看護師の転職

看護師の転職面接でよく聞かれる質問19選&回答例【面接官が見ているポイントも解説】

「面接では何を質問されるんだろう」
「面接で気を付けることはあるかな…?」

看護師の転職面接では、人柄や志望動機に加え、入職したらどのような看護師になるのかが見られており、様々な角度から質問がされます。

そこでこの記事では、看護師の転職面接での頻出の質問や、面接官がチェックしているポイントについて解説します。最後まで読めば、転職面接の突破と理想のキャリアに近づくでしょう。

この記事を読むとわかること

  • 看護師の転職面接で必ず聞かれる質問5選&回答例
  • 看護師の転職面接で頻繁に聞かれる質問14選&回答例
  • 看護師の転職面接で答えにくい質問をされたときの対処法
  • 看護師の転職面接で採用担当者がチェックしているポイント
  • 看護師が転職の面接で質問に上手く答えるコツ
  • 看護師の転職でやるべき面接前の事前準備
  • 看護師の転職面接に関するよくある質問

看護師の転職面接で必ず聞かれる質問5選&回答例

看護師の転職面接で必ず聞かれる質問と回答例

まず、看護師の転職面接で必ず聞かれる質問を5つピックアップしました。以下を参考に、ご自身の回答を考え、しっかりと準備しておきましょう。

さっそくご紹介します。

自己紹介をしてください

面接場所に入室し、挨拶や雑談を交わしたのち、簡単な自己紹介を求められます。

口コミ・評判

はじめまして、○○と申します。専門学校を卒業後、看護師として○○病院の呼吸器内科で3年間勤務しておりました。今後はより幅広い業務に携わりたいと考えており、呼吸器外科と集中治療の両方を経験できる貴院を志望いたしました。本日はよろしくお願いいたします。

ここではあまり長く喋りすぎないように意識しておきましょう。おおむね、1~3分程度が目安であり、端的に下記の要素を伝えることが大切です。

自己紹介で伝えるべきこと

  • 名前、学歴・経歴を端的に述べる
  • 志望動機やキャリアビジョンを簡潔に伝える
  • 「本日はよろしくお願いします」の一言を添える

自己紹介の話し方や振る舞いは、第一印象を大きく左右します。

そのため、話す内容に加えて「表情を明るくする」「姿勢を正す」ことを意識し、ハキハキとした声で話すよう心がけましょう。

なお、はじめに施設・業務内容の説明が簡単に行われ、次に「自己紹介から質疑応答」へと進められるケースもあります。

自己PRをしてください

看護師としてのスキルや経験、モチベーションの高さなどを評価するための質問です。

質問に答えるときは、具体的なエピソードや数字を交えて、自分の強みや過去の成果などを伝えましょう。リアルな情報は信ぴょう性を与えるうえ、あなたがどういった人なのかも採用担当者がイメージしやすくなります。

口コミ・評判

私は〇〇で〇〇年間勤務してきました。以前の職場では、新人看護師の指導と育成に携わりました。個々のニーズを理解し適切な教育プランを作成したことで、新人看護師のインシデント発生率を10%軽減させました。この経験を通して、コミュニケーション能力と教育スキルを培うことができました。
また、心肺停止に陥った患者様のケースでは、迅速に心肺蘇生を実施し、医師と連携し適切な処置をおこないました。その結果、患者様の心拍は回復し、その後無事に退院できました。この経験を通して、迅速な対応力と冷静な判断力を培うことができました。
御院では、これまで培った経験やスキルを活かし、看護ケアの質の向上に貢献したいと考えています。

志望動機を教えてください

面接者は、この質問で応募者の熱意や志望度を図ろうとしています。

転職を希望する病院の理念や方針、特徴などを踏まえた上で、自分がやりたいことと絡めて、この病院でなければならない理由を伝えましょう。

具体的には、以下の内容で展開をすると、分かりやすくなります。

  • これまでに積んだ経験の内容と、その思いを持っているか
  • その経験から、自身にとって志望先にどのような魅力があるのか
  • 志望先に入職したら、どのような看護・働き方をしたいか

待遇面や通勤のしやすさなどを考慮して職場を選ぶ人もいるかと思いますが、そのまま志望動機にすることは避けましょう。条件が良ければ他の病院でも良いのかと思われてしまいます。

口コミ・評判

患者様やそのご家族の気持ちに寄り添う看護、という以前からの理想の看護が、貴院であれば可能だと考えたからです。貴院を見学させていただいた際、患者様一人一人に、丁寧で温かいサポートをチームワークよく行っている看護師のみなさんの姿に深く感動いたしました。ぜひ私もその一員として働きたいと考え、志望いたしました。

退職(転職)理由を教えてください

採用担当者が退職(転職)理由を聞くのは、何か出来事が起きた際の、その人の考え方や行動を知りたいからです。

面接では、「応募者がどのようにうちで働いてくれそうか」「せっかく入職してもすぐに辞めてしまわないか」の2点をチェックされています。

このため、退職理由となった不満に対して「自身で改善・解決するために起こした行動」「応募者自身が組織の欠点を補う当事者としての自覚や能力を持っているか」を知りたいのです。

口コミ・評判

前職では上司からの指示に従うことが絶対とされており、個人の自発的な課題発見に基づき、チームで解決することで成果を挙げるのが困難な環境でした。このため、同僚看護師と一緒に、チームで仕事をすることのメリットを文書化し、上司に提出伝えましたが、受け取ってもらうことすらできませんでした。
貴院は、患者さんの早期回復に必要なことの一つとして、チーム医療の重要性を掲げられており、かつ私の前職での看護経験を活かせると考えています。前職の経験をもとに主体的に意見を取り入れてもらえるよう努力し、貴院と患者さんに貢献したいです。

これまでの経験を教えてください

面接で経歴を伝えるときは、以下の順番で伝えるようにしましょう。

  • 最終学歴
  • 職歴と各職場での経験や学びを時系列で伝える
  • 志望先の病院に応募した理由を伝える

基本的に、今までに所属した勤務先は省略せずに伝えることが重要です。事前に履歴書を提出している場合がほとんどであることから、省略することで「何か隠したいことがあるのでは?」と悪印象となる可能性があります。

それぞれの職場で、経験したことと学び得たことを伝えると、前向きな印象となるでしょう。

口コミ・評判

〇〇大学を卒業後、〇〇病院消化器外科病棟にて5年間勤務しておりました。急性期看護の経験を積みつつ、多くの患者様から抗がん剤治療の辛さを聞くたびに、もっと力になりたいと感じていました。
その後、同病院のICUに異動となり4年間勤務し、様々な診療科の患者さんに対応いたしました。
貴院では最先端の化学療法外来で、通院しながら治療を続けられると知り、そこでこれまでの経験を活かし、患者様に寄り添ったケアをしたいと考えています。

看護師の転職面接で頻繁に聞かれる質問14選&回答例

看護師の転職面接で必ず聞かれる質問と回答例

ここでは、さきほど紹介した質問の他に、看護師の転職面接で頻繁に聞かれる14の質問をご紹介します。

転職に成功した多くの看護師さんが聞かれてきた質問ですので、押さえておくようにしましょう。

順番に見ていきましょう。

看護師を目指したきっかけは何ですか

採用担当者は、看護師を目指すきっかけから、仕事への情熱を確認しています。自身の経験やエピソードを元に、看護師を目指すきっかけを伝えましょう。その人の看護観と合わせて回答すると、より仕事への熱意が伝わりやすくなります。

口コミ・評判
実は子どもの頃盲腸で入院したことがあり、とても心細い思いをしたことがあります。両親が共働きで病室に1人でいる時間が長かったのですが、看護師たちが付き添ってくれ、大きな安心感を与えてくれました。不安を感じていた私に優しく接してくれた看護師に憧れを抱き、そのときの出来事が、看護師なろうと決意したきっかけです。私もそのときの看護師のように、患者様の気持ちに寄り添える看護師を目指しています。

あなたの長所と短所を教えてください

この質問では、応募者の性格や、自分をどのように客観視しているか、職場に馴染めそうか、入職したらどのように活躍しそうか、を確認されています。

答え方としては、仕事に活かせる長所であれば何でもかまいません。優しい、明るい、協調性、度胸がある、冷静沈着、俊敏性など、新しい職場の仕事や理念にマッチするような回答が出来ると、採用担当者に響きやすくなります。

逆に、短所を聞かれた場合、言い換えれば強みになることを話しましょう。「人と話すのが苦手」「協調性がない」「時間を守れない」「嘘をつく」など、ネガティブしかない短所は避けることが賢明です。

口コミ・評判

私の長所は、真面目で几帳面なところです。時間を守ることはもちろん、お薬の用量などを正確に把握し、周りの方のサポートもありますが、大きなミスをすることなく仕事して参りました。医療業界はミスが許されない世界であるため、自身の几帳面さは大きな長所であると感じています。一方で、真面目すぎるがゆえに、神経質になって仕事が遅くなってしまう点は短所と感じています。

休みの日の過ごし方について教えてください

休日の過ごし方から、あなたの性格や人柄を把握しようとしています。その会話の中からストレスを上手に発散できる人か、社交性がある人なのかなどもチェックしているでしょう。

ストレスケアがうまくできることをアピールしたい場合は、以下のような回答をするのが効果的です。

  • 自然に触れることで癒しを得ている
  • 読書や映画鑑賞で非日常の世界を楽しんでいる
  • ヨガをおこなって心身を整えている

上手にストレスを解消できていれば、健康なメンタルを維持した状態で仕事ができる人だと評価されるはずです。

もし休日にボランティアや社会人サークルの活動に参加したことがあるのなら、その経験を話すと社交性をアピールできます。他の人との交流が活発である側面を伝えれば、新しい職場でも良好な人間関係を築ける人だと評価されるでしょう。

口コミ・評判

休みの日は、ウォーキングやヨガなどの運動をしたり、友人とでかけたりして、ストレス解消に時間を割くことを大切にしています。
また、新しい人たちとのつながりを広げるために、社会人サークルに入ったり、地域のイベントに参加したりしています。
今後もワークライフバランスを大切にし、看護師としてより充実したキャリアを築いていきたいと考えています。

あなたの看護観を教えてください

「看護観」とは、どんな看護師になりたいか?ということを意味しています。看護師として大切にしていることを答えても良いです。

この質問では、経営理念にマッチする人材か、長く働いてくれそうかが確認されています。看護観は人それぞれですので、正解はありませんが、応募先の理念を念頭に置き、ご自身の看護観を伝えることがおすすめです。

口コミ・評判
患者様のQOLを高めるために、自身の看護知識や技術を向上させることです。特に難しい病状の患者様の場合、適切な処置を行うためには、知識や技術力が不可欠です。痛みやつらさに寄り添ったサポートはもちろん、その人らしい時間を過ごすためには、患者様やご家族とコミュニケーションを取りながら、自身が新しい技術や知識をブラッシュアップし続けることが大切であると考えています。

患者さんと接する中で印象的なエピソードはありますか?

この質問は、応募者の性格や感性、何にやりがいを感じるのかを知ることが目的です。

患者さんとの関わりから得た経験や、感じたことを簡潔に伝えるようにしましょう。具体的なエピソードであるほど、長く話してしまいがちですが、限られた面接時間の中でまとめることも大切です。

自分の経験を話しつつ、どう成長したかを答えると好感が持たれやすくなります。

口コミ・評判
看護師経験がまだ浅かったころ、先輩の看護ではいつもニコニコしていた患者様が、私が担当になった途端に笑わなくなってしまったことがありました。患者様には不安を与えないよう、笑顔で接していたつもりでしたが、ミスをしないことを優先して、コミュニケーションをおろそかにしていたことに気付きました。その後、患者様とお話することを心がけ、『いつもありがとう』という言葉を頂いたときは、とても嬉しかったです。患者様は精神的に不安定な方も多いため、どんな状況でも寄り添い、安心感を与えることも看護師の仕事であると感じています。

当院の理念・方針についてどう思われますか?

「職場の理念や方針に共感してくれるか?」「チームとして同じ方向をむいて働けるか?」などを見極めるための質問です。

質問に回答するときは、志願先の理念・方針を徹底的にリサーチしたうえで、どのような形で自分が企業に貢献ができるかをアピールしていく意識が大切です。その際に理念や方針に対する自分の考えも一緒に伝えると、より評価が高まるでしょう。

口コミ・評判

御院の理念・方針には、患者様を中心にした看護ケアの提供や、チームワークの重要性が明確に表現されていると感じました。私はこの理念・方針に深く共感しており、その実現に向けて努力してまいりました。
以前の職場では、患者様のニーズを深く理解し、それに応えるためにチームメンバーと協力してケアを提供してきました。その経験を通して、患者様を人間として尊重し、個々のニーズに応えることの重要性を強く感じました。
今後は、これまで培った経験を活かし、御院の理念・方針に基づいた看護ケアの提供に貢献していきたいと考えております。

当院でやりたいことはなんですか?

この質問は、病院側が望む業務内容とあなたの希望がマッチするか、やる気があるかどうかをみるための質問です。

転職を希望する病院の業務内容だけではなく、理念等も事前に確認しておきましょう。病院の理念や業務内容が自身の希望とマッチしていることを伝え、これまでの経験を活かした活躍が期待できそうだとアピールします。

前職での経験を活かして即戦力となれる点をアピールできると、転職が決まった後に希望が通りやすくなります。

口コミ・評判

私は、貴院で小児科の看護に携わりたいと考えています。これまで6年間、小児病棟に勤務していました。様々な症例を経験し、多様な看護技術や患者様への向き合い方等、多くのことを学びました。今後は今までに培った経験を活かし、一人一人の子どもに寄り添う看護をしたいと思い、すべての患者さんに平等に、優しく接するという貴院の理念に共感し、志望いたしました

今後の働き方やキャリアプランについて教えてください

将来的なポジションや責任を担える人材を採用したい場合に聞かれやすい質問です。企業と応募者のキャリアプランが一致しているかどうかの確認もおこなっているでしょう。

理想的な回答は「特定の専門分野でのスキルや知識の習得をしたい」「管理職へ昇進したい」など、自分が目指したい領域や方向性を明確に伝えること。その際は「専門コースの受講やリーダーシップ研修などに参加する意志(または受講経験)がある」というように具体的にアピールするのが効果的です。

口コミ・評判

私は、小児看護のエキスパートとして、患者様とご家族に最高のケアを提供することを目指しています。
業務内での知識・スキルの習得はもちろん、小児看護の専門教育プログラムに参加するなどして、最新のケア手法や疾患管理について学んでいきたいと考えています。また、将来的にはチームリーダーとして、他の看護師の指導やサポートをしたいと考えています。
今後は、小児看護の知識・スキルの習得とともに、リーダーシップスキルを磨き、チームリーダーとして、患者様のケア品質の向上に貢献したいと考えています。

以前の職場で身につけたスキル・能力をアピールしてください

以前の職場で、どのような実績や成果をあげたのかを把握するための質問です。これにより、採用担当者は応募者のスキル・能力を客観的に評価でき、企業が求める人材かどうかを判断しやすくなります。

質問に答える際は、求人情報や職務内容を事前に確認し、応募先で重視されるスキル・能力に焦点を当ててアピールしましょう。

また自己成長のために、新しいケアの手法を学習していたり、研修などに積極的に参加したりしている経験などがあれば採用担当者に伝えましょう。仕事以外で努力している人は良い印象を与えやすくなります。

口コミ・評判

私は以前の職場で、協調性や対応力、指導力を身につけました。
協調性においては、ある患者様のケアプランを作成する際、他職種のメンバーと意見交換をしながら最適なケア方法を立案しました。この経験を通して、チームと協力しながら最善の結果を追求する能力を身につけました。
対応力においては、ある日多くの患者様が入院してきた際に、優先順位の設定や業務の効率化をすることでスムーズな受け入れをおこなえました。この経験を通して、想定外の事態が発生しても臨機応変に対応できる力を身につけました。
指導力においては、新人看護師の教育プロジェクトを立ち上げた際に、学習スケジュールを作成し、それに沿った臨床指導や実践的なトレーニングをおこなった結果、彼らの自信と能力が向上しチーム全体のパフォーマンスも向上しました。
今後はこれらのスキル・能力を活かし、御院に貢献していきたいと考えています。

希望する配属先とその理由を教えてください

希望の診療科がある場合は、面接時に伝えておきましょう。

その診療科を希望する理由や、そこに配属されたらどのような看護をしたいかなど、希望する理由を具体的に伝えると良いでしょう。

希望は必ず通るとは限りませんので、柔軟に対応することも合わせて伝えることがおすすめです。

口コミ・評判
もし可能であれば、循環器内科を希望します。前職ではICUに勤務しており、高いアセスメント力や多くの看護技術・知識を学びました。その能力を活かしつつ、継続的に患者さんを看ていきたいと考えたからです。
ただ、どこの配属となっても学べることは多いかと思いますので、一生懸命取り組むつもりです。

勤務条件に関する希望はありますか?

応募者の希望する条件を確認する目的で問われます。お互いの条件のマッチ度が高ければ、転職後の定着率があがるため、採用担当者にとっては大切な質問といえます。

勤務条件を伝えるときは、応募先が求めている人材と希望する条件が一致していることをできるだけ強調しましょう。職場に適した人材であるという印象を、採用担当者に与えやすくなります。

他にも「研修があれば積極的に参加したい」「弊社の〇〇のポジションに興味がある」などと自身のスキルやキャリアの発展につながる条件を提示するのも効果的です。応募先での長期的なキャリア目標をもち、成長意欲が高い人材であることをアピールできるでしょう。

口コミ・評判

勤務条件としては、継続的な教育・研修の機会がある職場への転職を希望しています。
以前の職場では、専門領域のスキルアップや新たな役割への挑戦ができる機会が十分にありませんでした。
御院では、継続的な教育プログラムや研修への参加など、新しい知識やスキルの習得に必要な環境が整っています。そういった環境で働くことで、自身の成長や御院の発展に貢献できると考えています。

失敗経験について教えてください

採用担当者はこの質問を通して、応募者の問題解決能力や対処能力を測りたいと考えています。

〈採用担当者がみているポイント〉

  • 失敗を学びに変える力はあるか?
  • 困難に立ち向かうマインドはあるのか?
  • 問題を冷静に分析できる能力はあるのか?

質問に回答する際には、どのような状況で・どのような行動をとり・どのような結果になったのかを具体的に説明しましょう。失敗の原因を客観的に分析でき、自己成長する人材であるとアピールできます。

口コミ・評判

失敗経験として、緊急時に的確な判断を下せなかったことがありました。
患者様が意識を失った際に、パニックになり冷静さを欠いた結果、迅速な対応ができませんでした。
この経験から、緊急時に備えた訓練をおこなう重要性を学びました。それ以降、積極的に研修に参加し緊急時の対応法を学ぶことで、同様の状況下でも冷静な対応ができるようになりました。

夜勤や残業はできますか

働き方についての質問をされることもあります。無理のない範囲で対応できる旨を伝えておきましょう

採用されたいと考えるあまり「残業はどれだけあっても大丈夫」のような、現実的でない回答をすることはおすすめしません。

実際に働きはじめて、生活に支障をきたしてしまうと、ご自身が辛いだけでなく、職場にも迷惑をかけてしまうからです。

口コミ・評判
残業には、できる限り対応いたします。ただ、家庭の事情もあるため、残業は週に3日程度までとさせていただけると幸いです。

看護師以外の転職は考えなかったのですか?

この質問では、看護に対する情熱の有無を問われています。看護師以外の転職について聞かれた場合、「看護師としてこのようなことを実現したく、転職した」と伝えると良いでしょう。

消極的な理由や、消去法で選んだと思われることがないよう、明確な回答を用意しておくことが重要です。

口コミ・評判
看護師以外の転職は考えたことはありません。看護師として患者様のお役に立ち、治療だけでなくより良いQOLを送っていただくようサポートすることが私のやりがいだからです。前職では、高度な治療も多く扱っており、患者様のお役に立っている実感が大きい職場でした。しかし、もっと患者様の近くで寄り添って、サポートができる環境で仕事がしたいと感じ、貴院への転職を決意しました。

 

看護師の転職面接で答えにくい質問をされたときの対処法

看護師の転職面接で答えにくい質問をされたときの対処法
面接では、想定していなかった質問や答え方に迷うような質問がくる場合があります。

想定外・予期せぬ質問例

  • 他の職種と比べて、看護師の役割の重要性はどう思いますか?
  • あなたが新たな職場でもたらすことのできる付加価値は何ですか?
  • 自分自身を一言で表現するとしたら、何と言いますか?

答え方に迷う質問例

  • 患者との関わりで難しさを感じた場合、どのように克服しましたか?
  • プレッシャーやストレスが高まる状況でどのように対処しますか?
  • 他のスタッフとの衝突や意見の相違があった場合、どのように解決しますか?

答えにくい質問をされたときは、まずは慌てずに冷静さを保つのが大切です。そのうえで質問の意図をくみ取り、要点をおさえて回答しましょう。

また答えを準備していなかったからと言って、嘘をついてはいけません。嘘をつくと、途中で話の辻褄が合わなくなったり、言いたいことがわからなくなったりと大きなリスクを伴います。自分を大きくみせる必要はないので、自分の考えや経験をもとに素直に答えていきましょう。

なお、場合によっては、以下のようなハラスメントや差別的な質問をされる可能性もあります。

  • パートナーはいますか?
  • 将来的に子どもを産む予定はありますか?
  • 信仰心はありますか?

    上記のように完全にプライベートの話であれば「申し訳ないのですが、仕事に関係ない話なので回答は控えさせていただきます」と正直に伝えても問題ありません。

    看護師の転職面接で採用担当者がチェックしている6つのポイント

    ここでは、看護師の面接で採用担当者がチェックしているポイントをお伝えします。

    質問の回答内容に加え、下記をしっかりと押さえておくことで、より面接突破に近づきやすくなります。

    さっそくご紹介します。

    明るくハキハキと話せる人か

    明るくハキハキと話せる人かどうか、はチェックされてます。

    社会人としてきちんとした態度で受け答えが出来る人なのかを採用担当者は確認しています。緊張してしまうことは理解しますが、険しい表情や自信がなく暗い表情は、マイナスイメージとなってしまうのです。

    また、話す時の姿勢も、印象に大きく影響します。背もたれは使わずに背筋を伸ばして座り、話をするときは、ややゆっくりめにハキハキ話しながら、明るい表情を心がけましょう。

    やる気があり長く働いてくれるかどうか

    やる気があって長く働いてくれる人材かどうか、採用担当者はチェックしています。

    採用する側からすると、仕事に対する意識が高く、やる気がある人と働きたいと思うことは当然です。面接を受けている時点で、一定のやる気はあるかと思いますが、それが採用担当者に伝わらなければ、不採用となってしまうでしょう。

    思考は行動に現れるため、面接においては事前準備をしっかりとするようにしましょう。事前に自己分析や職場の情報収集、理念を調べておくことが大切です。

    そのことを踏まえたうえで何をやりたいかを伝えることが出来れば、やる気は自然と伝わります。

    また、長く働いてくれる人なのか、という観点でも見られているため、入職後のキャリアプランについても明確にしておきましょう。

    患者さんとのコミュニケーションに問題がないか

    患者さんとのコミュニケーションに問題がないか、というポイントもチェックされています。

    看護師は患者さんや同僚、医師など、多くの人とコミュニケーションを取ることが多いため、コミュニケーションスキルに問題がないかを採用担当者は知りたいと思っています。

    面接の際は、顔を上げてハキハキと対応することを心がけましょう。

    質問の回答内容が良いものであっても、コミュニケーションに難ありと判断された場合、内定からは遠ざかってしまいます。

    礼儀正しく受け答えができるか

    礼儀正しく受け答えができるかどうかも、採用担当者のチェックポイントの一つです。

    看護師転職では、採用時にスキルや技術面だけでなく、人柄の部分も大きく重視されます。

    相手がどんなにくだけた態度で接してきたとしても、礼儀正しく受け答えをすることは大変重要です。明るくハキハキと答えながらも、礼節を欠くことがないように気をつけましょう。

    そのうえで、自身の意見を的確に伝え、端的に意見を述べられると、採用担当者から良い評価を得やすくなります。

    応募書類の内容と質問への回答に相違はないか

    採用担当者は、応募書類を元に話を進めたり、質問したりしてテキストの情報だけでは把握しきれなかった人間味の部分を深掘りします。

    あわせて書類に書かれている内容と回答に違いがないかも、会話の中で確認しているため、書かれていることと違う内容を答えたり、誇張した発言をしたりすれば不信感や違和感を与え、マイナス評価の原因になってしまいます。

    回答への一貫性を保つためにも、面接前に応募書類を再確認し、記載した内容を正確に把握しておきましょう。

    職場に馴染める人材かどうか

    採用担当者は、組織の一員として長期的に働ける人材を探しています。そのため面接では以下のようなポイントをチェックして、職場に馴染める人材かどうかを見極めています。

    • 他のスタッフと円滑な意思伝達ができるか?
    • 協調性をもって働けるか?
    • 新しい環境への適応力はあるか?

      上記の内容に信ぴょう性をもたせるには、コミュニケーション能力や協調性が感じられる前職のエピソードを伝えるのが効果的です。

      口コミ・評判

      院内感染対策の改善プロジェクトに参加し、感染リスクを低減するための新しいガイドラインの策定に貢献しました。また、プロジェクトの進行状況のモニタリングをおこなったり、他のメンバーのサポートをしたりするなど、目標達成に向けた協力を惜しみませんでした。

      同時に、自己分析をおこない、適応力やコミュニケーション力などをアピールするための、具体的なエピソードを用意するのも大切です。面接ではそれらの情報に基づいて、自分の考えや意見を明確に伝え、職場に馴染む能力があることをアピールしましょう。

      看護師が転職の面接で質問に上手く答える3つのコツ

      看護師が転職の面接で質問に上手く答えるコツ
      面接での質問にうまく答えるためのコツを3つ紹介します。

      対策を練れば面接に対しての自信がつくうえ、採用担当者に刺さる回答が考えられるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

      自己分析をおこなう

      自己分析をおこなうと、自分の強みや志望動機、転職理由、キャリア目標などを把握できます。これらは面接で自信をもって自分をアピールしたり、質問に的確に答えたりするために必須となる情報です。

      転職成功への一歩をすすめるためにも、自己分析をおこない自分を深く理解したうえで面接にのぞみましょう。

      自己分析の方法はたくさんありますが、ここでは以下の4ステップで簡単に自分を振り返る方法を紹介します。

      自己分析のステップ 分析内容
      Step1 今までの経験(キャリア)を振り返る
      Step2 「なぜ転職したいのか?」「どのような仕事がしたいのか?」などの気持ちを整理する
      Step3 自分のスキルや得意なことを洗い出す
      Step4 志願先会社が求める人材を調べて、自分と照らし合わせる

      この方法で分析をおこなうことで、自分が仕事で大切にしている信念や自分自身の強みを再確認しつつ、志願先の求める人材であるとアピールしやすくなります。

      以下の記事では、自己分析4Stepの詳しいやり方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

      ポジティブに答える

      前職での不満や愚痴に匹敵するような発言はマイナス評価になります。ネガティブなエピソードや意見が実際にあったとしても、そのまま伝えるのではなくポジティブな発言に変換して回答すべきです。

      例えば転職回数が多い場合の回答例はこちら。

      口コミ・評判

      これまで転職を3度経験してきましたが、そこで得た学びはたくさんあります。特にそれぞれの職場に応じた職場環境や人間関係に適応する力を身につけられたと感じております。それらの経験を活かし、柔軟性と協調性をもって御院に貢献していきたいです。

      経験から得た学びを前向きにアピールし、良い印象を与えるように心がけていきましょう!

      回答の型を学ぶ

      採用担当者の質問にうまく答えられるようになりたいなら、回答の型を学ぶのも一つの手です。ここでは代表的な型であるSTAR法を紹介します。

      STAR法とは

      状況(Situation)・課題(Task)・行動(Action)・結果(Result)の頭文字をとって名付けられたもので、面接官の質問に的確に答えるためのテクニック。

      具体的な手順は以下のとおり。

      状況
      (Situation)
      あなたが直面した具体的な状況や背景を説明する
      課題
      (Task)
      その状況に対してどのような目標を設定したか説明する
      行動
      (Action)
      実際にどのような行動をしたのかを具体的に説明する
      結果
      (Result)
      行動した結果どのような学びを得たかを説明する

      4つの手順を踏んで説明すると質問の本質から逸脱することなく、採用担当者が理解しやすい形で答えられます。

      このような型を1つでも知っておくと、自分の考えを相手にわかりやすく伝える力が身につき自信にもつながるので、ぜひ積極的に学んでみてください。

      看護師の転職でやるべき面接前の事前準備6選

      看護師の転職でやるべき面接前の事前準備
      やっておくべき面接の事前準備を6つ紹介します。

      それぞれ詳しく見ていきましょう。

      志望先の情報収集をおこなう

      面接ではほとんどの場合、志望動機が問われます。志望先の企業理念やモットーにしていることなどに共感したうえで「御社だから働きたいと思った!」という気持ちを積極的に伝えていく姿勢が大切です。そのためには、志望先の事前リサーチが欠かせません。

      また、志望先を十分に理解できれば、自信がついて心が落ち着いた状態で面接にのぞめたり、採用担当者との会話をスムーズにすすめたりもできます。

      情報収集をおこなう際は、以下の方法がおすすめです。

      • 公式ホームページをみる
      • ソーシャルメディアをチェックする
      • 口コミサイトを確認する
      • 転職エージェントを活用する

        リサーチする場合は、複数の情報源を活用しましょう。特徴が違う複数の情報を組み合わせることで、より具体的なイメージをつかめるため、志望先に対する理解が深まります。

        面接に必要な持ち物を準備する

        「大事な持ち物を忘れてしまい、失敗した…」という事態を避けるためにも、面接に必要な持ち物は事前に準備しておきましょう。前もって支度をしておけば、当日慌てることなく心に余裕をもって面接にのぞめるはずです。

        以下に面接に必要な物をまとめました。

        面接に必要な持ち物

        • A4の書類が入るバッグとクリアファイル
        • 応募書類(履歴書・職務経歴書)のコピー
        • 募集要項のコピー
        • 身分証明書
        • 筆記用具
        • スケジュール帳・メモ帳
        • ハンカチ
        • 携帯電話・スマートフォン
        • 腕時計
        • 応募企業から指定された持参物 など

        上記の他にも、現地までの地図や印鑑、折りたたみ傘などがあるとよいでしょう。また、女性の場合は、ストッキングの予備や化粧ポーチを用意すると安心です。

        面接会場までのアクセスを調べる

        面接への遅刻は必ず避けなければいけません。事前に面接会場までのアクセスを調べ、交通手段や道路状況、所要時間を把握し、余裕をもって会場に到着できるスケジュールを立てましょう。

        面接会場までのアクセスの調べ方には、以下の方法があります。

        • Googleなどの検索エンジンを利用する
        • 公共交通機関のウェブサイトを参照する
        • ルート案内アプリを活用する

          なお、面接前に実際に会場にいき、周辺の様子や建物の外観、近隣の施設などを確認しておくのもよいでしょう。迷わずたどり着ける状況を整えておけば、移動の不安がなくなり、リラックスした状態で面接にのぞめます。

          身だしなみを万全な状態にしておく

          面接での服装は、採用担当者への第一印象を決定づけるものであり、その印象が合否に大きく影響します。面接本番で好印象を与えるためにも、身だしなみをしっかり整えておきましょう。

          面接での服装は原則スーツです。クリーニングされていてシワがなく、体型に合ったものを着用しましょう。また、スーツを着用する際には、シャツやネクタイ、靴などその他のアイテムにもこだわる必要があります。

          押さえておきたいポイントは以下のとおり。

          • ネクタイは派手すぎない明るい色
          • シャツは白無地でデザイン性の低いもの
          • ベルトはスーツにあう表皮
          • 靴はレザーの紐靴のビジネスシューズ
          • 靴下は黒無地
          • カバンは黒や濃いネイビー、ブラウンでA4が入るサイズ

            面接の突破率をあげるために、清潔感のあるTPOに適した格好を心がけていきましょう。

            面接の流れやマナーを再確認する

            ある程度のマナーを守らなければ、面接を突破するのは難しいでしょう。入社してからも「非常識な行動を起こすのではないか…」と懸念されるからです。

            以下に面接における大切なマナーの例をまとめました。

            • 携帯電話の電源はOFF
            • 控室では必ず下座に座る
            • ノックの回数は3回
            • 「どうぞお座りください」のあとに着席
            • 当日中に御礼メールを送る

              基本的なことがしっかりできているだけで、採用担当者に好印象を与えられます。合格率をあげるためにも、面接前に押さえるべきマナーをしっかりと確認してから本番にのぞみましょう。

              転職のプロから面接の指導を受ける

              面接対策では、転職エージェントからの的確なフィードバックを受けるのも効果的です。

              サービスに登録すれば、担当者から以下のような具体的なアドバイスがもらえます。

              • よくされる質問と適切な回答例
              • 強みやスキルを効果的に伝える方法
              • 模擬面接を通しての具体的な改善点

              また、転職エージェントを活用すると、一人では気づきにくいポイントに気づけたり、応募先にあった面接対策ができたりします。合格率をあげるためにも積極的に活用していきましょう。

              看護師の転職面接に関するよくある質問

              看護師の転職面接に関するよくある質問

              ここでは、看護師の転職面接に関するよくある質問にお答えします。

              気になる項目があれば、ぜひご覧ください。

              すべての質問に答えないといけませんか?

              悪い印象を与えないためにも、基本的にはすべての質問に答えるのが望ましいといえます。

              ただし、以下の質問に対しては答える必要がありません。

              • 個人のプライバシーに関する質問
              • 性的指向などの差別的な質問
              • 職務経験や能力に関係のない質問

                「これは絶対に仕事に関係のない話だ!」と思ったら、最低限の情報のみを説明したり、関連する他のテーマの話をしたりするなどの対応を取るとよいでしょう。

                面接採用者は悪気なく質問しているケースも珍しくありません。そのため失礼に感じる質問をされても、冷静な対応を心がけ、採用担当者との関係を良好に保つのが好ましいです。

                回答する際に気を付けるべきポイントについて教えてください

                質問に回答する際は、以下のポイントを押さえながら回答することがおすすめです。

                • ネガティブな内容でもポジティブに締める
                • 待遇面の条件については自ら話さない
                • 暗記した回答をそのまま話さない

                面接はコミュニケーションの場であり、会話のキャッチボールが大切です。どのような質問が飛んできたとしても、上記を意識しながら面接官との自然なやり取りを心がけると良いでしょう。

                特に、ネガティブな回答をしたくなっても、ポジティブに締めることは、とても重要です。面接で与える印象を大きく左右しますので、徹底するようにしましょう。

                面接中に、答えに詰まってしまいそうで心配です

                答えに詰まってしまうことは、悪いことではありません。それよりも長い沈黙が続くことがNGです。

                まず、答えに詰まってしまったこと自体は、採用の合否に影響しません。面接官の意図が読めないときは「○○に関する質問でよろしいでしょうか」などと聞き返すことで、分かりやすく言い直してくれることもあります。

                面接官は、予想外のことが起きた際の臨機応変な対応力を見ています。焦ることなく、コミュニケーションを心がけながら立て直していきましょう。

                頭が真っ白になって黙り込んでしまい、面接官からフォローしてもらう状況は回避しなくてはなりません。

                逆質問で何を聞けばいいのかわかりません

                逆質問では、求職者の方から面接官に対して自由に質問をすることができます

                以下の項目について質問すると良いでしょう。

                • 業務内容について聞く
                • 職場環境・待遇について聞く
                • 病院の理念について聞く

                  質問内容によっては「あまりうちの病院に興味がないのかな?」「活躍するイメージ見えない…」といったネガティブな印象を与える恐れがあるため、最低限の準備をしておきましょう。

                  補足:逆質問に「ありません」と回答するのは避けましょう。

                  理由は以下の3点です。

                  • 志望度が低いと思われてしまうから
                  • 自発的なコミュニケーションを取れない人だと思われるから
                  • 自己PRのチャンスを無駄にしてしまうから

                  何かしらの質問ができるように、事前に準備しておきましょう。

                  面接が苦手なのですが…

                  面接に苦手意識を感じるのであれば、苦手意識をなくすように努力してみましょう。

                  苦手意識から来る自信のなさは、それだけで魅力が半減してしまいます。逆に、堂々としていて自信があるように見える人には、どんな魅力があるのだろう、と面接官も気になるものです。

                  家族や友人に協力を得て、ご紹介した質問を投げかけてもらい、面接の練習をするのもおすすめです。練習をしておけば、しっかりと回答できるようになり、自信を持って面接にのぞめるでしょう。

                  転職サイトのコンサルタントに相談してみるのもおすすめ

                  家族や友人に協力してもらうのが恥ずかしいという方は、『看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの、看護師転職サイトに相談してみるのもおすすめです。転職サイトに登録すると、面接練習を含む選考対策を、転職のプロであるコンサルタントから無料で受けられます。

                  また、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』では、当サイトが独自に取得したアンケートから、利用者満足度の高い転職サイトを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

                  看護師の転職面接で聞かれる質問&回答例のまとめ

                  看護師の転職面接で聞かれる質問&回答例のまとめ

                  看護師が転職面接で聞かれる質問や、採用担当者がチェックしているポイントについてお話しました。

                  多くの質問と回答例をご紹介しましたが、面接において一番重要なことは、面接官とコミュニケーションの場であるということです。

                  面接に苦手意識のある方は、看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの看護師転職サイトに相談すると、転職のプロから面接対策をしてもらえます

                  転職サイトへの登録・相談は無料です。自分に合う求人や担当者を見つけるためにも、2~3社を併用し、ご自身に合うところを見つけてみてください。

                  看護師の離職率は高い?データから離職率の低い職場の特徴を解説

                  看護師 離職率

                  「看護師の離職率は高いの?」と考えていませんか。

                  結論として、看護師の離職率は約11%と、他の職業と同じくらいの値で、離職率が特別高いとは言えません。

                  ただし、離職率は職場によって違うので、長く働くことを考えると職場選びが何より重要となります。

                  この記事では、転職のプロの知見をもとに、看護師の離職率の現状を紹介し、離職率が高い職場の特徴をご説明します。 続きを読む

                  小児科看護師の仕事内容ってどんなの?元小児科看護師がやりがい・悩みを徹底解説!

                  「小児科看護師の仕事はどんなことだろう?」と気になりますよね。

                  小児科看護師の仕事は、主に、医師の診療の介助、こどもへのケア、家族へのケアです。

                  一見すると、他の診療科と大きく変わったことはないように感じるかもしれませんが、こどもに合わせた診療介助やケアには、小児科ならではのやりがいや悩みも多々あります。

                  この記事では、小児科看護師経験のある私が、小児科看護師の仕事内容、やりがいや悩み、なるための方法などの全てをお伝えします。

                  続きを読む

                  准看護師から看護師になるには?キャリアアップを叶えるための全知識

                  「准看護師から看護師になりたい」
                  「看護師を目指すべきなの?」

                  とお考えですね。

                  准看護師から看護師になるためには、看護師学校養成所2年課程(以下、2年課程)を修了し、看護師国家試験に合格する必要があります。

                  2年課程の種類は3つあり、最短2年で看護師国家試験の受験資格が得られる学校もあります。

                  もちろん、働きながら通える学校もありますし、准看護師の実務経験年数によっては通信制の学校に通うこともできます。

                  ただ、学校によって看護師資格の取得にかかる期間や学費は異なるため、事前にしっかり調べたうえで学校選びをすることが大切です。

                  この記事では、元看護師の私が、准看護師から看護師になるための方法を以下の流れでご紹介します。

                  続きを読む