20代薬剤師におすすめ転職サイト・エージェント5選|プロが教える成功のための全ポイント

20代で薬剤師転職を考えていても、「どの転職サイトを使えば良い職場で働けるのだろう?」「そもそも20代の今、転職するべきなの?」と不安に思っていませんか。

20代の薬剤師は売り手市場かつ若さで可能性に満ちあふれており、全年齢の中で最も転職しやすいです。

しかし、自分をきちんと分析し、自分にあった転職先を選ばなければ、転職先が見つかっても今と同じ理由で悩んだり、全く活躍できない恐れがあります。

そこで、転職のプロとして数々の薬剤師転職をサポートしてきた私が、使うべき転職サイトと転職成功のために知っておくべきポイントついてお伝えします。

  1. 【20代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選
  2. 20代薬剤師は転職しやすい!積極的に挑戦すべき
  3. 本当に転職したほうがいい?業種別の実態
  4. 20代薬剤師が転職に成功するために押さえるべき3つのポイント
  5. 転職サイトを効果的に利用する7ポイント
  6. 【図解】転職サイト利用の流れ
  7. 【FAQ】20代薬剤師の転職に関する疑問を解説
  8. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

全て読めば、20代という立場を生かして転職するためのコツが理解でき、転職成功への第1歩となるでしょう。

1.【20代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選

20代薬剤師の転職をサポートしてくれる薬剤師に特化した転職サイトは以下の5つです。

1-1. 薬キャリ|実績豊富で満足度95%

薬キャリ

『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。

15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。

その特徴は何と言ってもオールマイティさです。

また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。

病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。

さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。

転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。

口コミ・評判
T. K. さん(20代後半)
調剤薬局→ドラッグストア
初めての転職で薬剤師転職に強いと評判のサイトに登録したが、電話やメールが遅くて不安になり、ネットの評判が良かった薬キャリに登録しました。
登録後、すぐに電話と求人を頂け、その後の対応も大変スピーディでした。転職しようと考えていた求人をいくつか伝えると、「◯◯は職場環境が厳しいのでおすすめしない」と内情も教えて頂けました。
なにより担当の方が親身に対応してくれたのでスムーズに転職することができました。

公式サイトを見る
https://pcareer.m3.com/

1-2. マイナビ薬剤師|親身なサポート体制に高評価

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。

マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。

公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/

1-3.ファルマスタッフ|20代での正社員転職におすすめ

ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていたサイトですが、そのネームバリューゆえに、求人の質・量は業界No.1という強みがあります。

そして、その豊富な求人数からか、正社員&派遣いずれでも全体的に評価が高い傾向にあり、特に、20代薬剤師の正社員転職においては群を抜いていました。

面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

1-4.ファーマキャリア|好条件求人をオーダーメイドで提案

『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。

求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。

ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。

公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp

1-5.リクナビ薬剤師|優秀なアドバイザーが全面サポート

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。

ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント

求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。

特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。

ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。

公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

2. 20代薬剤師は転職しやすい!積極的に挑戦すべき

結論として、薬剤師業界は常に人手不足が目立つため、転職することは容易です。

事実として、有効求人倍率は全体平均の1.34倍に対して医師・薬剤師は4.51倍と、非常に求人数に恵まれています。

出典:平成30年職種別民間給与実態調査の結果

また、今から5~10年後まで、薬剤師の需要は高まるでしょう。

厚生労働省の試算によると「2025年に国民医療費は2015年の約1.4倍に増加する」と言われており、後期高齢者に限定すると、約1.7倍になると言われています。

この増加の半分以上は医薬品費であるといわれているため、必然的に調剤・新薬開発などの薬剤師の業務の需要が高まります。

その為、薬局やドラッグストア・病院などで薬剤師を確保しようとする動きが今より高まるとみられています。

このような市場動向によって、経験の浅い20代であっても転職は容易と言えるでしょう。

3. 本当に転職したほうがいい?業種別の実態

ここでは、20代の薬剤師が『どの業種に転職したほうがいい?』といったキャリアの悩みを解決するために、主要な業種を、年収などの軸で比較していきます。

業種比較軸
  • 「調剤薬局・ドラッグストア」
  • 「病院」
  • 「MR」
  • 「CRA」
  • 「研究・開発職」
  • 平均年収
  • 平均残業時間
  • 転勤の有無
  • 身につくスキル

では、それぞれ紹介していきます。

3-1. 各業種の平均年収

各業種別に見た平均年収は以下の通りです。

調剤薬局・ドラッグストア調剤薬局488万円/ドラッグストア512万円
病院434万円
MR(医療情報担当者)580万円
CRA(診療開発モニター)557万円
研究職・開発職478万円

参考:マイナビエージェント

この表からわかる通り、高収入の求人を狙う方はドラッグストアやMRへの転職をおすすめします。

MR転職の詳細について知りたい方はMR転職完全ガイド|おすすめ転職エージェント20選をご覧ください

ただドラッグストアやMRは、次に紹介する平均残業時間も収入に合わせて多くなるため、注意が必要です。

3-2.平均残業時間

各業種別に見た月の平均残業時間は以下の通りです。

調剤薬局・ドラッグストア*19.6時間(0~40時間)
病院*114.7時間(0~80時間)
MR*217.8時間
CRA*213.8時間
研究・開発職*217.2時間

出典:*1マイナビ薬剤師アンケート *2DODA調べ

このように、MRや研究・開発職は残業時間が長いことがわかりました。

調剤薬局・ドラッグストアに関しては、月の平均残業時間が10時間未満という結果が出ていますが、調剤薬局やドラッグストアは店舗によって残業時間に大きく差があります。

このため、転職する際は募集要項の条件に注意が必要です。

また、病院薬剤師は急性期なのか慢性期なのかによって残業時間が大きく異なります。

一般的に、急性期病院のほうが残業時間が多くなる傾向にあります。

3-3.転勤の有無

MRは特に全国転勤が多い仕事であるため、一つの地域で長く働きたいという人には不向きでしょう。

一方で、その他の仕事は転勤がほとんどないか、近場での転勤となるため、一つの地域で長く働きたいという人にはおすすめです。

3-4.身につくスキル

各業界で身につくスキルは以下の通りです。

調剤薬局
  • 調剤経験を積み・管理薬剤師へとなることができる
ドラッグストア
  • 一般医薬品への知識が深まるが、キャリアアップには不向き
病院薬剤師
  • 急性期:多くの種類の症例が見られるため、キャリアアップが図れる
  • 慢性期:一人の患者と向き合うため、かかりつけ医療への理解は深まるが、表面的なキャリアアップには不利
MR
  • 認定資格あり。他業界の営業への転職が可能
CRA
  • 英語力・新薬に関する情報に精通できる
研究・開発職
  • 製薬企業以外の開発職に有利。調剤経験がないため薬剤師への転職には不向き

各業界で学べることを活かして、キャリアの形成を図ることが重要です。

まとめ|自分の転職理由と照らし合わせて、最適な業界を考えるべき

ここまで説明してきたように、業種によって特徴は様々で、人によって合う業界、職場はわかれます。

高年収、好待遇、難易度低く、やりがいがあるという『完璧な職場』は存在しません。

そのため、自分がなぜ転職するのか、仕事において何を重視しているのかを再度考えて、自分に最適な業界を考えましょう。

注意|キャリアの方向性が決まる20代の転職は慎重に!
ご存じの通り、30代から未経験の業界へと転職することは難しいので、20代の今がチャンスです。
とはいえ、安易に転職をしてしまうと、キャリア形成で取り返しがつかない可能性があります。
自分のキャリアプランと業界を照らし合わせて、慎重に転職を検討することがおすすめです。

4. 20代薬剤師が転職に成功するために押さえるべき3つのポイント

20代の薬剤師が転職成功率を上げるために押さえるべきポイントは、以下の3つです

  1. 転職の全体像を理解してスケジュールを立てる
  2. 転職の目的となりたい将来像を考える
  3. 自己分析・キャリアの振り返りを行う

では、これら3つの対策について、それぞれ理由とともに詳しく説明していきます。

4-1.転職の全体像を理解してスケジュールを立てる

転職活動において、まずはじめにやるべきことは、転職の全体像を理解してスケジュールを立てることです。

以下にて重要な理由と、具体的な方法について、ご説明します。

《重要な理由》

転職の全体像を理解してスケジュールを立てると、効率的な転職活動を行うことができるためです。

具体的には、以下3点のメリットがあります、

  • 転職活動のモチベーションが上がる
  • 先のことを見据えた行動ができる
  • 転職活動が長期化することを防げる

実際、転職の全体像が分からないことで大きな不安を抱える方や、スケジュールを立てないことで非効率な転職活動をされる方も多くいらっしゃいます。

その結果、自身が思ったような転職活動ができず、大きなストレスを抱えてしまい、転職活動自体を断念される方もいらっしゃいます。

転職活動を成功させるためにも、まずは転職の全体像を理解してスケジュールを立てるようにしましょう。

《具体的な方法》

転職を完了させたい時期(例えば、今年の◯月中などおよその時期)から、逆算方式で立てていきます。

希望通りのタイミングで転職をするためにも、転職の全体像とスケジュール感を把握した上で、転職活動を行っていきましょう。

4-2. 転職の目的となりたい将来像を考える

転職活動のスケジュールを立てたら、転職の目的となりたい将来像を考えます。

以下にて重要な理由と、具体的な方法をご説明します。

《重要な理由》

「転職の目的」と「なりたい将来像」は、いずれも転職活動の軸となるためです。

また、目的と将来像を設定することは、今転職することが本当に賢明なのかを判断する鍵にもなります。

転職の理由は人によってさまざまです。

例えば、一時の感情や日々のストレスなどで、急に思い立って転職したいと思うこともあるでしょう。

そんな時、上記を深掘りすることで、転職すべき時期は今なのか、そもそも本当に転職すべきなのかを、冷静に判断することができます。

《具体的な方法》

以下ポイントを具体化しておきましょう。

  • 転職の目的・理由(なぜ転職したいのか)
  • 転職後の将来像(仮に転職に成功したとして、5年後、10年後にどんな自分になっていたいか)
  • 転職の必要性(今の就業先では実現できないことなのか、必ず転職しなければいけないのか)
  • 転職に求める条件(仕事内容・社風・年収など)

そして、転職に求める条件については、必ず優先順位をつけておきましょう。

4-3. 自己分析・キャリアの振り返りを行う

転職の目的となりたい姿を考えたら、次は自己分析・キャリアの振り返りを行いましょう。

《重要な理由》

これまでどんな仕事をしてきたのかを整理して、自分にはどんな仕事が合っているのかを知ることで、より自分自身にマッチした転職先を探すことができます

また、志望先に自分の強みをうまくアピールし、弱みをうまくカバーするためにも必要な作業です。

転職先に対して夢ばかりが膨らんでしまうと、いざ就職した時に思ったほどうまくいかなかったり、「実際に就職してみたら、自分には合っていなかった…」と後悔してしまうことがあります。

自己分析やキャリアの振り返りは、こうした転職の失敗を防ぐために、今自分が持っているキャリアや特性に、正直に向き合うための作業です。

虚勢を張らずに、今の自分が持っているものや過去の経験を書き出すことで、本当に自分にマッチした転職先がどこなのかが見えるようになります。

《具体的な方法》

「転職の目的と将来像を考える」でご紹介したポイントを、紙に書き出してみましょう。

文字にすることで、自分の現在の状況や今後求められる行動などが明らかになり、書類作成や情報収集が行いやすくなります。

当サイトでは「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ【シート付】」コラム内で、自己分析の方法をシート付きでご紹介しています。

このシートを使ってぜひ自己分析を行ってみてください。

まとめ:転職サイトを利用する

これらを効率よく行うためには、薬剤師に特化した転職サイトを利用することが効果的です。

転職サイトに登録すると以下のようなことをやってくれます。

  • ご自身にあった適切な求人を紹介してくれる
  • 経歴の棚卸、これからのキャリアプランを一緒に考えてくれる
  • 履歴書や職務経歴書の添削といった選考対策をしてくれる

それだけではなく、転職サイトは一般に公開されていない求人も広く取り扱っているため、転職先の選択肢を広げるためにも、一度登録してみることをおすすめします。

5. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6. 【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

7.【FAQ】20代薬剤師の転職に関する疑問を解説

この章では、20代の薬剤師が転職をする際に気になる点や疑問を質疑応答形式で解説していきます。

Q1.派遣薬剤師とパート薬剤師の違いはどこにありますか?

違いはそれぞれ以下の通りです

収入社内研修・役職アップ残業・有休消化
パート薬剤師低いチャンスあり派遣よりも多め/消化しにくい
派遣薬剤師高いチャンスなしパートよりも少なめ/消化しやすい

パート薬剤師を続けることによって、将来的に管理薬剤師になり高年収を狙うことも可能です。

派遣では初期からある程度安定した年収を得ることができるうえ、子供を迎えに行く、イベントのために欠席するなどの時間を優先した働き方も可能です。

20代での働き方としては、パート薬剤師を続けて管理薬剤師へのキャリアの道を残しておくことをおすすめします。

Q2.今後薬剤師に求められるスキルはなんですか?

患者の容体に合わせて医者と連携し、疑義照会を行うスキルです。

AIの台頭もあり、ただ薬を揃えて渡すよりも、かかりつけの対人業務を中心とした業務のほうが必要とされています。

連携をとったり、患者とコミュニケーションをとるためのスキルは必須でしょう。

Q3.業種を変えるほかに年収を上げる方法はありますか?

勤務地にこだわりがなければ、地方への転職をおすすめします。

調剤薬局やドラッグストア、病院では、地方のほうが都市部よりも年収が高い傾向があります。

また、療養病床は一般病床に比べて人気で劣るため、薬剤師の確保のために待遇を上げているところが多いです。

8. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

薬剤師の転職ノウハウに関連する記事を集めました。

以下の記事も併せてお読みいただくことで、薬剤師の転職に関する知識が深まります。

転職先
ノウハウ・コツ
 業界別年収アップのコツ

9. さいごに

20代での転職は、キャリアの方向性を定める重要な転職になります。

自分の理想の将来像を定めて、その理想に最大限沿うための転職を慎重に行うべきです。

転職後もキャリア形成をサポートしてくれる以下のような転職サイトの中から、3社ほど登録することを強くおすすめします。

あなたの転職の成功を陰ながら応援しております。