営業辞めたい人は必見!営業を辞めたいときの解決法と転職で成功するポイントを解説

営業 辞めたい

毎日営業をしていて

  • 「営業が辛くて辞めたいけど、辞めて大丈夫かな」
  • 「自分には営業の仕事向いてない」

といった悩みを抱えていませんか?

営業職という仕事は、厳しい目標や時間的拘束など、精神的に非常に辛いことが多い職種ですが、いざ辞めるとなると踏み切れない…というジレンマもありますよね。

結論から言いますと、あなたが「営業を辞めたい…」と思うなら、辞めて転職するべきです。

ただ、人生を左右する選択肢ですから、転職を成功させるためのポイントと利用時の注意点をしっかりと抑えておく必要があります。

この記事を読むとわかること

  • 営業を辞めたい理由と解決法
  • 転職で成功するポイント
  • 異業種への転職におすすめの転職エージェント
  • 最大限に転職エージェントを利用する方法
  • 転職の流れ

そこで、このページでは転職エージェントとして数多の相談を受けてきた経験と、実際に決断をして成功している現役社員へのヒアリング結果をもとに、下記をご紹介します。

  1. 営業を辞めたいと感じる7つの理由と解決法
  2. 転職で成功する5つのポイント
  3. 他の営業職への転職におすすめの転職エージェント10選
  4. 【目的別】営業職から他業界への転職におすすめの転職エージェント11選
  5. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  6. 【図解】転職エージェント利用の流れ

全て読めば、今のモヤモヤとした感情が消え去り、後悔のない選択ができるでしょう。

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⒈ 営業を辞めたいと感じる7つの理由と解決法

営業を辞めたいと感じる理由と解決法

あなたが営業を辞めたいと感じる最も大きな要因を明確化しましょう。

明確化することで、その先でどういった選択をすれば良いかが見えてきます。

下記に、営業マンから寄せられる代表的な7つのポイントを記載します。

最も共感できるポイントが、あなたが営業を辞めたいと感じる理由です。

複数あてはまるケースもあるかと思います。

その場合には、一旦優先順位をつけて、最も嫌だと感じるポイントを明確化していきましょう。

1-1. ノルマのプレッシャーが辛い

  • 「身内からでも契約を取らないといけない…」
  • 「売れなければ上司に怒られる…」

上記のような相談は、非常に多く寄せられてきます。

義務化された目標に追われながらプレッシャーの中で仕事をすることは多大なストレスとなり、精神的にもよくありません。

解決策としては、上記2点です。

ノルマの無い営業もしくは別職種に転職/異動をする

ノルマのない営業というのが、世の中に存在します。

しかし、間違ってはいけないのは「ノルマ」は無くても「目標」は有ります。

これはもちろん別職種にも言えることで、企業で働く中で目標を持って働くことは必要です。

ノルマの有無目標の有無転職難易度
ノルマ無し営業 ×比較的簡単
別職種 △難しい

※△…企業によって異なる

営業職から別職種の転職は可能ですが、やはり営業職同士の転職が最も容易です。

しかし、ノルマのない営業=ルート営業となることが大半です。

それが向いていないようであれば、思い切って別職種に転職/異動しましょう。

特に20代の方であれば、比較的容易に転職できます。

ノルマの捉え方を自分の中で変えて働く

そもそもノルマを苦としない人とプレッシャーに感じる人とでは、捉え方に違いがあります。

ここでは、ノルマによる上司からの圧迫など、二次災害的なものは一旦省きます。

ノルマを気にしない人苦しく感じる人
ゴールから逆算できる目の前の事に集中する
達成のビジョン・要因が整理できる達成までの目論見がたたない
周りをあまり気にしない周囲からの遅れで焦り過ぎる
あくまで1つの指標と考えている必要以上に義務感を感じる

上記のように、ノルマをプレッシャーに感じるかどうかは、思考の癖の部分に大きく依存します。

本当に難しいことかと思いますが、上記のような考え方を少しでも取り入れられれば、今の職場での辛い気持ちが多少は軽減されるでしょう

1-2.成績が上がらず落ち込む

  • 「何ヶ月も連続で未達成が続いている…」
  • 「自分は営業に向いていないのではないか…」

営業という仕事は常に結果を求められるため、こういった相談事は絶えず寄せられてきます。

調子のいい悪いだけで無く、向き不向きももちろん関係がありますので、下記の表を参考にして下さい。

営業に向いている人営業に向いていない人
 自己愛が弱く、下手に出れる自己愛が強く、プライドが高い
人付き合いが好き人付き合いが苦手
 約束を必ず守る約束を守れない
他人に興味が有る他人に興味がない
 競争意欲をうまく使う競争意欲が無い

もちろん、これが全てではありませんが、向いていない項目に多くあてはまる方は、転職や別部署への異動を考えた方が良いでしょう。

営業に向いていない人の辞め時と見極めのポイント

営業に向いていないという理由だけで、「本当に辞めてしまっていいのか…」という相談を良く耳にします。

そこで、必ず後悔しないために抑えておくべきポイントをお伝えします。

辞め時を見極める際に抑えておくべきポイント

  • 仕事が楽しいと思える瞬間は1%もないか
  • 次の転職先の業界/企業は決まっているか
  • 収入や引っ越しなどの問題は大丈夫か

上記の3点は、最低でも抑えておきましょう。

特に自己都合の無職の期間はなるべく作ってはいけません。

逆に、上記の3点について探求した上で辞めるべきだと考えられる方は、転職を選択してみてはいかがでしょうか。

資質的には営業が向いているのに結果が出ない場合

向いていない項目にあまり当てはまらないのに、「結果が出ない…」という方は、営業スキルに磨きをかけてみてはいかがでしょうか。

数ある営業テクニックの中から、即効性と使いやすさを重視して厳選した『成約率を10倍にするための本質的な営業テクニック14選』をご参考いただけば、結果を出せる可能性を引き上げることができるでしょう。

営業職は、性格や思考といった変え難い資質が重要であることは事実です。

そこをクリアできている方であれば、トークスキルや営業テクニックを磨けば、必ず現状を打破することができるはずです。

1-3.長時間の拘束が辛い

  • 「毎晩接待で寝る時間も無い…」
  • 「土日でも関係なく呼び出される…」

営業職は、お客様本位である以上、夜中や早朝、土日であっても出勤せざるを得ない状況が多々あります。

ここでは、自身の時間に関する要望の度合いを確認しましょう。

営業 辞めたい 待遇

それぞれの要望の度合いに対し、それぞれの解決策を紹介します。

土日は完全休みがいい

土日休みの職業は、探せばいくらでも見つかります。営業職で探すのであればポイントは2点です。

  • 接待が無い/少ない企業を探す
  • 土日休みの業界をお客様にしている企業を探す

職種にこだわらず土日休みを基準に探すのであれば、「完全週休2日制」で土日休みの企業を探しましょう。

平日も何回かは定時上がりしたい

毎日深夜まで残業…なんていうのも過酷な営業職では珍しくありません。

「たまには定時で上がりたい…」と考えている方も多いでしょう。

そんな方におすすめするポイントは下記の3点です。

  • ノー残業デーが定められた企業を探す
    …基本的に週1回
  • 公務員を目指す(課によって違うので注意)
    …週2~4回(※課による)
  • 諸団体/諸法人団体などを探す
    …週2~4回

上記の3つは定時に仕事を終えられる可能性が高いので、「定時に上がりたい…」という方におすすめです。

毎日定時上がりで土日も休みがいい

毎日きっかり定時上がりというのは、特に男性の正社員では非常に厳しいものがあります。

仮に目指すのであれば、給料は諦めましょう。

ただし、女性であれば事務関係など定時に上がりやすい職種は比較的容易に探すことは可能です。

おすすめの業界・事務系
・公務員(戸籍課など)
・経理関係
避けたい業界・営業
・小売業
・SE、IT系

よく定時上がりのイメージのある公務員ですが、福祉課など課によっては民間企業よりも厳しい場合もあります。

現職の長い拘束時間の理由を考えてみましょう。

例えば、上司など人間関係が原因であれば改善の余地はあります。

仮に部署や営業所を異動しても、企業として改善の余地が無いのであれば転職がおすすめです。

1-4.お客様と話すのが苦手

これは営業職を続けられるのであれば、最も辛いケースだと考えられます。

別の職種に転職するか、部署異動を申し出るのが理想でしょう。

しかし、「お客様と話すのが苦手…」といった悩みを持たれている方は、営業として働く中で、何かが原因の可能性が高いと考えられます。

原因によって、最適な解決策は違ってきます。

クレームを起こしてしまった

クレームを起こしたことが、大きなトラウマとなってしまっているケースです。

こういった方の選択肢は

  • クレームの原因を改善し、再発防止に努めることで自信を深める
  • 人と関わら無い職業への転職

上記の2点です。

しかしながら、改善の選択は非常に辛いものがあります。

お客様の企業に到着しただけで涙が出る、足が震えるなどしてしまう場合は、無理せず診察を受け、転職や異動を考えましょう

罵声を浴びせられた

  • 「うっとうしいから帰れ!」
  • 「営業なんて呼んだときだけ仕事してろ!」

人間でないような、心外な対応をされたことがトラウマ化しているケースです。

こういった場合には、

上記の2点の解決法があります。

特定の嫌な客先を捨てる

営業マンに罵声を浴びせるお客様は、全ての営業マンに同様の対応をしています。

つまり、当たってはいけないお客様ということになります。

その場合には、きれいさっぱり切り捨てて、別のお客様に時間を使いましょう。

断られるのが前提の営業として、商談確率の低い、ましてや自身に悪影響になるお客様には時間を使う必要はありません。

ルート営業/別職種に転職する

現状を打破できない場合は、ルート営業もしくは別職種に転職をしましょう。

なぜなら、こういった嫌なお客様に当たるのは、圧倒的に新規開拓の営業が多いからです。

ルートであれば、ある程度顔見知りのお客様が大半なので、こういったお客様に当たる確率は非常に低くなります。

 結果が出ずに、苦手意識ができてしまった

苦手意識から、お客様と話すのが嫌になってしまったパターンです。

上記にも書きましたが、営業には向き不向きがあります。

その判断は上の表を参考にして下さい。
→営業に向いているか向いていないかを見る

ここでの判断のポイントはどの程度の期間その状態かというところです。

入社して3年以上その状態が続いている場合には、残念ですが営業として結果を出すのは難しいでしょう。

もし数ヶ月程度の話であれば、せめて1年継続して頑張ってみてはいかがでしょうか。

単純に営業へ配属されてしまった

人と話すのが得意ではない方が、会社の判断で営業に配属されてしまったケースです。

この場合には、以下の選択肢が挙げられます。

  • 社内異動を申し出る
  • 転職をする
  • 1年は様子を見る

しかし、「どうしても自分には合わない…」「営業という仕事が辛い」などと感じる方もいるでしょう。

その場合には思い切って別の職種を目指すことがおすすめです。

1-5.ルート営業に嫌気がさした

  • 「同じことの繰り返しで嫌になった」
  • 「お客様と関係がつくれなくて嫌だ」

ルート営業を嫌になる原因としては、大きく2つに別れます。

まずは、嫌になった原因を分析しましょう。それによって、最適な解決策を選んで下さい。

ルーティンワークが嫌になった

ルーティンワークを嫌いになる、もしくは向いていない人には5つのパターンがあります。

まずは、何が原因でルーティンワークを嫌になっているのか明確にしましょう。

その上で、最適な解決策を選択していきます。

(1)気分によってモチベーションが上下する

特にルーティンワークでは、気分によって取り組む仕事を選ぶことはほぼ不可能です。

仕事をやる上で、気分に関係無くタスクをこなすのは当然です。

しかし度がすぎると嫌になるでしょう。

ここでの判断のポイントは

  • 役職や部署を変わっても、それは改善されないのか
  • 転職するのであれば、より大きな裁量を任される仕事を選ぶ

上記の2点について深堀しましょう。

今のルーティンワークは、企業としての体制かがわかれば、転職するべきかの判断ができます。

また、転職を決意する際には、大きな裁量を持てるというポイントで探しましょう。

裁量が大きいということは、仕事の優先順位をつけるのは自分ということなので、気分屋の方には適しています。

(2)自分の創造性を活かせない

自分の意見や手法があるのに、それを活かせない、規制されている場合です。

この場合も、やはり仕事の自由度に焦点を当てて解決しましょう。

  • 同じ営業職でも裁量の大きな職を選ぶ
  • 「プランナー」「デザイナー」と名のつく職種に転職する
  • 思い切って起業する

ここでの解決策は、どの程度発想力を活かしたいかによって変わります。

選択肢の下に行くほど、自由度が高く発想力/クリエイティブさが求められる職種となります。

今一度自身の要求を見つめ直し、最善の選択肢を選んで下さい。

(3)時間に縛られてしまうのが苦しい

組織に属する以上、時間の縛りは必ず出てきます。

その中でルート営業は、お客様本位の時間軸となるため、一層時間の縛りは強固となるでしょう。

ここでは、下記のどちらに自身が分類されるか考えてみてください。

  • 他人の時間軸に合わせて仕事をするのが苦痛
  • そもそも時間に縛られて仕事をしたくない

前者の場合は、営業という職種では解決出来る可能性が低いため、転職をおすすめします。

後者の場合には、組織に属すること自体が向いていない可能性があります。

ですので、この場合には起業も視野に入れて転職活動を進めましょう。

(4)将来性が無く不安になる

ルート営業では資格も取れず、将来の転職で不利と良く言われます。

このケースでは、現在の年齢で解決策が変わります。

20代の場合

20代の場合であれば、転職活動では将来性も加味されるため、必要以上に不安に思うことはありません。

重要なのは、「どんな職種に、なぜ転職したいのか、現在の仕事をなぜ辞めたいのか」を明確にすることです。

30代以上の場合

20代に比べ、転職活動が難しくなるのは事実です。

この場合には、在職中に資格を取るか、離職後に入りたい企業の知識が学べるバイトや派遣でワンクッションおくのも有効です。

(5)何事もすぐ飽きてしまう

飽き性というのは、仕事をする上で大きなメリットでもありデメリットでもあります。

裏を返せば好奇心旺盛ということなので、これを活かせる自身のキャリアを考えましょう。

まずは、何に対して飽きているのか明確にしていきます。

今の仕事内容に飽きている場合

営業職そのものではなく、今の営業に飽きているということです。

例えば、転勤などをきっかけに顧客が変われば、解決する場合もあるでしょう。

優先順位としては、まずは現状の企業内で担当変更や部署異動を申し出るのが最適です。

それでもだめなら、転職を視野に入れて活動しましょう。

営業職そのものに飽きている場合

営業そのものに飽きが来ている場合は、転職をおすすめします。

これは向き不向きにも関わってくる話ですが、モノを売るために行動するという根本は同じです。

そのため営業職を続ける限り、どこにいても同じように飽きがくるでしょう。

お客様との人間関係が上手くいかない

この場合では、まず現状解決の余地がないかを明確化しましょう。人間同士ですから、合わないこともあります。

もし、下記のようなテクニックを使用しているのに関係が構築できない場合は、改善は難しいでしょう。

信頼関係を構築するテクニック

  • 交流の機会を増やす
  • 約束を必ず守る
  • レスポンスを早くする
  • 一緒に解決する場面をつくる

上記4つは、心理学を元にした「人との関係を良くする上で有効とされるテクニック」です。

今のお客様との関係構築の中で意識できていない部分があるのであれば、まずはそこを試してみましょう。

特に4番は有効ですので、簡単に下記で解説します。

一緒に解決する場面をつくる

人間は、「共同作業」と「達成」を組み合わせた際に、パートナーにポジティブなイメージを持つ生き物です。

お客様の持つ問題に対し親身になり、話を聞くだけでなく解決案を提示する癖をつけましょう。

仮に案が通らなくても、お客様の中に「自分のことを考えてくれている人」という印象を持ってもらえるでしょう。

1-6.社内の人間関係で困っている

これも良くある原因の一つで、上司や同僚に恵まれないケースです。

人間関係は「運」ですが、なかなか途中から変えることはできません。

営業に関わらず、退職の理由として多く寄せられるテーマの1つです。

社内の人間関係が原因の場合の解決策

今回の解決策は以上の2点です。

転職/異動で環境を変える

現状の環境を変えるのは非常に大変です。

ですので、転職や異動で環境をリセットしてしまうのは最も有効な手段の1つとなります。

転職/異動を判断する際のポイント

  • 人の印象を変えるのは至難
    …転職後には第一印象を気をつける
  • 人間関係は100%「運」
    ….必ずしも成功しない
  • 転職は「逃げ」ではない
    …一緒に働く人間選びは最も重要

上記の3点をポイントに決断して下さい。

転職はリスクを伴いますが、失敗する可能性を低くするために、まずは友人や転職に詳しい人に相談することがおすすめです。

現状を緩和できるよう対策する

人間環境は劣悪だが、仕事内容自体は気に入っている場合の選択肢です。

ここでは、代表的なケース別に有効な対処法を紹介していきます。

(1)理不尽な上司に対する対処法

この場合に最悪なケースは、黙って泣き寝入りしてしまうことです。

それでは、ますます上司の思う壺でしょう。

理不尽な上司を黙らせるのに有効な手段としては以下2点が有効です。

  • 上司の言葉を繰り返しながらメモを取る
  • 上司を変えるのではなく、自分自身を変える

メモは怒られていることを形に残すことができるので、将来的に退職を認めてもらえない時に有効です。

ただ人はそう簡単には変わらないので、いざ「会社を辞めよう」となった時に、自分自身で稼げるスキルを身に付けていることが重要です。

(2)必要以上に数字を求めてくる上司に対する対処法

結果に対して詰めてくる上司の場合に最も良いのは、実績を見せることです。

1度できるところを見せれば、「最近調子悪いのかな」という印象に切り替わります。

ただ、それができれば楽ですが、できない場合は詰めている理由を明確にしましょう。

  • 上司への詳細報告のために聞いてきている
  • 営業の成長を願って怒ったふりをしている
  • 単純にイライラして当たっている

理不尽な怒りではないと受け止めるだけで、随分と楽になるはずです。

(3)同僚や先輩からのいじめ

特定の人物でなく、不特定多数の人間から責められている場合です

愚痴をこぼす相手もおらず、社内でも肩身が狭く、辛い思いをされているでしょう。

  • 3ヶ月我慢してみる
  • いじめの相談窓口を見つける(第3者機関でも)
  • 上位の立場の人間の耳に入るようにする

まずは上記の3点を試してみましょう。

もし直接的ないじめを受けてるのであれば、映像や音声などでとにかく証拠を集くのが有効です。

1-7.上記のどれにも当てはまらない

  • 「なんとなく今の仕事が合わない気がして…」
  • 「漠然と他の仕事に興味があって…」

特に何かしたい訳でもなく、特別仕事に嫌気がさしていないが、「何となく辞めたい…」と思っている方は多くいます。

そんな方は、まずは自身の決断のために理由を明確にしましょう。

しっかりとした理由のない転職は、必ず失敗します。

辞めたい理由を明確にする切り口

  • 入社した理由を考える
  • 3年後、5年後のキャリアを考える
  • 職場の良い/悪い所を書き出してみる
  • 「飽き」か「慣れ」なのか判断する
  • 転職先をリストアップする

上記の5つの切り口で、改めて自己分析を行ってみて下さい。

もし辞めたい気持ちが勝っていれば、必ず理由ができるはずです。

2.転職で成功する5つのポイント

転職で成功するポイント

転職で成功するためのポイントは、以下の5つです。

  1. 転職の全体像を理解してスケジュールを立てる
  2. 転職の目的となりたい将来像を考える
  3. 自己分析・キャリアの振り返りを行う
  4. 転職に関わる情報収集を行う
  5. 選考対策を徹底的に行う

では、これら5つの対策について、それぞれ理由とともに詳しく説明していきます。

2-1. 転職の全体像を理解してスケジュールを立てる

転職活動において、まずはじめにやるべきことは、転職の全体像を理解してスケジュールを立てることです。

以下にて重要な理由と、具体的な方法について、ご説明します。

《重要な理由》

転職の全体像を理解してスケジュールを立てると、効率的な転職活動を行うことができるためです。

具体的には、以下3点のメリットがあります、

  • 転職活動のモチベーションが上がる
  • 先のことを見据えた行動ができる
  • 転職活動が長期化することを防げる

実際、転職の全体像が分からないことで大きな不安を抱える方や、スケジュールを立てないことで非効率な転職活動をされる方も多くいらっしゃいます。

その結果、自身が思ったような転職活動ができず、大きなストレスを抱えてしまい、転職活動自体を断念される方もいらっしゃいます。

転職活動を成功させるためにも、まずは転職の全体像を理解してスケジュールを立てるようにしましょう。

《具体的な方法》

転職を完了させたい時期(例えば、今年の◯月中などおよその時期)から、逆算方式で立てていきます。

希望通りのタイミングで転職をするためにも、転職の全体像とスケジュール感を把握した上で、転職活動を行っていきましょう。

2-2. 転職の目的となりたい将来像を考える

転職活動でまずはじめに行うことは、転職の目的となりたい将来像を考えることです。

以下にて重要な理由と、具体的な方法をご説明します。

《重要な理由》

「転職の目的」と「なりたい将来像」は、いずれも転職活動の軸となるためです。

また、目的と将来像を設定することは、今転職することが本当に賢明なのかを判断する鍵にもなります。

転職の理由は人によってさまざまです。

例えば、一時の感情や日々のストレスなどで、急に思い立って転職したいと思うこともあるでしょう。

そんな時、上記を深掘りすることで、転職すべき時期は今なのか、そもそも本当に転職すべきなのかを、冷静に判断することができます。

《具体的な方法》

以下ポイントを具体化しておきましょう。

  • 転職の目的・理由(なぜ転職したいのか)
  • 転職後の将来像(仮に転職に成功したとして、5年後、10年後にどんな自分になっていたいか)
  • 転職の必要性(今の会社では実現できないことなのか、必ず転職しなければいけないのか)
  • 転職に求める条件(仕事内容・社風・年収など)

そして、転職に求める条件については、必ず優先順位をつけておきましょう。

なぜなら、「全ての条件をMAXで満たす最高の転職先というのは存在しない」という前提で、いくつかの会社から1社を選ぶという「あなたの人生における重要な意思決定」をより合理的なものにするためには、判断軸の明瞭化が必要不可欠だからです。

例えば、フィーリングや人間への魅力に始まり、仕事のワクワク感や年収だけで決めてしまうと、そのときは深く考えていなかった他の要素(例えば、なかなか活躍できず評価がもらえない..など)によって、転職後に後悔をしてしまう可能性があります

そのため、例えば以下のように、転職先企業の検討については丁寧にやることをおすすめします。

社名やりたい仕事活躍の確度社風の相性年収企業ブランド
A社
B社
C社

※もっと丁寧にやるなら、軸に重要度を付けて、◎〇△でなく点数による定量評価をして総合評価する方法があります。

2-3. 自己分析・キャリアの振り返りを行う

転職の目的となりたい姿を考えたら、次は自己分析・キャリアの振り返りを行いましょう。

《重要な理由》

これまでどんな仕事をしてきたのかを整理して、自分にはどんな仕事が合っているのかを知ることで、より自分自身にマッチした転職先を探すことができます。

また、企業に自分の強みをうまくアピールし、弱みをうまくカバーするためにも必要な作業です。

転職先に対して夢ばかりが膨らんでしまうと、いざ就職した時に思ったほどうまくいかなかったり、「実際に就職してみたら、自分には合っていなかった…」と後悔してしまうことがあります。

自己分析やキャリアの振り返りは、こうした転職の失敗を防ぐために、今自分が持っているキャリアや特性に、正直に向き合うための作業です。

虚勢を張らずに、今の自分が持っているものや過去の経験を書き出すことで、本当に自分にマッチした転職先がどこなのかが見えるようになります。

《具体的な方法》

これまでのキャリアや取得している資格とともに、「転職の目的と将来像を考える」でご紹介したポイントを、紙に書き出してみましょう。

文字にすることで、自分の現在の状況や今後求められる行動などが明らかになり、書類作成や情報収集が行いやすくなります。

当サイトでは「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】」コラム内で、自己分析の方法をシート付きでご紹介しています。

このシートを使ってぜひ自己分析を行ってみてください。

2-4. 転職に関わる情報収集を行う

将来ありたい姿を明確にして、自己分析ができたら、次は転職をするために情報収集をしましょう。

《重要な理由》

業界や職種の実情、市場の転職ニーズを知るために必要です。

自己分析やキャリアの振り返りが、自分の状況を客観的に整理するための方法だとすれば、情報収集は転職自体を客観的に把握するための作業といえます。

例えば、どんな転職先があるのか、実情はどうなっているのかなどを知ることで、本当に自分に合った転職先を見つけましょう。

《具体的な方法》

ここでは以下の3つの方法を紹介します。

では、以下にそれぞれ紹介していきます。

(1)転職サイト・転職フェアを利用する

業界全般を知りたいのであれば、転職サイトや転職フェアの活用がおすすめです。

各業界・職種に関する情報を幅広く提供しているので、転職したい企業や業界が決まっていない人は、転職サイトやフェアをチェックしてみましょう。

おすすめの転職サイト(求人サイト)については、当記事の第6章にてご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

転職フェアの特徴や大手5社の比較については、「転職フェア・イベント完全攻略|行く前に知っておきたい全知識」でご紹介していますので、こちらを参考に自分に合った転職フェアを探してみてください。

(2)ビジネス特化型SNSを利用する

ビジネス特化型SNSを利用することで、転職に関わる情報収集もできます。

いきなり選考という形ではなく「気軽に話を聞きに行く」といったことから転職に関わる情報集をすることができます。

代表的なサービスとしては、「Wantedly」「Linkedin」があります。

用語説明:ビジネス特化型SNSとは?

ビジネスに関する情報収集、企業からのスカウト、ビジネス上で知り合いになった人との交流などを目的としたSNSサービスのことです。

FacebookやTwitterなど一般的に普及しているSNSとは違い、主に転職やキャリアアップのために使われます。

また、ビジネス特化型SNSにプロフィールを登録することでそれがそのまま履歴書、職務経歴書代わりになり、企業からスカウトを受けるといった可能性もあります。

(3)口コミサイトを利用する

すでに転職したい企業がある程度決まっている場合は、「OpenWork」(5月23日よりVorkersから社名変更)などの口コミサイトを利用するのがおすすめです。

「OpenWork」は、実際にその会社で働いている(または働いていた)社員による口コミサイトです。

「組織体制・企業文化」「入社理由・入社後ギャップ」など、さまざまな観点からの口コミと評価が寄せられています。

受けたい企業まで決まっているなら、入社後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、ぜひチェックされることをおすすめします。

2-5. 選考対策を徹底的に行う

受ける企業まで絞れたら、最後は選考対策をして内定をもらいに行くだけです。

《重要な理由》

実際、私は転職エージェントとして3,000人以上の転職志願者を支援してきましたが、せっかくやる気や能力があっても、選考で落ちてしまう人を数多く見てきました。

いくら転職理由の整理や自己分析によって自分の軸を確立したとしても、理想の会社から内定をもらえなければ理想のキャリアは実現できません。

ご自身が思い描く理想のキャリアを実現するためにも、選考対策は徹底的に行う必要があります。

《具体的な方法》

書類対策と面接対策の2つが必要です。

一般的に、書類選考の通過率は25〜30%、面接通過率は30〜40%と言われていますが、事前準備をしなければ通過率が0%…もない話ではありません。

せっかく可能性があるのに、選考対策を怠ったことでお見送りにならないよう、事前準備は徹底的に行いましょう。

また、エンジニア転職の場合、企業によっては『GitHub』が選考に使用される場合もありますので、事前に確認が必要です。

書類、面接それぞれの対策は、以下の記事にて詳しくまとめていますのでご確認ください。

3.他の営業職への転職におすすめの転職エージェント10選

他の営業職に転職するときにおすすめ転職エージェント

まずはじめに、営業職に転職したい方におすすめの転職エージェントを以下の条件別でご紹介します。

それぞれ詳しく紹介していきます。

3-1.営業のキャリアに自信のある方におすすめの転職エージェント

営業のキャリアに自信のある方におすすめのエージェント5社を紹介します。

エージェント求人数(営業職)提案力サポート体制
リクルートダイレクトスカウト
5,700

4.2

4.0
ビズリーチ
7,600

3.9

4.1
ランスタッド
980

3.9

3.9
JAC
1,800

3.7

3.9
パソナキャリア
(ハイクラス)
非公開
3.7

3.6

※求人数は2021年7月のものです。

それぞれ詳しく紹介していきます。

リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

ランスタッド|年収800万円以上の外資求人

ランスタッド

ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。

保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。

またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。

公式サイト:
https://randstad.co.jp

※ランスタッドでは、IT企業の転職に特化したエージェントサービスも行っています。IT業界志望者はこちらを利用してみてください。

ビズリーチ|CMで話題のヘッドハンティング型サイト

ビズリーチ

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。

企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。

基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。

  • タレント会員
    年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込)
  • ハイクラス会員
    年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)

月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。

公式サイト:
https://bizreach.jp/

JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1

JACリクルートメント

JAC Recruitment』は、ロンドンが発祥の外資系転職エージェントで、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1です。

リクルートエージェント』や『dodaエージェント』のような総合転職エージェントの中でも、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえます。

キャリアやスキルに自信のある方は、必ず登録しておきましょう。

全国の求人数11,000件以上
拠点

東京(本社)
茨城・栃木・群馬・埼玉・横浜・山梨・長野・名古屋・静岡・大阪・京都・神戸・岡山・広島

提案力4.2
★★★★☆
公式ページhttp://jac-recruitment.jp/

パソナキャリア(ハイクラス)|年収500万円から高年収を目指すなら

パソナキャリアハイクラス

パソナキャリア(ハイクラス向け)』は、大手人材サービス会社「パソナグループ」が運営するハイクラス向け転職エージェントです。

豊富な求人数を誇る『パソナキャリア(ハイクラス)』は、充実したサポート体制が魅力のハイクラス向けの人材サービスです。

年収800万円以上のハイクラス求人が非常に豊富であり、ハイクラス転職にグッと近づくことができます。

また、『パソナキャリア(ハイクラス)』では多くの独占求人を保有しており、希少な求人を求めて登録する方も数多くいます。

なにより、注目すべきなのが利用者満足度の高さです。

2019〜2022年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において、4年連続総合1位を獲得し、実績と信頼を兼ね揃えたサービスであることは疑いようがありません。

CareerTheory編集部が行ったアンケート調査でも、「満足のいく転職ができた」「サポートがよかった」という声が多く寄せられています。

「なるべく多くのハイクラス求人を見比べたい」「サポート体制が整った転職エージェントを探している」とお考えの方は、『パソナキャリア(ハイクラス)』をぜひ利用してください。

3-2.営業のキャリアに自信のない方におすすめの転職エージェント

営業のキャリアに自信のない方におすすめのエージェント4社を紹介します。

エージェント求人数
(営業力)
提案力サポート体制
マイナビ営業 AGENT
4,900

4.3点

4.1点
doda
16,000

4.0点

3.9点
リクルートエージェント
20,000

3.9点

3.9点
ハタラクティブ非公開
3.8点

3.7点
DYM就職非公開
3.7点

3.7点

※求人数は2021年7月のものです。

それでは、順に見ていきましょう。

マイナビ営業 AGENT|20代、30代の案件が豊富

マイナビ営業 AGENT

マイナビ営業 AGENT』は、提案力に定評のある大手エージェントです。

20代~30代向けの案件が豊富で、それぞれの業界知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれるので、転職を考え始めた段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

案件についても未経験OKのものからミドルクラスの案件まで豊富にありますから、紹介を断られることは少ないとの評判があります。

また、IT・Webエンジニアに強い『マイナビIT AGENT』もあるので、エンジニアへの転職を考える方はそちらに登録してみてください。

マイナビ営業 AGENT公式サイト:
https://mynavi-agent.jp

doda|国内最大級の転職エージェント

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントであり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。

ただ、1社だけだと十分な求人数には満たないので、No.2の『dodaエージェント』をはじめとした他の転職エージェントも同時登録しておくことをおすすめします。

また、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビ営業 AGENT』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

※年収700万円以上での転職を目指すなら『リクルートダイレクトスカウト(byリクルート)』がおすすめ

Point:転職エージェントは必ず3社登録しよう

コロナ禍で求人数が減っている今、たった1社の転職エージェントでは良い求人を集めることができません。

最初の登録は、少しだけ面倒かもしれませんが、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

例えば、総求人数No.2の『doda』、サポート満足度が高い『マイナビ営業 AGENT』など、最低でも3社登録することをおすすめします。

ハタラクティブ|第二新卒/既卒に強い

ハタラクティブ

ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。

2,300件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。

いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。

公式サイト:
https://hataractive.jp/

また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約50万件)』を併せて利用することをおすすめします。

DYM就職|営業に特化したエージェント

DYM就職』は、一部上場企業、トップベンチャー企業など幅広い求人の中から、営業職の方に最適な求人を紹介してくれる転職エージェントです。

面接、書類作成、服装などの指導を行ってもらえるため、安心して就活に臨むことができるでしょう。

DYM就職公式サイト:
https://talk.dshu.jp

4.【目的別】営業職から他業界への転職におすすめの転職エージェント11選

他業種への転職におすすめの転職エージェント

営業職から他業界への転職におすすめの転職エージェントを以下の目的別で紹介します。

それぞれ詳しく紹介していきます。

4-1. 事務職への転職を目指す方

ここでは、事務職への転職におすすめのエージェント4社を紹介します。

エージェント求人数提案力サポート体制
マイナビエージェント
1,700

4.0

4.2
doda
2,700

3.9

4.0
リクルートエージェント
1,200

3.7

3.9
パソナキャリア
2,500

3.7

3.7

※求人数は2021年7月のものです。
※事務職のみの求人数です。

それぞれ詳しく紹介していきます。

マイナビエージェント|20代、30代の案件が豊富

マイナビエージェント

マイナビエージェント』は、提案力に定評のある大手エージェントです。

20代~30代向けの案件が豊富で、それぞれの業界知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれるので、転職を考え始めた段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

案件についても未経験OKのものからミドルクラスの案件まで豊富にありますから、紹介を断られることは少ないとの評判があります。

また、IT・Webエンジニアに強い『マイナビIT AGENT』もあるので、エンジニアへの転職を考える方はそちらに登録してみてください。

マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp

doda|国内最大級の転職エージェント

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

4-2.IT/Web業界向け

ここでは、IT/Web業界におすすめのエージェント3社を紹介します。

エージェント名求人数提案力サポート体制
マイナビIT AGENT
10,500

4.2

4.0
レバテックキャリア
8,100

3.9

3.9
ワークポート
13,000

3.7

4.2

※求人数は2021年7月のものです。

それぞれ詳しく紹介していきます。

マイナビIT AGENT|豊富な求人とサポートが好評

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT』は、提案力に定評のある大手エージェントです。

元ITコンサルタントのエージェントが多く在籍し、ITコンサルタント転職に必要な基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、初期の段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

案件についてもIT・Web系のベンチャー企業から手堅い大手企業まで豊富にあるため、幅広い選択肢の中で転職活動を進めることができます。

IT・Webベンチャーへの転職を考える方は、ぜひ登録してみてください。

マイナビIT AGENT公式サイト:
https://mynavi-agent.jp

レバテックキャリア|エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェント

レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。

IT・WEB業界を専門に転職支援を行っているため、担当者は業界情報に詳しく、技術や専門用語、希望の職場環境などを伝えるのも苦労しません。

また、年間7,000回以上の現場ヒアリングを実施しているため求人にはないリアルな情報から希望に合う求人を提案してもらえます。

「WEBエンジニア・クリエイター」の転職にはレバテックキャリアがおすすめです!

ワークポート|第二新卒や未経験から転職を目指すなら

ワークポートTOP

ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。

IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。

求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。

また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。

利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。

未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。

4-3.多くの求人が見たい方向け

ここでは、多くの求人が見たい方におすすめのエージェント2社を紹介します。

エージェント名求人数提案力サポート体制
doda
80,000

3.9

4.0
リクルートエージェント
110,000

3.7

3.9

※求人数は2021年7月のものです。
※営業職以外の求人数です。

それぞれ詳しく紹介していきます。

doda|国内最大級の転職エージェント

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

4-4.女性向け

ここでは、女性におすすめのエージェント2社を紹介します。

エージェント名求人数提案力サポート体制
マイナビAGENT
23,600

4.0

4.2
パソナキャリア
31,500

3.7

3.7

※求人数は2021年7月のものです。
※営業職以外の求人数です。

それぞれ詳しく紹介していきます。

マイナビAGENT|初めての転職に強く20代実績No.1

マイナビAGENT

マイナビAGENT』は、女性に特化したサービスで、女性コンサルタントの多さや、サポートの手厚さから女性利用者の満足度が高いです。

キャリアコンサルタントは女性求職者の要望を聞きながら、一人一人に最適なアドバイスをしてくれます。

また、マイナビの豊富なリソースにより、大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業まで、多彩な求人を保有しています。

業界専任のキャリアアドバイザーによる、書類添削、面接対策など、しっかりと転職サポートを受けたい女性の方は、ぜひ『マイナビAGENT』に登録しましょう。

マイナビAGENT:
https://mynavi-agent.jp/

パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

5転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

7.さいごに

営業職を辞めたいなら転職エージェントを利用しよう

営業職は非常にストレスフルな職種であり、辛い/辞めたいと感じている方は、本当に数多くいらっしゃいます。

その中で、絶対に今後の選択を失敗しないためにも、前準備が非常に重要です。

  • 即決せずに、理由を明確化させる
  • 最適な解決策を実行する

上記の2点さえ抑えられれば、必ず後悔しない選択ができるでしょう。

転職成功のポイントは一人で抱え込まず、初めの一歩を踏み出すことがです。

まずはあなたの目的や現状にあわせて、今回ご紹介したおすすめの転職エージェント3社程度から話を聞いてみてください。

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