40代薬剤師におすすめ転職サイト・エージェント5選|プロが教える成功のための全ポイント

40代で薬剤師転職を考えていても、 「転職を有利に進めるためにどの転職サイトを使えば良いのか」 「そもそも40代で転職をして大丈夫なのか」 と言った疑問点が出てくると思います。

結論として、40代を募集対象としている薬剤師求人は非常に多く、他業種に比べて比較的容易に転職が行えます。 しかしスキルや経験の有無によって、難易度が高くなるケースも想定されます。

そこで、転職のプロとして数々の薬剤師転職をサポートしてきた私が、使うべき転職サイトと好待遇求人を勝ち取るために重要なポイントついてお伝えします。

  1. 【40代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選
  2. 薬剤師は40代でも転職可能!
  3. 油断は禁物!40代の薬剤師の転職は注意が必要
  4. 【40代薬剤師】転職を成功させるための3つのポイント
  5. 転職サイトを効果的に利用する7ポイント
  6. 【図解】転職サイト利用の流れ
  7. 【FAQ】40代薬剤師の転職でよくある疑問と解答
  8. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

全て読めば、40代の薬剤師がどのように転職を進めていけばいいか、理解が深まるでしょう。

1.【40代】薬剤師に特化したおすすめ転職サイト5選

40代薬剤師の転職をサポートしてくれる転職サイトとしておすすめなのは以下の5つです。

それでは順に紹介しますので、参考にしてください。

1-1. 薬キャリ|実績豊富で満足度95%

薬キャリ

『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。

15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。

その特徴は何と言ってもオールマイティさです。

また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。

病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。

さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。

転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。

口コミ・評判
T. K. さん(20代後半)
調剤薬局→ドラッグストア
初めての転職で薬剤師転職に強いと評判のサイトに登録したが、電話やメールが遅くて不安になり、ネットの評判が良かった薬キャリに登録しました。
登録後、すぐに電話と求人を頂け、その後の対応も大変スピーディでした。転職しようと考えていた求人をいくつか伝えると、「◯◯は職場環境が厳しいのでおすすめしない」と内情も教えて頂けました。
なにより担当の方が親身に対応してくれたのでスムーズに転職することができました。

公式サイトを見る
https://pcareer.m3.com/

1-2. マイナビ薬剤師|親身なサポート体制に高評価

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。

マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。

公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/

1-3. ファーマキャリア|好条件求人をオーダーメイドで提案

『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。

求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。

ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。

公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp

1-4.ファルマスタッフ|調剤薬局と派遣の求人が豊富

ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていたサイトですが、そのネームバリューゆえに、求人の質・量は業界No.1という強みがあります。

そして、その豊富な求人数からか、正社員&派遣いずれでも全体的に評価が高い傾向にあり、特に、20代薬剤師の正社員転職においては群を抜いていました。

面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

1-5.リクナビ薬剤師|優秀なアドバイザーが全面サポート

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。

ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント

求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。

特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。

ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。

公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

2. 薬剤師は40代でも転職可能!

結論、薬剤師資格を持っているのであれば、年齢問わず転職は可能です

実際に有効求人倍率を比較すると、薬剤師や看護師などは約4.5倍であり、全体が約1.4倍であることと比較すると、3倍以上の数値となっています。

出典:厚生労働省「職業別一般職業紹介状況」

40代でも薬剤師が転職しやすい理由は以下2点です。

  1. 供給が少ない:資格が求められる薬剤師は、人数が少ない
  2. 需要が高い:薬剤師が足りていない職場はまだまだある

それぞれ詳しく説明していきます。

1. 供給が少ない:資格が求められる薬剤師は、人数が少ない

そもそも薬剤師という仕事は、無資格では始められません。

そして資格取得のためには、6年制の薬科大学を卒業したうえで、国家試験に合格しなければなりません。

そのため、多くの薬局は人手不足の状態にあり、約76%が「薬剤師の採用に困っている」と言われています。

口コミ・評判

匿名(44歳)

旦那の転勤と共に住所が変わったので、より家から通いやすい薬局を探して転職をしました。

最初は、40代からの転職だったので、難航するかと思ったのですが、1~2個受けただけで簡単に内定が決まりました。

実際に、薬剤師仲間の何人かも40代から転職している人も多いので、他職種に比べると薬剤師は転職しやすいのではないでしょうか。

出典:アンケート

このように、資格自体に高い価値のある薬剤師は、40代になっても転職に成功する人がいます。

2. 需要が高い:薬剤師が足りていない職場はまだまだある

薬剤師が働くことができる場所はとても多い上に、そのほとんどで人手不足が続いています。

特に薬剤師の不足が問題となっているのは主に次の3つの業界です。

  • ドラッグストア(出店数に薬剤師の数が追い付いていない)
  • 調剤薬局(登録販売者で代替が利かず、需要が継続して高い)
  • 病院(高齢化により調合が必要な患者が増え、依然として薬剤師が足りていない)

この3つだけで、薬剤師の就職先の74%を占めます。

出典:平成28年(2016年)厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」

このように、薬剤師を必要としている業界、現場は数多く存在します。

また、薬剤師の約半数が30~40代のため、人材確保に必死な各業界が30~40代を募集対象から外して求人を出すことはまずありません。

そのため、40代だからといって募集対象から外れることは少なく、転職しやすいといえます。

ただ、転職しやすいとはいえど、次のような失敗ケースもあるため、油断は禁物です。

3. 油断は禁物!40代の薬剤師の転職は注意が必要

薬剤師は専門職で、人手が足りていないため、転職が容易である傾向が強いです。

ただし、体力面と勤続可能年数の関係で、より若い人材を企業は求める傾向があります。

この章では、40代から転職したけれども失敗してしまった人の体験談を紹介します。

  1. 経験が足りず、活躍できなかった
  2. 思ったよりも年収が上がらなかった
  3. 人間関係がひどかった
  4. 労働環境が過酷だった

早速、それぞれ紹介していきます。

3-1.経験が足りず、活躍できなかった

40代で転職に成功したものの、業務の変化に追いつけず、『思ったように活躍できない』と悩む方が一定数います。

特に、製薬企業から薬局へ転職した場合などに、調剤業務に慣れず苦難するケースがあるようです。

口コミ・評判

匿名(42歳)

未経験で調剤に転職した薬剤師です。自分の能力が低すぎて辞めたいです。前職は製薬企業で品質管理をしていました。
調剤を経験しておきたいと思い、昨年末に某大手調剤薬局に転職しました。

研修制度がしっかりしているとうたっていましたが、実際は、自分でひたすら勉強し、テストをしています。
店舗も忙しく、仕事中に勉強することはできません。努力でカバーできるなら頑張りたいですが、それもできないなら早めに見切りをつけて適職を探したいです。(それも簡単にはいかなそうですが)
私はこのまま続けてもいいのでしょうか?辞めた方がいいのでしょうか?

出典:Yahoo!知恵袋

このように、調剤経験がないまま他種の就業先に転職してしまうと、より働きやすい環境を求めて転職してきたのに、かえって働きにくくなってしまうことがあります。

3-2.思ったよりも年収が上がらなかった

40代での転職では、必ずしも年収が上がるといった保証はなく、むしろ下がることのほうが多いです。

口コミ・評判

匿名(42歳)
キャリアップを目的にはじめての転職活動を12月ごろにしたのですが、期待年収をいただけるところは少なかったです。
20代の頃から一つの薬局に勤めあげて、管理薬剤師の経験もあり、もう少し年収がもらえるかと思っていましたが、意外とそう変わりませんでした。
結果として、転職することは辞めましたが、また機会があれば挑戦しようかとは思っています。

出典:アンケート

このように、40代になりキャリアや一定の役職を得ている場合、年収の大幅UPは期待しづらいです。

3-3.人間関係がひどかった

ご存じの通り、少人数で長時間同じ職場で働く薬剤師は、人間関係が合わなくても、距離を取れないので、対人関係にストレスを感じる方が多いです。

特に、人間関係は求人票から知ることができないために、入社してから人間関係で予想していないトラブルがあったというケースもあり得ます。

口コミ・評判

匿名(41歳)
ドラッグストアから調剤薬局へと転職しました。転職したはいいものの、陰口が多く新人はなかなか打ち解けにくい雰囲気…
電話応対などを行っている際もクスクスと笑われ、非常に仕事がしづらいです。

出典:アンケート

転職先ではキャリアや経験関係なく「新参者」として扱われるため、職場次第では嫌がらせを受ける可能性もあります。

薬局長からのパワハラや、ひどいときには『いじめ』に発展する可能性もあるのです。

3-4.労働環境が過酷だった

薬剤師は人手不足の業界であるため、必然的に一人当たりの業務量が多い傾向にあります。

そのため、『転職してみたら、とてつもないブラックだった』というケースがよくあります。

口コミ・評判

匿名希望(44歳)
MRとして製薬会社に勤めており、薬剤師として調剤業務を経験したいと思って調剤薬局に転職しました。
仕事が面接時に聞いていたものよりずっとハードで疲れてしまいました。
朝は9:00出社ですが、薬局長の指示で8:30には集まり、朝の会~掃除をします。
帰りは薬歴の処理や機械のメンテナンスなどがあり、家に着くのは10時過ぎが多いです。休みの日は寝てばかりです。
できれば退職してしばらく休みたいです。

出典:アンケート

ほかにも「募集要項に書いていない業務を急に任された」「休みの日に無休で講習会を入れられた」というケースは薬剤師の転職でありがちです。

このような失敗を回避するためにも、次章からは40代の薬剤師が転職を成功させるための3つのポイントについて解説していきます。

4.【40代薬剤師】転職を成功させるための3つのポイント

ここまで説明したように、40代での転職は一定のリスクがあるので、慎重に行うべきです。

下記3点のように、過去の経験ともとにして、自分が活躍できる職場を探すことによって、満足のいく転職を実現することができるようになります。

転職成功に不可欠な3ポイント

では、それぞれについて解説していきます。

4-1.まずは今までの経験を振り返る

これまで述べてきた通り、40代からの転職は

  • スキルや資格
  • これまでの就業経験と実績

という2点が重点的に評価されます。それぞれ以下の通りです。

薬剤師としての資格
(一例)
  • 「指導薬剤師」⇒これから増加が見込まれる後進の育成ができる
  • 「認定薬剤師」⇒かかりつけ薬剤師に必須
  • 感染制御専門薬剤師」⇒院内感染対策チームの一員として病院への転職が有利に
薬剤師に必要なスキル
  • 「危険察知能力」⇒飲み合わせなど疑義照会を行い、安全に投薬するスキル
  • 「コミュニケーションスキル」⇒患者の容体などの情報を聞き取り、アフターケアを行うために必要なスキル

ほかにも、非常に取得が難しいですが「がん治療専門薬剤師」「薬物療法指導薬剤師」などの資格があれば、スペシャリストとしてほかの転職希望者と専門性で大きく差をつけることができます。

一方で、薬剤師に必要なスキルの一つであるコミュニケーションスキルは、日々の業務の中で磨くことができることが多いスキルです。

自分がどのようなスキルや知識を持っているのか分析し、それを採用担当にアピールできるかどうかが重要です。

4-2. 一人で判断しない方がいい

前述した「目に見えないスキル」に関して、自分自身で長所だと思っているところでも、果たして自分固有のスキルなのか、希望先のニーズに合っているかを一人で判断することは非常に困難です。

また、自分自身が長所ではないと思っているところでも、採用側から見ると魅力的である可能性もあります。

そのため、自分一人で判断するのではなく、希望の業界で実際に働いている人、または現場で求められているスキルを多く知っている人に協力してもらい、自分の希望と能力にマッチした転職先を探すことが望ましいです。

4-3. 転職のプロに相談する

現場で求められているスキルについての知識や、就業先の雰囲気や志向などの募集要項だけではわからないところについての知識が豊富なのが転職サイトです。

実際に、薬剤師として働いている知人に話を聞くと、知人の職場のことはよくわかりますが、同業種のほかの職場の実態に関しての情報は集まりにくいです。

一方で、転職サイトを利用すると、転職相談・求人紹介を専門に扱っているため、求職者と求人側の希望をマッチングさせて、お互いの希望に沿うような求人案件を紹介してくれます。

また、その実績の高さから、好条件・慎重に採用を行いたい企業の非公開求人も多数保有しています。

薬剤師のキャリアを持つ転職者にとって、より待遇のよいところへと転職する際には必須となるでしょう。

これらの内容を踏まえて、転職活動を有利に進めるために、1章でご紹介した転職サイトをぜひ利用してみてください。

5. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

6. 【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

7.【FAQ】40代薬剤師の転職でよくある疑問と解答

薬剤師は専門職であり、一般的な転職のノウハウとは異なるところがあります。

この章では、40代の薬剤師によく寄せられる以下の3つの質問に回答していきます。

Q1. 転職によって年収はどう変化しますか?

転職希望者のスキルによって変化します。

管理薬剤師の経験がある人は、ない人に比べて月収が10万円程度高いです(人事院調べ)。

また、認定薬剤師などの資格に手当てがある場合は、月当たり1万円程度支給される場合が多いです。

なお、40代の薬剤師の平均年収は、約690万円(春夏ボーナス2か月分換算)です。

出典:人事院

転職サイトではなるべく希望者に沿った形で求人を紹介するので、福利厚生なども重視し、あなたが一番働きやすいであろう就業先を紹介します。

Q2. 未経験やブランクがある人でも薬剤師を始めることはできますか?

資格さえあれば可能です。

実際に以下求人票にも『※ドラッグストア業界未経験』とあるように、未経験の薬剤師も積極的に採用する傾向にあります。

出典:マイナビ薬剤師

このように、未経験や、大きなブランクがあったとしても就業できるチャンスが十分あります。

Q3. 薬剤師の売り手市場はいつまで続きますか?

高齢化による医療関係の需要は継続的に増加するために、しばらくは売り手市場が続きます。

しかし、日本はOECD加盟国の中でもトップクラスに薬剤師・薬学部卒業生が多く、将来的に薬剤師の数が飽和するともいわれています。

出典:日医総研リサーチ

このような状況に鑑みるに、転職を希望している際は売り手市場であるうちに早めに済ませておくことをおすすめします。

8. 薬剤師の転職ノウハウに関連する記事

薬剤師の転職ノウハウに関連する記事を集めました。

以下の記事も併せてお読みいただくことで、薬剤師の転職に関する知識が深まります。

転職先
ノウハウ・コツ
 業界別年収アップのコツ

9. さいごに

40代薬剤師の転職は、今までの経験や資格・スキルによって成功率が大きく異なります。

自分の希望に沿った求人を効率よく探すためにも、以下のような転職サイトを閲覧し、広く求人情報を集めることをお勧めします。

あなたの転職活動の成功を陰ながら応援しております。