薬剤師の転職に年齢制限はある?年齢別転職の難易度と注意すべきポイントを徹底解説

薬剤師の方が転職を考えていると

  • 「薬剤師の転職に年齢制限はあるのか」
  • 「何歳までに転職すればいいのか

という疑問や悩みがあると思います。

結論、薬剤師の転職に年齢制限はありませんが、年齢が上がるにつれて転職が難しくなってしまうのが現実です。

ただ、自身が持つスキルを明確化し、入念な準備を行うことで転職の可能性は十分に広がります。

この記事では、転職のプロとして多くの薬剤師をサポートしてきた私が、「年齢ごとの薬剤師の転職難易度」と「薬剤師が転職の際に気を付けるべきポイント」の2点について説明していきます。

  1. 【結論】薬剤師の転職に年齢制限はない
  2.  業種別:薬剤師の転職難易度
  3. 年代別転職の動向・対策ポイントを解説
  4. 【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト
  5. 薬剤師に特化した転職サイトを利用するメリット
  6.  転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
  7. 【図解】転職サイト利用の流れ

この記事を読めば、現状と薬剤師の転職市場動向を照らし合わせて、納得のいく決断をすることができるでしょう。

1. 【結論】薬剤師の転職に年齢制限はない

結論から言えば、薬剤師の転職には年齢制限がありません。

なぜなら、薬剤師を必要としている業界の成長が著しく、薬剤師の需要が高まり、人手不足に陥っているためです。

CBニュースの調査によると、「薬剤師の確保に困っていない」と答えた薬局の数はわずか23%しかありませんでした。

ただ、年代や職種によって、転職難易度は若干異なりますので、以下で詳しく解説します。

では、詳しく解説していきます。

1-1.ミドル層の採用は消極的になっているのは事実

薬剤師の転職に年齢制限はありませんが、40~50代の転職は、若年層(20~30代)と比べると、難航する傾向にあるのは事実です。

当サイトが転職サイト『薬キャリ』のキャリアアドバイザーに行った独自取材では、以下のような回答が得られました。

ミドル層の転職は、難易度が高くなっています。40代薬剤師の需要は高いものの、以前ほど高年収は見込めなくなりつつあります。また、50代以上の薬剤師転職は、苦戦を強いられている状況です

これはコロナ禍でミドル層の採用を控える薬局・企業が増えたことが、背景として挙げられます。

一方で、23~30代は、コロナ禍の影響は特になく、年収アップの転職も実現しやすいようです。

年代によって、難易度に差はあります。20代~30代の方であれば、コロナ禍であっても十分に満足のいく転職ができる市場感です。

特に大手企業は新卒・若手採用に注力していますし、年収も上昇傾向にあります。

1-2.キャリアが必要な場合の転職は、年齢が高い方が有利

以下の求人のように、管理薬剤師などのキャリアが必要な場合の転職は、むしろ年齢や経験値が高い方が有利となります。

出典:「薬キャリ

このように、即戦力として採用されやすい薬剤師は、年齢関係なく転職される方が多いです。

ポイント:薬剤師にとって転職はごく普通のこと

大手薬剤師専門サイトである薬キャリが実施したアンケートによると、薬剤師の78%が転職したことがあると答えました。

出典:薬キャリアンケート

また、30代以降では、すべての年代において転職経験率が90%を超えています。

出典:薬キャリアンケート

一般的な30代転職経験率は54%である(リクナビNEXT調べ)ので、比較すると、薬剤師は他の職種よりも転職しやすいと言えます。

このように、年齢が高くてもキャリアを積んでいる場合は転職を有利に進められることから、薬剤師は年齢関係なく転職される方が多いことがわかりました。

1-3. 未経験の業種の場合、年齢が高くなるに連れて転職難易度は上がる

未経験の業種の場合、年齢が上がるに連れて転職は難しくなります

なぜなら、特に40代以上の薬剤師には、将来性やポテンシャルではなく「マネジメント経験」と「高い専門性」が求められているからです。

このように、薬剤師の転職事情は年齢によって大きく異なっています。

次章からは、業種別の転職事情について解説していきます。

2.業種別:薬剤師の転職難易度

業種別の転職難易度は以下の通りとなっています。

先に年代別転職について知りたい方は、3章「年代別転職の動向・対策ポイント」をご確認ください。

それぞれ見ていきましょう。

2-1. 調剤薬局・ドラッグストアは年齢が高くても転職しやすい

調剤薬局やドラッグストアは就業先が幅広く、30、40代でも転職しやすいです。

中でも、中小調剤薬局やでは即戦力が求められる傾向にあるため、50代でも転職できます。

また、地方の薬局やドラッグストアは、高齢者など医療を必要とする人(需要)に対して薬剤師人材(供給)が少ないため、高待遇での転職も可能です。

よって調剤薬局やドラッグストアの場合、ある程度年齢が高かったりキャリアに不安があったりする方でも、転職しやすいと言えるでしょう。

2-2. 病院・企業は転職のハードルが高い

一方で、病院・企業の求人数は非常に少なく、特に人気の高い企業への転職活動は厳しいものとなるでしょう

厳密に年齢制限があるケースは少ないですが、働く人の年齢層は他の就業先よりも低いです。

事実、厚生労働省が行った調査によると、薬局薬剤師の平均年齢が46.7歳に対して、病院は41.0歳と、5歳以上の差があることが分かっています

急性期病院での平均年齢は体力面の関係でさらに低いため、書類選考の時点で40歳以上の薬剤師は断られる可能性が高いです

3. 年代別転職の動向・対策ポイントを解説

薬剤師が採用担当から必要とされているものは年代によって大きく異なります。

この章では、年代別転職の動向と対策法を、以下の項目をもとに解説します。

  1. 20代薬剤師は転職に有利
  2. 30代は管理薬剤師などキャリアアップを目指せる
  3. 40代薬剤師はマネジメント職などの採用ニーズが高い
  4. 50代以降の薬剤師の転職は厳しいが可能

それぞれ解説していきます。

3-1. 20代薬剤師は転職に有利

20代薬剤師は転職に有利となっています。

以下の点を留意しておくと良いでしょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

《転職のタイミングとして適切かどうか》

20代の薬剤師は総じて転職の難易度は容易なので、ある程度経験の積んだ20代後半であれば、気軽に転職することをおすすめします。

なぜなら、採用担当は「若くて長く働いてくれる人材」を求めているからです。

ただ、就業して1年未満の転職は、採用担当に「長く働いてくれないのではないか」と懸念されるため、慎重に検討したほうが良いでしょう。

《転職可能な業種》

20代の薬剤師は全ての業種において転職可能です。

そのため、異業種への転職も積極的に挑戦することをおすすめします。

各業種別に見た薬剤師の平均年収は、以下の通りです。

調剤薬局/
ドラッグストア
調剤薬局488万円/
ドラッグストア512万円
病院434万円
MR(医療情報担当者)580万円
CRA(診療開発モニター)557万円
研究職・開発職478万円

参考:マイナビ薬剤師

この表からわかる通り、高年収を狙うにはドラッグストアやMR、CRAへの転職が良いでしょう。

《あると有利になるスキルや経験》

20代薬剤師は、研修認定薬剤師の資格と複数の科目で働いた経験、さらに認定薬剤師の資格などを持っていると転職に有利です。

上記のスキルや経験が有利となる理由としては、学ぶ意欲や積極性をアピールできることが挙げられます。

尚、採用担当が20代に求めているものは「将来性」と「長く働いてくれること」の2点です。

  • どのような成長や経験を求めて志望先に転職するのか
  • 将来どのような薬剤師になりたいのか

といった、前向きな転職の理由を整理してみましょう。

《転職活動を有利に進めるためのポイント》

20代の転職では、これまでの経験を洗い出すことも重要ですが、将来のキャリアプランと理想像を考えることがなにより大切です。

その際に、転職のプロとしてキャリアプランを立てる手伝いをしてくれる「転職サイト」を利用することをおすすめします。

20代薬剤師の転職について詳しく知りたい方は、「20代薬剤師は転職できる?キャリアアップに必須の全知識」をご確認ください。

また、20代薬剤師におすすめの転職サイトを知りたい方は「4.【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト」をご覧ください。

3-2. 30代は管理薬剤師などキャリアアップを目指せる

30代の薬剤師は管理薬剤師などの役職に就くことで、キャリアアップを目指せます。

まずは、以下の項目を確認しておくと良いでしょう。

では、それぞれ解説していきます。

《転職のタイミングとして適切かどうか》

薬剤師30代での転職は全年代の中で最もおすすめ出来ます。

ある程度キャリアを積んでおり、30年近く働くことのできる30代の薬剤師は多くの職場に求められています。

管理薬剤師候補としての求人に応募して、100万円以上の年収アップを狙うことも可能です。

《転職可能な業種》

基本的に30代前半であれば「急性期病院」「臨床開発モニター」「研究・開発職」などの人気の業種への転職も可能です。

ただ、30代後半になると上記の3つの業種への転職は難しくなっていくでしょう。

《あると有利になるスキルや経験》

30代の薬剤師があると有利になるスキルや経験は「管理薬剤師の経験」「研修認定薬剤師の資格」です。

将来性の面では、これから増えていく新卒の薬剤師の方が有利となってしまいます。

よって、30代の薬剤師はマネジメント経験や管理薬剤師の経験などを活かすことがキャリアアップの秘訣です。

《転職活動を有利に進めるためのポイント》

30代の薬剤師は20代に比べてキャリアの棚卸の重要性が高いです。

当サイトの「転職を成功に導く自己分析シート」を利用して、キャリアの棚卸しを行いましょう。

また、30代での転職を成功させるためにも、転職サイトに登録することをおすすめします。

転職サイトが独自に保有している非公開求人には、条件が良いものが多く存在します。

非公開求人の情報を集め、有利に転職活動を進めましょう。

30代薬剤師の転職について詳しく知りたい方は、「30代薬剤師におすすめ転職サイト・エージェント5選|プロが教える成功のための全ポイント」をご確認ください。

また、30代の薬剤師におすすめの転職サイトを知りたい方は「4.【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト」をご覧ください

3-3. 40代薬剤師はマネジメント職などの採用ニーズが高い

40代薬剤師の場合、マネジメント職などの採用ニーズが高くなっています。

ただ、転職は容易ではなくなってくるため、以下の項目を確認しておきましょう。

それぞれ見ていきます。

《転職のタイミングとして適切かどうか》

薬剤師といえども、40代になってくると難易度が上昇するだけでなく、1年たつごとに転職活動が難しくなっていきます。

そのため、転職活動は1日でも早く始めた方がよいです。

また、収入など待遇面が大きく落ち込む可能性があるので、転生の必要性を再考する必要があります。

《転職可能な業種》

40代からは将来性や柔軟性を期待されることがなくなるので、経験がない業種での転職は難しいでしょう。

ただ、以下のような人手不足の業界であれば、採用される可能性があります

  • ドラッグストア(出店数に薬剤師の数が追い付いていない)
  • 調剤薬局(登録販売者で代替が利かず、需要が継続して高い)
  • 病院(高齢化により調合が必要な患者が増え、依然として薬剤師が足りていない)

よって、上記のような業界への転職を狙うのも1つの手段です。

《あると有利になるスキルや経験》

過去に調剤経験があることは、40代の転職において非常に有利となります。

特に、製薬企業などから薬局へ転職したい場合には、調剤経験が重要です。

調剤経験がない場合、以下の口コミのように面接を受けさせてもらえないケースも見られます。

面接すらしない

口コミ・評判

匿名

調剤未経験の薬剤師でアラフォー以上は面接すらしません。

出典:twitter

よって転職をお考えの方は、事前に調剤経験を積んでおくと良いでしょう。

他にも「新人教育の能力」は40代の薬剤師に求められている大切な要素です。

さらに、各種認定薬剤師の資格が転職の際に有利に働くこともあります。

《転職活動を有利に進めるポイント》

40代の薬剤師はキャリアの棚卸を行うことが必須です。

なぜなら、40代での転職は所得が低くなることが多く、転職の必要性や理由、目的を明確にする必要があるからです。

当サイトで作成した「転職を成功に導く自己分析シート」を用いると、簡単にキャリアの棚卸を行うことができます。

また、転職サイトを利用することをおすすめします。

40代薬剤師の転職についてより深く知りたい方は、「40代薬剤師で転職する方法は?失敗しないためのコツや注意点を徹底解説」を一読ください。

また、40代の薬剤師におすすめの薬剤師専門転職サイトが知りたい方は「4.【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト」をご覧ください。

3-4. 50代以降の薬剤師の転職は厳しいが可能

50代以降の転職難易度は高いですが、相応のスキルと経験があれば、転職可能です。

上の項目について、それぞれ見ていきましょう。

《転職のタイミングとして適切かどうか》

基本的に50代以降は転職のタイミングとしてはおすすめできませんが、転職すること自体は可能です。

もし転職を希望する場合は、一刻も早く転職を始めることをおすすめします。

《転職可能な業種》

50代の薬剤師に求められているものは経験なので、未経験の業種への転職は不可能と言っていいでしょう。

薬局薬剤師の場合は転職自体は出来ますが、都市部などの薬剤師が充足しているところでは転職活動が難しくなるでしょう。

なるべくなら地方がおすすめです。

《採用担当が50代薬剤師に求めていること》

採用担当者が50代の薬剤師に求めていることは「ライフイベントなどに左右されず安定して勤務してくれること」「豊富な経験・専門知識」の2つです。

特に育児がひと段落し始めた50代の薬剤師を、いつ結婚・出産などで退職されるかわからない20~30代の薬剤師よりも採用したいと考えている薬局もあります。

未経験の場合は、時間的な自由が利くことをアピールしましょう。

尚、50代薬剤師の転職についてより深く知りたい方は、「50代薬剤師は転職できる?求人の正しい探し方&おすすめ転職先を徹底解説」を参考にしてみてください。

《転職活動を有利に進めるためのポイント》

50代の薬剤師が転職を有利に進めるためには

  • キャリアの棚卸を行い、転職する目的と必要性を明確にすること
  • 自分の能力に対して妥当な求人を探すこと

の2点が何よりも重要です。

それを効率よく行うために転職サイトを利用することをおすすめします。

転職サイトのエージェントは「50代薬剤師のスキル別の収入の相場」などの情報を多く持っており、あなたが妥協点を作る際の基準を設けてくれます。

また、登録してある求人とあなたの能力を比較して、最も希望に近い求人を提案してくれます。

すべてを一人で行ってしまうと、転職に多く時間をかけることになるので、転職を効率よく行うためにも次章でご紹介する転職サイトを利用しましょう。

4.【年代別】薬剤師におすすめの転職サイト

数ある転職サイトから以下の3点を基準に、「総合評価の高い薬剤師転職サイト」を選出しました。

総合評価を導き出す3つの基準

  • 求人の質・量:求人の量や質は十分かどうか
  • 提案力:ニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  • サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

さらに、当サイトが薬剤師500人を対象に行った独自アンケートの調査結果に基づき、おすすめの転職サイトを、利用者の総合評価順にまとめました。

結果、転職サイトランキングは以下の通りとなっています。

転職サイト求人提案力サポート力
1位. 薬キャリ

4.1

4.3

4.1

2位. マイナビ薬剤師

3.6

4.2

3.7

3位. ファーマキャリア

4.5

3.8

4.1

4位. ファルマスタッフ

3.9

3.4

4.1

5位. リクナビ薬剤師

4.0

3.9

3.4

また以下の通り、おすすめの転職サイトを年代別に挙げました。

それぞれ見ていきましょう。

20代・30代におすすめの転職サイト

転職経験が少ない20代、キャリアアップについて相談したい30代の薬剤師のために、「サポート力」と「提案力」を軸に転職サイトを選出しました。

では、順に紹介していきます。

1位. 薬キャリ|求人数が多く、交渉力が強い転職サイト

薬キャリ 『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト: https://agent.m3career.com/
当サイトでは薬キャリのコンサルタントにインタビューを行いました!
薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。
こちらをタップ ▼
薬剤師の人生を照らす転職を――薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援とは

2位. マイナビ薬剤師|豊富な求人数と面談の安定感

マイナビ薬剤師 『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

公式サイト: https://pharma.mynavi.jp/

3位. ファーマキャリア|優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み

『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。

また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。

一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。

公式サイト: →https://pharmacareer.jp

4位. ファルマスタッフ|日本調剤グループ・病院求人でトップクラス

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。

20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト: https://www.38-8931.com/

5位. リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・ドラッグストア求人

リクナビ薬剤師 『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

公式サイト: https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

40代・50代以上の方におすすめの転職サイト

40代・50代になると応募できる求人が限られてくるため、求人数に強みのある転職サイトを選出しました。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

1位. ファーマキャリア|優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み

『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。

また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。

一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。

公式サイト: →https://pharmacareer.jp

2位. 薬キャリ|求人数が多く、交渉力が強い転職サイト

薬キャリ 『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト: https://agent.m3career.com/
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薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。
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薬剤師の人生を照らす転職を――薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援とは

3位. リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・ドラッグストア求人

リクナビ薬剤師 『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

公式サイト: https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

4位. ファルマスタッフ|日本調剤グループ・病院求人でトップクラス

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。

20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト: https://www.38-8931.com/

5位. マイナビ薬剤師|豊富な求人数と面談の安定感

マイナビ薬剤師 『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

公式サイト: https://pharma.mynavi.jp/

薬剤師におすすめの転職サイトの口コミについて、さらに詳しく知りたい方は「200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職サイトおすすめランキング」を参考にしてみてください。

5. 薬剤師に特化した転職サイトを利用するメリット

薬剤師専用転職サイトを利用するメリットは以下の2点です。

以下でそれぞれ解説していきます

5-1. 転職サイトが、豊富な求人から希望者にマッチしたものを選んでくれる

転職サイトは、非公開でエージェントの紹介のみを受け付けている「非公開求人」を多く持っています。

転職エージェント達はそれらの中から、登録者の希望や性格、キャリアプランに合わせて最適なものを選び、紹介してくれます。

実際に、当サイトが独自に行ったアンケートの結果によると、以下のような声も寄せられていました。

口コミ・評判

匿名

給料アップが目的の転職なのか、やりがい目的での転職なのかを担当の方にお伝えするだけで、自分が希望する転職先の案件をしっかりいただけるので、安心して利用できたと思います。

複数の案件の中で、自分が自由に転職先選べるという魅力もいいです。

出典:アンケート

自分で希望に近い待遇を探し、実際に職場見学への連絡を入れるよりもずっと効率よく転職活動を行うことが出来るでしょう。

5-2. キャリアの棚卸やこれからのキャリアプランを一緒に考えてくれる

転職サイトのエージェントの仕事は求人紹介だけではありません。

転職希望の薬剤師が今まで何をしてきて、これからどのように仕事をしたいのかを聞きながら、希望者に合わせた求人をコーディネートしてくれます。

実際に、このような口コミが寄せられていました。

口コミ・評判

匿名
キャリアコンサルタントとの面談の時も、私の家族構成や子供のことを考慮してもらえ、勤務時間や希望の条件などを詳しくヒアリングしてもらえました。
また、全く転職を急かすこともなく、私の希望する条件に一致する求人を根気よくメールで送ってもらえ、おかげで理想的な薬局を探せました。
転職先の薬局は、自宅からかなり近くて、子供の保育園の送り迎えにも余裕ができて良かったです。

出典:アンケート

口コミ・評判

匿名

転職が決まった後でも、しっかりとフォローしてくださり、また利用したいと思います。電話の対応も非常によく、私の希望を聞いてくれるだけでなく、私の性格からこういう職場が良いのではないかと提案もして下さりました。

転職に関する専門家に見てもらうことによって、転職後のトラブルなどを未然に防ぐことが可能になります。

出典:アンケート

5-3.徹底した選考対策を行ってくれる

転職サイトのエージェントは、サイト登録者の転職のために、全力で面接や書類選考の対策を行ってくれると好評です(以下参照)

口コミ・評判

匿名
面接後のエージェントの方からの連絡では、今回の面接を受けた企業に対しての、面接後の自分の評価の確認できました。
また、どこが悪かったのかなど、細かな詳細を確認しフィードバックする環境が整っていたため、2次面接への対策などが安心して取れ、無事内定をもらうことができました。

「採用担当からの評価」という情報は、転職サイトに登録しないで得ることは基本的に不可能な重要情報です。

面接対策の面からも転職サイトを利用することには大きなメリットがあるでしょう。

6. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり、日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば遠慮なく変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7. 【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

8. 終わりに

今回は全年代を通して、薬剤師の転職動向について紹介してきました。

後悔しない転職を実現するためには、以下の通り、ご自身の年齢に合う転職サイトの利用をおすすめします。

20代・30代
40代・50代以上

上位3サイト(『薬キャリ』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、20・30代の方はすべて登録しておくことを推奨します。

また、40代・50代以上の方は、求人数に定評のある3サイトファーマキャリア、『薬キャリ』、『リクナビ薬剤師)への登録がおすすめです。

それぞれのサイトの利用者からの評判を知りたい方は、以下を参考にしてください。

また、年代別の薬剤師転職の難易度・年収については、以下にまとめています。

全ての方
20代
30代
40代
50代

あなたの転職が成功することを、心より願っています。