
「人間関係キツイし、転職していいかな..」「夜勤のない病院に行きたい」など、転職を考えている看護師さんも多いと思います。
看護師さんは人手不足なので、転職活動をしたらすぐに転職先が見つかるケースが多いです。しかし、転職先選びを間違えると、今よりも状況が悪くなることがあります。
そのため、このページで、元看護師でいまは人材会社で働く私が、転職していいのか、どうやって転職先を選べば失敗しないかを下記の流れで全て解説します。
- 看護師は超売り手市場!気軽に一歩踏み出そう
- 看護師転職でよくある失敗例と対策
- 看護師の転職は何から始めるべき?
- 看護師転職サイトのデメリットと正しい付き合い方
- 看護師の転職先って他にどんなところがある?
- 看護師の転職でよくあるその他の悩み3選
このページを読めば、転職すべきかから、転職先選びまで、後悔しない決断ができるようになります。
<2021年1月:看護師転職の最新情報>
コロナ禍による不況で、有効求人倍率は低下し続けており、転職の難易度は日を追うごとに高まっています。
特に好条件の求人であるほど競争が激しくなるので、ライバルに差をつけるためにも、転職のプロの力を借りて、しっかりと対策を行いましょう。
- このページを見ながら、複数の転職サイト(『看護roo!』『看護のお仕事』など)に登録する
- それぞれの担当者から連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
- 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける
未だかつて誰も経験したことのない事態だからこそ、周囲よりもいち早く行動を開始し、戦略的に転職活動を行っていくことが重要です。
1. 看護師は超売り手市場!気軽に一歩踏み出そう
「厚生労働省のデータ」によると、看護師(・助産師・保育士)の有効求人倍率は3.34という数字が出ています。
この有効求人倍率は、「転職したいな」と考えている看護師さん一人にいくつ求人があるかを示したものです。
全業種の平均が1.52ですから、いかに求人の数に対して、看護師さんが足りていないかお分かりいただけると思います。
各病院は看護師さんに来てもらうために待遇を良くしたり、働きやすい環境を整えています。そのため、転職すればあなたの希望通りの転職先を見つけられる可能性は高いです。
1-1. 今の不満を改善できるかも!こっそり始めてみよう!
看護師さんの辞めたい理由として、下記のようなものがあるかと思います。
- 人間関係が悪い
- 給料に満足できない
- 夜勤が多い
- 仕事がキツい
- もう少しスキルアップしたい
こういった職場の不満を持ち、転職しようか悩んだら、少しでも転職活動を始めることがおすすめです。
今の職場には内緒で転職活動ができますし、いまよりいい条件での内定がもらえた時だけ退職を伝えればいいので、引き返すことも可能です。
実際、このなんとなくで、悩みを解決している看護師さんはたくさんいます。
前の病院では少し苦手な先輩がおり、毎日職場に行くのがすごく嫌でした。
失敗も多く、周りからは「できない子」と評価されているようで、それも悩んでいて、毎日辞めたいと思っていました。
ふと、経験の少ない私に転職はできるのか、と試しに求人を見てみると前の病院よりも好条件な求人がたくさんありました。
面接もサクサク通過し、お給料を2万円あげて転職することになりました。
人間関係はいい職場と聞いていましたが、仕事も環境を変えてみたところ、以前のように「できない」という感覚がなくなり、今は毎日貢献していると実感できています。
悩んだ今がその時かもしれません。今の職場に辞めると伝えるまでいつでも引き返せるので、気軽に一歩踏み出しましょう。
1-2. 残ることになってもすっきり働けるかも!
また、よくあるのが、一回転職活動をしてみると、また違った気持ちで働けるようになることです。
毎日忙しいのと、プレッシャーも大きいことから、転職を結構真剣に考えたことがあります。
その時、どんな求人があるのか見ながら、「看護師としてどうなりたいか」を1度真剣に考えました。
確かに毎日しんどいですが、なんで看護師になろうと思ったきっかけ、将来のキャリアを考えると、今の環境にいることは自分にとっていいことだと思えるようになりました。
求人でよその病院を見ても、待遇的にも恵まれてる方だと思いましたし、自分が抜けると職場の人がどう思うかを考えると、やっぱり今の職場がいいという結論になりました。
「残る」という決断ができ、転職という選択が自分の中で消えたことで、転職活動をする前よりも、充実して、また満足して働けるようになりました。
他の職場も選択肢に入れて、真剣に自分のキャリアや人生を考えることで、また今の職場の見え方も違ってくるかと思います。
結果、残るという判断をしても全く問題はなく、その場合は今のモヤモヤも取れてすっきり働けるようになるはずです。
転職活動をするだけならデメリットはないので、悩んでいる場合は「今の職場で気持ちよく働くためにも」気軽に一歩目を踏み出してみましょう。
看護師になったばかりの方は要注意!
看護師になったばかりの方は、「すぐに辞めそう」「経験がないのでは..?」と思われがちで、もう少しじっくり働いたほうが転職しやすくなるケースが多いです。
待たずにすぐに転職したい方もキャリアに合わせた対策をする必要があるので、3年目以下の方は下記のページをご覧ください。
2. 看護師転職でよくある失敗例と対策
「いい職場を見つけられるかもしれない」「転職しなくても新たな発見があるかもしれない」ため、迷ったら一歩踏み出してほしいですが、転職で100%今より状況がよくなるとは限りません。
失敗する人ももちろんいるので、「転職したのにすぐ辞めたくなった..」とならないように下記の3つに気をつけましょう。
- 職場の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった
- 労働条件をよく確認していなかった
- どんな転職をしたいのかあなたの考えが整理できていなかった
看護師さんの転職において、これらができていないと、下記のように転職後のあらゆる悩みにつながっていきます。
逆に、ここさえキッチリ行い、納得して転職先を選べば、失敗するリスクはガクッと下げられます。
ではこの3つがどういうことか、どうすればいいのかを見ていきましょう。
2-1. 病院の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった
よく雰囲気がわからないのに入職してしまうと、「人間関係が最低だった」「みんなピリピリして働いている」などの悩みを持つ可能性があります。
仮にこんな職場だったら「転職しなければよかった」と後悔する可能性があるので、事前に雰囲気を調べるのがおすすめです。
雰囲気を知るために
雰囲気を知るために利用したいのが「職場見学」です。
興味がある病院の職場を事前に見学し、確かめておくことがおすすめです。その病院の看護部などに問い合わせれば受け入れてくれますし、転職サイトの担当者にお願いしても病院と調整してくれます。
働くことをイメージしながら、看護師さんや患者さんの雰囲気を見られるといいです。
口コミサイトもおすすめ
職場見学に行かない方も、行く方も、合わせて口コミサイトもチェックしておくといいです。実際に働く看護師さん、働いていた看護師さんの口コミをみることができます。
おすすめは「ナスコミ」で、20万件近い口コミが投稿されているので、あなたの気になる病院の口コミが見つかる可能性が非常に高いです。
登録して、今もしくは過去の職場の口コミの投稿が必要ですが、リアルな声が見れるので、気になる病院があれば口コミを投稿し、覗いてみましょう。
病院の特徴も理解しておこう
加えて、下記のポイントも調べられるとなおいいです。
- 大学病院なのか民間病院なのか
- 看護師の数は足りているか
- 救急指定の病院かどうか
こういったことは働く環境を大きく左右します。事前にチェックし、後悔のないようにしましょう。
2-2. 労働条件をよく確認していなかった
求人には週休2日制と書いてあったのに、週1日しか休めないことが多いです。
「有給も取りやすい」と言われていたのに、転職して1年経ちますが取りにくいです。
転職したことを後悔し、次の転職先を探しています。
労働条件をよく確認しないことも失敗に繋がります。この事例では、Hさんは下記の2つのミスをしています。
- 週休2日制の意味を勘違いしていた
- 表面上の甘い言葉に騙されてしまった
週休2日制の意味を勘違いしていた
「週休2日制」とは、月に1回だけ週2日のお休みがあり、他の週は1日だけお休みの制度です。
毎週2日休めるのは、「完全週休2日制」です。間違えやすいので注意しなければいけません。
表面上の甘い言葉に騙されてしまった
「有給が取りやすい」「残業が少ない」など甘い言葉で誘惑してくるケースは多いですが、必ず本当かどうか疑うようにしましょう。
「有給の平均取得数は?私の働く部署はどうなの?」「残業は平均何時間?」など細かく確認しておくことが失敗しないためのコツです。
ここは面接などで聞きにくいと思いますので、転職サイトなどにかわりに確認してもらうのがいいかもしれません。
そのほかにも下記のような表現があっても鵜呑みにせずに、裏を取れるといいでしょう。
- アットホームな雰囲気です♪(本当にそうか職場見学で要確認)
- 育児をしながら働きやすい(実際に子育てしている人はどれくらいか、託児所はあるか要確認)
- 教育研修が充実(どんなプランがあるのか要確認)
給料の表記にも要注意!
Hさんの話から少しそれますが、給料の表記にも注意しましょう。
給料は基本給+各種手当で成り立つことが多いですが、ボーナスは「基本給」の◯ヶ月分という計算をすることが多いです。
基本給が低いとボーナスの額も低くなるのに、基本給が求人票に出てないケースもあるので、入職前に基本給と手当の比率をよくチェックしておきましょう。
給料に関しては下記のポイントで、「本当に満足できるか」考えておきましょう。
給料で押さえるべきポイント
- 生活レベルを考えてお給料は問題がないか
- ボーナスを含めるとどうなるか
- 労働時間と給料を考えて満足できそうか
2-3. どんな転職をしたいのかあなたの考えを整理できていなかった
夜勤と残業がしんどくて、そういうのが無いクリニックに行きたいと思うようになりました。
先に病院を辞めた同期の誘いで、美容クリニックに転職しました。確かに夜勤・残業がほぼなくて、その部分は良かったのですが、患者さんへ営業をしている気がして..。なりたかった看護師像とは少し違う気がします。
前の仕事の方が辛かったけど、自分に向いていたかなと思います。
Uさんは、夜勤や残業などに悩んで、とにかくそれを解決するために美容クリニックに転職しました。
しかし、患者さんに施術を提案する仕事にストレスを感じ、前の仕事内容の方が向いていたと後悔しています。
Uさんのように、転職を考えると職場の悪い面だけ見てしまう方も多いのですが、今の職場で恵まれているところも整理して、新しい職場を探したほうが後悔しにくいです。
失敗しないために
ノートなどに簡単でいいので、これらのポイントを整理してみましょう。
今の仕事で嫌なところ、今の仕事で気に入っているところをまとめ、次の転職で絶対に譲れないポイント、譲ってもいいけど、なるべく満たしたいところを書き出してみましょう。
これを全て満たした病院を探せば、後悔するリスクをガクッと減らせます。
また、今の職場を客観的に見れば、「意外に今の職場いいところでは..?」と感じられるかもしれません。
より深く自分を分析したい方へ
より深く分析したい方は、ノートに線を縦線と横線を引き、「仕事/プライベート」「過去/未来」に分けて、あなたなりの考え、ビジョンをまとめてみましょう。
下記に、16個の質問を書き出したので、これに答える形でまとめてみましょう。
埋めてみると、あなたが本当はどんな看護師になりたいのか、どんな病院に転職すれば幸せかが見えてくるはずです。
もう一点、転職時に注意したいのが、できないことを「できる」「経験がある」と言わないこと。
面接などではつい内定をもらうために、自分を大きく見せがちですが、スキルのミスマッチは、転職後あなたが一番大変です。
なぜ転職をするのか考えたときに、「自分に何ができるのか」も一緒にノートに書き出すこともおすすめです。
きちんと考えてから決断しよう!
ここまでをまとめると、面接を進めながらでも大丈夫なので、下記のポイントをしっかり調べながら、考えながら転職活動をすることが失敗しないための近道です。
看護師さんは引く手数多なので、転職活動をするとすぐに次の職場が見つかりやすいので、転職しようと思えばすぐに転職できてしまいます。
転職活動は気軽に始めてほしいですが、失敗しないために、「本当に転職するか」は焦らずじっくり考えましょう。
3. 看護師の転職は何から始めるべき?
では実際に上記のポイントに気をつけつつ、転職活動を始めていきましょう。
しかし、「何から始めればいいかわからない」「本当に転職活動に踏み切っていいのかわからない」という方も多いと思います。
転職活動をこれから始める方、始めるか悩んでいる方は相談相手を作るところから始めましょう。
3-1. 詳しく頼りになる相談相手を作ろう!
- 転職していいのかわからない
- どんな職場を目指せばいいのかわからない
- 何から始めればいいかわからない
こういった方は意外に多く、正しい答えがないので、人によっては転職が面倒になってしまうケースもあります。
そのため、まずは、看護師の仕事や転職について詳しい人に相談することをおすすめします。
ただし、職場の人への相談は避けましょう。
注意点:職場の人への転職の相談はNG!!
職場の同僚や上司などへの転職の相談は絶対にしないように注意しましょう。理由は下記のようにたくさんあります。
- 転職をやめたとしても、一度転職をチラつかせたことで職場で腫れ物扱いされる
- 引き止められてしまい、正しい判断ができなくなる
- 仲のいい同期であっても、他の人に漏らしてしまう可能性がある
そのため、転職・退職を決めるその日までは仲の良い同期にもバレないようにしましょう。
とはいえ、職場の人以外そんなこと相談できる人がいない..と言う方がほとんどかと思います。そんな時は「転職サイト」というサービスを活用しましょう。
3-2. 看護師向け転職サイトというサービス
看護師さん向けに転職サイトというサービスがあり、それに登録すると、下図のように担当者がつき、転職して良いのか、どこに転職すれば良いのかの相談に乗ってくれます。
また、あなたが転職を決めた場合は、あなたの悩みを解消するような転職先を教えてくれ全力でサポートしてくれます。
看護師の仕事にも、採用側の事情にも詳しいので、転職に悩んだ時の相談相手としては最もおすすめです。
大手であれば情報管理も徹底されているので、今の職場にもバレずに転職活動を始められます。
3-3. 相談相手以上の価値がある
私自身、転職サイトは相談相手としては最高ですが、相談相手以上の価値があると考えています。
それは、転職を決めた後のタイミングで下記のような、他を探してもないようなサポートをしてくれるからです。
- 求人票ではわからない病院の内部情報を教えてくれる
- 各種手続きや病院との最終調整を行なってくれる
求人票ではわからない病院の内部情報を教えてくれる
各職場の雰囲気や労働環境など、「求人には出ない情報」を教えてくれます。
なぜなら、転職サイトは過去に転職を決めた方や、病院の担当者など、各病院に強いパイプを持っています。
そのため、各病院の雰囲気や労働環境など、「求人票には出ない情報」を教えてくれます。
今の職場がうまくいかなかったのも、こういった情報が事前になかったことが大きいかと思います。事前に教えてくれる転職サイトを使わない手はありません。
各種手続きや病院との最終調整を行なってくれる
転職は面接を受けて、採用されて終わり…というわけではありません。
それぞれお給料も違うので最終的な条件の交渉や、転職時に提出する書類の準備などもあります。
そういった、初めての転職では少し大変なことも転職サイトは代理で実施してくれます。
以上のように、転職サイトに登録すると、相談相手という以上に転職全般をサポートしてくれる存在になります。完全無料なので、気軽に使ってみましょう。
4. 看護師転職サイトのデメリットと正しい付き合い方
転職サイトを使うことでいい転職の実現にぐっと近づきますが、残念ながら100%の方が満足していたわけではありません。
中には転職サイトを使って後悔したという方もいます。
私の希望を無視するような求人をたくさん紹介してきました。
仕事が終わって、家のことをする時間にもかかってくるので、正直うんざりしていましたが、
本当にドン引きだったのが、勝手に面接を組まれていたことです。
全く行く気のないところだったので、断ると、担当からネチネチ言われました。2度とあそこは使いたくないです。
上記のように、転職サイトを使ってみて、不満しかなかったという方もいらっしゃいます。
4-1. 転職サイトを使って失敗する2つの理由
なぜ多くの看護師さんがうまく行ったとおっしゃっている中で、Yさんは満足できなかったのでしょうか。
以下の2つの理由のどちらかが考えられます。
- 質の悪い転職サイトに登録をしてしまった
- 転職サイトは悪くないものの、ハズレの担当者を引いてしまった
転職サイトで看護師さんが失敗するケースはこのどちらかのケースが非常に多く、このリスクが転職サイトのデメリットです。
質の悪い転職サイトに登録をしてしまった
このサイトで、多くの看護師さんにアンケートをとりましたが、一部の転職サイトには多くの看護師さんの批判的な意見が集まっています。
実際にあったのが、以下のような口コミばかりの転職サイトです。
- 転職のための営業がしつこい(電話が多い、強引に面接をセッティングする)
- 求人がブラックなものばかり
上記のような悪い転職サイトが出てしまうのには、「転職サイトの仕組み」が原因になっていると考えられます。
そもそも転職サイトが手厚いサポートを無料で受けられるのには、下記のようにあなたの転職が決まると転職先の病院から紹介料という名目でお金が入る仕組みだからです。
看護師の紹介料は20~30%が相場と言われていて、その紹介料によって転職サイトは運営されています。
この紹介料を稼ぐために、一部の転職サイトでは、ガンガン看護師さんに営業したり、ブラックな求人でも構わず紹介しています。
ハズレの担当者に当たってしまった
上記のような悪い転職サイトでなくても、満足できないケースも存在します。それは、たまたまハズレの担当者に当たってしまうケースです。
担当者は、何人転職したか、いくら紹介料を稼いだかで会社から評価されるケースも多く、会社として強引な営業をしないスタンスであっても、担当者が暴走するケースもあります。
また逆に全くやる気を感じられないという方もいらっしゃいます。
いい転職サイトに登録しても、このようなハズレの担当者に当たってしまえば不満が残る転職活動になります。
4-2. どうすれば転職サイトで失敗しないの?
転職サイトで口コミの方のような失敗をしないためには、下記の3つのポイントを意識しましょう。
- 多くの看護師さんが満足している転職サイトを選ぶこと
- 複数の転職サイトに登録して比べてみること
- 担当者に合わないと感じたら我慢せずに変更を依頼すること
これらのポイントを意識して転職サイトに登録するようにしましょう。
4-3. 看護師さんからの評価の高い転職サイト3選
当サイトでは「看護師さん723人のリアルな口コミでわかった転職サイトの全知識」の記事で、看護師さん723人に実際にアンケートをとり、どの転職サイトがいいのか評価してもらいました。
723人の看護師さんの声べわかった、全ての看護師の方におすすめなのは以下の3社です。まずはこの3社に登録して担当者からの連絡を待ちましょう。
- 看護roo!|総合評価No.1
https://kango-roo.com - 看護のお仕事|非公開求人の評判◎
https://kango-oshigoto.jp - ナースではたらこ|抜群のサポート
https://iryo-de-hatarako.net
これらがおすすめな理由を実際に使った方の口コミを交えながら紹介していきたいと思います。
看護roo!:求人数が◎/面接が苦手な方に
『看護roo!』は、看護師の利用満足度96%を誇る人気の転職サイトです。
病院の種類や、施設の種類など細かい条件で求人検索が可能で、常に5万件以上の求人を掲載しています。
運営元の株式会社クイック(東証一部上場企業)は、医療業界を中心に30年以上に渡るサポートを続けてきた実績があり、十分な信頼が置ける企業です。
また、面接に同席までしてくれるサポートの手厚さも特徴的で、面接が不安な方にもおすすめです。
公式サイトを見る
https://kango-roo.com/
運営会社 | 株式会社クイック |
対象地域 | 主要都市圏 |
公開求人数 | 約5.2万 |
公式ページ | https://kango-roo.com/ |
看護roo!への口コミ
看護roo!へは「求人の量と質が良かった」という口コミが非常にたくさん集まりました。一例を紹介します。
本当に受けたい求人をじっくり選んで、いいところを受けられました!
前職は保健師でしたが、看護師にチャレンジさせてもらえ、お給料も月に3万円くらい上がりました。
条件として、子どもが大きくなるまで夜勤は避けたいこと、なるべく家の近くがいいとわがままな申し出でしたが、担当の方がしっかり探してくれたようで、いくつか紹介してもらえました。
その中で、一番良さそうなところに入職が決まったのですが、夜勤なしでも休職前のお給料と同水準です。
ナースではたらこ:サポートは抜群、行きたい病院を逆指名できる
『ナースではたらこ』はアルバイトの求人媒体「バイトル」なども手掛ける、大手人材会社のディップ株式会社が運営する看護師向け転職サイトです。
24時間の電話対応、ナース・キャリア・ステーションでの対面支援など、サポートが手厚く、サポートへの満足度はNo.1でした。楽天リサーチの調査でも看護師さんの満足度1位を獲得しています。
求人に関しても行きたい病院を指名できる、「逆指名」を行なっていますので、下記のように気になる病院があれば求人を探してくれます。
そのため、行きたい病院がなんとなくでもある方は登録しておくべき1社です。
運営会社 | ディップ株式会社 |
対象地域 | 全国 |
オフィス | 全国19箇所 |
公開求人数 | 約9.1万件 |
公式ページ | https://iryo-de-hatarako.net/ |
ナースではたらこの口コミ
ナースではたらこへは「面談が親身だった」「逆指名で行きたい病院が見つかった」という口コミがありました。一例を紹介します。
知人の勧めで選んだ、ナースではたらこは、キャリアステーションで丁寧に「転職したほうがいい?」「どんな職場が私に向いてる?」という相談に乗ってくれ、転職に踏み出せました。
転職先自体も、前々から興味のあった病院について、もともと求人はなかったもののアドバイザーの方が病院に確認してくれ、マッチする条件で転職することができました。
また、初めての転職ではありましたが履歴書などを丁寧に見てくれたのも助かりました。
看護のお仕事:非公開求人◎
『看護のお仕事』は日本最大級の看護師向け転職サービスです。
医療業界に詳しい担当者が今の職場の悩みや、「辞めていいのか」ということについても親身に相談に乗ってくれるとのことで、求人・サポート共に看護師さんからの評価が非常に高くなっていました。
また、求人票に書いてない内部情報を教えてくれたり、入職まで手厚くサポートしてくれるなど非常に心強い存在です。
ちなみに、派遣の求人に関しても『看護のお仕事(派遣版)』という特設ページがあるくらい力を入れていて、派遣の求人を探す方にもおすすめです。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
対象地域 | 全国 |
公開求人数 | 約5.3万 |
公式ページ | https://kango-oshigoto.jp |
看護のお仕事の口コミ
看護のお仕事へは「非公開求人が豊富」「面接対策が手厚い」という口コミがありました。一例を紹介します。
最初は小規模な転職サイトだったのですが、転勤先があまり大きな都市ではないのでなかなか希望の条件に合う求人を見つけるのに苦労しました。
ただ、看護のお仕事に登録したら、あっさりといい感じの求人を紹介してくれました。今は看護のお仕事に紹介してもらった職場で充実して働いています。
4-4. 満足できなければ追加で下記に登録しよう
上記3社で満足できなかった方は、以下のような目的に応じて以下の転職サイトに追加で登録をしてみましょう。
この3社は、一部の看護師さんからの口コミが良かったので、ピンときた方は合わせて使ってみましょう。
ナース人材バンク・・・特に地方在住の方におすすめ
『ナース人材バンク』は年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトで、98.8%の非常に高い転職者満足度のサポートで他社を圧倒しています。
登録手続きも所要時間が1分と簡単で、電話でのやり取りだけでも全国の求人情報を紹介してくれるため、どんな求人があるのかを知りたい場合にも使いやすいサービスです。
また、他サービスと異なり、地域ごとに専門のキャリアパートナーが対応してくれるため、特に地方在住の方におすすめです。
上位3社と合わせて登録すれば、希望の条件での転職に近づきます。
運営会社 | 株式会社エス・エム・エスキャリア |
対象地域 | 全国 |
オフィス | 全国12箇所 |
公開求人数 | 約1.7万 |
公式ページ | https://nursejinzaibank.com |
メディパ・・・・自分で求人を探さなくて良い「オーダーメイド転職」
『メディパ』は、「株式会社じげん」という東証一部上場の様々なプラットフォーム事業を運営するオーダーメイド型転職サイトです。
自分で求人を探すのが面倒な方や働きながらの転職活動は時間がなくてできない、という方にはピッタリです。
運営会社 | 株式会社 じげん |
対象地域 | 一都三県・東海 |
オフィス | 東京 |
公開求人数 | 約0.4万 |
公式ページ | https://kangokyujin-ex.jp |
美容外科求人ガイド・・・・美容外科に特化した求人を紹介
『美容外科求人ガイド』は美容クリニックに転職した看護師さんから最も評価の高かった転職サイトです。
美容クリニックに特化しているので、担当者も美容クリニックに詳しく、ライバルの知らないようなアドバイスもたくさんもらえます。
特にサポートが丁寧で、各美容クリニックの内情を知っている担当者がそれぞれのクリニックに合わせたサポート・アドバイスをしてくれます。
運営会社 | 株式会社エイムプレイス |
対象地域 | 全国 |
オフィス | 東京のみ |
求人数 | 約0.5万(公開・非公開含) |
公式ページ | https://www.biyou-nurse.jp/ |
5. 看護師の転職先って他にどんなところがある?
一般病院や大学病院、クリニックの他に、看護師さんには主に下記のような転職先があります。
- 産業保健師
- 訪問看護ステーション
- 美容クリニック
- 健診センター(検診センター)
- 介護施設(老人ホーム)
- 学校などの保健室の看護師
- 治験メーカーでのコーディネーターや臨床開発モニター
- 医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト
職場環境や働き方が全く違うものもあるので、幅広くチェックすれば悩みを解決できる職場に出会えるかもしれません。
気になる働き方があれば、転職サイトの担当者に相談すれば、あなた経験的に目指せるか教えてくれたり、条件に合う求人を紹介してくれるはずです。
5-1. 産業保健師
主に企業や健康保険組合に勤務し、そこの労働者の健康管理を行う「産業保健師」は、下記理由から看護師さんの中で非常に根強い人気があります。
- 土日がお休みなケースが多い
- 夜勤がほとんどない
- 福利厚生がしっかりしているケースが多い
- 命に関わるプレッシャーが少ない
合う合わないもありますが、多くの看護師さんの方から見ると働きやすい環境が揃っているので、非常に人気を集めています。
ただし倍率も高く、何より求人が手に入りにくいので、下記のページを読み対策を立てましょう。
5-2. 訪問看護ステーション
訪問看護師として、家庭で療養する患者さんをご家族と一緒にサポートする仕事です。
一人一人の患者さんとじっくり向き合うことができる仕事ですが、医師がいない状態で、臨機応変な判断を求められることがあり、看護師としてのスキル・経験が求められる仕事です。
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5-3. 美容クリニック
「おしゃれで綺麗な職場で働きたい」「夜勤の少ない病院で働きたい」など美容クリニックは年々看護師さんの中で人気を増しています。
生死に関わることがないこと、また高給であることも人気の理由です。
ただし、接するのが患者さんというより、お客様になるので、そこのギャップで悩んでいる看護師さんもゼロではありません。
目指す場合はとにかく求人が少ないので、先ほどの3社に加え、『美容外科求人ガイド』という美容クリニックに特化した転職サイトを使いましょう。
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5-4. 健診センター(検診センター)
健康診断や人間ドッグを行う施設です。
※検診はがんなど特定の病気を発見するためのもので、健診とは若干意味が異なります。
採血から、身長・体重測定など検査をするお仕事です。
夜勤もなく、基本的に生死を左右する仕事ではないため、看護師さんからの人気も強いです。
5-5. 介護施設(老人ホーム)
特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設でも看護師は活躍しています。利用者の体調管理、日常の服薬管理などが主な仕事です。
日勤だけ・残業なしなど、ワークライフバランスを取りやすい求人が多いことが、育児中の看護師さんなどから好評です。
また、これから必要性が上がる介護のスキルも身につけられることも将来の役に立ちます。
5-6. 学校などの保健室の看護師
看護師として、学校の保健室で働く方もいらっしゃいます。
小学校〜高校までの保健室で看護師として勤務するためには養護教諭資格が必要なので、看護師さんが学校で働くとしたら主に大学です。
大学の保健室では、体調不良の学生の処置をしたり、健康診断の運営などをします。基本的に大学生は保健室を使わないケースも多く、時間的に余裕があるという声が多いです。
幼稚園や保育園も!
幼稚園や保育園でも看護師さんが配置されるケースが多いです。
園児の急な発熱や怪我などに対応したり、感染症の流行を食い止めるなどの役割を期待されています。
この場合、看護師は1人のケースが多く、瞬時の判断を求められることから、子供の病気への深い理解が必要な仕事です。
5-7. 治験メーカーでのコーディネーターや臨床開発モニター
新薬を開発するときに、製薬会社の依頼を受けて治験をする企業があり、看護師さんも活躍しています。
看護師資格が必須というわけではありませんが、知識と経験が武器になるので、多くの看護師さんが活躍しています。
ちなみに、看護師さんが活躍している治験関連のお仕事には大きく2つあります。
治験コーディネーター(CRC)とは
簡単にいうと、病院の依頼で治験をサポートする会社(SMO)に勤務し、主に病院が治験をスムーズに進められるように支援をする仕事です。
スケジュール管理、被験者への説明、関係者間の橋渡しなど、治験が円滑に進むようにすること、また治験後のデータ管理などが主な仕事です。
臨床開発モニター(CRA)とは
簡単にいうと、製薬会社の依頼で治験を監視する会社(CRO)に勤務し、治験の企画から、適正に新薬開発が行われているかをチェックまでをする仕事です。
基本的に被験者と会うことはなく、医師とやりとりしながら治験がきちんと行われているかをチェックします。
基本的に、CRAの方が薬に対する深い知識が必要なので、薬剤師資格を持った方が多いです。給料もCRAの方が高い傾向があり、スキルを持ったライバルが多いので、看護師さんからの転職には努力が必要です。
ここも踏まえて看護師向けの紹介会社に相談すべきですが、「CRCやCRAに強い紹介会社」もあるので、狙いたい人は合わせて登録して相談してみましょう。
CRCやCRAに強い紹介会社:doda
『doda』は看護師さん以外の人も利用する国内最大級の紹介会社です。各企業と強いパイプがあり、CRCやCRAの案件も豊富に持っています。
看護師資格が必須ではないこれらの職種だからこそ、こういった看護師以外にも強い紹介会社も合わせて使ってみましょう。
doda公式ページ:https://doda.jp/
5-8. 医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト
民間の医療機器メーカーでも看護師さんは活躍しています。
主に営業活動の中で看護師としての経験を生かしていくイメージです。
営業活動や、納品時の操作説明など、実際に看護師として働いていた時の知識や経験が活きてくるタイミングがたくさんあるので、メーカーも看護師さんを優遇します。
医療機器メーカーで働きたい場合も『doda』など、一般企業に強い紹介会社に併せて登録しておくことをおすすめします。
6. 看護師の転職でよくあるその他の悩み3選
その他、看護師さんの転職でよくある下記3つの悩み、疑問と、私なりの解決策を紹介します。
- ブランクがあるのですが、どうすればいいですか?
- 転職した後に人間関係で失敗しないために、どうすればいいですか?
- 転職サイトを使いたくないんですが…
6-1. ブランクがあるのですが、どうすればいいですか?
ブランクがあって、復職が心配な看護師さんは「復職支援研修」という講義や研修を受けらるサービスがありますので利用を検討しましょう。
受講者からは下記のような声があり、「自信がついた」「復職に前向きになれた」という声が多かったです。
各都道府県の看護協会などが実施していますので、興味のある方は「復職支援研修+都道府県名」などで検索してみましょう。
下記地域に関しては、以下のリンクから確認できます。
6-2. 転職した後に人間関係で失敗しないために、どうすればいいですか?
「前の職場も転職してすぐ人間関係で失敗したし、不安」「初めての転職だし人間関係どうしよう」など転職した後の人間関係で悩む方もいるかもしれません。
職場見学で雰囲気が良くても、あなたの立ち振る舞い次第では、うまくいかないケースもあると思います。
特に転職後大切なのは「郷に入れば郷に従え」です。「前の職場ではこうだった」という態度は出さず、教えてもらう、わからないことは聞く姿勢が大切です。
また、転職サイトに不安なことを伝えておけば、それも踏まえて、あなたのために職場を紹介してくれたり、あなたの性格を踏まえたアドバイスをもらえます。積極的に相談しましょう。
その他、人間関係を良好に保つためのコツを「人間関係でお悩みの看護師に捧ぐ!相談事例と3つの改善策」にまとめましたので不安な方は入職前に是非チェックしてみましょう。
6-3. 転職サイトを使いたくないんですが…
転職サイトは下記のように、得られる求人の質や量、手続きの手間などを考え、最もおすすめの方法です。
得られる求人の量 | 得られる求人の質 | 内定のためのサポート | 選考や手続きの手間 | 内定後の満足度 | |
ハローワーク | △ | × | △ | △ | × |
都道府県の看護協会による職業紹介 | △ | ◯ | △ | △ | △ |
知人の紹介 | × | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
求人情報サイト | ◯ | △ | △ | △ | △ |
紹介会社(転職サイト) | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ |
雑誌や広告 | △ | △ | × | △ | △ |
各病院のホームページ | △ | ◯ | × | △ | △ |
しかし、登録したけど合わなかった、自分のペースで進めたいとなったときは別の方法も検討しましょう。
ハローワーク(おすすめ度★☆☆☆☆)
仕事を探す有名な方法であるハローワークは実は看護師さんも使えます。
ただし、ハローワークはよほど求人に困ったとき以外は使わない方がいいでしょう。理由はシンプルで、求人の質が良くないと言われているからです。
実際に下記のように年間9千件の苦情が殺到しているとニュースもありました。
出典:産経ニュース
そのほかに、利用者からは下記のような声も出ており、登録に行く時間すらも私はもったいないと考えています。
- いい条件の求人があまり見当たらない
- 入職してみたら待遇が全然違かった
- 入職してみたらブラックな職場だった
どうしても求人が気になるという方のみ、「こちらの検索ページ」からハローワークの看護師求人を検索できるのでのぞいてみましょう。
看護協会による職業紹介(おすすめ度★★★☆☆)
都道府県の看護協会による職業紹介サイト「eナースセンター」という選択肢も存在します。
紹介を受けられる求人数がそこまで多くないこと、サポートが少ないことからあくまでも紹介会社経由の求人獲得がおすすめです。
ただ、あなたに合った求人を自動的に紹介してくれる仕組みで、紹介会社のように営業される心配はありません。
とりあえず登録しておいて、求人をもらうのも一つの手です。
知人の紹介(おすすめ度★★★★☆)
看護師の知人から、その方が勤める病院を紹介してもらえるという方もいるかもしれません。
ブラックな職場を知人に紹介したい人はいないでしょうから、知人の紹介だと、悪い職場に当たりにくくなるというのが最大のメリットです。
また、下記のようなメリットがあります。
- 入社前に内情を詳しく聞けるので、入ってからギャップが少ない
- 病院側も職員の紹介なら安心できるので、採用率も高まる
上記のようなメリットがあるので、行きたい病院を紹介してもらえそうな場合は誘いに乗ってもいいでしょう。
ただし、多くの病院を比べて受けるということができないので、はっきりと行きたい病院ではない場合、紹介を受けるときは慎重になりましょう。
その他注意点
また、知人の紹介にはこんなデメリットもあるので、紹介は慎重に進めましょう。
- 知人の紹介で入るとすぐにやめにくい
- 給与交渉などをしにくい
特に、楽だからなどと言う理由で誘いに乗って、合わない場合は大変なことになってしまいます。紹介を受けられそうでも転職サイトに登録し、紹介される求人と比べることがおすすめです。
求人情報サイト(おすすめ度★★★☆☆)
求人情報サイトというサービスも存在します。紹介会社との一番の違いが以下のように担当者がつかないことです。イメージとしてはアルバイトの「タウンワーク」のように求人が並んでいて自分で応募できるサイトのことです。
公開された求人の中からあなたに合うものを探して、自分で応募し、受ける必要があるので手間がかかります。
また、求人に関しても原則全て公開された求人で、いいものにはライバルが殺到してしまいます。このことから、求人情報サイトを使うくらいなら紹介会社を使うべきと私は考えています。
ただし、どうしても紹介会社は避けたいという方のために、以下に求人数が豊富、もしくは大手の信頼できる求人情報サイトを紹介するので、興味があれば見てみましょう。
上記は担当者がつかず、直接応募ができるので、気軽に使ってみましょう。
雑誌や広告(おすすめ度★★☆☆☆)
看護師さん向けの雑誌やフリーペーパーに求人が掲載されているケースもあります。
そもそも求人が多くないのでおすすめできませんし、興味を持った求人があれば、先ほどの大手の紹介会社に相談してしまった方が早いです。
理由としては、しっかりと病院の内情を教えてくれたり、合格に向けて後押ししてくれるからです。
あくまでも雑誌などは情報収集に使って、いいものがあれば紹介会社の担当に..というくらいでいいでしょう。
各病院のホームページ(おすすめ度★★☆☆☆)
各病院のホームページからもその病院の求人情報は見れます。
ただし、興味のある病院があるのなら、知人に紹介してもらうのでない限り、紹介会社に「ここに行きたい」と相談してしまった方が早いです。
理由は、雑誌などと同様、紹介会社の方が、しっかりと病院の内情を教えてくれたり、合格に向けて後押ししてくれるからです。
相談の結果、紹介会社経由だと難しいようであれば直接応募をするようにしましょう。
7. まとめ
看護師の転職について悩んだ今知っておいていただきたいことをまとめましたが、いかがでしたか?
看護師はどこでも人で不足なので、今の悩みを改善できる職場はたくさんあるはずです。
悩んだ今、一歩踏み出してほしいですが、下記のポイントで後悔している人も多いのも現実です。
- 職場の雰囲気を知らずに転職を決めてしまった
- 労働条件をよく確認していなかった
- どんな転職がしたいのかあなたの考えが整理できていなかった
このページを踏まえ、しっかりと転職先・求人票・あなたのことを考慮して転職に踏み出しましょう。まず最初の一歩目としておすすめなのが、頼れる相談相手を作ること。
下記の転職サイトに登録し、担当者からの連絡を待ちましょう。
- 看護roo!|総合評価No.1
https://kango-roo.com - 看護のお仕事|非公開求人の評判◎
https://kango-oshigoto.jp - ナースではたらこ|抜群のサポート
https://iryo-de-hatarako.net
このページがあなたの転職の成功にお役に立てることを心から祈っています。
前の病院は夜勤も多くて、人手も足りていなくていつも忙しかったです。
不満は感じながらも、働いていましたが、仲のいい先輩が転職してしまい、そこから転職を考えるようになりました。
なんとなく転職サイトに登録してみて、求人を教えてもらうと、条件が良くなりそうな求人がたくさん出てきました。
そのうち、内定がもらえた美容クリニックに転職したのですが、お給料は若干上がり、日勤のみ。
そして帰れない..ほど忙しいことはなくなり、悩んでいたのが嘘のように、毎日働けています。人間関係にも恵まれて、今幸せです。