福岡で転職したい薬剤師を100%成功に導く全知識|最新の転職事情と合わせて解説

薬剤師 転職 福岡

「福岡県内で、薬剤師として転職しようかな?」

と考えていませんか?

福岡県は、病院や調剤薬局など薬剤師の働く職場は多いのですが、「適当に転職してしまい、想像以上に年収が低い…」と失敗する人も多くいるのは事実です。

このページでは、転職コンサルタントとして数多くの薬剤師転職をアドバイスしてきた知見と経験をもとに、福岡での薬剤師転職についてご紹介します。

  1. 福岡県の薬剤師求人を探すための全手段
  2. 福岡薬剤師の転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選
  3. 福岡県の薬剤師転職を成功させる4つのステップ
  4. 福岡県の薬剤師転職の最新事情

このページを読めば、福岡で働く薬剤師について理解が進み、ご自身に最適な職場を見つけることができるでしょう。

1. 福岡県の薬剤師求人を探すための全手段

薬剤師の求人探しの手段には、それぞれメリット・デメリットの側面があり自分に合ったものを選択しなければなりません。

そこで薬剤師求人探しの手段を、「求人数」「サポートの専門性」「メリット・デメリット」の軸で比較表にまとめました。

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求人数サポートの専門性メリットデメリット
転職サイト
(民間の人材紹介会社)

4,475件(※1)
薬剤師転職のプロによるサポートを受けながら、
希望に合う職場を紹介してもらえる
求人数が多く、質も高いので好条件の職場を見つけやすい
担当者次第で情報量や相談のしやすさが異なる
ハローワーク
428件
公的機関のため信頼性が高い。
求人数が多く、居住地近くの職場を見つけやすい
施設側も無料で求人を掲載できるため、
条件の悪い求人が紛れていることもある
求人広告サイト
3,193件(※2)
×求人数が多く、自分のペースで転職活動を進められる転職活動はすべて一人で行う必要がある
誰にも相談できないので、視野が狭くなりやすい
知人の紹介×求人票からは分からないリアルな情報が得られる「イメージと違っていたとしても断りづらい」
「すぐに辞めにくい」などデメリットが大きい

※求人数は2021年4月時点
※1:満足度上位3社計(薬キャリ・ファルマスタッフ・マイナビ薬剤師)
※2:満足度上位3社計(GUPPY・ジョブメドレー・日経DIキャリア)

それぞれ一長一短ありますが、最もおすすめなのは、転職のプロによるサポートが受けられる「転職サイト」です。

なぜなら、求人の見つけやすさとサポートの専門性の両観点で強みがあり、条件の良い職場を見つけやすいメリットがあるからです。

転職サイト利用のメリット

  • あなたに合った転職先を提案してくれる
  • 転職のプロにキャリア相談ができる
  • 応募書類の添削を受けられる
  • 面接対策ができ、選考通過率がアップする
  • 職場とのやり取りを代行してくれる
  • あなたのことを採用担当者にアピールしてくれる
  • 内定決定後もサポートしてくれる

サービスの質は担当者次第で左右されますが、担当者は変更可能なので、それほど懸念点ではありません。

全手段の中で転職サイトがおすすめな人

  • 転職するのがはじめてで不安
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 実績豊富な薬剤師転職のプロにまずは相談したい

ただ担当者と二人三脚で転職活動を進めていく転職サイトは、「マイペースに仕事探しをしたい」という方にとっては不向きなので、その場合はハローワークを活用すると良いでしょう。

では、それぞれの手段の特徴を詳しく解説します。

転職サイト(民間の人材紹介会社)

転職サイトは、薬剤師転職のプロからサポートを受けられる、人材紹介サービスです。

求人広告サイトと異なり、登録するとキャリアコンサルタントが担当者となり、あなたの転職活動をトータルで支援します。

転職サイトを利用することで、以下のような転職支援を受けられます。

  1. キャリア相談
  2. 求人紹介・提案
  3. 履歴書や職務経歴書の添削
  4. 面接対策
  5. 面接のセッティング
  6. 給与交渉

特に、あなたに最適の求人を提案してくれる点は、非常に魅力的です。

「自宅から20分以内」「福利厚生が整っている薬局」「給与は今より5万円以上」など条件が複数ある場合、ハローワークや求人広告サイトでは探しづらいことも多々あります。

また、自分がどのような職場に転職したいか、目的や条件がうまく明確になっていない方も多いでしょう。

ですが、転職サイトを利用すれば、キャリアコンサルタントに希望を伝えるだけで、あなたのニーズにマッチした求人を提案してくれます。

加えて、履歴書の書き方や面接の練習などの選考サポートも受けられます。

特にはじめて転職活動を行う方や、絶対に失敗したくないという方におすすめです。

福岡の薬剤師求人を多く扱っている転職サイトは、『福岡県の薬剤師転職におすすめの転職サイト』章で詳しく紹介しています。

ハローワーク

引用元:マザーズハローワーク

ハローワークは、無料で求人の紹介を受けられる行政機関です。

求人数が多く、福岡県内では428件の薬剤師求人が掲載されています。

また、ハローワークは国営の機関のため、どの医療機関とも金銭的な利害関係がなく、中立公正な立場で求人紹介や転職アドバイスをしてくれます。

薬剤師転職を行ううえでは、まず利用を検討すべきサービスと言えるでしょう。

求人の質に注意!ハローワークは補助的に使うのがおすすめ

ハローワークは転職活動に役に立つサービスですが、ハローワークだけしか使わないのはリスクが高いです。

ハローワークには質の低い求人が紛れ込んでいることがあり、ブラックな職場に転職してしまう危険があるからです。

実際に、雇用条件に関するトラブルは多発しており、「求人票の記載内容と実際の労働条件が異なる」という報告は6,811件(平成30年度)確認されています。(出典:厚生労働省

そのため、他の手段も活用しながら、あくまで補助的な役割として使用することをおすすめします

関連記事:
ハローワークの評判は悪い?転職者500人の口コミからわかる特徴と全活用方法

求人広告サイト

求人広告サイトは、「薬剤師求人の情報を一括で検索できる」転職情報サービスです。

気軽に求人を検索して、気になったものがあれば応募できるので、「転職意欲はそれほど高くないが、良い求人が見つかれば転職したい」という方におすすめです。

求人広告サイトの中で代表的なものを以下にまとめました。

求人広告サイト福岡県の求人数|利用満足度
1位.
GUPPY
153件|★★★☆☆
医療・介護・福祉求人専門の求人サイト
2位.
ジョブメドレー
1,486件|★★★★☆
匿名スカウトが届くことも
3位.
日経DIキャリア
1,554件|★★★☆☆
日経メディカルが運営する薬剤師求人検索サイト

いずれも無料で利用できるので、気になったサイトがあれば登録しておくと良いでしょう。

indeed』は数多くの求人広告サイトの情報が一括でまとまっているため、こちらを活用するのも一つの方法です。

ただし、求人広告サイトだけしか使わない場合、転職活動は自分一人で進めなければなりません。

マイペースに進められる反面、

  • 視野が狭くなってしまい、より良い求人や職場を見つけられない
  • 間違った方法で転職活動を進めてしまう

などのリスクもあるので、転職サイトやハローワークと併用することをおすすめします。

知人の紹介

知人や友人、元同僚からの紹介で転職する薬剤師も少なくありません。

実際に働いている人からの紹介であれば、求人広告などからは分からないリアルな情報も事前に教えてもらえるので、ミスマッチを減らすことができます。

職場側にとっても、素性の知らない人を採用するよりは、紹介経由で採用する方が信頼できるので、他の手段経由の応募よりも採用されやすいというメリットもあります。

ただし、

  • 面接や見学をしてイメージと違っていたとしても断りづらい
  • 退職を言い出しづらくなる(早期離職の場合は特に)

などのデメリットも大きいため、注意が必要です。

ここまでのまとめ

薬剤師求人探しの手段を紹介しました。

  • 転職サイト(民間の人材紹介会社)
  • ハローワーク
  • 求人広告サイト
  • 知人の紹介

「求人の見つけやすさ」「サポート」の観点から、最もおすすめは転職サイトです。

ただ、転職サイトは種類が多く、大手だけでも85社以上あると言われています。

そのため、どれを使えば良いか分からないという方も多いでしょう。

そこで次章では、福岡県の薬剤師転職におすすめの転職サイトを比較し、厳選して紹介します。

2. 福岡薬剤師の転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

当サイトでは、転職経験のある薬剤師さん500人を対象に行ったアンケートから、利用者満足度が高かったサイトを厳選しました。

福岡県で転職を行った薬剤師の口コミを、以下の2点を基準に比較しました。

転職サイトの比較・選定基準

  1. 福岡県の求人数・質(重要!!)
    …コロナ禍で求人が減っている中、どれだけ良質な薬剤師求人を持っているか
  2. 利用者満足度(提案&サポート力)
    …薬剤師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか

利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、薬剤師転職におすすめの転職サイトは、以下の通りです。

転職サイトランキング
1位.薬キャリ

公式サイトを見る
詳細を見る

福岡求人数
851件

満足度
4.3

薬剤師さんからの利用満足度No1の転職サイト。求人の質の高さや、丁寧なキャリアヒアリングが高評価
2位.ファルマスタッフ

公式サイトを見る詳細を見る

福岡求人数
1,601件

満足度
4.1

調剤薬局の求人数・量ともに業界トップクラスの転職サイト。20年以上に渡る転職支援実績があり、サポート力も高い
3位.マイナビ薬剤師

公式サイトを見る詳細を見る

福岡求人数
2,023件

満足度
4.0

マイナビグループのネットワークを活かした圧倒的な求人数が魅力の転職サイト。地方在住の方もおすすめ
4位.アプロドットコム

公式サイトを見る詳細を見る

福岡求人数
1,086件

満足度
3.9

求人の幅が広く、単発や高時給のパート求人も見つけやすい転職サイト。キャリアコンサルタントのサポートも丁寧と好評
5位.リクナビ薬剤師

公式サイトを見る詳細を見る

福岡求人数
1,908件

満足度
3.8

人材業界大手リクルート社が運営する転職サイト。ドラッグストアの求人が多く、高年収&好条件の職場が見つかりやすい

それぞれ詳しく紹介します。

2-1. 薬キャリ|サポートが迅速・全ての人におすすめ

『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト:
https://agent.m3career.com/

当サイトでは薬キャリのコンサルタントにインタビューを行いました!

薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。

こちらをタップ ▼
薬剤師の人生を照らす転職を――薬剤師満足度No1『薬キャリ』のコンサルタントによる「求職者ファースト」の転職支援とは

2-2. ファルマスタッフ|福岡求人1位・全国求人1位・調剤薬局に強み

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスであるため、薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。

また、派遣求人の数を業界で最も多く保有している点も特徴です。

さらに、20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力であると言えます。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

2-3. マイナビ薬剤師|面談でのサポート力が高い

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、6万3,000件以上の求人を掲載しています。

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/

2-4. アプロドットコム|福岡求人2位・全国求人2位・独立系

アプロドットコム

アプロドットコム』は1998年に設立された薬剤師転職支援サービスです。

独立系の転職サイトとしてスタートしたので調剤薬局などの後ろ盾が無く、「転職希望者のニーズを徹底的に聞いて求人を探す」事をモットーに成長してきました。「XX駅の近くで」と要望があった時は、XX駅周辺の薬局に全てコンタクトを取って求人を探す姿勢が高評価を受けています。

独立系ですので、特定の求人を強くおすすめされる事もありません。今の職場に満足しておらず、フラットに次の働き方を考えている人は、必ず登録しておきましょう。

公式サイト
https://apuro.com/

2-5. リクナビ薬剤師|コンサルタントが優秀・ドラッグストアに強み

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

3.福岡県の薬剤師転職を成功させる4つのステップ

県内での薬剤師転職を成功させるためには、以下の手順に沿って着実に転職活動を進めていきましょう。

それぞれの過程でやるべきことを解説します。

ステップ1.入念な事前準備を行う

まずはいきなり転職活動をはじめるのではなく、転職の理由や目的を明確にし、行動の方向性を定めます。

これまでの経歴を振り返り、明確なビジョンを描くことで、転職の軸を見いだすことができます。

この軸をしっかり持っておくことこそが、転職活動を成功させる鍵となります。

  1. キャリアの振り返りと自己分析
  2. 転職の目的を具体的な言葉にする
  3. 転職活動のスケージュールを大まかに立てる

(1). キャリアの振り返りと自己分析

薬剤師としてのこれまでの経歴を洗い出し、

  • 強みとなるアピールポイントや性格的な長所は何か
  • これまで自分が何を重視して働いてきたのか
  • 経歴から、自分の市場価値はどのくらいあるのか

を見極めていきます。

これらは自己PRのもととなりますので、じっくり時間をかけて、一つでも多くの事柄を見つけ出しましょう。

まずは自己分析を入念に行うべき理由

これまでどんな仕事をしてきたのか、自分にはどんな仕事が合っているのかを知ることで、より自分自身にマッチした転職先を探すことができるようになるからです。

また薬局・病院などに自分の強みをうまくアピールし、弱みをうまくカバーするためにも必要な作業です。

転職先に対して夢ばかりが膨らんでしまうと、いざ就職した時に思ったほどうまくいかなかったり、「実際に就職してみたら、自分には合っていなかった…」と後悔してしまったりすることがあります。

今の自分にあるスキルや過去の経験を書き出すことで、本当に自分にマッチした転職先がどこなのかが見えるようになるでしょう。

(2). 転職の目的を具体的な言葉にする

「転職の目的」は、転職活動の方向性を示す指針となるものです。

できるだけ深掘りして、具体的な言葉にすることで、転職の目的を見失うことなく転職活動を進めていくことができます。

転職の目的を明確にする際は、現在の不満だけに目を向けるのでなく、やってみたい仕事や実現したいキャリアなど「未来の理想」を思い描くことがポイントです。

転職の目的を具体化するヒント

転職の目的が曖昧であるという方は、以下の質問に回答してみてください。

  • なぜ転職したいと考えるようになったのか
  • 転職によって実現したことは何か(年収や待遇、働き方など)
  • 5年後はどのような仕事をしていたいと思っているか

※複数挙げられる場合は、優先順位をつけておきましょう。

全ての条件を満たす転職先というのは、なかなか見つからないものです。内定がもらえたとしても、いくつかの希望がかなわないこともあります。

そんな時、最も重要な条件は何か、妥協してもよい条件は何かを整理しておけば、内定を受けるかどうかの判断を下しやすくなります

(3). 転職活動のスケージュールを大まかに立てる

転職活動のスケージュールを大まかに立てましょう。

当サイトが転職経験のある薬剤師100人を対象に行った調査では、過半数が「1~3ヶ月かけて転職活動を行った」という回答結果が得られました。

また全体の3割ほどの薬剤師は、転職活動が長期化した(3ヶ月以上を要した)ようです。

そのため、3ヶ月前後かかる目安で、大まかなスケジュールを立てておくと良いでしょう。

期間が長引くほど、モチベーション維持が難しくなりますので、長くても半年までに決めたいところです。

面接の日程や退職日は柔軟な対応が必要

  • 面接の日程:施設側のスケジュールで決められることが一般的です。また面接は一つの施設につき2~3回行われ、その都度調整しなければなりません。
  • 退職日:施設の就業規則や引継ぎの量によって、左右されることがあります。

ステップ2. 複数の手段を併用して求人探しを行う

ある程度転職活動の方向性が定まったならば、1章で紹介した手段を活用して、情報を積極的に収集しましょう。

ここで重要なのが、検索条件をむやみに絞ってしまわないことです。

自分にぴったりの求人を見逃してしまわないよう、広い視野を保ってあらゆる情報を仕入れるようにしましょう。

(1). なるべく多くの求人情報を集める

自分の希望にぴったりの求人を見つけるためには、1章で紹介した手段をいくつか併用して、なるべく多くの情報を集めることが重要です。

おすすめの併用パターン

  • 失業保険受給中の方:求人広告サイトとハローワークの併用
    …求人広告サイトから応募しつつ、ハローワークで月々の手続きを行う際に、窓口で相談。求人の応募は、失業保険受給要件である求職活動実績として認められる
  • 転職活動がはじめての方:転職サイトの活用
    …薬剤師転職に特化したアドバイスを集中して受けられるので、転職成功率を高めることができる。
  • なるべくたくさん求人を見たい:転職サイトと求人広告サイトの併用
    …複数のサイトを利用すれば、福岡県内だけでも数千件の情報の中から、最適なものを選べる。ただ選択肢が増えすぎても判断に迷うことがあるため、転職サイトのキャリアコンサルタントと相談しながら決めるのがおすすめ

はじめのうちは、気になる求人を徹底的にピックアップすることを意識してください。

そしてある程度候補が見つかった段階で、「転職の目的」や「理想のキャリアプラン」と照らし合わせながら、絞り込んでいきましょう。

(2). 転職市場の動きをチェックする

転職市場の動きも見極めることが重要です。

薬剤師の転職市場は長らく売り手市場が続いていましたが、2020年以降新型コロナウイルスの感染拡大により、企業優位な「買い手市場」となってきています。

調剤薬局求人数は大きく減り、採用控えが起きている

薬キャリが提携している転職サイト16社向けに行った調査によると、業界全体として求人数は減少しており、中でも調剤薬局で大きな減少が見られます。

【新型コロナウイルス感染拡大後の、各業界での求人数の変化】

出典:薬キャリ

また、求人数の減少に伴い、薬剤師業界全体で採用のハードルが上がり、採用控えが起きています。

これは、患者の受診控えによって処方箋受付枚数が減少したことで経営状態が低迷しているからです。

以下の表からも、転職難易度が全体的に上昇してることが分かります。

【新型コロナウイルス感染拡大後の、各業界での転職難易度】

出典:薬キャリ

上記のように「転職難易度が高い・どちらかと言えば高い」と判断する転職サイトが多く見られました。

調剤薬局は業績が下落した企業が多く、採用枠の減少や採用費の抑制が見受けられる一方、ドラッグストアは業績を維持または好調な会社が多く、募集枠にも広がりが見られます。

病院の求人に関しては、患者の入院日数が長い慢性期病院などは比較的経営への打撃が少ないこともあり、引き続き一定数の求人が出ています。

尚、薬剤師の採用コストは高く、厚生労働省の調査によると一人当たり122.5万円かかります。

このため、昨年よりも企業優位の状況が加速すると見込まれており、転職難易度が上がる可能性は高いでしょう。

したがって、転職活動を実際に行う前にまずは、

  • そもそも今本当に転職する必要があるのか
  • 競争率が高くなるなかで、アピールできるスキルや強みはあるか

を事前にじっくりと検討することがおすすめです。

ステップ3. 応募書類の作成を並行する

応募書類の作成は、意外にも時間のかかる作業ですので、情報収集と並行しながら、効率的に進めておきましょう。

(1). 自己PRを整理する

まずは事前にピックアップした「これまでのキャリア・経歴」「強み」「アピールポイント」を整理します。

そして応募先の職場の業務内容に合わせて、適切な文言でまとめていきましょう。

自己PRを考えるポイントは以下の通りです。

  1. 求められる人物像を想像し、自らの経験・実績と照らし合わせる
  2. 経験・実績を「能力・スキル」に言い換える

重要なのは、自らの経験を根拠にした内容にするということです。

これにより説得力のある自己PRを作り出すことができます。

(2). 志望動機を考える

志望動機は、選考の通過率を大きく左右します。

職場の求める人材や事業内容に合った志望動機を作成することが欠かせません。

また志望動機を作成する際は、ネット上の例文をそのまま使うのではなく、ポイントを押さえた上で、自分の言葉で表現することが何より大切です。

関連記事:
薬剤師転職者のための履歴書『志望動機』の書き方4ポイント

(3). 履歴書と職務経歴書は必須

転職では、履歴書だけでなく職務経歴書も必須となります。

職務経歴書は応募先に合わせて、伝えたいことを的確にまとめる必要があります。

しかし、決まったフォーマットがないため、はじめて転職をするという方は戸惑うかもしれません。

その場合は、転職サイトのキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法です。

自己PR・志望動機がうまく書けない人は、プロに相談するのが近道

「自己PRをうまく文章にまとめるのが難しい」「職務経歴書の書き方が分からない」という方は、転職サイトのキャリアコンサルタントに相談してみるのもおすすめです。

転職支援経験が豊富なキャリアコンサルタントに、作成した職務経歴書をプロの目線で添削してもらえば、より魅力的な職務経歴書を作成することができます。

選考通過率を高めて、転職を成功させたいならば、事前の準備に力を入れておくことが大切です。

ステップ4. 事前対策のうえ、面接・選考を受ける

面接をうまく乗り切る鍵も、徹底した事前準備にあります。

確実に聞かれるであろう「頻出の質問」に対する回答を、あらかじめ考えておくだけで、スムーズな応答が可能になり、的確に自分をアピールすることができるでしょう。

面接で頻出の質問

  • 「なぜ転職しようと思ったのですか?」
  • 「活かせるスキルや経験を教えてください」

また、面接特有の空気感に緊張してしまい、本番で思うように受け答えができないという方も少なくありません。

このような事態を防ぐためにも、面接の練習を行っておくことが大切です。

知人に面接官役をしてもらい、受け答えのシミュレーションをしてみるのも良いでしょう。

相手にどのような印象を与えているのか、客観的なフィードバックを得ることもできます。

関連記事:
薬剤師の転職面接でよく聞かれる質問・回答例10選 | 選考通過率を上げるコツも紹介

4.福岡県の薬剤師転職の最新事情

この章では、福岡県の薬剤師転職の最新事情をお伝えします。

  1. 福岡県の薬剤師数は他県とくらべて多い
  2. 福岡県の薬剤師数は年々増加傾向にある
  3. 福岡県の薬剤師の年収は全国平均よりも低い

順番に見ていきましょう。

4-1.福岡県の薬剤師数は他県とくらべて多い

福岡県の薬剤師数は、他県とくらべると多いです。

厚生労働省の調査によると、全国の薬局・医療施設に従事する人口 10 万対薬剤師数は 190.1 人に対し、福岡県は全国平均を上回る205.7人と、高い水準となっています。

出典:厚生労働省

4-2.福岡県の薬剤師数は年々増加傾向にある

福岡県の薬剤師数は、年々増加傾向にあります。

福岡県の人口10万人あたりの薬局・医療施設に従事する薬剤師数の推移は以下の通りです。

薬剤師数(人口10万人あたり)
2012年(平成24年)177.1人
2014年(平成26年)182.8人
2016年(平成28年)195.7人
2018年(平成30年)205.7人

6年間の間に28.6人もの増加をしていることが分かります。

しかし、薬剤師数が増加していても、求人は減少傾向にあるため、注意が必要です。

コロナ禍の影響で求人は減少傾向のため注意

新型コロナウイルス感染症の影響により、求人数は減少する一方で、転職したいと考える薬剤師の数は増えています。

特に、派遣求人への影響は大きく、正社員やパートなどの直接雇用の求人を狙うことがおすすめです。

20代~30代の方であれば、コロナ禍であっても十分に満足のいく転職ができる市場感ですが、ミドル層の転職は、難易度が高くなっています。

特に40代薬剤師の需要は高いものの、以前ほど高年収は見込めず、50代以上の薬剤師転職は、苦戦を強いられている状況です。

一方で、大手企業は新卒・若手採用に注力しており、年収も上昇傾向にあります。

このように、ご自身の年齢や状況に応じて、希望が叶う転職活動ができるかどうかをしっかりと見定める必要があるでしょう。

4-3.福岡県の薬剤師の年収は全国平均よりも低い

福岡県の薬剤師の年収は530.5万円と、全国平均の561.6万円よりも低いです。

これは都会で働きたい薬剤師が多く、給与を高く設定しなくても人が集まるためであると言えます。

また、福岡県は薬学部を持つ大学が多いため、卒業し就職する薬学生も多いのです。

実際に都道府県別の薬剤師の平均年収をランキング形式でまとめたので、ご確認ください。

順位都道府県平均年収
(単位:万円)
1静岡県698.7
2長野県689.5
3高知県642.7
4島根県625.8
5愛知県622.1
6青森県619.8
7秋田県618.8
8宮城県610.2
9三重県600.6
10山形県595.1
11神奈川県583.4
12茨城県580.8
13広島県571.4
14宮崎県569.7
15北海道566.3
16福井県565.7
17滋賀県563.9
18和歌山県562.9
全国平均561.6
19大阪府558.9
20東京都553.6
21香川県547.6
22山口県538.8
23大分県537.5
24千葉県537.5
25熊本県537.2
26鹿児島県536.8
27富山県536.2
28福岡県530.5
29沖縄県530.5
30岡山県528.6
31京都府527.3
32兵庫県527.0
33鳥取県525.0
34佐賀県522.6
35埼玉県521.2
36栃木県520.7
37山梨県511.5
38奈良県506.7
39岐阜県503.4
40石川県495.1
41岩手県494.1
42福島県489.2
43群馬県483.5
44愛媛県463.7
45新潟県447.2
46徳島県444.0
47長崎県428.2

出典:e-Stat

上記の表から、全ての地方部の平均年収が高いわけではないものの、上位の多くを地方が占めていることがわかります

同じ福岡県内であっても、八女市、嘉麻市など、中心部から離れるにつれて給与が高くなる傾向があるため、給与にこだわりがある方は勤務先も併せて検討するとよいでしょう。

5.さいごに

福岡での薬剤師の働き方について、求人を探す手段や転職成功のためのステップをお伝えしました。

コロナ禍の影響もあり、福岡県で転職をしたい場合は、福岡薬剤師に強い転職サイトに複数登録することがおすすめです。

福岡薬剤師の転職に強い転職サイト5選

  1. エムスリーキャリア(薬キャリ)
  2. ファルマスタッフ
  3. マイナビ薬剤師
  4. アプロドットコム
  5. リクナビ薬剤師

あなたが最高の転職をできることを祈っております。