フリーターから正社員転職を考えていて、
- フリーターも転職エージェントを使うべき?
- フリーター転職に強いエージェントってどれ?
と悩んでいませんか?
「フリーターはエージェントを利用すべきではない」と結論づけている他サイトもありますが、コロナ禍で転職が困難な今、フリーターが正社員転職するなら、エージェントの利用は必須です。
なぜなら、転職エージェントを利用すると、フリーターが最も落ちやすい「書類選考」をスキップできる可能性が高いからです。
ただ、転職エージェントを利用するといっても、種類が多く、各々違いがあるため、自分に合ったサービスを選ぶのは難しいでしょう。
特に、利用するエージェントを間違えた結果、「紹介を断られる…」というケースもあります。
より自分の条件にある求人を見つけるには適切なエージェント選びが必要です。
フリーターの転職は、キャリアや経歴がない分、ポテンシャルや伸びしろを魅力的に伝えることが重要です。
自らの将来性を魅力的に伝えるためには、転職エージェントなどの利用を通して、事前にどれだけ入念な対策(書類・面接)できるかが鍵となります。
可能な限り複数の転職エージェントを活用し、自分にぴったりのサポートをしてくれる転職エージェントを見極めましょう。
そこで、CareerTheory編集部では『幅広い業種・地域の総計500人の口コミ調査』をもとに、『フリーターからの正社員転職に強い転職エージェント』のランキングを作成しました。
- フリーターに強い転職エージェントおすすめランキング
- 【目的/業種/地域別】フリーターにおすすめの転職エージェント・サイト
- 【結論】フリーター転職はエージェントを利用すべき
- フリーターが転職エージェントを選ぶ3つのポイント
- フリーターが転職を考える際に注意してほしい3つのこと
- 転職エージェントに断られた場合の手段
- 転職エージェントがしてくれる6つのこと
- 転職エージェント活用の流れと4つのポイント
- フリーターの転職でよくあるQ&A6選
このページを読めば、フリーターにおすすめの転職エージェントを知ることができ、正社員就職への成功に繋がるでしょう。
目次
1.フリーターに強い転職エージェントおすすめランキング
当サイトでは『転職エージェント利用者500人へのアンケート』を通して取得したデータを基に、フリーターに強い転職エージェントを、以下の基準で評価しました。
転職エージェントの比較基準
- 求人数&質(重要!!)
コロナで求人数が減っている中、どれだけ良質な求人を持っているか - 利用者満足度(提案&サポート力)
フリータが正社員になるキャリアプラン設計など、求職者に合わせたサポートが手厚いか
フリーターから正社員就職を目指すあなたが登録すべき転職エージェントの結果をランキング形式で紹介していきます。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位 |
約32万件 |
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業界最大手エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。 公式サイト |
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2位 |
約4,000件 |
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20代に特化した求人のみを掲載 公式サイト |
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3位 |
非公開 |
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20代特化。内定獲得率だけでなく入社後の定着率も良好! 公式サイト |
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4位 |
非公開 |
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20代に特化した転職エージェントを紹介するマッチングサービス! 公式サイト |
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5位 |
非公開 |
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未経験・第二新卒におすすめWebCMで話題!第二新卒の就職に強い! 公式サイト |
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6位 |
非公開 |
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徹底サポートで正社員に! 公式サイト |
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7位 |
非公開 |
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未経験・第二新卒転職におすすめ 公式サイト |
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8位 |
非公開 |
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既卒・フリーターの転職実績No.1 公式サイト |
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9位 |
非公開 |
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経歴不問や未経験歓迎の求人に強い 公式サイト |
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10位 |
非公開 |
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フリーター・未経験でも正社員に就職できる! 公式サイト |
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11位 |
非公開 |
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未経験向け。内定率なんと94% 公式サイト |
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12位 |
非公開 |
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女性コーディネーターが最後までサポートしてくれる 公式サイト |
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13位 |
非公開 |
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独自ノウハウを基に転職をサポート 公式サイト |
※求人数:2023年10月26日時点
上位2エージェント『リクルートエージェント』(圧倒的な求人数)、『マイナビジョブ20’s』(20代・未経験転職に特化)は、アンケート結果を見ても、元フリーター利用者からの評判が高かったので、2つとも登録しておくことを推奨します。
1位. リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約32万件 |
非公開求人数 |
約27万件 |
対応エリア | 北海道・東北・関東・中部・東海・関西・中国・四国・九州 |
(2023年10月時点)
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。
公開求人だけでも32万件以上、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人を含めると、計59万件以上の求人を保有しています(2023年10月26日時点)。
利用者数も多く、フリーター・未経験の転職支援実績も豊富なので、利用すれば転職成功確率を高められるでしょう。
転職活動を成功させたい方は、求人数の多い『>リクルートエージェント』を利用してみてください。
リクルートエージェントの口コミが気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:リクルートエージェントの評判
2位. マイナビジョブ20’s
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 約4,000件 |
非公開求人数 |
不明 |
対応エリア | 関東・東海・関西 |
(2023年10月時点)
『マイナビジョブ20’s』は、全求人が20代対象の、第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
書類添削、面接対策の他にも、自己分析に役立つ適性診断を受検することができるため、非常にサポート体制が充実しています。
職種・業種が未経験でもOKな求人が75%以上あるため(2023年10月26日時点)、フリーターの方でも新たな職種・業界に挑戦することが可能です。
まずは登録して、相談だけでもしてみてください。
マイナビジョブ20’sが気になる方は下記の記事を参考にしてください。
関連記事:マイナビジョブ20’sの評判
3位. えーかおキャリア
運営会社 | 株式会社For A-career |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・大阪 |
(2023年10月時点)
『えーかおキャリア』は、フリーターから正社員への転職を目指すすべての20代におすすめしたい転職エージェントです。
職歴・経歴や学歴は不問で正社員への転職をサポートしてくれ、必ずマンツーマンでのフォローを受けられるのが特徴の『えーかおキャリア』。
実績として『えーかおキャリア』経由で応募した場合の内定獲得率は30%前後で、紹介を受けた利用者が内定を獲得した割合は81%(どちらも同社調べ)と高い数値を誇ります。
他方、フリーターから正社員を目指す上では、「実際のところ入社してからやっていけるのかどうか」も重視したいものです。
『えーかおキャリア』の場合には、利用者と求人企業との間の長期的なマッチングを重要視しているのも魅力の1つです。
そんな『えーかおキャリア』を利用した人の入社後の定着率は97%(同社調べ)。
内定を獲得させるだけでなく、入社後の活躍・キャリア形成につながる選択を後押ししてくれる転職エージェントなのだと期待できるでしょう。
長期的なキャリア形成に悩むフリーターの人は、ぜひ『えーかおキャリア』を利用してみてください。
4位. 第二新卒の窓口
運営会社 | オネスティ株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
『第二新卒の窓口』は、20代に特化した転職エージェントサービスです。金融業界で培った転職サービス実績を元に、若年層のキャリア相談実績を積み上げてきました。
初めに全員と面談を行うことでその人の適性を判断し、転職をマンツーマンでサポートします。学歴やこれまでの経験は一切考慮しないので、誰であっても気軽に利用できるのが選ばれる理由のひとつです。
また、履歴書や面接対策も抜かりなく、内定を得られるよう徹底的に指導してくれます。「自分で対策しているから合っているかわからない」「プロに添削してもらいたい」と考えている方に、ぜひとも活用してもらいたいサービスです。
第二新卒で自分のキャリアを見つめ直している方は、ぜひ登録してみてください。
5位. DYM就職
運営会社 | 株式会社DYM |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台 |
(2023年12月時点)
『DYM就職』は、第二新卒・フリーター・未経験の就職に特化した転職エージェントです。
一部上場企業、トップベンチャー企業などを含めた幅広い求人情報を保有しており、最適な求人を紹介してくれることで好評を得ています。
採用担当の方と直接交渉ができるため、登録した後はスムーズに面接に進むことが可能なので、転職成功確率を高めることができます。
面接、書類作成、服装などの全ての指導が丁寧なので、フリーターの方でも、安心して就活に臨むことができるでしょう。
第二新卒・フリーター・未経験の方は『DYM就職』を活用してみてください。
『DYM就職』が気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:DYM就職の評判
6位. キャリアスタート
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 北海道・東京・愛知・大阪・福岡 |
(2023年10月時点)
『キャリアスタート』は若手に特化した転職支援サービスです。
専属のコンサルタントが付くため、マンツーマンでのびのびと相談ができます。
また、豊富な求人からあなたに最適な転職先を紹介してくれ、若手の転職サービスでは満足度No.1となっています。
『キャリアスタート』が気になる方は登録しましょう。
7位. 就職shop
『就職Shop』は、大手人材会社リクルートが運営する「未経験から正社員」に特化した転職エージェントです。
書類選考なしで面接ができる企業が多く、未経験向けの職種の豊富さが就職shopの特徴となっています。
このことから、「書類選考の時点で落ちてしまう方」や「自身のキャリアに自信がない方」に是非利用してほしいサービスです。
就職shop公式サイト:
https://ss-shop.jp
『就職shop』が気になる方は登録しましょう。
『就職shop』の評判が気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:就職shopの評判
8位. ハタラクティブ
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知・大阪・福岡 |
(2023年10月時点)
『ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、フリーター転職にも強いと評判のサービスです。
2,000件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績を誇っています。
いまの経歴に自信がなく、「書類選考でなぜか落ちてしまう…」と悩んでいるフリーターの方に、非常におすすめしたいエージェントです。
第二新卒や既卒の方は『ハタラクティブ』を利用しましょう。
『ハタラクティブ』の評判が気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:ハタラクティブの評判
9位. Re就活エージェント
運営会社 | 株式会社学情 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・大阪・名古屋 |
(2023年10月時点)
『Re就活エージェント』は、20代・第二新卒や未経験就職に特化した転職エージェントです。
『Re就活エージェント』は非公開求人として5,000件以上の20代が活躍できる求人を保有しています。
そして、それらの求人のなかには「第二新卒歓迎」や各種未経験歓迎または経歴不問の求人が豊富に含まれています。
したがって『Re就活エージェント』には第二新卒や職種・業種未経験の人、さらには社会人経験のない人であっても応募・挑戦しやすい求人が多く集まっていると言えるでしょう。
また上記以外の求人についても、基本的には「20代が活躍できる求人」として掲載されているもので、これらに加えて非公開求人が加わることになります。
さらに、『Re就活エージェント』には20代・第二新卒・未経験者の転職サポートに強いキャリアアドバイザーが在籍しており、応募の仲介や選考対策など頼もしいサポートを提供してくれます。
プロに頼ってうまく未経験転職を成功させたいフリーターの人は、ぜひ『Re就活エージェント』に相談しましょう。
『Re就活エージェント』の評判が気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:Re就活の評判
10位. JAIC
運営会社 | 株式会社ジェイック |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・横浜・名古屋・大阪・福岡 |
(2023年10月時点)
『JAIC(ジェイック)』は、フリーターの正社員就職に強い転職エージェントです。
無料の就活講座(10日間)でビジネスマナーなどを学んだあとに、約20社の選考を書類選考なしで受けることができます。
たとえ社会経験に乏しかったとしても、丁寧なサポートによって正社員に導いてくれる良心的な転職サービスです。
正社員就職を目指している方は『JAIC』に登録してみましょう。
『JAIC』の口コミが気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:JAICの評判
11位. リクらく
運営会社 | 株式会社日本通信サービス |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
(2023年10月時点)
『リクらく』は、未経験転職の支援実績が豊富な20代専用の転職エージェントです。
知名度は高くありませんが、10年以上のキャリアを持つベテラン転職エージェントが、転職希望者1人1人に対して念入りなカウンセリングを行っています。
そのため、フリーターが正社員就職をする場合も、ミスマッチが起きづらく、安心して転職活動を進めることができます。
これまで働いた経験が無いフリーターの方に、大変おすすめできる転職エージェントです。
これまで働いた経験が無いフリーターの方は『リクらく』を利用しましょう。
12位. パセリスタッフ
運営会社 | 株式会社プランドゥ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京 |
(2023年10月時点)
『パセリスタッフ』は、未経験からの正社員就職に強い転職エージェントです。
「資格を活かした働き方がしたい」など、あなたのキャリアアップや働き方、ライフスタイルに対する希望に沿った求人を紹介してくれます。
女性コンサルタントの対応が大変親身だと評判のエージェントですので、女性フリーターの方は是非利用を検討してみてください。
『パセリスタッフ』に興味のある方は登録してみましょう。
13位. UZUZ(ウズキャリ)
運営会社 | 株式会社UZUZ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪 |
(2023年10月時点)
『UZUZ(ウズキャリ)』は、若年層転職にターゲットを絞った特化型転職エージェントです。
徹底サポートで1人当たり内定まで平均20時間もの徹底的なサポートを行ってくれます。
2時間の個別カウンセリングの後、求人票の紹介、仕事の選び方、履歴書、職務経歴書作成のアドバイス、面接練習、全て面倒を見てくれるので、フリーターの方も安心して転職活動を行うことができます。
儲かっているのかどうか不安なほどサポートは素晴らしいですが、応募者にとってサービスは完全無料ですのでぜひ利用してください。
『ウズキャリ』の評判が気になる方は下記を参考にしてください。
関連記事:ウズキャリの評判
2.【目的/業種/地域別】フリーターにおすすめの転職エージェント・サイト
コロナ禍での転職は、いかに多くの求人情報を得られるかが鍵となります。
そのため、1章で紹介した大手エージェントに加えて、目的・職種・地域に合った転職エージェントを1つずつ併用するのがおすすめです。
特に、人気職種や専門職の転職の場合は、その職種に特化したエージェントを選ぶことも欠かせません。
以下の表から、該当する箇所をタップして、あなたに最適なエージェントを見つけましょう。
目的 | ①とにかく多くの求人を見たい ②女性に特化したサポートを受けたい ③まずは自分で求人情報を集めたい ④派遣就労も検討したい |
職種 | 営業職 / IT職種 / 事務職/飲食業界/介護職 |
地域 | 47都道府県おすすめエージェント一覧表 |
①とにかく多くの求人を見たいフリーター向け転職エージェント
とにかく多くの求人を見たい方に向けて、保有している求人の数が多い転職エージェントを厳選してまとめました。
全て登録すれば、自分にピッタリの求人が見つかる可能性がより上がるでしょう。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. リクルートエージェント |
約32万件 | ★★★★☆4.1 総求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須 |
2位 マイナビジョブ20’s |
4,000件 | ★★★★☆4.0 20代に特化した求人のみを掲載 |
※求人数:2023年10月26日時点
1位の『リクルートエージェント』は、年齢・職種に特化せず、幅広く求人を取り扱っている点が魅力ですので、転職を検討する場合は登録をおすすめします。
ただ、フリーター転職に特化している訳ではないので、希望する条件によっては、紹介を断られる可能性もあります。
その場合は、未経験転職に強く20代向けの求人が多い『マイナビジョブ20’s』を頼るようにしましょう。
おすすめNo.1は『リクルートエージェント』!
『リクルートエージェント』は、保有求人数と転職成約の実績が国内No.1です。
求人数が多いと、自分の希望の職種に就ける可能性が高いです。
希望の業種がない方でも保有求人数から探して、やりたい仕事を探しましょう。
転職活動を安心して行いたい方は、『リクルートエージェント』を活用するのがおすすめです。
②女性に特化したフリーターにおすすめの転職エージェント
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位 DYM就職 【女性版】 |
非公開 | ★★★☆☆3.3 気軽に相談できる点が魅力 |
2位. 女子カレッジ |
非公開 | ★★★☆☆3.1 女性のキャリアチェンジを応援 |
3位 パセリスタッフ |
非公開 | ★★★☆☆3.0 女性コンサルタントが手厚くサポート |
※求人数:2023年10月26日時点
女性の転職では、求人数よりも「女性目線でアドバイスをしてくれる担当者と出会えるか」が重要です。
『DYM就職【女性版】』など、女性の転職支援実績が豊富なサービスを利用すれば、キャリアの築き方や仕事選びの方法など、具体的なアドバイスをもらうことができるでしょう。
おすすめNo.1は『DYM就職【女性版】』!
『DYM就職【女性版】』はキャリアアップを考える女性に強みのある転職エージェントです。
また、面接練習から服装の指導まで徹底的なサポートが受けられるので、未経験でも安心して転職活動を行う事が可能です。
気になった方はぜひ下記のリンクから登録してみてください。
DYM就職公式サイト:
https://www.dshu.jp/
③まずは自分で求人情報を集めたい方におすすめの転職サイト
「エージェントサービスを使わず、まずは自分で求人情報を集めたい」という方は、転職サイト(求人情報サイト)の利用をおすすめします。
そこで、できるだけ多くの情報が得られるよう、掲載求人数の多い転職サイトを厳選して以下にまとめました。
転職サイト | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. doda |
15.1万件 | ★★★★☆4.2 掲載求人数最多!エージェントサービスとの併用もできる |
2位. リクナビNEXT |
5.1万件 | ★★★★☆4.0 転職者の8割が登録する大手サイト |
3位 type |
2,900件 | ★★★★☆3.8 IT・WEB系求人を見つけやすい |
※求人数:2023年10月26日時点
転職サイトから自ら応募して、選考に臨むことももちろん可能ですが、特に第二新卒転職の場合、選考通過が課題となることがあります。
したがって、転職サイトのみならず、できるだけ『リクルートエージェント』などのエージェントサービスを併せて利用するようにしましょう。
おすすめNo.1は『doda』!
『doda』は、エージェントサービスを利用せず、サイト単体で求人探しに活用することもできます。
求人数は、12万件以上掲載されています。
様々な詳細条件で絞り込み検索が可能となっており、「フレックス勤務」「原則定時退社」など、希望する働き方を複数組み合わせて、より自分の希望に近い求人を探すことができます。
関連記事:転職サイトおすすめランキング
④派遣就労も検討しているフリーター向けおすすめの派遣会社
フリーターをという勤務体制は脱したいものの「正社員じゃなくてもいいや」と考える場合、人気な働き方が「派遣」です。
そこでフリーターにおすすめの派遣会社を厳選しました。
転職サイト | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. スタッフサービス |
2.5万件 | ★★★★☆4.0 派遣掲載求人数最多! |
2位. マイナビスタッフ |
2,500件 | ★★★★☆4.4 非正規雇用から正社員に挑戦する人を応援 |
3位 テンプスタッフ |
5万件 | ★★★☆☆3.4 女性のキャリアチェンジに強い |
※求人数:2023年10月26日時点
派遣就労を検討するなら、求人数もサポート力も高い『スタッフサービス』への登録は必須です。
それに加えて、事務職派遣に強い『マイナビスタッフ』、様々な種類の派遣求人を取り扱っている『テンプスタッフ』を併せて利用すると良いでしょう。
おすすめNo.1は『スタッフサービス』!
\n
スタッフサービスは、派遣業界No.1の求人数を保有する大手派遣会社です。
実際、職種・業種ともにほぼ全ての派遣領域をカバーしており、2万件ほど保有しています。
相談できる事業所があり、登録利用者からは「仕事紹介のスピードが早い」「他の派遣会社に比べて圧倒的な求人で選択肢が広い」など、高く評価されています。
担当者の質に関しては評判は分かれるものの、求人数は業界No.1であり選択肢を増やすために、ぜひ一度登録することをおすすめします。
<スタッフサービスの派遣サイト>
3.【職種別】フリーターにおすすめの転職エージェント
この章では、フリーターにおすすめの転職エージェントを職種別にご紹介します。
職種 | 営業職 / IT職種 / 事務職/飲食業界/ 介護職 |
希望する職種に該当する章はぜひ確認しておきましょう。
3-1.フリーターの営業転職におすすめ
転職エージェント | 営業職の求人数 | 利用満足度 |
1位. リクルートエージェント |
約7万件 | ★★★★☆4.1 営業職の求人数No1! |
2位. マイナビジョブ20’s |
約1,000件 | ★★★★☆4.0 20代向けの求人のみを掲載 |
3位. DYM就職【営業特化版】 |
非公開 | ★★★☆☆3.3 営業職に特化した求人を掲載 |
※求人数:2023年10月26日時点
営業職の求人を多く保有する転職エージェントを、上記にまとめました。
特に『リクルートエージェント』は数ある転職エージェントのうち、営業職の求人数がもっとも多いので、営業への転職には利用必須です。
営業職に強い転職エージェントが気になる方は下記を参考にしてください。
3-2.フリーターのIT業種転職におすすめ
転職エージェント | IT業種の求人数 | 利用満足度 |
1位. マイナビジョブ20’s |
約600件 | ★★★★☆4.0 20代向けの求人のみを掲載 |
2位 DYM就職 【IT未経験版】 |
非公開 | ★★★☆☆3.3 大企業からベンチャーまで、幅広い求人を保有 |
※求人数:2023年10月26日時点
上記に加えて、WEB広告で近年知名度が高まっている『DYM就職【IT未経験版】』の特化型を併せて利用してみるのも良いでしょう。
IT転職を行いたい方は下記の記事を参考にしてください。
3-3.フリーターの事務転職におすすめ
転職エージェント | 事務職の求人数 | 利用満足度 |
1位. リクルートエージェント |
約3万件 | ★★★★☆4.1 求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須 |
2位. dodaエージェント |
約7,000件 | ★★★★☆3.8 業界大手のエージェント!地方転職にも強い |
3位 マイナビジョブ20’s |
約200件 |★★★★☆4.0 20代向けの求人のみを掲載 |
※求人数:2023年10月26日時点
事務職は数ある職種の中でも人気が高く、倍率は0.35倍と非常に狭き門となっています(3人に1人しか採用されない)
そのため、エージェントを複数利用し数多くの求人情報を手に入れ、応募数を増やすことが、転職成功の近道となります。
事務職に転職したい方は下記を参考にしてください。
関連記事:事務職の転職エージェント・サイトおすすめランキング
3-4.フリーターの飲食業界転職におすすめ
転職エージェント | 飲食業界の求人数 | 利用満足度 |
1位. itk |
約1万件以上|★★★☆☆3.8 飲食業界の求人数トップクラス。非公開求人は1万件以上 |
2位. クックビズ |
約3万件|★★★☆☆3.4 飲食業界への転職支援実績No1 |
3位 リクルートエージェント |
約1万件|★★★★☆4.1 業界大手のエージェント!地方転職にも強い |
※求人数:2023年10月26日時点
飲食業界へ転職するなら、求人数&実績ともにトップクラスの『itk』、『クックビス』を利用するようにしましょう。
また『リクルートエージェント』は、飲食業界の求人に関わらず、様々な職種の求人を幅広く取り揃えているので、登録しておいて損はありません。
おすすめNo.1はitk(アイティーケー)!
『itk(アイティーケー)』は、求人数・業績ともに飲食業界最大級の転職エージェントです。
飲食業界での転職支援実績多数のキャリアアドバイザーが、有名企業との太いパイプ(求人数:1万件以上)を生かし、自身の希望条件に沿った転職先を紹介してくれます。
飲食業界に特化した選考対策も充実している実績No.1エージェントですので、飲食業界内での転職を検討されている方は、是非登録してみましょう。
飲食業界へ転職をしたい方は下記を参考にしてください。
関連記事:飲食業界への転職に強い転職エージェント
3-5.フリーターの介護転職におすすめ
転職サイト | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位. レバウェル介護(旧:きらケア) |
約5万件 | ★★★★☆4.3 実績豊富で利用者満足度No,1 |
2位. かいご畑 |
約1万件 | ★★★★☆3.8 未経験の方でも安心して利用できる |
3位 マイナビ介護 |
約6万件 | ★★★★☆4.0 質の高い求人・提案力の高さが評判! |
※求人数;2023年10月26日時点
おすすめNo1はレバウェル介護(旧:きらケア)!
『レバウェル介護(旧:きらケア)』は、「自宅から徒歩で勤務先に通いたい」「人間関係が良い職場がいい」といった一人ひとりのニーズに応えてくれる転職サイトです。
扱っている正社員求人は27,158件と業界トップクラスであり、幅広い求人を見ることが出来ます。
地域の専門アドバイザーが「自宅から徒歩で通いたい」「人間関係が良い職場に転職したい」といった細かいニーズに応えてぴったりの職場を提案してくれるでしょう。
特に「未経験・無資格可」の求人も多数扱っており、また中でも訪問介護求人は業界最多です。
さらに、「面接に同行してくれる」「ネガティブな情報(離職率や有給消化率など)も包み隠さず教えてくれる」など、転職サイトの中でもサポートのきめ細やかさは群を抜いています。
「はじめての転職で不安」「次の転職は絶対に失敗したくない」という方におすすめです。
当サイトではレバウェル介護(旧:きらケア)のコンサルタントにインタビューを行いました!
レバウェル介護(旧:きらケア)の強みやコロナ禍における介護業界の転職事情をお話いただいたので、登録を検討している方はぜひご覧ください。
こちらをタップ ▼
単なる求人紹介では意味がない。レバウェル介護(旧:きらケア)のキャリアアドバイザーが語る「生活を豊かにする」転職サポートとは
介護職へ転職したい方は下記を参考にしてください。
3-6.47都道府県おすすめエージェント一覧表
この章では、おすすめの転職エージェントを地域別に紹介します。
北海道 | 北海道 |
東北 | 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 |
関東 | 東京 神奈川 埼玉 千葉 茨城 栃木 群馬 |
中部 | 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 |
近畿 | 京都 大阪 三重 滋賀 兵庫 奈良 和歌山 |
中国 | 鳥取 島根 岡山 広島 山口 |
四国 | 徳島 香川 愛媛 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 佐賀 長崎 大分 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄 |
お住まいの地域が当てはまる方は、一度確認しておきましょう。
4.【結論】フリーター転職はエージェントを利用すべき
結論、フリーター転職を成功させるには、転職エージェントの利用は大変有効的でおすすめであると言えます。
なぜなら、転職エージェントには以下のようなメリットがあり、転職難易度の高いフリーター転職の成功確率を大幅に上げてくれるからです。
- 理由①:求人数が非常に多い
- 理由②:フリーターの選考通過率が低い「書類選考」をスキップしてくれる
- 理由③:選考サポートを一貫して行ってくれる
実際、リクルートが運営する『リクナビNEXT(求人型サイト)』と『リクルートエージェント(エージェント型サイト)』を比較すると、『リクルートエージェント』の求人数の方が2倍以上多いことがわかります。
※求人数:2023年10月更新
さらに、エージェント型サイトは、サイトには載せられていない「非公開求人」も所有しているので、求人型サイトよりも、かなり多くの求人から仕事を探すことができるでしょう。
加えて、フリーターが一番落とされやすいポイントである「書類選考」をスキップして、選考を受けられるサービスが多いこともメリットの1つです。
実際、経験者であっても、コロナ禍で求人数が減少し就職難である今、履歴書に書ける経歴がないフリーターの転職活動はかなり不利と言えます。
しかし、転職エージェントを利用すると、本来受けるべき「書類選考」、1次選考をスキップして転職活動を行うことが出来る可能性があるので、内定率が高まるのはもちろんスピーディーに転職活動を終えられます。
また、上記サポートだけでなく、求人紹介から内定後のフォローまで一貫して行ってくれる点も魅力です。
このように、エージェントは、求人数も多く、転職のサポート付きという至れり尽くせりのサービスなので、最低でも1社は登録しておくようにしましょう。
また、転職エージェントにも、様々な種類が存在するので、各エージェントのメリットを全て享受するためにも、目的にあったエージェントを2~3社組み合わせて利用するようにしましょう。
特に、求人数が多い大手エージェント(リクルートエージェントなど)と、フリーターに特化しているサービス(JAIC、DYM就職など)の両方に登録しておくと、より良い転職活動に繋がります。
そこで次章からは、「元フリーターが実際満足した転職エージェント」のアンケート結果をもとに「フリーターにおすすめの転職エージェント」を順に紹介していきますので、参考にしてみてください。
5.フリーターが転職エージェントを選ぶ3つのポイント
転職活動するときに、転生エージェントを使って活動することが大切です。
転職エージェントを選ぶときのポイントを間違えてしまうと、転職活動が上手くいかない可能性があります。
フリーターが転職エージェントを選ぶポイントは下記の3つです。
- 希望する職種の求人数を確認する
- 希望業界や目的に特化している
- サポート体制が充実しているか
エージェントを選ぶときの参考にしてください。
ポイント①希望する職種の求人数を確認する
転職エージェントを利用するときには、希望する職種の求人数を確認しましょう。
求人数が多いほど、選択肢が増えるため、転職の成功率が上がります。
求人数が1万件以上を超える転職サイトであれば、求人数が多い方に入ります。
しかし、フリーターからの転職では、募集ポジションに対してスキルが足りない場合もあるため、必ずしも上手くいくとは限りません。
転職活動を成功させるためにも、求人数が多いサイトを選びましょう。
ポイント②希望業界や目的に特化している
転職エージェントによっては、希望業界や目的に特化しているサイトがあります。
例えば、『マイナビジョブ』や『えーかおキャリア』は、20代に特化している転職エージェントです。
転職の目的が果たせるエージェントを利用すれば、効率よく転職活動を進められます。
自分の転職したい業界や目的がはっきりしている方は、希望業界や目的に特化している転職エージェントを選びましょう。
ポイント③サポート体制が充実しているか
転職エージェントを選ぶときには、サポート体制が充実しているサイトを選びましょう。
転職経験のない方は、転職活動に対して不安な方も多いです。
サポートしてくれる内容は、転職エージェントによって異なります。
主なサポート内容は下記の通りです。
- 面談
- 面接練習
- 書類添削
転職活動に不安を抱えている方は、サポート体制が整っている転職エージェントを活用しましょう。
6.フリーターが転職を考える際に注意してほしい3つのこと
フリーターの方が転職をする際には、以下の3つのことを念頭において転職活動をしていきましょう。
それでは順に紹介していきます。
6-1. 転職エージェントに登録できないことがある
まれにですが、転職エージェントに登録できず、断られることがあります。
断られた場合、次の3つの対処法があります。
- 再挑戦する
- 他の転職エージェントに応募する
以下にて、それぞれご紹介します。
対処法(1) 再挑戦する
一つの転職エージェントにこだわる必要はないですが、「どうしてもこのエージェントからの支援がほしい」と思う方は、再挑戦しても良いでしょう。
ただ、同じように登録しても結果は変わらないですから、次のどちらかを試してみてください。
- プロフィールを充実させて再登録
- 時間を空けて再登録
これら2つの方法について、以下にて具体的にご紹介します。
プロフィールを充実させて再登録
自分の経歴で記載できそうなことを追加して、プロフィールを充実させられるようにしましょう。
特に、以下2点は、しっかり記載しておきましょう。
- 前職の経験を踏まえてどうしていきたいか
- 前職で挫折した方は、挫折した経験をどう乗り越えていくか
フリーター経験がある方は、面接等でも聞かれる内容なので、必ず答えられるようにしておきましょう。
時間を空けて再登録
一番簡単なのは、単純に3ヶ月から半年ほど待ってみて再び登録してみるだけです。
求人状況は景気によって変わりますし、また、転職活動者が多い時期では手一杯ということで相手にしてもらえない場合があります。
もちろん、職歴が特殊でどうしようもない場合もありますが、普通に正社員で働いているような場合は可能性があります。
ただ、同じように登録しても断られてしまう場合もあるので、キャリアを総ざらいし、登録する際の情報を魅力的にできないか考えてから挑戦するのが望ましいです。
対処法(2) 他の転職エージェントに応募する
一つの転職エージェントに落ちても、他にもいろいろありますから、そちらに登録してみることをおすすめします。
「パソナは断られたけど、dodaは大丈夫だった」ということもありますから、挑戦してみる価値は十分にあります。
一つのエージェントに断られたからといって落ち込まず、「自分に合ったところは必ず見つかる」という気持ちでいろいろ応募してみましょう。
また、就労移行支援事業所を利用するという方法もあります。
本ページの2章『転職エージェントに断られた場合の全手段』にてご紹介しているので、参考にしてみてください。
6-2. フリーターになった理由を考えておく
なぜ自分はフリーターになったのかということをまず考えておきましょう。
フリーターになった理由は、面接の際高確率で聞かれることだからです。
以下で状況別での理由を挙げていますので、参考にしてください。
状況別:空白期間の説明例
(1)病気のため長期間療養していた
うつ病などの精神的な病気で長期間療養していた方は、素直に答えましょう。
このように、療養や通院していたことを話せばマイナスなイメージを持たれません。
(2)前職をやめた後、社会に踏み出す勇気が出なかった
前職がブラック企業などで、社会に対する恐怖心が芽生えてしまった方は、その旨を話し、なぜ今転職をしようと思ったのかしっかり説明しましょう。
前職の激務に耐えられず体調を崩してしまい、退職をしました。
現在は体調も回復し、もう一度挑戦できると思ったため、自分の将来のためにもう一度働きたいと思いました。
(3)何もしていなかった場合
何もしてなかった、とくに生活に困っていなかったため空白期間が空いてしまった方は、嘘はつかずに正直に話しましょう。
また、今後の展望や働きたいという熱意を語ることでやる気をアピールしましょう。
社会に出るのが怖くて実家で家の手伝いをしていました。
しかし、将来を考えたときに「このままではダメだ」と一念発起し就職活動を始めました。
これからは自立をして今度は自分が家族を支えたいと思ったので、就職活動をすることを決心しました。
以上の方々のように、フリーターになった理由は人それぞれなので、自分がなぜなってしまったか言えるようにしておきましょう。
6-3. 求人がブラック企業ではないか精査する
転職サイト・エージェントが掲載している求人の中には、ブラックな求人も混じっていることがあるので、注意深く見ておくようにしましょう。
その際、以下3点に注意しておいてください。
順に説明します。
(1)募集期間が長いところに注意する
求人広告の基本の掲載期間は決まっています。
それにもかかわらず、募集期間の長い企業やいつ見ても掲載されている企業には注意してください。
予定していた募集人数に届かず、追加料金を払って掲載している場合や、離職率が高く常に人材が不足していて掲載し続けている場合などが考えられます。
(2)給与に幅があるところは応募しない
同業種に比べ著しく給与が高い場合や、給与に幅がある場合(例えば、年収300万~700万円)は注意してください。
「成果連動給」でノルマをこなした場合に高給になるといったケースや、見なし残業が含まれている場合が考えられます。
ノルマが達成できなかった場合は給与も低くなり、実際の労働時間よりも少ない手当しかもらえないといった事態になりかねません。
「裁量労働制」を活用している企業は、総じて労働時間の割に給与が低くなる傾向があります。仕事の結果に対して給与が定められているため、結果が出ずに時間がかかってしまうと労働時間の割に給与が低いという状態になってしまいます。
(3)『Open Work』であらかじめ社風を確認しておく
『Open Work』を見て、社風がどんな感じなのかイメージしておくことをおすすめします。
あらかじめ社風を確認しておくことで、「思っていたのと違う・・。」といった入社後のミスマッチを防ぐことができます。
以上のことから、転職を考える際には、まず『Open Work』を見ておくようにしましょう。
7. 転職エージェントに断られた場合の手段
稀に転職エージェントで求人を紹介してもらえない場合もあるので、その際は別の転職サービスに登録することを検討しましょう。
7-1.転職求人サイトを利用する
エージェント型の転職サービスではなく、まずは転職求人サイトに登録し、転職市場の動向を見極めるという方法もあります。
数ある転職求人サイトの中でも、特に掲載求人数が多いものは以下の通りです。
ただ、基本的に転職サイトのみの利用だと、エージェント利用時よりも選考通過率が、がくんと下がります。
基本「フリーター・未経験特化型の転職エージェント」から求人紹介をされないことはないので、どうしてもエージェントで良い求人が見つからなかったときに、利用すると心得ておきましょう。
7-2. 公的支援サービスを利用する
20代向けの公的支援サービスとしては、『ハローワーク』『ジョブカフェ』などが挙げられます。
(1)ハローワーク
『ハローワーク』は厚生労働省が運営する、就職支援・雇用促進のためのサイトです。
求人の検索や応募などに加え、面接対策など若年層に向けて具体的な支援を行っています。
(2)ジョブカフェ
『ジョブカフェ』は、経済産業省が運営する、若者の能力向上と就業促進を目的とした就職支援サポートセンターです。
(1)仕事に関する情報提供、(2)適職・適性診断、(3)キャリアカウンセリング、(4)各種セミナー、(5)職場体験(インターンシップ)、(6)職業紹介などのサポートを中心としています。
転職サイトと同様、1人で転職活動を行うと通過率ががくんと下がるので、どうしてもエージェントで良い求人が見つからなかった時に、利用すると心得ておきましょう。
8. 転職エージェントがしてくれる6つのこと
転職エージェントを使うことで、以下の6つを無料で行ってくれます。
- 面倒な手続きをすべて代行してくれる
- あなたのPRポイントを整理できる
- 過去データから万全な面接対策をしてくれる
- あなたに合った非公開求人を探してきてくれる
- 面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
- 年収交渉を引き受けてくれる
それぞれ解説します。
8-1. 面倒な手続きをすべて代行してくれる
転職エージェントが代行してくれることは主に下記8点です。
- 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
- 求人探し
- 求人の応募手続き
- 面接の日程調整
- 配属先の交渉
- 給与・ポジションの交渉
- 雇用契約書の確認
- 入社関連手続き
転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番面接以外で企業と直接やりとりすることはほぼありません。
逆に、個人で転職活動を進める場合は上記をすべて自身でこなさなければなりませんので、転職する場合はできる限り活用するのが得策です。
8-2. あなたのPRポイントを整理できる
あなたが自分でも気づかなかった自分のPRポイントの整理や、どのように表現したら企業に受けるかなど、プロからのアドバイスを無料で受けることができます。
時間に余裕があれば、複数のエージェントに登録して、それぞれのエージェントからアドバイスを受けて、自己PRを完成させるのも手です。
8-3. 過去データから万全な面接対策をしてくれる
大手の転職エージェントであれば、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを持ち合わせています。
そのデータをもとに、希望すれば模擬面接をしてくれたり、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えたりしてくれます。
エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
8-4. あなたに合った非公開求人を探してきてくれる
転職エージェントや企業の採用ページに載っていない「非公開求人」をエージェントは大量に保有しています。
非公開求人とは、事業戦略上、表立って募集はできないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する内容のもので、給与やポジションなどがハイグレードであるという特徴があります。
非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ、「こんな人がいるのですが、御社で採用しませんか?」と、エージェントが企業に営業しにいくケースも多々あります。
転職エージェントを見て「特に転職したい案件ないなぁ・・・」と思っていたとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
8-5. 面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれなかったあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過することができます。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、担当者によっては足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
8-6. 年収交渉を引き受けてくれる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、その時に年収交渉をしてもらうことが可能なので、少しでも良い条件で転職したければ転職エージェントを使いましょう。
9. 転職エージェント活用の流れと4つのポイント
転職エージェントに登録する際に、それぞれのフェーズにポイントがあります。
転職エージェントに登録する際に特に重要なのが「登録~面談」のフェーズです。
この章では特に重要なポイントを4つにまとめたのでご参考ください。
9-1.すぐに働きたいという姿勢を見せる
担当者との面談の際、必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、今すぐに働きたいというように答えましょう。
エージェント側の売り上げにつながらないので、すぐに働きたいという意欲がないと求人を紹介してもらえないからです。
あなたが企業の即戦力として働きたいという姿勢を見せることで、エージェントは求人を積極的に紹介してくれます。
9-2.エージェントに登録したら、2週間に1度は連絡をとる
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
つまり、連絡を怠ると転職をする可能性が低いと判断されるので、後回しにされてしまいます。
条件のいい求人を紹介してもらうためにも、こまめに連絡はとりましょう。
9-3.すぐに辞めないという意思を見せる
現在フリーターの方、就業してもすぐにやめてしまう方に対して、エージェントは「またすぐに辞めないか?」という不安を持ちます。
ですので、「入ったら辞めるつもりはない」という態度を忘れずに臨んでください。
そうすることで、エージェント側もあなたを信頼し求人を紹介してくれます。
9-4. 担当者は合わなければ変更する
担当の方と合わないと感じたら変更することをおすすめします。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わない、企業への知識に不満があれば就職活動をスムーズに行うためにも、早めに担当者を変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社のエージェントに相談するといいでしょう。
10. フリーターの転職でよくあるQ&A6選
最後にフリーターの方から転職に関して良くある質問に回答をしていきたいと思います。
- Q1.フリーターでの転職活動におすすめの転職エージェントはありますか?
- Q2.フリーターから転職して正社員になるのは難しいですか?
- Q3.フリーターで正社員を目指す場合、職務経歴書は必要?
- Q4.面接時はどんな服装で行くべき?
- Q5.狙いやすい職種・業種はどこ?
- Q6.ブラック企業じゃないか心配です
Q-1. フリーターでの転職活動におすすめの転職エージェントはありますか?
Career Theory編集部がエージェント利用経験者へのアンケート調査などに基づいて作成したフリーターの人におすすめの就職エージェントランキングは、次の通りです。
- 1位:マイナビジョブ20’s(20代向け)
- 2位:えーかおキャリア(20代向け)
- 3位:就職Shop(20代向け)
- 4位:アーシャルデザイン(20代向け)
- 5位:キャリアスタート(20代・30代前半向け)
- 6位:ハタラクティブ(20代向け)
- 7位:Re就活エージェント(20代向け)
- 8位:DYM就職(20代向け)
- 9位:リクらく(20代向け)
- 10位:JAIC(20代・30代前半向け)
- 番外編:就活エクスプレス(35歳から54歳向け)
フリーターの人が相談可能な就職エージェントは、20代向けのものが多く存在します。
20代でフリーターという人がいれば、まずは『マイナビジョブ20’s』から試してみるのが良いでしょう。
全対象が20代対象の求人であり、しかもそのうち75%が未経験歓迎の求人(2023年10月26日時点)と、未経験からの就職にぴったりの就職エージェントです。
さらに『マイナビジョブ20’s』は各種相談や選考対策サポートに関する利用者の満足度も抜群に高いので、フリーターを含めたすべての20代の人に強くおすすめするエージェントです。
Q-2. フリーターから転職して正社員になるのは難しいですか?
結論、決して難しくはありません。厚生労働省の発表によると、令和3年の有効求人倍率は、1.12倍です(厚生労働省:一般職業紹介状況〔令和3年度分〕,2022.)。
有効求人倍率は1倍以上になると、求職者数よりも求人数が多い状況になります。
求人数が多いため転職活動をすると、比較的正社員にはなりやすいと言えます。
Q-3. フリーターで正社員を目指す場合、職務経歴書は必要?
フリーターから正社員を目指すのであれば、職務経歴書は用意しておきましょう。用意しない人もいるのですが、面接では伝えられないあなたの魅力や熱意を伝えるために、あるに越したことはありません。
エージェントに相談すればどんな面をアピールすればいいか教えてくれるので気軽に頼みましょう。
また、自分で用意するという方は、「現役エージェントが教える!受かる職務経歴書の書き方完全マニュアル」に、テンプレートから書き方までまとまっていますので、ぜひご活用ください。
Q-4. 面接時はどんな服装で行くべき?
普段スーツを着ない方も多いと思いますが、面接はスーツが基本なので、持っていない方はこの機会に購入しましょう。「転職面接の服装は?好印象を与えるスーツ・インナー・持ち物などポイントを徹底解説」のページに服装のポイントをまとめていますので、準備できるようにしておきましょう。
※転職エージェントとの面談はスーツでなくても大丈夫です。(参考記事「転職エージェントの面談で着るべき服装」)
Q-5. 狙いやすい職種・業種はどこ?
フリーターの方からでも比較的狙いやすいとされる職種は下記の通りです。ただし、あなたの性格・強みなどを踏まえて、転職エージェントに相談できるといいでしょう。
- 営業/IT/介護など、人手が必要な企業が多い職種
- アパレル/飲食など経験が活かせそうなもの
- 一般事務などの特別なスキルが必要でないもの
上記に転職するフリーターの方は多いです。
どの職種がいいか決まっていない方は、自分でも気づかない長所を掘り出していい提案をしてくれるかもしれないので、一回エージェントに相談しましょう。
Q6. ブラック企業じゃないか心配です
フリーターを積極的に採用している企業は、慢性的な人手不足の可能性もあり、人が定着しないブラック企業ではないか?をしっかりと見極める必要があります。こういった会社の実情を知るために以下のような社員が自由に書き込める口コミサイトを確認しましょう。
これらのサイトの中には社風だけでなく、「福利厚生」「給料」「労働時間」など働く上で大切なポイントが詳しく口コミとして書かれています。
入社を決める前に3つの口コミサイトで会社をチェックしていただきたいですが、迷ったら使いたいのが転職会議です。
「転職会議」は70万社近くの会社に関する口コミが掲載されている、最大級の会社の口コミサイトです。
以下のように勤務していた方の正直な口コミが書かれているので、入社を決める重要な判断材料になることは間違いないです。
出典:転職会議
ただ、転職エージェント経由の転職であれば、こういった会社の内情も教えてくれることが多いので、気軽に聞いてみましょう。
まとめ
フリーターの方に向けて転職エージェントを使うべきなのか、どこがおすすめかを紹介してきましたがいかがでしたか?
フリーターの方も転職エージェントを使えば転職を有利に進められますが、中には全く求人を紹介してくれないものも存在します。
そのため、フリーター転職に強いと利用者から評判の良いエージェントに、2~3社登録してみるようにしましょう。
特に、上位2エージェント『リクルートエージェント』(圧倒的な求人数)、『マイナビジョブ20s』(20代・未経験転職に特化)は、アンケート結果を見ても、元フリーター利用者からの評判が高かったので、両方とも登録必須です。
転職エージェント | 公開求人数 | 利用満足度 |
1位 リクルートエージェント |
約32万件 |
|
業界最大手エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。 公式サイト |
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2位 マイナビジョブ20’s |
約4,000件 |
|
20代に特化した求人のみを掲載 公式サイト |
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3位 えーかおキャリア |
非公開 |
|
20代特化。内定獲得率だけでなく入社後の定着率も良好! 公式サイト |
||
4位 第二新卒の窓口 |
非公開 |
|
20代に特化した転職エージェントを紹介するマッチングサービス! 公式サイト |
||
5位 DYM就職 |
非公開 |
|
未経験・第二新卒におすすめWebCMで話題!第二新卒の就職に強い! 公式サイト |
||
6位 キャリアスタート |
非公開 |
|
徹底サポートで正社員に! 公式サイト |
||
7位 就職shop |
非公開 |
|
未経験・第二新卒転職におすすめ 公式サイト |
||
8位 ハタラクティブ |
非公開 |
|
既卒・フリーターの転職実績No.1 公式サイト |
||
9位 Re就活エージェント |
非公開 |
|
経歴不問や未経験歓迎の求人に強い 公式サイト |
||
10位 JAIC |
非公開 |
|
フリーター・未経験でも正社員に就職できる! 公式サイト |
||
11位 リクらく |
非公開 |
|
未経験向け。内定率なんと94% 公式サイト |
||
12位 パセリスタッフ |
非公開 |
|
女性コーディネーターが最後までサポートしてくれる 公式サイト |
||
13位 ウズキャリ |
非公開 |
|
独自ノウハウを基に転職をサポート 公式サイト |
※求人数:2023年10月26日時点
あなたの転職活動がより良いものになることを願っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
病気のため療養していました。
ただ、現在は体調も回復し、働く意欲は元からありましたので改めて就職活動を始めました。
今後、自身の体調を徹底的に管理し、体調崩すことがないように邁進していくつもりです。