CareerTheory編集部

転職時に給与交渉はしないと損!例文を用いて伝え方やタイミングを徹底解説

転職 給与交渉 アイキャッチ

「給与交渉をすれば自分の年収は上がる?」

「給与交渉をしたいけど図々しいかな」

と考えていませんか。

転職活動において、基本的に給与交渉はできますが、失敗することや会社からマイナスイメージを持たれるリスクもあります。

給与交渉は、自分の市場価値を客観的に把握した上で、悪印象を与えない範囲で進めることが重要です。

転職時の給与交渉がスムーズになる伝え方
  • 自分の要求をまとめておく
  • 自分の実績について資料で説明する
  • 将来的にどのように貢献できるか伝える
  • 自分から最低希望額を言わない

本記事では、転職のプロとして多くの転職希望者をサポートしてきた私が、給与交渉ができる条件や相場、コツを徹底解説します。

すべて読めば、自分が給与交渉をしても良いか分かり、スムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

この記事を読むとわかること

  • 転職の給与交渉をためらってはいけない理由
  • 給与交渉の伝え方
  • 転職時の給与交渉前に準備しておきたいポイント
  • 転職時の給与交渉を上手く進めるコツ
  • 給与交渉に自信がない方におすすめしたい転職エージェント

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転職の給与交渉をためらってはいけない2つの理由とは?

転職時に給与交渉すべき2つの理由

「自分から給料を上げてもらうのは図々しい」とためらってしまいますよね。交渉することや失敗するリスクにストレスを感じ、交渉せずに提示された給料を受け入れてしまう人の少なくありません。

しかし、交渉するリスクよりも交渉しなかったことのリスクの方がはるかに大きいのです。

給与交渉をしなかった場合を考えてみてください。はじめはあまり気にならなくても、給料への不満が少しずつ溜まっていくでしょう。仕事にやりがいを感じられないために、長続きせずに転職を繰り返すことも考えられます。

給与交渉は転職者の権利であり、決してわがままなことではありません。むしろ、給与交渉をせずに不満を募らせる方が会社にとってはよっぽど迷惑な話と言えます。

転職時の給与交渉は、お互いが納得できる形で前向きに仕事を始めるためには、欠かせないステップなのです。

交渉次第では50~100万円も年収が上がる

給与交渉では、現在の年収よりも50~100万円アップが目安とされています。逆に言うと、交渉次第で50~100万円も年収が変わってくるのです。

交渉中は、転職活動が長引くことや転職先に悪印象を与える不安など、精神的なプレッシャーを感じるかもしれません。しかし、一度交渉をすれば、その先前職よりも高い年収で働き続ける可能性があるのです。

1年単位でみると、年収を維持して転職することに不満はないかもしれませんが、少し勇気を出すか出さないかで、長期的にみると数百万円単位の年収差が出てきます。

年収が低くなれば満足度も下がる

年収変化は仕事の満足度に影響することが分かっており、転職後の年収に不満を持つと、やりがいを見いだせなかったり、仕事を楽しめない可能性が高まります。

転職で年収が上がった人は、仕事の満足度が上がる割合の方が多いです。一方、年収が下がった人は、仕事の満足度が下がる割合の方が多くなっています。

年収アップ/ダウンした人の転職満足度

転職動向調査(2021年度版)を元に当サイトで作成

お金よりもやりがいを重視して転職する方もいるかと思いますが、はじめは「給料が多少下がってもいい」と思っていても、いざ働き始めると仕事へのモチベーションが維持しづらくなるものです。

これは、行動経済学の外発的動機付けでも実証されています。外発的動機付けとはインセンティブや給与アップなど、外部からの働きかけで、行為を行おうとすることです。良くないニュアンスで紹介されることも多いですが、モチベーションを上げる上では効果があるものです。

転職により年収が上がれば、モチベーションアップにつながり、ある程度やりたくない仕事や辛い仕事でも、働くことができるのです。

逆に年収が上がらない、下がったことで給料面に不満が生まれると、モチベーションが維持できないために、結果も出せず、転職を繰り返してしまう恐れもあるのです。

給与交渉をするために自分の適性年収を知る必要がある

自分の適正年収を知って給与交渉を有利に

給与交渉をためらってしまう人は、自分の適正年収が分かっておらず、提示された給料が自分に見合っているのか判断できていないことが多いです。

適正年収を知っておくと、年収を低く提示された時に、自信を持って給与交渉を行うことができます。

適正年収の診断ツールを利用する

診断ツールを利用すると、適正年収の目安が分かります。

dodaの年収査定では、経歴を入力するだけで186万人の転職社ビッグデータを元に、適正年収を査定してくれます。doda 年収査定適正年収以外にも、今後30年間の年収推移や、似たような経歴を持つ人の転職事例も見ることが出来るので、転職イメージが沸きやすくなります。

年収は高めに査定されることが多いですが、目安としてまずは査定してみましょう。

【補足】異職種への転職では適正年収より下回ると想定しておく

転職では、「同業界×同職種」→「異業界×同職種」→「同業界×異職種」→「異業界×異職種」の順に年収アップの可能性は下がっていきます。

現職の経験やスキルが活かせない仕事は、即戦力とはみなされないため、年収はむしろ下がることがほとんどです。

適正年収はあくまでも同職種へ転職した場合の値であるため、異職種や未経験での転職は適正年収が下がると考えておきましょう。

自分の年齢の適正年収を知っておく

自分の年齢の適正年収を知っておくことも重要です。職種により年収に幅はありますが、提示された給料が同年代の年収でどれくらいの立ち位置なのかを把握することができます。

2020年度の年齢・性別の平均年収は以下の通りです。

年齢 男性 女性
20~24歳 277万円 242万円
25~29歳 393万円 319万円
30~34歳 458万円 309万円
35~39歳 518万円 311万円
40~44歳 571万円 317万円
45~49歳 621万円 321万円
50~54歳 656万円 319万円
55~59歳 668万円 311万円
60~64歳 521万円 257万円

(参考:国税庁 民間給与実態統計調査

性別や職業、学歴別に紹介されているので、確認してみてください。

社外の知人に聞いてみる

会社外の人に年収を聞いてみることもおすすめです。会社内の年収相場は、全体の相場とは大きくずれていることも多く、実際の適正年収よりも高すぎたり低すぎたりする場合があります。

同年代で同じような経歴やスキルを持っている人や、転職先に検討している業界で働く人の年収は、転職先での自分の年収相場を知る目安となります。

とはいえ、お金の話に抵抗を感じる人も多いでしょう。転職経験者に年収交渉をしたかどうか聞いてみるだけでも、年収交渉をするべきかどうかの目安が分かります。

【状況別】給与交渉の伝え方

状況別での給与の交渉方法

給与交渉の伝え方は、面接で希望年収を聞かれた場合内定後に給与交渉を切り出す場合で異なります。

面接で希望年収を聞かれた場合

面接で聞かれた際は、自分の経験とスキルを考慮したうえで、市場価値に見合った年収を提案しましょう。

そのためには、事前に業界の水準を調べ、自分の実績と照らし合わせることが重要です。

具体的な金額と合わせて、自分の実績や企業に今後どのような貢献ができるのか説明できると、納得してもらいやすいでしょう。

内定後に給与交渉を切り出す場合

内定を受けたあとでも給与交渉できますが、この段階での交渉は、企業との関係性に影響する可能性があるため慎重におこなうべきです。

交渉を始める前に、自分が提供できるスキルや価値をあらためて提示することで、企業の発展にどのような貢献ができるか説明しましょう。

また、具体的な金額を求める際には、これまでの業績を述べたうえで、妥当な要求である理由を述べられるとよいです。

説得力のある説明をすることで、双方が納得した状態で働けるでしょう。

転職時の給与交渉前に準備しておきたい6つのポイント

給与交渉の前いに準備すべきこと5選

転職での給与交渉前に準備しておくべきことは以下の6つです。

それぞれ説明します。

求人情報から転職先の平均給与・年収を把握する

転職を考える際に最も重視すべきことのひとつとして、給与相場が挙げられます。

求人情報から相場を把握することで、自分の市場価値を測りやすくなるはずです。
求人情報は、同じ分野・業界・地域の仕事のものから確認しましょう。

また、ひとつに限らず複数の媒体に目を通すことで、比較検討しやすくなります。
事前のリサーチをしっかりおこなうことで、交渉で有利に進められるでしょう。

転職先の給与設定の基準を確認する

スキルや経験だけでなく、業績や目標達成率に基づいて給与を設定する企業や業種も珍しくありません。

転職エージェントへの相談時や面接の際に、志望する企業の給与昇給のシステムについて聞いてみましょう。

給与体系を理解することで、入社後にもらえる金額の目安を予測できます。

給与の最低ラインを決めておく

せっかく転職に成功しても、給与に不満があるとストレスの原因になってしまいます。
そのため、自分が納得できる最低額の給与ラインを設定することも、交渉前におこなうべきことのひとつです。

求める生活水準から逆算して金額を割り出すことで、給与の最低ラインが見えてくるはずです。

内定をもらったら給与交渉を切り出す

必ず、内定をもらってから給与交渉を始めましょう。内定前に切り出すと、「給料のことしか考えていない」という印象を与えてしまう可能性があるからです。

逆に、内定承諾書を提出すると、記載されていた雇用や労働条件に合意したとみなされるので、給与交渉を行うことはできません。

給与交渉は内定をもらってから、承諾書を提出するまでの間に行うのがベストです。

現在の年収の50-100万円アップを目指す

給与交渉の目安は、現在の年収の50-100万円のアップです。

前職の年収が著しく低い場合や、確かな実績がある場合を除いて、100万円以上の年収アップを要求するのは辞めましょう。

高すぎる年収の要求は「自分の市場価値をわかっていない人」とみなされるだけで悪印象にしかなりません。

交渉が成立する範囲で希望額を設定しましょう。

複数社から内定をもらっておく

複数社から内定をもらっておくことで、他の会社で提示された年収を根拠に交渉を進めることができます。

例えば、本命のA社からは年収500万円、B社からは年収550万円を提示されて内定をもらっていると、「B社からは年収550万円を提示されているので、給料を上げて欲しい」とA社に交渉することができます。

複数社から内定が出ていると、他の企業も選択肢に入れつつ交渉する余裕が生まれ、また内定を複数もらえていることで自分の市場価値に自信が持てます。

給与交渉 テクニック

複数内定を持っている人は、採用担当者に「多くの企業が必要としている価値の高い人材」と評価されます。

このように、複数社の内定を持っていると、他の企業で提示された年収という明確な根拠が出来るので、交渉を有利に進めやすくなります。

転職時の給与交渉を上手く進める5つのコツ

給与交渉を上手く進めるコツ4選

給与交渉に不安を持つ方に重要なことをお伝えします。給与交渉が成功するかどうかは、事前の準備の段階で9割が決まっています。

適切な事前準備をしていなければ、交渉を始める前に失敗は見えていると思っておきましょう。

こちらでは、事前準備の段階で知っておきたい交渉術を紹介します。

自分の最低希望額や福利厚生の条件をまとめておく

自分の最低希望額や、福利厚生の条件など交渉で要求しておきたいことを事前にまとめておきましょう。

給与交渉は自分が希望する額が認められるまで、粘り強く交渉を続けていく必要があります。自分の要求を把握しておかないと、交渉が長引くうちに妥協してしまうことも考えられます。

また、自分の希望額がどうしても受け入れられない場合もあります。その場合に、福利厚生や労働時間の条件など、他に要求したい項目がある場合は、このタイミングで交渉するのがベストです。

交渉が長引いても妥協せずに自分の要求を最大限受け入れてもらうために、事前に要求をまとめておくことが重要です。

自分の実績について資料で説明すれば価値や熱意が伝わる

自分の実績についての資料を作成して、交渉の場で利用すると、あなたの価値や熱意が伝わります。

過去1年の実績や、自分が前職でどのような貢献をしてきたのかをまとめます。

給与交渉で資料を用意しておくことで、「しっかりと準備を行う堅実で真面目な人」という評価も得られるので、その後の交渉でもポジティブな評価を得やすくなります。これは、ある物事への評価が他の要素にも影響する心理学の「ハロー効果」でも実証されています。

交渉の場で、しっかりと準備をしてきた姿勢を見せることで、担当者はあなたに良い印象を持ち、その後の交渉も有利に進めやすくなるのです。

自分を採用するメリットを伝える

自分が入社することで、将来的に会社にどのようなメリットがあるのかを伝えることで、給料を上げてでも雇うべき人材であることをアピールできます。

(例)

  • 前職の営業経験を生かし、営業部の売上を1年以内に20%アップさせます。
  • 経理経験を活かして無駄を見つけ出し、15%の経費削減を実現します。

現在実現できていないことでも、将来的な話をすることで、あなたを雇ってスキルを伸ばすと会社にどのようなメリットがあるのかが伝わりやすくなるのです。

【NGワード】自分から最低希望額は言わない

企業側に自分の年収を先に提示させるために、面接で聞かれても自分から最低希望額を明示してはいけません。

例えば、自分から「最低希望額は550万円です」と言うと、企業側は希望額の少し上の560万円程度の年収を提示してきます。実際は年収600万円以上と評価していた場合でも、最低限の譲歩しかしなくなるのです。

応募書類に最低希望額の記入欄があった場合は、空白にしておきましょう。面接で聞かれた際は、「希望年収は御社規定に従いますが、現在年収と同等以上を希望させていただけると幸いです」などと明言は避けます。

企業側が提示してきた額が自分の最低希望額を下回っていた場合でも、どれくらい下回っているのか明言せずに、今の年収以上を希望していることだけを伝えましょう。

他の内定企業の条件を引き合いに出す

他の企業から受け取った魅力的なオファーを提示することで、自分の市場価値に説得力を持たせられます。

しかし、他社を引き合いに出す際は、一方的に振りかざすのではなく誠実な態度でのぞむことが重要です。

具体的な数値を伝えるのではなく、「他の企業からも魅力的なオファーを受けています」と述べることで、自身の価値を強調しつつも尊重と敬意を示せます。

給与交渉でよくある3つの失敗

給与交渉で気をつけたい3つのトラブル

「給与交渉に失敗しないか不安」と思っているかもしれません。不安に感じている通り給与交渉は必ずしも成功するとは限らないのが現実です。

株式会社マイナビが2020年に行った調査によると、転職により年収が増えた人は全体の約3割でした。逆に言うと、7割は転職で年収がアップしていないと言えます。

転職による年収変化

転職動向調査(2021年度版)を元に当サイトで作成、結果は50万円以上の年収変化があった人をカウント

もちろん全ての人が給与交渉を行なっているわけではありませんが、転職により年収アップする人はかなり限られているのです。給与交渉においてよくある失敗は以下の3点です。

給与交渉に失敗する、交渉後に後悔しないためにも、しっかりと抑えておきましょう。

明確な根拠がないと企業へ悪印象を与えてしまう

確かな実績や経歴もないのに給与交渉を行うのは、企業へ悪印象を与えるだけの逆効果となります。

提示された給料よりも高い金額を求めるには、周りよりも秀でた経歴やスキルが求められます。数値化された明確な実績や根拠のないまま、給料アップを訴えても、「給料しかみていない人」という印象を与えるだけです。

提示された給料は、企業からあなたへの評価を示しています。評価を上げたい場合は、事前に実績を明確に説明できるように準備しておきましょう。

前職の年収が高い人は自分の適性年収を調べよう

大手企業に勤めていた人や、適正年収よりも高い給与をもらっていた人は、給与交渉に失敗しやすいと言えます。

転職先の給与は、前職の年収を考慮することもありますが、経験やスキルを総合的に判断して提示されます。各企業の給与目安をもとに決まるので、前職の給料水準が高い場合は、年収ダウンは免れないでしょう。

事前に企業の平均年齢や平均年収などから、転職先での自分の適正年収を把握して、絶対に交渉が成立しないような高すぎる金額を提示しないように心がけましょう。

目先の年収だけを気にすると生涯年収で損をする

入社時の年収だけを気にして交渉すると、長期的に損をする可能性もあることに注意しましょう。

例えば、転職時に年収600万円を提示するA社と、年収560万円を提示するB社があったとします。

目先の年収だけを気にする人は、A社を転職先に選びます。しかし、昇給率がA社は0.5%、B社が3%だった場合、10年間の総年収で比較するとB社の方が多くなるのです。

生涯年収 比較

このように、給与交渉をする場合も、目先の年収だけでなく、将来的に年収が上がっていくのか昇給率も確認し、交渉しましょう。

給与交渉が不安な方は転職エージェントに任せるのがおすすめ

給与交渉は転職エージェントにお任せ

ここまでを読んで「交渉術を知れたのは良いけど、どうしても自分では交渉出来ない…」と不安が拭いきれない方もいるのではないでしょうか。

転職時に給与交渉をする機会は人生でもほとんどないことです。自分の希望を通そうとして転職先がいつまでも決まらないリスクもあり、どうしても勇気を出せないものですよね。

給与交渉は、自分でやるよりも転職エージェントに任せる方がおすすめです。

転職エージェントとは

転職エージェントとは、登録すると転職相談に乗ってくれて、求人探しから面接対策まで、幅広いサポートをしてくれる『人材紹介サービス』のことです。

給与交渉以外にも、あなたの希望に合った求人の提案や、応募先企業とのやり取り、履歴書の添削や面接練習などの選考対策など、転職活動にまつわる全ての工程でサポートをしてくれます。

転職エージェントのサポート図解

内定が決まると、企業側から紹介料を受け取るため、転職エージェントは全て無料で利用することができます。

希望年収を満たした求人の紹介や、企業からの給与評価につながる面接対策もできるので、希望年収での転職がしやすくなります。

転職エージェントは給与交渉経験も多い

転職エージェントの担当者は、何百人もの転職希望者をサポートしてきた転職のプロです。

同様に、給与交渉経験も豊富です。転職エージェントは、転職者の年収の約3割を紹介料として企業側から受け取ることで、利益を出しています。

転職エージェント側の利益のためにも、担当者は給与交渉をして年収を少しでも上げようとしてくれるのです。

交渉ノウハウを持ち、転職者の市場価値や業界の相場も把握した上で交渉を進めてくれるため、自分でやるよりも交渉が成功しやすいのです。

直接交渉しないので精神面での負担が少ない

転職エージェントに任せることで、直接交渉する必要がないため、精神的な負担が減ります。

交渉をするのはエージェントの担当者のため、ここまで紹介したノウハウを駆使する必要もありません。担当者には自分の最低希望額を伝えておけば、なるべく高い金額での合意を目指してくれます。

転職エージェントの担当者が給与交渉を行うことは当たり前なので、企業側に悪印象をもたれることもありません。

入社後も、気まずさやプレッシャーを感じずに仕事を始めることができるでしょう。

給与交渉に自信がない方におすすめしたい転職エージェント3選

数ある転職エージェントの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い転職エージェント」をピックアップしました。

転職サイト選定基準

  1. 求人の数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
  2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアコンサルタントに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職エージェントは、以下の通りとなりました。

転職エージェント 公開求人数|総合満足度
1位
リクルートエージェント
約37万件| 4.1
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2位
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顧客満足度No.1(2023年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)の転職エージェント
3位
マイナビエージェント
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サポートが充実しており、はじめての転職に強い。

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※この記事では3つに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!』を参考にしてください。

1位.リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

2位.dodaエージェント

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dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

3位.マイナビエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

転職の給与交渉でよくある質問

転職の給与交渉でよく聞かれる質問

転職の給与交渉の際に、よく聞かれる質問は以下の3つです。

ひとつずつ回答します。

希望の年収はどのタイミングで伝えれば良いですか?

ベストなタイミングは人それぞれです。
しかし、一般的には、面接の段階で希望する金額を伝えるのがよいとされています。

なぜなら、内定後の労働条件通知書が提示されたあとで給与交渉をおこなうのは難しいからです。

面接官に希望年収を聞かれることを想定し、あらかじめ妥当な額を見積もっておきましょう。

転職時で上げられる年収の相場はどれくらいですか?

転職時の給与アップの相場は、実績やスキルなどによりさまざまです。

一般的には、前職の給与より5〜10%ほど高めの金額と言われています。
しかし、未経験の業界・業種であるケースや福利厚生を考慮すると、この限りではありません。

転職は、新卒と比べて給与交渉がしやすいです。
年収をアップさせたい場合は、それだけの理由を説明できる必要があります。

転職の給与交渉がうまくいく人の特徴を教えてください。

給与交渉がうまくいく人の特徴として、自分の市場価値を正確に把握し、それをうまく伝えられることが挙げられます。

具体的には、自分のスキル・経験・実績を具体的かつ事例も合わせて説明でき、今後どのように企業に貢献できるかを明確に話すということです。

さらに、基本的なコミュニケーション能力誠実な態度も重要です。

自分自身の要求を突きつけるだけでなく、企業が定める基準や転職者に求めるニーズを理解することが、成功の鍵です。

転職の給与交渉は適正年収を把握してから行動しよう

転職時の給与交渉まとめ

転職時の給与交渉の方法や有利に進めるコツなどを解説しました。

後から不満をため込まないためにも、給与交渉はしっかり行うべきです。

面接で聞かれる場合・内定をもらったあとなど状況によって異なりますが、相場を事前にリサーチし、妥当な額を提案できるように準備しておきましょう。

希望の給与を提案する際には、実績やスキルを提示するだけでなく、どのように貢献できるのかも合わせて話すことが大切です。説得力のある説明ができないと、入社後の信頼関係に影響が出てしまうからです。

交渉が苦手な人や交渉経験がない人は、転職エージェントに代行してもらうことをおすすめします。
転職エージェントの担当者は、何百人もの転職希望者をサポートしてきたプロなので、給与交渉にも柔軟に対応してくれます。

直接交渉しなくて良いので、精神的な負担を感じることもありません。

転職で給与アップができれば、今よりも満足度の高い生活ができるはずです。
あなたの未来が明るくなることを祈っております。

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採用面接で優秀な人材を見抜くための質問とは?面接のポイントを徹底解説!

人材 見抜く 採用面接 質問

「優秀な人材を見抜く方法はある?」

「採用面接で人柄や素直さを見極める質問は?」

企業の面接官は新卒や中途採用の面接をおこなうなかで、自社に合った人材か、仕事が出来る人間かを見抜く必要があります。

しかし、限られた面接時間のなかで面接者のスキルを聞き出して、本質を見極めるのは難しいですよね。

採用面接では、人材の人柄や素直さを見抜くための適切な質問をおこなうことで、短い時間で面接者が自社に適した人材かを見極められます。

採用面接で人材を見抜くポイント!

ただし、こちらの面接の準備が整っておらず、本質を見極められない質問を繰り返してしまうと、人材を正しく見抜くことはできません。また、時間内にスムーズな面接をおこなうためにも、面接の流れをイメージしておく必要があるでしょう。

そこで本記事では、人事コンサルタントとしてたくさんの面接をサポートしてきた私が、採用面接で人材の本質を見抜く質問を例を出しながら具体的に紹介します。また、優秀な人材を見極めるための面接の事前準備の方法や、理想的な面接の流れを徹底解説します。

この記事を読むとわかること

  • 採用面接で優秀な人材を見抜くための質問
  • 面接の中で意識すべきポイント
  • 面接で優秀な人材を見抜くための事前準備
  • 面接の具体的な流れと進め方
  • 【要注意】面接におけるNG質問

本記事を読むことで、採用面接で自社に合った優秀な人材を見抜いて、会社に大きく貢献できるでしょう。

注:面接官からの質問を終えたら、応募者に質問がないか確認しましょう。この逆質問で応募者がどのような質問をするのか知りたい方は、「【2022年最新】転職面接のラスト2分で合格を勝ち取るための逆質問21選」もご覧ください。

1.【徹底解説】採用面接で優秀な人材を見抜くための質問

採用面接で優秀な人材を見抜くためには、限られた時間の中で有意義な質問をする必要があります。

以下の分類に分けてどのような質問をすればよいか詳しく紹介していきます。

質問例
1-1.コミュニケーション能力を見る質問
  • 上司や同僚とコミュニケーションをとる上で、大事なことは何だと思いますか?
  • 好きなことは何ですか?
1-2.スキルや経験値を確認する質問
  • 入社後はどのようにして活躍したいですか?
  • 今までで一番やりがいを感じたプロジェクトについて教えてください。
1-3.問題解決能力を確認する質問
  • 今までで一番失敗した経験を教えてください。また、どのように解決しましたか?
  • 最近上司から受けたフィードバックは何ですか?
  • 初めての仕事を担当することになった場合、まずどのような行動をとりますか?
1-4.ストレス耐性を見る質問
  • 前職ではどんな時にストレスを感じていましたか?
  • ストレスを感じたときにどう対処していますか?
1-5.マネジメント能力を見る質問
  • 現在の職場の課題とその解決策を教えてください
  • チームリーダーとして新しい仕事をする際、まず初めにどのような行動をとりますか
1-6.志向性を知るための質問
  • 自分の成長を実感したことはありますか?それはいつですか?
  • 5年後、10年後に到達していたい将来像はありますか?
1-7.カルチャーマッチを確認する質問
  • どんな軸で会社を選んでいますか?
  • どういった企業が候補に挙がっており、その中で弊社はどのように見えていますか?
  • 最終的な入社の意思決定の決め手は何ですか?
1-8.志望度を確認する質問
  • 弊社のどこに興味を持ちましたか?
  • 入社後に何を実現したいですか?
  • 最短でいつ入社できますか?

1-1.コミュニケーション能力を見る質問|素直さや咄嗟の対応力を見極めよう

質問例

  • 「上司や同僚とコミュニケーションをとる上で、大事なことは何だと思いますか?」
    この質問で、応募者のコミュニケーションに対する基本的な考え方を確認する。
  • 「好きなことは何ですか?」
    漠然とした答えづらい質問をすることで、応募者がどのような答え方をするか見る。

どのような企業においても、仕事を円滑に進めるためにコミュニケーション能力は必須です。

面接では自己紹介や志望動機を聞くことで、自分について簡潔に話せるかを見ます。

また抽象度の高い質問をしたり、イレギュラーな質問をしたりすることで、応募者の咄嗟の対応力を知ることができるでしょう。

そこでは、応募者がすらすら話せていることよりも、順序立てて相手にしっかり伝えることができたかどうかが重要です。

1-2.スキルや経験値を確認する質問|入社後に即戦力になるかを確認

質問例

  • 「入社後はどのようにして活躍したいですか?」
    自分の強みを把握し、活かし方を具体的に考えることができているかを確認する。
  • 「今までで一番やりがいを感じたプロジェクトについて教えてください。」
    応募者がいきいきと話すことができる内容を聞くことで、どんな時にモチベーションが上がり、成果を出すことができるのかが分かる。

スキルや経験値を聞くことで、入社後に即戦力となれるか判断します。

新卒採用であれば、リーダーの経験や、学生時代に頑張ったエピソードなどを聞きましょう。

また中途採用であれば基本的なビジネススキルに加え、前職での業務内容や評価を確認してください。

加えて、今持っているスキルや経験を、入社後にどのような場面で活かせるかを聞いてみましょう。

1-3.問題解決能力を確認する質問|過去の失敗した経験を聞く

質問例

  • 「今までで一番失敗した経験を教えてください。また、どのように解決しましたか?」
    ここで、応募者がどのように問題と向き合い、行動に移したのかを知ることができる。
  • 「最近上司から受けたフィードバックは何ですか?」
    フィードバックの内容を素直に言えるかどうかで、上司との関係性や、受けた指摘を自分の中にインプットできているかが分かる。
  • 「初めての仕事を担当することになった場合、まずどのような行動をとりますか?」
    この質問で、仕事の優先順位のつけ方や主体性を確認できる。

問題解決能力を確認する際には、過去の失敗した経験を聞くと判断しやすいです。

失敗経験を聞くことで、失敗したことを客観的に評価できているか、失敗をもとに対策を立て、次につなげることができているかなど、応募者が問題とどう向き合ったのかが分かります。

1-4.ストレス耐性を見る質問|応募者の自己管理能力も見極める

質問例

  • 「前職ではどんな時にストレスを感じていましたか?」
    ストレスを感じるポイントを把握し、最適な働き方を考える。
  • 「ストレスを感じたときにどう対処していますか?」
    対処法を自分で分かっているか、セルフマネジメントができているか確認する。

近年、応募者のストレス耐性を重視する企業が増えており、入社後にサポートが必要か知るためにも確認しておくことをおすすめします。

どんな時にストレスを感じ、どう対処しているのか、応募者の自己管理能力も見極めることができます。

ストレス耐性を見るために圧迫面接を行う企業もありますが、企業の印象が悪くなったり応募者の本来の様子が見えなくなったりするデメリットもあるため、注意しましょう。

1-5.マネジメント能力を見る質問|中途採用で特に重要

質問例

  • 「現在の職場の課題とその解決策を教えてください」
    職場の課題点を客観的に捉えているか、また自分事として解決のために行動しているかチェックする。
  • 「リームリーダーとして新しい仕事をする際、まず初めにどのような行動をとりますか」
    部下をまとめる能力や、仕事の優先順位のつけ方など、具体的なアクションから働く姿をイメージする。

マネジメント能力は事業全体の生産性を高める上で必要不可欠であり、特に中途採用で重視されます。

マネジメント能力といっても、以下のように様々なスキルがあるため、応募者が得意な分野を確認しましょう。

  • 戦略や課題を踏まえた目標設定
  • 業務の進捗管理
  • 部下の適性を把握し能力を最大限に引き出す

1-6.志向性を知るための質問|会社の働き方と合っているか

質問例

  • 「自分の成長を実感したことはありますか?それはいつですか?」
    応募者の成長意欲や、何がモチベーションとなっているかを確かめる。
  • 「5年後、10年後に到達していたい将来像はありますか?」
    人物像やビジョンマッチを確認する。

志向性は採用選考時によく用いられる言葉であり、応募者がどのようなキャリアパスを歩んでいきたいかを表す考え方のことです。

志向性は応募者の価値観や成長意欲などを表し、会社の働き方と合っているかどうかを見極める上で重要な要素となります。

1-7.カルチャーマッチを確認する質問|企業文化や考え方が共感しているか

質問例

  • 「どんな雰囲気の会社で働きたいですか?」
    応募者が求める企業文化が実際の環境と合っているか確認する。
  • 「どういった企業が候補に挙がっており、その中で弊社はどのように見えていますか?」
    応募者から見えている企業を知り、ミスマッチを防ぐ。
  • 「最終的な入社の意思決定の決め手は何ですか?」
    職場環境や裁量権、待遇など、何を重視するのか確認する。

カルチャーマッチとは、企業文化や考え方に応募者が共感していることを指します。

カルチャーマッチを重視して採用することで、モチベーションの高い社員が増加し、全体の生産性の向上につながります。

また、企業文化に合わずに離職してしまう人を減らすこともできるため、しっかり確認しておきましょう。

1-8.志望度を確認する質問|働き始められる時期も聞いておこう

質問例

  • 「弊社のどこに興味を持ちましたか?」
    事業やカルチャーなど、具体的な興味を持ったポイントが出てくるかどうかを確認する。
  • 「入社後に何を実現したいですか?」
    事業についての理解度を確認する。
  • 「最短でいつ入社できますか?」
    明確な日付や時期がすぐに返ってくるかを確認する。

本当に入社してくれるか否かを判断するため、志望度を確認しておくと良いでしょう。

志望度の確認には、上記のように実際に働き始められる時期を聞くことも有効です。

志望度(転職意思)が高ければ、応募者も具体的な日付や時期を答えようとしますが、そうでない場合ははぐらかされたり、かなり先であったりします。

転職の意思がなくても転職活動をしてみる、という方は意外と多いため、入社可能な時期を聞くことで本気で転職しようとしているかどうかを見分けることができるでしょう。

2. 面接官が面接中に意識すべきポイント4つ

応募者が嘘をついていないか、思考力やコミュニケーション能力がどの程度あるかは、話し方や態度からも読み取ることができます。

以下のポイントを常に意識しながら面接を行いましょう。

順に説明していきます。

2-1.質問に対して結論から話せているか

質問に対して、まず結論(答え)から簡潔に話せているかは常にチェックしましょう。

これが徹底できている人は、「結論から簡潔に話す」という習慣が身についているため、仕事でもスムーズにコミュニケーションが取れる傾向にあります。

また、話す内容が整理されており、論理的な思考力、説明力があるかどうかにも注目しましょう。

2-2.質問と答えがかみ合っているか

質問と答えがずれていないかも重要です。

特に面接対策に力を入れる応募者の場合、用意してきた答えをそのまま言おうとする傾向があります。

違和感を覚えた場合は、その答えについてさらに掘り下げて質問してみることを何度か繰り返し、応募者が準備していない答えを引き出すことを意識してみましょう。

これにより相手の本音もわかりますし、想定外の質問に対してどのように対処するかも見ることができます。

2-3.会話の中で矛盾や違和感が出てこないか

会話をしていく中で候補者の話に矛盾が出てこないかどうかも意識しましょう。

特に、「転職を決めた理由」と「今後のキャリアの方向性」「次の職場でチャレンジしたいこと」が矛盾していないかどうかに注意してください。

転職理由がネガティブなものである場合は候補者側もそれを隠そうとすることが多いため、ポジティブな転職理由を後から考えて話すことがあります。

質問の答えに違和感を覚えた際は、他の質問をいくつかした後でもう一度同じ質問をしてみてください。

同じ質問であるにもかかわらず、回答の内容や方向性が違っている場合は、本心でない可能性が高いと言えます。

2-4.態度やしぐさの変化も意識しておく

態度やしぐさに違和感がないかも重要です。

個人差はありますが、人間は後ろめたい時や嘘をついているとき、無意識のうちに態度やしぐさに出てしまうと言われています。

例として、以下の場合は要注意です。

  • 下を向いてしまい目線が合わない。目が泳いでいる。
  • 突然早口になる。
  • 突然黙り込んでしまう。会話のテンポが急に悪くなる。
  • 急に体の一部を頻繁に触るようになる。(指先、耳、首、髪など)

「どのような質問をするか」に加えて、「どのような答えが返ってくれば高評価なのか」を事前にはっきりさせておきましょう。

3. 面接で仕事が出来る人材を見抜くための事前準備

面接で優秀な人材を見抜くためには、採用側も入念な準備が必要です。

面接を成功させるために、下のポイントを押さえておきましょう。

それぞれ説明していきます。

3-1.会社の課題を洗い出し自社に必要な人材を明確にする

まずは、自社に必要な人材を明確にしましょう。

企業によって欲しい人材は異なり、それによって選考基準も変わってきます。

そのため、以下のように今の会社の課題を見つけそこを補える人材を探しましょう。

  • 業績が落ち込んでいるため、前職で高い功績を残した人が必要
  • マネジメント能力の高い人が必要であるため、前職で管理職についていた人材を採用する

3-2.現場と経営層が求める人材を一致させておく

現場と経営層が求める人材を一致させておくことも重要です。

一次面接で現場の社員が採用したいと考えても、二次面接以降で経営層が不採用と決断してしまうと、実際に必要な人材を雇うことができません。

そのため、現場の状況や要望を経営層に明確に伝えることや、経営層と十分なすり合わせを行い合意を取っておくことなど、面接前の連携が必要です。

このように、求める人材をはっきりさせ、選考基準を統一することで、現場で必要なスキルに加えて、企業にマッチした人材を採用することができるでしょう。

3-3.面接の段階ごとに判断する項目を定める

面接の段階ごとに判断する項目を定めましょう。

というのも、一度の面接で応募者が企業と合っているか判断することは難しく、面接ごとに見極める視点が異なるからです。

一次面接|基本的なマナーや人柄をチェックする

一次面接は人事部門が担当することが多く、書類選考では分からない応募者の人柄やビジネスマナーなどをチェックします。

応募者の良い面を見て、ある程度許容範囲を広くして二次面接に繋げることを考えましょう。

判断項目として、思考力やコミュニケーション能力は十分か、今までにどのような経験をしてきたのかなど、応募者の潜在能力に注目してみることもおすすめです。

二次面接では実践的なスキルを確認する

二次面接では一次面接で得られた情報を深堀りし、応募者がどのようなスキルを持っているかを確認します。

部署責任者が担当することが多く、一次面接とは異なる視点から応募者を見ることで、新たな特徴を見つけることができます。

専門スキルや問題解決能力などに関する実務的な質問をして、自社で活躍できる人材かを見極めましょう。

最終面接では企業全体に貢献できるかを見る

最終面接は一次・二次面接とは異なり、会社全体を考えた視点から選考を行います。

企業理念への理解があるか、どのような将来のビジョンを持っているのかなどを確認します。

会社の規模や募集ポジションによりますが、最終面接は中途採用では現場責任者・部長が務めることが多く、新卒採用の場合には役員・社長が担当することが多いです。

4. 面接をスムーズにおこなうための具体的な流れと進め方

この章では、面接の基本的な進め方について大きく5つの流れに分けて説明していきます。

順に見ていきましょう。

4-1.アイスブレイクで面接の雰囲気をつくり応募者の緊張をほぐす

まずはアイスブレイクで面接の雰囲気を作りましょう。

応募者の緊張をほぐし、話しやすい空気を作ってあげることで、話を引き出しやすくなります。

その日の天気や時事ネタなど、面接と直接関係のない話をしてみましょう。

トーク例

  • 緊張していませんか?
  • 会場までは何で来ましたか?迷いませんでしたか?
  • 音声が聞き取りづらかったら遠慮なく言ってください。(Web面接)

またここでお互いに自己紹介をする場合には、応募者のコミュニケーション能力を判断することができます。

先にした面接官の自己紹介に対して、応募者がどの程度寄せられるかに注目しましょう。(用意したものをそのまま話すのか、相手の長さに柔軟に合わせるのかなど)

面接官の対応は応募者の「志望度」に影響する

「面接では応募者も会社を選ぶ立場にある」ため、面接官の態度によって志望度が変わる可能性があります。会社の代表であることを意識し、謙虚な姿勢で臨みましょう。

4-2.企業を正しく理解してもらうために会社の説明をする

アイスブレイクが終わったら、いきなり質問に移る前に会社の説明を簡単にしましょう。

というのも、面接に来た段階で応募者が企業について正しく理解できていることはほとんどないからです。

そのため、まずは以下のような説明をして、より深い理解を促しましょう。

  • 会社沿革・事業内容
  • 今後の展望
  • 募集に至った経緯・求めている人材

また説明を挟むことで、応募者は働くイメージが膨らみ志望度が上がることがあるため、一次面接では特に大切です。

4-3.応募者の普段の様子を引き出しながら質問する

会社の説明を終えたら、応募者への質問を始めます。

質問をする際は、応募者の普段の様子を引き出すように心がけましょう。

ひとつのエピソードについて深掘りしていくと、準備していなかった質問への対応力やその事柄への理解度が分かります。

一方的な質問ではなく、会話のキャッチボールとなるようにしましょう。

採用面接で使える質問例は1章で紹介しています。1章へ戻る≫≫

4-4.応募者からの質問を聞くことで入社意欲を確認する

面接官からの質問が終わったら、応募者から質問したいことがないか聞きましょう。

質問をするかしないかも入社意欲を判断する材料となります。

応募者が入社後のことをどの程度具体的に考えているかが分かるため、質問内容にも注目してみてください。

【よくある逆質問】

面接官 質問例
 現場責任者
  • 「競合優位性を発揮している、営業社員の強みはどこにあるのでしょうか?」
  • 「現場チームでは、何を大切にして日々仕事されているか教えて下さい。」
  • 「案件の受注から納品まで、どのようなスケジュールで動いていますか?」
人事担当者
  • 「中途社員の比率はどの程度ですか?活躍されている方の特徴はありますか?」
  • 「人事から見た、御社らしさはどのようなものでしょうか?」
  • 「創業理念に共感したのですが、実践のため取り組んでいる事を教えて下さい。」
 役員・社長
  • 「経営者から見た御社の魅力と今後の課題を教えて頂けますか?」
  • 「今後3年の経営を考えた際、従業員には何を求められるのでしょうか?」
  • 「創業理念に共感したのですが、どのような背景から設定されたのですか?」

会社HPを見ればすぐにわかる質問や、待遇を気にしすぎている質問をされる場合は、応募者の仕事に対する熱意が低い可能性があるため注意しましょう。

関連記事

以下の記事では、応募者が逆質問でどのようなことを聞くのか詳しく紹介しています。
転職面接のラスト2分で合格を勝ち取るための逆質問21選

4-5.事務的な確認をする

面接の最後に事務的な確認をしましょう。

  • 次の面接日程
  • 採否の通知方法
  • 入社日・希望年収

上記以外に伝えておきたい諸連絡を伝えて面接は終了ですが、面接の最中に合格と判断できた場合は、その場で次回の日程調整まで行ってしまうこともあります。

その際、簡単な面接のフィードバック(なぜ合格としたのか)も伝えると良いでしょう。

「選考がスピーディーに進む+好意的な評価をされている」と感じることで、応募者側の志望度を上げる効果が期待できます。

以上が面接の大まかな流れとなります。

5.【要注意】採用面接で人材に質問する際のNG例

面接において、応募者に聞いてはいけない質問があります。

厚生労働省によると、面接官は「基本的人権を尊重すること」「純粋な適正・能力のみを評価基準とすること」を意識し、以下のような質問は配慮すべきとされています。

a. 本人に責任のない事項の把握|出身地や家族に関する質問

本人の努力では解決できない事柄が採否の判断材料となることを防ぐため、以下のような質問はしないようにしましょう。

  • 本籍・出生地に関すること
    「出身地はどこですか?」「 生まれてから、ずっと現住所に住んでいるのですか?」
  • 家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)
    「ご両親の職業を教えてください。」「ご両親は共働きですか?」
  • 住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
    「自宅付近の略図を書いてください」「自宅は一戸建てですか?」
  • 生活環境・家庭環境などに関すること
    「お住まいはどのような環境ですか?」「片親となっているのはなぜですか?」

b. 本来自由であるべき事項の把握|宗教や人生観に関する質問

信教の自由、思想・信条の自由などは憲法で保障されており、採用選考に持ち込むことで基本的人権を侵してしまう可能性があります。

直接質問する場合に加え、質問の形を変えて間接的に思想・信条を確認しようとすることも控えるべきです。

  • 宗教に関すること
    「信仰している宗教はありますか?」
  • 支持政党に関すること
    「政治や政党に興味はありますか?」
  • 人生観、生活信条に関すること
    「将来どのような人になりたいですか?」
  • 尊敬する人物に関すること
    「尊敬している人を教えてください」
  • 思想に関すること
    「現代社会についてどう考えていますか?」
  • 労働組合に関する情報(加入状況や活動歴など)、学生運動など社会運動に関すること
    「学校以外で加入している団体を教えてください」
  • 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
    「家では何新聞を読んでいますか?」

特に、出身地や尊敬する人物はアイスブレイクなどでも聞いてしまいがちであるため、注意しましょう。

採用面接で優秀な人材を見抜く質問をして会社に貢献しよう!

いかがでしたでしょうか。

面接では、いかに応募者の話を引き出せるかが重要です。

そのため面接官は、企業が求める人材を明確にし、工夫して質問をしましょう。

あなたの採用面接が有意義なものとなることを願っています。

マイナビコメディカルの退会方法まとめ|後悔しないため事前に抑えるべき全知識

マイナビコメディカル 退会

「マイナビコメディカルを退会する方法を知りたい!」

「マイナビコメディカルを退会するデメリットはある?」

マイナビコメディカルの利用者のなかには、自分が希望する求人が見つからないため「退会しようかな」と考えている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、本当に退会してしまっていいのかや退会するにはどうすればいいのか、ログインできないなど疑問を持つ方も少なくありません。

結論、マイナビコメディカルの退会はログイン後の問い合わせフォームから簡単におこなえますが、退会する前にはいくつかのポイントと解決策を抑えておく必要があります。退会しようと感じた理由に合った解決策をおこなうことで、マイナビコメディカルを退会せずに効率的に利用できるでしょう。

マイナビコメディカルを退会する前に確認すべきポイント!

しかし、マイナビコメディカルの退会を悩んでいる方は、担当者からの連絡がしつこい場合や希望の求人を探してもらえないなどさまざまな理由があるため、どう解決したらいいのか悩みますよね。また、どのような転職サイトを併用したらいいのかわからない方も多いでしょう。

そこで本記事では、多くの転職サイトの利用を経験してきた私が、マイナビコメディカルの退会方法と退会前に確認すべきポイント・解決策を詳しく解説します。また、併用をおすすめしたい転職サイトも具体的に紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 1. マイナビコメディカルを退会する方法|マイページの問い合わせフォームから可能
  • 2. マイナビコメディカルを退会する前に確認するポイント
  • 3. マイナビコメディカルを退会するデメリット
  • 4. マイナビコメディカルとの併用をおすすめする転職サイト3選
  • 5. マイナビコメディカルで転職を成功させるポイント7つ

本記事を読んで、マイナビコメディカルの退会方法だけでなく、転職サイトをより効果的に利用するポイントをチェックしておきましょう。

注:マイナビコメディカルを実際に利用した人の評判や口コミを詳しく知りたい方は、「マイナビコメディカルの評判・口コミ 登録者500人の体験談検証」もご覧ください。

1. マイナビコメディカルを退会する方法|マイページの問い合わせフォームから可能

実は、マイナビコメディカルの退会は、以下のお問い合わせフォームから可能です。

出典:マイナビコメディカル

お問い合わせフォームから連絡するだけなので、特別なやり取りなく退会できます。

お問い合わせフォームはこちら
https://survey.mynavi.jp

※退会の際には本人確認が必要です。

2. マイナビコメディカルを退会する前に確認するポイント

退会する理由は、下記のように様々だと思います。

  • (1)転職活動が無事終わった
  • (2)転職活動を休止することに決めた
  • (3)他の転職サイトの方が良かった
  • (4)担当者があわなかった
  • (5)良い求人を紹介してくれない

上記のうち、(1)~(3)については、退会する方向性で問題ないかと思います。

しかし、(4)(5)である場合には、改善の余地があるかもしれません。

退会すべき3つの理由 (1) 転職活動が無事終わった
(2) 転職活動を休止することに決めた
(3) 他の転職サイトの方が良かった
改善の余地がある退会理由2つ (4) 担当者が合わなかった
(5) 良い求人を紹介してもらえない

※それぞれの番号をタップすると各見出しにジャンプします。

それぞれのケースについて、以下順番に確認していきましょう。

(4)担当者が合わない場合は変更を伝えよう

改善策は非常にシンプルで、担当者を変更するということです。

担当変更は、担当者本人に、丁寧に伝えるのが一番です。

あなたの人となりを知っている人間ですので、せめてあなたのキャリアや立場、性格に一番合ってそうな人を選んでもらいましょう。

メールで下記を送ってしまいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

—署名—

(5)希望の求人を紹介してもらえない時は職務経歴書を修正する

良い求人を紹介してくれないという方へそれぞれの理由別に簡単にできる改善策を紹介していきます。

まずは、下記3点を早急に見直しましょう。

  • 登録しているレジュメ(職務経歴書)に不足はないか
  • 電話連絡や面談を無視していないか
  • どのような求人を求めているか、明確に伝えてみる

住んでいる地域や、希望職種によって、マイナビコメディカルが得意としていない領域だと、求人を紹介してもらえないことも考えられます。

マイナビコメディカルを退会してしまう前に、他の転職サイトにも登録して、感触を掴んでみましょう。

他の転職サイトに登録しても良い求人を紹介してもらえない場合は、あなたの登録内容などに改善の余地がある可能性があります。

逆に、他の転職サイトではたくさん紹介してくれるのに、マイナビコメディカルでは紹介してくれない、そのような場合は退会してしまって問題ないでしょう。

3. マイナビコメディカルを退会するデメリット

マイナビコメディカルを一度退会すると、また再登録する際には、最初から情報(基本情報や職務経歴書など)を記入しなくてはなりません。

そこが手間だという人は、登録したまま『メール配信サービスの停止』をしておくのもよいでしょう。

その場合は、マイナビコメディカルから連絡やメールがたくさん来ないよう、以下のお問い合わせフォームから連絡してください。

出典:マイナビコメディカル

お問い合わせフォームはこちら
https://survey.mynavi.jp

参考:紹介がしつこい・合わないと思ったら他の転職サイトの併用がおすすめ!

中には思うように条件に合う求人が見つからない場合や、担当者と相性の合わない場合もあるでしょう。

利用して合わないなと思った場合には、他の転職サイトを利用することをおすすめします。

次の章でおすすめの転職サイトを紹介しているので、参考にしてください。

4. マイナビコメディカルとの併用をおすすめする転職サイト3選

転職先が決まっていないけど、マイナビコメディカルでいい求人を見つけることができなかった方のために、おすすめの転職サイトを3つご紹介いたします。

上記は実際に転職した、複数の介護士さんにアンケートをして評判の良かった上位3つです。

登録後、数日以内にメールか電話で担当コンサルタントから連絡がきます。もちろん完全無料です。

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5. マイナビコメディカルで転職を成功させるポイント7つ

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトは定期的に連絡を入れておくことで案件紹介がきやすくなる

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントが合わない場合は変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 登録した経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 担当の推薦文に間違いがないかを確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態や評判を口コミサイト『OpenWork』で調査する

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

マイナビコメディカルを退会する前に改善できる点がないか確認しよう!

いかがでしたでしょうか。

転職サイトの退会方法と、そもそも本当に退会すべきかどうかについて説明をしていきました。

マイナビコメディカルに合わずに転職先が決まらずに退会した場合には、以下の転職サイトがおすすめですので、こちらに相談してみましょう。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

看護師転職でよくある失敗パターン5選!成功させるためのコツや求人の探し方も紹介

「失敗して落ち込むのがイヤで転職に踏み切れない」
「転職は難しい?失敗しないための方法はある?」

転職に失敗しやすい看護師の特徴や、転職成功に欠かせないポイントを知れば、転職先が合わないため転職後すぐ辞めるという状況を防げるでしょう。

転職活動時に気をつけること
  • 何がしたいかわからないときは転職の理由をはっきりさせる
  • 自己分析を徹底的におこなう
  • 一人で転職活動を進めない
  • なんとなくで職場を選ばない
  • 転職先の情報を十分に集める
  • 内定した後に、採用の条件を必ず良く確認する
  • 口コミサイト職場見学で転職先の雰囲気を確認する
  • 現職場を「退職しない」という選択肢を残す
  • 最終決定は自分でおこなう

一人での転職活動や再就職に不安を感じている人は、看護師転職サイトを活用するとよいでしょう。キャリアアドバイザーからの手厚いサポートを受けられ、転職を繰り返すという事態を防げます。

本記事では、数ある転職サイトのなかから、利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイトをピックアップしました。

最後まで読めば、失敗しない転職方法利用すべきサイトがわかり、転職して良かったと思える未来をつかめるでしょう。

この記事を読むとわかること

看護師723名が選んだ人気の転職サイト

編集部が実施した看護師723名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。

キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての看護師におすすめの相談先です。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

1位:看護roo!
(看護ルー)

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約5.9万件

  • 利用者満足度No. 1(編集部調べ)
  • 面接対策・サポートも手厚い定番の転職サイト


2位:マイナビ看護師

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  • 全国に拠点があり地方にも強い
  • 初めての転職から企業転職まで抜群の支援

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看護師が転職に失敗する原因5選|事例とともに紹介

看護師が転職に失敗する原因と事例

この記事ではまず、転職経験のある看護師100人を対象にアンケート調査を実施しました。

看護師調査

看護師が「転職に失敗した…」と思う原因を分析したところ、主に以下の5つに分けられました。気になる項目をぜひチェックしてみてください。

早速ご紹介します。

入ってみたら雇用条件が違った

入ってみたら雇用条件が違い、転職に失敗した…と感じる看護師さんは多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・35歳女性
離職率も低く、残業も比較的少ないです。給料も、高くなかなか出ない求人」だと、言われて就職したが実際は、簡単に辞めさせてもらえない、残業はほとんど毎日。

採用時に労働条件通知書の形で、労働条件は提示されます。残業については、記載されている「所定労働時間外労働の有無」で確認できます。

ですが、「残業ナシ」と聞いていたにも関わらず毎日残業が発生するというケースも珍しくありません。

病院側が意図して情報を隠していた・違う情報を伝えていたのであれば、かなり悪質なケースです。しかし、このような事態を100%確実に防ぐのは現状難しいでしょう。

職場環境に問題があった

職場環境に問題があった、転職失敗した…と感じる看護師さんも多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・47歳女性
その病院は、何年も退職者が出ておらず、今回急きょ入職枠が空いたと説明を受けました。一度入職すると、長年勤続できるほど、環境が良いとのことでしたが、いざ入職してみると、十数人単位で立て続けに辞めていく状況で、大変でした。スタッフの入れ替わりが激しい職場でした。

口コミ・評判

病棟勤務・30歳女性
私が入職する頃には設備も整えて、人員も環境も大きく変わり、救急としてスキルアップできる環境になると言われ、見学した場所も一ヶ月後には工事が終わるので、何も不安に思うことはない(転職サイト担当者から)と強く勧められました。実際入職した時には工事はおろか、救急を受け入れるための準備すらしていませんでした。

いざ入職してみると、「前の職場と比べて環境が悪い」と気づくケースです。

これは本来、面接時に病院内をチェックすればある程度防げるものですが、新型コロナウィルス拡大に伴い、見学中止やオンライン面談を実施する病院が増え思うように事前確認が取りにくい環境に…。

結果、実際に入職してから院内の環境の悪さが分かるといった状況になります。

自分の仕事の出来なさ具合に落ち込んだ

新しい職場で、自分の仕事の出来なさ具合に落ち込んで、失敗した…という方もいらっしゃいます。

口コミ・評判

行政勤務・26歳女性
私は4年間の急性期病棟の看護師を経て、行政保健師になりたくて転職しました。真っさらな気持ちで新たに頑張ろうと思っていましたが、仕事が出来ず職場のトイレで悔しくて涙ぐんでます。(看護師の新人の時はこんなことほとんど無かったのに…)
4年間も社会人経験あるのに出来ないなんて…、以前の職で周りに迷惑かけることなく仕事を回していたと思うんだけどなぁ…などと思って自己嫌悪の日々です。

出典:看護roo!

転職の際に、キャリアアップの観点で業務内容を変える人も多いです。看護師として社会人歴があっても、新しい職場に入れば新人ですので、仕事を覚えるまでに一定の時間はかかると覚悟しておくことが大切といえます。

ですが、前職でバリバリ働いていたからといって、転職後の仕事も同じように上手くいくとは限りません。入職時に自信があった人ほど、イメージと現実のギャップに戸惑い、「転職しなければよかったかも」と考えるようになってしまいます。

想像よりも収入が低くなった

想像よりも収入が低くなった、転職に失敗した…と感じる看護師さんも多いです。

口コミ・評判

病棟勤務・32歳女性
紹介された案件が3件のみで選ぶに選べなかった。年収も下がり、休みも減り何もプラスにならない転職になってしまった。

看護師の給与は、夜勤の頻度によってかなり変わります。「人手不足で夜勤が頻繫にあった職場」から、「スタッフが充足していて夜勤ペースが少ない職場」に移った場合、基本給や諸条件が変わらなくても、年収ベースでは数十万円単位の違いになることもあるでしょう。

また賞与の支給がある職場でも、転職後すぐのスタッフは対象外なこともあります。

転職先も人間関係が合わない

人間関係が悪くて毎日が辛い、失敗した…と感じている看護師さんもいます。

口コミ・評判

病棟勤務・27歳女性

転職して二ヶ月半。
職場の人間関係、朝早くて残業あり、勤務が忙しすぎる…失敗したなと、毎日思っています。

出典:看護roo!

看護師さんの職場は人間関係が悪いところも多く、それ自体が転職の理由となっている方も多いでしょう。ですが、人間関係の問題はどこでも起こり得るものです。

転職先にも、「前と同じような人がいた」「前の職場よりもギスギスしている」というケースは珍しくありません。

「人間関係が良くて働きやすい職場です」と説明されていたが、実際はかなり空気が悪く、スタッフの入れ替わりも激しい職場だったという体験談もありました。

看護師の転職で失敗する人の特徴4選

看護師が転職に失敗しないポイント

この章では、看護師の転職で失敗する人の特徴を4つご紹介します。

その特徴を知り、ご自身の転職活動にぜひ活かしてみてください。

転職して何がしたいかわからない

自分が何のために転職したいのかを明確にしていない人は、転職で失敗しやすくなります。

人間関係や給与、残業量、スキルアップなど、人それぞれ理由があるかと思いますが、何のために転職したいかが明確になっていない状態だと、転職活動をする際に軸がぶれてしまうのです。

激務ではない職場に転職したいと思っていたにも関わらず、給与は高い方が良いと思って選んだ結果、残業も多くて激務な職場だった…など、本末転倒の状態になりかねません。

そのため、転職の目的を明確にすることはとても大切な作業であるといえます。

全て自分で決めているという意識がない

全て自分で決めているという意識がない人も、転職には失敗しやすくなります。

主体性がなく、他人の意見を重視しがちな人は要注意です。特に「人材紹介会社の担当者の意見を鵜吞みにしてしまう」「家族に反対されて諦めてしまう」などはよくある事例です。

人に相談することはもちろん良いことですが、最終的には自分で決めているということを認識するようにしましょう

転職先に求める優先順位が整理されていない

転職先に求める優先順位が整理されていない状態も、転職に失敗しやすくなる原因の一つです。

転職先を自身で決めるためには、求める条件などの優先順位を整理しておくことが大切です。

「夜勤を減らしたい」「毎月の給与を5万円上げたい」など、転職で実現したいことを思いつくだけ書き出し、優先順位をつけていきます。

このように、求める優先順位をつけておけば、内定をもらった後に、その職場が転職目的に合っているか具体的に判断でき、入職後のギャップも少なくなるでしょう。

転職先の事前調査が足りていない

転職先の事前調査が足りていない場合も、転職の失敗に近づいてしまいます。

求人の内容だけを見て判断していたり、後述する人材紹介会社のコンサルタントにおすすめされるままに転職活動を進めるなど、自分で情報を集めようとしない看護師さんもいるのは事実です。

情報がないまま転職活動を進めると、万が一面接が上手くいって内定が出たとしても、入職後に「こんなこと知らなかった」と後悔することもあるでしょう。

そうならないためにも、転職先を事前に調査しておく作業はとても大切といえます。

次章では、転職に失敗したくない看護師さんへ、転職活動で押さえるべきポイントを紹介します。

転職後すぐ辞めるのを防ぎたい!看護師が転職活動時に気をつけること9選

転職に失敗したくない看護師が転職活動時に押さえるべきポイントは以下9ポイントです。

ご自身の転職活動で失敗しないためにも、ぜひ活かしてみてください。

転職の理由をはっきりさせる

転職の理由がはっきりしていないと、転職の際に軸がぶれやすくなってしまいます。

その結果、妥協が生まれたり、転職を意識した本質の部分が見えづらくなったりして、転職後に同じ不満や問題を抱えるリスクが高いです。

せっかく転職に成功したのに「前の職場の方がよかった!」と後悔するのは、とてももったいないこと。そうならないためにも、まずは現職を辞めたいと思ったきっかけや出来事を振り返り、自分の本心としっかりと向き合ってみてください。

自分にとって譲れない条件が明確になれば、転職に失敗するリスクを減らせるはずです。

自己分析を徹底的におこなう

転職活動を始める際は、自己分析を徹底的におこなうことは重要です。

自己分析は、どうして転職をしたいのか、どのような職場に転職したいのかを明確にし、転職活動をスムーズに進めるために大切といえます。

転職活動の課程で自分への理解が甘いと、転職後に「失敗した…」と気付いてしまうことが多くなってしまうのです。

転職成功に導く自己分析は、以下の4ステップでおこないます。

  1. 振り返り:今までの経験
  2. Will:何がやりたいのか
  3. Can:何ができるのか
  4. Must:何が求められているのか

    自己分析で大切なことは、「私はこうだから」という固定観念をまず捨て、しっかりと自分に向き合うことです。

    家族や友人などの第三者から意見をもらうことも良いですが、言いなりになることと、意見を受け止めることは大きく異なります。必ず自己分析をして、最終的に自分で判断をしましょう。

    関連記事≫
    プロ直伝!転職を成功に導く自己分析4ステップ【シート付】

    一人で転職活動を進めない

    特に初めての転職活動をする方は、一人で転職活動を進めず、詳しい人に話を聞きながら転職活動を行いましょう。

    • そもそも転職すべき状況なのか
    • どんな職場に転職すればいいか
    • あなたの経験・スキル的にどのくらいの年収を狙えるか
    • 面接ではどういったポイントをアピールすべきか

      こういったものは明確な答えがなく、失敗すると人生の歯車が狂う可能性もあります。

      そのため、周囲で人事の仕事をしていたり、転職に詳しい人がいたりした場合、その人に相談するようにしましょう。

      なんとなくで職場を選ばない

      なんとなくで職場を選ばないことも重要です。


      深く考えずに職場を決めてしまうと「こんなはずじゃなかった」などと後悔する可能性が高くなるためです。

      そのため、なぜ今の職場を退職したいのか、どうすれば納得して働けるかをしっかりと考えたうえで職場選びをしましょう。

      「興味があれば、とりあえず応募してみる」は問題ありませんが、自身の価値観や強みなどを分析するためにも、自己分析や職場研究をしっかりおこない、その職場への志望動機などを明確することが大切です。

      転職先の情報を十分に集める

      転職先の情報を十分に集めていないと、入社したあとに「こんな職場だとは思わなかった…」と後悔する原因になります。だからこそ転職を検討している職場の情報は、できるだけ多く集めておきましょう。

      情報収集の際は、ホームページ上の情報を隈なくチェックするのも大事ですが、看護師や元看護師のリアルの声は情報としての価値がとても高いです。

      転職フェアに参加してみたり、SNSで看護師に関する情報発信をしている人から話を聞いてみたりして、情報収集の幅をぜひ広げてみてください。

      内定した後に、採用の条件を必ず良く確認する

      採用内定通知書などで必ず給与、入社日、労働時間などの条件を確認しておきましょう。

      特に給与に関しては残業や手当を含むのかまで確認し、納得してから内定を承諾しましょうわからなかったら採用担当者に確認することをおすすめします。

      求人票と採用の条件が違うこともあるため、しっかりと確認せずに承諾してしまうと、思っていた条件と違う…ということにもなりかねません。

      後述する転職サイトのコンサルタントに相談しておくと、必要に応じて給与交渉を代理でしてもらえます。

      ご自身での給与交渉は難しいと感じる方も多いため、不安な方は転職サイト経由での応募がおすすめです。

      口コミサイトや職場見学で転職先の雰囲気を確認する

      口コミサイトや職場見学で転職先の雰囲気を確認しておくことも大切です。

      サービス残業が多かった、人間関係が悪い、年功序列で仕事がしにくいなど、入職後に後悔しないよう、職場の雰囲気は必ずチェックしておきましょう。

      ナスコミ」などの口コミサイトを活用すると、実際にそこで働いた看護師さんがリアルな口コミを書き込んでおり、希望病院の雰囲気を簡単に調べられます。

      また、面接時に職場の雰囲気をチェックする、転職サイトの担当者に職場の人間関係について尋ねるなど、多くの方法で情報収集することがおすすめです。

      現職場を「退職しない」という選択肢を残す

      最後に、現職場を「辞めない」という選択肢を残しておくことがおすすめです。

      転職活動をしていると、今の職場の見え方が変わってくることは多々あります。

      実際転職活動をした結果、今の職場の良い部分が見え、以前よりも納得感を持って働けるようになったという方は多いからです。

      このため、内定をもらったら、「今の職場とくらべてどうなんだろう」と一回立ち止まって考えてみると良いでしょう。

      また、年齢に応じて差はありますが、転職しやすい看護師業界でも、転職回数が多いと選考時に不利となってしまうため、その貴重な1回を将来の転職のために取っておくことも一つの手段です。

      最終決定は自分でおこなう

      転職活動は、キャリアの方向性を左右する大切なプロセスです。そのため、最終的な決定は自分自身がおこなうという意識を強くもちましょう。

      大事な決断を他人に任せてしまうと、自分が心から満足できる職場には出会えません。また周りの意見に流されて出した答えは納得感が伴わず、転職後の後悔につながりやすいです。

      もちろん、人の意見やアドバイスを参考にするのは大切です。しかしすべてを鵜呑みにするのではなく、自分がどう思うかを主軸に置いて物事を判断しましょう。

      自分で出した答えには責任が生まれるので、どのような道に進んだとしても強い心で前進できるはずです。

      看護師で転職に失敗しないために病院以外の職場で働くものあり!

      病院以外の転職の選択肢

      看護師が働ける職場は病院だけではありません。

      病院以外にも看護師が活躍できる職場はたくさんあるので、転職の視野を広げるための参考にしてみてください。

      それでは、それぞれの仕事の特徴ややりがいをみていきましょう!

      保育園|プライベートの時間を重視したい人に

      保育園に勤務する看護師は、子どもたちの日々の健康管理に加え、子どもが病気・怪我をしたときに適切な処置をしていくのがメインの仕事です。

      その他にも、保育園看護師は以下のような業務を担当します。

      • 健康診断・歯科検診のサポート
      • 手洗い・うがいなどの衛生指導
      • 子どもの嘔吐・怪我の対処法指導
      • 保健だよりの作成
      • 保育補助

        子どもや職員だけでなく、保護者に対しても子どもの発達・健康面に関する相談・指導をするときもあります。

        看護師としての専門知識を活かしながら、子どもたちの成長を間近で見守れるので、子どもが好きな方はやりがいを感じられるでしょう。

        病院と比べて勤務時間や休日が安定していることが多いので、プライベートの時間を重視したい方にとっては魅力的な選択肢になるはずです。

        高齢者向け施設|人との交流が楽しめる人に

        看護師は老人ホームやデイサービスなどの高齢者向け施設でも活躍しています。

        主な業務内容は以下のとおり。

        • 血圧や体温測定などの健康管理
        • 爪切り・口腔ケアなどの日常的なサポート
        • 服薬の管理
        • 軟膏の塗布
        • リハビリのサポート

          また介護の現場では利用者と積極的に会話するのも、大事な仕事の一つ。コミュニケーションは利用者にとって心の健康につながるうえ、やりとりを通して体調の変化にも気づきやすくなります。

          人との交流が楽しめる方にとっては、充実した職場環境といえるでしょう。

          医療機器メーカー|ワークライフバランスを重視したい人に

          一般企業に興味がある方におすすめなのが、医療機器メーカーへの転職です。

          看護師の知識と経験を活かして、仕事に貢献できるでしょう。

          主な仕事内容は以下のとおりです。

          • 医療機器の営業
          • 医療機器の商品開発
          • 医療機器の使い方指導

            人命に関わる機器を取り扱うケースも多いため「自社商品が患者さんの役に立っている!」とやりがいを感じられるでしょう。

            病院とは違って夜勤がないので、ワークライフバランスを重視したい人におすすめです。

            ツアーやイベントナース|働き方の視野を広げたい人に

            ツアーやイベントナースは、ツアーやイベントの開催時に、参加者の健康管理や緊急時の対応をおこなうのが主な仕事です。

            具体的な仕事の内容は以下のとおり。

            • ライブや野外コンサートでの救護対応
            • マラソン大会での救護対応
            • 花火大会での救護対応
            • 修学旅行での参加者の健康管理
            • 企業の団体旅行での参加者の健康管理

              働く場所によって細かい業務内容が異なるうえ、病院とは違って医師の指示で行動することが基本的にないため、臨機応変な対応と決断力が求められます。

              雇用形態は派遣が多く、その場合はツアーや大規模イベントの開催に応じて派遣要請がかかります。

              働き方の視野を広げたい方はぜひ検討してみてください。

              看護師が転職に失敗しないための求人の探し方

              転職に失敗しないための求人の探し方

              当サイトで看護師100人を対象に、「職場探しはどのようにして行いましたか?」とアンケートを行いました。

              回答を集計すると求人探しの手段は6つあり、その中で最も回答数が多かったのが転職サイト(人材紹介会社)でした。

              看護師アンケート回答

              転職経験者の半数以上は、転職サイトの利用経験があるようでした。求人探しの手段としては最も定番と言えるでしょう。

              利用者の口コミを分析してみると、転職サイトは「求人が見つけやすい」「専門的なサポートが受けられる」という点が他の手段よりも優れていることが分かりました。他の手段との比較を以下にまとめます。

              看護師求人探し手段

              それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

              転職サイト(人材紹介会社)|求人探しから選考対策まで幅広いサポートをしてくれる

              転職サイトは、登録すると転職相談に乗ってくれて、求人探しから選考対策まで、幅広いサポートをしてくれる人材紹介サービスです。
              サービスは全て無料で利用できます。

              転職サイト図解

              転職サイト利用のメリット

              • 自分に合った転職先を提案してくれる
              • 転職のプロにキャリア相談ができる
              • 応募書類の添削、面接対策ができる
              • 病院とのやり取りを代行してくれる

              サービスの質は担当者次第で左右されますという面もありますが、担当者は変更可能なので、それほど懸念点ではありません。

              全手段の中で転職サイトがおすすめな人

              • 転職するのがはじめてで不安
              • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
              • なるべく早く次の仕事を見つけたい
              • 転職すべきかどうかまずは相談したい

              ただ担当者と二人三脚で転職活動を進めていく転職サイトは、「マイペースに仕事探しをしたい」という方にとっては不向きなので、その場合はハローワークやナースセンターを活用すると良いでしょう。

              ハローワーク|無料で求人の紹介を受けられる行政機関

              ハローワークは、無料で求人の紹介を受けられる行政機関です。

              医療機関の8割が看護師の採用にハローワークを使っているという調査報告もあることから、より多くの選択肢から職場を選びたい方は利用すべきでしょう。(参考:日本看護協会調査研究報告

              また、ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれます。

              求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

              ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはリスクが高いです。

              ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがあり、ブラックな職場に転職してしまう危険があるからです。

              実際に、雇用条件に関するトラブルは多発しており、「求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる」という報告は6,811件(平成30年度)確認されています。(出典:厚生労働省

              そのため他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします

              詳しく解説:
              看護師の転職でハローワークは使うべき?利用の流れやメリット・デメリットを徹底解説

              ナースセンター|ハローワークと異なり看護師の就業に特化した行政機関

              ナースセンターは、看護人材確保を目的として設置された行政機関です。

              求人紹介はもちろん、看護職の専門相談員による就業相談や、再就職に向けた研修の開催なども行っています。

              最大の魅力は、情報の専門性です。ハローワークと異なり看護師の就業に特化した機関なので、より役立つ情報を効率的に得られることが期待できます。

              専用サイト『eナースセンター』では、希望勤務地やライフスタイルから求人検索が可能です。

              ただ掲載情報が少なく、サイト自体も使いにくいため、自分の条件に合った求人を探しづらい側面があります。また転職サイトと比較すると、サポートも手薄です。

              求人広告サイト|看護師求人の情報を一括で検索できるサービス

              求人広告サイトは、「看護師求人の情報を一括で検索できる」転職情報サービスです。

              転職サイト(人材紹介会社)と違い、担当者のサポートはありません。自分で求人を検索して、気になったものがあれば応募するという形で転職活動を進めるため、「転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい」という方におすすめです。

              知人の紹介|リアルな情報を教えてもらえる

              知人や友人、元同僚からの紹介で転職する看護師も少なくありません。

              旧知の人からの紹介であれば、求人広告などからは分からないリアルな情報も事前に教えてもらえるので、ミスマッチを減らすことができます。

              病院側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるので、他の手段経由の応募よりも採用されやすいというメリットもあります。

              ただし、「面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい」「退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)」などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

              直接応募|応募したい病院やクリニックなどが決まっている人に

              求人探しではありませんが、気になる病院の公式ホームページから直接応募するという方法もあります。

              直接応募は、他の応募手段と比べて採用確率が高くなります。人材紹介会社に仲介料を払ったりする必要がなくなりますし、大々的に募集していないため、競争率が低くなるからです。

              応募したい病院・クリニックが決まっているという方は、直接連絡してみるのがベストです。

              看護師が転職に失敗しないために利用すべき転職サイト3選

              おすすめの転職サイト

              数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

              転職サイト選定基準

              1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
              2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

              利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

              転職サイト 求人数|総合満足度
              1位
              看護roo!
              55,907件|◎4.3
              利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
              2位
              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
              135,763件|○3.8
              総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
              3位
              マイナビ看護師
              60,875件|◎4.1
              求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

              ※求人数2022年8月更新

              この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

              1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

              看護roo

              看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

              登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

              看護roo!の特徴

              • 利用者満足度96.3%
              • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
              • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

              さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

              看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

              信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

              こんな看護師さんにおすすめ

              • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
              • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
              • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

              看護roo!の詳しい情報は、下記の記事でもご覧になれます。

              2位.レバウェル看護(旧 看護のお仕事) | 求人多数で選択肢の幅が広い!

              レバウェル看護

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

              • 累計利用者数40万人以上
              • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
              • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

              「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

              また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

              こんな看護師さんにおすすめ

              • できるだけたくさん求人が見たい
              • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
              • 気軽に求人探しがしたい

              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細は、下記の記事も参考にしてみてください。

              関連記事

              3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

              マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
              数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

              マイナビ看護師の特徴

              • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
              • 求人数は6万件以上
              • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

              加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

              こんな看護師さんにおすすめ

              • なるべく早く次の仕事を見つけたい
              • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

              なお、マイナビ看護師の詳細は、下記の記事でも確認できます。またおすすめの転職サイトについて、より詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。

              看護師の転職に関するよくある質問

              よくある質問

              看護師の転職に関するよくある質問として以下が挙げられます。

              1つずつ解説します。

              転職しまくる看護師はどういう印象をもたれますか?

              転職回数が多いと、マイナス評価がつく可能性はあります。

              「またすぐ辞めるのではないか?」「本人になにか問題があるのではないか?」という印象を与えてしまうからです。

              しかし家庭の事情やキャリアアップを目的とした転職などの理由であれば考慮されるため、必ずしもネガティブにとらえられるわけではありません。

              どのような理由であれ、転職をした理由を前向きに伝えられれば、不合格に直結するほどのマイナス評価はつかないでしょう。

              転職を通して学んだ経験や成長できたエピソードなどを添えて、よい印象に変えていく工夫をしてみてください。

              厳しい環境で働いて失敗続きだったので次はゆるい職場に再就職したいのですが難しいでしょうか?

              お金をもらって働く以上、完全にゆるい職場に出会うのは難しいでしょう。

              ただし自分が厳しいと感じている環境を1つでも変えるだけで、心に余裕が生まれるはずです。そのためまずは、自分がどの環境に疲弊しているのかを振り返ってみてください。

              疲弊する原因例

              • 上下関係が厳しい
              • ハードな業務ばかり
              • 夜勤が多い

              悩みの種を見つけたら、同じ苦労をしないような条件を設定している職場を探してみるとよいでしょう。

              失敗するのが怖くて転職に踏み切れないです。辞めて良かったと思うためにはどうすればいいですか?

              大きな不安で判断や決断が鈍くなってしまったときは、今一度「なぜ転職を考えたのか」という原点に立ち返ると良いかもしれません。

              そこには「今よりもやりがいのある職場で働きたい」「キャリアアップのために新しい環境に移りたい」などの気持ちがあるはずです。そのような欲求や願望は、行動する勇気に変えてくれるでしょう。

              転職は大きなキャリア転換への一歩なので、失敗が怖いと感じるのはごく自然な感情です。

              たとえ転職に失敗したとしても、その職場で一生働かなければいけないわけではありません。失敗は学びに変えられ、何度でも再チャレンジできるので前向きに取り組むマインドを大切にしましょう。

              なお、転職活動は一人で進めるのはおすすめできません。なぜなら転職活動は不安やプレッシャーを感じやすく、前向きな気持ちをキープするのが難しいからです。

              そのため転職エージェントは積極的に利用してみてください。彼らは看護師の転職市場をよく理解しており、転職に関する不安な気持ちにもしっかり耳を傾けてくれるでしょう。

              看護師の転職で失敗しないためには転職サイトの利用がおすすめ

              まとめ

              看護師が転職で失敗しないためのポイントについてお話しました。

              転職で失敗する人には特徴があるため、ポイントを押さえることで転職成功に近づくことができます。

              絶対に転職に失敗したくないという方は、看護roo!』や『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの看護師転職サイトに相談すると、転職のプロから選考対策を受けることができます

              転職サイトへの登録・相談は無料です。自分に合う求人や担当者を見つけるためにも、2~3社を併用し、ご自身に合うところを見つけてみてください。

               

              東京でおすすめの介護派遣会社6選|好条件求人を探すコツと合わせて全解説

              東京の介護派遣会社を知りたい

              好条件の介護派遣求人に応募したい

              と、思っていませんか?

              東京には多くの介護派遣の仕事があるため、2~3社の派遣会社を活用すれば、「勤務地が近い」「時給が高い」「交通費が支給される」といった、好条件求人をスムーズに見つけることができます。

              好条件な介護派遣求人を東京で探すコツ
              • 入社後のフォローが手厚い企業を選ぶ
              • 「未経験」であれば、高時給介護派遣は避ける
              • 介護派遣会社には2~3社登録する

              そこで本記事では、元介護派遣会社営業だった筆者が、東京で本当におすすめできる介護派遣会社と好条件の介護派遣求人を探すコツをご紹介します。

              すべて読めば、東京での介護派遣転職を成功させるためのコツがわかるでしょう。

              この記事を読むとわかること

              • 東京転職に強いおすすめ介護派遣会社
              • 登録前の注意点
              • 好条件な東京の介護派遣求人を探すコツ
              • 介護派遣会社を効果的に利用するためのポイント
              • 介護派遣会社利用の流れ

              1.東京転職に強いおすすめ介護派遣会社6選

              まず、東京で介護派遣会社を選ぶ際、注目するべきポイントは3つです。

              1. 求人の量・質
                …東京でどれくらい求人があるか
              2. 就労条件や待遇
                …福利厚生・サポートは充実しているか
              3. 口コミの評価
                …利用者の満足度が高いか

              この3点を軸に、おすすめの介護派遣会社を厳選しました。

              派遣会社 東京の派遣求人数 サポート 提案力
              レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣) 約3,700件
              4.2

              4.0
              かいご畑 約1,300件
              4.1

              4.2
              ミラクス介護 約650件
              4.0

              3.8
              スタッフサービス・メディカル 約7,100件
              3.4

              3.9
              MC-介護のお仕事 約780件
              3.5

              3.7
              ツクイスタッフ 約1,500件
              3.6

              3.5

              ※求人数:2021年8月更新

              レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)|スピーディに求人を紹介してもらえる!

              レバウェル介護派遣

              レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)』は、レバレジーズキャリアが運営する派遣サイトです。

              最大の魅力は、大元のレバレジーズ株式会社の正社員同等の福利厚生を受けられることで、要件を満たすと有給も付与されます。

              さらに、数多くの職種、就業形態、提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらうことができます。

              面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるため「場所は良いのに賃金が低い…」といった不満点も解消してから就業することが可能です。

              求人数 約3,700件
              サポート(口コミ) 4.3
              ★★★★☆
              公式ページ https://job.kiracare.jp

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              かいご畑|資格を取りながら働ける!

              かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットが運営しているサイトです。

              派遣の求人数は約8,200件と、多くの求人数を保有し、悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくれると多くの方から好評でした。

              また、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

              • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
              • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

              そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。

              求人数 約1,300件
              サポート(口コミ) 4.1
              ★★★★☆
              公式ページ https://kaigobatake.jp

              ミラクス介護|業界最大級の求人数

              ミラクス介護』は、人材コンサルタントとして介護経験者が在籍している派遣サイトです。

              介護経験者のコンサルタントに相談することは、求職者の悩みや相談がより伝わりやすいというメリットがあります。

              また、一人ひとりに合った求人を紹介してくれるため、派遣として勤務を考えている方におすすめする1社です。

              求人数 約650件
              サポート(口コミ) 3.4
              ★★★☆☆
              公式ページ https://www.h-career-support.com/kaigo

              スタッフサービス・メディカル|未経験でもOK!

              スタッフサービス・メディカル』は、未経験・資格なしでも働ける仕事に注力している派遣会社です。

              応募すると、担当者が就業するまで仕事を紹介してくれ、最後までサポートしてくれます。

              不安なことがあれば、担当者の方が相談に乗ってくるため、一度相談してみると良いでしょう。

              求人数 約7,100件
              サポート(口コミ) 3.4
              ★★★☆☆
              公式ページ https://www.staffservice-medical.jp/

              MC-介護のお仕事|アフターフォローも充実!

              MC-介護のお仕事』は、業界でもトップクラスの求人数を保有している派遣会社です。

              希望する職場がどういう雰囲気なのかを伝えてくれたり、最後は担当者が一緒に職場見学に同行してくれたりするため、職場の雰囲気を重視している方にとっては非常におすすめです。

              就職した後のアフターサービスも充実しており、職場での悩みなども相談できるので、安心して利用できる1社です。

              求人数 約780件
              サポート(口コミ) 3.5
              ★★★☆☆
              公式ページ https://mc-kaigo.net/

              ツクイスタッフ|地域密着の情報が強い!

              ツクイスタッフ』は、全国に求人を保有しており、非常に豊富な求人数を保有している派遣会社です。

              未経験であっても問題なく利用でき、資格取得にかかる費用はすべて負担してもらえます。

              加えて『キャリアアップ研修』も行っており、スキルを磨きながら業務に取り組むことができるため、おすすめな一社です。

              求人数 約1,500件
              サポート(口コミ) 3.6
              ★★★☆☆
              公式ページ https://www.tsukui-staff.net/

              2.東京には転職のチャンスが多い

              東京は、隣県と比べて求人数が多いため、転職のチャンスは多いです。

              実際に、東京には約13,000件の介護職求人があり、隣接している埼玉県、千葉県、神奈川県と比較すると、大きく差をつけていることが分かります。

              介護 有効求人数比較 首都圏

              出典:東京労働局埼玉労働局千葉労働局神奈川労働局

              そして求人数が多いということは、それに比例して、良質な求人案件と出会える可能性も高くなるということです

              以下に、東京で掲載されている介護職求人をいくつか紹介したので、参考にしてみてください。

              東京の求人例(介護職)
              有料老人ホーム 特別養護老人ホーム
              時給1,400~1,500円

              • 介護職員初任者研修
              • 東京都世田谷区
              時給1,500~1,700円

              • 介護福祉士
              • 東京都中野区
              グループホーム 特別養護老人ホーム
              月収160,000円~ (手当含む)

              • 無資格OK
              • 東京都中野区
              月収200,000円~ (手当含む)

              • 介護職員初任者研修
              • 東京都北区

              求人探しのコツを押さえて、東京の介護求人に強い派遣会社を利用すれば、条件の良い仕事を見つけることは十分可能です。

              次の章では、好条件求人を探すコツを紹介します。

              3.好条件な東京の介護派遣求人を探す3つのコツ

              派遣会社に登録しただけで、アドバイザーの意見を鵜呑みにしてしまうと「派遣先が予想以上にブラックだった…」という事態になりかねません。

              そのため、派遣の求人を探す際に以下の3点に気を付けて求人を選ぶようにしましょう。

              それでは順に説明していきます。

              3-1.入社後のフォローが手厚い大手サービスを選ぶ

              入社後のフォローが手厚い大手サービスを選びましょう。

              派遣転職の支援実績の豊富な大手サービスであれば、求人探しはもちろん、就業後のサポートまで手厚く受けられるからです。

              そのため派遣会社選びに迷ったら、まずは『レバウェル介護派遣(旧:きらケア派遣)』『かいご畑』などの大手サービスに登録しておきましょう。

              3-2.「未経験」であれば、高時給介護派遣は避ける

              高時給である求人は、業務量が多く即戦力を期待している可能性が高いため、未経験の方は高時給求人を避けた方が良いでしょう。

              高時給派遣求人の多くは人が集まらない求人であるため、一人で業務に当たるケースが多く「慣れない業務でつらい…」「思っていた以上に業務量が多く失敗した…」と後悔する方もいます。

              介護派遣に騙されてはいけない理由

              高時給、残業ない、人間関係に嫌になったらすぐに辞められることをメリット理由に挙げて一押しする人がいるけど、派遣先がブラック施設だらけの場合が多いのも現実なのよ。
              ブラック施設に派遣される→嫌になって辞める→次のブラック施設に・・
              の無限ループ

              出典:アンケート

              以上の理由から、未経験の方は初めのうちは高時給求人をできるだけ避けることをおすすめします。

              3-3.介護派遣会社は2~3社登録する

              利用する派遣会社に自分が住む地域の求人が多いことを確認したうえで、2~3社ほど併用して使うようにしましょう。

              複数利用するメリットは以下の2つです。

              • 様々な選択肢を見たうえで、求人を比較することができる
              • 複数人のアドバイザーの意見を聞くことができる

              実際に、派遣社員の約7割が、2社以上の派遣会社を利用しているという調査結果もあります。

              派遣会社 登録者数

              参考:はたらこねっと

              登録している派遣会社の数が多くなるほど、選択肢は増えていくため、より良い求人に出会える機会も多くなるでしょう。

              4.介護派遣会社を効果的に利用するための8ポイント

              この章では、介護派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

              良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。

              4-1. 派遣会社に複数登録する

              派遣会社は、複数登録することがおすすめです。

              なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。

              • 最適な担当営業を選べる
              • 用途によって派遣会社を使い分けられる
              • 独占案件をカバーできる

              具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。

              <画像>派遣会社利用方法

              4-2. 派遣就労の意欲を見せる

              派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。

              なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。

              こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

              なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。

              4-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく

              派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。

              例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。

              その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。

              4-4. 介護派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく

              介護派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。

              なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、介護派遣会社から提供されるものとなるからです。

              ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。

              4-5. 担当営業をシビアな目でみる

              担当営業に情をうつしてはいけません。

              担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

              担当変更メール文面例

              いつも大変お世話になっております。

              ご支援をして頂いている○○と申します。

              現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

              もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。

              大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

              担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。

              4-6. 経歴やスキルに嘘をつかない

              登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。

              派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。

              この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。

              4-7. 気になる求人があったら早めに応募する

              派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

              なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。

              実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。

              このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

              4-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない

              数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。

              企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。

              これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

              5.介護派遣会社利用の流れ

              この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。

              この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。

              Step 1. 介護派遣会社に登録する

              介護派遣会社公式ページから登録を行いましょう。

              登録の際、以下内容を記載します。

              • 名前
              • 住所
              • 経験
              • スキル
              • 希望職種
              • 就業条件

              もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、介護派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。

              Step 2. 担当者と初回面談を行う

              介護派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。

              たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。

              <画像>直接面談・対面面談

              面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。

              というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。

              なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

              • あなたのキャリアの棚卸
              • PRポイントの整理
              • 派遣社員として就業するべきかどうか
              • 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
              • 就業先に関する要望の深堀

              実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。

              Step 3. 求人紹介を受ける

              初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。

              <画像>派遣会社求人紹介

              思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

              それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します

              Step 4. 希望求人に応募する

              求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。

              ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。

              そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。

              Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う

              書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。

              企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。

              ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。

              実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。

              • 自己紹介をして頂けますか?
              • 職務についてご説明いただけますか?
              • あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
              • 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
              • 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?

              もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

              Step 6. 就業開始

              応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。

              契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。

              なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も介護派遣会社との関係は続きます。

              詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。

              Step 7. 就業後フォローを受ける

              就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。

              就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、介護派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。

              <画像>派遣会社仲介

              その他、介護派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も介護派遣会社を賢く利用していきましょう。

              Step 8. 契約終了前の対応を行う

              派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。

              • 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
              • 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
              • 派遣先企業と雇用契約を結ぶ

              また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。

              というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。

              基本的に、今後の対応については介護派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。

              6.【FAQ】東京の介護派遣転職で気になる質問と回答

              ここでは派遣として働く際によくある質問に回答していきます。

              順に紹介していきます。

              Q1.現時点で東京に住んでいなくても転職できますか?

              東京在住でなくても、もちろん転職は可能です。

              派遣会社によっては、Web面接など別の方法で選考を実施してくれるところもあります。

              ただし、最終面接は東京に出向かなくてはいけない可能性もあるため、事前に派遣会社の担当者に確認しておくと良いでしょう。

              Q2.東京で転職する人は、どれくらいいるのでしょうか

              東京労働局の令和3年6月分プレスリリースによると、東京で転職する人数(有効求職者数)は144,368人であり、その内介護関連の転職を希望している人は2,476人です。

              東京 求職者数

              出典:東京労働局

              Q3.介護派遣はどういう人が向いているの?

              以下のようなことに当てはまる方は介護派遣に向いていると言えます。

              • プライベートを充実させたい方
              • スキルアップに専念したい方
              • 兼業や副業で働きたい方

              派遣は正社員と比べて、働き方を自由に選べるため、自分の時間を確保したい方におすすめです。

              Q4.派遣と正社員の違いは?

              「派遣」とパートやアルバイトなどの「直接雇用」で大きな違いは、以下の3点です。

              • 雇用期間
              • 福利厚生
              • 平均月収

              雇用期間は、正社員なら長く勤務することも可能ですが、派遣では契約期間がきまっているため長く勤務することができません。

              平均月収に関しては、派遣の方が時給が高く設定されていますが、福利厚生や賞与がないため、正社員より低くなります。

              Q5.登録する派遣会社がブラックじゃないか心配です

              以下の条件に当てはまり、登録する派遣会社がブラックだと思った場合は、利用をすぐにやめることをおすすめします。

              • 担当者が信頼できない
              • 派遣先が中小企業が多い
              • 釣り求人が目立つ
              • 福利厚生について記載がない

              ブラックだと思った場合は、すぐに他の派遣会社を利用するようにしましょう。

              Q6.派遣から正社員になることは可能ですか?

              もちろん可能ですが、会社側の都合が関係してくるため、難しいです。

              正社員を目指す方は、派遣社員として一定期間働いた後、派遣先の企業に直接雇用してもらえるか審査をしてもらえる「紹介予定派遣制度」を使うことをおすすめします。

              仕事に関する知識や・技術など、正社員に必要なスキルを磨いておきましょう。

              Q7.日払いは可能ですか?

              これは派遣先によります。

              求人を応募する際に、日払いは可能か問い合わせてみると良いでしょう。

              さいごに

              東京でおすすめの介護派遣会社を紹介してきましたが、いかがでしたか?

              東京には優良案件を多く保有している派遣会社や、サポートの手厚さで人気の派遣会社が多くあります
              あなたの目的と合った派遣会社を見つけたら、まずは下記5社の中から2~3社ほど登録してみてください。

              介護派遣に強く、必ず登録しておくべき転職サイト5選

              ※介護転職をするときの注意点

              介護業界は転職率が高く、職場雰囲気の悪さや長時間労働に後悔するケースが多いのも事実です。

              転職活動は、資格取得を含めた将来のキャリアや待遇などに検討すべきことが多く、すぐに決められるものではありません。

              転職サイトを活用してプロに相談しながら、次の一歩を踏み出してください。

              このページを読んでくださったあなたの就職・転職が上手く行くことを、心から願っています。

              看護師転職の履歴書|志望動機の書き方と例文をプロ目線で徹底解説

              看護師 転職 履歴書 志望動機

              「看護師に転職するときの志望動機の書き方がわからない」

              「看護師に応募する際の例文が見つからない」

              看護師に転職を希望する人の中にはこのような悩みをお持ちではないでしょうか。

              履歴書に記入する志望動機は、これまでの経験をアピールする重要な項目です。

              履歴書の志望動機でアピールする方法
              • 看護師として、どのように働きたいのかを具体的に記入する
              • 患者さんのために何ができるのかを明確にする
              • この病院でなければならない理由を説明する
              • 文字数は250〜300字でまとめる

              本記事では、看護師転職の志望動機の書き方について詳しく紹介します。
              最後まで読むことで、志望動機の書き方が理解でき、魅力的な履歴書を作成できるようになるでしょう。

              転職パターン別の例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

              この記事を読むとわかること

              • 面接官が見ている項目は何か
              • 自分のスキルをアピールする姿勢が大切
              • 退職理由別の志望動機の考え方
              • 面接での回答方法
              • 書き方に自信がないときの対処法
              看護師723名が選んだ人気の転職サイト

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              【看護師転職】履歴書の志望動機を考える7つの基本

              看護師転職における志望動機の基本

              看護師転職の志望動機を考える際は、以下の7つを意識して作成しましょう。

              それぞれ詳しく解説します。

              看護師としての経験・経歴を書く

              看護師に限らず、履歴書の志望動機には、ご自身の経験や経歴を具体的に書く必要があります。

              なぜなら志望動機の説得力が増し、転職する理由につなげる文章の流れを作れるからです。

              「過去にどのような病院・診療科で働いていたのか」「仕事を通じてどのような経験を得たのか」を前置きとして提示しましょう。

              加えて「結果、どういう考えで転職に至ったのか」とつなげる文章を意識してみてください。

              どのような働き方をしたいか書く

              「入職後はどのような働き方をしたいか」と将来について触れると、さらに魅力的な志望動機に仕上がります。

              仕事に対する熱意前向きさが採用担当者に伝わり、目標達成にむけて努力する姿勢をアピールできます。

              1年後、3年後、5年後などの期間を提示すると、より具体的な将来像を提案できるでしょう。

              長期的に働きたい姿勢を書く

              志望動機は、志望先を決定した理由に加えて、長く働きたいという考えをアピールするのも大切です。

              採用担当者は、長期間安定して働ける人材を求めています。

              短期間で仕事を辞められてしまう場合、仕事のスピードや精度、人材育成などが望めないため安心して仕事を任せられません。

              長期的に就業する能力をアピールして、信頼性を高めた志望動機作成を目指しましょう。

              看護師として患者さんの力になることを書く

              志望動機では、看護師として患者さんの役に立つ根拠や、採用した病院側にどのようなメリットがあるかを伝えましょう。

              スキルや資格、経験を提示するだけでは説得力に欠ける印象を与えてしまいます。

              「スキルや資格を活かして、どのように貢献できるか」「過去の経験から、どのような仕事ができるか」など具体的にアピールしましょう。

              まずは、ご自身が持つ経験やスキルの棚卸しから始めてみてください。

              スキルアップを通じて貢献する姿勢を書く

              志望動機を作成する際は、入職することでスキルアップに努め、職場にプラスの影響を与える内容を盛り込みましょう。

              仕事に対する向上心をアピールできるため、採用担当者にも「この人なら採用しても問題ないだろう」と安心してもらえるはずです。

              スキルアップする理由や目標などを合わせてアピールすると、より魅力的な志望動機に仕上がるでしょう。

              志望する病院ならではの転職理由を書く

              志望動機作成は、志望する職場ならではの志望動機を書くのがポイントです。

              職場のホームページから、勤務先の理念人材育成方針などを調べ、どのような内容に魅力を感じたのかを志望動機に盛り込みましょう。

              志望動機欄は、入職したい熱意を伝える場です。

              具体性が乏しく、どの病院でも使いまわせるような志望動機になってしまうと、熱意や意欲は伝わりません。

              他の病院と被らない志望理由を具体的に書きましょう。

              転職先ならではの情報は「病院名×看護部」で検索する

              転職する病院ならではの情報を集めるには「病院名×看護部」で検索し、公式サイトにアクセスしましょう。

              看護部のページには、看護部の理念や教育方針、独自の取り組みなどが紹介されています。

              例えば徳島大学病院の看護部のページを見てみると、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)と呼ばれる看護体制が紹介されていました。

              2人1組のパートナー体制で複数人の患者を受け持つ看護方式です。大学病院などで近年取り入れられているようです。

              徳島大学病院看護部

              PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)

              出典:徳島大学病院看護部

              転職する病院特有の取り組みを調べて情報を盛り込めば、採用担当者へのアピールにもつながり、唯一無二の志望動機を作れます。

              【看護師転職】履歴書の志望動機例文|パターン別

              看護師転職における志望動機の例文

              次に看護師の転職について、職種別に志望動機例文を紹介します。

              転職を志望する職場に合わせて参考にしてみてください。

              看護師から看護師への転職

              同職種の看護師へ転職する場合、志望動機には「今の会社で満足できない理由」「希望する会社に転職したい理由」を含めましょう。

              本記事では、別の病院に看護師として転職する場合の志望動機を紹介します。

              看護師として転職する場合

              私は現在、訪問看護ステーションの看護師として勤務しています。

              仕事は毎日充実していますが、今後の自身のキャリアを考えた際に、より多くの経験を積みたいと思いました。そして将来は認定看護師、専門看護師として責任のある立場での仕事をしたいと考えるようになりました。

              看護のレベルを高めるべく、本などから勉強をしましたが、知識だけでなく実際の業務から学ぶことのほうが多いのではないかと感じ、貴院への入職を希望いたします。

              また、貴院では若手のやる気次第では大きな仕事を任せる文化があると伺い、そのようなチャレンジできる職場環境に非常に魅力を感じております。

              これまでの業務で得た経験や看護の知識を貴院の業務で生かすことはもちろん、実践からも看護の勉強に日々取り組み、自身の能力を高め、貴院の発展に貢献していきます。

              キャリアアップに加えて、自分が入職することで職場にとってプラスになると記載しています。

              現在ご自身が携わっている仕事内容を挙げ、希望する会社が自分に合っていると感じた理由を書きましょう。

              看護師から別の職種への転職

              看護師から異職種に転職するケースもあるでしょう。

              志望動機としては、なぜ別の職種にチャレンジしようと思ったのかを伝えるのがポイントです。

              本記事では、看護師からクリニックに移る場合の志望動機の例文を紹介します。

              看護師からクリニックに移る場合

              新卒から5年間の病棟看護師での勤務経験を活かしながら、貴院で臨床以外のスキルも身につけたい、広く患者さんと接する力をつけたいと考え、入職を希望いたしました。

              病棟看護師としての実務経験を生かして仕事をすることに加え、少数精鋭で幅広い業務に対応することで、結果としてより一層のお客様の健康維持に貢献できると考えています。

              また、自身のキャリアを考えた際、多くの経験を積み、更なる専門分野の知識を身に着けたいです。

              貴院では主体性を重視して仕事を任せる環境であると伺い、そのようなチャレンジできる職場環境に身を置くことで、ひいてはお客様と貴院への力になりたいと考え、志望いたしました。

              書き方としてはクリニックに転職したい理由クリニックの特徴自身のキャリアビジョンが患者さんや職場の力になることを伝えています。

              転職後に何を学び、その経験を今後どのように活かしていくのかを伝えましょう。

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              【看護師転職】履歴書の志望動機例文|ライフプラン別

              看護師転職におけるライフプラン別の志望動機例文

              次に看護師の転におけるライフプラン別に、志望動機の例文を紹介します。

              ご自身の転職理由に合わせて、参考にしてみてください。

              結婚や育児が終わった後に転職して復帰する場合

              結婚や育児を機に退職をして、再び看護師として働きたい方もいるでしょう。

              履歴書では「休職中も転職に向けて取り組んでいた」と、ポジティブな表現を志望動機につなげるのがポイントです。

              結婚や育児などの後に転職する場合

              前職では◯◯科の看護師として5年間勤務しておりました。

              結婚や出産、育児のために4年前に退職をしております。

              これまで積み重ねたキャリアや、育児の経験を活かせる仕事に就きたいと思い、再び看護について教材やセミナーを通して学び直しております。

              看護師として働くうえで貴院に貢献できるよう、今後もスキルアップしていきたいと考えています。

              出産や育児は懸念材料になるケースが多いため現在は落ち着いた状態であると伝えるのも大切なポイントです。

              前職での不満やトラブルが原因で転職する場合

              前職での不満やトラブルが原因での転職は、採用担当者にネガティブな印象を与えないようにするのがポイントです。

              本記事では、前職で自身のスキルアップに限界を感じた場合を想定した志望動機の例文を紹介します。

              不満やトラブルが原因で転職する場合

              看護師として◯◯病棟に4年間勤務しておりました。

              貴院の教育制度および地域医療との連携に注力する取り組みに深く共感いたしました。

              自身のスキルを高めながら、患者様やご家族の方々に寄り添った看護を提供できるようにになりたいと考えております。

              自分自身の成長をモチベーションに感じながら働き、貴院に貢献できる看護師になることをお約束します。

              ネガティブな志望動機は、本音を別の言葉で言い換えるのが大切です。

              前職を否定しないかたちで、転職先の魅力や共感した内容につなげましょう。

              【看護師転職】履歴書作成のポイントは5つ

              看護師転職における履歴書のポイント

              続いて、看護師が転職する際の履歴書作成のポイントを紹介します。

              それでは1つずつ確認していきましょう。

              文字の大きさ・バランスを意識する

              履歴書は全体的にバランスのとれた文字の大きさやバランスを意識して書きましょう。

              文字の大きさを揃えるのはもちろん、文字列が斜めにならないように注意します。

              また、ひらがな・カタカナは漢字に対して7〜8割ほどの大きさを意識すると、整った配分になります。

              文字の大きさやバランスは、採用担当者の読みやすさを意識し、年代問わず読める文字を意識しましょう。

              記入欄の8割ほどの文章量を意識する

              履歴書の志望動機は、記入欄の8割を埋めるように意識しましょう。

              余白が多すぎると転職への熱意が伝わらず、安易な気持ちで選考に望んでいると判断されてしまうでしょう。

              一方、ぎっしり書き込まれた文章では読みにくく、簡潔にまとめる能力に欠ける印象を与えてしまいます。

              志望動機のボリュームは、記入欄の8割を目安に埋め、見やすくまとめるのがポイントです。

              文字数は250~300字以内でまとめる

              履歴書の文字数は250〜300字ほどでまめるのがベストです。

              上記の志望動機作成のポイントを踏まえて書いた場合、伝えたい内容が多く、文字数がオーバーしてしまう可能性があります。

              しかし小さな文字で伝えたい内容を全て書こうとした場合、採用担当者への配慮が欠けていると判断されかねません。

              志望動機のなかで、ご自身が何を伝えたいかを把握し、1度下書きした上で、清書するようにしましょう。

              履歴書の形式に指定がないかを確認しておく

              履歴書を作成する際は、指定された形式の有無を事前に確認しましょう。

              履歴書のテンプレートは、企業から指定がない限り、どのような種類を使用しても問題ありません。

              「履歴書をPDFで作成する」「事前に郵送された履歴書を使用して作成する」など、転職先によって履歴書の指定形式はさまざまです。

              履歴書の形式や提出方法を誤った場合、選考を通過できなくなってしまうリスクもあるため注意しましょう。

              不安な方は、履歴書作成を始める前に転職先へ問い合わせて確認してみてください。

              面接時も口頭で伝えられるようにしておく

              志望動機は履歴書に限らず、面接時に口頭で話す機会もあります。

              面接時は、履歴書の内容を丸暗記して機械的に話さないようにしましょう。

              なぜなら丸暗記した志望動機は誠意が伝わりづらく、採用担当者に「本心ではないのではないか」と受け取られる可能性があるからです。

              志望動機に記載した要点を押さえつつ、採用担当者と会話するのを意識してスムーズに説明できるように準備しましょう。

              看護師転職の志望動機を書く際の注意点

              看護師転職における志望動機の注意点

              看護師の転職について、志望動機作成時に注意したい内容を紹介します。

              それでは1つずつ確認していきましょう。

              例文をそのままコピペして書かない

              志望動機は、例文を転用して作成しないようにしましょう。

              インターネットに掲載されている例文を転用した場合、採用担当者はすぐに「コピペしている」と判断されてしまいます。

              採用担当者はなら「当院の特徴を認識した志望動機」と「インターネット検索で確認できる例文」の違いは容易に判断できます。

              例文に頼りすぎることなく、オリジナルの志望動機を作成してみてください。

              ネガティブなフレーズや内容を書かない

              転職の理由を問われた際に、前職でのトラブルに触れることはおすすめできません。

              ご自身に落ち度がないとしても、あなたの印象が悪くなってしまいます。

              マイナスなイメージをつけないためにも、前向きな言葉で書きましょう。

              仕事に対して受け身の姿勢は印象を悪くする

              「勉強させていただきたい」「学ばせていただきたい」というフレーズは、多くの方がつい口にしがちです。

              しかし、看護師にとって医療や介護の現場は、学校のように「学ぶ場」ではなく、自らスキルを身につけて発揮する「仕事の場」です。

              一見勉強熱心な面をアピールしているようですが、採用担当者によっては不適切なフレーズとして受け取られかねません。

              経歴やスキルは正直に書く

              履歴書を作成する際は、嘘の経歴やスキルを書いてはいけません。

              経歴やスキルの偽りは経歴詐称に該当し、採用されたとしても社内の秩序が乱れてしまう可能性があります。

              業務を遂行できなかったり、他の看護師から反発が出たりなどが考えられるでしょう。

              経歴詐称が発覚した場合は、解雇される可能性もあります。

              履歴書には、偽りの情報を記載しないように注意しましょう。

              誤字脱字がないかチェックする

              履歴書の作成が完了したら、誤字脱字チェックを必ずおこないましょう。

              仮に選考終了後に誤字脱字が発覚したとしても、選考結果に直接的な影響はありません。

              ただ、採用担当側としては「志望度が低いのだろう」「仕事でもケアレスミスをするだろう」などマイナスなイメージを抱く可能性があります。

              ご自身で確認するのに自信がない場合は、第三者に確認してもらう・時間を置いてから確認するなどして、履歴書の誤字脱字を事前に防ぎましょう。

              【看護師転職】面接で志望動機を伝えるポイントは5つ

              看護師転職における面接のポイント

              ここからは、看護師転職の志望動機を面接で伝えるときのポイントを5つ紹介します。

              以上のポイントを順番に確認していきましょう。

              回答は履歴書と一貫性を持たせる

              転職活動の面接では、履歴書と一貫性のある発言をする必要があります。

              志望動機や自己PR欄に記載した内容に沿って、的確に答えられるかが重要です。

              一貫性のない発言は、採用担当者への信憑性を下げたり、嘘をついているという印象を与えたりしてしまいます。

              面接を突破するためにも、ご自身の転職に対する軸を決めておく思考が大切です。

              提出した履歴書に沿った内容を伝えて、選考通過を目指しましょう。

              「志望動機」を深掘りされることがある

              志望動機は面接でも質問される可能性が高い項目です。

              履歴書の志望動機は「書類選考を通過すればOK」ではなく、面接で採用担当者から再度質問をされる場合があります。

              「◯◯の経験について詳しく教えてください」「強みや長所に対して、短所はなんですか?」など深掘りした質問をされるケースも考えられるでしょう。

              面接で質問されることも想定して、志望動機の内容に関連する情報についても整理しておくと良いでしょう。

              言葉がでないときの対処法をおさえる

              面接時に言葉が詰まってしまう状況は、十分ありえるケースといえます。

              例えば、面接官の質問に対する答えが出てこない場合は「少し考える時間をいただけませんか?」と一言を添えましょう。

              また、質問の意図が読み取れない場合は「〇〇に関する質問と解釈して問題ないでしょうか?」と確認し、考える時間をもらうのがベストです。

              なお、質問を噛み砕いても答えられない場合は「申し訳ございません。勉強不足のため答えが見つかりません。」と素直に伝えましょう。

              長い沈黙を続けてしまうとマイナスな評価につながるため、1度考える時間を設けて誠実に対応した姿勢を伝えましょう

              面接官の目を見て明るく話すと印象が良い

              面接の際は、面接官の目を見て明るく話すように心がけましょう。

              暗い表情や声のトーンで話す姿は「自分に自信がない」「人柄が悪い」などのマイナスイメージを与えてしまうからです。

              また、看護師の仕事はコミュニケーション能力を求められるため、「この人に仕事を任せて大丈夫なのかな」と採用側も不安になってしまいます。

              面接の雰囲気に緊張して固くなってしまう方は、事前に練習を重ねるのが有効です。

              発言や表情を作る練習を繰り返して、自信を持って面接に臨めるようになりましょう。

              看護師の転職コンサルタントを利用するのもおすすめ

              どうしても、履歴書の書き方に自信のない人は、志望動機とあわせて看護師専門の転職コンサルタントに添削してもらいましょう。

              大手の転職サイトにお願いすることで、履歴書の添削細かいテクニックを聞くことが可能です。

              転職コンサルタントとの相談は基本的に無料ですので、まず相談してみることがおすすめといえます。

              なお、看護師からサポート面で高評価の大手転職サイトに関しては、以下の記事をご覧ください。

              【看護師の転職】履歴書サポートありのサイト3選

              看護師におすすめの転職サイト

              看護師の転職に最適な転職サイトを3つ紹介します。

              各サイトの特徴を1つずつ解説していきます。

              看護roo!|充実したサポートと求人数

              看護rooの紹介

              看護roo!(カンゴルー)は、看護師業界特化型の転職サイトです。

              公開求人数は2023年現在で4万件におよび、豊富な求人数手厚いサポートに定評があります。

              特に面接対策条件交渉に定評があるため、初めて転職する看護師の方でも安心して利用できるサイトだといえます。

              なお、看護roo!に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

              マイナビ看護師|来社相談しやすい

              マイナビ看護師の紹介

              マイナビ看護師は、全国21カ所に拠点を置いている大手転職サイトです。

              直接来社してキャリアアドバイザーに相談したい方なら、安心して利用できるでしょう。

              加えて幅広い求人を抱えており、病院以外の施設求人も保有しています。

              保育施設や企業など、病院以外の転職先を探している方にもぴったりのサイトです。

              マイナビ看護師に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

              レバウェル看護|LINEで手軽に情報収集できる

              レバウェル看護

              レバウェル看護は電話やメールに限らず、LINEでの転職活動に対応した転職サイトです。

              メッセージ上のやり取りで情報収集できるため、電話が苦手な方や、好きな時間で転職活動したい方におすすめします。

              さらに公開求人数は、2023年10月時点で10万件以上にもおよび、視野を広げて転職先を検討したい方にも最適です。
              レバウェル看護に関する詳しい情報は、以下の記事も参考にしてみてください。

              (参考)志望動機欄なしの履歴書を選ぶのもアリ

              履歴書には志望動機欄がないものも存在します。

              転職先の企業によっては、志望動機以外の内容で選考通過を判断したいと考えている場合もあります。

              履歴書提出で書類選考をおこなう企業は、面接を重視している可能性もあるでしょう。

              エントリーシートや職務経歴書などで志望動機を記載し、熱意をアピールするのも手段の1つです。

              さいごに

              看護師転職における履歴書の志望動機
              本記事では看護師転職向けの志望動機の書き方について、コツやノウハウをご紹介してました。

              もし志望動機を作成する際には、以下の要素を盛り込むと、採用担当への印象も良くなるはずです。

              志望動機に盛り込みたい要素

              • その職場ならではの志望動機を書く
              • 看護師としての経験・経歴を書く
              • 「どのような働き方をしたいか」があると更に伝わる志望動機になる

              あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

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              後悔しない仕事の選び方 | 重視すべきポイントを転職のプロが解説

              仕事 選び方 アイキャッチ

              「転職したいけど何を優先すべきか分からない」

              「仕事選びに後悔しそうで不安」

              このような不安を抱えて就活している人もいるのではないでしょうか。

              企業選びは基準を設けて条件に優先順位をつけなければ、ミスマッチが起こります。

              後悔しない仕事の選び方
              • 転職の目的を明確にする
              • 自分の経験やキャリアを整理する
              • 将来をイメージする

              転職の目的を明確にせずに仕事を選ぶと、軸が定まらずまた同じような不満を抱えて退職するリスクもあります。

              この記事では、転職のプロとして多くの転職希望者をサポートしてきた筆者が、仕事選びの5つのコツを解説します。最後まで読むことで優先順位のつけ方がわかり、転職の軸が定まるのでぜひ参考にしてください。

              この記事を読むとわかること

              • 転職軸の見つけ方
              • 優先順位の決め方
              • 将来のイメージのしかた
              • 幸福度の上がる仕事の選び方
              • 向いている仕事がわからない時の基準

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              1. 仕事選びは「自分がどうありたいか」が大事

              仕事選びで、「どの条件を優先させるべきか分からない」と悩む方は、転職の目的が曖昧になっていると考えられます。

              年収アップや休日数を増やしたいなど、希望条件はたくさんあるものの、「何を優先させると転職満足度が上がる」のかを把握できていないのです。

              そういった方におすすめなのが、「自分がどうありたいか」を軸に仕事を選ぶことです。

              「自分はどうありたいか」の例

              • 仕事ばかりではなく、家族と過ごす時間も大切にしたい
              • 上司の指示ばかりを聞くのではなく、自分の意見も伝えたい
              • 仕事を嫌々やるのではなく、熱意を持って取り組む人になりたい

              分かりやすく言うと、仕事に関わらず「どのような毎日(人生)を送りたいか」という視点で、これからのキャリアを選ぶということです。

              転職は、自分がなりたい状態に近づくための手段です。「自分がどうありたいか」を深掘りすることで、転職の目的を明確にすることができるので、優先すべき基準が分かり、後悔のない選択が出来るようになります。

              この章では、仕事選びの第一歩となる「どうありたいか」の見つけ方を解説していきます。

              このステップに沿って自己分析を行えば、自分がどのような生活を送りたいかが分かり、仕事選びでどの基準を優先させれば良いのかが明確になります。

              仕事選びの基準を書き出す

              仕事の選び方に迷っているということは、「仕事選びの基準はいくつかあるけれども絞り込めていない」のではないでしょうか。

              まずは、自分の仕事選びの基準を全て書き出し、基準に選んだ理由を深掘りしていきましょう。

              (例)

              • 年収600万円以上→子供が生まれるので家族を養うために年収アップしたい
              • 雑用だけではない、やりがいのある仕事→自分の頑張りが評価されず、誰でも出来る仕事ばかり任せられる
              • 残業が少ない→家族との時間を増やしたい

              自分の仕事選びの基準を深掘りすると、現職への不満や理想の生活など、転職の目的が見えてきます。

              不満や解決したい問題が分かると、自分がどれを最も優先したいか考えれば、仕事選びの優先基準が決まります。

              例えば、「家族との時間を増やしたい」というのが最も重要な転職の目的だと分かれば、職種はそのままで、「残業ナシ・有給取得率が高い・子育て中の社員が多い(=子育てしながらでも働きやすい環境)」の会社を探すのが良いでしょう。

              仕事選びの基準を選んだ根本的な原因を探っていくことで、転職の目的が明確になり、自分に合う仕事を見つけやすくなります。

              理想の将来を具体的にイメージする

              自分が今「どういう生活を送りたいと考えているか」が分かったら、次は目線を未来に向けましょう。

              10年後・20年後、どのような暮らし・働き方をしていたいでしょうか。漠然としていても問題ありませんし、「さすがに無理かも」と思うようなものでも構いません。

              というのも、実は自分の「どうありたいか」を正確にとらえるには、理想と現在の会社との差分が大事なのです。

              具体例

              口コミ・評判

              Aさん(26歳)
              ■10年後の理想
              ・SV(管理者)の役職に就いていること
              ・年収は700万円を達成していること
              ・今いる地元に住み続けていること

              10年後の理想がイメージできれば、「今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」を考えていきます。実際に、自分の年齢+10歳の上司で、自分の理想の状態である人がどれくらい居るかを調べてみても良いでしょう。

              • SV(管理者)の役職に就いていること
                →年功序列の風習が残っており、若手が躍進するチャンスは少ない
              • 年収は700万円を達成していること
                →不可能ではないが、役職に就くと残業手当がなくなり、かつ現職の上司はかなり激務な働き方をしている
              • 今いる地元に住み続けていること
                →頻繁ではないが、転勤になった上司がいる

              このように「理想と今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」が具体的になれば、転職先としてどんな仕事・会社を選べばいいかが明確になっていきます。

              上記の方の場合だと、

              • 人事評価に明確な評価制度が取り入れられている
                (コンピテンシー評価、360度評価など)
              • 30代後半のモデル年収が700万円に達している
              • 転勤がない

              といった軸で転職先を探すのが現実的です。

              仕事選びの基準に優先順位をつける

              どのような毎日を送りたいか、理想の将来がイメージできたら、仕事選びの基準に優先順位をつけていきましょう。

              条件に優先順位をつけることで、絶対に外せない条件や妥協しても良い点が分かり、仕事を絞り込みやすくなります。

              まずは、ここまでに分かった仕事選びの基準や転職の目的を書き出してみます。希望条件だけでなく、やりたくないこと・嫌なことも挙げてみましょう。

              (例)

              • 家族との時間を大事にしたいので定時で帰りたい
              • 家の近くで働きたい、なるべく電車には乗りたくない
              • 住宅手当や育児支援などの福利厚生が充実していて欲しい
              • 事務作業だけは嫌だ

              次に、書き出した条件に理想と妥協点を考えます。

              • 労働時間→(理想)残業なし(妥協)月残業時間20時間
              • 勤務地→(理想)通勤30分以内(妥協)通勤1時間半以内
              • 福利厚生→(理想)企業内に保育所がある(妥協)住宅手当が出る
              • 仕事内容→(理想)雑用なし(妥協)経験を積めば、希望プロジェクトに携われる

              希望条件と妥協点が分かったら、妥協できない条件から選んで並べてみましょう。

              • 1位. 労働時間→月残業時間20時間
              • 2位. 仕事内容→経験を積めば、希望プロジェクトに携われる
              • 3位. 勤務地→通勤1時間半以内
              • 4位. 福利厚生→住宅手当が出る

              優先順位、妥協条件を決めておくことで、転職先を絞り込みやすくなります。

              ここまでで、転職の大まかな方向性は見えてくるはずです。

              次章からは、これまでと全く違う職種を検討している方向けに、仕事探しのヒントとなる考え方を紹介していきます。

              2. 幸福度が上がる仕事の選び方7選

              仕事が生活の全てではありませんが、長い時間を費やす仕事において幸福感が得られると、生活全体の幸福度が上がります。

              実は、人材会社パーソルと慶應義塾大学の共同研究により、仕事において幸福感を感じるためには以下の7つの因子が影響していることが分かっています。

              仕事で幸せを感じる要因となる7因子

              1. 新たな学びや能力アップを実感できる(自己成長因子)
              2. プライベートの時間も取れて私生活が安定している(リフレッシュ因子)
              3. 目標に向かって助け合える仲間とのつながりが感じられる(チームワーク因子)
              4. 同僚や上司など周りから評価されていると感じられる(他者承認因子)
              5. 他者や社会に貢献できていると思えている(他者貢献因子)
              6. 自分の考えや意見を述べて自分のペースで仕事が出来ている(自己裁量因子)
              7. 仕事において自分なりの役割を見出している(役割認識因子)

              仕事で幸福を感じられている原因の約7割は、上記のいずれか(あるいは複数)で説明できることが確認されています。

              仕事と幸せ

              仕事で幸福感を感じる人には7つの因子が影響している

              (引用:パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室 「はたらく人の幸せに関する調査」

              この章では、上記の7つの因子をもとに幸福度の上がる仕事の選び方を説明します。

              人によって幸福度に影響する因子は異なります。どの条件が自分には重要か考え、仕事選びの基準に選びましょう。

              2-1. 常に新たな学びがある

              仕事を通じて、新たな知識を得たり、スキルアップができていると感じられる環境は、幸福感を得やすいです。

              特に20代は、成長できる環境を求める傾向にあります。実際に、20代の転職理由として多いのは、「成長できる環境ではなかった」ことです。

              この因子が強い人は、誰でもできる業務ではなく、重要プロジェクトも任せてくれる会社や、研修体制が整えられている会社がおすすめです。

              2-2. 安定した私生活を送れる

              休日がしっかり取れる、仕事が終わると家族との時間が取れる、などリフレッシュできる環境も重要です。

              仕事のことを忘れられる時間が取れ、身体的・精神的に休まるような私生活を過ごせると、ストレスも溜まりにくいです。

              プライベートを重視している人は、この因子が強く影響しています。定時で上がれる会社や完全週給2日制の会社がおすすめです。

              2-3. チームのつながりを感じられる

              目標を共有して励まし合える、仲間とのつながりを感じられる状態は仕事の満足度が上がります。

              プロジェクト成功を目指してチームで協力する、同僚が自分の仕事を助けてくれるなどチームワークのある環境は、つながりを感じやすいです。

              チームワークのある環境は、苦手分野のカバーができ、チーム全体のモチベーションの向上につながるので仕事も成功しやすくなります。

              2-4. 周りから評価されていると感じられる

              同僚や上司から褒められる、昇給するなど、周りから良い評価を受けていると感じられると幸福感を得ることができます。

              周りから評価されると、自分の存在価値を感じることが出来るので、幸福感も高まるのです。

              ただ評価されるだけでなく、自分の頑張りを誰かが見てくれていると感じることで、仕事へのモチベーションも高まります。

              2-5. 誰かの役に立てていると感じられる

              仕事を通じて、他者や社会に良い影響を与えている、役に立てていると感じられることも幸福度に影響します。

              これはアドラー心理学でも実証されており、人間は他者に貢献して自分の存在価値を感じることで幸せを得ることが出来るのです。

              人の役に立つと実感できる仕事は、ある程度辛くても幸福感を得ることが出来るので、やりがいを感じやすい仕事と言えます。

              2-6. 自分の意見を言える

              自分の考えや意見が言える職場や、自分の意思やペースで進められる職場など「自己決定」が出来る仕事は、幸福度が上がります。

              同志社大学と経済産業研究所の2万人のデータを基に行った共同研究により、所得や学歴よりも自己決定が幸福度を上げることが分かっています。また、自己決定度が高くなるほど前向き思考の人の割合が増え、不安感を持つ人の割合は減ることも分かっています。

              自己決定と幸福度

              (引用:幸福感と自己決定―日本における実証研究

              若手でも裁量権がある会社や、意見を言いやすい環境では、幸福感を得やすいと言えます。

              2-7. 仕事に自分なりの役割を感じられる

              仕事にポジティブな印象を持っており、自分なりの役割を担えている実感があると、幸福感が得られます。

              自分の強みや得意分野を知っている人は、積極的に自分の特性を活かした業務を担当することができます。

              自分がどのように仕事に貢献していけばいいか分かっていると、仕事にやりがいを感じやすいので満足度も高くなるのです。

              3. 向いている仕事がわからない人は3つの基準を参考にするとよい

              「自分にはどんな仕事が向いているのかよく分からない」という方は、自分が努力をしなくても結果を出せることを仕事に選びましょう。

              転職において、好きなことよりも得意なことや周りから褒められることを仕事にすると満足度が高くなります。

              「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、好きなことだから一生懸命になれると思う人は多いです。しかし、得意なことは一生懸命努力をしなくても結果がついてくるので、モチベーションを維持しやすく、仕事を続けやすいのです。

              どんな仕事が良いか分からない人におすすめなのは、以下の3つの基準です。

              順番に説明します。

              3-1. 得意なこと

              得意分野を仕事にすると、自分に自信が付きやすいので、積極的に行動できるようになります。

              これは心理学の「自己効力感」というもので実証されています。「自己効力感」とは、自分が目標を叶えられる能力を持っていると認知していることを指します。ひとことで表すと「自信」です。

              自己効力感は、成功体験や人から褒められることで高まります。

              得意なことは、成功体験が多く人から褒められる機会も多いので、自己効力感が上がりやすいのです。

              自己効力感が高まると、その分野において優越感を抱けるようになり、積極的に行動できるようになるので、より仕事が成功しやすくなります。

              自己効力感

              失敗してしまったときにも、今までの成功体験を振り返り前向きに解決策を考えることができるので、ストレスを感じにくいのです。

              3-2. 周りから褒められること

              自分では得意だと思っていなくても、周りからよく褒められることは、得意分野と言えます。

              周りからよく褒められることを挙げ、よく褒められることはどのようなスキルが活きているのか考えてみます。

              • クライアントから臨機応変な対応を褒められる→対応力や受容力がある
              • チームのムードメーカーとよく言われる→コミュニケーション能力や高揚性がある
              • 上司から常に冷静でいる姿勢を褒められる→決断力や判断力がある

              自分の強みとなるスキルが活かせる仕事を選ぶと、仕事が上手くいきやすいので満足度が高まります。

              周りから褒められるものは、周りよりも秀でたスキルなので、転職活動においてのアピールポイントにもなります。

              「対応力や受容力がよく褒められるから現職の営業職は向いている仕事だ」と自分の適正に気がつくきっかけにもなるでしょう。転職後の負担を減らすためにも前職と同じ職種で、自分の強みが活かせないかも考えてみましょう。

              3-3. ストレスを感じにくいこと

              よく褒められるスキルが分からない人は、ストレスを感じにくい業務を考えてみるのもおすすめです。

              やりたくなくてもやらなければいけない業務が多い中で、ストレスなくできるものがあるというのは大きな強みとなります。ストレスなく業務ができると、集中して仕事に打ち込めるので、成果も出やすいです。

              例えば、好んでやっているわけではなくても、クライアントの希望に応える営業職をストレスなく出来ている場合、その人は営業職に向いている人材と言えます。ノルマやコミュニケーションにストレスを感じる人も多い中、ノンストレスで仕事が出来ているというだけで、その人の強みとなるからです。

              他の人が負担に感じるような業務をストレスなくこなせると、周りと差を付けやすく結果も出やすくなります。

              4. 「やりたくないこと」を考えるのがポイント

              仕事を選ぶ際にやりたいことから考える人は多いですが、まずはやりたくないことを考えてみましょう。

              やりたいというポジティブな感情には限度がありませんが、やりたくないというネガティブな感情には、「もう無理、辞めたい」という限界が必ずあるからです。

              限界のあるネガティブな感情を意識することで、心身に負担のかかる仕事を避けることが出来ます。

              4-1. やりたくないことから転職の軸を見つける

              まずは、やりたくない仕事を書き出してみましょう。やりたい仕事を考えるのは難しいですが、仕事をしている上で感じた不満や、ストレスを感じた業務などは挙げやすいです。

              やりたくないことを軸に考えていくと、転職で自分が求めている条件(転職の軸)が見つかりやすいです。

              例えば、法律的にグレーなサプリメントを見せかけだけのインフルエンサー広告と、マーケティングハックで売りつける仕事をやりたくないと感じていたとします。

              やりたくない理由を考えてみると、社会に悪影響を与える仕事をやりたくないと考えていることが分かり、「社会に良い影響を与えたい」というものがその人にとっては転職において重要要素であると分かります。

              このようにやりたくないことから、やりたいこと、転職先に求めている基準を導き出すことができます。

              4-2. やりたくない理由を深掘りするとやりたいことが分かる

              やりたくないことを挙げてみたら、なぜやりたくないのか理由を深掘りしてみると自分が仕事に何を求めているのか分かります。

              例えば、「事務職はやりたくない」という理由を具体的に深掘りしてみます。

              • マニュアル通りにやれば誰でも出来る→資格やスキルを活かせる仕事がしたい
              • 単調な作業で飽きそう→多種多様なプロジェクトに携わりたい
              • 一人で黙々とやるのは嫌→人とコミュニケーションを取る仕事が好き
              • 事務職が出来ても評価されにくい→成果が成績としてハッキリと分かる仕事が向いている

              理由を深掘りしていくと、事務職をただやりたくないのではなく、自分の理想とする仕事像に反しているため「やりたくない」と考えていたことが分かります。

              このように、やりたくない仕事の理由を考えて深掘りすることで自分のやりたいことに気がつくことができます。

              5. 身近な人の意見を聞く

              あなたの働きぶりや性格をよく知っている身近な人の意見は、どのような情報よりも有益です。

              自分一人では思いつかなかった考え方や強みが分かることもあります。

              5-1. 転職経験談を参考にする

              身近に転職経験がある人がいた場合、どのように転職先を決めたのか聞いてみるとイメージが湧きやすくなります。特に、同業種や同年代の人は、経験やスキルが似ていて参考にしやすいです。

              転職経験がない場合、現職の不満の解消ややりたいことを仕事にすることだけを考えてしまい、視野が狭くなりやすいです。

              身近な人の仕事選びで重視したポイントや、転職してみて後悔したポイントなどを聞くことで、自分に合う仕事について冷静に考えられるようになるでしょう。

              5-2. 世の中にはどのような仕事があるのか情報収集する

              仕事選びに悩んでいる人は、今している仕事以外にどのような仕事があるのか分かっていないことが多いです。

              周りの人がやっている仕事について、業務内容ややりがいを聞いてみると、自分の知らない様々な仕事についての情報が集まります。

              他にも、厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」を使いながら、自分で情報収集してみるのもおすすめです。

              世の中にある仕事を網羅的にまとめられているサイトで、テーマ別検索・イメージ検索・産業別検索など、様々な切り口で世の中の仕事を調べることができます。

              例えば、興味関心の診断テストなどもあるので、質問に答えるだけで意外な仕事に向いているとわかることもあります。

              5-3. 同僚や上司から意見をもらう

              同僚や上司など一緒に仕事をしている人に、自分の仕事ぶりや強みについて意見をもらいましょう。

              いつもあなたの仕事する姿を見ている同僚や上司は、あなたよりもあなたの強みや向き不向きを分かっているものです。

              転職を考えていることを伝えてしまうと、転職活動中や転職を踏み止まったときに会社に居づらくなってしまうので、それとなく自身の強みや向きを聞いてみましょう。

              自覚がないことでも、いつも近くで見ている人からの意見は、非常に信頼できるものです。

              他の人の意見も参考にしつつ、自分の考えをまとめてみましょう。

              5-4. 転職エージェントを利用してみるのもおすすめ

              転職活動で行き詰まったら、転職エージェントを利用してみるのも一つの手です。

              転職エージェントは、求人探しから選考対策、退職準備まで転職活動に関する全てのサポートをしてくれるサービスです。

              自身のスキルや経験を伝えると、客観的に強みを判断して、あなたに合う求人を紹介してくれます。

              無料で利用することが出来るので、転職活動を1人で進めるのが不安な人や客観的な意見が欲しい人は利用を検討してみましょう。

              関連記事:【図解】転職エージェントとは|1から理解し使いこなすための全知識

              6. まとめ

              満足度の高い仕事の選び方について解説しました。

              自分がどのように毎日を過ごしたいか「どうありたいか」を考えてみると、幸福度の高まる仕事を見つけやすくなります。

              また、自分の得意なこと・出来ることを仕事にすると、自信がつきやすく満足度が上がりやすいです。

              一人で行き詰まってしまったら、身近な人の意見も取り入れてみましょう。

              あなたの未来が明るくなることを祈っています。

              自分は看護師に向いてない?不安な毎日から今すぐ抜け出す解決策とは

              看護師 向いてない

              「自分は看護師に向いてない…どうすればいい?」

              「看護師を辞めたい場合の方法はある?」

              看護師は長い労働時間で患者の命に関わる仕事なので、肉体面でも精神面でも負担が大きく「自分は向いてないのではないか…」と悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。

              しかし看護師を辞めたいと思っても、本当にこのまま退職していいのか、転職するには何から始めたらいいのかわかりませんよね。

              結論から言うと、看護師に向いてないポイントが自分にどのくらいあるのかを把握したうえで、看護師の転職に特化した転職サイトを利用することで自分の性格に合った職場を見つけられます。

              看護師に向いてないと感じた場合の確認ポイント!

              しかし看護師1年目の方や新人の場合は、自分が看護師に向いてるのか向いてないのかを自己診断するのは難しく、どこをチェックしたらいいのかわからない方がほとんどです。また、たくさんの転職サイトがあるため、それぞれの特徴を判断するのは多くの時間が必要になるでしょう。

              そこで本記事では、現役看護師100人のアンケートを元に、看護師に向いてる人・向いてない人の特徴を洗い出し「看護師に向いてない」と感じる原因と解決策を徹底解説します。また、性格別のおすすめの病院や看護師に特化した転職サイトも詳しく紹介しますので、参考にしてください。

              この記事を読むとわかること

              本記事を読むことで、自分が看護師に向いているかを正しく診断して、診断結果に合った解決策を知ることができます。

              注:看護師の転職を成功させたい方は、「新人看護師が転職に慎重になるべき理由と失敗しないためのコツ|体験談や転職サイトも紹介」もご覧ください。
              看護師723名が選んだ人気の転職サイト

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              1. すぐ辞めたいと感じる看護師に向いてない人の特徴4つ

              看護師に向いていない人には主に以下の4つの性格や体質があります。

              1-1. コミュニケーション能力や協調性がない

              人とコミュニケーションを取るのが苦手な人や自分勝手で協調性のない人は看護師に向いていないといえます。

              看護師は患者や医師、同僚の看護師との密なコミュニケーションが求められる仕事です。

              しっかりとした連携が取られていないと人の命に関わるミスを犯す可能性もあります。

              共同作業よりも自分の判断で業務を進めたい人には負担に感じる仕事かもしれません。

              1-2. 不規則な生活が苦手で労働環境に負担を感じる

              看護師は長時間労働、夜勤が多く体力的にとてもハードな仕事です。

              こうした労働環境に負担を感じて看護師を辞めるケースも非常に多いです。

              例えば、3交代制の職場では日勤で8時から16時半まで勤務した後、休みを8時間もあけずに24時から8時半まで深夜勤が続くことがあります。

              事実、ある調査では約6割の職場が最も短い勤務間隔が12時間未満と回答しています。(参考:2019年度夜勤実態調査結果

              実際にこのような声が見られました。

              口コミ・評判

              ICU勤務(24歳)
              3交代勤務であったが準夜⇨日勤というシフトがあったことが辛かった。勤務自体は忙しくてもあまり気にならないが次の勤務までの時間が短すぎると、さすがにしんどさを感じた

              また、家庭との両立のため長時間労働は出来ない、夜勤では働きたくないなど労働時間に制限があると働けない職場もあります。

              1-3. 要領が悪く急患対応や予期せぬアクシデントに対応できない

              看護師は急患対応や予期せぬアクシデントの対応など業務にスピード感を求められることが多いです。

              例えば、急患対応の際に指示を出されないと何もできない看護師や患者の容体が急変した際にパニックになってしまい何もできないと、患者の命に関わる危険性があります。
              経験次第で慣れていくものではありますが、いつまでも迅速に適切な対応ができない看護師は職場でも敬遠されやすくなります。

              1-4. ミスや注意されたことを引きずりやすい

              ミスをしたときや怒られたときにいつまでもそのことを引きずってしまう人は看護師に向いていないでしょう。
              業務内容が特殊で複雑な看護師は仕事でミスをして怒られることや患者やその家族に理不尽なことを言われることも多いです。
              また、患者を看取る環境が辛かったという声もみられました。

              口コミ・評判

              病棟勤務(28歳)
              亡くなる患者さんの多い病棟だったので、メンタル面で強い心をもって対応しないといけなかったことが辛かった。先輩看護師は慣れもありますが、新人看護師は気持ちの持って行き方で悩む子が多かったです。

              そうしたときにすぐに切り替えができずに落ち込みやすい性格だと、精神的に負担を感じやすく看護師の仕事が長く続きにくいといえるでしょう。

              2. 自己診断してみよう!看護師に向いてる人の特徴7つ

              反対に、看護師に向いているのはどのような性格の人なのでしょうか。

              自分では看護師に向いていないと思っていても、1つでも当てはまれば看護師としての素質があると言えるので、確認してみてください。

              2-1. 人と関わるのが好き|患者や同僚とのコミュニケーションがとれる

              患者や医師など、人とコミュニケーションをとる機会が多い看護師にとって「人と関わるのが好き」というのは大きな強みになります。

              看護師としてやりがいを感じる瞬間は患者やその家族から感謝されたときが多いのではないでしょうか。

              医者や同僚の看護師と積極的にコミュニケーションが取れたり、患者に明るく話しかけられる人は職場を円滑に回したり患者の些細な変化に気づきやすいです。

              また、患者を看取るなど辛いことも多い職場であなたの存在が周りを明るく元気づけることができるでしょう。

              2-2. 性格がポジティブ|嫌なことがあっても切り替えられる

              精神的にも負担のかかる仕事である看護師にとって、前向きな性格は最も重要な要素の一つともいえます。

              看護師という業務上、患者から理不尽なクレームを言われたり上司からのパワハラに悩む声も多いです。

              例えば、職場で大変だったことや辛かったことを聞いたところ、このような声が見られました。

              口コミ・評判

              介護施設勤務(24歳)
              人間関係はどこの病棟に行っても大変で、働かない人や無視する人、意地悪をする人などがいるので、その人に気を使わなければならないのが一番大変であった。また、仕事が時間で終わらないため、仕事の日は予定が組めなかったのが辛かった。働いているわりに時間外などがちゃんと出ないため、給料は安いと感じた。

              理不尽なことを言う患者にも適切に対応しなければいけないことや、人間関係が悪い中協力し続けなければならない看護師は非常にストレスの多い仕事です。

              嫌なことがあってもすぐに切り替えることができたり、同僚を励ますことができる人は職場の雰囲気を良くするので欠かせない存在になるでしょう。

              2-3. 体力がある|夜勤や長時間労働にも耐えられる

              夜勤や長時間労働が多い看護師の仕事では十分な体力が求められます。

              特に24時間体制の病院や急患対応を行う病院では、労働時間が長く不規則な生活リズムとなるので、体力のある看護師が求められます。

              夜勤では、生活リズムが崩れる上に日勤よりも長時間労働であることが多いです。

              事実、2交代制の職場の過半数が夜勤の勤務時間が16時間以上となっています。
              夜勤の勤務時間 (1)

              (参考:2019年度夜勤実態調査結果

              夜勤の途中で休憩ができることもありますが、急患対応などで十分に休憩が取れないことも多いです。

              こうした長時間労働などにも耐えられるタフな人は看護師に向いているといえるでしょう。

              2-4. 視野が広く気が利く|患者の変化にすぐ気付いて行動できる

              視野の広い人や機転が利く人は看護師に向いているといえます。

              具体的には患者が調子の変化を深刻化する前に気が付くことができたり、後輩が落ち込んでいるときにすぐに気づいて励ますことができるような人です。

              このように、患者の些細な変化に気づくことができたり医者や患者の求めていることを言われる前にできる人は看護師の素質があります。

              今は「自分は気が利かない」と思っていても業務に慣れていくと余裕が持てるようになり視野も広くなるので、心配する必要はありません。

              2-5. 責任感が強い|妥協を許さず正確な業務ができる

              看護師には患者の命を扱っているという責任感が求められます。

              口コミ・評判

              NICU勤務(50歳)
              未熟児ばかりを担当しているため、体調が急変することは日常茶飯事で、気が休まる時間はありません。ちょっとした顔色の変化にいち早く気づいて処置をしなければ、小さな命は亡くなってしまいます。

              このように対応次第で命を左右することがあるので、妥協を許さない正確な業務が行える人が看護師に適しています。

              2-6. 同僚や患者から慕われている|後輩の育成や現場をまとめられる

              ミスを繰り返してしまっていても、同僚や患者から慕われている人は看護師の素質があるといえるでしょう。

              自分では気がついていなくても、同僚や患者があなたを慕っているのは仕事への向き合い方や患者への対応などが評価されているからです。

              年齢が上がるにつれ看護師はリーダー職や管理職を任されるようになります。

              このような人は後輩の育成や現場をまとめあげることが得意なので後に非常に重宝される存在といえます。

              2-7. 看護師の仕事が好き|辛いことがあってもやりがいを感じる

              「辛いことがあっても看護師の仕事が好き」と思えることは非常に重要です。

              例えば、自分が入院した際に看護師の方に勇気づけられて看護師を目指した人や患者から「あなたが担当で良かった」と言われてやりがいを感じるなど辛いことはあっても看護師の仕事自体は好きな人が多いと思います。

              実際に、看護師としてのやりがいを聞いてみたところこのような声がありました。

              口コミ・評判

              クリニック勤務(23歳)
              患者さんに「全然いたくなかったよ、すごいね」「気にかけてくれてありがとう」と声を掛けてもらった時にやりがいを感じました。患者さんとやりとりをしてこその仕事なので、なるべく気持ちに寄り添ったり、思いに共感したりしていきたいと思い、取り組んでいました。

              辛いことは多くても看護師の仕事にやりがいを感じた瞬間は何度もあったのではないでしょうか。

              今は辛いことばかりかもしれませんがなぜ、あなたが看護師を目指すことにしたのかを思い返してみてください。

              3. 看護師に向いてないのは経験不足!時間や環境次第で解決できる

              第1章では看護師に向いていない特徴を4つ紹介しました。

              「当てはまっていたからやっぱり自分は向いていないんだ」と思った方もいるかもしれませんがそんなことはありません。

              3-1. 看護師1年目の新人は向いてないと感じやすい!3年を過ぎれば慣れる傾向に

              看護師に向いていないという悩みは経験不足が原因であることがほとんどです。

              事実、看護師歴2年までは、「看護師に向いてない」と思う看護師の割合が上がり続けることが分かっています。

              看護師の適正度参考:就職後3年間の職業性ストレス、SOC、バーンアウトの調査

              グラフからわかる通り、就職後2年目までは看護師の仕事が自分に合わないと感じてストレスが高くなることがわかっています。

              また、就職後3年目にはそのストレスが低くなることもわかっています。

              このように、看護師3年目までは誰でも「自分は看護師に向いていない」と悩みますが3年目以降も、ストレスは感じるものの徐々に慣れていくことがわかります。

              あなたが看護師経験が3年未満の場合は、過度に悩む必要はありません。

              看護師という仕事にまだ慣れていないため、ミスや失敗を繰り返してしまう、要領が悪いと怒られることも多いかもしれませんが慣れていくにつれそういったことで悩むことは少なくなります。

              ミスをしてしまったら落ち込むのではなくメモを取る、分からないことや不安なことがあったら、遠慮せずに先輩に質問をして仕事に慣れていきましょう。

              経験が浅い新人看護師は転職活動が難航しやすく、今より環境の悪い職場に転職してしまう危険性もあります。

              今は悩んでいても3年目までは今の職場で頑張ってみることをおすすめします。

              関連記事
              >新人看護師が転職に慎重になるべき理由と失敗しないためのコツ|体験談や転職サイトも紹介

              まずは3年目まで今の職場で看護師を続けてみることをおすすめします。

              3-2. どうすれば人間関係を改善できる?コミュニケーションが苦手な人におすすめのテクニック

              女性の割合が高く積極的なコミュニケーションが求められる看護師は、職場の人間関係に疲れを感じるケースが多いです。

              人間関係が上手くいかない原因はコミュニケーション不足であることが多いです。

              自らの行動や工夫で、人間関係の悩みを緩和させられることもあります。

              例えば、苦手な相手とも良好な関係を築く方法は心理学で確立されています。

              明日からすぐに実践できる5つの工夫を以下にまとめます。

              看護師の人間関係を円満にする5つの心理学テクニック

              • 相手とできるだけ長い時間一緒に過ごす

              心理学用語では単純接触効果と言い、人は自分に馴染みのある人を好む傾向にあります。
              そのため、できるだけ長い時間相手と過ごすことで親しい人だと思ってもらいやすくなります。

              • 相手を影で褒める

              心理学用語では自発的形質転移と呼ばれている手法で、人は他の人が褒められていても、自分が褒められている時と同じく、脳内ではドーパミンという脳内物質が分泌され、快いと感じます。

              • 常に元気でポジティブな発言をする

              心理学用語では情動感染と言い、人は周りの人の声・表情・動きなどに反応し、それに伴い情動も感染することがわかっています。
              そのため、あなたが元気に振舞えば、相手も同じように振舞ってくれるようになる確率が高くなります。

              • 相手の感情に共感する

              心理学用語では類似性の法則といい、人は共通点を持つ相手に親近感を覚えます。
              よく耳にする、相手と共通の敵をつくると仲良くなれるという例は、類似性の法則を応用したものです。

              • 相手のことを好きなフリをする

              心理学用語では認知的不協和といい、相手があなたから嫌われていると感じている際にとても効果を発揮します。
              人は、嫌われていたはずの相手から好意を受けると、「自分のことを嫌いだったはずなのになぜ?」という疑問が浮かび、そのモヤモヤを解消するために、最初から自分は嫌われていなかったと思い込みます。

              その際に、相手からの印象も自然と上がるため、関係が上手くいくようになります。

              4. 自分の性格に合ったおすすめの病院・職場4選

              看護師の仕事は就業先によって全く違うため、職場を変えただけで活き活きと働けるようになる人もいます。性格や働く目的に合わせておすすめの職場を紹介します。

              どのような人におすすめかも記載してありますので、自分が苦手なことを踏まえて自分に合う転職先を探してみてください。

              4-1. 一般のクリニック|長時間労働がないので体力に自信がない人におすすめ

              夜勤や長時間労働が続き身体を壊してしまった、疲労から看護師としてのやりがいを感じられない、など体力面から悩んでいる人には一般のクリニックをおすすめします。

              口コミ・評判

              クリニックへ転職(32歳)
              クリニック勤務は始めてでしたが、通院されている患者様と顔馴染みになり世間話をしたりとアットホームな雰囲気がとても自分に合っていました。

              救急外来や入院設備がなく、毎日決まった時間に働くことができることやアットホームな雰囲気が魅力です。

              また、短時間勤務の看護師を募集しているクリニックも多いので選択肢が広い職場ともいえます。

              4-2. 訪問看護ステーション|単独で患者宅に出向くので人間関係が苦手な人におすすめ

              職場の人とのコミュニケーションを取るのが苦手な人には、単独で患者宅に出向き看護処置を行う訪問看護師への転職がおすすめです。

              口コミ・評判

              訪問看護師へ転職(42歳)
              現在は訪問看護をしていますが、どこに行ってもドラマよりも面白い家族背景があり、いつも訪問はこれだからやめられないと思っています。

              1人で看護処置を行う分、患者や患者家族とのコミュニケーションは増えるので「看護師の人間関係には悩んでいるけど、患者一人ひとりとはじっくり向き合いたい」という人に特におすすめです。

              また、夜勤もないので体力的にも病棟看護師より負担は少ないです。

              しかし、1人で全ての看護処置を行うため経験の浅い看護師には負担が重くなってしまうので注意が必要です。

              関連記事
              訪問看護師がきつい・ブラックと言われる6つの理由!働く人の本音を徹底調査

              4-3. 検診センター|患者や同僚と話す必要がなくコミュニケーションが苦手な人におすすめ

              同僚だけでなく患者とのコミュニケーションも極力控えたい人には、検診センターがおすすめです。

              口コミ・評判

              検診業務へ転職(35歳)
              採血・尿検査・内視鏡検査の準備を看護師1人で効率よくこなすにはどうすれば良いか、自分で順序立てて行うところにやりがいを感じました。採血ももたついてはスムーズに患者さんを案内できないため採血スキルもアップできてさらにやりがいを感じました。

              検診センターでは健康診断や健康ドッグを行います。

              業務は血液採取や身長・体重測定と限定的であるため、患者や同僚と話すこと必要はほとんどありません。

              勤務時間や業務内容が安定しているため看護師から非常に人気な職業となっています。

              4-4. 産業看護師|看護の知識を活かしてまったく違う仕事がしたい人におすすめ

              患者を看取ることや看護師内での人間関係にストレスを感じやすく、また夜勤や長時間労働にも体力面から不安を感じる人には産業看護師がおすすめです。

              口コミ・評判

              産業看護師へ転職(26歳)
              看護職ではない職種にアプローチし、健康指導の必要性を理解してもらうことに苦労しましたが、徐々に受け入れてもらい、指導の場を頂くことができて良かったと感じることがありました

              産業看護師は主に企業や健康保険組合に勤務し、労働者の健康管理を行います。

              企業に所属して同じ時間帯で働くため夜勤や休日勤務が少なく、福利厚生もしっかりとしています。

              健康管理が主な業務のため患者を看取ったり急患対応をすることはなく精神的にもダメージを負いにくい職場といえます。

              看護師が働きやすい環境が整えられているため、倍率も高いですが非常におすすめの職業といえます。

              5. 看護師の転職を成功に導くおすすめの転職サイト3選

              ここまでご紹介した職場は看護師の負担が少なく非常に人気で倍率の高い職場ばかりです。

              こうした職場に転職するには、求人数が多く転職のサポートもしてくれる転職サイトに登録するのがおすすめです。

              実際に転職をした看護師からの評価が高い転職サイトをいくつか紹介していきます。
              数ある転職サイトのなかから、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

              転職サイト選定基準

              1. 求人数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
              2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

              利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下のとおりとなりました。

              転職サイト 求人数|総合満足度
              1位
              看護roo!
              55,907件|◎4.3
              利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
              2位
              レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
              135,763件|○3.8
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              3位
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              6. 看護師に向いてないと感じる人は自分の性格に合った職場を見つけよう!

              看護師が向いていないと悩む方に向けて、看護師に向いていない人の特徴や解決策を紹介していきましたがいかがでしたか。

              まだ経験が浅いだけで悩まなくて良いことや職場を変えると解決されるかもしれないことなどが分かったと思います。

              看護師は人手不足の職場が多いので、自分に合った職場に比較的転職しやすいといえます。

              あなたの未来がより明るくなることを祈っています。

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              転職サイト選びに後悔しないためには、目的や希望業種に合ったサイトを選択する必要があります。なぜなら、転職サイトにはそれぞれ特徴や強みがあるからです。

              介護士転職サイト選びのポイント
              • 転職サイトと転職エージェントの特徴を把握し見極める
              • サポート体制が優れている介護士転職サイトを選択する
              • 目的に沿った介護士転職サイトを選択する

              一方で、介護職専門の転職サイトの数は多く、どれが自分に合っているか判断するのは難しいでしょう。

              本記事では、転職経験のある介護職300人からの口コミ調査をもとに介護職向けの転職サイトを比較し、本当におすすめできる転職サイトをランキング形式でまとめました。

              すべて読めば、あなたが本当に使うべきおすすめの転職サイトが分かるでしょう。

              この記事を読むとわかること

              編集部イチオシ 3社!
              介護士におすすめの転職エージェント

              介護転職エージェントおすすめランキング
              介護職転職エージェント サービスの特徴
              レバウェル介護1位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
              詳細を見る

              求人数:約5.3万件
              満足度:4.3

              • 介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              • 介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス
              かいご畑2位:かいご畑
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              詳細を見る

              求人数:約9,700件
              満足度:4.2

              • 無資格からの転職におすすめの介護転職サイト
              • 未経験可の介護士求人が多い
              マイナビ介護職3位:マイナビ介護職
              公式サイトを見る

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              求人数:約6.2万件
              満足度:4.1

              • 自分のペースに合ったサポートが評判の介護転職サイト
              • 平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施

              ※求人数:2023年10月27日時点

              【徹底比較】介護士におすすめの転職サイト人気ランキング・比較表

              当サイトでは介護士300人を対象に行った独自アンケート調査結果の口コミから、以下の3点を基準に介護職向けの転職サイトを比較しおすすめランキングを作成しました。

              ◆ 介護転職サイトの比較・選定基準

              • 総合評価
                転職サイトの利用経験がある介護士の口コミをもとにしたサービスの総合評価。
              • 求人の数・質
                施設の選択肢を拡げベストな選択をするためにも、良質な介護士求人をたくさん確保することが重要。
              • サポート力
                優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想的な求人の提案&手厚いサポートが期待できる。

              転職サイトの利用経験がある介護士の総合評価をもとにランキングをまとめると、介護職におすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

              介護士転職サイト サービスの特徴
              レバウェル介護1位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約5.3万件|満足度:4.3
              介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者管理職
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              無資格派遣
              かいご畑2位:かいご畑
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              公開求人数:約9,700件|満足度:4.1
              無資格からの転職におすすめの介護転職サイト
              未経験可の介護士求人が多い
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員ケアマネージャー
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              無資格派遣
              マイナビ介護職3位:マイナビ介護職
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約6.2万件|満足度:4.0
              一人ひとりのペースに合った支援が好評の介護転職サイト
              平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員児童発達支援管理責任者
              介護福祉士社会福祉主事任用精神保健福祉士
              介護ワーク4位:介護ワーク
              公式サイトを見る
              詳細を見る
              公開求人数:3.5万件|満足度:4.0
              サポート力や求人の質に定評のある介護専門転職サイト
              働き方・雇用形態に合った介護士求人を紹介してくれる
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者管理職
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              無資格派遣
              ミラクス5位:ミラクス介護
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約3.3万件|満足度:4.0
              専門のサポーターが付く介護士特化型の転職サイト
              非公開の介護士求人数が超豊富
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職ケアマネージャー機能訓練指導員
              無資格派遣
              We介護転職6位:We介護転職
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              公開求人数:非公開|満足度:3.8
              医療・福祉転職の大手企業による介護職特化型の転職サイト
              実績のある企業のサービスを使いたいという介護士におすすめ
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              無資格
               クリックジョブ介護7位:クリックジョブ介護
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約1.3万件|満足度:3.7
              LINEで気軽に相談OKの介護転職サイト!
              利用する介護士さんの負担を減らす独自のサービスも魅力
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員リハビリ職
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              マイナビコメディカル8位:マイナビコメディカル
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約3.3万件|満足度:3.7
              PT・OT・STなどリハビリ職特化の介護転職サイト
              介護福祉施設へ転職したいコメディカルにおすすめ!
              20代30代40代50代以上
              理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)
              カイゴジョブエージェントサムネイル9位:カイゴジョブエージェント
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約10万件|満足度:3.7
              大手企業の介護士求人も取り扱う転職サイト
              大手に転職したい介護士におすすめ
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職児童発達支援管理責任者リハビリ職
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              ジョブメドレーサムネイル10位:ジョブメドレー
              公式サイトを見る
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              公開求人数:約8.7万件|満足度:3.7
              医療・介護業界の転職に特化した大手転職サイト
              20代30代40代50代以上
              ヘルパー・介護職生活相談員ケアマネージャー
              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)

              ※求人数:2023年10月28日更新

              特に、上位3つの介護特化型の転職サイト(レバウェル介護(旧:きらケア)かいご畑マイナビ介護職)は評価が高いことから、好条件な介護士求人に出会うためにすべて登録することを強くおすすめします。

              介護転職サイトを上手に使いこなすための最も大切なポイント

              介護転職サイトをうまく使いこなすためには「複数の転職サイトに同時に登録して比べる」ことをおすすめします。

              介護職に特化した転職サイトを複数使うメリットは2つあります。

              1. 優秀であなたにあった担当者を選び、頼ることができる
              2. 各社が持つ非公開の介護士求人の中からあなたの条件に合った求人を見つけやすい

              仮に「話を聞いた結果、利用しない」と判断しても問題ありませんので、複数の介護特化型の転職サイトに登録して比べながら使ってみることをおすすめします(目安は2~3社)

              それでは、ここからは介護士からの評判が高いランキング上位の転職サイトを1つずつ紹介していきます。

              1位:レバウェル介護(旧:きらケア)|介護職スタッフ満足度No.1のおすすめ転職サイト

              レバウェル介護

              総合満足度

              4.3

              求人の質・量 サポート力

              4.3

              4.2

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者管理職ケアマネージャー
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉主事任用
              おすすめ属性 無資格派遣

              レバウェル介護(旧:きらケア)はこんな人におすすめ

              • はじめての転職で信頼度の高い介護転職サイトを利用したい方におすすめ
              • 介護職へキャリアチェンジしたい方におすすめ

              レバウェル介護(旧:きらケア)』は、介護士からの満足度No.1の転職サイトであり、介護職特化型の転職サイトの中でも最もおすすめです

              介護士の総求人数は約5.2万件と業界トップクラスであり、正社員求人だけでも約3万件以上を保有しています。

              「未経験・無資格可」の介護職求人も多数扱っており、これからキャリアチェンジをしたい介護士にもぴったりの転職サイトとして人気です。

              さらに、『レバウェル介護(旧:きらケア)』はキャリアアドバイザーの提案力と信頼度が高いと利用した介護士さんからかなり良い評判を得ています

              キャリアアドバイザーはあなたの条件や希望を考慮して、「自宅から徒歩で通いたい」「人間関係が良い職場に転職したい」といった細かいニーズに応えてぴったりの施設を提案してくれます。

              加えて信頼度が高いと言われる理由として、転職先の施設に関するポジティブな情報だけではなくネガティブな情報も包み隠さず教えてくれるためです。

              例えば、離職率や施設の雰囲気、介護士同士の関係性など入職後のギャップが生まれないように情報を教えてくれる転職サイトといえるでしょう

              大変評判が高く、面接時に同行してくれるなど介護士に特化した転職サイトの中でもサポートのきめ細やかさは、介護に特化した転職サイトのランキング上位サービスの中でも群を抜いています

              はじめての転職でできるだけ多くの施設を提案してほしい、キャリアアドバイザーの信頼度と提案力の高い介護転職サイトを利用したい方は、最もおすすめの転職サイトである『レバウェル介護(旧:きらケア)』に登録しましょう。

              レバウェル介護(旧:きらケア)の口コミ

              口コミ・評判

              30代前半・女性
              評価:★★★★★5
              当時、キャリアアップして収入を上げたいと考えていたので、担当者の方が、私の意見を聞いて今後どのようにしたらキャリアアップができるのか、収入を上げられるのか、様々な提案や意見をくれて支援してもらいました
              それをきっかけに現在新しい資格の取得を目指しています。
              おかげで収入も上がったし、高給与のものもいくつか紹介してもらったおかげで、新しい道が見いだせました

               

              匿名さん
              評価:★★★★★5
              他の転職エージェントのしつこさに少し警戒していました。
              担当の方の対応、接遇抜群に良かった。こちらの意向も聞き入れていろいろ提案して来てくれました。対策もしてくれて異例の即日採用され給与アップにも繋がりました。働きながらの転職でしたが、勤務に合わせて連絡くれました。
              出典:Googleマップ,2023年10月付.

               

              匿名さん
              評価:★★★★★5
              初めての転職で不安な中、いくつか登録した介護転職サイトで一番早くご連絡いただけました。
              履歴書添削やLINEや電話での模擬面接もして下さり、安心して第一希望の面接に臨むことができました。
              転職を決意してからわずか半月で内定をいただけたのはレバウェル介護(旧:きらケア)さん、担当のHさんの細やかさがあったからです。心より感謝申し上げます。
              出典:Googleマップ,2023年10月付.

              関連記事

              2位:かいご畑|無資格・未経験からの介護転職におすすめ

              かいご畑

              総合満足度

              4.1

              求人の質・量 サポート力

              4.1

              4.0

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者訪問介護士ケアマネージャー
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉主事任用
              おすすめ属性 無資格派遣

              かいご畑はこんな人におすすめ

              • 未経験・無資格から介護士に転職したい方におすすめ
              • 無料で資格取得のサポートを受けたい介護士におすすめ

              かいご畑』は、未経験・無資格から介護士へ転職できるという強みを持つ転職サイトとしておすすめです。

              実際に、『かいご畑の紹介で転職した人の半数以上は、無資格から介護職のキャリアをスタートさせていることも特徴といえるでしょう

              かいご畑』では、無資格者への無料資格取得サポートを行っており、働きながらでも資格を取得することが可能です。

              例えば、以下のような介護資格の講座を無料で受けることができるため、他の介護に特化した転職サイトと比較して未経験・無資格の利用者からかなり高い評判を得ています。

              キャリアアップ応援制度で受講できる講座

              • 介護福祉士受験対策講座(1万6,000円相当)
              • 実務者研修(13万5,000円相当)

              介護士としてステップアップするための資格である実務者研修を受講することで、介護福祉士受験に挑戦できたりサービス提供責任者(管理調整役)として働けたりなどさまざまなメリットを享受できます

              加えて、介護福祉士受験対策講座を受けることで、介護のプロであることを裏付ける唯一の国家資格である介護福祉士の取得も可能です

              未経験・無資格から介護職に挑戦したい方、介護福祉士などの資格を取得して手に職をつけたい方は、未経験・無資格から介護士へ転職できる転職サイトである『かいご畑』を利用することをおすすめします。

              かいご畑の口コミ

              口コミ・評判

              30代後半・男性、入所型施設に転職
              評価:★★★★★5

              複数ある介護職の転職エージェントの中から「かいご畑」を選んだ理由は「ネットの口コミが良かった」からです。
              利用してみて感じたことは口コミの通り「良かった」ことです。介護職の求人数も他の転職エージェントに比べても多いですし、なによりも「資格取得サポートがあった」のはとても良かったです。
              しかも、資格取得講座は「無料」で受けることができるので、とても助かりました。
              どうしても担当者によって差が出てきますが、自分を担当してくれたエージェントは、しっかりしており、企業側と繋がっていたので、自分の希望に近い求人を探し出してくれ、こちらの希望を相手に伝えてその通りになるようになるべく近づけてくれようとしてくれたので、とてもいい印象を持ちました。
              今では、そこで働いていますが、給与面に関しては大きく変わっていませんが、働きやすさは大きく変わったので、かいご畑で転職して良かったなと感じています。

              口コミ・評判

              30代後半・女性
              評価:★★★★★5
              元々ホームヘルパー2級を持っていましたが、給与アップとオールマイティーに働きたいと思ったので介護福祉士の資格が欲しいと思っていました。前の職場では資格取得ができそうになかったので転職を考えていました。そこで、かいご畑をWEBサイトで見つけて利用しました。結果的に介護福祉士の資格も取れて、給与もアップし今は新しい施設で希望通り働けています。
              出典:アンケート

              3位:マイナビ介護職|利用者のペースに合わせたサポートが評判の介護転職サイト

              マイナビ介護職

              総合満足度

              4.0

              求人の質・量 サポート力

              4.0

              4.0

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者ケアマネージャー児童発達支援管理責任者
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)精神保健福祉士
              おすすめ属性 経験者

              マイナビ介護士はこんな人におすすめ

              • 自分のペースに合わせたサポートが受けられる介護転職サイトを利用したい方におすすめ
              • 介護士としてのキャリアを相談したい方におすすめ

              マイナビ介護職』は、介護士への転職におすすめの一人ひとりのペースに合わせたサポートが受けられる転職サイトです。

              介護職を専門としたキャリアアドバイザーが1対1で面談を行い、これまでの経歴や転職先の条件や希望をヒアリングします。

              転職させることが目的ではなく、介護士としてのキャリアを明確にしキャリアプランに沿った提案を行うことが目的であるため、そもそも転職に迷いがある場合でも相談が可能です。

              利用する介護士さんの意向に合わせてスピード転職(数週間で内定を目指す)やじっくり転職(数ヶ月かけて探す)など対応を分けており、転職を急かされることはありません。

              全国23箇所に支社があり、平日忙しい方向けに介護職専任のキャリアアドバイザーに転職に関する悩みを相談できる休日相談会も行っているため、介護士としてのキャリアに悩みがある方はぜひ相談することをおすすめします。

              さらに『マイナビ介護職』は、介護職の求人を約6万件以上も保有しているため、幅広い介護士求人の中からあなたにぴったりの施設と出会える転職サイトといえるでしょう

              キャリアアドバイザー自ら施設に足を運び実情をその目で見ているため、現場の介護士さんの雰囲気や給与・残業などの情報をもとに求人提案をしてくれます

              加えて施設の内情や人間関係、介護士としてのリアルな働き方など詳しく教えてくれる転職サイトであるため、転職後のギャップを埋めることができるでしょう。

              マイナビ介護職は、働きながら自分のペースで介護転職を進めたい方、介護士としてのキャリアに悩みを抱えている方におすすめの転職サイトです。

              マイナビ介護職の口コミ

              口コミ・評判

              20代後半・女性、訪問介護に転職
              評価:★★★★☆4

              マイナビはやはり、大手の転職エージェントなだけあり対応が早いです。
              連絡や紹介も早くスムーズに転職活動が進みました
              難しい条件を提示したにも関わらず、条件を満たした求人をいくつも紹介して頂けましたし、転職後にも実際に働いてみてどうですか?と連絡を下さり嬉しく思いました。
              転職先では、給与は上がりましたが残業も殆ど無いですし、人間関係も良く働きやすい職場です。
              マイナビから聞いていた通りの職場だったので、安心しました。

              「なるべく早く転職先を見つけたい」「働きながら自分のペースで転職活動したい」という方は『マイナビ介護職』を利用してみましょう。

              4位:介護ワーク|働き方に合わせた介護士求人を紹介をしてくれるおすすめ転職サイト

              介護職専門転職エージェント『介護ワーク』

              総合満足度

              4.0

              求人の質・量 サポート力

              4.0

              4.0

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者管理職
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉主事任用
              おすすめ属性 無資格派遣

              介護ワークはこんな人におすすめ

              • ニーズにあった求人を紹介してくれる転職サイトを利用したい介護士におすすめ
              • 正社員以外の働き方も考えている介護士におすすめ

              介護ワーク』は、厚生労働省から認可を受けている信頼度の高い介護職に特化したランキング上位の転職サイトです。

              働き方や雇用形態など利用する介護士さんの細かなニーズに沿った求人を紹介してくれると評判の転職サイトで、その特徴は求人検索システムにもよく表れています。

              たとえば「正社員」「パート」「契約・嘱託・準社員」のそれぞれで常勤・夜勤専従・日勤などを絞り込むことができ、パートの場合では加えて「時短・扶養内」といった細かい条件での絞り込み検索が可能です。

              さらに、転職サイト上に希望に沿った条件の介護施設がない場合でも、同社の交渉力を活かして各事業所へ直接交渉を行い転職を成功に導いた実績も多数あり、とことん介護士の希望に寄り添ったサポートをしてくれるのが『介護ワーク』の魅力です。

              保有している介護士の求人数も公開・非公開あわせて約4.8万件(2023年10月21日時点)と、他の介護に特化した転職サイトと比較して非常に豊富であることから、有力な施設を紹介してもらえる期待度は高く持って良いでしょう。

              利用者の勤務継続率95%以上でであり転職満足度も90.1%(ともに同社調べ)と良好な実績で、自分にぴったりの職場探しにこだわりたい介護士に強くおすすめする介護職に特化した転職サイトです。

              介護ワーク』は、求人検索システムが評判を得ている転職サイトであるため、様々な条件を細かく検索して自分に合った施設を選びたい介護士におすすめします。

              5位:ミラクス介護|質の高い非公開求人が多い介護士におすすめの転職サイト

              総合満足度

              4.0

              求人の質・量 サポート力

              4.0

              3.9

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者ケアマネージャー機能訓練指導員
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉主事任用
              おすすめ属性 無資格派遣

              ミラクス介護はこんな人におすすめ

              • 質の高い非公開求人を紹介してほしい介護士におすすめ
              • 丁寧なサポートを受けながら転職をしたい介護士におすすめ

              ミラクス介護』は、介護士の転職サイトにおける人気ランキング5位であり、非公開の介護士求人が豊富な転職サイトです。

              介護士の求人数は公開求人・非公開求人ともに豊富で、全ての求人を合わせると12.5万件を超える求人を保有しています。

              特に非公開求人数の多さに定評があり、非公開の介護士求人はなんと約9.2万件(2023年10月21日時点)保有していることから利用者から高い評判を得ているのです。

              他の介護士に特化した転職サイトと比較して非公開求人が多いため、いままで理想のキャリアが叶う求人が見つからなかった場合でも『ミラクス介護』であれば出会える可能性があります。

              非常に質の高い非公開求人を幅広く掲載できるのは、『ミラクス介護』が施設側から高い信頼を得ていることの表れと言えるでしょう

              さらに『ミラクス介護』に登録することで、あなた専任のキャリアアドバイザーが担当してくれることも高い評判を集めています。

              未経験の方や介護転職が初めての方でもサポートを受けることができるので、安心して介護職のキャリアに挑戦することが可能です。

              丁寧にサポートしてほしい方、質の高い介護職求人が多い転職サイトを利用したい方は、『ミラクス介護』への登録をおすすめします。

              6位:We介護転職|医療・福祉転職の実績がある転職サイトを利用したい介護士におすすめ

              We介護転職

              総合満足度

              3.8

              求人の質・量 サポート力

              3.8

              3.8

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
              おすすめ属性 無資格

              We介護転職はこんな人におすすめ

              • 介護職に関する知見が深い転職サイトを利用したい介護士におすすめ
              • 実績の多い大手転職サイトを利用したい介護士におすすめ

              We介護転職』は、介護士への転職におすすめの転職支援サービスであり、介護職向け人材紹介サービスの中でも比較的新しい転職サイトです。

              介護福祉士などの介護資格を持っている方向けの優良求人を中心に保有する転職サイトであり、それに加えて無資格・未経験でも応募できる介護士求人も取り扱っています。

              運営会社は介護・看護・医師の転職支援を得意とする東証一部上場企業(株式会社クイック)であるため、転職サイトに蓄積された介護士の転職に関するノウハウには期待できるでしょう。

              転職ノウハウを保有しているキャリアアドバイザーがあなたの経験や実績をもとに介護施設を提案してくれるため、まだ転職したい施設が決まっていない介護士から高い評判を得ている転職サイトとしておすすめします

              さらに介護の仕事に関するメディア運営も行っていることから、介護士という仕事に関する知見を蓄積しているため、転職者に寄り添った転職支援が可能です。

              We介護転職』の運営するメディアには、介護福祉士の過去問題集も無料で掲載されており国家資格取得の支援も行っています。

              介護士として役立つ情報が盛りだくさんの転職サイトであるため、介護士としてキャリアアップしたい、情報収集をしたい介護士に非常におすすめです

              信頼と実績のある大手企業の介護転職サイトを使いたい、介護士に関する知見が深い転職サイトを利用したいという方は、ぜひ『We介護転職』の利用をおすすめします。

              7位:クリックジョブ介護|LINEで気軽に相談できる介護士の負担を減らせる介護転職サイト

              クリックジョブ介護

              総合満足度

              3.7

              求人の質・量 サポート力

              3.7

              3.8

              おすすめの方はこんな人
              おすすめ年代 20代30代40代50代以上
              おすすめ職種 ヘルパー・介護職生活相談員サービス提供責任者ケアマネージャーリハビリ職
              おすすめ資格 介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)社会福祉主事任用
              おすすめ属性 経験者

              クリックジョブ介護はこんな人におすすめ

              • LINEで気軽に相談できる転職サイトを利用したい介護士におすすめ
              • 現職が忙しくて転職活動に時間が取れない介護士におすすめ

              クリックジョブ介護』は気軽に相談・情報収集が出来るため、忙しい介護士さんにおすすめ転職サイトです。

              登録後はLINEで気軽に相談・情報収集ができるので、「電話に出ることが難しい」「日中は忙しくて転職サイトに連絡する時間が取れない」という介護士から高い評判を得ています。

              日中は業務があり連絡できない介護士さんであっても、メールやLINEなど電話以外の手段を駆使して転職をスムーズにサポートしてくれると人気です

              あなたが業務をしている間に希望の条件や理想に合わせてぴったりの施設を探し、空いた時間に提案をしてくれるため自分のペースを大切にしたい介護士におすすめの転職サイトです

              さらに全国を対象とした地域でサポートが可能なので、あなたのお住まいの地域から希望に合った介護士求人を提案してくれる転職サイトであることも評判を得ている理由といえます。

              全国各地のケアマネジャー、生活相談員といった幅広い介護士の求人を保有しているため、希望のエリアで新たなキャリアに挑戦する際にも最適です。

              忙しくて時間が取れない方や気軽に転職活動を始めたい介護士は、介護転職に関してLINEで相談ができる転職サイトであるクリックジョブ介護』をおすすめします。

              介護職以外の仕事に就きたい介護士におすすめの転職サイト

              「介護職から別の仕事に転職したい」という方向けに、以下の観点でおすすめ転職サイト(エージェント型)を紹介します。

              3つの観点

              1. 求人の質・量
                業界問わず多くの求人を保有しているか
              2. 提案力
                ニーズを汲み取って、転職の目的を達成できる求人を紹介してくれるか
              3. サポート体制
                必要な時に必要なサポートを受けられるか
              転職サイト サービスの特徴
              リクルートエージェント
              1位:リクルートエージェント

              公式サイトを見る
              詳細を見る
              公開求人数:約34.3万件|満足度:3.7
              業界トップクラスの求人数を誇る転職サイト
              20代30代40代50代以上
              dodaエージェント
              2位:dodaエージェント

              公式サイトを見る
              詳細を見る
              公開求人数:18.2万件|満足度:4.0
              サポート力や提案力が評判の転職サイト
              20代30代40代50代以上
              マイナビエージェント
              3位:マイナビエージェント

              公式サイトを見る
              詳細を見る
              公開求人数:約4.4万件|満足度:4.0
              20代から30代の若年層におすすめの転職サイト
              20代30代

              ※求人数:2023年10月14日更新

              リクルートエージェント|求人数No1!必ず登録すべき1社

              リクルートエージェント

              リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントであり、介護職からの転職を検討しているなら、必ず登録すべき1社です。

              公開求人だけでも25万件以上、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人を含めると、計53万件以上の求人を保有しています。

              利用者数も多く、転職支援実績も豊富なので、利用すれば転職成功確率を高められるでしょう。

              転職実績がNo.1の『リクルートエージェント』を活用して転職を成功させましょう。

              関連記事

              ※補足:リクルートエージェントは利用者が多い分、一人ひとりへのサポートが手薄になる可能性もあるので、不安な方はサポートの手厚い『dodaエージェント』や『マイナビエージェント』と併用することをおすすめします。

              dodaエージェント|転職支援実績が豊富な大手転職エージェント

              dodaエージェント

              dodaエージェント』は、転職支援実績が豊富な大手転職エージェントです。

              保有求人数も『リクルートエージェント』に次ぐほど豊富であり、非公開求人を含めると18万件以上の求人情報を得ることができます。

              また、地方での転職に強いため、なかなか良い求人が見つからないという方に適しています。

              介護職からの転職活動が上手くいくかどうか不安と感じている方におすすめです。

              利用者数も多く、転職支援実績も豊富なので、利用すれば転職成功確率を高められるでしょう。

              18万件以上の求人数を誇る『dodaエージェント』を活用して転職を有利にしましょう。

              関連記事

              マイナビエージェント|はじめての転職に最適なエージェント

              マイナビエージェント

              ※マイナビのプロモーションを含みます。

              マイナビエージェント』は、はじめての転職に最適なエージェントです。

              業界の転職事情に熟知したキャリアアドバイザーが、転職活動を全面的にサポートしてくれます。

              公開求人数はそれほど多くありませんが、保有求人の5割が非公開求人となっているため、登録後により多くの求人情報を得ることができます。

              はじめて転職をするので、転職活動をどのように進めれば良いのか分からない」という方は『マイナビエージェント』を利用しましょう。

              ※マイナビのプロモーションを含みます。

              関連記事

              【職種別求人数比較】介護士におすすめの転職サイト人気ランキング・比較表

              介護士さんが転職・挑戦したい職種によって利用するべき転職サイトは異なります

              ヘルパーや訪問介護士といったあなたが転職したい職種の求人数が多い転職サイトを利用した方が、転職成功の確率は格段にアップするでしょう。

              したがって1章と2章で紹介した介護士におすすめの転職サイトに加えて、あなたが転職する職種の求人数が多い介護士転職サイトを併用することがおすすめです

              本章では介護士の職種別に求人数を比較し、おすすめの転職サイトランキングをご紹介します。

              以下の表から、該当する介護士職種をタップして、あなたに最適な介護職に特化した転職サイトに登録しましょう

              ヘルパー・介護職におすすめの介護士転職サイト人気ランキング・比較表

              Career Theory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、ヘルパー・介護職の求人数が多い介護士向け転職サイトの上位3サイトをピックアップしました

              介護士転職サイト 求人数・サービスの特徴
              マイナビ介護職1位:マイナビ介護職
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              ヘルパー・介護職求人数:約4.0万件|満足度:4.2
              一人ひとりのペースに合った支援が好評の介護転職サイト
              平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施
              レバウェル介護2位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              ヘルパー・介護職求人数:約3.1万件|満足度:4.1
              介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス
              介護ワーク3位:介護ワーク
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              ヘルパー・介護職求人数:3.0万件|満足度:4.0
              サポート力や求人の質に定評のある介護専門転職サイト
              働き方・雇用形態に合った介護士求人を紹介してくれる

              ※求人数:2023年10月28日更新

              介護士向けの転職サイトにおけるヘルパー・介護職の公開求人数を比較して、『マイナビ介護職』の求人数が突出して多いことがわかりました。

              2位のレバウェル介護(旧:きらケア)と3位の介護ワーク介護士の求人数があまり変わらないため、どちらか好みにある転職サイトを使うと良いでしょう

              ヘルパー・介護職だけではなく、他の職種も気になっている介護士は、どの職種も満遍なく求人数を保有するレバウェル介護(旧:きらケア)に登録してみると良いでしょう。

              まだどの転職サイトに登録するか決まっていないヘルパー・介護職を目指す介護士は、サポート力が高く最も求人数が多い転職サイトである『マイナビ介護職』がおすすめです。

              生活相談員におすすめの介護士転職サイト人気ランキング・比較表

              Career Theory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、生活相談員の求人数が多い介護士向け転職サイトの上位3サイトをピックアップしました

              介護士転職サイト 求人数・サービスの特徴
              マイナビ介護職1位:マイナビ介護職
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              生活相談員求人数:約3,500件|満足度:4.2
              一人ひとりのペースに合った支援が好評の介護転職サイト
              平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施
               クリックジョブ介護2位:クリックジョブ介護
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              生活相談員求人数:約3,200件|満足度:4.1
              LINEで気軽に相談OKの介護転職サイト!
              利用する介護士さんの負担を減らす独自のサービスも魅力
              レバウェル介護3位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              生活相談員求人数:約2,800件|満足度:4.0
              介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス

              ※求人数:2023年10月28日更新

              介護士向けの転職サイトにおける生活相談員の公開求人数を比較して、『マイナビ介護職』の求人数が最も多いことがわかりました。

              ケアマネージャーを含めた施設関係者と利用者の間に立ち、相談対応を行う職種であるため専任ではなく介護職員と兼任している施設もあります。

              生活相談員を募集しない施設もあるため、そもそも生活相談員の求人数は少なく転職難易度が少し高い職種であるといえるでしょう

              介護士転職サイト間の求人数に大きな差はなくそもそもの求人数が少ないため、できるだけ多くの求人を紹介してもらう必要があります。

              したがって生活相談員に転職したい介護士は、求人数が多い介護士転職サイトの中から2つ以上の転職サイトに登録することをおすすめします。

              クリックジョブ介護や『レバウェル介護(旧:きらケア)』も介護士からの満足度が高い転職サイトであるため、特徴を見極めて登録しましょう

              サービス提供責任者におすすめの介護士転職サイト人気ランキング・比較表

              Career Theory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、サービス提供責任者の求人数が多い介護士向け転職サイトの上位3サイトをピックアップしました。

              介護士転職サイト 求人数・サービスの特徴
              マイナビ介護職1位:マイナビ介護職
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              サービス提供責任者求人数:約2,100件|満足度:4.2
              一人ひとりのペースに合った支援が好評の介護転職サイト
              平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施
              レバウェル介護2位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              サービス提供責任者公開求人数:約1,500件|満足度:4.1
              介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス
              介護ワーク3位:介護ワーク
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              サービス提供責任者公開求人数:1,100件|満足度:4.0
              サポート力や求人の質に定評のある介護専門転職サイト
              働き方・雇用形態に合った介護士求人を紹介してくれる

              ※求人数:2023年10月28日更新

              介護士向けの転職サイトにおけるサービス提供責任者の公開求人数を比較して、『マイナビ介護職』の求人数が最も多いことがわかりました。

              介護事務所のスタッフや利用者のマネジメントを行うポジションであるサービス提供責任者は、介護職からのキャリアアップとして人気の高い職種です。

              介護福祉士などの資格を保有していれば転職できる職種であるため、施設長に任命されてサービス提供責任者に挑戦する介護士も多いようです。

              人気が高い上に介護施設に何人も在籍するポジションではないことから、そもそもサービス提供責任者の求人数は少ないといえます。

              求人数がそこまで多くない職種であるため、『レバウェル介護(旧:きらケア)』と『介護ワーク』も併せて利用することで転職成功確率が上がるでしょう。

              マイナビ介護職』は、最もサービス提供責任者の求人数が多い介護士転職サイトであるため、転職したい方は必ず登録しましょう。

              管理職におすすめの介護士転職サイト人気ランキング・比較表

              Career Theory編集部が実施したアンケート調査で満足度が高かった転職サイトのなかから、管理職の求人数が多い介護士向け転職サイトの上位3サイトをピックアップしました。

              介護士転職サイト 求人数・サービスの特徴
              レバウェル介護1位:レバウェル介護(旧:きらケア)
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              管理職求人数:約1,700件|満足度:4.2
              介護職スタッフ満足度No1の転職サイト!
              介護士の求人数は5万件以上と業界トップクラス
               クリックジョブ介護2位:クリックジョブ介護
              公式サイトを見る
              詳細を見る(1章へ)
              管理職求人数:約1,000件|満足度:4.1
              LINEで気軽に相談OKの介護転職サイト!
              利用する介護士さんの負担を減らす独自のサービスも魅力
              マイナビ介護職3位:マイナビ介護職
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              ※求人数:2023年10月28日更新

              介護士向けの転職サイトにおける管理職・施設長の公開求人数を比較して、『レバウェル介護(旧:きらケア)』の求人数が最も多いことがわかりました。

              管理職・施設長は現場を離れ、施設運営や入居促進の営業活動や家族への対応を行う役割であり、高い責任感を必要とする職種であるといえます

              1施設に施設長(管理職)は1人で十分であるため、現状の施設長が退職や転職しない限り、求人は掲載しません。

              したがって、どの介護士転職サイトも管理職・施設長の求人を多く保有していないということがわかります。

              できるだけ多くの求人に応募するためにも、管理職・施設長へ転職したい介護士は、ランキング上位3つの転職サイト全てに登録することをおすすめします

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              ※求人数:2023年10月28日更新

              介護士向けの転職サイトにおける訪問介護士の公開求人数を比較して、『レバウェル介護(旧:きらケア)』の求人数が最も多いことがわかりました。

              どの介護士転職サイトの求人数を見ても訪問介護士の求人は比較的多いため、あなたの好みにあわせて選択することをおすすめします

              なぜ訪問介護士の求人数が多いのかというと、介護職業界では訪問介護士の高齢化が進んでおり、人手不足が深刻化しているのです。

              訪問介護士は施設サービスとは異なり、利用者の生活に入り込み支援をするため、環境に合わせた高い介護スキルが必要となります

              若い世代の介護士はまだ一人で利用者の支援ができる自信がないため、経験を詰んだシニア層の訪問介護士の割合が増えているのです

              介護士転職サイトを利用することで、独り立ちまで入念にサポートしてくれる施設も見つかるため、訪問介護士に転職する場合は気になる転職サイトに登録してみましょう。

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              介護士転職サイト 求人数・サービスの特徴
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              介護支援専門員の資格が必要となるケアマネージャーは、2018年に受験資格が見直されたことから資格合格率が低く難易度が高いといわれています

              しかし介護士転職サイトの保有する求人数が多い職種であるため、ケアマネージャーの資格さえ持っていれば転職は可能です。

              ランキング上位のケアマネージャーにおすすめの転職サイトであれば、ある程度の求人数は保有しているため、絞り込み機能を利用して理想に近い求人が多い転職サイトに登録することをおすすめします

              もし未経験からケアマネージャーへ転職する場合は、ケアマネージャーの在籍人数が多い介護施設に入職することで先輩からのサポートを受けながら従事することが可能です。

              上記のような条件がある場合は、条件に合ったケアマネージャー求人を数多く保有している介護士転職サイトを利用することをおすすめします

              介護士転職サイトの選び方3選

              介護士転職サイトの選び方は下記の3つです。

              それぞれ詳しく見ていきます

              転職サイトと転職エージェントの特徴を把握し見極める

              転職サイトと転職エージェントの特徴を把握した上でサイトを選びましょう。

              特徴を把握していないと、自分が求めていたサービスを受けられない可能性があります。

              サイトによっては特定の職種に特化している場合やサポートが手厚いなどさまざまな特徴があります。

              自分が求めているサービスを受け、転職を成功させるためにも、サイトの特徴を把握しておきましょう。

              サポート体制が優れている介護士転職サイトを選択する

              介護士転職サイトを選ぶときには、サポート体制が優れているサイトを選びましょう。

              サポート体制が整っていないと、転職できる可能性が低いからです。

              求人紹介や面接練習など転職活動における大切な要素の練習ができません。

              円滑に転職活動を行うためにも、サポート体制が整っている介護士転職サイトを利用しましょう。

              目的に沿った介護士転職サイトを選択する

              介護士転職サイトを選ぶときは、目的に沿ったサイトを選択しましょう。

              サイトによって特化している部分が異なります。

              例えば、求人数が多いサイトや未経験からの転職がしやすいサイトなどが挙げられます。

              多くの求人を見て選択肢を増やしたい方や未経験で転職が不安な方など、自分の目的に合わせて介護士転職サイトを選びましょう。

              介護士転職サイトがしてくれる4つのこと

              介護士転職サイトは選考前から、入職後までとにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。

              具体的に受けられるサポートは、以下の通りです。

              反対に、介護士転職サイトを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。

              面談をおこない希望条件などのすり合わせをおこなってくれる

              介護士転職サイトに登録をすると、転職サイトの担当者が連絡をしてくれます。そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行います。

              「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。

              またあなたの希望に応じてその後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があればここでぶつけておきましょう。

              • 希望の給料やボーナスの水準
              • 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
              • 希望の勤務場所(立地や交通の便)
              • 「有料老人ホームがいい」などの転職先の希望

              転職サイトを使わないとここが大変!

              転職サイトを使わずに1人でやろうとすると、自分の今の不満や、スキル、今後のキャリアなどを客観的に棚卸ししにくく、転職活動を間違った方向に進めてしまう恐れがあります。

              要望に合った求人の紹介をしてくれる

              面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。

              要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職サイトが応募手続きを代行して行ってくれます。

              この時、転職サイトだから知っている施設の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。

              また、転職サイトの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。

              転職サイトを使っている方にとって、非公開求人は好条件の求人が多いというメリットがあります。

              実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。

              転職サイトを使わないとここが大変!

              転職サイトを使わずに一人でやろうとすると、以下のようなポイントで苦労します。

              • 好条件な求人をなかなか見つけられにくい
              • 膨大な量の求人から自分の要望に合ったものを探さなければならない
              • 求人票以上の情報を知らないまま応募しなければならない
              • 応募書類を一人で作成し、自分で応募しなければならない

              履歴書や面接対策など受かるためのサポートをしてくれる

              履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職サイトは必死に行ってくれます。

              転職サイトはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえます。そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。

              また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので希望の条件があればしっかりと伝えておき、条件交渉をお願いしておきましょう。

              転職サイトを使わないとここが大変!

              転職サイトを使わずに1人でやろうとすると、以下のようなポイントで苦労します。

              • 面接や履歴書の対策を全て1人で行わなければならない
              • 給与や勤務体系などの条件交渉を自分で行わなければならない

              内定が決まった後も就職するまでサポートしてくれる

              内定した後もサポートは以下の面で手厚く実施してくれます。

              • 施設側との条件などの調整
              • 入職手続きの代行
              • 現職の退職交渉のアドバイス

              以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。

              また、転職サイトの中には、入職後も困ったことがあれば気軽に連絡できるような仕組みを整えているところも存在します。

              転職サイトを使わないとここが大変!

              転職サイトを使わずに1人で転職すると、以下のようなポイントで苦労します。

              • 入職手続きなどの面倒なことを1人でやらなければならない
              • 施設側の内情を事前に転職サイトから聞けない分、ミスマッチが起こりやすい

              介護士転職サイトをより効果的に利用する8ポイント

              この章では、介護士転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

              せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

              転職サイト登録前に、自身が転職で解決したい問題を言語化しておく

              まずは転職サイト登録前に、自己分析・キャリアの振り返りにより、自身が転職で解決したい問題を言語化しておきましょう。

              これを行うことで、転職サイト登録後の初回面談の質が向上したり、自身の要望に沿った求人紹介をしてもらいやすくなります。

              なお、言語化しておくべきことは以下の内容です。

              • 転職の目的・理由(なぜ転職したいのか)
              • 転職後の将来像(仮に転職に成功したとして、5年後、10年後にどんな自分になっていたいか)
              • 転職の必要性(今の会社では実現できないことなのか、必ず転職しなければいけないのか)
              • 転職に求める条件(仕事内容・社風・年収など)

              自己分析の方法に関しては「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】」コラム内でシート付きにてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

              転職サイトは1社だけでなく、複数登録する

              転職サイトは1社だけではなく、複数登録することをおすすめします。

              実際、「リクナビNEXT」によると、転職活動を行った方は平均2~3社登録をしているという調査結果が出ていることに加え、複数登録することで以下2点のメリットがあるからです。

              • 独占求人をカバーできる
              • 自分に最適なキャリアコンサルタントを選べる

              それぞれ解説していきます。

              独占求人をカバーできる

              転職サイトには、その転職サイトでしか取り扱っていない「独占求人」が存在しております。

              そして、独占求人を広範囲に集めるには、以下のように複数サイトに登録することが必要です。

              <ベン図画像>介護業界

              また、ネット上には、「転職サイトは1つに絞るべき」という主張もありますが、応募段階では無理に絞らない方が良いです。

              転職サイト登録の段階ではまず複数登録をすることで、できる限り可能性を広げておくようにしましょう。

              自分に最適なキャリアコンサルタントを選べる

              転職サイトを活用する場合に重要なのは、いかに自分に合ったキャリアコンサルタントに担当してもらうかです。

              実際、自分に合ったキャリアコンサルタントからサポートを受けた方は、転職活動の成功率や転職後の満足度も高い傾向があります。

              そのため、最初の登録で最低でも2~3社以上に登録して実際に面談を行った上で最適なキャリアコンサルタントを見つけ出すようにしましょう。

              転職時期は最短可能日程で答える

              キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

              コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

              そうすればあなたは、すぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

              ※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

              担当コンサルタントをシビアな目でみる

              担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

              担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

              担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

              担当変更メール文面例

              いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

              転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

              もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

              大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

              経歴やスキルに嘘をつかない

              経歴やスキルに関しては、嘘をつかずに正直に話をすることをおすすめします。

              コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

              この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされたり、転職後に嘘が発覚して問題になることがあります。

              もし自身の経歴やスキルで負い目に感じていることがあれば、一度転職コンサルタントに正直に話をし、施設向けにどう伝えるかを一緒に考えてもらえるようお願いしてみてください。

              優秀なコンサルタントであれば、施設側の心象を悪くしない形で伝える方法を考えてくれるはずです。

              同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

              数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

              応募先の施設から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

              その結果、応募先の採用担当者・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえありますので、注意しましょう。

              紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』『介護のほんね』で調査

              担当コンサルタントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

              優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』『介護のほんね』を利用して裏をとるようにしましょう。

              なお、それぞれの口コミサイトには以下の特徴があります。

              • Openwork:在籍社員側からの口コミサイト。会社全体の実態をイメージしやすい
              • 介護のほんね:利用者側からの口コミサイト。施設や職場実態をイメージしやすい

              転職後に後悔しないように、社員・利用者双方からの口コミを見て、紹介された会社の実態を徹底調査するようにしましょう。

              以下にてそれぞれの口コミサイトのイメージ画像を抜粋しておりますので、気になる方はぜひサイトをご覧になってみてください。

              OpenWork|会社全体の実態をイメージしやすい

              マイナビ介護 公式

              介護のほんね|施設や職場実態をイメージしやすい

              <口コミ画像>介護のほんね

              担当コンサルタントに紹介求人の懸念点を伝え、必要があれば面接時に確認する

              口コミサイトで紹介求人に関する懸念点が出てきたら、その内容を担当コンサルタントに質問し、懸念点を払拭するように努めましょう。

              施設への理解が深いコンサルタントであれば、質問に答えてくれるはずです。

              もし質問に答えてくれなかった場合は、面接で採用担当者に確認することとなります。

              但し、下手に質問すると施設側からの心象を悪くすることにつながるため、事前に担当コンサルタントと質問の仕方をすり合わせておくようにしましょう。

              介護士転職サイトを利用する4つのメリット

              介護士転職サイトを利用するメリットは以下の3つです。

              それぞれを詳しく解説していきます。

              専門アドバイザーのサポートを受けられる

              介護士転職サイトを利用すると、専門アドバイザーのサポートを受けられます。

              専門アドバイザーの特徴は各企業によって違いますが、主に4つのサポートを行います。

              • 求人紹介
              • 履歴書・職務経歴書の添削
              • 面談対策
              • 内定後フォロー

              未経験で不安を抱えていても、転職のプロであるアドバイザーがしっかりサポートしてくれます。

               一般では非公開の求人を閲覧できる

              介護士転職サイトに登録すると、一般には非公開の求人を見ることができるようになります。

              非公開求人では転職者の登録情報をもとに、応募者の厳選を行います。

              そのため、自分に合った求人が見つかりやすいのが特徴です。

              非公開求人では「年収450万円以上」「福利厚生が充実」のように、好条件な求人が多いのも大きな特徴。

              転職活動を行う上で転職成功率を高めるためにも、非公開求人を積極的に活用していきましょう。

              職場の内部情報が分かる

              介護士転職サイトに登録すると、職場の内部情報がわかるようになります。

              担当アドバイザーは求人の内部情報を知っている方が多く、ネット上の案内には書かれていないようなことまで聞き出すことが可能です。

              実際に働いてみないと分からない「職場の雰囲気」や「働いている職員の人柄」などを教えてくれることもあるので、より多くの情報を得ることが可能です。

              職場の雰囲気を事前に知ることで、正社員として長く働ける職場へ転職できる可能性も高まります。

              多くの求人が見れることで転職先の選択肢が増える

              介護士転職サイトに登録すると、転職先の選択肢が増えます。

              介護士転職サイトにある求人数は多く、選べる仕事の選択肢が広がります。

              転職サイトによっては非公開求人もあるため、他の転職者よりも有利に転職活動が可能です。

              転職先の選択肢を増やしたい方は介護士転職サイトを利用しましょう。

              介護士転職サイトを利用する2つのデメリット

              介護転職サイトを利用する上でのデメリットは以下の2つです。

              以下で詳しく見ていきます。

              担当者と合わない場合がある

              1つ目のデメリットは「担当者と合わない場合がある」ことです。

              「エージェント型」転職サイトの利用時は、担当のコンサルタントと転職活動を進めていきます。

              担当者と相性が合わないだけで、「スムーズに転職活動を進められない」「ストレスを抱える」などの事態になる場合もあります。

              もし、「希望に沿った求人を紹介してもらえない」「スムーズに転職活動が進まない」と感じた場合は、すぐに担当者を変更してもらうことをおすすめします。

              自分のペースで転職活動を進められない

              2つ目のデメリットは「自分のペースで転職活動を進められない」です。

              「エージェント型」転職サイトでは、担当のコンサルタントと転職活動を進めて行きます。担当者のペースに合わせる必要がある場面も出てきます。

              その際「自分のペースで転職活動を進めたい」場合は、最大限のサポートを受けることができません。

              また、ストレスを抱える要因にもなります。自分のペースで転職活動を行いたい場合は、事前に担当者へ伝えておくことをおすすめします。

              介護士の転職で転職先を選ぶ5つの軸

              介護士転職の際に大事なポイントは多くあるのですが、ここでは特に抑えておきたいポイントを以下の5つに厳選しました。

              では、それぞれについて解説していきます。

              やりたいと思える仕事内容であるかをよく考える

              仕事内容がやりたいと思えるかどうかが重要です。

              これは、介護職に限ったことではありませんが、事前に仕事内容をちゃんと確認せずにいざ入ってみると、『仕事内容が、思っていたものと全然違った!』となることがあります。

              一括りに介護職といっても、職種や施設、介護対象者(高齢者or知的障碍者)などで、仕事内容は大きく異なるので、実際に施設見学をして、働いているイメージをしっかりとつけてから入職先を選びましょう。

              以下に一覧を載せているので、参考にしてください。

              介護施設名 サービス概要 入居対象
              特別養護老人ホーム 介護を目的とした入所施設 要介護3~5
              介護老人保健施設 機能回復を目的とした短期入所施設(医療ケア、リハビリ中心) 要介護1~5
              訪問介護(ホームヘルパー) 介護を目的とした自宅訪問サービス 要介護1~5
              通所介護(デイサービス) 介護を目的とした日帰り施設 要支援1~2、要介護1~5
              認知症グループホーム 認知症高齢者が共同生活する施設 要支援1~2、要介護1~5

              職場で気軽に相談できる人がいるかを確認する

              トラブルや不満を気軽に相談できる相手がいることが重要です。

              なぜなら、介護労働は要介護者に合わせて自身の『感情を制御』しながら思いやりを持って働くことが必要とされるので、自身の不満が溜まりやすいからです。

              また、相談できる上司や、窓口の存在があると、セクハラや暴力といったトラブルが起きた時にも安心できますし、慣れない仕事で困ったときに助けを求めることもできます。

              就業時間に納得できるかをよく考える

              ワーク・ライフ・バランスという言葉があるように、仕事が私生活の妨げにならないことは重要です。

              例えば、常勤では夜勤を必須としている施設もありますし、夜勤があることは知っていても、それが宿直勤務であることもあります。

              入職した後に『知らなかった!』とならないためにも、夜勤や宿直などはどれくらいあるのかを以下の表で確認しておきましょう。

              介護施設名 夜勤
              特別養護老人ホーム あり
              介護老人保健施設 あり
              訪問介護(ホームヘルパー) 基本なし
              通所介護(デイサービス) 基本なし
              認知症グループホーム あり

              待遇(給与)面に納得できるかを確認する

              こちらは言うまでもありませんが、給与に納得できることは重要です。

              実際、介護労働は大変なことが多く、その対価である給与が低いことは仕事への不満につながります。

              また、残業代が支給されるか、昇給がどの程度見込めるのか、交通費が支給されるか、各種手当(資格手当)があるかなどは確認しておくとよいでしょう。

              介護施設名 平均月給
              特別養護老人ホーム 350,430円
              介護老人保健施設 338,920円
              訪問介護(ホームヘルパー) 306,760円
              通所介護(デイサービス) 280,600円
              認知症グループホーム 287,770円

              参考:1年目だと、月額約28.3万円が平均です。(2020年)

              令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果– 厚生労働省

              人材育成制度が充実しているかをチェックする

              人材育成制度は、専門職として段階的に成長していく上で重要です。

              そのため、入社後にある研修やOJT以外で、教育システムがどの程度整っているかも確認したほうがよいです。例えば、各種介護技術の研修や、リーダー研修など、先輩からの講習だけでなく、外部講師を招いて実施する施設もあります。

              教育システムが充実していれば、段階的に成長することができますし、介護職としてのスキルを磨きながら、自信を持って長く働くことができるでしょう。

              より良い転職を実現するためにも条件面や待遇面などをしっかりと確認しよう

              以上の5つのポイントを再度まとめると、以下の通りです。

              • やりたいと思える仕事か
              • 職場で気軽に気軽に相談できる人がいるか
              • 就業時間に納得できるか(夜勤や宿直など)
              • 待遇(給与)に納得できるか
              • 人材育成制度が充実しているか

              ただ、これらを全て一人で行うのは難しいと思うので、その場合は担当キャリアコンサルタントから支援を受けれる転職サイトを利用するようにしましょう。※このような転職サイトは「転職エージェント」とも呼ばれます。

              ここでは転職サイトを、転職エージェント機能があるサイトと定義してご説明します。

              転職サイトに登録すると、下記のように、求人の紹介から、受かるためのサポートまで転職成功に必要なことをサポートしてくれます。

              求人数・求人の質 ネットに載せたら応募者が殺到してしまう「非公開求人」を紹介してもらえる。
              内部情報 働かないとわからない「人間関係」「職場環境」などの内部事情を教えてくれる。
              テクニック(アドバイス) 受かるための面接や履歴書のポイントを教えてくれる。

              次章からは、介護士転職サイトについて詳しくご説明していきます。

              介護士転職サイト利用の流れ

              ここまで、転職が有利に進む転職サイトと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

              介護士転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

              スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

              まずは公式ページから登録する

              それぞれの公式ページから登録を行います。

              登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

              例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

              正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

              担当コンサルタントから連絡が来る

              登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

              事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

              • 転職希望時期は?
              • 希望する職種や業界は?
              • 希望年収は?

              10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

              ※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

              キャリアカウンセリングを受ける

              あなたが担当コンサルタントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

              初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

              • あなたのキャリアの棚卸
              • PRポイントの整理
              • 転職するべきかどうか
              • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
              • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
              • 転職についての要望の深堀

              キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

              担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

              求人紹介を受ける

              あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

              思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

              それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

              履歴書・職務経歴書の添削をしてもらう

              応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

              場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

              最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

              紹介された求人に応募する

              選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

              自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

              求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

              面接対策を受ける

              応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

              あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

              Step 8. 企業との面接を行う

              面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

              対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

              面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

              内定と退職サポートを受ける

              内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

              また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど担当コンサルタントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

              介護士転職サイトに関するよくある質問

              ここでは、介護の転職に関してよくある質問に解説をしていきます。

              気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

              おすすめの介護士向け転職サイトを教えてください

              Career Theory編集部が利用経験のある介護士のアンケート調査などに基づいて作成した介護士向けおすすめの転職サイトランキングは、次の通りです。

              上記が、介護士向け転職サイトのおすすめの転職サイトです。

              レバウェル介護(旧:きらケア)』は介護職スタッフ満足度No.1かつ、面接に同行してくれるため転職活動に不慣れな方でも安心して利用できるため、はじめは『レバウェル介護(旧:きらケア)』や『かいご畑』に登録すると良いでしょう。

              介護士転職サイトは本当に無料で利用できますか?

              多くの介護士転職サイトは無料で利用できます。

              その理由は、介護士転職サイトの収入源が施設や事業所から支払われる紹介料であることがほとんどだからです。

              サイトの利用者からではなく、施設や事業所から収入を得ていることで、無料で転職サイトを利用することができます。

              未経験・無資格から介護士への転職はできますか?

              多くの介護士転職サイトは無料で利用できます。

              介護業界は人材が足りないところが多く、未経験や無資格であっても介護士へ転職しやすいです。

              詳しく知りたい方は、未経験から介護職に転職するための全知識|求人サイトおすすめをご一読ください。

              転職サイトをのぞいてみると、未経験可!無資格可!という求人がたくさんあり、40代未経験でも介護士への転職に成功したケースもたくさんあります

              ただ、介護業界の知識がない中で「なんとなく」転職先を決めてしまうと、後から後悔するケースもあります。

              そのため、介護士経験者と同様、まずは転職サイトに相談してみることをおすすめしますので、先ほど紹介した中でも『かいご畑』が未経験の方から評判でした。

              かいご畑』の場合、最初は派遣社員からでもよければ、資格取得の費用負担をしてくれるので、上手に使えば将来的にいい待遇で正社員として働きやすくなります。

              自分に合わない施設や法人じゃないか心配です

              今の職場選びに失敗した方は、また働きにくい職場に転職してしまうことはどうしても避けたいのではないでしょうか

              そんな介護士さんほど転職サイトを使っていただければと思います

              転職サイトは実際に何人も転職者を見ているので「あの施設は〜」という情報を知っていますし、中には誰も知らないような裏話まで教えてくれることもあります。

              また、お願いすれば職場見学もコーディネートしてくれますので、雰囲気もしっかりと見ることができます

              よく、マッチした求人を探すためにはビジョンや経営理念に共感できるかをい大切にしろという方がいらっしゃいす。

              ただし、「ビジョンがあるだけ」の現場にはビジョンが浸透していない施設もあるので、ホームページ上の言葉には騙されないように注意しましょう。

              介護士への転職の履歴書はどうすればいいですか?

              初めて介護士へ転職する方もいる中で、履歴書に苦労される方もいらっしゃるかと思います。

              基本的に介護業界での転職は他の転職の時と注意すべきポイントは同じですが、以下のポイントには特に気をつけましょう

              原則手書きで丁寧に書く

              履歴書は最近パソコンで書けるものも増えて来ましたが、介護業界での転職は基本的に、一枚一枚手書きで丁寧に書くことをおすすめします。

              丁寧さと一生懸命さを伝えられれば好印象を与えられます。

              反対に、コピーしたものや訂正が多いものはマイナスの印象を与えやすいです。

              用紙に関してもプリントアウトしたものではなく、市販のもの(JIS規格のものがおすすめ)を用意しておきましょう。

              アピールできるものはバイトでもなるべく書く

              職歴や学歴の面で、介護と関係ないところは書かなくてもと思われるかもしれませんが、あなたがどんな人なのかを伝えるためになるべく書くようにしましょう。

              特に正社員・契約社員の経験があるものや学歴は必ず書くようにしましょう。

              アルバイト経験などでもあなたの一生懸命さや人柄がアピールできるものであれば書いておきましょう。

              資格は正式名称を書く

              介護の資格を始め、資格は正式名称を書くように心がけましょう。

              特に、介護の資格は名前が変わることが多く、間違えた名前を使うといい印象を与え前ん。

              例えば、以下のような間違いが多いです。

              (正)介護職員初任者研修
              (誤)ホームヘルパー2級

              (正)介護支援専門員
              (誤)ケアマネジャー

              あなたの持っている資格に応じてきちんと正式名称を書くように心がけましょう。

              履歴書の「志望動機」に書くことは[ 介護士としての志望動機や転職理由はどうすればいいですか?]で回答しているので参考にしてください。

              介護士の転職のときは職務経歴書はどうすればいいですか?

              職務経歴書は書類選考に使われることが多く、提出を求められないケースも多々あります

              ただ、職務経歴書の提出が求められて書き方がわからなければ、まずは転職サイトに相談をしましょう。

              転職のプロとして、介護士としての経験をアピールできる書き方のアドバイスをくれるはずです。

              そして、いいアドバイスをもらえなかった場合は「現役エージェントが教える!受かる職務経歴書の書き方完全マニュアル」を参考にパソコンなどで作成していただければと思います。

              上記のページを参考にすれば受かる職務経歴書は書けますが、介護業界に合わせるために以下のポイントを意識していただければと思います

              介護業界に合わせてアレンジする

              上記のページを参考にすれば受かる職務経歴書は書けますが、介護業界に合わせるために以下のポイントを意識していただければと思います。

              仕事内容をできるだけ具体的に書く

              介護業界の仕事は「介護」と表現すると仕事のイメージがつきにくく他の候補者と差別化できません。

              「何人の利用者の施設で」「どんなフロアで(認知症専門など)」「どんな仕事をしていたか」を具体的に書くようにしましょう。

              あなたの人柄を伝える

              どんな仕事をしていたかも大事ですが、チームワークや利用者との繋がりが大切な介護では、あなたの人柄もすごく大切なポイントです。

              同僚・上司・利用者など周囲の人とどうやって信頼関係を作って来たかのエピソードを交えられるとあなたの人柄が伝わり書類も通りやすいです。

              ポイントは簡単に解説しましたが、一番いいのは転職サイトに登録して職務経歴書も含めて担当の人に相談しながら転職活動を進めることです。

              介護士としての志望動機や転職理由はどうすればいいですか?

              介護業界での志望動機では以下のポイントを抑えれば、ライバルに差をつけられる志望動機が書けるようになります。

              1. 応募施設・法人に惹かれている理由
              2. 応募する職種に惹かれている理由
              3. そこであなたが活躍できる根拠

              この3つを抑えれば良い志望動機が書きやすいです。ただし、注意点としては、前向きでない志望動機や転職理由は避けるということです

              「土日休みだから」「夜勤がないから」というものではなく、「貴社の、、、というビジョンに共感しました」「社員の育成に力を入れている貴社であれば、、、」など前向きに労働意欲、成長意欲を見せられると相手に刺さります。

              例文に頼るのはおすすめしません。なぜなら、例文を使ってしまうと、バレてしまうだけでなく、あなたの意欲や人柄が伝わりきらないからです。

              そのため、本的に例文には頼らず、迷ったら転職サイトの担当者に相談するところから始めましょう

              とはいえ、イメージをつけていただくために先ほどの3つの例を元に以下のように例文をまとめました。

              ポイント 志望動機例
              1. 応募施設・法人に惹かれている理由 貴社には充実した社員育成のプランや、非常にわかりやすい人事制度があり、貴社の中でなら私は介護士としてのスキルをもっと伸ばせると思いました。
              2. 応募する職種に惹かれている理由 3年間介護の仕事をして来ましたが、利用者様一人一人ともっと向き合い、もっと介護士として成長したいと思い、今回グループホームに応募させていただきました。
              3. そこであなたが活躍できる根拠 私は、常に利用者の気持ちに立って考え、行動し利用者様やご家族様と信頼関係を築いてきました。貴社でもそのモットーは変えず、常に利用者の立場に立ったサービスを提供し、周囲との信頼関係を作ることで、貢献したいです。

              このように、3つ全て考えてみて繋げるだけで、ライバルに差をつける志望動機が作れます。

              介護士としての自己PRが思いつきません

              介護士の面接や職務経歴書では必ずといっていいほど自己PRについて聞かれます。自己PRについても志望動機と同様、例文に頼ってはいけません。

              しかし、伝えるべきポイントは大体決まっていますので、その形に合わせて埋めていきましょう

              ※こちらも悩んだら転職サイトに相談すれば親身になってくれます。自分で解決できなさそうな時は以下のフレームワークを使ってみましょう。

              ①仕事内容で頑張ったこと、②その結果、③どんな強みを得たか、④次の職場ではどう活かせるかというポイントをまとめてみましょう。

              フレームワーク 自己PR例
              1. 仕事内容 有料老人ホームで4年間勤務をして来ました。業務内容は日々の生活のサポートやレクレーションの企画などがあります。

              私はもともとレクレーションがすごく苦手で、うまく仕切ることができませんでした。ただ、克服したいと思い、声のトーンや話し方を上手い人を参考に勉強しました。また、どうしたら楽しんでもらえるか毎回真剣に考えました。

              2. 結果 その結果、私のレクレーションは楽しいと多くの利用者様から賞賛の言葉をいただけるようになりました。
              3. 得た強み 私は苦手なことでも逃げずに努力することと、相手の立場に立ってとことん考えることの大切さを知りました。
              4. 次の職場に貢献できる事 次の職場でも、苦手なことから逃げず努力します。また、相手の立場に立って一生懸命考えることはずっと続けていきます。

              介護職の場合は、結果が見えにくいので少し難しいかもしれませんが、利用者など周囲の人からの言葉など些細なことでもいいので、「頑張った結果」が見えるものを出せるといいです。

              もっと詳しくこのフレームワークについて知りたい方は「例文に頼ると逆効果!職務経歴書の自己PRの正しい書き方」をい参考にしてみてください。

              介護士への場合、面接は私服ですか?スーツですか?

              介護士への転職では、基本的にスーツで行くようにしましょう

              応募した施設から、「スーツでなくても良い」と言われても、清潔感を意識しカジュアルすぎない服装で面接に行くことをおすすめします。

              介護職への面接では何を聞かれますか?

              基本的に介護業界における面接で最も重視されるのが「すぐにやめないか」ということです

              施設側から見たら、お金を使って広告を出して採用して、育成して、1年足らずでやめられてしまうと赤字だからです。

              そのため、すぐに逃げ出さないか、覚悟を持って受けているかを確かめるために以下のポイントは多くの場面で聞かれるでしょう。

              • なんで前の職場を辞めようと思ったのか
              • 施設の理念には共感してくれたか
              • これからの仕事に対して熱意や情熱はあるのか

              そのほかにも「スキル面」や「人柄」も重視されますが、まずはこれらを面接官は確かめようとして来ます。「志望動機」「自己PR」などでもこれらの面でマイナスの印象を与えないように注意しましょう。

              また、面接を受けた方の中で、「介護とはどんな仕事ですか?」という価値観を考えさせる質問を受けた方が多数いらっしゃいます

              これには正解がないので、いきなり聞かれても困らないようにあなたなりの回答を準備をしておくといいでしょう。

              例えば、以下のような回答が好ましいです。

              私が考える介護とは、高齢者に希望を持たせるための一助です。そう思う理由としては、高齢者の方と一緒に行ったリハビリを通して、以前よりも状態が良くなった方を何人も見てきたからです。

              また、「面接の対策を出来るだけしておきたい」という方は、ぜひ「転職のプロ直伝!1000人以上を面接合格に導いた面接完全ガイド」をご一読ください。

              介護職に転職する際に夜勤がないところに行きたいです

              前提として、夜勤のない介護施設に転職することは可能です。

              どの転職サイトでも同じですが、希望条件を伝える際に、「夜勤のない職場がいい」という旨のことを最初に言っておきましょう。

              中でも求人数が多くて、「夜勤がない」などの好条件な求人を多く保有している『レバウェル介護(旧:きらケア)』に相談してみることをおすすめします。

              介護職に転職する際、後悔しないために意識することはありますか?

              介護士転職を決める前に情報収集を徹底して、自分に合った施設を探すことが大切です。

              担当アドバイザーから、検討している施設の雰囲気や現場で働く職員の話などを聞くと良いでしょう

              もし、自分の希望や職場の条件などが複数ある場合は、優先順位を設定すると転職先を選びやすくなります。

              最後に、最も大切なのが「介護職への理解」です。

              未経験でも歓迎される介護職ですが、やりがいや大変さの理解が必要です。

              介護士向け転職サイトのおすすめランキングを参考に自分に合ったサイトを選ぼう

              介護士向けの転職サイトをまとめてランキング化してみましたが、いかがでしたか?

              再掲すると、300人の介護士によるおすすめのランキングは、下記のようになりました。

              介護士転職サイト サービスの特徴
              レバウェル介護1位:レバウェル介護(旧:きらケア)
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              介護福祉士初任者研修(ヘルパー2級)実務者研修(ヘルパー1級)
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              かいご畑2位:かいご畑
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              公開求人数:約9,700件|満足度:4.1
              無資格からの転職におすすめの介護転職サイト
              未経験可の介護士求人が多い
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              ヘルパー・介護職生活相談員ケアマネージャー
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              マイナビ介護職3位:マイナビ介護職
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              公開求人数:約6.2万件|満足度:4.0
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              平日忙しい方介護士さん向けに休日相談会などを実施
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              公開求人数:3.5万件|満足度:4.0
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              ミラクス5位:ミラクス介護
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              公開求人数:約3.3万件|満足度:4.0
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