ベンチャー企業への転職を検討していて
- 「どの転職エージェントを使ったらいいの?」
- 「リスクがあるからこそ信頼できるサイトがいい」
という悩みがあると思います。
結論から言いますと、ベンチャー企業の転職を成功させるには、評判の良い大手転職エージェント1~2社と、あなたの目的に適した1社を併用することがおすすめです。
ただし、転職エージェントは数が多く、それぞれ特徴も異なるため、自分で全て比較して選ぶのは現実的ではありません。
そこで、本記事では、転職のプロとして、ベンチャー転職のサポートをしてきた私が、ベンチャー転職におすすめの転職エージェントを目的別にご紹介します。
- ベンチャー転職の転職エージェント・サイトの選び方
- すべてのベンチャー転職を目指す方におすすめの転職エージェント5選
- すべてのベンチャー転職を目指す方におすすめの転職サイト5選
- 【目的別】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント・サイト
- ベンチャー転職で併せて活用したい情報収集サイト
- そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由
- 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職エージェント利用の流れ
この記事を読めば、自分にあった転職エージェントが見つかり、納得のいくベンチャー転職ができるようになるでしょう。
目次
1. ベンチャー転職の転職エージェント・サイトの選び方
ベンチャー企業には長時間労働や休日出勤が当たり前となっている企業もあるので、転職の際は企業情報を正しく入手した上で希望条件と擦り合わせていくのが成功のポイントです。
そのため、多くの企業情報を保有している転職エージェントや転職サイトを有効活用する必要があると言えます。
しかし、転職エージェントや転職サイトは便利な存在ですが、当たり外れがあるのも事実です。
特にエージェント選びに失敗してしまうと、下記のような事態が起こりえます。
- 求人数や企業情報がそもそも少ない
- 自分の希望に合わない求人を紹介される
- エージェントのサポートに問題があり、「受かるはずだった企業に落ちてしまう」
そのような事態を防ぐためにも、転職エージェントを選ぶ時は、以下の3点に気を付けるのがおすすめです。
転職エージェントを選ぶポイント
- 求人の質・量…優良案件が多く、求人数も十分にある
- 提案力…希望条件に合った求人を紹介してもらえる
- サポート…面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる
この3点が揃っている転職エージェントを選ぶことが、ベンチャー転職の成功のために極めて重要であると言えます。
次の章では転職のプロである私が、ベンチャー転職を考える全ての方におすすめする転職エージェントをご紹介します。
まだベンチャー企業への転職に対する不安が拭えないという方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
『ベンチャー企業への転職は危ない?やめておくべき? | 転職のプロが徹底解説』
補足 | ベンチャー企業の定義
本記事では、ベンチャー企業の定義を下記の2点としています。
- 事業内容に新規性がある
- 新しい社内制度や事業に対して挑戦的な社風である
出典:ベンチャー企業の人材確保に関する調査 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
※従業員数や設立年数はBest Venture 100の審査基準に入っていないため、定義に含めておりません。
2. すべてのベンチャー転職を目指す方におすすめの転職エージェント5選
ネット上には、転職エージェントは100社以上存在しており、選びきれない人も多いと思います。
そこで、この章では前章で述べた求人の質・量、提案力、サポート体制の3点で評価したときに、全ての方におすすめできる転職エージェントをご紹介します。
ここでご紹介する転職エージェントに2~3社登録するだけでも、転職成功に一歩近づくでしょう。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
dodaエージェント |
5,500件|★★★★☆4.1 求人の量・質が国内最大級で、幅広いベンチャー求人を保有。大手企業のため、サポート体制が整っており、全ての方におすすめできる。 |
リクルートエージェント |
2,200件|★★★★★4.3 業界No.1の転職支援実績と求人数。ハイクラス転職を考える方は、リクルートが提供する「キャリカーバー」もおすすめ。 |
マイナビエージェント |
400件 | ★★★★☆4.0 選考アドバイスが的確で、はじめての転職におすすめ。求人数は少ないものの、サポートが充実しているため、初めてのベンチャー転職が不安という方にもおすすめ。 |
JACリクルートメント (ハイクラス向け) |
非公開 | ★★★★☆4.1 ハイクラス転職実績No.1の転職エージェント。年収600万円以上でキャリアに自信がある方は、必ず登録すべき転職エージェント。 |
エンワールド・ジャパン (ハイクラス向け) |
800件|★★★★☆3.8 グローバル求人を多く扱う転職エージェント。CxOやマネージャー、事業責任者などのポジションの求人も多く保有しているため、ハイクラス転職を考えている方におすすめ。 |
※求人数は2021年12月現在のものです。
dodaエージェント | 求人数No.2・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、ベンチャー転職や地方での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。
求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、ベンチャー転職はもちろん、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。
また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの支持が集まっていました。
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com/
マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1
『マイナビエージェント』は転職を検討する20~30代であれば、まず登録したい転職エージェントです。
新卒領域で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーの求人も豊富に揃えてあります。また、職種別に特化した、『ITエンジニア専用サービス』や、『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。
さらに、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているので、その結果として「20代満足度No.1」という実績を誇っています。
そのため、慣れない転職に不安がある20~30代であれば、まず登録すべき1社です。
マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp
JAC リクルートメント | ハイクラス転職実績No.1
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『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
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エンワールド・ジャパン | グローバル求人豊富でサポートも手厚い
『エンワールド・ジャパン』は、アジア太平洋地域6カ国に拠点のあるグローバルな転職エージェントです。
マネージャー以上のポジションで、年収800万円以上の高年収求人を多く保有しています。
同サービスは2019年より、エグゼクティブ層専門の人材紹介部門「エンワールド エグゼクティブサーチ」を立ち上げており、上級管理職の採用支援に注力していることから、エグゼクティブに特化した支援が期待できます。
また「入社後活躍」という企業ミッションに即して、採用決定後も候補者に対して継続的なサポートを行ってくれるのも大きなメリットです。
公式サイト:
https://www.enworld.com/
3. すべてのベンチャー転職を目指す方におすすめの転職サイト5選
本章では、全てのベンチャー転職を考える方におすすめの転職サイトやヘッドハンティング型サイトをご紹介します。
転職エージェントとは異なり、書類添削や選考対策、求人の紹介などのサポートを受けられないため、以下のような方におすすめです。
- ゆっくり時間をかけて転職したい
- 自分のやり方で転職活動をしたい
- 条件の良い求人があれば転職したい
気になるサイトがあれば気軽に登録してみてください。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
Green | 9,000件|★★★★★4.3 ベンチャー求人が多く、IT/Web業界に強みあり。カジュアル面談やスカウト機能などのサービスも使える。 |
リクナビNEXT | 7,600件|★★★★☆3.8 業界最大級の求人数を保有しており、年代や地域を問わずに、自分の希望にあった求人を見つけられる可能性が高い。 |
キャリトレ (ハイクラス向け) |
非公開|★★★★☆3.9 ビズリーチが提供する挑戦する20代の転職サイト。20代のキャリアアップ転職を考える方におすすめ。一方、安定志向の方の利用はおすすめできない。 |
ビズリーチ (ヘッドハンティング型) |
5,600件|★★★★☆3.8 ハイクラス層に支持されるヘッドハンティング型転職サービスで、求人数も多い。ハイクラス転職を考える20代の方にはグループサービスの「キャリトレ」もおすすめ。 |
CAREERCARVER (ヘッドハンティング型) |
4,800件|★★★★☆4.0 リクルート運営のヘッドハンティング型サイト。年収800万円を超える求人が豊富で、ハイクラスのベンチャー転職を考える方におすすめ。また、ビズリーチと異なり、無料で利用可能。 |
※求人数は2021年12月現在のものです。
Green|IT/Web業界の成長企業の求人が豊富
『Green』はIT業界最大級の転職サイトで、サイバーエージェントやメルカリなどのメガベンチャーから、設立して間もないベンチャー企業まで、豊富な求人を揃えています。
転職サイトのため、エージェントからのサポートはないものの、人事担当者からの直接スカウト機能や、面接前のカジュアル面談などのサービスを利用することができます。
IT/Web業界に強みがあるものの、それ以外の業界の求人も保有しているため、できるだけ多くのベンチャー求人を見たいと考えている方は、登録必須の転職サイトといえます。
Green公式サイト:
https://www.green-japan.com/
リクナビNEXT|業界最大規模の求人数を保有
『リクナビNEXT』は、大手人材企業リクルートが運営する、業界最大規模の転職サイトです。
転職をするならまずは登録すべきサイトの一つで、実際に転職者の実に8割が登録していると言われています(会員数は916万人以上)。
またリクナビNEXTに掲載されている求人は、20代~50代まで幅広い世代を対象としています。
「地方在住で求人が少ない」「他のサイトでは自分に合う仕事を見つけられなかった」という方でも、リクナビNEXTであれば、希望条件に合致する求人が見つかるでしょう。
リクナビNEXT公式サイト:
https://next.rikunabi.com
キャリトレ|挑戦する20代の転職サイト
『キャリトレ』は、「ビズリーチ」のグループサービスで、「挑戦する20代の転職サイト」というキャッチフレーズです。
キャッチフレーズの通り、20代向けの転職サイトとはいえ、マネージャーや事業責任者を狙えるハイクラス向けの求人が豊富にあります。
そのため、キャリアアップを狙う20代の方には、ぜひ確認してもらいたい転職サイトです。
一方、キャリアに自信がない方や、安定した仕事をしたいと考えている方だと、魅力的な求人が少ないと感じるかもしれません。
キャリトレ公式サイト:
https://www.careertrek.com/
ビズリーチ | CMで話題のヘッドハンティング型サイト
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。
約4,700名のヘッドハンターが登録しており、数では約800名のリクルートダイレクトスカウトを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。
最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。
ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/
リクルートダイレクトスカウト | リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。
レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウト公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
次章では、目的別におすすめの転職エージェント・サイトをご紹介します。
4. 【目的別】ベンチャー転職におすすめの転職エージェント・サイト
この章ではベンチャー転職におすすめの転職エージェントを、以下の5つの目的別にご紹介させていただきます。
- 4-1. とにかくベンチャーの求人をたくさん見たい
- 4-2. サポートが手厚いエージェントが良い
- 4-3. IT業界のベンチャー求人が見たい
- 4-4. CXOを目指せるハイクラスベンチャー求人が見たい
- 4-5. 第二新卒向けのベンチャー求人が見たい
自分の目的に合わせて確認してみてください。
4-1. とにかくベンチャーの求人をたくさん見たい
まずはじめに、求人数の多い大手転職エージェント・サイトをご紹介します。
ベンチャー転職を始めたばかりで、求人情報のイメージを持てていない方も多いと思いますので、まずはたくさんの求人を見て比較してみるといいでしょう。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. Green |
8,300件|★★★★★4.3 IT/Web業界の成長企業の求人が豊富 |
2位. ビズリーチ (ハイクラス向け) |
5,800件|★★★★☆3.8 ハイクラス層に支持される転職サービス |
3位. dodaエージェント |
5,500件|★★★★☆4.1 求人の量・質が国内最大級で地方の転職に強い |
4位. CAREERCARVER (ハイクラス向け) |
4,400件|★★★★☆4.0 リクルート運営のヘッドハンティング型サイト |
5位. リクルートエージェント |
2,200件|★★★★★4.3 業界No.1の転職支援実績と求人数 |
※求人数は2021年12月現在のものです。
1位. Green|IT/Web業界の成長企業の求人が豊富
『Green』はIT業界最大級の転職サイトで、サイバーエージェントやメルカリなどのメガベンチャーから、設立して間もないベンチャー企業まで、豊富な求人を揃えています。
転職サイトのため、エージェントからのサポートはないものの、人事担当者からの直接スカウト機能や、面接前のカジュアル面談などのサービスを利用することができます。
IT/Web業界に強みがあるものの、それ以外の業界の求人も保有しているため、できるだけ多くのベンチャー求人を見たいと考えている方は、登録必須の転職サイトといえます。
Green公式サイト:
https://www.green-japan.com/
2位. ビズリーチ | CMで話題のヘッドハンティング型サイト
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。
約4,700名のヘッドハンターが登録しており、数では約800名のリクルートダイレクトスカウトを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。
最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。
ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/
3位. dodaエージェント | 求人数No.2・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、ベンチャー転職や地方での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
4位. リクルートダイレクトスカウト | リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。
レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウト公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
5位. リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。
求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、ベンチャー転職はもちろん、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。
また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの支持が集まっていました。
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com/
4-2. サポートが手厚いエージェントが良い
次にサポートが手厚いエージェントをご紹介します。
初めての転職で何から始めたらいいのかわからない方や、転職活動の面倒ごとをできる限りエージェントにやってもらいたいと考える方にはぜひ登録をおすすめしたいエージェントです。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. マイナビエージェント |
400件 | ★★★★☆4.0 選考アドバイスが的確、はじめての転職におすすめ |
2位. dodaエージェント |
5,500件|★★★★☆4.1 求人の量・質が国内最大級で地方の転職に強い |
3位. パソナキャリア |
600件 | ★★★★☆4.2 親身なサポート体制に高評価!利用者の3人に2人が年収アップを実現 |
4位. Goodfind |
非公開|★★★★☆4.0 首都圏の優良ベンチャー企業に強い |
※求人数は2021年12月現在のものです。
1位. マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1
『マイナビエージェント』は転職を検討する20~30代であれば、まず登録したい転職エージェントです。
新卒領域で有名な『マイナビ』が運営しており、ベンチャーの求人も豊富に揃えてあります。また、職種別に特化した、『ITエンジニア専用サービス』や、『金融業界向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています。
さらに、面接対策から職務経歴書の添削をはじめとしたサポート体制が充実しているので、その結果として「20代満足度No.1」という実績を誇っています。
そのため、慣れない転職に不安がある20~30代であれば、まず登録すべき1社です。
マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp
2位. dodaエージェント | 求人数No.2・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、ベンチャー転職や地方での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
3位. パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。
年収400万円以上の方におすすめです。
そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。
そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。
公式サイト:
https://pasonacareer.jp
4位. Goodfind|首都圏の優良ベンチャー企業に強い
『Goodfind』は、スタートアップやベンチャー企業に特化した転職サービスです。
独自基準で厳選された求人のみ扱っているため、求人の質が高く、優良企業を紹介してもらえると評判があります。
また、ベンチャー企業の転職支援経験豊富なキャリアアドバイザーが多いため、アドバイスも的確でサポートが充実しています。
しかし、対応地域が首都圏のため、地方の方は十分なサポートを受けられないかもしれません。
Goodfind公式サイト:
https://career.goodfind.jp/
4-3. IT業界のベンチャー求人が見たい
次にIT業界の求人をメインで扱う転職エージェントをご紹介します。
ITベンチャーに転職したいと決めている方にはぜひ登録していただきたいエージェントになります。
サービス名 | 公開求人数(ベンチャー) | 利用満足度 |
1位. Green |
8,300件|★★★★★4.3 IT/Web業界の成長企業の求人が豊富 |
2位. レバテックキャリア (エンジニア向け) |
3,700件 | ★★★★☆4.1 ITエンジニア・クリエイター実績No.1 |
3位. Geekly |
1,700件 | ★★★★☆4.2 IT・Web・ゲーム業界の転職なら |
4位. ワークポート |
1,300件 | ★★★★☆3.8 IT・WEB業界未経験者も利用可能 |
※求人数は2021年12月現在のものです。
1位. Green|IT/Web業界の成長企業の求人が豊富
『Green』はIT業界最大級の転職サイトで、サイバーエージェントやメルカリなどのメガベンチャーから、設立して間もないベンチャー企業まで、豊富な求人を揃えています。
転職サイトのため、エージェントからのサポートはないものの、人事担当者からの直接スカウト機能や、面接前のカジュアル面談などのサービスを利用することができます。
IT/Web業界に強みがあるものの、それ以外の業界の求人も保有しているため、できるだけ多くのベンチャー求人を見たいと考えている方は、登録必須の転職サイトといえます。
Green公式サイト:
https://www.green-japan.com/
2位. レバテックキャリア | ITエンジニア・クリエイター実績No.1
『レバテックキャリア』は、IT・Webに特化した転職エージェントで、一般的な人材紹介会社としての知名度は低いかもしませんが、IT業界の転職では大手で、評価も高いです。
実際、「200人を対象に行ったレバテックキャリアの評判に関するアンケート」の結果、担当者の対応に満足した方が非常に多かったです。
また、知識豊富なコンサルタントが、人事だけでなく現場プロジェクトマネージャーと欲しい人材をしっかりと共有しているため、質の高い求人が多いです。
特に首都圏、関西、福岡に強いので、対象地域にお住まいの方は必ず登録しましょう。
案件例: 急成長ベンチャー・大手IT・Web企業のエンジニア・クリエイター職(首都圏、関西、福岡など)
※未経験者は除く
レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp
3位. Geekly|IT・Web・ゲーム業界の転職なら
『Geekly』はゲーム業界に特化している転職エージェントで、上場間近の企業からの幹部案件、大手企業の新規事業に関わる案件など、レアな案件を数多く保有しています。
リクルートが選ぶ優秀エージェント賞で1位を獲得するなど実績も十分ですので、ゲーム業界を志望している方は一度登録し、話を聞いてみると良いでしょう。
案件例: Web・ゲーム業界全般(首都圏)
Geekly公式サイト:
https://geekly.co.jp
4位. ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
『ワークポート』は、15年以上前からIT専門で転職支援をしている会社で、その蓄積したノウハウや採用担当への深いパイプなどから非常に質が高いです。
IT業界の転職を熟知した担当者が、丁寧なヒアリングの上で、良質な求人をたくさん紹介してくれると好評でした。
また、転職後のキャリアステップについて非常に丁寧なアドバイスをしてくれるとのことで評判が良いです。
IT業界未経験の方に対する転職支援も丁寧なため、未経験の方も含めて、全てのIT人材は必ず登録しましょう。
案件例: 大手企業IT職・未経験OK・第2新卒枠案件
ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp
4-4. CXOを目指せるハイクラスベンチャー求人が見たい
次にハイクラスのベンチャー求人を多く扱う転職エージェントをご紹介します。
ベンチャー転職を考える人の中には、キャリアアップや高収入を目的としてCXOクラスを目指す方もいると思います。
そんな方にぜひ登録していただきたいエージェントになります。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. JACリクルートメント |
非公開 | ★★★★☆4.1 ハイクラス転職実績No.1 |
2位. CAREERCARVER |
4,400件|★★★★☆4.0 リクルート運営のヘッドハンティング型サイト |
3位. ビズリーチ |
5,800件|★★★★☆3.8 ハイクラス層に支持される転職サービス |
4位. プロコミット |
非公開|★★★★☆4.0 リクルート運営のヘッドハンティング型サイト |
5位. for Startups |
非公開|★★★★☆3.8 ハイクラス層に支持される転職サービス |
6位. クライス&カンパニー |
450件|★★★★☆3.8 ハイクラス層に支持される転職サービス |
※求人数は2021年12月現在のものです。
1位. JAC リクルートメント | ハイクラス転職実績No.1
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『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
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2位. リクルートダイレクトスカウト | リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。
レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトも待つこともできるので、年収800万円を超えるような方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。
リクルートダイレクトスカウト公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
3位. ビズリーチ | CMで話題のヘッドハンティング型サイト
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。
約4,700名のヘッドハンターが登録しており、数では約800名のリクルートダイレクトスカウトを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。
最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。
ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/
4位. プロコミット|幅広いベンチャー求人を保有
『プロコミット』は、ベンチャー企業やスタートアップ企業に特化した転職エージェントです。
起業したばかりの会社や、メガベンチャーに至る段階の会社など、あらゆるステージの企業の求人を保有しており、あなたに適した成長ステージの企業を紹介してもらえます。
また、プロコミット を通して転職した方が、転職先で重要な役割を果したケースも多いため、メルカリやLINE、ビザスクなどの優良成長企業との横の繋がりも豊富です。
プロコミット公式サイト:
https://www.procommit.co.jp/
5位. for Startups|有力スタートアップのCXOを輩出
『for Startups』は、スタートアップに特化したサービスを提供する会社で、起業支援や事業創造支援に併せて人材紹介も行っています。
ヘッドハンター・オブ・ザ・イヤーを2年連続受賞しており、また170名超のCxOを輩出した実績もあります。
国内最大級のベンチャーデータベースである「STARTUPDB」も運営しているため、ベンチャー転職を考える方は必見のサイトです。
for Startups公式サイト:
https://forstartups.com/service/talent-agency/
6位. クライス&カンパニー|マネジャー以上のハイクラス支援実績が豊富
『クライス&カンパニー』は、ハイクラス転職支援実績が28年もある転職エージェントです。
そのため、企業とのコネクションが強く、転職支援のノウハウも十分に備わっています。
ただし、30代の方で年収800万円以上、マネージャー以上の転職支援に強みがあるため、キャリアに自信がない方は避けた方が無難かもしれません。
キャリアに自信があり、ハイクラスのベンチャー転職を考えている方は登録してみることをおすすめします。
クライス&カンパニー公式サイト:
https://www.kandc.com/
4-5. 第二新卒向けのベンチャー求人が見たい
次に第二新卒向けのベンチャー求人を扱う転職エージェントをご紹介します。
今の会社に入社してそんな経っていないものの、「社風が合う会社に転職したい…」「ベンチャー企業で力をつけたい!」という方もいると思います。
仕事のやりがいがあり、社風もあっているベンチャー企業で新しいスタートを切りたい方にぜひ登録していただきたいエージェントです。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. dodaエージェント |
5,500件|★★★★☆4.1 求人の量・質が国内最大級で地方の転職に強い |
2位. リクルートエージェント |
2,200件|★★★★★4.3 業界No.1の転職支援実績と求人数 |
3位. ワークポート |
1,200件 | ★★★★☆3.8 IT・WEB業界未経験者も利用可能 |
4位. DYM就職 |
60件|★★★★☆4.0 厳選したトップベンチャーを紹介 |
5位. キャリトレ (ハイクラス向け) |
非公開|★★★★☆3.9 ビズリーチが提供する挑戦する20代の転職サイト |
※求人数は2021年12月現在のものです。
1位. dodaエージェント | 求人数No.2・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、ベンチャー転職や地方での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
2位. リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。
求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、ベンチャー転職はもちろん、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。
また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの支持が集まっていました。
リクルートエージェント公式サイト:
https://www.r-agent.com/
3位. ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
『ワークポート』は、15年以上前からIT専門で転職支援をしている会社で、その蓄積したノウハウや採用担当への深いパイプなどから非常に質が高いです。
IT業界の転職を熟知した担当者が、丁寧なヒアリングの上で、良質な求人をたくさん紹介してくれると好評でした。
また、転職後のキャリアステップについて非常に丁寧なアドバイスをしてくれるとのことで評判が良いです。
IT業界未経験の方に対する転職支援も丁寧なため、未経験の方も含めて、全てのIT人材は必ず登録しましょう。
案件例: 大手企業IT職・未経験OK・第2新卒枠案件
ワークポート公式サイト:
https://workport.co.jp
4位. DYM就職 | ベンチャー転職に強い
『DYM就職』は、一部上場企業、トップベンチャー企業などを含め幅広い取引実績を保有しており、最適な求人を紹介してくれる転職エージェントです。
面接、書類作成、服装などの指導を行ってもらえるため、安心して就活に臨むことができるでしょう。
DYM就職公式サイト:
https://talk.dshu.jp
5位. キャリトレ|挑戦する20代の転職サイト
『キャリトレ』は、「ビズリーチ」のグループサービスで、「挑戦する20代の転職サイト」というキャッチフレーズです。
キャッチフレーズの通り、20代向けの転職サイトとはいえ、マネージャーや事業責任者を狙えるハイクラス向けの求人が豊富にあります。
そのため、キャリアップを狙う20代の方には、ぜひ確認してもらいたい転職サイトです。
一方、キャリアに自信がない方や、安定した仕事をしたいと考えている方だと、魅力的な求人が少ないと感じるかもしれません。
キャリトレ公式サイト:
https://www.careertrek.com/
5. ベンチャー転職で併せて活用したい情報収集サイト
ベンチャー企業は公開されている情報が少なく、自分に合っている会社かどうか判断する際に苦労することが多いです。
そのため、転職活動をする際は本章で紹介するサイトを活用して、事前に会社の情報を集めておくことをおすすめします。
なお、「Tech Crunch」「TECHABLE」の2つに関しては、ベンチャー企業情報ではなく、最新のテックニュースやソーシャルメディアに関する情報がメインになります。
そのため、最新のトレンドをキャッチアップしたい方は併せて確認してみてください。
5-1. Wantedly | 気軽にベンチャー企業に訪問できる
『Wantedly』は、「はたらく」を面白くするビジネスSNSで、スタートアップやベンチャー企業が多いので、情報収集の役に立ちます。
特徴的なのは給料や待遇などの条件が公開されていない代わりに、仕事のやりがいや社風、価値観について多く記載されている点です。
そのため、企業文化とのフィット感を重視される方は特に登録することをおすすめします。
また、自分のプロフィールを充実させることで企業からのスカウトがくるのも魅力の一つです。
当然、自分から応募して選考に進むことも可能です。
Wantedly公式サイト:
https://www.wantedly.com/
5-2. OpenWork(旧:Vorkers) | 「働く」のすべてを、オープンに。
実際にそこで働いた経験のある人や、現職の人の声が聞けるのが口コミサイトの『OpenWork(旧:Vorkers)』です。
具体的には、「組織体制・企業文化」「入社後のギャップ」「年収・給与制度」「退職検討理由」等の10項目に分かれており、知りたい情報を見つけやすいのが特徴です。
ベンチャー企業への転職後に、不十分な制度や給与に対する不満が出ることが多いです。
そのため、転職の成功のためにも入社前に口コミサイトを確認することを強くおすすめします。
OpenWork公式サイト:
https://www.vorkers.com/
5-3. 転職会議 | いろんな会社の口コミが閲覧できる
『転職会議』とは、株式会社リブセンスによって運営されている、口コミ投稿数は300万件超、会員数も700万人を超えている国内最大級の転職口コミ情報掲載サイトです。
口コミ数が最も多く、無料で閲覧できるので、まずは登録してみるといいでしょう。
しかし、情報の信憑性に対する疑問の声があるのも事実です。
転職会議に限らず、インターネット上の情報であるため全てを鵜呑みにするのはやめておきましょう。
虚偽の情報に惑わされず、口コミ掲載サイトを有効活用するために上で紹介した『OpenWork』など、複数のサイトを比較することをおすすめします。
転職会議公式サイト:
https://jobtalk.jp
5-4. THE STARTUP|The Startup代表によるスタートアップメディア
『THE STARTUP』は、The Startup代表の梅木雄平氏によるスタートアップに関するメディアです。
2020年1月で更新が止まっていますが(2021年7月時点)、有力なベンチャー企業の紹介や事業の考察、上場企業の決算分析など、独自性の高いコンテンツが特徴的です。
ただし、あくまでも梅木氏による考察がメインのため、参考として確認することをおすすめします。
THE STARTUP公式サイト:
http://thestartup.jp
5-5. Tech Crunch|スタートアップとテクノロジーのニュースが多い
『Tech Crunch』は、アメリカのスタートアップに関するニュースサイトの日本向けバージョンです。
スタートアップだけでなく、最新のテクノロジーに関するニュースも多くあります。
そのため、特にテック系のベンチャー企業への転職を考える方は、最新情報のキャッチアップを目的として、活用してもいいでしょう。
Tech Crunch公式サイト:
https://jp.techcrunch.com/
5-6. TECHABLE|海外・国内のベンチャー系ニュースサイト
『TECHABLE』は、株式会社 PR TIMESが運営する海外・国内のベンチャー系ニュースサイトです。
IT業界のニュースやスタートアップのインタビュー記事、最新のガジェットのレビュー記事を多く扱っています。
ベンチャー転職を考えている方は、インタビュー記事を読むことで、企業の社風を感じることができるでしょう。
TECHABLE公式サイト:
https://techable.jp/
6.そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由
転職エージェントを使うべきたった1つの理由は、『転職の成功確率がずっと高いため』です。
実際、転職エージェントへ登録することによって以下2点の恩恵を受けることができます。
- メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
- メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる
では、順にご説明します。
メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
転職エージェントを利用することで、様々な求人を見ることが可能になります。
例を挙げると、リクルート社が運営する『リクナビNEXT(転職サイト)』と『リクルートエージェント(転職エージェント)』では求人数を比較すると、転職エージェントの方がより多くの求人を保有していることがわかります。
さらに、転職エージェントで一般公開している「公開求人」のみならず、「非公開求人」まで見ることができるので、幅広い求人を見たいのであれば、必ず登録すべきだといえるでしょう。
事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。
非公開求人も見ることで、ご自身の希望する労働条件や職場を見つけられる可能性がグッと上がります。
メリット(2) 転職のプロからサポートを受けることができる
この章では、転職エージェントがしてくれる『4つのサポート』について紹介をしていきます。
選考前から入職後まで、とにかく手厚いサポートを無料で行ってくれます。
反対に転職エージェントを使わずに転職をすると各ステップで非常に苦労するので、そこも合わせて説明していきます。
STEP1. 面談(希望条件などのすり合わせ)
転職エージェントに登録をすると、担当者が連絡をしてくれます。
そして、その後時間を合わせて、対面もしくは電話で面談を行い、「転職しようか迷っている」レベルの相談から「こんな職場に転職したい」などのヒアリングまでを行ってくれます。
また、あなたの希望に応じて、その後求人をガンガン紹介してくれるようになるので、以下のような譲れない条件があれば,ここでぶつけておきましょう。
- 希望の給料やボーナスの水準
- 夜勤なし、休みやすいなどの働き方の要望
- 希望の勤務場所(立地や交通の便)
- 「介護施設がいい」などの転職先の希望
STEP2. 求人の紹介
面談の後は、あなたの要望に合わせて求人を紹介してくれます。
要望に合った求人の中から、興味があるものがあれば、転職エージェントが応募手続きを代行して行ってくれます。
この時、転職エージェントだからこそ知っている職場の実情なども踏まえながら提案をしてもらえます。
また、転職エージェントの場合、ネット上などに公開されている公開求人の他に、ネット上には公開されない「非公開求人」も存在します。
非公開求人は何がいいの?
転職エージェントを使っている方にとって、非公開求人は「好条件の求人が多い」というメリットがあります。
実際にネット上に公開されたら応募者が殺到してしまう、今働いている方よりいい条件になってしまうなど、非公開求人は「非公開にすべき理由」のあるいい求人が非常に多いです。
STEP3. 選考のサポート
履歴書や面接対策などの「受かるためのサポート」も転職エージェントは行ってくれます。
転職エージェントはあなたが転職に成功し、入職して初めて「紹介料」をもらえるからです。
そのため、紹介して終わりではなく、受かるためのサポートも徹底的に行ってくれます。
また、あなた自身ではなかなかしづらい、条件面の交渉も担当者が行ってくれますので、希望の条件をしっかりと伝えておきましょう。
STEP4. 内定後のサポート
内定した後もサポートは以下の面で、手厚く実施してくれます。
- 職場側との条件などの調整
- 入職手続きの代行
- 現職の退職交渉のアドバイス
以上のように、内定が決まった後も入職するまでサポートしてくれ、面倒な手続きなどもほとんど代行してくれます。
~ここまでのまとめ~
転職エージェントに登録するべき理由について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
登録することで、非常に大きな恩恵を受けられるので、とりあえず相談ベースでも登録することをおすすめします。※しかも登録は無料です。
- メリット(1) 非公開求人など、求人の幅が大きく広がる
- メリット(2) 転職のプロから丁寧なサポートが受けられる
次の章では、転職エージェントをより効果的に活用するポイントについてご紹介していきます。
7転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
8【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
まとめ
ここまでベンチャー企業への転職でおすすめの転職エージェントやエージェントの活用法について解説しましたが、いかがでしたか?
ベンチャー転職を成功させるためには、信頼できる大手転職エージェント1~2社と、あなたの目的にあった転職エージェント1社を併用することがおすすめです。
数多くある転職サービスを自力で比較するのは、かなり骨の折れる作業のため、本記事で紹介したおすすめエージェントの中から選んでみてください。
無料で登録できるため、気軽に話を聞いてみることをおすすめします。
サービス名 | 公開求人数 | 利用満足度 |
dodaエージェント |
5,500件|★★★★☆4.1 求人の量・質が国内最大級で、幅広いベンチャー求人を保有。大手企業のため、サポート体制が整っており、全ての方におすすめできる。 |
リクルートエージェント |
2,200件|★★★★★4.3 業界No.1の転職支援実績と求人数。ハイクラス転職を考える方は、リクルートが提供する「キャリカーバー」もおすすめ。 |
マイナビエージェント |
400件 | ★★★★☆4.0 選考アドバイスが的確で、はじめての転職におすすめ。求人数は少ないものの、サポートが充実しているため、初めてのベンチャー転職が不安という方にもおすすめ。 |
JACリクルートメント (ハイクラス向け) |
非公開 | ★★★★☆4.1 ハイクラス転職実績No.1の転職エージェント。年収600万円以上でキャリアに自信がある方は、必ず登録すべき転職エージェント。 |
エンワールド・ジャパン (ハイクラス向け) |
800件|★★★★☆3.8 グローバル求人を多く扱う転職エージェント。CxOやマネージャー、事業責任者などのポジションの求人も多く保有しているため、ハイクラス転職を考えている方におすすめ。 |
※求人数は2021年12月現在のものです。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。