CareerTheory編集部

職務経歴書の枚数は何枚が理想?採用担当者の目にとまる4つの作成ポイント

職務経歴書の適切な枚数は?正しい枚数とポイント

「職務経歴書の枚数は3枚ぐらいって聞いたけど、何枚が理想なの?」

「転職の応募にあたり、前職での経験を有利に見せられる作成のポイントを知りたい」

職務経歴書の作成にあたり最適な枚数や、自分の経歴を効果的にみせる方法がわからず悩んでいませんか?また、書類選考を通過して面接に進むためにも、自分のスキルや経歴を有利に見せる方法を知りたい方も多いでしょう。

結論、職務経歴書の枚数は一般的には2枚にまとめるのが理想です。そのうえで、文字サイズにもこだわり担当者に伝わりやすくする必要があります。

職務経歴書を書く際の重要なポイント

なお、枚数が多いだけでは担当者の目にはとまりません。無駄に長い文章では企業の採用担当者に読んでもらえないどころか、悪印象につながってしまいます。できるだけシンプルに伝えたいことをまとめる必要があります。

本記事では、職務経歴書の適切な枚数や作成するポイント、職務経歴書に強い転職エージェントをご紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 職務経歴書を2枚にまとめる理由
  • 職務経歴書の作成でもっとも重要なポイント
  • 添削で利用したいおすすめの転職エージェント

すべて読めば、大事な情報を絞って職務経歴書をまとめる方法がわかり、転職成功への道が開けるでしょう

注:職務経歴書の志望動機の書き方については、「職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ」でご紹介しています。

転職や退職の方法に迷うすべての方へ

転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。

次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.7万件
(+非公開求人約27.7万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約59万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門のアドバイザーが提供する抜群のサポート

doda ロゴ2位:dodaエージェント

4.0点

約17.9万件

  • CMでおなじみの大手転職エージェント
  • 業種・職種・地域を問わず豊富な求人数
  • 書類添削・面接対策が好評

〔求人数〕2023年1月5日時点

 

退職代行サービスを選ぶ上では、弁護士事務所運営など適法・適正に代行してくれるサービスを選ぶことが大切です。

口コミ評判の良い退職代行サービスのなかから、特に安心して退職手続きを任せられるサービスを2つ厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ退職代行 口コミ満足度 料金 おすすめポイント

弁護士法人みやびの退職代行サービス1位:弁護士法人みやび退職代行サービス

4.9点

55,000円
(税込)

  • 安心の弁護士事務所運営サービス
  • 未払い賃金などトラブルになれば弁護士が代理してくれる
  • LINE・メールで無料相談可!

退職代行jobs2位:退職代行Jobs

4.7点

27,000円~
(税込)

  • 弁護士監修・労組連携の退職代行
  • 交渉ごとになれば労働組合が肩代わりしてくれる(団体交渉)
  • 退職できなければ全額返金

〔料金・情報〕2023年1月20日時点

職務経歴書を2枚で書くべき3つの理由

職務経歴書の枚数を守る理由

職務経歴書を2枚で作成するべき理由を3つ紹介します。

1枚では十志望動機や自己PRが伝わりにくい

1枚の職務経歴書では、志望動機・自己PRが十分に伝わらない可能性があります。なぜなら採用担当者は、職務経歴書の内容で書類選考をするからです。

志望企業の書類選考を通過して面接に臨めるかは「採用担当者にアピールできる」職務経歴書を書けるかどうかにかかっています。

一方、職務経歴書に書く内容は「職務要約」「経歴」「志望動機」「自己PR」と多岐に渡ります。

1枚に職務経歴書を絞った場合、もっともPRしたい「志望動機」や「自己PR」を十分に伝えられず、書類選考で落ちてしまうことに注意しましょう。

枚数が多いと読みづらく採用担当者に敬遠される可能性がある

3枚以上の職務経歴書は、応募者が本当に伝えたいことが伝わらない可能性があります。

採用担当者は多くの職務経歴書を短い時間で読み、面接に呼び込む応募者を選ばなければなりません。長すぎる職務経歴書は、どうしても採用担当者から敬遠されてしまいます。

伝えたいことをコンパクトにまとめるのもビジネススキルの一つです。PRしたい事が多くあったとしても、2枚にまとめましょう。

3枚以上は書類の印刷・保管が面倒で企業の負担になる

3枚以上の職務経歴書が不利になる理由として、採用担当者の保管が面倒になることが挙げられます。

多くの企業では「ペーパーレス化」が進み、社内文書の印刷を2in1でおこなうことが常識となっています。

履歴書は人事保管用に実物サイズで残すことが多い反面、職務経歴書は書類選考通過のためだけに使われます。2in1で1枚に収まるよう、2枚で書くことを心がけましょう。

職務経歴書を「2枚」で作成するポイント4つ

職務経歴書の作成ポイント

ここでは、職務経歴書を2枚で書くために押さえるべき4つのポイントをお伝えします。

職務経歴はシンプルに記載すると好印象につながる

職務経歴書は、シンプルに記載するのがポイントです。定期的な異動が多い方や、転職回数が多い方は、どうしても職務経歴が長くなる傾向にあります。

ただし、ダラダラと職務経歴を書くと悪印象につながってしまうため簡潔に書くことをおすすめします。

自己PR・志望動機を作り込むと採用担当者の目にとまりやすい

職務経歴書は、自己PR・志望動機を作り込むのもポイントの一つです。

職務経歴書の添削を受ける応募者のなかには、自己PRや志望動機の書き方が分からないと悩まれる方が多くいます。

しかし、面接前の書類選考が職務経歴書でおこなわれることを考えると「もっとも力を入れるべき」項目が自己PR/志望動機なことは明白です。

下記サイトを参考にすると、周りと差をつける自己PR/志望動機が書けるようになります。

文字サイズを一般的なA4資料の場合だと読みやすい110~12ptにする

職務経歴書を作成する際のポイントは、文字サイズを10〜12ptにすることです。

職務経歴書を2枚に収めるため、文字サイズを大きく(小さく)して職務経歴書を作成される方が少なからずいます。

しかし、職務経歴書を2枚に収めるのは、あくまでも「採用担当者に伝わりやすくする」事が目的です。本文は10〜12ptに、タイトルは14〜18ptに収めましょう。

余白・文字間・行間を均一にすると見た目もきれいで読みやすい

職務経歴書を作成する際は、余白・文字間・行間を均一にするのもポイントです。

1ページあたりの文字数は40行×40文字、余白は上25mm〜30mm左右下は20mm〜25mm程度を確保しましょう。

余白や文字間・行間を大きく(小さく)して職務経歴書を作成する方もいますが、おすすめしません。

職務経歴書の作成に困ったら転職エージェントを活用するのがおすすめ!

職務経歴書の添削に強い転職エージェント

職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのが手っ取り早くおすすめです。

特に初めて転職活動される方は、不安や疑問が多くあるかと思います。職務経歴書の転職時に必要な書類の添削に強いエージェント3社を紹介します。

マイナビAGENT初めての転職で不安を感じる方におすすめ!面接サポートも充実

マイナビAGENT

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビAGENT』は若手、第二新卒者におすすめしたい転職エージェントです。

コンサルタントのやる気がとても高く、親身になって転職のサポートをしてくれます。

面接時に必要な書類の添削だけでなく、面接のサポートもしっかりあります。

初めての転職で不安を感じる方におすすめです。

口コミ・評判

営業・33歳・男性・800万台
総合評価:★★★★☆4

担当の人の対応がとても素晴らしかった。話もしっかりと聞いてくれた上で提案もしてくれて、他のエージェントさん達よりも心強かったです。

特に、初めての転職だったので職務経歴書・履歴書が不安だったのですが、丁寧に添削してくれたのが印象に残っています。

またお世話になる機会があったら、その担当さんにお願いしたいと思っています。

※マイナビのプロモーションを含みます。

関連記事

パソナキャリア全国に営業拠点を持ち手厚いサポートに定評!40代の転職も実績最多

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

関連記事

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

JACリクルートメントキャリアに自信のある人必見!外資系の高年収、ハイキャリアの案件多数

JACリクルートメント

『JACリクルートメント』は、発祥がイギリスの外資発の日系転職エージェントです。グローバルのハイキャリア案件に強く、基本的にキャリアに自信のある人向けのサービスです。

案件としては、外資系の高年収・ハイキャリア案件が多いので、自分のさらなるレベルアップを目指そうという人にもおすすめします。

前述の通り、単価が高く転職エージェントの成功報酬も大きいため、コンサルタントも1人1人に対して職務経歴書の添削など手厚くサポートをしてくれます。外資に強いので、英語の職務経歴書などの対策も万全です。

口コミ・評判

SIMA さん(26歳)
評価:★★★★☆4
とにかく親身になって考えてくれていることがよく分かる対応だった。
求人情報に対するこちらのフィードバックに対して、新たな提案をしてこようとする姿勢はとても好感が持てた。
様々な提案があり、いいものも気に入らないものもあったが、それでもなんとかクライアントに応えようとする姿勢は、こちらも頭がさがる思いだった。
特に、他のエージェントとの比較において、クライアントに親身な姿勢というのは際立っていた。
紹介してくれる案件も、非常にこちらの希望に近いものが多く、その意味でも、助かった。職務経歴書もしっかりとアドバイスしてくれて、自分だけでは気づかない部分も指摘してくれてさすがはプロだなと思った。
結果的には、このエージェントの紹介案件ではないところに転職したが、それでも、嫌な顔せず、祝福してくれたことは当然といえば当然だが、好印象しかない。

関連記事

あなたの経験とスキルを2枚にまとめ、印象に残る職務経歴書を作成しよう!

職務経歴書の枚数を把握して魅力的に作成しよう

本記事では、職務経歴書の枚数について、ポイントやノウハウをご紹介してきました。

職務経歴書は、2枚で書くのをおすすめします。「人事にPRしたい内容」「適切な分量で伝える」なども、選考通過のポイントといえます。

また、職務経歴書や履歴書でお困りの方は、転職エージェントに聞くのが手っ取り早くおすすめです。ぜひ、採用担当者に伝わる職務経歴書を作成してください。

※転職エージェントを利用する際の注意点

転職エージェントは完全無料で使えますが、あなたが内定・転職すると企業側から多額の報酬(提示年収の30%前後)を受け取っていますので、言葉巧みに転職へ誘導してきます。

彼らの営業トークにのせられて焦って転職先を決めてしまうことだけは避けてください。

リクルートエージェント』のような大手エージェントは本気で転職を検討していればおすすめですが、担当のノルマも厳しいため注意しないと営業トークにのせられます。

転職検討段階やまだまだ悩んでいるという方は、親身に相談にのってくれる上記エージェントがおすすめです。

転職活動中はとなりの芝は青く見えるものですから、注意しながら次の可能性を探して下さい。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

封筒OK?退職届・退職願を郵送する手順とマナーを解説

退職届 郵送

「退職は郵送で送っても良いのか」「送る時のマナーはどんなものか」など、退職届・退職願(以下、退職届)を郵送で送る事って悩みどころですよね。

本ページでは実際に退職届を郵送で送り、退職を実現させた筆者が自身の経験を元に、退職届を郵送で送る際に知っておくべき全ての知識を下記の流れでご紹介いたします。

この記事を読むとわかること

  • 退職届を郵送してもいいケース
  • 退職届を郵送する際のマナー
  • 退職届を受理させるポイント

本ページを参考にして頂く事で、退職届を郵送で送っても相手にマイナスの印象を与えずに退職できる可能性が大幅に向上します。

逆に、間違った方法で送ってしまうと、受理をしてもらえない可能性すら出てきてしまいます。

転職や退職の方法に迷うすべての方へ

転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。

次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.7万件
(+非公開求人約27.7万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約59万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門のアドバイザーが提供する抜群のサポート

doda ロゴ2位:dodaエージェント

4.0点

約17.9万件

  • CMでおなじみの大手転職エージェント
  • 業種・職種・地域を問わず豊富な求人数
  • 書類添削・面接対策が好評

〔求人数〕2023年1月5日時点

 

退職代行サービスを選ぶ上では、弁護士事務所運営など適法・適正に代行してくれるサービスを選ぶことが大切です。

口コミ評判の良い退職代行サービスのなかから、特に安心して退職手続きを任せられるサービスを2つ厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ退職代行 口コミ満足度 料金 おすすめポイント

弁護士法人みやびの退職代行サービス1位:弁護士法人みやび退職代行サービス

4.9点

55,000円
(税込)

  • 安心の弁護士事務所運営サービス
  • 未払い賃金などトラブルになれば弁護士が代理してくれる
  • LINE・メールで無料相談可!

退職代行jobs2位:退職代行Jobs

4.7点

27,000円~
(税込)

  • 弁護士監修・労組連携の退職代行
  • 交渉ごとになれば労働組合が肩代わりしてくれる(団体交渉)
  • 退職できなければ全額返金

〔料金・情報〕2023年1月20日時点

1. 退職届を郵送で送ってもいい2つのケース

退職届を郵送していいケース

退職届は手渡しが基本です。

しかしながら、下記の2つのケースは退職届を郵送にしてもかまいません。

 あなたが円満退職をする気が無い場合

まず、円満退職をするつもりが無いのであれば、郵送でもかまいません。

会社側が退職を受け入れてくれない場合や、有給休暇を取得させてもらえ無い事から、あなたが一方的に退職届を送りつける場合も該当します。

内容証明で退職届を提出する事で、退職や有給取得は決定的なものにできます。

しかし、退職届を郵送後も無断欠勤はしてはいけません。

なぜなら、無断欠勤を理由に懲戒などの処分を受けるおそれがあるからです。

郵送後も、退職日まではしっかり働きましょう。

 会社から郵送するよう指示があった場合

例えば、以下のような場合、会社から郵送で送るよう指示が出ると想定できます。

  • 入院により会社に退職届を持参する事が物理的に厳しい場合
  • メンタルヘルスによる退職で、会社への出社が著しく困難な場合
  • 退職届のためにわざわざ出社してもらう必要が無いと会社が判断した場合

以上3点が想定されますが、どんな経緯での退職であっても、退職届を送る際は本ページのポイントを守って下さい。

なぜなら、間違った送り方をする事で、会社側が受け取りを拒否したり、受理してくれない恐れがあるためです。

2. 退職届を郵送する時の4つのマナー

退職届を郵送する時のマナー

退職届を郵送する時は、次の3つのマナーを守りましょう。

事前に退職届を送る旨を伝えること

退職届を送る旨を事前に上司、もしくは人事に電話やメールで知らせておきます。

ただし、後ほど詳しくご説明しますが、円満退職を目指さず、一方的に退職届を送る場合は事前の連絡はしてはいけません

適切な封筒を用意すること

退職届を郵送する場合は、退職届を入れる封筒が入る封筒をもう一つ用意し、そちらに宛先等を記載する必要があります。

「丁寧な図解で楽々わかる!退職届・退職願の封筒の全知識」に私が過去に退職届の封筒にフォーカスして解説しておりますので封筒のサイズや、宛先の書き方等参考にして下さい。

添え状を用意し、同封すること

封筒に退職届のみ入れて送ることは、相手に常識が無いといった印象を与えかねません。

そこで、下記の流れで「添え状」を用意し、同封します。

①添え状を準備する

A4もしくはB5の白紙に、下記のような文章をパソコンや手書き等で作成します。

以下テンプレートですのでご参考にして下さい。添え状では、誠意が伝わる内容でさえあれば、テンプレート通りでなくてもかまいません。

添え状 令和

②3つに折る

受け取り手が読みやすいように、添え状は3つに折りましょう。以下の図のように、用紙をちょうど3等分し、下から上、上から下へと折り返します。

添え状 用紙の折り方 令和

このように折る理由は、相手が添え状を開いた時に、冒頭部分が最初に目に入るようにするためです。

③向きに気をつけて、退職届と同封する

添え状が、退職届の上に位置するように退職届を入れ郵送します。

以下のイラストのようなイメージです。

封筒

会社との関係に合わせた方法で郵送すること

会社との関係に合わせて、以下の2パターンの送り方から選びましょう。

①会社側が、あなたが退職をする事に合意している場合・・普通郵便

会社側が退職に合意しているのであれば、トラブルの心配もありませんから、普通郵便で送りましょう。

逆に、ここで内容証明郵便で送ってしまうと、最後の最後で角が立つ印象を与えてしまいます。

普通郵便で送る場合も、切手の料金不足等の事態を避けるために郵便局の窓口で送ると良いでしょう。

②会社側が、退職を認めてくれない場合や揉めている場合・・内容証明郵便

退職交渉で揉めていて、一方的に退職届を送る場合は、内容証明で送る事をお勧めします。なぜなら、会社との受け取った、受け取っていないといった議論になる事を防ぐためです。

この場合も郵便局の窓口にて手続きを行いましょう。

3. 確実に退職届を受理させるための2つのポイント

退職届を受理させるポイント

あなたが、退職交渉で揉めている中で退職届を郵送する場合、会社側が封を開けるまで退職届を送る事を悟られないようにしましょう。

なぜなら、たとえ内容証明郵便で送っても、会社があなたからの郵便の受け取り自体を拒否する恐れがあるためです。

具体的には、下記の2点のポイントに注意をしましょう。

退職交渉の中で、「退職届を郵送する」と言わないこと

退職交渉の際、どんなに会社が退職を受け入れてくれない中であっても「じゃあ、退職届を郵送で送りますね!」と言った発言は慎みましょう。

そうしてしまうと、あなたからの郵便を拒否される恐れがあります。

 封筒に「退職届在中」と書かないこと

退職届・退職願の封筒の全知識|丁寧な図解で楽々わかる!」でも言及していますが、会社が、「退職届」といったワードを見た時点で受け取りを拒否する恐れがあります。

封筒には「親展」とだけ書き、中身が何であるか悟られないようにしましょう。

4. さいごに

退職届・退職願をマナーを守って郵送しよう

退職届を郵送で送る際のポイントを解説してきましたが、いかがでしたか。

退職届は本来は手渡しすべきものです。しかし、郵送になってしまう場合もマナーはしっかり守って送る事で、相手に最低限の誠意は見せる事ができます。

あなたの退職が成功する事を心から願っています。

※退職後の転職先が未定の方へ

退職後の転職活動は心身ともに負担になることが多いですから、無理をしない範囲で今のうちから準備を進めていくことをおすすめします。その際は、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』を参考にしながら、少しずつご自身のペースで次のキャリアをお考えください。

退職前の有給消化|確実に取得して有意義に使うための全知識

退職 有給消化

「退職するのに会社が有給を取らせてくれない」「退職前の有休消化って何してればいいんだろう」など、いざ退職が決まっても有休消化に関する疑問がつきまといますよね。

本ページでは、退職者の有給取得を認めない、少しブラックな企業から有給を勝ち取った経験を持つ筆者が、退職前の有給取得で大切と感じた事を中心に下記の流れで有給取得の全てのポイントをご紹介いたします。

また、せっかく取得した有休をどう使うのが有意義なのかもご紹介いたします。

続きを読む

3年目で会社を辞めたい時に最善の決断をするための全知識

会社辞めたい 3年目

「入社3年目だけど会社を辞めたい…」
「スキルが十分でなくても転職はできる?」
と悩んでいませんか。

結論として、今の会社を続けられなさそうな場合、思い切って3年目で転職してみるのもおすすめです。

新卒3年目は、第二新卒として転職できる最後の年で、未経験職種へも挑戦しやすいからです。

また、働いてみて分かった向き・不向きを踏まえた上で転職先を決めることが出来ます。

この記事では、転職のプロとして数多くの転職希望者をサポートしてきた私が、3年目で転職をした人へ行ったアンケートをもとに、3年目での転職のメリット・デメリット・コツを説明します。
続きを読む

海外就職でも困らない!目的・国別の転職エージェント9選

海外就職でも困らない!目的・国別の転職エージェント9選

この記事では、海外転職におすすめの転職エージェントを目的別・国別に紹介します。
また、エージェントの失敗しない選び方や効率的な利用方法も解説しています。

海外転職は、一人で進めず、海外転職に強い転職エージェントを使うべきです。

なぜなら、海外転職では、国の違いから雇用契約上のトラブルなどが起きやすいからです。
海外に移住などしてしまえば、「失敗した」と後悔してもすぐに転職することもできません。

  • 海外転職に転職エージェントは使うべき?
  • 海外転職におすすめの転職エージェントはどこ?

グローバル人材コンサルタントの私が、以下Outlineであなたが本当に使うべき転職エージェントの発見をお手伝いしていきます。

続きを読む

中高年でも転職成功!転職サイトおすすめ10選と活用法

中高年 転職サイト

中高年向き求人がたくさんあり、利用しやすいおすすめの転職サイトを教えてほしいと思っていませんか?

結論から言ってしまうと、中高年の転職では求人数がもともと非常に少ないので、できるだけ数多くの良質な転職サイトと人材紹介会社に登録し、応募も同時に増やすことが成功するための重要事項です。

このページでは、私が転職エージェントとして、競争が厳しい中高年の転職でも成功させてきた経験から、以下の3つのことをご紹介します。

続きを読む

40代の転職エージェント・転職サイトおすすめランキング17選|職種やキャリア別に解説

  • 40代向けの転職エージェントを知りたい
  • 一体どれを選べば良いの?

と考えていませんか?

「即戦力であるかどうか」が求められる40代の転職は、決して簡単ではありません。

コロナによる影響で求人数が減少していることもあり、40代の転職はより難易度が増しています。

そのなか転職を成功させるためには『入念な対策』を立てる必要があるので、まず「求人数の多い大手エージェント1~2社」に登録した上で「あなたの転職目的に合ったエージェント」を併用することがポイントとなってきます。

ただ転職エージェントは種類が多く、それぞれ特色があるため、自分に合ったサービスを選ぶのは難しいものです。

そこでCareerTheory編集部では転職エージェント利用者500人への調査をもとに、40代が使うべき転職エージェントや転職成功のためのポイントについてご紹介します。

  1. 40代におすすめの大手転職エージェントランキング
  2. 【目的/地域/職種別】40代におすすめの転職エージェント
  3. そもそも転職エージェントを使うべきたった1つの理由
  4. 転職エージェントを使う際に注意すべき7つのポイント
  5. 【図解】転職エージェント・サイト利用の流れ
  6. 40代の転職成功率を飛躍的に上げる5ポイント
  7. 転職エージェント口コミ評判一覧【2024年最新版】
  8. 40代の転職に関してよくあるQ&A10選

本記事を見ていただければ、40代のあなたが登録しておくべき転職エージェントがわかります。

続きを読む

退職願・退職届は手書き・パソコンどちらでもOK!書き方の見本や用意するものを紹介

退職願・退職届は手書き必須?書き方のポイント解説

「退職願・退職届は手書きじゃないとダメ?」
「書き方の手順や見本が知りたい…」

退職願・退職届は、あなたの退職を意思表示するための重要な書類です。

法律上は、手書き・パソコンどちらで作成しても問題ありませんが、会社から記入方法を指定された場合はその指示に従いましょう。

また、退職願・退職届には守らなければいけない書き方のルールが複数あるため、事前に記載方法を確認しておく必要があります。

退職願・退職届を書くときのポイント
  • 用紙はB5の白無地を選ぶ
  • 封筒は用紙のサイズに合わせた白無地を選ぶ
  • 黒のボールペン万年筆を使う
  • 書き間違えた際は修正ペンは使用しない
  • 退職理由は「一身上の都合」と記載する

一方で、はじめての退職で「何をどう書けばいいか分からない…」と悩んでいる人もいるはずです。

そんなあなたのために本記事では、退職願・退職届のテンプレートを用意しました。最後まで読めば、不備がなく円満に退職ができる退職願・退職届を書けるようになるでしょう。

この記事を読むとわかること

転職や退職の方法に迷うすべての方へ

転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。

次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.7万件
(+非公開求人約27.7万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約59万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門のアドバイザーが提供する抜群のサポート

doda ロゴ2位:dodaエージェント

4.0点

約17.9万件

  • CMでおなじみの大手転職エージェント
  • 業種・職種・地域を問わず豊富な求人数
  • 書類添削・面接対策が好評

〔求人数〕2023年1月5日時点

 

退職代行サービスを選ぶ上では、弁護士事務所運営など適法・適正に代行してくれるサービスを選ぶことが大切です。

口コミ評判の良い退職代行サービスのなかから、特に安心して退職手続きを任せられるサービスを2つ厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ退職代行 口コミ満足度 料金 おすすめポイント

弁護士法人みやびの退職代行サービス1位:弁護士法人みやび退職代行サービス

4.9点

55,000円
(税込)

  • 安心の弁護士事務所運営サービス
  • 未払い賃金などトラブルになれば弁護士が代理してくれる
  • LINE・メールで無料相談可!

退職代行jobs2位:退職代行Jobs

4.7点

27,000円~
(税込)

  • 弁護士監修・労組連携の退職代行
  • 交渉ごとになれば労働組合が肩代わりしてくれる(団体交渉)
  • 退職できなければ全額返金

〔料金・情報〕2023年1月20日時点

退職願・退職届は手書き・パソコンどちらで作成してもOK

退職願・退職届手書きやパソコンの決まりはない

法律上は、退職願・退職届に手書きかパソコンかの決まりはないため、どちらで作成しても問題ありません。

パソコンが普及する前までは手書きが主流だったため、「退職願は手書きで書きましょう」というアドバイスが多くみられました。

しかし近年では、データ上での書類のやり取りが増えてきているため、パソコンで作成した退職願・退職届でもビジネスマナーは問題ありません。

そもそも退職願・退職届は、法律上では提出義務がなく、あくまで退職の意思を書類で伝えて、そのあとのトラブルを防ぐことを目的とされています。

事前に会社へ確認を取っておくのが確実

法律上では、退職願は手書きでもパソコンで書いても問題ありませんが、事前に会社へ確認を取っておくのが確実です。

「手書きでないと受け取らない」という会社もゼロではありません。

そのため退職願を書く前に、人事担当者に「退職願は手書きかパソコンかどちらがよいか」と確認を取っておきましょう。

ここでは、退職願・退職届についてさらに詳しく解説していきます。

退職届は一度提出してしまうと撤回・修正ができないため注意

退職願 退職の了承を得るために会社に願い出る書類。
人事責任者が合意するまでは撤回・修正が可能。
退職届 退職の了承を待たずに、従業員側から一方的に雇用契約の解約を届け出る書類。
一度提出してしまうと、撤回も修正もできない。
辞表 役職者や公務員が、務めている役職を辞めることを届け出るための書類。
※辞表提出後に一般社員として勤務を続ける場合もあります

「退職願」と「退職届」の大きな違いは、会社の了承を得ているか、得ていないかです。

退職願は、内容や退職日を会社と相談でき、人事責任者が合意するまでは撤回・修正ができます。

そのため、退職日をいつにするかにそこまでこだわりがない人や引き継ぎ期間を考慮して退職日を決めたい人は退職願を提出するのが無難です。

退職届は、提出してしまうと撤回・修正ができないため、「会社の交渉に応じるつもりがない」「退職日をずらせない」場合は退職届を提出しても問題ありません。

「辞表」は、務めていた役職を辞めることを届け出るための書類で、提出後に一般社員として会社に勤務し続ける場合があります。

退職願・退職届は退職交渉が終わってから提出するのがおすすめ

退職願・退職届を提出するタイミング

「退職の切り出し時に退職届を用意する」などのアドバイスをしているサイトは多いですが、円満に退職したい場合は「退職交渉が終わってから準備し、提出すること」をおすすめします。

理由は以下2点です

  • 退職届は一度提出してしまうと撤回も修正もできないから
  • 会社との関係性が悪化する可能性があるから(いきなり退職届を出すのは無礼だと捉える人もいる)

そのため、退職交渉が終わり次第、上司に相談してから作成・提出しましょう。

補足:各企業の規則も併せて確認しよう

退職届・退職願を書く前に、会社の就業規則も併せて確認しておきましょう。

「退職希望日の〇ヵ月前までに、退職願を直属の上司に提出する」などと書かれていることがあるからです。

実は、民法第627条では「2週間前までに労働者側から退職を申し出れば成立することになっている」ため、法律上は退職日の2週間前までに退職届を提出すれば問題ありません。

ですが、退社までの工程をスムーズに進めるためには、就業規則に従って提出するのが無難でしょう。

退職願・退職届の提出時期は、『退職願・退職届の提出時期とは?|有給・賞与を勝ち取るための全知識』で解説しているので、参考にしてください。

退職願と退職届のどちらを出すかは退職交渉の結果次第で変わる

退職願と退職届のどちらを出すかは、退職交渉の結果次第で変わります。

退職願・退職届を出すフロー

交渉が難航した場合は「退職届」、退職に合意してもらった場合は、会社からの指示や就業規則に乗っ取り「退職願」「退職届」いずれかを提出しましょう。

なお、会社が指示してくれない場合、基本的には退職願を提出します。

退職の切り出し方のポイントは『退職の切り出し方で失敗しないための全ポイント』で解説しているので、参考にしてください。

ここまで、退職願・退職届の基本知識を紹介しました。

次章では、手書きの退職願・退職届の書き方の見本とポイントを紹介していきます。

手書きする退職願・退職届の見本と3つのポイント

退職願・退職届手書きの見本とポイント

ここでは、退職願・退職届を手書きで書く場合の、見本とポイントを紹介していきます。

作成には用紙・ペン・封筒を用意する

退職願・退職届を作成するために必要な道具は以下3つです。

  • ①「用紙」はA4/B5で無地の白いもの
  • ②「封筒」は用紙のサイズに合わせた無地の白いもの
  • ③「ペン」は黒のボールペンか万年筆

「用紙」はA4/B5で無地の白いもの

会社から指定がない場合はA4かB5のものを選びましょう。

迷った場合は、B5用紙をおすすめしますなぜなら、折り畳んだときにコンパクトになり、受け取り側がポケットにしまいやすいからです。

また、コピー紙や白紙便箋などの白い無地の用紙が好ましいでしょう。

退職願・退職届の用紙の選び方のコツは『3分でわかる!失敗しない退職届・退職願の用紙選びの全知識』でより詳しく解説しているので参考にしてください。

「封筒」は用紙のサイズに合わせた無地の白いもの

「封筒」は用紙のサイズに合わせた無地のものを選びましょう。

封筒のサイズ

  • B5をつかう場合は「長形4号」
  • A4をつかう場合は「長形3号」

また、茶色封筒=事務的な書類(領収書)を入れると考えられているため、封筒は白いものにしましょう。

郵便番号がついている封筒も、退職届を入れるには適さないため、無地のものを選びましょう。

封筒の選び方に関しては、『退職届・退職願の封筒の全知識|丁寧な図解で楽々わかる!』にて、一歩踏み込んで解説しています

封筒の選び方だけでなく、封筒への入れ方や封筒への書き方まで退職願の封筒に関するポイントはすべて押さえられます。

「ペン」は黒のボールペンか万年筆

ペンは、黒のボールペンか万年筆を使いましょう。油性でも水性でも構いません。

なお、消えるボールペンは使ってはいけません。

封筒の中で字が消えてしまったり、受け取り側に都合の悪い箇所を修正されたりする恐れがあるからです。

退職願・退職届には修正ペンは使わない

重要なビジネス文書なので、退職届には修正ペンは使わないようにしましょう。

基本的に、文字を間違ってしまったら、新しい用紙に書きなおすのが無難です。

もし、会社から指定の用紙を受け取っていて、替えがない場合は2重線を引き訂正印を押印しましょう。

退職願・退職届の書き方の見本を参考に手書きする

退職願・退職届の見本をまとめました。

退職願の見本

退職願の見本

退職届の見本

退職届の見本

退職願・退職届を手書きするときには3つのポイントを意識する

退職願・退職届を書くときに、意識しておきたいポイントは下記3点です。

  • 「私事」と書き始める
  • 本来の退職理由が何であれ、「一身上の都合で」と書く
  • 退職願・退職届は会社の代表宛てにし、名前に「様」をつける

社内向けなので「殿」でも問題はありませんが、「殿」は目下の人に使う言葉という認識を持っている方も多いです。

そのため、とくに指示がない場合は「様」のほうが無難でしょう。

【パソコン用テンプレート】退職願・退職届の書き方の見本10選

退職願・退職届の書き方パソコンテンプレート

ここでは、退職願・退職届のテンプレートを紹介します。

退職願
退職届

退職願|縦書きのテンプレートのWord・PDF

退職願の縦書きでは、「Word」「PDF」2つのテンプレートを用意しました。

書き方は、以下の記入例(PDF)を参考にしてください。(※印刷可能です)

»【記入例】退職願の縦書き(PDF)
※クリックすると別タブでPDFが開きます

退職願|横書きのテンプレートのWord・PDF・Pages

退職願の横書きでは、「Word」「PDF」「Pages」3つのテンプレートを用意しました。

書き方は、以下の記入例(PDF)を参考にしてください。(※印刷可能です)

»【記入例】退職願の横書き(PDF)
※クリックすると別タブでPDFが開きます

退職届|縦書きのテンプレートのWord・PDF

退職届の縦書きでは、「Word」「PDF」2つのテンプレートを用意しました。

書き方は、以下の記入例(PDF)を参考にしてください。(※印刷可能です)

»【記入例】退職届の縦書き(PDF)
※クリックすると別タブでPDFが開きます

退職届|横書きのテンプレートのWord・PDF・Pages

退職届の横書きでは、「Word」「PDF」「Pages」3つのテンプレートを用意しました。

書き方は、以下の記入例(PDF)を参考にしてください。(※印刷可能です)

»【記入例】退職届の横書き(PDF)
※クリックすると別タブでPDFが開きます

パソコン作成でも最後の署名は手書き

退職願・退職届パソコンで作成する場合でも、最後の署名は必ず手書きで書きましょう。

なぜなら、署名を手書きにする事で、筆跡からあなたが書いた文書であるという証明ができるからです。

退職願 手書き

本記事で紹介しているテンプレートも、署名部分は空白にしているので、そこは手書きで署名しましょう。

次章では、その退職願・退職届の折り方と封筒への正しい書き方を紹介していきます。

図解でわかる!退職願・退職届を入れる封筒の折り方と正しい書き方

退職願・退職届の正しい折り方と書き方

退職願・退職届の折り方と封筒への正しい書き方です。

それぞれを詳しく紹介していきます。

退職願・退職届は基本的に3つ折にする

退職願や退職届は基本的に3つ折・もしくは4つ折です。

迷った場合は、読み手に取って読みやすいサイズになるため、3つ折の方がおすすめです。

退職願・退職届を3つ折にする方法を4ステップで解説

退職願・退職届を3つ折に折る4手順は以下です。

  • 汚れていない机の上にまっすぐ用紙を置く
  • 用紙の下3分の1を上へ折り返す
  • 上3分の1を折り返す
  • 右上の書き出しが裏側の右上にくるように入れる

汚れていない机の上にまっすぐ用紙を置く

※ここでは、向きがわかるよう、目印に右上にマークを付けています。

退職願 令和

用紙の下3分の1を上へ折り返す

定規で測りながら、ぴったり3分の1で折れるようにしましょう。

折るときも、定規を当てることでまっすぐに折れます。

退職願 折り方1 令和

下から折る理由は、読み手が封を開けたときに読み出しである右上の部分が、最初に目に入るためです。

※上記イラストでは裏面に陰を付けてあります。

上3分の1を折り返す

下3分の1を覆い被せるイメージです。

退職願 折り方2 令和

右上の書き出しが裏側の右上にくるように入れる

封筒に入れるときは、しわになりやすいため、丁寧に折りましょう。

退職願 折り方3 令和

マナー通りに折っていただくためには、『退職願・退職届の折り方|丁寧な図解付きで誰でもできる!』を参考にしてください。

この記事を読めば、丁寧な図解で間違えず退職願や退職届を折れます。

退職願・退職届を入れる封筒への記載内容を紹介

封筒には、黒のボールペンか万年筆を使い、表面中央に「退職届」もしくは「退職願」、裏面左下に部署名とご自身の名前を記載しましょう。

下図が、退職願の場合の記入例です。

封筒②退職願の書き方

また、サインペンや筆ペンを使う事は避けましょう

なぜなら、サインペンや筆ペンを使うと「退職願」の文字が目立ちすぎてしまうためです。

また、ペンの跡が付いてしまうのを防ぐために、必ず退職願・退職届を封筒へ入れる前に、封筒の表面・裏面に記載しましょう。

円満退職を希望するなら手渡しが基本

円満退職を望むなら、退職願・退職届は手渡しにしましょう。

郵送で送ってしまうと、相手にマイナスな印象を持たれかねないからです。

ただ、以下のケースの場合は郵送で送っても大丈夫です。

  • 円満退職する気がない
  • 会社から郵送するよう指示があった
  • 何らかの理由でオフィスが閉鎖されている

郵送で退職願・退職届を送るときのマナーは『テンプレ付きで確実退職!退職届・退職願の郵送の全知識』で解説しているので、参考にしてください。

退職の手続きでお悩みの方は退職代行サービスもおすすめ

おすすめの退職代行サービス

退職代行サービスでは弁護士が監修の元、退職にかかわる手続きを代行してもらえるため、「退職を言い出すのが気まずい」「手続きをしたくない」という方にはおすすめです。

退職代行を利用した退職者100人に実施したアンケートをもとに、おすすめの退職代行サービスを6社に厳選しました。

退職代行サービスランキングTOP6

なお、退職代行を選ぶ際は以下の観点を基準に選出しています。

  • 利用料金:退職代行を利用するといくらかかるか
  • 確実性:ほぼ確実に退職が可能か
  • サポート:サポート体制が充実しているか、対応が早いか

以上の基準と退職代行サービスを利用した退職者をもとに、ランキングを作成しました。

*なお紹介しているすべての退職代行は、弁護士による監修を受けており、法的にも安心なものだけです。

退職代行 利用料金(税込) 確実性 サポート
1位 辞めるんです ¥27,000 ◎(100%) ◎4.4
2位 退職のススメ ¥25,000 ◎(100%) ◎4.3
3位 SARABA ¥24,000 ◎(98%) ◎4.5
4位 退職jobs ¥27,000 ◯(口コミのみ) ◎4.7
5位 退職代行のミカタ ¥27,500 ◎(100%) ◯4.0
6位 退職代行コンシェルジュ ¥33,000 ◎(100%) ◎4.3

以下で順にご紹介していきますので、ご自身に合いそうな退職代行サービスを使ってみましょう。

1位:辞めるんです

辞めるんです

辞めるんです」は、顧問弁護士の監修のもと、コンプライアンスを徹底しており、退職率100%を達成している退職代行会社です。

サービスに申し込むと、退職届のテンプレを無料でもらえるのに加え、追加費用もかからず良心的な会社です。

口コミ・評判

名前 K.Kさん(26歳)

評価:★★★★★

誰にも辞めたいことを伝えることができず、上司に伝えるもあっけなく突き返されてしまいました。
途方にくれていたところ、退職代行サービスが目にとまり、利用することを決意。
直接会社から連絡がきたらどうしようと思っていましたが、それもなく退職ができました。

利用料金 ¥27,000(税込)
確実性 ◎(100%)
サポート 4.4★★★★★
公式ページ https://yamerundesu.com

2位:退職のススメ

退職のススメ

退職のススメ」は、弁護士監修のもとで人材会社が運営している退職代行会社です。

利用料金が25,000円(税込)で業者のなかでもかなり安く、退職率も100%になっており、サポートも充実しているため1位に選出しました。

具体的なサポートとしては、有給取得や失業保険の給付金を受け取れるサポートも実施しているため、安心して利用できる一社です。

口コミ・評判

名前 S.Aさん(24歳)

評価:★★★★★

上司からのパワハラがひどく、何を言っても辞めさせてもらえませんでした。
そのような状況が続いたので、退職のススメに頼んで代わりに伝えてもらったら、あっさりと辞めることができました。
今思うと、もっと早めに利用すればよかったなと思います。

利用料金 ¥25,000(税込)
確実性 ◎(100%)
サポート 4.3
★★★★★
公式ページ https://taishoku-susume.com

3位:退職代行 SARABA

退職代行 SARABA

SARABA」は労働組合が運営している退職代行会社です。

行政書士が監修した退職届も無料でもらえ、仮に退職できなければ全額返金保証があるため、サポート体制がかなり充実しています。

SARABAは労働組合が運営しているため、退職代行のみならず、残業代申請や有給取得などの交渉までおこななってくれるため良心的な1社です。

口コミ・評判

名前 T.Yさん(27歳)

評価:★★★★★

職場環境が悪く、一刻も早く辞めたいと思い、利用しました。
書類の準備や、手続きなどめんどくさいことはすべて代行してくれました。
丁寧に相談も乗ってくれたので好印象でした。

利用料金 ¥25,000(税込)
確実性 ◎(98%)
サポート 4.5
★★★★★
公式ページ https://taisyokudaikou.com/

4位:退職jobs

退職代行job

退職代行jobs」は専任の顧問弁護士監修のもと、適正な代行業務をおこなってくれるため、安心して利用できる退職代行会社です。

退職成功率は公表されていないですが、サポート体制が上記2社と比べて非常に充実しており、退職希望者にとってはありがたいサービスが受けられます。

例えば、上記2社にはない顧問弁護士によるwebセミナーや心理カウンセリングも無料で受けることができるため、退職を考えている方は相談だけでもしてみるとよいでしょう。

口コミ・評判

名前 T.Kさん(28歳)

評価:★★★★★

IT業界で働いていましたが、超激務で体がもたないなと思い、退職を決意しました。
今の状況を心理カウンセリングの方に話したら、親身になって聞いてくれ、希望通り退職できました。
退職jobsを利用して正解だったと思います。

利用料金 ¥27,000(税込)
確実性 ◯(口コミ)
サポート 4.7
★★★★★
公式ページ https://jobs1.jp/

5位:退職代行のミカタ

退職代行のミカタ

退職代行のミカタ」は、弁護士監修の退職代行コンサルタントが、全国どこでも25,000円(税込)で対応してくれる退職代行会社です。

即日対応もおこなってくれ、退職に関する書類も退職希望者に代わって請求してくれるなど、相談から退職完了までの手厚いサポートが強みです。

退職成功率も現在100%を継続しているため、退職を考えている方は一度相談に乗ってもらうといいでしょう。

口コミ・評判

名前 S.Sさん(26歳)

評価:★★★★★

他の退職代行と比べ、金額が安かったため利用しました。
最初は不安でしたが、かなり丁寧なサービスで、これで27,500円は安いなと思いました。

利用料金 ¥27,500(税込)
確実性 ◎(100%)
サポート 4.0
★★★★★
公式ページ https://taishoku.online/

6位:退職代行コンシェルジュ

退職代行コンシェルジュ

退職代行コンシェルジュ」は、退職率100%の実績を持つに信頼できる退職代行会社です。

即日対応はもちろんのこと、労務に長けたコンサルタントがしっかりとサポートしてくれるのに加え、転職支援までもおこなってくれます。

登録は簡単に終わりますので、気軽に相談してみてください。

口コミ・評判

名前 Y.Hさん(24歳)

評価:★★★★★

入社後、最初聞いていた仕事内容とは違う仕事を任され、ずっとその仕事をやっていた。
自分が希望する仕事を言っても聞き入れてもらえず、転職を決意。
直接言っても辞めさせてもらえる雰囲気ではなかったので、退職代行を使ってスパッと辞めることができた。

利用料金 ¥33,000(税込)
確実性 ◎(100%)
サポート 4.3
★★★★★
公式ページ https://retirement.cram.work/

【Q&A】退職願・退職届に関する質問

退職願・退職届によくある質問

退職願・退職届に関する質問は以下7点です。

それぞれを詳しく紹介していきます。

一度提出した退職届を撤回できますか?

原則、退職届は撤回できません。

退職届は、上司が受理した時点で、契約解除の効力が発生するからです。

もし撤回できたとしても、「希望に沿わない部署へ配属」「子会社への異動」などの可能性があるため、一度提出したあとの撤回はできる限り避けましょう。

退職願は、提出後でも人事責任者の承認が下る前であれば、撤回できる場合があります。

直属の上司が退職届を受け取ってくれない場合はどうすべきですか?

実は、退職届が受理されなくても退職は可能です。

民法第627条では、「退職日の2週間前までに労働者側から雇用契約の解約(退職)を申し出れば成立する」と定められています。

もし上司が退職届を受け取ってくれなかった場合は、以下の手段があります。

退職届が受理されないときの手段

  • 上司のさらに上司に相談する
  • 内容証明郵便を会社に送る
  • 労働基準監督署に相談する

会社都合の退職では、退職届を出す必要がありますか?

退職理由が会社都合でも、退職届を提出するように就業規則に定めているケースは多くあります。

会社都合で退職する際の注意点は、「一身上の都合」ではなく、「事業所閉鎖のため」「事業部門縮小のため」など具体的な退職理由を書くことです。

もし、「一身上の都合」と書くと、自己都合退職として処理され、失業保険の金額や期間が変わる場合があるからです。

なお、会社都合の退職では、退職願の提出は必要ありません。

退職日の変更はできますか?

会社側と契約を交わしているため、原則、退職日の変更は難しいです。

ただ、会社によっては対応してもらえるケースもあるので、どうしても退職日をずらしたい場合は、一度相談してみましょう。

退職届を提出したら、同僚に伝えてもいいですか?

個人の判断で、退職を公表するのは極力控えましょう。

会社員の退職は、社内統制や業務に影響するため、会社と決めたタイミングで伝えるのが賢明です。

パート・アルバイトの場合、退職願・退職届はどう書けばいいですか?

一般的に、パート・アルバイトを辞めるときは、退職願・退職届の提出は不要です。

ただ、提出を求める職場もあるため、その場合は提出しましょう。

なお、パート・アルバイトでも、退職願・退職届の書き方は通常と変わりません。

看護師の場合、退職願・退職届はどう書けばいいですか?

看護師でも、退職願・退職届の書き方は通常と変わりません。

»2.【手書き】退職願・退職届の書き方の見本とポイント

退職願・退職届を作成するときは事前に会社へ確認を取っておくのが確実

退職届は手書きでもパソコンでも大丈夫

退職願・退職届は、手書きでもパソコンでも大丈夫ですが、事前に会社へ確認を取っておくのが確実です。

また、ビジネスマナーを最後までしっかり守り、退職日まで会社に誠意を見せる事で本当の意味での円満退職が実現するでしょう。

会社を円満に退職する手順は『図解でわかる!仕事を辞めるときに後悔しないための全知識』で解説しています。

読んでいただくことで、後悔なく円満に仕事を辞め、新たな一歩を踏み出せるでしょう。

第二新卒におすすめの転職エージェント|口コミ調査をもとにランキングを紹介

第二新卒におすすめの転職エージェント|口コミ調査をもとにランキングを紹介

「第二新卒におすすめの転職エージェントはどれ?」
「自分に合った仕事はどうやって探すのだろう」

と考えていませんか?

第二新卒の転職は、アピールできる経験やスキルが少なく、1人では、思うように転職活動が進みにくいものです。

そのため、転職を成功させるためには、選考対策を入念に行い、「なぜ第二新卒で転職するのか」を企業側に説得力ある形で伝える必要があります。

特にコロナ禍で求人が減少している今は、「求人数&サポート力が高い大手エージェント1~2社」に登録した上で「あなたの転職目的に合ったエージェント」を併せて利用し、選考対策を行う事が重要です。

とはいっても、転職エージェントは種類が多く、それぞれ特色があるため、自分に合ったサービスを選ぶのは難しいでしょう。

第二新卒の転職にあたって、たくさんの転職サイトや転職エージェントのなかから自分にピッタリのものを選ぶのは難しい

そこで、Career Theory編集部では幅広い業種・地域の総計500人の口コミ調査をもとに、『求人数が豊富で、第二新卒へのサポートが充実している転職エージェント』のランキングを作成しました。

続きを読む

リクルートエージェントを誰でも最大限活用するための全知識

リクルートエージェント

転職を検討しているけど、リクルートエージェントって実際どうなのか気になりますよね。

『リクルートエージェント』は業界No.1と言われますが、その反面、ネット上の口コミを見ると「担当者の質に差がある」「全く案件を紹介してくれなかった」などネガティブな情報も上がっています。

実際に上記は起こりうることではあるのですが、実は関わり方や登録時の記入情報を変えるだけで、サポートの質や紹介してくれる案件の質が劇的に向上し、上手く使えば間違いなくNo.1エージェントです。

このページでは、『リクルートエージェント』を最大限活用するために、現役人事コンサルタントの経験と、現職社員へのヒアリングから下記5点をお伝えします。

続きを読む

職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ

職務経歴書 志望動機

転職活動を始めるため職務経歴書を書こうとして、「志望動機」の書き方に悩んでいませんか?

志望動機は、企業に対するあなたの熱意を伝える大切な項目ですが、「職務経歴書の志望動機って書く必要あるの…?」「1社ごとに志望動機を書くのは大変…」と悩んでいる人はとても多いのです。

このページでは、転職コンサルタントとして多くの転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、「合格する」志望動機のコツとノウハウをご紹介します。

続きを読む

誰でも円満退職!確実に退職するための退職交渉の全ポイント

退職 交渉

「退職の交渉っていつ、どうやれば良いんだろう」「できれば有給を使い切りたいんだけど、大丈夫なのか」など、退職が決まっても今の会社とどう区切りをつけるべきか悩ましいですよね。

このページでは、強い引き止めに合い、以前の会社を退職するのに半年以上かかった経験を持つ筆者が、自身の苦い経験を元に退職交渉にあたって必要だと感じたすべてのポイントを下記の流れでご紹介します。

続きを読む

リクルートダイレクトスカウト3つの特徴と最大限活用するための全知識|利用者の口コミ評判から解説

「転職を検討しているけど、リクルートが運営する『リクルートダイレクトスカウト』(旧Career Carver)って他の転職エージェントと何が違うの?」と思っていませんか。

リクルートダイレクトスカウトは既存の転職エージェントとは全く異なる性質を持っており、登録されている約2500名のコンサルタントのデータベースから担当者を指名することができるサービスで、ハイキャリア層に好評なサービスです。

他社で起きがちな、担当コンサルタントとミスマッチを避けることができ、転職活動をより効率的に進めることができます。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの転職者をサポートしてきた私が、「リクルートダイレクトスカウトを最大限活用するために知るべき3つの特徴」と、「失敗しないために把握しておくべき3つの注意点」をお伝えします。

続きを読む

ITに強い転職エージェントおすすめ18選!比較してランキング形式で紹介

「IT業界・エンジニア向けにおすすめの転職エージェントは?」
「どんな求人が用意されているの?」

IT業界やエンジニアに特化した転職エージェントは、大手だけでも30社以上存在します。尚且つそれぞれ特徴や強みが異なるため、自分に合ったサービスを選ぶのは難しいでしょう。

そこで本記事では、転職者500人に実施した独自アンケートをもとに、本当におすすめできるIT・エンジニア転職エージェントを紹介します。転職に関して3,000記事を執筆してきたCareerTheory編集部が各社の魅力に迫っていくので、ぜひ参考にしてみてください。

続きを読む

例文に頼ると逆効果!職務経歴書の自己PRの正しい書き方

職務経歴書 自己PR 例文

転職活動を始めるため職務経歴書を書こうとして、「自己PR」の書き方に悩んで「例文」を探していませんか?

多くのWebサイトに例文が掲載されていますが、例文に頼りすぎる事は逆効果です。

例文を転用したり、正しい書き方を守らなかったりして、「採用担当者が例文転用を見破って、書類選考で落ちてしまった…」「自己PRを面接で掘り下げて聞かれ、しっかり考えていない事が露呈してしまった…」と失敗した人はとても多いのです。

しかし、職務経歴書における自己PRの書き方には、「順を追って考えると、必ずいい自己PRが書けるステップ」があります。

このページでは、転職コンサルタントとして多くの転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、本質的な「合格する」自己PRの書き方をご紹介します。

続きを読む

エグゼクティブ管理職の転職で成功するための全知識|プロが解説

エグゼクティブ(社長、取締役、社外取締役、執行役員、部門責任者)として転職をするときは、どの方法がベストなのか、お考えではないですか。

エクゼグティブの転職は注意が必要です。

なぜなら、エージェントからすると普通の転職より仲介料が10%〜20%ほど高いため、売上のために半ば騙されてしまうこともよくあるからです。

このページでは、現役人事コンサルタントの経験から、エグゼクティブの転職に成功するために下記2点をご紹介します。

続きを読む

【見本付き】履歴書の書き方に関する全知識|通過率を上げる志望動機の書き方や注意点も解説

履歴書 書き方
  • 「履歴書の正しい書き方が知りたい!」
  • 「書き方が間違えてないか心配…」

と考えていませんか?

履歴書の書き方に誤りがあると、それだけであなたの印象が悪くなり、選考で不利になる恐れがあります。

そのようなリスクを回避するために、丁寧にミスなく書こうとしても、履歴書には細かい決まりが多く、慣れていないとスムーズには書けないということが多いです。

そこで、本記事では、転職のプロとして書類添削をしてきた私が、正しい履歴書の書き方について漏れなく解説していきます。

続きを読む

職務経歴書は手書きかPCか?正しい判断基準と書き方のコツ

職務経歴書 手書き

転職活動を始めるため職務経歴書を書こうとして、「手書き」か「PCで書く」か悩んでいませんか?

「手書きなのかPCなのか」と質問される応募者を見かけますが、間違えて職務経歴書を出してしまった事で、「採用担当者に読んでもらえず、書類選考で落ちてしまった…」と失敗される人をたびたび見かけます。

私が多くの採用担当者と会話する中で、「手書きかPCか」1つとっても、職務経歴書には「コツ」がある事がわかりました。このページでは、転職コンサルタントとして多くの転職者を成功に導いてきた知見と経験をもとに、以下をわかりやすくご紹介します。

続きを読む

女性の転職・復職に有利な資格14選【仕事を長く続けたい人におすすめ】

転職 女性 資格

結婚、出産、介護など様々なライフイベントによって左右されやすい女性の働き方。

「転職・復職する際に有利な資格やスキルってなんだろう?」そんな悩みを持っていませんか?

転職エージェントとして女性の転職をお手伝いする中で、「結婚などで実務から少し離れている期間があっても、転職や復職でなるべくポジションを落としたくない」という声をよく聞きます。

今の職場で身につけたスキルや経験を、資格など目に見えるものでPRできるようにすると、書類選考・面接を合格する確率を高めることができます。

このページでは、女性の「転職・復職に有利な資格」を全部14種ご紹介します。

仕事をしながら独学でも取れるものもありますので、自分の業界に関わる部分を読んでみて、ぜひチャレンジしてみてください。
続きを読む

退職願・退職届の提出時期とは?|有給・賞与を勝ち取るための全知識

退職願・退職届の提出時期とは?|有給・賞与を勝ち取るための全知識

「退職願・退職届っていつ提出すればいいんだろう」「提出時期によっては有給休暇を取れないのでは?」など、退職願・退職届の時期に関する疑問ってたくさんありますよね。

結論、退職日の60日前には、上司へ退職したい旨を報告しましょう。早めに申し出ることで業務の引き継ぎもおこなえ、合意を得られやすいです。間違ったタイミングでの提出は、会社に常識が無いと思われてしまって最悪の場合、希望日に退社できない恐れもあります。

本記事では、過去2社に退職届を提出してきた筆者が、自身の経験をもとにあなたにもっともお得な退職願・退職届の提出時期をご紹介します。

最後まで読めば、円満退社のみならず有給を使いきる方法や、ボーナスをもらうためにもっとも効果的な退職願・退職届の提出時期を知ることができます。

あなたが辞めるべきタイミングがわかりますよ。気持ちよく退社しましょう。
CareerTheory編集部
CareerTheory編集部

転職や退職の方法に迷うすべての方へ

転職や退職の方法に関する悩みは、それぞれの分野のプロフェッショナルに頼るのも有用です。

以下にアドバイス・ノウハウ提供に長けた転職エージェント口コミ評判の良い退職代行サービスをまとめました。

次の職場探しや転職ノウハウに悩む方は、担当者のアドバイス力(企業選びのアドバイス・提案)や選考対策サポート力(履歴書・職務経歴書の添削や面接対策・模擬面接など)の評判が良い転職エージェントがおすすめです。

実際に利用した人の口コミ・評判でアドバイス・サポート力への満足度が高い2つの転職エージェントを厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ転職サイト 口コミ満足度 公開求人数 おすすめポイント

リクルートエージェント1位:リクルートエージェント

4.3点

約33.7万件
(+非公開求人約27.7万件)

  • 編集部が全世代・業種におすすめする転職エージェント
  • 合計約59万件の圧倒的求人数!
  • 各業界専門のアドバイザーが提供する抜群のサポート

doda ロゴ2位:dodaエージェント

4.0点

約17.9万件

  • CMでおなじみの大手転職エージェント
  • 業種・職種・地域を問わず豊富な求人数
  • 書類添削・面接対策が好評

〔求人数〕2023年1月5日時点

 

退職代行サービスを選ぶ上では、弁護士事務所運営など適法・適正に代行してくれるサービスを選ぶことが大切です。

口コミ評判の良い退職代行サービスのなかから、特に安心して退職手続きを任せられるサービスを2つ厳選しました。

左右にスクロールできます。

おすすめ退職代行 口コミ満足度 料金 おすすめポイント

弁護士法人みやびの退職代行サービス1位:弁護士法人みやび退職代行サービス

4.9点

55,000円
(税込)

  • 安心の弁護士事務所運営サービス
  • 未払い賃金などトラブルになれば弁護士が代理してくれる
  • LINE・メールで無料相談可!

退職代行jobs2位:退職代行Jobs

4.7点

27,000円~
(税込)

  • 弁護士監修・労組連携の退職代行
  • 交渉ごとになれば労働組合が肩代わりしてくれる(団体交渉)
  • 退職できなければ全額返金

〔料金・情報〕2023年1月20日時点

1. 退職願・退職届を出すタイミング|3つのポイント

円満な退職をするためには、タイミングがとても重要です。

退職した時期にやめられなかったり、上司や会社と揉めないよう、以下の3つのポイントを押さえて退職をしましょう。

順に、それぞれ詳しくご説明いたします。

退職願・退職届もまずは上司に相談してから

1-1

どんな状況であれ、いきなり退職願や退職届を提出するのは常識はずれです。

会社との関係を悪くするだけでなく、退職願は受け取ってもらえないでしょう。

なぜなら、会社側は退職願や退職届を受け取った時点で退職を認めた事になってしますからです。

上司に提出し、上司はその場で退職に納得しても、企業ですから人事の責任者に話を通さなければ受け取る事はできません。

以上の事から、まずは上司に退職をしたい旨を切り出しましょう

注:切り出すタイミングで退職願は必要なし

退職願には「退職させてもらえませんか」と申し出る意味を持ちますが、切り出すタイミングで退職願は必要ありません

ポイント1. 1〜2ヶ月前に切り出す

時期としては1〜2ヶ月前を目処に上司に切り出しましょう。

法律では2週間前に退職を申し出れば辞められると定められています。

しかし、引き継ぎや社内外への挨拶、有給の消化等をきちんと行うために早いに越した事はありません。

そういった事から、2ヶ月前での申し出が理想的ですが、転職先から早期入社を求められる事も多く、1ヶ月前の申し出が一般的となっています。

ポイント2. 就業規則を確認する

また、退職の申し出に関しては会社独自のルールを設けている企業もあるため、就業規則を確認しましょう。

切り出す際のポイントは『退職の切り出し方で失敗しないための全ポイント』で紹介しています。

こちらの記事を読んで頂く事で、失敗のない退職の切り出しができます。

会社が退職に合意した場合、会社の指示に従う

1-2

上司に退職を切り出して、会社として退職に合意した場合は、退職願の提出に関しては会社に指示を仰ぎましょう。

そこで、退職願と退職届どちらを提出するかの指示も受けましょう。

一般的に退職願は退職日の2週間前までに提出できれば問題ないですが、就業規則等で期日が定められている場合もあります。

せっかく退職を認めてくれたのであれば、円満退社を目指して、会社の規則に沿った手続きを行いましょう。

会社が退職に合意してくれない場合、2週間前がカギ

1-3

上司に退職を切り出しても、合意してくれない場合は「退職日の2週間前」が鍵となります。

この2週間というのは、以下のように民法で定められています。

民法627条:期間の定めのない雇用の解約の申入れ

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

つまり、2週間前に退職届を会社側に提出すれば退職は決定的なものとなります。

そこで2週間前までに会社が納得してもらえなそうな場合は上司の上司に提出するか、内容証明郵便等で会社に退職届を提出しましょう。

郵送で退職届を送る際のポイントは、『テンプレ付きで確実退職!退職届・退職願の郵送の全知識』で解説しています。

この記事を読んで頂く事で、会社に確実に退職届を受理させるためのポイントをご理解頂けます。

この手段をとる場合も会社が2週間前までに確実に受理できるよう、3週間〜1ヶ月前までに郵送の手続きを行いましょう。

2. 有給を取得するための退職のタイミング|3つのポイント

退職をするためには、早めに上司に切り出しましょう。

理由として、退職を認めてもらえないことや有給取得を認めてもらえない場合もあるからです。

スムーズに有給を消化し、退職するためのポイントをご紹介します。

前提となる考え方

まず大前提なのは、有給消化はあなたの権利であり、あなたに有給を取らせる事は会社側の義務です。

労働基準法第39条

使用者は、その雇入れの日から起算して六箇月間継続勤務し全労働日の八割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した十労働日の有給休暇を与えなければならない。

つまり、退職届提出の時期に関係なく、あなたは有給休暇を使い切って退職する事が可能です。

そこで、『退職前の有給消化|確実に取得して有意義に使うための全知識』を読んで頂く事で、「退職前の有給消化」に関して、覚えておくべき知識が全て理解できます。

円満退社を行いたい場合は早めの切り出しを心がける!

円満退職をしたい場合は、引継ぎと有給消化を合わせてどれくらいの日数が必要かを逆算し、余裕を持って上司に退職を切り出しましょう。

一般的には、遅くとも退職日から1ヶ月+あなたが取りたい有休日数の猶予を持って切り出すのが望ましいです。

有給取得も認めてもらえれば退職届の提出時期等、上司が指示を出してくれます。

円満退社が難しい場合は、「2週間前まで」に内容証明

以下のような場合は強行手段を取る必要があります。

ケース①退職を認めてもらえない

そもそも退職自体を認めてもらえない場合です。

そんな状況でさらに有給を取りたいと言っても認めてもらうのは厳しいので、強行手段を取ります。

ケース②有給取得を認めてもらえない

あなたが、もし早めに上司に退職を切り出したのにも関わらず、有給を取せてくれない場合は覚悟を決める必要があります。

ケース③突如退職を決めた

引継ぎや有休消化を行うのが物理的に厳しい状況(例えば、引継ぎに10日かかり、有給をどうしても15日取得したいが、退職日の20日前に退職を決めた場合等)の場合、退職日の14日以上前であれば、マナーとしては、まずいですが、有給を使って希望日に辞める事もできます。

上記3つのケースも退職前の2週間前までに会社の上司・もしくは人事宛に退職届を送りますが。

その際は、下記の内容も盛り込み、『退職届 兼 有給休暇消化申請書』というタイトルで内容証明郵便にて郵送します。

  • 退職する日にちと有給を消化する期間・日にち
  • 退職前の消化のため、時季変更権は行使できないこと
  • 有給取得を妨げる場合は労働基準法第119条で罰せられる恐れがあること
  • 損害賠償等を支払うつもりはなく、賃金からの相殺は認めないこと
  • こちらを郵送で提出し、残りの会社生活を耐え抜けば有給は取得できます。

それでも、有給を取得させてくれなければ『各地の労働基準監督署』へ相談しましょう。

3. 賞与を貰うための退職のタイミング|3つのポイント

退職届を提出するタイミングは賞与を貰えるか否かにも影響を与えます。

本章では、賞与をもらった上で退職するためのポイントをご紹介します。

まずは会社の規定を確認!

賞与に関しては有給と違い、法律で決められたものではありません。

つまり、賞与を貰うための条件は各社独自の規定で定められています。

例えば、「◯月から◯月までの業績を反映させたものを、◯月◯日時点で在籍の社員に支給」といった規定が各社あるはずです。

ボーナスを貰いたいとお考えなら、会社の規定をきちんと確認してからそこに退職日等も合わせるべきでしょう。

退職の切り出しは賞与額が確定してから!

退職の切り出しは早いに越した事はありませんが、あなたがもし、ボーナスを1円でも多く貰いたいとお考えであれば、賞与額が確定してからの方が良いでしょう。

なぜなら、賞与に関わる査定を下げられてしまう恐れがあるためです。

査定は一見過去の評価が反映されるものですが、退職を切り出した後だと未来の期待度を差し引かれて下げられてしまう事が予測されます。

ここで、先ほども言及しましたが賞与を支給する事は会社の義務ではないため、著しく賞与額を下げられても、太刀打ちはできないでしょう。

また、あなたが賞与を満額勝ち取った上での円満退職を目指すのであれば、賞与の確定する日にちから引継ぎ・有給消化の日程を逆算した上で退職日を決めましょう。

ボーナスは転職先で!

あなたが、もし退職したあと次の転職先が決まっているのであれば、賞与に関しては転職先で貰うという意識を持つことをおすすめします。

理由は以下の2点です。

  • 入社日を遅らせる事は 次の会社に良い心象を与えない
  • 評価期間が短くなり、最初の賞与額が減る・貰えない可能性が出る

上記の理由から、今の職場で無理をして賞与を貰った上で退職する事は、将来の賞与を減らすことにつながる恐れがあります。

筆者としては、賞与に捉われず、なるべく早く次のステップに進まれる事をおすすめしたいです。

4. さいごに

退職の時期についてご説明してきましたが、いかがでしたか。

今の会社との関係を保ちつつ、有給・賞与を勝ち取る事の全てを実現させる事は非常に大変な事です。

そのため退職関連の知識を付けた上で、誠意を持って交渉する事が重要です。

なお、本ページではいくつかお勧めの記事をご紹介してきましたが、それ以外にも退職交渉前に読んで頂きたい記事があるため紹介します。

誰でも円満退職!確実に退職するための退職交渉の全ポイント

こちらの記事を読んで頂くと、実際にどんなスケジュールで退職交渉を行って頂ければ良いかや、退職交渉のポイント、難航したときに意識して頂きたい事等をご理解頂けます。

最大月収6ヶ月得する!楽々わかる自己都合での退職の全知識

退職理由には「自己都合退職」と「会社都合退職」の2種類があり、「会社都合退職」の方が、雇用保険等の面で優遇されます。

一見自己都合のように見えても、実は会社都合であるケースも多いので、退職前にご一読をお勧めします。

あなたの退職が上手くいく事を心から願っています。

※退職後の転職先が未定の方へ

転職先が未定の方は、退職のことや、今後の転職先のことに対しても親身になって相談に乗ってもらえる転職エージェントの利用をおすすめします。

登録は無料で行えますので、以下の中から2~3社ほど登録しましょう。

退職後の転職活動は心身ともに負担になることが多いですから、無理をしない範囲で今のうちから準備を進めておきましょう。

その際は、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』を参考にしながら、少しずつご自身のペースで次のキャリアをお考えください。