- 「ミイダスってどんなサービスなのだろう?」
- 「年収の診断なんて本当にできるの?怪しい気がする」
と考えていませんか?
ミイダスは経歴やスキルを入力するだけで、あなたの市場価値を測ることができる画期的な転職サービスです。
しかしながら、実際に利用してみると、いくつか注意すべき点が見えてきました。
そこでこの記事では、転職のプロである私が、2ch、Twitterさらに幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」で500人以上を対象にした独自のアンケートを基に、ミイダスの口コミ評判について整理し、検証しました。
(目次)
- ミイダスとは?ミイダスでできる2つのこと
- ミイダスを利用する際に知っておきたい注意点
- 【結論】ミイダスは使うべき?
- ミイダスとの併用におすすめ!サポート力に定評のある転職エージェント5選
- それでもミイダスが気になる方へ【効果的な使い方】
- ミイダスの評判口コミまとめ
- ミイダス利用の際によくあるQ&A6選
すべて読めば、ミイダスのサービス内容や、実際に使ってみる価値があるのかどうか、理解することができるでしょう。
目次
1. ミイダスとは?ミイダスでできる2つのこと
ミイダスとは、『doda』を手がけるパーソルキャリアと同グループのミイダス株式会社が提供する転職サービスです。
一般的な転職サイトと異なり、以下のような独自の機能を搭載しています。
ミイダスでできること
- 自分の市場価値がわかる
- 企業からのオファーを受け取ることができる
引用:『ミイダス』
ミイダスを使ってできることを、まずはそれぞれ確認していきましょう。
1-1. 自分の市場価値がわかる
ミイダスは、表示される質問に回答するだけで、自分の市場価値を把握することができます。
ここでいう市場価値とは、あなたのスキルや経験、能力が転職市場でどのように評価されるのかを示す指標です。
具体的には、想定オファー年収という形で表されます。
参考:ミイダスで入力する主な情報
ミイダスでは下記の内容をタップしながら答えていくだけで想定オファー年収が算出されます。
- プロフィール:性別/生年月日/第一言語/都道府県/最終学歴/離職経験の有無/経験者数など
- 直近の職歴:在職中かどうか/入社年月/会社情報/雇用形態/役職/年収など
- 語学・資格:英語力・Excelスキル・その他資格など
ポイント:市場価値を知る機会は滅多にない
普段仕事をしていく中で、自身の市場価値を知る機会というのは、滅多にないものです。
特に転職経験の少ない人にとっては、自らの経験やスキルが転職市場でどのように評価されるのか、見当がつかないという方も多いでしょう。
ミイダスは、1~2分程度質問に答えるだけで、手軽に想定年収を知ることができます。
自身の市場価値を知る良い機会となるでしょう。
1-2. 企業からのオファーを受け取ることができる
ミイダスは、入力した情報に基づいて、企業からのオファーを受けることができます。
オファーとは一般的な転職サイトと反対に、企業側からあなたへアプローチ(スカウト)が来るというものです。
さらにこのオファーは「面接確約済み」であるというのも魅力的です。
書類選考の過程を飛ばして、さっそく企業との面接から始めることができます。
ポイント:今すぐ転職するつもりがなくても、使う価値がある
ミイダスは、入力した情報に基づいて企業からのスカウトを受けることができます。
自ら求人を探す必要はありません。待っているだけで、応募可能な企業の情報を得ることができるのです。
そのため、「今すぐ転職するつもりはない」という方でも、登録するだけで「こんな企業からオファーをもらうことができるのか」と自らの可能性に気づくこともあるでしょう。
転職意欲がそれほどないという方でも、使ってみる価値のあるサービスです。
補足:ミイダスの仕組み
ミイダスのサービス形態は、「ダイレクト・リクルーティング型サービス」に分類されます。
これは企業が直接求職者にアプローチするというものです。
ダイレクト・リクルーティング型サービスを使って人材を探している企業は、以下のような特徴があります。
- 積極的な採用活動を行っている
- より優秀な人材を求めている
したがって、あなたの経歴やキャリアが魅力的なものであれば、受け身の状態でも転職活動を進めることが可能となるのです。
他の転職サービスとの比較
サービス形態 | 特徴 | メリット | デメリット |
ダイレクト リクルーティング型 転職サイト |
情報を登録することで、企業からのオファーを受けることができる |
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転職エージェント | 担当のアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていく |
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転職サイト | 求人を自ら検索して探し、応募する |
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ここまではミイダスの基礎知識について紹介しました。
とはいえ、ミイダスは利点ばかりではありません。
利用にはいくつか注意点がありますので、次の章から詳しく解説していきます。
2. ミイダスを利用する際に知っておきたい注意点
ミイダスは、簡単に市場価値が分かるという魅力的なサービスです。
しかしながら、実際に利用してみるなかで、以下ような3つの注意点があることが分かりました。
では順に紹介していきます。
2-1. 想定オファー年収が正確ではない
ミイダスの魅力は、自身の市場価値を「想定オファー年収」という形知ることができるという点です。
しかしこの市場価値はあまり正確ではなく、それほどあてにならないというのが現状です。
まずは実際に利用してみた結果を元に、解説していきます。
(1). 想定オファーの年収でオファーはほとんど来ない
「想定オファー年収」の額でオファーがくることは、ほとんどないと考えておくべきでしょう。
実際に私が登録したところ、「想定オファー年収841万円」でした。
しかし、実際のオファーを見ると、840万円には程遠い求人ばかり紹介されていることがわかります。
想定オファー年収を大幅に下回る求人ばかりで、はじめに表示された840万円に達する求人はまったくありません。
高年収の求人もいくつかはありましたが、
- 不動産営業など、「売れる人は稼げる」成果主義の会社
- 200~1000万円などあまりに想定年収の差が大きすぎる案件
といったものばかりで、とても現実的とは言えそうにありませんでした。
実際にユーザーからも、診断結果を信用できないという声が上がっています。
オファーが怪しい
出典:Twitter
(2). 想定オファー年収はあてにならない
想定オファー年収の正確さを確認するために、私とは違った職業の友人たち(全員大学卒業後、都内で働く28歳)に依頼し、ミイダスに登録してもらいました。
すると、全員以下の想定オファー年収が表示されました。
職業 | 現年収 | 想定オファー | 仕事内容 | |
A | 銀行員 | 660 万円 |
845 万円 |
メガバンク勤務 |
B | エンジニア | 470 万円 |
855 万円 |
アプリ開発に携わるエンジニア |
C | テレアポ | 450 万円 |
842 万円 |
電話で提案営業 |
ただし現実的に考えて、よほどの大企業か外資系企業でない限り、20代後半で年収が800万円を超えるというのは、ほぼありえないでしょう。
想定オファー年収はほとんどあてにならないと考えておくべきです。
似通った学歴や社会人キャリアを持つ人であれば、同じような年収が算出される仕組みであることが推測されます。
(3). 想定オファー年収の算出方法が不透明
想定オファー年収の算出方法は明確になっておらず、何を基準にどのような計算方法で導き出されているのかは不透明です。
事実、回答の内容を数か所変更してみるだけで、大幅に想定オファー年収が変動しました。
例えば、「性別」「生年月日」「使う言語」の後に「お住まいの都道府県」が出てきます。
ここで「東京」を選ぶか「埼玉」を選ぶかだけで年収に100万円近い差が生じました。
このように、想定オファー年収が、あなた自身の市場価値を正確に反映しているとは言い難いと考えざるを得ません。
以上のことから、想定オファー年収は参考程度に考えるようにしましょう。
2-2. オファー求人の「質」が低い
ミイダスで届くオファー求人は、想定オファー年収を下回るものがほとんどでした。
これに加えて、求人の質に関しても、以下のような注意点があります。
(1). 明らかにミスマッチなオファーがある
ミイダスでは登録している志望業界以外からのオファーが多数送られてくることがあります。
実際に、IT業界の職種への転職希望と登録しているのにも関わらず、美容業界の企業からの面接確約オファーが届くケースなどもあるようです。
的外れのオファーが来る
出典:アンケート
誰にでも無作為に送っているのではないかと考えられるオファーが届くことも少なくないようです。
(2). オファーへの応募期限がない
ミイダスのオファーには、応募期限がありません。
「届くオファーはあなたの資産になる」とアピールされていますが、これは良い面ばかりではありません。
というのも、条件の良い求人はたいていの場合、募集を出すとすぐに人材が集まってくるものです。
言い換えると、期限が決められておらずいつまでも応募可能な求人は、人手不足が常態化している求人であると考えられるでしょう。
- 人材が定着しづらい職場
- 過酷な労働環境
など、いわゆるブラックな職場であることも想定されます。
(3). 同じ企業がいくつもオファーを出してくる
ミイダスでは、同じ会社が重複してオファーを送ってくるケースも散見されます。
事実、私が情報を登録したのち、5件のオファーが届きましたが、そのうち4件はすべて同じ会社からのオファー求人でした。
このように、たくさんのオファーが来るものの、同じ企業からのものばかりで、応募できるような求人が全くない、という事態も考えられるでしょう。
以上のことから、ミイダスで紹介される求人は質が低い(マッチングの正確さに欠ける)ものが多いため、あまり期待しすぎない方がよいと言えるでしょう。
自分の希望とマッチしない求人を紹介される
それなら、自分のキャリアと照らし合わせて、転職サイト見たほうが早いっす
出典:Twitter
2-3. 転職活動を1人で行うことになるので大変
ミイダスは「登録が簡単」「面接確約」など、手軽な側面が強調されています。
しかし、いざ転職活動を始めるとなると、転職活動のすべての工程を一人で行わなければならないため、むしろ負担が大きくなることも考えられます。
手間が増えて、遠回りになったり間違った方向に進んだりする可能性も否定できません。
ポイント:ミイダスは転職サイトの一種
そもそも転職サービスは大きく、以下の2種類に分けられます。
- 担当者のサポートがある(転職エージェント)
- 情報収集からすべて自分ひとりで行う(転職サイト)
ミイダスは、後者の「情報収集から面接の準備まですべて自分ひとりで行う必要のある」転職サイト型のサービスです。
確かにミイダスはダイレクトリクルーティングサービスなので、情報収集の手間自体はそれほどありません。
しかし、求人内容を見極めて自分に合うかどうかを判断したり、企業ごとに面接の準備を行ったり、すべてひとりで行うため、転職活動のハードルは高いと言わざるを得ません。
ひとりでの転職活動に不安がある方は、サポートの付きの転職エージェントを積極的に利用していくことを強く推奨します。
補足
転職エージェントについて詳しく知りたい方は、以下の『ミイダスとの併用におすすめ!サポート力に定評のある転職エージェント5選』を参考にしてください。
ここまでのまとめ
ミイダスには、以下のような注意点があることが分かりました。
- 想定オファー年収が正確ではない
- オファー求人の「質」が低い
- 転職活動を1人で行うことになるので大変
「市場価値が分かる」という画期的な機能が強調されていますが、実際のところ機械的な評価が提示されるだけに過ぎないという側面もあります。
次の章からは、これらのミイダスの特徴と注意点を踏まえ、あなた自身がミイダスを使うべきかどうかを判断するポイントを紹介していきます。
3. 【結論】ミイダスは使うべき?
ミイダスを利用すべき人、そうでない人の特徴をまとめました。
ミイダスを使うべき人 |
|
ミイダスを使うべきでない人 |
|
以下で詳しく説明していきます。
3-1. ミイダスを使うべき人の特徴
以下の特徴に該当する方は、ミイダスを積極的に利用してみてください。
- 今すぐ仕事を辞めるつもりはないが、将来的には転職しようと思っている
- キャリアビジョンが明確に定まっていない
- 自分のキャリアが転職市場でどのくらい評価されるのか、目安を知りたい
ミイダスは受け身の状態でも求人を見つけることができるので、特に「転職意欲がそれほどない」という方におすすめです。
またあくまで目安ではありますが、市場価値を把握できるという点は、自身のキャリアの可能性を知るためには非常に有効です。
これまで意識していなかった業界や企業も視野に入れてみることで、キャリアの選択肢を増やすことができるでしょう。
3-2. ミイダスを使うべきでない人の特徴
ミイダスの利用をおすすめできな人の特徴は、以下の通りです。
- 今すぐ転職活動を行いたいと思っている
- 正確な市場価値を知りたい
- ひとりで転職活動を行うのが不安
転職意欲が高い方にとって、ミイダスはあまりメリットを感じられないかもしれません。
ミイダスはあくまで転職サイトの一つなので、応募から内定後の交渉までサポートなしで行う必要があります。
したがって、「はじめて転職活動をする」「絶対に失敗したくない」という方にとっては、心もとないと言わざるを得ません。
3-3. ミイダスの弱点を補うたった1つの方法
前述したミイダスの弱点を補うためには、サポート付きの転職サービスである「転職エージェント」の利用を強く推奨します。
転職エージェントとは、転職相談から企業の求人紹介、面接のセッティング、給与交渉まで、転職に必要な工程のサポートをしてくれるサービスのことを指します。
転職エージェントがしてくれるサポートは主に下記5点です。
それぞれ、ミイダスを利用する場合との違いを踏まえて、解説していきます。
(1). キャリア相談
転職エージェントに登録すると、まずは面談・ヒアリングを行います。
そこでは、どんな業界を目指すか、何をアピールするかなど、転職の戦略も一緒に考えます。
ミイダスのように機械的にではなく、しっかりあなたと対話上で、転職のプロが市場価値を測り、その上で求人を紹介してくれるという利点があります。
したがって、市場価値をより正確にしりたいという方は、ミイダスよりも転職のプロであるエージェントを利用することをおすすめします。
補足
ただし転職エージェントからの評価も主観的なものとなりますので、必ずしも正確な市場価値が分かるというわけではありません。
ここで何より重要なのが、実績があり信頼できる転職エージェントに相談するということです。
以下の『ミイダスとの併用におすすめ!サポート力に定評のある転職エージェント5選』では、サポート力に定評があり、アドバイザーの能力も高い転職エージェントを厳選して紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
(2). 求人紹介
転職エージェントでは面談の結果、あなたのスキルや経験にマッチする求人を担当者が選んで紹介してくれます。
加えて、ネットに公開されていない「非公開求人」も紹介してくれるので、選択肢がより多くなります。
その結果、自分が希望する条件の求人を見つけやすくなるのです。
ミイダスでも、条件を指定しオファーを待つことで様々な選択肢を得ることができますが、細かい要望、将来のキャリアを見据えた紹介は受けにくいでしょう。
また、ミスマッチを感じてしまう求人も多く、オファーの中から取捨選択を自分で行う必要があります。
(3). 履歴書や職務経歴書の添削
選考の際は、履歴書や職務経歴書を提出することになりますが、転職エージェントでは添削などの支援をしてくれます。
ミイダスではそういったサポートを受けられません。
また、ミイダス上でも企業から職務経歴書を求められたり、選考が進めば求められるケースが多いので、入念に準備しておきたいところです。
不安な方は、転職エージェントの添削を受けておくことをおすすめします。
(4). 面接対策
いくら面接が確約されているとはいえ、企業の意に沿った受け答えができなければ選考を通過することはできません。
これも書類作成と同様で、ミイダスは自分で対策が必要です。
一方で、転職エージェントであれば模擬面接など、面接に通るためのサポートをしてくれます。
面接の答え方などに不安がある方は、一度プロのアドバイスを受けてみると良いでしょう。
(5). 面接のセッティング/給与交渉
転職エージェントは下記のように、あなたの代わりに面接日程の調整や内定後の条件・入社日交渉などを企業と行ってくれます。
普段の業務とこれらを並行して行うのは大変です。ミイダス経由での応募の場合、自分ですべて行わなければならないことを理解しておきましょう。
まとめ 転職エージェントの利用が転職成功のカギ
転職エージェントを使うと、転職活動が進めやすくなり、手間も大幅に削減できます。
まずはミイダスを使ってみるのも良いですが、転職活動を行うことまで考えると、併せて転職エージェントにも登録しておいた方が、効果的でしょう。
スムーズに転職活動を進めたいのであれば、活用しない手はありません。
ただし登録するエージェント次第では、担当者のサポートが十分でない場合も考えられます。
そこで次の章では、サポート力に定評のある転職エージェントを厳選して紹介していきます。
4. ミイダスとの併用におすすめ!サポート力に定評のある転職エージェント5選
転職エージェントを選ぶ際に注意すべきポイントは下記の3つです。
- 求人の質・量…いい求人を保有しているか
- 提案力…あなたの人生を豊かにする提案をしてくれるか
- サポート…面接・書類対策などを手厚く行ってくれるか
この3つの評価基準で、特にユーザー満足度の高い転職エージェントを以下にまとめました。
全て無料で、カウンセリングから内定後の手続きまで行ってくれますので、気になったサービスに登録してみましょう。
- リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
https://r-agent.com/ - マイナビエージェント|20代におすすめの1社
https://mynavi-agent.jp/ - doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
http://pasonacareer.jp/ - JACリクルートメント|年収600万円以上限定
http://jac-recruitment.jp/
リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
マイナビエージェント | 初めての転職に強く20代実績No.1
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
doda | 求人数No.2・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
JACリクルートメント | ハイクラス転職実績No.1
『JACリクルートメント』は、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。
30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。
ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。
関連記事
転職エージェントについてもっと詳しく知りたい方は、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」をご覧ください。
500人の評判を元におすすめの転職エージェントをランキング化して紹介しています。
5. それでもミイダスが気になる方へ【効果的な使い方】
「それほど転職意欲が高いわけではないので、まずはミイダスを使って市場価値を見極めてみたい」という方向けに、ミイダスの利用方法について解説します。
5-1. ミイダスの利用方法
まずはトップページの「現在の市場価値を調べる(無料ユーザー登録)」をタップします。
すると、さっそく画面が遷移し、あなたに関する質問が表示されます。
質問は20程度、内容は以下の通りです。
- プロフィール
- 職務経歴
- 実務経験
質問に従って、適切な回答を選択していきましょう。
最後まで回答することで、市場価値(想定オファー年収)や応募可能な企業、面接確約のオファー数などが表示されます。
この結果を見て、登録してみたいと思った場合は、画面下の「ミイダスに登録する」から、進めることができます。
登録では、あなたの情報を入力することで、企業からのオファーを受けられる状態になります。
5-2. ミイダスで受けられる2種類の診断
ミイダスでは2種類の適性検査が受けることができます。
- コンピテンシー診断
- パーソナリティ診断
自分でも意識していない適性などを把握する機会ですので、ぜひ一度診断を受けてみましょう。
診断の内容を順に説明します。
コンピテンシー診断
コンピテンシー診断とは、質問に答えるだけで、あなたの行動特性が分かる適性テストです。
具体的には、以下のような内容が明確になります。
- 適正が高い職種・適性が低い職種
- 必要とされる能力要素
- マネジメント資質
- 上司との相性
- ストレスに感じやすい活動・条件・環境
これらを把握することで、「自分がどういう軸で転職活動をしていけばいいのか」を明確にすることができるでしょう。
自分でも気づかなかった特性を知ることができ、キャリアの可能性を広げられるかもしれません。
パーソナリティ診断
パーソナリティ診断とは、質問に答えることで、あなたの生まれ持った個性(パーソナリティ)を分析するものです。
精神医学をベースとした次世代パーソナリティ分析エンジン「PSA」をもとに、個性や今のコンディションなど、自身の内面を詳しく知ることができます。
この分析手法は法人や学校などあらゆる分野に応用されています。
パーソナリティ診断でわかること
- 生まれ持った個性:生涯にわたって変化しにくい内面の特性
- 今のコンディション:経験や体験、環境によって変化する内面の特性
自らの性格を客観的に把握できるため、キャリアチェンジの参考になる他、自己PRの作成にも役立つでしょう。
このようなデータ分析に基づいた診断を受けられる点も、ミイダスの大きな魅力の一つです。
5-3. より良いオファーを受けるには、プロフィールを充実させるのがポイント
ミイダスの登録後、より条件の良いオファーを受けるためには、プロフィールを充実させることを意識しましょう。
職務経歴書をアップロードしたり、経歴をより詳細に記述したりすることで、アクティブなユーザーとして認知され、多くの企業からの関心を集めることができます。
さらにミイダスにはフォロー機能もあり、気になる企業を設定しておくと、新しい求人情報などをいち早く獲得することが可能です。
関連記事
ミイダスの評判が気になった方は『ミイダスは利用すべき?300人の口コミ評判を検証した結果』を参考にしてください
6. ミイダスの評判口コミまとめ
ここではミイダスに関連する口コミを何件かご紹介します。
ミイダスに登録しようか迷っている方は、一度目を通しておきましょう。
また、『ミイダス利用の際によくあるQ&A6選』ではミイダスを使う際によくある質問と回答をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
出典:Twitter
何回もしつこく電話してくるから「信用がない会社からのメールのURLなど絶対に開けませんよ」と言うと「そっちがメール送れって言ったんじゃないですか!じゃあそのメール消しといてくださいね」と逆ギレかまされた。
勝手にメール送りつけておいてその態度よ
出典:Twitter
広告で見かける「ミイダス」
市場価値がわかるんだって。
やってみたけど、笑ったわ。
700万円って。
高いわ。そんな価値ないねーよ。
出典:Twitter
んー、ミイダスってサイトは自分から求人検索できず、企業からオファーっていう内容の求人が飛んでくるんだけど、文系サービス業出身でもいいよってところは手当たり次第(多分オート送信まである)のところがほとんどなのでそれが流れて来た感じはありますね
他は営業と店長候補とか携帯販売ばっか
出典:Twitter
ただ私の場合、多分曖昧な回答多くて資質も適職も全て5ー7の範囲になるというミス。退会してやり直そうかな?
出典:Twitter
データがめっちゃ細かい。
出典:Twitter
びっくり。ミイダスから電話きてオファー内容結構良かったし。
出典:Twitter
出典:Twitter
家庭の事情もあるのに、社員のこと考えない企業なんだろうなーって、思う。
出典:Twitter
出典:Twitter
DM送りまくるのでも悪質なのに、さらに電話かけて強制するとか何事でしょう?
クソ忙しい時に、わざわざ時間取らせて、サイト登録させるとか押し売りもいいトコです、最悪です。
今後求人の予定があっても絶対にミイダスは使いませんよ。
出典:Twitter
出典:Twitter
初回電話あったかも怪しいがそのときに登録処理してるのでURL送ったと言われたが、
まあ仕方なく作業したが、「用があればこちらから電話します。」 と言ったが電話かかってきたので電話禁止を申し伝えたけど、たぶんこの感じもう一回電話かかってくるな
ミイダスはきっとそんな会社
出典:Twitter
出典:Twitter
ミイダスからオファーがいっぱい来るけど、
タクシー!介護!職人!よくわからないものの営業!ばっかり。
あと年収1億円とかあって草
出典:Twitter
出典:Twitter
オファー年収で求人を比較できる点です。
他のサービスにはない切り口ではないかと思います。
安心感と信頼感がありました。
それから、オファー年収を診断してくれるところが良かったですし、そこが一番の魅力です。ゲーム感覚で一度使用してみるのもありだと思います。
それから、自分の希望通りの会社からオファーがくることです
【悪かった点】
転職の軸として年収が大きなレンジを
占めている人にとってはいいサービス
そうでないなら特に求人を探すためのサービスとしては
メリットがないかもしれません。
事務系などの一般職は多いですが、
技術系などの専門職は少ないように感じました。
そのため、技術系を志望する人は、
それに特化した別の転職サイトを選んだ方がいいと思います。
出典:アンケート
出典:アンケート
他の転職サイトに比べてよくメールがきた印象でした。
情報を発信しようという姿勢なのかなと感じました。
個人的にはリクナビやマイナビの方が圧倒的に求人数が多いような印象でした。
個人的には特に他のサイトと比較して良い点も悪い点もないため、正直可もなく不可もなくという感じでした。
ただ、20代にむけていますが、個人的には目指したい業種や職種が少なく感じました。
そもそも募集も少ないのかもしれませんが、私のように職種を絞っている場合はその職種に特化しているサイトやアプリを使うべきだなと感じました。
私は女性ということもあって、産休や育休実績が豊富な企業を希望していましたが、割合としては少なかったと思います。
もう少しそういった企業も取り扱って欲しいなと思います。
出典:アンケート
企業から直接オファーやスカウトが届く、ダイレクト・リクルーティング型というものを採用しているのが良かった。これによってユーザーが自由に選択できる機会を与えられるので選びやすい。
また、面接が確定しているという事で事前の筆記試験が無い状態で受けれるのはとてもありがたい。また、有効期限が切れる事が無いので自分の好きなタイミングで面接を受けれるのはすごくありがたい。
筆記試験等が間に挟まってくると、時期的には一週間以上待たななければいけない事もある。
他にも求人が自動的にピックアップされるので、登録しておくだけでも良い情報収集になる。
ただ、一つだけ気になる点といえばオファーの質が悪い物も来るという事。例えば専門的な知識が必要な業種なのに、未経験者歓迎という分類で求人が来る事。
出典:アンケート
良かった点
締め付けられそうな雰囲気でなく、個人の自由な発想で
仕事に取り組める点が良い。
仕事量の割には給料が比較的良い。
仕事が長引けば残業が付けられる点はいいと思う。
深夜手当ても十分に頂ける。
悪かった点
労働基準違反が目立つ。
なかなか忙しい職場なので有給が取得しにくい。
取得を予定していても余りの忙しさの中、撤去せざるを得ないときがある。職場環境が悪い。
タバコを吸う人と吸わない人のパーティションがない。
教育があいまいで経験者が少なく、挫折感を味わったことが少ないので人の気持ちも分からず、自分勝手な都合で指示を出すので初心者にとってどこから手をつけたら良いか迷いが生じる。教育マニュアルも誤字脱字、イラストが不適当そのもの。
出典:アンケート
職務経歴書や履歴書を確認し、求人とマッチする方がいた場合に、採用側から意思表示し、アプローチできる電子が良い。
人材紹介であると、採用側のもとめるスキルと紹介された方のスキルがミスマッチなことも多いが、そのリスクが軽減できる点も良い。
悪い点としては、採用にかける工数がどうしてもおおくなってしまうところ。
検索条件を設定したりすることにより、ある程度までは候補者の絞り込みは可能だが、どうしても経歴、スキル等を確認する必要があり、人材紹介と比較すると手間がかかる。
また、人材紹介と比較して、若干、アポイントメントの急な取り消し等が多いと思われる。
サンプル数が少ないためらたまたまかもしれないが。
良い点、悪い点を記載したが、採用手法の多様可が進む中、一つの手法として選択肢に加えることは良いと思う。
出典:アンケート
出典:アンケート
卒業年について早見表があると便利だと感じた。
経験社数について、正規雇用のみか、アルバイト、パート、契約社員、派遣も該当するのかわかりずらかった。
職業状況について、休職中はどちらにすべきか迷った。
従業員数は正社員のみか、アルバイト、パート、契約社員、派遣も入れるのか否かわかりずらかった。
また、把握してないためわからない。
全体的に人事に特化してる人間なら使いやすい、わかりやすい、大変便利なツールに感じるが、素人としては選択に悩む点が多く、結果実情とはことなるデータに仕上がってしまうと感じた。
ガイドやヘルプボタンがあれば便利だと思う。
あるのかもしれないが、であればわかりにくいためポップアップなどで示して欲しい。
あくまでも大手の正規社員向けのアプリだと思った。
出典:アンケート
出典:アンケート
きちんとプロフィールを読んでお声をかけてくださったのかが、わからない企業からのアプローチが多かったです。
これまで行ってきたお仕事と、まったく異なる業種や地域、希望する年収よりも低い企業からのアプローチが多くあり、興味を持てそうな案件を見つけるのに時間がかかりました。
ただ、転職時期は自分に市場価値があるのかと落ち込むことがあるため、アプローチがある=市場価値があると思えることは、メンタル的にはとてもありがたかったです。
他の転職サービスは、仕事中に電話がかってくることもあり、まわりにバレてしまわないかと、焦ることもありました。その点、ミイダスは自分のペースで進められるので、そういった不安がなく安心できました。
出典:アンケート
転職希望先や職種自分のもとめる給料等から会社をピックアップし、逆に自分に足りないスキル等も検討出来ることが出来た!
また登録会社も多いのでかなり洗濯のはばが広いことも高評価になると思います!
また、転職の面接等の、対策や入社までのサポートも良く
入った会社の口コミ等が的確なため
会社のイメージがしやすかったのも良かった
クライアントとの交渉にもよくしてくれたので
給料の、めんでも大幅にあっぷしたので
利用してよかったとおもう
しかし転職した会社の人間関係に悩まされ
現在にいたるのでなかなか社会わ厳しいのだとおもいます!
また残業が多い月の残業頭打ちの手当て支給がとてもつらい
このまま日本の経済はおわるんでわないだろか
出典:アンケート
出典:アンケート
関連記事:ミイダスは利用すべき?300人の口コミ評判を検証した結果
7. ミイダス利用の際によくあるQ&A6選
ここではミイダスに関してよくある疑問に答えていきます。
- Q-1. 登録はすぐできますか?
- Q-2. フォローとはなんですか?
- Q-3. オファーとはなんですか?
- Q-4. どうやって求人に応募すればいいですか?
- Q-5. 退会したい時はどうしたらいい?
- Q-6. ミイダスを使うと、自分の会社に転職活動していることがばれたりしますか?
Q-1. 登録はすぐできますか?
すぐできます。
実際、5分もあれば登録できますので、下記のページから登録するようにしてみてください。
登録する際、現在の職業や年収などの情報を登録する必要があります。
Q-2. フォローとはなんですか?
フォローとは、企業と繋がるための機能です。
フォローすることで、あなたが会社に興味を持っていることが企業に伝わるので、オファーやメッセージが届く可能性が格段に上がります。
そのため、興味がある、話を聞いてみたいという方は、フォローするようにしてみましょう。
Q-3.オファーとはなんですか?
オファーとは、企業から求職者に向けて送られるスカウトのことです。
ミイダスのオファーは全て面接確約となっています。
人材紹介会社からオファーが届くものではなく、すべて募集企業から直接オファーが届きます。
ただ、ミイダスを利用している全ての方に、必ずオファーが届くわけではないのでご了承ください。
Q-4. どうやって求人に応募すればいいですか?
ミイダスは、自分から直接応募することはできず、オファーがあって初めて応募できるようになっています。
そのため、企業からオファーを得ることが転職成功のカギとなります。
Q-5. 退会したい時はどうしたらいいですか?
退会したい時は、以下の手順を踏む必要があります。
- ログインする
- 「設定を変更する」をクリックする
- 「アカウント」をクリックする
- 「退会」をクリックし、手続きを進める
以上の手順を踏むと退会できますので、これを参考に退会手続きを進めてください。
ログインは「こちら」からできます。
Q-6. ミイダスを利用すると、自分の会社に転職活動していることがばれたりしますか?
ミイダスを利用しているからと言って、自分の会社に転職活動していることがばれることはありません。
非公開設定をすると、あなたのプロフィールが企業から見えなくなります。
設定をしたうえで、転職活動に臨みましょう。
8. ミイダスの関連記事
ここでは、ミイダスに関連する記事を紹介しますので、気になったものを参考にしてください。
ミイダスの関連記事 | |
転職エージェント |
まとめ
ミイダスについて、実際に使った感想も交えながら紹介してきましたが、いかがでしたか?
スマホで転職市場価値を測れる画期的なサービスですが、下記の注意点がありますので、まずは転職エージェントから使うことがおすすめです。
- 想定オファー年収が正確ではない
- オファー求人の「質」が低い
- 転職活動を1人で行うことになるので大変
また、転職エージェントでおすすめなのは下記の5社で、上からおすすめ順に並んでいます。
- リクルートエージェント|大手だが担当に差がある
https://r-agent.com/ - マイナビエージェント|20代におすすめの1社
https://mynavi-agent.jp/ - doda|業界最大級。20代30代なら登録必須
http://doda.jp/ - パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
http://pasonacareer.jp/ - JACリクルートメント|年収600万円以上限定
http://jac-recruitment.jp/
このページを参考にあなたがベストなサービスを選べることを心から祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
ミイダスからオファーがいっぱい来るけど、
タクシー!介護!職人!よくわからないものの営業!ばっかり。
あと年収1億円とかあって草