CareerTheory編集部

耳鼻科看護師の仕事内容とは|耳と鼻だけでなく首から上の病気を幅広くカバー

耳鼻科 看護師 仕事内容

「耳鼻科の看護師に転職してみたいけれど、仕事は楽?」「スキルが身につかないのでは」と考えていませんか?

耳鼻科に来る患者さんというと、風邪や中耳炎、花粉症などが思い浮かぶ人が多いかもしれませんが、それだけではありません。

耳鼻咽喉科は首から上の部位の病気を幅広く診療している科で、身近な風邪や中耳炎から周手術期・がん看護まで幅広く対応する領域です。専門的なスキルが多く身につくので、実は1つの領域を極めたい看護師に適しています。

そこで今回は大学病院の耳鼻咽喉科に勤務経験がある筆者が、病棟・クリニックにおける耳鼻科看護師の仕事内容を詳しく解説します。

  1. 中耳炎や風邪だけじゃない!耳鼻科で診療している疾患はどんなもの?
  2. 耳鼻科の看護師の気になる仕事内容!クリニックと病棟に分けて紹介
  3. 耳鼻科看護師に転職するメリット・デメリット
  4. こんな人がおすすめ!耳鼻科の看護師に向いている人の特徴3つ

どのような働き方をするのかもあわせて紹介するので、耳鼻科への転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

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1. 中耳炎や風邪だけじゃない!耳鼻科で診療している疾患はどんなもの?

まずはじめに、耳鼻咽喉科が対象としている領域や疾患について解説します。

1-1. 耳鼻咽喉科は首から上の部位の病気を幅広く診療している

耳鼻咽喉科の診療範囲は以下のようになっています。

  • 咽頭・喉頭
  • 食道・気管
  • 口腔・舌
  • 頭頚部
  • 顔面神経

耳・鼻・喉の狭い範囲をカバーしている診療科と思われがちですが、首から上の部位を幅広く診療している領域なのです。

もちろん、個人のクリニックではこれらすべてをカバーすることは難しいため、精密検査やより専門的な治療が必要な場合は、大学病院や総合病院が診療します。

1-2. 耳鼻科で診療している主な疾患

ここでは、耳鼻科で診療している主な疾患について解説していきます。

クリニックと病棟では対象となる疾患が異なるため、それぞれ紹介します。

(1). クリニックで診療している主な疾患

耳鼻科クリニックでは以下の疾患を診療しています。

  • 風邪(急性上気道炎)
  • 花粉症・アレルギー
  • 急性中耳炎
  • 滲出性中耳炎
  • 外耳炎
  • 耳管開放症
  • 突発性難聴
  • メニエール病
  • 耳下腺炎(おたふくかぜなど)
  • 扁桃腺炎
  • 口内炎
  • 副鼻腔炎
  • 鼻中隔湾曲症による鼻づまり

風邪や花粉症、中耳炎など誰もが経験したことのある身近な病気が多いのが特徴です。
クリニックによっては、日帰り手術に対応している施設もあります。

(2). 病棟で診療している主な疾患

耳鼻科病棟では以下の疾患を診療しています。

  • 慢性中耳炎
  • 真珠腫性中耳炎
  • 慢性副鼻腔炎
  • 突発性難聴
  • メニエール病
  • 扁桃腺炎
  • 顔面神経麻痺
  • 咽頭がん
  • 喉頭がん
  • 口腔がん
  • 上顎がん
  • 聴神経腫瘍 など

中耳炎や突発性難聴、メニエール病はクリニックでも対応できますが、手術や継続的な点滴が必要な場合は、病棟でしか診療できません。

また、頭頚部のがんや腫瘍など、手術や抗がん剤を使用した化学療法、放射線治療が必要なものも診療しています。

口腔がんや聴神経腫瘍などは、口腔外科や脳神経外科といった他科と 共同で治療にあたることもあります。

2. 耳鼻科の看護師の気になる仕事内容!クリニックと病棟に分けて紹介

ここでは、耳鼻科看護師がおこなう仕事内容について、クリニックと病棟に分けて詳しく解説していきます。

2-1. 耳鼻科クリニックの看護師の仕事内容

耳鼻科クリニックの看護師の仕事は以下になります。

クリニックの看護師の仕事は、診療や検査の補助、物品の管理などが多く、患者さんに直接看護するというよりは、医師の業務の補助的な役割が強いのが特徴です。

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

(1). 医師の診療の補助

1つ目は、医師の診療の補助です。

診察がスムーズにいくように、物品を準備して渡したり、患者さんの誘導をしたりします。

耳鼻科は小さな子どもが風邪や中耳炎のため来院することも多く、子どもが診察中に動かないように頭や身体を支えることもあります。

日帰り手術をおこなっている病院では、手術室看護師のように器械出しや介助をおこなうこともあります。

(2). 聴力検査

2つ目は、聴力検査です。

耳鼻科では、患者さんの耳の聞こえづらさの原因がどこにあるのか、診察の前後で検査をする必要があります。

聴力検査の種類は複数あり、それぞれ使う機器も異なります。

(3). ネブライザーなど医療機器の使い方の指導

3つ目は、患者さんにネブライザー(吸入器)など医療機器の使い方の説明と指導をおこなうことです。

診察後にネブライザーの場所まで案内し、機器のセッティングと使い方の説明をします。また、鼻づまりがある患者さんに対して自宅で使う鼻洗浄の器具の取り扱い方を伝えることもあります。

(4). 注射や採血

4つ目は注射や採血です。

他のクリニックと同様に、耳鼻科クリニックの看護師も採血や注射をおこないます。

注射は、突発性難聴に対して通院でステロイド剤の点滴ができる場合などにおこないます。

(5). 薬や物品の発注

5つ目は、薬や物品の発注です。

クリニックは少人数で回していることが多く薬や物品の発注、在庫管理を看護師がおこなう場合もあります。

また、総合病院などと違い物品が潤沢に揃っている訳ではない施設もあるので、隙間時間を使って綿球を作るなどすることもあります。

(6). 医療機器の洗浄・滅菌作業

6つ目は、医療機器の洗浄・滅菌作業です。

使用後の医療機器の管理も看護師の仕事となります。

滅菌作業は業者委託している場合もありますが、クリニック内でオートクレーブで滅菌していることもあります。

2-2. 耳鼻科病棟の看護師の仕事内容

耳鼻科病棟看護師の仕事内容は以下になります。

クリニックは医師の診療の介助がメインでしたが、耳鼻科病棟の看護師の場合は患者さんの日常生活の援助が主な仕事となります。

それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。

(1). 周手術期にある患者さんの看護と日常生活の援助

1つ目は、周手術期にある患者さんの看護です。

耳鼻科病棟には、中耳炎や副鼻腔炎、扁桃腺炎でも手術が必要な患者さんが入院します。

これらの多くはクリニカルパスを使用しての治療となり、 1週間程度で退院していく患者さんが多いのが特徴です。

耳鼻科病棟の看護師は、術前のオリエンテーションや出棟前の点滴から手術後のバイタルサインの管理、患者さんの苦痛の軽減のための与薬などをおこないます。

短時間で終わる手術が多いため、手術患者が多い日はオペ出しと術後の処置に追われることもあります。

病棟ならではの仕事も多いです。

  • 慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎など耳の手術
    …トイレ歩行の介助(術後に吐き気やふらつきが出やすい)をしたり、制吐剤の投与をしたりすることで苦痛の軽減を図る。
  • 慢性副鼻腔炎の術後
    …解熱鎮痛剤を患者さんの希望に合わせて与薬する(頭痛や発熱が起きることもあるため)
  • 扁桃腺摘出など喉の手術
    …食事量や本人の希望に合わせて食形態の調節を行う。(術後に喉の痛みで食事が思うように食べられないこともあるため)
  • 口腔内・咽頭・喉頭がんの摘出など食事・発声に関わる部位の手術
    …気管切開カニューレのケア、経鼻経管栄養の投与

また、短期間で退院できる手術もあれば、聴神経腫瘍やがんといった入院が長期に及ぶものもあります。

耳鼻科で手術をおこなう部位は、発音・発声・嚥下にかかわる場所で、患者さんのQOLに大きな影響を及ぼします。

疾患によって思うように発声・発音ができなくなったり、食べたいものが食べられなくなったりする患者さんの辛い気持ちに寄り添い、QOLを少しでも高められるように援助していくのも看護師の重要な役割です。

(2). 突発性難聴やメニエール病の患者さんの点滴管理や日常生活の援助

2つ目は、突発性難聴やメニエール病の患者さんの点滴管理や日常生活の援助です。

これらの疾患は外来やクリニックで診療することもありますが、通院での治療が難しい場合は入院して点滴治療を受けることがあります。

耳鼻科病棟の看護師は、これらの疾患を持つ患者さんの点滴管理や日常生活の援助もおこなっています。疾患によってふらつき・めまい・ふらつきが出ることも多く、転倒に注意しながら患者さんが安全・安楽に入院生活がおくれるように支援していきます。

吐き気で食事が思うように取れない患者さんに対しての与薬や食形態の変更や食事介助も看護師の役割です。

(3). 頭頚部がんの化学療法を円滑に進めるための看護、日常生活の援助

3つ目は、頭頚部がんの化学療法を円滑に進めるための看護と日常生活の援助です。

耳鼻科の病棟には、がん患者さんも多く入院します。

中には手術だけでなく、抗がん剤を使った化学療法や放射線療法をおこなう患者さんもおり、看護師は、化学療法の点滴管理や副作用への対処、日常生活の援助をおこないます。

化学療法中の患者さんは、抗がん剤とハイドレーションのための点滴、制吐剤の点滴など1日におこなう点滴の本数が多く、正確な時間管理が求められます。

抗がん剤を使用することによる副作用としての吐き気・嘔吐の出現や腎機能の悪化による浮腫、感染リスクの上昇などもあります。放射線療法を併用している患者さんでは、咽頭・喉頭に照射することによって口内炎・嗄声・味覚障害に苦しむ方もいました。

これらの副作用による苦痛の軽減や、患者さんの身体症状と血液データをアセスメントして医師に報告もしていきます。

また、化学療法や放射線療法をおこなう患者さんは長期の入院となることも多く、副作用の多さもあり身体的・精神的に大きな苦痛を伴います。

患者さんの辛い気持ちに寄り添い、支えるのも病棟看護師の大きな役割です。

筆者の経験

筆者が勤務していた病棟は、化学療法をおこなう患者さんが多く、吐き気や口内炎・嗄声・味覚障害に苦しむ患者さんが多かったことを覚えています。
治療期間も長く、効果が目に見えてわかる治療ではないため「もうやめたい。」と辛い心情を話される方も少なくありませんでした。
副作用に苦しみながら治療を続ける患者さんを支えていくことは、看護師としても心苦しい思いをする時もあります。
しかし、長い治療を終えて退院していく患者さんに「看護師さんたちのおかげで頑張れた」とお礼を言われた時はとてもうれしく看護師としてのやりがいを感じられました。
耳鼻科でおこなう化学療法は、食事や会話などの楽しみに直接影響するため、患者さんも辛い思いをしています。
医療の力で苦痛を直接的に軽減するだけでなく、患者さんの精神的な支えも看護師としての重要な役割なのだと実感させられました。

ここまでのまとめ

  • 耳鼻科は首から上の部位を幅広く診療している
  • クリニックでの仕事は、医師の診療の補助や医療機器の操作がメイン
  • 病棟での仕事は、患者さんの日常生活の援助がメイン

風邪や中耳炎、手術から化学療法まで幅広い症例を経験できる耳鼻科で「働いてみたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。

仕事内容は理解できたけれど、実際の働き方のイメージがわかない人もいると思います。

そこで、次章では耳鼻科看護師のメリット・デメリットを説明していきます。

3. 耳鼻科看護師に転職するメリット・デメリット

ここでは、耳鼻科看護師に転職するメリット・デメリットをクリニックと病棟に分けて解説していきます。

3-1. 耳鼻科クリニック看護師のメリット3つ

ここでは耳鼻科クリニック看護師のメリット3つについて解説していきます。

(1). 専門機器の取り扱いに詳しくなる

1つ目は、専門機器の取り扱いに詳しくなることです。

耳鼻科クリニックは医師の診療の介助をする場面や検査も多く、専門的な医療機器を多く扱います。

自分で機器を取り扱い検査や処置の介助をすることで、より患者さんの疾患や症状に詳しくなることができます。

(2). 身近な病気に対する知識や対処法が身につく

2つ目は、身近な病気に対する知識や対処法が身につくことです。

耳鼻科クリニックには、風邪や花粉症、アレルギー、鼻出血、中耳炎など生活に身近な疾患を持った患者さんが多く来院します。

これらの患者さんの処置や介助に入ることで、知識や対処法が身につき日常生活にも役立てることができます。

(3). 夜勤がなく規則正しい生活ができる

3つ目は、夜勤がなく規則正しい生活ができることです。

これは、入院施設のないクリニック全般に言えることですが、クリニックの場合は祝日と日曜日や年末年始が休みの場合も多いので、家族との時間も確保でき、生活リズムを崩すことなく仕事ができます。

3-2. 耳鼻科クリニック看護師のデメリット3つ

ここでは耳鼻科クリニック看護師のデメリットについて解説していきます。

(1). 検査や機械の種類が多く、覚えるのが大変

1つ目は、検査や機械の種類が多く、覚えるのが大変ということです。

耳鼻科に行ったことがある方なら見たことがあると思いますが、診察室には可動式の診察椅子の隣に診療ユニットがついています。

診療ユニット

出典:にしおぎ耳鼻科クリニック

実は、このユニットについている機器だけでも

  • 吸引器
  • スプレー
  • 耳鏡
  • 鼻鏡
  • 麦粒鉗子
  • 耳垢鉗子
  • 舌鉗子
  • 顕微鏡

など多様にあり、すべての機器の取り扱い方を覚える必要があります。

診察をスムーズに進めるためには使い方だけでなく、医師が次に使う機器を予測して準備する必要があり、慣れないうちは苦労するでしょう。

また、聴力検査1つをとっても複数の種類があり、看護師が患者さんに検査方法や目的を説明する場面もあるため、ただ機器を扱えるだけでなく検査結果の目的や見方などきちんとした知識が求められます。

(2). 繁忙期と閑散期の差が激しい。繁忙期は定時に帰れないことも

2つ目は、繁忙期と閑散期の差が激しく、繁忙期は定時に帰れないこともあります。

耳鼻科は数ある診療科の中でも、繁忙期と閑散期の差が激しいのが特徴です。

花粉症や風邪が流行する秋から春にかけてが繁忙期で、春の終わりから夏は閑散期と言われています。

繁忙期は患者さんの数が多く定時で帰れないこともあるので、クリニックに転職する場合は残業の有無や繁忙期の忙しさを確認しておくとよいでしょう。

(3). 子どもの患者さんが多く、対応に苦労することも

3つ目は、子どもの患者さんが多く、対応に苦労することもあるという点です。

子どもは風邪を引きやすく、鼻を上手くかめないことで中耳炎に移行することもよくあります。

自宅ではなかなか上手く取れない鼻水を吸ってもらったり、気管支炎のため吸入に来たりすることも多いのです。耳や鼻、口腔内の診察や処置を嫌がる子どもは多く、泣いてしまったり暴れてしまう子も少なくありません。

クリニックの看護師は、子どもの親とともに医師が診察しやすいように身体を固定したり、子どもをあやしたりすることも多いので、子どもが苦手な方や扱いに慣れていない方は苦労することもあるでしょう。

3-3. 耳鼻科病棟看護師のメリット

ここでは、耳鼻科病棟看護師のメリット2つについて解説していきます。

(1). 周手術期看護から化学療法まで幅広い知識・技術が身につく

1つ目は、周手術期看護から化学療法まで幅広い知識・技術が身につくことです。

耳鼻科病棟の場合は、クリニックよりも対応している疾患が幅広く、入院も短期から長期に及ぶものまで多様にあります。

短期間で身体に変化が見られやすく注意が必要な周手術期看護から苦痛の軽減を図りながら患者さんを支える化学療法まで、病棟看護師に必要な知識や技術がしっかり身につきます。

(2). 自立度が高い患者さんが多い

2つ目は、自立度が高い患者さんが多いことです。

耳鼻科病棟は、クリニカルパスの手術も多く術後の患者さんも早期離床できるケースが多いため、自立度が比較的高いのです。

排泄ケアや体位交換が常時必要な介護度の高い患者さんも少ないので、他の科と比較すると身体的な負担が少ないのはメリットといえるでしょう。

3-4. 耳鼻科病棟看護師のデメリット

ここでは、 耳鼻科病棟看護師のデメリット2つについて解説していきます。

(1). 外科や内科と比べると手技や知識を他科に応用することが難しい

1つ目は、外科や内科と比べると手技や知識を他科に応用することが難しいということです。

メリットの項目で、周手術期看護や化学療法など病棟看護師として必要な知識・技術は取得できると挙げましたが、やはり外科や内科と比べると応用できる手技や知識が限られてしまいます。

また、自立している患者さんが多いのもメリットではありますが、排泄ケアや吸引、食事介助など、全介助が必要な患者さんを担当するよりは、習得できる看護技術が少なくなってしまいます。

(2). 短時間で終わる手術も多くスピード感のある対応を求められる

2つ目は、短時間で終わる手術も多くスピード感がある対応を求められることです。

耳鼻科病棟は、短時間で終わる手術も多く、患者さんがオペ出しから2、3時間で病棟に帰ってくることもあります。

手術患者さんが多い日だと、1日何件もオペ出しと術後管理をおこなわなければなりません。患者さんが手術から帰ってくる時間が重なってしまうと慌ただしくなり、対応にスピード感を求められます。

クリニカルパスでの入院が多いため、ルーティンに慣れてしまえば楽に感じる場合もありますが、転職したてや新人のうちはその慌ただしさに疲れてしまうこともあります。

4. こんな人がおすすめ!耳鼻科の看護師に向いている人の特徴3つ

ここでは、耳鼻科の看護師に向いている人の特徴3つを解説していきます。

4-1. コミュニケーション能力が高い人

1つ目は、コミュニケーション能力が高い人です。

コミュニケーション能力どの領域の看護師にも求められますが、耳鼻科では特にその傾向が強くなります。

疾患によって発声・発音が上手くできなかったり、聞こえづらかったりする人も多く、上手くコミュニケーションを取れないことにもどかしさや辛さを感じている患者さんもいるからです。

耳鼻科の看護師は、こうした患者さんの思いを汲み取りながら、時に筆談やツールを使ってコミュニケーションを取っていく能力が求められます。

筆者の経験

新人時代に担当した患者さんで、一時的に気管切開をおこない発声ができなくなった方がいました。
当時は会話以外でコミュニケーションに慣れておらず、患者さんの希望や思いを上手く汲み取れずに、もどかしい思いをさせてしまったり、怒らせてしまったりすることもありました。
先輩看護師に、患者さんのジェスチャーや表情を読み取ることや今の患者さんの病状からどんな苦痛があり何をしてほしいか想像することを教えてもらい、徐々に発声ができない患者さんとコミュニケーションが取れるようになっていきました。
このように、耳鼻科の看護師には会話や筆談だけでなく様々な手法を用いたコミュニケーション能力や患者さんの辛い思いを汲み取る力が求められる場面があるのです。

4-2. 子どもと接することが得意な人

2つ目は、子どもと接することが得意な人です。

これは耳鼻科クリニックの場合に当てはまりますが、処置に不安のある子どもをあやしたり、安心させてあげられるような対応が求められます。

子育て経験のある人や小児科経験のある人など、子どもの扱いになれている人は耳鼻科の看護師に向いているでしょう。

4-3. スピード感をもってテキパキと動ける人

3つ目は、スピード感をもってテキパキと動ける人です。

クリニックの場合は、繁忙期に多くの患者さんをスムーズに診察できるような介助・誘導が必要となります。

病棟の場合は、手術患者さんが多い日でもスムーズにオペ出しと術後管理ができるスピード感が必要です。

5. まとめ

今回は、耳鼻科看護師の仕事内容について解説しました。

耳鼻科は幅広い領域の疾患に対応する診療科で、身近な病気から周手術期看護、がん看護まで学べる領域です。

クリニックか病棟かによっても患者さんや仕事内容が異なりますが、自分の興味ややりたい看護に合っていると感じたのなら、耳鼻科の看護師への転職もキャリアの選択肢に入れてみてください。

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とくに人手不足の職場では夜勤の回数が多くなりがちで、夜勤でも残業をしないと仕事が終わらずに疲れを感じている方もいるでしょう。

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年間休日110日はしんどい?転職・求人探しのコツや体験談を紹介

年間休日 110日

「年間休日110日ってキツい?」
「祝日は休めるの?」
と考えていませんか。

年間休日110日の企業で働く場合、休日日数はカレンダー通りの休み(土日祝)の企業よりも少なくなります。そのため、全ての休日を休むということはできません。

<2023年度の休日>
土日の数:104日+祝日の数:15日=119日
→土日祝全て休むと110日を超過(=全ての祝日を休むことはできない)

出勤日が固定制・シフト制どちらの企業でも、有給休暇を取得しない限り3日以上の長期休暇は難しいと考えていいでしょう。

求人に応募するか迷っている段階で、この記事をお読みになる方もいると思いますが仕事内容や年収など、年間休日以外の条件がよほど魅力的でない限りは、他の企業も並行して探しておくことをおすすめします。上手く探せば、年間休日が120日以上の企業も見つけられるでしょう。

少なくとも「プライベート重視」「家族との時間を大切にしたい」という方は、特に年間休日110日の企業はおすすめできません。

この記事では、転職のプロとして多くの転職希望者をサポートしてきた私が、年間休日110日の働き方を他の休日数の企業と比較しながら説明していきます。

この記事を読むとわかること

  • 年間休日110日は多い?少ない?
  • 年間休日110日の働き方
  • 年間休日110日の企業で働く時の注意点

この記事を読めば、年間休日110日の働き方が分かり、自分に合った会社なのか判断できるでしょう。

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1. 年間休日110日とは

年間休日110日とは

年間休日が少な目でも、他の条件が魅力的だと、働く前に大きな違いは感じにくいものです。しかし、実際に働いてみると年間休日110日では休みが少ないと感じるはずです。

年間休日110日は、週2日は休みが取れますが、祝日や長期休暇はほぼありません。

2023年は土日が104日、祝日が16日ありますが、全て休むと119日です。お盆休みや年末休暇を加えると123~125日となります。

つまり、年間休日110日の会社の場合、

  • 祝日休みが年に数回あるが、お盆や年末年始は出勤
  • 祝日は全て出勤でお盆や年末年始に休める

のどちらかのスケジュールとなります。

年間休日数 休み方

祝日全て出勤でお盆・年末年始に休める例

長期休暇を取りたい場合は、有給休暇を取得する必要があります。そうでない限り、3連休以上の長期休暇を取るのは難しいでしょう。

一方で、年間休日が110日よりも多く祝日も休める企業であれば、ほぼ毎月3連休があります。(2023年は祝日だけで9回の3連休があり、年末年始休暇を含めるとほぼ毎月3連休が取れる)

「6月は祝日がなくて辛い」と言われることがありますが、年間休日110日では6月どころかそれが毎月続くと考えておきましょう。

2. 年間休日110日は平均的だが大企業では少なめ年間休日110日は平均的だが大企業は少ない

求人を見ていると、年間休日数は120日や105日など企業によりばらつきがありますが、どれくらいの休日数なら多い・少ないといえるのか分かりにくいものです。「年間休日110日は十分なのでは」と思うかもしれません。

厚生労働省の調査を見てみると、1企業あたりの年間休日数平均は110.5日。実は年間休日110日は、ちょうど平均水準です。(参考:厚生労働省 令和3年就労条件総合調査

ただし、年間休日数の平均値には企業規模により大きな偏りがあります。企業規模が大きいほど年間休日も増えるのです

同調査の従業員数別の平均年間休日数を見ると、従業員数が増えるほど平均の年間休日数は増えています。従業員数が99人以下の企業では109日と、1企業平均を下回っていますが、100人以上の企業では平均休日数は100日を超えています。

企業規模別の年間平均休日数

大企業ほど年間休日は多い

また、企業規模が1,000人以上の会社(大企業)の約半数は、年間休日120日以上という結果になっています。

3. 年間休日110日の働き方 | 他の休日数と比較

年間休日110日の働き方と比較

年間休日110日の企業への転職に迷いがある人は、前職では110日以上の休みがあった人が多いでしょう。ここまで年間休日の概要を説明してきましたが、働き続けられそうか分かりにくいですよね。

それぞれの休日数では、土日・祝日・お盆や年末年始はどれくらい休めるのか比較してみます。

年間休日数 105日 110日 120日以上
土日休み 土日出勤もある
祝日 × ×
お盆や年末年始

年間休日110日が他の休日数とどのように変わってくるのか、それぞれ説明していきます。

3-1. 年間休日110日 | 祝日は原則休みなし

土日を全て休んで祝日は出勤する働き方が多いです。週2日は必ず休めるものの、3連休以上の休みはお盆や年末年始以外は有休を取得する必要があります。

祝日に休みが取れないと、旅行にいく、運動会など子供のイベントを見にいくなどは厳しく、プライベートの時間が取りにくいです。

お盆や年末年始だけ長期休暇が取れても、旅行に行きたくても、料金は高くどこも混雑しており断念してしまうこともあるでしょう。また、週2日の休みがあっても、仕事の疲れを癒すだけで終わってしまう人も多いかと思います。

このように、週2日必ず休める場合、十分休めると思いがちですが、精神的に休まりにくく不満を抱える人も多いです。

3-2. 年間休日120日 | 祝日も長期休暇も基本的に休める

土日は全て休め、祝日や長期休暇も基本的に休めます。

土日祝日を全て休み、長期休暇も休んだ場合、合計休日数は約125日です。5日ほどは祝日や土日に出勤したり有休を消化する場合がありますが、出張や繁忙期などだけで、基本的にしっかりと休みが取れるでしょう。

3連休や長期休暇も取りやすいので、プライベートも充実させることができます。

年間休日が125日になると、会社の用意した休みだけで土日祝日長期休暇を全て休むことができます。有給休暇を取得すれば、1週間以上の休みが取れることもあるでしょう。

このように、年間休日が120日以上あると、カレンダー通りに休みやすく精神的・身体的な負担が非常に少ないと言えます。

3-3. 年間休日105日 | 祝日は休みがない上に土日に出勤することも

祝日は原則として休みが取れない上に、土日に出勤することも多くなります。土日を全て休む場合は長期休暇はないと考えておいた方がいいでしょう。

3連休以上休むのはほぼ不可能で、プライベートの時間はほぼ取れない働き方となります。

サービス業など、土日や長期休暇に業務が多い企業や人手不足の企業に多く、有給休暇も少ないことが多いです。

体調不良や家庭の事情で有休を取得した場合、土日以外は全く休みが取れないと考えておいた方がいいでしょう。

年間休日105日は労働基準法の最低ラインであり、ブラック企業と言われることも多いです。残業が多い会社では、身体的にも大きな負担となります。

4. 年間休日110日の企業へ転職する際の注意点

年間休日110日の企業への転職の注意点

ずっとやりたいと思っていた業務内容ができる会社や、大幅な年収アップが狙える会社の場合、祝日が休めなくても転職したいと思うこともありますよね。

休日数が多少少なくても、やりがいや年収に満足できる方が、働きやすいと感じることもあるでしょう。前職よりも休みが減ったとしても検討したい求人を見つけた場合は、以下の5点を確認してから応募しましょう。

4-1. 年間休日数以外の休暇数も確認

年間休日数にカウントされない休暇がどれくらいあるのか、確認しておきましょう。年間休日数が少なくても、休暇数が多ければ十分に休めるからです。

年間休日数に含まれない休み

  • 法定休暇:法律で定められており、労働者に取得する権利のある休み

(例)有給休暇・育児休業・介護休業など

  • 特別休暇:会社の福利厚生に含まれる休み

(例)リフレッシュ休暇・バースデー休暇・転勤休暇など

例えば、年間休日数が120日・有休5日の企業よりも、年間休日数は110日でも有休と特別休暇が計20日取れる企業の方が年間で休める日数は多くなります。

有給休暇の日数や、有給を取りやすい環境であるかも重要です。

4-2. 月残業時間も確認しておく

休日数だけに注目するのではなく、月残業時間もしっかりと確認しましょう。ただでさえ休日数が多くないのに、残業時間が多いと、よりプライベートの時間が取れなくなり、働きづらいからです。

実際に、年間休日110日の企業で残業もあることに不満を抱いている方がいました。

残業もある会社は働きにくい

口コミ・評判

匿名
年間休日110日で残業月20時間を働きやすいっていうなよ… 働きにくいよ…

(参考:Twitter

また、年間休日数が多くても残業時間が長い企業は、年間休日数が比較的少なくても残業のない企業よりも労働時間が長くなることもあります。

例えば、年間休日数が120日で月に25時間の残業があるA社と年間休日数は110日であるものの残業はないB社があったとします。A社は祝日も休みがあるので月19日の勤務、B社は祝日も勤務があるので月21日の勤務として計算してみます。

すると、祝日も勤務があるB社は月の勤務日数は2日多いものの、残業がないため月の労働時間ではA社より9時間短いことが分かるのです。

労働時間と年間休日数

もちろん、残業が毎日あっても休みの数が多い方がいいという人もいるかもしれませんが、月の労働時間で考えると、年間休日数が少なくても残業時間が短ければ、プライベートの時間が取りやすい場合もあるのです。

このように、プライベートの時間がどれくらい取れるのか事前に把握しておくためにも、年間休日数だけでなく月の残業時間を確認することが重要です。

4-3. 労働時間を考慮すると給料が安い場合がある

給料が高いように感じても、年間休日数が少なく労働時間が長い場合、時給換算すると給料が安い場合があります。

年間休日数と給料は関係なく、年間休日が少ないからといって高年収が見込めるわけではありません。同じ年収の企業があった場合、年間休日数が少ない企業の方が労働時間を考慮した給料は少なくなるので、損をしています。

実際に労働時間の長さに給料が見合っていないと不満を持っている方がいました。

給料が高く見えるが労働時間が長いだけ

口コミ・評判

匿名
給与は高めに見えるけれど、一般的な企業の年間休日125日より15日少ないので、その分月給に上乗せしていると考えたら、実は他の保育園と同じレベル。求人票をチェックする時に、年間休日110日以下はブラック企業の可能性が高いと言われている。

(参考:Twitter)

給料をただ比較するのではなく、労働時間を考慮して好待遇の求人であるのかを検討しましょう。

4-4. 週休2日制は毎週2日休めるわけではない

週休2日制と完全週休2日制は異なることに注意が必要です。

完全週休2日制とは、毎週土日など週2日は確実に休みが取れることを指します。最低でも8~10日の休みが毎月取れることが保証されています。

一方で、週休2日制は月の中で1週でも週2日の休みが取れることを指すのです。言い換えると、週2日休める日が毎月1回しかなくても、週休2日制と言えるのです。

繁忙期には、1ヶ月以上で週6日出勤となる場合も考えられます。

完全週休2日制 比較

年間休日110日では、全ての土日を休める計算にはなりますが、閑散期にまとめて休みを作り繁忙期は土日に休みがないことも珍しくありません。実際に、年間休日110日の企業で働きながらも週2日休むことができず不満を抱える方がいました。

月によって休みにばらつきがあるとキツい

口コミ・評判

匿名
年間休日110日確保できてるからって1-3月を5勤1休で働かせるのをやめろ

参考:Twitter

いくら他の月でまとまった休みが取れるとしても、数ヶ月も週6日勤務が続くと余裕がなくなり、体調を崩したり、ネガティブに考えやすくなりますよね。

週休2日制と記載がある企業では、月の休み数や繁忙期に週2日の休みが取れるのかを事前に確認しておきましょう。

4-5. 他の求人も並行して探しておく

年間休日が110日以上の他の求人も並行して探しておきましょう。

年間休日120日以上の企業への転職は厳しいと思っているかもしれませんが、意外と見つかりやすいものです。

2章で紹介した調査(厚生労働省 令和3年就労条件総合調査)によると、100~299人規模の中小企業であっても、約4割は年間休日120以上です。大企業への転職はハードルが高いかもしれませんが、中小企業の転職でも十分待遇の良い求人は見つかります。

もちろん、年収が100万円以上アップする、どうしてもやりたかった仕事が確実にできる保証があるなど、魅力的な企業であれば応募した方がよいです。

しかしそういった理由がない場合、年間休日110日の企業への転職は、後悔する未来が見えています。検討している企業にすぐ決めるのではなく他の求人も並行して探すことを強くおすすめします。

条件の良い求人を自分で探すのが難しい、探す時間のない人は転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントでは、無料で希望条件に合った求人探しを代行してくれます。担当者に「年間休日125日以上の企業がいい」と伝えると、代わりに探してくれるのです。

また、条件のいい企業は倍率も高くなりがちですが、応募書類の添削や面接練習など選考対策も行ってくれるので、内定をもらいやすくなるのも魅力的です。

なお、年間休日数の多い求人を探す際にハローワークを利用するのはおすすめできません。地域の中小企業の求人を多く保有しており、前述の通り中小企業は年間休日数が少ない傾向にあるからです。

5-6.ではおすすめの転職エージェントを紹介します。

4-6.転職におすすめのエージェント3選

当サイトでは『転職エージェント利用者500人へのアンケート』を通して取得したデータを、以下の基準で評価してランキングにまとめました。

転職エージェントの比較基準

  • 求人数&質(重要!!) どれだけ良質な20代向け求人を持っているか
  • 利用者満足度(提案&サポート力) 20代向けにキャリアの築き方や求人選びの方法など、求職者に合わせたサポートをしてくれるかどうか

20代のあなたが登録すべき転職サイト・エージェントをランキング形式で紹介していきます。

転職エージェントランキング
リクルートエージェント ロゴ 1位. リクルートエージェント 公式サイトを見る 詳細を見る 公開求人数 20.5万件(非公開25.8万件) 満足度

4.1

業界最大手エージェント。登録しなければ見られない「非公開求人」も20万件以上あり、情報収集の意味でも登録は必須。
doda ロゴ 2位. dodaエージェント 公式サイトを見る 詳細を見る 公開求人数 13.8万件(非公開4.1万件) 満足度

4.2

求人数No.2の転職エージェント。「キャリアアドバイザー」と「採用プロジェクト担当」の複数人体制でのバックアップがあるため、転職経験の乏しい20代からのキャリアアップ転職にも安心
ワークポート ロゴ 3位. ワークポート 公式サイトを見る 詳細を見る 公開求人数 5.5万件 満足度

3.7

IT・Web系のほか営業職求人に強い。エンジニアでもポテンシャル採用(若年層向け未経験採用)求人があり、異業種転職を目指す第二新卒におすすめ

※求人数:2022年6月更新

1位. リクルートエージェント

リクルートエージェント-トップ画面

総合力

4.1

求人数No.1で、全国どの職種への転職でもおすすめ

求人の量・質

4.3

公開求人数は16万件以上と圧倒的な多さ

サポート力

3.9

内定を勝ち取るための面接対策が充実している

リクルートエージェント』は、Career Theory編集部が行った500人の転職経験者を対象とした調査総合評価第1位に輝いた最もおすすめの転職エージェントです。 求人数No.1の総合転職エージェントなので、手取りアップを目指す人も希望条件にピッタリ合った仕事が見つかりやすいです。 公開求人だけでも20万件以上、登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人まで含めれば約47万件の求人情報を保有しており、主要な転職エージェントのなかでは求人数No. 1に位置しています(2022年6月時点)。 エージェント選びに悩んでいる場合は、まず1番にこの『リクルートエージェント』へ登録しましょう。

『リクルートエージェント』公式サイトを見る

登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

『リクルートエージェント』を利用した人からの口コミ&分析

【読み飛ばし】口コミ評判のまとめを見る

◆希望条件に合った/応募したくなる求人をすぐ紹介してもらえた◆書類作成や面接対策のサポートが手厚い◆対企業への交渉力が高い
非公開求人を含めると約44万件の求人を抱える『リクルートエージェント』では、やはり利用者からも「希望条件に合った求人を紹介してもらえた」という声が多く寄せられました。

口コミ・評判

事務・ 20代前半・女性・年収300万台
評価:★★★★☆4

第2新卒、かつ一般事務職しか経験のない状態で、他のエージェントでは紹介できる案件はないと言われ諦めていたが、リクルートエージェントでは30件以上の案件を提示してくれました
面接対策もばっちりしてもらい、総合職として改めてキャリアをスタートさせることができました。

口コミ・評判

SE・ 30代前半・男性・年収500万台
評価:★★★★★5

転職の条件が首都圏から地方へのUターンだったため、年収的な意味での質はあきらめていた部分があったが、待遇面は現状維持できるような求人票を定期的に提示してもらえたため良かった。 結果的に、Uターン転職も成功し、年収も160万円上昇がかなったため、感謝をしている。

リクルートエージェント』は、転職エージェント最大手というだけあり、面接で何が聞かれるか、どのような方が面接を突破できるか、といったデータを大量に持っています。そのため、「内定を勝ち取るための面接対策が充実している」という口コミが多く見受けられました。

口コミ・評判

コンサル・ 30代前半・男性・年収800万台
評価:★★★★☆4

志望先が外資系で、特殊な面接をする業界だったため不安が大きかったが、過去の面接質問例を頂いたり、実際に電話で練習に付き合ってくれたりと、本当によくして頂きました。
担当者は外資系には詳しくなかったものの、社内にいる詳しいコンサルタントの方を連れてきてくれました。
熱心さは他社に比べ物にならないです。

口コミ・評判

営業・ 20代後半・女性・年収400万台
評価:★★★★★5

始めの面談時に持参した職務経歴書・履歴書について修正指導をしてくれた点や、こちらの希望をじっくり聞いてくれた上でキャリア指導をしてくれたので、サポート体制はしっかりしていました。
また、実際に面接が決まると、その会社の面接の傾向を事前に教えてくれ、その対応方法などもアドバイスしてくれたので、一人で転職活動をするより転職エージェントを利用していてよかったと心の底から思えました。

業界最大手というだけあり、企業とのつながりも磐石で、1度落ちた企業でも、コンサルタントが交渉して再挑戦させてもらえるというケースもあります。

口コミ・評判

エンジニア・ 20代後半・男性・年収600万台
評価:★★★★★5

どうしても入社したい企業があり、それだけを目的にリクルートエージェントに登録しました。
1回落ちてしまい途方にくれてましたが、担当コンサルタントの方が同企業の別部署配置を交渉してくれ、再度1次面接から再スタート、見事内定を頂きました。

口コミ・評判

人事・ 30代前半・女性 ・年収500万台
評価:★★★★★5

最後の企業との給与条件面での調整も、エージェントが間に入って交渉してくれたので、スムーズにいきました。
最初から最後まで連絡体制は万全で、いつでも連絡が取れる状態であった点も、大手ならではで素晴らしいなという好印象を持ちました。

アンケートからわかった! 『リクルートエージェント』の特長まとめ

Career Theoryによる転職経験者満足度調査で堂々の1位となった『リクルートエージェント』。 アンケートからわかったサービスの特長は、次のような点にあると言えます。

  • 豊富な求人数と担当者からの適切な紹介・提案
  • 書類作成や面接練習など選考対策サポートの手厚さ
  • 豊富な経験を活かした交渉力の高さ

全国どの職種をとっても求人が豊富なので、希望条件がいくつかある人や求人数の少ない職種に転職したい人にもおすすめです。 選考対策や企業との交渉など手厚いサポートが受けられるので、現職の勤務を続けながらの転職活動を進めていく上でも、有力な候補となることは間違いないでしょう。

◆『リクルートエージェント』のもっと詳しい解説・口コミ

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2位. dodaエージェント

doda-トップ画面

総合力

4.0

担当に当たり外れが少なく、書類作成や面接対策のサポートが充実しており、好評

求人の量・質

4.1

求人の量はリクルートに次いで多く、評価が高い。

サポート力

3.8

書類作成や面接対策のサポートが充実していると、評価が高い。

doda』エージェントは、転職支援実績が豊富な大手転職エージェントです。 提案力・求人数ともにトップレベルで、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。 特に若年層の求人情報や地方在住者への転職支援に強みを持っており、20代の転職や地方で転職活動を進めたい人におすすめです。

『doda』公式サイトを見る

登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

『dodaエージェント』を利用した人からの口コミ&分析

【読み飛ばし】口コミ評判のまとめを見る

◆求人の質が高い◆選考対策のノウハウを幅広く保有している◆利用者の潜在ニーズも満たしてくれる
主要な大手総合転職エージェントの中で、dodaの求人数は第2位です。求人数の多さだけでなく、求人の質も高いと評判になっています。

口コミ・評判

18-24歳・システムエンジニア・400~499万円
評価:★★★★☆4

1.こちらの希望に近い求人を多く紹介していただいた。 大手SIERに就職したいと考えていたが、ブランド力もあり、誰もが知る有名企業に転職することができ、大変満足している。アットホームな職場で、チームとしての体制が良く前職の悩みであった人間関係について強く解消された。 また、給料面においてもこちらが提示した最低保証額を満たしてくれているため、大変満足している。

口コミ・評判

広告代理店・30代前半・男性・年収500万台
評価:★★★★☆4

求人の質に関しては、他の転職サービスと比べても大企業だけでなく中小優良企業も掲載があり、条件の合う求人を探しやすいです。 他社ではあまり案件を紹介してもらえず門前払も数社ある状況で、これだけ提示してくれたのは本当にありがたかったです

dodaは、職務経歴書の書き方や面接対策をはじめとする、幅広い転職ノウハウを保有しており、それらを踏まえたサポートが充実していると好評でした。背景にあるのは、dodaは転職セミナーを業界で最も積極的に行っていることです。これにより、転職活動のテクニックについてノウハウが蓄積されているため、より手厚いサポートを提供できると言えます。

口コミ・評判

不動産営業・20代前半・男性・年収400万台
総合評価:★★★★☆4

職務経歴書でうまく話題をふり、得意分野に面接の質問を持っていくやり方など、とにかく実践的なテクニックをたくさん教えてくれ、助かりました 担当者がA4でくれたテクニック集を練習して、面接はうまくのりきって内定をもらえました。

口コミ・評判

専門商社技術職・30代後半・男性・年収500万台
評価:★★★★★5

もともと面接が苦手でしたが、何回も電話と対面で練習してもらい、なんとか乗り切ることができました。 履歴書をつかって面接を仕組む方法など、とても勉強になることばかりでした。 最後の収入交渉の段階でも尽力してくれて、他のエージェントに比べてだんとつでよかったです。

dodaは担当者の適切なアドバイスに定評があります。希望条件に合った求人以外にも、キャリア相談を通して求職者が希望する働き方に合う求人をおすすめしてくれたり、時には厳しい指摘もしてくれます。

口コミ・評判

25-29歳・営業・200~299万円
評価:★★★★☆4

深い部分まで深掘りしてくださり、自分の潜在的なニーズを満たそうとする姿勢とそれに伴う豊富な求人を紹介いただけた。 恐らく言いづらいであろうことも求職者を思って、厳しく指摘してくださった点はハッとすることもあり、プラスになった。 どうしても気持ちが乗らない選考の時などに志望動機等について一緒に考えてくださった。 最初のカウンセリングでいつまでに転職したいか、どんな転職をしたいか、自分の強み等を丁寧にヒアリングしてくださり、無理な要望にも応えようとしてくださったり、親身な姿勢が見受けられたため、満足しています。

口コミ・評判

25-29歳・営業職・300~399万円
評価:★★★★☆4

エージェントの担当者の方は非常に親切に対応くださりました。エントリーシートなどの文章添削や活動中の悩みも親身に聞いてくださりました。驚きだったのは、それら内容をメールで送信すると、今お時間ありますか?と電話してくださることが多かったことです。文面ではわからない熱量を感じたいので!と常に親身にフォローくださいました。

アンケートからわかった! 『dodaエージェント』の特長まとめ

Career Theoryによる転職経験者満足度調査で2位となったdoda。 アンケートからわかったサービスの特長は、次のような点にあると言えます。

  • 豊富な求人数と求人の質の高さ
  • 選考対策のノウハウを幅広く保有している
  • 担当者が的確なアドバイスをくれる

求人数は業界No.2と非常に多く、地方や若年層向けの求人など幅広く持っているので、どなたにでもおすすめできます。 面接力アップセミナーやITエンジニアのための転職フェアなど、転職セミナーを積極的に行っているので、情報収集したい人にもおすすめです。

◆『dodaエージェント』のもっと詳しい解説・口コミ

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3位. ワークポートワークポート ホーム画面

総合力

4.0

IT・Web系の求人を探している人は登録必須

求人の量・質

4.1

IT・Web系の求人に対して抜群の高評価。未経験向けの求人も豊富

サポート力

4.1

対応が早く急ぎの転職に向いている

ワークポート』は、異業種からの未経験転職に強いエージェントです。 営業や事務、とくにIT業界の職種に強く、未経験歓迎のIT職種案件が豊富である点が優位ポイントです。 特にIT・Web業界には未経験可の求人も多く、若手のエンジニアも比較的多いとされているため、手・未経験者の採用と育成を行った実績がある企業も多く、内定獲得や入社後の活躍見込みが高いと考えられます。 第二新卒・20代の若年層から支持を受けているサービスであるため、異業種への転職を希望している第二新卒はとくに、一度利用を検討してみましょう。

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登録&利用は完全無料!まずは情報収集&相談から

『ワークポート』を利用した人からの口コミ&分析

【読み飛ばし】口コミ評判のまとめを見る

◆IT・Web求人に強い◆対応が早く、急ぎの転職を目指す人から好評◆担当者がIT・Web業界に詳しい
IT・Web業界・職種に関して、大手エージェントよりも強いという口コミが多く見受けられました。他社では紹介してもらえなかった案件も、『ワークポート』だと紹介してもらえたケースも多いです。

口コミ・評判

Web系広告代理店営業・20代後半・男性・年収400万台
総合評価:★★★★☆4

IT・Web業界の転職に強いとうたっているだけあって、担当者の業界知識は他社に比べて非常に優れていました。 また、ITはベンチャーから大手まで、独占求人を多く持っているようで、他社では紹介してもらえなかった案件、金融系から財閥系など老舗企業でのIT専門職を取り扱っており、案件の質も良かったです。

口コミ・評判

Webマーケティング・20代後半・女性・年収600万台
総合評価:★★★★☆4

非公開求人がとても多いことに驚きました。 また、今回の転職でキャリアアップを目指していることを伝えたところ、企業に問い合わせをしながらポジションを模索してくれました。 企業とのつながりの深さと、そこからくる非公開求人の多さは素晴らしかったです。 厳しい条件で求人を探してもらいましたが、私の志向にマッチした求人をたくさん紹介頂いたので、非常に満足です。

ワークポートの対応は業界屈指の早さで、急ぎの転職を目指す方から非常に好評です。

口コミ・評判

Webエンジニア・30代前半・男性・年収600万台
総合評価:★★★★☆4

「ワークポート」は、対応が極めて早くて驚きました。 実際、初回面談をした日のうちに20件、翌日に50件以上の案件が送られてきました。 また、メールへの返信も即日中にして頂けることが多く、非常に助かりました。 さすがはIT業界の老舗企業といわれるだけありますね。

口コミ・評判

ITエンジニア・20代後半・女性・年収500万台
総合評価:★★★★★5

容赦ないくらい案件を連打してくれるのが特徴でした。 駆け引きしながら出し惜しみしてくる他社エージェントに比べてスピード感があります。 面接の日取り調整なども圧倒的に早く、急ぎの転職を目指す方には非常におすすめです。

IT・Web業界に特化した『ワークポート』は担当者も業界の内情に詳しいです。未経験で転職する場合、自分でリサーチするよりも希望業界に特化した転職エージェントを利用する方が効率的です。

口コミ・評判

プログラマー・20代後半・男性・年収300万台
評価:★★★★★5

ワークポートのミンスクという個人で勉強していくことができる塾(?)のようなものがあるのですが、ミンスクを利用して全く触ったことのないプログラミングを使って勉強することができる点、わからないことは講師に聞けて、ヒントを教えていただける点が良かったです。未経験からの就職はなかなか厳しいとインターネットを通じて調べていたので、不安でしたが、給料も前職と変わらない程度で、休みも124日で定時あがりの職場に就職することができ大変満足しています。 他に紹介してくださった就職先も似たような場所が何件かあり、求人数も多くて個人的にワークポートをお勧めします。

口コミ・評判

エンジニア・20代後半・男性・年収300万台
評価:★★★★★5

感想としてIT業界未経験でしたがエージェントの運営しているスクールにてプログラミングを学び、基礎知識を付け転職することができました。nまた面談にて面接対策なども行い大変参考になりました。
一番印象に残っているのはほかのエージェントを利用した際に未経験でこの年齢でIT業界は難しいと言われていたのが最初の面談で絶対可能ですと伝えられ結果的に就職できたことです。感想としてIT業界未経験でしたがエージェントの運営しているスクールにてプログラミングを学び、基礎知識を付け転職することができました。

アンケートからわかった! 『ワークポート 』の特長まとめ

IT・Web業界に強みを持つ大手転職エージェントである『ワークポート』。 アンケート調査からは、以下のような特長がわかります。

  • 圧倒的なスピード感で応募先選びをサポートしてくれる
  • 求人企業との強力なコネクションで採用交渉も力強くアシスト
  • IT・Web業界特化ならではの優れたアドバイザー陣

第二新卒者がエージェントを選ぶ際には、どちらかといえばあなたのことをリードしてくれる、積極的なサポートが売りのエージェントを選ぶべきです。 未経験や浅めのキャリアから中途採用市場に飛び込む場合には、転職ノウハウや業界研究・応募先企業の知見が不足していることがほとんどであり、こうした部分を独力でリサーチするよりも、プロフェッショナルである転職エージェントにお任せしてしまうほうが効率的です。 『ワークポート』が提供してくれる積極的な提案や業界知識は、若年キャリア層の弱みをうまくカバーし、キャリアアップへの大きな後押しとなってくれると期待できます。

◆『ワークポート』のもっと詳しい解説・口コミ

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5. まとめ

年間休日110日は祝日の原則出勤に注意

年間休日110日の働き方について説明しました。

週2日は毎週休むことができますが、祝日は原則出勤すると考えておいた方がいいでしょう。

プライベートの時間が取りにくくなるため、よほど他の条件が良くない限り、他の求人も並行して探すことをお勧めします。

あなたの未来が明るくなることを祈っております。

【2023年】外資系転職におすすめの企業ランキングTOP10

外資系 転職 ランキング

「外資系企業に転職したい」

とお考えの方に向けて、この記事では転職先におすすめの外資系企業を紹介します。

当記事を作成するにあたり、編集部で「株価の推移(成長率)」「2社の口コミサイトにおける社員・元社員からの評価」を調査し、企業評価を数値化した上でランキング化しました。

大手からあまり広く知られていない企業まで、幅広くまとめています。この記事を読めば、あなたに最適な転職先の候補が見つかるでしょう。

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看護師の産休・育休事情。気になるお金関係の知識から産休まで安全に働くポイントも解説!

「産休・育休中の給料はどうなる?」
「看護師は切迫早産が多いというけど産休まで無事に働けるか不安」

現在妊娠中または将来妊娠を希望していて、産休・育休にまつわる疑問や妊娠中の働き方に不安がある看護師も多いのではないでしょうか。

産休・育休中は給料は出ませんが、必要な手続きをおこなうことでさまざまな手当を受け取れます。

また、看護師は切迫早産になる人が多いというデータは事実なので、妊娠中は身体を最優先に考え業務を調整しながら働く必要があるでしょう。

この記事では、産休・育休に関する基礎知識や気になる手当のこと、看護師が産休まで安全に働くためのポイントを現役看護師で2児の母である筆者が解説します。

  1. 産休・育休ってどんな制度?
  2. 産休・育休中は給与が出ない!税金の支払いやかわりにもらえる手当を解説
  3. 産休取得までの流れ
  4. 看護師が産休まで安全に働くためのポイントは?
  5. 【人間関係編】スムーズに産休に入るために心がけること
  6. 【手続き・事務系】スムーズに産休に入るためにやっておくこと
  7. 産休・育休からの復帰後の働き方

この記事を読めば、産休・育休や妊娠中の働き方に関する様々な不安や疑問が解消されるでしょう。

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仕事を辞めたい!うつ病かもと感じたときにまず取るべき行動を徹底解説

「会社に行きたくない!仕事を辞めたい!」
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うつ病を治療せずに放置しておくと、症状はどんどん悪化し、仕事や人間関係に支障が出てしまいます。もちろん仕事を頑張ることは大切ですが、うつ症状があるのならば、しっかりと治療に専念すべきです。

しかし、「病院に行った方がいいの?診断書はもらえるの?」といった疑問や、「休職や退職の流れが分からない」という不安を抱えている人も多いでしょう。

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ニートの面接を成功させるには?よく聞かれる質問や回答の仕方を徹底解説

「ニートでも面接に受かるのかな?」
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ニートの方にとって、これまでの経歴やスキル、仕事への考え方について色々と質問される採用面接のハードルは非常に高いと言えます。事前に面接対策をしっかりと行っていないと、本番で緊張してしまい、思うように喋れないこともあるでしょう。

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2023年|キャリア・グロースさせるために、今やるべきこと

田中 研之輔 様
法政大学の教授として教鞭をとる傍ら、民間企業の取締役や社外顧問も数多く務め、社会の変化に応じ、自分の意思で自由にキャリアを形成していく考え方、「プロティアン・キャリア論」を提唱する田中研之輔氏。

今回、そんな田中氏に新年を迎えたタイミングで、「2023年、あなたのキャリアをグロース(成長)させるために、今やるべきこと」をテーマに記事を寄稿していただきました。

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20代こそ外資系転職がおすすめ!転職調査で明らかになった外資系企業へのキャリアアップ戦略

外資系 転職 20代

「20代で外資系企業に転職は難しい?」
「英語力はどのくらい必要?」
とお考えですね。

20代で外資系企業に転職したいと思っても、今のスキルや英語力で転職できるのか、不安な方もいらっしゃるでしょう。

結論から言うと、若さが相対的に有利に働きやすい20代こそ外資系転職に挑戦すべきです。30代以降よりもスキルや経験の不足がカバーされやすく、未経験職種への応募も20代の方が採用されやすい傾向があります。

この記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、20代の方に外資系転職をおすすめする理由や、転職成功のために押さえるべきポイントを紹介します。

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転職しない方がいい業界11選 | 特徴や各業界の体験談も紹介

転職しない方がいい業界 アイキャッチ

「転職するべきではない業界ってどこ?あるなら全部知っておきたい!」
と考えていませんか。

業界選びは転職で最重要と言っても過言ではありません。業界全体が潤っていれば、普通に働いているだけで給料は増えていきますが、働く業界を間違えると、キツイ働きだけして見返りがないなんてこともよくあります。

特に景気後退の兆しが見えつつある今、転職するならキツくて稼げない業界・伸びない業界は絶対に避けたいですよね。どこにポジションを取るかは、かなり慎重に見極めなければなりません。

そこでこの記事では、2023年の今転職するなら選ぶべきでない11の業界を徹底解説します。キーワードは離職率・将来性・ビジネスモデルです。まず1章でこの鍵となる3つの要素について解説し、その後具体的な業界を体験談とともに紹介していきます。

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30代こそ外資系転職がおすすめ!転職調査で明らかになった外資系企業へのキャリアアップ戦略

外資系 転職 30代

「30代で外資系企業に転職は難しい?」
「英語力はどのくらい必要?」
とお考えですね。

30代で外資系企業に転職したいと思っても、今のスキルや英語力で転職できるのか、不安な方もいらっしゃるでしょう。

結論、30代こそ外資系転職に挑戦すべきです。歳を重ねるほど、特に40代になると求められる要件が一気に高くなり、転職は難しくなる一方だからです。

ただ、30代の候補者は、応募した職種の専門性・実績、ビジネスレベル以上の英語力など、高いハードルを求められます。このため、転職前に必要なスキルを磨いておくことは欠かせません。

この記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、30代の方に外資系転職をおすすめする理由や、転職成功のために押さえるべきポイントを紹介します。

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外資系運用会社に転職できるのはエリートのみ?超高収入の理由と転職成功の秘訣とは

外資系 運用会社 転職

「外資系運用会社に転職したい」
「どうしたら転職できるのだろう?」

と考えていませんか。

外資系運用会社と聞くと、高給取りのイメージが強いものの、銀行や証券会社と比べて仕事のイメージが湧きづらくよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。

専門性が非常に高い外資系運用会社に転職する際は、豊富な金融知識や、市場の動向をロジカルに読む力、情報分析力、推進力など、多くの力が求められます。転職できるのは、限られたエリートのみなのは事実です。

さらに運用会社の中途採用の多くは、ひっそりと行われるのが特徴。このため、自力で進めると情報不足におちいりやすく、結果として思うように転職活動が進まないことも起きやすいのです。

そこでこの記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、外資系運用会社に転職するなら事前に知っておくべきことと、転職成功のためのポイントを紹介します。

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准看護師から看護師になるには?キャリアアップを叶えるための全知識

「准看護師から看護師になりたい」
「看護師を目指すべきなの?」

とお考えですね。

准看護師から看護師になるためには、看護師学校養成所2年課程(以下、2年課程)を修了し、看護師国家試験に合格する必要があります。

2年課程の種類は3つあり、最短2年で看護師国家試験の受験資格が得られる学校もあります。

もちろん、働きながら通える学校もありますし、准看護師の実務経験年数によっては通信制の学校に通うこともできます。

ただ、学校によって看護師資格の取得にかかる期間や学費は異なるため、事前にしっかり調べたうえで学校選びをすることが大切です。

この記事では、元看護師の私が、准看護師から看護師になるための方法を以下の流れでご紹介します。

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特別養護老人ホームの看護師の仕事内容とは?役割・給料・メリットデメリットまで徹底解説

「特別養護老人ホームの看護師はどんな仕事をしているの?」「そもそも特養のことがわからない」とお考えですね。

特別養護老人ホームとは、在宅での生活が困難な高齢者が入居できる公的な介護施設の一つです。

利用者は原則要介護3以上の方で、日常生活のさまざまな場面でケアを必要としています。

介護のイメージが強い方もいるかもしれませんが、利用者が穏やかに過ごすためには看護師の専門的な知識やスキルが欠かせません。

そこで、本記事では、特別養護老人ホームで働く看護師の仕事内容や役割などを以下の流れで解説します。

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看護師の生涯年収は2億円って本当?一生安泰と言われる看護師のお金事情をシミュレーション

「看護師は生涯安定して稼ぎ続けられる?」
「高給取りといわれるけど本当?」

世間的に景気に左右されにくく高給取りのイメージがある看護師ですが、実際はどうなのかご存じでしょうか。

結論からお伝えすると、看護師の生涯年収は約2億円です。これは全職種の平均をやや下回る数値ではありますが、看護師は生涯にわたって安定した収入を得られる仕事と言えます。

今回は、現役看護師の筆者が看護師の生涯年収について詳しく解説します。この記事を読めば、看護師の気になる給与事情がわかります。

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ネットワークエンジニアの外資系転職はハードル高い?転職で有利な資格も紹介

ネットワークエンジニア 転職 外資系

「ネットワークエンジニアとして外資系転職したい」
「転職にはどんなスキルが必要?」

とお考えですね。

クラウドサービスやIoTなどの技術の広がりにより、ネットワークエンジニアの需要は年々高まっています。また、給与や業務範囲の違いから、外資系企業への転職を検討する方もいらっしゃるでしょう。

外資系のネットワークエンジニアに転職する場合、高い専門性やスキル、英語力が求められます。また、転職成功のためには、英語面接など外資系特有の選考対策が欠かせません。

そこでこの記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、外資系のネットワークエンジニア転職で求められることや、転職成功のポイントを紹介します。
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新人看護師が仕事をすぐ辞めるのはあり?短期退職のリスクと仕事を続けるためのヒントを紹介!

「看護師になったばかりだけど、きつすぎて逃げたい。こんなの続けていくなんて絶対無理」
「人手不足っていうし辞めてもきっとすぐ次の職場が見つかるよね」

辛い実習や国家試験を乗り越えて看護師になったものの、現場はもっと過酷ですでに「辞めたい」と思っている人も多いかと思います。

看護師の仕事は、やるべきことも多くて一日中立ちっぱなしで、新人のうちは帰ってから勉強することも多く息つく暇もありません。

きつい先輩も多く「こんなこともわからないの?」と言われることもあって、筆者も新人の頃は毎日「辞めたい」と思いながら嫌々出勤していました。

入ったばかりで仕事ができないうちは、「向いていない」「早く辞めたい」と思うのも無理はないでしょう。ただ、やはり筆者としては新人看護師がすぐ辞めるのはおすすめできません。

もちろん、100%職場に非があるケースもあるので一概には言えませんが、すぐ辞めるのはリスクがあまりにも大きいからです。

もし辞めるとしても、そのリスクをしっかりと把握したうえで決断していただきたいと思います。

今回は現役看護師の筆者が、新人が仕事を辞めるリスクや、新人ならではの辛い悩みの改善策を解説します。

この記事を読めば、新人看護師が短期退職するリスクがわかるだけでなく、辛い気持ちを乗り越えて仕事を続けていくためのヒントが見つかるでしょう。

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