
- 「転職回数が多くても転職できるかな?」
- 「周りと比べて転職回数が多くないか心配!」
と考えていませんか?
結論から言うと、転職回数が2回までであれば選考にそれほど影響しませんが、3回を超えると不利になるケースがあります。
看護師を対象にした研究調査では、看護師の65%は「転職回数2回以下」という結果があり、3回を超えた辺りから「周囲の看護師より転職回数が多い」と判断されやすくなります。
ただし、転職回数が多くても不利にならない方もいれば、それほど多くなくても転職活動が難航する方がいるのも事実です。
そこで、本記事では、看護師の年代別の転職回数や、転職回数が多くても転職で不利にならないためのポイントについて解説します。
- 看護師の転職回数|年代別にまとめ
- 【20代看護師】転職回数2回でも多いと判断される
- 【30代看護師】転職回数3回から多いと判断される
- 【40代看護師】転職回数はそれほど懸念点にならない
- 転職回数が多い看護師が転職成功するために意識すべきこと
- 看護師が転職に失敗しないための4ポイント
- 転職回数の多い看護師でも利用できるおすすめの転職サイト3選
- 【FAQ】看護師の転職回数に関してよくある質問
全て読めば、転職回数の多さに関係なく、転職成功確率をグッと高めることができるでしょう。
編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
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1.看護師の転職回数|年代別にまとめ
転職サイト『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』が看護師509人を対象に行った調査によると、看護師の転職回数は以下の通りになることが分かりました。

看護師転職サイトの調査。全体の33%は転職未経験
出典:レバウェル看護(旧 看護のお仕事)『看護師は転職回数が多いってホント?|ナースの転職意識調査』
若年層ほど転職回数は少ないので、転職回数が増えるほど、「他の採用候補者よりも転職回数が多い」「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか」といった懸念点になる可能性があります。
ただ、年齢を重ねるほど、むしろ3回以上転職している人の方が多くなるようなので、40代以降はそれほど転職回数の多さを心配する必要はないでしょう。
補足:新型コロナウイルスの影響で看護師の離職は増加
近年、看護師の離職は増加しています。2021年3月に発表されたナースセンターの調査によると、正規雇用看護師の離職率は11.5%と、前年比0.8ポイント上昇していることが分かりました。(参考:ナースセンター)
背景には新型コロナウイルス感染拡大の影響があります。
- 感染への懸念
- 医療従事者への差別視
- 病院経営の悪化による減給やボーナスカット
- 感染予防目的による業務量の増加
- 元々の人員不足に加えて、退職者増加により1人当たりの負担増加
離職を経験する看護師さんも増えており、平均よりも転職回数が多いことが、必ずしも悪影響を及ぼすわけではなくなるかもしれません。
ただし看護師さんは結婚や出産、配偶者の転勤などで退職を行うこともよくあることなので、そういった理由であればさほど心配する必要はありません。
転職を繰り返すとどうなる?転職しまくるの看護師さんの身に起きること
ただやはり、就職→離職をハイペースで繰り返すのは、転職活動に影響します。
結論としては、転職回数が増えるほど、選考に通過しにくくなります。「採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないか?」と思われてしまうのが原因です。
背景としては、「看護師の採用・教育には非常にお金がかかること」が挙げられます。すぐ退職されてしまうと病院にとって多大な損失となってしまうことから、採用に慎重な姿勢を示す病院も多いです。
採用担当者が選考で一番見極めているのは「スキルがあるか」ではなく、「この人はすぐに辞めたりしないだろうか」という点です。
一般企業を対象にしたものではありますが、実際に採用担当者が選考で一番課題としているのは「早期離職の可能性が高そうな人材でないか」であるという調査もあります。(参考:採用面接の悩みに関するアンケート調査結果)
実際に転職回数の多い看護師さんに話を伺うと、履歴書の記載などを工夫しているという回答が得られました。
面接時に理由を詳しく聞かれていることから、採用側も転職回数の多さをネックに感じていることが分かります。
上記の方は、空白期間の一部を履歴書に書かないなどの工夫をされているようでした。積極的に推奨はできませんが、職歴とカウントできるほど在籍していない場合は、省略するのも一つの手でしょう。
2.【20代看護師】転職回数2回でも多いと判断される
20代看護師で転職を経験している人は少なく、転職回数が2回でも多いと判断される可能性が高いです。
実際に、ナースセンターで仕事を探している看護師のうち、20代の看護師はわずか10%しかいません。(参考:ナースセンター)
また、1施設あたりの平均勤務年数は10.3年であることから、20代で転職経験のある看護師は「すぐ辞めるのではないか」という懸念を持たれやすいです。
20代看護師は転職回数の多さを自覚した上で、明確なキャリアビジョンを持つ
20代看護師は、転職回数が多くとも、これから長く働けることやポテンシャルがあることが強みといえます。
そのため、自身の転職回数の多さを謙虚に自覚した上で、明確なキャリアビジョンをを伝えられるようにしましょう。
あなたのキャリアビジョンや経験と応募先の施設が合致していれば、「これから熱心に働いてもらえそう」という好印象を持ってもらえます。
特に地方の病院などは慢性的な看護師不足なので、採用してもらいやすい傾向にあります。
採用担当者に納得してもらえる退職理由を説明できる
採用担当者に納得してもらえる退職理由を冷静に説明できる20代看護師は、たとえ転職回数が多くとも採用される確率がグッと高まります。
なお、退職理由を説明する際は、「◯◯のせいで辞めた」という言い方は避けて、ポジティブに伝えることを心がけてください。
どうしてもポジティブな伝え方ができない場合でも、「週◯◯時間の残業で、△日間連勤だった。」というように、職場環境の過酷さが客観的に伝わるようにしましょう。
「5.転職回数が多い看護師が転職成功するために意識すべきこと」へスキップする▶︎
3.【30代看護師】転職回数3回から多いと判断される
30代の看護師の場合、転職回数が3回を超えると、選考通過の懸念点となりやすいです。
ただし、30代特有のパートナーの転勤による退職や、出産や育児による退職などは面接の際に説明することで、ネガティブな印象を払拭することができます。
30代看護師は後輩指導に積極的な姿勢が評価される
転職回数が多い30代看護師が、選考を有利に進める上で重要になるのが、後輩指導に積極的であることです。
というのも、30代の看護師にはリーダーやプリセプターといった教育的役割が求められるケースが多いからです。
そのため、転職回数が多くても、プリセプター経験があったり、後輩指導に積極的に関わりたいという姿勢があったりすると、採用担当者から好印象になります。
子供がいる場合は、子育ての体制が整っていることをアピールすると良い
30代の看護師を採用する時に、採用担当者が気にするのは、子供の体調不良による休みや、夜勤や休日出勤はできないといったシフトの制限です。
もし「夫も子育てに協力的である」「実家が近くいざという時は助けてもらえる」「保育園がすでに決まっている」といった子育てのサポート体制が整っている場合は、あらかじめ伝えておきましょう。
そうすることで、採用担当者の不安を払拭でき、選考通過率を高めることができます。
しかし、体制が整っていないのに、選考通過のためにその場限りの回答をするのは、後悔することになるので避けましょう。
「5.転職回数が多い看護師が転職成功するために意識すべきこと」へスキップする▶︎
4.【40代看護師】転職回数はそれほど懸念点にならない
40代の看護師の場合、転職回数はそれほど懸念点にはなりません。
1施設あたりの平均勤務年数は10.3年ということもあり、40代で複数の病院・施設を経験していることは、自然と考えられるからです。
40代以降だと転職回数ではなく、これまでの経験や人柄が重視されるケースが多いのも事実です。
そのため、応募先の施設を希望する理由に納得感があれば、転職回数に関係なく成功しやすいといえます。
40代看護師は前職にとらわれない柔軟さが求められる
40代の看護師を採用する際に、採用担当者が気にすることは、これまでの仕事のやり方にこだわらず、柔軟に対応してもらえるかどうかです。
特に未経験の施設に転職する場合は、後輩からの指導を素直に受け入れてくれるかどうかを気にされます。
そのため、「前職では◯◯だった」といった発言はせずに、新しい施設のやり方に臨機応変に対応できることをアピールしましょう。
転職先選びの条件を柔軟に変える
40代看護師は転職回数ではなく、体力の衰えを理由に不採用となるケースが増えていきます。
そのため、「大きな病院でスキルを磨きたい」「急性期病棟で働き続けたい」といった条件を柔軟に変えることも視野に入れてみてください。
そうすることで、転職成功確率が上がるだけでなく、あなたの看護師としてのキャリアの幅を広げることができます。
次章では、転職回数が多い全ての看護師が、転職活動の成功確率を高めるために意識すべきことを紹介します。
5.転職回数が多い看護師が転職成功するために意識すべきこと
本章では、転職回数が多い全ての看護師が、転職活動を成功させるために意識すべきことを紹介します。
転職活動を始める前に内容を確認することで、選考通過率をグッと高めることができるでしょう。
順に解説します。
5-1.転職回数の多さがポジティブに伝わるように話す
看護師に限らず必ず意識すべきことは、転職回数の多さがポジティブに伝わるように話すことです。
例えば、転職回数が多いことは、多くの職場や診療科を経験してきていると前向きに考えることができます。
そのため、「様々な視点から患者のサポートに貢献していきたい」「応募先企業で、より幅広い知識と経験を身に付けていきたい」と自分のこれまでの経験と志望動機を関連させて伝えることで、好印象を与えられます。
5-2.転職理由を振り返り、語れるようにする
転職回数が多いと、転職理由に関して必ずといっていいほど聞かれます。
そのため、これまでの退職理由に向き合い、紙に書き出すなどして、自分の言葉でしっかりと伝えられる状態にして面接に臨みましょう。
転職理由が曖昧だと、「考えなしに転職している」「採用してもすぐに辞めてしまいそう…」といったネガティブな印象を持たれ、選考通過率を大きく下げてしまう恐れがあります。
転職理由はポジティブに話す
転職理由をポジティブに話すことが、選考通過率を高めるためのポイントです。
【良い例】
- 育児と両立するため
- 〇〇の分野を学ぶため
- スキルアップのために転職した
- 自身のライフスタイルの変化に合わせるため
【悪い例】
- 待遇が不満だった
- 仕事が大変で辞めた
- 残業に耐えられなかった
- 人間関係に問題があって辞めた
本当はネガティブな理由で退職していたとしても、そのまま話してしまうと、「また同じ理由で辞めてしまうかも」と採用側は心配します。
そのため、仕事の辛さや人間関係の問題などはそのまま伝えずに、言い換えて話しましょう。
ネガティブな理由を話すときのポイント
それでもネガティブな理由を話す場合にはできるだけ詳しく、客観的に伝えるようにしましょう。
例えば、残業の多さで転職するときは採用担当からすると「次も残業があったら退職してしまうのでは..」と不安に感じます。
そこで、例えば下記の方のように具体的な数字を出し客観的に伝えると、いかにそれが大変だったかが伝わるため、マイナスの評価を与えにくくなります。
休日自体も本来、月に8日のはずなのに、週に1回程度でしか休めず、このまま働いていたら体を壊すかと思いました。
なるべく数字を出して具体的・客観的に、いかに大変な職場だったかを伝えられると効果的です。
やむをえない転職理由は正直に話しても良い
やむをえない転職理由の場合は、無理やりポジティブにせずに正直に話して問題ありません。
具体的には、以下のような転職理由です。
- パートナーの転勤に伴う転職
- 妊娠・出産に伴う転職
- 育児や両親の介護に伴う転職
- 怪我や病気による退職からの転職
これらの転職理由であれば、採用担当者の「すぐに辞めてしまうのではないか?」といった懸念を払拭することができるでしょう。
5-3.すぐに辞めてしまいそうな候補者という印象の払拭に努める
転職回数の多い看護師を採用するときに、採用担当者が最も心配していることはあなたがすぐに辞めてしまうことです。
そのため、あなたが長く働いてくれそうか確認するために「なぜ退職したのか?」「残業や夜勤はできるか?」といった質問をされるでしょう。
これは施設側が一番気にするところであり、「持病があるかどうか」を聞かれることもあるほどです。
そのような質問をされた時は、下記のポイントを伝えることを意識して答えましょう。
- 忍耐力があり、少しの嫌なことでも我慢できる
- 協調性があり、どんな職場でもうまくやっていける
- 前向きで、過去の失敗を生かして前に進める
- 仕事への責任感があり、逃げ出さない
上記のポイントを意識して、受け答えができれば、面接官の不安も払拭できるはずです。
こんな受け答えだとマイナスに
反対に下記のような発言や受け答えをすると非常に印象が悪いので注意しましょう。
- 前の職場の不満ばかり伝える
- 自分は悪くないというスタンスで話す
- 仕事に対する前向きな姿勢が見えない
- 協調性が見えず、他の人とうまくやれなさそう
6.看護師が転職に失敗しないための4ポイント
本章では、全ての看護師が転職に失敗しないために注意すべきポイントを紹介します。
これ以上、転職回数を増やしたくないと考えている方は最後まで読み進めてみてください。
- 6-1.辞めたいと思った原因を正しく分析する
- 6-2.口コミサイトやエージェントを利用して転職先の情報を集める
- 6-3.転職先が決まってから今の職場を辞める
- 6-4.看護師に特化した転職サイトでプロに相談する
順に解説します。
6-1.辞めたいと思った原因を正しく分析する
転職活動において、あまり深く考えずに転職サイトの待遇の良い求人に手当たり次第に応募する方がいます。
しかし、転職活動を始める前に、なぜ今回辞めたくなったか、どういった環境なら辞めずに続けられたかを徹底的に分析すべきです。
理由は以下の2点です。
- 転職活動時に退職理由は必ず聞かれるため
- 正しく分析をしないと、職場選びで同じ失敗をする恐れがあるため
転職先で同じ問題が起こらないように徹底的に原因を分析しておきましょう。
特に転職回数が多い方は、再び職場選びで失敗すると、今後のキャリア形成で不利になる可能性が高いです。
転職先選びで失敗するリスク
- また辛くなって辞めてしまうとやめ癖がついてしまう
- 仮に辞めたとしたら、すぐに辞める人と認識され、社会的信用が落ちる
- 新しい職場でも仕事がうまくいかないと、同世代と比べて、スキルや経験に差が出てしまう
以上のことから、転職回数の多い看護師の方は職場選びに細心の注意を払うべきです。
自己分析をする際は、『プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】』をぜひ参考にしてみてください。
6-2.口コミサイトやエージェントを利用して転職先の情報を集める
退職理由を分析して、自分がどのような施設なら長く働くことができるのか理解できたら、転職先の情報を集めます。
情報を集めて自分の希望にあった職場を見つけたら応募するといいでしょう。
以下に情報収集の方法をまとめたのでご確認ください。
転職サイト | 求人の紹介から、施設情報の提供、選考のサポートまで全て行ってくれる。 |
院内の知人 | 実体験に基づいた最も正確な情報を得られるが、知り合いがいないと難しい。 |
病院見学 | 病院内の雰囲気や看護師の人柄を見られるため、正確に内情がわかる。 |
看護師口コミサイト | リアルな声を聞けるが、十分に口コミがない病院も多く、情報の信憑性も高いとはいえない。 |
ナースセンター | 各都道府県に施設があり、職業紹介だけでなく、相談窓口や研修サポートなどのサービスも提供している。 |
ハローワーク | 「求人票と条件が違う」という声もあるため、利用自体おすすめできない方法。 |
全て無料で利用できるため、自分に合った方法をとると良いでしょう。
ただし、選考のサポートまで行ってもらえるのは転職サイトのみのため、選考通過率を高めたいと考えている方は、転職サイトの登録がおすすめです。
6-3.転職先が決まってから今の職場を辞める
すぐに退職せずに、下記画像のように転職先が決まったタイミングで退職しましょう。
なぜならば、先に退職してしまうと、平均的に2~4ヶ月かかる転職活動中に収入がなくなってしまうからです。
さらに、金銭的な余裕がなくなると精神的にも追い詰められて「どこでもいいから早く転職先を見つけないと…」と焦りが生じて、ミスマッチのリスクが高まります。
転職を成功させるためにも、できるだけ転職先を見つけてから、退職することをおすすめします。
ただし、「激務で退職しないと転職活動の時間が取れない」「今すぐに辞めないと、健康障害やうつ病を発症しそう」といったケースであれば、例外的に先に退職してもいいでしょう。
6-4.看護師に特化した転職サイトでプロに相談する
転職活動は、求人検索から書類の準備、面接対策などやることが多く、現職を続けながら進めることが非常に難しいです。
そのため、転職サイトに登録して、エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めることがおすすめです。
転職サイトを利用するメリットの一例を紹介します。
- 転職先の施設の情報を提供してもらえる
- 面倒な手続きを代行してくれる
- 無料でキャリアカウンセリングをしてもらえる
- 面接対策や書類添削をしてもらえる
- 待遇の良い非公開求人も紹介してもらえる
このように、転職サイトを活用するメリットは多数あります。
選考通過率をグッと高め、転職先とのミスマッチも減らせるためぜひ利用してみてください。
次章では、転職回数が多い方でも安心して利用いただける大手転職サイトをご紹介します。
7.転職回数の多い看護師でも利用できるおすすめの転職サイト3選
数ある転職サイトの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。- 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
- 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる
転職サイト | 求人数|総合満足度 |
1位 看護roo! | 55,907件|◎4.3 利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。 |
2位 レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 135,763件|○3.8 総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる |
3位 マイナビ看護師 | 60,875件|◎4.1 求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい |
※求人数2022年8月更新
この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

- 利用者満足度96.3%
- 公開求人55,907件+非公開求人も多数
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にぴったりの求人を見つけることができるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
- はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

- 累計利用者数40万人以上
- 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
- 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。
キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を詳細まで把握しています。
したがって、、「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえます。
また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的です。
- できるだけたくさん求人が見たい
- 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
- 気軽に求人探しがしたい
3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

- 看護師認知度4年連続No1の定番転職サイト
- 求人数は6万件以上
- 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。
そのため、「ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい」「早く転職したいのにサポートが遅い」といったミスマッチもなく、自分のペースで転職活動を進められるでしょう(面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれます)。
- なるべく早く次の仕事を見つけたい
- 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
8.【FAQ】看護師の転職回数に関してよくある質問
最後に看護師の転職回数に関してよくある質問についてまとめました。
- Q-1.看護師の退職理由で多いものはなんでしょうか?
- Q-2.転職回数が多すぎて履歴書に書ききれない場合、どうしたらいいでしょうか?
- Q-3.ブランクがあっても再就職は可能ですか?
- Q-4.看護師が転職するなら、タイミングはいつがおすすめですか?
- Q-5.転職理由は正直に言うべきでしょうか?
- Q-6.転職回数が多いとよく聞かれる質問はありますか?
- Q-7.転職回数をごまかすとどうなりますか?
気になる質問があれば確認してみてください。
Q-1.看護師の退職理由で多いものはなんでしょうか?
実際によくある転職理由を紹介します。
- 残業が多いため
- 結婚・出産・育児のため
- 人間関係に問題があるため
- 他の施設に興味がわいたため
- 夜勤や残業の負担が大きいため
- 仕事の責任が大きく耐えられないため
いくつか口コミをご紹介します。
人間関係がうまくいかない
あたしは性格的には明るくよく喋るんですが、仕事場ではそんなことができません。
出典:アンケート
残業代をつけられない
新人で未熟なのでまだ残業代はつけれません。
出典:アンケート
Q-2.転職回数が多すぎて履歴書に書ききれない場合、どうしたらいいでしょうか?
転職回数が5回を超えてくると履歴書に全ての職場を入れるのが難しくなることがあります。
その際は、下記の2つのポイントを意識してみてください。
- 1行で1職場を伝えるようにする
- 具体的な経験を伝えるためにも「職務経歴書」を使う
1行で1職場を伝える
一般的に1つの職場に対して2行以上を使うケースが多いのですが、下記のように1行で伝えるようにしてみましょう。
●Before
平成26年4月〇〇病院 入職
平成29年3月〇〇病院 退職●After
平成26年4月〇〇病院 入職(平成29年3月 退職)
具体的な経験を伝えるために「職務経歴書」を使う
書類でしっかり経験をアピールしておきたい方は職務経歴書を使いましょう。
職務経歴書とは、これまでの経験やスキルをアピールするための書類です。
施設から求められない場合、提出の必要はありませんが、各施設での経験や学んだことなどをアピールしたい方はあえて作成してもいいでしょう。
作成する上で、転職サイトに登録してエージェントの添削を受けることをおすすめします。
Q-3.ブランクがあっても再就職は可能ですか?
ブランクがあっても再就職は可能です。
ただし、ブランクを埋めるために、看護知識をアップデートさせておく必要があります。
詳しく知りたい方は、「ブランクのある看護師が復職・再就職を成功させるための事前準備を総まとめ」をご確認ください。
Q-4.看護師が転職するなら、タイミングはいつがおすすめですか?
迷った場合やいつでもいい場合は、1月か7月がおすすめです。
なぜならば、ボーナスが支給される上に、求人を始める病院が増える時期でもあるからです。
前職でボーナスをもらってやめる方が、年数に応じて支給もあるので、値段は高くなります。
ただし、「できるだけ早く今の職場を離れたい…」「魅力的な求人を見つけた!」という方は、できるだけ早く転職活動を始めることをおすすめします。
Q-5.転職理由は正直に言うべきでしょうか?
ネガティブな理由であれば、正直に言わない方がいいです。
特に、「残業が大変だった」「人間関係に問題があって辛くなった」などと正直に話してしまうと、「また同じ理由で辞めてしまいそう」と採用担当者に思われて、選考通過率が下がる恐れがあります。
ただし、引越しや妊娠、出産、怪我や病気などのどうしようもない理由であれば、正直に話しても問題ありません。
Q-6.転職回数が多いとよく聞かれる質問はありますか?
転職回数が多いと、前職だけでなく、これまでの転職理由を聞かれることがあるため、回答を準備しておきましょう。
全ての看護師がよく聞かれる以下の質問に対する回答も用意しておくことをおすすめします。
- 転職理由
- 応募先施設の志望理由
- 看護師を目指したきっかけ
- あなたの看護観
- 患者との印象的なエピソード
- これまでの看護師としての業務経験
Q-7.転職回数をごまかすとどうなりますか?
発覚した場合、職場を解雇される可能性があるので、絶対にやめましょう。
どうしても履歴書に書きたくない場合は、書かなくても問題はありませんが、リスクが大きすぎます。
まとめ
ここまで転職回数の多い看護師が転職活動を成功させるためのポイントについて解説してきましたが、いかがでしたか?
年代によって、転職回数が多いと判断される基準があるのは事実です。
ただし、転職回数が多くても不利にならない方もいれば、それほど多くなくても転職活動が難航する方もいます。
本記事で紹介したポイントを抑えれば、転職回数が多くとも選考通過率をグッと高めることができるでしょう。
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あなたの転職活動がうまくいくことを心から願っています。
20代ですが、これまでに6回転職を繰り返しています。空白期間については面接で必ず質問されますね。「今後のキャリアについてどうお考えですか?」と聞かれたり、「持病があるのですか?」と聞かれたりすることもありましたね。
空白期間の答え方としては「看護師以外のアルバイトをしていました」「実家が飲食店なので、手伝っていました」などの理由を伝えていました。あと、本当は良くないのかもしれませんが、職歴が3ヶ月未満の所は履歴書には書いてませんでした。