUS保健師(アポプラス保健師)番外編:APOPLUS保健師
                  公式サイトを見る
                  保健師公開求人数:約160件|満足度:4.0
                  さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                  企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力

                  結論、保健師の求人はどの転職サイトでもかなり数が少ない傾向にあります。

                  民間事業所で保健師の就業先といえば企業系のものが多く、産業保健師などは各社の定員がきわめて少数であるため、そもそも人材の募集自体が少ないのです。

                  したがって、1つの転職サイトにつき100件でも保健師の公開求人があれば、それは比較的多いほう(期待感が高い転職サイト)だと考えてよいでしょう。

                  そんななかでも突出して多くの保健師求人を公開しているのが、企業系の求人に強い『マイナビ看護師』です。

                  保健師の転職であればまず『マイナビ看護師』に登録して募集状況の確認と求人紹介の依頼をおこなうのがよいでしょう。

                  しかしながら、そんな『マイナビ看護師』であっても約1,000件ほどの求人しかありません。

                  したがって、こと保健師の転職では、十分検討可能な応募先候補の数を確保するためにも、なるべく多くの転職サイトに登録して非公開求人に期待することをおすすめします。

                  また、番外編として掲載しているAPOPLUS保健師(アポプラス保健師)』だけは必ずチェックしておきましょう。

                  数少ない保健師特化の看護師転職サイトであり、公開求人数は少ないながらも、非公開求人の数や質には大きく期待できます。

                  保健師に特化した転職サポートを提供しているので、例えば臨床現場から初めて企業へ転職(産業保健師へ転職)する場合の書類作成・面接対策アドバイスなどはたいへん心強いはずです。

                  すぐには転職の予定がない場合でも新着求人をキャッチできるので、保健師としての転職を考えるなら必ず登録しておきましょう。

                  助産師の求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に助産師の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  助産師の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  助産師公開求人数:約990件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  医療ワーカ―2位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  助産師公開求人数:約660件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  マイナビ看護師
                  3位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  助産師公開求人数:約620件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い

                  結論、助産師の求人はどの転職サイトでもかなり数が少ない傾向にあります。

                  助産師に限定して求人を出す施設は助産院や産科などに限られるため、人材募集の絶対数が少ないからです。

                  そのため、一つの転職サイトにつき100件でも助産師の公開求人があれば、それは比較的多いほうだと考えてよいでしょう

                  特に地方(東京・大阪・愛知など大都市部ではない地域)在住の人の場合、お住まいの地域で100件以上の助産師求人が公開されていたら、その転職サイトは優先的に利用すべきです。

                  2023年10月28日時点で助産師求人数1位の『レバウェル看護』は比較的どの地域にも強い転職サイトなので、まずはここに登録して求人紹介を依頼してみるのがおすすめです。

                  【職場別】看護師におすすめの転職サイト

                  【職場別】看護師におすすめの転職サイト

                  病院以外で看護師の資格が活かせる職場で働いてみたい!

                  そんな看護師のために、職場別でおすすめの転職サイトを紹介します。

                  次の項目のなかから、あなたが興味のある職場を選んでみてください!

                  看護師として都心部で働いていた人が地元への看護師転職を考えている場合、地元特化の転職サイトを使うべきですか?それとも全国的に豊富な転職サポート実績・求人を持つ大手の転職サイトを利用するべきでしょうか。

                  できれば、地域特化型の求人サイトを利用しましょう。
                  大手サイトだと求人数があるのですが、首都圏などの人口が集中しているところの求人が多くなってしまう傾向があります。
                  効率化を考えるのであれば、特化型の求人サイトを使うのがおすすめです。

                  病院の求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に病院の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  病院の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  病院公開求人数:約2.3万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  マイナビ看護師
                  2位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  病院公開求人数:約1.0万件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  看護roo!(看護ルー)3位:看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  病院公開求人数:約1.0万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス

                  病院は看護師が転職先に選ぶ施設としてもっともポピュラーなものです。

                  したがってどの看護師転職サイトも求人情報獲得に注力しており、本来は病院志望ならどの転職サイトでも問題ありません

                  ただし、転職サイトによってはクリニックや介護関連施設の求人数が多いこともあるので、以上の転職サイトのなかから優先的に試すと効率的でしょう。

                  あえて1社目を限定するならば、やはり総求人数自体がもっとも多い『レバウェル看護』から試すのがおすすめとなります。

                  クリニックの求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際にクリニックの公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  クリニックの求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  ナースではたらこ
                  1位:ナースではたらこ
                  公式サイトを見る
                  クリニック公開求人数:約7.9万件|満足度:3.9
                  スピーディーかつ質の高い提案が評判!
                  求人数が豊富で地方にも強いのが魅力
                  レバウェル看護2位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  クリニック公開求人数:約3.0万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  医療ワーカ―3位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  クリニック公開求人数:約1.6万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい

                  クリニックは病院に次いで看護師から人気のため、どの転職サイトでも数多くの求人情報が公開されています

                  ただし、転職サイトによっては病院以外の医療施設よりも介護福祉関連の求人のほうが多いサイトもあるので、以上の転職サイトのなかから優先的に試すと効率的でしょう。

                  そんななかでも『ナースではたらこ』は公開求人数約9.4万件のうち約7.9万件がクリニックの求人という特筆すべき特徴があります。クリニックの公開求人がここまで多い転職サイトは珍しいので、クリニック志望であれはぜひ『ナースではたらこ』から優先して試してみましょう。

                  訪問看護ステーションの求人情報が多い転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に訪問看護ステーションの公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  訪問看護の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  訪問看護公開求人数:約1.6万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  マイナビ看護師
                  2位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  訪問看護公開求人数:約9,500件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  医療ワーカ―3位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  訪問看護公開求人数:約6,600件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい

                  訪問看護は近年ニーズが高まっている医療のかたちであり、訪問看護ステーションも看護師の転職先として人気ある職場となりつつあります。

                  病院・クリニックに比べて訪問看護ステーションの求人はばらつきがあるものの、以上の3サイトはいずれも豊富な求人数を有しているのでおすすめです。

                  特に『レバウェル看護』の訪問看護求人数は他の転職サイトよりも多い傾向にあります。

                  訪問看護ステーションへの転職を希望する看護師は、まずは『レバウェル看護』から試してみるのがおすすめです。

                  介護関連施設の求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に介護施設・介護関連施設の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  介護施設の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  レバウェル看護1位:レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  介護施設公開求人数:約3.0万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実
                  医療ワーカ―3位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  介護施設公開求人数:約2.4万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  看護roo!(看護ルー)3位:看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  介護施設公開求人数:約1.9万件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス

                  介護関連施設もまた、看護師が活躍できる魅力的な職場の一つです。

                  実は看護師転職サイト各社でも介護関連施設の取り扱い求人数は多く、おおむねどのサイトでもクリニック求人数と同程度に多い介護求人を保有しています。

                  というのも、看護師など医療従事者向け転職支援サービスを提供する人材紹介会社のなかには、同時に介護士など介護・福祉関係の転職支援サービスを手掛けている人材紹介会社が非常に多いのです。

                  紹介した3つの転職サイトを運営する人材紹介会社は、3社ともに介護職専門転職サイトも運営しており、Career
                  Theoryの介護職対象アンケートでも高い満足度を誇っています

                  看護・医療だけでなく介護福祉業界にも詳しい人材紹介会社なので、医療施設から初めて介護の現場へ転向する場合でも安心して相談できます

                  どれを選んでも質の高いサポートに期待できますが、あえて1社選ぶなら、やはり介護施設の求人数が多い『レバウェル看護』から順に試すのがおすすめといえるでしょう。

                  保育園・保育施設の求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に保育園・保育施設の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  保育施設の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  マイナビ看護師
                  1位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  保育施設公開求人数:約1,500件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  医療ワーカ―2位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  保育施設公開求人数:約1,100件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  看護roo!(看護ルー)3位:看護roo!(看護ルー)
                  公式サイトを見る
                  保育施設公開求人数:約340件|満足度:4.3
                  アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
                  手厚いサポートが魅力の定番サービス
                  LITALICOキャリア(りたりこキャリア)番外編:LITALICOキャリア
                  公式サイトを見る
                  小児療育の看護師公開求人数:約170件|満足度:4.0
                  障がい者福祉・小児福祉関連事業所に特化した転職サイト
                  正看護師・准看護師資格を活かせる小児療育施設の求人を探せる

                  保育園・保育施設は、小児科と同様に看護師からの人気が高い転職先です。

                  特に『マイナビ看護師』『医療ワーカ―』の求人数は非常に多く、2社ともに企業系の求人にも強いことが考えられます(保育施設には企業運営のものも多いため)。

                  また『看護roo!』は2023年10月28日時点での求人数が3位であるものの、年間で見ると比較的安定して保育関係の求人を公開している転職サイトであり、有力な選択肢となります。

                  加えて『看護roo!』を運営する人材紹介会社のクイックはグループ会社(ワークプロジェクト社)が大阪府内で保育園の運営事業を展開しているという特徴があり、看護師転職サイトのなかでも保育施設関連の転職ノウハウに期待できるでしょう。

                  まずは求人数の多い『マイナビ看護師』から試してみるのがおすすめです。

                  保育の現場は低賃金のイメージが強いですが、看護師として転職するときに少しでも年収をあげるためのコツや保育施設の選び方はありますか?

                  資格以外にも実務経験でアピールできるポイントを探しておきましょう。
                  年収アップするためには経験が活かせることが大切です。

                  美容クリニックの求人情報が多い看護師転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に美容クリニックの公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  美容クリニックの求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  美容外科求人ガイド1位:美容外科求人ガイド
                  公式サイトを見る
                  美容クリニック公開求人数:約2,400件|満足度:3.8ト
                  美容クリニックへの転職に特化!
                  美容外科・美容皮膚科転職の第1選択肢
                  マイナビ看護師
                  2位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  美容クリニック公開求人数:約930件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  医療ワーカ―3位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  美容クリニック公開求人数:約430件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい

                  美容クリニックは美容皮膚科・美容外科専門の医療機関の総称です。実際にはクリニック(診療所)以外にも、一般皮膚科で美容医療(自由診療)を提供するものや総合病院内に美容皮膚科が含まれることがあります。

                  美容クリニックの仕事は接客担当のカウンセラーなどがあり、指名料やオプション販売のインセンティブなどで高収入を実現できるため人気の転職先です。

                  そんな美容クリニックへの転職を考えるなら、まずは美容クリニック専門の看護師転職サイトである『美容外科求人ガイド』を無視することはできないでしょう。

                  美容外科求人ガイド』は美容クリニック(美容外科だけでなく美容皮膚科も対象)に特化した転職サイトで、の業種の求人数にかけては業界内屈指の数を誇ります。

                  加えて美容クリニックの選考に通るための実践的なアドバイス・サポートも提供してもらえるので、看護師が美容クリニックを目指すなら必ず頼るべき転職サイトだといえます。

                  ただし『美容外科求人ガイド』は首都圏・愛知・大阪という大都市圏のみが対応可能エリアのため、それ以外の地域ではサポートを受けることができません。

                  上記以外の地域で美容クリニックを目指す看護師は、『マイナビ看護師』か『医療ワーカ―』を頼ってみるのがおすすめです。

                  看護師経験を活かせる一般企業の求人情報が多い転職サイト3選

                  CareerTheory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、実際に一般企業の公開求人数が多い上位3サイトをピックアップしました。

                  一般企業の求人が多い看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  マイナビ看護師
                  1位:マイナビ看護師
                  公式サイトを見る
                  一般企業公開求人数:約460件|満足度:4.0
                  求人検索システムの使いやすさは必見!
                  看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
                  医療ワーカ―2位:医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  一般企業公開求人数:約320件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい
                  MCナースネット3位:MCナースネット
                  公式サイトを見る
                  一般企業公開求人数:約210件|満足度:3.6
                  さまざまな職種・雇用形態・施設形態・地域に強み
                  企業求人やミドルシニア層以上など稀少求人にも注力

                  看護師の資格や臨床経験を活かして働くことができる一般企業にはさまざまなものがあります。

                  よく耳にするものでは治験関連機関・企業CRA(臨床開発モニター)CRC(臨床研究コーディネーター/治験コーディネーター)製薬会社MR(医療情報担当者)医療機器メーカークリニカルスペシャリスト(フィールドナース)として活躍する例があります。

                  しかし、ほかにもさまざまな活躍の場があり、医療広告代理店(医療産業向けのプロモーション支援会社)で企画職・営業職・クリエイターになったり、ヘルステック企業(IT技術で健康・医療の課題を解決する企業)にはいったりと、実は看護師・医療従事者としての経験を活かす道はたくさんあるのです。

                  それだけでなく、イベント会場やツアー旅行で医療・看護を提供するイベントナースツアーナースも、企業付きの看護師の代表例といえるでしょう。

                  以上の3サイトはそうした一般企業系の求人情報に強い看護師転職サイトです。

                  なかでも『マイナビ看護師』は一般企業の求人だけでなく治験関連の求人にも強く、臨床現場を離れつつも新しい医療の道を歩みたい看護師におすすめの転職サイトです。

                  【地域別】看護師におすすめの転職サイト

                  【地域別】看護師におすすめの転職サイト

                  地域によって転職サイトのサポート力に違いがあるって聞いたんだけど、本当??

                  転職サイトによって対応エリアが決まっています。そのためお住まいの地域によってはサービスの対象外になるケースも珍しくありません。

                  今回は人口や施設数が多い、関東・関西エリアでおすすめの転職サイトを紹介します。

                  あなたが働きたいエリアの求人はどれ?

                  関東で働きたい看護師

                  関東で看護師の仕事を探してるけどなかなか見つからない
                  関東に引っ越してきたけど看護師の求人が見つかるか不安

                  関東で看護師の求人を探しているけど見つかるか不安な人は多いはずです。

                  看護師の仕事を探すときに、関東に住んでいる人は関東の求人数が多い転職サイトに登録しなければ、そもそも求人数が少なく見つからない場合があります。

                  つまり、関東の求人を主に扱っている転職サイトに登録することが大事です。

                  そこで、2023年10月時点の公開求人でもっとも多かった転職サイトを3つピックアップしました。

                  関東で働きたい看護師におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い
                  ナースではたらこ
                  ナースではたらこ
                  公式サイトを見る
                  クリニック公開求人数:約7.9万件|満足度:3.9
                  スピーディーかつ質の高い提案が評判!
                  求人数が豊富で地方にも強いのが魅力
                  レバウェル看護レバウェル看護
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約14.2万件|満足度:4.2
                  突出した公開求人数に注目!
                  地域・施設形態など項目別の求人数もまんべんなく充実

                  ピックアップした3社は、関東限定でどれも2万社を超える求人を取り扱っています。

                  関東の求人数でもっとも多い転職サイトは『ナース人材バンク』となり、関西でも一番多い求人数を誇っている転職サイトです。

                  ナース人材バンク』で求人を探すと、単純に求人数が多いのでその分選択肢が増え、自分に合う看護師の仕事が見つかる可能性が高くなります。

                  また、『ナース人材バンク』のキャリアアドバイザーは地域専任の担当制となっているので、地域の看護情報を熟知しており、その人に合った求人を紹介できます。

                  関東で看護師の求人探しに悩んでいる人は『ナース人材バンク』がおすすめです。

                  関西で働きたい看護師

                  関西で看護師の仕事を探しているけどいい転職サイトないかな
                  関西に引っ越してきたけどいい職場に転職したいな

                  関西に住んでいる人や移住し始めた人で看護師の転職で悩んでいる人は多いはずです。

                  また、正社員で探している人やパート、派遣で探している人もいます。そのなかで、幅広い形態で看護師の求人を扱っている転職サイトを紹介します。

                  関西で働きたい看護師におすすめの看護師転職サイト
                  看護師転職サイト サービスの特徴
                  ナース人材バンクナース人材バンク
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約6.8万件|満足度:3.8
                  有名メディア『ナース専科』の運営企業が提供!
                  クリニック・介護施設や西日本の求人には特に強い
                  ナースではたらこ
                  ナースではたらこ
                  公式サイトを見る
                  クリニック公開求人数:約7.9万件|満足度:3.9
                  スピーディーかつ質の高い提案が評判!
                  求人数が豊富で地方にも強いのが魅力
                  医療ワーカ―医療ワーカ―
                  公式サイトを見る
                  公開求人数:約5.9万件|満足度:3.7
                  コンパクトで質の高い求人提案が高評価!
                  若手向け・ミドルシニア向けなどキャリア別の求人も探しやすい

                  上記の3社は、条件を固定しなければ関西だけで1万社を超える求人数になっています。

                  特に、『ナース人材バンク』に関しては3万社を超える求人数になっており、関西で看護師の仕事を探しているなら困らないでしょう。

                  また、『ナース人材バンク』はサポートも手厚く看護師の転職サイトのなかでも評価が高いです。

                  正社員やパートなどに絞ると求人数は少なくなりますが、他の転職サイトと比較しても求人数は多いので、転職サイトで迷ったら『ナース人材バンク』をおすすめします。

                  看護師転職サイト利用の8つのメリット

                  転職サイトを利用するメリット

                  転職サイト利用のメリットは、以下のとおりです。

                  それぞれ詳しく見てみましょう。

                  ずばり、転職サイトを利用する一番のメリットは何でしょうか。

                  自分のペースで転職活動を進められることが最大のメリットです。

                  あなたに合った転職先を無料で提案してくれる

                  転職サイトを利用する最大の利点は、非公開求人を含む求人情報のなかから、あなたに合った転職先を提案してくれることです。

                  非公開求人とは

                  一般的な求人サイトやハローワークでは公開されておらず、転職サイトだけが扱っている求人のこと。ネット上に公開されたら応募者が殺到してしまうような好条件のものが多い

                  なお、非公開求人は転職サイトに登録することで、閲覧・応募ができるようになります。

                  条件の良い求人をどんどん紹介してくれた

                  口コミ・評判

                  N さん(37歳・『看護roo!』を利用)
                  総合評価:★★★★★5
                  もともと希望の条件が高かったのか、ネットで見たりハローワークを使っても希望の転職先が見つかりませんでした。
                  そんななかで、転職サイトを使うと条件のいい求人をどんどん紹介してくれました。
                  給料を上げたいと思ったのが転職のきっかけでしたが、月収は4万円上がり、通勤時間も短くなりました。

                  非公開求人が閲覧できる

                  転職サイトに登録すると非公開求人が閲覧できるようになります。

                  登録せずに閲覧できる求人は”公開求人”のみです。

                  ほとんどの人は登録をしないで公開求人のみで探していますが、好条件の求人を探したいのであれば、転職サイトに登録することをおすすめします。

                  公開求人では詳しい条件や企業名などは公開していない企業も多いです。

                  企業は、やる気のある人やすぐに転職したい人のために、わざと企業を非公開求人にして、行動力のある転職者を集めます。今すぐに転職をしたい人や好条件の求人を探している人は、登録して非公開求人を探しましょう。

                  非公開求人は採用の難易度が高いですが、転職サイトはキャリアアドバイザーと一緒に転職を進めていくので、採用に向けた対策ができます。

                  年収アップを実現している転職者も多い

                  転職サイトの非公開求人の紹介を通して、実際に年収アップを実現している人も多くいます

                  弊社が転職成功者100人に実施したアンケート調査によると、転職者全体の8割程度は転職エージェントを利用していることがわかりました。

                  転職エージェントの利用実態調査の結果

                  また、その中でも9割以上の利用者が年収アップを実現しており、満足のいく転職ができたと回答している人も多いです。

                  転職エージェントの年収アップ・利用満足度の実態調査の結果

                  転職エージェントは看護師が今以上にキャリアアップや年収アップしたいときの心強い味方になってくれるでしょう。

                  転職のプロにキャリア相談ができる

                  キャリアコンサルタントとの面談(対面・WEB)を通して、自身のキャリアについての相談ができるのは、大きなメリットです。

                  「コロナ禍のいま、転職できるのだろうか」という不安や、「転職すべきか分からない」という悩みに対して、転職サイトはプロの視点で丁寧に回答・アドバイスしてくれます。

                  客観的な意見をもらうことで、視野が広がったり、取るべき行動が明確になったりすることもあるでしょう。

                  キャリアの分岐点で「間違った選択はしたくない」という方は、一度キャリア相談をしてみることをおすすめします。

                  色々とアドバイスをもらえた

                  口コミ・評判

                  Y さん(27歳・『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』を利用)
                  総合評価:★★★★☆4
                  初めての転職でしたので、履歴書、特に志望動機のところにすごく苦労しました。
                  最初は別の転職サイトでやっていたんですが、レバウェル看護(旧
                  看護のお仕事)に登録して、相談したら、私が転職したいと考えるようになった背景をしっかり引き出してくれ、いろいろとアドバイスをもらえました

                  苦手だった志望動機をスラスラ、本当のことをいえるようになり、受けていたところにはスッととおりました。

                  応募書類の添削を受けられ、書類通過がアップする

                  転職サイトを利用すれば、応募書類の添削を受けられます。

                  転職サイトがヒアリングを通してあなたの人柄や経歴を把握し、伝え方のコツも教えてくれるので、誰でも魅力的な応募書類を作り上げることが可能です。

                  自分一人で応募書類を作るのは難しいもので、過不足無く経歴を書けたつもりでも、プロの視点からみると内容が不十分であったり、見せ方が適切でなかったりするケースはよくあります。

                  病院の採用担当者に伝わる職務経歴書を書くには、転職のプロである転職サイトに直接教わるのが効率的です。

                  面接対策ができ、選考通過率がアップする

                  転職サイトを利用する大きなメリットの一つが、面接対策ができることです。

                  転職サイトの面接対策が効果的な3つの理由

                  1. 病院側が重視するポイントが分かる
                    …転職サイトは、病院の採用担当者と頻繁にやり取りをしており、「その病院がどのような人材を求めているか」を正確に把握している
                  2. 面接に関する情報が蓄積されている
                    …多くの転職支援実績がある転職サイトであれば、病院ごとに「どのような質問がされるか」といった具体的な情報が、社内に蓄積されている
                  3. 模擬面接で客観的なフィードバックがもらえる
                    …印象を良くするポイントなど、一人では分からない面接のコツを、模擬面接(練習)を通して教えてもらえる

                  転職サイトを利用すれば、応募先病院に合った面接対策をおこなうことができるので、採用される確率を高められます。

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                  • 各病院への応募
                  • 面接の日程調整
                  • 採用担当者への連絡
                  • 入社日の調整

                  在職中に転職活動をおこなうとなると、細かいスケジューリングが困難になります。

                  特に複数社に応募している場合、それぞれの病院と並行してやり取りをおこなわなければならなりません。

                  油断するとダブルブッキングなどのトラブルにつながる恐れもあります。

                  転職活動に関する煩雑なやり取りを、代わりにおこなってくれるのは大きなメリットです。

                  仕事や家庭のことを考えつつ転職活動ができた

                  口コミ・評判

                  Y さん(35歳・『ナース人材バンク』を利用)
                  総合評価:★★★★★5
                  以前は知人の紹介で転職をしましたが、今回の転職ではナース人材バンクを利用。
                  一番良かったのがとにかく楽ということです。必要に応じて手続きをフォローしてくれるので、仕事・家庭のことをしっかりしながらも転職活動ができました

                  あなたのことを病院の採用担当者にアピールしてくれる

                  転職サイトは、あなたのことを病院の採用担当者にアピールする役割を担っています。

                  例えば

                  • 応募の際に推薦状を書いてくれる
                  • 面接では伝えきれなかったあなたの魅力や人柄を、直接伝えてくれる

                  などのように、あなたの採用通過をアシストしてくれるのです。

                  内定決定後もサポートしてくれる

                  転職サイトのサポートは、内定が決まったらで終わりではありません。

                  例えば、内定後の年収交渉や入社日の調整なども、代行してくれます。

                  とくに転職時には、現職の引き継ぎや退職関連の手続きなどで、忙しくなりやすいでしょう。

                  もし引き継ぎなどの簡易で、入社日が延びそうになっても、転職サイトが交渉してくれます。

                  看護師転職サイト利用の4つのデメリット

                  転職サイトを利用するデメリット

                  転職サイト利用のデメリットは、以下のとおりです。

                  それぞれ詳しく見てみましょう。

                  転職サイトを活用するうえで、もっとも注意しておくべきことはありますか?

                  求人票に書いてあること以外にも、自分自身で情報を収集をするようにしましょう。求人票だけでは見えにくい側面もあります。ミスマッチを防ぐためにも多方面から情報収集するようにしましょう。

                  自分のペースで転職活動を進めづらい

                  転職サイトは、自分のペースで転職活動を進めづらいという側面もあります。

                  例えば、目先の売上やノルマのために、転職者の意向をあまり考えてない提案をしてきたり、逐一連絡を取ってきたりと、やや強引に転職させようとしてくるキャリアコンサルタントも少なからず存在します。

                  これは、転職サイトが、求職者を病院に紹介することで収益を上げる仕組みだからです。

                  転職サイトは「なるべく早く内定を決めて欲しい」というのが本音なので、ゆっくり時間をかけてマイペースに転職活動をしたいという方にとっては、対応が少々煩わしいと感じられるかもしれません。

                  応募まで時間がかかる

                  転職サイトは、まずヒアリングを実施して、求職者のニーズを把握してから求人紹介をおこなうので応募までにある程度時間がかかります。「気軽に求人を見たい」「早く応募したい」という方は、転職サイトのほうが向いていることもあります。

                  担当者との相性次第でサービスの質が変わる

                  転職サイトサービスの質に満足できるかどうかは、担当者のスキル次第です。

                  人材業界は離職率が高いので、入社間もない経験不足の新人が担当になってしまうことも十分考えられます。

                  また、いくらスキルがあったとしても、性格的に相性の悪いアドバイザーもいるでしょう。(「態度が高圧的に感じる」「イマイチ信用できない」など)

                  スキルの低いキャリアアドバイザーに担当されてしまうと、転職活動が上手く進められず、かえって足手まといになることもあるので注意が必要です。

                  担当者の変更は可能

                  担当者との相性が悪いと感じたら、変更してもらうことができます。

                  多くの転職サイトでは、問い合わせ窓口を設けており、担当変更の旨を伝えることで柔軟に対応してくれます。

                  ただ、必ずしも良い担当者がつくとは限らないので、効率的に転職活動を進めるなら、複数の転職サイトを使ってみて一番相性の良いサービスを選ぶのが賢明です。

                  担当者との調整が手間なこともある

                  転職サイトを利用すると、面談をおこなって希望条件のすり合わせを行ったり、随時くる連絡に対応したりする必要があります。

                  自分一人で転職活動を進めるわけではないので、これらの工程が少々手間に感じられる人もいるでしょう。

                  転職サイトによっては、なるべく早く転職を決めてもらおうと頻繁に連絡してくることもあり、煩わしさを感じるかもしれません。

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                  希望しない求人を紹介される

                  キャリアアドバイザーから自分が希望しない求人を紹介されることもあります。

                  転職サイトに登録し一緒に転職を進めていくなかで、キャリアアドバイザーが転職者に向いていると思う求人を紹介することもあります。そうなると、なかには自分の希望していない求人もあるので注意しましょう。

                  希望していない求人を紹介されたときは、自分の条件と合っていないことをキャリアアドバイザーに伝えることが大事です。条件に合わない求人をしつこく紹介してくる場合は、転職サイトを変えるかキャリアアドバイザーを変えてもらったほうがいいかもしれません。

                  看護師の転職サイトと求人サイトの違い

                  転職サイトと求人サイトの違い

                  転職支援サービスには、「転職サイト(転職エージェント)」と「求人サイト」の2種類があります。

                  看護師が転職活動をするにあたって、まずは、どちらを利用するか決めましょう。

                  以下、2つの違いを解説しますが、「転職サイト(転職エージェント)」の利用がおすすめです。
                  CareerTheory編集部
                  CareerTheory編集部

                  転職サイトと求人サイトの違い

                  看護師転職サイトと看護師求人サイトの比較図:転職サイトでは専任担当者がサポートしてくれるが、求人サイトでは独力で転職活動をするしかない。転職サイトなら求人探し・応募先選びを担当者に手伝ってもらえてかつ自分でも探せるが、求人サイトではすべて自分自身で行わなければならない。転職サイトには電話連絡がしつこいという口コミがあるのに対して、求人サイトでは転職活動に行き詰ったという人がいる。

                  看護師転職サイトは、一般には転職エージェントとも呼ばれている転職支援サービスです。

                  求人媒体として病院・医療施設等のナース求人情報が掲載されていて求職者(看護師)が求人検索・応募をできるプラットフォームであることに加えて、キャリアアドバイザーによる専任サポートが付くという特徴を持つサービスです。

                  転職のプロであるキャリアアドバイザーが希望条件の具体化から求人探し・応募先施設の選定書類作成・面接対策施設との調整・交渉(選考日程や条件交渉)までサポートしてくれます。

                  対する求人サイトは、各病院・施設から寄せられた求人情報がまとめて公開されているサービスのことです。

                  便利な検索機能がついていて、公開されている求人のなかから、例えば「東京にある病院の正職員求人で小児科の外来担当の募集」といったように自分の希望に合う求人を探すことができます

                  ただし求人検索機能自体は看護師転職サイト(転職エージェント)のほとんどにも備わっている上に、転職サイトの場合は求人検索システム上からはたどり着けない非公開求人の紹介を受けられる可能性があるので、転職サイトのほうがメリットは感じやすいと思います。

                  看護師は転職サイト(転職エージェント)を選ぶべきか求人サイトを選ぶべきかという問題については、大まかに次のような目安で考えるとよいでしょう。

                  転職サイトと求人サイトはどちらを選ぶべき?

                  看護師転職サイトと求人サイトをそれぞれ選ぶべき人の目安:転職サイトを選ぶべき看護師は、①転職初心者、②書類作成・面接対策に自信がない人、③既に転職活動中で行き詰まりを感じている人。求人サイトを選ぶべき看護師は、①転職慣れしている人、②情報収集段階で応募までする意向が固まっていない人、③転職サイト利用時にしつこい電話連絡にうんざりした人。

                  転職サイトと求人サイトに向いている人を紹介します。

                  転職サイトに向いている人 求人サイトに向いている人
                  • 今の仕事に悩んでいる
                  • やりたいことが見つかっていない
                  • 転職するのが不安
                  • 手間暇かけたくない
                  • 転職の知識がない
                  • アピール要素に自信がない
                  • キャリアアドバイザーと面談をやりたくない
                  • 自分のペースで転職活動をしたい
                  • キャリアドバイザーの都合に合わせたくない
                  • いつでも気軽に求人情報を見たい

                  どちらを選ぶかは、転職の目的や転職したい理由によって異なります。どちらかで迷っているのであれば、まずは転職サイトに登録することをおすすめします。

                  看護師が転職サイトを選ぶときのポイント5つ

                  転職サイトの賢い選び方

                  この章では、転職で失敗しないための看護師転職サイトの選び方のコツを、5つ紹介します。

                  大手だけでも85社以上ある看護師向け転職サイトのなかから、自分にぴったりの転職サイトを選ぶのは至難の業です。
                  自分に合わない看護師転職サイトを利用し、後悔している方がいるのも事実です。

                  口コミ・評判

                  匿名さん(20代後半・転職サイトを利用)
                  …〔前略〕…実際登録してみると毎日のように電話がかかってきて、私の希望を無視するような求人をたくさん紹介してきました
                  仕事が終わって、家のことをする時間にもかかってくるので、正直うんざりしていましたが、本当にドン引きだったのが、勝手に面接を組まれていたことです。
                  まったく行く気のないところだったので、断ると、担当からネチネチ言われました。2度とあそこは使いたくないです。

                  転職という門出で失敗しなくない看護師の方は、ぜひ参考にしてください。

                  それでは、順番に解説していきます。

                  転職サイトの選び方①:看護師に特化した転職サイトを選ぶ

                  看護師が転職する場合、看護師に特化した転職サイトを選ぶことが大切です。

                  理由は、看護師に特化した転職サイトには看護師の転職事情に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、看護師ならではの転職ノウハウを教えてもらえるからです

                  看護師転職サイトのキャリアアドバイザーは、看護師の転職が成功するために必要なノウハウを数多くもっています。

                  看護師ならではの転職ノウハウの一例
                  • キャリアプランの実現に必要な医療施設選びのコツ
                  • 応募先に合わせた臨床経験・スキル等のアピール方法
                  • 二交代/三交代などライフスタイルに合わせた求人選びのポイント
                  • スキルアップにつながる臨床経験を得られそうな求人の選び方
                  • 結婚や出産・育児などのライフイベントと両立できる求人の探し方

                  一方、看護師に特化していない大手総合転職サイトでは、サービス内容やサポート体制に不安を感じてしまうでしょう。
                  看護師に特化したサービスが受けられず、「キャリアアドバイザーと条件のすり合わせができない」「転職活動がスムーズに進まない」といったことが起きるかもしれません。

                  口コミ・評判

                  匿名さん( 20代後半・医療業界・大手総合転職サイトを利用)
                  大手のサイトであるために豊富な選択肢があったのは良かったと思う。自分が希望する条件だけを入力して検索すると、思いもよらない業界を進められ、広い視野で転職活動をすることができたとも思う。
                  反面、こちらの希望の条件をもう少しきめ細やかに設定できるようにしてほしかった
                  大ざっぱな条件では明らかに求人先の企業が間違えているようなケースもあったり、実際に面接に行ってからそのギャップに気付くケースもあった。
                  掲載企業が多いだけに、良くも悪くも絞り込みづらさや企業のレベルの格差が目立っていた。

                  こうした失敗を防ぐためにも、看護師に特化した転職サイトを利用し、サポートしてもらうとよいでしょう。

                  企業への転職や異業種への転職を考えている看護師の方には、看護師特化型の転職サイトと、大手総合転職サイトの併用がおすすめです。詳しくは、看護師からの転職におすすめ他職種19選!看護師以外の別の仕事をしたい方必見の転職先で解説しています。
                  CareerTheory編集部
                  CareerTheory編集部

                  転職サイトの選び方②:看護師の求人数が多い転職サイトを選ぶ

                  看護師の求人数が多い転職サイトを選ぶことも欠かせないポイントの一つです。

                  その理由は、求人数が多い転職サイトのほうが選択肢が増え、求人を見比べることで自分にピッタリの職場が見つけられるからです。

                  反対に、看護師求人数が少ない転職サイトを選んでしまうと、選択の幅が狭まり、希望通りの求人を見つけることが難しくなります。

                  口コミ・評判

                  匿名さん(20代後半)
                  接遇などは大手なので問題なかったです。
                  ただ、小児科希望だったのですが人気と少子化で求人が少なく、ほかの分野に挑戦するように打診されました。そこは根気よく探して欲しかったです。
                  サービス内容はほかの転職支援サイトと比較して特に優れている点や劣っている点などなく普通でした。
                  たまたま小児科の求人があり利用しましたが次回は違うところを利用してみようと思います。リピートするほど良くはなかったです。

                  こうした失敗を防ぐためには、看護師の求人数が多い転職サイトを選び、自分の希望条件に合う職場を探したほうがよいでしょう。

                  ただし、求人数は時期によって変動します。
                  転職をなるべく有利に進めたい方には、年度末の退職者が多く、求人が増加する「1月〜3月」がおすすめです。

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                  転職サイトの選び方③:サポートが手厚い転職サイトを選ぶ

                  キャリアアドバイザーのサポートが手厚い転職サイトを選ぶことも大切です。

                  転職活動に必要な手続きや調整の代行、履歴書添削や模擬面接などのサービスを通じて、転職の不安を取り除くことができるからです。

                  口コミ・評判

                  匿名さん(30代前半)
                  ほかの転職サイトと比べて知名度もあり登録したが、自分の条件に叶う求人は少なく感じた。
                  担当者サポートも特に積極的にあるわけではなく、どちらかというとメッセージの返信は遅めに感じ不安があった
                  こちらがメッセージを送った場合遅くとも2日以内に返信していただけると安心感がある。
                  特段このサイトがずば抜けてよいと感じた点は求人数やサポート等になかった。

                  サポート力のあるキャリアアドバイザーが在籍する転職サイトを選び、転職活動を有利に進めていきましょう

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                  転職サイトの選び方④:看護師の口コミが高評価の転職サイトを選ぶ

                  看護師からの評判がよい転職サイトを選ぶことも、重要なポイントです。

                  提供しているサービスやキャリアアドバイザーの対応がよい転職サイトは、高評価の口コミが多く集まります

                  実際に転職サイトを利用したことのある看護師の口コミほど、信頼できるものはありません。

                  口コミを確認せずに転職サイトに登録すると、「想像していた対応と違う…」と時間を無駄にしてしまうかもしれません。

                  口コミ・評判

                  匿名 さん(30代後半)
                  最初の登録時は感じがよく、こちらの希望や考えを汲んで頂けるので好印象でした。
                  その後、求人情報の提案等ありましたが、内定には結びついていません。
                  条件を妥協できないかとのお話もありました。
                  求人を探して貰えるのはよい点だが、担当者からの電話、LINE、ショートメール等の連絡の回数が多く、しつこいと感じる面も多々ありました。
                  給料、勤務日数などの交渉はしていただけず、無料の求人を見るのと変わらない感じがしました。

                  この記事の看護師専門転職サイトの人気・おすすめランキング
                  ベスト10
                  では、723人の看護師におこなったアンケートをもとに、口コミが高評価の転職サイトを紹介しています。
                  登録する転職サイトが決まっていない看護師の方は、ぜひ参考にしてください。

                  転職サイトの選び方⑤:複数の転職サイトに登録し、自分に合った転職サイトを選ぶ

                  口コミや評判のよい転職サイトであっても、自分に合っているかどうかは実際に利用してみないとわからないものです。

                  そのため、複数の看護師転職サイトに登録することをおすすめします。

                  複数登録することで、求人の選択肢が増えるのはもちろん、複数のキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうことができます。

                  「複数登録するのは気が引ける」という人がいるかもしれませんが、複数登録は常識です。
                  転職サイトの担当者側においても常識のため、誰にも遠慮する必要はありません。

                  看護師転職サイトに複数登録するメリット
                  • 応募できる求人の幅が広がる
                    複数登録することで、各転職サイトの非公開求人の紹介も受けられるようになる
                  • よりよい条件での転職がしやすくなる
                    同じ職場でも、転職サイトが違えば給与や待遇が変わることがあるので、比較した上で検討することが大切。
                  • 信頼できるキャリアアドバイザーを見つけられる
                    担当者を比較できるので、信頼できるキャリアアドバイザーを見つけやすくなる。

                  また、サポート力のある転職サイトを選でも、担当のキャリアアドバイザーとの相性が合わない場合もあります。

                  口コミ・評判

                  匿名さん(30代前半)
                  担当者が時間を問わずに電話で連絡してくるところがよくなかったです。
                  看護師として、シフト制で仕事をしているので、出られない時が多いのですが、担当はいつでもつながるだろうという決めつけで連絡をしてきました。
                  そこが態度にも表れていたので、少し気になりました。
                  よい点は、親身になって相談に乗ってくれて、右往左往する私の意見に根気よく付き合ってくれたところです。

                  口コミ・評判

                  匿名さん(30代後半)
                  転職サイトの口コミがよいという声を聞き利用した。
                  求人数が他の業者に比べて多いけれど自分が出した条件とは違う求人を紹介された。(担当者によって違うかもしれないと思うが)電話がかなりしつこい
                  時間関係なく毎日のように電話があったので少し迷惑に感じた。
                  なんとか転職はできたが今後は利用しないし、自分自身で職場を探そうと思った。

                  あなたもキャリアアドバイザーも人間ですから、相性の良し悪しがあるのは仕方のないことです。
                  相性が合わなかったり、知識や対応に不満が生じた場合は、担当者の変更を依頼しましょう。

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                  看護師以外の転職サイトを選ぶときのポイント

                  看護師の転職サイト以外を選ぶときのポイント

                  この章では、「看護師以外の仕事に転職したい」「看護・医療とは関係がない仕事に転職したい」という看護師向けに、看護師以外の転職先を探すための転職サイト選びについて解説していきます。

                  まずは、医療やケアの仕事にこれからも携わりたいかを決めましょう。
                  これからのキャリアを看護師経験の延長上に置くかどうかで、使うべき転職サイトの種類や選び方が大きく変わります。

                  ここからは、それぞれの志望にあわせた転職サイトの選び方・おすすめ転職サイトを紹介していきます。

                  看護師としての経験・資格を活かした仕事に転職したい

                  看護師の経験や看護職資格を活かしつつ看護師以外の仕事に就くのであれば、最も現実的な転職先候補は医療やケアに関連する一般企業です。

                  医療関連産業には医学・医療に関する理解が前提になっている仕事が多く、かつ、実際に医療従事者を務めた経験が業務に活かせるシーンも多くあります。

                  したがって看護職資格・経験を持つ人材が歓迎されるケースも多く、有利に転職を進めやすいといえるのです。

                  看護師の資格・経験を活かせる主要な転職先は、次の4つです。

                  看護師経験を活かして活躍できる企業の例
                  • 製薬会社
                    医師・薬剤師相手に自社製品の情報提供をおこなうMR(医薬情報担当者)や、医療従事者・患者・患者家族等からの質問を受けるコールセンター担当者などの募集がある。
                  • 医療機器メーカー
                    医師・看護師等に自社製品の情報提供をおこなうクリニカルスペシャリスト(フィールドナース)が看護師の転職先として代表的。製薬会社同様にコールセンターの仕事もある。
                  • 治験関連企業・機関
                    治験実施施設や治験関連機関で働くCRC(治験コーディネーター)や製薬会社で働くCRA(臨床開発モニター)などの仕事があり、臨床経験を活かせ得る仕事として有名。
                  • ヘルステック企業(医療系ITサービス企業)
                    電子カルテや患者の自宅療養管理支援といった医療機関向けICT商材や、一般消費者のヘルスケア・セルフケアに役立つアプリ・機器など、さまざまなITサービス・製品を開発・提供・運営する企業。医療従事者としての知見や臨床経験を役立てやすい。

                  特に需要が大きいのは、製薬会社・医療機器メーカーに関連するコールセンター業務です。

                  看護師のパート先としても人気の求人で、比較的柔軟な働き方もしやすい仕事といえます。

                  ただパート・非常勤の募集が多い職種でもあるので、常勤・正社員としてのキャリアを考える上では難しい選択肢とも考えられるでしょう。

                  常勤・正社員としてのキャリアを考えるなら、製薬会社・医療機器メーカーの営業・広報職(MRまたはクリニカルスペシャリスト〔フィールドナース〕)か、治験関連の仕事か、ヘルステック企業に転職するのがおすすめです。

                  いずれも医療・医療現場に対する深い理解や医療従事者とのコミュニケーション経験を活かしやすい仕事です。

                  ここからは、看護職資格・経験を活かせる一般企業転職における転職サイトの選び方について解説します。

                  看護職の経験を活かした企業転職における転職サイト選びのポイントは、シンプルに2つだけです。

                  経験を活かす企業転職でのサイト選びのポイント

                  • ポイント①:基本的に看護師向け転職サイトを使うのがおすすめ
                  • ポイント②:製薬企業・医療機器メーカーを目指すなら専門転職サイトも活用しよう

                  それぞれのポイントを解説していきます。

                  ポイント①:基本的に看護師向け転職サイトを使うのがおすすめ

                  看護師としての資格・経験を次のキャリアにも活かしたい場合は、看護師向けの転職サイトを使うのがおすすめです。

                  看護師向け転職サイトには医療施設・介護施設以外にも一般企業からの求人が寄せられており、それらの求人は看護師の資格や業務従事経験を前提とした待遇・ポジションであることがほとんどです。

                  看護師という国家資格保有者・専門的知見保有者向けのポジションである分、一般職向けの求人よりもやや待遇が良く、経験を活かせる独特の業務・ミッションを担当できると期待できます。

                  こうした看護師前提の求人は一般職向け転職エージェントでは見つけにくいので、看護師専門の転職サイトに頼るのが一番効率的です。

                  看護師経験を活かした企業転職におすすめの転職サイトは『マイナビ看護師』で、求人を自分で探すコツも当記事内で紹介しています。

                  以下のボタンから『マイナビ看護師』の公式サイトや記事内の解説箇所へジャンプできるので、ぜひ参考にしてみてください。

                  ポイント②:製薬企業・医療機器メーカーを目指すなら専門転職サイトも活用しよう

                  製薬会社・医療機器メーカーの仕事を志望する場合には、各業界専門の転職サイト(転職エージェント)があるので、視野にいれましょう。

                  というのも、医療関連のメーカー企業は求人数自体多くは出回らず、特に看護師経験が活かせ得るような専門性の高い仕事の求人はレア・珍しい求人となってしまうからです。

                  したがって、応募先の選択肢を増やして十分な比較検討をおこなうためにも、それぞれのメーカーに特化した転職サイトもチェックしておくのが有用なのです。

                  転職サイト サービスの特徴
                  Answers(アンサーズ) Answers(アンサーズ)
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                  医療機器メーカー専門の転職エージェント
                  看護師対象の求人やクリニカルスペシャリストの求人を探せるのも魅力
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                  製薬会社や医療機器メーカー専門の転職サイトとなっているので、気になる人はぜひ参考にしてください。

                  看護師・医療とは関係のない仕事に転職したい

                  看護師としての仕事に従事するなかで、もう看護師の仕事や医療・ケアの現場に疲れてしまったという人も少なくないでしょう。

                  そのような場合には、看護・医療と関係のない仕事につくのも選択肢の1つです。

                  医療従事者としての知見・経験自体が評価されにくく転職活動は難しいものの、例えば、専門家(医師等)や患者・患者家族とのコミュニケーションやヒューマンスキルプリセプターとして若手人材の教育・支援をした経験は、どの仕事でも評価されるものです。

                  ここからは、看護師が看護・医療以外の分野へ転職する際の転職サイト選びについて解説します。

                  医療以外の転職サイト選びで意識すべきポイントは、次の2つです。

                  医療・看護以外の分野の企業転職でのサイト選びのポイント

                  • ポイント①:基本的に看護師転職サイトは使わないほうがいい
                  • ポイント②:一般職向けの大手転職エージェント利用がおすすめ

                  それぞれのポイントを解説していきます。

                  ポイント①:基本的に看護師転職サイトは使わないほうがいい

                  看護・医療とは関係のない仕事へ転職したい場合、大前提として、看護師専門転職サイトは使わないほうがよいです。

                  看護師転職サイトの求人は看護師の資格・経験を前提としたサービスであります。

                  これは一般企業の求人も同様で、看護師転職サイトが取り扱う求人は、ほとんが看護師としての資格・経験を念頭に置いた活躍を期待するものです。

                  つまるところ、看護師転職サイトから一般企業へ応募しようとしても、看護・医療から離れることは難しいのです。

                  医療から離れたい看護師は、看護師転職サイトを使わないようにするとよいでしょう。

                  ポイント②:一般職向けの大手転職エージェント利用がおすすめ

                  ポイント二つ目は、一般職(医療従事者などの専門職ではなく、いわゆる一般的な「会社員」)向けの転職サイトがおすすめです。

                  特に、大手の人材会社が運営する総合転職エージェントを利用するとよいでしょう

                  総合転職エージェントは一般職向けの転職サイト(転職エージェント)で、特定の業種・職種に特化はしていないサービスのことをいいます(代表例は『リクルートエージェント』)。

                  看護師が看護・医療以外の仕事を探す際に総合転職エージェントを選ぶべき理由は、以下の3点です。

                  非医療関係の仕事を探す際に大手総合転職エージェントを使うべき理由

                  • 理由①:業種・職種を問わず豊富な求人数を保有しているから
                  • 理由②:志望業界・職種に特化した実践的なアドバイスに期待できるから
                  • 理由③:多くの支援実績から多様なバックボーンの求職者に慣れていると期待できるから

                  特に、一般企業の仕事に詳しくはない場合は、豊富な選択肢のなかから理想に近づける提案をしてもらい、幅広い仕事の求人を持つ大手エージェントのメリットを最大限受けられるでしょう。

                  したがって、医療従事者から一般職への転向を希望する人は、まずは全業界にまんべんなく対応する総合型の転職エージェントを使うのがおすすめなのです。

                  そこで、看護師が医療・看護師以外の仕事を探す際に、おすすめの大手の総合転職エージェントを2つピックアップしました。

                  転職エージェント サービスの特徴
                  リクルートエージェント
                  リクルートエージェント
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                  どちらの転職エージェントも、求人も幅広く扱っており、多くの転職者を成功に導いている実績があるのものです。気になる人は、ぜひ登録してください。

                  看護師におすすめの転職先8選

                  目的別おすすめ転職サイト

                  転職では、転職目的を実現できる転職先を選びたいですよね。

                  この章では、看護師が活躍でき、転職の目的を叶えてくれるおすすめの転職先を紹介していきます。

                   病院以外・医療施設以外で働きたい看護師におすすめの転職先2選

                  病院以外の職場が気になる」「一般企業で働いてみたい」とお考えの方におすすめの職場は、以下の2つの職場です。

                  それぞれ詳しく見ていきましょう。

                  (1)一般企業

                  病院以外で働きたい看護師に人気の職場が、一般企業です

                  一般企業は、看護師としての資格や経験を活かしながら医療施設とは異なる働き方ができるのが魅力です。

                  産業看護師を除けば基本的にはデスクワークが多く、看護業務・医療行為をおこなうことはほとんどありません。

                  一般企業で働く看護師の例は、以下のとおりです。

                  企業で活躍する看護職の例

                  • 医療機器メーカー(フィールドナース)
                    医療機器メーカーに勤務し、自社製品のプロモーションをおこなう営業の仕事である。
                  • 医療系コールセンター
                    企業が提供するサービスについて、利用者からの相談や問い合わせに応じるコールセンターの仕事である(処方薬やOTC医薬品のコールセンターなど)。
                  • 治験コーディネーター(CRC)
                    治験がスムーズにおこなわれるよう、医師や製薬会社と連携しサポートしていく仕事で、医療機関や治験関連機関で働く。
                  • 臨床開発モニター(CRA)
                    治験がスムーズにおこなわれるようサポートする仕事で、製薬会社で働く。
                  • 心理カウンセラー
                    企業で働く従業員のメンタルヘルスケアをおこなう仕事である。看護師資格のみでは需要が少ないが、臨床心理士や産業カウンセラーの資格があると転職が有利になる。
                  • 産業看護師
                    企業に所属し、従業員の健康管理をおこなう仕事である。

                  業績の良い企業では、給料や福利厚生が手厚く安定して働くことが可能です。

                  ただし、一般職の方々と働くことになるため、医療機関の雰囲気や体制とは違うことが多く、慣れるまで時間が必要になるかもしれません。

                  また、働き方によっては残業や社外勤務などが多いこともあるため、転職をお考えの方は入念に情報収集をおこないましょう。

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                  (2)介護施設

                  介護施設は、病院以外で看護師が働ける人気の職場の1つです

                  求人数は病院に次いで多く、多くの施設で看護師が求められているため、転職がしやすい職場といえるでしょう。

                  看護師が活躍できる介護施設には、以下のような施設があります。

                  看護師が活躍する介護・福祉施設の例

                  • 介護老人保健施設(老健)
                    在宅復帰を目指す高齢者に対して、医療ケアやリハビリを提供する入居型施設
                  • 介護老人福祉施設(特養)
                    自宅で生活することが困難な高齢者に対して、介護ケアや機能訓練などを提供する入居型施設
                  • 有料老人ホーム
                    高齢者が過ごしやすいよう食事や介護、家事援助、健康管理をおこなう入居型施設
                  • 介護医療院
                    要介護認定を受けた高齢者に、医療的ケアと介護ケアをおこなう入院施設
                  • ケアハウス
                    自宅での生活が困難な高齢者に対して介護ケアをおこなう入居施設で、利用者の負担額が少ない
                  • グループホーム
                    要介護2以上の認知症の高齢者に対して身の回り全般の世話やケアをおこなう入居型施設
                  • サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
                    自立または介護度の低い高齢者に対して生活相談や状態確認(安否確認)をおこなう賃貸施設

                  主な仕事内容は、入居者の体調管理投薬管理など、健康管理がメインです。

                  加えて、入居者の容態が急変した時には看護処置をおこないます。

                  看護師・医療従事者の視点で、入居者をサポートする役割といえます。

                  介護施設が気になる方は、まずは求人検索をおこない、どのような働き方ができるかチェックしてみるとよいでしょう。

                  介護士のおすすめ転職サイトについて以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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                  夜勤なしで働きたい看護師におすすめの転職先3選

                  夜勤が辛い」「日勤のみの職場がいい」とお考えの看護師におすすめの職場は、以下の3つです。

                  それぞれ詳しく見ていきましょう。

                  (1)一般クリニック

                  一般診療(保険内診療)をおこなうクリニック(診療所)のうち入院設備を併設していないクリニックでは夜勤なしの働き方ができます

                  クリニックにおける看護師の仕事内容は、医師の診療補助、問診、バイタルサイン測定、採血や点滴などの一般的な看護技術が多く、一度覚えてしまえばルーティンワークで働くことができるのも魅力です。

                  診療科によって繁忙期や閑散期がありますが、病院のように患者さんの生命が左右されるような緊迫した場面に遭遇することはほとんどないため、働きやすい職場といえるでしょう。

                  ただし、クリニックは小規模な職場なので、看護師の人数も少数精鋭であることが多く、「看護師の数が少なくて休みが取りづらい」「性格が合わない人と毎日顔を合わせなくてはならない」といった悩みはつきもののようです。

                  また、クリニックによっては夜間診療を提供しているところもあるため、求人を探す場合は診療時間や残業の有無などについても忘れず確認しましょう。

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                  (2)健診センター

                  健康診断・人間ドッグ・特定健診などをおこなう健診センターも、夜勤なしで働くことができる職場の一つです

                  看護師の仕事内容は、主に採血やバイタルサイン測定などの業務ですが、施設によっては検診車で遠方に巡回することもあります。

                  病院やクリニックと異なり、健康な人を対象に業務をおこなうため、精神的な負担が少ない働き方といえるでしょう。

                  基本的にルーティンワークなので、突発的な業務は少ないですが、状況判断能力やアセスメント力などのスキルは身につきにくい職場なので、転職する場合はご自身のキャリアを考慮した上で選択することをおすすめします。

                  (3)保育園

                  保育園も、夜勤のない働き方ができるとして看護師から人気がある職場です

                  保育園における看護師の仕事内容は、園児の体調管理ケガの応急処置感染症対策保護者への保健指導などですが、基本的には保育士さんの補助として業務をおこなうことが多いです。

                  小児科経験や育児の経験がある方が優遇されやすい傾向にありますが、最近では病児保育施設を併設する保育園も増えているため、看護師の需要は今後高まっていくことが予想されます。

                  子どもたちと接することができ、人気の高い職場ではありますが、ほとんどの施設では看護師が1人しかおらず、自分1人で業務をこなすことがたいへんと感じる方もいるようです。

                  とくに、突発的な発熱や病気、ケガなどは臨機応変に対応しなくてはならないので、ある程度看護師として経験を積んでから転職したほうがよいでしょう。

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                  また、夜勤なしの看護師の仕事について詳しく解説している記事があるので、ぜひ参考にしてください。

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                  年収アップしたい、高給で働きたい看護師におすすめの転職先3選

                  「年収を増やしたい」「高給が狙える職場が知りたい」とお考えの方におすすめの職場は、以下の3つです。

                  それぞれ詳しく見ていきましょう。

                  (1)病床数300床以上の病院

                  病床数300床以上の規模が大きい病院は、平均以上の年収が期待できる職場です

                  日本看護協会の調査によると、病床数が多い病院ほど看護師の平均年収が高いことがわかっています。

                  ■病床数別に見た看護師の平均月収と目安年収

                  病床数 月収(万円) 目安年収(万円)
                  500~ 34.6 494.7
                  400~499 33.5 481.5
                  300~399 32.9 474.3
                  200~299 31.7 459.9
                  100~199 31.3 455.1
                  ~99 30.8 449.1

                  〔出典〕日本看護協会:2020年 病院看護実態調査,2021.

                  勤続10年の看護師(31〜32歳、非管理職を想定)の平均月収は31.8万円、目安年収は約460万円なので、300床以上の病院であれば平均年収を上回る形となります。

                  病院の規模が大きくなればなるほど、最先端医療や救急医療などの重要な役割を持っており、病院の収入源である診療報酬も高い傾向にあります。

                  その分、看護師に求められる知識やスキルは高度になりますが、頑張りが給料に反映されるため、やりがいを感じる方も多いでしょう。

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                  (2)訪問看護ステーション

                  訪問看護ステーションも、看護師の高給が見込める職場の一つです

                  厚生労働省の調査によると、訪問看護師(常勤・正看護師)の平均年収は約528万円であることがわかっています厚生労働省:令和2年度介護事業経営実態調査,2021.

                  看護師全体の平均年収が約498万円厚生労働省:令和3年賃金構造基本統計調査,2022.なので、訪問看護師は高水準の給料が期待できるでしょう

                  訪問看護師が高収入である理由として、オンコール手当がもらえることや、人手不足のため人材確保できるよう給与を高く設定している施設が多いことがあげられます。

                  年収アップを目指す方は、訪問看護ステーションも転職の選択肢の一つとして考えてみるとよいでしょう。

                  ただし、訪問看護師は患者さんのニーズに合わせて専門的かつ柔軟な対応スキルが求められるため、「想像よりも仕事がキツイ」と感じ離職してしまう方もいます。

                  訪問看護師の実情を把握した上で、転職するかどうかを判断することをおすすめします。

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                  (3)美容クリニック

                  美容クリニックは、看護師の給料が高いことで有名な職場です

                  美容クリニックでは、保険内診療以外に自由診療(保険適応外診療)も提供しており、高い収益性が望めるため、その分看護師の給料にも反映されやすくなっています。

                  また看護師がカウンセラーとして接遇(接客)することが多く、指名制度があるクリニックもあります。

                  こうした美容クリニックではオプションメニューや関連用品(化粧品など)の販売も看護師の営業力次第という側面があり、看護師に手当・インセンティブ制度が設けられていることもあります。

                  このことが、美容クリニックで働く看護師全体の収入を底上げしているのです。

                  美容クリニックの収益によって看護師の給料は変動しますが、月収相場は30〜40万円年収換算すると400〜600万円程度の収入が見込めるともいわれており、年収アップしたい看護師におすすめの職場といえるでしょう。

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                  看護師転職サイトの利用の流れ

                  転職サイト利用の流れ

                  転職サイトに登録したあとは、以下の流れで転職活動を進めていくことになります。

                  • STEP1
                    キャリアヒアリング

                    転職サイトに登録をすると、転職サイトの担当者が連絡をしてくれます。そして、その後時間を合わせて、対面もしくはWEB・電話で面談をおこないます。

                    キャリアヒアリングでは、「転職しようか迷っている」「こんな職場に転職したい」など、どのようなことでも相談できます。

                    また、面談の内容に応じて、その後求人を紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があればここで伝えておきましょう。

                    • 希望の給料やボーナスの水準
                    • 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
                    • 希望の勤務場所(立地や交通の便)
                    • 「大学病院がいい」などの転職先の希望

                    ※転職サイトを使わないと、自分の今の不満やスキル、今後のキャリアなどが曖昧なまま求人探しに着手してしまい、転職活動を間違った方向に進めてしまう恐れがあります。

                  • STEP2
                    求人の紹介

                    面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

                    要望に合った求人のなかから、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行してくれるので、非常に効率的です。

                    この時、転職サイトだからこそ知っている病院の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

                    ※転職サイトを使わないと、

                    • 好条件な求人をなかなか見つけられにくい
                    • 膨大な量の求人から自分の要望に合ったものを探さなければならない
                    • 求人票以上の情報を知らないまま応募しなければならない

                    などの点で転職活動が難航する可能性があります。

                  • STEP3
                    書類選考・面接

                    転職サイトのキャリアコンサルタントは、応募書類(履歴書)の添削や面接対策など、選考を通過するためのサポートもおこなってくれます。

                    「転職するのが初めて」「キャリアが浅くて転職できるか不安」という方は、サポートに強みのあるサイトを積極的に使いましょう

                    また、数あるサイトのなかでも『看護roo!』と『レバウェル看護(旧
                    看護のお仕事)
                    』は、面接に同行してくれる手厚いサポートもおこなっているので(希望者)、一人で面接を受けるのが不安な方は利用してみてください。

                    日程調整もすべて代行してくれる

                    病院との面接の日程調整なども、転職サイトの担当者に代行してもらうことができます。

                    普段仕事をしていてスケジューリングが難しいという方でも、柔軟に調整してもらえるので安心です。

                    ※転職サイトを使わないと、面接や履歴書の対策、日程調整をすべて一人でおこなわなければなりません。

                  • STEP4
                    内定

                    選考に通過し、内定をもらったあとも、以下のようなサポートを受けられます。

                    • 病院側との条件などの調整
                    • 入職手続きの代行
                    • 現職の退職交渉のアドバイス

                    内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれるので、面倒な手続きなども自分でする必要はありません。

                    特に給与などのお金の相談は、直接しづらいものですが、転職サイトの担当者に伝えれば代わりに交渉・調整などをおこなってくれます。

                    また、転職サイトのなかには、入職後も困ったことがあれば気軽に連絡できる窓口を設けていることもあります。

                    ※転職サイトを使わないと、入職手続きなどをすべて一人でやらなければならず、また病院の内情を事前に把握しづらい分、ミスマッチが起こりやすいです。

                  看護師転職サイトをより効果的に利用する8つのポイント

                  転職サイトを効果的に利用するポイント

                  この章では、看護師転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

                  せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

                  看護師転職サイトを選ぶうえでもっとも確認しておくべきポイントはどこでしょうか?また転職サイトを見極める際に大切なことはありますか?

                  サイトの特徴を理解することが重要です。例えば、40代なのに、20代向けの転職サイトを使ってしまうとマッチしている求人がほとんど見つからない状態になってしまいます。
                  転職活動はご縁の側面もあるので、良い求人はすぐクローズしてしまします。良い求人に出会うためにも自分の目的に合ったサイト選ぶようにしましょう。

                  Point-1. 転職で解決したい問題を言語化しておく

                  まずは転職サイト登録前に、自己分析・キャリアの振り返りにより、自身が転職で解決したい問題を言語化しておきましょう。

                  これをおこなうことで、転職サイト登録後の初回面談の質が向上したり、自身の要望に沿った求人紹介をしてもらいやすくなります。

                  なお、言語化しておくべきことは以下内容です。

                  • 転職の目的・理由
                    なぜ転職したいのか
                  • 転職後の将来像
                    5年後、10年後にどのような自分になっていたいか
                  • 転職の必要性
                    今の病院では実現できないことなのか、必ず転職しなければいけないのか
                  • 転職に求める条件
                    仕事内容・年収など

                  転職活動において「言語化」は重要です。言語化を行うことは面倒に感じたりしますが、転職を成功に導くためには必ず必要なことですので必ず行いましょう。

                  ノートやメモアプリを活用し、項目ごとにまとめておくことをおすすめします。

                  Point-2. 転職サイトは1社だけでなく、複数登録する

                  転職サイトは1社だけではなく、複数登録することをおすすめします。

                  【複数登録のメリット】

                  • 独占求人をカバーできる
                  • 自分に合うキャリアコンサルタントを選べる

                  それぞれ解説していきます。

                  メリット1. 独占求人をカバーできる

                  転職サイトには、その転職サイトでしか取り扱っていない「独占求人」が存在します。

                  独占求人をより多く集めるには、複数サイトに登録することが必要なので、無理に一つに絞らないことをおすすめします。

                  転職サイト登録の段階ではまず複数登録をすることで、できる限り可能性を広げておくようにしましょう。

                  メリット2. 自分に最適なキャリアコンサルタントを選べる

                  転職サイトを活用する場合に重要なのは、いかに自分に合ったキャリアコンサルタントに担当してもらうかです。

                  キャリアコンサルタントはいわば転職を二人三脚で進めるパートナーのような存在なので、本当に信頼できる人物かどうかを見極めなければなりません。

                  相性の見極めポイント

                  • 相談に親身に乗ってくれるか
                  • 話しやすい人柄か
                  • 求人提案の量やペースが適切と感じられるか

                  一社の転職サイトにはじめから絞るのではなく、2~3社に登録してみて、キャリアアドバイザーの対応や相性を比較検討することをおすすめします。

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                  Point-3. 転職時期は最短可能日程で答える

                  コンサルタントとのファーストコンタクトで「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、転職時期は最短可能日程で答えるようにしましょう。

                  そうすればあなたの優先順位をあげて対応してくれます。

                  ※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

                  Point-4. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

                  担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

                  担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

                  担当変更がどうしてもしづらい場合は他社をあたりましょう。

                  担当変更メール文面例

                  いつもたいへんお世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様にはたいへん丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

                  転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

                  もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

                  たいへんお手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

                  Point-5. 経歴やスキルに嘘をつかない

                  経歴やスキルに関しては、嘘をつかずに正直に話をしましょう。

                  もし自身の経歴やスキルで負い目に感じていることがあれば、一度転職コンサルタントに正直に話をし、病院・施設向けにどう伝えるかを一緒に考えてもらえるようお願いしてみてください。

                  優秀なコンサルタントであれば、病院・施設側の心象を悪くしない形で伝える方法を考えてくれるはずです。

                  経歴やスキルの詐称は場合によっては、訴訟に発展することもあります。

                  また、経歴やスキルが不安な方は、エージェントに相談し、自分のアピールポイントを徹底的に分析し、面接対策をしましょう。

                  Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

                  数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

                  応募先の病院・施設から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がはいってしまいます。

                  その結果、応募先の採用担当者・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえありますので、注意しましょう。

                  Point-7. 紹介された病院・施設の実態を口コミサイトで調査

                  紹介された病院・施設の実態をできる限り自分で調べてみることも大切です。

                  例えば、口コミサイトの『病院転職ラボ』では、以下のような口コミが確認できるので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

                  出典:病院転職ラボ

                  全国の病院・施設についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

                  注意しておきたのは、口コミはあくまで口コミということです。

                  現状を知るためにも、面接やカジュアル面談、エージェントからの情報など情報収集を多角的に行うようにしましょう。

                  Point-8. 担当コンサルタントに紹介求人の懸念点を伝え、必要があれば面接時に確認する

                  口コミサイトで紹介求人に関する懸念点が出てきたら、その内容を担当コンサルタントに質問し、懸念点を払拭するようにつとめましょう。

                  病院・施設への理解が深いコンサルタントであれば、質問に答えてくれるはずです。

                  もし質問に答えてくれなかった場合は、面接で採用担当者に確認することとなります。

                  但し、下手に質問すると病院・施設側からの心象を悪くすることにつながるため、事前に担当コンサルタントと質問の仕方をすり合わせておくようにしましょう。

                  Point-9. 転職サイト主催のイベントやセミナーに参加する

                  転職サイト主催のイベントやセミナーに参加して、実際の企業を見て回りましょう。

                  転職サイトで紹介された求人を見ているだけでは、どのような企業なのか実際に話をきかないと詳細がわかりません。

                  キャリアアドバイザーとの面談などは基本的にオンライン(電話やテレビ電話)でおこなわれることが多いです。だからこそ、イベントやセミナーなどに行くことに価値があり、実際に聞きにいったり悩みを解決したりすると転職を進めやすくなります。

                  また、イベントなどにいくと周りの人も同じように転職したい人ばかりなので、転職時の注意点や転職のノウハウを聞ける貴重な時間になります。

                  参加は基本的に無料なので、近くで開催される場合は参加してみるとよいでしょう。

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                  看護師転職サイトに関するよくある質問

                  看護師転職によくある質問

                  ここで、よく看護師さんから受ける転職サイトに関する質問に回答していきます。

                  Q1. 看護師転職サイトと求人サイトって、何か違うんですか?

                  転職サイトと求人サイトの1番の違いは、担当者がつかないことです。求人サイトでは、公開された求人のなかからあなたに合うものを探して、自分で応募し、受ける必要があるので手間がかかります。

                  また、求人情報は広く公開されていますので、良い条件のものにはライバルが殺到してしまいます。

                  そのため、特に理由がなければサポート付きの転職サイトの利用がおすすめです。

                  Q2.連絡がしつこい看護師転職サイトは使いたくないのですが、どうすれば見分けられますか?

                  連絡の頻度はどのサイトであれ、事前に伝えておけば柔軟に調整できるので心配不要です。例えば、「3ヵ月くらい時間をかけてじっくり探したいので、良い求人があればこちらから連絡します」と一言伝えておけば、返信を催促するような連絡はストップするでしょう。

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                  Q3. 看護師転職サイトの担当者と考え方が合わなかったら…と不安です。

                  性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらうことをおすすめします。担当変更がどうしてもしづらい場合は他社をあたりましょう。

                  担当変更メール文面例

                  いつもたいへんお世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

                  現在、ご担当者の○○様にはたいへん丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

                  転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

                  もし可能であれば、私が転職を考えている保健師の業務により詳しいコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

                  たいへんお手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

                  Q4. ブラックな病院ばかりを紹介する看護師転職サイトもあるのでしょうか。

                  いわゆる、悪質な看護師転職サイトも世のなかにはあるので注意が必要です。

                  • 転職のための営業がしつこい(電話が多い、強引に面接をセッティングする)
                  • 求人がブラックなものばかり
                  • 対応がとにかく遅い(すぐに返せる内容に1週間かかる)

                  上記のような対応をしてくる転職サイトもなくはありません。

                  このようなサイトを避けるコツは、とにかく利用者からの評判が良かったサイトを使うことです。

                  当記事で紹介したサイトは、いずれもサポート満足度で高評価だったものを抜粋していますので、ぜひ参考にしてください。

                  Q5. 地方に住んでいるのですが、看護師転職サイトは利用できますか?

                  地方に住んでいる方も転職サイトは十分使えます。実際、このページで紹介した転職サイトは全国に満遍なく求人を保有しているものが多く、特に上位3サイトはどこに住んでいても求人に困ることはほぼありません。

                  仮に困ったら、別の転職サイトに登録することで、求人の選択肢を増やすことは可能です。

                  Q6. 看護師はそもそも、どのような理由で転職を考えるのでしょうか。

                  実際に他の方がどのような理由で転職を考えたのか、アンケートのなかで転職理由も聞いてみました。すべての方に聞けたというわけではありませんが、多かったものを抜粋して紹介していきます。

                  • 待遇の問題(給料が安い・夜勤が多い・休めないなど)
                  • 職場環境の問題(人間関係・プレッシャー・通勤など)
                  • キャリアアップの問題(成長環境・研修制度など)
                  • 生活の問題(結婚・出産・育児・配偶者の転勤など)

                  上記の理由が大半を占めていました。これらの他にも「他の施設に少し興味があった」程度で転職を考えた人もいますし、転職理由は本当に人それぞれです。

                  転職サイトは「こんな理由で転職していいのか」というところから相談に乗ってくれ、悩みを解消するアドバイスももらえるので、気軽に相談しましょう。

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                  Q7. 祝い金がもらえる看護師転職サイトって怪しくないですか?

                  お祝い金を提示しているサイトは、怪しいと判断し使わないようにするべきです。2021年3月までは祝い金を出している転職サイトはいくつかあったのですが、2021年7月の法改正で『就職お祝い金などの名目で、求職者に金銭等を提供して求職の申し込みを勧奨すること』が禁止されたので、一切なくなりました。

                  厚生労働省からの通知

                  Q8. 看護師の転職では、ハローワークも利用するべきですか?

                  結論から申し上げると、看護師の転職だけに限らず、ハローワークの利用はあまり推奨しません。ハローワークは、病院・クリニック側が無料で求人を掲載することができるため、採用にあまりコストをかけられない、もしくはかけたくない病院も混在しています

                  その点、転職サイトや転職サイトは、エージェントに仲介料を払って求人を掲載してもらえるシステムになっているので、その分採用に力を入れている病院が集まりやすくなります

                  ハローワークにどうしても応募したい求人があるなら別ですが、好条件の求人を見つけやすくするためにも、ハローワークはあまり利用しないのがおすすめです。

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                  Q9. 看護師転職サイトではなく、病院のHPから求人に応募するべきでしょうか?

                  病院のHPから申し込むよりも、転職サイト経由で申し込むのがおすすめです。転職サイトに登録すれば、プロの目線からさまざまな転職支援サービスを受けることができるからです。

                  例えば、病院のHPから申し込んだ場合は、給与や待遇面の交渉も自分でおこなわなくてはいけません。

                  しかし、転職サイト経由であれば、条件面の交渉も代行しておこなってくれるので、自分一人で転職するよりも好条件で働ける可能性が高まります。

                  そのため、より良い求人を見つけ、よりスムーズに転職活動を進め、そして、より良い条件で働くためにも、転職サイト経由で求人に申し込むのがおすすめです。

                  Q10. 看護師転職サイトを使わないほうがいいって本当ですか?

                  看護師さんの間では、時折「看護師は転職サイトを使わないほうがいい」という噂がささやかれることがあります。「看護師転職サイトは使わないほうがいい」には大きく2通りの意味合いがあります。

                  1. 看護師は、他の一般職種の人が使うような大手総合系転職サイトを使わないほうがいい
                  2. 看護師転職サイト経由での応募は不利になることがあるから使わないほうがいい

                  前者の場合はまさしくそのとおりで、看護師の転職では、原則として一般企業に勤める人が使うような全業種・全職種対応の転職サイトを使わないほうが有用です。

                  他方で、2番目の「看護師転職サイト経由での応募は不利になることがある」については、必ずしもそうだとはいえません

                  ただし、採用コストを考慮した際に、直接応募の応募者と転職サイト経由の応募者とでは、直接応募してきた人材のほうが優先される可能性があります

                  したがって、もし同程度の技能・経験を持ち、人材としての評価・期待感も同程度の応募者が2名いたとしたら、事業所側は採用コストが低い直接応募者のほうを優先的に選ぶ可能性があるのです。

                  このことが、「看護師転職サイト経由での応募は不利になることがある」と言われる大きな要因となっています。

                  しかしながら、実際にはそうした懸念をふまえてなお利用のメリットがあり、よほど転職に慣れている人でない限りは、看護師転職サイトを使ったほうがよいでしょう。

                  詳しくは、以下の記事で詳細に検証・解説しています。

                  看護師転職サイトを使うか、紹介会社を使わない他の方法で転職するかを迷っている人は、こちらの記事も必ずチェックしてみてくださいね

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                  Q11. なぜ転職サイトは無料で利用できるのですか?

                  無料で利用できる理由は、契約している企業(掲載している企業)が転職サイト運営側に紹介料を支払っているからです。

                  転職サイトからの紹介で入社した場合、企業側は紹介料を支払う必要があります。

                  転職サイトの多くは、転職者が3ヵ月以上企業に定着することを目標にしています。転職者が3ヵ月以内など早々退職したときは、支払った額を返金するシステムです。

                  そのため登録しないと見れない非公開求人を出している企業は、すぐに退職しない人を求めてるということです。

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                  Q12. 転職サイトの断り方がわからないです。

                  転職サイトを利用していて断り方がわからず、モヤモヤしながら転職を進めるとストレスを抱えてしまい納得のいく転職ができません。

                  キャリアアドバイザーからのしつこい連絡や転職先が決まったけど内定を断りたいときがあると思います。

                  連絡がしつこい場合や条件に合わない求人を紹介してくる場合は、正直に伝えましょう。

                  例えば、「週〇回程度まで連絡を減らしてもらえるとありがたいです」「この条件は自分の条件と一致しないので辞めておきます」など、正直に伝えることが大切です。

                  しつこい場合はキャリアアドバイザーを変えてもらうように運営に問い合わせてみましょう。

                  転職先が決まったけど内定を辞退したいときの断り方は、以下のようなことを意識するといいです。

                  • 断る理由を明確にしておく
                  • 時間や手間を取らせてしまったことを謝罪する
                  • 早めに連絡を入れる

                  詳しくは以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

                  Q13. 看護師以外の求人が掲載しているおすすめの転職サイトはなんですか?

                  看護師以外の企業に転職したいときのおすすめの転職サイトは以下のとおりです。

                  • パソナキャリア
                  • JACリクルートメント
                  • ハタラクティブ
                  • doda
                  • リクルートエージェント

                  上記の転職サイトはサポートも手厚く、無料で利用できるのでおすすめです。看護師以外の職種に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

                  詳しくは以下の記事で解説しています。

                  あわせて読みたい

                  Q14. 看護師の転職先を自分で探すときは求人サイトでいいの?

                  結論、転職サイトでも求人は自分で探すことができるので、複数の転職サイトを登録しておくとよいでしょう。

                  応募から内定まで自分でやりたいのであれば求人サイトでもいいです。ただ、時間がない看護師が転職先を探すのであれば、転職サイトに登録しましょう。キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めることができ、面接や書類の対策もおこなってくれます。

                  Q15. 病院以外で看護師を活かせる職種ってなにがある?

                  病院以外で看護師として働きたい人は以下のようなものがあります。

                  • 産業看護師
                  • 保育園や幼稚園
                  • 訪問看護
                  • 医療機器メーカー
                  • 健診センター
                  • トラベルナース

                  以上の職種は、病院以外の勤務地で働けるのが特徴です。

                  看護師転職サイトでおすすめ10社のまとめ

                  看護師転職サイトまとめ 

                  看護師さん向けの転職サイトを紹介しました。

                  再掲すると、723人の看護師さんによるおすすめのランキングは、下記のようになりました。

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                  ランキングの基準は下記のとおりです。

                  看護師転職の比較基準

                  • 求人の質・量
                    看護師・看護職有資格者向けの求人数が豊富か・条件のよい案件が多いかなど、いかに良質な求人が揃っているか
                  • 提案力
                    看護職におけるキャリアの築き方や求人の選び方を提案してもらえるか
                  • サポート力
                    求職者に合わせたサポートがあるかどうか

                  ※「求人の質・量」「提案力・サポート力」をもとに利用者満足度を調査し、ランキング選定基準としています。

                  掲載情報の根拠

                  平均年収:平均給与|国税庁を元に、業界ごとの年収を算出転職率:雇用動向調査結果の概要|厚生労働省の転職入職率を参考産業別入職率・離職率:雇用動向調査結果の概要|厚生労働省を参考

                  【保健師の転職】志望動機の書き方・答え方のポイントを例文付きで解説

                  【保健師の転職】志望動機の書き方・答え方のポイントを例文付きで解説のアイキャッチ画像

                  「志望動機はどのように書いたらいいのだろう?800字は必要?」
                  「正直に給料がいいからとか書けないし、何を書くべきかわからない」

                  魅力的な志望動機を作成するためには、保健師を目指した背景大学時代の経験希望する行政や職場で働きたい理由の深掘りが欠かせません。

                  採用担当者に刺さる志望動機の書き方
                  • 保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
                  • 応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する
                  • 経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

                  「何をどうかけばいいかわからない…」と悩んでいる場合は、見本や知恵袋を参考にするのも一つの手です。

                  本記事では、転職のプロとして多くの選考書類を添削してきた私が、保健師転職の志望動機の書き方を例文付きで解説します。

                  すべて読めば、採用面接を突破できる魅力的な志望動機を書けるようになるでしょう。

                  この記事を読むとわかること

                  注:「応募書類の添削を受けたい」と考えている方は、転職サイトの活用も検討してみてください。保健師におすすめの転職サイトは「産業保健師向け転職サイトおすすめランキング|ここなら企業求人が見つかる!」でご紹介しています。

                  保健師転職の志望動機で面接官が見極めているポイントを解説

                  保健師の志望動機で面接官はどこを見る?

                  まずは志望動機を書くために、志望動機を書く目的・意味を理解しましょう。

                  企業の面接官は、応募者の志望動機から以下を知りたいと考えています。

                  口コミ・評判

                  面接官
                  「なぜウチに応募したのだろうか」
                  「なぜ他の行政や職場ではなくてウチなんだろうか」
                  「入職後はどのような仕事がしたいと思っているのだろうか」
                  「どのような価値観・考え方をする人なんだろうか」
                  「(未経験の場合は)なぜ保健師に転職しようと思ったのだろうか」

                  そして、応募者の志望動機から、以下の点で選考通過の可否を判断しています。

                  • 熱意や意欲は高いかどうか
                  • 業務や仕事内容を正しく理解しているか
                  • 応募者のやりたい仕事や理想の働き方が実現できるか
                  • 応募者の考え方や価値観が職場とマッチしているか

                  面接官は「なぜ転職したいと思ったのか」を把握して、双方にとってミスマッチが生じないかを見極めています。

                  したがって、選考を通過するためには、以下を伝えるのがおすすめです。

                  志望動機で伝えるべきこと

                  • 熱意や意欲の高さ
                  • 業務や仕事内容を正しく理解している
                  • キャリアビジョンや理想の働き方が明確
                  • それが応募先企業とマッチしている

                  志望動機は、面接官が知りたいのは何かを意識して書きましょう。

                  保健師転職の志望動機の考え方【3ステップ】

                  保健師て転職の志望動機の作り方の手順

                  志望動機として何を書けばいいかわからない方は、以下の3ステップで書けるようになります。

                  志望動機で大切なのは情報収集です。それぞれ見ていきましょう。

                  保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする

                  はじめに、なぜ保健師になりたいと思ったのか、理由やきっかけを明確にしましょう。保健師ならではの理由があれば、長く働いてくれそうだと印象がよくなります。

                  以下のように、自身の経験と結びつけて伝えるのがおすすめです。

                  保健師の仕事を選んだきっかけ・理由の例

                  • 予防医学の観点から、保健師の仕事に興味を持った
                  • 日本の医療費の問題を知るうちに、自分が力になりたいと思った
                  • 子供が健やかに育つ環境整備をしたいと思った

                  応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する

                  次に、応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化し、入職したい理由をアピールしましょう。

                  応募先の魅力を具体的に伝えることで、志望度の高さを伝えられます。

                  この企業だからこそ入社したい理由
                  貴施設であれば、自分が目指す■■という働き方ができると思いました。

                  応募先の魅力を見つけるには、以下の方法で情報収集するのがおすすめです。

                  情報収集の手段 見極めポイント
                  求人情報を読み込む
                  • 事業内容
                  • 必要なスキル、経験
                  • 求められる人物像
                  利用者向けのホームページをチェックする
                  • 行政のホームページや提供情報
                  • 職場の環境やスタッフの雰囲気
                  • 具体的な仕事のイメージ、勤務先の規模

                  待遇がいいことや家から近いのような条件よりも、事業内容や各行政の方針の魅力に感じた点を書くようにしましょう。

                  経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

                  経験や実績、キャリアビジョンから採用された場合のメリットを伝えましょう。

                  保健師のキャリアビジョンを伝えると、将来を見据えているため評価が上がります。

                  保健師転職は「人柄・人物像」が伝わるエピソードが重要

                  保健師の転職ではスキルや経歴だけでなく、人柄・人物像も重視されます。理由は乳幼児から高齢者まで、広い年代の方に保健指導やカウンセリングをおこなうからです。

                  したがって、人柄が良くてコミュニケーションをとれるかが重要です。評価されやすい人柄の例を一覧にしたので、ぜひ確認しておきましょう。

                  保健師業界の転職で評価されやすい「人柄・人物像」の例

                  • ほがらかで明るい人柄
                  • 子ども好きであること
                  • 心の動きを察知する観察力
                  • 健康であること
                  • 継続するための根気と忍耐力
                  • 課題発見力と先見性を持っていること

                    保健師転職の志望動機【志望先別の例文を紹介】

                    熱意が伝わる志望動機を志望別に紹介

                    第3章では、志望動機の例文を紹介します。例文を参考にすれば、熱意が伝わる志望動機を作れるでしょう。

                    ぜひ参考にしてみてください。

                    保健所(行政保健師)

                    地域で暮らす方々の健康維持に貢献したい

                    口コミ・評判

                    地域で暮らす方々が、健康で生き生きとした暮らしを送れるよう、健康維持や生活全般のサポートをしたいと感じ、行政保健師を志すようになりました。
                    病棟看護師として4年、訪問看護師として2年勤務をする中で、病気になられた多くの方や、退院後に自宅療養される方の看護をさせていただきました。
                    病気で苦しまれる多くの患者様を診ながら、病気になる前に普段の生活の中で予防の観点を持っていれば、病気にならずに済んだのではないかと感じています。そこで、行政保健師として地域の方の健康維持や予防活動をするべく、貴所を志望いたしました。

                    膨らみ続ける医療費の改善に寄与したい

                    口コミ・評判

                    私は看護師として病棟で3年間勤務をし、その後クリニックで外来看護師として2年間勤務いたしました。
                    病棟時代は、薬剤師さんの指示のもと、決まった時間やタイミングで患者さんに服薬指導をしていました。しかし、クリニックで勤務をした際、処方された薬が患者さんにきちんと飲まれてないことが多いという事実を知り、この状況を改善したいと思ったことが、保健師を目指したきっかけです。
                    日本でかさみ続ける医療費を削減するためにも、健康管理をすることが当たり前の世の中になり、社会全体の損失を減らすことに貢献したいと考えています。

                    保健センター(行政保健師)

                    病気を予防することで社会に貢献したい

                    口コミ・評判

                    私は子供のころに長期で入院をした経験から、看護師の仕事に興味がありました。しかし、看護師を目指す中で、病気になってから治療をするより、健康を保ち病気を予防することで、貢献したいと感じるようになりました。
                    健康で毎日を過ごせることは何にも代えがたいものと感じており、予防の大切さを広めながら、医療現場の負担も減らしていきたいと考えています。

                    子供が健やかに育つ環境整備をしたい

                    口コミ・評判

                    学生の頃から子供がとても好きで、看護師免許を取得したときから、いつか子供に関わる仕事がしたいと感じていました。
                    自身の出産後、子供の乳幼児健診でお世話になった保健師さんに親切にしていただき、当時大変に感じていた子育てを楽しいと感じられるようになりました。
                    それ以来、自身の子供だけでなく、多くの子供たちが安心して健やかに育つ環境を作りたいと願うようになり、保健師を志望しています。

                    企業(産業保健師)

                    仕事を頑張った結果、うつ病で苦しむ人を減らしたい

                    口コミ・評判

                    産業保健師を志望した理由は、仕事に邁進した結果うつ病となってしまう人を助けたいと思ったからです。
                    そう感じたきっかけは、家族のためにと仕事を頑張り続けた父がうつ病を発症したことです。父は仕事での評価も高く、同期の中でも早いスピードで昇進しましたが、労働環境や体力の負担から、最終的に疲弊してしまい、休職を余儀なくされました。
                    休職して抜け殻のようになった父を見て、心身ともに健康を維持することの必要性を感じています。私は保健師として、社会問題になりつつあるうつ病の予防と減少に取り組みたいと考えています。

                    仕事のストレスによる生活習慣病の予防に携わりたい

                    口コミ・評判

                    看護師として生活習慣病の患者さんと接してきたなかで、生活習慣病を防ぐ予防分野に携わりたいと思うようになりました。生活習慣病を防ぐことが、仕事のパフォーマンスの向上にもつながると考えています。
                    貴社は健康管理に臨まれているためか、従業員全員が健康に興味があると感じました。その点に共感したため、これまで培った知識や経験を活かしたいと思い志望させていただきました。

                    病院(病院保健師)

                    看護師経験を活かして健康の大切さを伝えたい

                    口コミ・評判

                    私が看護師として6年間病棟勤務をしてまいりました。快復された後に喜びながら退院されていく患者様は多くいらっしゃいましたが、病気を抱えて病院に助けを求めて来院される方が減らない現状に深く憂慮しています。
                    貴院では、病気の治療だけでなく、予防医学にも力を入れられていることを知りました。看護師の知識と経験を活かしながら、貴院の病院保健師として患者様に病気予防の必要性を直に届けたいと考え志望いたしました。

                    身近な人の死から予防医学に携わりたい

                    口コミ・評判

                    私が高校生のときに父が肺がんにかかり亡くなりました。調べてみると、日本はがんで亡くなる方が世界で一番多い国だと知りました。
                    その後、保健師は病気の予防や健康管理をする仕事だと知り、父のようにがんで亡くなる人を減らしたいと考えたので、保健師を目指しました。

                    学校(学校保健師)

                    学校保健師として、小児世代の日々に関わりたい

                    口コミ・評判

                    私は7年間小児科で勤務をしていました。その中で学校で友達とのトラブルを抱えている子供が想像以上に多いことに衝撃を受ける日々が続きました。患者として来院した子供への看護をすることはもちろんですが、その場の関わりのみで終了してしまうことも多く、長期的に見守りたいと感じるようになりました。
                    小児科での勤務を通じて、子供の病気やけがへの理解は深いと自負があります。昔から子供が好きなこともあり、今後は学校保健師として小児世代を支える役割をするべく、貴校を志望いたしました。

                    小児世代からメンタルヘルスケアに携わりたい

                    >口コミ・評判

                    10年間小児科に勤務し、学校生活や友人関係で悩む子どもたちを見てきました。しかし子どもたちの悩みに応えるには、子どもたちと長く携われる立場になる必要があります。
                    そこで小児科で培った知識と経験を活かして、学校保健師として働きたいと考えるようになりました。

                    採用面接突破率アップ!志望動機をより魅力的に伝えるための5つのポイント

                    採用面接を通過する志望動機を作るポイント

                    未経験から保健師業界へのキャリアチェンジの場合、「なぜ保健師に転職しようと思ったのだろう」と考えます。

                    採用の担当者が納得するには、5つのポイントを入れた志望動機を伝えましょう。

                    順番にご紹介します。

                    保健師を取り巻く現状や将来性を事前に調べておく

                    保健師を取り巻く現状や将来性などを調べておきましょう。保健師の情報に詳しいのは、アピールポイントになるからです。

                    例えばコロナ禍による変化や将来の課題などを把握していると、志望動機につながって面接で質問されても返答できます。

                    保健師としての将来的な目標を伝える

                    どのような保健師を目指すかなど、目標やキャリアビジョンを伝えましょう。保健師として働く熱意・モチベーションがあって長く働ける人材と判断されるからです。

                    目標やキャリアビジョンの伝え方は以下のとおりです。

                    具体例

                    • 病気の予防を通じて地域に貢献する保健師になりたい
                    • さまざまな仕事を経験し、保健師として医療費の削減に寄与したい
                    • 「あなたでよかった」と言ってもらえる保健師になりたい
                    • 産業保健師として、社内のうつ病の発症件数を削減したい

                    業務量が多い職場もあるため、すぐ辞めるのではと考える方もいます。

                    実際に公益社団法人日本看護協会の「2023年 病院看護調査」を見てみると、保健師を含む看護職員の離職率は、2020年度から再び上昇しています。

                    公益社団法人日本看護協会の「2023年 病院看護調査」

                    出典:公益社団法人日本看護協会「2023年 病院看護調査

                    したがってモチベーションとビジョンがあって、保健師に転職しても長く働けることをアピールしましょう。

                    看護師経験がある場合、経験を活かしつつ謙虚に学ぶ姿勢を伝える

                    看護師から保健師に転職する場合、経験を活かして謙虚に学べる点を伝えましょう。看護師の経験は、採用試験で評価される可能性があります。

                    しかし保健師は未経験から始めるため、人間性やコミュニケーションスキルに問題がないことをアピールしましょう。

                    志望動機に書く経験・エピソードはなるべく具体的にする

                    保健師の方が別の職場で働きたい場合は、経験だけでなくエピソードも伝えましょう。理由はどのような考えや気持ちで仕事に取り組んでいたのか、仕事観や人柄がわかるからです。

                    また先述しているように、前職が医療業界でない場合や看護師の場合などで志望動機の書き方が異なります。

                    以下の表で、前職で伝えたほうがいい点をまとめたのでぜひ参考にしましょう。

                    前職 アピールポイント
                    医療業界が未経験 前職と保健師の結びつき・仕事で得たこと
                    保健師ではない看護師 患者とコミュニケーションを取れるための工夫
                    保健師 経験・仕事に取り組んでいたときの気持ち

                    志望動機と転職理由を混同しない

                    志望動機と転職理由(志望理由)を混同しないようにしましょう。

                    志望動機 転職理由
                    その施設に応募(志望)した理由や背景 転職を決めた理由や、前職を辞めた理由

                    例えば志望動機と転職理由は、以下の箇所です。

                    具体例

                    外来看護師として働き、多くの人に関わらせていただく中で、健康なうちから体調管理の大切さを伝えたいと感じるようになりました。(転職理由)

                    そこで、保健師として病気の予防を広めるうえで、医師や看護師、理学療法士、作業療法士との連携が強い貴院であれば、より多くの方にその大切さが伝わると考え、応募いたしました。(志望動機)

                    志望動機や転職理由が理にかなっているか不安になったら、このあと紹介する転職エージェントに相談してみましょう。

                    履歴書に記載する内容と同じくらい「読みやすさ」を意識する

                    志望動機は、以下のポイントを参考に読みやすさも意識しましょう。

                    読みやすくするポイント

                    • 行間をほどよく空ける
                    • 文字は小さすぎないようにする
                    • 改行を入れる
                    • きれいな字で記入する

                    志望動機の内容が良くても、読みにくいと思われると印象が悪くなります。

                    採用の担当者は多くの書類に目を通すため、見た目がいい書類になるように意識しましょう。

                    文字の量は800字必要?記入欄の8割程度が目安

                    履歴書の志望動機の文字量は200~300文字、もしくは記入欄の8割を目指しましょう。理由は文字量が少なすぎる・多すぎるのは、印象が良くないからです。

                    少なすぎるのは熱意が伝わらない一方で、多すぎるのは読みにくい印象を与えます。志望動機を書いたら、内容だけでなく量も適切か転職エージェントに添削してもらいましょう。

                    面接官に伝える際は、履歴書の内容をより具体的に話す

                    面接で志望動機を伝えるときは、履歴書に書かれた内容よりも具体的にしましょう。履歴書の記入欄は量が限られているので、志望動機の深いところまでは書けません。

                    したがって、履歴書は要点を書いて面接で詳細を伝えるのがおすすめです。

                    もし履歴書と違う内容を話すと、「本当の志望動機は何か?」と採用の担当者を困惑させます。転職エージェントも交えて、履歴書の作成と面接対策に力を入れましょう。

                    丸暗記せず、面接官の意図を汲みその場で考えながら答える

                    面接で聞かれた質問に対しては、暗記せずその場で考えて答えましょう。理由は、質問に対する返答の内容に食い違いが生じるからです。

                    面接は、面接官との対話をする場所だと心得ておきましょう。

                    面接対策をするなら転職サイトのコンサルタントに相談するのもおすすめ

                    保健師になるために、志望動機や面接対策をしたい方は看護師専門の転職サイトに登録しましょう。

                    おすすめの転職サイトは以下の3つです。

                    コンサルタントは多くの志望動機や面接対策をしてきたので、利用者にあった志望動機や職務経歴書を添削してくれます。

                    利用は無料なので、ぜひコンサルタントから添削を受けてみてください。

                    保健師転職の志望動機のNGパターン

                    保健師転職の試験で落ちる志望動機とは

                    志望動機を書くときの注意点も確認しておくことで、内容の質が高まるでしょう。

                    注意点は以下の4つです。

                    それぞれ詳しく解説します。

                    漠然とした志望動機は避ける

                    漠然とした志望動機は避けましょう。理由は、他の企業への履歴書を使い回していると認識されるからです。

                    NG例

                    • 貴所の仕事内容や運営方針に共感しました。
                    • 保健師として働くことに興味を持ちました。

                    例えば応募先で共感した点があるなら、具体的に書きましょう。

                    具体的で説得力のある例

                    「心豊かな生活と一人ひとりを尊重する保健活動を」という企業理念に共感しています。
                    利用者の健康を促進するだけでなく、保健活動において個人の気持ちを尊重しながら支援をするという考え方が、自身の仕事観と一致していると感じたため、この度志望いたしました。

                    学びたいとアピールをするのは避ける

                    熱意を伝えたいために、学びたいとアピールをするのも避けましょう。理由は、受け身な印象があって主体性がない人だと思われるからです。

                    NG例

                    • 貴所で成長させてほしい
                    • 自分を育ててほしい
                    • 研修制度が充実している
                    • 未経験OKだったので

                    患者のために貢献できること、前向きな姿勢を伝えましょう。

                    具体的で説得力のある例

                    • 前職で培った、コミュニケーションスキル経験を生かして業務に貢献したい
                    • 経験に固執ぜず、ゼロから積極的に吸収していきたい
                    • 自分の経験やスキル、知識を積極的に共有して職場全体の作業効率の向上に貢献したい

                    給料や福利厚生を志望動機にするのは避ける

                    給料や福利厚生を志望動機にするのも避けましょう。理由は条件さえ良ければすぐに転職する、仕事への意欲が低いと思われるからです。

                    NG例

                    • 公務員の福利厚生が充実している
                    • プライベートの時間が確保しやすい
                    • 給料が良くて残業も少ない

                    給料や福利厚生は、志望動機ではなく退職理由を聞かれたら話しましょう。

                    志望動機にはマイナスな内容を含めないようにする

                    否定する内容を、志望動機に含めないようにしましょう。理由は、転職したあとも職場の雰囲気を悪くする可能性があると思われるからです。

                    以下の例のように、前向きな表現にした志望動機をつくりましょう。

                    NG例

                    • 上司や患者と合わなかった
                    • 給料や福利厚生が良くなかった
                    • 保健師の対応が良くなかった
                    • 医療に関わる制度を否定する

                    給料や福利厚生は、志望動機ではなく退職理由を聞かれたら話しましょう。

                    前向きにした志望動機

                    地域の方が健康的な生活ができるようにサポートしたいと考え、行政保健師を志望いたしました。
                    保健師を目指したきっかけは、母の介護です。市役所に介護支援の相談をした結果、相談件数が増えており、必要な支援を受けるには半年以上かかると伺いました。
                    そこで私も保健師となって、母と同じように健康上で困っている方がすぐに支援を受けられる環境を作りたいと考えました。

                    保健師の志望動機の書き方・答え方でよくある質問

                    保健師の志望動機でよくあるQ&A

                    最後に、保健師の志望動機の書き方や答え方でよくある質問に回答します。ぜひ、参考にしましょう。

                    それぞれ詳しく解説します。

                    新卒や異業種から保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください

                    以下の2点を伝えましょう。

                    • 実体験から保健師をめざすきっかけ
                    • 保健師になって何をしたいか

                    実体験から保健師を目指す場合は、独自の志望動機になって評価されやすいです。
                    志望動機を作るのに悩んだら、ぜひ転職サイトのコンサルタントに相談しましょう。

                    地元以外の保健師を目指す場合、志望動機を作るポイントを教えてください

                    なぜ地元ではないのかを明確にしましょう。そのうえで、保健師が携わる健康問題や公衆衛生に関して、地元の現状と比較して志望動機を作るのがポイントです。

                    また面接では地元の保健師を目指さなかった理由を聞かれてもいいように、志望する地域を詳しく調べておきましょう。

                    看護師を目指さなかった理由を聞かれたときの答え方を教えてください

                    看護師と保健師の仕事が異なる点を理解して、保健師を選択した理由を伝えましょう。

                    看護師と保健師の違いは以下のとおりです。

                    • 看護師:病気や怪我の治療や診療の補助
                    • 保健師:健康的な人も含めた病気の予防

                    看護師では実現できず、保健師にしかできないことを伝えるのがポイントです。
                    うまく答えられないと感じたら、転職サイトのコンサルタントに相談してみましょう。

                    志望動機の作成時には保健師を目指したキッカケや職場で働きたい理由を明確にしよう

                    自身の経験やきっかけから志望動機を作ろう

                    保健師転職の志望動機は、以下の手順を理解すると質が高くなります。

                    履歴書の志望動機の正しい書き方

                    • ステップ1.保健師に興味を持ち、働きたいと思った理由を明確にする
                    • ステップ2.応募先の行政や職場の魅力に感じた点を言語化する
                    • ステップ3.経験や実績を踏まえて、どのように活躍できるかを考える

                    ポイントは自身の経験やきっかけから保健師を目指した理由と、なぜこの行政や職場で働きたいのかを伝えることです。

                    あなたの転職の成功を願っています。

                    【看護師必見】給料が高い病院の特徴と年収を上げるための全知識

                    「もう少し給料を上げたい」
                    「年収の高い病院ってどこかな?」

                    今よりも多くの給料を得たいと思ったら、副業をはじめたり、違う職場への転職を検討したりしましょう。

                    看護師の給料をアップさせる方法
                    • 単発・スポットの仕事をする
                    • 上司と良好な関係を築き評価を得る
                    • 管理職のポジションを目指す
                    • 基本給の高い病院・施設に転職する
                    • 夜勤の回数を増やす
                    • 各種手当の申請を見直す

                    転職するにあたって気になるのが、他の病院の給料事情ではないでしょうか。

                    他施設の給与形態を知る機会はほとんどないため、どのような職場にいけば高収入を得られるかわからないですよね。

                    そこで本記事では、元看護師の私が、公的データや転職サイトなどの求人検索結果を踏まえて、給料が高い病院の特徴と傾向を解説します。

                    この記事を読むとわかること

                    この記事を参考に職場探しをおこなえば、給料アップに向けて行動できるようになるでしょう。

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                    〔求人数〕2023年1月5日時点

                    看護師の給料が高い病院4つの特徴

                    この章ではまず、日本看護協会が公表しているデータに基づき、看護師の給料が高い病院の特徴を4つご紹介します。

                    病院の規模が大きい

                    病院の規模が大きいと、看護師の給料が高いことがわかっています。

                    病床数 月収
                    (万円)
                    目安年収
                    (万円)
                    500~ 34.6 494.7
                    400~499 33.5 481.5
                    300~399 32.9 474.3
                    200~299 31.7 459.9
                    100~199 31.3 455.1
                    ~99 30.8 449.1

                    参考:2020 年 病院看護実態調査 報告書

                    規模が大きい病院の多くは、最先端医療や救急医療などの重要な役割を担っているため、病院の収入源である診療報酬も高いです。その分、看護師に求められる知識やスキルは高度ですが、給料にも反映されやすくなっています。

                    都市部にある(東京・千葉・神奈川・大阪・静岡)

                    都市部にある病院の多くは、看護師の給料が高いことがわかっています。

                    以下は勤続10年の看護師の給与データですが、都市部ほぼ給与水準が高いことが分かります。

                    【勤続10年の看護師(31~32歳、非管理職を想定)の給料】

                    給料が高い都道府県名 月収(万円) 目安年収(万円)
                    東京都 34.9 498.3
                    千葉県 34.2 489.9
                    神奈川県 34.0 487.5
                    大阪府 33.8 485.1
                    静岡県 33.5 481.5

                    参考:2020 年 病院看護実態調査 報告書

                    このように都道府県によって給料水準が異なるのは、生活水準の差があるからです。都市部にいくほど家賃や物価が高い傾向があるため、看護師の給料も地域ごとの生活水準が反映されています。

                    経営母体が大きい

                    看護師の収入は、その病院をどこが運営しているかによっても違います。

                    以下は、勤続10年の看護師(31~32歳、非管理職を想定)の平均月収と目安年収を、どこが運営しているかで分けて高い順に並べたものです

                     設置主体 月収 目安年収
                    私立学校法人 36.1 513
                    日本赤十字社 35.1 501
                    会社 34.5 494
                    社会保険関係団体
                    34.2 490
                    公立 33.5 482
                    国立 33.4 480
                    済生会 32.6 471
                    社会福祉法人 32.6 471
                    厚生連 32.2 466
                    医療生協 32.2 466
                    公益法人 32.1 465
                    その他医療機関 31.5 458
                    その他法人 31.3 455
                    医療法人 30.7 448

                    ※日本看護協会「2020 年 病院看護実態調査 」をもとに試算

                    30代前半看護師の平均年収は約460万円であり、一見、多くの職場がそれを上回っているように見えます。

                    しかし、看護師の職場の多くが医療法人運営であり、年収高い順にみると最下位に位置しています。このことから、私立学校法人や社会保険関係団体など、一部のとりわけ高給の職場が、看護師年収の全体平均を引き上げている可能性も考えられます。

                    こうした給料の違いは、経営母体の大きさや経営状況が関係しており、経営母体が大きい病院ほど給料が安定しているといえます。

                    労働環境が整っている

                    労働環境が整っている病院では、看護師の給料も高く設定されている傾向にあります。

                    下記の中で当てはまる項目が多い病院ほど、労働環境が良いといえるでしょう。

                    • ボーナスが支給される
                    • タイムカードを利用し、客観的な労務管理が行われている
                    • 始業前・終業後の時間外労働に対する意識が高い
                    • 夜勤手当が支給され、診療報酬改定に伴う夜間看護体制の見直しが行われている
                    • 離職率が低く、在籍している看護師の経験年数に偏りがない
                      (例:新人、中堅、ベテラン看護師の人数がバランスよく在籍している)
                    • 各種休暇や福利厚生が充実している
                    • 各種手当がしっかり規定されている
                    • 人事評価による昇給制度がある
                    • 看護必要度に応じた看護師の人員配置が行われており、必要に応じて看護補助者が在籍している
                    • 業務負担軽減を目的としたICT導入が行われている

                    看護師の給料が高い病院を探す際は、こうした労働環境にも注目して病院を選ぶことをおすすめします。

                    医療スタッフのレベルは、病院経営に直結

                    一般病院を利用する患者を対象に「病院を選んだ理由」を聞いた調査では「専門性が高い医療を提供している(26.5%)」と同じくらい、「医師や看護師が親切(21.5%)」を理由に病院を選んでいるという結果もあります。(参考:令和2(2020)年受療行動調査(概数)の概況

                    意外にも、提供する医療と同程度、スタッフの対応が病院選び影響しているようです。

                    病院側は労働環境を整えて、給与水準を上げることで、優秀な看護師を集めようとしています。

                    ここまでは、日本看護協会が公表しているデータをもとに、給料の高い病院を紹介しました。

                    次章では、実際に募集されている求人情報をもとに、給料の高い病院の特徴をより具体的に解明していきます。

                    リアルな求人情報を徹底調査して分かった「給料の高い病院」とは

                    この章では、筆者が実際に看護師の給料が高い病院を求人検索し、見えた傾向をご紹介します。

                    <検索に利用したサイトと検索条件>

                    ■マイナビ看護師(以下の条件で絞り込み)

                    ・看護師
                    ・病院
                    ・年収500万以上可

                    ■レバウェル看護(旧 看護のお仕事)(以下の条件で絞り込み)

                    ・正社員・パート
                    ・正看護師
                    ・病院
                    ・高給与

                    (検索日時:2021年11月20日)

                    上記の検索条件で表示された求人を分類してみると、以下の病院ほど高月収であることが分かりました。

                    順番に見ていきましょう。

                    国立・公立病院や公的医療機関|高収入かつ安定を求める方に

                    国立・公立病院や公的医療機関では、充実した諸手当や高水準のボーナスが支給されるため看護師の年収が高くなっています。

                    • 国立病院:
                      厚生労働省、独立行政法人国立病院機構、国立大学法人、独立行政法人労働者健康福祉機構、独立行政法人地域医療機能推進機構などが経営する病院
                    • 公立病院:
                      都道府県、市町村、地方独立行政法人(公立大学法人を含む)が経営する病院
                    • 公的医療機関:
                      日本赤十字社・済生会・厚生農業協同組合連合会・北海道社会事業協会が経営する病院

                    上記の病院には、以下のような特徴があります。

                    • 給与は規定に沿って支給され、地域差が少ない
                    • 地域手当や寒冷地手当などの諸手当が手厚い
                    • ボーナス支給額が多い(目安4か月分)
                    • 退職金などの福利厚生も充実

                    昇給は緩やかですが、長く働くことでもらえる給料が確実に増えていくので、高収入かつ安定を求める方におすすめの職場です。

                    都市部の私立大学病院|先進医療技術を学びながら高年収を目指したい方に

                    都市部にある私立大学病院では、ボーナスの支給額がトップレベルであり、看護師も高年収が狙えます。

                    都市部の私立大学病院の特徴は、以下の通りです。

                    • ボーナス支給額は高水準(目安4~6カ月分)
                    • 給与は独自の規定に沿って支給され、経営状態の良さが反映されやすい
                    • 諸手当の手厚さは国公立大学病院と同レベル
                    • 退職金の支給条件は病院により異なる

                    一例ですが、順天堂大学付属病院や慶応義塾大学病院では年間ボーナスが6カ月分以上の支給実績がありました。

                    出典:順天堂大学付属病院

                    出典:慶応義塾大学病院

                    ただ、経営状態によって看護師の給料が左右されやすいので、前年度のボーナス支給実績などを参考に病院を選ぶことをおすすめします。

                    先進医療技術を学びながら、高年収を目指したい方におすすめの職場といえるでしょう。

                    大企業経営の病院|中規模以上の病院でスキルを磨きながらしっかり稼ぎたい方に

                    大手企業グループが運営する病院は経営母体が大きく、看護師の給料も高い傾向にあります。

                    上記の病院には、以下のような特徴があります。

                    • 給与は規定に沿って支給され、安定している
                    • 諸手当が充実しており、特に夜勤手当が高め
                    • 企業に関連した福利厚生が受けられる

                    今回調査したセコムや東急グループなどの大企業経営病院では、月収が30万円以上のところも多く、高めの水準であることが確認できました。

                    また、東急グループが運営する病院では福利厚生としてパスモが支給が明記されているところもあり、ユニークな特色といえるでしょう。

                    出典:マイナビ看護師

                    中規模以上の病院でスキルを磨きながらしっかり稼ぎたい方におすすめの職場です。

                    二次救急指定病院|高収入を得ながら看護師として成長できる環境で働きたい方に

                    二次救急指定病院では緊急性の高い患者が多く、看護師にも高いスキルが求められる分、給料も高い傾向にあります。

                    二次救急指定病院とは:
                    24時間体制で救急患者を受け入れる病院のこと。二次救急指定のためには、救急患者に対して入院加療や手術対応を行う施設がある、対応できる医師が常駐している等の要件を満たしている必要がある。

                    二次救急指定病院の特徴は、以下の通りです。

                    • 求められるスキルが高い分、高給が期待できる
                    • 諸手当も充実している
                    • ボーナス支給額が多い(目安4カ月分以上)

                    二次救急指定病院が高給な理由は、救急患者や紹介入院の患者が多く、看護師に求められるスキルが高いからです。

                    実際に、厚生労働省が発表する『病床機能報告』では、救急車で搬送される患者さんの半数以上が二次救急指定病院に搬送され治療を受けているという結果もあります。

                    求められることが多い分、給与やボーナスに反映されるのがモチベーションになるという看護師は多いです。

                    高収入を得ながら看護師として成長できる環境で働きたい方にはピッタリの職場でしょう。

                    専門病院|スペシャリストとしてステップアップしながら給料が高い職場で働きたい方に

                    循環器・産科・精神科などの専門病院では、専門性の高い医療が提供されており、看護師にも仕事内容に見合った高い給料が支給されます。

                    • 循環器専門病院:
                      循環器専門医による内科的・外科的治療が行われている病院で、救急患者を受け入れているところも多い。
                    • 産科専門病院:
                      産科専門医が妊娠から出産、産後の女性の診療全般を行っている病院。病院により特色があり、ホテルのようなサービスを提供している病院もある。多くは婦人科も併設している。
                    • 精神科専門病院:
                      精神科専門医が投薬や他職種と連携し様々なアプローチを行う病院で、入院が必要な患者さんには開放病棟または閉鎖病棟などで行動制限を行うこともある。

                    上記の病院には、以下のような特徴があります。

                    • スペシャリストとしてスキルアップが求められる分、給料は高い
                    • 住宅手当、通勤手当などの諸手当が充実している
                    • ボーナス支給額は高め(目安4カ月分)

                    また、病院ではありませんが、美容系のクリニックも高収入が期待できます。施設形態にこだわらない方は併せてチェックしてみると良いでしょう。

                    スペシャリストとしてステップアップしながら、給料が高い職場で働きたい方にはおすすめといえます。

                    郊外にある療養型病院|高齢者看護に興味があり高収入の職場で働きたい方に

                    郊外にある療養型病院は、看護師の給料が高く一定の人気があります。

                    療養型病院:
                    慢性期の患者さんや、病状により長期の医療的ケア・介護ケア・リハビリが必要な患者さんが入院する病院。病院によっては、療養型病床以外に一般病床や地域包括ケア病床など複数の機能を提供するケアミックス病院もある。

                    上記の病院には、以下のような特徴があります。

                    • 看護師を集めるために、高給の傾向がある
                    • 諸手当も充実している
                    • 残業が少なく、ワークライフバランスをとりやすい

                    特に近年注目の職場は「回復期リハビリテーションを提供する病院」です。

                    ここでは、脳血管疾患や骨折などでADLが低下した患者さんに対して、退院後の生活を見据えたリハビリを行っています。

                    高齢化社会の影響で、回復リハ病棟のニーズは高まっており、実際に療養型医療施設の回復リハ病床の割合は年々増えています。(参考:令和元年度 病院の経営状況)

                    ニーズが高まる一方で、郊外では都心に比べて医療スタッフが集まりにくいため、給料を高く設定している施設も散見されます。

                    この傾向は今後も続くと予測できるので、好待遇の職場で働くなら視野に入れてみると良いでしょう。高齢者看護に興味があり、高収入の職場で働きたい方におすすめします。

                    看護師の給料をアップさせる6つの方法を解説

                    看護師の給料を上げる現実的かつ具体的な方法は、以下の6通りあります。

                    それぞれ詳しく説明します。

                    単発・スポットの仕事をする

                    給料アップの最も現実的な方法は、単発・スポットの仕事をすることです。(※副業になるので、就業規則を確認は必須)

                    単発・スポットは、主に介護施設などの医療行為を行わない施設に、1日~数日だけ派遣され、看護師として施設スタッフのサポートを行います。

                    「1日だけ介護施設の夜勤をする」「3日間だけ訪問入浴の介助の仕事をする」といった柔軟な働き方が可能です。給料も高めに設定されており、日給2~3万円の求人も見られます。

                    さらに2021年4月以降は、新型コロナウイルスワクチン接種に限り、医療施設での単発の仕事も可能になりました。

                    補足:ワクチン接種に限り医療機関への看護師派遣が可能になった(2021年4月改正省令)

                    看護師の派遣は原則、介護施設など医療行為を行わない施設でのみ可能ですが、新型コロナウイルスワクチンの接種に限り、医療現場への看護師派遣が解禁となりました。

                    働く場所はワクチン接種を実施している病院・診療所で、期間は令和4年2月28日までと定められています。(変更の可能性あり)

                    参考:労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の公布・施行について

                    単発・スポットの求人は、転職サイト・派遣サイトなどを使って探せます。

                    例えば、看護師転職・派遣支援サービスの『MCナースネット』では、スケジュールが空いている日を選択すると、その日に募集している求人が一覧で表示されます。

                    mcナースネットMCナースネット検索画面

                    「夜勤を増やしたいけど、今の病院ではなかなかできない」という方は、単発の仕事をしてみるのもおすすめです。

                    上司と良好な関係を築き評価を得る

                    現職の給料アップを目指しているなら、普段から上司と良好な関係を築いておくことも重要です。

                    看護師の給料は、在籍年数の長さが評価基準となりますが、それ以外にも「師長の評価」も関係します。分かりやすく言うと、師長が認めている看護師ほど給料が上がりやすいということです。

                    看護師の仕事の成果は、売上などで客観的に測れるわけではないので、どうしても「上司の主観的な印象」が大きく影響してきます。

                    実際に、スタッフのうち何人かをプラス評価(収入アップなど)するという時には、良い印象を持っている部下を推薦するということもあるようです。

                    そのため、普段から良好な関係を築いておき、高評価を受けやすくするという姿勢も、給料アップには必要と言えるでしょう。

                    管理職のポジションを目指す

                    時間はかかりますが、主任・師長などの管理職に就いて給与アップを目指すのも現実的な方法です。

                    実際にフルタイム勤務の看護師の平均年収が519万2,417 円であったのに対して、中間管理職は648万3,444円と、100万円以上の給与アップを期待できます。日本看護協会の調査)

                    看護師の管理職として、具体的には以下の役職があります。

                    看護師の管理職

                    • 看護部長
                      …看護部の責任者として、病棟の看護師長・スタッフナースをまとめ、病院全体の経営にも関わる仕事。
                    • 看護師長
                      …スタッフナースを統括する役割があり、主任看護師と一緒に業務の円滑化と質向上を目指す仕事。
                    • 看護主任
                      …スタッフナースの上位にあたる役職で、業務が円滑に進むように看護師長を補佐する仕事。

                    端的にいうと、看護師の管理職は「看護の現場のまとめ役」です。複数人のスタッフをまとめ上げるマネジメント力や忍耐力が求められます。

                    一般的に、管理職の資質があると認めた看護師を看護師長が推薦し、まずは看護主任を目指します。

                    大病院などの規模が大きく看護師の多い病院だと、競争が激しく管理職に就くのには最低でも10年以上かかりますが、中・小規模の病院であれば、看護師経験10年未満で管理職に就けるケースもめずらしくありません。

                    ちなみに、筆者が以前勤務していた大学病院では、特別な条件・手続がなくても、10年以上勤めていれば主任看護師として認定を受けていました。(そもそも10年以上勤続する看護師が少なく、自動的に主任に昇格するようになっていました)

                    時間はかかりますが、着実にステップアップしながら給料を上げる方法と言えます。

                    基本給の高い病院・施設に転職する

                    基本給が高い他の職場に転職するというのも一つの方法です。

                    病院の経営母体や規模によって昇給率が異なるため、業務内容は変わらなくても年収が上がることは多々あります。

                    このまま働き続けても大幅な給与アップが見込めないなら、給与水準が高い他の職場への転職がおすすめです。

                    病院によってですが、以下のような明確な昇給基準を定めていることもあります。

                    • クリニカルラダーをもとにしたレベル達成度
                    • 病院独自の試験・面接による評価制度
                    • ポイント制度を導入し、そのポイントとレベルに見合った評価制度

                    特に規模の大きな病院ほど、このような基準を明確に定めているケースが多いです。

                    夜勤の回数を増やす

                    現職のまま一番早く収入を増やしたいなら、夜勤の回数を増やすのが現実的な方法です。

                    夜勤手当は、三交代制で4,000~5,000円、二交代制で1万円ほどが相場で、シフトによって深夜割増賃金が加算されるため、夜勤の有無で月3~6万円ほど収入が変わることもあります。

                    また、夜勤専従という働き方を選ぶことで、サービス残業もなくなり月の給与がアップしたという方もいるようです。

                    口コミ・評判

                    匿名 さん
                    公立の大学病院に勤めており、副業もできないので思い切って夜勤専従になりました。
                    日勤の時にあったサービス残業もしないで済み、手取りの給料が月3~4万増えて嬉しかったです。
                    体質にもよりますが、退職に自信がある人は働き方を変えるのもアリだと思います。

                    この方のように、働き方を夜勤専従に変えるだけで、簡単に収入アップさせられます。正社員のまま夜勤専従になると、福利厚生やボーナスなどももらえるので、安定して働けるでしょう。

                    各種手当の申請を見直す

                    現職で収入を増やす場合、各種手当の申請を見直すことも大切です。

                    特に看護師の手当の申請見直しで問題になるのが残業代です。

                    日本医療労働組合連合会が発表した『2019 年秋・退勤時間調査』では、看護師の7割以上が始業前・終業後の残業代を申請できていないことが明らかになっています。

                    この調査では、残業代を申請していない理由について「請求できない雰囲気がある」「請求出来ると思わなかった」と回答している人が3割以上おり、一人あたりの不払い残業代は少なく見積もっても 1 人当たり月 58,750 円になるようです。

                    残業管理や申請方法は職場側が整備しなくてはならないものですが、個人でも残業に対する意識を変えていく必要があります。残業以外にも、職場で規定されている諸手当を見直し、申請漏れのないようにしましょう。

                    補足:給料アップに資格取得はおすすめしない

                    ネット上の情報には、認定看護師や認定看護師資格の取得を給料アップの方法として紹介していることも多いですが、これは全くおすすめできません。

                    費用対効果が悪すぎるからです。

                    例えば認定看護師の資格取得には、授業料・実習費などを合わせると100万円以上のコストがかかります。その上、専門の教育機関で6ヶ月以上、計615時間の教育課程をクリアしなければなりません。

                    それが給料に還元されれば問題ありませんが、実際はそうではありません。

                    専門看護師・認定看護師の資格を取得しても、昇給・手当がつくとは限らず、看護協会の資料によると、「病院の約6割は、認定看護師・専門看護師の資格手当や昇給がない」ようです。

                    専門看護師・認定看護師の処遇

                    専門看護師・認定看護師の資格は、半分以上の病院で給料に加算されない

                    出典:日本看護協会

                    そして仮に給与に反映されても、月およそ5,000円アップするくらいが相場です。

                    このことから、給料アップの目的だけで資格取得を検討するのは現実的ではありません。職場を変える方が、手軽かつ現実的と言えるでしょう。

                    給料アップの転職におすすめの看護師転職サイトランキング

                    数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

                    転職サイト選定基準

                    1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
                    2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

                    利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

                    転職サイト 求人数|総合満足度
                    1位
                    看護roo!
                    55,907件|◎4.3
                    利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
                    2位
                    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
                    135,763件|○3.8
                    総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
                    3位
                    マイナビ看護師
                    60,875件|◎4.1
                    求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

                    ※求人数2022年8月更新

                    この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

                    1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

                    看護roo

                    看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

                    登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

                    看護roo!の特徴

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                    • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
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                    さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

                    看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

                    信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

                    こんな看護師さんにおすすめ

                    • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
                    • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
                    • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

                    看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

                    2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

                    レバウェル看護

                    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

                    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

                    • 累計利用者数40万人以上
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                    「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

                    また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

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                    レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

                    関連記事

                    3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

                    マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
                    数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

                    マイナビ看護師の特徴

                    • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
                    • 求人数は6万件以上
                    • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

                    加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

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                    • なるべく早く次の仕事を見つけたい
                    • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

                    なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

                    元看護師が考える給料以外で大切にしたい3つのポイント

                    看護師が転職する時は、給料以外で大切にしたいポイントが3つあります。

                    順番に見ていきましょう。

                    人間関係や労働環境が良い職場を選ぶ

                    仕事をする上で人間関係や労働環境は重要なポイントです。

                    当然ですが、どれほど高収入の職場であっても、人間関係や労働環境が悪いと長く続けるのが難しくなってしまいますよね。

                    人間関係や労働環境は求人票から知ることはできないので、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談したり、「ナスコミ」や「medico(旧:病院転職ラボ)」などの口コミサイトでチェックすることをおすすめします。

                    また、産休・育休制度の有無や取得率、ママさん看護師の在籍率なども合わせてチェックしておくと、長く働ける病院かどうか判断しやすくなるでしょう。

                    やりがいを感じられる職場で働く

                    働くうえで、やりがいがもてるかどうかも重要なポイントです。

                    仕事にやりがいをもって働ける人ほど、仕事に楽しさを見つけられ長く働き続けられるでしょう。

                    とくに、2020年以降新型コロナウイルス感染症の拡大により、医療従事者の労働環境が悪化しており、自治労の調査では鬱を発症する人も増加傾向にあることがわかっています。

                    こうした過酷な労働環境の中で、モチベーションを保ちながら働くには、やりがいがあったほうが良いのは間違いないでしょう。

                    しっかりとしたキャリアプランを描く

                    看護師として働くなら、キャリアプランも重要です。

                    看護師として今の環境でキャリアを積むのか、環境を変えて違う分野に挑戦するのか、資格取得に向けて勉強するのかなど、看護師のキャリアは多種多様です。

                    キャリアを積むことで給料アップができますし、キャリアプランを描くことで仕事へのやる気も湧いてくるでしょう。

                    具体的なキャリアプランは、日本看護協会が運営する「ナースストリート | 看護職のキャリアと働き方応援サイト」や「看護職のキャリアと働き方支援サイト」を参考にしたり、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。

                    ぜひご参考になさってください。

                    看護師の給料が高い病院に転職すれば年収アップが可能

                    看護師の給料が高い病院には、以下のような特徴がありました。

                    • 病院の規模が大きい
                    • 都市部にある
                    • 経営母体による差がある
                    • 労働環境が整っている

                    また、上記の特徴以外にも、以下の病院は高年収を目指しやすいことも分かりました。

                    • 国立・公立病院や公的医療機関
                    • 都市部の私立大学病院
                    • 大手企業グループが運営している病院
                    • 二次救急指定病院
                    • 専門病院
                    • 郊外にある療養型病院

                    年収アップを目指して転職を考える際は、上記の職場を候補に入れてみましょう。

                    もし病院という枠組みを超えて「看護師が高年収で働ける職場」を見つけたいという方は、『看護師の給料が高い6つの職場|年収アップを目指す看護師必見』の記事も参考にしてください。

                    あなたが収入アップできるよう、祈っております。

                    【沖縄県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

                    沖縄

                    沖縄県内での看護師転職をお考えですね。

                    看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

                    求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

                    そこでこの記事では、沖縄県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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                    【茨城県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

                    茨城県内での看護師転職をお考えですね。

                    看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

                    求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

                    そこでこの記事では、茨城県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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                    【大阪府】人気の看護師転職サイト5選!府内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

                    大阪府内での看護師転職をお考えですね。

                    看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

                    求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

                    そこでこの記事では、大阪府内での転職をお考えの看護師の方に向けて、府内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

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                    准看護師の最高の求人はここにある!おすすめの転職サイト5選【2023年版】

                    准看護師の最高の求人はここにある!おすすめの転職サイト5選【2023年版】

                    准看護師の求人を効率的に探す方法は?
                    准看護師の転職活動はどう進めればいいの?
                    とお悩みではないですか。

                    准看護師と看護師を就業施設で比較すると、病院の割合が少なく、介護施設・クリニックの割合が高いです。

                    一方で、介護施設は求人が多く引く手あまたですが、クリニックはその人気の高さから転職難度が高い傾向があり、これも准看護師が転職に悩む原因のひとつです。
                    もちろん、病院への転職においてもしっかりとした準備は欠かせません。

                    そこでこの記事では、これまで数多くの准看護師転職を支援してきた私が、「求人探しにおすすめの転職サイト」や「転職活動のコツ」などを解説します。

                    この記事をすべて読めば、転職活動の進め方が分かり、転職の成功率をグッと高められます。
                    続きを読む

                    マイナビ看護師の評判は悪い?723人の口コミを徹底検証して分かった登録前の注意点

                    マイナビ看護師
                    • 「マイナビ看護師って評判悪いの?」
                    • 「評判悪いなら使うのやめようかな」

                    と悩みますよね。

                    理想の職場に転職できるかどうか、その結果は利用する転職サイト次第で変わることもあります。登録前には慎重に評判の内容を見極め、利用すべきかどうか判断しなければなりません。

                    そこで、当サイトでマイナビ看護師に関する口コミ・評判を集計したところ、「求人数が多いわりに、良い職場が見つからない」「対応がしつこい」などのネガティブな口コミが多数見られました。質の低いサービスだと感じる人がいるのは事実です。

                    ただマイナビ看護師は、転職支援実績が豊富であり、他の転職サイトにはない強みもあるので、良い面・悪い面を正しく理解したうえで利用すれば、転職活動の心強い存在となるでしょう。

                    この記事では、マイナビ看護師に関する口コミ・評判の調査結果をもとに、マイナビ看護師の評判はどうなのか、中立な立場で徹底検証しました。

                    続きを読む

                    多様な正社員看護師の働き方!日勤のみ・夜勤専従の特徴やおすすめ転職サイト

                    日勤のみや夜勤専従など、一般的なシフト以外の働き方に興味をお持ちではないですか?

                    一般的な看護師のシフト(日勤と夜勤)以外にも、「日勤だけ」「夜勤だけ」といった働き方もあります。

                    看護師の働き方 特徴
                    日勤のみ 一般的な企業と近い時間帯の勤務が可能
                    夜勤専従 高収入が期待できる
                    時短勤務 家庭との両立がしやすい

                    この記事では、看護師のキャリアチェンジをサポートしてきた転職のプロである私が、正社員看護師の多様な働き方について解説します。

                    続きを読む