看護師の転職

埼玉で転職したい看護師必見!求人探し全手段&おすすめ転職サイト

埼玉

埼玉県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、この記事では県内の転職で押さえておくべき知識をすべて解説します。

埼玉での看護師転職を成功させるためには、どれだけ効率よく求人情報を得られるかがカギを握ります。

少ない選択肢の中から職場を選ぼうとすると「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「焦って転職先を決めてしまい、人間関係が悪い職場で働くことになった」といった事態になりかねないからです。

そこでこの記事ではまず「効率的な求人探しの方法」を全パターン紹介し、その後「転職活動で押さえておくべきポイント」について、網羅的に解説します。

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看護師の転職サイト目的別おすすめ8選|17社を口コミ比較

看護師転職を考えている方の中には、

  • 評判の良い看護師向け転職サイトを知りたい
  • 看護師向け転職サイトは数が多すぎて、どれを選べば良いか分からない

と悩んでいる方も多いでしょう。

そこでこの記事では、数多くの看護師転職をサポートしてきた私が、転職経験のある看護師723人からの口コミ調査をもとに、本当におすすめの転職サイトを徹底比較しました。

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看護師2年目で転職できる?辞めたい理由や成功する転職方法を徹底解説

看護師 転職 2年目

「2年目になったのに、ずっと仕事が辛い」
「転職したいけど、できるかな?」

とお悩みではないですか。

看護師2年目になると、任される仕事も増えるため、新人の頃よりもプレッシャーを感じて、転職をしたいとお考えの方も多いでしょう。

結論から申し上げると、看護師2年目でも転職自体は可能です。

現在、看護師の人手不足は深刻化しており、今後もその傾向は続くと予想されています。看護師2年目であっても、転職するの不可能ではありません。

しかし、転職自体できたとしても、必ずしも希望通りの職場で働けるとは限りません。

初めての転職になると思いますので、看護師特有の転職事情を知らないまま行動してしまうと、「転職する前の方がむしろ良かったかも」という事態もあり得ます。

そこでこの記事では、看護師として転職経験のある私が、看護師2年目の転職を成功させるために必要な情報を、以下の流れでご紹介します。

最後まで読めば、看護師2年目ならではの転職を成功させるノウハウがわかるでしょう。

看護師723名が選んだ人気の転職サイト

編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。

キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。

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看護師2年目が転職を考える理由5選&体験談

看護師2年目が転職を考える理由と体験談

実は、看護師2年目でも転職を考える人は珍しくありません。

看護師を含めた医療・福祉の分野での2年目の離職率は、短大・専門卒で10.5%です。

看護師全体の離職率11.5%(参考:2020 年 病院看護実態調査 報告書と同水準であり、要するに、2年目だから転職する人の割合が低いというわけではないようです。

2年目看護師離職率

全世代の離職率は11.5%。2年目だからといってほとんど違いはない

厚生労働省:新規学卒者の離職状況をもとに作成

では、看護師2年目は、どのようなタイミングで転職を考えるのでしょうか。具体的には、以下の5つになります。

順を追って解説します。

仕事のできなさを痛感した

看護師2年目になると新人の頃と違い、基礎的なことはできて当たり前という目で見られますが、看護師としての経験はまだ浅いのでできないことも多く、「もう2年目なのに、自分は仕事ができない」と感じてしまう方は多いです。

口コミ・評判

匿名 さん(23歳)
看護師2年目になったのに、いまだに毎日怒られます。
新人の時は、「怒られても、負けるもんか!」と頑張ってこれたんですが、最近、後輩の目の前で先輩に怒られてしまい、心が折れてしまいました。
同期は皆、先輩といい関係を築けているのに、なぜ僕だけ…と理不尽に感じてしまうこともあります。

口コミ・評判

匿名 さん(33歳)
一般職を経て看護師に転職したせいか、年下の同期よりも、吸収するスピードが遅いと感じてしまうことがあります。
2年目になり、後輩ができましたが、やっぱりできるようになるのが早い。いつか追い抜かれるんじゃないかとヒヤヒヤする毎日に、疲れを感じています。

この方々のように、身近な同期や後輩と比較をして「仕事ができない」と悩む方もいるでしょう。

成長には個人差があるので、他人と比べるものではありませんが、自分に自信が持てないと、どうしても比較してしまいますよね。日々、周囲と自分を比べていった結果、どんどんネガティブな思考に陥ってしまう方も多いです。

看護師が向いていないと感じた

「看護師に向いてない」というのも、2年目看護師によくある悩みです。

口コミ・評判

匿名 さん(21歳)
新人の頃は先輩の言うとおりに動いていましたが、2年目になると、そういう訳にはいきません。
急変があれば、自分で予測して迅速に対応する必要があります。
ある時、急変対応でスムーズに動けず、師長さんから「もう新人じゃないんだよ!」と怒られたことがあります。
周りの先輩はフォローしてくれましたが、自分が情けなくて、隠れて泣いてしまいました。

口コミ・評判

匿名 さん(24歳)
先輩方は新人さんの指導につきっきりで、新人さんが夜勤に入れない春~夏は、ほかのメンバーで夜勤を回さなくちゃいけません。
うちの病棟は看護師も少ないので、2年目になってから夜勤の回数が増え、1カ月のほとんどが夜勤の月もあります。時間内に終われず、夜勤なのにお昼まで残ってることも多くなり、疲れがとれません。

看護師2年目になり、ある程度業務に慣れてくると、今まで任されなかった仕事を振られることもあるでしょう。先輩が新人指導にあたるため、代わりに重病患者を受け持つ機会が増えたり、急患対応を任されたり、夜勤に入る回数が増えた方も多いはずです。

それだけではなく、勉強会の開催や研修参加、委員会活動などに関わる機会も増え、これまで以上に忙しいと感じてしまいますよね。

真面目な人ほど、こうした状況でも手が抜けず、すべてをこなそうとして、だんだんと疲弊してしまい、「うまくできない」「看護師に向いてないのかな」と悩んでしまう方もいるのです。

負担が大きくなれば、前向きに考えることが難しくなってしまいます。「2年目になっただから、一人でがんばらなきゃ!」と思うあまり、先輩に頼れなくなってしまうことも、追い詰められる原因と言えます。

職場の人間関係に疲れた

理不尽なイジメやハラスメントが横行している職場にいると、居心地の悪さを感じますよね。

明らかなイジメやハラスメントは無くても、女性特有の人間関係の難しさを感じたり、牽制し合う先輩の姿を見て「仕事行きたくない」と感じる方は多いものです。

人間関係のストレスから、体調不良を引き起こしてしまう方もいます。

口コミ・評判

匿名 さん(23歳)
新卒の頃、初日にナチュラルメイクをして出勤したら、「お化粧をする余裕があるのね」と声をかけられ、そこからイジメのような対応が始まりました。同期はノーメイクの子ばかりで、私だけ目立ってしまったことが原因でした。
フォローしてくれる先輩もいますが、意地悪な先輩はベテランなので、誰も直接注意できない状況で辛いです。
2年目になったら収まるかな…と期待していましたが、私の下に後輩は入らず、今もイジメは続いています。他の先輩には申し訳ないですが、近々退職をしようかと思っています。

イジメやハラスメントは耐える必要はなく、たとえどんな原因があろうとも、許されるべきではありません。

ただ、信頼できる先輩や師長に相談しても効果が期待できないことも多く、その場合仕事を続けることは難しくなってしまうこともあります。

ほかに興味のある分野が見つかった

看護師2年目になると、視野が広がり、今の仕事に疑問を感じている方もいるかもしれません。

例えば、既存のケアに疑問を感じたり、自分の看護観に反する仕事にジレンマを感じてしまう時もあるでしょう。

その結果、「もっと〇〇したい」「〇〇の分野に挑戦してみたい」という思いから、転職を検討する方もいます。

口コミ・評判

匿名 さん(33歳)
看護学生の頃は、急性期でバリバリ働く看護師がカッコいいと思っていたので、急性期の診療科に配属された時は、嬉しかったです。
でも、毎日業務に追われ、患者さんと目を見て話す余裕がないことが嫌で、転職を考えています。
看護師として経験を積むなら、急性期は近道だと思いますが、僕には、患者さんとゆっくり関われる科のほうが合っているのかもしれません。

働いている内に、目標や看護観が変わることは、よくあることです。

こうした変化を、成長の一環として捉えることができれば、転職は前向きなステップアップといえるでしょう。

結婚や妊娠などのライフイベントが発生した

看護師2年目の方のなかには、キャリアを積むよりも、結婚をしたいとお考えの方もいるかもしれません。

看護師には資格があるので、結婚などのライフイベントがあったとしても、転職や復職は難しくありません。

しかし、「2年目なのに、結婚が理由で辞めていいのかな」と不安を感じ、転職を躊躇してしまう方もいるようです。

口コミ・評判

匿名 さん(24歳)
年上の人と付き合っていて、転勤をきっかけにプロポーズされました。
それ自体は嬉しかったのですが、結婚が理由で退職してしまうと、お世話になった先輩方に申し訳なく、返事に迷っています。

結婚・妊娠・出産などのライフイベントは、思いがけないタイミングで訪れます。

本来であれば、喜ばしいことでも、キャリア2年目となると苦しい決断になってしまうこともあるようです。

看護師2年目が転職する4つのメリット

看護師2年目が転職するメリット

ここからは看護師2年目が転職する4つのメリットを解説します。

転職活動を始めるかどうかの判断材料として、看護師2年目で転職するメリットを確認していきましょう。

中途ではなく第二新卒枠で転職できる

看護師2年目が転職する際は、即戦力としての中途採用ではなく、新人として見られている第二新卒枠で転職できるのが特徴です。この第二新卒枠であれば、新しい職場での研修や教育制度を受けられて看護師の基礎を培えるでしょう

2年目の看護師は一定の業界経験はあるものの、まだまだ習得すべきスキルや能力があります。第二新卒として転職して看護師の基礎スキルを学べるのは、2年目で転職するメリットといえるでしょう。

採用面接ではポテンシャルを評価してもらえる

看護師2年目で第二新卒として転職する際は、これまでの実績やスキルも一部見られていますが、それよりも将来的な成長やポテンシャルが重視されています。具体的なスキルよりも、どれだけ成長意欲があって新しい環境や業務に適応していけそうかという点が面接官の評価ポイントです。

さらに、ポテンシャルが見られている第二新卒枠では、未経験の業界や分野への転職も可能。あなたが今の分野とは違う新しい仕事に就きたいと思っているなら、挑戦すれば実現する可能性もあるでしょう。

仕事の先入観がなく新しい職場に適応しやすい

看護師2年目ではまだ職場や仕事の固定概念が形成されにくい段階なので、新しい職場環境や仕事のスタイルに柔軟に適応しやすいです。

働き始めてから年数がたてばたつほど、「患者さんに対してはこのように接するべきだ」「先輩にはこう話しかけるべきだ」などと仕事の考え方が固まる傾向にあります。

まだ仕事の先入観がない2年目で転職すれば、次の職場のルールや雰囲気もスムーズに受け入れられるでしょう。

新人として扱われるので上司や同僚に質問しやすい

2年の看護師の経験があるものの、新しい職場では新人としてスタートするのが一般的です。つまり仕事でわからないことがあれば、上司や同僚に気兼ねなく質問できるということです。

中途採用枠で入社すると、周りから即戦力として見られているので業務の質問をすると「そんなことも知らないの?」と思われてしまうかもしれません。

一方、新人として扱われる看護師2年目なら、先輩や同僚に積極的に仕事の質問をおこなえます。この会話をきっかけに職場の良好な人間関係を築ける可能性もあるので、看護師2年目で転職したら新人として見られるのは大きなメリットといえます。

看護師2年目が転職する4つのデメリット

看護師2年目が転職するデメリット

ここからは、看護師2年目が転職する4つのデメリットを解説します。

転職してから後悔しないためにも、看護師2年目で転職するデメリットを押さえておきましょう。

採用担当者が転職理由を気にする

転職理由は、ほとんどの採用担当者が気にするポイントの一つです。

面接でも、「なぜ、2年目で転職を決めましたか?」「前の職場を辞めた理由はなんですか?」など、転職に至った経緯をくわしく聞かれるでしょう。

その目的は、すぐに仕事を辞めないかどうかを見極めるためです。

採用担当者は、採用にかかる費用や人材育成にかかる労力・時間などのコストの観点から、早期離職の可能性が高い人を採用するわけにはいきません。

特に、看護師2年目は、早期離職のリスクが高いと評価されやすく、採用担当者も慎重になります。

これらのことから、転職理由は、重視すべきポイントといえるでしょう。

経験の浅さがネックになる

看護師2年目の転職では、経験の浅さがネックになりやすいです。

一般的に、看護師が一人前になるには、基本的なケアの習得にくわえ、リーダー業務やプリセプターなどの経験が必要です。

しかし、看護師2年目だと、リーダー業務やプリセプターの経験はおろか、基本的なケアの習得が十分といえないケースもあるでしょう。

そのため、採用担当者は「どの程度のスキルがあるのか」「フォローや教育は必要か」といった質問をして、経験を確認しようとするのです。

また、訪問看護師のように、1人で判断しケアを行う仕事ではスキル不足と判断され、採用してもらえないこともあります。

厳しいようですが、経験年数によって、転職の選択肢が狭まるケースは、現実としてありえるのです。

正しいキャリアを選べるだけの経験がない

2年目というタイミングでは、正しいキャリアを選べない可能性があります。

例えば、仕事のできなさを理由に転職を考える場合でも、

  • 診療科・部署の仕事内容に対して適性がない
  • 看護師という仕事自体にやりがいが感じられない
  • 教育体制が整っていない
  • 人間関係の悪さがスキルアップを妨げている

    などの可能性があげられますが、これを2年目のキャリアで正しく判断するのは難しいでしょう。仮に診療科が合っていないとして、「じゃあ自分はどこが向いているか」を見極めるのも至難の業です。

    このため、次の転職先もなんとなくで選んでしまい、キャリアにプラスにならない選択になってしまう可能性もあります。

    転職後もハードな働き方になる可能性が高い

    実際に看護師2年目で転職できた場合でも、すぐに理想通りの働き方ができるとは限りません。

    例えば、以下のような状況が考えられます。

    • また一から覚え直さなくてはいけない
    • 周りの反応が気になる
    • 即戦力を期待されて、プレッシャーになる

      また一から覚え直さなくてはいけない

      当然のことですが、職場が変われば、1から覚え直さなくてはならないことが沢山あります。

      たとえば、使用頻度の高い薬剤、物品の場所や使用方法、患者さんの疾患や治療方針、ケアの方法などに違いがあり、転職直後は戸惑いを隠せない方も多くいます。

      また、看護師2年目が転職しても、新卒ではないのでプリセプターがつかないことも多いです。

      そのため、自ら行動しないといつまでも仕事がわからないままになってしまうでしょう。

      周りの反応が気になる

      看護師2年目で転職すると、好奇の目で見られることがあります。

      残念ですが、看護師2年目の転職を肯定的に捉える人は、少ないのです。

      実際に、「また、すぐに辞めるんじゃないか」と噂されたり、「仕事できないのでは?」と根拠のないレッテルを貼られた方もいます。

      もちろん、あなたの仕事ぶりを見れば、周囲の評価はすぐに変わるので、気にする必要はありません。ただ始めのうちは周囲の反応が気になりやすいことは知っておくべきでしょう。

      即戦力を期待されて、プレッシャーになる

      大規模の病院から転職したり、ICU・救急などの経験者が転職すると、即戦力を期待されやすいです。

      そもそも、働きやすい環境を求めて転職をしたはずなのに、自らを追い込んでしまうのは本末転倒です。誰でも、仕事に慣れるまでは時間が必要なので、気負うことなく一から学んでいければ問題ありません。

      しかし、期待に応えようとするあまり、プレッシャーを感じてしまうと、挫折した時に立ち上がれなくなってしまいます。

      看護師2年目で退職する前に今の職場でできる5つのこと

      看護師2年目が転職する前に今の職場でできること

      転職を視野に入れつつも、「今の職場を続けたい」「転職以外の方法はないのかな?」と考えている方もいますよね。

      この章では、今の職場を続けたいと希望する方に向け、5つの対処法のご提案をいたします。

      まずは休息をとり睡眠と食事に気をつけてみる

      なによりも優先していただきたいことが、休息をとることです。

      慢性的な睡眠不足、食生活の乱れは、正常な判断力の妨げになってしまいます。まずは、1日7~8時間以上の睡眠、バランスの取れた温かい食事の摂取を心がけましょう。

      眠たい時に寝る、食べたいものを食べるなど、基本的欲求を満たすことに、専念しましょう。

      頼りになる先輩や同期に相談してみる

      次に、頼りになる先輩や同期に、悩みを打ち明けたり、相談してみましょう。

      同じ職場内に相談できる相手がいるだけで、精神的に楽になれるはずです。また、相談することで、具体的な解決策が浮かんでくるかもしれません。

      悩みは一人で抱え込まず、相談する勇気を持ちましょう。

      初心を振り返り勉強してみる

      初心にかえり、勉強をすることで、自信が持てるようになります。

      この方法は、勉強不足のせいで自信が持てず、職場内で居心地の悪さを感じている方に有効です。

      基礎看護技術、解剖生理、疾患、治療、ケアなどの勉強を行った結果、看護師としての自信に繋がることもあるでしょう。

      長期的に続けられるように、自分に合った方法で学びを深めていきましょう。

      興味のある分野の研修に参加してみる

      興味のある分野があれば、研修に参加してみるのもおすすめです。

      気になる研修に参加することで、知識が得られるだけでなく、人脈や見聞を広げられます。

      看護師向けのスキルアップ研修は、実際に会場で行われるものだけでなく、オンラインで実施されるものもあります。

      たとえば、日本看護協会主催でもさまざまな研修が行われているので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

      働き方について師長や上司に相談してみる

      結婚や家庭の事情で現在の働き方が難しいと感じている方は、師長や上司に相談をしてみましょう。

      場合によっては、勤務形態の変更や、部署移動などの措置がとられ、転職せずに働き続けることができるかもしれません。

      職場の状況によって、必ずしも希望通りの働き方ができるとは限りませんが、働き方で悩まれている方は、一度相談してみると良いでしょう。

      看護師2年目で転職したほうがいい3つのタイプ

      看護師2年目で転職したほうがいいタイプ

      ここからは、看護師2年目で転職したほうがいい3つのタイプを解説します。

      転職したほうがいいタイプに当てはまっていないか、一つずつチェックしてみてください。

      職場の労働環境が悪い

      職場の労働環境が悪いと感じているなら、早めに転職することをおすすめします。

      たとえば、以下のような労働環境だと、体調不良や医療ミスを招く可能性が高いため、危険です。

      • 夜勤の回数が多い(72時間ルールが守られていない)
      • 勤務間インターバルが十分ではない
      • 始業前や終業後の時間外勤務が当たり前になっている
      • 人手不足による業務負荷が大きい
      • 経験に見合っていない仕事や業務量を任される

      2020年以降、新型コロナウイルスの流行により、看護師の人手不足が社会問題となっています。

      とくに、流行拡大している地域では、看護師の労働環境は過酷な状況が続いているでしょう。

      働き続けることに限界を感じているなら、転職を検討したほうが、身のためといえます。

      人間関係に改善の見込みがない

      人間関係に改善の見込みがない場合も、転職を検討すべきです。

      とくに、理不尽なイジメやハラスメントが横行している環境にいると、精神的に追い詰められてしまうため、環境を変えたほうが良いです。

      毅然とした態度で立ち向かい、解決を図るのも一つの選択肢ですが、対応に苦慮する場合は、早めに転職したほうが、英断といえるでしょう。

      心や身体の不調を感じている

      心や身体の不調を感じているなら、なるべく早めに職場を離れたほうがよいです。

      看護師は夜勤などによる変則勤務にくわえて、責任の重さ、時間管理能力、臨機応変な対応力など、求められるものが多いため、ストレスが強い職業です。

      ストレス解消や気分転換ができないと、うつ病や精神疾患の発症リスクを高めてしまいます。

      自覚症状のある方は、心療内科や精神科などの専門医に診察してもらい、休職や転職などの措置を検討しましょう。

      また、自覚症状のない方も、『こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(厚生労働省)』に掲載されているストレスチェックを実施し、客観的に評価をすることが大切です。

      看護師2年目におすすめの転職先

      看護師2年目におすすめの転職先

      ここでは、看護師2年目におすすめの転職先をお伝えします。

      中規模以上の病院

      まず、看護師の経験を積みたい方におすすめなのが、中規模以上の病院です。

      大規模の病院と比べて、患者さんの重症度が高すぎず、ある程度の教育体制も整っているからです。

      しかし、診療科や救急医療の受け入れ体制によっては忙しいため、気になる病院があれば、しっかり情報収集を行ったうえで、転職活動を進めましょう。

      専門病院

      次に、興味のある分野や、挑戦したい看護が明確な方におすすめなのが、専門病院です。

      専門病院では、専門医が最先端の医療機器を用いて治療を行っているため、その分野の最新の技術や知識を学ぶことができます。

      また、認定看護師や専門看護師などの資格取得を支援する制度が整っている場合も多いので、今後のキャリアプランが固まっている方は、ぜひ検討してみてください。

      療養型の病院

      患者さんとゆっくり関わりたい方や、時間に余裕を持って働きたい方には、療養型の病院をおすすめします。

      療養型の病院(介護療養医療施設や療養型病院)では、介護度の高い高齢者に対して、医療ケア・介護ケア・リハビリテーションを提供します。

      病院でありながら、比較的時間に余裕のある働き方が可能になります。なお、介護療養型医療施設は2023年度末をもって、廃止になることが決定しています。

      代わりの施設として2018年から新設されたのが、『介護医療院』です。

      介護医療院は、医療ケアだけでなく、生活の場としての機能を有した施設であり、従来の療養型病院とは異なる機能を持っています。

      病院の外来勤務

      最後に、時間内で仕事を終わらせたい、規則的な生活リズムを保ちたい方には、病院の外来勤務をおすすめします。

      病院の外来勤務は、患者さんの診療をスムーズに行うことが重要なので、時間内に終わりやすいです。

      また、外来で診療できない重症の患者さんは、入院病棟に搬送するため、重症患者のケアにあたる機会が少なく、精神的負担も軽減できます。

      外来勤務は、復職を考えている看護師さんにもおすすめの勤務先なので、ぜひ選択肢の一つに入れてみてください。

      看護師2年目におすすめしない転職先

      看護師2年目におすすめしない転職先

      ここからは、看護師2年目におすすめしない転職先を紹介します。

      おすすめではない転職先を確認して、職場選びの参考にしてみてください。

      クリニック(診療所)

      クリニックは受付業務や電話対応など事務的要因があって人気がある職場です。しかし、緊急性のある対応が少なく、技術面の習得に欠ける環境でもあります。

      看護師2年目の時期は、仕事の基礎を学ぶ大切な時期。将来、「あのときに専門的な知識をもっと学べる職場に就けばよかった……」と後悔しないためにも、職場選びを慎重に進めていきましょう。

      美容クリニック

      美容クリニックの看護師は、病院と違って治療をサポートせずに、患者さんのカウンセリングや器具の管理などを担当することが多いです。そのため、基本的な看護スキルを身につけたい看護師2年目には、おすすめの職場とはいえません。

      また、一部の美容クリニックでは給与にインセンティブ制度が高く設定されており、成果を出さないといけないというプレッシャーに苦しむ可能性も…。

      美容クリニックで働きたいなら、病棟などで数年間働いて基礎的な看護業務を覚えてからのほうがキャリアの幅が広がるかもしれません。

      介護施設

      介護施設の看護師は、利用者である高齢の方の体調管理や緊急時対応などを担当します。しかし、施設によっては看護師の人数が少なくさまざまな業務を任されるときもあります。

      看護と介護の境界が曖昧になることが多く、看護師としてのスキルを活かすよりも日常のケアが中心となりかねません。

      そのため、看護技術を身につけるのに時間がかかってしまうので、看護師2年目には介護施設はおすすめしにくいです。

      介護施設で働きたいなら、まずは病棟で基本的な仕事を覚えてから介護施設に移るほうが活躍できるでしょう。

      看護師2年目が転職を成功させるための7つのコツ

      看護師2年目が転職を成功させるためのコツ

      看護師2年目の転職は難易度が高いことをお伝えしましたが、以下のコツを押さえて行動すれば、転職成功率を高められます。

      それでは、詳しく解説していきますね。

      転職する理由を明確にしておく

      まず、転職を決意したら、転職理由を明確にしましょう。

      なぜなら、転職理由をハッキリさせると、仕事をする上で大切にしたいことが明確になるからです。

      • ①「人間関係が悪くて、仕事に集中できない。転職したい」と考え、転職を決意するケース
        仕事上で大切にしたいこと:周囲との連携、意思疎通、チームワーク など
      • ②「忙しくて大変、もっと患者さんとゆっくり関わりたい」と考え、転職を決意するケース
        仕事上で大切にしたいこと:患者さんとの関わり、時間に余裕のある環境、業務量が適度であること など

      上記のように、転職理由を俯瞰して考えることができれば、仕事上の価値観や信念が明確になるので、転職先も探しやすくなります。

      同時に、面接対策にも繋がりますので、ここはしっかり行いましょう。

      自分の看護スキルを整理する

      次に、自分の看護スキルを整理し、できること・できないこと・未経験のことを明確にしましょう。

      病院によって教育体制が異なるため、看護師2年目でも、看護スキルには個人差があります。

      採血・点滴などの一般的な看護技術や、診療科ごとの専門的スキルなどから、できること・できないことをハッキリさせておくと、面接の時にも伝えやすくなります。

      看護師2年目、大学病院の小児科経験がある場合

      • できること:
        バイタルサインチェック、薬剤の準備・投与、経管栄養の準備・実施、カテーテル検査の準備・介助、看護計画の立案など
      • できないこと:
        採血や点滴の穿刺、呼吸器患者のケア、リーダー業務、プリセプター業務など

      看護スキルの整理は、ご自分の強みを発見するのにも役立ちます。

      どう整理していいかわからない場合は、日本看護協会ホームページの『新人看護師研修における到達目標』を参考にチェックしてみることをおすすめします。これは新人研修用のガイドラインですが、自身のキャリア到達度を測るものとして役立ちます。

      周囲に転職することをすぐ伝えない

      転職を決意しても、すぐに周囲に伝えないようにしましょう。

      転職を伝えるのは、転職先が決まったタイミングで問題ありません。

      先に「転職しようと思っている」と伝わってしまうと、様々なトラブルを生み出します。

      筆者の体験談になりますが、業務や受け持ち患者さんの引継ぎのため、転職を半年前に伝えた結果、

      • 一部のスタッフの態度が一変した
      • 夜勤の回数が急増した
      • 有給消化させてもらえないまま退職に至った

        という問題を経験しました。

        このことから、転職を決意したら、先に転職活動を始めることをおすすめしています。

        ただし、就業規則で「退職する3カ月前に、退職の意思を伝えること」と明記されている場合は、規則通りにしたほうが、トラブルを避けられます。

        その場合は、師長などの一部の上司に伝えるだけに留めておくと良いでしょう。

        看護観を見つめなおす

        転職を機に、看護観を見つめなおしましょう。

        看護観とは、看護師として働くうえでの価値観や信念のことで、個人によって正解は違ってきます。

        筆者の例ですが、患者さん一人一人に誠意を持って仕事をすることが重要と考えております。

        筆者が最初に勤めた病院には、ガンや難病の患者さんが多く、若くして命を落とされる方もいました。

        ターミナル期の患者さんや家族の看護にあたっている時は、自分の無力さを感じてしまうこともありましたが、だからこそ、看護師としてではなく、人として誠意を持って接したいと思い、現在も看護師を続けております。

        皆さんにも、看護師として仕事するうえでの価値観があるはずです。転職をきっかけに、看護観を見つめなおすと、理想の働き方のヒントが得られるでしょう。

        この機会に、ぜひ看護観を見つめ直してみてください。

        転職の軸を決めておく

        転職先選びでまずやるべきは、先に「転職の軸」を決めておくことです。

        転職の軸とは、「今回の転職で一番実現したい譲れない点」のことです。以下のような流れで考えていきます。

        転職の軸の考え方

        1. 理想の将来像をイメージする
          …5年後、10年後、どのような仕事・生活をしていたいか
        2. 現在の病院との差分を明らかにする
          …今の病院で5年、10年働いてその仕事・生活が実現できるか。できないなら、「なぜできないか」「どういう環境ならできるのか」を考える
        3. 理想を叶えるために一番大事な優先事項をピックアップする(※)
          …これが転職の軸になる

        ※例:年収、やりがい、ワークライフバランス、勤務地、規模、スキル、仕事の範囲、福利厚生、残業時間、チャレンジできる環境

        求人を探し始める前に、まず「これだけは必ず実現したい条件No1」を決めておきましょう。

        給与、勤務形態、夜勤の有無、立地、福利厚生、各種手当など、働くうえで譲れない条件を明らかにしておくと、転職後のギャップを最小限に留められます。

        在職中の職場の条件と比較したり、譲れない条件に優先順位をつけておくと、より転職先を探しやすくなるでしょう。

        教育体制が整っている職場を選ぶ

        看護師2年目が転職するなら、教育体制の整っている職場がおすすめです。

        たとえば、以下のような制度が整っていると、教育体制に力を入れている職場と言えるでしょう。

        • 中途採用者向けの研修が実施されている
        • 中途採用者向けにマニュアルがある
        • 中途採用者にもプリセプターがつく
        • PNS(パートナーシップ・ナーシング・システムのことで、2人の看護師がペアを組み、複数の患者のケアを行う制度)を導入し、サポートする体制がある

        すでに、看護師2年目の転職は「経験が浅い」と評価されやすいとお伝えていますが、職場によっては、「変な癖がついていない」「伸びしろがある」と、ポジティブな評価するところもあります。

        とくに、教育体制が整っている職場だと、第二新卒を積極的に採用している職場もあるので、ぜひチェックしてみてください。

        気になる病院があればホームページや口コミサイトでチェックする

        内部の事情や人間関係は、実際に働いてみないとわからないことも多いです。

        そんな時は、ナスコミカンゴトーク などの口コミサイトや、ホームページなどを使って、病院の雰囲気などをしっかり情報収集しましょう。

        もちろん匿名なので全てを鵜呑みにする必要はありませんが(ネガティブな内容ほど書き込まれやすい)、働きやすそうかを判断する基準の一つにはなります。

        しっかりと情報収集しておくと、転職後のイメージがつきやすくなるはずです。

        初めての転職なら「転職サイト」の活用がおすすめ

        初めての転職なら転職サイトの活用がおすすめ

        看護師求人探しの方法は、ハローワークや知人の紹介など様々ですが、2年目の転職はプロのサポートが受けられる「転職サイト」がおすすめです

        転職サイトは、希望に合った施設の求人を紹介してくれる転職支援サービスです。

        看護師転職サイトとは

        転職サイトに登録すると、求職者一人ひとりに担当者(キャリアアドバイザー)がつき、求人探しから選考対策までサポートしてくれます。

        転職サイトのサポート

        • キャリア相談
        • 求人紹介・提案
        • 履歴書や職務経歴書の添削
        • 面接対策
        • 面接日の調整
        • 給与交渉
        • 内定後のサポート(入社日の調整、年収の交渉、現職場への退職に関する相談)

        希望に合った病院求人をプロ目線で探して提案してくれる点は、非常に魅力的です。

        特に2年目の転職となると、そもそも応募可能な求人が見つからないことが多いです。また仮に求人があったとしても、書類・面接の段階で不採用になってしまうことも少なくないでしょう。

        ですが、転職サイトを利用すれば、キャリアアドバイザーに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれ、さらに応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削や、面接対策(どのように受け答えすれば良いかのアドバイス)などのサポートもしてくれます。

        病院側の納得できる2年目での転職理由や、自身のアピールポイントなども教えてくれるので、1年目での転職に関する不安を取り除くことができます。

        補足:連絡手段はメール・電話・LINEがメイン

        キャリアアドバイザーとの連絡手段は、メール・電話・LINEがメインです。対面でのやりとりは、2021年現在ほとんど行われていません。

        転職サイト利用者に話を伺うと、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトか事前に確認しておきましょう。

        なお、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べるようです。

        転職サイトは、特にはじめて転職活動を行う2年目の方におすすめです。

        看護師求人の探し方は他にも「ハローワーク」や「ナースセンター」などの方法があります。詳しくは『看護師転職の方法をイチから解説!』の記事で解説しているので参考にしてください。

        看護師2年目で転職するなら要登録 | おすすめ看護師転職サイト

        看護師2年目におすすめの転職サイト

        数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

        転職サイト選定基準

        1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
        2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

        利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

        転職サイト 求人数|総合満足度
        1位
        看護roo!
        55,907件|◎4.3
        利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
        2位
        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
        135,763件|○3.8
        総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
        3位
        マイナビ看護師
        60,875件|◎4.1
        求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

        ※求人数2022年8月更新

        この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

        1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

        看護roo

        看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

        登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

        看護roo!の特徴

        • 利用者満足度96.3%
        • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
        • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

        さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

        看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

        信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

        こんな看護師さんにおすすめ

        • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
        • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
        • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

        看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

        2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

        レバウェル看護

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

        • 累計利用者数40万人以上
        • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
        • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

        「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

        また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

        こんな看護師さんにおすすめ

        • できるだけたくさん求人が見たい
        • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
        • 気軽に求人探しがしたい

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

        関連記事

        3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

        マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
        数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

        マイナビ看護師の特徴

        • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
        • 求人数は6万件以上
        • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

        加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • なるべく早く次の仕事を見つけたい
        • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

        なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

        看護師2年目の転職で円満退職する3つのコツ

        看護師2年目の転職で円満退職するコツ

        ここからは、看護師2年目の転職で円満退職する3つのコツを解説します。

        退職するときに上司と揉めたり同僚との関係性が悪くなったりするのは気持ちの良いものではありません。ここでは、円満退職するコツを詳しく紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

        上司に退職の意思表示を事前におこなう

        上司に退職日の直前に「この日に退職する予定です」と伝えると、上司は混乱してしまうため、辞める意思表示は早めにおこなうのが大切です。

        その際は、退職理由も必ず伝えましょう。

        退職理由の一例

        • 結婚することになった
        • 他にやりたい仕事が見つかった
        • 家族の介護をしなければならない

        退職する理由がないと上司もモヤモヤして退職を引き止めたくなるかもしれませんが、具体的な辞める理由がわかれば上司も納得しやすくなります。

        退職の意思表示は早めにおこなって、円満退職につなげましょう。

        退職する時期を慎重に考える

        退職のタイミングを繁忙期や人手不足の時期にしてしまうと、職場の人に負担が増えてしまいます。そうなると先輩や同僚から嫌な印象を持たれる可能性もあるので、退職時期は慎重に考えましょう。

        看護業界で忙しい時期は4月・8月・12月と言われており、その理由は以下のとおりです。

        看護業界で忙しい時期

        • 4月…新卒者の教育で忙しい時期
        • 8月・12月…スタッフの長期休暇が重なる時期

        これら以外の時期ならスムーズに転職できる可能性があります。ただし、基本的には年度末に退職すれば現場の混乱も少ないでしょう。

        業務の周期や職場の状況を踏まえて、できるだけ影響が出ないような時期を選択するのがトラブルなく退職するためのポイントです。

        スケジュールに余裕をもって業務を引き継ぐ

        退職する前には余裕をもったスケジュールで引き継ぎをおこない、あなたがいなくても後任が仕事を回せるようにしましょう。

        引き継ぎで大切なのは、誰でもわかるような引継書を作成すること。あなたの後任に引継書をもとに口頭で説明すれば、円滑に引き継ぎをおこなえるでしょう。

        なお、退職前は有給を消化したり、次の職場での雇用手続きをおこなったりと、出勤日が少なくなるかもしれません。退職日から逆算して、いつまでに引き継ぎを完了させればよいのかを見積もっておきましょう。

        あなたが退職しても職場の人を困らせないために、スケジュールに余裕をもたせて業務を引き継ぐことが円満退職のコツです。

        なお、以下の記事では円満退職する際の具体的なステップや退職理由なども解説しているので、確認しておきましょう。

        看護師2年目の転職まとめ

        看護師2年目の転職まとめ

        看護師2年目で転職をお考えの方は、リアルな転職事情を踏まえた上で、転職活動を進めることが大切です。

        この記事でご紹介したコツやポイントを活用しつつ、転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談すると、転職の成功率を上げることができます

        転職に迷っている方や、今の職場で続けたいとお考えの方は、この記事でご紹介した対処法を試してみることをおすすめします。

        あなたの人生が、豊かになることを祈っています。

        クリニックの看護師を辞めたい!8つの理由と辞めたいと思ったときの対処法

        看護師 クリニック 辞めたい

        「クリニックの看護師は辛い」「狭いコミュニティの人間関係に疲れた、もう辞めたい」と思うこともありますよね。

        病棟の看護師より楽だと思われがちなクリニックの看護師ですが、実は休みが取りづらかったり、残業が多かったりと、大変な側面が多いです。

        まず前提として、限界な状態で無理をし続けるのはやめておくべきです。精神的にまいってしまうかもしれません。

        ただ辞めたい理由によっては、勢いのままに転職しない方が良いこともあります。きちんと辞めたいと思う理由を見極めて、それに合わせて最善の選択をしましょう。

        この記事では、クリニックの看護師を辞めたいと考えている方々が何に悩んでいるか、また解決策にはどのようなものがあるかについて口コミを元に紹介していきます。

        続きを読む

        看護師の平均年収は?給与相場やボーナス額は本当に割に合うのか徹底調査

        派遣 退職金

        「看護師の平均年収っていくら?」「周りと比べて自分はどうなんだろう」とお考えですね。

        結論から言うと、看護師の平均年収は492万円です。

        看護師はよく「他職種の同世代と比べて高年収」と言われやすいですが、夜勤・残業手当ありきの激務が前提なこともあり、「正直、仕事と給料が見合ってない」と感じる看護師さんはかなり多いです。

        この記事では、公的調査をベースにややこしい看護師のお金事情をどこよりも分かりやすく解説します。周りの看護師は実際どれくらい稼いでいるのか、気になるところを見ていきましょう。

        続きを読む

        正看護師として訪問看護の仕事をするには?正社員とパートとの違いと合わせて解説

        「正看護師として訪問看護の仕事がしたい」
        「訪問看護で働くなら、正社員とパートだとどちらが良いのだろう?」
        とお悩みではありませんか?

        結論、正看護師が訪問看護の仕事をすることは、雇用形態を問わず働きやすいと言えます。

        しかし、給与面や仕事のスタイルに違いがあるため、ご自身の希望する働き方やライフスタイルに合わせた選択が必要となるでしょう。

        このページでは、転職コンサルタントとして多くの看護師の相談に乗ってきた筆者が、正看護師の訪問看護での働き方や求人の探し方について全て解説します。

        続きを読む

        看護師転職サイトは使わない方がいい?求人や転職先の探し方を解説

        看護師 転職サイト 使わない方がいい

        転職を考えている看護師の中には

        • 転職サイトって使わない方がいいの?
        • 変なサイトのせいで合わない職場に転職するのは絶対に嫌だ

        と考えている方も多いでしょう。

        転職サイトは、希望条件に合う職場を探したいという方向けのサービスです。

        ゆっくり時間をかけてマイペースに転職活動をしたいという方は使わないほうがいいでしょう。

        ただ以下に該当する場合は、転職サイトを使うメリットが大きい傾向があります。

        • どの病院が自分に合うか分からない
        • 初めての転職で不安を感じている
        • 仕事が忙しくて、なかなか求人を探す時間がない
        • 条件の良い職場をいくつか比較して検討したい
        • なるべく早く転職したい(直近~半年以内)

        本記事では、転職サイト利用経験のある看護師を対象にアンケート調査をおこないました。

        転職サイトを使わない方がいいと言われる原因や、看護師転職サイト利用のメリット・デメリットを解説していきます。

        この記事を読むとわかること

        • 看護師転職サイトを使わない方がいい理由
        • 看護師転職サイトを使わない求人の探し方
        • 看護師転職サイトを使うメリット・デメリット
        • おすすめの看護師転職サイト
        • 看護師転職サイトを利用する流れ

        すべて読めば、転職サイトを使うべきかを正しく判断できるようになるでしょう。

        「看護師転職サイトは使わない方がいい」と言われる4つの原因【口コミから分析】

        「看護師転職サイトは使わない方がいい」という原因

        当サイトが転職経験のある看護師を対象に行った調査では、全体の15%ほどが利用した転職サイトに不満を感じているという結果になりました。

        集計した口コミの内容を精査すると「看護師転職サイトは使わない方がいい」という意見は、以下のパターンに分類されます。

        それぞれ、利用者の口コミをもとに詳しく解説します。

        希望に合う求人を紹介してもらえない

        転職サイトは、キャリアアドバイザーが求人を提案してくれますが、求職者の意向を無視して見当違いの求人を押し付けてくる場合もあるようです。

        口コミ・評判

        希望と異なる求人を紹介される
        30代前半・女性・常勤
        評価:★☆☆☆☆1
        結婚後家庭と両立させたいと話していても夜勤専従の仕事を紹介されたりと担当者にやや不満は残りました。
        最終的になかなか希望の求人はない高望みしすぎといわれ利用をやめました。担当者によると思いますがあまりおすすめできません。

        口コミ・評判

        異なる条件の病院を紹介されるようになった
        30代前半・女性・常勤
        評価:★★☆☆☆2
        条件に合う病院がないと言われ、次第に条件とは異なる病院の紹介をされるようになった。
        また、直接病院の求人に応募した方が採用してもらえることもあったため、病院の募集内容や人数によっては利用しない方がよいと感じた。

        希望条件が多い人は、なかなか求人が見つからない傾向にあります。特に病院の数が少ない地方ほど顕著で、条件を満たす求人が数件しかないことも少なくありません。

        転職サイトの担当者は、ある程度妥協できるであろうという範囲で、当初の条件とは異なる求人を紹介してくることもあります。

        「条件が異なるので結構です」と断れる方であれば問題ありませんが、担当者の意見に押されて妥協してしまう方もいます。

        結果「年収が下がる」「合わない職場で働く」などの失敗につながってしまうこともあるようです。

        ポイント

        「周囲の意見に流されやすい」「断るのが苦手で押しに弱い」という方は要注意

        連絡がしつこいので、自分のペースで転職活動できない

        利用者の口コミを調査して最も目立ったのは、「連絡の頻度が多くしつこい」という内容のものでした。

        口コミ・評判

        頻繁に電話がかかってくる
        20代後半・女性・正社員
        評価:★☆☆☆☆1
        正直にいうと、連絡の頻度がかなり多いと感じました。
        私も日頃看護師の仕事をしていますので、連絡が取れないことは多々ありましたが、鬼電のように頻繁にかかってくるときもありました。
        また、あまり時間がない時に「少しの時間ですので」と言われて応じましたが、その後20~30分間一方的に話を続けられました

        口コミ・評判

        遅い時間にも電話をかけてくる
        30代前半・女性・非常勤
        評価:★☆☆☆☆1
        ゆっくり時間をかけて探したかったが、電話がしつこく、子供がせっかく寝た時に電話が来た
        もう電話しないで欲しいと言うと、今度はメッセージがしつこくきて、とても嫌な気持ちになった。
        必要な時にはこちらから声をかけるので、そっとしておいて欲しい。
        何度も連絡がくると、必死すぎて逆にここのサイトは大丈夫だろうかと心配になった。

        転職サイトは、キャリアアドバイザーから求人提案や選考サポートを受けながら、二人三脚で転職活動を進めていきます。

        ただ上記の口コミのように、求職者のペースと担当者からの連絡頻度が合わず不満だという方は少なくありません。

        原因としては、転職サイトのビジネスモデルである求職者を病院に紹介することで収益を上げる仕組みだと考えられます。

        転職サイト 仕組み

        担当者の中には「なるべく早く内定を決めて欲しい」と考えている場合があるため、時間をかけて転職活動をしたい方としては、少々煩わしいと感じるかもしれません。

        ポイント

        転職サイトは、早く内定を決めてもらおうという姿勢で対応されやすい

        長期的(半年以上)なスパンで転職活動をしたい人にはやや不向き

        事前に聞いていた情報が事実と異なる

        「働き始めてみると、事前に聞いていた情報と違っていた」というネガティブな意見もありました。

        口コミ・評判

        騙されたと感じています
        30代前半・女性・非常勤
        評価:★★☆☆☆2
        非常勤としての入職で残業はないと聞いていましたが入ってみるとサービス残業が当たり前でだまされました。
        療養型病院とのことで入職しましたが、入って半年後に介護医療施設へ転換となりこれも騙されたと感じました。

        口コミ・評判

        伝えられた情報と違ったので後悔している
        30代後半・男性・常勤
        評価:★☆☆☆☆5
        はじめは「離職率も低く残業も比較的少ないです。給料も高くなかなか出ない求人です。」と、言われて就職したが、実際は「簡単に辞めさせてもらえない、残業はほとんど毎日。給料は高いが、残業が多いから。」と、伝達された情報と違いました
        細かい説明もなく少し雑な印象
        知人のツテで情報を収集した方が、リアルで良かったと思います。

        求人情報を正しく伝えてもらえなければ、転職活動に大きな支障が生じます。

        職場の雰囲気や人間関係、労働条件などの情報に誤りがあった場合「こんなはずではなかった」と後悔につながる恐れもあるため注意が必要です。

        情報を正しく把握していない担当者のサポートを受けたために、職場の実態を知らないまま転職してしまった方もいるようでした。

        ポイント

        担当者の中には、情報を正確に把握していない人もいる

        病院側(採用担当者)も転職サイトのことを好意的に思っていない

        転職サイトに対するネガティブな意見は、実は看護師だけでなく、病院の採用担当者からも上がっています。

        実際に、採用担当者の約7割は、転職サイト(人材紹介会社)のサービスに不満を持っていることが分かっています。(参考:公益社団法人『「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査』

        転職サイト サービス 満足度

        参考:病院における人材紹介手数料調査

        病院の採用担当者は転職サイトに対し、「手数料が高すぎる」「フォロー体制がない」といった不満を感じており、中には非常にネガティブな印象を持つ採用担当者もいるようでした。

        紹介業者を通じて職を求めようとするナースに対しても良い印象を持ちにくい

        「民間中小病院における看護職員紹介業者の利用に関する研究」より抜粋

        病院側(採用担当者)も転職サイトのことを好意的に思っていない

        「ハローワークで人が集まらないので仕方なく使っている」と考えている採用担当者が多いようです。

        ポイント

        看護師の採用コストは高く、厚生労働省の調査によると1人当たり91.8万円かかると言われています。

        こういった背景もあり、転職サイトの利用によい印象を持っていない採用担当者も多いです。

        看護師転職サイトを使わない方がいい人の特徴3つ

        看護師転職サイトを使わない方がいい特徴

        次に、看護師転職サイトを使用しないほうがいい人の特徴を3つ確認しましょう。

        それぞれの特徴について、順番に解説します。

        国公立病院への転職を考えている

        看護師転職サイトは、国立病院の求人を掲載していないケースが多いようです。

        国立病院は中途採用の募集が少なく、直接応募で人材を十分確保できてしまうからです。

        また国公立病院から得られる紹介料が比較的低価であることから、看護師転職サイトとしても、積極的に求人情報を掲載していません。

        求人探しに時間と労力がかかってしまうため、国立病院へ転職したい方は看護師転職サイトを使わないほうがいいでしょう。

        転職を希望する病院・診療科の目処が付いている

        すでに働きたい病院や診療科が決まっている方は、看護師転職サイトを使わないほうがいいです。

        看護師転職サイトは、キャリアアドバイザーや担当者などの支援を受けながら転職先を見つけたい方に向けたサービスです。

        キャリアプランが明確に定まっている方は、他の支援を受ける必要がない状態といえます。

        ただ「不採用だったときの対策をしておきたい」「他の転職先についても情報収集したい」という場合は、看護師転職サイトに登録しておきましょう。

        気が弱い・他人の意見に流されやすい

        「第三者の意見に流されやすい」「人からの要望を断れない」という方は、看護師転職サイトを使わないほうがいいでしょう。

        キャリアアドバイザーとの相性によっては、求職者の性格や考え方とのミスマッチが発生する可能性があるからです。

        キャリアアドバイザーからのアドバイスを良し悪し関係なく受け止めていては、精神的負担になりかねません。

        他人の意見に左右されやすい方は、ご自身の性格を踏まえて看護師転職サイトの活用方法を検討しましょう。

        看護師が転職サイトを利用せずに求人を探す方法

        看護師が転職サイトなしで求人を探す方法

        続いて、看護師転職サイトを利用せずに求人を探す手段を紹介します。

        効率よく転職先を探すためにも、求人の探し方は必ず押さえておきましょう。

        下記の比較表では、看護師の求人探しの手段をまとめています。

        看護師 求人探し手段

        それぞれ詳しく解説します。

        転職サイト(民間の人材紹介会社)

        転職サイトは、希望に合った施設の求人を紹介してくれる転職支援サービスです。

        転職サイトがおすすめな人

        • 転職するのがはじめてで不安
        • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
        • なるべく早く次の仕事を見つけたい
        • 実績豊富な看護転職のプロにまずは相談したい

        看護師転職サイトとは

        転職サイトに登録すると、求職者一人ひとりに担当者(キャリアアドバイザー)がつき、求人探しから選考対策までサポートしてくれます。

        転職サイトのサポート

        • キャリア相談
        • 求人紹介・提案
        • 履歴書や職務経歴書の添削
        • 面接対策
        • 面接日の調整
        • 給与交渉
        • 内定後のサポート(入社日の調整、年収の交渉、現職場への退職に関する相談)

        希望に合った病院求人をプロ目線で探して提案してくれる点は、非常に魅力的です。

        「自宅から20分以内」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことが多々あります。

        また、そもそも自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

        ですが転職サイトを利用すれば、キャリアアドバイザーに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

        連絡手段はメール・電話・LINEがメイン

        キャリアアドバイザーとの連絡手段は、メール・電話・LINEがメインです。対面でのやりとりは、2021年現在ほとんど行われていません。

        転職サイト利用者に話を伺うと、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。

        「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトか事前に確認しておきましょう。

        なお、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べるようです。

        転職サイトは、特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

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        メリット デメリット
        • 条件に合う求人を探してくれる
        • 非公開求人(一般的な転職サイトにはない求人)の情報が得られる
        • 選考サポートが受けられる
        • 施設のリアルな情報を教えてもらえる
        • 転職を急かされることもある
        • 担当者との相性次第でサービスの質が変わる

        ハローワーク

        ハローワークは就職支援を行う行政機関です。

        ハローワークがおすすめな人

        • 今の職場を辞めてから転職活動する予定
        • 自分のペースで転職活動をしたい

        「仕事を辞めて、失業手当を貰いながらゆっくりと転職活動をしたい」と考えている方は、受給申請のためにハローワークを訪れることになります。その際、ハローワークに設置された機械端末で求人を検索したり、窓口の職員に相談したりできます。

        ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれるのが魅力です。転職サイトでは求人応募を強いてきたりすることも稀にありますが、ハローワークではその心配もありません。

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        メリット デメリット
        • 中立な立場からのアドバイスがもらえる
        • 失業保険手続きと同時に求人探しができる
        • ブラックな求人が多い
        • 虚偽の内容の求人情報もある

        求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

        ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはハイリスクです。

        なぜなら、ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがある上に、掲載されている求人情報には、嘘が書かれているケースが多くあるからです。

        事実、求人票の内容と労働条件が異なるという報告が6,811件も寄せられており、更に医療業界は虚偽報告の件数が最多です。(参考:平成30年度厚生労働省公表資料

        そのため、他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします。

        なお、ハローワークを活用した転職については、下記の記事を参考にしてください。

        ナースセンター

        ナースセンターとは、看護人材確保を目的として設置された行政機関です。

        ナースセンターがおすすめな人

        • 看護知識が豊富な人に相談したい
        • 自分のペースで転職活動をしたい

        専用サイト「eナースセンター」では、希望勤務地やライフスタイルから、インターネット上で求人検索が可能です。

        ナースセンターでは他にも、相談員による就業相談や、再就職に向けた研修の開催なども行っています。

        相談員の多くが看護師経験者なので、専門的な話もしやすく、親身に相談に乗ってくれるでしょう。

        ただ、病院・施設側からの満足度は低く、採用活動に積極的には活用されていません。

        事実、病院を対象にした調査では、最も採用実績があった採用媒体としてナースセンターを挙げた施設はわずか2.3%しかありませんでした。(参考『看護職員等の医療職採用に関する諸問題:アンケート調査の分析と考察』)

        そのため、得られる求人情報数が他の手段と比べて少なくなる可能性が高いです。ナースセンターも他の手段も活用しながら、補助的な役割としての利用をおすすめします。

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        メリット デメリット
        • 看護師に特化した就職支援が受けられる
        • キャリアに関する研修、セミナーなどを受けられる
        • 求人が少なめで見つけづらい
        • サイトが見づらく検索しにくい

        求人広告サイト

        求人広告サイトは、病院・施設の求人広告を検索できるサービスです。

        求人広告サイトがおすすめな人

        • とにかく多くの求人情報を得たい
        • キャリアアドバイザーはつけず、一人で転職活動したい

        気軽に求人を検索して、気になったものがあれば応募するという流れで転職活動を進めていきます。

        原則キャリアアドバイザーはつかず、自分一人で求人探し・応募をおこないます。

        マイペースに転職活動したい方や、転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい方に適しています。

        大手検索エンジン「indeed」や、医療・福祉系職種専門サイト「ジョブメドレー」「グッピー」などが有名です。
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        メリット デメリット
        • 自分のペースで転職活動できる
        • 転職に関するアドバイスやサポートは受けられない

        知人の紹介

        知人や友人、元同僚からの紹介で転職するという方法もあります。

        おすすめな人

        • 看護学校の同級生と未だに交流がある
        • 人間関係などリアルな情報を知っておきたい

        紹介のメリットは、求人広告からは分からないリアルな情報も事前に教えてもらうことにより、双方のミスマッチを減らせることです。

        また紹介経由の応募は、他の手段経由の応募よりも採用されやすい傾向にあります。

        病院側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるからです。

        ただし、「面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい」「退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)」などのデメリットもあるため、注意が必要です。
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        メリット デメリット
        • 職場のリアルな情報が分かる
        • 採用がすぐ決まることもある
        • 面接や見学後に断りづらい
        • 退職を言い出しづらい

        直接応募

        働いてみたい病院があるなら、その病院に直接応募してみるという方法もあります。

        直接応募がおすすめな人

        • 働いてみたい病院がある
        • 近場で働くと決めている

        転職サイトに求人を出していなくても、「人手不足で人材を確保したい」という病院は珍しくありません。

        病院公式サイトの採用ページで、看護師の募集情報を確認してみましょう。

        直接応募のメリットは採用される確率が高いことであり、仲介手数料も発生しません。

        また求人広告を出していない病院なら、同時期に応募する人が少なく、競争率も低いでしょう。
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        メリット デメリット
        • 採用確率が高い
        • 病院の詳しい情報が事前に分からない

        看護師転職サイトを使わない場合の3つのデメリット

        看護師転職サイトを使わないデメリット

        こからは、看護師転職サイトを使わない場合のデメリットを3つ紹介します。

        看護師転職サイトを利用しないデメリットを踏まえたうえで、サイトへの登録を検討してみましょう。

        転職先の選択肢がグッと狭くなる

        もし仮に転職サイトを利用しないなら、得られる求人情報の数も、必然的に限られてきてしまいます。

        転職サイトは看護師転職において最もスタンダードな手段だからです。

        事実、前述の調査では、医療機関の77%が転職サイトを利用して看護師を採用していると回答しています。(参考:公益社団法人『「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査』

        転職先の選択肢がグッと狭くなるのは、条件の良い職場を見つける点ではデメリットといえるでしょう。

        得られる求人情報の量は公的サービスよりも転職サイトのほうが多い

        「得られる求人情報の量」は、ハローワークやナースセンターなどの公的サービスよりも、転職サイトの方が多いです。

        実際に、東京都の看護師求人を比較してみると、4.5倍ほどの差が生じることが分かりました。

        看護師の求人数(東京都)

        ※転職サイトは求人数上位3社(レバウェル看護(旧 看護のお仕事)・医療ワーカー・マイナビ看護師)の総計
        ※公的サービスはハローワークとeナースセンターの総計
        いずれも2023年10月時点

        このように、活用する手段によって、選択肢の数に違いがあることが分かります。

        転職サイトは検索のしやすさ(見つけやすさ)がよい

        病院は転職サイト以外にハローワークなども併用して求人を掲載していますが、転職サイトの方が検索しやすいです。

        特にハローワークなどの公的機関サービスは検索機能がそれほど充実しておらず、看護師転職に特化しているわけでもないので、絞り込み検索がしづらいでしょう。

        看護師 ハローワーク 求人

        出典:ハローワーク

        一方、転職サイトであれば看護師転職ならではの検索が可能で、以下のように複数の条件で絞って最適な職場を見つけられます。

        転職サイト 求人検索

        出典:マイナビ看護師

        看護師転職サイトを利用する7つのメリット

        看護師転職サイトを利用するメリット

        転職サイト利用のメリットは、以下の通りです。

        それぞれ詳しく見てみましょう。

        求職者に合った転職先を提案してくれる

        転職サイトを利用する最大の利点は、非公開求人を含む求人情報の中から、求職者に合った転職先を提案してくれることです。

        非公開求人とは

        一般的な求人サイトやハローワークでは公開されておらず、転職サイトだけが扱っている求人のこと。ネット上に公開されたら応募者が殺到してしまうような好条件のものが多い

        なお、非公開求人は転職サイトに登録することで、閲覧・応募できるようになります。

        口コミ・評判

        条件の良い求人をどんどん紹介してくれた
        N さん(37歳・『看護roo!』を利用)
        総合評価:★★★★★5
        もともと希望の条件が高かったのか、ネットで見たりハローワークを使っても希望の転職先が見つかりませんでした。
        そんな中で、転職サイトを使うと条件のいい求人をどんどん紹介してくれました
        給料を上げたいと思ったのが転職のきっかけでしたが、月収は4万円上がり、通勤時間も短くなりました。

        転職のプロにキャリア相談ができる

        キャリアアドバイザーとの面談(対面・WEB)を通して、自身のキャリアについての相談ができるのは、大きなメリットです。

        「コロナ禍のいま、転職できるのだろうか」「転職すべきか分からない」という悩みに対して、転職サイトはプロの視点で丁寧に回答・アドバイスしてくれます。

        客観的な意見をもらうことで、視野が広がったり、取るべき行動が明確になったりすることもあるでしょう。

        キャリアの分岐点で「間違った選択はしたくない」という方は、一度キャリア相談をしてみることをおすすめします。

        口コミ・評判

        色々とアドバイスをもらえた
        Y さん(27歳・『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』を利用)
        総合評価:★★★★☆4
        初めての転職でしたので、履歴書、特に志望動機のところにすごく苦労しました。
        最初は別の転職サイトでやっていたんですが、レバウェル看護(旧 看護のお仕事)に登録して、相談したら、私が転職したいと考えるようになった背景をしっかり引き出してくれ、いろいろとアドバイスをもらえました。
        苦手だった志望動機をスラスラ、本当のことを言えるようになり、受けていたところにはスッと通りました。

        応募書類の添削を受けられる

        転職サイトを利用すれば、応募書類の添削を受けられます。

        転職サイトがヒアリングを通して求職者の人柄や経歴を把握し、伝え方のコツも教えてくれるので、誰でも魅力的な応募書類を作れるのです。

        ご自身で応募書類を作るのは難しく、内容が不十分であったり、見せ方が適切でなかったりするケースがあります。

        病院の採用担当者に伝わる職務経歴書を書くには、転職のプロである転職サイトに直接教わるのが効率的です。

        面接対策ができ、選考通過率がアップする

        転職サイトを利用する大きなメリットの一つが、面接対策ができることです。

        転職サイトの面接対策が効果的な3つの理由

        1. 病院側が重視するポイントが分かる
          …転職サイトは、病院の採用担当者と頻繁にやり取りをしており、「その病院がどんな人材を求めているか」を正確に把握している
        2. 面接に関する情報が蓄積されている
          …多くの転職支援実績がある転職サイトであれば、病院ごとに「どのような質問がされるか」といった具体的な情報が、社内に蓄積されている
        3. 模擬面接で客観的なフィードバックがもらえる
          …印象を良くするポイントなど、一人では分からない面接のコツを、模擬面接(練習)を通して教えてもらえる

        転職サイトを利用すれば、応募先病院に合った面接対策を行うことができるので、採用される確率を高めることができます。

        病院とのやり取りを代行してくれる

        転職サイトは、病院とのやり取りを代行してくれます。

        転職サイトが代行してくれるやり取り

        • 各病院への応募
        • 面接の日程調整
        • 採用担当者への連絡
        • 入社日の調整

        在職中に転職活動を行うとなると、細かいスケジューリングが困難になります。

        特に複数社に応募している場合、それぞれの病院と並行してやり取りを行わなければならなりません。

        油断するとダブルブッキングなどのトラブルにつながる恐れもあります。

        転職活動に関する煩雑なやり取りを、代わりに行ってくれるのは大きなメリットです。

        口コミ・評判

        仕事や家庭のことを考えつつ転職活動ができた
        Y さん(35歳・『ナース人材バンク』を利用)
        総合評価:★★★★★5
        以前は知人の紹介で転職をしましたが、今回の転職ではナース人材バンクを利用。
        一番良かったのがとにかく楽ということです。必要に応じて手続きをフォローしてくれるので、仕事・家庭のことをしっかりしながらも転職活動ができました

        求職者のことを病院の採用担当者にアピールしてくれる

        転職サイトは、求職者のことを病院の採用担当者にアピールする役割を担っています。

        たとえば、

        • 応募の際に推薦状を書いてくれる
        • 面接では伝えきれなかった求職者の魅力や人柄を、直接伝えてくれる

        などのように、求職者の採用通過をアシストしてくれるのです。

        内定決定後もサポートしてくれる

        転職サイトのサポートは、内定が決まったらで終わりではありません。

        たとえば、内定後の年収交渉や入社日の調整なども、代行してくれます。

        とくに転職時には、現職の引き継ぎや退職関連の手続きなどで、忙しくなりやすいでしょう。

        もし引き継ぎなどの関係で、入社日が延びそうになっても、転職サイトが交渉を行ってくれます。

        看護師転職サイトの利用が向いている人の特徴6選

        看護師転職サイトが向いている人の特徴

        看護師転職サイトを利用するべき人の特徴として、以下の6つが挙げられます。

        上記の特徴に当てはまる方は、看護師転職サイトの利用を前向きに検討してみてください。

        転職活動に時間を割けない

        看護師転職サイトは、転職活動のための時間を確保できない人に最適です。

        サイトを利用する際は、転職先に求める条件や待遇を登録するケースがほとんどであり、希望条件に沿って転職先を紹介してもらえます。

        現在の仕事を理由に、転職活動を先延ばしにしてしまっては本末転倒です。

        ただ現在の仕事の優先順位を下げるのが難しい場合も考えられます。

        看護師転職サイトを利用して、スキマ時間を有効活用しながら転職先を探しましょう。

        サポートを受けながら転職活動したい

        看護師転職サイトは、転職活動をご自身のみで進めるのが困難な方におすすめです。

        ご自身で転職活動をする場合、転職先のリサーチから入社するまでの過程を1人で進めます。

        しかし看護師転職サイトに登録した場合は、キャリアアドバイザーからのサポートを受けながら転職先を吟味できます。

        面談やスケジュール管理、入社後のサポートなどを受けられるため、安心して転職活動を進められるでしょう。

        看護師転職サイトは、キャリアアドバイザーと手を取り合って転職成功を実現したい方に最適です。

        転職先の希望条件が漠然としている

        具体的な希望条件が決まっていない方は、看護師転職サイトを利用するとよいでしょう。

        キャリアアドバイザーとの面談を通して、ご自身のスキルを深掘りできるため、キャリアプランを想像しやすくなります。

        また、さまざまな業種から求人を探せるため、ご自身では出会えなかった求人を見つけられる可能性も高くなります。

        看護師転職サイトで視野を広げた求人の比較検討をおこない、転職成功へとつなげましょう。

        そもそも転職に自信がない

        看護師転職サイトは新人やブランク、未経験など自分のキャリアに悩みがある方にも最適です。

        なぜなら担当のキャリアアドバイザーには、転職に関わることを幅広く相談できるからです。

        同じ職種に転職するべきか、新しい道に挑戦するべきかなど客観的なアドバイスをもらえます。

        「転職について友人や家族に相談できない」と悩む方もいるでしょう。

        キャリアアドバイザーのように、転職活動の支えになる存在は大きいはずです。

        派遣・単発・応援などの雇用条件で働きたい

        看護師転職サイトは、正社員以外の雇用条件を希望する方にもおすすめです。

        派遣や単発、応援ナースとして活躍できる求人に特化した看護師転職サイトも存在するからです。

        雇用形態に条件をしぼって求人を探せるため、効率よく転職活動を進められます。

        なお、特化型の看護師転職サイトを利用する際は「登録を検討している看護師転職サイトが、どのような求人を紹介しているか」を見極めましょう。

        看護師派遣や単発などの詳しい情報については、下記の記事をご覧ください。

        職場の人間関係が不安である

        勤務するうえで職場の人間関係は非常に重要になります。

        転職理由として人間関係があげられることも多く、転職先においても良好な人間関係が求められることは多いです。

        ただ、人間関係は個人の調査や求人情報だけでの判断は難しいといえます。

        転職サイトのキャリアアドバイザーは、職場の雰囲気や人間関係といった内部事情に精通していることも多いです。

        場合によっては、希望する転職先の情報を先に教えてもらえることもあるでしょう。

        看護師の人間関係でお悩みの方は、下記の記事も参考にしてみてください。

        関連記事

        補足:悪質なサイトがあるのは事実。転職サイトは選び方が重要

        転職サイトはメリットの大きいサービスですが、中には悪質なサイトがあるのも事実です。

        実際、厚生労働省から採用側(病院)に対しての注意喚起もおこなわれています。

        民間の有料職業紹介事業者(人材紹介会社)を利用し、人材の採用活動を行う際に、医療機関や福祉施設がその対応に苦慮する事例が生じています。

        出典:厚生労働省

        転職サイト選びの際は、以下の観点でそれぞれのサイトを見極めることが重要です。

        転職サイト選びの3つの観点

        • 職業紹介事業の許可を得ているか
          …厚生労働省が提示する基準を満たしたサービスかどうか
        • 大手企業が運営しているサイトかどうか
          …大手企業ほどコンプライアンスが遵守されており、安心して利用できる
        • 求人数は十分か
          …求人数が少ないと選択肢が限られるため、希望に合わない求人を紹介される可能性がある

        ただ、転職サイトは大手だけでも85社以上あると言われており、一つひとつ比較検討するのは難しいでしょう。

        この記事では、上記の観点をクリアしており、看護師さんから高評価のおすすめの転職サイトを厳選して紹介します。

        利用者から高評価のおすすめ看護師転職サイト

        利用者から高評価の看護師転職サイト

        数ある転職サイトの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

        転職サイト選定基準

        1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
        2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

        利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。
        ←左右にスクロールできます→

        転職サイト 求人数|総合満足度
        1位
        看護roo!
        55,907件|◎4.3
        利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
        2位
        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
        135,763件|○3.8
        総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
        3位
        マイナビ看護師
        60,875件|◎4.1
        求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

        ※求人数2023年10月更新

        この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

        1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

        看護roo

        看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

        登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

        看護roo!の特徴

        • 利用者満足度96.3%
        • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
        • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

        さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

        看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

        信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

        こんな看護師さんにおすすめ

        • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
        • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
        • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

        2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

        レバウェル看護

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

        • 累計利用者数40万人以上
        • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
        • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

        「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

        また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

        こんな看護師さんにおすすめ

        • できるだけたくさん求人が見たい
        • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
        • 気軽に求人探しがしたい

        3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

        マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
        数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

        マイナビ看護師の特徴

        • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
        • 求人数は6万件以上
        • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

        加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • なるべく早く次の仕事を見つけたい
        • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

        看護師転職サイトを利用する際の注意点5つ

        看護師転職サイトを利用する注意点

        看護師転職サイトは、以下の注意点を踏まえて使うようにしましょう。

        上記の注意点について、ここから詳しく解説します。

        複数の転職サイトに登録しておく

        看護師転職サイトは、複数を併用して利用するのがポイントです。

        複数の担当者からアドバイスを受けられるため、相性のよい担当者かを判断できるメリットがあります。

        また、各転職サイトでしか紹介されていない非公開求人を見つけられるのもメリットの1つです。

        登録の目安としては3〜4社をおすすめします。

        より多くの求人を確認できるため、視野を広げて転職活動を進めましょう。

        経歴やスキルを細かく棚卸ししておく

        実績や仕事への姿勢、身につけたスキルなどを客観的に振り返り、ご自身の強みを再確認していきます。

        履歴書作成や面接対策におけるアピールにもつながり、「この企業なら転職しても活躍できる」と自信を持てるようになるでしょう。

        条件次第ではすぐに転職したい旨を伝える

        担当者やキャリアアドバイザーの方には「条件に問題なければ、すぐに転職したい」という意思を伝えましょう。

        なぜなら担当者やキャリアアドバイザーは、複数の求職者とやり取りしている場合があるからです。

        積極的に転職先を探している求職者を優先してサポートを実施するため、消極的だとあと回しにされてしまうでしょう。

        転職成功のためにも、担当者やキャリアアドバイザーには「転職先を探している」という姿勢を示して、看護師転職サイトを活用しましょう。

        転職サイトをフル活用する姿勢で行動する

        看護師に限らず、転職サイトは意識的に利用して求人を探すのを心がけましょう。

        担当者やキャリアアドバイザーからのサポートを待つだけでは、転職成功を実現するのが先延ばしになる可能性があります。

        また受け身の姿勢は「本当に転職を考えているのか」「自発性や積極性が感じられない」と判断され、サポートをあと回しにされてしまうでしょう。

        サポートへのリアクションではなく、転職成功へのアクションを重視して、看護師転職サイトを使い倒す姿勢で行動してみましょう。

        キャリアアドバイザーとの相性を吟味する

        看護師転職サイトを利用する際は、キャリアアドバイザーとの相性を吟味する必要があります。

        利用するサイトによっては、キャリアアドバイザーの質にばらつきがあるからです。

        担当者によっては「サポート内容が物足りない」「態度が悪い」などの不満が生まれる可能性もあります。

        キャリアアドバイザーとの相性は、転職成功を実現する大切な要因の1つです。

        万が一、サポート体制に不満を感じた場合は、早めにサイトに問い合わせをして担当者の変更を申し出ましょう。

        看護師転職サイトを利用する一連の流れ

        看護師転職サイトを利用する流れ

        実際に看護師転職サイトを利用するための流れを紹介します。

        それでは、上記の手順について詳しく確認していきましょう。

        転職サイトに登録する

        まずは、転職サイトへの登録をおこないましょう。

        公式ホームページからアクセスし、各種個人情報や現在の職種、転職を希望する時期などを入力していきます。

        登録については3分ほどで終えられるため、サクッと済ませてしまいましょう。

        キャリアカウンセリングを受ける

        登録後はキャリアアドバイザーからの連絡を通して、キャリアカウンセリングを受けましょう。

        面談は登録内容をもとに進められるため、事前に回答を準備しておくと安心です。

        面談をもとに求人を紹介してもらう

        面談でのヒヤリング結果をもとに、キャリアアドバイザーから求人紹介を受けます。

        サイトには公開されていない求人を紹介してもらえるケースもあるようです。

        もし、ご自身で気になっている求人や応募したい企業がある場合は、このタイミングで伝えておきましょう。

        書類添削・面接対策をおこなう

        応募する求人が決定したら、選考に進むための書類添削や面接対策をおこないます。

        転職のプロからのアドバイスをもとに準備を進められるのは、自信にもつながるうれしいポイントです。

        キャリアアドバイザーとの意思疎通を繰り返しながら、着実に準備を進めましょう。

        企業に応募し選考へ進む

        選考への準備が完了したら、実際に書類選考や面接を受けましょう。

        転職サイトによっては、採用面接に転職エージェントが同行・同席する場合もあるようです。

        キャリアアドバイザーと対策した内容に注意しながら、ご自身の経歴や実績をアピールしましょう。

        選考後・内定後のアフターフォローを受ける

        選考後は面接の振り返り、内定後は入社に向けた準備をおこないます。

        面接を通して「企業の印象はどうだったか」「入社したい意欲に変化はあるか」など、さまざまな内容を確認します。

        また内定が確定したあとは、退職手続きや内定先の入社準備をおこないます。

        キャリアアドバイザーとのお付き合いは長期的に続くため、丁寧な対応を意識しましょう。

        「看護師転職サイトを使わない方がいい」に関する質問5つ

        「看護師転職サイトを使わない方がいい」に関する質問

        さいごに「看護師転職サイトを使わないほうがいい」という意見に関する質問を紹介します。

        安心して転職活動を進めるためにも、上記の疑問について事前におさえておきましょう。

        看護師を退職するべきタイミングはいつ頃ですか?

        転職先が決まってから退職するのがおすすめです。

        収入が途絶えてしまい、焦って転職活動してしまうリスクがあるからです。

        また転職先への入社は、現場のスタッフが復職者をサポートしやすい時期におこないましょう。

        転職活動は平均2〜3ヵ月を要するため、スケジュールを見据えて転職活動をするのがベストです。

        看護師転職サイトに電話で登録できますか?

        ほとんどの看護師転職サイトが電話で登録可能です。

        ただ電話登録の場合は、オペレーターにつながるまで時間がかかってしまう可能性があります。

        電話がつながりにくい時間帯や状況では、公式サイトへアクセスして登録するのが無難でしょう。

        転職時期未定の状態で転職サイトを利用するのは問題ないですか?

        問題ありません。

        転職サイトに登録し、キャリアカウンセリングをおこなう段階で、担当者に転職時期未定の旨を伝えましょう。

        転職サイトは、情報収集を目的として登録するのもおすすめです。

        看護師が転職後すぐ退職するのは問題ないですか?

        看護師に限らず、転職後の即退職は避けましょう。

        「適応能力や忍耐力が低い」「コミュニケーションが苦手」などの採用担当の方にマイナスな印象を与えてしまうからです。

        なぜすぐに退職してしまったのか、採用担当者から質問される確率が高まるでしょう。

        やむを得ない事情の場合は「採用しても、すぐにやめそうだ」と判断されてしまう可能性があります。

        祝い金がもらえる看護師転職サイトはありますか?

        2023年10月現在、祝い金を支給している看護師転職サイトはありません。

        2021年4月の法改正によって、祝い金・支援金の支給制度は廃止されています。

        万が一、祝い金・支援金を支給する旨を公表している看護師転職サイトがあった場合は、登録しないように注意しましょう。

        さいごに

        看護師転職サイトに登録しよう

        転職サイトの良い側面・悪い側面を踏まえ、看護師転職で使わない方がいいのかどうかについて解説しました。

        結論をまとめると、「早く転職したい」「よい条件の職場を効率よく見つけたい」という方は、積極的に利用するべきです。

        以下のサイトから、気になるものがあれば登録しておきましょう。

        最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

        老人ホームで働く看護師の給料はいくら?事業所ごとの平均年収を徹底調査

        「老人ホームの看護師って給料どのくらい?」とお考えですね。

        結論から言うと、老人ホームで働く看護師の給料は、常勤スタッフで31万円です。年収換算するとおよそ456万円となります。

        ただこれは全ての施設形態での平均なので、働く場所によって様々です。

        そこでこの記事では、老人ホームで働く看護師の給料について、複数の公的調査データをもとに解説します。

        続きを読む

        40代看護師の転職・再就職は難しい?データで読み解く転職難易度と面接官の本音

        看護師 40代 転職 難しい

        「40代看護師の転職って難しい?」とお考えですね。

        結論からお伝えすると、40代だからと言って転職が極端に難しくなることはありません。看護師は他の仕事と比べて採用ニーズが高く、キャリアを積んだベテラン看護師さんであれば難なく次の仕事が見つかるはずです。

        ただ厳密に言うと、40代後半になると若干ではありますが、転職の難易度は高めになります。また、長いブランクから復職する方は、転職活動が思ったよりスムーズに進まないこともあるでしょう。

        そこでこの記事では、転職のプロとして数多くのキャリアチェンジを支援してきた私が、40代看護師が転職を成功させるために知っておくべきことを網羅的に紹介していきます。

        続きを読む

        【看護師の結婚】転職先どうやって選ぶ?事前に確認すべきポイントも紹介

        看護師 結婚 転職

        結婚を予定されている看護師さんは、

        「結婚したら、家庭と両立できるのかな」
        「転職先はどうやって選んだらよいのだろう」

        と悩む人も多いでしょう。

        結婚のタイミングで転職する看護師さんの多くは、夜勤なしの職場や、家からの近さを優先して職場を選ばれています。

        ただ、そのような職場を選んでも、転職に失敗した…と感じる人もいるため、事前にポイントを押さえるなど、しっかりとした対策が必要となるのです。

        そこでこの記事では、元看護師で転職コンサルタントの私が、結婚で転職する看護師が知っておくべきポイントを全解説します。

        続きを読む

        電話なしでやりとりできる看護師転職サイトを紹介!連絡がしつこいときの対処法も解説

        看護師 転職サイト 電話なし

        「電話なしで利用できる看護師転職サイトはないの?」

        結論、電話でしつこく連絡されるのが嫌な方は、以下サイトがおすすめです。

        • 電話連絡が一切ない転職サイトを使いたい
          →担当者制度がない『ジョブメドレー看護』に登録する
        • 担当者からの連絡を電話以外でしたい
          →『看護roo!』などの大手転職サイトに登録し、連絡手段をメール・LINEにする

        とにかく絶対に電話連絡をしてほしくないなら『ジョブメドレー看護』がおすすめです。他のサイトと違い、ジョブメドレー看護は担当者制度がなく、自分のペースで仕事探しを進められます。

        「キャリア面談など担当者に相談はしたいけど、しつこい電話連絡は嫌」なら、この記事で紹介する大手サイトに登録し、連絡方法を指定すれば、夜勤明けに電話を鳴らされたりすることもなくなるでしょう。

        この記事では、上記の転職サイトの詳細や、大手サイトをメール・LINE連絡で使う際の注意点を解説していきます。全て読めば、どのサイトに登録すれば良いか分かります。

        この記事を読むとわかること

        • 電話なしでやり取りできるおすすめの看護師転職サイト
        • 電話なしの看護師転職サイトを利用する際の注意点
        • 看護師転職サイトからの連絡がしつこい場合の対処法

        完全電話なしの看護師転職サイトならジョブメドレー看護がおすすめ!

        完全電話なしで転職サイトを利用したい方は、『ジョブメドレー看護』がおすすめです。

        完全電話なしの看護師転職サイトならジョブメドレー看護がおすすめ!

        『ジョブメドレー看護』は、一般的な看護師転職サイトと仕事探しの進め方が異なります。違いを一言で言うと、ジョブメドレー看護には「担当者制度」がそもそもありません。

        ジョブメドレー看護 一般的な看護師転職サイト
        電話連絡 なし あり
        (メール・LINEも可)
        担当者 なし
        (希望者は担当者に相談可)
        あり
        仕事探し 自分で探す
        (スカウトメールあり)
        担当者から提案
        応募のやり取り 自分で病院とやり取り 担当者が応募・日程調整を代行

        ほとんどの転職サイトは、担当者とやり取りしながら、事務所への応募も転職サイトを介して行いますが、ジョブメドレー看護は、自分で希望条件に合う求人を検索して応募をして、企業とのやりとりも転職サイトを介さずに行います。

        このため、担当者から電話が来ることは一切ありません。自分のペースで、ゆっくり求人を探せます。

        検索のしやすさも優れていて、診療科や仕事内容、福利厚生など細かい条件で求人検索できます。希望の診療科は29科から、希望のサービス形態もクリニックや急性期病棟など11形態から設定できるので、「条件が色々ある」という方にこそおすすめです。

        ちなみに、希望者はキャリアアドバイザーに転職相談できるので、一人で転職活動を進めていくのが難しいと思ったときでも安心です。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • 完全電話なしで転職サイトを利用したい
        • 自分のペースで転職活動をしたい
        • 良い求人があった時に応募したい

        ※利用者の声は『ジョブメドレーは利用すべき?500人の口コミ評判を徹底検証』で紹介しているので、登録が不安な方は参考にしてください。

        看護師の転職サイトのなかには「電話なし」を選べる会社もある!

        看護師の転職サイトのなかには「電話なし」を選べる会社もある!
        さきほどの章で紹介した「ジョブメドレー看護」は、担当者制度がない求人紹介型の看護師転職サイトでした。担当者からの連絡が一切ないため、電話なしの看護師転職サイトを探している人にとっては、最適なサイトといえるでしょう。

        ただこれを読んでいる人のなかには「電話なしの看護師転職サイトがいいけど、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進めたい」と考えている人もいるはずです。その場合は、連絡手段を選択できる転職サイトを選ぶのがよいでしょう。

        大手の看護師転職サイトであれば、電話なしの連絡手段を選べる会社があります。

        連絡はメールやLINEのみでOK

        大手転職サイトでは、メールやLINEで連絡を取れます。

        最近は、より気軽に連絡が取れるLINEを利用する転職サイトが多く、希望条件に合った求人の紹介やちょっとした悩み相談などを気軽に行うことができます。

        電話と比べてじっくりと求人を見極めることができるので、時間をかけて転職活動を行いたい人にもおすすめです。

        基本的な連絡はメールやLINEで済ませて、重要な連絡や相談はこちらから電話をかけることも可能です。

        ただし、登録後のキャリア面談だけは電話での連絡が必要

        基本的にはメールやLINEのみで利用できる転職サイトですが、登録後のキャリア面談だけは担当者と電話で話す必要があります。

        キャリア面談はあなたの希望条件などをじっくりヒアリングするために行うもので、通常は電話かビデオ通話で行います。

        面談では、以下のようなやり取りを通して、あなたの希望条件や理想のキャリア像をキャリアアドバイザーに伝えます。

        面談で話すこと

        • 希望条件(年収、勤務地など)
        • 希望職種、業界
        • これまでの経歴
        • どのような働き方をしたいか
        • 転職を決めた理由
        • そもそも今転職すべきかどうか
        • 今回の転職で何を一番実現したいか
        • 気になっている企業はあるか
        • 現在の転職市場の動向

        面談時間は30分~1時間ほどかかります。「意外と時間がかかって面倒」と思われがちですが、転職サイトを活用する上で、この面談が一番重要なポイントです。条件を正確に伝えるためにも、やはり電話でじっくりと伝える必要があります。

        ただ言い換えると、面談以降に電話でやり取りする必要は基本的にありません。「連絡はメール・LINEでお願いします」と伝えておけば、その後しつこく電話が鳴ることはないでしょう。

        次章では、実際に転職サイトを利用した方にヒアリングし「メールやLINEでのやり取りで対応してくれた」と回答が得られたサービスから、おすすめのものを厳選して紹介しますので、参考にしてください。

        電話なしでやり取りできるおすすめの看護師転職サイト

        電話なしでやり取りできるおすすめの看護師転職サイト

        数ある転職サイトの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

        転職サイト選定基準

        1. 連絡手段 …メールやLINEなど電話以外の連絡手段がある。電話連絡のストレスを感じずに転職活動ができる
        2. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
        3. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

        利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

        転職サイト 求人数|総合満足度
        1位

        看護roo!
        看護roo!

        35,879件|◎4.3
        利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。電話だけでなくLINEやメールでも相談できる。
        2位
        レバウェル看護
        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
        136,556件|○3.8
        総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる。電話だけでなくLINEやメール、ショートメールでも相談できる。
        3位
        マイナビ看護師
        マイナビ看護師
        56,413件|◎4.1
        求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい。電話だけでなくメールでも相談できる。

        ※求人数2023年10月更新

        この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

        看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

        看護roo

        看護roo!の特徴

        • 利用者満足度96.3%
        • LINEやメールで転職相談できる
        • 公開求人35,879件+非公開求人も多数
        • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

        看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。そして転職経験のある看護師さんからもっとも選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

        LINEやメールで転職相談できたり、求人情報が届いたりするため、しつこく電話連絡されるのが嫌と思っている人でも、安心して転職活動を進められるでしょう。ただし、初回ヒアリング時には電話でのやりとりが必要です。

        看護roo!では、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

        運営会社 株式会社クイック
        対応エリア 全国
        求人数 35,879件(2023年10月時点)
        連絡方法 電話・LINE・メール
        キャリアアドバイザーの有無
        公式ホームページ 看護roo!

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

        レバウェル看護

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

        • 累計利用者数40万人以上
        • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
        • 総求人数は136,556件と転職サイトトップレベル
        • 電話以外にLINEやメール、ショートメールで連絡できる

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材をおこなっており、現場のリアルな情報を提供しています。

        連絡方法は、電話以外にLINEやメール、ショートメールから選べるため「しつこい電話連絡をされたくない…」と思っている人でも、安心して利用できるでしょう。ただし、初回ヒアリング時は電話でのやりとりが必要です。

        「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえるでしょう。

        運営会社 レバレジーズメディカル株式会社
        対応エリア 全国
        求人数 136,556件(2023年10月時点)
        連絡方法 電話・LINE・メール・ショートメール
        キャリアアドバイザーの有無
        公式ホームページ レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

        マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

        マイナビ看護師の特徴

        • 連絡手段をメールのみにできる
        • 求人数は56,413件+非公開求人も多数
        • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
        • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

        マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヵ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

        連絡手段をメールのみにできるため、しつこい電話連絡にストレスを感じる人でも、気楽な気持ちで転職活動を進められるでしょう。ただし、初回面談では電話でのやりとりが必要です。

        マイナビ看護師では、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

        運営会社 株式会社マイナビ
        対応エリア 全国
        求人数 56,413件(2023年10月時点)
        連絡方法 電話・メール
        キャリアアドバイザーの有無
        公式ホームページ マイナビ看護師

        電話なしの看護師転職サイトを利用する際の5つの注意点

        電話なしの看護師転職サイトを利用する際の5つの注意点
        この章では、電話なしの看護師転職サイトを利用する際の注意点を紹介します。

        それでは見ていきましょう。

        レスポンスがはやいサイトを選ぶ

        まず、担当者からのレスポンスが早いサイトを選びましょう。

        電話を使用する場合は、質問や悩みをリアルタイムで解消することができますが、メールやLINEの場合は担当者の返事を待たなければなりません。

        なるべく効率よく転職活動を進めるためにも、疑問や悩みにすぐに答えてくれる、レスポンスの早いサイトを選ぶのがおすすめです。

        メールの返事はすぐに返す

        同様に、担当者から連絡が来た場合はすぐに返信することを心がけましょう。

        電話よりも連絡に時間がかかるため返信を怠ってしまうと、転職意欲が低いとみなされて良い案件を紹介してくれなくなることがあります。

        例えば、条件の良い求人を紹介してくれたのに返信をなかなかしない場合、担当者はその求人に興味がないと判断して、転職意欲の高い別の人に求人を回してしまうことがあります。

        条件の良い求人を逃してしまわないためにも、返事はすぐに返すようにしましょう。

        転職意欲が高いことを伝える

        担当者に「今すぐにでも転職したい」と伝え、転職意欲の高さをアピールしましょう。

        担当者は、すぐに転職をして紹介料を受け取ることができそうな人に優先して求人を紹介します。

        登録時やキャリアカウンセリングで、すぐに転職したいことを伝えると、条件の良い非公開求人を積極的に紹介してくれたりレスポンスが早くなることが期待できます。

        丁寧にマナーを守って対応する

        返信を怠らない、感謝を伝えるなどの一般的なマナーを守って利用しましょう。

        特に、電話で連絡を取らない場合、担当者はメールやLINEの文面やレスポンスの早さであなたの性格を判断します。

        返事が遅すぎる人や連絡を返さないような人は信頼されず、良い条件の求人を紹介してくれないことも考えられます。

        直接会うことのない担当者でも、丁寧な対応を心がけて利用すれば、お互いが気持ちよく、スムーズに転職活動を進めることが出来るでしょう。

        既読無視しないように注意する

        担当者からの手厚いサポートを受けたいなら、既読無視は避けるべきです。

        失礼に値するうえ「真剣に仕事を探してないんじゃないか?」「転職する気がないのでは?」など、マイナスの印象を担当のキャリアアドバイザーに与えかねません。

        担当者からの評価が下がれば、条件のいい求人を優先して紹介してもらえなくなったり、有益な情報を提供してもらえなくなったりしてしまう可能性もあります。

        電話ではなく顔の見えないテキストメッセージを選んだからこそ、こまめなやり取りを心がけましょう。

        メッセージが届いたらできるだけ早く返信する。すぐに返信できない場合は「後ほど返信します」と伝えるなどして、転職活動に真剣に取り組んでいる姿勢を示しましょう。

        看護師転職サイトからの連絡がしつこい場合の対処法3選

        看護師転職サイトからの連絡がしつこい場合の対処法3選
        この章では、看護師転職サイトからの連絡がしつこい場合の対処法を紹介します。

        では、順に紹介していきます。

        連絡の頻度を減らすように伝える

        連絡が多いと感じたら「連絡頻度を減らしてほしい」と正直に伝えましょう。大半の担当者は要望を聞き受けてくれるはずです。

        話す際は「じっくりと考える時間がほしい」「連絡頻度が多いのが負担になっている」など理由を添えると、担当者からの理解を得やすくなり、スムーズな話し合いができます。

        また、連絡を受ける希望の時間帯や頻度があれば、担当者に伝えましょう。具体的に伝えれば、相手も対応しやすくなります。

        以下の記事では、しつこい連絡の断り方をテンプレ付きで解説しています。「転職サイトからの連絡がわずらわしい…」と感じている人はぜひ参考にしてみてください。

        担当者の変更を検討する

        お願いをしたのに連絡頻度が少なくならない場合は、担当者の変更を検討しましょう。大半の転職サイトでは、希望すればキャリアアドバイザーの変更を受け付けてくれます。

        担当者変更を依頼する際は、各公式サイトのお問い合わせフォームで連絡をしてみましょう。

        担当者との相性が良くなり連絡の頻度が落ち着けば、ストレスの少ない状態で転職活動にのぞめます。また、自分のペースでじっくりと仕事探しができるため、希望にあった求人と出会える可能性が高まるでしょう。

        転職サイトを変更する

        連絡のしつこさを解消するなら、転職サイトを変更する手もあります。

        連絡頻度を調整できるサイトを選べば、しつこい連絡に振り回されなくなるため、自身の都合に合わせて情報収集や面接のスケジュールを立てられます。精神的な負担が減り、前向きな気持ちで転職活動を進められるようにもなるでしょう。

        転職サイトを変更するときは、実際に利用した人の口コミや評判が大いに役立ちます。失敗しない選択をするためにも、各サイト利用者の声を確認したうえで変更先を選びましょう。

        以下の記事では、転職サイトを利用して転職した看護師723人への調査結果をもとにした実際の評判・口コミを掲載しています。「なるべく口コミや評判がよい転職サイトに登録したい…」と考えている人はぜひ合わせて読んでみてください。

        電話なしの看護師転職サイトに関するよくある質問5選

        電話なしの看護師転職サイトに関するよくある質問
        最後に電話なしの看護師転職サイトに関するよくある質問を5つ紹介します。

        それぞれを詳しく紹介していきます。

        電話なしの看護師転職サイトを選ぶときのポイントはありますか?

        電話なしの看護師転職サイトを利用したい場合は、担当者制度がない求人紹介型のサイトを選ぶか、電話以外の連絡手段が選べる転職サイトを選びましょう。

        求人紹介型の転職サイトであれば、担当者からの連絡が一切ないため「自分のペースでゆっくり求人を探したい」と思っている人におすすめです。

        「電話で連絡されるのは嫌だけど、キャリアアドバイザーからのサポートを受けたい」と考えている人は、電話以外の連絡手段が選べる転職サイトを選ぶとよいでしょう。大手転職サイトはLINEやメールの連絡手段を設けているケースが多いので、まずは大手転職サイトからチェックしてみてください。

        なお、サイト選びでは複数登録がおすすめです。

        複数の転職サイトへの登録をおすすめする理由

        • 応募できる求人の幅が広がる
        • より良い条件での転職がしやすくなる
        • 信頼できるキャリアアドバイザーを見つけられる

        以下の記事では、複数の転職サイトに登録したほうがいい理由をさらに詳しく解説しています。複数登録すべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

        看護師転職サイト利用時に電話連絡をなしにすると転職が不利になりますか?

        看護師転職サイト利用時に電話連絡をなしにしても、転職が不利になるわけではありません。

        キャリアアドバイザーと直接話をしたほうが細かいニュアンスを伝えやすい傾向にありますが、LINEやメールでも十分に意思疎通を図れます。文面での情報のほうが、言葉で伝えられるよりも、内容を理解しやすい場合もあるでしょう。

        どうしても解決できない問題や不明点がある場合は、電話での連絡が可能です。必要に応じて連絡手段を変えていけば、転職を有利に進められるでしょう。

        どのような人が電話なしの看護師転職サイトの利用に向いていますか?

        電話なしの看護師転職サイトの利用に向いているのは以下のような人です。

        • 情報収集のみをしたい人
        • 多忙で電話に出る時間がない人
        • 電話でしつこく連絡されるのが嫌な人
        • 自分のペースで転職活動を進めたい人
        • 電話対応に大きなストレスを感じる人

        電話でのやりとりをなるべく控えたいなら、担当者からの連絡が一切ないジョブメドレー看護や、電話以外の連絡手段を選べる大手転職サイトを選ぶとよいでしょう。

        大手転職サイト サイトのタイプ 連絡手段
        看護roo! 求人紹介型 電話・LINE・メール
        レバウェル看護(旧 看護のお仕事) エージェント型 電話・LINE・メール・ショートメール
        マイナビ看護師 エージェント型 電話・メール

        連絡のしつこさが転職サイトの不満の上位を占めるって本当ですか?

        本当です。実際に、当サイトが転職経験のある看護師100人にアンケートをおこなった結果、連絡のしつこさが看護師転職サイトへの不満No1であるのがわかりました。

        転職サイトを利用した看護師からは「煩わしさを感じた…」「正直迷惑だった…」など、担当者からのしつこい連絡に不満を感じている声が多数ありました。

        口コミ・評判

        匿名さん(20代後半)
        必要以上に連絡が来ると、煩わしく思ってしまうので、適度な連絡であればいいと思いました。

        口コミ・評判

        匿名さん(20代後半)
        連絡の頻度がかなり多く、何度も電話がかかってきて対応に困った。夜遅い時間にも電話がかかってくることがあり、正直迷惑だった。

        口コミ・評判

        匿名さん(40代後半)
        担当者からの電話がすごくしつこいです。夜9時過ぎにいつもかかってくるのでテレビも見れなくて困ります。携帯からかかってくるのですがパチンコ屋の音が聞こえてくることもあってプライベートだか仕事だかわかりませんでした。

        看護師転職サイトからしつこい連絡があるのはなぜですか?

        しつこい連絡がくる原因は、転職サイトのビジネスモデルに隠れています。

        看護師転職サイトは求職者を病院に紹介して収益を得ています。そのため、キャリアアドバイザーのなかには、紹介料をもらうために頻繁に連絡をおこない、転職活動を早く進めようとする人もいるはずです。

        そういった人が担当になった場合、必要以上に連絡してくるケースが発生してしまう可能性もあるでしょう。

        電話なしでやりとりできる看護師転職サイトまとめ

        電話なしでやりとりできる看護師転職サイトまとめ

        電話なしで利用できる転職サイトについてご説明しました。

        再掲となりますが、電話でしつこく連絡されるのが嫌な方は、以下サイトがおすすめです。

        • 電話連絡が一切ない転職サイトを使いたい
          →担当者制度がない『ジョブメドレー看護』に登録する
        • 担当者からの連絡を電話以外でしたい
          →『看護roo!』などの大手転職サイトに登録し、連絡手段をメール・LINEにする

        「とにかく絶対に電話連絡をしてほしくない」なら、『ジョブメドレー看護』がおすすめです。他のサイトと違い、ジョブメドレー看護は担当者制度がなく、自分のペースで仕事探しを進められます。

        「現在転職サイトを使っていて連絡を止めてほしいが、担当者に何と言えば良いか分からない」方は、『【コピペでOK】看護師転職サイトの断り方!しつこい連絡をぴたりと止める方法』の記事を参考にしてください。

        では、あなたの転職が成功することを祈っております。

        「仕事ができない」と悩む看護師必見!仕事ができない看護師の特徴と解決方法を解説

        仕事ができない看護師の特徴と解決方法を徹底解説

        「仕事ができない自分が嫌だ」
        「変わりたいけど、どうしたらいいかわからない」

        と、悩まれてますよね。

        実は、仕事ができないと悩む看護師には、以下のような特徴があります。

        • 優先順位や時間の管理が下手
        • 緊張しやすく、切り替えができない
        • 周りと比較しすぎてしまう
        • コミュニケーションが苦手
        • 向上心や目標がない

        しかし、これらの特徴にあてはまる人でも、ちょっとした意識と行動により、仕事ができる看護師に変わることができます。

        この記事は、元看護師の私が、仕事ができないと悩む看護師の特徴や、できる看護師になる方法を、体験談を踏まえて解説していきます。

        仕事ができないと悩む方だけでなく、なかなか仕事ができるようにならない新人に困ってる教育係の方にも、お役に立てる内容になっているでしょう。

        続きを読む

        経験が浅い看護師の志望動機の書き方と例文│魅力的な人材に見える志望動機とは

        経験が浅い看護師の志望動機と例文

        看護師の経験が浅いから、志望動機を書けない

        経験の浅い看護師が転職活動を始めるとき、履歴書の志望動機をどう書けばいいか悩むでしょう。

        しかし、悩む必要はありません。

        なぜなら、志望動機で書く内容が決まっているからです。

        この記事では、現役看護師の筆者が転職活動を始める経験の浅い看護師向けに、志望動機の書き方などを解説していきます。

        この記事を読むとわかること

        • 志望動機で書くうえで重要なこと
        • 志望動機を書くときのコツ
        • 経験が浅い看護師の参考になる志望動機
        • 経験が浅い看護師におすすめの転職エージェント

        この記事を読めば採用される志望動機を書けて、転職活動が成功するでしょう。

        転職を成功させたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

        1.志望動機を書くうえで、経験の豊富さは重要ではない

        志望動機で重要なのは

        臨床での経験を十分にアピールできない

        経験の浅い看護師が志望動機で悩むのは当たり前です。

        しかし、志望動機を書くのに豊富な経験は重要ではありません。

        なぜなら過去ではなく、「自分はなぜ転職先で働きたいのか」のような未来を書くのが志望動機だからです。

        実際に病院の採用担当者は、志望動機で以下を知りたいと考えています。

        • なぜ他ではなくうちの病院で働きたいのか
        • 長く続けてくれそうなモチベーションはあるか
        • 応募者が理想とする看護や働き方が実現できるか
        • 病院の理念や環境と応募者の考えが合うか

        つまり、スキルや経験をアピールするよりも、どうしても転職先で働きたいのを伝える方が大切です。

        もちろん、志望先で活かせるスキルや経験があるのは理想的でしょう。

        しかし、転職先で働きたい熱意を感じさせる文章にするには以下を伝えるほうが重要です。

        • 自分の今後のキャリア
        • やりたい看護が職場といかにマッチしているか
        • 長く働くモチベーション

        スキルや経験の少なさに引け目を感じますが、志望動機を書くときに気にする必要はありません。

        志望動機を書く目的や意味を理解しておけば、誰でもいい文章を書くことが可能です。

        2.志望動機を書くときの6つのコツ

        志望動機の書く時のコツ

        志望動機の方向性がわかったところで、志望動機を書くときのコツを紹介します。

        具体的には以下の6つです。

        それぞれ詳しく紹介していきましょう。

        2-1. 情報収集を徹底しておこなう

        はじめに、志望先の情報収集を徹底しておこなうのが大切です。

        なぜなら、志望先の情報がないまま、志望動機を書くと表面的で具体性に欠ける文章になるからです。

        たとえば「貴院の理念に共感し、志望いたしました」のような文章はどの病院でも書ける文章で、応募者の考えやこの病院で働きたい熱意は伝わりません。

        採用者側からすれば、「本当にうちで働きたいのか」「うちの病院のことをきちんと調べて応募したのか」と思われてしまいます。

        したがって、求人情報に記載された待遇や募集要項だけでなく、病院の理念や看護師像など詳細を調べておきましょう。
        ←左右にスクロールできます→

        志望動機を書くために必要な情報 情報源
        病院の理念・基本方針 病院HP
        病院の特色

        • 病床数
        • 対象としている患者・疾患・地域
        • 救急体制
        • 力を入れている部門や治療法
        病院HPやインターンシップ・病院見学で確認。
        看護体制

        • 求める看護師像
        • 看護配置
        • 教育・研修制度
        • キャリア形成
        看護部HPやインターンシップ・病院見学にて確認。

        求める看護師像は、教育体制や看護部長の挨拶文から読み取れる。

        2-2. 退職理由を書く

        「退職理由を書くのは、ネガティブな印象を与えてしまうため評価が下がるのでは」と考えるでしょう。

        しかし評価が下がる原因は、退職したことではなく退職理由にあります。

        たとえば「人間関係や残業の多さで退職した」と伝えた場合、真実でもマイナスな評価になりやすいです。

        なぜなら、退職理由を同僚や会社の責任にしているからです。

        したがって、看護師の経験が浅くても転職をしたいのであればポジティブな理由を書きましょう。

        たとえば「貴院の救急病棟で、緊迫した患者さんを救いたい」のような内容です。

        採用担当者は、短期で転職をする人に対して「採用しても、またすぐに退職するのではないか」と考えてしまいます。

        しかし前職を辞めた理由や今後どうしたいかを前向きに伝えると、不安から期待へ変わるため退職理由の伝え方は工夫が必要です。

        2-3. 意欲を前面にアピールしていく

        志望動機はスキルや経験のアピールの場ではなく、志望先への熱意を伝えるのが大切です。

        したがって、就職できたら何をどう頑張りたいのかを具体的にアピールしましょう。
        アピールできる例としては、以下のとおりです。

        • 今の自分が出来ること
        • 目標に対してどの段階にいるのか
        • やりたいことを実現するためにおこなっていること

        意欲のアピールに加えて、就職したあとに活躍している姿を病院側が想像できているかがポイントです。

        志望先でやりたいこと、頑張りたいことを具体的に書いて、他の人との差別化をしていきましょう。

        〈悪い例〉

        現在は急性期病棟に勤務しているため救急外来の勤務はありませんが、3次救急のある貴院でスペシャリストになるべくスキルを磨いていきたいと思います。
        ……意欲のアピールはしていますが、誰にでもいえそうな内容になっています。

        〈良い例〉

        3次救急のある貴院でスキルを磨き、救急看護のスペシャリストになりたいと考えています。
        現在は急性期病棟で看護の基礎を固めながら、日本救急看護学会のセミナーに参加し、救急時の対応やフィジカルアセスメントを学ぶなど日々自己研鑽に励んでいます。
        ……転職先で働きたい意欲だけでなく、あなたが目標に向かって努力する力がある人材なのが伝わります。

         

        2-4. 志望先の魅力に感じる点・共感できる点を書く

        志望動機には調べた病院の情報から、魅力に感じている点や共感できる点を書きましょう。

        具体的には、以下の箇所から探すのがおすすめです。

        • 病院の理念や方針
        • 目指す看護部のモデル
        • 教育体制

        病院側は、自分たちの考え方や方針に合った人材の採用を考えています。

        したがって「理念や教育体制に共感して魅力を感じている」のように、病院側と考えがマッチ点を志望動機に書きたいところです。

        しかしホームページに書いてあるような、調べればすぐわかる情報を丸写ししてはいけません。

        なぜ他ではなくうちで働きたいのか、病院側が納得できる文章を書くのが大切です。

        そのためには自身の経験や看護観など、具体的なエピソードを書くのがいいでしょう。

        例)

        私は、看護部の理念である「患者さんの主体性を尊重し発揮できるような医療を提供する」に共感し、貴院を志望しました。

        きっかけは、学生時代に実習で脳梗塞後の患者さんを受け持ったことです。

        その際にADLが少しでも回復するように、患者さんの「コツコツ努力できる強み」を引き出して援助する看護師の姿がありました。

        そこで私も患者さんのできることを尊重して、その人らしさを発揮できる看護をしたいと考えました。

        貴院のインターンシップに参加した際も、スタッフ1人1人が「どうしたら患者さんが主体的に治療に取り組めるか」「患者さんの強みはなにか」を話し合う姿を拝見しています。

        そのような経験もあって、私も貴院の一員になりたいと思い志望いたしました。

        2-5. 「学びたい」だけはNG!職場に貢献する気持ちがあるのを忘れずに書く

        経験の浅い看護師の志望動機で注意しなければいけないのは、学習意欲を全面に出してしまう点です。

        やる気や向上心が伝わってよさそうですが、むしろ逆効果といえます。

        なぜなら受け身な印象を与えてしまい、学びたいだけの人を採用するメリットがないからです。

        たとえば、子供を見てくれるベビーシッターを見つけるときを想像してみましょう。

        「お子さんのお守りを通して、保育を学びたいです!」と話すベビーシッターよりも、

        「シッター歴は浅いですが子供向けの英語教育の経験があるので、楽しく英語を教えられます!」のほうが好印象です。

        このように、「学びたい」をアピールするのは何も好印象を与えません。

        病院側にメリットがない内容は避けたほうが賢明です。

        2-6. 経験・スキルがあればさらに説得力が増す

        志望先の病院に貢献できるスキルがあれば、アピールしましょう。

        志望動機に説得力が増して、他の応募者との差別化ができます。

        看護師の経験が浅いと自信を持って書けないところですが、実は病院にとって価値のある経験やスキルの可能性があります。

        強みや志望先で活かせそうなスキルを見つけるために、スキルや経験の棚卸しをしてみるのがおすすめです。
        ←左右にスクロールできます→

        看護師の業務経験・スキル その他の業務経験 看護師としての考え方
        • 勤務経験のある病棟と年数
        • どの経過にある患者さんか(急性期・慢性期など)
        • 担当したことのある疾患
        • 患者さんの年齢層
        • 患者さん・ご家族とどんな関わりをしてきたか
        • 習得した医療行為・看護技術
        • 病棟の係や委員会の経験
          例)・褥瘡対策チームに加わり、患者さんの皮膚トラブルに対応していた。
        • 医療安全委員会に所属し、安全対策の啓蒙していた
        • リーダーやプリセプター経験の有無
        • 他職種との連携
        • 看護師を目指した理由
        • どんな看護師になりたいか
        • 仕事をしていく上で大切にしていること
        • やりがいを感じたエピソード
        • 辛かったことと乗り越え方

        3.経験が浅い看護師の志望動機の例文【7選】

        志望動機の例文

        志望動機を書くコツを紹介してきたところで、経験が浅い看護師の志望動機の例を紹介しましょう。

        志望動機は、何が決め手になったのかを書くのがポイントです。例として、以下の7つが考えられます。

        自分の状況や考えに合った例文を参考に、志望先の病院に合わせた志望動機を書いてみてください。

        それでは、1つずつ見ていきましょう。

        3-1. スキルアップを軸にした場合

        今後のキャリア形成を考えて転職する場合は、スキルアップをして目指す姿を志望動機に書くといいでしょう。

        口コミ・評判

        〈例1:さまざまな疾患に対応出来るジェネラリストになりたい〉

        大学病院の消化器外科に2年半勤務し、専門的な医療を学んできました。

        仕事を続けていくなかで、看護師としてより幅広い疾患に対応出来るジェネラリストになりたいと考えるようになり、地域の医療全般を担う貴院を志望いたしました。

        知識・技術ともに未熟な面はありますが、大学病院で培った学習し続ける姿勢を大切にしながら、現場で第一線で活躍し続ける看護師を目指すべくスキルアップしていきたいです。

        口コミ・評判

        〈例2:小児看護のスペシャリストになりたい〉

        総合病院の小児科病棟に3年勤務していましたが、高度な治療を要する重症例の患児は転院になることもあり、そのたびに「もっと自分にできることはないのか。」と悔しい思いを抱きました。

        将来は、救急から在宅まで子どもの健康を幅広く支える小児プライマリケア認定看護師を目指したいと考えております。

        そこで、小児救急をはじめ高度で専門性に特化した医療を提供している貴院ならば、小児看護のスペシャリストとしてスキルアップしていけると考え、志望いたしました。

        臨床経験が浅く看護師として未熟ですが、患者さんとご家族により専門性の高い医療を提供出来るよう業務や研修・自己学習を通じて積極的に学んでいきたいです。

        3-2. 病院の特色を軸にした場合

        志望動機に病院の特色を書くのであれば、どのような特色があって、なぜ魅力を感じているかを書くといいでしょう。

        口コミ・評判

        〈例1:慢性期に特化した病院に転職〉

        現在の勤務先である総合病院の外科では、急性期の患者さんを多く受け入れています。

        日々の業務のなかで、急性期を脱した後も高度な医療を必要とする患者さんも多く、長期的な入院を必要とする慢性期の患者さんへの看護にも興味を持ちました。

        貴院は、地域でも数少ない慢性期医療の担い手であると伺っています。

        そこで、質の高い医療と安全で安楽な療養生活を提供できる看護師になれる環境があると考え、貴院を志望いたしました。

        口コミ・評判

        〈例2:急性期~在宅まで地域密着型の病院に転職〉

        現在勤務している大学病院では、在院日数が10日と短く、退院後に在宅療養や慢性期・回復期病院へ転院する患者さんも多くいます。

        変化の激しい急性期を脱して、無事退院した患者さんがその後をどう過ごしているのか思うことがあり、退院後の生活や人生を見据えた支援を継続的にしたいと考えました。

        貴院を志望したのは、急性期から慢性期、地域と連携して訪問看護や福祉にも力を入れているのと、患者さんに病院から日常生活に戻ったのを見据えた看護を実践できると思ったからです。

        看護師の経験が浅くて未熟な面もありますが、急性期で培った「患者さんの小さな変化に気付く観察力」を活かしたいと考えています。

        3-3. 提供している医療に魅力を感じた場合

        提供している医療に魅力を感じた志望動機を書く場合、力を入れている事業や強み、やりたい看護がマッチしている点を伝えていきましょう。

        口コミ・評判

        〈例1:3次救急指定の病院へ転職〉

        現在、急性期病棟に勤務しており、救急外来から入院してくる患者さんを担当する機会があります。

        このような患者さんと接するなかで、緊急時の迅速かつ的確な処置が救命につながることを強く実感して、救急医療の現場で働いてみたいと思いました。

        貴院を志望したのは、3次救急にも指定されて救急受け入れ件数も地域随一のため、救急医療のスペシャリストを目指せると考えたからです。

        看護師としてのスキルは未熟ですが、体力と簡単には諦めない根気強さには自信があります。

        幅広い知識と迅速な判断、正確な技術が要求に応えられるように、救急医療の現場を支えるスタッフとなるためにも日々自己研鑽に励んでいきたいと考えています。

        口コミ・評判

        〈例2:脳卒中センターのある病院へ転職〉

        現在、脳神経外科に勤務しており、脳卒中の患者さんへの発症初期の的確な対応が予後を左右するのを痛感しています。したがって、脳卒中への初期対応を専門的に学び、1人でも多くの患者さんを救いたい想いが強くなりました。

        貴院を志望したのは、脳卒中センターがあって、複数の診療科が協同して脳卒中への集中ケアをおこなっていることから、専門性の高いケアを提供可能な看護師になれると考えたからです。

        脳神経は奥が深くて勉強不足だと感じますが、1日でも早くスタッフの一員として活躍できるように、院内外の研修にも参加して理解を深めていきたいと思っています。

        3-4. 過去の経験がきっかけの場合

        志望先に興味を持つきっかけとなった経験を書く場合、具体的なエピソードを交えると説得力のある文章ができます。

        口コミ・評判

        〈例1:がん看護の経験から緩和ケア病棟を目指す〉

        総合病院の内科で2年勤務しており、がん患者さんの看取りを経験しました。

        その際に、その人らしく生活したい願いを病棟では十分に叶えられないことがあって、悔しい想いをするのも少なくありませんでした。

        貴院を志望したのは、自宅退院支援や精神面のケアにも力を入れているのと、「その人らしさ」を大切にしている緩和ケア部門ならば、患者さんとご家族がその人らしく過ごすサポートができると考えたからです。

        看護師としての経験も浅くて人間として未熟な面もありますが、患者さんとご家族に寄り添う看護を提供したい想いは誰にも負けません。

        1日でも早くスタッフの一員として活躍できるよう、日々努力を重ねていきます。

        口コミ・評判

        〈例2:一般科から精神科を目指す〉

        総合病院の内科病棟に2年勤務していましたが、認知症や精神疾患を合併した患者さんとの関わりに難しさを感じる場面がありました。

        また患者さんも、想いや病状をうまく伝えられず、もどかしい想いや生きづらさを感じていました。

        そこで、看護師として患者さんの想いをくみ取るためには精神科看護のスキルが不可欠だと考え、専門病院である貴院を志望いたしました。

        まだ看護師としては未熟ですが、いずれは精神・身体両方を診られる看護師を目指しており、内科を併設している貴院ならば私の理想に近づけると考えています。

        3-5. 通勤しやすいを軸にした場合

        通勤しやすい点を志望動機にする場合、通勤時間を強調しないようにしましょう。

        採用する側が「うちよりも通いやすい病院に行ってしまうのでは」と考えるからです。

        通勤だけでなく、病院の特色や方針などにも魅力を感じている点も書くとよいでしょう。

        口コミ・評判

        〈例1:地元に戻って実家の近くの病院に転職〉

        看護学校卒業後、附属病院に1年間勤務していましたが一身上の都合で実家に戻ることになりました。

        貴院は、実家から近くてお世話になったことがあります。したがって、私や地域の住民にとって身近な病院であるとともに医療を支える存在です。

        そこでお世話になったことがある貴院で、地域の医療に貢献したいと思い志望いたしました。

        経験が浅く未熟ですが、小さな子どもからお年寄りまで、地域の住民の健康を支えられて幅広い分野で活躍できる看護師になりたいと考えています。

        3-6. 理想とする看護が軸の場合

        理想とする看護を書く場合、なぜ理想の看護が実現できると考えたのかを具体的に書きましょう。

        口コミ・評判

        〈例1:個別性を重視した看護を提供したい〉)

        看護学生時代から、患者さんの個別性を重視した看護を提供出来るようになりたいと思っておりました。

        ただ現在の職場の急性期病棟では、病状の変化が激しいことや業務量の多さから、患者さんと向き合って個を尊重する看護をできずにいます。

        そんな折に、貴院のインターンシップに参加して病棟カンファレンスや業務の様子から、スタッフ1人1人が患者さんに合わせたケアの方法や、強みを生かした看護を実践していると強く感じました。

        したがって貴院ならば、自身の理想とする看護が実践できると感じています。

        まだまだ経験が浅くスキルも未熟ですが、日々の業務や自己学習で積極的に学び、一日でも早くスタッフの皆さんのような看護を実践できるようになりたいと思っています。

        3-7. 病院の研修制度に魅力を感じた場合

        看護体制や病院の研修制度を書く場合、研修制度を利用してどう活躍したいかまで書くようにしましょう。

        口コミ・評判

        〈例1:パートナーシップナーシング(PNS)を導入している〉

        先輩スタッフとペアになることで多くの学びを吸収でき、業務の効率化やインシデントの減少の効果もあるPNS制度に魅力を感じ、貴院を志望いたしました。

        経験が浅く、ペアのスタッフから学んでフォローしてもらったりするのも多いと思います。

        しかし将来的には、ペアとなった後輩スタッフに多くの学びを与えられ、PNSの特徴である相互補完の効果を発揮できる看護師になりたいと考えています。

        口コミ・評判

        〈例2:資格取得支援制度がある〉

        貴院の資格取得支援制度を魅力に感じたため、志望いたしました。

        現在は内科病棟に勤務し、高齢者の皮膚トラブルへのケアをする機会が多くあります。

        また委員会でも褥瘡対策をしており、委員会活動や研修を通してより専門的なスキルを身につけたいと思うようになりました。

        いずれは皮膚・排泄ケア認定看護師として、病院で頼りにされる存在になりたいと考えています。

        専門・認定看護師が活躍しており、ロールモデルが身近にいる貴院で日々自己研鑽しながら働いていきたいです。

        4.経験が浅い看護師におすすめの転職エージェント【3選】

        おすすめの転職エージェント

        志望動機を書くコツやお手本がわかったところで、あとは実際に志望動機を書いて転職活動を開始するだけです。

        転職活動は、転職エージェントを利用するのをおすすめします。

        なぜなら、志望動機のフィードバックをしたり転職先の情報を知っていたりと、転職が成功するノウハウを熟知しているからです。

        おすすめは、以下の3つの転職エージェントです。

        1つずつ詳しく紹介していきます。

        4-1. 看護roo!(看護ルー)

        看護roo

        看護roo!』は、利用者の満足度が96%の転職エージェントです。

        有効求人の数も4万件を超えており、経験が浅くとも転職できる求人を探すには十分な求人数でしょう。

        実際、キャリアセオリーでおこなったアンケートでも、求人の質や量、サポート力がトップクラスでした。

        また掲示板のサービスもあって、転職の悩み相談もできるため、転職がうまくいく情報をエージェント以外からも知ることができます。

        多くの口コミも投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。

        口コミ・評判

        〈教育システムがキチンとしている所を紹介〉

        キャリアが浅い状態で転職を考えていたので、採用してもらえるか心配でした。

        もし、採用してもらえても臨床経験が2年未満だったのでちゃんと教えてもらえるかも心配で不安だらけでした。

        担当さんに正直に自分の思いを相談したら、キャリアが浅くても大丈夫と励ましてもらい、教育システムがきちんとしているところを重点的に探してもらえました。

        採用後、ちゃんと色んなことを教えてもらえたし、おかげさまで自信がつきました。無理せず自分らしく仕事ができて満足しています。

        口コミ・評判

        〈看護師のキャリアが1年でも紹介〉

        看護師のキャリアが1年だったので、新人をフォローしてくれたり、研修が充実している病院など条件のいい案件を紹介してもらいました。

        履歴書や職務経歴書の添削は特になかったです。連絡はメールや電話で迅速にいただきました。

        4-2. レバウェル看護(旧・看護のお仕事)

        レバウェル看護

        レバウェル看護』は、公開求人数が1番多い転職エージェントです。

        公開求人数が14万以上で、主要な看護師の転職サイト16サービスのなかで1番多く抱えています。

        実際、キャリアセオリーでおこなったアンケートでも、求人の質と量が1位であり、サポート力もトップクラスです。

        また、お役立ち情報には、経験が浅い看護師さん向けの記事も掲載しています。

        看護roo!に続いて、レバウェル看護も利用して転職できた口コミがあったため、登録すべき転職エージェントでしょう。

        口コミ・評判

        〈入職2ヶ月後の転職でも親切な対応をしてくれました〉

        はじめて勤めた大学病院を2ヶ月で辞めてしまい、今後採用されることなんてないとあきらめていたのですが、こんな私にも担当者の方が親身になって病院以外の勤務先を紹介してくださいました。

        仕事を探す以外にも優しいお声がけがあり、精神的にもサポートしてもらえました。レバウェル看護には大変感謝しております。

        口コミ・評判

        〈私に合った職場への転職ができた!現在とても幸せです!〉

        私は、大学(看護学専攻)卒業後にそのままその大学の付属病院に就職しました。就職先は急性期で術後のほうが多く、忙しい科でした。

        ある時期から「あなたはここには向いてない」「もっとのんびりしたところがいいんじゃない」などと師長から言われ、私だけ受け持ちも付けてもらえなくなりました。

        それからは、3か月に1回設定されている師長との面談でも年度末に辞める方向で話が進められ、結局、1年で大学病院を退職してしまいました。

        電話の応対などがとても感じの良かった看護のお仕事で履歴書の書き方などアドバイスをもらいながら就活をしました。

        1か月ほどで再就職が決まり、有料老人ホームに行くことになりました。疾患をメインで見る病院と違い、ホームでは個人を見るので、入居者と深く関われて楽しいです。

        それから5年ほど経ちますが、自分に合った職場に転職できてよかったと思います。

        4-3. マイナビ看護師

        マイナビ看護師

        マイナビ看護師』は、マイナビ転職で有名なマイナビ株式会社が運営しています。

        看護roo!やレバウェル看護に比べて、病院以外の施設の求人が多いのが特徴です。

        マイナビ転職の転職支援サービスの実績もあるため、転職のノウハウは豊富だといえます。

        実際に、転職を希望する看護師には「看護師転職サポートブック」が配布され、役に立つと好評です。

        また、口コミにも「経験が浅くても転職できた」との声があります。

        したがって、病院以外での転職を希望している方におすすめの転職エージェントです。

        口コミ・評判

        〈就職して短期間で退職して不安でしたが、転職できました〉

        就職して短期間で退職し、不安を伴いながらの転職活動でしたが、担当の方のサポートがあり無事次の職場を見つけることができました。

        迅速・丁寧な対応をしていただき本当に感謝しています。ありがとうございました。

        専門・認定看護師が活躍しており、ロールモデルが身近にいる貴院で日々自己研鑽しながら働いていきたいです。

        口コミ・評判

        〈前の職場で入職してすぐ退職し、色々と不安ななか転職できました〉

        前の職場で入職してすぐ退職し、色々と不安ななか大変丁寧に対応して頂きました。

        細かいことにもアドバイスがもらえて、とても安心しました。ありがとうございました。

        5.まとめ

        スキル・経験より熱意を伝えよう

        この記事では、経験が浅い看護師の志望動機の書き方とその例文を解説しました。

        看護師の経験が浅い状態で志望動機を書き始めると、経験の浅さにネックを感じる人も多いでしょう。

        しかし、志望動機を書くうえで大切なのは、スキル・経験のアピールではなく「他ではなく転職先で働きたい熱意」を伝えることです。

        志望先への想いが込められた志望動機が書ければ、採用の担当者に魅力的な人材なのかが伝わります。

        志望動機の書き方に悩んだら、この記事を参考にすれば問題ありません。

        あなたの転職活動が成功するのを祈っています。

         

        看護師の転職時期はいつがベスト?転職活動を始めるべきタイミングも解説

        看護師 転職 時期

        「看護師の転職におすすめな時期はいつ?」「転職活動はいつから始めればいい?」とお考えですね。

        結論から言うと、看護師の転職活動は「次の職場で働き始めたい時期の3か月前」からスタートするのがベストです。

        例えば、4月から新しい病院で働きたいなら、遅くとも1月から、余裕を持って仕事を探すなら12月から仕事探しを始めましょう。

        この記事では、看護師転職のプロとして数多くのキャリアチェンジを支援してきた私が、「看護師が転職活動を始めるのにベストな時期」を図解をまじえながら分かりやすく解説します。

        すべて読めば、いつどのタイミングで転職活動を始めれば良いか理解できるでしょう。

        看護師723名が選んだ人気の転職サイト

        編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。

        キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。

        左右にスクロールできます。

        おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

        1位:看護roo!
        (看護ルー)

        4.3点

        約5.9万件

        • 利用者満足度No. 1(編集部調べ)
        • 面接対策・サポートも手厚い定番の転職サイト


        2位:マイナビ看護師

        4.2点

        約4.6万件

        • 全国に拠点があり地方にも強い
        • 初めての転職から企業転職まで抜群の支援

        レバウェル看護(旧・看護のお仕事) ロゴ3位:レバウェル看護
        (旧・看護のお仕事)

        4.0点

        約14.1万件

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        〔求人数〕2023年1月5日時点

        看護師が転職活動を始める時期は「入職希望の3か月前」がベスト

        看護師が転職活動を始める時期は「入職希望の3か月前」がベスト

        転職活動を始めるタイミングは、「次の職場で働き始めたい時期」から逆算して、早めに行動を始めることをおすすめします。

        結論から言うと、「入職希望の3か月くらいの時期から、少しずつ転職活動の準備を始めておく」のがベストです。

        転職活動の時期を考える上でポイントになるのは、

        • 転職活動にかかる期間
        • 辞めると職場に伝える時期

        です。この2つの期間を考慮して、スケジュールを立てていきます。

        働きながらの転職活動にかかる期間は「2か月前後」を目安にする

        今の病院に勤めながら転職活動をするなら、期間は2か月前後かかると考えておきましょう。

        流れとしては

        • 転職準備・求人探し:2週間~1か月
        • 応募・面接:1か月程度

        が目安です。

        一度退職して転職活動をする場合、時間に融通が効くのでスムーズに進みますが、働きながら仕事を探す場合、やや長期化する傾向にあります。

        「このくらいの時期から働きたい」と大まかに考えておき、そこから逆算して2か月前から、以下のような準備を始めておきましょう。

        転職活動の準備

        • 次はどんな仕事をするか(どんな病院で働くか)条件を考えておく
        • 条件に合う求人があるかどうか転職サイトに相談してみる
        • 別の仕事に転職するなら、業界や職種の情報を収集しておく

        補足:なるべく早く転職先を決めたいなら転職サイトに相談する

        転職サイト(人材紹介会社)を活用すれば、求人提案から面接の日程調整まで、転職活動をトータルでサポートしてくれるので、大幅な期間短縮が見込めます。

        当サイトが転職サイト経験のある看護師100人を対象に実施した調査では、およそ半数が「1か月程度で決まった」と回答していました。

        看護師転職活動期間

        転職サイト利用者の約半分が「1か月程度」に転職先を決めています。中には2週間で決まったという方もいました。

        そのため、なるべく早い時期に転職を決めたい方は『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』で紹介しているサイトを活用して、効率的に転職活動を進めてみてください。

        退職は「辞める1か月前まで」には必ず伝える

        内定が決まったら、すぐに今の職場に「辞めます」と伝えましょう。

        目安としては遅くても辞める1か月前まで、理想は2~3か月前に言っておくことです。

        伝える時期が早いほど、病院は余裕を持って人員募集を行えるため、円満に辞めやすくなります。

        具体的なタイミング

        • 就業規則に明記された時期
          …「○か月前に伝えること」と明記されているなら、それに従う
        • 休み希望の提出期限の前
          …シフトが確定する前には必ず伝える(※)
        • 最悪でも1か月前には伝える
          …これを超えてギリギリになると、円満退職が難しい

        ※時期は病院によって異なります。筆者が以前勤めていた病院は、休暇希望を1か月半~2か月前に申請しなくてはならず、休暇希望の締め切り後に退職の意志を伝えた後輩が師長から嫌味を言われてました。師長がシフト作成をしていたので、退職者が出るとやり直しをしなくてはならなくなったようです。

        転職活動のスケジュール例

        一例として、「4月から心機一転、新しい職場で働きたい!!」という方は、12月頃から求人探しを始めておくのが良いでしょう。以下のようなスケジュールで進めていくのが望ましいです。

        看護師転職活動スケジュール

        上記のスケジュールでは、少々余裕を持って「3か月半前」から転職活動をスタートさせています。

        • 12月上旬~中旬から転職活動を開始
        • 2月中旬に転職先が決まり、退職の意思を告げる
        • 3月末で退職し、4月頭から新しい職場で仕事スタート

        このようなスケジュールであれば、病院側もある程度余裕を持って人員補充を行えるので、職場に迷惑が掛かりにくくなり、円満退職に近づきます。

        補足:入職のタイミングは「4月(新年度)から」がおすすめ

        入職のタイミングは「4月から」がおすすめです。早めに転職が決まったとしても、3月中の入職は極力おすすめしません。

        3月は有給消化を行う看護師も多く、入職したとしてもかなり人手が足りてない状況からスタートしなければならないからです。

        また看護師長なども年度末に異動があるので、チーム体制が整っていない可能性もあります。

        4月まで待てば新入職員が入るタイミングなので、同じ時期に入職すると、新入職員と仲良くなりやすいというメリットもあります。

        看護師転職に有利な時期は10月から3月

        看護師転職に有利な時期は10月から3月

        転職をなるべく有利に進めたいなら、「冬から春先(1月~3月)」の時期がおすすめです。

        理由1.求人の選択肢が豊富になり、希望にぴったりの職場が見つけやすいから

        看護師の求人は、冬から春先にかけて増えます。そのため、転職先の選択肢が豊富になり、希望にぴったりの職場が見つけやすくなります。

        事実、ハローワークで募集される看護師求人は、1月から増え始めて3月がピークです。

        看護師求人数の年間推移

        求人が増えることで、選択肢が豊富になる

        年度末に退職予定の看護師に代わる人材を確保するため、この時期は求人が増加します。

        効率よく転職活動を行い、働きやすい職場を見つけるためには、「どれだけ多くの求人情報を手に入れ、比較検討するか」が何より重要なので、なるべく色んな求人を検討したい方は、この時期に仕事探しをしてみるのがおすすめです。

        理由2.冬のボーナスを受け取った後に退職できるから

        金銭的なことを考えると、極力ボーナスを受け取った後に退職するのが望ましいです。

        一般的な病院の冬ボーナス支給時期は、12月頃なので、この時期まではしっかりと在籍しておき、支給後(1月~3月)に転職するという流れが理想的なスケジュールになります。

        ボーナス支給後に転職

        「ボーナスをもらって辞める」でOK

        注意点として、ボーナス支給には病院ごとに条件があり、賞与額決定の前に退職の意思表示をしてしまうと、ボーナスを減額されたり受け取れなくなったりする可能性があります。

        就業規則を確認の上、ボーナス支給前に転職してしまわないようにしましょう。

        補足:次におすすめな時期は10月頃

        「冬から春先」の次におすすめな時期は、10月頃です。

        理由

        • 年度末ほどではないが、求人数が比較的多い時期だから
        • 夏のボーナスを受け取った後に退職できるから

        「求人数(選択肢)が多い」と「ボーナスを受け取れる」という2つの理由から、10月も転職に最適な時期と言えます。

        そこから3月まで、求人数は堅調に増加し続けるので、「できるだけ多くの求人が出回っている時に転職したい」という方は、この間に転職活動を行ってください。

        看護師の転職では「年度始まりから初夏」の時期を避けた方が無難

        看護師の転職では「年度始まりから初夏」の時期を避けた方が無難

        一方で、「年度の始まりから初夏(4月~6月)」の時期に転職活動するのは避けた方が無難です。

        理由1.求人数がグッと少なくなるから

        看護師求人は、年度末にかけて増加を続けますが、4月になった途端に歯止めがかかり、一気に減少します。

        病院側の採用ニーズも低くなるため、「なかなか良い求人が見つからない」という状態が続く可能性が高いです。

        そのため、遅くとも「3月中に内定を決める」というスケジュール感で、早めに行動に移しておくことをおすすめします。

        タイミングを逃してしまった方は、「夏のボーナスを受け取り、秋にかけて求人が増え始める時期まで待つ」のが良いでしょう。

        理由2.ライバルが一気に増えるから

        4月~6月にかけては、仕事を探す看護師の数も一気に増加します。

        3月末という区切りで退職をする看護師が多いからです。

        退職できる月が暗黙の了解で決まっていることも多い

        筆者が勤務していた大学病院では、退職ができる月「3月、9月、1月」と決まっていました(就業規定ではなく、暗黙の了解レベル)

        なぜなら、翌月に人員補給のタイミングがやってくるからです。

        • 3月
          翌月に新卒&既卒が大量に入職(院内異動は数人程度)
        • 9月
          翌月が院内異動の時期
        • 1月
          翌月が院内異動の時期。新人が入ってくる前に異動し業務に慣れてもらう

        もちろん、上記以外の月に辞めても問題はありませんでしたが、人手不足で、即戦力がすぐには入ってこないので、人員補充の時期までは「スタッフが一人少ない状態」状態で働き続けなくてはならなくなります。残った人たちに迷惑がかかってしまうということもあり、上記の時期に退職するのが暗黙の了解になっていました。

        なお上記の中で一番多かった退職時期は3月でした。キリの良い年度末まで勤めあげる人がほどんどです。

        3月に退職して仕事を探す人が増えるので、4月・5月あたりは競争率がやや高めになります。

        この時期に転職活動を行う場合は、想定よりも長い時間がかかってしまう可能性があることを考慮しておきましょう。

        ただし、大手総合病院・大学病院などの採用試験を受ける場合、翌年の4月入職の採用試験は年度の前半にかけて行われるのが一般的なので、この時期から転職活動を始める必要があります。

        看護師の転職におすすめな時期まとめ【年間スケジュール】

        看護師転職スケジュール

        4月・5月・6月:「待ち」の時期

        年度末にかけて転職活動には追い風の市況感が続きますが、4月になると一点、転職活動には不向きとなります。

        これまで採用活動を行っていた病院では、たいていの場合人材が充足した状態になりますし、3月に退職した看護師が仕事を探し始めるからです。

        転職活動は難航する可能性が高いでしょう。

        特に5月は、年間を通して最も転職活動に向いていない時期です。

        求人数の減少は続いているにも関わらず、仕事を探す人の数が1年のうち最も多くなるからで、実際に、有効求人倍率は5月が最も低くなります。

        補足:有効求人倍率とは

        「求職者1人あたりどのくらいの求人があるか」を示す値です。求人倍率が高いほど、転職市場に良い条件の求人が出回っている(=好条件の病院が見つかりやすい)状況です。

        反対に求人倍率が低い時期は、なかなか良い求人が見つからないということも多々あります。

        7月・8月:秋の転職活動はこの時期からスタート

        求人倍率は回復し始める時期で、夏のボーナスが出た後あたりから、退職・仕事探しをする人が徐々に増え始めます。

        年内に転職したい方は、この時期から求人探しや、転職サイトへの登録などを少しずつ始めてみることをおすすめします。

        9月・10月・11月:秋の転職活動はこのあたりの時期で内定を決める

        9月・10月・11月になると、求人数が増加し始めます。

        そのため、より多くの選択肢を得られるようになるため、条件の良い職場も見つかりやすくなるでしょう。

        病院が「看護師を採用したい」と考え始めるタイミングで、求人倍率も高くなりはじめますが、仕事を探す看護師は少ない状況なので、非常にチャンスの時期と言えます。

        夏の終わりころから少しずつ転職活動の準備をしておけば、スムーズに内定を獲得しやすいです。

        12月・1月:冬の転職活動はこの時期からスタート

        求人倍率は一年のうち最も高く、ライバルの数は最も少ないという絶好の機会です。

        一年を通して最も転職活動におすすめな時期と言えます。

        1月も採用ニーズが高い時期であり、「年末で退職した」方にとって、再就職に向けた活動をするには良い時期です。

        この辺りから情報収集を入念に行っておくと良いでしょう。

        2月・3月:冬の転職活動はこのあたりの時期で内定を決める

        年間を通して最も求人が多い時期です。まだライバルの数もそれほど多くないので、2月のうちに内定を決められるようなスケジュールで転職活動をするのが理想的です。

        求人倍率も高い水準ですが、4月・5月に向けて下落します。またこの辺りから徐々に仕事を探す人も増えてくるので、3月中に内定を決め、4月から働き始めるというスケジュールが望ましいです。

        看護師が転職するベストな時期は看護師歴5年目以降

        看護師が転職するベストな時期は看護師歴5年目以降

        結論から言うと、5年目以降の転職が最もおすすめです。

        看護師業界の転職では、「即戦力であるか。十分な看護技術は身につけているか」が一番の評価対象となるからです。

        5年間という臨床経験を経た看護師は、いわば「中堅看護師」であり、採用ニーズは1~4年目の新人看護師よりも非常に高くなります。

        当記事を作成するにあたり、実際に採用現場も経験した看護師さんに話を伺ったところ、実際に以下のような回答が得られました。

        口コミ・評判

        匿名

        病院の裏側をお話しすると、5年目の転職というと、まさに引く手あまたです。それまでの経験を積んできた診療科によりますが、転職成功率はかなり高くなります。そもそも5年目になると、辞める時は相当引き留めにあうはずです。技術レベルとしては若手よりも一段階上くらいで、ほぼ何でもできる状態になっており、ベテラン看護師からすると相当頼りやすい存在だからです。

        5年目の看護師が身につけている看護技術や知識、マネジメント経験は、即戦力採用がメインの看護業界において高く評価されるでしょう。

        看護師のおすすめな転職時期を状況別に紹介

        看護師のおすすめな転職時期を状況別に紹介

        ここからは、看護師のおすすめな転職時期を状況別に紹介します。

        それでは、1つずつ順番にみていきましょう。

        新卒で看護師になったばかりの人におすすめの転職時期

        新卒で看護師になったばかりの人は、2・3年は最初の勤務先でスキルアップするのがおすすめです。

        働き始めてから数年間は、看護師としての基礎を築く大切な期間です。経験が浅いのに転職を急ぐと、最初の貴重な学習期間を途中で断ち切ってしまうことになります。看護師として土台となる知識がない状態で職場を変えても、活躍できないかもしれません。

        新人のうちに、基本的な知識や対応力などを身につけておくと、今後のキャリア形成もスムーズになるでしょう。

        新卒で看護師になったばかりの人は、社会人や看護師としての基礎が固まり始める2〜3年後から転職を検討するのがおすすめです。。

        ベテラン看護師におすすめの転職時期

        ベテラン看護師は、即戦力として歓迎されやすいため、特に転職時期にこだわらなくてもよいでしょう。一般的には年度末の2月・3月が転職しやすい時期ではあるものの、転職したいと思った時期から転職活動をスタートさせるのも一つの手です

        また、転職活動では、自身の専門性やこれまでの経験を活かせる職場を候補に選ぶとよいでしょう。自分とマッチする職場で働けば、新天地でも活躍でき日々のやりがいにもつながりやすいです。

        スキルや経験が評価されやすいベテラン看護師は、転職時期に関係なく希望する求人があった時点で転職活動を始めてみましょう。

        子育て中の看護師におすすめの転職時期

        子育て中の看護師は、子どもの保育園・幼稚園の入園や学校の入学時期とずらして転職するのがおすすめです。

        子どもの入園・入学時期は、大人も子どもも新しい環境・習慣に慣れるまでに時間がかかるもの。保育園や幼稚園の登園に行き渋りがあったり、学校で人間関係のトラブルがあったりと予想外の出来事も多いでしょう。この時期に転職すると、仕事と育児で精いっぱいになり、精神的にも体力的にも辛くなるかもしれません。

        そのため子育て中の看護師は、保育園・幼稚園・学校の生活が落ち着いた頃に転職を始めるのがよいでしょう。

        派遣・パートの看護師におすすめの転職時期

        派遣・パートの看護師は、1ヵ月以内で次の職場が決まる場合もあり正社員ほど転職活動に時間がかからないのが特徴です。

        派遣・パートの看護師におすすめの転職時期

        • 派遣契約:契約更新の2~3ヵ月前から転職活動をおこなう
        • パート:自分のライフスタイルや家庭状況が変わったときから転職活動をおこなう

        派遣契約の看護師は、契約更新の2~3ヵ月前から転職活動をおこなうと更新時期に合わせて新しい職場で仕事をスタートさせやすいです。

        パートの看護師は、パートナーの転勤や子育ての手が離れたタイミングなど、ライフスタイルや家庭状況が変わったときに転職活動をおこなうのがおすすめです。そうすることで、新しいライフスタイルにも柔軟に対応できるでしょう。

        看護師が在職中に転職するメリットとデメリット

        看護師が在職中に転職するメリットとデメリット

        ここからは、看護師が在職中に転職するメリットとデメリットを解説します。

        ぜひ参考にしてみてください。

        在職中に転職するメリット

        看護師が在職中に転職するメリットは、以下のとおりです。

        看護師が在職中に転職活動をおこなうメリット

        • 気持ちに余裕ができる
        • 複数の求人を比較検討できる

        仕事を継続しながら転職活動をおこなうと、毎月の収入があるため気持ちに余裕を持ちやすいです。また、現職があるという精神的余裕から採用面接にも落ち着いて臨めるでしょう。

        気持ちにゆとりがある状態だと、複数の求人を比較検討できるのもメリットの一つ。退職後に転職活動をおこなうと「早く新しい職場を見つけないと……」と焦りますが、在職中ならあなたのペースで転職活動を進められるでしょう。

        在職中に転職するデメリット

        以下は、看護師が在職中に転職するデメリットです。

        看護師が在職中に転職活動をおこなうデメリット

        • 多忙なスケジュールになる
        • 今の職場にバレる可能性がある

        今の仕事も継続しながら、履歴書を作成したり面接対策をおこなったりすると多忙なスケジュールとなります。現職があるため、面接日を調整するのも苦戦するかもしれません。

        また、休憩室で転職エージェントと電話しているのを目撃されたり、面接を受けるための有休が増えたりすると、今の職場に転職しようとしていることがバレるリスクも。

        在職中に転職する場合は、スキマ時間で履歴書を作成するスケジューリングや、職場ではいつものように振る舞う工夫が大切です。

        看護師が退職後に転職するメリットとデメリット

        看護師が退職後に転職するメリットとデメリット

        ここからは、看護師が退職後に転職するメリットとデメリットを紹介します。

        ぜひチェックしておきましょう。

        退職後に転職するメリット

        看護師が退職後に転職するメリットは、以下のとおりです。

        看護師が退職してから転職活動をおこなうメリット

        • 転職活動に時間をかけられる
        • 自分自身を見つめ直せる

        退職した看護師は時間にゆとりがあるため、転職活動に時間をかけられます。時間をかけて求人を絞ったり、履歴書を書けたりするので、第一志望から内定をもらうための対策を十分おこなえるでしょう。

        また、退職後は時間に余裕があるため、これまでの経験やスキルを棚卸しして今後のキャリアをゆっくり考えられるのもメリットの一つ。働きながらだと自分と向きあう時間がなかなか取れないので本当に自分が得意な業務や好きな分野に気付けないかもしれません。

        時間をかけて自分自身を見つめ直せれば、看護師としての目標やビジョンも具体的に定められるでしょう。そこでしっかりと軸が作れれば、面接では採用担当者の心を掴む発言もできるようになるはずです。

        退職後に転職するデメリット

        以下は、看護師が退職後に転職するデメリットです。

        看護師が退職してから転職活動をおこなうデメリット

        • 毎月の収入がなくて経済的に厳しくなる
        • 新しい職場が見つかるまで精神的に焦る

        退職するとこれまであった毎月の収入が途絶えてしまい、経済的に厳しくなる人もいるでしょう。今までの生活水準を下げる必要が出てくるため、金銭面でストレスを感じる可能性もあります。

        また、友人や先輩、後輩が働いているのに自分だけ職がない状態だと精神的に焦りやすいでしょう。そこで「周りも働いているから、早く仕事を見つけないと……」と気持ちが焦った結果、転職に失敗してしまうリスクを招く場合もあります。

        退職してから仕事を探すなら、活動に集中するために貯金をある程度貯めておいたり、内定までのスピードをあげてサポートをしてくれる転職エージェントの活用を検討したりするのがよいでしょう。

        看護師が時期に関係なく転職を成功させるコツ

        看護師が時期に関係なく転職を成功させるコツ

        ここからは、看護師が時期に関係なく転職を成功させるコツを解説します。

        効果的な転職ノウハウを確認して、自身の転職活動にお役立てください。

        退職して職場を移りたい理由を明確化する

        転職活動をおこなう際は、なぜ転職したいのかを明確に考えておきましょう。そうすれば、転職活動の軸が見つかりあなたにマッチした求人を見つけられます。

        転職したい理由の一例

        • これまでの看護の経験を活かして、より大きな病院で多くの患者さんを支えたい
        • 働くうちに関心を持った精神医療に特化している病院で働きたい
        • 地域に根差したクリニックで、地域住民の安全安心な生活に貢献したい

        「現職に不満があるから」「他の職場のほうが給料が良さそうだから」のような具体性に欠く転職理由の場合は、仕事の軸が定まっていない状態です。そのため、仕事にやりがいを感じにくく早期退職を繰り返す可能性もあるでしょう。

        仕事に安定性を求めたいなら、転職活動をスタートさせるまえに、転職したい理由・転職の軸を明確する作業に力を入れてみてください。

        面接官に納得してもらえるような志望動機を準備する

        面接官は入社後に活躍してくれる人材を求めているため、志望動機では「自分はあなたの会社で活躍できる人材です」というメッセージを伝えていくのが効果的です。以下のステップに沿えば、説得力のある志望動機が作りやすいです。

        志望動機を作る3ステップ

        • Step1:経験やスキルを振り返り強みを見つける
        • Step2:志望する病院やクリニックの目指しているビジョンを調べる
        • Step3:自分の強みを活かしてビジョン達成に向けてどう貢献できるか考える

        あなたの経験やスキルを振り返り、面接官が納得できる志望動機を完成させましょう。

        なお、以下の記事では看護師の面接でよく聞かれる質問や好印象を与えるポイントを解説しているので、ぜひ確認してみてください。

        転職サイトをうまく活用する

        転職サイトで転職支援のプロからサポートを受けると、第一志望から内定を獲得しやすいでしょう。

        転職サイトでは、求人の紹介だけでなく合格率アップにつながる履歴書の書き方や印象のよい面接での受け答え方法も教えてくれます。求職者に寄り添って求人紹介から内定までフォローしてくれるので、転職活動を進めるうえで強力な味方となるでしょう。

        人生の分岐点でもある転職に絶対に失敗したくないと感じる人は多いはずです。転職活動を成功させるために、転職サイトをうまく活用してみましょう。

        補足:転職サイトとは?

        転職サイトは、看護師転職のプロからサポートを受けられる、人材紹介サービスです。

        求人広告サイトと異なり、登録するとキャリアコンサルタントが担当者となり、あなたの転職活動をトータルで支援します。

        転職サイトを利用することで、以下のような転職支援を受けられます。

        1. キャリア相談
        2. 求人紹介・提案
        3. 履歴書や職務経歴書の添削
        4. 面接対策
        5. 面接のセッティング
        6. 給与交渉

        特に、あなたに最適の求人を提案してくれる点は、非常に魅力的です。

        「自宅から20分以内」「200床以下の病院」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことも多々あります。

        また、自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

        ですが、転職サイトを利用すれば、キャリアコンサルタントに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

        加えて、履歴書の書き方や面接の練習などの選考サポートも受けられます。

        特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

        まずは相談からOK!看護師におすすめの転職サイト

        看護師におすすめの転職サイト

        数ある転職サイトの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

        転職サイト選定基準

        1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
        2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

        利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

        看護師転職サイト サービスの特徴
        看護roo!1位:看護roo!
        公式サイトを見る
        詳細を見る
        公開求人数:約3.9万件
        満足度:4.3

        アンケート満足度平均1位の人気転職サイト
        手厚いサポートが魅力の定番サービス
        20代30代40代
        常勤首都圏関西東海
        2位:レバウェル看護
        公式サイトを見る
        詳細を見る
        公開求人数:約14.2万件
        満足度:4.2

        突出した公開求人数に注目!
        施設の内部事情にとても詳しいアドバイス抜群の転職サイト
        20代30代40代
        常勤パート・非常勤全国北海道東北首都圏関西東海中国・四国九州
        マイナビ看護師3位:マイナビ看護師
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        公開求人数:約4.7万件
        満足度:4.0

        求人検索システムの使いやすさは必見!
        看護師の一般企業・治験関連企業転職にも強い
        20代30代40代一般企業
        常勤パート・非常勤全国首都圏関西東海

        〔求人数〕2023年10月3日時点

        この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

        1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

        看護roo

        看護roo!の特徴

        • 利用者満足度96.3%
        • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
        • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

        看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

        登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
        さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にぴったりの求人を見つけることができるでしょう。

        看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

        信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
        • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
        • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

        なお、以下の記事で看護roo!の口コミやメリット、つかうのがおすすめなタイプについて解説しています。看護roo!の詳細な評判が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

        2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

        レバウェル

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

        • 累計利用者数40万人以上
        • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
        • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

        レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。

        キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を詳細まで把握しています。

        したがって、、「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえます。

        また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的です。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • できるだけたくさん求人が見たい
        • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
        • 気軽に求人探しがしたい

        関連記事

        3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

        マイナビ看護師

        マイナビ看護師の特徴

        • 看護師認知度4年連続No1の定番転職サイト
        • 求人数は6万件以上
        • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

        マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。

        数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

        そのため、「ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい」「早く転職したいのにサポートが遅い」といったミスマッチもなく、自分のペースで転職活動を進められるでしょう(面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれます)。

        こんな看護師さんにおすすめ

        • なるべく早く次の仕事を見つけたい
        • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

        看護師の転職時期についてよくある質問

        看護師の転職時期についてよくある質問

        転職を検討中の看護師さんによくある質問に対して、まとめて回答していきます。

        Q1.大手総合病院・大学病院はどんな採用スケジュールですか?

        大手総合病院など規模の大きな組織の場合、翌年4月入職の採用を前年度から行っていることがあります。大規模病院の場合のスケジュール

        そのため、毎年一定数以上を定期採用しているような大規模な医療機関に転職したい場合は、前年度の4月から少しずつ準備を始めることをおすすめします。

        大手病院の4月入職に向けた転職スケジュール

        • 4月~
          情報収集&採用試験
        • 4月~8月
          選考&採用試験
        • 9月
          遅くともこの時期までに内定が決まる

        内定後は、「現在の職場で3月まで働く」「早めに退職してアルバイトなどを行う」など様々です。

        早期に退職してブランクが空くことを懸念される方も多いですが、内定決定後のブランクはキャリアに支障が生じるわけではないので問題ありません。

        Q2.大手総合病院の面接時期はいつ頃が多いですか?

        4月入職の病院の場合、前年の夏ごろまでに面接が行われることが多いです。不定期採用の病院では、特に傾向に違いはありません。

        面接の回数は、いずれの場合でも1回であることがほとんどです。

        Q3.クリニックはどんな採用スケジュールですか?

        一般的にクリニックの求人が多い時期は、病院と同じ2月から3月の年度末です。クリニック志望の看護師は、その時期を狙って転職活動をスタートさせるとよいでしょう。

        なお、小規模なクリニックは、毎回同じタイミングで求人を出すのではなく、欠員が出た際に求人を出す場合もあります。クリニックでの勤務を希望している看護師は、求人が出ていないか随時チェックしておきましょう。

        Q4.看護師として働いていますが「病院を変えるべきタイミングかどうか」で悩んでいます

        結論、以下に該当するようであれば、病院を変えるのも検討してみると良いでしょう。

        病院を変えるべきタイミングかどうかの判断基準

        • 体調やメンタルに異変が生じている
        • 職場環境が客観的に見て著しく悪い
          例:夜勤の回数が月に10回以上 / 残業が毎日2~3時間ある
        • パワハラが横行している
        • 転職すべきか悩んでいる状態が6カ月以上続いている

        「今悩みを抱えていて、その悩みが環境(病院)を変えない限り解決しないもの」であれば、転職も推奨できます。

        ただし、転職活動は極力「働きながら」行う方が良いので、勢いで辞めてしまわないようにしましょう。

        Q5.転職の面接で「いつから働けるか」と聞かれたらなんと答えればいいですか?

        「1カ月後を目安に勤務開始できると思います。具体的な日時については、退職日と調整させてください」と答えましょう。というのも、転職が決まれば今の病院に「辞めます」と伝えなければなりませんが、これは「遅くても1カ月前まで」に言っておく方が望ましいからです。

        そのため、面接で「■月■日から働けます」と言い切ってしまうと、退職日との調整がうまくいかないときにトラブルになりやすいです。

        入職日は、ある程度期間を取って回答するのがポイントです。

        Q6.求人探しは具体的にどう進めればいいですか?

        求人探しの手段は以下の方法がありますが、最もおすすめなのは、転職のプロによるサポートが受けられる「転職サイト」です。看護師求人探し手段

        転職サイト利用のメリット

        • 自分に合った転職先を提案してくれる
        • 転職のプロにキャリア相談ができる
        • 応募書類の添削を受けられる
        • 面接対策ができ、選考通過率がアップする
        • 病院とのやり取りを代行してくれる
        • あなたのことを病院の採用担当者にアピールしてくれる
        • 内定決定後もサポートしてくれる

        サービスの質は担当者次第で左右されますが、担当者は変更可能なので、それほど懸念点ではありません。

        全手段の中で転職サイトがおすすめな人

        • 転職するのがはじめてで不安
        • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
        • なるべく早く次の仕事を見つけたい
        • 実績豊富な看護転職のプロにまずは相談したい

        ただ担当者と二人三脚で転職活動を進めていく転職サイトは、「マイペースに仕事探しをしたい」という方にとっては不向きなので、その場合はハローワークやナースセンターを活用すると良いでしょう。

        看護師の転職時期まとめ

        看護師の転職時期まとめ

        看護師の転職にベストな時期について解説しました。

        結論を再度述べると、希望入職時期の3か月前から余裕を持って行動を開始するのが最適でした。

        少しでも有利に進めるなら、12月頃から求人探しを少しずつ始めておき、遅くとも3月までに内定を決める、というスケジュールが理想です。

        転職活動は2~3か月程度かかると想定し、早めの準備・対策をしておきましょう。転職の方法や仕事探しについては、『看護師転職の方法・手順と求人を自分で探すやり方』で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

        あなたの今後の人生がより明るいものとなることを祈っています。

        【愛媛県】人気の看護師転職サイト5選!県内の転職市場の最新動向&求人探し全手段

        愛媛県内での看護師転職をお考えですね。

        看護師転職は、自分の希望条件に合う求人をどれだけ多く得られるかがカギとなります。

        求人情報にうまくアクセスできないと、「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「少ない選択肢から妥協して転職先を決めた結果、人間関係が悪い職場だった」といった事態になりかねません。

        そこでこの記事では、愛媛県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、県内の看護師求人探しにおすすめの転職サイトや転職事情、転職活動の流れを徹底的に解説します。

        続きを読む

        千葉で転職したい看護師必見!求人探し全手段&おすすめ転職サイト

        薬剤師 転職 千葉

        千葉県内での転職をお考えの看護師の方に向けて、この記事では県内の転職で押さえておくべき知識をすべて解説します。

        千葉での看護師転職を成功させるためには、どれだけ効率よく求人情報を得られるかがカギを握ります。

        少ない選択肢の中から職場を選ぼうとすると「早く転職したいのに全然求人が見つからない」「焦って転職先を決めてしまい、人間関係が悪い職場で働くことになった」といった事態になりかねないからです。

        そこでこの記事ではまず「効率的な求人探しの方法」を全パターン紹介し、その後「転職活動で押さえておくべきポイント」について、網羅的に解説します。

        続きを読む

        看護師の転職方法大全|求人の探し方7つと具体的な進め方を徹底解説

        看護師の転職方法大全・求人の探し方を解説

        看護師として転職したいと考える際

        • 「看護師の転職って、どのように進めたらいいんだろう」
        • 「転職に失敗しないか心配」

        と不安になりますよね。

        転職先を探すには7つの方法があり、ご自身のスケジュールや転職ペースに合わせて選択し、行動することが大切です。

        なお、当サイトが看護師100人を対象に「職場探しはどのようにしておこないましたか?」とアンケートを実施した結果、「転職サイト」が最多でした。

        本記事では、看護師の転職方法の解説と、転職活動を進める流れを詳しく紹介しています。

        すべて読めば看護師の転職方法について理解が深まり、転職成功率を高められるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

        続きを読む

        看護師4年目は転職にベストな時期?正しい決断ポイントとおすすめ転職サイト3選

        看護師4年目は転職にベストな時期
        • 「4年目になると余計な仕事を振られて毎日しんどい」
        • 「他の病院の同期と給料で差がついてる..」

        4年目になると転職を考える看護師は増えてきます。

        結論、看護師の転職は4年目がベストなタイミングです

        なぜなら、3年以上の実務経験はどの病院でも重宝されるので、年収を高確率であげることができます。さらに「とりあえず3年」の3年も過ぎているので、転職してもネガティブにとらえられることがないからです。

        私自身、看護師として何度も転職を経験しましたが、若いときに知っておきたかったことを以下の流れでまとめさせて頂きました。

        続きを読む

        看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)の評判は悪い?723人の口コミを徹底検証して分かった登録前の注意点

        医療ワーカー

        「看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)に悪い評判はない?」「実際の口コミはどう?」と気になりますよね。

        看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は年間転職成功者数10,000人を超える(2020/4-2021/3 公式より)大手看護師転職サイトであり、利用者が多いこともあって悪い口コミが一切ないわけではありません。

        実際に、当サイトで『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』に関する口コミ・評判を集計したところ、「連絡がしつこい」「対応が雑だった」などのネガティブな口コミがチラホラと見られました。

        ただ、『看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』は転職支援実績が豊富で、他の転職サイトにはない強みもあるので、良い評判・悪い評判を正しく理解した上で利用すれば、転職活動の心強い存在となるでしょう

        そこでこの記事では、転職経験を持つ看護師を対象に行ったアンケート結果やネット上の口コミをもとに、看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)』の評判を徹底検証しました

        続きを読む

        ベネッセMCMは利用すべき?500人の口コミ評判を徹底検証

        「ベネッセMCMの評判はどうなんだろう」「どんなサービスがあるのだろう」などと、気になっていませんか?

        結論として、ベネッセMCMは大手ベネッセグループの人材派遣・転職支援会社としての安心感があり、評判が良い一方で、全体的に求人数が少ないというデメリットもあります

        このため、ご自身のニーズに合うかどうかを判断したうえで利用することがおすすめです。

        この記事では、医療転職コンサルタントとして多くの転職者のサポートをしてきた私が、『ベネッセMCMのメリット・デメリット』『利用する前に知っておくべき注意点』について紹介してきます。

        続きを読む