「薬剤師として高収入の転職をしたいけど、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
薬剤師は子育てママでも働きやすい職場が多い一方で、「やりがいはあるが年収が低い…」「初任給は高かったが、その後の昇給が全くない…」と失敗する人はとても多いのです。
このページでは、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、高収入薬剤師への転職についてご紹介します。
このページを読めば、高収入薬剤師への転職について理解が進み、高収入な薬剤師としての働き方・高収入転職のコツがわかるでしょう。
編集部が実施した薬剤師500名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
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目次
1. 高収入転職のポイントは、収入の高さ×転職のしやすさ
結論から申し上げますと、薬剤師として高収入の転職を果たすためのポイントは2点、収入の高さ×転職のしやすさです。
実際に薬剤師の皆さんが高収入転職を実現するためには、「収入の高さ」×「転職のしやすさ」の両面がある職場を狙うことが現実的です。下記表は、私が薬剤師転職を支援してきた中で、各職場の違いについてまとめたものです。
職場 | 収入の高さ | 転職のしやすさ | おすすめ高収入薬剤師 |
病院 | ★★★ | ★★★ | |
調剤薬局 | ★★ | ★★★★ | |
調剤薬局(地方) | ★★★★ | ★★★ | ★おすすめ★ |
ドラッグストア | ★★★★ | ★★★★ | ★おすすめ★ |
公務員 | ★★★★ | ★★ | ★おすすめ★ |
製薬企業 | ★★★★★ | ★ |
薬学部を卒業した社会人が最も収入を獲得できる職場は「製薬企業」です。
製薬企業の営業職(MR)が高収入である事はよく知られていますが、研究開発職も同様に高収入であり、30〜40歳台で1,000万円以上の年収を稼ぐ人も珍しくありません。
しかし、製薬企業は「製薬企業からの中途採用」が中心なので、薬剤師が転職する事は大変厳しいと言えます。
ある程度の高収入が見込め転職のしやすい職場は、「ドラッグストア」「調剤薬局(地方)」「公務員」の3つです。
「高収入」×「転職が容易」な薬剤師
- ドラッグストア
- 調剤薬局(地方)
- 公務員
2. 薬剤師として高収入を狙うには、年収アップ率が重要
薬剤師の年収は勤め先によって大きく変わる事は、ご存知の方も多いと思います。
しかし、多くの方は「採用されるタイミングでの年収」に拘り、「その後の昇給」に目を向けないケースがあるのです。
2章では、「初任給」「その後の年収」について違いをご説明します。
初任給 | 初年収 | その後の年収 | |
調剤薬局 | 22〜30万円 | 350〜400万円 | 450〜700万円 |
ドラッグストア | 25〜35万円 | 350〜450万円 | 500〜800万円 |
病院 | 20〜25万円 | 300〜350万円 | 400〜650万円 |
製薬企業 | 22万円前後 | 300万円前後 | 600〜1200万円 |
2-1. 初任給の違い
薬剤師の初任給は、「ドラッグストア>調剤薬局>製薬企業>病院>公務員」の順になっています。
ドラッグストアの年収は、調剤薬局に比べて「薬剤師手当」が月5〜10万円程度支給されるため、割高となっています。
6年生薬学部卒業と同じタイミングで比較すると、理系大学院卒の新社会人がもらえる給料が月22万円程度ですので、「ドラッグストア」「調剤薬局」は初任給が高く、「病院」「公務員」は低いと言えるでしょう。
関連記事:【2021最新版】薬剤師年収ランキング|職場・企業・都道府県別に徹底比較
2-2. その後の年収の違い
薬剤師の年収は、「製薬企業>公務員>ドラッグストア>病院>調剤薬局」の順になっています。
製薬企業は他一般業界と比べても年種が高い事で有名で、長くキャリアを積んだり外資企業に転職したりすると、破格の年収を得る事も可能です。
就業先の年収記事
2-3. 初任給は低いが、その後の年収が上がる薬剤師:公務員
公務員薬剤師の初任給は法律で定められている通り20.8万円とかなり低いのですが、その後の昇給が安定的に見込め、生涯年収では他の薬剤師より高くなります。
公務員試験に合格する必要がありますが、長い人生を考えた時に「高収入」を得ることができると言えるでしょう。
2-4. 初任給は高いが、その後の年収が頭打ちの薬剤師:調剤薬局
上記の通り、調剤薬局の初任給は22〜30万円と良いのですが、新卒入社時点から大きな上昇は見込めません。
特に管理薬剤師などの役職に付くことがなければ、残念ながら、ほぼ新卒入社と変わらないような年収が続く状況が続いています。
しかし、後ほどご説明する通り、「地方」調剤薬局に転職することで高収入を得ることは可能です。
2-5. それぞれの年収を詳しく知りたい方は…
参考サイト | |
調剤薬局 | 調剤薬局薬剤師の年収と年収アップのコツ2選 |
ドラッグストア | ドラッグストア薬剤師の年収と年収アップの全ノウハウ |
病院 | 病院薬剤師の年収と年収アップのコツ4選 |
派遣 | 派遣薬剤師の年収と高派遣求人を探すための全知識 |
薬剤師全般 | 薬剤師の年収と年収アップの全ノウハウ |
を参考にしてみてください。
3. ドラッグストアへの転職
3章では、高収入なドラッグストアへの転職のノウハウやコツをお伝えします。
3-1. 「調剤薬局併設型ドラッグストア」に転職すべし
ドラッグストアには「OTC販売型」と「調剤併設型」と2種類ありますが、高収入を狙うのであれば絶対に「調剤併設型のドラッグストア」に転職しましょう。
もちろん、待遇の良いOTC販売型ドラッグストアでの薬剤師求人はありますが、調剤業務に携わらないと、その後の薬剤師としてのキャリアが限定されてしまいます。
また「薬剤師手当」があり「管理薬剤師」職に昇進できるため、収入をあげる機会がたくさんあります。
高収入薬剤師の転職は、「調剤併設型のドラッグストア」に絞って検討することをおすすめします。
3-2. ドラッグストアへの転職は、収入以外のメリットも大きい
ドラッグストアへの転職理由の一番は「高収入」ですが、収入以外のメリットも多くあります。
ドラッグストアへの転職、4つの人気の秘密
- 高い年収
- OTC知識が増え、家族の役に立てる
- 数多くの患者さんに接することができる
- 休みは意外に取れる
人気の秘密. 「休みは意外に取れる」
ドラッグストアへの転職で、よく薬剤師の方から「意外!」と驚かれるポイントが「休みは意外に取れる」です。
「ドラッグストアでは、薬剤師が休みを取れば店舗が回らないので、休みを取り辛いのでは?」という意見がありますが、これは根も葉もない噂です。
その理由は二つあり、「一人薬剤師の調剤業務付きのドラッグストアは、ほぼ0%」「どうしても手が足りなくなる時のために、ヘルプ専用部隊が本社にある」からです。
特に後者のヘルプ専用部隊は、大手のドラッグストアチェーンではどこでもありますので、休みは取れると安心してください。
3-3. ドラッグストアへの転職のデメリットは「残業」と「利益重視」
もちろん、どんな転職にもデメリットが付き物です。ドラッグストアへの転職のデメリットを2つご紹介します。
ドラッグストアへの転職、2つのデメリット
- 残業が多い
- 利益を優先するお客様対応
デメリット. 「利益を優先するお客様対応」
「残業が多い」デメリットは全ての薬剤師が覚悟して転職するのですが、ドラッグストアへの転職で失敗するケースは「利益を優先するお客様対応」です。
調剤薬局と違い、ドラッグストアでは主体的にお客様の悩みを聞きOTC医薬品を提案するのですが、ここで「利益を優先するお客様対応」が求められます。
というのも、OTC医薬品は商品によって利益率が違います。
ドラッグストアとしては売上と利益が大事なので、利益率の高いOTC医薬品を推奨・販売するよう指導され、ノルマを設定する企業もあります。
一般企業で「利益優先」は当たり前の方針ですが、調剤薬局から転職する薬剤師の方で、どうしても利益優先の風土に馴染めないケースもあります。
関連記事:ドラッグストアへの転職
4. 地方薬局への転職
4章では、高収入な地方薬局への転職のノウハウやコツをお伝えします。
4-1. 調剤薬局の年収は地方によって違う?
- 1位:静岡県 698.7万円
- 2位:長野県 689.5万円
- 3位:高知県 642.7万円
- 4位:島根県 625.8万円
- 5位:愛知県 622.1万円
※参考:薬キャリエージェント
一般的に多くの業界では、都市部になればなるほど年収が上がる傾向にあります。
実際に厚生労働省が出している県別平均年収は「東京都」「神奈川県」「愛知県」「京都府」「大阪府」の順になっています。
これは都市部企業の方が「仕事が多く人材難である」「物価が高く賃金も高くならざるを得ない」事が影響しています。
一方で、調剤薬局業界では傾向が違い、「地方の方が年収が高い」という状況にあります。
この傾向はとても稀なケースで、調剤薬局業界の特殊性を表していると言えるでしょう。
4-2. 都市部調剤薬局の年収が低い理由2選
「地方の高齢化が進んでいる」
1つ目の理由は「地方の高齢化」です。
日本全体で高齢化が進んでいますが特に地方では進んでおり、結果として医療産業の拡大に従って調剤薬局の数も増えています。
一方、若手人口は減る一方で薬剤師自体の数も多くありません。
結果として調剤薬局と薬剤師の間に需給ギャップが生まれ、地方では年収を高く設定して薬剤師を採用するのです。
「薬学部のある大学が多い」
2つ目の理由は「薬学部のある大学数」です。
薬学部の開設には、国の厳しい許可と研究機関・研究所の設立が必要で、ある程度の資金がある大学でないと開設できません。
地方私立大学は「文系学部」のみを開設するところも多く、薬学部のある大学は都市部に集中しています。
結果、都市部に勤める薬剤師が多く輩出される事になり、需給バランスから都市部の調剤薬局年収が抑えられる傾向にあるのです。
4-3. 高収入転職には「地方」×「小規模」な穴場調剤薬局を探せ!
年収をあげたい薬剤師は、地方×小規模で年収のよい穴場調剤薬局がおすすめです。
「都市部・大規模」調剤薬局では年収が低く抑えられる傾向にありますが、その逆をいく選択を考えましょう。
つまり、「地方・小規模」という不人気な調剤薬局を探すのです。
年収が高い調剤薬局の傾向
- 3大都市圏以外の地方
- 薬学部のある大学が近くにない
- 小規模 店舗数は5店舗以下
調剤薬局業界はM&Aなどで統廃合が進んでいるとはいえ、老人人口が増える一方の日本において医療は成長産業だと言われています。
小規模調剤薬局と言えども、10年程度での大幅なリストラは考え難いでしょう。
逆に大手調剤薬局と合併する事があれば、同年収で大手調剤薬局に勤める事になるかもしれません。
5. 公務員への転職
5章では、高収入な公務員薬剤師への転職のノウハウやコツをお伝えします。
5-1. おすすめは「地方公務員」薬剤師
そもそも、公務員薬剤師には複数の働き方がありますが、「公務員試験の難易度」×「年収」が現実的なのは地方公務員薬剤師です。
公務員薬剤師には3通りの働き方がある
- 国家公務員薬剤師
- 地方公務員薬剤師
- 麻薬取締官
5-2. 地方公務員薬剤師の仕事は多岐に渡る
国家公務員とは違い、地方公務員薬剤師は、環境衛生評価や食品安全検査といった行政に近い仕事や、国立病院・国立研究所での業務といった薬学に近い仕事など、様々な業務に携わります。
都道府県や政令指定都市、市町村等で採用され、地域に根ざした自治体内での仕事が中心です。
様々な仕事はあれど「薬剤師」としてのキャリアを積む理系寄りの仕事です。
5-3. 公務員薬剤師になるメリットは「安定性」&「生涯年収」
公務員薬剤師のメリットは、何と言っても「安定性」でしょう。
比較的、薬剤師としての仕事自体が資格職業でもあり、安定性の高い職場が多いと言えますが、その中でも公務員薬剤師の安定性は抜群です。
もう一つの大きなメリットは、「生涯年収の高さ」です。
初任給こそ低いものの、定期昇給がある上に安定している職業なので、長く働けば働くほど年収は上がっていきます。
産休育休などの福利厚生や、住宅手当・扶養手当、さらには年金・退職金もばっちり揃っている事は大きなメリットと言えるでしょう。
5-4. 公務員薬剤師になるデメリットは「異動」&「薬剤師としてのキャリアの無さ」
万能に見える公務員薬剤師にもデメリットがあります。
まず初めに挙げられるデメリットは「異動の多さ」です。
公務員薬剤師は「病院薬剤師」「保健所」といったメジャーな職場以外にも、多くの部署に3年周期で異動します。
もう1点、「異動」が原因のデメリットとして挙げられるものは「薬剤師としてのキャリアの無さ」です。
様々な部署に異動するので、病院薬剤師や調剤薬局薬剤師のように、わかりやすく薬剤師としての専門キャリアを積むことができません。
「ジェネラリスト」としての公務員薬剤師か、「スペシャリスト」としての病院薬剤師や調剤薬局薬剤師か、あなた自身の志向から選んでみても良いかもしれませんね。
6. 高収入薬剤師に強い転職サイト5選
転職時には誰もが年収をチェックしますが、どうすれば希望に近い転職を実現する事ができるのでしょうか?
薬剤師転職自体は比較的簡単と言えるものの、「高収入転職」を実現するためにはしっかりと条件を見定めて転職することをおすすめします。
転職サイトを選ぶ際に大事な要素は「高年収求人数の多さ」と「転職コンサルタントによるサポート体制」の2点です。
以下、高年収転職に強いサイトを5つピックアップしました。
求人数・質 | 提案力 | サポート力 | |
薬キャリエージェント | ◎ 4.1 |
◎ 4.3 |
◎ 4.1 |
マイナビ薬剤師 | ◎ 4.2 |
◎ 4.2 |
○ 3.7 |
ファルマスタッフ | ○ 3.9 |
○ 3.8 |
◎ 4.1 |
ファーマキャリア | ◎ 4.2 |
△ 3.4 |
◎ 4.1 |
◎ 4.2 |
○ 3.9 |
△ 3.4 |
転職エージェントは、担当するキャリアアドバイザーの相性や質が重要ですから、数社登録して面談をしてみて、一番良いと思ったところを活用することをおすすめします。
どこに登録すればいいかわからない方は 、総合評価が高い『薬キャリエージェント』と、求人数No.1の『ファルマスタッフ』を同時に登録して、2社とも試しに面談を受けてみるとスムーズに転職活動が進むでしょう。
面談を受けて、最終的に転職をしないことに決めても全く問題ないので、まずは気軽な気持ちで一歩を踏み出してみて下さいね。
登録自体は3分程度です。
もちろん完全無料で費用等は一切かかりません。
転職エージェントサービスの各公式ページは下記の通りですので、登録前にご参考ください。
- 薬キャリエージェント:https://agent.m3career.com/
- マイナビ薬剤師:https://pharma.mynavi.jp/
- ファーマキャリア:https://pharmacareer.jp
- ファルマスタッフ:https://www.38-8931.com/
- リクナビ薬剤師:https://rikunabi-yakuzaishi.jp/
6-1. 薬キャリエージェント|スピーディで丁寧な転職サポート
『薬キャリエージェント』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。
(※薬剤師ポータルサイトにて19社中、年間登録者数No.1(2015年3月エムスリーキャリア調べ)
運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。
また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、(※エムスリーキャリア調べ)調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。
業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。
公式サイト:
https://agent.m3career.com/
6-2. マイナビ薬剤師|面談でのサポート力が高い
『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。
マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています。
また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。
親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。
公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/
6-3.ファーマキャリア|希望に沿った好条件求人を提案
『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。
求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。
また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。
一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。
公式サイト:
→https://pharmacareer.jp
6-4. ファルマスタッフ|調剤薬局求人多数・日本調剤薬局グループ
『ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。
20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。
薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。
公式サイト:
https://www.38-8931.com/
6-5. リクナビ薬剤師|コンサルタントが優秀
『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。
サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。
ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。
また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。
さいごに
薬剤師の高収入転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
お伝えした通り薬剤師は転職しやすい仕事ですが、「高収入」転職を実現するためにはコツが必要です。
ポイントは「ドラッグストア・調剤薬局(地方)・公務員への転職に絞る」「高収入薬剤師に強い転職サイトに登録する」の2点です。
これだけで満足いく転職可能性をぐっと高める事ができます。
ぜひ、転職成功に向けてトライしてみる事をおすすめします!
以下が、薬剤師の転職に強い転職サイト5選
- 薬キャリエージェント
…薬剤師の総合満足度No1(※エムスリーキャリア調べ)の転職サイト - マイナビ薬剤師
…親身なサポート体制と求人の多さが高評価 - ファルマスタッフ
…調剤薬局と派遣求人の数は業界トップクラス - ファーマキャリア
…オーダーメイド求人で希望にぴったりの職場が見つかる - リクナビ薬剤師
…優秀なアドバイザーが転職活動を全面サポート
上位3サイト(『薬キャリエージェント』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、すべて登録しておくと、転職成功に大きく近づくでしょう。
なお、それぞれのサイトの利用者からの評判を知りたい方は、以下を参考にしてください。
関連記事:薬剤師200人の口コミから分かる転職サイトの評判
※薬剤師が転職するときの注意点
薬剤師は転職率が高く、「年収アップ」などの理由で転職する人が多い業界ですが、口コミの通り、職場雰囲気の悪さや長時間労働に後悔するケースが多いのも事実です。
『薬剤師転職の落とし穴!失敗談から学ぶ「後悔しない転職」の極意を』見て、後悔しない転職を実現してください。
特に初めて転職する人は、職場雰囲気のヒアリングや面接対策などのため、転職エージェントを活用することをおすすめします。
『薬剤師のための転職エージェント全知識|1から理解し徹底活用!』を参考にすると良いでしょう。
転職活動は、将来のキャリアや待遇などに検討すべきことが多く、すぐに決められるものではないので、しっかり考えた上で、次の一歩を踏み出してくださいね。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。