30代薬剤師におすすめ転職サイト・エージェント5選|プロが教える成功のための全ポイント

30代で薬剤師転職を考えていても、「転職を有利に進めるためにどの転職サイトを使えば良いのか」「そもそも30代になって転職できるのか」と言った疑問点が出てくると思います。

結論として、30代薬剤師の転職は容易です。

しかしスキルや経験の有無によって、難易度が高くなるケースも想定されます。

そこで、転職のプロとして数々の薬剤師転職をサポートしてきた私が、使うべき転職サイトと好待遇求人を勝ち取るために重要なポイントついてお伝えします。

  1. 【30代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選
  2. 30代薬剤師は転職しやすい
  3. 油断は禁物!薬剤師30代での転職は注意が必要
  4. 【30代薬剤師】転職成功させるための3つのポイント
  5. 転職サイトを効果的に利用する7ポイント
  6. 【図解】転職サイト利用の流れ
  7. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

全て読めば、30代の薬剤師がどのように転職を進めていけばいいか、理解が深まるでしょう。

 

1.【30代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選

30代薬剤師の転職をサポートしてくれる薬剤師に特化した転職サイトは以下の5つです。

1-1. 薬キャリエージェント|実績豊富で満足度95%

薬キャリ

『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。
(※薬剤師ポータルサイトにて19社中、年間登録者数No.1(2015年3月エムスリーキャリア調べ)

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト:
https://agent.m3career.com/

当サイトでは薬キャリのコンサルタントにインタビューを行いました!

薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。

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薬剤師の人生を照らす転職を――薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援とは

1-2. マイナビ薬剤師|親身なサポート体制に高評価

マイナビ薬剤師

※マイナビのプロモーションを含みます。

『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/

※マイナビのプロモーションを含みます。

1-3. ファーマキャリア|好条件求人をオーダーメイドで提案

『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。

また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。

一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。

公式サイト:
https://pharmacareer.jp

1-4.ファルマスタッフ|調剤薬局と派遣の求人が豊富

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。

20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

1-5.リクナビ薬剤師|優秀なアドバイザーが全面サポート

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

2. 30代薬剤師は転職しやすい

結論を先に述べると、30代の薬剤師の転職は容易です。

高齢化が進む日本では、継続的な投薬、調剤を必要とする患者が多いため、薬剤師の需要は高いです。

また、今から5~10年後まで、薬剤師の需要は高まるでしょう。

厚生労働省の試算によると「2025年に国民医療費は2015年の約1.4倍に増加する」といわれており、後期高齢者に限定すると、約1.7倍になるといわれています。

出典:健康保険組合連合会

この増加の半分以上は医薬品費であるといわれているため、必然的に調剤、新薬開発などの薬剤師の業務の需要が非常に高まるでしょう。

そのため、薬局、ドラッグストア、病院などで薬剤師を確保しようとする動きが今より高まると見られています。

年代別の薬剤師人口割合を見てみると、30代が最も多いです。

薬剤師の年代別人口比率

出典:厚生労働省

人手不足で薬剤師を集めたいドラッグストアや病院が、人口の多い30代~40代を中途採用の対象から外すことはまずありえません。

このように、30代の薬剤師の転職動向はかなり恵まれています。

しかし、だからといって深く考えずに安易に転職をしてしまうと、結果的に自分のキャリア形成が難しくなってしまいます。

関連記事:【2021年最新】30代薬剤師の平均年収は?男女別の違い&年収を増やすアップの4つのコツ

積極的に転職に挑戦すべき薬剤師の特徴

求人が集まるのは

  1. 勤務によって得た実績とマネジメント経験
  2. 認定薬剤師としての資格

上記2つを持っている薬剤師です。

どちらか片方があれば問題はありませんが、両方持っていると優秀な人材としてさらに好条件での転職が期待できます。

早速、それぞれ解説していきます。

1. 勤務によって得た実績とマネジメント経験

薬局は開業するにあたって管理薬剤師を必ず置かなければなりません。

管理薬剤師には5年以上の薬局勤務と1年間の同じ薬局での勤務が推奨されています。

調剤補助員が薬剤師の業務を多くサポートできる中、調剤補助員や事務員の監督、マネジメント経験がある薬剤師は求人側から重宝されます。

2. 認定薬剤師としての資格

認定薬剤師としての資格があると政府が推進している「かかりつけ薬剤師」になることができます。

資格を保有することで、他の候補者と差がつくため転職活動を有利に進めやすくなるでしょう。

かかりつけ薬剤師は処方得点が通常の処方よりも高くなるため、薬局ではかかりつけ薬剤師を積極的に採用する動きが見受けられます。

3. 油断は禁物!薬剤師30代での転職は注意が必要

30代での薬剤師転職は十分可能ですが、20台と比べると難易度が高いことも事実です。

なぜなら、求人側が求めているものが、将来性よりもある程度の経験と実績になるからです。

人手不足だからといってすべての薬剤師が採用されるわけではなく、一部の優秀な薬剤師に求人が集中しています。

マネジメント経験や認定薬剤師資格がない場合は注意が必要

もし、30代薬剤師の方で「マネジメント経験」「認定薬剤師の資格」がない場合、非常に厳しい転職活動になることが予想されます。

上記資格がなくても転職は可能ですが、同じ条件であれば自社で育成がしやすいように20代の採用を優先する可能性が高いためです。

だからこそ、そのような方は、企業側に必要な人材とアピールできるよう、転職活動においてしっかりと対策することをおすすめします。

4. 【30代薬剤師】転職成功させるための3つのポイント

ここまでで、30代薬剤師は市場動向に恵まれているけれども、経験がないと厳しい転職を強いられることについて述べてきました。

もし、30代での転職を考えているのであれば、次の3つの点を意識しましょう。

転職成功のために不可欠な3ポイント

それぞれ解説していきます。

4-1. 自分の希望と能力を整理して、自分に向いている労働環境を探す

30代が転職を考える際に考慮するべきものは多くあります。

結婚・妊娠出産のライフイベントが多い時期でもあるため、収入等の待遇面に加えて考慮すべきポイントは

  • 総残業時間
  • 育休・産休の取りやすさ
  • 育休後の復職のしやすさ

などです。

また、人によっては

  • 転勤が少ないところが良い
  • 親の介護があるために自宅の近くで働きたい
  • キャリアアップのための生涯学習に理解のあるところで働きたい

という希望もあるでしょう。

自分の状況や経験・能力に応じて、今後自分が何を重視して働きたいのかをこのタイミングで見直すことが重要です。

4-2. 固有のスキル・経験を磨く

もし、自分の能力と希望が一致しない場合は、採用側が求めているスキルを身に着ける必要があります。

キャリアアップするための薬剤師の資格やスキルは以下のようなものがあります。

認定薬剤師の資格
(一例)
  • 認定薬剤師:かかりつけ薬剤師に必須・知識の証明
  • 在宅医療支援認定薬剤師:これから需要の高まりが見込まれる在宅医療に必要
  • 薬物療法専門薬剤師:取得難易度が高いが取れたら引く手数多
  • 感染制御認定薬剤師:院内感染チームとして病院での転職に有利
必要とされる
スキル
  • コミュニケーションスキル:薬局のマネジメント・患者の情報把握に必要
  • 危険察知能力:飲み合わせや用法容量の疑義照会で必要

固有のスキルや資格があれば転職活動の際に大きな武器になるため、自分にとって有利に転職活動を進めることができます。

4-3. 40代以降のキャリアプランを立てる

現在30代の方は、これを最後の転職活動として考えることをお勧めします。

理由としては、2025年ごろに訪れるであろう需要のピークを境に、薬剤師の需要と供給のバランスが大きく変わり、薬剤師飽和状態になると言われているからです。

実際には高齢化社会が続いているため、医療関係の産業の需要が劇的に下がるとは考えにくいですが、40代~50代になってからの薬剤師の転職は今よりも厳しくなることは明らかでしょう。

自分がどの業種で働くのか、そもそも仕事を続けるのかなどを考え、転職先の自分のキャリアプランが合っているのかどうかを検討することをおすすめします。

4-4.ここまでのまとめ

これらを効率よく行うためには、1章でご紹介した薬剤師に特化した転職サイトを利用するのが効果的です。

転職サイトに登録すると以下のようなことをやってくれます。

  • ご自身にあった適切な求人を紹介してくれる
  • 経歴の棚卸、これからのキャリアプランを一緒に考えてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削といった選考対策をしてくれる

求人情報だけでなく、企業の福利厚生の実態、スキル別の市場価値の相場など、あなたが転職を検討している際に有用な情報を多く持っています。

転職サイトには、一般に公開されておらず好条件の非公開求人も広く取り扱っているため、転職先の選択肢を広げるためにも、一度登録してみることをおすすめします。

5転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

7. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

薬剤師の転職ノウハウに関連する記事を集めました。

以下の記事も併せてお読みいただくことで、薬剤師の転職に関する知識が深まります。

転職先
ノウハウ・コツ
 業界別年収アップのコツ

8. さいごに

薬剤師にとって、30代はキャリア形成においてもっともな重要な時期といっても過言ではありません。

関連記事:30代薬剤師は転職できる?キャリアアップ&年収を上げる転職に必須の知識

30代で転職を検討している方は、転職の成功率を高めるために、以下のサイト中から3社ほど登録することを強くおすすめします。

あなたの転職の成功を陰ながら応援しております。

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