介護職の転職で失敗しないための全知識|豊富な事例でプロが解説!

介護 転職

「力仕事が少ないところで働きたい」「なるべくいい施設に転職したい」など考えている方は多いと思います。

介護職は人手不足で未経験でも積極採用を行っているため、転職活動をしたらすぐに転職先が見つかる場合があります。

しかし、転職先選びを間違えると、今よりも状況が悪くなる場合があります。

そのため、現役転職コンサルタントである私が、どうやって転職先を選べば失敗しないか、そもそも転職していいのか、を下記の流れで全て解説します。

  1. まずは気軽に一歩踏み出そう!
  2. 介護職は人手不足で採用されやすい!
  3. 介護職の転職で失敗しないための対策
  4. 介護職への転職でおすすめな転職サイト3選
  5. そもそも転職サイトを使うべきたった1つの理由
  6. 転職サイトを使う際に注意すべき6つのポイント
  7. 介護職の転職でよくあるQ&A5選

このページを読めば、介護職の転職で後悔しない決断ができるようになります。

<2019年12月:介護転職の最新情報>

12月は、転職するには狙い目のタイミングです。

なぜなら、人員増強のための求人が出されやすく、期待の大きいポジションが出やすいためです。

1月に来る繁忙期までにライバルに越されないようしっかりと準備をして、転職活動を有利に進めましょう!

  1. このページを見ながら、複数の転職サイト(『きらケア』『かいご畑』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける

※登録後、転職エージェントからの連絡に細目に対応することがポイントです。そうすることで、優先的に良い求人を紹介してもらえる可能性が劇的に上がり、転職活動を円滑に進められるでしょう。

1.まずは気軽に一歩踏み出そう!

「未経験でも転職できるのかな..」と考えている方はすごくたくさんいらっしゃいます。

実際に4割もの方が「今と別の職種を希望する」と答えるなど、多くの方が今と職種を変えたいと考えていることがわかりました。

出展:エン・ジャパン

この時、職種を変えたい人の理由としては「将来への不安」「新たなチャレンジがしたい」などが挙げられました。

ただ、私は迷ったら以下の理由から転職に向けて軽い気持ちで一歩踏み出すべきと考えています。

  • 縁があっていい職場に巡り会えるかもしれないから

ではお伝えしていきます。

縁があっていい職場に巡り会えるかもしれないから

未経験であっても普段はない求人が巡ってきたり、あなたの今までの経験を評価してくれて入社につながるケースもあるので、「とりあえず一歩」踏み出すことはとても重要です。

以下の男性は見事にマッチする求人に出会えたのですが、「とりあえず」という気持ちでも転職活動を始めたことがこの求人と出会ういいきっかけになりました

口コミ・評判

S.Oさん(26歳・IT)

人と話すのが好きなので、介護の仕事をしたいと思っていたのですが、この歳まで営業以外の仕事しかしてこなかったので、受かるかどうか、そして受かっても活躍できるか不安でした。

とりあえず何かしようと思って、一回転職サイトに登録してやりとりをする中で、介護の仕事に応募しました。

入社後も営業のスキルは活かせ、前職までの経験を生かしてそれなりの成果を出せています

このように、思いがけないことから、良い求人に応募できることもあるので、とりあえず一歩踏み出すことは重要です。

まとめ. 思い立った今、行動しよう!

多くの方が転職のような面倒なことを後回しにしがちですが、思い立った今動かないと「今のままでいいや」という感覚が芽生えこのままズルズルいく可能性が高くなってしまいます。

そのようなことにならないためにも自分の後悔のない転職活動をするようにしましょう。

加えて、次章で詳しく述べますが、介護業界は現状人手不足なので、採用されやすいので、転職するなら今がチャンスです。

その理由について、次の章で詳しくお伝えします。

2.介護職は人手不足で転職しやすい!

高齢化の進む日本では、介護業界の拡大に伴って、介護職が不足した状態が続いており、積極的に採用が進められています。

理由は以下の3点です。

以下に、それぞれを詳しく説明していきます。

2-1.介護職員が足りていない

介護職員が不足しており、2019年時点では介護職は約200万人いますが、それでも約20万人不足しています

もし、現状のまま推移すれば、2025年には38万人もの介護職員が不足することが予測されています。

引用:厚生労働省

その背景には、高齢化による要介護人口の増加があります。現在、国民の約7人に1人が、75歳以上の後期高齢者(※平均3人に1人が要介護)であり、2025年には、国民の約5人に1人を占めるまでに増加する見込みです。

Point:2025年問題とは

人口の多い団塊の世代が2025年までに後期高齢者(75歳以上)に到達することによって、介護・医療費といった社会保障費の急増が懸念されている問題で、厚生労働省が力を入れて、解決に取り組んでいます。

2-2.介護職不足問題の解決に国が力を入れている

厚生労働省では、介護職不足問題の解決に向けた政策の導入を進めています。

例えば、『給与改善』や、介護福祉士を目指す学生への『就学資金貸付』などがあり、今後も導入されていく見込みです。

介護人材の処遇については、競合他産業との賃金差がなくなるよう、平成29年度(2017 年度)からキャリアアップの仕組みを構築し、月額平均1万円相当の改善を行う。

介護福祉士を目指す学生に返済を免除する月5万円の修学資金貸付制度や、いったん仕事を離れた人が再び仕事に就く場合の20万円の再就職準備金貸付制度の更なる充実、高齢人材の活用等を図る。

平成29年度介護人材確保対策(参考資料) – 厚生労働省

2-3.事業所側で積極的な採用が行われている

事業所側では、未経験者を含めた積極的な採用を行っています。

有効求人倍率で、介護職は4.24倍と、全職種平均の1.66倍を大きく上回っていることからも、他業界と比べて採用されやすい環境であるといえます。

Point:有効求人倍率とは

求職者1人に対して何人分の求人があるかの倍率です。この数値が高いほど人材が不足しており、応募した際に採用されやすくなっています。

2-4. ここまでのまとめ

再度、介護職が採用されやすい理由をまとめると、以下の通りです。

  • 介護職員が足りていない
  • 介護職不足問題の解決に国が力を入れている
  • 事業所側で積極的な採用が行われている

このことから、介護職は採用されやすい状況だと言えます。

ただ、採用されやすい状況だと言えど、なんとなく転職してしまうと失敗してしまう可能性があります。

次の章で転職をする際に意識しておいて欲しいポイントを紹介するので、そのポイントを抑えて転職活動するようにしましょう。

3.介護職の転職で失敗しないためのポイント3選

介護職の転職で失敗しないための対策は3つあります。

  • 自身の転職の軸を決め、様々な求人を集めて比較する
  • 口コミサイト・施設を見て、職場の雰囲気を知る
  • 客観的にアドバイスをしてもらえる相談相手を作る

基本的に入職前には介護業界の職種と施設の種類を知っておくべきです。

なぜなら、事前に仕事内容や職場環境などを知らずに入職すると、前の章で述べた失敗例につながるからです。

それでは説明していきます。

Point①|自身の転職の軸を決め、様々な求人を集めて比較する

まず最初に、自分が転職する際の判断軸を決めるようにしましょう。

以下に、転職する際の判断軸を一部紹介していきます。

  • 年収
  • 勤務体系
  • 職場の近さ
  • 正社員or派遣社員
  • 未経験可
  • 土日祝日休み
  • 夜勤の有無

上記の他にも、自分が希望する条件があると思うので、まずはご自身の希望する軸をざっと洗い出してください。

その際、合わせて自己分析もするようにしましょう。

自己分析をしなければいけない理由は以下の3つです

  • 転職活動をスムーズに進めるため
  • 転職面接に合格するため
  • 転職入社後「失敗だった」と後悔しないため

入社後に自身の価値観が合わず、辞めてしまっては元も子もないので、以下の記事を参考に自己分析を進めてみてください。

以上のことを終えた後は、ご自身の判断軸をもとに多くの求人を集めるようにしましょう。

なぜなら、入社後の給与体系、仕事内容などのミスマッチをできるだけなくすためです

一つだけでは、その仕事が本当にやりたいことか判断しにくいため、最低でも5件ほど求人を見るようにしてください。

Point②|口コミサイト・施設を見て、職場の雰囲気を知る

職場の雰囲気や職員の本音を知るためにも。口コミサイトをチェックしておくといいです。

おすすめは「老人ホームマップ」で、実際に利用している方や施設の見学に訪れた方の口コミをみることができ、どんな雰囲気なのか、どんなことに気を付けて職場選びをすればいいのか知ることができます。

老人ホームマップ

介護施設に関する口コミが日本で最も投稿されているので、あなたの気になる施設の口コミが見つかる可能性が非常に高いです。

また、書類・口コミサイトを見ただけでは、職場の雰囲気は想像もつかないものだと思うので、入職する前に一度、職場見学に足を運んでください。

その際に注意して見て欲しい点は以下の観点になります。

  • 職員さんの表情や口調
  • 施設の清潔さや明るさ
  • 利用者さんの表情

どれも、職場のことを深く知るために必要な情報なので、必ずチェックするようにしてください。

こんな表現には要注意!

そのほかにも下記のような表現があっても鵜呑みにせずに、裏を取れるといいでしょう。

  • アットホームな雰囲気です♪(本当にそうか職場見学で要確認)
  • 育児をしながら働きやすい(実際に子育てしている人はどれくらいか、託児所はあるか要確認)
  • 教育研修が充実(どんなプランがあるのか要確認)

Point③|客観的にアドバイスをしてもらえる相談相手を作る

一人で転職を進めてしまうと、求人の良し悪しの判断がつかず、転職に失敗してしまう可能性は高いので、第三者からの客観的な意見をもらうことは非常に重要です。

かといって、転職の相談相手は誰でもいいわけではなく、以下のような2つの条件を満たすような人でないときっと後悔します。

  • 転職活動について詳しい
  • 介護の仕事(もしくはあなたが目指す職種や業種)について詳しい

転職の相談ですから、人事の方や人材会社に所属しているような転職に詳しい人でないとあまり有意義な相談にならないかもしれません。

また、転職に関してだけではなく、介護業界を始めあなたが目指す職種や業種について詳しくなければいいアドバイスがもらえない可能性もあります。

注意点:職場の人への転職の相談はNG!!

職場の同僚や上司などへの転職の相談は絶対にしないように注意しましょう。理由は下記のようにたくさんあります。

  • 転職をやめたとしても、一度転職をチラつかせたことで職場で腫れ物扱いされる
  • 引き止められてしまい、正しい判断ができなくなる
  • 仲のいい同期であっても、他の人に漏らしてしまう可能性がある

そのため、転職・退職を決めるその日までは仲の良い同期にもバレないようにしましょう。

より良い転職を実現するためにも

以上のことを簡単にまとめると、以下のことが重要になってきます。

  • Point1. 求人数・求人の質
  • Point2. 内部情報
  • Point3. テクニック(アドバイス)

ただ、これらのことを全て一人でやるのは難しいと思います。

そのため、転職をスムーズに行うためにも、転職サイトに登録し、転職アドバイザーに相談して助けてもらうのが有利です

転職サイトに登録すると、下記のように、求人の紹介から、受かるためのサポートまで転職成功に必要な3つのステップ全てをサポートしてくれます。

 

Point1. 求人数・求人の質ネットに載せたら応募者が殺到してしまう「非公開求人」を紹介してもらえる。
Point2. 内部情報働かないとわからない「人間関係」「職場環境」などの内部事情を教えてくれる。
Point3. テクニック(アドバイス)受かるための面接や履歴書のポイントを教えてくれる。

以上の他にも、様々なサービスを無料で行なってくれるので、転職の際は利用した方がいいでしょう。

次の章で、筆者がおすすめする転職サイトを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

4.介護職への転職でおすすめな転職サイト3選

より良い転職を実現するためにも」で述べたとおり、転職サイトに登録するとあなたの転職が円滑に進むため、ぜひ登録しておきましょう。

ここでは以下の判断軸の元、介護職への転職活動におすすめな3つの転職サイトを紹介します。

 総合評価求人の質・量サポート力
きらケア◎4.3◎4.1◎4.1
かいご畑◎4.0◯3.95◎4.2
マイナビ介護〇3.95◎4.2〇3.8

どれもおすすめの転職サイトなので、全て登録しておくことをおすすめします。

4-1.きらケア

きらケア正社員

きらケア』は、「自宅から徒歩で勤務先に通いたい」「人間関係が良い職場がいい」といった一人ひとりのニーズに応えてくれる転職サイトです。

数多くの職種、就業形態、そして提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらえるのが嬉しいサイトです。

面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるので、場所は良いのに賃金が…といった不満点も解消してから就業することが可能です

また、『きらケア』を通じて転職をした方には福利厚生サービスが受けられ、またキャリアアップのための支援も行ってくれる手厚さが魅力的だといえます。

公開求人数約21,000件
対象地域
  • 北海道:札幌
  • 東北:宮城
  • 関東:東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城
  • 東海:愛知・静岡
  • 関西:大阪・京都・兵庫・奈良
  • 中国:広島
  • 九州:福岡
サポート(口コミ)4.3
★★★★☆
公式ページhttps://job.kiracare.jp

4-2.かいご畑

かいご畑

かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットの転職支援サービスです。

求人数は1万件と、多くの求人数を保有し、悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくださると多くの方から好評でした。

また、正社員の求人紹介の他に、派遣としての紹介も行なっていますが、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
  • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。

求人数約10,000件
対象地域
  • 北海道:札幌
  • 東北:宮城・福島
  • 関東:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 関西:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
  • 東海:愛知・岐阜・静岡・三重
  • 中国:広島・山口・岡山
  • 九州:福岡・佐賀
サポート(口コミ)4.1
★★★★☆
公式ページhttps://kaigobatake.jp

4-3.マイナビ介護

マイナビ介護 公式

マイナビ介護』は運営が大手企業で実績のある転職エージェントです。

オススメの求人特集欄には、新しい施設で働きたいオープニングスタッフのみをまとめた求人や、年間休日が110日以上確約されている求人のみなど、希望する条件で求人を探すことができます。

登録すると、元介護士を始め介護の業界に詳しいプロのキャリアアドバイザーから連絡をもらえ、悩みを相談しながら転職について一緒に考えられます。

求人がとにかく多いので、選択肢を増やすためにも上記2社と合わせて登録することをおすすめします。

求人数約33,000件
対象地域全国
サポート(口コミ)4.0
★★★★☆
公式ページhttps://kaigoshoku.mynavi.jp

5.そもそも転職サイトを使うべきたった1つの理由

転職サイトを使うべきたった1つの理由は、転職の成功確率がグッと上がるためです。

具体的には、転職サイトを利用することによって、以下のことができるようになります。

  • 豊富な求人数を見ることができる
  • 転職のプロからサポートを受けることができる

順にご説明します。

5-1 豊富な求人数を見ることができる

転職サイトを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。

なぜなら、転職サイトで公開している「公開求人」のみならず、一般には公開していない「非公開求人」を見ることができるからです。

〜非公開求人〜

事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。

非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。

5-2 転職のプロからサポートを受けることができる

転職サイトを使うことによって以下のサポートを無料で行うことができます

  • 面倒な手続きをすべて代行してくれる
  • あなたのPRポイントを整理できる
  • 過去データから万全な面接対策をしてくれる
  • あなたに合った非公開求人を探してきてくれる
  • 年収交渉を引き受けてくれる
  • 退職トラブルの相談相手になってくれる

従って、初めての転職で、『詳しいことがよくわからない』という方にはおすすめです。

以上のことからわかるように、転職サイトを利用することで、ご自身の転職活動を円滑に進めることができるので、利用することをおすすめします。

ただし、転職サイトを利用する際は注意すべきポイントが存在するので、次章で詳しくお伝えします。

6.転職サイトを使う際に注意すべき6つのポイント

この章では、介護職志望者が転職サイトを使うときに知らないと損する絶対に注意すべき6つのポイントを解説します。

  • スカウトメールをお願いした場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  • とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
  • 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  • 経歴やスキルに嘘をつかない
  • 推薦文は必ず確認する
  • 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

いい転職サイトを選んでも、上手に使えなければ意味がないので必ずチェックしましょう。

6-1. スカウトメールをお願いした場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、施設から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

そのため、1~2週間に一度は連絡を入れておくようにしましょう。

6-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

6-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

6-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

6-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

6-6. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職サイトを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。

施設から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

施設・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

7.介護職の転職でよくあるQ&A5選

その他、介護士さんの転職でよくある下記5つの悩み、疑問です。

それぞれ、私なりの解決策を紹介します。

Q-1.介護職から他の業界に行きたい場合は?

総合転職サイトで利用者満足度が高い以下の3つに登録しましょう。

他にも各業界に特化した転職エージェントがあります。

特化型の紹介をまとめたのが下の表です。

他の業界に行きたい場合は基本的にその業界に特化したエージェントの利用をおすすめします。

 おすすめエージェント業界別解説サイト
IT・Webエンジニア

レバテックキャリア

IT転職エージェントおすすめ11選|全25社から職種別に厳選
外資JACリクルートメント外資転職に強い転職エージェント15選|業界別にプロがおすすめを厳選
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看護師看護roo看護師さん723人が選んだ転職サイトおすすめランキング
薬剤師薬キャリ薬剤師の転職サイト目的別おすすめ8選|15社を口コミ比較
介護きらケア介護転職に強い転職サイト・エージェントおすすめ14選
保育士保育ひろば保育士転職サイトおすすめ14選|目的別にプロが厳選!
※名前をクリックすると公式ページにリンクします。詳しく知りたい方は、解説サイトをご覧ください。

Q-2. そもそも介護施設にはどんな種類がある?

介護施設には大きく9つの種類があります。

施設、サービスごとに仕事内容がガラリと変わるため、自分に合った働き方を実現するためにはまず介護施設の種類について知っておく必要があります。

理想の転職を具体的に描くため、まずはそれぞれの施設の特徴を掴みましょう。

施設の種類をクリックすると詳細に飛びます。

施設種類特徴夜勤求人数
特別養護老人ホーム(特養)在宅生活が困難になった要介護者が入居できる公的な介護保険施設
約17,000件
有料老人ホーム食事、介護、家事、健康管理のうち、いずれかのサービスを1つ以上提供している住まい
約21,000件
介護老人保健施設(老健)医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者を受け入れている施設
約8,000件
(認知症型)グループホーム認知症の高齢者に特化した小規模の介護施設
約15,000件
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)主に民間事業者が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅
約4,000件
ケアハウス※食事や洗濯などの介護サービスを受けられる施設
約500件
ショートステイ通常要介護1以上の方の短期間の利用を目的とした入所施設
約2,200件
デイサービス日帰りで、専門施設に短時間介護を依頼できるサービス
約33,000件
デイケア日常生活上の支援と共に、専門家からリハビリを受けられる施設
約900件

※3つの種類があります。 A・B型;身寄りがない、家族がいても何らかの事情で同居できず介護が必要な高齢者を対象とした施設、C型;入居費用がA・B型に比べて高いが食事提供・生活支援・介護提供をする施設です。

*上記の求人数は、「きらケア」「かいご畑」「マイナビ介護」の3社の合計を合算したものです。

施設別に詳しく特徴をチェックしていきましょう。

特別養護老人ホーム(特養)

介護老人福祉施設と呼ばれることもあり、原則要介護3以上の方が入所します。

利用者の体に触れる作業は資格が必要ですが、それ以外の業務は資格が要らないため、無資格者(未経験者)の採用も随時行っているのが特徴です。

施設種類特徴夜勤求人数
特別養護老人ホーム(特養)在宅生活が困難になった要介護者が入居できる公的な介護保険施設
約17,000件

したがって、仕事内容は入居者の入浴介助や移動、排せつの介助といったように利用者の身の周りに関することが多くなります。

運営元は自治体や社会福祉法人となっており、公的な施設で安心安全な印象が広くもたれている施設です。

有料老人ホーム

特別養護老人ホームと違い、民間企業が運営しているのが有料老人ホームです。

施設種類特徴夜勤求人数
有料老人ホーム食事、介護、家事、健康管理のうち、いずれかのサービスを1つ以上提供している住まい
約21,000件

この中でも介護付き有料老人ホームと、住宅型有料老人ホームの2種類があります。

前者は介護サービスを受けられる老人ホームとなっており、後者であれば高齢者向けの住居という位置付けになっています。

有料老人ホームに勤務するのであれば、勤務先は介護付きか、住宅型かをチェックする必要があります。

〜補足〜

特別養護老人ホームと大きく異なるのが、要介護認定を受けていない高齢者も利用することから、比較的元気な方が多いという点です。

民間が運営しているだけあり、その施設の雰囲気や規則などは様々で、自分の色に合った職場を見つけることが可能です。

介護老人保健施設(老健)

こちらは社会福祉法人や医療法人が運営をしている公的な介護保険施設です。

施設種類特徴夜勤求人数
介護老人保健施設医療ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者を受け入れている施設
約8,000件

急性期の治療を受け終わった高齢者の病状が安定してから、自宅での暮らしに戻れるように随時リハビリなどを受けられる施設です。

医師が常駐していることもあり、リハビリを担当する理学療法士や作業療法士も勤務していることから、たくさんの種類の職業が入り混じった職場だといえます。

〜補足〜

担当となる業務によって利用者の要介護度が変化するので、事前に勤務先のみならず、業務内容の詳細確認が必要となります。

(認知症型)グループホーム

アットホームで、家庭のような雰囲気のなかでの勤務となります。

施設種類特徴夜勤求人数
グループホーム主に民間事業者が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅
約15,000件

認知症の高齢者が生活する施設となっており、少人数(9人まで)を1ユニットと呼びます。介護従事者と入居者が家族のような関わり合いをもち、食事作りや家事なども出来る方とは一緒に行います。

規模は小さめで、働く人数も必然的に少人数となりますので、仕事を急に休むといったことは難しくなります。ですが、認知症のケアに興味がある方、学びたい方には最適な職場といえます。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者住宅は、前述した住宅型有料老人ホームと同じで高齢者向けの住宅という位置にあります。

施設種類特徴夜勤求人数
サービス付き高齢者向け住宅主に民間事業者が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅
約4,000件

一般的には生活の相談といった話相手になることから、食事の提供、コンシェルジュのような対応を求められます。

こちらは介護保険サービスの提供はないのですが、同じ建物内に訪問介護事業所がある場合は介護保険サービスの提供がみられます。

勤務しようか検討しているサ高住がどんな仕事内容で募集をしているのか、見守りサービスについても夜もずっと実施するのかなど勤務形態・時間についても確認をしておきましょう。

ケアハウス

ケアハウスは地方自治体や社会福祉法人が運営しており、利用料が安いために勤務する方の賃金も低めに推移しやすいといわれています。

施設種類特徴夜勤求人数
ケアハウス食事や洗濯などの介護サービスを受けられる施設
約500件

加齢に伴う身体機能の低下をはじめ、日常生活に家族の支援が受けられないといった高齢者を対象とした施設であり、公的な要素が強くなっています。

入居する条件や暮らし方などからケアハウスにはA型、B型、C型の3タイプが用意されており、そのタイプごとに仕事内容が大きく異なってきます。

〜補足〜

A型とB型は主に身の周りの手伝いと食事の提供がメインの業務となりますが、C型は介護サービスを主に提供するため、どの型の職員募集なのかをチェックする必要があります。

ショートステイ

その名の通り、最大連続利用日数30日という短期間の入所で介護サービスが受けられる場所がショートステイです。

施設種類特徴夜勤求人数
ショートステイ通常要介護1以上の方の短期間の利用を目的とした入所施設
約2,200件

ご家族で介護をしている方への介護負担軽減のためのサポートとして宿泊をしてもらうこともあり、慣れない場所での睡眠が難しく利用者の不眠にどれだけ配慮できるかといった優しさ、思いやりが求められる場所でもあります。

利用者の入れ替わりが激しいため、「この人ちょっと苦手だな」という気持ちになっても、1ヶ月の辛抱でまた別の方に入れ替わりますので安心できます。

〜補足〜

短期間の利用には人が入れ替わるメリットがあると同時に、環境への順応が難しい利用者との心を通じ合わせる難しさもあると覚えておきましょう。

デイサービス

クリエイティブな仕事が多い介護施設です。

施設種類特徴夜勤求人数
デイサービス日帰りで、専門施設に短時間介護を依頼できるサービス
約33,000件

自宅で暮らしている高齢者が、日中を過ごす施設です。自宅まで迎えに行き、入浴の提供や機能訓練を行うことがあります。

職員はもちろん利用者同士の交流を活発化させ利用者が「通いたいデイサービス」を創造する施設となっています。

〜補足〜

自宅で時間を持て余してしまっている高齢者も多いですが、デイサービスでは利用者同士の交流も多くみられ、様々なレクリエーションも実施されています。

健康マージャンやカラオケ大会といった、認知症の防止を兼ねたストレス発散も多く、いかに楽しんでもらえるイベントを企画・実施できるかという仕事が主となっています。

デイケア

デイケアは、リハビリテーションの必要がある高齢者や、医療的なケアが必要な方が利用する通所施設となっています。

施設種類特徴夜勤求人数
デイケア日常生活上の支援と共に、専門家からリハビリを受けられる施設
約900件

こちらは運営元は様々で、介護職員のほか理学療法士、作業療法士、医師や言語聴覚士といった様々な職業の方が出入りする施設です。

医療やリハビリに興味のある方に最適な職場といえるでしょう。

〜補足〜

短時間での利用のみの施設もあれば、入浴や食事が伴う施設もあるので、自分の勤務先となる場所がどういったサービスを提供しているのかを前もって確認しておく必要があります。

Q-3.面接が苦手なので、転職うまくいかないかも・・

口下手だったとしても、転職に成功している人はたくさんいます。

特に営業の仕事のようなトーク力の求められる職種を目指すわけでない限り不安にならなくてもいいでしょう。

先ほど紹介した転職サイトは模擬面接を始めとする面接対策をきっちりやってくれるので、面接が苦手な方はしっかり頼るようにしましょう。

また、面接が苦手な方は、転職エージェントへの相談と並行して、以下の記事をご一読ください。

最低限のマナーから、99個のよくある質問とその答え方まで受かる面接の全てがまとまっています。

Q-4.介護職は未経験・無資格でも大丈夫?

問題ありません。

介護職は、未経験でも応募できる求人が多く、専門的な知識がかなり必要という訳でもないので、未経験でも挑戦しやすい職種です。

資格は取っておいた方が有利に働きますが、介護職に就いてからも取得することができます。

〜補足〜

上記の通り、未経験の方でも介護職には転職ができますが、それでも未経験であれば転職に不安はつきものだと思います。

その場合は、「かいご畑」を利用することをおすすめします。

かいご畑は、未経験求人を多く取り扱っているのに加えて、働きながら無料で資格を取得することができる「キャリアアップ応援制度」という制度が存在します。

また、転職の悩みなど、専属のコーディネーターに色々相談することができるので、未経験の方にはおすすめのサービスと言えます。

公式サイト:https://kaigobatake.jp

Q-5.正社員として働くか、派遣として働くか迷っています・・

どちらにもメリットがあるので、一概にどっちがいいと答えることはできません。

安定して働けるのが正社員なのに対し、自分の好きなタイミングで勤務できるのが派遣です。

どちらが自分に適しているか考えて、勤務するようにしましょう。

「派遣として働きたいな」と考えている場合は、以下の記事を参考にするといいでしょう。

まとめ

介護職の転職について悩んだ今知っておいていただきたいことをまとめましたが、いかがでしたか?

介護人材はまだまだ人手不足であること、今後も待遇が改善される業界のため今の悩みを改善できる職場はたくさんあるはずです。

このページを踏まえ、しっかりと転職先・求人票・あなたのことを考慮して転職に踏み出しましょう。まず最初の一歩目としておすすめなのが、頼れる相談相手を作ることです。

下記の転職サイトに登録し、担当者からの連絡を待ちましょう。

このページがあなたの転職の成功にお役に立てることを心から祈っています。