40代の転職事情を徹底解説!厳しいと言われる理由や成功のコツも紹介

40代 転職

年収が下がったらどうしよう」「転職先の環境に馴染めるだろうか

転職先が決まるか不安

転職活動には不安がつきものですよね。

特に40代になると「転職は35歳まで」「40代の転職は辞めた方がいい」という噂もあって余計に判断に迷ってしまうという人もいるでしょう。

事実、40代の転職は20代・30代のころよりも難しくなります

求人の数が少ないことや求められる人材のレベルが高いこと、同じ能力であれば若い方が採用されるという現実があるからです。

同じ40代であっても年齢を追うごとに難易度は上がるので、本当に転職したいのなら1歳でも若いうちに行動したほうが良いでしょう。

しかし、万が一失敗したとしても若いころのようにやり直しはきかないので、転職すべきかどうかは慎重に決断すべきです。

今回は、40代の転職事情が難しいと言われる理由転職を迷った時にすべきこと成功のポイントも解説していきます。

  1. 意外となんとかなる?40代の転職事情
  2. 40代の転職が厳しいと言われるには理由がある!
  3. 40代の転職市場で求められている人材とは
  4. 迷っているなら慎重に!転職する前に注意すべきこと
  5. 転職活動を成功に導くポイント
  6. 40代の転職は書類選考が肝!通過率を上げるためのポイント
  7. 40代におすすめの転職エージェント
  8. 転職エージェントを使う際に注意すべき5つのポイント
  9. 40代が必ず登録しておきたい転職サイト5選
  10. まとめ

この記事を読めば、転職で失敗しないために今の自分がすべきことがわかります。

1.意外となんとかなる?40代の転職事情

はじめに、40代の転職事情について解説します。

40代の転職について、難しいイメージはあるけれど実情はどうなのか知らない人も多いかと思います。

この章で、転職成功例や内定までの期間、応募社数など具体的な数値から現状を把握しましょう。

1-1.給与が上がるケースは4割

厚生労働省の調査によると、転職した40代求職者のうち、4割以上が年収アップに成功しています。

転職した40代求職者のうち4割以上が年収アップに成功している

〔出典〕厚生労働省:令和2年転職者実態調査,2021を基にCareer Theory編集部作成

詳しく見てみると、40代で転職によって年収を上げた人は40.7%で全年齢の平均値39%よりも高い数値になっています。

「変わらなかった」と回答した人も合わせると、6割以上の40代が年収を維持・上げて転職できたことになります。

この数値を見ると40代での転職は意外となんとかなりそうに思えますよね。

ただ、転職で給与アップできた人の割合を年齢別で見てみると、以下のように30〜34歳をピークに右肩下がりで推移しています。

転職による収入アップ率は30代前半をピークに、それ以降右肩下がりで推移する

〔出典〕厚生労働省:令和2年転職者実態調査,2021を基にCareer Theory編集部作成

特に、40代後半から50代前半にかけてと、50代後半から定年を迎えるタイミングの60代前半にかけての下がり幅は顕著です。

50代前半から後半にかけては、数値の一時的な回復が見られており、一見希望が持てそうな気がしてしまいます。

しかし、これはそもそも定年間近のこの年代で転職する人自体が少なく、さらに転職先が決まる人は、もともとのスキルが高く市場で評価してもらえる人材だからということが考えられます。

転職後に給与の増加・維持できている人がいる一方で、年代別にみると加齢とともに給与を上げての転職が難しくなる傾向にあるので、若い世代よりも転職成功は厳しいと覚悟しておいたほうがよいでしょう。

1-2.7割弱が3ヶ月以内に転職を決めている

エン・ジャパンが1万人の転職者を対象に実施したアンケート調査によると、全求職者のうち7割弱が3か月以内で転職を決めているとされています。

一方で、転職に要した期間の内訳を表したグラフを見てみると、4ヶ月以上かかった割合は、20代で18%、30代で27%、40代で34%となっています。

このことから、年齢とともに転職活動が長期化する傾向があると言えるでしょうエン・ジャパン:「転職活動」実態調査,2018.

短期で決まる方は、知人の紹介(リファラル採用)ヘッドハンティング等の特別な選考フローを経てすぐ内定を獲得する人か、企業が求めるスキルを保有しているなど優秀な人材が多いと言われています。

また、転職を意識し始めた時から事前準備として自己分析や転職市場の調査をじっくりおこなった結果、実際に応募など本格的な活動開始から転職先が決まるまでの期間が短かったというケースもあります。

準備期間を含めると3ヶ月以内に転職先が決まらない可能性は十分にあると覚悟はしておきましょう。

1-3.平均応募社数は12.4社。20代・30代よりも少ない

以下は、年代別の平均応募社数をまとめた表です。

20代30代40代
平均応募社数22.2社19.1社12.4社

〔出典〕doda:転職成功者の「平均応募社数」,2022年1月24日付.

40代は、12.4社と20代・30代の若い世代よりも少ない結果となりました。

また、応募社数が1社のみと回答した割合も40代が他の世代よりも圧倒的に多くなっています。

20代30代40代
1社のみと答えた人の割合10.8%16.6%35.3%

〔出典〕doda:転職成功者の「平均応募社数」,2022年1月24日付.

このような結果となったのは、若い世代と比べて40代の転職には優秀な人材のヘッドハンティングや今までの人脈を生かした紹介なども含まれる割合が多いからと考えられます。

一般的に、年齢が上がるごとに採用は難しくなるので応募社数も増えていくと言われています。

dodaの調査によると転職活動の際の書類選考通過率は、20社応募して5社、つまり20%ですdoda:転職成功者の「平均応募社数」,2022年1月24日付.

さらに面接に進んだ5社のうち内定するのは1社と言われており、内定まではかなり狭き門であることがわかります。

このことを考慮すると、1社のみの応募はかなりリスキーだということがわかりますよね。

また、1社ずつ応募して落ちたら次に、という流れを繰り返していたら転職活動が長期化してしまいます。

自分の納得いく転職を最短で実現するためには、同時進行で複数社応募するのがベターと考えた方がよいでしょう。

2.40代の転職が厳しいと言われるのには理由がある!

1章を読むと、「難しいと言われる割に40代の転職もなんとなかなるのでは」と思えた方もいると思います。

ここでは、40代の転職が厳しいと言われる主な理由を解説していきます。

2-1.管理職ポストを募集していることが多くそもそも求人が少ない

企業から見て、40代の方を採用するのはその管理能力を期待してということが大半です。

40代の求人募集は管理職がメインで数は希少、かつマネジメント能力が求められている

しかし、多くの会社はピラミッド型の組織構造であるため、管理職などのポジションというのは非常に少ないのが現状です。

したがって、求人需要も一般社員レベルに比べれば絶対数が極めて少なくなってしまいます。

また、この管理職ポストは、社内に適任者がいればわざわざ外から採用する必要はありません。

なぜなら、社内で活躍できるかわからない転職者を採用するよりも、自社で長く勤務している人材を登用するほうがリスクは圧倒的に低くなるからです。

管理職ポストは、業務拡大や適任者がいない場合を除き社外で募集するケースは少ないため、求人が少なく40代での転職が厳しいと言われてしまうのです。

2-2.高い給与に見合った能力を求められるため採用基準が厳しい

転職後の給与は、前職の給与や過去の実績、自社の相場などから総合的に判断して決まります。

そのため、40代ともなると給与も相応に高く支払う必要が求人企業としてはあります。

企業としては、高い給与を支払わなければならない分、その金額に見合うだけの人材であるのかということをしっかりと見極めたいと思っています。

同じ能力の20代・30代がいた場合、企業が支払う給与は若手の方が安くすむので、そちらを採用されてしまうでしょう。

また、教育コストを回収しやすいという面からも若手が優遇されることがあります。

中途採用であっても入社後の研修やオリエンテーションなど教育にかかるコストは少なくありません。

40代よりも、伸びしろがあり、長期的に就業する可能性がある若手のほうが、この教育コストを回収出来る可能性が高いのです。

さらに、そもそも企業は高い給与を支払うリスクに対して、採用する代わりにマネージメントを含めて外注した方がいいのかを天秤にかけることが多く、40代の転職求人を出すことに消極的な企業が多いのです。

2-3. 新環境・職場への適応力が若手より低いとみられがち

40代は、若手よりも新たな環境や職場への適応力が低いと思われてしまいます。

一般的に採用側は、若手のほうが自由な発想力があり環境に柔軟に対応できると考えがちです。

転職先では新たな人間関係を築いていく必要があり、自分よりも若い世代と仕事をしたり、上司が自分よりも年下だったりするケースもあります。

このような新たな環境・人間関係に適応してやっていけるのか懸念されてしまうケースがあるのです。

また、企業にとっては自社の社風に合わせて業務ができるかも採用の重要なポイントになります。

40代で社会人歴も長くなると、仕事に対する考えも固定されてきている人が多いので、自社の考えを理解して合わせられるかどうかも懸念されやすく、同じ能力であれば若手のほうが優遇されてしまいます。

2-4.家庭がある人も多く年収や勤務地など条件に融通が利かないことが多い

40代は家庭がある人も多いため、年収や勤務地など転職先に譲れない条件も増えます。

40代になると住宅ローンや子どもの教育費がかかる時期でもあるため年収を下げられない人も多く、転勤も難しいという人もいるでしょう。

家庭がある割合が高くなるこの世代は条件に融通が利かないことも多く、結果として選択肢が限られてしまい転職先探しが難航する可能性があります。

2-5.40代後半になると転職はさらに難しくなる

40代の方の中でも、40代の後半になるにつれて状況はどんどん難しくなっていくことが予測されます。

それは、企業が同じスキルを持った「40歳」と「49歳」であれば長く働ける前者を選ぶからです。

また下記の表からもわかる通り、転職して給与をあげた人の割合は、50代になると大幅に下がっています。

40~44歳45~49歳50~54歳
転職して給与を上げた人の割合41.7%39.7%27%

〔出典〕厚生労働省:令和2年転職者実態調査,2021.

このことからも、40代で転職を決意して動くのならなるべく早いほうがいいということがわかります。

【補足】40代の女性の転職事情

40代の女性の転職事情も男性と変わらず厳しくなっています。

その厳しい転職市場の中でも求められているのは、女性の場合でもやはり「即戦力」です。

dodaの調査によると、多くの40代女性が転職先に選んでいるのは「企画・管理系」「事務・アシスタント系」の職種でしたdoda:40歳女性の転職事情 ~データで見るリアル~,2022年3月10日閲読

どちらの職種でも、前職で同領域の経験があり、そのスキルを活かして転職した人の割合が多く、このことからも40代ならではの豊富な経験やスキルが買われているということがわかります。

また、40代の女性というと、子育て中の人や親の介護問題を抱えている人など、家庭と両立できる働き方を望む人が多いのではないでしょうか。

実際に総務省の統計を参照してみると、40代の有業者では、育児をしている人・介護をしている人それぞれにおいて、仕事が主となるか・従となるかについて男女で次のような差があります。

40代男性有業者40代女性有業者
仕事が主仕事が従仕事が主仕事が従
育児をしている人約99.6%約0.4%約54.2%約45.8%
介護をしている人約97.7%約2.3% 約60.0%約40.0%

〔出典〕総務省:平成29年就業構造基本調査,2018.

このように、40代の男女有業者で比べると、育児をしている人・介護をしている人ともに、男性は大多数が仕事をメインにしているのに対して、女性では非常に大きな割合で仕事が従になっている人がいるというのが実情です。

これから子供の教育費を必要としていたり、老後の資金を意識し始めたりする年代なので、家庭と両立しながら、安定して稼げる正社員になりたい(維持したい)と考えている人も多くいます。

最近は、女性の就業率増加に伴い、女性やワーキングマザーに特化した転職エージェントも増えてきています。

「残業30時間以下」「時短勤務可能」など、ワークライフバランスを重視した正社員求人も、以前より探しやすくなってきました。

自分の理想の条件をすべて叶えることは困難でも、豊富な経験を売りに時間をかけて転職活動をすることで、納得のいく職場が見つかるかもしれません。

3.40代の転職市場で求められている人材とは

40代の厳しい転職市場で求められている人材は「マネジメント経験」「高い専門性」のいずれかを持つ人物です。
転職市場で求められる40代の人材像について、詳しく見ていきましょう。

3-1.マネジメント経験がある人

40代は、一人前のプレーヤーとしての能力があることが前提で、部下の育成や組織をまとめるなどマネジメント経験を求められます。

マネジメント経験と言っても、企業によってプロジェクトやチームの規模など用意されているポジションは異なるので、肩書を持っているだけでは安心できません。

マネジメント経験があるということは、マネジメントスキルを持ち合わせている人材とみなされます。

マネジメントスキルの例

  • 現状の課題を見出し目標を立てる力
  • 目標を現場で共有し達成に向けてチームを動かす力
  • 部下を育成し能力を引き出す力
  • チームメンバーの状況を把握し仕事を調整する力
  • 状況を冷静に分析・判断する力

今までの社会人経験の中で、部下の育成やプロジェクトの立ち上げ、チームを率いた経験がある人は、これらのスキルを発揮した機会があるはずです。

肩書を持っていないからといって、マネジメント経験はないと思うのではなく自分の中にスキルがあるかを確認してみましょう。

3-2.高い専門性がある人

マネジメント経験があまりなくても、経験・知識が豊富で高い専門性を持ち合わせている人も需要があります。

企業が40代に求めているのは即戦力で、入社直後から現場で動けて数カ月後には成果を上げているような人材です。

組織内で部下を先導する立場となることも多い年代なので、手本となるような専門性・スキルの高さを求められるでしょう。

マイナビが実施した中途採用担当者へのアンケートでも以下のように「専門性」「経験」などが求められていることがわかります。

企業が40代の人材を採用する理由には豊富な経験・高い専門性など、戦力感を評価してのことが多い

〔出典〕マイナビ転職:【2019年版】「40代の転職・再就職」を成功させる秘訣(ひけつ)とは?,2019年6月14日付.

【補足】どちらもあてはまらないときは新たな環境への適応力をアピールする

マネジメント経験や高い専門性のどちらもあてはまらないときは、高い適応力をアピールしましょう。

40代となると、業務遂行に際して高い能力があることは当たり前とみなされてしまいますが、一方で職場に馴染めるか、新たな環境への適応力が懸念される傾向にあります。

考え方が違う部下と相互理解ができ業務を遂行できたなど具体的なエピソードがあれば、強みとして伝えやすくなるでしょう。

4.迷っているなら慎重に!転職する前に注意すべきこと

40代の転職は若い世代と比べて難航しやすく、その傾向は年齢を追うごとに高まります。

30代の時と同じような感覚で転職活動をしてしまうと、転職先がなかなか見つからなかったり、大きく年収が下がったりと失敗してしまうケースもあります。

以下で、40代の転職で失敗してしまう事例を紹介します。

口コミ・評判

A・K さん(42歳)

転職活動をするも、なかなか転職先が決まらず、ようやく1社から内定が出ました。
給与や待遇、福利厚生は前職と同水準だったので、すぐに入社を決意しました。
ところが、実際に働いてみると、試用期間中は給与が下がるし、月に1度は必ず土日出勤を強いられます。
しかし、次また転職するのは厳しいので大変困っています。

40代での転職は一度失敗してしまうと、再転職はとても厳しくなってしまいますので、きちんと準備をして慎重に転職活動をしましょう。

もし、転職を迷っている状態ならば勢いのままに退職することはおすすめできません。

ここでは、辞めたいと思った時に考えたほうが良いことを解説していきます。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

4-1.辞めたい理由を明確にする

40代での転職は、いわばラストチャンスの側面もあるので、中途半端に失敗することは許されません。

そのため、転職に踏み出す前に、あなたがなぜ今の会社を辞めて転職したいのかを一度考えてみましょう。

きちんと分析することには以下のような2つの意味があります。

  • 転職しなくても済む問題で悩んでいるかもしれないから
  • 転職したい理由を整理することでスッキリできる可能性があるから

ではそれぞれの側面から解説していきます。

理由1. 転職しなくても済む問題かもしれないから

あなたの転職したい理由が、今の会社で解決できるのであれば、会社を辞めずに異動することをおすすめします。

なぜなら、「せっかく築いてきた社内での地位や人脈がもったいない」「待遇が悪化する可能性がある」からです。

また長く働いたほうが、昇進や退職金の面で有利なので、焦って転職することは避けましょう。

理由2. 理由を分析することでスッキリできるかもしれないから

転職しようと思ったことは一時的な衝動に過ぎない可能性があります。

あなたがなぜ転職したいかを考えた結果、それが「部署」や「職務内容」起因の問題であった場合、会社を辞めずに異動することで解決できる可能性があります。

そこで部署異動で済む問題であれば、異動を申し出るなど会社に残って解決する方法を考えることをおすすめします。

4-2.転職先に求める譲れない条件を考える

転職先に求める譲れない条件を整理しておくことも大切です。

というのも、転職がなかなか決まらないのにもかかわらず、今の会社を辞めたい思いが強いがあまり、条件面などで大きく妥協して転職し、結果後悔してしまうことがあるからです。

高望みをするのはおすすめできませんが、年齢に負い目を感じすぎ、自分を過小評価することで、転職に後悔してしまう恐れがあります。

これだけは譲れないと思う条件を軸にして求人探しをおこない、後悔のないようにしましょう。

年収や勤務地、勤務時間など待遇面だけでなく、自分のやりたいことやスキル、会社との相性を考慮すると企業とのミスマッチを防げます。

ただ、具体的な条件を絞りすぎてしまいどれも譲れないと応募出来る求人が極端に少なくなってしまう可能性があります。

年収なら最低金額、通勤時間ならば片道どれくらいが限度かなど最低限のラインを決めたり、条件の中でも優先順位をつけたりすると良いでしょう。

4-3.キャリアの棚卸をしておく

転職活動に踏み出す前にキャリアの棚卸をしておきましょう。

今までの自分の実績や仕事内容を見直すことで、以下の2点が明確になります。

  • 仕事での強み・弱み
  • 興味のある分野、やりがいが持てること

キャリアの棚卸をしておくと、自分の得意分野ややりがいを感じられる仕事がわかるので、待遇だけにとらわれずに仕事を探せます。

「どうしても年収を下げたくない」など待遇にだけとらわれて転職先を探していると、入社後に考え方が合わず馴染めないなど、企業とのミスマッチが起こりやすくなります。

こういった失敗を防ぐためにも、自分のこれまでの実績や仕事に対する考え方を見直しておく必要があるのです。

また、強みや得意分野がわかることで、面接や書類選考でのアピールポイントの整理になるでしょう。

40代の方はとにかく即戦力であることが求められるので、「経験」や「できること」をきちんと自分の言葉で伝えられるようにしておくことが大切です。

そのため、40代の方は過去・現在・未来のそれぞれの側面に対する自己分析が必要です。

自己分析の方法を詳しく知りたい方は、すべてのステップを解説した「プロ直伝!転職成功に導く自己分析4ステップ」を参考にしてみてください。

4-4.自分の市場価値を知る

転職活動において、自分の市場価値を正しく理解することは非常に重要です。

自分の本来の市場価値よりも高望みしていれば転職先がいつまでも決まらなくなり、逆に過小評価しているともっといい条件の職場に行けたのにチャンスを逃すことになるからです。

市場価値を知るには、実際に転職活動をしてみて選考にどれくらい通過できるか・内定をもらえるのかで知るのが最も正確な方法と言われています。

しかし、多忙な中覚悟も決まっていないのに転職活動を始めることを躊躇してしまう方もいるでしょう。

転職活動を始めるまでにおおよその市場価値を把握する以下の2つの方法を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

  • 業界の標準年収と自分の年収を比較する
  • 転職エージェントから届くスカウトから把握する

業界の標準年収と自分の年収を比較する

同じ業種・年代の平均年収と自分の年収を比較すると、自分の適正年収と能力に見合った評価がされているかを判断する材料ができます。

適正年収を知る方法としては、

  • 求人情報から給与を知る
  • 職業×標準年収で検索する

この2つがあります。

しかし、同じ業種や年代であっても企業の規模や地域によって年収は変動するので、この方法では正確な数値が把握できるわけではありません。

あくまで判断材料の1つとして捉えておいた方が良いでしょう。

転職エージェントから届くスカウトから把握する

もう1つの方法は、転職エージェントから届くスカウトから市場価値を把握する事です。

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーがあなたの経歴にあった求人を紹介してもらえたり、スカウトメールが届いたりします。

この転職エージェントのスカウト機能は、経歴や年収がマッチした人に届く仕組みになっているので、あなたが転職市場でどのような評価になるのかが具体的にわかります。

届いた求人を複数見ると、あなたの市場価値や適正年収がおのずとわかるでしょう。

このほかにも転職エージェントに登録するメリットは多くあります。

詳しくは、5-5で解説していますので、そちらを参考にしてみてください。

5.転職活動を成功に導くポイント

何をもって転職活動が成功したと判断するかは人それぞれです。

ただ、大幅な収入減で経済的に困窮したり、転職先が自分と考えや働き方が合わない企業で後悔したりすることは誰でも避けたいはずです。

ここでは、転職活動を成功に導くポイントを紹介します。

それでは、1つずつ見ていきましょう。

5-1.業種にとらわれないで探す

40代の転職は、求人探しが難航する可能性があります。

同じ業種にこだわりすぎてしまうと、選択肢が狭まってしまうため、業種にとらわれずに幅広く求人を探してみましょう。

未経験の業種であっても自分の経歴や社会人として身につけてきたスキルが生きるケースも多くあります。

どのスキルを生かせばいいかわからないという人は、自分の中に、どんな環境でも通用するスキル=ポータブルスキルがないか考えてみると良いでしょう。

ポータブルスキルの例

  • コミュニケーション能力
    相手の話を傾聴する、受容する、相手を支援する、自己主張、提案する力
  • 論理的思考
    物事を整理して矛盾や飛躍せずに筋道を立てる思考法
  • 交渉力
    ビジネスシーンで互いが納得できる所に結論を持っていく力
  • 問題解決能力
    現状から課題を把握、目標を設定、計画の立案、行動と評価する力
  • マネジメントスキル
    部下の育成や組織をまとめる力

一般的に、即戦力が求められる40代では未経験の業種に参入するハードルは高いといえます。

しかしこのようなポータブルスキルを持っていて、かつうまくアピールできれば転職成功の可能性は高くなります。

例えば、ポータブルスキルをアピールして不動産営業からMR(製薬メーカーに務める医療機関向けコミュニケーション・情報提供担当)に転職ということも不可能ではないでしょう。

不動産と医療では接点がないように思えますが、顧客が個人(MRの場合は医師)であり営業スタイルが似ていること、営業経験で培ったコミュニケーション能力や交渉力は業種が変わっても役立つ可能性が大きいからです。

このように、自分が今までの業務で培ったポータブルスキルを洗い出し他の業種でも生かせないか考えることで、転職先の選択肢が広がります。

【補足】未経験でも参入しやすい職種

ここでは、40代未経験でも参入しやすい職種を紹介します。

  • 営業職
  • 販売・接客業
  • 物流関係・ドライバー
  • ヘルパー

未経験可の分野というと力仕事や介護業界が多いイメージですが、営業職も求人が多く、比較的参入しやすいと言われています。

営業職は全ての業界で必要な職種と言われており、業界や雇用形態に幅広い選択肢があります。

幅広い年代とのコミュニケーションが必要な職種なので、40代の社会人経験の豊富さを生かせるでしょう。

商材にもよりますが、人生経験を武器に若手とは違った提案ができる可能性もあります。

営業職未経験の場合、特に40代におすすめなのが以下の2つの業界です。

  • 不動産関係
  • 保険関係

不動産はメインターゲットが30〜40代でファミリー層が多く、家族のいる人も多い40代は顧客ニーズを把握しやすく、営業トークの説得力も増します。

保険業界も主な顧客層が30〜60代で、介護や年金など老後を意識しはじめる40代は親近感を持たれやすいでしょう。

5-2.応募先の企業の情報は入念に調べる

類選考や面接を通るためには念入りな企業研究は転職活動の基本であり、どの世代であっても重視すべきです。

転職活動のラストチャンスと言える40代はなおさら重点的におこなわなければなりません。

企業研究の主な目的は、以下の通りです。

選考を通りやすくする

そもそも、応募先の企業の情報なしには志望動機を作成出来ません。

志望動機は、「自分がなぜその企業で働きたいのか」「どのような点に魅力を感じているのか」を伝える場です。

相手にどうしてもこの企業でなければいけない理由が伝わらない志望動機は、納得感が薄く印象に残らないどころか、ろくに下調べもしてきておらず志望度が低いのではないかと判断されてしまう可能性があります。

例えば、ただ単に「経営理念に惹かれた」というだけでは、どの部分になぜ魅力を感じているのか、応募者がどうしたいのかは全く伝わってきませんよね。

企業は志望動機を通して、

  • 自社の考えとマッチする人材なのか
  • 入社後に会社にどのように貢献してくれそうか
  • 自社の応募にかける熱意はあるか

を知りたいと考えています。

応募にかける熱意や自分という人材がいかに企業にマッチして貢献出来る存在なのか、説得力のある志望動機を作成するには、入念な企業研究は必須なのです

企業とのミスマッチを防ぐ

給与や勤務時間など待遇面での条件がマッチしていても、企業の風土や経営方針と自分の理想とする働き方があっていなければ、転職を後悔する可能性があります。

特に、以下の事例のように慢性的な人手不足に陥っている企業はブラックな社風であることも多いです。

口コミ・評判

A・K さん(45歳)

苦労して転職活動をしている中で、1社だけすぐにでもきて欲しいと言ってくれる会社がありました。
退職を決意した時に、ふと気になってその会社のネット掲示板を調べました。
そこには、社員の方が不満をひたすら書き込んでいて、会社の良くない状況がひしひしと伝わってきました。
私を採用したのは、私の能力ではなく会社の慢性的な人員不足だったのだとその時初めて気づきました。あの時、掲示板を見ずに転職していたらと思うとゾッとします。

企業とのミスマッチを防ぐためにも、企業が公表している情報だけでなく内部からの評価など、企業の風土や考え方を研究しておきましょう。

企業の安定性を見極める

40代はこの転職がラストチャンスとなる可能性もあります。

定年まで20年以上勤務する可能性がある企業なので、現在の経営状態や今後の見通しから安定性があるかも判断していく必要があります。

経営が安定している企業の特徴を以下に挙げました。

  • 業界のシェア率が高い
  • 自己資本率が高い
  • 業界の将来性がある

どんなに有名な企業でも一生安泰の保証はありません。

これらの情報を参考にし、目先の人気企業やネームバリューだけにとらわれないようにしましょう。

企業研究として調べておいたほうがいい内容を以下にまとめました。

  • 企業の基本情報
  • 事業内容
  • 働き方に関する制度
  • 採用情報
  • 同業界での位置づけ
  • 他社との違い

また、企業情報を調べる方法としては以下があります。

  • 企業の公式サイトを確認する
  • IR情報をチェックする
  • 口コミサイトを確認する
  • 転職エージェント・サイトを利用する

入念な情報収集は、厳しい書類選考・面接に通過しやすくなるだけでなく転職後に後悔するリスクを減らすことにも繋がります。

実際に応募に踏み切る前に時間をかけておこなうようにしましょう。

5-3.転職先が決まるまで退職しない

基本的に転職先が決まるまでは退職しないことを推奨します。

40代の転職活動は難航するケースもあるため、勢いで辞めてしまうと経済的に困窮する可能性があるからです。

口コミ・評判

T・Oさん(44歳)

前の会社を勢いでやめてしまい、転職活動をしていましたが、全然決まりませんでした。
自己都合の退職だったので、失業手当もすぐには出ず、貯金を切り崩しながら職探しをしていました。
その焦りから入社を決めたのが、前職よりも条件が悪いいわゆるブラックな会社です。
やめてしまったことを後悔する日々が続いています。

自己都合の退職の場合、失業手当が出るまでに3ヶ月程度かかります。

無収入の期間があると焦りが生じ、上記の事例のように妥協して転職先を決め、失敗する可能性があります。

体力的には負担がかかりますが、転職活動は在職中におこないましょう。

5-4.転職後に一時的に年収が下がる可能性も。家族がいるなら理解も得て

転職後はボーナスが満額もらえないこともあり、一時的に年収が下がるケースも少なくありません。

40代は家庭がある人も多く、住宅ローンの支払いや子供の教育費の捻出など何かと出費がかさむ時期です。

あなたの収入減は家族の生活にも大きく影響を与えるため、転職活動に際して家族の理解を得る必要があります。

収入が減少する可能性があるのなら、これを機に家計の収支を見直してみましょう。

毎月の支出だけでなく、子供の教育費や車の買い替え、家の修繕費など、将来的な大きな出費に耐えうる年収はどれくらいなのか、把握してみてください。

また、あなたが仕事をしながら転職活動をすることによって、今までよりも家庭に割く時間が減少し、他の家族の家事・育児の負担が増えることも予想されます。

家庭のことを考えて転職活動をしたのに、家族との関係が悪くなっては元も子もありません。

少しの間負担が増える時期があるかもしれないということをきちんと説明し、理解・協力が得られるように努力しましょう。

5-5.転職エージェントを利用する

40代の転職であればまずはdodaなどの「転職エージェント」に登録することをおすすめします。

転職エージェントとは、登録すると「完全無料」で転職相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれるサービスのことを指します。

40代こそ転職エージェントを使うべき理由は主に以下の4つがあります。

  1. 書類の通過率が高まるから
  2. エージェントしか知り得ない情報を知れるから
  3. 自分の経験やキャリアを客観的に見つめ直せるから
  4. 面倒な手続きを代理で行ってくれるから

それぞれの理由を具体的に紹介していきます。

理由1. 書類の通過率が高まるから

40代は思った以上に書類選考が通らず、転職サイトを使った場合、100通だして1社も通らないことも普通です。

理由としては、一般的に「40代は理由がないと採用しない」からで、例えば「専門職である」「マネジメント経験がある」「業界経験がある」などです。

人がなんとなく足りない場合や、人員拡大の場合、20代や30代から優先して採用します。

ここで転職エージェントを使えば、エージェントが企業の採用担当者に、「こんな人(あなた)がいるのですが、この方の前職経験が御社ではこのように役立ちそうなので、会ってみませんか?」とプッシュしてくれます。

書類だけでは伝えることの難しい、「あなたを採用すべき理由」を営業してくれるので、書類選考はもちろん、面接についても有利に進められます。

少ない椅子を奪い合う数多いライバルたちに戦略的に勝つために、エージェントの営業力をうまく活用しましょう。

理由2. エージェントしか知り得ない情報を知れるから

書類選考に運良く通ったとしても、採用数の少なさから40代の方の選考は厳しい戦いが続きます。

そんな中で、成功率を大きく左右するのが「情報量」です。

転職エージェントもあなたの転職を成功させて初めて利益になるため、あなたが選考に通過するために彼らが持っている様々な情報を提供してくれます。

特にエージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、こういった事前情報が雲泥の差となります。

数いるライバルの中であなたしか知り得ない有益な情報を知れれば、選考を有利に進められるでしょう。

理由3. 自分の経験やキャリアを客観的に見つめ直せるから

転職エージェントでは、キャリア面談を経て求人を紹介してもらえるケースが多く、転職のプロに相談しながらあなたの経験やキャリアを見つめ直すことができます。

一人で転職活動をしていたら気づけなかったようなあなたの市場価値や、最新の情報を転職エージェントは教えてくれます。

転職に失敗できない40代だからこそ、プロのエージェントと相談しながら客観的にあなたを見つめ直すことが重要です。

理由4. 面倒な手続きを代理で行ってくれるから

転職エージェントを通して転職をおこなうと、普通だったらあなたがしなければならない以下のことをエージェントが代わりに行ってくれます。

  • 履歴書・職務経歴書の作成(添削)
  • 求人探し
  • 求人の応募手続き
  • 面接の日程調整
  • 配属先の交渉
  • 給与・ポジションの交渉
  • 雇用契約書の確認
  • 入社関連手続き

転職活動で面倒なことは全て自分の代わりにやってくれて、本番面接以外で企業と直接やりとりすることはほぼありません。

40代の方の多くが家庭もある中で、仕事と転職活動を並列に行っていくのは非常に困難です。

そのため、手間を少しでも減らすために転職エージェントを使いましょう。

また、きちんと仕組みを理解してから使いたい方は「【図解】転職エージェントとは|1から理解し使いこなすための全知識」を参考にしてみてください。

5-6.転職サイトを複数利用する

40代では求人自体が少ないので、転職エージェントに加えて、複数の転職サイトに登録してとにかく求人数を集めて、数多く応募していくことが成功するためのコツです。

具体的に、転職で成功する人は転職エージェントと転職サイト合わせて10サイト以上は登録していることが多いです。

転職サイトでは、数万件の求人情報が常に公開されていて、あなたが自分で探して応募する仕組みになっているものが多いです。

転職エージェントとは以下のように特性が違うため、使い分けることで求人数が少ない40代であっても十分な数の選考を受けることができます。

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントと同様、無料で使えるため、どんどん使って求人数でライバルに差をつけましょう。

<ユーザーも高評価>

転職経験者500人に実施したアンケートで、転職活動で利用して良かったとじていると回答したのは1位が「ハローワーク」、2位が「転職エージェント」、3位が「転職サイト」となりました。

利用してよかった転職方法ランキング

以上のデータからも、これらの手段を併用することがいかに有効か、ご理解いただけるかと思います。

6.40代の転職は書類選考が肝!通過率を上げるためのポイント

1章でお話したとおり、転職活動時の書類選考通過率は約20%です。

まずは、この書類選考の通過率を上げるために出来ることをピックアップしました。

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

6-1.職務経歴書は「見てもらう」ことを意識。レイアウトをわかりやすくする

職務経歴書は面接官にとって見やすいレイアウトを意識して作成しましょう。

どんなに素晴らしい経歴を持っていてもごちゃごちゃと見にくい職務経歴書だと、「相手への配慮が足りない」と思われてしまう可能性もあります。

面接官が1人の職務経歴書に目を通す時間は数十秒とも言われているほど非常に短いです。

短時間でもあなたの強みが目に止まり、「会ってみたい」と思わせるようにするにはレイアウトから工夫しなければならないのです。

具体的には、以下の工夫をしてみてください。

自分にあったフォーマットを選ぶ

職務経歴書のフォーマットは主に3種類あり、特徴を把握したうえで、自分の強みを生かせるものを選んで使用しましょう。

内容こんな人におすすめ
編年体形式学歴や職歴のように、時系列順に業務経験を書いていく形式
  • 面接官が最も見慣れている形式なので、書き方に迷ったら、これがおすすめ
逆編年体形式編年体形式とは逆に、最新の業務経験からさかのぼって書いていく形式
  • 直近のキャリアで強調してアピールしたいものがある人におすすめ
キャリア形式時系列に関係なく携わってきた業務別にまとめていく形式
  • 経験を積むために転職を多くしてきた人におすすめ

強調したい業務や実績を決め、客観的かつ具体的に書く

40代となると、業務経験も豊富なため経歴をすべて書いてしまうと内容が長くなりすぎてしまう可能性があります。

経歴の中でも強調したい業務や実績を決めておき、ポイントを絞って書くようにしましょう。

担当業務や実績を伝える時は、数値を用いて具体的に書いてみてください。

業務や実績の記載例

  • 売上目標を達成→20☓☓年度の売上目標を120%達成
  • チームリーダーとしてメンバーの教育・育成を担当→チームリーダーとして5人のメンバーの教育・育成を担当

このように、数値を入れることであなたの担当業務の規模や実績が採用側に伝わりやすくなります。

また、具体的に書くといっても専門用語を多用しないように注意してください。

相手が、あなたの業界や仕事内容について同じように認識があるとは限りません。

専門用語を多用してあると読みづらくなってしまい「相手への配慮が欠ける」と思われてしまう可能性があります。

見やすい文字サイズで一文が長すぎないようにする

文字サイズや一文の長さにも注意しましょう。

全体的に見やすい職務経歴書にするには、手書きではなくPC入力にし、文字サイズは10.5ポイント以上にしてください。

細かい字がごちゃごちゃと並んでいるだけで、時間がない採用担当は読む気が失せてしまいます。

1文が長すぎると視覚的に見づらい印象になるので、1文あたり25〜40字程度を意識するとよいでしょう。

また、文章をすべて繋げるのではなく、ある程度内容がまとまり次の話に移行する時は、改行で余白を作るとより見やすくなります。

多すぎず少なすぎず適切な分量を心がける

職務経歴書の枚数はA4用紙2枚を目安に、多すぎず少なすぎないようにしましょう。

分量が少ないと応募へのやる気が感じられないと思われたり、内容が具体性に欠けてしまったりとあなたの魅力が十分に伝わらない可能性があります。

また、多すぎるのも相手にとって負担になるうえ内容にまとまりがないと思われてしまう可能性があるので注意しましょう。

具体的な職務経歴書の書き方についてはCareer Theoryの以下の記事も参考にしてみてください。

6-2.転職理由にキャリアアップや学びたいは通用しない

転職理由にキャリアアップや学びたいと意欲をアピールするのは、若い世代では有効ですが40代の転職ではあまり効果的とは言えません。

経験が少なく伸びしろがある20代や30代前半は、意欲をアピールすることでポテンシャルがあると思われプラスに働くケースもあります。

しかし、企業が40代に求めているのは即戦力なので、若い世代と同じようにアピールしても、効果的とは言えないでしょう。

また、企業は若い世代よりも給与が高くなる40代の教育に時間もお金もかける余裕がないのが本音です。

40代の採用は、いち早く結果を出すことや企業に貢献できる能力があることが前提条件です。

自分の経験やスキルがいかに企業に貢献出来るかをアピールするようにしましょう。

6-3.志望動機を書く時はスキルのアピールに偏りすぎないよう注意

40代の転職では、経験やスキルで即戦力をアピールすることが大切とお伝えしましたが、志望動機を書く時は自己アピールに偏りすぎないように注意しましょう。

志望動機は、「なぜ自分がこの企業で働きたいか」をアピールし、企業に自分が応募にかける熱意を伝えることが最も重要です。

自己アピールに偏りすぎていると、読み手に応募先にかける熱意が伝わりづらいだけでなく、傲慢な印象を与えてしまう可能性すらあります。

ただ、熱意をアピールするといっても、魅力に感じた点を書き連ねればいいわけではありません

自分が次の職場や「働くということ」に求めている要件と、応募先のビジョンや業務内容のマッチしている点について語りましょう。

そのうえで、自分の経験・スキルが応募先にどのように貢献できるのかを伝えるようにしてください。

そうすることで、採用側に、あなたが企業にマッチした人材であるとアピールできるだけでなく、入社後に活躍しそうな人材だと思わせることができるでしょう。

志望動機の書き方について具体的に知りたい方は『職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ』を参考にしてみてください。

6-4.書類の折り目やしわにも細かな気配りを

履歴書や職務経歴書、封筒の折り目やしわにも細かな気配りをしましょう。

些細なことですが、きれいな折り目がついている書類と、折り目が曲がっていたりしわが付いていたりする書類では、採用側が受ける印象は変わります。

採用担当者も応募者一人ひとりの書類をじっくり読み込んでいる時間はないため、第一印象が重要になります。

シワがつき折り目が曲がっている書類では、普段のあなたの仕事ぶりも雑な人物だと思われてしまう可能性もあるでしょう。

また、応募先にかけるモチベーションも低いと思われてしまうかもしれません。

マイナスイメージを与える要素を1つでも減らすためにも、提出するまで書類の扱いにも注意しましょう。

6-5.印鑑の押し忘れや日付の記載も忘れずに

基本的なことですが、印鑑の押し忘れや日付の記載漏れ、誤字脱字がないかきちんと確認しましょう。

基本事項が整っていないと、いくら内容が素晴らしい履歴書であっても中身を見てもらえずに選考から外されてしまう可能性があります。

選考の対象になったとしても、「仕事が雑そう」、「ビジネスマナーがなっていなさそう」と懸念されてしまうかもしれません。

また、誤字を訂正する時に二重線と訂正印を押す人がいますが、見栄えが悪くなるうえビジネスマナーとしては適切ではないので、面倒ですが新しい用紙に書き直すようにしてください。

6-6.プロの添削を受けよう

職務経歴書が完成したら、転職のプロであるキャリアアドバイザーの添削を受けましょう。

書き方をすでに心得ているという方もいるかもしれませんが、1人で書いた文章よりも格段に書類選考通過率が高められるので、プロの添削を受けることを推奨します。

職務経歴書は、ただ自分の経歴やスキルを書き連ねればいいというものではありません。

書類選考を通過するためには、企業の求める人材像と応募者のスキル・経験がマッチしているかが非常に重要です。

企業によって求める人材像は異なります。同じスキル・経験をアピールするにしても、個々の応募先企業に合わせてアピール方法を変えていく必要があり、他社宛の応募書類に書いた内容の使いまわしは出来ません。

企業にマッチするような内容が書けているか客観的に評価してもらうためにも、プロの目線でアドバイスをもらったほうが良いのです。

また、転職のプロであるキャリアアドバイザーの添削を受けることで、自分では見落としていた価値のある経験を見つけられるケースもあります。

キャリアアドバイザーはあなたの職務経歴書や面談を通じてあなたの自分では気づいていない強みを引きだしてくれる可能性もあります。

自分にとっては何気ない業務や経験が、応募先の企業にとっては高く評価できるものだったというケースも意外とあるため、そういった強みを見落とさないためにも、プロのアドバイスを受けることは重要です。

【補足】面接が決まったら身だしなみにも気をつけて

書類選考が通過し、面接が決まったら服装や髪型にも気を配って挑みましょう。

外見だけで内定が決まることはありませんが、第一印象は非常に重要です。

40代ならではの落ち着いた雰囲気清潔感を意識して服装選びをしましょう。

転職活動の基本は、スーツスタイルです。

古すぎるものやサイズが合わないものは、新調したほうが良いでしょう。

また、「自由な服装で」と言われたときもジャケットを着用した方が無難です。

服装以外にも、女性の場合ナチュラルメイクを心がけ髪はまとめる、男性はひげを剃り髪は短く切るなど、おしゃれさではなくとにかく清潔感を意識してください。

7.40代におすすめの転職エージェント

40代の基本的なエージェントを使った転職の方法は、信用できるエージェントにできるだけ登録することです。

大手で求人数も多く、40代の転職も成功させている転職エージェントをご紹介します。

また、求人数をさらに多く集めるために転職サイトを使って求人を集めるのも同時に行うことがおすすめです。

ちなみに、キャリアに自信があるか、ないかによってエージェント選びで取るべき戦略やおすすめのエージェントが変わってきます。

7-1. キャリアに自信がない人におすすめの4社

40代の転職では、よほどキャリアに自信のある人でないと転職は厳しいです。

そのため、とにかく求人数を集めて、数多く応募していくことが40代が転職で成功するためのコツです。

そのために、求人数が多く信用できる転職エージェントにはできる限り登録して、担当のコンサルタントと良好な関係を築くのが重要ポイントです。
ちなみに、「40代に強い転職エージェントはいないの?」とよく聞かれるのですが、正直そこまで40代に強いサービスというのは聞いたことがありません。

40代以上に特化したリクルート系列の転職エージェントもありましたが、採算が合わず撤退しました。
以上を踏まえてキャリアに自信のない方におすすめの4社紹介していきます。

公開求人数サポート体制提案力
Spring転職エージェント(アデコ)
(約17,000件)

対面あり

3.2
リクルートエージェント
(約126,000件)

対面あり

3.3
doda
(約94,000件)

対面あり

4.0
type転職エージェント
(約8,800件)

対面あり

3.5

2021年8月時点

Spring転職エージェント(アデコ)|面談率100%なのでまずは登録!

Springエージェント

Spring転職エージェント』は、スイスに本社を置くグローバル企業で、派遣事業などを含めて人材事業では世界1位の規模を持っています。

「サポートを断らない」ことを重視しているようで、他のエージェントに断られてもSpring転職エージェントだけはしっかりとサポートしてくれた、という口コミが多く見受けられます。

現時点でご自身の経歴に自信がない方や、他のエージェントで嫌な思いをした経験がある方にもおすすめできるエージェントです。

ただ求人数は『リクルートエージェント』ほど多くはないので、併せて利用することをおすすめします。

Spring転職エージェント公式サイト:
https://springjapan.com/

リクルートエージェント|求人量圧倒的No.1

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、求人数No.1の総合転職エージェントです。

公開求人は161,025件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると399,526件の求人を扱っています。

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

ただ、コンサルタントに一部ネガティブな口コミもありましたので(※大手なので担当差が大きい)、不安な場合は求人数No.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

公式サイト:
https://r-agent.com/

<補足:リクルートが運営している関連サービス>

doda|リクルートに引けをとらない業界No.2

doda

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/

type転職エージェント|サポートが充実

type転職エージェント

type転職エージェントも、30年以上も転職支援を行っている老舗の会社です。

求人数では最大手に遠く及びませんが、その分、登録者サポートの手厚さは素晴らしいです。

type転職エージェント公式サイト:
https://type.career-agent.jp/

7-2. キャリアに自信がある人向け:おすすめ転職エージェント5選

自分のキャリアに自信のある人(管理職以上・高度なスキルがある人)は、そのクラスに特化した転職エージェントがあるので、そちらを希望する転職時期に応じて使い分けましょう。

具体的には、下記をおすすめします。

  • すぐに転職したい人は「総合転職エージェント」
  • 中長期的にじっくり転職したい人は「ヘッドハンティング型転職エージェント」

※時間に余裕があって具体的に転職を考えているのであれば、サービスは基本的に無料かつ提案力にも優れているので、できればどちらとも利用し、キャリアについてアドバイスをまずは受けてみるのもおすすめです。

(1)総合転職エージェント

一般的な形式のエージェントです。

あなたに専任のコンサルタントが付き、エージェント内の膨大なデータベースからあなたにマッチする案件を探してきてくれて、提示してくれます。

最大のメリットは、大量の案件が常時存在するため、一気に接触できる案件数が多く、自分にあった求人を迅速に見つけたり、比較できることです。

総合転職エージェント

(2)ヘッドハンティング型転職エージェント

エグゼクティブ転職特有のスタイルで、あなたに専任コンサルタントは付かず、あなたの条件にあわせてコンサルタント(ヘッドハンター)から連絡が来る形式です。

ヘッドハンティング型転職エージェント

最大のメリットは、総合転職エージェントでは触れることのできない、エグゼクティブの中でもさらにハイクラスな案件と出会うことができることです。

なぜなら、エグゼクティブの求人は重要な事業戦略に紐付いているので公にはしたくないため、こっそり内々にエージェント(ヘッドハンター)に頼むことが多いからです。

ここで、総合転職エージェントで使うべき3社、ヘッドハンティング型転職エージェントで使うべき3社、合計6社について、おすすめな理由とともにご紹介します。

総合転職エージェントで使うべき3社

求人の質・量提案力
JAC Recruitment
4.1

4.2
ランスタッド
3.9

3.9
パソナキャリア
3.8

4.1
JAC Recruitment|ハイクラス転職転職実績No.1


JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。

ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。

公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/

ランスタッド|年収800万円以上の外資求人豊富

ランスタッド

ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。

保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。

またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。

公式サイト:
https://randstad.co.jp

※ランスタッドでは、IT企業の転職に特化したエージェントサービスも行っています。IT業界志望者はこちらを利用してみてください。

パソナキャリア|年収500万円から高年収を目指すなら

パソナキャリア

パソナキャリア』は、大手の中でも特にキャリアコンサルタントが親身だと評判の良いエージェントです。

年収帯を問わず、充実したサポートを行っており、当サイトが実施したアンケートでも利用者満足度No.1の結果でした。

また、首都圏(東京、名古屋、大阪)を中心に求人数も豊富で、年収600万円以上のハイクラスを目指す全ての方におすすめできます。

パソナキャリア公式サイト:
https://pasonacareer.jp

ヘッドハンティング型転職エージェントで使うべき2社

求人の
質・量
提案力
ビズリーチ
4.0

3.7
リクルートダイレクトスカウト
3.5

3.6
ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。

企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。

基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。

  • タレント会員
    年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込)
  • ハイクラス会員
    年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)

月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。

公式サイト:
https://bizreach.jp/

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は106,871件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスです。

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/

8.転職エージェントを使う際に注意すべき5つのポイント

この章では、知らないと損する絶対に注意すべき5つのポイントを解説します。

特に、40代の方はチャンスが限られる分、転職エージェントと上手に付き合い、最大限使う必要があります。

そのため、以下の5つのポイントを意識しましょう。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントに登録後は、2週間に1度を目安にこまめに担当とコンタクトを取りましょう。

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

転職サイト 案内 順番

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

8-2. 担当コンサルタントが合わなければ遠慮なく変更する

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。担当変更はさほど問題ではないため、性格が合わない、知識が不足しているなど不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいコンサルタントの方と

一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-3. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残るので、経歴やスキルに嘘をつかないようにしましょう。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うという話です。

この場合、虚偽報告をするリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされてしまいます。

8-4. 推薦文は必ず確認する

担当コンサルタントが書いた推薦文は必ず確認しましょう。

企業の採用担当者は推薦文に高確率で目を通しています。

本来なら書類審査で落とす対象であっても、信頼できるコンサルタントの推薦文を見て面接に進むというケースもあります。

逆に、不適当な推薦文の場合、自社に合っていないと書類選考を落とされたり、面接まで進めても質疑応答に矛盾が生じてしまったりと、あなたに不利益が生じる可能性があります。

ほとんどの場合、コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

8-5. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職サイトを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

9.40代が必ず登録しておきたい転職サイト5選

40代での転職を成功させるためには、転職エージェントだけでなく、転職サイトにも合わせて登録し、とにかく求人情報を多くキャッチすることが大切です。

両タイプとも信用できて求人数の多いサイトに登録することが重要です。

求人数も多く、転職成功者の多くが利用する信用できるサイトだけをご紹介します。

40代におすすめの5サイトは以下の通りです。

公開求人数サポート体制提案力
リクナビNEXT
(約53,000件)

なし

なし
マイナビ転職
(約15,000件)

なし

なし
@Type
(約2,600件)

なし

なし
日経転職版
(約74,000件)

なし

なし
イーキャリア
(約24,000件)

なし
0
なし

2022年3月時点

※転職サイトは、自分で求人を選んで直接企業へ応募するので、サポート体制&提案力は「なし」としています。

◆薬剤師・看護師は職種特化型の転職サイトを使おう
薬剤師や看護師といった専門職を対象とする求人情報や、医療施設のような一般企業とは異なる業態の事業者からの求人は、

大手総合系の求人広告サイトにはあまり掲載されない傾向にあります。
特に薬剤師・意思は人材の需要も高いこから、薬剤師転職・看護師転職を専門に扱う職種特化型の転職サイト(求人サイト)が存在します。
それらを詳しくまとめた薬剤師が使うべき転職サイト6選看護師が使うべき転職サイト8選をチェックしてみましょう。

9-1. リクナビNEXT

リクナビネクスト

リクナビNEXT』は、転職業界最大手のリクルートが運営する求人型サイトです。

求人件数も首位で(具体的な数値は非公開)、会員数については約1,200万人、2番手が800万前後と言われていますから、国内での優位性は圧倒的No.1です。

年収600万円を超えるようなハイクラス人材であれば、『リクルートダイレクトスカウト』がおすすめですが、年収600万円に満たない方であれば、すべての人におすすめできる転職サイトです。

公式サイトから登録する:
https://next.rikunabi.com/

9-2. マイナビ転職

マイナビ転職

マイナビ転職は、転職業界でリクルートと並ぶ最大手であるマイナビが運営する求人型サイトです。近年は特にリクナビに負けじと営業力を拡大して求人を増やしているので、こちらも登録しておきましょう。

9-3. @type

@type

@typeは、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターサイトが運営する求人型サイトです。求人数はもちろん、サイトの操作性が非常に高くリクナビNEXTと同様の人気度です。

9-4. 日経転職版

日経転職版

日経転職版は、日経新聞社グループの日経HRが運営する求人型サイトです。日経新聞という大きなブランドがあるため企業側からの信頼度がとても高く、幅広い業界の大手企業・有名企業の求人が多いです。

9-5. イーキャリア

イーキャリア

イーキャリアは、ソフトバンクグループが運営する求人型サイトです。名前の通り、仕事検索機能が充実しており、40代の求人情報も豊富に掲載されています。

10.まとめ

今回は、40代の転職事情について解説しました。

40代の転職事情

  • 年収アップさせている人が4割
  • 7割弱が3ヶ月以内に転職出来ている
  • 平均応募者数は12.4社で他の世代より少なめ

この数値だけを見ると、なんとかなりそうなイメージです。

その一方で、

  • そもそもの求人が少ない
  • 高い給与に見合った能力が求められるので採用基準が厳しい
  • 新環境への適応力が低くく見られがち

このような事情もあり、マネジメント経験や高い専門性がある人材でなければ、転職成功は難しいと覚悟しておいた方が良いでしょう。

また、40代の転職は若い世代のようにやり直しはききません。

迷っているのなら、まずは退職せずに解決する方法はないか考えてみてください。

もし、転職を視野にいれるのなら、転職先に求めるものを明確にし、キャリアの棚卸しや自分の市場価値を確認したうえで慎重に考えて行動しましょう。

すでに転職を決意した方は、おすすめの転職エージェント・サイトを有効活用してみてください。

40代におすすめの転職エージェントは以下の通りです。

キャリアに自信がない人におすすめの4社

 総合転職エージェントで使うべき3社

ヘッドハンティング型転職エージェントで使うべき2社

また、転職エージェントと合わせて、以下の転職サイトの登録も推奨します。

あなたの転職が成功することを、心より祈っています。