dodaの年収査定に関して、
「年収査定ってどう?」
「dodaで年収査定したら低くなった…」
と思っていませんか?
計算にはdoda登録者186万人のデータを利用しており、今後の年収推移やキャリアの可能性が分かるサービスです。
しかし、たった数問に答えるだけの簡単な査定なので、手軽にザックリと年収査定したい時には有効ですが、正確な査定結果は期待できません。
この記事では、大手の転職エージェントを経て企業で中途採用を担当している私が、dodaの年収査定の仕組みや利用者の口コミから分かる評判を以下の流れで解説します。
<目次>
- 【サービス概要】dodaの年収査定とは
- dodaや他の年収査定サービスの評判
- 正確な年収を知るための転職エージェントという手段
- 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職エージェント利用の流れ
- 【FAQ】dodaの年収査定に関してよくある質問と回答
このページを読めば、dodaの年収査定を賢く利用し、あなたの市場価値を正しく理解することができます。
目次
1.【サービス概要】dodaの年収査定とは
dodaの数あるサービスの中で、自分の市場価値を知りたいときに役に立つのが年収査定です。
dodaの186万人の会員データを利用して計算しており、たった10問の質問に答えるだけで自分の適性年収をざっくりと割り出してくれます。
dodaの年収査定で分かることは以下の4つです。
では、それぞれ解説していきます。
1-1. 自分の適性年収
年収査定でまずわかることは、自分のこれまでの経歴から導き出された適性年収です。
つまり、今の年収が自分のキャリアに合っているのかを判定できるのです。
これらの結果は、doda会員186万人のビックデータを用いて、機械学習により予測結果(年収査定結果)を導き出しています。
機械学習とは、コンピューターにデータを読み込ませて、アルゴリズムに基づいて分析させる手法のことです。
これにより大量のデータから複数の仮説を導き出すことができ、より幅広いキャリアの可能性を算出することができます。
現在の自分の年収よりも適性年収が高い場合は、あなたのキャリアをもっと正当に評価してくれる企業がある可能性が考えられます。
1-2. 今後30年間の年収推移
さらに適性年収だけではなく、自分の今後30年間の年収推移も知ることができます。
現在の職種はもちろん、転職事例が多い人気の他職種との比較も可能です。
このまま今の業界・業種・会社で働き続けるか、別の仕事に挑戦するかを考えるきっかけになります。
1-3. キャリアの可能性
dodaの年収査定では、以下のように自分に近いキャリアの人の転職事例を6つまで見ることができます。
年収を重視して転職した事例だけでなく、やりたい仕事内容を重視して転職し年収が下がった事例まで、幅広い例を見ることができます。
これにより、ざっくりとどんな業界・業種に転職すると年収が上がるかを確認することが可能です。
まずはどんなキャリアを描くことができるのか、興味本位で試してみるのもおすすめです。
1-4. 適性年収に合った求人
年収査定結果が出た後、システムにより以下のようにあなたのキャリアを本当に評価してくれる企業の求人紹介を受けることができます。
「今の職種と同じ求人」「あなたに近いキャリアの方に人気の他職種」など、様々な条件で求人検索することができます。
思いがけない業界・業種の求人も紹介してもらうことがあり、自分の視野を広げるきっかけとなるでしょう。
2. dodaや他の年収査定サービスの評判
計算にはdoda登録者186万人のデータを利用しており、今後の年収推移やキャリアの可能性が分かるサービスです。
しかし、たった数問に答えるだけの簡単な査定なので、手軽にザックリと年収査定したい時には有効ですが、正確な査定結果は期待できません。
本章では、利用者の口コミを交えながら、dodaやその他年収査定サービスの評判や信憑性を調査していきます。
では、順に見ていきましょう。
2-1. doda年収査定の利用者の声
実際の利用者の意見を見てみると、現在の年収よりも大幅に高いor低い年収になることが多く、納得感のない結果が多いようです。
あてにならない査定結果でした
出典:Twitter
高く結果がでました
出典:Twitter
地域で年収が変わる
出典:Twitter
性別が査定に影響する
出典:Twitter
150万円落ちると査定されました
出典:Twitter
妥当な金額でした
出典:Twitter
正直に結果を出している
出典:Twitter
dodaの年収査定は正確な算出方法が明記されておらず、利用者からその信憑性に疑問の声が多く上がっています。
実際に、dodaの登録者のデータのみを利用して、「年齢」「業種」といったざっくりした項目のみで査定しているため、結果はそこまで信憑性がないといえます。
2-2. 他の年収査定サービスも期待はできない
doda以外にも、気軽に年収査定を行えるサービスに「ミイダス」があります。
ミイダス公式サイト:
https://miidas.jp
「ミイダス」は自分の市場価値が知れる転職アプリで、年収査定・市場価値の診断以外にも求人紹介サービスも利用可能です。
しかし口コミを調査してくと、「年収査定方法がはっきり分からず、いまいちあてにならない」との意見が多くありました。
話がうますぎて信用できません
出典:Twitter
この金額は絶対に高すぎです
ミイダスに登録して1ヶ月くらい経ったけど、時間と共に自分の市場価値の金額が30万以上も上がってるんだけど、、、どゆこと?
そしてこの金額は絶対に高すぎだろ笑
出典:Twitter
自己評価以上の年収で逆に胡散臭く感じます
出典:Twitter
どこから算出しているのですか?
いつ見てもんなわけねえだろって額
出典:Twitter
市場価値計算適当すぎるように思われる
28歳 営業経験のみ 記載してある情報だけ鑑みると500前後が妥当だと思うのですが…
出典:Twitter
これらを踏まえると、ミイダスでも正確な年収査定を期待することは難しいといえるでしょう。
さらにミイダスについて知りたい方はこちら
2-3. dodaやミイダスの結果は「可能性の1つ」
本章で紹介してきた評判を踏まえると、dodaやミイダスの年収査定はあくまで「参考値の1つ」として参考程度に利用すると良いでしょう。
dodaやミイダスで年収査定すべき人
- 自分の視野を広げてみたい人
- ざっくりとした査定結果で満足する人
- 転職に興味を持ち始めた段階の人
一方で、正確な査定結果を知りたい方には、転職エージェントでプロのコンサルタントに算出してもらうことをお勧めしています。
転職エージェントで年収査定してもらうべき人
- 正確な年収査定をしてほしい人
- 年収査定の結果をもとに転職を検討しようとしている人
次章では、なぜ転職エージェントで正確な年収査定を期待できるのかを解説していきます。
3. 正確な年収を知るための転職エージェントという手段
先述の通り、正確な年収査定結果を知りたい場合は転職エージェントの利用がおすすめです。
なぜなら、転職エージェントに登録すると担当者としてついてくれるプロのコンサルタントは、常に最新の求人票を確認しており、正確な転職市場の実態をもとに年収を査定してくれるからです。
また、dodaやミイダスで利用される「年齢」「業界」などのざっくりした指標だけではなく、
「これまでどんな経験をしてきたか」
「どんなスキルを活かせそうか」
などの具体的な項目も鑑みた算出が期待できます。
転職エージェントは無料で登録することができ、結果的に転職を行わなくても利用することができます。
ですので、少しでも転職に興味がある方は登録しておいて損はありません。
今回は、「【2021年12月最新版】転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較」のアンケートをもとに、転職を検討する全ての方におすすめの5社を紹介します。
- マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1
- パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
- リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
- リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
- JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1
では、それぞれ解説していきます。
マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。
レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。
また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます。
レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。
JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1
『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
さらに他の転職エージェントを知りたい方へ
4転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
5【図解】転職エージェント利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
6. 【FAQ】dodaの年収査定に関してよくある質問と回答
本章では、dodaの年収査定に関してよくある以下の質問に回答していきます
では、それぞれ回答していきます。
Q1. 年収査定を利用するために登録は必要ですか?
dodaの会員登録が必要です。
会員登録は無料で、以下のような基本的な項目を記入するだけで登録・利用ができます。
- 氏名
- 生年月日
- 都道府県
- 学歴
- 勤務状況
- 勤務先会社名
- 業種・職種
- 年収
すでに会員登録をしている方でも、年収査定を行うためには改めて上記のような基本プロフィールを入力する必要があります。
年収査定は何度も行うことができますが、その都度プロフィールを入力しなくてはなりません。
doda年収査定はこちらから
https://assess.doda.jp/
Q2. doda以外にも無料で利用できる年収査定サービスはありますか?
無料で利用できる年収査定サービスには、パソナキャリアの「年収診断・年収査定シュミレーション」があります。
転職希望条件のアンケートに答えた後、以下のように「最終学歴」「転職回数」「経験職種」などの基本情報を入力するだけで適性年収を割り出すことが可能です。
このサービスは無料かつ会員登録なしで簡単に利用できるのが特徴です。
しかし、dodaやミイダス同様、ざっくりとした診断結果になりますので、より確実な査定結果を求めるなら転職エージェントに頼るようにしましょう。
また、年収査定の他には、以下のような自分の市場価値を測ることができる無料サービスもあります。
- 「グッドポイント診断」(リクナビNEXT)
https://next.rikunabi.com/
- 「合格診断」(doda)
https://doda.jp/
- 「瞬殺!鬼の面接力診断」(@type)
https://type.jp/
- 「グローバル力診断」(日経キャリアNET)
https://career.nikkei.co.jp/
- 「ガス抜きしながら自己P」(とらばーゆ)
https://toranet.jp/
気になる診断があれば、ぜひ試してみてください。
7. 関連記事
本章では、dodaに関連する記事をご紹介します。
気になる記事があれば、チェックしてみてください。
dodaの特徴・サービスについて | |
dodaの評判について | |
転職エージェントについて |
8. 終わりに
ここまで、dodaの年収査定について解説してきましたがいかがでしたか?
dodaの年収査定は、たった10問の質問に答えるだけで気軽に行える反面、その結果はあまり正確ではありません。
ですので、
「正確な年収査定の結果を知りたい」
「転職を決めるきっかけとして年収を知りたい」
といった方は、転職エージェントでプロのコンサルタントにより正確な年収査定をしてもらうことをお勧めします。
最後に、この記事で紹介した転職エージェントを再掲します。
気になるエージェントがあれば、dodaと併用して2・3社登録してみると良いでしょう。
- マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1
https://mynavi-agent.jp
- パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
https://pasonacareer.jp - リクルートエージェント|求人数豊富。地方にも強い
https://r-agent.com
- リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
https://directscout.recruit.co.jp/
- JACリクルートメント|ハイクラス転職実績No.1
https://jac-recruitment.jp
あなたの転職が上手く行くことを心から願っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。