薬剤師転職の悩みに対するプロ視点アドバイスと失敗しないための注意点

薬剤師

「薬剤師の転職ってどう進めればいいの?」「そもそも転職すべきかどうか迷う」とお悩みではないですか。

実は薬剤師の転職には、正しいやり方が存在します。

「今このタイミングで転職すべきか」を正しく判断し、適切な手順で行動に踏み切れば、早くて2週間~1カ月で理想の職場に転職できる薬剤師さんも多いです。

反対に、間違ったやり方で求人探しを始めてしまうと、「半年経っても全然決まらない」「転職できたが、やっぱり前の職場の方が良かった」と後悔する可能性もあります。

そこでこの記事では、これまで数多くの薬剤師転職を支援してきた私が、「失敗を避けるには、どういった点に注意しておけば良いか」「どうやって求人を見つけるのか」など、転職活動に関する疑問をどこよりもわかりやすく解説します。

  1. 薬剤師転職でよくある悩みにプロ目線でアドバイス
  2. 薬剤師転職で失敗しないために必ず押さえておくべき注意点
  3. 転職先はこう決めた!薬剤師73人に聞いた「転職先を選んだ決め手」ランキング
  4. 薬剤師に人気の転職先と失敗しないための注意点をアドバイス
  5. 薬剤師転職の時期は「冬から春先」がベストタイミングな理由
  6. 薬剤師の転職活動をスムーズに進める5ステップ
  7. 薬剤師の求人探し全手段
  8. 薬剤師500人が選ぶ転職サイトおすすめランキング

全て読めば、転職に向けた第一歩を踏み出せます。

1.薬剤師転職でよくある悩みにプロ目線でアドバイス

まずは「転職したいけど決め手に欠ける」「後悔しそうで不安」といった、薬剤師転職でよくある悩みについて、対処法を解説していきます。

悩み1.人間関係の良い職場で働きたいけど、どう判断すれば良いか分からない

「人間関係が良いかどうか、転職してみないと分からないのは不安」と悩むケースです。お金や仕事内容はもちろんですが、「人間関係が良好な職場で働けるのが一番」と考えている方も多いのではないでしょうか

対策としては、「薬剤師の転職時に確認すべきこと3点」を押さえておくと、人間関係の良し悪しが予測できます。

薬剤師の転職時に確認すべきこと①.適度に忙しい職場かどうか

実は適度に忙しい職場ほど、人間関係は良好になります。

各々が自分の作業に没頭でき、仕事への充実度・満足感・モチベーションに繋がるからです。また、適度な忙しさ(負荷がかかる状況)ほど、経験値が上がり薬剤師としての成長も感じられます。

これに対して、「忙しすぎる」あるいは「暇すぎる」職場ほど、人間関係のトラブルが生まれやすいです。

  • 忙しすぎる
    …心身の余裕がなくなり、ギスギスする。少しのミスで過剰に叱責したり、他人に八つ当たりするような人も出てくる
  • 暇すぎる
    …仕事に張り合いが持てない。技術向上の機会も少なく、周囲の人間のあら探しをしたり、いじめをする人が出てくる

上記のような環境でないか判断するためにも、

  • 日々の残業時間
  • 1日あたりの処方箋枚数

などをもとに、忙しさを確認しておきましょう。

ワンポイントアドバイス:求人募集の背景を聞いてみる

忙しさを判断する方法として、「求人募集の背景を聞いてみる」のもおすすめです。特に「人手不足につき急募」のような職場は、前任者が忙しさのあまり退職したばかりで、業務が回っていない可能性があります。

そういった職場はたいていギスギスしているので、避けた方が賢明です。

薬剤師の転職時に確認すべきこと②.仕事が正当に評価される環境か

仕事が正当に評価される環境では、人間関係の揉め事などは起こりにくいです。

忙しさや頑張りが正当に評価される制度があれば、人間関係で憂さ晴らししようとは思わないものです。

薬剤師は、一人当たりの業務負担が大きくなっても、給与や待遇は一切変わらず割に合わないという状況に陥るケースが多く、そういった環境ではストレス・フラストレーションが人間関係の問題に発展することもあります。

転職前の段階で、「仕事量が待遇に反映されるか(昇給・賞与)」を確認しておきましょう。

薬剤師の転職時に確認すべきこと③.職場見学で雰囲気を実際に確認

職場の雰囲気は、面接時に「職場を見学させてもらう」ことである程度把握できます。

職場見学時のチェックポイント

  • スタッフ同士の適度な雑談はあるか
  • スタッフが明るく挨拶をしてくれるか
  • 薬局・病院内はきれいな状態か
  • スタッフの年代はバランスが良いか
  • 整理整頓ができている環境か
  • スタッフの身だしなみはきちんと整っているか

また、求人探しの段階でも口コミサイトを利用すれば、内部事情を知ることもできます。例えば、薬剤師が投稿する薬局・ドラッグストア専門の口コミサイト『薬コミ』は、元従業員からの口コミが12万件以上も掲載されています。

こちらで薬局・ドラッグストア名を検索し、「人間関係についての悪いコメントがないか」をチェックするのもおすすめです。

悩み2.職場が人手不足で辞めづらい

職場が人手不足のため、退職できないと考えてしまう悩みで、責任感の強いしっかりした人が抱えやすいです。

対策としては、「1ヶ月以上前に辞めますと伝える」を徹底すれば問題ありません。

余裕を持って退職の旨を伝え、時間をかけて引継ぎをしておけば、現場の仕事は滞りなく進みます。新しい人材を採用する時間もあるでしょう。

ですが「人手不足だから仕方ない」無理をして働き続け、もしある日突然あなたが体調を崩して退職するとなると、その場合、薬局側は何の準備もできていないため対応ができません。

薬局側としては、「早めに伝えてもらえれば引継ぎの余裕も生まれるし、採用の時間もある」というのが本音なのです。

悩み3.転職したら給料が下がってしまいそうで不安

「今よりも給料が下がるのは嫌なので、転職に踏み切れない」というお金の不安も、薬剤師の転職の悩みでよくあります。

まず転職で給料が下がってしまう原因を端的に言うと、妥協してしまうからです。もっと時間をかけて求人を探し、比較検討すれば待遇の良い職場は見つかるものですが、なかなか採用が決まらないと、最初に内定が出た職場で「ここでいいか」と妥協してしまう人も多いです。

これを避ける方法は簡単で、「在職中から転職活動を始めて、納得できる給与条件の職場で内定が決まってから辞める」ことです。

「在職中に転職活動なんてできるの?」と思われるかもしれませんが、むしろ働きながら次の仕事を見つけるのはスタンダードなやり方です。実際に転職者の8割は、働きながら手仕事探しを始めているという調査もあるほどです。

転職活動のハードルが高いと感じる方は、まず「準備」から手を付けてみるとよいでしょう。

転職活動の準備とは

  • 次はどんな仕事をするか(会社で働くか)条件を考えておく
  • 条件に合う求人があるかどうか転職サイトで検索してみる
  • 業界や職種についての情報を収集しておく
  • 転職サイトに登録して相談だけでもしておく

今の薬局・職場で給料をもらいながら転職活動すれば、より多くの情報を収集しつつ、複数の会社を比較検討できるので、最も条件のよい転職先を選べます。

「辞める→仕事探す」という順番で行動してしまうと、無収入の期間が発生し、生活面にも影響します。

補足:一旦仕事を辞めてゆっくりしたい方は、生活費半年分の貯金があるか要確認

「今すぐ次の仕事は考えられない」という方は、生活費半年分の貯金の有無を確認しておきましょう。最低でも3カ月間は無収入で生活できる状態の必要があります。自己都合退職の場合、失業保険の受給は早くても2カ月半後からになります(待期期間1週間+給付制限期間2カ月)。詳しくは『自己都合退職で失業保険受給をするための全知識』の記事を参考にしてください。

悩み4.辞め時かどうかの判断ができない

辞めたい気持ちはあるが「本当に辞めても良いのだろうか」と迷っているケースです。

結論から言うと、あなたの置かれている状況が以下のどれかに該当するなら、辞め時と言っても良いでしょう。

辞め時と判断して良いケース

  1. 転職すべきか悩んでいる状態が6カ月以上続いている
    →一時的な問題とは言えず、職場に居続けても改善の見込みがない
  2. 体調やメンタルの不調が生じている
    →無理をして働き続けると、今後のキャリアに悪影響(体を壊すなど)
  3. 残業時間が月40時間以上(毎日2時間以上)
    →明らかに残業が多いと言える。薬剤師のワークライフバランスについての研究調査では、薬剤師の約8割は残業時間月40h未満という結果
  4. 職場に相談できる人が誰もいない
    →悩み事も相談できず、フラストレーションは溜まる一方。というよりそういった職場は、人間関係の悪い殺伐とした環境になりがち

特に体調やメンタルに異変が生じている場合は、速やかに転職するのがおすすめです。

要注意なストレス症状

  • 気分が沈む、憂うつ
  • 何をするのにも元気が出ない
  • イライラする、怒りっぽい
  • 理由もないのに、不安な気持ちになる
  • 気持ちが落ち着かない
  • 胸がどきどきする、息苦しい
  • 何度も確かめないと気がすまない
  • 周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
  • 誰かが自分の悪口を言っている
  • 何も食べたくない、食事がおいしくない
  • なかなか寝つけない、熟睡できない
  • 夜中に何度も目が覚める

実はこれは、心の病気の初期症状と言われている症状です。(参考:厚生労働省『こころの病気の初期サインに気づく』)

この状態を放置し、無理をして働き続けるのは非常に危険です。心身の状態が悪化してしまえば、身体を壊して薬局を辞めることになったり、再就職が難しくなったりと、あなたの人生・キャリアにマイナスな影響を与えかねません。無理をせず転職を検討するのがおすすめです。

補足:転職後のビジョンが具体的なら、積極的に転職してOK

転職後のビジョンに具体性があるなら、積極的に転職をおすすめします。

ビジョンの具体性とは、「転職してこういうことがしたい」という理想が明確であることです。

例:「訪問薬剤管理指導の経験を積み、医師や介護支援専門員などの他業種のプロと連携しながら、地域医療に貢献する働き方がしたい(今の職場では実現できないので、薬局提案型の在宅医療を提供する薬局に転職する)」

このように、「何をするか」がしっかりと言語化できている状態なら、転職活動の方向性も明確になり、失敗する確率もグッと低くなるでしょう。

これに対して、「なんとなく今の仕事に飽きたから」「イマイチやりがいがないので、とりあえず求人を探してみる」といった理由の場合、思わぬ失敗を招きかねません。まずは転職後のビジョンに具体性があるかどうかチェックしましょう。

悩み5.転職について誰かに相談したい

「自分ひとりで判断すると後悔しそうなので、誰かに相談したい」という悩みをお持ちの方も多いでしょう。

対策としては、薬剤師特化型転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーに「今転職すべきかどうか」を相談してみるのがおすすめです。

キャリアアドバイザーとは

薬剤師転職を支援してくれる転職のプロのことです。転職サイトに登録すると、登録者につき一人の担当者がつき、まずキャリア面談を通して「今転職すべきか」「どのような職場がおすすめか」のアドバイスをしてくれます。

転職サイトは薬剤師の求人探しから選考対策まで、転職活動をトータルで支援してくれるサービスで、誰でも無料で利用できます。

転職サイトは、まだ本格的に転職すると決めていなくても利用可能です。よく「無理に転職を勧められそう」と懸念される方も多いですが、求職者ファーストで支援してくれる優良サイトを選べば、そういった不安もなくなります。

実際に、当メディアで大手転職サイト『薬キャリエージェント』に取材を行ったところ、「求職者が納得しない提案は一切行わない。もし内定が出た場合でも、求職者にとって良くないと判断したら、むしろ転職はおすすめしない対応を取っている」という回答が得られました。

求職者が納得しない提案は一切行いません。また、仮に内定が出た場合でも、最終的な雇用条件が本人の理想と異なるようであれば、内定の見送りを提案することもあります。

(中略)一方的な提案を押し付けてくるコンサルタントは信用できませんよね。求職者からの不信感につながるような対応では、まったく意味がありません。

サービス・企業としての理想は、「利用者の満足度が向上し、それに伴って売上が伸びていく」こと。そのためにも、求職者第一の考え方は何より大切だと思っています。

薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援

大手サイトにいくつか登録し、一番信頼できそうなキャリアアドバイザーに相談すれば、親身な回答が得られるでしょう。

2. 薬剤師転職で失敗しないために必ず押さえておくべき注意点

本章では、薬剤師転職で失敗しないために「転職活動を始める前」の段階で押さえておくべき注意点を解説します。

実は、薬剤師転職が成功するかどうかは、転職前に8割決まり、この注意点を理解しているかどうかで、転職の成否が左右されます。年代・希望職場問わず、全ての薬剤師に共通して言える話なので、ここだけは必ず理解しておきましょう。

注意点①.「転職の軸」が曖昧なまま薬剤師求人探しを開始しない

必ず押さえておくべき注意点は、「転職の軸」が曖昧なまま求人探しを開始しないことです。

転職の軸とは、次の職場を選ぶ上で絶対に譲れない条件(今回の転職で必ず達成したい最優先事項)のことです。

例えば、「年収450万円以上の職場」「専門的で高度な技術が学べる病院で働きたい」などがあげられます。

この転職の軸がないと、求人を探していても「この薬局もいいな…やっぱりドラッグストアもいいかも…」となってしまい、いつの間にか当初の目的とずれてしまうことがあります。

(1).転職の軸は「薬剤師としての理想の将来像」から決める

転職の軸は、「理想の将来像」をベースに決めましょう。

5年後、10年後にどんな働き方をしていたいかという理想を具体的にイメージし、「その理想を達成するには、何が必要か」を明確にしていきます。

例えば以下の方は、「自身の身につけたいスキルとそれを学べる環境」を軸に転職先の病院を探したそうです。

口コミ・評判

病院勤務(20代後半)
年収:前400万円→後450万円
前職が市中病院であり、オールラウンダーを育成する方針だったため、専門的で高度な技術が学べる病院に転職しようと考えました。大規模病院の求人は少ないのでやや転職期間はかかりましたが、「高度医療を提供する病院」という軸は変えず根気よく探していると、ちょうど良いタイミングで高度救命救急センターを有する病院で募集されました。転職サイトの担当者に相談し、入念な選考対策をしたおかげで最終的に無事その病院に転職できました。

このように、転職の軸を最初に決めてから求人探しをすることで、本当に満足のいく転職が実現できたようです。

(2).今の職場の不満をあげてみるのも有効

転職の軸を明確にするために、今の職場の不満をあげてみるのもおすすめです。そうすると、自分が何を望んでいるのかが分かってきます。

5年後、10年後は「家族との時間を大事にして、今よりゆとりのある生活をしたい」が、今働いている薬局では人手不足で残業がほぼ毎日ある。プライベートも余裕がない。この環境だと続けるのは無理だと感じるので、早いうちに体力的に負担のない職場に転職しておきたい。

→業務内容や年収よりもワークライフバランスを重視

  • 残業が月10h以下(譲れない条件No1!)
  • 5日以上の連続休暇が取れる
  • 育児・託児・介護支援制度がある

など条件が明確になる

条件が複数あっても問題ありません。ただその際は優先順位をつけて、「譲れない条件No1」だけははっきりと決めておきましょう。

(3).薬剤師転職では、妥協できる点を決めると更に良い

できれば「これは妥協しても良いと思える点」も考えておくと好ましいです。

理想の条件をすべて満たす職場を見つけるのは難易度が高く、転職活動が長引くからです。転職活動が長引くと、次第にモチベーションが下がったり、十分に比較検討せずに焦って内定を承諾してしまったりする可能性があります。

注意点②.現状認識(市場価値)が甘いまま行動を開始しない

もう一つの注意点として、現状認識が甘いまま行動を開始しないようにしましょう。

現状認識が甘いとは、分かりやすく言うと「自分のスキル・能力」と「採用側のニーズ」を正しく理解できてないということです。

現状認識が甘いまま行動してしまうと、「自分のアピールポイントを正確に伝えられない」「高望みの職場ばかり応募してしまう」といった状態に陥りやすく、何社応募しても書類選考すら通過しないという事態も考えられます。

(1).現状認識は「自己分析」から始める

まずは、現時点で自分にどんなスキル・経験があるのか、過大・過小評価せず正確に把握することから始めましょう。

具体的には、これまでの職歴を振り返る(業務の棚卸)とやりやすいです。

振り返ること

  • 具体的な仕事内容(1年目、2年目~)
  • 自信を持ってできると言えること
  • 身についたスキル・学んだこと
  • 保有資格

過去の仕事から、「これまでの仕事で身に付いた力は何か」「自分は何かできるのか」を考えていきます。

(2).薬剤師転職市場での自分の立ち位置を把握する

次に、転職市場での自分の立ち位置を把握していきます。分かりやすく言うと、「自分が志望するレベルの企業・薬局では、どのくらいのスキルを持つ人を求めているか。自分はそれに該当するか」です。

自分の立ち位置(市場価値)は、客観的な視点がないと分かりづらいので、転職サイトのキャリアアドバイザーなどに相談するのがおすすめです。もちろん、公的機関のハローワークでも構いません。

目安となる指標の一つは「年収」です。例えば、薬剤師専門の転職サイトに相談すると、あなたのキャリアから適正年収を教えてくれます。

適正年収とは、スキル・経歴に見合った年収のことです。「それだけのスキル・経歴があれば、年収600万円以上でも採用されますよ」といった具合に、転職サイトのキャリアアドバイザーがあなたの市場価値を分かりやすく提示してくれます。

注意点③.年齢によって薬剤師転職は難しい状況になる

薬剤師の転職難易度は、年齢によって違い、転職活動の想定期間も変動します。

年代難易度想定期間
20代普通2~3カ月
30代やや易しい最短2週間~3ヶ月
40代やや難しい3~4ヶ月
50代難しい4~6カ月

【20代薬剤師】経験不足がネックだが、採用ニーズは高い

20代での転職となると、薬剤師経験が5年未満なことが多いので、経験不足が課題となります。

しかし若年層の採用ニーズは高いので、「意欲・熱意」と「ポテンシャル」をうまく伝えられれば、スムーズに次の職場が決まるでしょう。

意欲・熱意は、志望先企業を理解しているほど(情報収集)伝わります。

前述の「現状認識」に加えて、入念な企業研究を行うことが、20代転職成功のポイントです。

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≫20代薬剤師は転職できる?キャリアアップに必須の全知識

【30代薬剤師】転職のチャンス!大手への転職も十分可能

30代は転職のチャンスです。薬剤師としての経験も十分積めており、即戦力として評価されるため、難易度はそれほど高くありません。

薬剤師の転職支援実績が豊富な転職サイト『薬キャリ』のキャリアアドバイザーに、「コロナ禍以降の薬剤師業界の転職事情」について取材を行ったところ、以下のような回答が得られました。

年代によって、難易度に差はあります。(中略)30代の方であれば、コロナ禍であっても十分に満足のいく転職ができる市場感です。特に大手企業は新卒・若手採用に注力していますし、年収も上昇傾向にあります。

企業の方針と自分のイメージしているキャリアの方向性がフィットするか見極めることが重要ですよ。

薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援

ちなみに、当サイトが薬剤師さん73人を対象に行ったアンケート調査で「最初の転職はいつ行いましたか?」と伺ったところ、平均値は「薬剤師6年目」でした。20代で調剤経験をしっかり積んで、30代に差し掛かったところで、転職を考えだす方が多いようです。

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30代薬剤師は転職できる?キャリアアップに必須の全知識

【40代薬剤師】需要は高いが、転職活動は長期化しやすい

40代となると、やや転職難易度は高くなります。

もちろん、40代薬剤師の需要は一定数あり、転職自体は十分可能ですが、「理想を満たす職場を見つける」「転職で年収をグッと上げる」のは難しくなっているのです。

というのも、コロナ禍以降、求人数は減少していく一方で、転職したいと考える薬剤師の数は増えているため、以前より好条件の求人を見つけにくくなっています。

40代となると、「家族がいるので年収は妥協できない」という方も多く、選考より前段階の「求人探し」で時間がかかり、転職活動が長期化するケースが増えているのです。

薬剤師の転職活動期間は、平均3ヶ月と言われていますが、それよりは長くかかるという前提で進めていきましょう。

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40代薬剤師で転職する方法は?失敗しないためのコツや注意点を徹底解説

【50代薬剤師】転職は慎重に!半年程度かかる可能性も考慮

50代の薬剤師転職は、難易度がかなり高くなります。当サイトが薬剤師転職サイト『薬キャリ』のキャリアアドバイザーに行った取材でも、以下のような回答が得られました。

ミドル層の転職は、難易度が高くなっています。50代以上の薬剤師転職は、苦戦を強いられている状況です。

転職を繰り返しながら年収を上げていく方法が難しくなった今、転職をするのであれば、なるべく長期で就業できる企業を慎重に選びましょう。

薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援

こちらも40代と同様、コロナ禍以降の「求人数は減少・転職希望者は増加」という需給バランスの崩れにより、好条件求人が少なくなり、企業側もコスト(給与)のかからない若年層の採用に力を入れていることが原因です。

もちろん、ベテラン(特に管理薬剤師など)を積極採用している薬局もあり、転職自体は可能ですが、転職活動期間は、半年かかる可能性がある点は理解しておきましょう。

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50代薬剤師は転職できる?求人の正しい探し方

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年齢別転職の難易度と注意すべきポイントを徹底解説

3.転職先はこう決めた!薬剤師73人に聞いた「転職先を選んだ決め手」ランキング

薬剤師の転職は、まず在職中に求人探し・面接をしてみて、「ここなら理想の働き方ができそう」と思える職場が見つかったら退職する流れがベストです。

本章では薬剤師73人を対象アンケートを行い、「最終的に、なぜ転職先にその職場・仕事を選んだのですか?(転職の決め手)」と質問し、得られた回答が多い順にランキング形式でまとめました。

他の薬剤師がどういう決め手で転職先を選んでいるのか、ぜひ参考にしてください。

薬剤師転職の決め手ランキング(独自調査)

実際の回答を紹介します。

1位.やりたいことができる環境だった

「自分がやりたいことができる環境だった」という決め手が最多でした。

口コミ・評判

20代後半・女性・病院→調剤薬局(年収400→450万円)
病院から調剤薬局に転職しました。急性期病院に勤務していたので、一時を争う患者と多く接したのですが、その中で感じたのは未病の大切さです。病気にならない体作り、食生活など日常生活に近い薬剤師になりたいと思い、街の調剤薬局での仕事を選びました。
以前は病院勤務をしていたので、病棟の患者を主に対応していましたが、薬局に転職してからは、近所にお住まいの方やそのご家族などから処方せんがなくても、健康相談に来てくださることが多いので、街の薬剤師として地域の健康維持に役立て、活躍できているなとやりがいを感じています。

事前に「転職の軸(これをできる環境で働きたい)」を決めて、いくつかの職場を比較検討の末、一番やりたいことができる環境に決めるのが、失敗しないポイントです。

2位.ワークライフバランスが実現できそうだった

プライベートを重視したい方は、残業時間が少ないなどの条件を決め手に転職をしているようでした。

口コミ・評判

30代前半・男性・調剤薬局の転職(年収470→440万円)
個人的には仕事だけではなく、プライベートでも頑張っていろんな経験を積みたいと思い、しっかりとしたワークライフバランスを考えた休日日数、転勤地区の限定という魅力に惹かれました。
転職後、業務内容自体は大きく変わったわけではないのですが、しっかりと応援体制もあり、有給も取りやすくなりました。日頃の業務に集中力が落ちる事なく仕事ができるため効率も生産性も上がり、メリハリのある仕事知識吸収ができ自分のスキルの糧になっています。

上記の方は、転職前後で年収が数十万程度減ったとのことですが、その分休日日数や転職が限定されている点を優先し、転職の結果に満足しているようでした。

3位.職場の雰囲気が良さそうだった

人間関係を理由に転職した人は、面接・職場見学時の雰囲気の良さを決め手にしているようです。

口コミ・評判

20代後半・女性・調剤薬局の転職(年収300→300万円)
チームワークされとれる場所であれば、楽しいし仕事であると思うので今の職場を選びました。店舗見学の際、店舗内の雰囲気が良かったことが決め手です。

超規模の薬局では、社長が直接面接をしてくれることも多いようで、その際の社長の雰囲気や人柄に魅力を感じたという経験談も散見されました。

4位.経験を活かせる職場だった

「これまでの経験を活かして更にキャリアアップできる環境だった」という理由も多くありました。

口コミ・評判

30代前半・女性・調剤薬局→企業へ転職(年収420→420万)
決め手は、今までの調剤での経験や薬剤師としての知識を活かせそうだったからです。調剤以外の仕事で薬剤師の資格が必要な業種を探しており、条件に当てはまっていました。
転職後の仕事は、DI業務で医療従事者からの問い合わせに答えたり文献検索を行う業務です。電話で問い合わせを受け、口頭で回答したり文献を送付したりします。回答後、「助かりました」と言ってもらえると、嬉しい気持ちになりますし、他には、頑張って調べて要望に合う文献が見つかり満足してもらえると、頑張った甲斐があった、役に立てて良かったと思えます。

5位.前職よりも待遇が良かった

給与・福利厚生などの待遇条件も、決め手の一つとなります。特に、将来的なことを考えて転職する(結婚やキャリア)方は、この条件面を重視しているようでした。

口コミ・評判

20代後半・女性・病院→調剤薬局の転職(年収400→500万円)
前職より給料が良く、就業開始時間が遅く休みがとりやすい点が一番の決め手です。福利厚生が充実していて、結婚、出産などライフスタイルに変化があっても続けられそうと思いました。
病院勤務よりも調剤薬局は患者さんとの関わりが多くやりがいを感じます。薬局をかかりつけにしている患者さんとの信頼関係が強くなり、薬のことなど相談されたとき話を聞き、解決してあげられると患者さんが喜ぶし感謝されるので嬉しいです。時に、服用しているくすりの種類が多いと相談され、病院に相談して数を減らすことに成功した時、やりがいを感じますね。

6位.知人の紹介だった

大学時代の友人・先輩からの紹介で転職した方もいました。

口コミ・評判

30代後半・女性・病院→調剤薬局の転職(年収500→500万)
大学時代にお世話になった薬局から声がかかりました。店舗数も少ないことと、働いている人たちもよく知っていたので安心して働けると思いました。
薬局は患者さんと長く付き合えるところです。働いている薬局は地元に密着していて、患者さんからの相談もよく受けています。何度か服薬指導していると、生活習慣や服薬状況がよくわかってきます。相談されたり、アドバイスをしたあとに、その後の様子も教えていただます。改善されたこととか嬉しそうに教えてもらうと、とてもやりがいを感じます。

信頼できる人からの紹介であれば、それだけでも決め手になり得ます。職場の雰囲気などを詳しく聞けるので安心できるでしょう。

4.薬剤師に人気の転職先と失敗しないための注意点をアドバイス

薬剤師の転職先として人気の転職先と、それぞれ失敗しないための注意点を解説します。

①調剤薬局に転職|職場の組織体制(正社員とパート比率)を要チェック

調剤薬局は薬剤師の転職先として最も多い職場で、それゆえ希望条件を満たす求人を見つけやすい特徴があります。

薬局薬剤師の2/3は女性で、パート・契約社員として働く方も多いようです。勤務は月曜~土曜のシフト制、ワークライフバランスを重視する方にはおすすめです。

ただ正社員として転職する場合、パート薬剤師のシフトによって「出勤営業日の全てが閉店時間までの勤務シフトになる」といったケースもあるようなので、転職時には「組織体制(正社員とパートの比率)」について質問しておくと良いでしょう。

忙しさの目安としては、「一日あたりの処方箋枚数」で、ある程度予測できます。薬剤師の処方箋上限は1日40枚なので、上限に近づくほど忙しい傾向にあると言えるでしょう。

また、調剤薬局は種類によって働き方や身につくスキルが異なります。

調剤薬局の種類

■総合病院門前:総合病院の近くにある調剤薬局

大量の処方箋対応のため、役割が細かく分担されている。総合病院なので処方内容も重く、一包化や粉砕が必要なケースも少なくない。また、患者からのクレーム対応が大変という声も(総合病院は診察までに長時間待つ必要があり、薬局を訪れる段階でかなりストレスがかかっている人も多い)。スピード感のある対応が必須。

その一方で、幅広い処方箋対応ができ、知識習得の場になるという利点もある。

■クリニック門前:クリニック・個人病院の近くにある調剤薬局

診療科が固定されているので、ルーティンワークのような働き方。調剤未経験や再就職(復職)におすすめ。

ただ働き方がクリニックに左右されるという側面がある。クリニックが夜遅くまで診療しているなら、それに合わせてシフト出勤になるケースも少なくない。また単科で同じ種類の処方箋ばかり扱うことになるので、知識の偏りが生じる。将来的に転職で不利になるケースも。

■面分業:特定の医療機関に限らず受付

幅広く処方箋を対応するため、知識の偏りもなく、またそれほど過重労働になることもない。かかりつけ薬局のような位置づけであり、地域医療に携わりたいという方におすすめ。

ただし個人経営の薬局や調剤併設ドラッグストアなど、就業場所によって働き方はまるで異なるので、従業員の年齢層や人数など事前確認が必須。

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調剤薬局への転職で絶対後悔しないための全知識

②一般企業に転職|求人が断然少ないので、転職サイトの複数利用は必須

一般企業への転職は、薬局やドラッグストアからのキャリアチェンジに人気の転職先です。

「企業」といっても仕事内容は様々で、薬剤師資格を活かせるという観点では以下の6種類がスタンダードな職種です。

薬剤師資格を活かせる一般企業の仕事

  • 管理薬剤師(製品の品質・情報管理)
  • 治験コーディネーター(CRC)
  • 臨床開発モニター(CRA)
  • MR(医療情報担当者)
  • 品質管理(QC)・品質保証(QA)
  • 研究・開発職

薬剤師が企業で働く例として、よくあげられるのが製薬会社の研究開発ですが、この職種は博士号取得は基本的に必須で、かなり難易度が高いです。

ただそれ以外なら難易度はグッと下がり、特に治験系職種(治験コーディネーター・臨床開発モニター)は未経験でも積極採用している求人は多くあります。

薬剤師の企業転職を成功させるポイントとしては、「企業で働きたい理由を言葉にしておく」ことが重要です。転職の軸になるのはもちろん、企業の採用面接(2~3回ある)では必ず「企業で働く理由」を聞かれるからです。

また、企業求人は数がかなり少なく、一例ですが薬局求人の1/100しかないこともあります。複数のサイトを使ってできるだけ多くの情報を得られるようにしておくことが、選択肢を増やすカギです。

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薬剤師の一般企業転職を成功に導く全知識

③ドラッグストアに転職|その職場にいる薬剤師の人数をチェックしておくと良い

ドラッグストアは、高年収の職場を見つけやすいという点で薬剤師さんから人気です。

ドラッグストア業界は苛烈な市場争いが行われており、大手チェーンが経営統合などを繰り返しています。このような業界の動きによって、働く薬剤師の年収も底上げされているという背景があるようです。

年収水準は約500~700万円で、運営母体が大きいほど基本給・手当が高くなります。

薬剤師の職場として、ドラッグストアは2種類に分類されます。

ドラッグストア2分類

■OTC販売型
「要指導医薬品」と「一般用医薬品」などの販売、商品の品出し、レジ打ちなどを行う。常に売り上げを意識しなければならず、オリジナルブランドを販売するための研修などがあることも。スキルは身に付きにくいがその分「比較的かんたんな業務が多くて働きやすい」という声も多い。

■調剤薬局併設型
店内に調剤薬局コーナーがあり、商品の品出しやレジ打ちに加え、処方箋をもとにした調剤業務も行う。薬剤師としての知識を鈍らせたくない方はこちらがおすすめ。

ドラッグストア薬剤師の働きやすさは、人員配置によってガラリと変わります。例えば、以下の方が働いていたドラッグストアでは、薬剤師があらゆる業務を一任される環境だったようです。

口コミ・評判

元ドラッグストア勤務(45歳)
(Q.ドラッグストアで大変だったことはありますか? に対する回答)
A.事務員のいない調剤併設ドラッグストアだったので、OTCの対応、保険調剤以外にレセプト請求もしなければいけなかった。また面分業だったため薬が揃わない場合もあり、その時は取り寄せ後に休憩時間や閉店後の時間を使ってお届けしたり郵送手続きをしないといけなかった。時間外労働をなかなか認めてもらえない環境だったため苦労はあった。

転職の際には、企業規模はもちろん、実際に働く職場の人員配置(薬剤師は何人いるか、そのほかのスタッフは何人常駐しているか)を確認しておくと良いでしょう。

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薬剤師のドラッグストア転職を成功に導く全知識

④病院に転職|専門的なスキル習得が期待できるが、ハードな働き方になりやすい

病院は、「もっとスキル・知識を身に付けたい」と考える意欲的な薬剤師さんに人気の職場です。

病院薬剤師の仕事内容はとにかく幅広く、薬剤師としての知識をフル活用して業務を行います。(入院患者の持参薬を鑑別、服薬状況の確認、医師へ処方提案、疑義照会、インスリン導入etc.)

転職後はたいていの薬剤師さんが「ついていけない…」と悩むようですが、病院特有の環境に慣れてくると、次第にやりがいを感じられるようになるようです。

口コミ・評判

病院薬剤師(20代後半)
ドクターへの処方提案からそれが実際に効果を示したときや、患者様に「ありがとう」と言われることが特にやりがいを感じます。病院のいいところはカルテを実際に見れるので処方提案後カルテを確認してその狙った数値などが正常に戻っていると「よし!やった!」と思えます。

特に、処方後の患者の容体・経過を間近で見られるのは、病院薬剤師ならではのやりがいです。

その一方で、病院ならではの大変さはもちろんあり、転職直後はかなりハードに感じられるでしょう。特に病院薬剤師の年収は他就業先より低めで、かつハードなので「割に合わない」と思われる方も多いです。

口コミ・評判

病院薬剤師(30代後半)
外来も院内処方の病院であったために、すごい量の外来処方を調剤監査して、ハイリスク薬はカウンターで説明して、なおかつ、担当病棟の薬剤師としての業務もして、チーム医療のカンファレンスにも入ってととにかく一日中時間に追われながら仕事をこなさないといけないのが大変でした。入院患者の処方内容もきちんと確認しないといけないので、把握するのが大変でした。また、純粋に取扱薬品数が多すぎました。

意外と盲点となりやすい大変さに、「医師との関わり」があります。病院薬剤師は医師の指示を前提に動くので、何をするにも医師の事前許可が必須です。

定期処方薬切れを避けるために処方を催促したり、医師が忙しくなさそうな時を見計らって依頼したりと、かなり神経をすり減らす方も多いようです。

ちなみに、病院には「(1)急性期病院」「(2).回復期病院」「(3)慢性期病院」の種類があり、(3)慢性期病院が一番落ち着いた環境で働けます。

病院の種類

  1. 急性期
    容態が安定せず、急変しやすい患者が入院する
  2. 回復期
    急性期を超え、容体安定後の回復を目指す患者が入院する
  3. 慢性期
    病状は安定、再発予防や体力維持を目指す

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病院薬剤師へ転職するには?難易度やコツを解説

5.薬剤師転職の時期は「冬から春先」がベストタイミングな理由

薬剤師転職を有利に進めるなら、結論「冬から春先」の時期に行動するのがおすすめです。

理由1.採用ニーズがグッと高まる時期だから

医療系職種の有効求人倍率は、「冬から春先」の時期にグッと高まります。

医療系職種の求人倍率

有効求人倍率が高いほど、採用ニーズが高い(転職しやすい)

背景として、この時期は以下のような理由から人材の採用が積極的に行われからです。

  • 3月末で定年退社、契約終了という形で退職する人が多く、多くの薬局で人員確保に迫られている
  • 新年度がスタートする前に転職しようという人が多くなる
  • 12月ボーナスをもらった後に退職する人も多い

転職を行うならば年度末の時期は特にチャンスであると理解しておきましょう。

理由2.冬のボーナスを受け取った後に退職できるから

金銭的なことを考えると、極力ボーナスを受け取った後に退職するのが望ましいです。

ボーナス支給後に転職

「ボーナスをもらって辞める」でOK

一般的な薬局・企業の冬ボーナス支給時期は12月頃なので、この時期まではしっかりと在籍しておき、支給後(1月~3月)に転職するという流れが理想です。

支給よりも前に辞めてしまっては、数万~数十万円単位で損をしてしまう可能性があります。

注意点として、ボーナス支給には薬局・企業ごとに条件があり、賞与額決定の前に退職の意思表示をしてしまうと、ボーナスを減額されたり受け取れなくなったりする可能性があります。

就業規則を確認の上、ボーナス支給前に転職してしまわないようにしましょう。

転職活動は入職希望の4カ月前からスタートがおすすめ

転職活動を始めるタイミングは、「次の職場で働き始めたい時期」から逆算して、早めに行動を始めることをおすすめします。

結論から言うと、「入職希望の4カ月前くらいの時期から、少しずつ転職活動を始める」のがベストです。

一例として、「4月から心機一転、新しい職場で働きたい!!」という方であれば、転職活動は12月頃から徐々に始めておくのが良いでしょう。

転職期間は、2~3ヶ月が目安ですが、内定先が決まった後は、早めに「辞めます」と伝えなければなりません(遅くても退職日の1カ月前)。

なので余裕を持って行動を始めるようにしましょう。

補足:次におすすめな時期は10月頃

「冬から春先」の次におすすめな時期は、10月頃です。

理由

  • 風邪の流行などに向けて、薬剤師の採用が行われやすい時期だから
  • 夏のボーナスを受け取った後に退職できるから

「採用ニーズが高い」と「ボーナスを受け取れる」という2つの理由から、10月頃も転職に最適な時期と言えます。

特にドラッグストアや調剤薬局では、その傾向が顕著に見られます。

規模のそれほど大きくない施設であれば、この時期の人材不足を長引かせないために「急募」という形で求人を出していることもあります。

その場合、他の時期よりも比較的好条件で募集していることも多いため、転職には狙い目の時期であると言えるでしょう。

もっと詳しい関連記事
薬剤師転職にベストな時期っていつ?採用に有利なタイミング・スケジュール

【参考】薬剤師が転職を考え始めるタイミングは?

結論、薬剤師5~6年目のキャリアを迎えたあたりで、多くの薬剤師が転職を考え始めるようです。

薬剤師業界の転職では、「即戦力であるか。十分な技術は身につけているか」が一番の評価対象となるからです。

事実、当サイトが薬剤師73人を対象に行った調査で「最初に転職したのは、薬剤師何年目の頃ですか?」と質問したところ、平均値は6年目でした。

5~6年間の調剤経験を経た薬剤師は、いわば「中堅」であり、採用ニーズはそれ以前の新人薬剤師よりも非常に高くなります。

6.薬剤師の転職活動をスムーズに進める5ステップ

薬剤師の転職活動は、以下の5ステップに分かれます。通常なら3~4ヶ月、早ければ1カ月ほどで次の職場が決まるでしょう。

薬剤師転職の流れ

それぞれすべきことを詳しく解説します。

ステップ1.まずは転職準備からスタート!【いきなり求人探しはNG】

転職活動は、入念な準備から始まります。いきなり求人探しから始めるのは、失敗のもとなので注意しましょう。

ここでやるべきなのは、(1).転職の軸を決めることと(2).スケジュール策定です。

前述しましたが、(1).転職の軸とは、次の職場を選ぶ上で絶対に譲れない条件(今回の転職で必ず達成したい最優先事項)のことです。ここが曖昧なまま転職活動を始めてしまうと、「なんとなく」で次の職場を選んでしまい、後悔の確率を高めてしまいます。

(2).スケジュール策定は、おおよその目安で構いません。転職活動期間は3ヶ月程度かかると想定し、「いつ・何をするか」を決めておきましょう。可能であれば、「■月中に、5件の企業に応募する」など、数値計画を立てておくと、モチベーションが下がりにくくなります。

ステップ2.様々な手段で情報収集・求人探しを行う

転職の軸がはっきりしたら、その内容に沿って、情報収集・求人探しを行います。

情報収集は、薬局・病院なら「どんな求人が出ているのか」、ドラッグストアなら「運営企業の業績や規模」など、転職先にあわせて行います。

求人探しの手段は、転職サイトやハローワークなど多岐にわたりますが、一番のおすすめは転職サイト(人材紹介会社)です。

転職サイトには「非公開求人」というものがあります。これは、ハローワークや求人広告サイトでは公開していない珍しい求人のことです。(広く公開すると応募が殺到するような好待遇であることが多い)

また転職サイトを活用するにしても、その種類はたくさんあり、それぞれが「独占求人」と呼ばれるさらにレアな求人を扱っています。独占求人は、そのサイトでしか扱っていない求人です。転職サイトと長い取引関係にある薬局・病院であることが多く、転職サイト経由で応募した場合、選考にパスしやすい特徴があります。

「求人探し=ハローワーク」と考えがちですが、様々な転職サイトを駆使することで、他の薬剤師さんが見つけられていない好条件求人に応募できるようになります。

求人探しの手段については、後述します。

ステップ3.書類を作成し応募する

気になる求人があれば、次は「履歴書」「職務経歴書」を作成して応募します。

履歴書では、これまでのキャリアを形式的に書くのがメインですが、「志望動機」などのアピール要素を魅力的に記載することで、選考通過率を高められます。

また、中途採用ではこれまでの職歴をまとめた「職務経歴書」の方が重視されます。選考通過のコツは、志望先がどのような人材を求めているのかをしっかりと把握し、「こんな仕事をしてきて、こんなスキルがあります」と具体的に伝える書類を作ることです。

書き方・フォーマットについては、『【薬剤師転職】履歴書の正しい書き方と選考通過の全ポイント』を、一番重要な志望動機については『薬剤師転職者のための履歴書志望動機の書き方4ポイント』を参考にしてください。

ステップ4.採用面接を受ける

書類選考が通過したら、採用面接を受けます。

採用面接では、必ず聞かれる定型質問があるので、事前に応える内容を考えておくと、面接で慌てなくて済みます。

必ず聞かれる定型質問の例

  • 転職理由を教えてください。
  • 志望動機を教えてください
  • 前の病院ではどんな経験をしましたか?
  • 残業や夜勤はどの程度可能ですか?

また、面接では「何を答えるか」の内容よりも、その人の雰囲気や人柄、話し方、コミュニケーション能力などが採用可否を左右します。

そのため、「口角を上げ、常に明るい表情でいる」「背筋を伸ばし、顎を引くことを意識する」「相手の目を見て話す」なども必ず意識しておいてください。

詳しくは『薬剤師の転職面接でよく聞かれる質問・回答例10選 | 選考通過率を上げるコツも紹介』の記事で解説しています。

ステップ5.内定&退職【余裕を持って引継ぎをするのが円満退職のコツ】

内定が決まったら、雇用条件などを最終確認し、問題なければ承諾しましょう。これで転職活動そのものは終わりです。

ただし働きながら転職活動をしている場合、その後円満退職に向けて行動する必要があります。基本的に円満退職を実現するには、1ヶ月ほど前に辞意を伝え、余裕を持って引継ぎをするのが好ましいとされています。

転職先への入職日は、引継ぎのスケジュールとの兼ね合いで調整しましょう。

もっと詳しい関連記事
薬剤師の転職方法とは?流れや成功のポイントを転職のプロが詳しく解説

7.薬剤師の求人探し全手段

薬剤師の求人探しの手段には、それぞれメリット・デメリットの側面があり自分に合ったものを選択しなければなりません。

そこで薬剤師求人探しの手段を、「求人数」「サポートの専門性」「特徴」の軸で比較表にまとめました。

薬剤師求人探しの手段

結論から言うと、転職活動をスムーズに進めるなら、プロのサポートが受けられる「転職サイト」がおすすめです

(1).転職サイト(民間の人材紹介会社)

転職サイトは、希望に合った施設の求人を紹介してくれる転職支援サービスです。

転職サイトがおすすめな人

  • 転職するのがはじめてで不安
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 実績豊富な薬剤師転職のプロにまずは相談したい

転職サイトに登録すると、求職者一人ひとりに担当者(キャリアアドバイザー)がつき、求人探しから選考対策までサポートしてくれます。

転職サイトのサポート

  • キャリア相談
  • 求人紹介・提案
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接日の調整
  • 給与交渉
  • 内定後のサポート(入社日の調整、年収の交渉、現職場への退職に関する相談)

希望に合った薬剤師求人をプロ目線で探して提案してくれる点は、非常に魅力的です。

「自宅から20分以内」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことが多々あります。

また、そもそも自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

ですが転職サイトを利用すれば、キャリアアドバイザーに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

連絡手段はメール・電話・LINEがメイン

キャリアアドバイザーとの連絡手段は、メール・電話・LINEがメインです。対面でのやりとりは、2021年現在ほとんど行われていません。

転職サイト利用者に話を伺うと、「メールやLINEなどテキストでのやり取りが楽で良い」という意見が多数派でした。「電話で話をするのが苦手」「休みの日に連絡してほしくない」という方は、メールやLINEでのやり取りが可能なサイトか事前に確認しておきましょう。

なお、薬剤師さんからの評価の高い大手サイト(薬キャリファルマスタッフマイナビ薬剤師)は、いずれも電話・メール・LINEから、希望の連絡方法を選べるようです。

転職サイトは、特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

メリットデメリット
  • 条件に合う求人を探してくれる
  • 非公開求人(一般的な転職サイトにはない求人)の情報が得られる
  • 選考サポートが受けられる
  • 施設のリアルな情報を教えてもらえる
  • 転職を急かされることもある
  • 担当者との相性次第でサービスの質が変わる

(2).ハローワーク

ハローワークは就職支援を行う行政機関です。

ハローワークがおすすめな人

  • 今の職場を辞めてから転職活動する予定
  • 自分のペースで転職活動をしたい

「仕事を辞めて、失業手当を貰いながらゆっくりと転職活動をしたい」と考えている方は、受給申請のためにハローワークを訪れることになります。その際、ハローワークに設置された機械端末で求人を検索したり、窓口の職員に相談したりできます。

ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれるのが魅力です。転職サイトでは求人応募を強いてきたりすることも稀にありますが、ハローワークではその心配もありません。

メリットデメリット
  • 中立な立場からのアドバイスがもらえる
  • 失業保険手続きと同時に求人探しができる
  • ブラックな求人が多い
  • 虚偽の内容の求人情報もある

求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはハイリスクです。なぜなら、ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがある上に、掲載されている求人情報には、嘘が書かれているケースが多くあるからです。

事実、求人票の内容と労働条件が異なるという報告が6,811件も寄せられており、更に医療業界は虚偽報告の件数が最多です。(参考:平成30年度厚生労働省公表資料

そのため、他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割としての使用をおすすめします。

なお、ハローワークを活用した転職については、『ハローワークは使うべき?転職相談の流れとメリット・デメリットを紹介』の記事で解説しているので、気になる方は参考にしてください。

(3).求人広告サイト

求人広告サイトは、薬局・ドラッグストアなどの求人広告を検索できるサービスです。

求人広告サイトがおすすめな人

  • とにかく多くの求人情報を得たい
  • キャリアアドバイザーはつけず、一人で転職活動したい

気軽に求人を検索して、気になったものがあれば応募するという流れで転職活動を進めていきます。

原則キャリアアドバイザーはつかず、自分一人で求人探し・応募を行うので、マイペースに転職活動したい方や、転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい方に適しています。

大手検索エンジン『indeed』や、医療福祉系職種専門サイト『ジョブメドレー』『グッピー』が有名です。

メリットデメリット
  • 自分のペースで転職活動できる
  • 転職に関するアドバイスやサポートは受けられない

(4).知人の紹介

知人や友人、元同僚からの紹介で転職するという方法もあります。

おすすめな人

  • 薬学部時代の同級生と未だに交流がある
  • 人間関係などリアルな情報を知っておきたい

紹介のメリットは、求人広告からは分からないリアルな情報も事前に教えてもらうことにより、双方のミスマッチを減らせることです。

また紹介経由の応募は、他の手段経由の応募よりも採用されやすい傾向にあります。会社側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由での採用の方が信頼できるからです。

ただし、「面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい」「退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)」などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

メリットデメリット
  • 職場のリアルな情報が分かる
  • 採用がすぐ決まることもある
  • 面接や見学後に断りづらい
  • 退職を言い出しづらい

(5).直接応募

働いてみたい勤務先があるなら、そこに直接応募してみるという方法もあります。

直接応募がおすすめな人

  • 働いてみたい薬局などがある
  • 近場で働くと決めている

転職サイトに求人を出していなくても、「人手不足で人材を確保したい」という会社は珍しくありません。そういった場合、公式サイトの採用ページなどで、薬剤師の募集情報を出しているはずです。

直接応募のメリットは、採用される確率が高いことです。転職サイトなどを経由すれば、会社側にコスト(仲介料)がかかりますが、直接応募での人材採用では、ほとんどコストはかかりません。

また求人広告を出していない会社なら、同時期に応募する人も少なく、競争率も低いでしょう。

評判が良くて気になっている会社などあれば、公式ホームページを確認してみましょう。

メリットデメリット
  • 採用確率が高い
  • 勤務先の詳しい情報が事前に分からない

8. 薬剤師500人が選ぶ転職サイトおすすめランキング

数ある転職サイトの中から、以下の3点を基準に、「総合評価の高い薬剤師転職サイト」をピックアップしました。

総合評価を導き出す3つの基準

  1. 求人の質・量:薬剤師求人の量や質は十分かどうか
  2. 提案力:求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

さらに、当サイトが薬剤師500人を対象に行った独自アンケートの調査結果を加味し、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、薬剤師におすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。

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 総求人数利用満足度調剤薬局求人数ドラッグストア求人数病院求人数企業求人数派遣求人数特徴
薬キャリ29,734
4.3
23,2003,0002,7002901,000薬剤師の利用満足度No1
求人の質や、丁寧な対応が高評価
ファルマスタッフ59,800
4.0
47,3008,5003,5002704,300調剤薬局の求人数・量は業界トップクラス
20年異常に渡る転職支援実績あり
マイナビ薬剤師59,600
4.1
36,10015,1003,1005,600×マイナビの情報網を活かした求人量が魅力
地方在住の方もおすすめ
ファーマキャリア41,000
3.7
27,0003,0004,00030×ヒアリングをもとに、
求人をオーダーメイドで提案
リクナビ薬剤師44,600
3.4
30,70010,1002,400210×ドラッグストアの求人が多く、
好条件の職場を見つけやすい
アプロドットコム53,200
3.9
23,20012,400500701,300単発や高時給のパート求人も見つけやすい
お仕事ラボ26,500
3.9
12,9002,60010030840利用者の定着率が高い

※2021年2月時点

各サイトについて詳しく知りたい方は、『薬剤師500人が選ぶ転職サイトおすすめ比較!口コミ評判&求人数ランキング』をご覧ください。

1位.薬キャリ | 総合満足度No1、実績豊富で利用者満足度95%

『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト:
https://agent.m3career.com/

当サイトでは薬キャリのコンサルタントにインタビューを行いました!

薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。

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2位.マイナビ薬剤師 | 親身なサポート体制に高評価

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、6万件以上の求人を掲載しています。

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

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3位.ファルマスタッフ | 調剤薬局と派遣の求人が豊富

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスであるため、薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。

また、派遣求人の数を業界で最も多く保有している点も特徴です。

さらに、20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力であると言えます。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

4位.ファーマキャリア | 優秀なコンサルタントによるオーダーメイドでの提案力が強み

『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。

また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。

一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。

公式サイト:
https://pharmacareer.jp

5位.リクナビ薬剤師 | 優秀なアドバイザーが転職活動を全面サポート

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

6位.お仕事ラボ | マッチングの的確さが魅力、満足度90%以上

お仕事ラボは、薬剤師特化の選任コンサルタントが転職をサポートしてくれる転職サイトです。

派遣やパートなど、具体的な要望が固まってない段階でも、ライフスタイルに即した働き方を提案してもらえるので、気軽な気持ちで相談しにいけることが特徴です。

また、利用者からの評判だと、満足度は90%、定着率も95.6%と高水準なので、ぜひ利用してみることをおすすめします。

公式サイト
https://www.oshigoto-lab.com/

7位.アプロドットコム | 求人の幅が広く、単発・高時給パートの求人も豊富

アプロドットコム

アプロドットコム』は1998年に設立された薬剤師転職支援サービスです。

独立系の転職サイトとしてスタートしたので調剤薬局などの後ろ盾が無く、「転職希望者のニーズを徹底的に聞いて求人を探す」事をモットーに成長してきました。「XX駅の近くで」と要望があった時は、XX駅周辺の薬局に全てコンタクトを取って求人を探す姿勢が高評価を受けています。

独立系ですので、特定の求人を強くおすすめされる事もありません。今の職場に満足しておらず、フラットに次の働き方を考えている人は、必ず登録しておきましょう。

公式サイト
https://apuro.com/

さいごに

「薬剤師を辞めたい」という方は、「今の職場を辞めるべきか正しく判断すること」「失敗しない転職のコツを守ること」の2点を意識しておいてください。

薬剤師転職を具体的に考えている方は、この記事で紹介した転職サイトの中から、2~3つ登録し、効率的に転職活動を進めていきましょう。

人気上位サイト(『薬キャリ』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、すべて登録しておくことをおすすめします。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。