これで失敗しない!実際に使ってわかったミイダス3つの注意点

「ミイダスってどんなサービス?」「診断は信用していいの?」など、『ミイダス』はどうなのか気になりませんか?

ミイダスは、スマホで市場価値を測れる画期的なサービスですが、実際使うと以下のような注意点が見えてきました。

正直、ミイダスよりも優先して使うべき転職サービスがあります。このページを読めば、何を使って転職活動を始めればいいかわかり、転職の成功率がぐっと高まるでしょう。

・ミイダス公式ページ
https://miidas.jp

<結論>ミイダスは使うべきなの?

CMなどでも話題の『ミイダス』は、『doda』を手がけるパーソルキャリアと同グループの『ミイダス株式会社』が手掛ける転職サイト(転職アプリ)です。

下記のように、簡単な質問に答えていくと、市場価値がわかり、その情報をもとに企業からオファーをもらえるサービスです。(利用者は完全無料)

一部画像引用:『ミイダス

私も使っていますが、最初は下記のようなメリットを実感しました。

  • タップするだけで、簡単に市場価値診断と登録ができる
  • 他の転職サイトのようにあまりメールがこないので煩わしくない
  • 意外に市場価値があるんだ..と元気がもらえる

と、一見良さそうなサービスですが、使っていく中で注意点を3つ見つけました。

この注意点から、転職をなんとなく考えている人も、真剣に検討している人もミイダスで診断する前に、下記の「転職エージェント」を使うのがおすすめです。

転職エージェントがおすすめな理由もこのページを読めばスッキリするでしょう。

では、ミイダスの3つの注意点から解説していきます。

注意点1. 想定オファー年収がイマイチあてにならない

ミイダスの目玉は市場価値がわかることです。

情報を入力すると、それを元にどれくらいのオファーをもらえるかを算出した「想定オファー年収」が表示されるのですが、これがイマイチあてにならないのです。

まずは、使った経験などを元にこれを解説していきます。

1-1. 想定オファーの年収でオファーはほとんど来ない

まず、「想定オファー年収」でオファーがガンガン来ることは期待しないほうがいいです。

28歳、「中堅のIT企業でいまいち振るわない営業職」の私がミイダスに試したところ、「想定オファー年収841万円」でした。

いまの年収(490万円)に比べると劇的に上がるので、喜んで登録をしました。

登録するとオファー求人がガンガンきます。しかし、実際のオファーを見ても、840万円には果てし無く遠い求人ばかり。

年収ダウンの求人ばかりで、年収を確実に維持できそうな求人は3~5%くらいです。

1,000万円、2,000万円の求人もたまにありますが、下記のような求人が多く、並の営業マンの私が840万円もらえそうなオファーは皆無でした。

  • 不動産営業など、「売れる人は稼げる」成果主義の会社
  • 200~1000万円などあまりに想定年収の差がありすぎる案件

唯一、年収維持と840万円が期待できそうな求人は、運営元の「パーソナルキャリア」のお仕事だけでした。

約500万〜約1,000万のオファーでしたが、内定をもらえるのか、840万円くれるのかは確かではありません。

1-2. 想定オファー年収は同じ年代で同じくらい?

本当に、アテになるのかならないのかを確認するために、私とは違った職業の友人にお願いし、試してもらいました。

※全員、大学卒業後、東京都内で働いている28歳(男性)です。

すると、みんな私と同じような想定オファーがでました

職業現年収想定オファー仕事内容
A銀行員660
万円
845
万円
メガバンク勤務
Bエンジニア470
万円
855
万円
アプリ開発に携わるエンジニア
Cテレアポ450
万円
842
万円
電話で提案営業

正直、同じような学校を卒業し、社会人歴が同じくらいある人は、同じような数字が出るのでは..?と疑いたくなります。

1-3. 想定オファー年収の算出方法が不透明

想定オファー年収は入力するたびに前後するのですが、何を根拠に前後させているのかが不明です。

たとえば、「性別」「生年月日」「使う言語」の後に「お住いの都道府県」が出て来るのですが、これで「東京」を選ぶか「埼玉」を選ぶかだけで年収に100万円近い差が出ます。

実際、埼玉には都心にアクセスもよく、東京にも余裕で通える立地で、ここまで変わらないはずです。

そういったところも含めると、何をプラスに評価し、何をマイナスに評価しているのか、疑問が残ります。

注意点1のまとめ 想定オファー年収は参考までに

以上のことから想定オファー年収は参考程度に考えるようにしましょう。

ネットで口コミを見ると、「想定オファー年収高すぎ」という声が目立ちます。

この想定オファー年収は「実際よりも高くでがち」と思っておかないと、下記のように人生にマイナスの影響を与えるかもしれません。

  • いい求人があっても「いやいやもっと行けるでしょ」と逃してしまう
  • 「俺には800万の価値がある」といまの会社を疎かにしてしまう、辞めてしまう

あくまでも参考値と考え、市場価値を正確に測るなら別のサービスを使いましょう。

参考:ミイダスで入力する主な情報

ミイダスでは下記の内容をタップしながら答えていくだけで想定オファー年収がでます。10分程度で終わります。

  • プロフィール:性別/生年月日/第一言語/都道府県/最終学歴(学校名/学部/卒業年)/離職経験の有無/経験者数など
  • 直近の職歴:在職中かどうか/入社年月/会社情報(会社名・業種等)/雇用形態/役職/年収など
  • スキル:どんな仕事を何年していたか(営業の場合は商材や顧客層、目標達成率など)など
  • 語学・資格:英語力・Excelスキル・その他資格など

注意点2. オファー求人の「質」がイマイチ

ミイダスで、届くオファー求人は、想定オファー年収よりも低いという解説をしましたが、そのほかにも求人の質に関して注意点がありました。

2-1. 明らかにミスマッチなオファーがある

私は、むさ苦しい系男子で、美容のことなど一切興味がありません。

それなのに、「脱毛エステティシャン」の面接確約オファーが届きました。

そのほかにも誰にでもオファーを送っているのでは..?という求人が多数ありました。

2-2. オファーへの応募期限がない

ミイダスのオファーには応募期限がありません。半年後に応募しても面接確約と、これはいいことのように語られていますが、注意が必要です。

画像引用:『ミイダス

企業にとって、重要なポジション、人気のポジションであれば、顔も名前もわからない人に「あなたのために空けておくよ」とはならないはずです。

その中で「いつでも面接するよ!1年後でも!」という企業は、とにかく人を必要としているケースが多いです。

ただでさえ、いきなり面接してくれる企業です。事業が急成長している..という理由ならいいのですが、人が全く定着しないブラック企業も混じっているので、気をつけましょう。

実際、知り合いが所属していて、「ブラック」と表現していた会社からもオファーが来ました。

2-3. 同じ企業がいくつもオファーを出してくる

ミイダスでは、希望条件内のオファーだけ振り分けることができます。

私は、少し年収落ちても、より良い会社を..と今より10万円低い年収480万円以上が確実に狙える求人を希望条件として出しました。

結果、運営元のパーソナルキャリア以外からは4件の希望条件内オファーが届きました

しかし、4件は全て同じ会社からのオファーでした。

つまり、私が480万円を確実に狙える会社は、「パーソナルキャリア」と4件のオファーを送ってきたその会社だけでした。

つまり、実際「こんなにオファーがもらえた」と喜んでも、蓋を開けると同じ会社からたくさんだった..というケースもあるのです。

注意点2のまとめ 求人も期待しすぎず、お宝を探すイメージで

以上のように、私の場合だと、求人の質もイマイチという感想になりました。

しかし、お宝案件もあるはずなので、それに出会うためにも、登録して企業からオファーをもらえる状態にしておくことはおすすめです。

ただ、メインで使うなら、もう少しあなたに合った良質な求人を紹介してくれる媒体を選びたいです。

注意点3. 転職活動を一人で行うことになるので大変

ミイダス経由での転職を始めると、「登録簡単」「面接確約」など、手軽な気がして、選考も有利なように思えますが、むしろ手間が増え大変になる可能性、間違った方向に進む可能性の方が高いです。

そもそもイメージしている転職サービスと違う可能性があるので、ミイダスでしてくれること、してくれないことを整理してみましょう。

3-1. 転職サービスには大きく2つのサービスがある

転職サービスには下記の2つのタイプがあり、「ミイダス」は右側の自分で情報を集めて頑張るタイプ(以下、「転職サイト」)です。

ただし、どんどんオファーが来るので、情報を集める手間はほとんどないこともありますが、最大の違いが「担当者の有無」です。

ミイダスを運営する「パーソナルキャリア社」には『doda』という転職サービスがあり、これが左側の担当者がつくタイプです。

担当者がつくタイプを「転職エージェント」と呼びますが、転職エージェントでは担当者がやってくれることをミイダスでは自分でやらなければいけない可能性があります。

3-2. ミイダスでは基本的に受けられないサポート

dodaをはじめとする「転職エージェント」で受けられて、ミイダスでは受けられないサービスとしては下記の6つが存在します。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接のセッティング
  • 給与交渉

キャリア相談

転職エージェントでは登録すると、担当から連絡があり、面談になるケースが多いです。

そこでは、どんな業界を目指すか、何をアピールするかなど、転職の作戦を一緒に考えます。

ミイダスのように機械的にではなく、しっかりあなたと対面で話した上で、市場価値を測り、その上で求人を教えてくれます。

ミイダスでは、これをじっくり考えずに転職活動ができますが、キャリアについてしっかり考えてから始めないと、転職して後悔する可能性が高まります。

求人紹介

転職エージェントではキャリア面談の結果、あなたのスキルや経験にフィットしそうな求人を担当者が選んで紹介してくれます。

だからこそ、ネットに公開されていない「非公開求人」を社内のデータベースから引っ張って来て紹介してくれます。

転職エージェントの非公開求人は、公にしたら、応募者が殺到してしまう案件や、極秘プロジェクトに関する案件など応募者にとっていい求人が多いです。

ミイダスでも、条件を指定しオファーを待てますが、どうしても機械的になるので、細かい要望、将来のキャリアを見据えた紹介は受けにくいです。

また、私と同じように、ミスマッチを感じてしまう求人も多いはずなので、ミイダスの場合はオファーの中から取捨選択を自分でしなければいけません。

履歴書や職務経歴書の添削

転職の際は、履歴書や職務経歴書を提出することになりますが、転職エージェントでは添削などの支援をしてくれます。

ただし、ミイダスではそういったサポートを受けられません。

また、ミイダス上でも企業から職務経歴書を求められたり、選考が進めば求められるケースが多いです。プロに添削をしてもらったことのない方は1回必ずチェックしておきたいです。

面接対策

いくら面接確約でも、企業の意に沿った受け答えができなければ面接を通過できません。

これも書類作成と同様で、ミイダスは自分で対策が必要ですが、転職エージェントであれば模擬面接など、面接に通るためのサポートをしてくれます。

面接のセッティング/給与交渉

転職エージェントは下記のように、あなたの代わりに面接日程の調整や内定後の条件・入社日交渉などを企業と行ってくれます。

普段の業務とこれらを並行して行うのは意外に大変ですが、ミイダス経由での応募の場合、自分でしなければならないことを理解しておきましょう。

注意点3のまとめ 転職エージェントの利用が転職成功のカギ

以上のように、転職エージェントを使うと、転職がよりうまくいきやすく、また、手間を削減できます。

ついつい気軽なミイダスから始めようという方もいますが、転職活動を最後までやることを考えると、転職エージェントと一緒に動いておいたほうが楽ですし、成功率も高いです。

ミイダスの前にまずは転職エージェントの利用を考えましょう。

注意点を踏まえたミイダスの使い方

以上を参考に、ミイダスのオファー年収を鵜呑みにしたり、ミイダスのみで転職活動をすることはおすすめしません。

登録も手軽で、お金もかからないので、『ミイダス』は「参考程度」に市場価値をチェックし、いいオファーが来るのを待つくらいがおすすめの使い方です。

転職の最初の一歩は「転職エージェント」から

転職を本気で始める方から、始めようかどうか悩んでいる方まで、最初にすべきなのはミイダスの診断ではなく、転職エージェントへの相談です。

キャリア・経験・性格など100万人いたら100万パターンの転職があるので、機械に診断してもらうよりも転職のプロであり、人間であるキャリアカウンセラーに相談した方がよりあなたにフィットしたアドバイス・求人をもらえます。

登録して、転職しないことも全く問題ないので、転職するか悩んでいるくらいの人でも登録して構いません。

あなたに合う求人を探して、教えてくれるので、いい求人があった時だけ転職すればいいのです。

「転職エージェント」利用時の注意点

ただし、転職エージェントは人間なので、あたりはずれもあるのは事実です。

的外れな提案ばかりの担当者に頼るくらいならミイダスでオファーを待つのと同じです。

評判のいいエージェントに登録しても、ハズレの担当に当たる可能性もゼロではないので、3社以上のエージェントの担当に合って話を聞くところから始めましょう。

親身になってくれそう、いい求人をたくさん持っていると思った人に最終的にお願いしましょう。

転職エージェントおすすめ5選

転職エージェントは山ほどありますが、選ぶときに注意すべきポイントは下記の3つです。

  • 求人の質・量・・いい求人を保有しているか
  • 提案力・・あなたの人生を豊かにする提案をしてくれるか
  • サポート・・面接・書類対策などを手厚く行ってくれるか

この3つの軸を使い、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」の記事で500人の評判を元にランキング化しましたが、おすすめ順に並べると、下記の通りになります。

全て無料で、カウンセリングから内定後の手続きまで行ってくれるので、まずは3社以上登録し比べてみましょう。

パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1

手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方には特におすすめです。

人材派遣領域で業界最大手の『パソナ』が運営しており、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実。例えば、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、幅広い層が満足できる求人がそろっています

そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.1」という実績を誇っています。

そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの一社です。

パソナキャリア公式サイト:
https://pasonacareer.jp

Point:転職エージェントは複数登録がおすすめ

転職エージェントは3社以上登録すると転職成功率がグッと上がるので、少しだけ面倒かもしれませんが、いくつか併用して自分に合うところを見つけましょう。

例えば、業界大手で好条件求人が多い『doda』や、20代に強い『マイナビエージェント』など、転職エージェントによって特徴が分かれるので、可能な限りたくさん登録することが、転職成功への最初の一歩です。

doda|業界最大級。20代30代なら登録必須

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方転職や、狭い業界での転職、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられました。

そのため、これから転職を始める全ての人におすすめできます。

doda公式サイト:
http://doda.jp/

※初回の登録に少し手間がかかりますが、一度登録してしまえば、質の高いサポートと好条件な求人を紹介してもらえるので、転職の成功がグッと近づきます。

JACリクルートメント|年収600万円以上限定

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。

キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。

※年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。

JACリクルートメント公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/

マイナビエージェント|20代におすすめの1社

スクリーンショット 2016-04-09 18.14.54
マイナビエージェント』は、中小企業の案件にも強い大手エージェントです。

それぞれの業界の基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、転職を考え始めた段階で必ず登録しておきたいエージェントです。

特に20代~30代向けの案件が多いので、該当の方は必ず登録したい一社です。

また、IT・Webエンジニア特化型の「マイナビエージェント×IT」もありますので、対象の方はそちらに登録してみてください。

マイナビエージェント公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/

リクルートエージェント|大手だが担当に差がある

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、『リクナビNEXT』の運営元であるリクルートが運用している、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

求人の数は業界トップレベルなので、キャリアに自信がなくても問題なく求人を探すことができます。

Uターン転職や、第2新卒、狭い業界での転職、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合も、リクルートエージェントであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられました

ただ首都圏では、サポート体制や求人の質を踏まえると、『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』のほうが優れているので、こちらと組み合わせて使うことをおすすめします。

リクルートエージェント公式サイト:
https://r-agent.com/

おすすめの特化型転職エージェント

特化型の紹介をまとめたのが下の表です。

自分に合ったものをチェックしてみてください。

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レバテックキャリア

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※名前をクリックすると公式ページにリンクします。詳しく知りたい方は、解説サイトをご覧ください。

まとめ

ミイダスについて、実際に使った感想も交えながら紹介してきましたがいかがでしたか?

スマホで転職市場価値を測れる画期的なサービスですが、下記の注意点がありますので、まずは転職エージェントから使うことがおすすめです。

また、転職エージェントでおすすめなのは下記の5社で、上からおすすめ順に並んでいます。

これらを2~3社ほど試した上で、もっと求人を見たいということであれば『ミイダス』を使ってみましょう。

このページを参考にあなたがベストなサービスを選べることを心から祈っています。