介護の派遣会社おすすめ7選|30社から口コミ・評判を元にプロが厳選!

介護の派遣会社っていろいろあるけど実際にはどれがいいの?」と疑問に思っていませんか?

実際に、介護の派遣会社は30社以上存在し、介護の派遣会社によっては、サービスの質や得意分野に差があるため「とりあえず大手!」と思考停止で選んでしまうと、納得の行く派遣先を見つけることができない危険性があります。

ただ、派遣会社が多すぎてどれを選んだらいいかわからない方が多いと思いますので、このページでは現役人材コンサルタントの経験をもとに、以下の順でおすすめの派遣会社を紹介します。

  1. 介護でおすすめの派遣会社7選
  2. 失敗しない派遣求人を探すコツ3選
  3. 【必見!】派遣として働く際に時給を上げる2つのポイント
  4. 派遣会社を効果的に利用するための8ポイント
  5. 派遣会社利用の流れ
  6. 介護の派遣として働く際のメリット・デメリット
  7. 介護士が派遣として働く際によくあるQ&A8選
  8. 介護の派遣として働く方の口コミまとめ

全て読めば、あなたに合う派遣会社がわかり、転職を成功させる確率がグッとあがります。

注:正社員になりたい方へおすすめできる転職サイトは、「300人の口コミ比較でわかった介護の転職サイト・エージェントおすすめランキング」でご紹介しています。

1. 介護でおすすめの派遣会社7選

介護の派遣会社を選ぶときに特に重要なのが、あなたの条件や要望にあわせて派遣会社を選ぶことです。

そこで、人材コンサルタントの経験をもとに、以下の軸で7社に厳選しました。

  • 求人:希望している地域の求人数が豊富か?
  • 提案力:派遣会社ならではの価値提案ができるか?
  • サポート:気軽に相談できるか?(拠点が住んでいる県にあるかどうか)

以上の軸を踏まえて、介護職を希望する働き方について、それぞれに適した派遣会社は以下の通りです。

順位おすすめ派遣会社求人数サポート提案力
1位きらケア派遣約16,000件◎4.2
★★★★☆
〇4.0
★★★★☆
2位かいご畑約7,600件◎4.1
★★★★☆
◎4.2
★★★★☆
3位スタッフサービス・メディカル約5,200件〇3.4
★★★☆☆
〇3.9
★★★☆☆
4位MC-介護のお仕事約4,800件〇3.5
★★★☆☆
〇3.7
★★★☆☆
5位ツクイスタッフ約16,000件〇3.6
★★★☆☆
〇3.5
★★★☆☆
6位カイゴナビ約39,000件〇3.4
★★★☆☆
〇3.5
★★★☆☆
7位スマイルサポート介護約6,000件〇3.4
★★★☆☆
〇3.5
★★★☆☆

サイト登録後はコンサルタントとの相談料含め完全無料なので、ぜひ1〜2社程度登録して、活用してみてください。

個別で詳しく紹介していきますので、気になったものから見てみるようにしましょう。

1-1. きらケア派遣|スピーディに求人を紹介してもらえる!

きらケア介護派遣

きらケア介護派遣』は、レバレジーズキャリアが運営する派遣サイトです。

最大の魅力は、大元のレバレジーズ株式会社の正社員同等の福利厚生を受けられることで、要件を満たすと有給も付与されます。

さらに、数多くの職種、就業形態、そして提供サービスのなかから最適な求人情報を、介護業界に特化したアドバイザーからスピーディーに紹介してもらえるのが嬉しいサービスです。

面接の予定調整や、労働条件交渉のサポートも受けられるので、場所は良いのに賃金が…といった不満点も解消してから就業することが可能です。

求人数約16,000件
対象地域
  • 北海道・東北:北海道・宮城
  • 関東:群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川
  • 東海:岐阜・静岡・愛知・三重
  • 関西:京都・大阪・兵庫・三重
  • 中国:広島・山口
  • 九州:福岡・福岡・佐賀
サポート(口コミ)4.3
★★★★☆
公式ページhttps://job.kiracare.jp

1-2. かいご畑|資格を取りながら働ける!

かいご畑
かいご畑』は介護向けの人材紹介サービスから、資格講座まで、介護業界で幅広い事業を行うニッソーネットが運営しているサイトです。

派遣の求人数は約7,600件と、多くの求人数を保有し、悩みをしっかりと聞いてくれた上で求人を紹介してくれると多くの方から好評でした。

また、派遣スタッフとして勤務する場合は以下のような資格の講座を無料で受けることができます。

  • 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)・・・75,000円→0円
  • 介護福祉士 受験対策講座・・・・・・・・・37,000円〜→0円

そのため、資格を取ってキャリアアップしたい!という方がステップアップとして使うのもおすすめです。

求人数7,600件
対象地域
  • 北海道:札幌
  • 東北:宮城・福島
  • 関東:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 関西:大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
  • 東海:愛知・岐阜・静岡・三重
  • 中国:広島・山口・岡山
  • 九州:福岡・佐賀
サポート(口コミ)4.1
★★★★☆
公式ページhttps://kaigobatake.jp

1-3. スタッフサービス・メディカル|未経験でもOK!

スタッフサービス・メディカル』は、未経験・資格なしでも働ける仕事に注力している派遣会社です。

応募すると、担当者が就業するまで仕事を紹介してくれ、最後までサポートしてくれます。

不安なことがあれば、担当者の方が相談に乗ってくれますので、一度相談してみるといいでしょう。

求人数約5,200件
対象地域全国
サポート(口コミ)3.4
★★★☆☆
公式ページhttps://www.staffservice-medical.jp/

1-4. MC-介護のお仕事|アフターフォローも充実!

『MC-介護のお仕事』は、業界でもトップクラスの求人数を保有している派遣会社です。

希望する職場がどういう雰囲気なのかを伝えてくれ、最後は担当者が一緒に職場見学に同行してくれるので、職場の雰囲気を重視している方にとっては非常におすすめです。

就職した後のアフターサービスも充実しており、職場での悩みなど相談できるので、安心して利用できる1社です。

求人数約4,800件
対象地域全国
サポート(口コミ)3.5
★★★☆☆
公式ページhttps://mc-kaigo.net/

1-5. ツクイスタッフ|地域密着の情報が強い!

ツクイスタッフ』は、全国に求人を保有しており、非常に豊富な求人数を保有している派遣会社です。

未経験であっても問題なく利用でき、資格取得にかかる費用はすべて負担してもらえます。

加えて『キャリアアップ研修』も行っており、スキルを磨きながら業務に取り組むことができるので、おすすめな一社です。

求人数約39,000件
対象地域全国
サポート(口コミ)3.6
★★★☆☆
公式ページhttps://www.tsukui-staff.net/

1-6. カイゴナビ|厳選した会社を紹介してくれる!

カイゴナビ派遣』は派遣求人に特化したサイトで、24,000件と非常に多くの求人を保有しています。

カイゴナビ派遣の基準のもと、信頼できる会社を厳選して紹介してくれるので、安心して利用することができます。

登録自体も簡単に行えますので、まずは気軽に登録してみるといいでしょう。

求人数約24,000件
対象地域全国
サポート(口コミ)3.4
★★★☆☆
公式ページhttps://haken.kaigo-nav.com

1-7. スマイルサポート介護|業界最大級の求人数

スマイルサポート介護は、業界最大級の介護求人数を保有している派遣サイトです。

首都圏だけでも約3,000件と、かなり多くの求人を保有しています。

一人ひとりに合った求人を紹介してくれるので、派遣として勤務を考えている方は、上記6社のどれかと併用して利用することをおすすめします。

求人数約6,000件
対象地域全国
サポート(口コミ)3.4
★★★☆☆
公式ページhttps://www.h-career-support.com/kaigo

2.失敗しない派遣求人を探すコツ3選

派遣会社に登録しただけで、アドバイザーの意見を鵜呑みにしてしまうと、「思ってた以上にブラックだった・・」ということにつながりかねません。

そのため、派遣の求人を探す際に以下の3点に気を付けて求人を選ぶようにしてください。

それでは順に説明していきます。

2-1. 入社後のフォローが手厚い施設を選ぶ

しばらく介護から離れていてスムーズな立ち上がりが難しい方でも、しっかりとしたフォロー体制が組まれていて、研修が充実している施設を選ぶようにしましょう。

なぜなら、研修体制がしっかりしていないところだと、業務内容の理解にも時間がかかり、ブラックな職場である可能性が高いからです。

そのためホワイトな施設を選ぶためにも、担当の方に研修制度が充実しているか聞いてみましょう。

2-2. 「未経験」であれば、高時給派遣は避ける

介護職が未経験なのであれば、ブラックである可能性が高いため、初めは「高時給求人」を避けた方が良いです。

介護に限った話ではありませんが、高時給派遣求人の多くは人が集まらない求人であるため、一人で業務に当たるケースが多く、「慣れない業務でつらい…」「思っていた以上に業務量が多く失敗した…」と後悔した方もいます。

高時給は危険・・

口コミ・評判

Sさん
評価:★★☆☆☆2
元人材派遣会社でコーディネーターをやっていました。お住まいの地域にもよるとは思いますが、高時給は大体コールセンター(しかもテクニカルサポートとかのすごくきついやつ)なのでご注意を……。 ちなみに業種はどんなものをお探しの予定でしょうか。

出典:twitter

以上の理由から、未経験の方は初めのうちは高時給求人をできるだけ避けるようにしてください。

2-3. 派遣会社は2~3社ほど併用する

利用する派遣会社に自分が住む地域の求人が多いことを確認したうえで、2~3社ほど併用して使うようにしましょう。

複数利用するメリットは以下の2つです。

  • 様々な選択肢を見たうえで、求人を比較することができる
  • 様々なアドバイザーの意見を聞くことができる

一つの派遣会社だけだと求人数が限られるとしても、複数併用することで見れる求人数が増え、求人の幅が広げることができます。

以上のような理由からも、派遣会社は2~3社ほど併用するようにしましょう。

ここまでのまとめ

失敗しない派遣求人を選ぶコツを再掲すると、以下の通りです。

  • 入社後のフォローが手厚い大手企業を選ぶ
  • 「未経験」であれば、高時給派遣は避ける
  • 派遣会社は2~3社ほど登録する

上記3つをもとに、派遣の求人を選定していくようにし、次章で紹介する時給を上げる方法も参考にしてください。

3. 【必見!】派遣として働く際に時給を上げる2つのポイント

前提として、時給を決め、条件交渉を行ってくれるのは派遣会社で、以下の図のように会社によって時給も多少変わってきます。

派遣会社平均時給
きらケア1,300円
かいご畑1,200円
スタッフサービスメディカル1,250円
ツクイスタッフ1,200円
スマイルサポート介護1,180円

出典:派遣社員スタートガイド

そのため、時給を上げるためにも、派遣会社先をしっかり選定すると同時に、以下の2つのポイントを押さえておきましょう。

  • 資格を取得する
  • 夜勤業務に従事する

それでは順に説明します。

3-1. 資格を取得する

資格を取得するだけで、 時給が異なってきます。

パートやアルバイトを含みますが、一般的な介護職に従事している方の時給は平均『956円』となっています。

職種平均時給
介護職員956円
生活相談員1,046円
訪問介護員1,249円
サービス提供責任者1,132円
介護支援専門員1,222円

参考:平成29年度 「介護労働実態調査」の結果

これに対し、以下の図のように介護資格を保有していれば、時給がグッと上がります。

職種平均年収
介護職員初任者研修1,350円
社会福祉士1,440円
介護支援専門員1,450円
介護福祉士1,460円

出典:派遣社員スタートガイド

以上のことから、時給を上げたい方は、まずは資格を取得することをおすすめします。

3-2. 夜勤業務に従事する

夜勤は体力的にきつい部分はありますが、手っ取り早く時給を上げることができます。

理由としては以下の3つです。

  • 勤務時間が長い
  • 夜勤手当がつく
  • 深夜の割増手当が付く

職場によりますが、2交代制・3交代制のところが多く、合計で16時間勤務することになります。

加えて手当がつき、一日2~3万ほどの収入を得ることができるので、時給換算すると非常に高くなります。

補足:2交代制と3交代制

2交代制の例

  • 日勤:10:00~18:00
  • 夜勤:17:00~翌朝10:00

3交代制の例

  • 早番:7:00~16:00
  • 日勤:10:00~19:00
  • 夜勤:16:00~翌朝10:00

ここまでのまとめ

以上のことを再度まとめると、時給を上げたい方は以下の2つを実践するようにしましょう。

  • 資格を取得する
  • 夜勤業務に従事する

では次に、派遣会社を利用する際のポイントについて紹介するので参考にしてください。

4. 派遣会社を効果的に利用するための8ポイント

この章では、派遣会社をより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。

良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。

4-1. 派遣会社に複数登録する

派遣会社は、複数登録することがおすすめです。

なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。

  • 最適な担当営業を選べる
  • 用途によって派遣会社を使い分けられる
  • 独占案件をカバーできる

具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。

<画像>派遣会社利用方法

4-2. 派遣就労の意欲を見せる

派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。

なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。

こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。

4-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく

派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。

例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。

その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。

4-4. 派遣会社の福利厚生・研修制度を聞いておく

派遣会社の福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。

なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、派遣会社から提供されるものとなるからです。

ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。

4-5. 担当営業をシビアな目でみる

担当営業に情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

ご支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。

4-6. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。

派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。

4-7. 気になる求人があったら早めに応募する

派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。

実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。

このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。

4-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない

数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。

企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。

これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

5. 派遣会社利用の流れ

この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。

この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。

Step 1. 派遣会社に登録する

派遣会社公式ページから登録を行いましょう。

登録の際、以下内容を記載します。

  • 名前
  • 住所
  • 経験
  • スキル
  • 希望職種
  • 就業条件

もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、派遣会社との面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。

Step 2. 担当者と初回面談を行う

派遣会社に登録した後、担当者と初回面談を行います。

たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。

<画像>直接面談・対面面談

面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。

というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。

なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 派遣社員として就業するべきかどうか
  • 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
  • 就業先に関する要望の深堀

実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。

Step 3. 求人紹介を受ける

初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。

<画像>派遣会社求人紹介

思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します

Step 4. 希望求人に応募する

求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。

ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。

そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。

Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う

書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。

企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。

ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。

実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。

  • 自己紹介をして頂けますか?
  • 職務についてご説明いただけますか?
  • あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
  • 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
  • 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?

もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

Step 6. 就業開始

応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。

契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。

なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後も派遣会社との関係は続きます。

詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。

Step 7. 就業後フォローを受ける

就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。

就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、派遣会社が間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。

<画像>派遣会社仲介

その他、派遣会社の研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後も派遣会社を賢く利用していきましょう。

Step 8. 契約終了前の対応を行う

派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。

  • 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
  • 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
  • 派遣先企業と雇用契約を結ぶ

また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。

というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。

基本的に、今後の対応については派遣会社から提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。

6. 介護の派遣として働く際のメリット・デメリット【正社員と比較して】

この章では正社員と比較したメリット・デメリットについて紹介します。

メリット・デメリットを簡単にまとめると、以下の通りです。

メリットデメリット
  • 時間や勤務地の融通が利く
  • 未経験化の求人が多く、無資格でも採用されやすい
  • 正社員と同様の賃金が得られる
  • 正社員と違ってボーナスが出ない
  • 勤務先によって業務内容が異なる
  • 交通費は実費で出さなければならない

まずはメリットから紹介するので、参考にしてください。

6-1. 介護の派遣として働く際のメリット

派遣として働く際のメリットは以下の3つです。

それでは順に紹介していきます。

メリット(1)時間や勤務地の融通が利く

派遣介護士は「駅近」「徒歩10分圏内」「週2」「平日のみ」「日勤のみ」と自分の好きな働き方を指定できます。

正社員やパートのように、施設と直接雇用の契約を結ぶ場合、このように希望条件を叶えることは難しいです。

家庭やプライベートを優先したい方は派遣として働くことがおすすめといえます。

メリット(2)未経験化の求人が多く、無資格でも採用されやすい

再度掲載すると、派遣の求人は、以下のグラフのように、未経験でも応募可能な求人が2,000件以上と多い傾向にあります。

加えて、介護業界は有効求人倍率が4.24倍と、人手不足な状況であるため、比較的採用されやすい状況です。

そのため、たとえ未経験であったとしても、介護の派遣には挑戦しやすいと言えます。

メリット(3)正社員と同様の賃金が得られる

『同一労働同一賃金』が施行されることに伴い、正社員と同様の賃金が得られるようになります。

『同一労働同一賃金』とは、同じ仕事に就いている限り、正社員であるか、非正社員であるかを問わず、同一の賃金を支給するという考え方であり、以下の人を対象としています。

同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者)と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)間にある不合理な待遇差の解消を目指すものです。

【引用】厚生労働省

そのため、正社員と同様の扱いをされるので、給与も正社員同様もらうことができます。

※政府によると、大手は2020年4月から、中小は2021年4月から適用されるようです。

6-2. 介護の派遣として働く際のデメリット

派遣として働く際のデメリットは以下の3つです。

順に紹介していきます。

デメリット(1)正社員と違ってボーナスが出ない

派遣会社を通して働くと、正社員ではないためほとんどの場合ボーナスはありません。

ただし、正社員と比べて時給が高いので、ボーナスがなくてもあまり年収は変わりません。

平均時給年収ボーナス
派遣1,400円~1,500円約303万円なし
直接雇用1,000円~1,100円約298万円あり

(介護求人サイト3社の掲載求人(東京都)を調査)

直接雇用は時給換算すると1,000円ほどで、加えてボーナスが支給されるので、結果として年収は派遣とさほど変わりません。

ボーナスは基本的に出ないということだけ頭の片隅に置いておきましょう。

補足:派遣でもボーナスがもらえるケース
以下のようなケースは例外で、ボーナスを貰える可能性があります。

  • ボーナス制度のある派遣会社で働く
  • 紹介予定派遣での雇用

ここでいう紹介予定派遣とは、派遣先に直接雇用してもらうことを前提とした就労形態です。

このような場合だとボーナスがもらえる可能性があるため、まずは派遣先に聞いてみるようにしましょう。

デメリット(2)勤務先によって業務内容が異なる

正社員と違い、臨時で勤務することが多い派遣は、手が足りていない業務を任されることがあります。

そのため、希望通りの業務内容で仕事ができることは多くないです。

もし任された業務が当初説明された内容と異なる場合や負担が大きい場合は、派遣会社の担当者に相談して変えてもらうようにしましょう。

デメリット(3)同じ勤務地で長く働くことができない可能性がある

派遣介護士は、任期満了になるとその施設で働けなくなります。

そのため、せっかく職場の人たちと良好な関係を築けても、また次の職場へと変わっていきます。

ただし、派遣として介護士雇用する施設・事業所は人手不足なので、このようなケースは多くありません。

派遣会社の中にはスタッフサービス・メディカルのように派遣会社の正社員として働ける会社もあります。

もし仕事を失う可能性が少しでもあるのが嫌だ、という人はこのような働き方も可能です。

7. 介護士が派遣として働く際によくあるQ&A8選

ここで、介護の転職に関してよくある質問に解説をしていきます。

  1. 未経験・無資格から派遣のお仕事はできますか?
  2. 働く施設・法人が自分に合っているか心配です
  3. 履歴書はどうすればいいですか?
  4. 職務経歴書はどうしましょう?
  5. 残業代はちゃんと出るの?
  6. 契約期間中の退職はOK?
  7. パートと派遣はどう違う?
  8. 正社員になりたい場合は?

Q-1. 未経験・無資格から派遣のお仕事はできますか?

介護業界は人が足りないところが多いので、未経験や無資格であっても介護業界は転職しやすいです。

求人サイトをのぞいてみると、『未経験可!』『無資格可!』と記載されている求人がたくさんあります。40代未経験でも転職に成功したケースもたくさんあります。

ただ、業界の知識がない中で「なんとなく」転職先を決めてしまうと、後から後悔するケースもあります。

そのため、経験者と同様、まずは派遣会社に相談してみることをおすすめします。

先ほど紹介した中でも『かいご畑』が未経験の方から好評でした。

かいご畑』の場合、最初は派遣社員からでもよければ、資格取得の費用負担をしてくれるので、上手に使えば将来的にいい待遇で正社員として働いやすくなります。

Q-2. 働く施設や法人が自分に合っているか心配です

今の職場選びに失敗した方は、また働きにくい職場に転職してしまうことはどうしても避けたいのではないでしょうか。

そんな方ほど派遣会社を使っていただければと思います

派遣会社は実際に何人も転職者を見ているので施設の詳細な情報を知っていますし、中には誰も知らないような裏話まで教えてくれることもあります。

また、お願いすれば職場見学もコーディネートしてくれますので、雰囲気もしっかりと見ることができます。

よく、マッチした求人を探すためにはビジョンや経営理念に共感できるかを大切にしろという方がいらっしゃいす。

ただし、「ビジョンがあるだけ」の会社で現場には浸透していない会社もあるので、ホームページ上の言葉には騙されないように注意しましょう。

Q-3. 履歴書はどうすればいいですか?

初めての転職の方もいる中で、履歴書に苦労される方もいらっしゃるかと思います。

基本的に介護業界での転職は他の転職の時と注意すべきポイントは同じですが、以下のポイントには特に気をつけましょう。

原則手書きで丁寧に

履歴書は最近パソコンで書けるものも増えて来ましたが、基本的に一枚一枚手書きで丁寧に書くことをおすすめします。

手書きのものを提出することで、丁寧さと一生懸命さを伝えられることができるからです。

反対に、コピーしたものや訂正が多いものはマイナスの印象を与えやすいです。

用紙に関してもプリントアウトしたものではなく、市販のもの(JIS規格のものがおすすめ)を用意しておきましょう。

アピールできるものはバイトでも可

職歴や学歴の面で、介護と関係ないところは書かなくてもいいのではないか」と思われるかもしれませんが、あなたがどんな人なのかを伝えるためになるべく書くようにしましょう。

特に正社員・契約社員の経験があるものや学歴は必ず書くようにしましょう。

アルバイト経験などでもあなたの一生懸命さや人柄がアピールできるものであれば書いておきましょう。

資格は正式名称を記載する

介護の資格を始め、資格は正式名称を書くように心がけましょう。

特に、介護の資格は名前が変わることが多く、間違えた名前を使うといい印象を与えられません。

例えば、以下のような間違いが多いです。

(正)介護職員初任者研修
(誤)ホームヘルパー2級

(正)介護支援専門員
(誤)ケアマネジャー

あなたの持っている資格に応じてきちんと正式名称を書くように心がけましょう。

Q-4. 職務経歴書はどうしましょう?

職務経歴書は書類選考に使われることが多く、提出を求められないケースも多々あります。

ただ、職務経歴書の提出が求められて書き方がわからなければ、まずは派遣会社に相談をしましょう。

もしいいアドバイスをもらえなかった場合は「【派遣】職務経歴書の受かりやすい書き方をNGと共に解説!」を参考にパソコンなどで作成しましょう。

介護に合わせてアレンジを!

上記のページを参考にすれば受かる職務経歴書は書けますが、介護業界に合わせるために以下のポイントを意識しましょう。

仕事内容をできるだけ具体的に書く

仕事内容を記載する際には、以下の3つを踏まえてしっかり書くようにしましょう。

  • 何人の利用者の施設で勤務したか
  • どんなフロアで(認知症専門など)勤務したか
  • どんな仕事をしていたか

介護にも様々な仕事内容があるので、自分の仕事内容が伝わるように丁寧に書くようにしましょう。

あなたの人柄を伝える

どんな仕事をしていたかも大事ですが、チームワークや利用者との繋がりが大切な介護では、あなたの人柄もすごく大切なポイントです。

同僚・上司・利用者など周囲の人とどうやって信頼関係を作って来たかのエピソードを交えられるとあなたの人柄が伝わり書類も通りやすいです。

Q-5. 残業代はちゃんと出るの?

残業代はしっかり出ます。

もし仮に出ないことがあれば、すぐに自分が利用した派遣会社に問い合わせるようにしましょう。

Q-6. 契約期間中の退職はOK?

契約期間中に自己都合で退職することは絶対に避けましょう。

派遣先の介護施設、派遣会社の両方に迷惑をかけることになってしまいます。

ただし、どうしてもやむを得ない事情で辞めなければいけない場合は、派遣会社に相談するようにしましょう

Q-7. パートと派遣はどう違う?

パートと派遣の違いは主に3つあります。

  • 雇用主
  • 雇用期間
  • 給与と福利厚生

パートにおける雇用主は施設・企業で、派遣の場合は派遣会社です。

雇用期間は、パートは定まっていませんが、派遣は決まっています。

給与・福利厚生の面では、派遣は比較敵高く、福利厚生も充実していますが、パートは派遣と比べると安く、福利厚生も受けられません。

Q-8. 正社員になりたい場合は?

正社員になりたい場合は、転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントとは、登録をすると完全無料で転職相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことを指します。

総合転職エージェント

転職エージェントがしてくれることは主に下記6点です。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接のセッティング
  • 給与交渉

転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番面接以外で企業と直接やりとりすることはほぼありませんので、転職する場合はできる限り活用するのが得策です。

他にも正社員になれる方法はあるので、詳しく知りたい方は「【派遣から正社員を目指す】具体的な方法や、日々の業務で心がけるべきことを解説」を参考にしてください。

8. 介護の派遣として働く方の口コミまとめ

ここでは、介護の派遣として働く方の口コミを何件か紹介しますので、まだ迷われている方は参考にしてください。

口コミ・評判

Kさん
評価:★☆☆☆☆1

ウェブ上で案件を探すのですが、とても見やすく調べやすくて応募しやすかったです。

応募をすると詳細がメールや郵送で送られてきます。その内容もわかりやすくまとめられていて業務につきやすかったです。

直接雇われるのと派遣会社を通すのとでは時給に大きく差があるので、メディカルコンシェルジュを通して契約をして個人的には良かったと思っています。

車通勤したい等の交渉は直接派遣先とのやり取りはできず、必ず派遣会社を通して交渉しなければならないのが、少々面倒臭さを感じるところではありました。

出典:アンケート

口コミ・評判

Kさん
評価:★☆☆☆☆1
施設でも有料老人ホームや特養、老健など数種あるがこちらの希望の業種をピックアップしてくれて選びやすかった。担当者も細かく説明や相談に乗ってくれたので安心できたし、派遣先の細かな情報(職員食堂や休憩時間の頻度など)を聞いてくれてイメージしやすかった。派遣先の施設では、派遣社員ということもあって普通職員よりきついポジションや無理な内容を押し付けられることがあったが、担当者に相談したことで業務内容が改善した。

出典:アンケート

口コミ・評判

Nさん
評価:★★☆☆☆2

1、求人数少ない、契約内容と相違した部分があった

2、サポートは余りなく連絡頻度も少ない。提案もちぐはぐである

3、陰湿さがあり教えて貰えません

残業なしとの事でしたが毎日1~2時間ほど残業あり

やりがいはあまり無かった。

人間関係は見下す方が多くかなり仕事しにくかった。

給与も仕事に見合わずサービス残業もあった。

就業中、危険が伴う業務をヘルプ要請したがほぼ無視される事が多かった。

危機管理能力が全体的に低いと感じた。

出典:アンケート

口コミ・評判

Nさん
評価:★★★☆☆3
派遣会社に来る求人が限られているのか、多人数の求人だったのかよくはわからないが、何度か同じ施設の求人を提示されました。自宅から近すぎるのでお断りしていたが、何度か言われた。お断りした理由も言っていたのに、何度も言われるのはちょっとイヤでした。派遣先が決定して働き始めてからのサポートはきちんとしてもらえたので、その点は良かったと思っている。残業等はあったがそんなに長時間ではなぬ、苦痛なほどでもなかったので、派遣先に関してもほぼ満足している。

出典:アンケート

口コミ・評判

Oさん
評価:★★★★☆4

①満足度は高かった。スタッフサービスの求人は自宅から近いところを優先的に探してもらえたので助かりました。希望の事業所もいくつか選ぶことができたので無理なく決めることができました。

②サポート体制ですが1年に1回のペースで担当者の転勤があり、引継ぎされていなかったり、前任者より相談しにくかったりすることがあったのは残念でした。

③転職先は働きやすいところだったので、良かったです。人間関係はどんな職場でも多少の大変さがありますが、転職先は割と楽な方でした。

出典:アンケート

9. 関連記事まとめ

介護の派遣に関連する記事をまとめました。

以下の記事も併せて読むことで、派遣に対する理解を深めることができます。

介護のおすすめ派遣会社
介護以外のおすすめの派遣会社
派遣に関する知識

まとめ

いかがでしたでしょうか。

派遣として働くことで、より自由な生活ができ、効率よく稼ぐことができます。

そのためまずは、以下の必ず登録しておきたい派遣会社に登録して、派遣としての勤務をスタートさせましょう。

あなたが最高の転職ができることを心から願っています。