【看護師転職】面接で聞かれる質問と回答例14選!面接官が見ているポイントも

「面接では何を質問されるんだろう」
「面接で気を付けることはあるかな…?」

と不安に感じていませんか。

看護師の転職面接では、人柄や志望動機に加え、入職したらどのような看護師になるのかが見られており、様々な角度から質問がされます。

そこでこの記事では、看護師の転職面接での頻出の質問や、面接官がチェックしているポイントについて解説します。

  1. 看護師の転職面接で必ず聞かれる質問4選
  2. 看護師の転職面接で頻繁に聞かれる質問10選
  3. 看護師の転職面接で採用担当者がチェックしているポイント
  4. 看護師の転職面接に関するよくある質問

最後まで読めば、転職面接の突破と理想のキャリアに近づくでしょう。

1.看護師の転職面接で必ず聞かれる質問4選

まず、看護師の転職面接で必ず聞かれる質問を4つピックアップしました。以下を参考に、ご自身の回答を考え、しっかりと準備しておきましょう。

早速ご紹介します。

Q1-1.自己紹介をしてください

面接場所に入室し、挨拶や雑談を交わしたのち、簡単な自己紹介を求められます。

口コミ・評判

はじめまして、○○と申します。専門学校を卒業後、看護師として○○病院の呼吸器内科で3年間勤務しておりました。今後はより幅広い業務に携わりたいと考えており、呼吸器外科と集中治療の両方を経験できる貴院を志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

ここではあまり長く喋りすぎないように意識しておきましょう。おおむね、1~3分程度が目安であり、端的に下記の要素を伝えることが大切です。

自己紹介で伝えるべきこと

  • 名前、学歴・経歴を端的に述べる
  • 志望動機やキャリアビジョンを簡潔に伝える
  • 「本日はよろしくお願いします」の一言を添える

自己紹介の話し方や振る舞いは、第一印象を大きく左右します。

そのため、話す内容に加えて「表情を明るくする」「姿勢を正す」ことを意識し、ハキハキとした声で話すよう心がけましょう。

なお、はじめに施設・業務内容の説明が簡単に行われ、次に「自己紹介から質疑応答」へと進められるケースもあります。

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転職面接の自己紹介|第一印象を劇的に上げる5つのポイント

Q1-2.志望動機を教えてください

面接者は、この質問で応募者の熱意や志望度を図ろうとしています。

転職を希望する病院の理念や方針、特徴などを踏まえた上で、自分がやりたいことと絡めて、この病院でなければならない理由を伝えましょう。

具体的には、以下の内容で展開をすると、分かりやすくなります。

  • これまでに積んだ経験の内容と、その思いを持っているか
  • その経験から、自身にとって志望先にどのような魅力があるのか
  • 志望先に入職したら、どのような看護・働き方をしたいか

待遇面や通勤のしやすさなどを考慮して職場を選ぶ人もいるかと思いますが、そのまま志望動機にすることは避けましょう。条件が良ければ他の病院でも良いのかと思われてしまいます。

口コミ・評判

患者様やそのご家族の気持ちに寄り添う看護、という以前からの理想の看護が、貴院であれば可能だと考えたからです。貴院を見学させていただいた際、患者様一人一人に、丁寧で温かいサポートをチームワークよく行っている看護師のみなさんの姿に深く感動いたしました。ぜひ私もその一員として働きたいと考え、志望いたしました。

Q1-3.退職(転職)理由を教えてください

採用担当者が退職(転職)理由を聞くのは、何か出来事が起きた際の、その人の考え方や行動を知りたいからです。

面接では、「応募者がどのようにうちで働いてくれそうか」「せっかく入職してもすぐに辞めてしまわないか」の2点をチェックされています。

このため、退職理由となった不満に対して「自身で改善・解決するために起こした行動」「応募者自身が組織の欠点を補う当事者としての自覚や能力を持っているか」を知りたいのです。

口コミ・評判

前職では上司からの指示に従うことが絶対とされており、個人の自発的な課題発見に基づき、チームで解決することで成果を挙げるのが困難な環境でした。このため、同僚看護師と一緒に、チームで仕事をすることのメリットを文書化し、上司に提出伝えましたが、受け取ってもらうことすらできませんでした。
貴院は、患者さんの早期回復に必要なことの一つとして、チーム医療の重要性を掲げられており、かつ私の前職での看護経験を活かせると考えています。前職の経験をもとに主体的に意見を取り入れてもらえるよう努力し、貴院と患者さんに貢献したいです。

Q1-4.これまでの経験を教えてください

面接で経歴を伝えるときは、以下の順番で伝えるようにしましょう。

  • 最終学歴
  • 職歴と各職場での経験や学びを時系列で伝える
  • 志望先の病院に応募した理由を伝える

基本的に、今までに所属した勤務先は省略せずに伝えることが重要です。事前に履歴書を提出している場合がほとんどであることから、省略することで「何か隠したいことがあるのでは?」と悪印象となる可能性があります。

それぞれの職場で、経験したことと学び得たことを伝えると、前向きな印象となるでしょう。

口コミ・評判

〇〇大学を卒業後、〇〇病院消化器外科病棟にて5年間勤務しておりました。急性期看護の経験を積みつつ、多くの患者様から抗がん剤治療の辛さを聞くたびに、もっと力になりたいと感じていました。
その後、同病院のICUに異動となり4年間勤務し、様々な診療科の患者さんに対応いたしました。
貴院では最先端の化学療法外来で、通院しながら治療を続けられると知り、そこでこれまでの経験を活かし、患者様に寄り添ったケアをしたいと考えています。

2.看護師の転職面接で頻繁に聞かれる質問10選

ここでは、1章で紹介した質問の他に、看護師の転職面接で頻繁に聞かれる10問をご紹介します。

転職に成功した多くの看護師さんが聞かれてきた質問ですので、押さえておくようにしましょう。

順番に見ていきましょう。

Q2-1.看護師を目指したきっかけは何ですか

採用担当者は、看護師を目指すきっかけから、仕事への情熱を確認しています。自身の経験やエピソードを元に、看護師を目指すきっかけを伝えましょう。その人の看護観と合わせて回答すると、より仕事への熱意が伝わりやすくなります。

口コミ・評判
実は子どもの頃盲腸で入院したことがあり、とても心細い思いをしたことがあります。両親が共働きで病室に1人でいる時間が長かったのですが、看護師たちが付き添ってくれ、大きな安心感を与えてくれました。不安を感じていた私に優しく接してくれた看護師に憧れを抱き、そのときの出来事が、看護師なろうと決意したきっかけです。私もそのときの看護師のように、患者様の気持ちに寄り添える看護師を目指しています。

Q2-2.あなたの長所と短所を教えてください

この質問では、応募者の性格や、自分をどのように客観視しているか、職場に馴染めそうか、入職したらどのように活躍しそうか、を確認されています。

答え方としては、仕事に活かせる長所であれば何でもかまいません。優しい、明るい、協調性、度胸がある、冷静沈着、俊敏性など、新しい職場の仕事や理念にマッチするような回答が出来ると、採用担当者に響きやすくなります。

逆に、短所を聞かれた場合、言い換えれば強みになることを話しましょう。「人と話すのが苦手」「協調性がない」「時間を守れない」「嘘をつく」など、ネガティブしかない短所は避けることが賢明です。

口コミ・評判

私の長所は、真面目で几帳面なところです。時間を守ることはもちろん、お薬の用量などを正確に把握し、周りの方のサポートもありますが、大きなミスをすることなく仕事して参りました。医療業界はミスが許されない世界であるため、自身の几帳面さは大きな長所であると感じています。一方で、真面目すぎるがゆえに、神経質になって仕事が遅くなってしまう点は短所と感じています。

Q2-3.あなたの看護観を教えてください

「看護観」とは、どんな看護師になりたいか?ということを意味しています。看護師として大切にしていることを答えても良いです。

この質問では、経営理念にマッチする人材か、長く働いてくれそうかが確認されています。看護観は人それぞれですので、正解はありませんが、応募先の理念を念頭に置き、ご自身の看護観を伝えることがおすすめです。

口コミ・評判
患者様のQOLを高めるために、自身の看護知識や技術を向上させることです。特に難しい病状の患者様の場合、適切な処置を行うためには、知識や技術力が不可欠です。痛みやつらさに寄り添ったサポートはもちろん、その人らしい時間を過ごすためには、患者様やご家族とコミュニケーションを取りながら、自身が新しい技術や知識をブラッシュアップし続けることが大切であると考えています。

Q2-4.患者さんと接する中で印象的なエピソードはありますか?

この質問は、応募者の性格や感性、何にやりがいを感じるのかを知ることが目的です。

患者さんとの関わりから得た経験や、感じたことを簡潔に伝えるようにしましょう。具体的なエピソードであるほど、長く話してしまいがちですが、限られた面接時間の中でまとめることも大切です。

自分の経験を話しつつ、どう成長したかを答えると好感が持たれやすくなります。

口コミ・評判
看護師経験がまだ浅かったころ、先輩の看護ではいつもニコニコしていた患者様が、私が担当になった途端に笑わなくなってしまったことがありました。患者様には不安を与えないよう、笑顔で接していたつもりでしたが、ミスをしないことを優先して、コミュニケーションをおろそかにしていたことに気付きました。その後、患者様とお話することを心がけ、『いつもありがとう』という言葉を頂いたときは、とても嬉しかったです。患者様は精神的に不安定な方も多いため、どんな状況でも寄り添い、安心感を与えることも看護師の仕事であると感じています。

Q2-5.当院でやりたいことはなんですか?

この質問は、病院側が望む業務内容とあなたの希望がマッチするか、やる気があるかどうかをみるための質問です。

転職を希望する病院の業務内容だけではなく、理念等も事前に確認しておきましょう。病院の理念や業務内容が自身の希望とマッチしていることを伝え、これまでの経験を活かした活躍が期待できそうだとアピールします。

前職での経験を活かして即戦力となれる点をアピールできると、転職が決まった後に希望が通りやすくなります。

口コミ・評判

私は、貴院で小児科の看護に携わりたいと考えています。これまで6年間、小児病棟に勤務していました。様々な症例を経験し、多様な看護技術や患者様への向き合い方等、多くのことを学びました。今後は今までに培った経験を活かし、一人一人の子どもに寄り添う看護をしたいと思い、すべての患者さんに平等に、優しく接するという貴院の理念に共感し、志望いたしました

Q2-6.希望する配属先とその理由を教えてください

希望の診療科がある場合は、面接時に伝えておきましょう。

その診療科を希望する理由や、そこに配属されたらどのような看護をしたいかなど、希望する理由を具体的に伝えると良いでしょう。

希望は必ず通るとは限りませんので、柔軟に対応することも合わせて伝えることがおすすめです。

口コミ・評判
もし可能であれば、循環器内科を希望します。前職ではICUに勤務しており、高いアセスメント力や多くの看護技術・知識を学びました。その能力を活かしつつ、継続的に患者さんを看ていきたいと考えたからです。
ただ、どこの配属となっても学べることは多いかと思いますので、一生懸命取り組むつもりです。

Q2-7.インシデント経験はありますか?

この質問は、多くの看護師がインシデントを経験しているという前提の上での質問なので、「経験はありません」という回答を期待しているのではありません。

「どのような対処をしたか」「インシデントを防ぐために日々の業務でどのような対策をしている」を話すことが求められています。

口コミ・評判
あります。点滴ボトルの名前を、部屋に入る前と患者様の前で、声に出して確認するようにしています

Q2-8.夜勤や残業はできますか

働き方についての質問をされることもあります。無理のない範囲で対応できる旨を伝えておきましょう

採用されたいと考えるあまり、「残業はどれだけあっても大丈夫」のような、現実的でない回答をすることはおすすめしません。

実際に働きはじめて、生活に支障をきたしてしまうと、ご自身が辛いだけでなく、職場にも迷惑をかけてしまうからです。

口コミ・評判
残業には、できる限り対応いたします。ただ、家庭の事情もあるため、残業は週に3日程度までとさせていただけると幸いです。

Q2-9.看護師以外の転職は考えなかったのですか?

この質問では、看護に対する情熱の有無を問われています。看護師以外の転職について聞かれた場合、「看護師としてこのようなことを実現したく、転職した」と伝えると良いでしょう。

消極的な理由や、消去法で選んだと思われることがないよう、明確な回答を用意しておくことが重要です。

口コミ・評判
看護師以外の転職は考えたことはありません。看護師として患者様のお役に立ち、治療だけでなくより良いQOLを送っていただくようサポートすることが私のやりがいだからです。前職では、高度な治療も多く扱っており、患者様のお役に立っている実感が大きい職場でした。しかし、もっと患者様の近くで寄り添って、サポートができる環境で仕事がしたいと感じ、貴院への転職を決意しました。

Q2-10.子供はいますか?妊娠のご予定はありますか?

看護師は女性が多い職場であるため、妊娠や出産、子供に関する質問をされることも多くあります。

採用担当者としては、「入職後すぐに産休や育休に入ってしまうことがないか」「子供がいる場合は、家族サポートが得られるのか」を確認したいため、今の状況を正直に答えるようにしましょう。

尚、妊娠していないこと、子供の予定も当面はないことを伝えると採用されやすくなりますが、嘘をつくことはおすすめしません。もし直近で予定がある場合、転職計画や働き方を見直すことも一つの手段です。

口コミ・評判
現在妊娠はしておらず、子供の予定はまだありません。将来的には考えていますが、子育てをしながら働きたいと考えていますし、夫も賛成してくれています。

ここまで、看護師の転職面接で聞かれる質問について、お話しました。面接では回答内容が重要と考えられがちですが、実はそれ以外にも採用担当者がチェックしているポイントがあります。

次章では、そのポイントをお伝えしていきます。

3.看護師の転職面接で採用担当者がチェックしているポイント

この章では、看護師の面接で採用担当者がチェックしているポイントをお伝えします。

質問の回答内容に加え、下記をしっかりと押さえておくことで、より面接突破に近づきやすくなります。

早速ご紹介します。

3-1.明るくハキハキと話せる人か

明るくハキハキと話せる人かどうか、はチェックされてます。

社会人としてきちんとした態度で受け答えが出来る人なのかを採用担当者は確認しています。緊張してしまうことは理解しますが、険しい表情や自信がなく暗い表情は、マイナスイメージとなってしまうのです。

また、話す時の姿勢も、印象に大きく影響します。背もたれは使わずに背筋を伸ばして座り、話をするときは、ややゆっくりめにハキハキ話しながら、明るい表情を心がけましょう。

3-2.やる気があり長く働いてくれるかどうか

やる気があって長く働いてくれる人材かどうか、採用担当者はチェックしています。

採用する側からすると、仕事に対する意識が高く、やる気がある人と働きたいと思うことは当然です。面接を受けている時点で、一定のやる気はあるかと思いますが、それが採用担当者に伝わらなければ、不採用となってしまうでしょう。

思考は行動に現れるため、面接においては事前準備をしっかりとするようにしましょう。事前に自己分析や職場の情報収集、理念を調べておくことが大切です。

そのことを踏まえたうえで何をやりたいかを伝えることが出来れば、やる気は自然と伝わります。

また、長く働いてくれる人なのか、という観点でも見られているため、入職後のキャリアプランについても明確にしておきましょう。

3-3.患者さんとのコミュニケーションに問題がないか

患者さんとのコミュニケーションに問題がないか、というポイントもチェックされています。

看護師は患者さんや同僚、医師など、多くの人とコミュニケーションを取ることが多いため、コミュニケーションスキルに問題がないかを採用担当者は知りたいと思っています。

面接の際は、顔を上げてハキハキと対応することを心がけましょう。

質問の回答内容が良いものであっても、コミュニケーションに難ありと判断された場合、内定からは遠ざかってしまいます。

3-4.礼儀正しく受け答えができるか

礼儀正しく受け答えができるかどうかも、採用担当者のチェックポイントの一つです。

看護師転職では、採用時にスキルや技術面だけでなく、人柄の部分も大きく重視されます。

相手がどんなにくだけた態度で接してきたとしても、礼儀正しく受け答えをすることは大変重要です。明るくハキハキと答えながらも、礼節を欠くことがないように気をつけましょう。

そのうえで、自身の意見を的確に伝え、端的に意見を述べられると、採用担当者から良い評価を得やすくなります。

4.看護師の転職面接に関するよくある質問

ここでは、看護師の転職面接に関するよくある質問にお答えします。

気になる項目があれば、ぜひご覧ください。

FAQ1.回答する際に気を付けるべきポイントについて教えてください

質問に回答する際は、以下のポイントを押さえながら回答することがおすすめです。

  • ネガティブな内容でもポジティブに締める
  • 待遇面の条件については自ら話さない
  • 暗記した回答をそのまま話さない

面接はコミュニケーションの場であり、会話のキャッチボールが大切です。どのような質問が飛んできたとしても、上記を意識しながら面接官との自然なやり取りを心がけると良いでしょう。

特に、ネガティブな回答をしたくなっても、ポジティブに締めることは、とても重要です。面接で与える印象を大きく左右しますので、徹底するようにしましょう。

FAQ2.面接中に、答えに詰まってしまいそうで心配です

答えに詰まってしまうことは、悪いことではありません。それよりも長い沈黙が続くことがNGです。

まず、答えに詰まってしまったこと自体は、採用の合否に影響しません。面接官の意図が読めないときは、「○○に関する質問でよろしいでしょうか」などと聞き返すことで、分かりやすく言い直してくれることもあります。

面接官は、予想外のことが起きた際の臨機応変な対応力を見ています。焦ることなく、コミュニケーションを心がけながら立て直していきましょう。

頭が真っ白になって黙り込んでしまい、面接官からフォローしてもらう状況は回避しなくてはなりません。

FAQ3.逆質問で何を聞けばいいのか分かりません

逆質問では、求職者の方から面接官に対して自由に質問をすることができます

以下の項目について質問すると良いでしょう。

  • 業務内容について聞く
  • 職場環境・待遇について聞く
  • 病院の理念について聞く

質問内容によっては「あまりうちの病院に興味がないのかな?」「活躍するイメージ見えない…」といったネガティブな印象を与える恐れがあるため、最低限の準備をしておきましょう。

補足:逆質問に「ありません」と回答するのは避けましょう。

理由は以下の3点です。

  • 志望度が低いと思われてしまうから
  • 自発的なコミュニケーションを取れない人だと思われるから
  • 自己PRのチャンスを無駄にしてしまうから

何かしらの質問ができるように、事前に準備しておきましょう。

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看護師転職の面接マニュアル|頻出質問と回答例&好印象を与えるポイントを徹底解説

FAQ4.面接が苦手なのですが…

面接に苦手意識を感じるのであれば、苦手意識をなくすように努力してみましょう。

苦手意識から来る自信のなさは、それだけで魅力が半減してしまいます。逆に、堂々としていて自信があるように見える人には、どんな魅力があるのだろう、と面接官も気になるものです。

家族や友人に協力してもらい、ご紹介した質問を投げかけてもらうことで、面接の練習をすることもおすすめです。練習をしておくことで、しっかりと回答できるようになり、自信を持って面接に臨めるでしょう。

転職サイトのコンサルタントに相談してみるのもおすすめ

家族や友人に協力してもらうのが恥ずかしいという方は、『看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの、看護師転職サイトに相談してみるのもおすすめです。転職サイトに登録すると、面接練習を含む選考対策を、転職のプロであるコンサルタントから無料で受けることができます。

また、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』では、当サイトが独自に取得したアンケートから、利用者満足度の高い転職サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

さいごに

看護師が転職面接で聞かれる質問や、採用担当者がチェックしているポイントについてお話しました。

多くの質問と回答例をご紹介しましたが、面接において一番重要なことは、面接官とコミュニケーションの場であるということです。

面接に苦手意識のある方は、看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの看護師転職サイトに相談すると、転職のプロから面接対策を受けることができます

転職サイトへの登録・相談は無料です。自分に合う求人や担当者を見つけるためにも、2~3社を併用し、ご自身に合うところを見つけてみてください。

あなたが面接を突破し、転職に成功するよう願っています。