- 「iDAってどんな派遣会社?」
- 「評判は良いのかな?」
など、気になりますよね。
iDAは、アパレル・ファッション業界の人材紹介を行なっている会社であり、有名ブランドの求人を多数保有していると評判です。
ただ「担当者・求人の当たりはずれが大きい」という口コミもあるため、登録前に利用者の意見を知っておくと安心です。
このページでは、アパレル・ファッション業界の転職サポートを行ってきた筆者が、下記の流れでiDAについて徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、iDAの総合評価と、自分への適性が分かるようになるでしょう。
目次
1. iDA(アイ・ディー・エー)の総評
総合評価
アパレル業界へ派遣就労したい人から高評価
求人数
業界No.1の求人数(約1万3,000件)
一方で、釣り求人が多いという口コミも。
サポート
オンライン学習を通して多く学べると高評。
ただ、担当者の対応が遅いという口コミ多数。
求人の質
派遣・正社員・単発など多様な働き方を提案。
しかし担当者によって提案力の差が大きい。
iDAとは業界No.1のブランド数を保有しており、販売職の求人に強みがあるアパレル・ファッション・コスメ専門の人材紹介会社です。
大手人材紹介会社であることからコロナ禍でも補償が手厚く、ファッション・コスメ業について学べるeラーニング制度を通して知識を習得できることに定評があります。
また、派遣先での社員登用や、店長への昇格などの実績もありますので、アパレル業界でスキルアップを目指す方にもおすすめです。
iDA公式ページ:
https://www.ida-mode.com
2. 口コミ・評判から分かるiDAのメリット
この章では、口コミ・評判をもとにiDAのメリットをご紹介します。
以下の4点がiDAのメリットです。
それぞれ見ていきましょう。
2-1. 国内外のブランドを幅広く扱っている
iDAは、国内で人気のあるブランドだけでなく、外資系ハイブランドの求人も多数取り扱っています。
そのため以下のように、人気が高い外資系ハイブランドでも、担当者のサポートを受けながら内定を得られる可能性があります。
実際に以下の口コミの通り、さまざまな価格帯のブランドを保有している点に魅力を感じたという方がいらっしゃいます。
少し古い口コミですが、以下のような内容が寄せられていました。
さまざまな価格帯の服を、首都圏を中心に全国で取り扱っている
出典:Yahoo知恵袋
2-2. コロナによる対応が丁寧で保証が手厚い
大手の人材紹介会社であることから、緊急事態宣言下では給与が満額保証され、手厚い保証を受けられたと評判です。(以下口コミ参照)
大きい派遣会社であるため、自粛中の保証が手厚い
やっぱりidaとか大きい派遣会社は強いよな。普通に自粛中も免除されたらしいし社員と何ら変わらん待遇の良さ。
出典:Twitter
また販売員のオンライン人材化に積極的であるため、e-ラーニング制度を通してIT知識を身につけることができます。
iDAは販売員のオンライン人材化に積極的
出典:Twitter
このような制度を通して、コロナ禍で重要となるネット販売にも対応できるようになるでしょう。
2-3. 派遣社員だけでなく正社員・単発の案件なども存在する
iDAには派遣だけでなく幅広い雇用形態の案件が存在し、短期・単発で働いた方から高い評価を得ています。
少し古い口コミにはなりますが、短期・単発で働くなら同社を利用すべきとの声がネット上で挙げられていました。
短期・単発なら長くても5日程度であり、短期で働くならiDAはおすすめ
出典:Yahoo知恵袋
また、正社員・正社員登用ありの求人も約2,000件保有しており、全体として多くはないものの、長期での採用も見込ます。
2-4. 社員の待遇改善に積極的である
iDAは派遣社員の待遇改善に取り組んでいます。
例えば2020年の法改正に伴い、全派遣社員に賞与・退職金が適用されています。
厚生労働省によって2020年4月1日より導入される同一労働同一賃金制度への対応を行い、これにより全派遣社員に賞与・退職金制度が適用されることになり、常時稼働する約6,000人の派遣社員の待遇向上が実現しました。
出典:PR TIMES
他にも、働きやすい環境をつくるため、以下のような取り組みがなされています。
iDAの働きやすい環境づくりに向けた取り組み
- 「アンバサダー」という無期雇用制度
… 一つのブランドを決めるのではなく、様々なブランドでキャリアを積むことができる - 希望のブランドへ年間1,000人、累計10,000人以上を正社員化
… 派遣社員が希望のブランドで長く働き続けられるよう、就業先への社員化を推進している - 「iDAカレッジ」では年間380以上もの講座を開講
… 接客方法やVM、PR、バイヤー等人気職種から、語学、オフィス業務に必要なスキルが学べる
出典:PR TIMES
そのため「販売やオフィス業務に必要なスキルを学びたい」「様々なブランドで経験を積み、気に入ったところで正社員化を目指したい」という方におすすめです。
3. 口コミ・評判から分かるiDAのデメリット
一方で、iDAを低く評価する方も多くいらっしゃいます。
口コミ評判からわかるデメリットは以下の通りです。
では、解説していきます。
3-1. 釣り求人が多数存在する
iDAには釣り求人が多く存在するという口コミが寄せられています。
釣り求人とは
自社へのスタッフ登録を促すために、派遣会社が掲載している待遇が良い架空の求人のこと。
というのも、好条件の求人は企業のイメージ広告として使うことができるからです。
iDAは他の派遣会社に比べ釣り求人が多い
出典:Twitter
応募終了したものをずっと掲載し続けている
出典:Googleマップ
公開求人は客寄せするだけのもの
まず、公開されている求人内容は客寄せパンダと思っといて間違いないです。
出典:Googleマップ
釣り求人に引っかかってしまい、面接のために準備した時間が無駄になった
普通は埋まってしまった段階で伝えるのが筋では?面接の時間のために準備した時間が全て無駄に思える。
出典:Googleマップ
例えば以下のような求人は釣り求人である可能性もあるため、注意しましょう。
- スキル不問・未経験OKなのに高時給といった、条件が良すぎる求人
- 長期間掲載されている求人
また実際に求人に応募してみて、「すでに他の人で決まった」と言われ条件の悪い仕事を紹介された場合、人気のない求人を紹介するための釣り求人であった可能性が高いです。
自身の「譲れない希望条件」を念頭におきつつ視野を広げ、釣り求人に騙されないように注意しましょう。
3-2. 担当者の対応が遅い
担当者によっては、対応が遅かったり、連絡が全くつかなくなったりすることもあるようです。
少し古い口コミですが、以下のような内容がネット上に寄せられていました。
登録後に連絡がなく、勤務開始日に間に合わない
出典:Twitter
特に「アパレル業界での業務経験がない方」や「ミドル・シニア層の方」の場合、担当者がサポートの優先順位を下げる傾向にあるため、対応が遅れるケースが多いです。
また以下の口コミの通り、販売職ではなくEC・WEB系職種を希望する場合、登録・求人探しに時間がかかってしまう傾向にあります。
EC・WEB系目的で登録したかったが、連絡がない
出典:Twitter
そのため、デスクワークを希望する方は、他の転職サービスを活用することをおすすめします。
4.【結論】iDAを利用すべき人とすべきでない人
iDAを利用すべき人・すべきでない人の特徴を以下に挙げました。
iDAを利用すべき人 |
|
iDAを利用すべきでない人 |
|
iDAは無料で登録でき、幅広いブランドの求人を見ることができるため、登録して損はないでしょう。
特に「幅広いブランドの販売業務に興味がある」「賞与・退職金制度などが整っている会社で働きたい」という方に向いています。
興味がある方は、以下のリンクから登録してみてください。
iDA公式ページ:
https://www.ida-mode.com
ただ「担当者から求人を紹介してもらいたい」「迅速なサポートを受けたい」という方にはiDAは向いていないため、他の転職サービスの利用をおすすめします。
5. iDAの他におすすめの転職サービス
この章では、iDA以外におすすめの転職サービスを種類別にご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
5-1. 派遣会社3選
「就業サポートが整っている会社で働きたい」という方ににおすすめの派遣会社をご紹介します。
以下のポイントを基準に、派遣会社を3つ選び出しました。
派遣会社を選ぶ3つの基準
- 求人の数・質(←重要!!)
…コロナ禍で求人が減少している今、良質な求人を多く保有しているか - サポート力
… サポート体制が整っている派遣会社であるか - 提案力
…自分に合う求人を紹介してくれるか
アパレル・ファッションだけでなく、他職種の求人も保有している派遣会社もあるため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
求人の数・質 | サポート力 | 提案力 | |
1位 テンプスタッフ |
◎ 約3.5万件 |
◎ 4.1 |
◯ 3.9 |
2位 スタッフブリッジ |
◯ |
◎ 4.0 |
◯ 3.8 |
3位 マンパワー |
◯ 約1万件 |
◎ 4.0 |
◯ 3.6 |
(2021年12月現在の求人数)
1位. テンプスタッフ
テンプスタッフは、パーソルテンプスタッフ株式会社が運営する人材派遣会社です。
業界トップクラスの求人数ときめ細かいサポートで、2018年のオーピーエヌが実施した人材ビジネス業績ランキングで7年連続No.1を獲得しています。
また、他の派遣会社に比べて、豊富でしっかりとした福利厚生と充実したスキルアップ体制を備えているという特徴があり、総じてポジティブな口コミが多い傾向にありました。
福利厚生がとてもよかった
出典:アンケート
テンプスタッフ公式HP:
https://www.tempstaff.co.jp/
2位. スタッフブリッジ
株式会社スタッフブリッジは、ファッション業界に特化した人材派遣会社です。
取り扱いブランド数は1,500以上と多く、アウトレット求人に強みがあります。
就業後の派遣サポートが整っているという口コミが見受けられ、「派遣先のお店まで様子を見に来てくれた」という方もいらっしゃいます。
また「地域No.1の時給設定」「交通費全額支給」といった特徴もあるため、アパレル・ファッション業界で働きたい人は登録しておくべき1社です。
スタッフブリッジ公式HP:
https://www.staff-b.com/
3位. マンパワー
マンパワーは、マンパワーグループ株式会社が運営している、日本最初の大手人材派遣サービスです。
また、人材ビジネス2019年11月号の第32回派遣スタッフ満足度調査では、『また働きたい派遣会社第1位』に選ばれ、高い評価を得ています。
非公開の案件や大手案件を多数取り揃えており、希望や適性に合った求人を紹介してくれる派遣会社です。
キャリアカウンセリングやeラーニング、セミナーなど、多くのキャリアアップサポートが用意されているため「サポートをたくさん受けたい」方におすすめします。
大手や外資の案件も豊富だった
引用元:アンケート
マンパワー公式HP:
https://www.manpowerjobnet.com/
5-2. 転職エージェント2選
「担当者から、転職サポートをたくさん受けたい」方には、転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントでは担当者に相談したり、書類・面接の準備を手伝ってもらえたりするため、派遣会社と同じく未経験職種への転職にも適しています。
以下の3点を基準に、アパレル・ファッション業界専門の転職エージェントを選びました。
転職エージェントを選ぶ3つの基準
- 求人の数・質
…良質なアパレル・ファッション求人を多く保有しているか - サポート力
… 担当者が手厚いサポートを行ってくれるか - 提案力
…自分に合う求人を提案してくれるか
求人の数・質 | サポート力 | 提案力 | |
1位 クリーデンス |
◎ 約1,000件 |
◯ 4.0 |
◯ 4,0 |
2位 エラン |
◎ 約3,500件 |
◎ 4.0 |
◯ 3.7 |
1位. クリーデンス|アパレル・ファッション業界最大手
クリーデンスは、「doda」や「an」などを運営する人材大手のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営するアパレル・ファッション業界専門転職エージェントです。
他のアパレル特化の転職サイトが派遣やアルバイトが多いのに対し、クリーデンスの場合は正社員・契約社員の求人が圧倒的に多いため、正社員・契約社員になりたい人におすすめです。
非公開求人は全体の約75パーセントを占めており、デザイナーやバイヤーなど、さまざまな職種の好条件求人に応募できます。
全国の求人を保有していますが、都市部の求人が多いため、東京・大阪で働きたい方には特におすすめです。
自分に合った求人を紹介してくれた
自社ブランドの中でも、自分の趣向にあったブランドを紹介してくれました。
出典:アンケート
クリーデンス公式サイト:
https://crede.co.jp
2位. エラン|アパレル・ファッション業界の求人情報なら
『エラン』は老舗のアパレル業界専門の転職エージェントです。
アパレル業界出身のキャリアコンサルタントが相談に乗ってくれ、サポートの質は大変優れています。
職種別の職務経歴書フォーマットを提供・添削してくれたり、面接をするときは事前のアドバイスをしてくれるのはもちろん、場合によっては面接本番に同席してくれます。
エラン公式サイト:
https://www.elan-jp.com
6.iDAを効果的に利用するための8ポイント
この章では、iDAをより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。
- 6-1. 派遣会社に複数登録する
- 6-2. 派遣就労の意欲を見せる
- 6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
- 6-4. iDAの福利厚生・研修制度を聞いておく
- 6-5. 担当営業をシビアな目でみる
- 6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
- 6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
- 6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。
6-1. 派遣会社に複数登録する
派遣会社は、複数登録することがおすすめです。
なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。
- 最適な担当営業を選べる
- 用途によって派遣会社を使い分けられる
- 独占案件をカバーできる
具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。
6-2. 派遣就労の意欲を見せる
派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。
なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。
こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。
6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。
例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。
その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。
6-4. iDAの福利厚生・研修制度を聞いておく
iDAの福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。
なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、iDAから提供されるものとなるからです。
ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。
6-5. 担当営業をシビアな目でみる
担当営業に情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
ご支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。
6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。
派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。
6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。
実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。
このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。
企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。
これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
7.iDA利用の流れ
この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。
- Step1. iDAに登録する
- Step2. 担当者と初回面談を行う
- Step3. 求人紹介を受ける
- Step4. 希望求人に応募する
- Step5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
- Step6. 就業開始
- Step7. 就業後フォローを受ける
- Step8. 契約終了前の対応を行う
この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。
Step 1. iDAに登録する
iDA公式ページから登録を行いましょう。
登録の際、以下内容を記載します。
- 名前
- 住所
- 経験
- スキル
- 希望職種
- 就業条件
もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、iDAとの面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。
Step 2. 担当者と初回面談を行う
iDAに登録した後、担当者と初回面談を行います。
たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。
面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。
というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 派遣社員として就業するべきかどうか
- 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
- 就業先に関する要望の深堀
実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。
Step 3. 求人紹介を受ける
初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。
思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します。
Step 4. 希望求人に応募する
求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。
ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。
そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。
Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。
企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。
ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。
実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。
- 自己紹介をして頂けますか?
- 職務についてご説明いただけますか?
- あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
- 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
- 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?
もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Step 6. 就業開始
応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。
契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。
なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後もiDAとの関係は続きます。
詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。
Step 7. 就業後フォローを受ける
就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。
就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、iDAが間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。
その他、iDAの研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後もiDAを賢く利用していきましょう。
Step 8. 契約終了前の対応を行う
派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。
- 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
- 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
- 派遣先企業と雇用契約を結ぶ
また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。
というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。
基本的に、今後の対応についてはiDAから提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。
まとめ
iDAの評判とその他おすすめ転職サービスについて紹介してきましたが、いかがでしたか。
iDAは豊富な案件を取り扱っており、大手派遣会社であることから、コロナ対応・退職金制度などが整っていると評判です。
そのためアパレル・ファッション求人をお探しの方は、登録してみて損はないでしょう。
iDA公式サイト:
https://www.ida-mode.com
この記事が、あなたの転職の手助けとなることを願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。