正社員を目指すなら使うべき転職サイトランキングTOP5|成功のための全方法を解説

転職サイト 正社員

「正社員を目指すならどの転職サイトがいい?」
「アルバイトやフリーターから正社員になれるの?」

などと、お悩みではないですか?

結論から言うと、正社員転職に強みがある転職サイトを利用すると成功確率がグッと上がります。

しかし、サイトの選び方を間違えてしまい、転職が失敗に終わる方も多くいるというのが実情です。

このページでは、転職のプロとして多くの求職者をサポートしてきた私が、「正社員への転職を成功させた500人の方」の声をもとに、おすすめ転職サイトをご紹介します。

<目次>

  1. 正社員を目指すなら押さえたい転職サイトの2つの種類
  2. 正社員転職におすすめのエージェント型サイトTOP5
  3. 【状況別】正社員転職におすすめのエージェント型サイト
  4. 【地域別】正社員転職におすすめのエージェント型サイト
  5. 【業種別】正社員転職におすすめのエージェント型サイト
  6. 【求人サイト型】正社員転職におすすめのサイト
  7. 転職サイト以外の全手段
  8. 正社員への転職を成功させるための6つのポイント

このページを読めば、登録すべき転職サイトがわかり、正社員としての転職を大成功させることができるでしょう。

1. 正社員を目指すなら押さえたい転職サイトの2つの種類

「転職サイト」とよく言われていますが、実は大きく2つのタイプがあり、ここを理解すると自分に合った転職サイトを選ぶことができます。

以下に、2つの種類とそのメリット・デメリットをまとめました。

求人サイト型 エージェント型
特徴
  • 比較的求人数が多い
  • 自分で求人検索する
  • コンサルタントが一人ひとりに付く
  • 求人紹介から内定まで一貫してサポートしてくれる
メリット
  • 自分のペースで転職活動を行える
  • 比較的求人数が多い
  • コンサルタントに悩みも相談できる
  • 面倒な作業は全て代行してくれる
  • 他の候補者よりも有利になる場合がある
デメリット
  • キャリアの相談ができない
  • 時間がかかってしまう
  • 営業トークにのせられて、誤った判断をしてしまう可能性がある
  • 案件紹介を受けられない可能性がある

では、それぞれ詳しく解説して行きます。

1-1. 求人サイト型

多くの人がイメージする転職サイトといえば、以下のような仕組みで自分で求人検索・応募を行う「求人サイト型」でしょう。

サイトのホームページから、様々な検索条件で求人を絞り込み、興味があったら応募していくタイプのものです。

エージェント型サイトのように担当者がつかないので、誰からも何も言われず、自分のペースで転職活動ができます。

1-2. エージェント型

一方、エージェント型と呼ばれるものも存在します。

求人サイト型との大きな違いは、以下のように専任の担当者がつき、求職者に合わせて求人の紹介をしてくれるという点です。

総合転職エージェント

この担当者は求人の紹介のみに限らず、「キャリア相談」から「内定後の給与交渉」まで行ってくれるので、上手に使えば転職の成功率は高まります。

しかしエージェント型サイトは転職を成功させ、企業からお金を貰うことで成り立っているサービスです。

ですので、「転職が上手にできなさそう(転職での市場価値が低い)」とみなされた場合は、親身なサポートを受けられない可能性があります。

1-3.あなたに合った転職サイトを選ぼう

サポートを考えると圧倒的にエージェント型サイトがおすすめですので、以下のような利用方法を推奨しています。

パターン別おすすめの利用方法

  • 転職を急がない方
    まず「エージェント型の転職サイト」に登録する。
    その上で「満足なサポートを受けられない」ということがあれば、「求人サイト型の転職サイト」を使う。
  • 転職を急いでいる方
    エージェント型と求人サイト型に同時に登録する。
    エージェント型サイトからの支援を受ける前からご自身で求人サイト型を使いながら進めていく。

また、転職サイトは各社で異なる求人を保有し、それぞれのサービスを展開しています。

選び方を間違えると、「登録しても全く自分に合う求人が見つからない」という事態にもなりかねません。

そこで、このページでは「正社員への転職を成功させた500人」の方にアンケートをとり以下のようにまとめました。

次章以降で、ここから見えた正社員を目指す時にベストな転職サイトをランキングをご紹介します。

正社員→正社員の転職を目指す方へ

このページでは正社員以外の方が正社員を目指す時に使うべき転職サイトを紹介していきます。

正直、現在正社員の方は正社員向けの転職サイトの方がいい求人に出会える可能性が高いです。

そこで現時点で正社員の方は、以下のページを参考にあなたにベストな転職サイトを選びましょう。

2. 正社員転職におすすめのエージェント型サイトTOP5

本章では、未経験から正社員への転職を成功させた方にアンケートを取り、特に評価の高かった5つのエージェント型サイトを紹介していきます。

転職エージェント 公開求人数 | 総合評価
1位.
dodaエージェント
12.6万件 | ★★★★★4.5
手厚いサポートが好評!求人の質も高い
2位.
リクルートエージェント
17.1万件 | ★★★★☆4.3
総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須
3位.
マイナビジョブ20’s
2,700件 | ★★★★☆4.1
初めての二卒転職におすすめ
4位.
就職Shop
非公開 | ★★★☆☆3.6
未経験20代におすすめ
5位.
ハタラクティブ
非公開 | ★★★☆☆3.5
既卒・フリーターの転職実績No.1

※求人数:2023年10月更新

ここでは総合評価を500人の口コミを元に以下の3つの基準を元に算出しています。

  • 求人の量・質・・・・どれだけ豊富で、いい案件を紹介してもらえるか
  • 提案力・・・・・・あなたにとっていい提案をどれだけしてもらえるか
  • サポート・・・・・面接対策・書類添削などの受かるためのサポートがどれだけ熱心か

以上のランキングを見ると、1~3位とそれ以下で評価に大きく差があったので、まずは上位3つに全て登録してから比べてみることをおすすめします

その上で、「担当者と合わない」「サポートが受けられない」などの悩みがあれば4位以下、もしくは後ほど紹介する「求人サイト型転職サイト」中心の転職活動を検討しましょう。

それでは1つずつ特徴を紹介していきたいと思います。

1位. 『doda』

転職サイト 正社員

総合評価

4.5

担当に当たり外れが少なくおすすめ。具体的なサポートが好評。

求人の質・量

4.2

求人の量はリクルートとほぼ同等に多く高評価。

提案力

4.3

提案力は総じて高評価。ただ専門性の高いケースでは低評価もある。

サポート

4.6

面接対策や職務経歴書などのテクニックについては高い評価。

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

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2位. リクルートエージェント

<LP画像>リクルートエージェント

総合評価

4.3

案件総数・内定決定数ともにNo.1で実績が抜群。

求人の質・量

4.6

高評価。幅広く求人を保有しているのが強み。

提案力

4.0

担当者によって差がある。積極的すぎて営業感が透けて見えるとの声も。

サポート

4.0

こちらも担当者によって差がある。メールの返信が遅いなど基礎的な対応力が低いとの評価が目立つ。

リクルートエージェント』は、『案件総数・内定決定数ともにNo.1』の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルで、『他の転職エージェントで求人数がほぼない職種でも、リクルートならある』との口コミが見受けられるくらいなので、地方での転職や、40代以上の転職であってもおすすめすることができます。

また、年収750万円以上での転職を検討されているハイクラス層な方向けに『リクルートダイレクトスカウト(by リクルート)』も運営しており、そこも合わせて幅広い層からの指示が集まっていました。

まずは登録してみて、自身の希望する求人があるかどうか確認してみると良いでしょう。

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3位. 『マイナビジョブ20’s』

<画像>マイナビジョブ20's

総合評価

4.1

未経験者やキャリアが自信ない人には非常に好評。

求人の質・量

4.2

マイナビグループだからこそ提供できる求人情報。質、量ともにトップクラス。

提案力

4.0

非常に求人数が多いこともあり、様々な方向性で提案してくれる。

サポート

4.1

サポート充実。職務経歴書の添削や、面接練習を丁寧にやってくれると好評。

マイナビジョブ20’s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化したエージェント型サイトです。

書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。

職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。

まずは登録して、相談だけでもしてみてください。

4位. 『就職shop』

就職shop

総合評価

3.5

「未経験から、正社員へ」が売りで実績も抜群

求人の質・量

3.6

求人は多くはないが、全て訪問取材した企業なのでハズレは少ない。

提案力

3.3

正社員未経験の転職実績を活かし可能性を見て提案してもらえる。

サポート

3.6

人事担当者視点での模擬面接が好評。

就職Shop』は、リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化したエージェント型サイトです。

就職に成功された方の4人に3人は正社員未経験と、正社員未経験の方の実績も豊富で、書類選考なしで面接ができる企業が多いのが特徴です。

ただこちらも、求人やサポートなどで1~3位の転職サイトほどは評判がよくなかったので、まずは上位エージェント型サイトに登録して、それらでうまくいかなかったら利用を検討しましょう

5位. 『ハタラクティブ』

ハタラクティブ

総合評価

3.4

総合点は高くはないが、未経験者やキャリアが自信ない人には非常に好評。

求人の質・量

3.5

未経験特化型のためこの順位。未経験の求人に関しては、業界トップクラス。

提案力

3.4

未経験でも、書類審査通過率や内定率が高い。

サポート

3.6

サポート充実。職務経歴書の添削や、面接練習を丁寧にやってくれると好評。

ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。

2000件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。

いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。

番外編. スキルに自信がある方が正社員を目指す時に使うべき転職サイト

今、正社員でなくても、派遣社員や契約社員として専門性の高い仕事をしてきたような方は、今までの経験やスキルで十分いい条件で正社員を狙えます。

今まで紹介したような未経験に強い転職サイトでなはく、正社員を対象としているような転職サイトも合わせて使うといい転職を実現できる可能性が高いです。

おすすめは最大手の「リクルートエージェント」ですが、じっくり比較をしたい方は「【徹底比較】転職エージェントってどれがいい?大手15社の違い・特徴が一目で分かる」を参考にあなたにベストな転職サイトを選びましょう。

3. 【状況別】正社員転職におすすめのエージェント型サイト

本章では、以下の状況別に正社員転職におすすめのエージェント型サイトをご紹介します。

各状況別の「正社員志望者への提案力」「サポート力」「求人数」の3点から厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

3-1. フリーターにおすすめ

フリーターの方が正社員に転職する際におすすめのエージェント型転職サイトは以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 公開求人数
1位 doda
4.3

4.6
12.6万件
2位 リクルートエージェント
4.0

4.0
17.1万件
3位 マイナビジョブ20’s
4.1

4.2
2,700件

※求人数:2023年10月更新

それぞれ見ていきましょう。

1位. doda | 求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

4位. リクらく|未経験向け。内定率94%

リクらく

リクらく』は、未経験業界への転職支援実績の多い、20代専用の就職・転職エージェントです。

2015年創業のベンチャー企業である、株式会社リクルートネットが運営するサービスであり、他サービスに比べて知名度は高くありません。

その分、10年以上のキャリアを持つベテラン転職エージェントが、転職希望者1人1人に対して念入りなカウンセリングを行っています。

そのため、未経験業界への転職を希望する場合も、ミスマッチが起きづらく安心して転職活動を進められることができます。

これまで働いた経験が無い方、短期離職後の方にとって、おすすめできる転職エージェントです。

リクらく公式サイト:

https://rikuraku.net

5位. JAIC|フリーター・未経験でも正社員に就職できる!

JAIC

JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。

20代であれば、経歴を問わず80.3%で就職成功するという驚異の転職サービスです。

公式サイトを見る:
https://jaic-college.jp

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4. 【地域別】正社員転職におすすめのエージェント型サイト

本章では、以下の地域別に正社員転職におすすめのエージェント型サイトを紹介します。

各地域での「提案力」「サポート力」「求人数・質」の観点から厳選しました。

札幌でおすすめのエージェント型サイト

札幌で正社員への転職を希望する方におすすめする転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 求人数・質
1位 リクルートエージェント
3.9

3.5

4.2
2位 doda
3.9

4.0

4.1
3位 マイナビジエージェント
3.7

4.0

4.0
4位 パソナキャリア
3.9

3.8

4.2
5位 DYM就職
4.0

3.8

3.4

それぞれ見ていきましょう。

1位. リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

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2位. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

仙台でおすすめのエージェント型サイト

仙台で正社員への転職を希望する方におすすめする転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 求人数・質
1位 リクルートエージェント
4.4

4.2

4.6
2位 doda
3.8

3.8

4.2
3位 パソナキャリア
3.8

4.0

4.1

それぞれ見ていきましょう。

1位. リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

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2位. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

3位. 就職shop|未経験20代におすすめ

就職shop

就職Shop』は、大手人材会社リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化した転職エージェントです。

書類選考なしで面接ができる企業が多く、未経験向けの職種の豊富さが就職shopの特徴となっています

このことから、「書類選考の時点で落ちてしまう方」や「自身のキャリアに自信がない方」に是非利用してほしいサービスです。

就職shop公式サイト:
https://ss-shop.jp

大阪でおすすめのエージェント型サイト

大阪で正社員への転職を希望する方におすすめする転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 求人数・質
1位 マイナビジョブ’20s
4.1

4.6

4.2
2位 DYM就職
4.0

4.0

4.2
3位 就職shop
3.8

3.8

4.2
4位 JAIC
3.9

3.8

3.9
5位 ハタラクティブ
3.5

3.4

3.9

それぞれ見ていきましょう。

1位. マイナビジョブ’20s|初めての二卒転職におすすめ

マイナビジョブ20s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。

書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。

職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。

まずは登録して、相談だけでもしてみてください。

マイナビジョブ20s公式サイト:
https://mynavi-job20s.jp

2位. DYM就職|WebCMで話題!二卒の就職に強い!

dym就職

DYM就職』は、第二新卒・フリーター・未経験の就職に特化した転職エージェントです。

上場企業、トップベンチャー企業などの中から、最適な求人を紹介してくれることで好評を得ています。面接、書類作成、服装などの指導が丁寧なので、未経験の方でも、安心して就活に臨むことができるでしょう。

DYM就職公式サイト:
https://talk.dshu.jp

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3位. 就職shop|未経験20代におすすめ

就職shop

就職Shop』は、大手人材会社リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化した転職エージェントです。

書類選考なしで面接ができる企業が多く、未経験向けの職種の豊富さが就職shopの特徴となっています

このことから、「書類選考の時点で落ちてしまう方」や「自身のキャリアに自信がない方」に是非利用してほしいサービスです。

就職shop公式サイト:
https://ss-shop.jp

4位. JAIC|フリーター・未経験でも正社員に就職できる!

JAIC

JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。

20代であれば、経歴を問わず80.3%で就職成功するという驚異の転職サービスです。

公式サイトを見る:
https://jaic-college.jp

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5位. ハタラクティブ|既卒・フリーターの転職実績No.1

ハタラクティブ

4位. 就職shop|未経験20代におすすめ

就職shop

就職Shop』は、大手人材会社リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化した転職エージェントです。

書類選考なしで面接ができる企業が多く、未経験向けの職種の豊富さが就職shopの特徴となっています

このことから、「書類選考の時点で落ちてしまう方」や「自身のキャリアに自信がない方」に是非利用してほしいサービスです。

就職shop公式サイト:
https://ss-shop.jp

5位. JAIC|フリーター・未経験でも正社員に就職できる!

JAIC

JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。

20代であれば、経歴を問わず80.3%で就職成功するという驚異の転職サービスです。

公式サイトを見る:
https://jaic-college.jp

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名古屋でおすすめのエージェント型サイト

名古屋で正社員への転職を希望する方におすすめする転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 求人数・質
1位 マイナビジョブ’20s
4.4

4.2

4.2
2位 DYM就職
4.2

4.0

4.2
3位 パソナキャリア
3.8

3.9

4.2
4位 ハタラクティブ
4.0

4.1

3.9
5位 JAIC
3.7

3.8

3.5

それぞれ見ていきましょう。

1位. マイナビジョブ’20s|初めての二卒転職におすすめ

マイナビジョブ20s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。

書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。

職種・業種が未経験でもOKな求人が50%以上あるため、新たな職種・業界に挑戦したい方にもおすすめな一社です。

まずは登録して、相談だけでもしてみてください。

マイナビジョブ20s公式サイト:
https://mynavi-job20s.jp

2位. DYM就職|WebCMで話題!二卒の就職に強い!

dym就職

DYM就職』は、第二新卒・フリーター・未経験の就職に特化した転職エージェントです。

上場企業、トップベンチャー企業などの中から、最適な求人を紹介してくれることで好評を得ています。面接、書類作成、服装などの指導が丁寧なので、未経験の方でも、安心して就活に臨むことができるでしょう。

DYM就職公式サイト:
https://talk.dshu.jp

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3位. パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

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4位. ハタラクティブ|既卒・フリーターの転職実績No.1

ハタラクティブ

3位. マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1

※マイナビのプロモーションを含みます。

丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2023年10月現在)

そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。

※マイナビのプロモーションを含みます。

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4位. パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

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5位. JAIC|フリーター・未経験でも正社員に就職できる!

JAIC

JAIC(ジェイック)』は一風変わった転職エージェントで、無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。

20代であれば、経歴を問わず80.3%で就職成功するという驚異の転職サービスです。

公式サイトを見る:
https://jaic-college.jp

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地方でおすすめのエージェント型サイト

地方で正社員への転職を希望する方におすすめする転職サイトは、以下の通りです。

転職サイト名 提案力 サポート力 求人数・質
1位 doda
4.1

4.2

4.2
2位 リクルートエージェント
4.0

3.8

4.2
3位 マイナビエージェント
3.8

3.8

4.0

それぞれ見ていきましょう。

1位. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

『とらばーゆ』は、人材業界トップのリクルートが運営する老舗の女性転職サイトで、女性からの人気が高いです。

高評価の理由としては、女性に特化している分「産休・育休取得実績ありのお仕事」などの検索機能が充実していて求人が見つけやすいという声が多かったです。

しかし、女性であってもまずは「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」をメインで動いてみて、うまくいかない時に利用を考えましょう。

7. 転職サイト以外の全手段

本章では、転職サイトでなかなか求人が見つからなかったり、エージェント型サイトに利用を断られたりした際に利用すべき以下の方法をご紹介します。

7-1. 公的支援サービス

第二新卒向けの公的支援サービスとしては、『ハローワーク』『ヤングハローワーク』『ジョブカフェ』『サポステ』などが挙げられます。

(1)ハローワーク

ハローワーク

ハローワーク』は厚生労働省が運営する、就職支援・雇用促進のためのサイトです。

企業側が無料で掲載を行えることもあり求人数が多く、さらに面接対策など若年層に向けて具体的な支援を行っています。

(2)ヤングハローワーク

ヤングハローワーク

ヤングハローワーク』は正社員雇用を希望する若者を対象に、職業相談・職業紹介のほか、各種セミナーを行う施設です。

都内に3所(渋谷、新宿、日暮里)存在しており、若年層向け支援に特化した公的サービスと捉えておくと良いでしょう。

適職診断や、各種面接、模擬面接会など様々なサポートを提供しています。

(3)ジョブカフェ

ジョブカフェ

ジョブカフェ』は、経済産業省が運営する、若者の能力向上と就業促進を目的とした就職支援サポートセンターです。

(1)仕事に関する情報提供、(2)適職・適性診断、(3)キャリアカウンセリング、(4)各種セミナー、(5)職場体験(インターンシップ)、(6)職業紹介などのサポートを中心としています。

7-2. 企業口コミサイト

意外と知られていませんが、企業の口コミサイトは求人サイトとしての機能も持っています。

転職サイトだけでなく、口コミサイトでも求人を探すことで自分にあった求人に出会える可能性が高まります。

代表的なものを3つご紹介しますので、ぜひご確認ください。

順番に見ていきましょう。

転職会議

転職会議

転職会議』とは、株式会社リブセンスによって運営されている、口コミ投稿数は300万件超、会員数も700万人を超えている国内最大級の転職口コミ情報掲載サイトです

元社員や現社員が投稿している、社風や年収、退職理由などの口コミを閲覧することができるので、企業研究では欠かせません。

転職会議は、数ある口コミサイトの中でも口コミ数が最も多く、無料で閲覧できるので、気軽に登録してみるといいでしょう。

当然、求人サイトとしても活用できます。

openwork (旧:Vorkers)

openwork (旧:Vorkers)

openwork』は転職会議と並ぶ大手口コミサイトで、現・元社員の口コミ閲覧から求人サービスまで手がけています。

転職会議と比べて外資や日系大手企業の口コミが多いのが特徴で、「風通しの良さ」「待遇面の満足度」など8つのオリジナル指標で、評価を図式化しています。

なお、すべての社員の口コミを閲覧するには、自身も口コミを投稿することが必要になります。(※アルバイト・派遣社員を除く)

キャリコネ

キャリコネ

キャリコネ』は現・元社員による口コミを約30万件以上閲覧できるサイトで、求人サイトとしても活用できます。

過去の面接で聞かれた質問内容を閲覧できるようになっているため、転職活動の対策にとても有益です。

また、転職に役立つ記事なども閲覧できるため、転職サイトだけでは心配という方はぜひ登録してみてください。

7-3. 出身校のキャリアセンター

次に、意外と見落としがちなのが出身校のキャリアセンターです。

多くは卒業生も利用することが可能ですので、こちらもチェックしましょう。

ほとんどの場合、「出身校名 キャリアセンター」と検索すれば見つけることができます。

7-4. 派遣会社

思うように就業先が見つからないという方は、派遣という働き方も選択肢の一つとなります。

ここではおすすめの派遣会社を、

・保有する総求人数
・サポートの満足度

という観点で厳選しました。

ランキング 派遣会社 総求人数 サポート満足度
1位 スタッフサービス 2.1万件以上
4.3
2位 テンプスタッフ 5.4万件以上
4.0
3位 マンパワー 3.7万件以上
3.9

※求人数:2023年10月更新

1位. スタッフサービス

スタッフサービス

スタッフサービスは、派遣業界No.1の求人数を保有する大手派遣会社です。

実際、職種・業種ともにほぼ全ての派遣領域をカバーしており、2万件ほど保有しています。

相談できる事業所があり、登録利用者からは「仕事紹介のスピードが早い」「他の派遣会社に比べて圧倒的な求人で選択肢が広い」など、高く評価されています。

担当者の質に関しては評判は分かれるものの、求人数は業界No.1であり選択肢を増やすために、ぜひ一度登録することをおすすめします。

<スタッフサービスの派遣サイト>

2位. テンプスタッフ

テンプスタッフ

テンプスタッフ』は、人材業界大手の「パーソルグループ」が運営する派遣会社です。

紹介可能求人の数は、常時5万件以上と、派遣会社の中でもトップレベルです。

また、会社としての教育体制も整っており、利用者から「担当者の対応がよかった」と高評価の声もあがっています。

業界最大手で利用満足度の高いスタッフサービスと併せて利用すれば、希望にぴったりの求人をスムーズに見つけられるでしょう。

公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp

※スキルに不安な方向けに「テンプオープンカレッジ」といったスキルアップ支援制度もあります。

3位. マンパワー

JOBNET

『マンパワー』は、マンパワーグループ株式会社が運営している、日本最初の大手人材派遣サービスです。

昭和41年に設立され、50年以上の実績がある派遣会社として知られています。

また、人材ビジネス実施の第32回派遣スタッフ満足度調査では、『また働きたい派遣会社第1位』に選ばれるほど、高い評価を得ています。

非公開の案件や大手案件を多数取り揃えており、登録すれば、希望や適性に合った求人を紹介してくれるでしょう。

公式サイト:
https://www.manpowerjobnet.com/

8. 正社員への転職を成功させるための6つのポイント

正社員への転職を目指す場合は良い転職サイトに登録するだけでなく、きちんと対策を立てることが大切です。

そこで、以下のポイントを守り、転職活動を成功に近づけましょう。

8-1. 自己分析を行う

選考では、「今までどんな姿勢で仕事などをしてきたか」「入社すると何ができるのか」などの深い質問をされることが予測されます。

また、自分に合う仕事に応募しなければ、せっかく正社員採用されてもすぐに辞めたくなってしまうでしょう。

そのため、過去・現在・未来のそれぞれの側面に対する深い自己分析が必要です。

どのように自己分析をすれば良いのかわからない方は、すべての自己分析の手順をまとめた下記シートを埋めるだけで、転職に必要な自己分析ができます。

1~2時間程度で出来ますので、転職活動の第一歩として休日に試してみてください。

(画像をクリックすればpdfが開きますので、印刷してお使いください)

正社員を未経験の方でも、派遣やアルバイトなどでの仕事を振り返ってみて埋めてみましょう。

シートを埋めていく中でわからないことがあれば、自己分析のすべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。

8-2. 未経験だからこそ企業が求めていることを理解すること

採用担当の方が正社員志望者に求めている以下の3ポイントを理解して、面接の通過率をグッとあげましょう。

熱意や意欲

正社員以外の方の選考では、ポテンシャル(潜在能力)が高い比重で評価の対象になります。

そのため、仕事や自己成長への熱意・意欲をしっかりアピールすることが大切です。

以下のようなポイントに気をつければ、面接官は熱意や意欲を感じ取ってくれます。

  • きちんと受ける会社を調べて面接に臨む
  • 面接の中で質問を求められたらその会社に合わせた質問をする
  • なるべくハキハキ話す

特に、面接まで進んだ企業に関しては、業界研究はもちろん、会社のホームページを隅から隅までチェックした上で、その会社でなくてはダメな理由をきちんと語れれば熱意を見せられます。

経験を踏まえた志望動機

熱意や意欲も大切ですが、中途である以上「今までの業務経験」を踏まえて語ることができるかも大切なポイントです。

今まで、正社員として働いてきていなくても、派遣社員として、アルバイトとしてしてきた仕事を踏まえて語れると好感度は上がります。

しかし、熱意や意欲だけで語ってしまうと新卒採用を目指す学生と同じレベルになってしまうので要注意です。

同じ志望動機でも、社会人としての経験や苦労を踏まえて語った方が重みが増すので、きちんと過去を踏まえた未来の話をできるように準備しましょう。

社会人としての基礎

企業が中途の方を採用するのは「社会人としての基礎力」ができていることが大きな理由の一つです。

そのため以下のような場面では、「社会人としての基礎力」の1つである「ビジネスマナー」は見せられるようにしましょう。

  • 受付や控室での立ち振る舞い・・・言葉遣いや姿勢は悪くないか、スマホをいじっていないか
  • 入室時や退室時の態度・・・・・・すぐに顧客先に行かせても恥ずかしくないマナーか
  • 面接での言葉遣い・・・・・・・・友人と話すような口調になっていないか

選考の中で社会人としてのマナーができていないと悟られてしまうと、選考の通過率は一気に低下します。

8-3. 社風を確認しておくこと

未経験の方や正社員以外の方を正社員として積極的に採用している企業は、人が常に不足しているケースが多く、労働時間が予想より長かったり、ブラックな社風がある恐れがあります。

そのため、選考を受ける企業の社風を事前に確認しておくことをおすすめします。

転職先の社風で失敗しないためには、「OpenWork」などの口コミサイトを利用して、社内の実態をチェックしておくのが良いでしょう。

Vorkers口コミ

ここでは、実際に勤務している(していた)社員による企業評価を見ることができます。

こういった裏情報だけでなく、転職活動時には会社の事業内容・業績など下調べを徹底することが通過率を上げるポイントです。

8-4. 転職先に求めるものを整理しておくこと

転職がなかなか決まらないのにもかかわらず、正社員になりたい思いが強いがあまり、条件面などで大きく妥協して転職し、後悔してしまう方は多くいます。

こういった事態を防ぐためにも事前に今の会社への不満の中で、転職先に求める条件で譲れないものをきちんと整理しておきましょう。

例えば、待遇に悩んでいて転職を考えているのであれば「月給○○円以上の会社」と自分の中で決めて絞りましょう。

8-5. 業界・業種にこだわりすぎないこと

反対に、こだわり過ぎることも条件に合う求人が見つかりにくく、転職の失敗につながります。

転職先に求めるものは「正社員であること」の他に1~2つまでにしておきましょう。

特に業界・業種にこだわる方はたくさんいますが、実はそこにこだわらなければ実は選択肢もグッと広がります。

例えば、「介護業界」は人が足りない状態なので、正社員として転職をしたい人も転職がかなりしやすいです。

その中で資格やスキルを身につけてステップアップをしていくのも一つの手段でしょう。

8-6. 転職サイトと上手に付き合う

先ほど紹介した「エージェント型サイト」は、エージェントと上手に付き合うことで、利用効率を高めることができます。

そのため、以下の6つのポイントを意識しましょう。

  1. 2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. キーワードを散りばめる
  3. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
  4. 担当コンサルタントが合わなければ遠慮なく変更する
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

⑴2週間に1回くらい連絡を入れておく

エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果です。

実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

⑵ キーワードを散りばめる

登録情報に「キーワード」を散りばめることで、紹介会社のコンサルタントの目にとまる確率が高くなるのでおすすめです。

具体的に例をあげると、派遣社員で事務に携わっていた人なら「資料作成」「Access」など営業に関係するキーワードを登録情報に入れておきましょう。

⑶ とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

⑷ 担当コンサルタントが合わなければ遠慮なく変更する

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいコンサルタントの方と

一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

⑸ 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1,000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

⑹ 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職サイトを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまうからです

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、そのエージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

正社員への転職を目指す場合は良い転職サイトに登録するだけでなく、きちんと対策を立てることが大切です。

そこで、以下のポイントを守り、転職活動を成功に近づけましょう。

9転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

10【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

11. 関連記事

本章では、正社員転職に関連する以下の記事を紹介します。

未経験・正社員転職について
転職ノウハウについて

12. まとめ

正社員への転職を目指す時に使うべきサイトを紹介してきましたが、いかがでしたか。

正社員を目指すときはあなたの狙える求人やサポート面であなたに合った転職サイトを選ぶことが大切です。

特にエージェント型サイトと呼ばれる担当者が親身に支えてくれる転職サイトに登録しましょう。

500人の正社員への転職成功者が選ぶおすすめのエージェント型サイトは以下の通りでした。

  転職サイト名 総合評価 コメント
1位 doda
4.5
求人数No.2で手厚いサポートに定評がある。転職を考える全ての人におすすめできる転職エージェント。
2位 リクルートエージェント
4.3
案件総数・内定決定数ともにNo.1の実績を持つ国内最大手の総合転職エージェントです。
3位 『マイナビジョブ20’s』
4.1
未経験や既卒20代の方の転職に強いので20代の方に特におすすめ。
4位 『就職Shop』
3.6
上位の3サイトと相性が悪ければ使いましょう。書類選考なしで面接してもらいたい方におすすめ。
5位 ハタラクティブ
3.5
既卒・フリーターの転職実績No.1で、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という優れた実績を持つ。

まずはこの上位3つに登録し、担当者との相性やサポートを見てみましょう。

この記事を参考に、あなたが最高の転職を実現できることを心から祈っています。