看護師が性格キツい人ばかりなのはなぜ?よくある特徴とうまく付き合うための5つの秘訣

「看護師ってなんでこんなに性格キツイ人ばかりなの?」
「性格悪い看護師とはどう関わればいいの?」

と気になりますよね。

看護師の職場はなぜかキツイ人ばかりとよく言われます。

これには、看護師の過酷な労働環境が関係しています。

というのも、看護師はいつも忙しく、時間に追われながら仕事をこなさなくてはなりません。日々、患者さんの生死と向き合うためプレッシャーを感じることも多いです。こうした環境では、多少性格が強くないとやっていけず、その結果、キツイ性格の人が多くなってしまうのです。

ただそうはいっても、性格がキツイ看護師と一緒に仕事をするのは、お辛いですよね。

そこで、本記事では、看護師によくある性格の特徴や、性格の悪い看護師との関わり方などを、以下の流れでご紹介いたします。

  1. キツイ性格の看護師によくある7つの特徴【体験談】
  2. なぜ?看護師にキツイ性格が多い3つの理由
  3. 性格悪い看護師と上手く付き合う5つのコツ
  4. 【性格別】おすすめの診療科6選

この記事を読めば、性格が悪い看護師との関わり方がわかり、人間関係の悩みを解決するヒントが見つかるでしょう。

1. キツイ性格の看護師によくある7つの特徴【体験談】

看護師も人間なので、優しい性格の人もいれば、キツイ性格の人もいます。

しかし、キツイ性格の看護師と仕事をすると、仕事がやりにくかったり、気が滅入りますよね。

この章では、キツイ性格の看護師によくある7つの特徴を、体験談と共にご紹介します。

1-1. 威圧感がある

威圧感がある人には話しかけにくく、キツイ印象を持ちますよね。

仕事中に話しかけても無視をされたり、そっけない態度をとられると、なおさら近寄りがたさを感じるでしょう。看護師は緊張感を持って仕事をしているため、ときには周囲を寄せ付けないオーラを放ってしまう人もいるようです。

口コミ・評判

匿名 さん(23歳)
先輩が、とにかく怖いんです。
物品がどこにあるかわからず質問しても無視されたり、「そこ」と指差しで教えてくれるだけで、目を合わせてもらえません。
とくに、一対一の申し送りでは、相槌もなにもなく無言なので、ビクビクしてしまいます。
私に何か悪いことがあるなら、言葉で教えてほしいです。

威圧感があると、周囲は対応に困ってしまいます。とくに威圧感のある先輩には、恐怖を感じる後輩もいるようです。

1-2. 口調がキツイ

口調がキツイ看護師には、萎縮してしまうこともありますよね。

急患搬送や急変などに伴い、強い口調になってしまうのは仕方ありませんが、なかには、状況に関係なく高圧的な口調の方もいるようです。

口コミ・評判

匿名 さん(33歳)
言い方がキツイ先輩がいて、悩んでいます。
点滴準備でミキシング台が混んでいる時に「邪魔!」と言われたり、不慣れなケアで時間がかかると「遅い!」と怒られます。
その先輩がリーダーの時は、報告するたびに責められてる気がして、緊張してしまいミスが増えます。
最近は、先輩を見かけるだけで胃が痛いです。

キツイ口調で声を掛けられ続けた結果、仕事に支障をきたしてしまうこともあり、さらに苦手感が増してしまうようです。

1-3. 嫌味っぽい

女性特有の職場だと、嫌味っぽい看護師もいますよね。

仕事上のミスをネチネチ指摘されたり、仕事に関係のないことを悪く言われたりして、辟易している方も多いです。

口コミ・評判

匿名 さん(22歳)
プリセプターさんが、細かいところを指摘する人でした。
仕事のことを指摘されるならまだしも、外見や私服のことまでネチネチ言われて、苦しかったです。
職場でもプライベートでも常に監視されているような気がして、結局2年目の途中で退職してしまいました。

人のプライベートに土足で入られると、いい気分はしませんよね。嫌味を言うことでストレス発散をしている人もおり、対応に困る方もいるようです

1-4. プライドが高い

長年勤めている看護師のなかには、プライドが高い人もいます。責任をもって仕事するためにプライドは大切です。しかし、高すぎるプライドは、他者への寛容さを欠いてしまいます。

口コミ・評判

匿名 さん(32歳)
プライドが高すぎる人は、ただの嫌な人だと思います。
既卒の同期がそのタイプで、間違いを指摘されても認めず、相手が先輩だろうと言い返してました。自分の非を認めず、論破しようとする態度に、先輩方も困り果ててましたね。
経験があるからこそ、謙虚な姿勢は必要だと思います。

自分の仕事に誇りを持っている人ほど、他人にも完璧を求めがちになります。自分の信念を押し付けようとする人には、注意したほうが良いでしょう。

1-5. 陰で悪口を言っている

女性が多い職場だと、噂好きな人もいますよね。なかには、他人の悪口を言って憂さ晴らしをしている人もいるようです。

口コミ・評判

匿名 さん(28歳)
人間関係に悩んでクリニックに転職したのに、そこでも悪口を言う人がいて、本当嫌になります。
その場にいない人の悪口を言ってるのを聞くと、私のことも言ってるんだろうなって思います。
気にしたくないのに、常に誰かの悪口を聞かされるので、落ち込んでしまいます。

悪口を楽しんでいる人の場合、注意しても辞めることはありません。同じ職場にいれば、気にしないようにするにも限度があるでしょう。

1-6. 人によって態度を変える

先輩と後輩、男性と女性、医者と看護師など、相手の性別や立場によって態度を変える人もいます。そうした人の多くは、人間関係を損得勘定で見ている傾向があります。

口コミ・評判

匿名 さん(29歳)
職場の先輩で、医者がいる時といない時で態度が変わる人がいます。
医者がいる時は、後輩にも優しくて丁寧に指導をしてくれるんですが、医者がいなくなると態度が激変。口調も荒くなり、大声で嫌味を言ってきます。
他人から聞いた話ですが、医者の前でいい顔をするのは結婚したいからだそうです。ベテランだからか、誰も注意できず、困っています。

このような人は、チームで協力しながら働く看護師にとって、輪を乱す存在といえます。態度がコロコロ変わる姿に、戸惑いを隠せない方もいるでしょう。

1-7. 自分に甘い

自分を棚上げして、他人に厳しい人もいます。仕事より自分の都合を優先することが多く、そういった人は信頼できないですよね。

口コミ・評判

匿名 さん(23歳)
仕事が適当な先輩がいます。
仕事中も別のことを考えて上の空なことが多く、ミスが目立ちます。でも、後輩が少しでもミスしたら、スイッチが入ったように指導をしてくるので、ハッキリ言って尊敬できません。

自分に甘い人は、他人のミスに敏感です。自分に甘い人が先輩だと、後輩は不信感を抱いてしまいます。

さて、ここまでは性格がキツイ看護師によくある特徴を、体験談と共にご紹介してきました。

では、なぜ看護師にはキツイ性格の人が多いのでしょうか?その理由を、次の章でご紹介いたします。

2. なぜ?看護師にキツイ性格が多い3つの理由

看護師の多くは、過酷な労働環境や複雑な人間関係のなかで働いています。

この章では、キツイ性格の看護師が多い理由を、以下の3つに分けて解説していきます。

2-1. とにかくやることが多くて余裕がない

忙しい職場で働く看護師はやることが多く、他人への対応もきつくなりやすいです。とくに、時間に追われながら仕事をしていると余裕を持つのは難しいでしょう。

例えば、以下のようなシチュエーションでは、ある程度経験を積んだ看護師でも余裕がなくなり、部下に対してキツイ対応を取ってしまうこともあります。

(1)通常業務で忙しさを感じる時

看護師の人数が不足している、重症の患者さんが多い、新人が配属されて間もないといった状況から、忙しさを感じてしまう看護師は多いです。

  • 人手不足だと、受け持ち患者さんの数も多い。ときには数分刻みで仕事をこなすこともある
  • ADLに介助が必要な患者さんが多いと、ケアにも時間がかかってしまう
  • チーム内に新人さんがいればフォローに回らなくてはならず、自分の仕事が終わらない

(2)夜勤や残業が続く時

夜勤や残業が負担になっている看護師は多く、体調不良などを引き起こすと余裕が持てなくなってしまいます。

  • 夜勤は看護師の数が少なく、一人一人にかかる負担が大きい
  • 生活リズムが不規則になるので、体調不良も起こしやすい
  • 急変や急患などがあれば、定時で帰れない
  • 記録ができるのは、定時が過ぎてから。それまでは座る暇もない
  • 残業が続くと家に帰ったら寝るだけ。疲れが取れないまま、翌日も仕事に行かなければならない

(3)通常業務以外の仕事がある時

通常業務以外の仕事がある看護師のなかには、プライベートを犠牲にしている方もいます。

  • 研修、勉強会、看護研究、委員会活動など、通常業務以外でやることが多い
  • キャリアラダーに合わせたレポート提出があり負担
  • キャリアアップのために必要なのは理解できるが、プライベートを犠牲しなくてはならず辛い

上記のように、業務量の多さや労働環境がストレスに繋がり、他人に優しくなれなくなってしまうのです。

しかし、こうした問題は個人で解決するのが難しく、対応に苦慮している人も多いのが現状です。

2-2. 命に関わる仕事なのであえてキツイ指導をすることもある

後輩指導にあたる看護師のなかには、意図的にキツイ指導を行っている人もいます。

その理由は、患者さんの命に関わる仕事だという自覚を持ってもらいたいからです。

たとえば、さまざまな薬剤や医療機器は取り扱いを間違うと、取り返しのつかない事態を招くこともあります。そのため、先輩看護師はあえて厳しい指導を行い、後輩の成長を促そうとするのです。

的確な指示ほどキツイ印象になる

また、実際の看護の現場は時間に追われながら仕事をしなくてはならず、先輩看護師にも余裕がありません。時間の限られた状況ではとにかく指示を簡潔に伝える必要がありますが、指示をシンプルにするほどキツイ印象になります。

例えば、もうすぐ手術予定の患者さんがいるのにオペ出しの準備ができていない場合、連絡が来てから用意するのでは遅すぎます。「〇〇と〇〇準備した?オペ出し前のチェック終わってる?そっち先にやって!」など、強い言い方をしてしまうこともあるでしょう。

この場合、先輩看護師は「今何をすべきか」「何を優先すべきか」をなるべく端的に伝えようとしているのであって、後輩を否定するつもりはありませんしかし、後輩看護師からすると「どうしよう、順番間違えた」「急がなきゃ、先輩怒ってるかも」と焦りを感じ、追い詰められてしまうのです。

このように、後輩の成長のために指導を行う看護師は多いですが、双方の認識がすれ違うと逆効果になってしまうこともしばしばあります。

2-3. 性格の悪い看護師ばかりの職場が出来上がる仕組みがある

病院によっては、性格の悪い看護師ばかりの環境が出来上がる仕組みになってしまっていることもあります。

具体例

  • 職場内に性格が悪く立場が上の(いわゆる職場のボス・お局と言われるような)看護師Aがいる
  • 気に入られようとして媚びを売ったりする人はAと上手くやっていける
  • 性格の良い看護師が環境を変えようと努力すると、目を付けられていじめられ、辞めてしまう

→その結果、性格が悪い看護師や、見てみぬふりをする看護師ばかりの集団になってしまう

このような環境では、本来の業務に支障が出てしまうこともあります。なぜか性格の悪い人しかいない職場は、上記のような構造で出来上がっていることもあるのです。

さて、ここまでは看護師にキツイ性格が多い理由を3つに分けて解説してきました。キツイ対応の背景を知ることで、ある程度納得できた方もいるでしょう。

しかし、なかにはこうした背景が無くても、理不尽な対応をする人もいますよね。

そこで次の章では、性格悪い看護師と上手く付き合うためのコツをご紹介します。

3. 性格悪い看護師と上手く付き合う5つのコツ

過酷な労働環境や人間関係が原因で、職場内にピリピリした空気が張り詰めていると、仕事が楽しいとは思えないですよね。

長年いることで適応できるケースもありますが、それまで耐え続けるには相当な忍耐力が必要になってしまいます。

そこで、これから紹介する5つのコツを試し、自分の周りの環境の改善に取り組みましょう。

3-1. 事実と感情を切り離す

事実と感情を切り離し、事実にフォーカスすると、相手の感情に左右されることなく冷静に問題点と向き合えます。

具体的な例を見ていきましょう。

①食前の血糖値測定を忘れ、患者さんに配膳をしてしまい、先輩に怒られた

事実

  • 食前の血糖値測定を忘れる
  • 忘れたまま配膳した

感情

  • 先輩が怒っている(先輩の感情)
  • ミスをしてしまい後悔や焦りを感じている(自分の感情)

②点滴のミキシングに時間がかかり、予定の時間に点滴ができず、先輩に強い口調で注意された

事実

  • 点滴のミキシングに時間がかかった
  • 予定の時間に点滴が投与できなかった

感情

  • 先輩が強い口調だった(先輩の感情)
  • 予定通りに点滴ができず、焦っている(自分の感情)

どちらの例も、「先輩の怒り」や「自分の焦り・後悔」などの感情を切り離すと、問題点がよりシンプルに見えるでしょう。

キツイ言い方をされた時はそう上手く考えられないかもしれませんが、そういう場合も「先輩はミスが起きないように改善してほしいだけ」だと思うようにしましょう。

先輩看護師はあなたを否定するつもりはありません。言い方がキツイだけで、本当は成長してほしいと願っているものです。事実と感情の切り離しを習慣化し、ご自身の失敗を活かしましょう。

3-2. 性格が悪くなる原因を考えてみる

看護師の性格が悪くなる原因を考えると、違った見方ができるはずです。

そもそも、最初から性格が悪い人は少ないです。2章でも紹介しましたが、環境が原因でキツイ性格になってしまうケースのほうが、圧倒的に多いのです。

たとえば、いつも悪口ばかり言う同僚は、仕事が忙しくストレスが溜まっているのかもしれません。また、キツイ口調で怒っている先輩は、あなたに成長してほしくてキツイ指導をしている可能性もあります。

このように、性格が悪くなる原因や背景を考えてみると、今までとは違った視点が持てます。その結果、理不尽な対応をされても「すべて自分が悪い」という心境にならずに済みます。

「原因があるならキツイ対応をしていい」という訳ではありませんが、あなた自身の心の折り合いをつけるためには、こうした方法も有効なのです。

3-3. あえてアドバイスを求めてみる

必要以上に注意や指導をする人に対しては、あえてアドバイスを求めてみましょう。

承認欲求を満たすために干渉してくる人は、思いがけない反応をすると怯むはずです。あなたの成長を願って指導している人は、指導内容の本質を伝えようとしてくれるので、プラスになる話しが聞けるでしょう。

例)先輩にキツイ口調で指導された時の返し方

  • ×「すみません、気を付けます」「申し訳ありません」
    …謝るのみで、改善策がない
  • ×「じゃあ、先輩は新人の頃どうやってケアしてたんですか?」
    …アドバイスを求めているが、やや好戦的
  • 〇「ご指導いただきありがとうございます。ただ、どう改善したらよいのかわからないので、コツを教えてもらえませんか?」
    …指導を受け止めた上で、アドバイスを求めている

上記のように、最初に相手の話しを受け止めることで話しが発展しやすくなります。ぜひ試してみてください。

3-4. 周りに相談する

頼りになる先輩や同期に、悩みを打ち明けたり、相談してみましょう。同じ職場内に相談できる相手がいるだけで、精神的に楽になれるはずです。

また、性格が悪い看護師との付き合い方を悩んでいる人は他にもいる可能性があります。そうした人と悩みを共有することで、具体的な解決策が浮かんでくるかもしれません。

悩みは一人で抱えこまず、相談する勇気を持ちましょう。

3-5. 適切な距離感を保つ

性格が悪い看護師のなかには、人格を否定するような言い方をしてくる人もいるでしょう。

そうした人に対して「もう関わりたくない」「顔を見るのも嫌」と思っているなら、何を言われても相手にしないのが一番です。同じ職場内だと顔を合わせないのは難しいですが、必要なコミュニケーション以外は関わらないようにしましょう。

また、悪口は聞き流す、プライベートの話しはしないといった行動を示すことで、自分を守ることができます。

ここまで紹介したコツ以外にも、心理学にもとづく改善策もあります。詳しくは『看護師の人間関係の悩みに効果抜群!心理学にもとづく6つの改善策』をご覧ください。

4. 【性格別】おすすめの診療科6選

キツイ性格の看護師が多いと「私の性格でもやっていけないかもしれない」「キツイ看護師がいない職場ってないの?」と考える方もいるでしょう。

たしかに、看護師にはキツイ性格の人が多いですが、実は診療科によって傾向は異なります。つまり、キツイ性格の看護師が多い科もあれば、そうでない科もあるのです。

この章では、性格別におすすめの診療科をご紹介します。必ず当てはまるとは限りませんが、ご自身の性格や希望の働き方と照らし合わせながら、ご参考になさってください。

では、見ていきましょう。

4-1. のんびりな人:緩和ケア病棟、リハビリ病棟、介護系施設

のんびりな方におすすめなのが『緩和ケア、リハビリ病棟、介護系施設』です。

どの職場も時間に余裕がもてるので、落ち着いた働き方が可能です。「いつも忙しくて辛い」「時間に追われて休まらない」といったストレスを感じずに済みます。

また、のんびりな方に対して「話しかけやすい」と感じる患者さんもおり、ご自身の性格を活かすこともできるでしょう。

各職場の概要は、以下の通りです。

  • 緩和ケア…
    主に悪性腫瘍や後天性免疫不全症候群などが原因で身体的・精神的苦痛を感じている患者さんにケアを提供します。緩和ケア病棟以外にも、緩和ケア施設、在宅緩和ケアなど、患者さんと家族の希望によりケアの提供場所は異なります。
  • リハビリ病棟…
    主に脳血管疾患や骨折などの患者さんを対象に、リハビリテーションを提供します。退院に向けた他職種と連携しながらリハビリテーションを行うため、患者さんの生活を踏まえた関わりが求められます。
  • 介護系施設…
    主に高齢者や介護を必要とする方を対象に、医療的ケアや介護ケアを行います。介護系施設には、公的施設と民間施設があり、看護師の求人が多いのは老健や特養などです。

緩和ケアでは看取りや家族ケア、リハビリ病棟では退院支援、介護系施設では生活支援と、それぞれ特色が異なりますので、気になる職場があればぜひチェックしてみてください。

4-2. 几帳面な人:手術室(オペ室)

几帳面な方におすすめなのが『手術室(オペ室)』です。

手術室では、器械だしと外回りに分かれて手術が安全に終了できるようにサポートしていきます。緊迫した状況で清潔を徹底したサポートを行うためには、几帳面であることが必須です。

また、几帳面な方ほど普段との違いを敏感に察知することができるため、緊急事態にいちはやく気付くことができるでしょう。

手術室(オペ室)…

直接介助(器械だし)と間接介助(外回り)にわかれて、手術が安全に終了できるようにサポートをします。医師をアシストするだけでなく、患者さんが安心できるように術前オリエンテーションや述語ケアを行います。そのため、術式や医療機器、器械、疾患、解剖学や生理学などの幅広い知識が必要です。

関連記事
≫オペ室看護師ってどんな仕事?手術室での業務内容や役割を徹底解説

4-3. ずぼらな人:外科系の診療科

意外かもしれませんが、ずぼらな方におすすめしたいのが『外科系の診療科』です。

看護師として働いていると、正解のない場面に出くわすこともありますよね。さまざまな事柄に寛容な一方で、決断が苦手な方はこうした議論が苦手な方も多いです。

しかし、外科系の診療科では、ある程度仕事のパターンが決まっているため、悩む必要はありません。クリニカルパスに沿って看護を展開し、患者さんの多くが目に見えて回復していくのが確認できるので、メリハリのある働き方ができるはずです。

外科系の診療科…

ケガや病気により外科的治療が必要な患者さんに対して、治療やケアを行います。ほとんどの患者さんが手術を行うため、疾患や手術に関する看護の知識が必要です。外科系の診療科は部位によって細分化されており、診療科別の専門的な知識も重要です。

4-4. こだわりがある人:内科系の診療科

こだわりがある方におすすめなのが『内科系の診療科』です。

先ほどもお伝えしましたが、看護師は正解のない問題に直面することもあります。

たとえば、余命いくばくもない患者さんへ治療を勧めるべきか、家族にはどんな選択肢を提示するか…など、看護観に基づいたケアが求められる時もあるのです。

このような関わりにやりがいを持てるのは、こだわりがある方です。ご自身の考えを軸に、患者さんに耳を傾けることができるので、持ち味を活かせるでしょう。

内科系の診療科…

ケガや病気により内科的治療が必要な患者さんに対して、治療やケアを行います。その領域は多岐にわたるため、部位ごとに細分化され、専門性の高い医療を提供します。ときには他の診療科と連携して治療にあたるため、看護師にも幅広い知識やスキルが求められます。

4-5. 向上心がある人:救命救急部門、急性期病棟

向上心のある方におすすめなのが『救命救急、急性期病棟』です。

救命救急や急性期病棟は、患者さんの生死と隣り合わせの現場なので、向き不向きが分かれます。

人によっては、無力感や焦燥感を抱えてしまうこともあるので、誰にでもおすすめはできる職場ではありません。しかし、向上心や覚悟を持って働いている方なら、ステップアップに最も適した職場といえるでしょう。

的確な判断力、細やかな観察力、迅速な対応力が培われるため、どの診療科でも通じるスキルが身に付きます。また、病院の規模によっては災害支援やフライトナースなどの新たな分野への挑戦も可能です。

救命救急部門…

救急搬送された患者さんの初療を行います。なかには心肺停止状態で搬送されてくる患者さんもおり、一刻の猶予もないなかで、適切な治療やケアを行います。救急外来や初療室だけでなく、ICUや一般病床を併設し、継続治療を行っている病院もあります。
急性期病棟…疾患により急性期治療が必要な患者さんに対して、治療やケアを行います。疾患や感染症などにより、集中的な治療が必要であり、急変や急患対応の頻度は他病棟よりも高いです。

4-6. 根気強い人:精神科、小児科

根気強い方におすすめなのが『精神科、小児科』です。

どちらの科も、患者さんのペースに寄り添ったケアが求められます。そのため、根気強い関わりができる方にはピッタリの職場です。

また、精神科や小児科の看護師は、患者さんや保護者へメンタルケアを行うのも仕事です。根気強い方の多くは芯が強いので、心に寄り添った対応ができ、信頼を集めることもできるでしょう。

時間をかけて寄り添えるからこそ、ゆるぎない信頼関係を構築できます。

  • 精神科…
    何らかの原因により心の治療が必要な患者さんへケアを提供します。症状や疾患にもよりますが、回復し社会復帰するまでにはある程度の時間が必要だといわれています。
  • 小児科…
    主に18歳未満のこどもを対象に治療やケアを提供します。こどもであればどんな方も対象になり、必要に合わせて他科と連携しながら治療にあたります。こどもの成長に合わせた対応力が求められます。

関連記事
≫小児科看護師の仕事内容ってどんなの?元小児科看護師がやりがい・悩みを徹底解説!

まとめ

キツイ性格の看護師は一定数いますが、その多くは過酷な労働環境のせいで余裕を持てず、周囲に当たってしまうようです。

キツイ性格の看護師や、性格の悪い看護師と無理して付き合う必要はありませんが、仕事上どうしても関わらなくてはいけない時もあるでしょう。

そんな時は、事実と感情を切り離して考える、あえてアドバイスを求める、適切な距離感を保つなどの対応をとることで、ご自身の周辺から居心地を良くすることができます。

性格がキツイ・悪い人ばかりの環境なら、異動などの手段も検討の余地があります。異動については『看護師の部署異動の背景|希望は通る?慣れるまで大変?疑問を解説』を参考にしてください。

あなたが充実感を感じながら仕事ができることを祈っております。