管理薬剤師になるには|仕事内容や年収、資格について転職のプロが徹底解説

「管理薬剤師になるにはどうしたらいいの?」
「管理薬剤師って普通の薬剤師とどう違うの?」

と考えていませんか。

結論として、管理薬剤師になるために必要な資格等はありませんが、3~5年以上の実務経験が必要です。

また、一般的な薬剤師に比べて、年収等がアップする反面、管理職として働くことになるので責任も重くなります。

この記事では、これまで薬剤師の転職をサポートしてきた私が、管理薬剤師の仕事内容や年収、管理薬剤師のなり方、転職して管理薬剤師になるために利用したい転職エージェントをご紹介します。

(目次)

1.管理薬剤師とは?
2.「昇進」または「転職」|管理薬剤師への2つの道
3. 管理薬剤師になるために利用したい転職エージェント5選
4. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
5. 【図解】転職エージェント利用の流れ
6.【FAQ】管理薬剤師に関する質問と回答

この記事を読むことで、管理薬剤師になる最適な方法がわかり、すぐに行動することができるでしょう。

1.管理薬剤師とは?

まず初めに管理薬剤師について簡単に紹介します。

「管理薬剤師」とは、各薬局や店舗に配置される”責任者”です。

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保などに関する法律(以下、薬機法)」に基づき、ひとつの職場に1名の管理薬剤師がいることが義務付けられています。

管理薬剤師の主な仕事は、以下のとおりです。

1.管理業務

(1).従業員の監督

  • 管理薬剤師以外の薬剤師、薬剤師以外の従業員が、適切に業務を行っているかどうか(例;接客、法令遵守、情報提供の適否)の監督
  • 薬学の専門的な知識が必要な事例等、従業員等ができない場合への対応

(2).医薬品等の管理

  • 店舗内の医薬品、その他の物品等(医薬部外品、化粧品等)を適正に管理
  • 医薬品と他の物品等(医薬部外品、化粧品等)を区別して貯蔵、陳列
  • 医薬品等が不良品とならないように、遮光、冷所等、適正な保管
  • 設備の不備等、問題があった場合、開設者に改善するよう意見具申
  • 不良品、不正表示品(例;有効期限切れ、表示不備品等)を発見し、処分

2.適正な使用のための「情報提供」業務

*管理薬剤師自ら行うか他の薬剤師に行わせる業務

  • 購入者の顔色等を見ながら、購入者の求めている医薬品が、不適当ではないかどうか判断
  • 医薬品を適正に使用するための服薬指導、情報提供を実施
  • 医薬品の購入者ごとに提供すべき情報の範囲を判断
  • 医薬品の購入者から、医薬品副作用の苦情や相談を受付
  • 一般用医薬品で対応できないと判断した場合、医療機関への受診を勧める
  • コミュニケーションを通じ、副作用相談など、購入者のアフターケアを実施

その他、医薬品の有効性・安全性情報を収集したり、厚生労働省への副作用情報の報告をしたりする業務も行います。

出典:厚生労働省

2.「昇進」または「転職」|管理薬剤師への2つの道

管理薬剤師になるには、2つのルートがあります。

ひとつずつ解説します。

2-1.今の職場で内部昇進する

管理薬剤師になる一般的なルートは、今働いている職場で薬剤師としての経験を積んで昇進する方法です。

経験を積む期間は地域や職場によって異なりますが、3~5年は必要になります。

また、管理薬剤師になるために特別な資格は不要で、試験等もありません。

よって、自ら立候補して会社に認められれば管理薬剤師になれるケースや、会社や店舗から任命されて管理薬剤師に昇進するケースなど、職場によって管理薬剤師へのステップアップの方法はさまざまです。

しかし、年配の薬剤師が多い薬局など、職場によっては管理薬剤師に昇進するのに時間がかかることもあります。

管理薬剤師を目指しているにも関わらず、なかなか昇進できない場合は、思い切って転職を考えるほうがいいかもしれません。

2-2.転職する

転職を機に管理薬剤師を目指すルートです。

法律に基づき、ひとつの職場に1名の管理薬剤師がいることが義務付けられていますので、求人サイト等では、ほぼ常時、管理薬剤師の募集が行われています。

今の職場にいては、管理薬剤師になるまで時間がかかりそうだとか、昇進が望めないという場合は、すぐに転職を考えた方がいいでしょう。

転職をきっかけにして管理薬剤師になるメリットは3つあります。

(1).昇進の機会を待たず、すぐに管理薬剤師になれる

昇進の機会を待って管理薬剤師を目指す場合、今の職場の管理薬剤師が辞めないかぎりポストに就くことはできません。

しかし、転職すればすぐに管理薬剤師として働くことができます。

(2).基本給をアップさせることで年収も大幅にアップさせることができる

今の職場で昇進して管理薬剤師になった場合、管理職手当(月額2万~5万円程)が増えるだけでしょう。

しかし転職の場合、基本給の高い職場を選んだり、給与交渉をしたりすることで、管理薬剤師になるのと同時に年収も大幅にアップする可能性があります。

(3).管理薬剤師の研修を受けることができる場合もある

管理薬剤師の求人の中には、管理薬剤師の研修がついていることもあります。

このため「管理薬剤師になりたいが、いきなりなるのは不安」という方は転職をし、転職先の研修を受けてから管理薬剤師になることも一つの手段です。

転職して管理薬剤師を目指すのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントはあなたの悩みや希望をヒアリングして、適切な求人を紹介してくれるでしょう。

補足:転職エージェントとは

一般的な求人サイトと異なり、求職者一人に対してキャリアコンサルタントが担当し、転職活動をサポートしてくれるサービスです。

求人の紹介から、面接対策まで、転職活動を総合的に支援してくれます。

次章では数ある転職エージェントの中から、管理薬剤師を目指す方におすすめの会社を厳選し紹介します。

3. 管理薬剤師になるために利用したい転職エージェント5選

管理薬剤師を目指す方におすすめの転職エージェントを5社選出いたしました。

下記は、200名の口コミの結果から採点した薬剤師転職エージェントの総合ランキングです。

 求人数・質提案力サポート力
薬キャリ
4.1

4.3

4.1
マイナビ薬剤師
4.2

4.2

3.7
ファルマスタッフ
3.9

3.8

4.1
ファーマキャリア
4.2

3.4

4.1

リクナビ薬剤師


4.2

3.9

3.4

転職エージェントは、担当するキャリアアドバイザーの相性や質が重要ですから、数社登録して面談をしてみて、一番良いと思ったところを活用することをおすすめします。

面談を受けて、最終的に転職をしないことに決めても全く問題ないので、まずは気軽な気持ちで一歩を踏み出してみましょう。

それでは、ひとつずつご紹介します。

3-1.薬キャリ|求人数が多く、交渉力が強い転職エージェント

薬キャリ

『薬キャリ』は、SONYグループが分社してできた薬剤師転職支援サイトです。

15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていたこともあり、病院や医療施設などにおいて圧倒的な知名度を誇ります。

その特徴は何と言ってもオールマイティさです。

また、転職人気の高い病院薬剤師(業界1位)や、調剤薬局(業界3位)以外にも、企業薬剤師求人数も業界1位と様々な職種に強い転職サイトです。

病院とのコネクションが強く、業界や転職の裏事情にも強いと評判です。

さらに、『200人の口コミ比較でわかった薬剤師転職おすすめランキング』によると、転職サポートが抜群にスピーディな事が分かりました。

転職できるまでのフォローが丁寧という口コミも多く、希望店舗の内情をしっかりヒアリングしてみることをおすすめします。

口コミ・評判
T. K. さん(20代後半)
調剤薬局→ドラッグストア
初めての転職で薬剤師転職に強いと評判のサイトに登録したが、電話やメールが遅くて不安になり、ネットの評判が良かった薬キャリに登録しました。
登録後、すぐに電話と求人を頂け、その後の対応も大変スピーディでした。転職しようと考えていた求人をいくつか伝えると、「◯◯は職場環境が厳しいのでおすすめしない」と内情も教えて頂けました。
なにより担当の方が親身に対応してくれたのでスムーズに転職することができました。

公式サイトを見る
https://pcareer.m3.com/

3-2.マイナビ薬剤師|豊富な求人数と面談の安定感

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、リクルートと並ぶ転職業界最大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職支援サービスです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅し、豊富な求人数を抱えているのも特徴です。

マイナビ薬剤師は応募者との「面談」に力を入れており、親身にアドバイスをしてくれる事で有名です。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方でもおすすめできます。

公式サイトを見る
https://pharma.mynavi.jp/

3-3.ファルマスタッフ |20代正社員薬剤師から高評価&派遣も対応

ファルマスタッフ』は大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

もともと、出身母体である調剤薬局を中心に扱っていたサイトですが、そのネームバリューゆえに、求人の質・量は業界No.1という強みがあります。

そして、その豊富な求人数からか、正社員&派遣いずれでも全体的に評価が高い傾向にあり、特に、20代薬剤師の正社員転職においては群を抜いていました。

面接が不安な方は、登録しておいて損は無い転職サイトだと言えるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

3-4.ファーマキャリア |希望に沿った好条件求人を提案

『ファーマキャリア』は、薬剤師専門の転職エージェントで、希望に合わせた好条件求人をオーダーメイドで提案してくれることが特徴です。

求人数は全部で約25,000件ほどあり、電話対応可なのでいつでも気軽に相談できます。

ファーマキャリアには、優秀なコンサルタントが揃っており、一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しているので、ぜひ登録しておきましょう。

公式サイトを見る:
https://pharmacareer.jp

3-5.リクナビ薬剤師|優秀なコンサルタント・ドラッグストア求人1位

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトで、高い評判と多くの転職実績があります。

ドラッグストア求人・高収入求人で業界1位と、大手とのコネクションが強いリクナビ薬剤師ですが、強みは何と言っても「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富で優秀なコンサルタント

求人紹介だけでなく、希望の求人店舗から欠員補充採用があった際に、いち早く連絡をもらう事ができます。

特に初めて転職する方は、『リクナビ薬剤師』の転職エージェントに相談して損はないでしょう。

ネット上での登録の後、必ず対面での面談を申し込む事をおすすめします。

公式サイトを見る
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

4. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

5. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

6.【FAQ】管理薬剤師に関する質問と回答

Q1.管理薬剤師になるメリット・デメリットが知りたい

管理薬剤師になるメリット・デメリットを以下の表にまとめました。

メリットデメリット
  • 管理者としてマネジメント業務に携わることができる
  • 年収がアップする
  • 内部昇進の場合、転職に有利となる
  • 仕事の負担が増える
  • 長期休暇が取りづらくなる
  • 長時間労働になりやすい
  • 薬剤師としての副業ができない

年収アップは大きなメリットですが、反面、仕事の負担が増加から長時間労働になりやすく、長期休暇も取りにくくなることが多いでしょう

Q2.管理薬剤師に向く人・向かない人が知りたい

管理薬剤師に向く人・向かない人を以下の表にまとめました。

管理薬剤師に向く人管理薬剤師に向かない人
  • キャリア志向が強い人
  • 責任感があり、薬局の顔を担える人
  • コミュニケーション力が高い人
  • ワーク・ライフ・バランスを考えて働きたい人
  • 長時間勤務がしたくない人
  • コミュニケーションが苦手な人

上記の内容から、リーダーシップを発揮して、職場をまとめることができるタイプが管理薬剤師に適していることが分かります。

管理薬剤師は、薬剤師やスタッフの指導や職場環境の改善、医薬品の品質管理・在庫管理を行うだけでなく、ときにはトラブルやお客様からのクレーム対応が必要です。

このように、マネジメントやコミュニケーションのスキルも求められますので、コミュニケーション力に自信がない方には不向きと言えるでしょう。

Q3.管理薬剤師の年収を知りたい

管理薬剤師の年収は薬局の規模、働くエリア等によって変動がありますが約600~700万円程度です。

都市部のほうが低めの傾向があり、一方で離島や地方の交通の便が悪い所などは年収700万円以上になる場合もあります。

一般薬剤師よりも管理薬剤師は業務の範囲が広くなり責任も重くなるため、月2~5万円程度の管理職手当が支給されるのが普通です。

よって、年収換算で一般的な薬剤師よりも50万円近く収入がアップするのは確実と言えます。

Q4.パート勤務でも管理薬剤師になれますか

パートでも十分な勤務時間を確保できれば、管理薬剤師として働くことは可能です。

管理薬剤師は週に40時間勤務することが基本ですが、雇用形態に決まりはありません。

週に40時間働く管理薬剤師が居ない職場では、週に32時間勤務している薬剤師を管理薬剤師とすることが認められています。

よってパート勤務でも管理薬剤師になれますが、長時間勤務することが条件になるでしょう。

7.まとめ

管理薬剤師になるには、今の会社で「昇進」または「転職」という2つのルートがあります。

いずれにしても3~5年の薬剤師としての実務経験は必要となりますので、薬剤師の経験が浅い方は、まずは経験を積んでください。

すでに経験は十分だけれど、今の職場では昇進が望めないという方はすぐに転職を考えましょう

転職をする場合は、ぜひおすすめの転職エージェントを利用してみてください。

上位3サイト(『薬キャリ』、『マイナビ薬剤師』、『ファルマスタッフ』)は薬剤師向けのサポートが特に手厚いという評価を受けているため、すべて登録しておくことを強く推奨します。

それぞれのサイトの利用者からの評判を知りたい方は、以下を参考にしてください。

また、年代別の薬剤師転職の難易度・年収については、以下にまとめています。

全ての方
20代
30代
40代
50代

あなたが薬剤師として満足するキャリアアップができるよう、心から願っています。