
沖縄で、評判が良くおすすめの転職エージェントはどこか探していませんか?
実は、沖縄の求人をもつ転職エージェント10社ほどありますが、特に「保有する求人数」に大きく差があり、選び方を間違えると「紹介される求人が全くない…」ということが多くあります。
さらに、求人数が少ない沖縄だからこその転職エージェント選びをすることで、あなたが沖縄で転職するのに圧倒的に有利な状況を作ることができます。
このページでは、私の転職エージェントとしての経験と徹底的なリサーチから、あなたが転職エージェントを活用して、転職を成功させるための知識を以下の流れでご紹介します。
全て読めば、沖縄であなたの転職を成功に導く転職エージェントに出会う確率をグッと引き上げることができるでしょう。
1. 沖縄でおすすめの転職エージェント3選
結論から言うと、下記の3社を併用して登録することをおすすめします。
沖縄案件数 | 全国案件数 | 転職ノウハウ | 面談 | 特徴 | |
リクルートエージェント (業界No.1) | ◎ | ◎ | ◎ | 電話 | 電話面談のみだが、質の高い案件と圧倒的な転職ノウハウを保有している。沖縄県内以外の転職にも強い。 |
doda (業界No.2) | ◎ | ◎ | ◎ | ||
JTB沖縄人財バンク(沖縄特化) | ◯ | × | 対面 | 沖縄に特化した転職エージェント。面談拠点が沖縄にあるので対面でアドバイスが受けられる。 |
選定した理由としてはシンプルで、沖縄の案件を持つ転職エージェントは10社ほどありますが、上記3社が圧倒的に「沖縄県の良質な転職求人数」と「転職のノウハウ」を保有しているからです。
例えば、沖縄の転職求人数を公開データをもとにわかりやすく比較しました。
今までの転職エージェントとしての経験から、4社以上登録する必要はないので、上記の3社を併用する形がベストです。
『Spring転職エージェント(アデコ)』をあえておすすめしなかった理由
公開求人数は多いですが、サポートの評判があまりよくないためです。
多くの日系エージェントでは、転職志願者に対して一人の担当者が付いてサポートしますが、『Spring転職エージェント(アデコ)』など外資系企業では、担当によって保有求人が違うため、複数の担当が付く場合が多いです。
それゆえ、担当者との関係が希薄になるので、サポートをお願いするために主体性が求められます。
とてもいい転職エージェントなのですが、沖縄県に関しては、求人では『リクルートエージェント』『doda』、サポートであれば『パソナキャリア』で役割として事足りると判断しました。
ちなみに、どの転職エージェントも登録自体は3分程度で、しかも無料で利用できるのでとりあえず利用してみて合わなければ他社、と気軽に相談してみることをおすすめします。
【ポイント】転職エージェントは3社を併用して登録すること!
転職活動でエージェントを活用する場合にとにかく重要なのは、「求人を多く保有している転職エージェント」の「優秀なキャリアアドバイザー」に担当してもらうことです。
ただ、1社にしか登録せず転職活動を進めてしまう場合、あなたが知らない間に優秀ではないキャリアコンサルタントに身を任せてしまい「全く条件あわない案件だけ紹介された」「連絡のレスが悪い」などのリスクも否めません。
そのため、最初の登録で最低でも3社以上に登録して、実際に面談を行った上で最適なキャリアコンサルタントを見つけ出しましょう。
1-1. 『リクルートエージェント』|転職決定率も含めて転職業界No.1
『リクルートエージェント』は業界最大手の転職エージェントで、都市圏はもちろん、沖縄県の求人数でも公開データを見る限りはNo.1です。
どのくらい保有する求人数が多いのかということを下記にまとめました。
非公開求人数が開示されている転職エージェント同士の比較になりますが、人材紹介業界でも大手の『パソナキャリア』と比較しても、4〜6倍ほど求人数に差があります。
『マイナビエージェント』は非公開求人数も合わせると求人数は多い方ですが、サポートがあまり良くないという評判が多く、一番近くにある拠点が大阪と遠いためおすすめしません。
ちなみに、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、担当者によってサービスに差があるとは言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からIT、外資などの専門性の高い分野まで幅広いユーザーからの指示を集めています。
なので、業界やポジションに関わらず、転職活動をする際には必ず利用するべきエージェントです。
沖縄の支店所在地
拠点なし(登録後、電話で面談)
1-2. 『doda』|転職業界No.2で安定してコンサルタントの質が高い
『doda』は人材大手のパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する、業界規模No.2の転職エージェントです。
特に案件の量には定評があり、大手有名企業からベンチャー企業まで、幅広い求人の中からあなたにあった求人を探すことができるでしょう。
沖縄の求人に関しても、非公開案件数は公表されていませんでしたが、下記のように公開案件数だけであれば『リクルートエージェント』よりもかなり多いので、非公開求人数も多く抱えている可能性が高いです。
リクルートエージェント | doda | |
公開案件数 | 119件 | 343件 |
非公開案件数 | 209件 | 不明 |
『リクルートエージェント』よりも、コンサルタントの質にムラがないと評判ですので、必ず登録すべき転職エージェントです。
沖縄の支店所在地
拠点なし(登録後、電話で面談)
1-3. 『JTB沖縄人財バンク』|沖縄に面談拠点を持ちサポート力が高い
『 JTB沖縄人財バンク』は大手旅行会社であるJTBが沖縄の観光産業への人財紹介を行っている企業です。
沖縄県内の観光・旅行業界での転職を希望する人を支援してくれるだけでなく、海外からの観光客を相手にする語学力を活かせる仕事の紹介もしてくれます。
沖縄で地域に密着した企業を探したいという場合にはおすすめです。
沖縄の本店所在地
沖縄県那覇市おもろまち4-19-30 新都心DLビル3階
- おもろまち駅より徒歩2分
地元特化型だけでなく、面談拠点のない大手総合エージェントも登録すべき理由
「地元に特化した転職エージェントの方が、求人数が多くて面談拠点がありサポートも良さそうだから、その1社だけ登録しておけばいいのでは?」
多くの沖縄の転職相談を受ける中で、上記のような質問をよく受けます。
私の結論としては、下記の2つの理由から「必ず大手の総合転職エージェントにも登録した方がいい」です。
(1)「転職ノウハウ」が圧倒的に違うため、提案の質が高い
簡単に言うと「相談時に、自分にあったどういう求人を紹介してくれる」「選考突破のためのノウハウが凄い」可能性が高いです。
なぜなら、大手の総合転職エージェントは全国に拠点を持つため、年間に転職を決めている数が、沖縄に特化しているエージェントと比較すると圧倒的に違います。
そのため、転職に関するノウハウが多く蓄積しているため、それを共有してもらえるという大きなメリットがあります。
(2)大手の転職エージェントだからこその求人案件が存在する
特に大企業にありがちなのが、東京や大阪で転職求人をお願いしている関係から、そのまま沖縄の案件も独占的にお願いするという場合です。
また、中小企業についても、最大手だからという理由でお願いする会社も多いと聞きます。
転職という人生を左右する大事なイベントだからこそ、自分にとって最高の求人をみすみす逃さないためにも登録しておきましょう。
2. 転職エージェントを200%活かすための7つのポイント
転職エージェントを使う際には、7つほどポイントがあります。
知っておけば、転職に成功する可能性はグッと上がるので、実践してみてください。
2-1. スカウトメールをお願いした場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
2-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。アドバイザーとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
2-3. 担当者は合わなければ変更する
担当のキャリアアドバイザーに情をうつしてはいけません。担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と
一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
2-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないアドバイザーの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
2-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職サイト・転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
なぜなら、企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまうからです。
すると、企業・担当のキャリアアドバイザー両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
2-7. 転職エージェントで希望の求人が見つからない場合はハローワークへ
沖縄のハローワークも、掲載料金が無料なので転職エージェントでは保有していない企業の求人も多数あります。
サポートは期待できませんが、下記のような場合は利用してみることをおすすめします。
- 転職エージェントで希望する案件が見つからない場合
- 転職エージェントで面談すら断られてしまった場合
ハローワークを本当に使うべきかということや使いこなすためのポイントは、「転職にハローワークを使うべき人とフル活用するための全知識」に詳しくまとめておりますのでご参考ください。
3. さいごに
転職エージェントとは最終的に担当との相性ですが、どの転職エージェントを選ぶかによって失敗の確率を大きく下げることができます。
ぜひ、今回ご紹介した社の転職エージェントに登録して、自分にぴったりのキャリアアドバイザーに出会い、最高の転職を実現しましょう。
- 『リクルートエージェント』|転職決定率も含めて転職業界No.1
- 『doda』|転職業界No.2で安定してコンサルタントの質が高い
- 『 JTB沖縄人財バンク』|沖縄に面談拠点を持ちサポート力が高い
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。