「ビズリーチの評判や口コミが知りたい!」
「ビズリーチの悪い評判は本当?」
転職サービスの1つとして有名な『ビズリーチ』について、実際の評判が気になるという方は多いのではないでしょうか。
『ビズリーチ』には、次のような評判があります。
ビズリーチの悪い評判 |
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ビズリーチの良い評判 |
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しかし、評判を表面的に知るだけでは不十分です。
『ビズリーチ』があなたにとって最適な転職サイトかどうかを判断するには、利用者の評判や口コミの背景を知る必要があります。
その上で、自身が利用した際にも同様のメリットを得られるかどうか/デメリットが大きすぎないかどうかを精査することが大切です。
そこで当記事では、キャリアアドバイザーとして数々の求職者を支援してきた私が、『ビズリーチ』の良い評判・悪い評判とその背景、そして『ビズリーチ』の利用に向いている人の特徴まで詳しく解説します。
この記事を読めば、『ビズリーチ』があなたにとって最適な転職サイトかどうかを判断でき、転職サイト選びで失敗することを防げるでしょう。
- 【結論】ビズリーチは「ハイクラス案件が豊富で年収アップしやすい」と評判
- ビズリーチの悪い評判・口コミ
- ビズリーチの良い評判・口コミ
- 評判を分析!ビズリーチの利用が向いていない人の特徴
- 評判を分析!ビズリーチの利用が向いている人の特徴
- 注意!ビズリーチを利用する心構え
- ビズリーチで転職する流れ
- ビズリーチとの併用がおすすめ!転職サイト12選
- ビズリーチの評判やサービスについてよくある質問
- まとめ
それでは、さっそく『ビズリーチ』の評判について解説していきます。
目次
1. 【結論】ビズリーチは「ハイクラス案件が豊富で年収アップしやすい」と評判
『ビズリーチ』は「ハイクラスの求人が豊富で高品質」で、「年収や待遇のアップを実現しやすい」と評判です。
まずは、サービスや評判の概要をおさえておきましょう。
1-1. そもそもビズリーチとは?
『ビズリーチ』は、ハイクラス人材向けのヘッドハンティング型転職サイトで、年収600万円以上を目指す方におすすめです。
公開求人数は約8万件、非公開求人数は約11万件(2023年10月時点)、ヘッドハンターは約5,500人(2023年10月時点)と、業界最大級の転職サイトであり、希望に合った求人に出会える可能性が高いサービスと言えます。
さらに、掲載求人の3分の1以上が年収1,000万円以上、転職後の平均年収は840万円(2021年1月時点、30代ハイクラス会員実績)という実績からも、経営幹部・管理職などのプロフェッショナル人材向け高収入求人の豊富さがうかがえます。
もちろん、年収600万円未満から年収アップを実現した方も多いため、無料登録・レジュメの入力まで済ませておいて損はありません。
1-2. ビズリーチの評判まとめ
CareerTheory編集部が、『ビズリーチ』を利用したことのある500名に対して行った独自アンケートの結果、『ビズリーチ』には次のような特徴があることが分かりました。
ビズリーチの悪い評判 |
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ビズリーチの良い評判 |
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悪い評判も見受けられますが、これらは『ビズリーチ』が目指す「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」の品質を保とうとしているがゆえに生じる不満です。
言い換えれば、経歴やスキルの適正な評価に見合った、質の高いスカウトを受けたい方にとっては、悪い評判を上回るメリット(良い評判)があります。
『ビズリーチ』は誰にでもおすすめできる転職サイトとは言えませんが、キャリアアップに挑戦したい方は必ず登録し、積極的に利用すべき転職サービスといえます。
次章からは、上記の良い評判と悪い評判について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
2. ビズリーチの悪い評判・口コミ
『ビズリーチ』の悪い評判・口コミは次の4つです。
それでは順番に見ていきましょう。
2-1. 即戦力になる人材でなければ採用されにくい
『ビズリーチ』は、即戦力になるハイクラス人材向けの転職サイトです。
採用企業側もすぐに活躍してくれることを期待しているため、即戦力になる人材でなければ求人に応募しても採用されにくいです。
『ビズリーチ』では登録時に職務経歴書の内容で審査があり、通過すれば会員になれるシステムですが、会員になれたからといってスカウトや求人に応募すれば採用されるとは限りません。
スキルや経験、実績などが十分にない場合、応募しても選考を通過できないこともあるでしょう。
実際の口コミでも、「選考を通過できない」「なかなか採用されない」という声が見られます。
当然、自分のスキルが足りていないのですが、見ていると「いけるかも」と思ってしまう。
こんな人が欲しいという条件はわかりますが、これくらいの条件がないとダメというのもできる限り提示してもらえるといいですね。
即戦力となる人材の条件の例として、次のものが挙げられます。
- 特定のスキルを持っている
- 特定の実務経験が数年以上ある
- 特定の勤務経験が数年以上ある
- 特定領域/◯名以上のマネジメント経験が数年以上ある
こうした条件に該当するビジネス経験は、一朝一夕で用意できるものではありません。
現時点で上記のような条件を満たしていない場合、『ビズリーチ』を利用する前に、中長期的なキャリア開発に励む必要があります。
現職で経験を積むか、実績・経験を積むに足る環境を求めて、ミドルクラス向けの転職エージェントを利用した転職も視野に入れましょう。
2-2. サポート体制がない
『ビズリーチ』では、ヘッドハンターに応募・選考の相談はできるものの、一般的に知られているキャリアアドバイザーが行ってくれるような転職活動サポートはありません。
なぜなら、『ビズリーチ』は、求職者・人材紹介事業者(ヘッドハンターなど)・採用企業の3者をマッチングするプラットフォームであり、求人紹介・転職サポートを提供するサービスではないからです。
- 面倒な手続きをすべて代行してくれる
- あなたのPRポイントを整理してくれる
- 過去データから万全な面接対策をしてくれる
- あなたに合った非公開求人を探してきてくれる
- あなたのことを営業してくれるため、他の候補者より有利になる
- 年収交渉を引き受けてくれる
- 退職トラブルの相談相手になってくれる
『ビズリーチ』における転職活動は、企業からのスカウトによる直接応募またはヘッドハンターからのスカウトによる応募の2通りです。
企業からのスカウトによる直接応募では、ヘッドハンターなどを介さず採用企業と直接やり取りができます。
行き違いやギャップが発生しにくく、選考が比較的スピーディに進むというメリットがある一方で、全てを自力で進めなければならない点には注意が必要です。
また、ヘッドハンターからのスカウトによる応募では、サポートの内容や質はヘッドハンター次第となることも覚えておきましょう。
『ビズリーチ』で活動するヘッドハンターは、それぞれのノウハウをもとに活動しています。
したがって、「普通ならこんなサポートが受けられる」という基準もなく、どのヘッドハンターとマッチングするかによって、その内容は異なります。
一般的に知られているキャリアアドバイザーのようなサポートを期待していると、「自分で選考の準備をすべてしなければならないのが大変」「サポートがなくて残念」と不満に感じてしまうかもしれません。
(37歳)
仕方ないので、職務経歴書とかは他のエージェントに頼んで、添削してもらいました。
とはいえ、ヘッドハンターの中には大手人材紹介事業者(転職サイトを運営する有名企業など)所属のキャリアアドバイザーもいます。
こうしたヘッドハンターとマッチングすれば各種サポートを受けられる可能性があります。
会員登録後はヘッドハンターを検索して相談を持ち掛けることもできるので、少なからずサポートに期待している方は、求人内容はもちろんですが、ヘッドハンターにもこだわりましょう。
2-3. 職務経歴などを細かく記入するのが面倒
『ビズリーチ』では登録者(求職者)の経歴を審査し、一定以上のキャリアを有している人のみを会員としています。
このため、登録申し込みの際に職務経歴などを細かく入力する必要があります。
具体的な項目は次の通りです。
- 基本情報
- 希望条件
- 職務要約・スキル
- 職務経歴
- 学歴
- 表彰
- 語学力・海外経験
- 資格
- 特記事項
- フリーフォーマット
登録時に詳細な職務経歴の入力を求められるのは、審査を設けることで求職者と企業のマッチ率を高めるためですが、「面倒だ」と感じる声も見られます。
(30代前半・DTPオペレーター・年収400万円台)
簡単に入力しただけでも求人案内のメールがよく届く。
「とりあえず登録しておこう」という軽い気持ちで始める場合、思いのほか手間がかかり面倒に感じる方も多いでしょう。
しかし、上記口コミにあるように、『ビズリーチ』は経歴をある程度入力しさえすればしっかりとマッチングする仕組みになっています。
もちろん、手間をかけて入力すれば、企業やヘッドアドバイザーにもあなたの魅力が伝わりやすいことは言うまでもありません。
そのひと手間が今後のキャリアを左右すると考え、しっかり入力することをおすすめします。
2-4. プランによっては有料になる
一般的な転職サービスには無料で利用できるものが多いですが、『ビズリーチ』には、無料プランの「スタンダードステージ」と有料プランの「プレミアムステージ」の2つがあります。
スタンダードステージ(無料)とプレミアムステージ(有料)の違いをまとめると下記の通りです。
スタンダードステージ(無料プラン)でできること |
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プレミアムステージ(有料プラン)でできること |
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特に大きな違いとして、無料プランのスタンダードステージでは、閲覧・応募できる求人やスカウトが一部に限られます。
(33歳)
絶対そっちのほうが良い求人はあるけど、毎月お金がいるとなるとちょっとね……
一般的な転職サービスは無料で利用できることから、「転職サービス=無料」というイメージが定着しています。
そのため、月額料金を支払わなければ利用できる範囲が限定される点はデメリットと感じられてしまうのです。
『ビズリーチ』が求職者向けに有料プランを設けている理由は、求職者に対してフラットにサービスを提供するためです。
たとえば求職者が無料で利用できる場合、『ビズリーチ』の顧客は企業とヘッドハンターになります。
この構図では、料金を支払う企業やヘッドハンターにとって都合の良いサービスになり、求職者は売上のための商品という位置付けになってしまう懸念があります。
そこで『ビズリーチ』は、採用企業・人材紹介会社/ヘッドハンター・求職者の3者から利用料を受領することで、求職者も顧客と捉え、3者それぞれに高い付加価値を提供し、偏りのない三方良しのサービスを実現しているのです。
単純に「お金がかかるから嫌だ」と考えるよりも、有料プランが存在する理由やサービス内容を知り、自分に必要かどうかを判断することが大切です。
【参考】ビズリーチの悪い評判・口コミ一覧
N.Rさん(30歳)
評価:★★☆☆☆2
これだったら他のエージェント使うわ。
Y.Aさん(35歳)
評価:★☆☆☆☆1
年収半分以下になる案件をわざわざ有料で送ってくるエージェント。
たまったもんじゃない、有料にする意味。
U.M さん(33歳)
評価:★☆☆☆☆1
非公開求人見たいけど、課金しなきゃいけないのか。
絶対そっちのほうが良い求人はあるけど、毎月お金がいるとなるとちょっとね・・
男性(40歳~44歳) 営業職
評価:★★★☆☆3
無料期間で多くの求人に応募しましたが、レスポンスがない会社もあり不信感を感じたこともありました。(一部抜粋)
2022/01/27
男性(45歳~49歳) 医療関連の営業職
評価:★★★★☆4
2022/01/27
男性(35歳~39歳) 自動車関連のメーカー
評価:★★☆☆☆2
有料版への誘導が多かった事と、お声かけ頂いた案件が有料版に入らないと開けない事があり、やや不信感があった。(一部抜粋)
2022/01/27
男性(40歳~44歳) 製造業
評価:★★★☆☆3
2022/01/27
N.Kさん(37歳)
評価:★★☆☆☆2
他のエージェントも見ていたので、ビズリーチにはサポート体制があまりないのを知って、少し残念でした。
特に面接はネックだったのでなおさら・・・。
仕方ないので、面接対策とかは他のエージェントに頼んで、添削してもらいました。
T.Sさん(41歳)
評価:★☆☆☆☆1
スカウトしてくれるのはいいけど、書類やら日程やら全部自分でやらなきゃいけないから大変。
自分のことだから仕方ないけど・・・
U.Mさん(33歳)
評価:★★☆☆☆2
確かに求人は多いけど、できれば職務経歴書の添削とかやってほしかった。
テンプレだけ見せられてもわからん。
男性(35歳~39歳) 建築業
評価:★★★★☆4
2022/01/26
男性(35歳~39歳) エンジニア職
評価:★★★☆☆3
2022/01/26
男性(35歳~39歳) エンジニア職
評価:★★★☆☆3
2022/01/29
男性(45歳~49歳) エンジニア職
評価:★★★☆☆3
2022/02/02
男性(35歳~39歳) 法務
評価:★★★☆☆3
2022/02/03
T.Kさん(37歳)
評価:★☆☆☆☆1
毎日毎日、メールが何件もきて鬱陶しいです。
ひどい時には1日30通も来るので勘弁してほしい・・・。
N.R さん(36歳)
評価:★☆☆☆☆1
ビズリーチから来るメールを見てみたら、設定している求人とまったく違う案内ばっかで「なんでやねん」と口に出てしまった。
せめて設定している条件内でメール送ってきてほしいなぁ。
A.E さん(20歳)
評価:★★☆☆☆2
女性(45歳~49歳) 事務職
評価:★★☆☆☆2
2022/01/26
女性(30歳~34歳) 事務職
評価:★★★☆☆3
2022/01/27
女性(45歳~49歳) 心理職
評価:★★★☆☆3
2022/01/27
女性(25歳~29歳) 経理職
評価:★★★☆☆3
2022/01/27
男性(30歳~34歳) エンジニア職
評価:★★★★☆4
企業求人を閲覧していて、今と異なる業種にも興味が出てきたとしても難しいと思いました。
私には合って無かったのかと思います。
2022/01/27
女性(25歳~29歳) 営業職
評価:★★★☆☆3
私は結局ビズリーチ内では転職先は見つけられませんでしたが、いろいろな求人を一気に確認できたのはよかったかなと思っています。
2022/01/26
男性(35歳~39歳) 営業職
評価:★★★★☆4
ただし、求められるスキルや経験がかなり高度な求人や専門職の求人が多い印象があります。(一部抜粋)
2022/01/27
男性(50歳以上) 総務人事、法務職
評価:★★★★★5
紹介会社もビズリーチ様ならではなのか、大手の会社様、企業様が取引先のようです。悪い点まではいきませんが、したがって、人選については厳しいとおもいます。
ひとことでいえば、スキルの低い方(学歴も関係します)は、紹介までいたりません。そのくらい、この紹介会社様への登録については、ハードルがたかい点があります。
2022/01/27
男性(40歳~44歳) 営業職
評価:★★★★☆4
私に関しては自分の希望にあった求人がなかった。スキルがしっかりある人はいいんでしょうが、私みたいな凡人にはなかなか求人応募に該当しなかった。
CMのイメージ通りエリートな方がおすすめのアプリであると感じました。
2022/01/28
男性(25歳~29歳) 営業職
評価:★★★★☆4
比例して、応募をするための前提として求められる条件も高いので、自身のキャリアの立ち位置をしったり、目標を設定することにも役立つと思った。
2022/01/27
女性(40歳~44歳) 事務職
評価:★★★★☆4
友人に勧められてビズリーチを利用しましたが、正社員で特定の事務職しか経験がなかったので思うような案件を紹介してもらえることができませんでした。
担当の方は親切丁寧でしたが、ハイクラス向けのようなので経験がありキャリアップを求めている人に向いていると思います。
2022/01/29
男性(40歳~44歳) 営業企画
評価:★★★★☆4
逆に、今までの自分の経験から外れた異分野の求人は探しづらいので、他分野へのチャレンジの転職は向いていないと考えます。
2022/02/02
男性(35歳~39歳) 営業職
評価:★★★☆☆3
担当がついてくれる他のエージェントとの併用をお勧めする。(一部抜粋)
2022/01/27
女性(30歳~34歳) DTPオペレーター
評価:★★★☆☆3
登録時にかなり細かく職務経歴等記入しなければならないのが面倒だが、求人数は多い。簡単に入力しただけでも求人案内のメールが良く届く。
言い換えると求人案内のメールが多すぎて、注目すべき点を見落としやすい。
2022/01/30
女性(40歳~44歳) 管理職(人事労務)
評価:★★★☆☆3
メールでのやり取りしかしていない為か、機械的な画一的な対応のように思えた。
履歴書・職務経歴書に現れない部分(実際に接してみてわかる人柄や能力・可能性など)もキャッチできる体制があると良いと思う。(一部抜粋)
2022/01/27
男性(30代前半) サービス業
評価:★★☆☆☆2
少し自分の丈に合っていなかった部分もあったかもしれません。
このサービスはある程度実績のある方が今のポジションよりも上を目指すのに最適なサービスだと思いました。
女性(20代後半) デザイナー
評価:★★☆☆☆2
仕事内容にこだわらなければ、仕事があったかもしれませんが、地方在住の方が使用するのはあまりおすすめしません。
スカウトも来ますが、首都圏や都市部の企業ばかりです。
都内在住の方などは探しやすいと思います。
次章では良い評判・口コミについて紹介していきます。
あなたにとって、悪い評判(デメリット)と良い評判(メリット)のどちらが大きいかも比較しながら読み進めてください。
3. ビズリーチの良い評判・口コミ
『ビズリーチ』の良い評判は次の3つでした。
3-1. ハイクラスの求人が豊富で質も高い
『ビズリーチ』はハイクラスの求人が豊富で質も高いと評判です。
公開求人と非公開求人を合わせた求人数は約19万件(2023年10月時点)を保有しています。
さらに、転職後の平均年収は840万円(2021年1月時点、30代ハイクラス会員実績)という実績からも、経営幹部・管理職などのプロフェッショナル人材向けハイクラス求人の豊富さがうかがえます。
『ビズリーチ』で得られる求人の量・質に関する評判を見てみましょう。
(人材業界・エンジニア・男性・400万円台)
やっぱ登録しといてよかった。
『ビズリーチ』に掲載されている求人の業種・職種は多岐にわたります。
特に都市圏ではマネージャーなどの管理職、経営幹部などのポジションで裁量権の大きな役割を担う求人から、現場経験が求められる専門性の高い求人まで豊富です。
労働環境や待遇面では、休暇制度や資格取得支援制度が充実している企業や、「リモートワーク可」「フレックスタイム制」など柔軟な働き方ができる企業など、幅広く保有しています。
会員登録することで、ほかでは見つけられないような高待遇・高品質の求人を見つけられるため、無料登録するだけでも一定のメリットを受けられるでしょう。
『ビズリーチ』は本人のスキルや経歴に応じて条件に合致する求人やスカウトが届く仕組みです。
したがって、人によってはキャッチできる求人数に対する「多い・少ない」の感じ方に差が出ます。
利用者から寄せられた口コミの中には、「求人が豊富で選び放題」「スカウトメールが頻繁に届く」という声もある一方で、「応募できる求人が少ない」「スカウトが全然来ない」という感想も存在します。
実力重視のサービスだからこそ、ハイクラス採用市場のニーズに合致しない人は期待するほど求人やスカウトが受け取れない可能性があるため、注意が必要です。
『ビズリーチ』はハイクラス転職に特化している分、利用者のキャリア・ポジションによって評判が分かれやすい傾向にあります。
3-2. ヘッドハンターが親身に対応してくれる
『ビズリーチ』では、約5,500人のヘッドハンター(2023年10月時点)の中から、希望条件に合ったヘッドハンターを検索して相談することができます。
『ビズリーチ』は「サポート体制がない」などの悪い評判もありますが、たとえば大手人材紹介事業者(転職サイトを運営する有名企業など)所属のキャリアアドバイザーなど、手厚いサポートを提供しているベッドハンターも多くいます。
実際に相談した利用者の満足度も高く、好評です。
(35歳・マーケティング職・年収600万円台)
希望条件で検索すると、ぴったりのヘッドハンターがいらっしゃったので、話を聞いてもらうことにしました。
相談したところ、親身に話を聞いてくださいましたし、的確なアドバイスをもらえて今後やるべきことの方向性を見出すことができたので、非常に満足です。
また、『ビズリーチ』を通じて出会うことのできるヘッドハンターには提案力やコンサルティング力に優れた人が多いとの定評もあります。
上記の口コミのように、ヘッドハンターからも転職や市場価値を発揮するための具体的なアドバイスを受けられる場合があります。
数多くのハイクラス転職を成功に導いてきた腕利きのヘッドハンターから得られるアドバイスによって、利用者は転職成功にグッと近づくことができるのです。
最適なヘッドハンターの見つけ方を知りたいという方には、「ビズリーチのヘッドハンターランクとは?選ぶ時の注意点も解説」が参考になります。
3-3. 年収や待遇のアップを実現しやすい
『ビズリーチ』では、年収や待遇のアップを実現しやすいことも大きな魅力です。
公開求人と非公開求人を合わせた求人数は約19万件(2023年10月時点)で、そのうち3分の1以上が年収1,000万円以上(2021年1月時点)です。
また、実際に「年収800万円以上」で検索した結果、約12万件の求人が見つかりました(2023年10月20日時点)。
(40歳・管理職・年収700万円→850万円)
パッと求人を見たら、自分が希望しているものが多くあり、最終的にこの会社に決めることにしました。
まさかこんなに上がるとは思っていませんでした。
『ビズリーチ』には、転職後の平均年収は840万円(2021年1月時点、30代ハイクラス会員実績)という実績があります。
多くの方が年収や待遇のアップを体感しているため、上昇志向でキャリアアップや年収アップを実現したい方に適した転職サイトと言えます。
【参考】ビズリーチの良い評判・口コミ一覧
男性(30~34歳) 自動車業界
評価:★★★★☆4
悪かったところは基本的にはなにもありません。担当者が年長者で転職経験者でもあったので、自分の体験を交えてこちらに道を指し示してくれたのが説得性があって助かりました。
就職前の給与、休日割当の設定などは担当者が代理で話をすすめてくれて助かりました。交渉事に疎い者には大変たすかるサービスでした。
履歴書作成などの基本的なことも助けてくれて今一度復習できて良かったです。
男性(50歳以上) 自動車業界
評価:★★★★☆4
履歴書や職務経歴書の作成では、特に多くのアドバイスはなかったですが、登録内容をダウンロードするとそれが様式化されてきたので、転職活動の時には使いやすかったです。
一方で、エージェントから声が掛かったと思いきや、そこにアクセスするとそっちのエージェント会社に登録されて、ビズリーチはどこ行った?ということもありました。
男性(25~29歳) 自動車業界
評価:★★★★☆4
私は車がけっこう好きで、自分も良い車に乗りたいという思いから車関係の仕事に今回は就きたいと考えていました。そのあたりも親身に相談に乗ってくれたので大変助かりました。
今はそれなりに楽しい毎日を過ごせているので、最高です。”
男性(40~44歳) 自動車業界
評価:★★★☆☆3
また小さなエージェントからスカウトが届くため今まで見てきた大手のエージェントとは違って細かい対応をしてくれるのは良い点だと考えます。
悪い点としましては、たくさんのエージェントからたくさん連絡が届くので管理がめんどくさくなります。
また自分のキャリアとは全然関係のない採用案件を紹介してくるのもあるので面倒です。
でもいろんなエージェントにあえるという良い点が上回っていると思います。
男性(30~34歳) 医療業界
評価:★★★★☆4
企業から直接アプローチがくるものだと思って利用を開始しましたが、実際にはエージェントからのアプローチが多かったです。そのため、良さそうな求人があった場合にはエージェントとの電話面談を行わなければいけないことが手間でした。
エージェントの担当者によっても質の良し悪しがあり、この人には頼めないな、という人もいました。
よかったところは年収が上がったところと、自分のしたい仕事が自分のしたいエリアでできる会社に転職できたことです。
エージェントとのやり取りに時間がかかるため、今すぐ転職したいという人には向いていないかもしれませんが、時間をかけてじっくり転職先を探したいと考えている人は登録しておいても良いと思います。(一部抜粋)
女性(25~29歳) 飲食業界
評価:★★★★☆4
自分の条件に沿って探しやすく、いい仕事に出会えたと思います。
転職先でもビズリーチを使用して転職した経験のある人がおり、信頼できると思います。
私は専門学校を出たり実務経験があったりしたので同じ業界に転職しましたが、違う業界に転職した方はまた違ったように感じられるのでしょうか。
悪い点は、私は特に感じませんでした。
男性(35~39歳) 自動車業界
評価:★★★☆☆3
掲載されている案件にハイクラスなものが多く、キャリアアップを目指す際に利用するメリットが多いと思う。
自身の経歴をより細かく記入することで、転職エージェントのみならずヘッドハンティングのエージェントからもハイクラスの仕事の紹介を受けることができる。
悪い点:
一般的な転職エージェントやサイトの場合は、企業側のみに料金が発生し、求職者側には料金が発生しないことがほとんどだが、ビズリーチに関しては求職者側にも利用料金が発生する。
女性(25~29歳) 保険業界
評価:★★★★☆4
面接や面談の予定を組むのもトントン拍子に進む事が出来て、第一志望の会社から内定を貰う事が出来ました。
またサイトが見やすかったのも良かったです。難しい手続きが無くて助かりました。
高年収の求人が多いので、ビズリーチを利用して良かったと思います。
女性(18~24歳) 動物業界
評価:★★★★★5
転職前は、人間関係もあまり良くなかったが、転職後はサイトで写真を見たり、詳細を読んで応募した為、人間関係もとてもよく、職場環境がとてもよかったです。
今は家庭の事情があり別の業種ですが、生涯ビズリーチで決めた仕事を続けていきたいと思っていました。それほど、ビズリーチは、私の中で素敵な職場に出会わせてくれた転職サイトです。
男性(30~34歳) IT業界
評価:★★★★★5
ビズリーチ利用して間もなく候補となる企業が見つかった。
転職を考える私達の気持ちや、考えに沿った紹介もしてくれる。
案内企業数も多いので、探している私の方が目移りするくらい充実している。
転職にあたってのサポートも案内してくれるので、非常に安心できると思った。
あえて悪かった点を上げるなら、若干のレスポンスの悪さが転職者としては辛いと感じた。
男性(25~29歳) 人材派遣業界
評価:★★★★★5
転職するうえで収入を上げることと、マネジメントできる職域が希望でしたので満足いく求人内容でした。数も他社より多かったです。
また、ビズリーチのエージェント内にもランク付けがあり、高ランクの人からの求人は他とは違い収入も職域もレベルが高いものが多かったです。
悪かった点はエージェントからのレスポンスが少しだけ遅かったことです
男性(30~34歳) IT業界
評価:★★★★☆4
ただ、月額利用料を払っているので、もっと手厚いサービスがあってもいいのではないか?とは感じる部分はあった。
具体的には、エージェントが面接に同行してくれてアピールしてくれるとか、エージェントの判断で1次面接免除にしてくれるとかがあってもよかったとは思いました。
サービス内容としては優良だと思うので、転職しようとしている仲間がいれば、おすすめはしたいと思います。
男性(25~29歳) IT業界
評価:★★★★☆4
特に地方では使いやすい印象もあった。大手企業も掲載がされており、信頼もあった。悪い部分では、アプリの使用方法などは大手リクルートサイトなどと比べると劣っていると感じる。
また、料金プランについても大手リクルートサイトとは異なる料金設定になっているため、少し使いづらいというか、ユーザーフレンドリーでは無いかと思う。
男性(30~34歳) 自動車業界
評価:★★★★☆4
男性(25~29歳) 飲食業界
評価:★★★★☆4
また給料に関してもキャリアによっての給料が書いているため若干推定年収より低く見積もりをされたため、経験とスキルの両方を持ち合わせた方に向いている転職サイトだと感じました。
ただキャリアを積んでいきたい方には情報は多いので使えていい求人に出会えると思いますのでお勧め致します。
男性(40~44歳) IT業界
評価:★★★★☆4
また、非公開求人も多いので、ヘッドハンターからスカウトされると面接まではスムーズに進むことが多いですね。
過去の質問事例や人事や現場担当者の人柄・思考の傾向など面接で役に立つ情報を事前に教えて貰うことができます。
一方、悪い点はあまりありません。強いて言うならば、一定の無料期間を過ぎるとヘッドハンターや企業からのスカウトを受けるためには月額の使用料を支払わなければなりません。そこが少しネックになりますね。
男性(40~44歳) IT業界
評価:★★★★☆4
そんな中、ビズリーチにお世話になりました。会員登録時に、審査がありました。
日々大変忙しい毎日を送っていたため、なかなか合間を縫って、情報収集することなど出来なかったのですが、登録することで、優良企業や、様々の、ヘッドハンターからのスカウトを頂き、転職活動が始まり、そのまま面談・面接へと進むことが出来ました。
おかげさまで、目標にしていた、職業に就くことが出来て、満足しています。また、収入も上がり、毎日楽しんで生活することが出来ています。利用して良かったです。
男性(40~44歳) IT業界
評価:★★★★☆4
職を選んでいる状況でも豊富で選ぶ時に困るぐらい情報が載っていたので、良い点だと思っております。
実際の就職先に行った際もビズリーチってCMで流れてるやつでしょ?と話題にもなったので、その点でも良いとおもいましたが、逆に期待されている部分があったので考え方によってはプレッシャーにもなってしまう事も考えられるので、気負わず使用してみることが良いのかと思います。
男性(40~44歳) IT業界
評価:★★★★★5
そうしたら少し時間はかかったが探していた条件にいくつか妥協した点はあったものの、満足の行く条件の職場が見つかった。
紹介文通り上司や同僚も良い人ばかりでとても働きやすい。ダメ元でビズリーチを利用して良かった。
男性(30~34歳) IT業界
評価:★★★★★5
また、自分自身の価値を知る事もでき、自分の立場や望ましい環境が今の採用環境とどれだけ正しく合うかを数値化やヘッドハンティング数で分かるため、一つの指標にしやすいです。
更にはビズリーチ内の情報量が多く、転職先の詳細な点までわかり、安心した転職活動を行えます。
女性(35~39歳) 食品業界
評価:★★★★☆4
疑問や質問などにも丁寧に答えてくださり、形式的なものでなく、その人その人にあわせて考えて動いてくださった感じがよかったなと思いました。
世の中いろいろな似たようなサービスがありますが、結局心のこもったサービスのものが残っていくのかなと思います。
1人1人にあわせて決めの細かいサービスを提供してくださるよう、これからも頑張ってもらいたいです。
男性(30代前半) エンジニア
評価:★★★★★5
その中でもいいと思うものを選んで無事に転職することができたのでまったくストレスがなかったので、また利用したいと感じるサービスのひとつです。
女性(40代前半) 技術企画
評価:★★★★★5
私は登録して2週間で条件にあった会社40社ほどからオファーが来ました。
また面接をするにあたってエージェントの担当者がとても丁寧に対策をしてくれて、面接官の情報まで頂けたので緊張することなく本番にのぞむことができました。
登録費用など全くかからずに転職ができたので本当に良かったです。
男性(40代前半) 経理職
評価:★★★★★5
特に給与条件面では他の転職サイトに比べて、高年収条件の求人が多くて魅力的な求人が多かったです。
エージェントの方も親身になって応対してくれました。
4. 評判を分析!ビズリーチの利用が向いていない人の特徴
「ビズリーチの評判はわかったけど、本当に自分に合ったサービスなのかな」と不安に感じている方もいるでしょう。
これまで紹介してきた悪い評判・良い評判を分析することで、『ビズリーチ』の利用が向いていない人の特徴として次の4つが見えてきました。
この章で、『ビズリーチ』が自分に合っているかどうかを詳しく確認してみてください。
4-1. 未経験者歓迎の求人を探している人
『ビズリーチ』はスキルや経験が必要なハイクラス求人が掲載されているサービスなので、未経験者歓迎の求人を探している人には向いていません。
『ビズリーチ』に掲載される求人は、基本的に経験者・即戦力人材を想定しています。
したがって、そもそも「未経験歓迎」の求人がほとんどなく、原則一定以上のスキルや経験が求めらるのです。
未経験者歓迎の求人を探している方なら、「未経験」で検索して約6万件の求人がヒット(2023年10月時点)する『リクルートエージェント』の利用をおすすめします。
4-2. 能力や職歴に不安がある人
ハイクラス向けサービスである『ビズリーチ』は、能力や職歴に不安がある人には向いていません。
次のようなケースでは、『ビズリーチ』を利用しても求人やスカウトを見つけることは難しいでしょう。
- フリーター
- ニート
- 大学中退・高卒・中卒等でかつキャリア(社会人歴)が浅い人
- 第二新卒
上記の例に該当するキャリアが浅めの方々は、ポテンシャル採用などスキル偏重でない求人募集に応募した方が転職成功しやすいでしょう。
加えて、選考にあたってやる気や伸びしろなどを効果的にアピールすることが肝要となるため、転職のプロが二人三脚でアシストしてくれるエージェント型の転職サイトを利用するべきです。
たとえば、現在就業中ではあるもののキャリアが浅めで不安がある人は、あらゆるキャリアステージの転職に強い『リクルートエージェント』がおすすめです。
また、第二新卒など20代の人は『マイナビジョブ20’s』が頼れる相談先となります。
このほか、ニートやフリーターなどキャリア上の空白がある場合には、経歴を問わず就職を成功へ導いた実績も豊富な『DYM就職』に相談すると良いでしょう。
4-3. 転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めたい人
『ビズリーチ』は、プロのサポートを受けながら転職活動を進めたい人には向いていません。
『ビズリーチ』では基本的に選考書類添削や面接練習などの転職サポートを実施しておらず、本人が自分で転職活動を進めるスタイルです。
ヘッドハンター経由で応募する場合は、そのハンターが書類添削・面接対策を引き受けてくれる可能性もあります。
しかし、サポートの有無も含めて、受けられる支援・アドバイスは各ヘッドハンターによって異なります。
ヘッドハンターからの支援はあくまで転職活動の戦略に関するアドバイスのみと考え、一貫したサポートを前提に利用するのは避けたほうが良いでしょう。
4-4. 地方で転職したい人
『ビズリーチ』は、地方で転職したい人に向いていません。
『ビズリーチ』に掲載されている求人の勤務地は都市部が中心となっており、地方の求人は比較的少ない傾向にあります。
実際に、「地方で就職しようとしたら求人が少なかった」という声もあります。
地方で就職したい人は、地域に強みがある転職サービスを利用してみてください。
このように、自身の属性(キャリアや居住地・希望勤務地等)によっては満足いく数の求人に出会えない場合があります。
『ビズリーチ』が強みを発揮するハイキャリア・ハイクラスの要件に当てはまらなかったり、得手ではない非大都市部での転職を希望したりする場合は、別の転職サイトを利用したほうが効率的に転職活動を進められるでしょう。
5. 評判を分析!ビズリーチの利用が向いている人の特徴
次に、『ビズリーチ』の利用が向いている人の特徴を紹介します。
ぜひ、自分に当てはまるものがあるかを考えながら、読み進めてみてください。
5-1. 能力や実績に自信があり、ハイクラスへのキャリアアップを目指す人
『ビズリーチ』は、能力や実績に自信があり、ハイクラスへのキャリアアップを目指す人に向いています。
なぜなら、『ビズリーチ』に求人を掲載している企業が、自社の重要なポジションを担える能力の高い人材を求めているからです。
実際に『ビズリーチ』でスカウトを数多く受け取って転職を成功させている人は、一定以上のスキルやビジネス経験を持ち、より上のポジションを希望しています。
これまでスキルの習得や経験の積み重ねに励んできて、「もっと上流の仕事がしたい」「キャリアアップしたい」と考えているなら、『ビズリーチ』を利用することで満足度の高い転職活動を行えるでしょう。
5-2. 自分で自己分析や選考対策を進めていける人
『ビズリーチ』は、自分で自己分析や選考対策を進めていける人に向いています。
ヘッドハンティング型転職サイトである『ビズリーチ』は、転職エージェントのような専任キャリアアドバイザーによる転職サポートを提供していません。
『ビズリーチ』の特徴は、高いスキルや経歴を武器に自分で直接ヘッドハンターや企業と交渉し、ハイポジションを獲得できることです。
そのため、「転職活動をサポートしてもらいたい」「転職のプロと二人三脚で転職活動を進めたい」という認識ではサービス自体とのミスマッチが起こり、不満へとつながりやすいでしょう。
『ビズリーチ』で転職を成功させるために必要なマインドは、「自分というハイクラス人材を企業に見出させる」です。
こうした意識で企業・ヘッドハンターのデータベースを上手に活用できる人にとって、『ビズリーチ』は素晴らしい環境となります。
5-3. 既にキャリアを築いてきた30代~50代の人
『ビズリーチ』は、既に一定程度のキャリアを積み重ねてきた30代~50代の人に向いています。
このボリュームに属するビジネスパーソンは一般に、一定規模のマネジメントの経験や何らかの特化したスキルを有しており、ハイクラスに求められる条件を満たしていることが多いです。
こうしたハイクラス・スペシャリスト人材であれば、『ビズリーチ』を利用することで、キャリアアップや年収アップを実現しやすいといえます。
もちろん、特筆すべきスキルや経験があれば、20代後半からでも応募できる求人は少なくありません。
また、50代後半であっても、エグゼクティブやビジネスの中核ポジションを担う人材であれば、『ビズリーチ』で満足のいくハイポジション求人に出会える可能性があります。
あなた自身が積み重ねてきたスキルや経験を振り返り、『ビズリーチ』の利用を検討しましょう。
5-4. 都市圏で転職したい人
都市圏で転職したい人には、『ビズリーチ』の利用がおすすめです。
『ビズリーチ』は、都市圏を中心にサービス展開しているため、希望条件にあった求人を見つけることができるでしょう。
反対に、地方によっては希望する求人が比較的少ない場合があります。
地方でハイクラス転職をしたい方は、『ビズリーチ』と地域に強みのある転職サービスを併用すると、効率的に求人を見つけられるでしょう。
以上のように、『ビズリーチ』はハイクラス転職を実現したい人にとっては選り取り見取りの求人情報を得られると評判です。
近しいキャリアを持つ人は、まずはレジュメ登録まで済ませておき、実際にどの程度スカウトが来るのかを試してみましょう。
6. 注意!ビズリーチを利用する心構え
『ビズリーチ』の利用に向いていない人、向いている人の特徴を紹介しました。
あなたに合っているかどうかを判断できたでしょうか。
「自分は条件に合っているから、さっそくビズリーチを利用したい」と考える方もいるでしょう。
しかし、『ビズリーチ』を利用するには次の4つの心構えを持つことが重要です。
それぞれ詳しく解説します。
6-1. スカウトが来ない場合は職務経歴書を充実させる
『ビズリーチ』でスカウトが来るかどうかは求職者本人次第です。
理由として、企業・ヘッドハンターは、求職者が登録した職務経歴書などの情報を見て、スカウトの可否を判断するからです。
企業やヘッドハンターは、『ビズリーチ』のデータベースを閲覧し、膨大な量のレジュメ(職務経歴)を比較してスカウトする求職者を決定しています。
職務経歴書に適当なことを記入していたり、そもそも白紙の状態で放置したりすると、企業やヘッドハンターの目にとまらず、なかなかスカウトが届かないのです。
特に『ビズリーチ』は好条件な求人が多く、その分求職者に対する要求値も高くなっています。
たとえば、求められる必須スキルが広範囲にわたり、数カ年の専従経験がなければ該当しないような求人もあります。
これは、いわゆるスペシャリスト人材募集の一例で、このような要求はハイクラス求人では珍しいものではありません。
このほかにも、一定規模の組織やプロジェクトのマネジメント経験を要求されるマネージャー人材募集も多くあります。
このことを逆手に取ると、『ビズリーチ』のレジュメに落とし込むべき情報の要素も明らかになります。
たとえば以下のような要素はハイクラス・ハイポジション人材を求める企業のニーズに合致する期待度が高く、採用企業やヘッドハンターの目にもとまりやすいでしょう。
- 組織・人材マネジメントの経験
- マネジメントしたチーム・人員の規模や性質、およびその期間
- あなたのマネジメントによって克服した課題
- 部下の能力開発経験
- プロジェクトマネジメントの経験
- 遂行したプロジェクトの概要(規模・ビジネス)
- プロジェクトの期間
- 参画時の役割
- プロジェクトの成果
- 定量的な業績
- 営業活動やマーケティング等のKPI・KGI
- 売上高
- 業務改善率
- 高度な専門性に関する情報
- 資格(ビジネスに関連し稀少性の高いもの)
- 開発経験
- 外国語の能力(英語ではTOEIC/TOEFLのスコア、それ以外の欧語等ではCEFRでのレベル等。加えてビジネスでの活用経験を記載)
- 海外赴任・越境ビジネスの経験
上記はあくまでも一例ですが、ビジネスにおける自走性とその成果を定性・定量の両輪で語るようにしましょう。
登録後しばらくたってもスカウトの数がふるわない場合は特に、今一度入力情報を見返して職務経歴などをアップデートしましょう。
6-2. 有料会員と無料会員の違い
『ビズリーチ』で本格的に転職活動をするなら、有料プランに登録すべきです。
ビズリーチの悪い評判の一つとして紹介したように、『ビズリーチ』には、無料プランの「スタンダードステージ」と有料プランの「プレミアムステージ」があります。
スタンダードステージ(無料)とプレミアムステージ(有料)の違いをまとめると下記の通りです。
スタンダードステージ(無料プラン)でできること |
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プレミアムステージ(有料プラン)でできること |
|
無料プランでは一部の求人しか閲覧・応募できず、利用できるサービスも限定的です。
せっかく『ビズリーチ』が良い求人を保有していたとしても、閲覧・応募できなければチャンスをつかみ取ることはできません。
たとえば、プレミアムステージの会員だけが利用できる「ビズリーチプレミアム」では、キャリア形成をアシストしてくれる以下のようなコンテンツの利用が可能です。
- シゴト観診断
仕事をするうえでの動機や価値観、自分の行動特性に対する他者の認識や、自己認識との差異を把握できます - ビズリーチアカデミー
キャリアアップにつながる講義を受けることができます - ビズリーチキャリアコンシェルジュ
コンシェルジュとの対話を通して、目標や方向性の整理、言語化をご自身で行うことで、新しい発見を得られます
※ ビズリーチプレミアムのコンテンツは今後より充実予定です。
なお、キャンペーンや、配布されるプレミアムチケットを利用すれば、有料プランの登録から約3カ月間は月額料金を支払うことなく使い続けることができます。
一般的な転職活動期間は1~3カ月ですから、無料期間中に転職先を見つけられる方もいるでしょう。
- 新規会員登録:30日無料
- 基本情報の登録:30日無料
- スカウトまでの基本ステップ完了:30日無料
- ヘッドハンター1人に返信:10日無料
- ヘッドハンター4人に返信:20日無料
- 無料体験に申し込み:7日無料
※キャンペーンは不定期で実施されます。現在実施中のキャンペーンは『ビズリーチ』公式サイトなどでご確認ください。
6-3. 有料会員は2種類|ハイクラス会員とタレント会員の違い
『ビズリーチ』の有料会員には、「ハイクラス会員」と「タレント会員」の2種類があります。
ただ、ステータスの振り分けは、現職年収を基準に『ビズリーチ』側が行います(求職者が選択することはできません)。
タレント会員とハイクラス会員の違いは以下の通りです。
タレント会員 | ハイクラス会員 | |
応募できる求人 | 年収1,000万円 未満の求人 |
全ての求人 |
相談可のヘッドハンター | ハイクラス専門以外の ヘッドハンター |
全ての ヘッドハンター |
料金 | 30日間コース 3,278円(税込)の一括払い | 30日間コース 5,478円(税込)の一括払い |
最も大きな違いは、応募できる求人の違いです。
タレント会員は応募できる求人が限られることに注意しましょう。
6-4. プラチナスカウトと通常スカウトの違い
『ビズリーチ』のスカウトには、「プラチナスカウト」と「通常スカウト」の2種類があります。
プラチナスカウトとは、ヘッドハンターや企業から送られる「特別なスカウト」のことです。
なぜ特別かと言うと、ヘッドハンターや企業側にも送信回数の制限があるからです。
つまり、「ぜひ会いたい!」と感じた人にしか送信しないため、書類選考や面接の通過率が高い傾向があります。
なお、「通常スカウト」は有料会員のみが閲覧・返信できますが、「プラチナスカウト」は無料会員でも閲覧・返信することができます。
有料会員にアップグレードせず転職を実現したい方は、入力する職務経歴を充実させ、プラチナスカウトの受信率を高めましょう。
7. ビズリーチで転職する流れ
『ビズリーチ』はヘッドハンティング型転職サイトですが、「ヘッドハンティングで転職する場合、どういう流れになるの?」とイメージがわかない方もいるでしょう。
ここでは、『ビズリーチ』で転職する基本的な流れを紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
-
STEP1
ステップ1:職務経歴書を作成する
『ビズリーチ』に登録したら、職務経歴書を作成します。
基本情報は登録時に入力していますが、より多くの質の高いスカウトを受け取るためにも、内容を充実させておくことが大切です。
特に、次の項目は自由記述であることから、ヘッドハンターや企業が重視するポイントです。
具体的な数字を用いるなど工夫して記入しましょう。- 職務要約・スキル
- フリーフォーマット
職務経歴書はあとから編集することも可能ですので、登録後しばらくたってもスカウトの数がふるわない場合は、適宜、ブラッシュアップしましょう。
-
STEP2
ステップ2:スカウトを受け取る
登録の審査を通過すると、あなたの職務経歴書を見たヘッドハンターや企業からスカウトメールが届きます。
スカウトメールの内容を確認し、自分の希望に合うかどうかを検討しましょう。
スカウトメールは頻繁に届くため、興味のあるものだけチェックして返信・応募すればOKです。
もしスカウトメールが多すぎる場合は、「メール・スカウトの配信管理」から配信停止の設定をすれば届かなくなります。
スカウトや求人情報を上手に管理し、自分に適した転職先を見つけましょう。
-
STEP3
ステップ3:面談・面接を受ける
スカウトに応募すると、選考に進みます。
ヘッドハンターや企業は職務経歴書を見た上でスカウトを送信しているため、書類選考なしで面談・面接に進めるケースもあります。
面談・面接の日程は調整も可能ですので、ヘッドハンターや企業と直接やり取りして決めましょう。
一般的には2〜3回程度の面談・面接を経て、すべての選考に通過すれば内定です。
-
STEP4
ステップ4:内定・入社
内定をもらい、同意すれば入社が決定します。
転職先の企業と相談の上、入社日を決めましょう。
なお、内定後に専用フォームから転職決定の報告(アンケート含む)をすると、『ビズリーチ』からのお祝いとして「Amazonギフト券5,000円分」と「フォトギフト(主要都市で利用できる撮影チケットと写真立て)」がプレゼントされます。
8. ビズリーチとの併用がおすすめ!転職サイト12選
『ビズリーチ』を利用するならば、他の転職サービスを併用するのがおすすめです。
この章では、併用をおすすめする理由や、具体的なおすすめ転職サイトを解説します。
- 8-1. ビズリーチと他の転職サイトの併用をおすすめする理由
- 8-2. 総合型のおすすめ転職サイト3選
- 8-3. ハイクラス特化型のおすすめ転職サイト5選
- 8-4. 職種特化型のおすすめ転職サイト4選
8-1. ビズリーチと他の転職サイトの併用をおすすめする理由
併用をおすすめする3つの理由を順番に解説します。
『ビズリーチ』は人によっては求人数が少ないと感じるから
『ビズリーチ』は、ハイクラス向け転職サイトで、求職者のスキルや経歴に応じてスカウトが届く仕組みです。
したがって、人によってスカウトの数について、「多い・少ない」の感じ方が異なります。
利用者から寄せられた口コミには、「求人が豊富で選び放題」「スカウトメールが頻繁に届く」と求人の多さを評価するものが多いです。
しかし一方で、「応募できる求人が少ない」「スカウトが全然来ない」と求人の少なさに対する不満も存在します。
そのため、収集できる求人数を安定させるためにも、ミドル求人からハイクラス求人まで総合的に取り扱っている転職サイトを併用すると良いでしょう。
『ビズリーチ』は中長期的な転職活動に向いているから
『ビズリーチ』では、スカウトを待つ受け身のスタイルを主軸に、自らヘッドハンターや求人を検索して応募することも可能です。
つまり、『ビズリーチ』は主体的かつ中長期的な転職活動に向いているサービスと言えます。
そのため、スピーディに転職を実現したい場合、短期的に応募・選考を進めるエージェント型転職サイトを併用することで、転職成功へグッと近づくことができるでしょう。
ハイクラス転職では複数の転職サイトから求人情報を収集すべきだから
ハイクラス求人はその性質上非公開であることが多く、採用企業側も信頼のおける人材紹介会社やヘッドハンターにのみ求人情報を預けることが一般的です。
言い換えると、ハイクラス求人の中には、一つの転職サイトが独占的に掲載している求人があるということです。
たとえば、転職サイトAに掲載されているハイクラス求人が、転職サイトBでは掲載されていないことも珍しくないのです。
そのため、好条件の求人を漏らさずチェックしたい場合、同じくハイクラス向けの転職サイトを併用すると良いでしょう。
また、このような掲載求人の偏りは、業界・職種によっても起こり得ます。
特定の業界・職種に特化している転職サイトもあるため、希望の職種が定まっている場合は、業界・職種に特化した転職サイトを併用すると、転職活動を効率的に進められるでしょう。
複数の転職サイトを併用することで、いいとこ取りをしながら転職活動を進められるのです。
次項からは具体的なおすすめ転職サイトを紹介します。
8-2. 総合型のおすすめ転職サイト3選
まずは、収集できる求人数を安定させるための総合型転職サイトを3つ紹介します。
- リクルートエージェント| 転職成功実績トップクラスの転職エージェント
- doda| 転職サイト・転職エージェント・転職スカウトが一体の転職エージェント
- マイナビエージェント|比較的若い年代の転職に強くおすすめの転職エージェント
リクルートエージェント| 転職成功実績トップクラスの転職エージェント
『リクルートエージェント』のおすすめポイント
- 総求人数は約56万以上(2023年10月21日時点)で、大手総合転職エージェントの中で圧倒的求人数
- キャリアアドバイザーのヒアリングが丁寧で、自分に合った求人を提案してくれると好評
- あらゆる業界・業種の求人が揃い、自力では探せなかった意外な企業との出会いに期待できる
『リクルートエージェント』とは、リクルートが運営する転職成功実績第1位の転職エージェントです[※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点, 2023年10月25日閲読]。
公開求人は約28万件、非公開求人を合わせると合計約56万件以上と圧倒的です(2023年10月21日時点)。
『リクルートエージェント』の強みは、求人数No.1で、一人一人に合った求人の紹介から選考対策、年収交渉まで、一気通貫した転職サポートを提供していることです。
また、年収750万円以上での転職を検討しているハイクラス層向けの『リクルートダイレクトスカウト』も運営しているため、幅広い層からの支持を集めています。
全国各地、どの業界・職種をとっても求人が豊富なので、必ず登録すべき転職エージェントの一社です。
doda| 転職サイト・転職エージェント・転職スカウトが一体の転職エージェント
『doda』のおすすめポイント
- 求人の年齢層が幅広く、20代~50代までそれぞれ多くの求人を比較できる
- 「転職サイト」「転職エージェント」「転職スカウト」が一体で良いとこどり
- 履歴書や職務経歴書、面接対策のサポートが充実し、担当に当たりはずれが少ないと定評
『doda』は人材紹介業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
『doda』の最大の特徴は、「転職サイト」「転職エージェント」「転職スカウト」が一体になっていることです。
求人検索とキャリアアドバイザーとのやり取りなどを一つのサービスで並行でき、転職サイトで見つけた求人をワンストップでキャリアアドバイザーに相談することもできます。
顧客満足度No.1を誇り(2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)、その提案力にも定評があります。
目まぐるしく変化する転職市場に精通した専門スタッフが手厚くサポートをしてくれるため、利用者からの満足度も非常に高いです。
悪い評判が少ないため、当たりはずれが少ない転職エージェントとも言われています。
「年収査定」「合格診断」「自己PR発掘診断」「転職タイプ診断」などの転職活動に役立つ無料診断も充実しています。
マイナビエージェント|比較的若い年代の転職に強くおすすめの転職エージェント
『マイナビエージェント』のおすすめポイント
- 比較的若い世代からの支持が厚い(20代の転職エージェント満足度No.1)
- 中小企業を中心として他の媒体にはない独占求人が多い
- 熱意のある担当者が多くレスが早い
『マイナビエージェント』は、人材紹介業界大手の「マイナビ」が運営する転職エージェントです。
20代や第二新卒の若手からの信頼が厚く、充実した転職支援が魅力の転職エージェントと言われています。
豊富な転職成功実績によって得た企業との太いつながりを活かし、大手企業だけでなく、中小の隠れた名企業を多数紹介してくれると評判です。
また、サポートに熱意があるキャリアアドバイザーが多いとの高評価も集めています。
「20代に強い転職エージェントを使いたい」「熱意のあるアドバイザーに担当してほしい」とお考えの方に強くおすすめできる転職エージェントです。
8-3. ハイクラス特化型転職サイトのおすすめ5選
スピーディに転職を実現したい場合に併用したいハイクラス特化型の転職サイトを5つ紹介します。
- リクルートダイレクトスカウト| リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
- doda X(旧称:iX転職) | 事業戦略に関わるハイクラス求人が豊富
- パソナキャリア(ハイクラス)|サポート体制が丁寧と評判
- ランスタッド|世界最大級の外資転職エージェント
- JACリクルートメント|外資系の転職に強く、サポートも充実
リクルートダイレクトスカウト| リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト』のおすすめポイント
- 10万件以上の公開求人&非公開求人は圧倒的!転職の可能性が広がると話題
- 優秀なヘッドハンターが多数在籍!あなたに合ったスカウトが届く
- 転職決定年収の平均950万円以上、年収800万円〜2,000万円求人が勢ぞろい
『リクルートダイレクトスカウト』は人材業界国内最大手企業のリクルートが運営するハイクラス向けの転職支援サービスです。
レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を自ら選んで相談をすることもできれば、レジュメを登録して好条件のスカウトを待つこともできます。
また、全求人は約10万件以上と業界屈指の豊富さを誇り、ハイクラス転職を目指すならまず登録すべきサービスです。
公開求人はスマホやパソコンからいつでも検索できるので、「まずはどんな求人があるか見たい」「情報収集から始めたい」という方でも気軽に利用できて便利です。
なにより、『リクルートダイレクトスカウト』には実力と実績を兼ね揃えたヘッドハンターが在籍しており、ハイクラス転職をアシストしてくれます。
たとえば、年収アップやキャリアアップに繋がる企業の提案、自分では知りえなかった企業とのマッチングなど、あなたの経歴やスキルに合わせたスカウトを提示してくれるのです。
ハイクラス人材の転職必携のサービスとして、必ず登録しておきましょう。
doda X(旧称:iX転職) | 事業戦略に関わるハイクラス求人が豊富
『doda X(旧称:iX転職)』のおすすめポイント
- エグゼクティブ・CxO等ハイポジション求人に強い
- ハイクラスに特化した腕利きのヘッドハンターに出会える
- ヘッドハンティング&求人紹介サービスの良いとこ取りで多忙なハイクラス人材のニーズにフィット
『doda X(旧称:iX転職)』は、事業戦略に直結するような稀少性の高いハイクラス・エグゼクティブ求人に特化した転職サービスです。
大きな特徴は、管理職やエンジニアマネージャー、CFO(最高財務責任者)などハイクラス求人を多く扱っていることです。
2019年に人材サービスを開始し、約1年で会員数3万人突破を果たしたことからも、多くのハイクラス人材から支持されていることが分かります。
また、企業の経営・事業戦略に携わるハイポジション求人などにも出会いやすく、企業の経営年収の高い非公開求人が多いのも特徴です。
中には年収2,000万円を超えるような高年収・キャリアアップが叶えられる求人も保有していると評判を得ています。
個人事業主から会社員に戻ることを決意した人が年収1,200万円をかなえた事例もあり、コロナ禍で働き方の見直しを考えている個人事業主にもおすすめです。
パソナキャリア(ハイクラス)|サポート体制が丁寧と評判
『パソナキャリア(ハイクラス)』のおすすめポイント
- 4万5,000件以上の求人の約半数が年収800万円超えのハイクラス求人
- パソナキャリア独占求人は800件以上!ここでしか出会えない企業求人もある
- 4年連続利用者満足度No.1!コンサルタントのサポート力に定評あり
『パソナキャリア(ハイクラス)』は、大手人材サービス会社パソナキャリアが運営するハイクラス向け転職エージェントです。
4万5,000件以上ある求人の約半数が年収800万円超えのハイクラス求人であり、登録するだけでハイクラス転職に一歩近づくことができます。
また、『パソナキャリア(ハイクラス)』では800件以上の独占求人を保有しており、希少な求人を求めて登録する方も数多くいます。
なにより、注目すべきなのが利用者満足度の高さです。
2019~2023年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において4年連続総合1位を獲得し、実績と信頼を兼ね揃えたサービスであることは疑いようがありません。
転職にあたって綿密なサポートを期待している場合は、まずこの『パソナキャリア(ハイクラス)』を選ぶべきでしょう。
ランスタッド|世界最大級の外資転職エージェント。年収800万円以上の外資求人が豊富
『ランスタッド』のおすすめポイント
- 世界最大級の転職エージェントのコネクションで国内・外の企業求人を多数保有
- 求人情報の約80%は非公開!年収800万円以上の求人も豊富
- 各業界に精通したコンサルタントから専門的なアドバイスがもらえると評判
『ランスタッド』は、オランダに本社を置き世界38の国と地域にて、年間20万人の転職サポート実績を持つ世界最大級の外資系転職エージェントです。
世界規模でビジネスを展開する『ランスタッド』は、国内企業はもちろんのこと、グローバル企業・外資系企業に強いコネクションを有しています。
それゆえ、グローバル企業や外資系企業のハイクラス求人が豊富で、なかには『ランスタッド』にしかない独占求人も存在するのです。
国際的に有名な企業のグローバル採用プロジェクトに関連する求人も掲載されており、クロスボーダーな活躍を志望するハイクラス人材の転職に適しています。
サポート体制も充実しており、各業界を知り尽くした専任コンサルタントから受けられる専門的なアドバイスには定評があります。
JACリクルートメント|エグゼクティブ転職実績No.1。外資系の転職に強く、サポートも充実
『JACリクルートメント』のおすすめポイント
- ハイクラス人材・グローバル人材・ミドルクラス層に特化したサービスを提供
- 30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援実績をもつ
- ハイクラス・ミドルクラス転職部門において4年連続利用者満足度No1
『JACリクルートメント』は、ロンドンが発祥の転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1を誇ります。
イギリスとアジア11カ国に広がる独自のネットワークを持っており、各国のJACグループ拠点と密な情報交換を行うことで、日本にいながら現地の情報に基づいた鮮度の高い転職情報を取得することが可能です。
ハイクラス人材・グローバル人材・ミドルクラス層に特化することで、クオリティの高いサービスの提供に努めており、対象となる利用者からは高い評価が寄せられています。
実際に、2019〜2023年オリコン顧客満足度調査では、ハイクラス・ミドルクラス部門で4年連続1位を獲得しており、専門性の高さはお墨付きです。
在籍するコンサルタントは各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートばかりで、心強い存在であることは間違いありません。
また、通常の転職エージェントでは、求職者の担当アドバイザーと企業から求人を獲得してくる営業担当は人員が異なりますが、『JACリクルートメント』ではその両方を同じ人が担います。
そのため、シームレスなやり取りが可能となり、応募先企業との円滑なコミュニケーションや緻密な選考対策・アドバイスを受けることが可能となるのです。
8-4. 職種特化型のおすすめ転職サイト4選
ここでは、希望の職種が定まっている場合の転職活動を効率的にする職種特化型の転職サイトを4つ紹介します。
管理部門・バックオフィス:転職SYNCA
『転職SYNCA』のおすすめポイント
- 稀少な管理部門・バックオフィス特化の転職サイト
- 求人サイト機能に加え、希望時のみエージェント相談も可という良いとこ取り
- 中小・大手からベンチャーまで幅広い企業の求人が充実
『転職SYNCA(シンカ)』は、経理・財務・人事・労務・法務といった管理部門・バックオフィス部門特化型の転職サイトです。
掲載されている求人情報は中小企業から大手企業、ベンチャー企業のものまで幅広く、特にITベンチャーやメガベンチャーからの求人情報が充実しているという特徴があります。
また『転職SYNCA』に求人情報を載せている企業は、先進的な社風で事業も好調なところが多いと言われています。
全企業がカジュアル面談OK、掲載企業のおよそ70%以上がリモートワーク対応企業であるなど、今日の転職市場・働き方へ柔軟に対応できる企業が多く集まっている点も注目ポイントです。
さらに、求人広告型サイトであるため自分のペースで転職活動を進められることはもちろん、希望する場合にはキャリアアドバイザーへ質問・相談を行い、サポートを受けることが可能です。
「転職エージェントから頻回な連絡を受けるなど、自分のペースを乱されるのは好ましくない」
「でも、自分が必要だと思うときだけ相談やサポートを受けられると嬉しい」
という、求人サイト・転職エージェント双方のメリットを兼ね備えている点に、『転職SYNCA』の特長があります。
全職種の掲載求人数は400-500社と極端に多くはないながらも、以下のような求人が公開されており、有力な応募先を選ぶにあたって十分な質・量があると言えるでしょう。
- 急成長ベンチャーの人事担当
- ユニコーン企業の採用リーダー
- 有名IT企業のリクルーター
- 有名ファッションブランドの人事労務スタッフ
〔出典〕『転職SYNCA』求人検索システムによるCareer Theory編集部調べ,2023年10月14日.
このように『転職SYNCA』には新進気鋭のユニコーン企業や大手ベンチャー企業からの募集が多く、企業カルチャーを創り上げるところから貢献したい、新しい組織を造り上げる戦略工程から担いたいという求職者は必見のサービスです。
このほか有名企業の求人情報も多数保有しており、ポジションとしてもジュニア~ミドルクラス/メンバーレベルからハイクラスまで幅広く扱っています。
管理部門・バックオフィス部門でのキャリアアップを目指す人は必ずチェックしましょう。
金融・コンサル:KOTORA(コトラ)
『KOTORA』のおすすめポイント
- 金融・コンサルティング分野の業界出身コンサルタントがサポートしてくれる
- 各業界の細かなビジネスマーケット単位での動向にまで詳しい
- 求人検索の絞り込み項目が精緻でGood!
『KOTORA(コトラ)』は、ハイクラス人材・プロフェッショナル人材の転職に特化した転職エージェントです。
『KOTORA(コトラ)』は、業種としては金融・コンサルティング・IT/Web/製造業に強みを持っています。
加えて、経営幹部(エグゼクティブ)や管理系ビジネス(管理部門や経営企画・マーケティング等)の転職サポートも注力分野の1つです。
特に金融業界・コンサルティング業界については豊富な求人数を有しており、それぞれにハイクラス・ハイポジションの求人案件が多数含まれています。
また、求人検索システムで細かな業種・職種まで絞り込めるのも『KOTORA(コトラ)』の特長です。
たとえば金融業界ならば「ESG評価」「DCM&ECM」、コンサルティングなら「戦略コンサルタント」「財務コンサルタント」から「事業再生コンサルタント」まで、トレンディなものも含めてさまざまな角度から検索できます。
在籍コンサルタントも各業界出身者ばかりなので、最新の事情に精通したプロフェッショナルからの支援を受けたい人に強くおすすめのサービスです。
士業:MS Agent
『MS Agent』のおすすめポイント
- 管理部門・士業特化型30年以上の実績とノウハウを活かした転職支援
- 『MS Agent』にしかない限定非公開求人を保有
- 職種ごとに精通したアドバイザーがキャリアを徹底サポート
『MS Agent』は、経理・人事・法務などの管理部門と、会計士・税理士・弁護士などの士業に特化した転職エージェントです。
職種や資格から求人を詳細に検索でき、自分に合った求人を見つけられます。
求人数の9割が非公開で、ここでしか見つけられない求人ばかりです。
さらに保有する求人のうち、年収500万円以上は約5割、年収700万円以上は約2割となっています。
実際に利用して、キャリア・年収アップを実現している人も多いです。
IT・エンジニア:レバテックキャリア
『レバテックキャリア』のおすすめポイント
- IT・Web業界/エンジニアのハイクラス求人にとても強い
- 担当アドバイザーが業界通で信頼感・安心感大!
- 大幅キャリアアップの実績も豊富
『レバテックキャリア』は、ハイクラスのITエンジニア求人を扱う転職エージェントです。
経験を活かしてさらにキャリアアップしたいITエンジニアやWebデザイナーの転職におすすめです。
「SIerから自社開発エンジニア」といったキャリアチェンジ実績もあり、実際に利用者の7割が年収アップを実現しています。
業界最大級の求人を保有しており、8割が年収600万円以上の高年収求人です。
その背景には、同社が築き上げてきたIT・Web関連企業との信頼関係があります。
人事やプロジェクトマネージャーと年間3,000回のミーティングを行うことで強固なコネクションを確立し、高給与求人や希少性が高いポジションの求人を獲得しているのです。
さらに、担当アドバイザーたちのIT・Web業界に関する精通ぶりも好評で、「何でも聞けて安心」「職種の事情までよく分かってくれて助かった」と高い評判を得ています。
職務経歴書の添削や面接アドバイスはもちろん、対応の早さにも定評があり、中には最短2週間で内定を獲得したエンジニアもいるようです。
幅広い選択肢の中から、自分のキャリアにぴったりの職場を選ぶことができるおすすめのIT転職エージェントと言えるでしょう。
9. ビズリーチの評判やサービスについてよくある質問
ここでは、『ビズリーチ』についてよくある質問に回答します。
- Q1. ビズリーチの評判や口コミは悪いですか?
- Q2. ビズリーチの審査に落ちた場合におすすめの転職サイトは?
- Q3. ビズリーチのCMの女優はだれ?
- Q4. ビズリーチの退会方法は?
- Q5. ビズリーチに嘘の年収を登録したらバレる?
- Q6. プラチナスカウトを無視したらどうなる?
- Q7. 株式会社ビズリーチは怪しい?
Q1. ビズリーチの評判や口コミは悪いですか?
CareerTheory編集部が、『ビズリーチ』を利用したことのある500名に対して行った独自アンケートの結果、『ビズリーチ』には次のような特徴があることが分かりました。
ビズリーチの悪い評判 |
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ビズリーチの良い評判 |
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悪い評判も見受けられますが、これらは『ビズリーチ』が目指す「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」の品質を保とうとしているがゆえに生じる不満と見受けられます。
言い換えれば、経歴やスキルの適正な評価に見合った、質の高いスカウトを受けたい方にとっては、悪い評判を上回るメリット(良い評判)があると言えるでしょう。
『ビズリーチ』は誰にでもおすすめできる転職サイトとは言えませんが、キャリアアップに挑戦したい方は必ず登録し、積極的に利用すべき転職サービスです。
Q2. ビズリーチの審査に落ちた場合におすすめの転職サイトは?
ミドル求人からハイクラス求人まで総合的に取り扱っている転職サイトを利用すると良いでしょう。
具体的には次の3つの転職サイト(転職エージェント)がおすすめです。
Q3. ビズリーチのCMの女優はだれ?
Q4. ビズリーチの退会方法は?
『ビズリーチ』の退会は、次の手順で行います。
- マイページにログイン
- 設定ページに移動
- 退会専用ページ移動
また、以下URLをクリックすれば直接、退会専用ページまで移動できます。
ビズリーチ退会ページ: https://www.bizreach.jp/bye/form/
Q5. ビズリーチに嘘の年収を登録したらバレる?
『ビズリーチ』に嘘の年収を登録したらバレると考えましょう。
登録(審査に合格する)ために、実際より高い年収を登録したくなる気持ちも分かりますが、以下のようなデメリットが生じる懸念があります。
周りに迷惑がかかるだけでなく、自分にも負荷が返ってくることになるので、虚偽の申告は絶対にやめましょう。
- 面談・面接時のデメリット
登録した年収と職務経歴のギャップから嘘を疑われ、最悪、サポートが中断される。 - 転職時のデメリット
転職(入社)時に提出する源泉徴収票で実際の年収が知られ、信用が下がる。 - 入社後のデメリット
登録した年収相応の働きを期待され、業務の量や質が超過する。
Q6. プラチナスカウトを無視したらどうなる?
『ビズリーチ』のプラチナスカウトを無視しても問題ありません。
ヘッドハンターや企業からの「プラチナスカウト」だけでなく、「通常のスカウト」も合わせれば、大量のスカウトメールが届くことになります。
これら全てに目を通すだけでも大変ですし、興味を持てないスカウトには返信しなくても(無視しても)問題ありません。企業やヘッドハンターも「返信がない可能性が高い」と見積もってスカウトメールを送信していますので、過剰な気遣いも必要ありません。
そのあたりは割り切って、自分の転職活動に注力しましょう。
Q7. 株式会社ビズリーチは怪しい?
『ビズリーチ』には、2009年から約13年の運営実績があります。
また、株式会社ビズリーチの親会社は、東京証券取引所マザーズ上場のビジョナル株式会社(株価9,930円 ※2023年10月21日 11:30時点)です。
企業規模という観点からも安心してご利用いただけます。
10. まとめ
『ビズリーチ』の評判について紹介してきました。最後に内容をまとめます。
結論として、『ビズリーチ』は「ハイクラス案件が豊富で高品質」と評判で、能力や実績に自信がある人こそ利用すべき転職サイトです。
誰にでもおすすめできる転職サイトとは言えませんが、キャリアアップに挑戦したい方は必ず登録し、積極的に利用すべきといえます。
あらためて、利用者から寄せられた、『ビズリーチ』の良い評判・悪い評判を比較してみましょう。
ビズリーチの悪い評判 |
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ビズリーチの良い評判 |
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これらの評判・口コミから導かれる『ビズリーチ』の利用が向いていない人・向いている人の特徴は、それぞれ以下の通りです。
ビズリーチの利用が向いていない人 |
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ビズリーチの利用が向いている人 |
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『ビズリーチ』の悪い評判と良い評判を踏まえ、向き不向きの特徴を参考にあなたに適しているかを判断してみてください。
キャリアに自信があり自身の市場価値を最大限発揮できる転職を目指す人は、『ビズリーチ』を利用して理想のキャリアを実現しましょう。
また、『ビズリーチ』を使って転職を進めるにあたっては、他のハイクラス転職サイトと併用することで、効率的に転職活動を進めたり、選択肢を増やしたりできます。
ハイクラス特化型の転職サイトや業種・職種特化型の転職サイトを厳選したので、自身に合うものを選んで登録しておきましょう。
←左右にスワイプして比較することができます→
※求人数:2023年10月更新
あえて1つに絞るのであれば、10万件以上の公開求人&非公開求人を有する『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめです。
ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトでは特に人気のサービスで、提案力や求人の質も高いと評判です。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
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