- MS-Japanの評判ってどうなの?
- MS-Japanは転職活動に最適なエージェントなの?
『MS-Japan』の利用を検討している方の中には、評判やサービスの詳細が気になる方も多いでしょう。
MS-Japanは管理部門や士業に特化した転職支援をおこなっており、その道30年以上の実績を誇る転職エージェントです。
業界最大級の求人数を保有しているほか、業界に精通したプロが多数在籍しているため、経理・人事・法務・会計士・税理士・弁護士への転職を検討されている方は登録しておいて損はないでしょう。
しかし実際に利用するにあたり気になるのが「本当にしっかりサポートしてもらえるのか?」「他の利用者からの評判はいいのか?」といった部分かと思います。
そこでこの記事では、長年キャリア支援を行ってきた私がMS-Japanの特徴やメリット、デメリットなどを余すことなく解説します。利用者の声をもとに「MS-Japanの評判」も分析していくので、登録を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
MS-Japanの特徴と他のエージェントとの比較
『MS-Japan』は、管理部門や士業に特化した転職エージェントです。
楽天インサイトの調査(2019年3月)によると、MS-Japanは管理部門・士業における「転職決定率」「登録率」「転職相談率」で2019年度No.1に輝きました。年間登録者数は10万人、累計の転職支援者数は2万6千人を超えており、非常に多くの利用者から支持されています。
MS-Japanならではの特徴は、管理部門・士業の求人数が業界最大数であること。
以下は、MS-Japan・マイナビエージェント・リクルートエージェントにおける公開求人数の比較表です。
MS-Japan | マイナビエージェント | リクルートエージェント | |
---|---|---|---|
経理・財務 | 2,904件 | 1,122件 | 4,809件 |
人事・総務 | 2,301件 | 1,353件 | 5,682件 |
法務 | 1,117件 | 552件 | 2,268件 |
経営企画 | 589件 | 553件 | 3,562件 |
内部監査 | 244件 | 401件 | 773件 |
公認会計士 | 1,031件 | 791件 | 2,311件 |
弁護士 | 420件 | 396件 | 1,427件 |
税理士 | 1,094件 | 1,094件 | 4,323件 |
会計事務所・税務スタッフ | 1,540件 | 652件 | 1,946件 |
〔求人数〕各サービスサイト求人検索システムによる編集部調べ,2023年10月22日時点
MS-Japanは、総合型のリクルートエージェントよりも公開求人数が少ないものの、マイナビエージェントと比較するとMS-Japanのほうが、ほとんどの管理部門・士業の求人数で上回っていることがわかります。MS-Japnが、管理部門・士業に強い転職エージェントだとみてとれるでしょう。
また、MS-Japanのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
|
|
詳しい詳細は以降のメリット・デメリットの項目で詳しく解説していきます。
以上、特徴やメリットの結果を総合すると、経理・人事・法務・会計士・税理士・弁護士への転職を検討されている方はMS-Japanの登録を積極的に検討するのがおすすめです。
MS-Japanの評判・口コミからわかる4つのメリット
この章では、MS-Japanのメリットについて、以下の手順でお話ししていきます。
それぞれ、順番に解説していきます。
管理部門・士業特化型として実績No.1である
出典:公式サイト
MS-Japanは、管理部門・士業特化型エージェントで3項目のNo.1を獲得しています。
圧倒的ブランド力と長年プロの道で経験や知識を蓄積したキャリアアドバイザーの存在により、会社の規模問わず、大手・外資系からベンチャー企業まで幅広い企業の求人を紹介してくれるでしょう。
また、管理部門・士業で働く女性のための転職支援エージェント「MS-Woman」を展開しており、女性の方でもライフスタイルに寄り添った働き方を実現できます。
出典:公式サイト
以上から、管理部門・士業で活躍したい人は、男女問わずおすすめできるエージェントです。
キャリアアドバイザーの専門性が高い
MS-Japanのキャリアアドバイザーは、各業界でさまざまな知識や経験を蓄積しているため、専門性の高い的確なアドバイスが受けられると高い評価を得ています。
経理業務に詳しい担当者がいる
出典:Twitter
業界出身のベテランがサポートしてくれる
出典:Twitter
また、上記コメントに述べられているような専門性の高いアドバイスだけでなく、以下のような充実したサポートもおこなってくれます。
- 企業に関する情報提供
- 書類の添削
- 模擬面接
- 面接後のフォロー
上記のような一般的な転職サポートに加えて、弁護士や税理士などの専門性の高い職種に対するアドバイスができるエージェントは多くはありません。
管理職・士業のプロフェッショナルにサポートをお願いしたい場合は、MS-Japanに登録してみましょう。
大手企業からの求人が多い
MS-Japanは、比較的安定した大手企業の求人紹介が多いと利用者から評判を得ています。
Big4監査法人やグローバル求人を探すなら
転職を考えている人は必見です!
自分の専門に合う転職エージェントを探すのが大切
USCPAのおすすめエージェントはこちらです
▶︎Big4監査法人とグローバル企業
→MS-Japan(後略)
出典:Twitter
良質な企業情報があり、担当者のサポートも良い
また、MS-Japanは管理職種系の「非公開求人」を多く保有しているので、他エージェントでは見つけられない企業と出会える可能性が高いです。
良かった点・メリットは
- 管理部門・士業の求人の質
- 応募企業への精通度合いの高さ
- 職種別の職務経歴書サンプル
特に企業担当者からの面接ポイントや企業情報はエムエスジャパンだからこそ成せる業だと思います。
出典:Twitter
このことから、大手・安定企業の隠れ優良求人を探している方にとって最適なエージェントだと言えます。
担当者からの連絡が丁寧に送られてくる
MS-Japanでは、担当者からの連絡が1通ずつ丁寧に送られてくる点も魅力の1つです。
メール配信が丁寧である
出典:GoogleMaps
通常のエージェントでは、大量のメールをランダムに送り続けてくることがよくありますが、MS-Japanではメールを厳選して送っているようです。
自分に合った情報を手元に集めることができることは、情報戦となってくる転職において非常に重要です。
MS-Japanの評判・口コミからわかる3つのデメリット
この章では、MS-Japanのデメリットについて、以下の手順でお話ししていきます。
それぞれ、順番に解説していきます。
内定を強要してくるエージェントも在籍している
利用者の中には、「求職者の転職支援よりも、会社の利益を優先して内定を強要してくる」という声も見受けられました。
内定を強要してくる
出典:GoogleMaps
転職サイトは「成果報酬型」という、求職者の内定が決まったら報酬が入るビジネスモデルとなっています。
要するに、自分の成果を上げることに必死になりすぎるあまり、求職者の気持ちを省みず、内定を強要してしまう担当者が一定数いるようです。
このような担当者に当たったとしても、無理に転職活動を終える必要は一切ないため、「納得した結果になるまで、転職活動は続けるつもりです」としっかり伝えるようにしましょう。
キャリア経験が浅い人は、サポートを断られる場合がある
MS-Japanでは、極端にキャリア経験が浅い人のサポートを断る場合があります。
なぜなら、管理職・士業特化型のサービスということもあり、一定スキルや経験がないと紹介できる求人がそもそもない可能性があるからです。
実際、公式サイトでも以下のように述べられています。
もし、MS-Japanに断られてしまった場合は、若手や未経験者向けの転職に強く、求人数が多い『DYM就職』や『リクルートエージェント』の利用を検討してみるとよいでしょう。
地方求人は少ない傾向にある
MS-Japanでは地方求人の扱いはあまり見られません。
なぜなら、MS-Japanの拠点は、東京・横浜・名古屋・大阪・京都の5拠点であり、求人も拠点に近いエリアに集中しているからです。
実際に公式サイトを見てみたところ、関東エリアの求人が3,500件程度なのに対して、東北エリアの求人は30件程度と、関東の求人数の1%にも満たないことがわかりました。
そのため、地方での転職を考えている方は、思うように情報収集ができない可能性がありますので、MS-Japanだけでなく、他のエージェントも活用するほうが賢明でしょう。
MS-Japanの利用がおすすめな人
この章では、MS-Japanの利用がおすすめな人について、解説していきます。
一つずつ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
管理部門や士業の転職を目指している人
MS-Japanは、管理部門・士業の転職支援で30年以上の実績を誇る転職エージェントです。総合型の転職エージェントや転職サイトと比べると、経理・人事・法務・会計士・税理士・弁護士などの管理部門や士業の求人が多い傾向にあります。
また日本マーケティングリサーチ機構の「管理部門・士業に特化した転職サービスについてのインターネット調査」で、MS-Japanは「管理部門・士業におすすめしたい転職サービスNo.1」に輝きました。
豊富な支援実績と利用者からの高い評価を得ているMS-Japanは、安心して利用できるでしょう。
大手企業への転職を目指している人
MS-Japanは、上場企業の70%以上に当たる約2,600社との取引実績があるので、あなたが興味のある大手企業の求人と出会える可能性が高いです。
中小・ベンチャー企業と比較した際に、経営基盤や福利厚生が整っている大手企業のほうが安心して働けると考える人もいるでしょう。
大手企業を目指すなら、求人数が豊富なMS-Japanの活用をぜひ検討してみてください。
専門性の高いキャリアアドバイザーからのサポートを受けたい人
MS-Japanには、管理部門や士業のキャリアに精通したアドバイザーが在籍しています。
専門性の高い職種に転職を希望する場合、MS-Japanのような特化型の転職エージェントを利用するほうがメリットは多いです。
キャリアアドバイザーは、その業界・職種に関するノウハウと支援実績が豊富なので、適切かつ質の高いサポートが受けられるでしょう。
大手企業やハイクラスの求人は、高収入や好待遇の条件が多いゆえに書類選考や面接の難易度もあがる傾向にあります。MS-Japanでは、内定率をあげるコツや転職活動の大事な心得などを熟知しているスタッフもたくさん在籍しているので、厳しい環境下の転職であっても安心して取り組めるでしょう。
首都圏や関西・東海エリアの都市部での勤務を希望している人
MS-Japanは東京・横浜・名古屋・大阪・京都にオフィスを構えているため、首都圏や関西・東海エリアの都市部の求人が多いです。そのため、そのエリアにお住まいの方または転職を希望している方にMS-Japanの利用をおすすめします。
「地方で転職をしたい人には対象外か…」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、地方の求人も都市部ほどは多くないものの、取り扱いがあります。
相談だけでも大丈夫なので、求人の詳細が気になる方は都市部・地方を問わず一度相談してみるとよいでしょう。
【職種別】MS-Japanと併せて利用したい転職エージェント
ここでは、当サイトのデータをもとに、職種別に併せて利用したいおすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介します。
職種に応じて併用すべき転職エージェントが異なるので、ご自身の希望に合わせて利用を検討してみましょう。
それぞれ、順番に解説していきます。
『税理士向け』おすすめ転職エージェント:マイナビ税理士
マイナビ税理士|選考アドバイスが的確、はじめての転職におすすめ
『マイナビ税理士』は税理士や科目合格者に特化した転職エージェントです。
多様な希望条件に合わせて、法人・企業を紹介する仕組みが整っており、登録料から転職後のフォローまで、完全無料で利用できます。
税理士の求人数を他社の3~4倍所有していますので、登録しておいて損がないサービスです。
税理士の転職を少しでも検討される方は、以下から登録してみましょう。
『公認会計士向け』おすすめ転職エージェント:マイナビ会計士
マイナビ会計士|会計士特化型エージェント
『マイナビ会計士』は会計士専門の転職エージェントで、業界に深い知見を持ったコンサルタントが書類作成から面接対策まで指導を行う『サポートの手厚さ』が特徴です。
そのため、初めての転職を考える方にはまず登録していただきたい一社になります。
また、大手人材会社であるマイナビが運営しており、本体サイトと連携した豊富な求人数を保有しているのも魅力と言えるでしょう。
『弁護士向け』おすすめ転職エージェント:パソナキャリア
パソナキャリア【士業・管理部門特化版】|オリコン顧客満足度1位
『パソナキャリア【士業・管理部門特化版】』は、年収700万以上の士業・管理部門の方に特化したサービスです。
元人事・元計理士など実務経験豊富なアドバイザーが多数在籍しているのが、魅力と言えます。
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度1位を獲得しており、サポートが親切丁寧と好評のサービスですので、年収700万以上の士業・管理部門の方は是非以下から登録してみましょう。
『経理・財務向け』おすすめ転職エージェント:リクルートエージェント
リクルートエージェント|求人数豊富、地方にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年10月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
MS-Japanに関するよくある質問
この章では、MS-Japanを利用する上でよくある質問をまとめてみました。
- Q1. MS-Japanにはどのような求人がありますか?
- Q2. 管理部門や士業が未経験ですが、利用できますか?
- Q3. 遠方に住んでいてオフィスを訪問することが難しくても、面談は可能なの?
- Q4. 面談を受けたいけど、平日は忙しい場合はどうしたらいいの?
- Q5. もしキャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は、変更することができるの?
- Q6. 費用はかかるの?
- Q7. 紹介された求人は応募する必要があるの?
Q1. MS-Japanにはどのような求人がありますか?
MS-Japanで提供している求人・取引実績を以下にまとめました。
|
経理・人事・法務・会計士・税理士・弁護士などの管理部門・士業を目指したい方、高収入の好条件求人を探している方にMS-Japanはおすすめです。
Q2.管理部門や士業が未経験ですが、利用できますか?
利用できます。実際に、関東・関西・東海エリアで未経験可の求人を検索したところ、1,000件以上もヒットしました。
働きながらでも専門知識やスキルは身につけられるので、未経験者の方も積極的にMS-Japanを利用してみてください。
Q3. 遠方に住んでいてオフィスを訪問することが難しくても、面談は可能ですか?
電話での面談も可能です。
遠方にお住まいの方や新型コロナウイルスの影響で外出を控えたい方は、是非電話面談に申し込んでみましょう。
Q4. 面談を受けたいけど、平日は忙しい場合はどうしたらいいですか?
基本、日曜日・祝日(年末年始)は休業日ですが、平日以外だと土曜日は対応可能です。
また、ゴールデンウィークやお盆休みも面談対応を行っています。
Q5. もしキャリアアドバイザーとの相性が合わない場合は、変更することができますか?
MS-Japanの公式サイトには、担当者変更に関する記載は見られませんが、一般的に担当者の変更は問題ありません。
担当者の変更をしたい場合は、直接担当者に伝えるか、MS-Japan公式サイト内「お問い合わせフォーム」から連絡してみましょう。
Q6. 費用はかかりますか?
基本的に、転職エージェントは無料のものが多く、MS-Japanも無料で利用できます。
ただし、オフィスに訪問する際や面接へ行く際の交通費は、自分で負担する必要があります。
Q7. 紹介された求人は応募する必要がありますか?
どこの転職エージェントにおいても当てはまりますが、紹介された求人に必ずしも応募する義務はありません。
応募するしないかは、自分で意思決定しましょう。
MS-Japanの評判まとめ
この記事では、MS-Japanの評判についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
MS-Japanは、管理部門・士業特化型として転職支援実績No.1で、良質な求人の紹介から手厚い選考対策や面談まで、安心したサポートを受けることができると分かりました。
ここまで読んで、MS-Japanに少しでも魅力を感じた方は、以下から登録してみて下さい。
また、他に紹介したエージェントも併せて利用することで、より納得の行く転職活動を実現できるでしょう。
【税理士向けおすすめ転職エージェント】
【公認会計士向けおすすめ転職エージェント】
【弁護士向けおすすめ転職エージェント】
【経理・財務向け向けおすすめ転職エージェント】
あなたの転職活動が順調に進むよう、心から願っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
担当の方が経理業務に詳しく話が早い。
他のエージェントだと、担当者が経理業務への知識が薄く、話が通じにくいことが多かった。