- 初めての転職で失敗したくない
- 失敗を回避する方法はあるのだろうか
と考えている薬剤師の方も多いでしょう。
あらかじめ失敗事例のパターンを把握し、適切な方向性で転職活動を進めていけば、失敗を最大限回避することができます。
一方、漠然とした方法や考えで転職先を選んでしまっては、後悔してしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、転職エージェントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、失敗しない薬剤師転職の極意を、以下の流れで解説していきます。
(目次)
- 薬剤師の転職失敗談4選
- 転職に失敗する薬剤師の特徴
- 【求人探し編】薬剤師の転職を失敗しないためのポイント
- 【転職活動編】薬剤師の転職を失敗しないためのポイント
- 失敗しない転職を実現する薬剤師転職サイト5選
このページを読めば、薬剤師の転職について理解が進み、「失敗しない薬剤師の転職ノウハウ」がわかるでしょう。
編集部が実施した薬剤師500名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
キャリア・転職に悩んでいたり、今の仕事・職場から離れようかなと考えていたりするすべての薬剤師におすすめの相談先です。
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目次
1. 薬剤師の転職失敗談4選
当サイトが取得したアンケートの中から、特に多かった失敗事例を紹介します。
それぞれ詳しく見てみましょう。
1-1. 働き始めて人間関係が最悪なことに気づいた
A.H.さんが失敗したポイント:「職場の雰囲気を事前に確認しなかった」
この失敗は「職場の雰囲気を事前に確認しなかった」ことが原因のケースです。
「家が近い」「給与がいい」といったプラスの面ばかりを見てしまい、人間関係などの面を重視しなかったため、働き始めてから後悔してしまったようです。
必ず、実際の店舗や職場を自分の目で見て、「この人だったら一緒に働けるかな」と判断してから転職しましょう。
1-2. 残業が多く、体を壊してしまった
Y.M.さんが失敗したポイント:「待遇の良さのみで判断してしまった」
この失敗は「待遇の良さのみで判断してしまった」ことが原因です。
「稼ぎやすい」といった待遇の良さを第一優先にしていたため、ハードワークな職場を選択してしまったようです。
待遇が良い職場には必ず相応の厳しさが待っています。
自分の理想の働き方を考える際に、待遇のみでなく、ワークライフバランスを検討した上で転職する事をおすすめします。
1-3. 未経験の仕事に慣れることができなかった
Y.N.さんが失敗したポイント:「未経験転職で、フォローや研修の少ない中小を選んでしまった」
「未経験転職で、フォローや研修の少ない中小を選んでしまった」ことが原因のケースです。
キャリアチェンジしようと未経験転職を検討する際に「フォローや研修の少ない中小」を選んでしまい、なかなか仕事に慣れることができなかったようです。
未経験で転職する際には「研修・フォロー」が充実している職場を選びましょう。
1-4. 漠然としたイメージだけで転職を決めてしまった
K.H.さんが失敗したポイント:「転職サイトの担当者に希望をしっかり伝えきれなかった」
この失敗は「転職サイトの担当者に希望をしっかり伝えきれなかった」ことが原因のケースです。
初めての転職だと、なかなか自分の希望をダイレクトに伝える事を躊躇してしまい、結果的に悔いの残る転職になってしまう失敗例です。
転職は人生の大きな決断です。転職エージェントには、はっきりと自分の希望を伝えましょう。
2.転職に失敗する薬剤師の特徴
転職に失敗してしまう薬剤師には、以下のような特徴があります。
それぞれ詳しく見てみましょう。
2-1.希望条件が曖昧
転職理由が曖昧なまま転職活動を始めてしまうと、失敗する可能性が高まります。
転職活動の軸や方向性が定まっていないため、求人選びの時点で選択ミスをしてしまうからです。
まずは「なぜ転職活動をしたいと思ったのか」転職理由を明確にすることから始めてください。
「現職の賃金や労働環境に不満がある」のであれば、「雇用条件」「働きやすさ」に重点を置いて、希望条件を具体的に設定しましょう。
希望条件の具体例
- 月収30万円以上
- 残業時間は月20時間以内
- 有給消化率が高い
とはいえ、希望条件を厳格に設定しすぎると、理想の求人がなかなか見つからないこともあるかもしれません。
そこで、「決して譲れない条件」「ある程度妥協できる条件」のように、優先順位をつけておくことをおすすめします。
2-2.自分の能力を過信している
自分の能力を客観的に見極められていない人は、転職に失敗しやすい傾向にあります。
特に、薬剤師としてのキャリアをまだ数年しか積んでいない方は、入念な準備と慎重な姿勢が欠かせません。
就業先によっては、扱う処方箋の種類が異なったり、患者への効能説明に苦労したりするケースも考えられます。
中途採用の場合は即戦力が求められるため、質問したり丁寧に教えてもらったりすることができないかもしれません。
特に経験のない科目を扱うような職場への転職は、注意が必要です。
補足:転職のチャンスは逃さないように
自分の能力を過信しないことは重要です。
とはいえあまりに慎重な姿勢を維持するだけでは、せっかくの転職のチャンスを逃してしまう可能性があります。
重要なのは、自身のキャリアや能力を正しく見極めることです。
もし、客観的な判断が難しいという方は、『失敗しない転職を実現する薬剤師転職サイト5選』で紹介している転職サイトを利用し、専門のキャリアコンサルタントに相談してみることをおすすめします。
2-3.待遇の良さのみで判断してしまう
待遇の良さのみで判断してしまうというのも、失敗の可能性を高めます。
特に給与ばかりに注視してしまわないように気をつけましょう。
給与や条件が良い職場は、レベルの高いアウトプットを求められやすいためです。
手に負えないほど仕事量が多かったり、業務に追いつけなかったりすることもあるでしょう。
また給与を高く設定している職場には、
- ハードワークとなるため離職率が高い
- 労働環境が悪いため人材が集まりにくく常に人手不足
といった背景があることも考えられます。
もちろん、待遇面は大事な要素です。
しかし、自分の希望条件をしっかりと見定めて、ワークライフバランスを検討した上で転職先を決めることは、常に意識しておく必要があります。
2-4.フォロー体制の整っていない職場を選んでしまう
特に未経験の転職の場合、フォロー体制の整っていない職場を選んでしまうと、後悔してしまうかもしれません。
例えば、小規模な調剤薬局やドラッグストア、中小企業の製薬会社で未経験から働く場合、十分な教育・研修を受けないまま実務に取り組むことになる可能性があります。
基礎が身についていないまま実務に入ると、当然ながらミスが多くなります。
次第に自信ややる気を失ってしまうこともあるでしょう。
未経験業種への転職(製薬会社の営業から調剤薬局の薬剤師へ転職など)の場合、十分な研修・フォロー体制が整っているかを確認しておきましょう。可能な限り大手の企業を選ぶことをおすすめします。
2-5.転職活動を一人で行ってしまう
転職活動を一人で行ってしまうのも、失敗しやすい人の特徴です。
一人で転職活動を進めようとすると、どうしても視野が狭くなってしまうからです。
先入観に囚われて判断を誤ったり、間違った方向性に進んでいるのに気が付かなかったりすることもあるでしょう。
転職の失敗を避けたいのであれば、転職サイトを利用し、専門のキャリアコンサルタントと二人三脚で転職活動を進めていくことをおすすめします。
※転職サイトの利用を検討している方は、『失敗しない転職を実現する薬剤師転職サイト5選』の章を参考にしてください。
3【求人探し編】薬剤師の転職を失敗しないためのポイント
薬剤師転職を失敗しないために、求人探しで気をつけるべきポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
3-1.思い込みに囚われず客観的な情報を集める
思い込みに囚われず客観的な情報を集めることは、求人探しにおいて最も重要です。
例えば、以下のような思い込み・先入観は、求人の選択ミスにつながる恐れがあります。
【よくある思い込みの例】
- 大手より個人経営の薬局の方が雰囲気が良さそう
- ドラッグストアはなんとなく忙しそう
- 企業で働く薬剤師は大変そうだという噂を聞いた
上記のような主観的な判断を下してしまうと、自分のキャリアの可能性を狭めてしまったり、好条件の求人を見逃してしまったりすることもあるでしょう。
客観的な情報をもとに判断することが大切です。
確認しておくべきポイント
- 年収額・ボーナスの有無
- 平均残業時間
- 年間休暇日数
- 有給休暇の取得率
- スタッフの平均年齢
3-2.勤務エリアや業種の年収相場を確認する
薬剤師の年収は、勤務エリアや業種によって異なります。
例えば、調剤薬局やドラッグストアの場合、都市部よりも地方の方が年収が高くなることがあります。
慢性的な人手不足に陥っている地方は、薬剤師の需要が高くなりやすいためです。
また給与の相場は業種によっても異なります。
以下は、薬剤師の就業先別の給与相場です。
職場 | 初任給 | 初年収 | 平均年収 |
調剤薬局 | 22〜30万円 | 350〜400万円 | 450〜700万円 |
ドラッグストア | 25〜35万円 | 350〜450万円 | 500〜800万円 |
病院 | 20〜25万円 | 300〜350万円 | 400〜650万円 |
製薬企業 | 22万円前後 | 300万円前後 | 600〜1200万円 |
給与額が妥当かどうかは、地域や業種の相場と比較して判断することも大切です。
関連記事:薬剤師年収アップのノウハウ
年収アップ
年収を知る
3-3.仕事内容を具体的に把握する
仕事内容を具体的に把握することも、失敗を避けるための重要な要素です。
例えば、調剤薬局での業務は、「処方箋に基づいた薬の調剤」だけでなく、服薬説明や健康に関する相談なども含まれます。
また「一般薬局・面対応薬局」「門前薬局」「門内薬局」「院内薬局」など、薬局の形態によって、扱う処方箋の内容は異なります。
さらに、薬剤師の人員が少ない職場では、監査業務を担うこともあるでしょう。
このように、就業場所によって、具体的な業務内容に違いがあります。
ミスマッチを避けるためにも、求人情報を隅々までチェックしましょう。
また、自分がどのような業務に携わりたいのか、解像度高くイメージすることも大切になります。
3-4.様々な手段で情報収集を行う
理想の求人を見つけるためには、様々な手段で情報収集を行うことが重要です。求人情報を集める手段は以下の通りです。
情報収集の手段
- 転職サイト(キャリアコンサルタントのサポート付き)
- 求人情報サイト
- ハローワーク
- 知人からの紹介
- 企業の公式サイト
限られた手段でしか情報収集を行っていないと、なかなか良い求人が見つからず、転職活動が長引いてしまいます。
また、転職サイトを一つしか使っていないという方も散見されました。
転職サイトは、それぞれ強みや特徴が異なります。
そのため、いくつか登録してみて、並行して利用していくことが理想的です。
※「どの転職サイトを利用すべきか分からない」という方は、『失敗しない転職を実現する薬剤師転職サイト5選』の章を参考にしてください。
4【転職活動編】薬剤師の転職を失敗しないためのポイント
転職活動で意識しておくべき点は、以下の通りです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
4-1.転職サイトの担当者との相性を見極める
転職サイトを利用する場合、担当のキャリアコンサルタントとの相性は非常に重要です。
優秀なキャリアコンサルタントに担当してもらうことができれば、以下のようなメリットがあります。
- あなたの希望を実現する求人を提案してもらえる
- キャリアの悩みや迷いに対して、的確なアドバイスをもらえる
- 薬剤師転職ならではの選考通過のコツを教えてもらえる
一方、キャリアコンサルタントの中には、無理に応募を勧めてきたり、見当外れな提案をしてきたりする人も少なからず存在するものです。
そこでまずは複数の転職サイトに登録し、キャリアコンサルタントとの相性を見極めておくことを推奨します。
4-2.転職時期のタイミングを見極める
転職の成否は、転職活動のタイミングによっても左右されます。薬剤師が転職するのに最適な時期は以下の通りです。
- 求人が多い時期:1〜3月
- ボーナス受け取り後(金銭的に損をしない):7月・1月
またキャリアの観点からみると、以下のタイミングでの転職がおすすめです。
- 1年以上のキャリアを積んだタイミング
- 結婚などライフスタイルが変わるタイミング
転職活動のタイミングについて詳しく知りたい方は『薬剤師にとって最高の転職時期とは|正しい7つのタイミング』の記事を参考にしてください。
4-3.退職理由は前向きに伝える
薬剤師の面接では、必ずといって良いほど退職理由を質問されます。
ここでは「キャリアアップのため」「新しい業務にチャレンジしたい」など前向きな理由を伝えることを意識しておいてください。
たとえ金銭面や労働環境の不満が転職の理由だったとしても、そのまま伝えてしまうのは避けましょう。
4-4.職場の実態を事前に確認しておく
転職先の職場を事前に確認しないのは、後悔のもとになります。
給与など条件面だけを見て内定を決めてしまうと、以下のような事態に直面するケースもあるからです。
- 人間関係がギスギスしていて働きづらい環境だった
- 精神的、体力的に疲弊してしまうほど業務量が膨大だった
上記のような失敗を避けるためには、実際に働く職場を見学し、気になったことは逐一質問しておくことがおすすめです。
雰囲気や直感的な印象なども判断基準の一つとしておきましょう。
4-5.細かい条件まで確認する
内定後のミスマッチを避けるためには、細かい労働条件まで確認しておくことが欠かせません。
確認すべきこと
- 給与額
- 賞与、昇給の有無
- 勤務時間、勤務曜日
- 平均残業時間
- 遅番、早番の有無・頻度
- 退職金の有無
上記の内容は、なかなか質問しづらいものも多いかもしれません。
しかし、これらを曖昧にしたまま入社を決めてしまうと、「思っていた条件と違った」「こんなはずではなかった」と後悔してしまいやすくなります。
あくまで面接は、双方のマッチングの場です。
「残業時間を聞いたら、印象が悪くなるかもしれない」と遠慮せずに、気になることはすべて質問しておくべきでしょう。
確認しづらいという方は転職サイトの利用がおすすめ
もし質問するのが難しいという方は、転職サイトの利用がおすすめです。
気になることは転職サイトの担当キャリアコンサルタントに質問することで、疑問を解消できるからです。
特にキャリアコンサルタントは、実際の現場を見ていることが多いため、「職場の雰囲気」や「人事担当者がどのようなことを考えているか」といった、求人情報からは把握できないことも教えてくれるでしょう。
5.失敗しない転職を実現する薬剤師転職サイト5選
数ある転職サイトの中から、以下の3点を基準に、「利用者からの満足度の高い薬剤師転職サイト」をピックアップしました。
転職サイト選定3つの基準
- 求人の質・量:薬剤師求人の量や質は十分かどうか
- 提案力:求職者のニーズにぴったりの提案をしてくれるかどうか
- サポート力:コンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか
さらに、当サイトが薬剤師500人を対象に行った独自アンケートの調査結果を加味し、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、薬剤師におすすめの転職サイトは、以下の通りとなりました。
転職サイト | 求人の質・量 | 提案力 | サポート力 |
1位.薬キャリエージェント | ○ 約6万件 |
◎ 4.3 |
◎ 4.1 |
2位.マイナビ薬剤師 | ◎ 約4万6,000件 |
◎ 4.2 |
○ 3.7 |
3位.ファルマスタッフ | ◎ 約5万1,000件 |
○ 3.8 |
◎ 4.1 |
4位.ファーマキャリア | ○ 約3万6,000件 |
△ 3.4 |
◎ 4.1 |
5位.リクナビ薬剤師 | ◎ 約2万3,000件 |
○ 3.9 |
△ 3.4 |
※求人数:2024年5月7日更新
それぞれ詳しく紹介します。
1位.薬キャリエージェント | 実績豊富で満足度95%(※エムスリーキャリア調べ)
『薬キャリエージェント』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。
(※薬剤師ポータルサイトにて19社中、年間登録者数No.1(2015年3月エムスリーキャリア調べ)
運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。
また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、(※エムスリーキャリア調べ)調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。
業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。
公式サイト:
https://agent.m3career.com/
2位.マイナビ薬剤師 | 親身なサポート体制に高評価
『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。
マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、54,673件の求人を掲載しています。
また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。
親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。
全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。
公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/
3位.ファルマスタッフ | 調剤薬局と派遣の求人が豊富
『ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。
特に調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスです。薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。正社員求人だけでなく、派遣求人も多く扱っています。
20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力です。
薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。
公式サイト:
https://www.38-8931.com/
4位.ファーマキャリア | 好条件求人をオーダーメイドで提案
『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。
求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。
また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。
一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。
公式サイト:
→https://pharmacareer.jp
5位.リクナビ薬剤師 | 優秀なアドバイザーが全面サポート
『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。
サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。
ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。
また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。
さいごに
薬剤師の失敗しない転職について、コツやノウハウを紹介しました。
転職しやすい薬剤師業界と言えども、誰もが簡単に転職成功できる訳ではありません。
「薬剤師転職の失敗例を理解すること」「転職エージェントに相談しながら進めること」の2点を意識することで、満足いく転職可能性を高めることができます。
失敗しない転職を実現する転職サイト5選
- 薬キャリエージェント
…薬剤師の総合満足度No1(※エムスリーキャリア調べ)の転職サイト - マイナビ薬剤師
…親身なサポート体制と求人の多さが高評価 - ファルマスタッフ
…調剤薬局と派遣求人の数は業界トップクラス - ファーマキャリア
…オーダーメイド求人で希望にぴったりの職場が見つかる - リクナビ薬剤師
…優秀なアドバイザーが転職活動を全面サポート
上位3サイト(『薬キャリエージェント』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、すべて登録しておくと、転職成功に大きく近づくでしょう。
なお、それぞれのサイトの利用者からの評判を知りたい方は、以下を参考にしてください。
関連記事:薬剤師200人の口コミから分かる転職サイトの評判
※薬剤師が転職するときの注意点
薬剤師は転職率が高く、「年収アップ」などの理由で転職する人が多い業界ですが、口コミの通り、職場雰囲気の悪さや長時間労働に後悔するケースが多いのも事実です。
特に初めて転職する人は、職場雰囲気のヒアリングや面接対策などのため、転職エージェントを活用することをお勧めします。薬剤師のための転職エージェント全知識|1から理解し徹底活用!を参考にすると良いでしょう。
転職活動は、将来のキャリアや待遇などに悩み、すぐに決められるものではありません。しっかり考えた上で、次の一歩を踏み出してくださいね。
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。