【決定版】看護師転職の方法・手順と求人を自分で探すやり方

「看護師の転職ってどうやって進めればいいの?」とお悩みではないですか。

看護師の転職には正攻法があります。間違った進め方をしてしまうと、「半年経っても全然決まらない」というケースも考えられますが、正しい手順に沿って転職活動を進めれば、早くて1ヶ月ほどで転職先が決まる看護師さんも多いです。

そこでこの記事では、これまで数多くの看護師転職を支援してきた私が、「いつ・何をすれば良いのか」「どうやって求人を見つけるのか」など、転職活動に関わるあらゆる疑問をどこよりもわかりやすく解説します。

  1. 看護師の転職活動をスムーズに進める5ステップ
  2. 紹介会社を使わずに自分で求人・職場を探す方法
  3. 看護師求人・職場の探し方でおすすめNo1は転職サイト(紹介会社)
  4. 看護師さんからの評価が高い大手転職サイト3選
  5. 転職サイトについてよくある疑問をまとめて解決!
  6. 看護師100人の調査から分かった転職に成功する人・失敗する人の違い

全て読めば転職活動の進め方が分かり、転職の成功率をグッと高められます。

1.看護師の転職活動をスムーズに進める5ステップ

看護師の転職活動は、以下の5ステップに分かれます。スムーズにいけば早くて1ヶ月、遅くとも3ヶ月あれば次の職場が決まるでしょう。

看護師転職のステップ

それぞれの工程ですべきことを詳しく解説します。

転職活動は基本的に辞める前に行う

転職活動は基本的に辞める前に行いましょう。「仕事が見つからない」というリスクを避けるためです。

ただし「失業保険をもらいながら、しばらくは働かずにいたい」「とにかく精神的に限界」という方は先に辞めてしまっても構いません。

ステップ1.入念な転職準備からスタート!【いきなり求人探しはNG】

転職活動は、入念な準備から始まります。いきなり求人探しから始めるのは、失敗のもとなので注意しましょう。

とはいってもやるべきことは2つだけ。(1).転職の理由をはっきりさせること、(2)譲れない点・妥協できる点を決めることです。

(1).まずは転職の理由をはっきりと言葉にしてみる

まずは転職の理由をはっきりと言葉にしてみてください。次の職場を選ぶ判断基準となります。

もちろん結婚などライフステージの変化が理由の場合、この段階は飛ばして構いませんが、現職に対しての不満が理由の場合は、その理由をはっきりさせる必要があります。

例:常に余裕がなく、夜勤の回数も多い。また数年以内に結婚したいと考えているが、この環境だと結婚後も続けるのは無理だと感じるので、早いうちに転職しておきたい

このように理由を具体的にすれば、転職先探しの指針がはっきりします。この方の場合は、以下のような軸で仕事を探すと良いでしょう。

転職先探しの指針

  • 慢性回復期の患者が多いなど、比較的に余裕を持って働ける職場
  • 夜勤の回数が今より少ない、あるいはクリニックなど夜勤そのものがない
  • 30~40代の子育て世代のスタッフが多い

不満の内容が曖昧なままだと、気づかないうちに同じような職場に転職する可能性があります。

転職に失敗する人ほど、転職理由が曖昧なことが多いです。

(2).譲れない点・妥協できる点を決める

次に、「絶対に譲れない点」を1つ決めましょう。できれば「これは最悪妥協しても良いと思える点」も考えておくと好ましいです。

転職に成功した看護師さんは、「絶対に譲れない点」をはっきりさせており、複数ある場合は優先順位をつけているようでした。

実際に転職経験のある看護師さんの声を具体例として紹介します。

譲れない点:残業無し

口コミ・評判

病棟勤務(43歳女性)
残業がないことと休みがしっかり取れることを第一条件に選びました。療養病院だと緊急の入院がないので業務が一定のペースで進められると思い、そちらも重視しました。また、3交代勤務で不規則な生活が辛かったので、2交代勤務も条件にしました。
妥協できる点:人間関係、譲れない点:給料

口コミ・評判

病棟勤務(30歳女性)
給料がよかった。人間関係はどこにいっても悪くなる可能性があるので、諦めた。給料はしっかり払ってくれるはずなので、そこが良いところを選んだ。
譲れない点:休みの多さ、妥協できる点:給料

口コミ・評判

病院オペレーター室勤務(48歳女性)
第一条件は休みが多いことでした。あとは通勤時間が一時間かからないことと、そんなに忙しくないことですね。以前に勤めていたが体調悪くなり退職しただけなのでもどることにした。給料はあまり満足していないが許容範囲とした。

なかなか求人が見つからないという事態になると転職期間が長引くので、妥協できる点も考えておくのがスピード転職の秘訣です。

ステップ2.求人探しを行う【いろんな手段を駆使して、好条件求人を見逃さないように】

転職理由と譲れない条件がはっきりしたら、その内容に沿って、求人探しを行います。

求人探しの手段は、転職サイトやハローワークなど多岐にわたります。一つの方法に固執してしまうと、好条件の求人を見逃す可能性があるので注意しましょう。

例えば、転職サイトには「非公開求人」というものがあります。これは、ハローワークや求人広告サイトでは公開していない珍しい求人のことです。(広く公開すると応募が殺到するような好待遇であることが多い)

また転職サイトを活用するにしても、その種類はたくさんあり、それぞれが「独占求人」と呼ばれるさらにレアな求人を扱っています。独占求人は、そのサイトでしか扱っていない求人です。転職サイトと長い取引関係にある病院・施設であることが多く、転職サイト経由で応募した場合、選考にパスしやすい特徴があります。

「求人探し=ハローワーク」と考えがちですが、様々な転職サイトを駆使することで、他の看護師さんが見つけられていない好条件求人に応募できるようになります。

求人探しの手段については、後述します。

ステップ3.書類を作成し応募する

気になる病院があれば、次は履歴書を作成して応募します。

履歴書では、これまでのキャリアを形式的に書くのがメインですが、「志望動機」などのアピール要素を魅力的に記載することで、選考通過率を高められます。

詳しく解説:
看護師転職履歴書の書き方は?|志望動機や職歴の記入方法

ステップ4.採用面接を受ける

書類選考が通過したら、採用面接を受けます。面接回数は1回であることが多いです。

採用面接では、必ず聞かれる定型質問があるので、事前に応える内容を考えておくと、面接で慌てなくて済みます。

必ず聞かれる定型質問の例

  • 転職理由を教えてください。
  • 志望動機を教えてください
  • 前の病院ではどんな経験をしましたか?
  • 残業や夜勤はどの程度可能ですか?

また、面接では「何を答えるか」の内容よりも、その人の雰囲気や人柄、話し方、コミュニケーション能力などが採用可否を左右します。

そのため、「口角を上げ、常に明るい表情でいる」「背筋を伸ばし、顎を引くことを意識する」「相手の目を見て話す」なども必ず意識しておいてください。

詳しくは『看護師転職の面接マニュアル|頻出質問と回答例&好印象を与えるポイント』で解説しています。

ステップ5.内定&退職【余裕を持って引継ぎをするのが円満退職のコツ】

内定が決まったら、雇用条件などを最終確認し、問題なければ承諾しましょう。これで転職活動そのものは終わりです。

ただし働きながら転職活動をしている場合、その後円満退職に向けて行動する必要があります。基本的に円満退職を実現するには、1ヶ月ほど前に辞意を伝え、余裕を持って引継ぎをするのが好ましいとされています。

そのため、転職先への入職日は、引継ぎのスケジュールとの兼ね合いで調整しましょう。

ここまでのまとめ

看護師の転職活動の流れを紹介しました。

全ての工程の中で、一番重要なのが「求人探し」です。どれだけ条件の良い職場を効率的に見つけられるかで、転職に成功するか失敗するかが決まります。

そこで次章ではまず「自分で仕事を探すやり方」を全てまとめて紹介します。

2.紹介会社を使わずに自分で求人・職場を探す方法

看護師求人・職場の探し方は、以下の方法があります。

看護師求人探し手段

本章ではまず、転職サイト(紹介会社)を使わずに、自分で求人・職場を探す方法を全て解説します。

自分で探す方法1.ハローワーク

ハローワークは就職支援を行う行政機関です。

ハローワークがおすすめな人

  • 今の職場を辞めてから転職活動する予定
  • 自分のペースで転職活動をしたい

「仕事を辞めて、失業手当を貰いながらゆっくりと転職活動をしたい」と考えている方は、受給申請のためにハローワークを訪れることになります。その際、ハローワークに設置された機械端末で求人を検索したり、窓口の職員に相談したりできます。

ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれるのが魅力です。転職サイトでは求人応募を強いてきたりすることも稀にありますが、ハローワークではその心配もありません。

メリットデメリット
  • 中立な立場からのアドバイスがもらえる
  • 失業保険手続きと同時に求人探しができる
  • ブラックな求人が多い
  • 虚偽の内容の求人情報もある

求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはハイリスクです。

なぜなら、ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがある上に、掲載されている求人情報には、嘘が書かれているケースが多くあるからです。

事実、求人票の内容と労働条件が異なるという報告が6,811件も寄せられており、更に医療業界は虚偽報告の件数が最多です。(参考:平成30年度厚生労働省公表資料

そのため、他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします

なお、ハローワークを活用した転職については、『看護師の転職でハローワークは使うべき?利用の流れやメリット・デメリットを徹底解説』の記事で解説しているので、気になる方は参考にしてください。

自分で探す方法2.ナースセンター

ナースセンターとは、看護人材確保を目的として設置された行政機関です。

ナースセンターがおすすめな人

  • 看護知識が豊富な人に相談したい
  • 自分のペースで転職活動をしたい

専用サイト「eナースセンター」では、希望勤務地やライフスタイルから、インターネット上で求人検索が可能です。

ナースセンターでは他にも、相談員による就業相談や、再就職に向けた研修の開催なども行っています。

相談員の多くが看護師経験者なので、専門的な話もしやすく、親身に相談に乗ってくれるでしょう。

ただ、病院・施設側からの満足度は低く、採用活動に積極的には活用されていません。

事実、病院を対象にした調査では、最も採用実績があった採用媒体としてナースセンターを挙げた施設はわずか2.3%しかありませんでした。(参考『看護職員等の医療職採用に関する諸問題:アンケート調査の分析と考察』)

そのため、得られる求人情報数が他の手段と比べて少なくなる可能性が高いです。ナースセンターも他の手段も活用しながら、補助的な役割としての利用をおすすめします。

メリットデメリット
  • 看護師に特化した就職支援が受けられる
  • キャリアに関する研修、セミナーなどを受けられる
  • 求人が少なめで見つけづらい
  • サイトが見づらく検索しにくい

自分で探す方法3.求人広告サイト

求人広告サイトは、病院・施設の求人広告を検索できるサービスです。

求人広告サイトがおすすめな人

  • とにかく多くの求人情報を得たい
  • キャリアアドバイザーはつけず、一人で転職活動したい

気軽に求人を検索して、気になったものがあれば応募するという流れで転職活動を進めていきます。

原則キャリアアドバイザーはつかず、自分一人で求人探し・応募を行うので、マイペースに転職活動したい方や、転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい方に適しています。

大手検索エンジン『indeed』や、医療・福祉系職種専門サイト『ジョブメドレー』や『グッピー』が有名です。

メリットデメリット
  • 自分のペースで転職活動できる
  • 転職に関するアドバイスやサポートは受けられない

おすすめNo1は「電話なし」のジョブメドレー看護

完全電話なしで転職サイトを利用したい方は、『ジョブメドレー看護』がおすすめです。

ジョブメドレー看護

ジョブメドレー看護』は、株式会社メドレーが運営する医療介護求人サイトです。

ほとんどの転職サイトは、担当者とやり取りしながら、事務所への応募も転職サイトを介して行いますが、ジョブメドレー看護は自分で希望条件に合う求人を検索して応募をして、企業とのやりとりも転職サイトを介さずに行います。

診療科や仕事内容、福利厚生など細かい条件で求人を検索することができるので、自分の希望にぴったりの求人が見つかりやすいのが特徴です。

例えば、希望の診療科は29科から、希望のサービス形態もクリニックや急性期病棟など11形態から選ぶことができます。

また、希望者は担当者に相談することができるので、転職活動に不安を抱える方も安心です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 完全電話なしで転職サイトを利用したい
  • 希望の診療科がある
  • 細かい希望条件がある

公式サイト:
https://job-medley.com

自分で探す方法4.知人の紹介

知人や友人、元同僚からの紹介で転職するという方法もあります。

おすすめな人

  • 看護学校の同級生と未だに交流がある
  • 人間関係などリアルな情報を知っておきたい

紹介のメリットは、求人広告からは分からないリアルな情報も事前に教えてもらうことにより、双方のミスマッチを減らせることです。

また紹介経由の応募は、他の手段経由の応募よりも採用されやすい傾向にあります。病院側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるからです。

ただし、「面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい」「退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)」などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

メリットデメリット
  • 職場のリアルな情報が分かる
  • 採用がすぐ決まることもある
  • 面接や見学後に断りづらい
  • 退職を言い出しづらい

自分で探す方法5.直接応募

働いてみたい病院があるなら、その病院に直接応募してみるという方法もあります。

直接応募がおすすめな人

  • 働いてみたい病院がある
  • 近場で働くと決めている

転職サイトに求人を出していなくても、「人手不足で人材を確保したい」という病院は珍しくありません。そういった場合、病院公式サイトの採用ページなどで、看護師の募集情報を出しているはずです。

直接応募のメリットは、採用される確率が高いことです。転職サイトなどを経由すれば、病院側にコスト(仲介料)がかかりますが、直接応募での人材採用では、ほとんどコストはかかりません。

また求人広告を出していない病院なら、同時期に応募する人も少なく、競争率も低いでしょう。

評判が良くて気になっている病院などあれば、公式ホームページを確認してみましょう。

メリットデメリット
  • 採用確率が高い
  • 病院の詳しい情報が事前に分からない

3.看護師求人・職場の探し方でおすすめNo1は転職サイト(紹介会社)

看護師の求人探しはいくつか方法がありますが、結論として一番おすすめなのは転職サイト(人材紹介会社)を使うことです。

転職サイトとは

転職サイトは、希望に合った施設の求人を紹介してくれる転職支援サービスです。

転職サイトがおすすめな人

  • 転職するのがはじめてで不安
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 実績豊富な看護転職のプロにまずは相談したい

看護師転職サイトとは

転職サイトに登録すると、求職者一人ひとりに担当者(キャリアアドバイザー)がつき、求人探しから選考対策までサポートしてくれます。

転職サイトのサポート

  • キャリア相談
  • 求人紹介・提案
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接日の調整
  • 給与交渉
  • 内定後のサポート(入社日の調整、年収の交渉、現職場への退職に関する相談)

希望に合った病院求人をプロ目線で探して提案してくれる点は、非常に魅力的です。

「自宅から20分以内」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことが多々あります。

また、そもそも自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

ですが転職サイトを利用すれば、キャリアアドバイザーに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

連絡手段はメール・電話・LINEがメイン

キャリアアドバイザーとの連絡手段は、メール・電話・LINEがメインです。対面でのやりとりは、2021年現在ほとんど行われていません。

転職サイト利用者に話を伺うと、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトか事前に確認しておきましょう。

なお、看護師さんからの評価の高い大手サイト(看護roo!看護のお仕事マイナビ看護師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べるようです。

転職サイトは、特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

メリットデメリット
  • 条件に合う求人を探してくれる
  • 非公開求人(一般的な転職サイトにはない求人)の情報が得られる
  • 選考サポートが受けられる
  • 施設のリアルな情報を教えてもらえる
  • 転職を急かされることもある
  • 担当者との相性次第でサービスの質が変わる

なお、当サイトで看護師100人を対象に、「職場探しはどのようにして行いましたか?」とアンケートを行ったところ、最も回答数が多かったのが転職サイト(人材紹介会社)でした。

看護師アンケート回答

転職経験者の半数以上は、転職サイトの利用経験があるようでした。求人探しの手段としては最も定番と言えるでしょう。

4.看護師さんからの評価が高い大手転職サイト3選

数ある転職サイトの中から、以下を基準に、「利用者からの満足度の高い看護師向け転職サイト」をピックアップしました。

転職サイト選定基準
  1. 求人の数 …総求人数が多いほど、理想にぴったりの求人を見つけやすい
  2. 利用者満足度(提案&サポート力) …利用者の口コミをもとにサービスの質を評価。優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえれば、理想の職場を提案&手厚いサポートが期待できる

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、おすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

転職サイト求人数|総合満足度
1位
看護roo!
54,000件|◎4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
看護のお仕事
115,000件|○3.8
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
49,000件|◎4.1
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国22箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい

※この記事では3サイトに厳選しています。より詳しく知りたい方は、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』を参考にしてください。

1位.看護roo! | 看護師さん利用者満足度No.1

看護roo!の特徴

  • 利用者満足度96.3%
  • 公開求人5万6,000件+非公開求人も多数
  • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の転職サイトです。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しており、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるので、希望にぴったりの求人を見つけることができるでしょう。

30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスであるため、信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートも魅力的です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

公式サイト
https://kango-roo.com

2位.看護のお仕事 | 求人多数で選択肢の幅が広い!

看護のお仕事の特徴

  • 累計利用者数40万人以上
  • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
  • 総求人数は12万件以上

看護のお仕事』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。

キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を詳細まで把握しているため、「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえます。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアコンサルタントに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい

公式サイト
https://kango-oshigoto.jp

3位.マイナビ看護師|ペースに合わせて転職できる

マイナビ看護師の特徴

  • 看護師認知度4年連続No1の定番転職サイト
  • 求人数は5万件以上
  • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。

数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

そのため、「ゆっくりと考えたいのに連絡が煩わしい」「早く転職したいのにサポートが遅い」といったミスマッチもなく、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。(面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれます)

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

公式サイト
https://kango.mynavi.jp/

5.転職サイトについてよくある疑問をまとめて解決!

転職が初めての方は、転職サイトがどういうものかイマイチよく分からないこともあるかと思いますので、本章でよくある質問をまとめておきます。

利用を検討している方は、参考にしてください。

Q1.転職サイトはなぜ無料で使えるんですか?

転職サイトは、病院からの仲介手数料で収益を上げる仕組みのビジネスモデルだからです。

転職サイト図解

求職者が入職するごとに、転職サイトは病院から仲介料(年収の30%前後)を受けとっています。そのため、利用者側に料金は一切発生しません。

Q2.転職サイトを使って不利になることはありますか?

原則としてありません。基本的には、転職サイト経由の応募は有利に働くことが多いです。

転職サイト経由の応募が有利な理由

採用担当者は「雇った人がすぐに辞めた」「活躍しない」といったリスクを避けることを第一に考えるため、個人応募の素性のわからない方を採用するより、転職サイトのお墨付きがあって安全な方を採用したいと考えるからです。

もちろん仲介手数料はかかりますが、雇った人がすぐに辞めてしまうと、引き継ぎ・退職処理・次の採用・育成・人事調整など、サイト経由の仲介料とは比べものにならない膨大なコストがかかります。

また多くの場合、サイト経由で雇った人が短期間で辞めた場合、企業側に紹介料を返還する契約ですので、企業側も安心して採用が出来る仕組みになっています。

ただし、一部不利になるケースもあります。

例えば、同時に選考を受けている人が病院に直接応募しているケースです。直接応募の場合、採用しても病院側にコストはかかりません。しかし前述の通り、転職サイト経由の採用は仲介手数料がかかります。

そのため、同時に選考を受けている人が直接応募の場合に限り、採用コストの観点から、転職サイト経由の応募は不採用となる可能性があります。ただこれは非常に珍しいケースなので、それほど懸念する必要はないでしょう。

Q3.非公開求人って何が良いのですか?

非公開求人は、一般のサイトで広く募集すると、人が殺到するような好待遇求人であることが多いです。

効率よく好待遇の職場を見つけるためには、非公開求人を多く保有しているサイトを選ぶのが近道です。後述するおすすめサイトでは、非公開求人を多く扱うサイトを厳選していますので、参考にしてください。

Q4.転職サイトを使って後悔することはないですか?

可能性はゼロではありません。実際に当サイトが実施したアンケートでは、転職サイト利用者の15%ほどが利用したサイトに不満を感じている(悪い点の方が多かった・他人に勧められないほど最悪)という結果になりました。

集計した口コミの内容を精査すると、不満の口コミは以下のパターンに分類されることが分かりました。

  • 希望に合う求人を紹介してもらえなかった
  • 連絡がしつこいので、自分のペースで転職活動できなかった
  • 事前に聞いていた情報が事実と異なっていた

ただこれは転職サイトという手段を使ったことが原因ではなく、「評判の悪い転職サイトに登録してしまったこと」が原因と考えられます。

サービスのレベルが高いサイトであれば、求職者のペースに合わせて細やかな対応をしてくれますし、求人情報が正しいかどうかチェックする専門の部署を設置しています。

どの転職サイトを選ぶか、が何より重要なのです。

詳しく解説:
看護師転職サイトは使わない方がいい?紹介会社を使わず自分で探すべき人の特徴

Q5.転職サイトはどうやって選べばいいですか?

基本的には大手企業が運営しているサイトがおすすめです。大手サイトであれば、全国的に様々な病院と取引を行っているため、扱っている求人も多く、転職先の選択肢を増やせます。

また転職支援実績も豊富なので、「あなたに合った転職活動の進め方」や「書類作成のコツ」など具体的なアドバイスも期待できるでしょう。

地域はあまり気にしなくてOK

大手サイトであれば全国の求人を扱っているため、どこに住んでいても利用できます。

対面サポートができないという意見もありますが、2020年以降はほとんどのサポートが対面からオンラインに変わっているので、気にする必要はありません。

6.看護師100人の調査から分かった転職に成功する人・失敗する人の違い

 成功する人失敗する人
計画スケジュールを立てている無計画
転職活動の時期現職を辞める前に始める勢いで退職してしまう
選択肢多い少ない
職場見学必ずしているしていない
身だしなみ整えている無頓着
内定後業務内容や条件を確認内定をすぐに承諾してしまう

それぞれ詳しく解説します。

6-1.スケジュールを大まかに立てることが重要

転職活動の際は、大まかにで構いませんのでスケジュールを立てておきましょう。

スケジュールを立てるポイントは、「理想:できれば何月何日までに転職先を決める」「妥協:遅くとも何月何日までに転職先を決める」の2つを決めることです。

無計画に進めてしまうと、ズルズルと先延ばしになる可能性があります。期間が長引くほど負担も大きくなるので、なるべく早めに決めておきたいところです。

看護師さん100人へのアンケートでは、過半数が「1~3ヶ月かけて転職活動を行った」という回答結果が得られました。

看護師アンケート回答※2021年4月実施調査

看護師の求人倍率は近年やや低めに推移しつつあるので、やや長引く可能性も想定して、3ヶ月目安で計画を立てておくとよいでしょう。

6-2.勢いで辞めてしまうのは避けるべき

転職活動は、在職中に行うのが望ましいです。勢いで辞めてしまうのはできるだけ避けましょう。

先に辞めてしまうと、収入が途絶える期間が発生します。なかなか転職先が見つからなかった場合、「早く決めなければ」と焦って判断してしまう可能性も考えられます。

もちろん、失業手当を受給しながら転職活動を進めるのも問題ありません。ただその場合も、しっかりとスケジュールを立てて、「何月から仕事探しを始める」と決めておきましょう。

6-3.選択肢の数を増やすことが転職成功のポイント

自分の希望にぴったりの求人を見つけるためには、なるべく多くの情報を集めることが重要です。

複数のサイトを使うなどして、選択肢を増やしましょう。求人がなかなか見つからないという悩みは、一つの手段に固執しているのが原因であることが多いです。

おすすめの併用パターン

  • 失業保険受給中の方:転職サイトとハローワークの併用
    …転職サイトから応募しつつ、ハローワークで月々の手続きを行う際に、窓口で相談。求人の応募は、失業保険受給要件である求職活動実績として認められる
  • 転職活動がはじめての方:転職サイトとナースセンターの併用
    …どちらも看護師転職に特化したアドバイスなどが受けられるので、転職成功率を高めることができる。
  • なるべくたくさん求人を見たい:複数の転職サイトの併用
    …複数のサイトを利用すれば、数百~数千件の情報の中から、最適なものを選べる。ただ選択肢が増えすぎても判断に迷うことがあるため、転職サイトのキャリアコンサルタントと相談しながら決めるのがおすすめ

はじめのうちは、気になる求人を徹底的にピックアップすることを意識してください。

そしてある程度候補が見つかった段階で、「転職の目的」や「理想のキャリアプラン」と照らし合わせながら、絞り込んでいきましょう。

6-4.人間関係や雰囲気は職場見学でチェック

人間関係が良いかどうかは、事前の職場見学である程度判断できます。実際に病院を見学することで、求人情報からは分からない職場の雰囲気が見えてくるでしょう。

職場見学時のチェックポイント

  • スタッフ同士の適度な雑談はあるか
  • スタッフが明るく挨拶をしてくれるか
  • 病院内はきれいな状態か
  • スタッフの年代はバランスが良いか
  • 整理整頓ができている環境か
  • スタッフの身だしなみはきちんと整っているか

実際に、職場見学で人間関係の良さがうかがえたという意見もありました。

決め手は職場見学!スタッフや利用者の会話から雰囲気が分かった

口コミ・評判

匿名
転職時に、まず初めに職場環境を知るため、事前に連絡し施設内見学に行きました。そこでの、スタッフや、利用者同士の会話から、よい人間関係が伺えたのが決め手でした。

ただ注意点として、近年は感染症対策の一環で、職場見学ができないというケースも増えています。そこで、看護師が病院の評判を投稿している口コミサイトを活用して情報を得ることも欠かせません。

例えば、『ナスコミ』や『ナース専科』、『病院転職ラボ』は、実際にその病院で働いた方が「人間関係」や「労働の実態」などのリアルな評価を投稿しているサイトです。

匿名サイトなので悪い評価に偏るという側面はありますが、気になる病院があれば検索しておくのも良いでしょう。

6-5.面接は身だしなみも大事

看護師転職の面接はたいていの場合1回で終わります。だからこそ、しっかりと好印象を与えておきたいところです。

人のイメージや好感度は、第一印象によって決定されます。第一印象の55%は見た目などの視覚情報で決まると言われています。(メラビアンの法則)

面接前に鏡を確認し、身だしなみを整えることが欠かせません。髪は整っているか、服や靴は汚れていないかなど、念入りにチェックしてください。

6-6.業務内容や条件を確認して、入職後のギャップをなくそう!

業務内容や条件を確認して、入職後のギャップをなくすのも忘れないようにしましょう。

転職に成功する人ほど、事前にしっかり確認して認識のズレがないようにしています。対して、失敗する人は漠然とした理解のまま入職してしまい、実際に働き始めて「こんなはずではなかった」と後悔していまうのです。

特に給与や残業時間などは必ず確認しておきましょう。「聞きづらい」という方は、転職サイトの担当者に代わりに聞いてもらうこともできます。積極的に活用しましょう。

さいごに

看護師の転職活動の方法を解説しました。

手順に沿って正しく進めていけば、希望通りの職場に転職するのも難しくありません。まずは「希望条件をしっかりと決める」ことから始めてみてください。

条件が決まれば『看護roo!』や『看護のお仕事』などの大手サイトに登録して求人を紹介してもらい、比較検討していきましょう。

あなたの転職がうまくいくことを心から祈っています。