単発の介護派遣は稼げる?仕事内容は簡単? | メリット・デメリットなど働く前に知っておくべき全知識

「介護派遣の単発求人ってどんな内容なの?」「時給が高いのは何か裏があるのでは・・?」と不安に思っていませんか?

結論から申し上げますと、単発派遣の時給が高いことは間違いありませんが、そもそも求人数が少ないうえに仕事内容が限られているという傾向があります。

このため、事前に単発の介護派遣求人の特徴を知った上で活用することがおすすめです。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの介護転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、介護の単発派遣の特徴やメリットについてご紹介します。

  1. 単発の介護派遣の特徴
  2. 介護単発派遣の5つのメリット
  3. 単発派遣で、必ず注意すべき3つのデメリット
  4. 介護の単発派遣に向いているのは、柔軟に対応ができる人
  5. 効率の良い単発派遣の探し方は?
  6. 単発介護派遣に強く、必ず登録しておくべき派遣会社3選
  7. 派遣会社を効果的に利用するための8ポイント
  8. 派遣会社利用の流れ

このページを読めば、単発の介護派遣求人について理解が進み、介護の単発派遣に応募するかどうかが決まるでしょう。

<2020年7月:介護転職の最新情報>

コロナショックによる経済状況の変化に伴い、採用を控える企業が続出しています。有効求人倍率は毎月下がり続けており、転職の難易度は高まりつつある状況です。

企業はこれまで以上に厳しい目で採用候補者を見極めるようになっているため、書類や面接の準備を徹底しなければなりません。

転職を検討されている方は、選考通過率を高めるためにも、転職のプロの力を借りることをおすすめします。

  1. このページを見ながら、複数の転職サイト(『きらケア』『かいご畑』など)に登録する
  2. それぞれのエージェントから連絡が来たら、面談または電話で簡単に状況を伝えアドバイスをもらう
  3. 一番相性の良さそうな担当者だったところで、本格的にサポートを受ける

未だかつて誰も経験したことのない事態だからこそ、周囲よりもいち早く行動を開始し、戦略的に転職活動を行っていくことが重要です。

1. 単発の介護派遣の特徴

介護の単発派遣には大きくわけて3つの特徴や傾向があります。

  1. 時給が高く稼ぎやすい
  2. 作業内容は比較的簡単なものが多い
  3. 求人数はそれほど多くないので注意

順に、ご紹介します。

1-1. 時給が高く稼ぎやすい

介護の単発求人は、通常派遣とくらべて単価が高い傾向にあります。

通常の派遣として働く場合、時給は1,000円前後が多いですが、単発派遣の場合、時給1,200円~1,400円の求人もあります。

このため、単発で稼ぎたいと考えている人にとって大きなメリットとなるでしょう。

また、最近増えている訪問介護での単発派遣の場合、2時間未満と非常に短い勤務ですが、時給は1500円以上になることがあります。

1-2. 作業内容は比較的簡単なものが多い

介護の単発の仕事は、スキルを必要とせず、作業内容も簡単なものが多い点が特徴です。

例えば、施設のイベントの手伝い業務などが挙げられます。

介護施設では季節ごとに、夏祭り、クリスマス会など様々なイベントを実施しています。

このイベント開催時は家族の来客が増えたり、設備や片付けなどの仕事が増えたりすることもあり、通常よりも職員が必要です。

このため、人手が足りなくなる部分を単発派遣で補充しようとする施設が多いのです。

1-3. 求人数はそれほど多くないので注意

介護派遣の単発求人は人気が高いですが、そもそも求人数が少ないです。

見つかれば運が良いくらいに思っておくと良いでしょう。

その理由は、介護職の仕事の特性にあります。

介護の現場において、高齢者の身体状態を常に理解しておくことは重要なことであるため、単発で1日だけ業務を依頼するということがしにくいのです。

これにより、他業種に比べて単発介護職の求人が少なくなっています。

単発派遣を行うには条件がある

介護の転職希望者の中には、単発派遣の求人を検討される方が一定数いますが、最初に注意すべき点があります。

全ての単発求人希望の方がまず知るべきポイントは「法律改定で単発派遣を受けることができない人がいる」という点です。

2012年10月:労働者派遣法の改定

2012年10月に労働派遣法が改正され、単発派遣・日雇い派遣が原則禁止となりました。

ただし、以下の方は例外に当たるため、単発派遣勤務が可能です。

単発派遣・日雇い派遣が例外的に認められる方

  1. 60歳以上の方
  2. 雇用保険の適用を受けない学生
  3. 本業の年収が500万以上の方
  4. 主たる生計者でなく、世帯年収が500万以上の方

上記の条件に当てはまらない人は、残念ながら単発派遣を受けることできないため、気を付けるようにしましょう。

ただし30日以内の労働者派遣を原則として禁止する法律であるため、多くの派遣会社では1ヶ月以上の短期契約を結んだ上で、「月1程度の出勤」という形を取っています。

求人をよく確認し、応募することがおすすめです。

2. 介護単発派遣の5つのメリット

1章でお伝えした通り、特徴がある介護の単発派遣求人ですが、単発派遣で働くメリットは多くあります。

代表的なメリットをご紹介します。

  1. 自分が働きたい時に働ける
  2. 高時給の求人が多い
  3. 人間関係の煩わしさに悩む事がない
  4. 様々な職場を体験できる
  5. サービス残業がない

それでは、見ていきましょう。

メリット1. 「自分が働きたい時に働ける」

一つ目のメリットは、「自分が働きたい時に働ける」です。

介護派遣会社によってはメールで単発派遣求人の情報が毎日送られて来るため、都合の合う単発派遣求人があれば応募できます。

介護職で働いている人の中には、家庭があるなど、どうしても毎日決められた時間に勤務することが難しく、「時間ができた時に働きたい」と希望する方は一定数います。

家庭を重視しながら、働きたい時に働く選択肢を持てる事は、大きなメリットと言えるでしょう。

メリット2. 「高時給の求人が多い」

二つ目のメリットは、「高時給の求人が多い」です。

単発派遣の時給が高い理由は、どうしてもその日に介護を確保したい雇い主の緊急度と、法律改正によって単発派遣ができる介護職が減ったことが理由です。

このため、単発派遣の時給は今後も高く推移すると考えられています。

メリット3. 「人間関係の煩わしさに悩む事がない」

三つ目のメリットは、「人間関係の煩わしさに悩む事がない」です。

過去に職場の人間関係やトラブルなどで辛くなった人は、単発派遣社員としての働き方を考えてみても良いでしょう。

正社員や契約社員として働くと人間関係が基本変わらず、職場でどうしても好きになれない人がいたとしても耐えるしかありません。

単発派遣だと、人間関係のトラブルはほぼ皆無と言っていいでしょう。

職場の人間関係が面倒だと感じている人は、ぜひ単発派遣としての働き方を検討してみてください。

メリット4. 「様々な職場を体験できる」

四つ目のメリットは、「様々な職場を体験できる」です。

派遣としての働き方全般に言えることですが、「介護としてのキャリア」を大切にされる人とは逆に、実は「様々な職場を体験する」ことを大きな魅力として派遣社員になる方は多くいらっしゃいます。

勤務先を変えやすいことは派遣のメリットであり、「飽き性」の方や、「人生一度きりだから、色んな働き方をしてみたい」と思う人には、打ってつけの働き方と言えるでしょう。

メリット5. 「サービス残業がない」

最後のメリットは、「サービス残業がない」です。

「働いた分だけ対価を得たい」と感じる人は派遣社員を選ぶことをおすすめします。

派遣社員はタイムカードで勤務時間を管理しており、勤務時間に従って給料が支払われるのでサービス残業という概念がないためです。

万が一、タイムカードの時間通りに申請を通さない職場だった場合は、すみやかに派遣会社に伝えて対処してもらいましょう。

また、そのような職場に当たったら、労働基準法を遵守しない、いわゆる「ブラック企業」である可能性が高いため、派遣会社に伝えて勤務先を変えてもらうことがおすすめです。

3. 単発派遣で、必ず注意すべき3つのデメリット

単発派遣という働き方は多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあります。

デメリットだと感じる理由は人それぞれだと思いますが、代表的な3つのケースをご紹介します。

  1. 職場での研修が無い
  2. 雇用契約が守られないことがある
  3. 介護職ならではのやりがいを感じられない

ひとつずつご紹介します。

デメリット1. 「職場での研修が無い」

一つ目のデメリットは、「職場での研修が無い」です。

当たり前ですが単発派遣は緊急での募集なので、即戦力の介護職を求めています。

1日〜数日の単発派遣に来る介護職に研修を行う余裕はありません。

私が単発求人を担当する時は「未経験・ブランク明けの方は応募しない方が良い」と正直にお伝えしています。

慣れない職場でのミスが大事故につながってしまう可能性もあるからです。

デメリット2. 「雇用契約が守られないことがある」

二つ目のデメリットは、「雇用契約の問題」です。

介護業界はもともと人手不足の業界であり、さらに単発派遣を求めている職場は、人が足りずに仕事が溢れているケースがほとんどです。

仕事が多くて帰れないなど、あまりに酷い時は、派遣会社に相談しましょう。

この時に大事な点は「派遣会社が、派遣先にしっかりと要望できるだけの力を持っているか」です。

このため、ある程度大手の派遣会社へ登録をしておくことをおすすめします。

デメリット3. 「介護職ならではのやりがいを感じられない」

最後のデメリットは、「介護職ならではのやりがいを感じられない」ことです。

単発の仕事は単純なのものが多いため、お年寄りとコミュニケーションを取るなどの介護職ならではのやりがいを感じにくくなります

加えて、ただ体力的にきついだけの作業をこなすような仕事ばかりで飽きる可能性があり、スキルアップにもつながりません。

また、単発を繰り返す働き方に物足りなさを感じ、いざキャリアアップしたいと思った時に「スキルが全然ついてない」という状況に陥る可能性もあります。

将来、介護職としてのキャリア形成をしたいと考えている方には、おすすめできない働き方と言えるでしょう。

4. 介護の単発派遣に向いているのは、柔軟に対応ができる人

介護の単発派遣に向いている人は、柔軟性を持った対応ができる人と言えるでしょう。

単発の派遣で仕事をすると、高齢者はもちろん、周りの職員も含めて初めて会う人ばかりになります。

このため、初めての環境でも臨機応変な対応を求められる可能性が高いのです。

また、高齢者と同じ場所にいる以上、自身の業務対応中に別の職員の手助けの対応をするケースなどは起こりえます

このため、柔軟性に加えてある程度の知識や経験を持っている人なら、介護の単発派遣の仕事がしやすいと言えるでしょう。

5. 効率の良い単発派遣の探し方は?

単発派遣という働き方はメリットが多い一方で、デメリットも大きく、安易に飛びついて後悔する人も多いのが現状です。

ただ、どうしても単発派遣求人を探すのであれば、下記方法を必ず検討するようにしてください。

  1. スキルや経験に不安のある方は応募しない
  2. 大手の派遣会社に登録する

順番にご紹介します。

5-1. スキルや経験に不安のある方は応募しない

必ず守るべき最初のポイントは、「スキルや経験に不安のある方は応募しない」ことです。

単発派遣は募集が集まらないことも多く、募集条件が「ブランクOK・未経験OK」などかなり緩い求人も多く見受けられます

もちろん派遣先の職場次第ですが、実は経験者向けの仕事だった…という場合もあります。

万が一ミスをしてしまうと、取り返しがつかないことになりかねません。

一つの目安にして、単発派遣に応募するかどうか検討してみて下さい。

5-2. 大手の派遣会社に登録する

派遣として働く場合、大手の派遣会社に登録し、仕事を探すことがおすすめです。

先にお伝えした通り、介護の単発派遣求人は仕事が見つかりにくいため、大手の派遣会社の方が仕事が見つかりやすい傾向にあります。

また、3章でお伝えした通り、単発派遣の求人は基本的に人手が足りていない職場なので、「16時勤務と聞いていたが18時勤務が常態化していた」など雇用契約が守られないケースもあります。

実績のある会社なら、もしも仮にトラブルがあってもしっかりと対応してくれますので、必ず大手の派遣会社に登録するようにしましょう。

「未経験」であれば、高時給派遣を避けた方が良い

もし、あなたが介護派遣に未経験なのであれば、初めは「単発×高時給求人」を避けた方が良いでしょう。

単発×高時給派遣求人の多くは人が集まらない求人であるため、一人で業務に当たるケースが多く、「慣れない業務につらい…」「思っていた以上に業務量が多く失敗した…」と後悔される方もいます。

6. 単発介護派遣に強く、必ず登録しておくべき派遣会社3選

介護単発派遣は様々なメリットがある一方で、そもそも求人が少ないという大きなデメリットがあります。

このため「介護単発派遣の求人数の多さ」にポイントを絞り、介護単発派遣に強い派遣会社を3つピックアップしました。

派遣会社は、担当するキャリアアドバイザーの相性や質が重要ですから、数社登録して面談をしてみて、一番良いと思ったところを活用することをおすすめします。

登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません。

MC-介護のお仕事|アフターフォローも充実!

MC-介護のお仕事』は、業界でもトップクラスの求人数を保有している派遣会社です。

希望する職場がどういう雰囲気なのかを伝えてくれたり、最後は担当者が一緒に職場見学に同行してくれたりするので、職場の雰囲気を重視している方にとっては非常におすすめです。

就職した後のアフターサービスも充実しており、職場での悩みなどを相談できるので、安心して利用できる1社です。

公式サイト:
https://mc-kaigo.net/

ブレイブ(BRAVE)|単発派遣の求人が多数

ブレイブ(BRAVE)』は、転職業界大手のマイナビが運営している派遣会社で、看護師・介護士・薬剤師・保育士などの転職、派遣をサポートしています。

介護職だけでも約16,000件以上の単発介護派遣の求人を保有しているため、多様な仕事の中から能力に合った仕事を選ぶことができるでしょう。

また、給与の日払いができることが特徴で、相談しやすい環境と迅速な対応が評判が高く、登録して損はない1社です。

公式サイト:
https://www.braves.co.jp/sat/kaigo/

en派遣|はじめての派遣の方にもおすすめ

en派遣』はエンジャパンが運営している、多くの派遣求人の中から介護職の単発派遣求人も保有している求人サイトです。

求人がまとめて掲載されている求人サイトであるため、派遣会社も求人ごとに異なります。

このため、先にご紹介した2社を中心に利用しながら、en派遣の求人を合わせてチェックすると良いでしょう。

また、サイト内のコラムや情報が充実しているため、派遣として働くことに慣れていない方はぜひ活用してみてください。

公式サイト:
https://haken.en-japan.com/

7. 派遣会社を効果的に利用するための8ポイント

この章では、派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。

7-1. 派遣会社に複数登録する

派遣会社は、複数登録することがおすすめです。

なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。

  • 最適な担当営業を選べる
  • 用途によって派遣会社を使い分けられる
  • 独占案件をカバーできる

具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。

<画像>派遣会社利用方法

7-2. 派遣就労の意欲を見せる

派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。

なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。

こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。

7-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく

派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。

例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。

その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。

7-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく

派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。

なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、派遣会社から提供されるものとなるからです。

ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。

7-5. 担当営業をシビアな目でみる

担当営業に情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

ご支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。

7-6. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。

派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。

7-7. 気になる求人があったら早めに応募する

派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。

実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。

このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

7-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない

数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。

企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。

これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

8. 派遣会社利用の流れ

この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。

この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。

Step 1. 派遣会社に登録する

派遣会社公式ページから登録を行いましょう。

登録の際、以下内容を記載します。

  • 名前
  • 住所
  • 経験
  • スキル
  • 希望職種
  • 就業条件

もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。

Step 2. 担当者と初回面談を行う

派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。

たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。

<画像>直接面談・対面面談

面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。

というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。

なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 派遣社員として就業するべきかどうか
  • 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
  • 就業先に関する要望の深堀

実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。

Step 3. 求人紹介を受ける

初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。

<画像>派遣会社求人紹介

思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します

Step 4. 希望求人に応募する

求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。

ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。

そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。

Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う

書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。

企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。

ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。

実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。

  • 自己紹介をして頂けますか?
  • 職務についてご説明いただけますか?
  • あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
  • 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
  • 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?

もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

Step 6. 就業開始

応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。

契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。

なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も派遣会社との関係は続きます。

詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。

Step 7. 就業後フォローを受ける

就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。

就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。

<画像>派遣会社仲介

その他、派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も派遣会社を賢く利用していきましょう。

Step 8. 契約終了前の対応を行う

派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。

  • 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
  • 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
  • 派遣先企業と雇用契約を結ぶ

また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。

というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。

基本的に、今後の対応については派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。

9.さいごに

介護の単発派遣について、特徴やメリット・デメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

お伝えした通り、単発派遣は「研修が無くベテラン介護職でないと危険なこともある」「雇用形態が守られないことがある」というデメリットもあります。

このため、求人の選択肢が多い下記の派遣会社を活用して、ぜひ良い介護派遣の単発求人を探してみてください。

単発派遣に強く、必ず登録しておくべき派遣会社3選

あなたの人生が最高のものになることを陰ながら祈っております。