外資系経理に転職するには?求人分析で分かった人材ニーズや日系企業との違い

外資系 転職 経理

「外資系企業の経理に転職したい!」
「どんな求人があるのだろう?」

とお考えですね。

外資系企業の経理に転職するために、どのような準備をしたら良いのか、英語や実務経験はどのくらい必要なのだろう、と知りたい方も多いのではないでしょうか。また、実務面での日系企業との違いも気になりますよね。

そこでこの記事では、元外資系企業勤務で現在転職エージェントの私が、外資系経理転職で求められる英語力や実務経験、日系企業との違いなど、転職をするうえで知っておくべきポイントを解説します。

  1. 外資系経理転職で必要な「英語力」と「実務経験」の目安とは
  2. 外資系経理に転職時の年収相場は約600〜800万円
  3. 外資系経理への転職前に知っておくべき日系企業との違い
  4. 外資系の経理転職を成功させるポイント
  5. 外資系の経理転職におすすめの転職エージェント・サイト

この記事を読めば、外資系経理への転職で求められることや、その対策が分かります。

1.外資系経理転職で必要な「英語力」と「実務経験」の目安とは

この章では、外資系経理転職に必要な「英語力」と「実務経験」についてお伝えします。

外資系経理求人を分析したところ、「ビジネスレベルの英語力が必須」「実務経験は3年以上あると有利」であることが分かりました。

1-1.ビジネスレベルの英語力が必須

外資系経理の転職では、ビジネスレベルの英語力は必須です。入社後の実務で英語の契約書や請求書を読むことも多く、最低限のビジネスレベルの英語力がないと、仕事にならないからです。

実際に外資系転職サイトCareerCrossの求人情報を分析したところ、「財務・経理・会計」職種の792件の求人のうち、約2/3に当たる510件(64.4%)が「ビジネス会話レベル」以上を求めており、日常会話レベルを含めると約85%でした。(2023年10月時点)

外資系経理の英語レベル

また、基礎会話レベル以下の英語力で応募できる求人は全体の約15%です。このため、最低限の英語力がなければ応募できる企業が大きく限定され、転職で圧倒的不利な状況となってしまいます。

外資系経理に求められる「最低限の英語力」

  • TOEIC700点以上、理想は800点以上
  • 以下のような経理の専門用語を理解している
    journal entry(仕訳)
    debit(Dr.) /credit(Cr.)(借方/貸方)
    assets/liabilities(資産/負債)
    accounts receivable(売掛金)
    accounts payable(買掛金)
    posting(転記)
    transfer(振替)
    non-operating income(営業外収益)

なお、英語力が求められる企業へ応募する際は、職務経歴書やレポートの作成などで自身の英語力を客観的に示す必要があります。また、TOEICやTOEFLの点数を上げておき、英語プレゼンができるレベルまで英語力を高めておくと良いでしょう。

1-2.実務経験は3年以上あると有利

外資系企業に経理転職する際は、3年以上の経理実務経験があると有利です。外資系の中途採用では高い専門性を持つスペシャリストが求められます。

外資系企業では、個人の業務内容と責任範囲の中で高い専門性を発揮する「ジョブ型雇用」が一般的です。このため、転職活動の段階で、実務経験を求める企業が多いのです。

実際に、CareerCrossの経理求人でも、3年以上の実務経験を必須とする求人は、全体の6割近く(56.6%)でした。

外資系経理に求められる実務経験

なお、全ての求人で3年以上の実務経験が必須なわけではなく、約4割の求人は、3年未満の実務経験で応募ができます。ただ、これらはマネジメント経験などを求められる傾向があります。

このため、外資系経理に転職したいなら、まず3年以上の実務経験を積むか、面接時にマネジメントやリーダー経験をアピールすることで、応募できる求人の幅が大きく広がり、最適な仕事を見つけやすくなるでしょう。

2.外資系経理に転職時の年収相場は約600〜800万円

外資系企業の経理職に転職する際の年収相場は、約600〜800万円です。転職時点で3年以上の実務経験、高い英語力、海外を含む幅広い会計知識など、高い専門性や業務知識を求められるからです。

CareerCrossの掲載求人では、経理求人全体の約1/3を占める34.4%で、転職時の最低年収が約600〜800万円でした。

経理などのバックオフィス部門は、評価などで年収を上げにくく、転職時点で高年収であることは大きなメリットです。

総務など他職種と兼任の求人は、年収が下がりやすい

外資系経理求人の中には、受付や総務を含むバックオフィス部門として募集をしているものもあります。この場合、経理業務の割合が低いほど年収が低い傾向があります。経理特有の専門知識を使う割合が減るためです。

また業務内容が経理のみの求人でも、伝票入力など専門知識がなくてもできる業務が多いほど、年収は低くなります。

(補足)外資系経理の年収は他の外資系職種より高め

外資系経理の年収は、その他の外資系職種より高めの傾向です。外資系企業全体と経理職の最低年収を比較したところ、経理のみでは600~800万円が最も高い割合を占めていたのに対し、外資系全体では400~600万円が最多でした。

外資系経理求人の最低年収

また、外資系経理は求人の約8割が大学卒業以上の学位を求めるのに対し、外資系全体では約2/3の66%に留まっています。学位は給料に反映されやすく、外資系経理の年収が高い一因と言えるでしょう。

同じ経理職でも外資系と日系企業では業務内容に違いが多く、事前に知っておくことがおすすめです。そこで次章では、外資系企業に経理転職する前に、勉強しておくべきことをお伝えします。

3.外資系経理への転職前に知っておくべき日系企業との違い

この章では、外資系経理への転職前に知っておくべき日系企業との違いを紹介します。これらを事前に知っておくことで、入社後スムーズに活躍できるでしょう。

早速、ご紹介します。

3-1.外国と日本の会計基準の違い

まず、外国と日本の会計基準の違いを知っておく必要があります。

外資系企業では、日本と本国の両方の財務諸表を作成しています。作業が単純に2倍になるのではなく、会計基準が異なる部分のみ作成している点が特徴です。

外資系企業が採用している会計基準は大きく3種類あり、以下のような違いがあります。

日本基準(JGAAP)米国基準(USGAAP)国際財務報告基準(IFRS)
設定主体(民間機関)企業会計基準委員会(ASBJ)財務会計基準審査会(FASB)国際会計基準委員会(IASB)
当局(公的機関)金融庁証券取引委員会なし
採用企業の傾向一般的な日本企業アメリカの上場企業海外に子会社が多数ある企業
採用国日本米国世界110カ国以上
設定方法帰納法帰納法演繹法
基礎細則主義細則主義原則主義
利益の考え方収益費用アプローチ資産負債アプローチ資産負債アプローチ

外資系企業の経理では、日本の会計基準だけでなく、本国や国際会計基準との違いを意識して実務を進めます。また、通常処理でどの基準を採用するかは、各社の判断です。なお、業務で注意すべきポイントは、各国によっても異なります。

税務申告は、日本の税法に従う

会計基準は諸外国のものを適用できますが、税務申告は日本の税法に従います。

日本の税法は諸外国よりも種類が多く、複雑です。このため国際財務報告基準(IFRS)適用の企業に入社すると、税務調整項目が多く業務が煩雑になりがちです。

3-2.通貨の違い

外資系経理で働く場合、日系企業とは通貨が異なります。

日系企業では円表示が一般的ですが、外資系企業では本国の通貨に換算するため、業務時に為替リスクを意識しながら進めていきます

為替リスクとは

為替相場の変動により、外貨建て資産の円評価額(価値)が上がったり、下がったりする可能性があること。外資系企業の経理部門では、為替差損益の処理が発生する。

例)1ドル=100円で1万ドル購入→最初の支払額は100万円

その後、

  • 円安(円の価値が低下)で1ドル=110円に
    →110円×1万ドル=110万円となり、10万円の為替利益が出る
  • 円高(円の価値が上昇)で1ドル=90円に
    →90円×1万ドル=90万円となり、10万円の為替差損が出る

外資系企業では、これらを適切に処理し、スピーディーに業務を進める力が求められます。このため「スピード感を持って業務を進めることが得意」など実務につながるアピールができると良いでしょう。

3-3.決算期の業務の違い

決算期の経理業務も、外資系と日系企業では異なります。

IFRS(国際会計基準/国際財務報告基準)では、本国の親会社との決算期を一致させることを規定しています。このため、IFRS適用の外資系企業の多くは、決算期が本国と統一されており、同時に決算を行います。

ただ、スムーズな業務遂行のために決算期を統一する企業は増えているものの、中には一致していない企業もあります。この場合、子会社(日本)の決算日と連結決算日のずれが3ヶ月以内であれば、親会社の決算期に合わせた仮決算を行います。

外資系経理決算

出典:コベルコシステム株式会社

また、企業によっては、親会社が決算期を子会社に合わせる場合もあります。このように決算期の業務が各社で異なるため、転職活動時は、適用力の高さが伝わるエピソードも効果的でしょう。

(補足)資格があると転職時に有利になりやすい

外資系企業の経理転職では、以下の資格があると選考時に有利になりやすいです。

外資系経理への転職が有利になる資格

  • 日商簿記検定2級
    財務諸表から経営内容を把握する力や、企業活動や会計実務を踏まえた分析スキルを証明
  • USCPA(米国公認会計士)
    英語で会計実務ができるプロである証明
  • BATIC(国際会計検定)
    国際会計スキルとグローバルなビジネスシーンに不可欠な英語力を証明

ただ、資格の取得は勉強期間を含めると多くの時間がかかります。また転職の際は資格以上に、経理の実務経験や英語力、他の候補者との差別化が問われます。

よって、将来的に外資系経理への転職を考えている人は、実務経験を積みながら資格も取得しておきましょう。すぐに転職したい人はポイントを押さえた転職活動をすることが得策です。

そこで次章では、外資系の経理転職を成功させるポイントを紹介します。

4.外資系の経理転職を成功させるポイント

この章では、外資系の経理転職を成功させるポイントを紹介します。外資系経理への転職は、日系企業の転職とは異なる点が多いため、ポイントを押さえた対策が必要です。

早速見ていきましょう。

4-1.応募先の外資系企業を選んだ理由を明確化する

まず、「応募先の外資系企業を選んだ理由」の明確化が重要です。その理由は志望動機につながり、採用の合否に大きく影響するからです。

特に経理転職の場合、仕事内容がどの企業でも似ており、面接官は「なぜうちの会社を選んだのか」を知りたいと考えています。事前に企業研究をしっかり行い、なぜその会社を選んだかを自分の言葉で伝えましょう。

ただ、ホームページを見ればわかるような「グローバル企業だから」「その企業の商品が好きだから」「働きやすい雰囲気を感じたから」といった理由では面接者を納得させることは難しいです。そこで、以下の3点を押さえると良いでしょう。

面接官に響く、応募先企業を選んだ理由の考え方

応募先の外資系企業を選んだ理由を明確に伝えるには、以下の順で考えることがおすすめです。

  1. なぜ応募先企業に惹かれたのか
  2. その事業・ポジションに惹かれた理由はなぜなのか
  3. 自身が応募先企業・事業・ポジションに貢献できる根拠は何か

応募先企業を選んだ理由を伝えながら、自分を採用するメリットをしっかりとアピールすることが大切です。志望動機の伝え方・書き方をもっと詳しく知りたい人は、「職務経歴書で完璧な転職の志望動機を考える3ステップ」を参考にしてください。

4-2.作業を迅速かつ正確に進めたエピソードを伝える

作業を迅速かつ正確に進めたエピソードを伝えることも効果的です。外資系経理として仕事をするには、会計基準や通貨の違いによる煩雑な業務を、スピーディーに進めることが求められるからです。

面接などでアピールする際は、自身の職務経歴と合わせて伝えることで、より説得力があるプレゼンになるでしょう。

作業を迅速かつ正確に進めたエピソード例

現職では、◯◯業界の経理に従事し、伝票処理、毎日の売掛金・買掛金の管理や月次決算・年次決算、財務諸表の作成を担当しております。業務量が多く煩雑であることから、これらをスピーディーかつ正確に進めるために、部署統一の業務別確認フローの作成と定着を推進しました。その結果、部署全体の作業工数を2割削減、ミス0件を達成しました。

このように、具体的な経験と成果を合わせてアピールすることで、入社後の活躍がイメージしやすくなります。他の候補者との差別化にもなり、面接突破に近づくでしょう。

4-3.英語面接など外資特有の選考対策を行う

外資系転職では、英語面接など外資特有の選考対策が必要です。日常的に英語を使う企業や部署に応募すると、企業によって異なりますが、1回〜4回の面接が行われています。

外資系の英語面接では、グループディスカッションや雑談形式など、様々な形で主に以下の内容を確認されます。

  • 自分の言葉で自己紹介や経歴を話せるか
  • 英語でコミュニケーションがしっかり取れるか
  • 仕事内容を英語で理解できており、かつ知識があるのか
  • ビジネスマナーがあるか

一概に英語面接と言っても、求められる英語レベルは企業によって異なります。全ての面接で流暢さを求められる訳ではありませんし、質問がわからければ、聞き直しても構いません。ただ、事前に面接練習をしておく方が良いでしょう。

そこで、企業ごとに効果的な対策をするためにも、外資系経理に強い転職エージェントの活用がおすすめです。

4-4.外資系経理転職に強い転職エージェントを活用する

外資系企業へ経理転職する際は、外資系経理に強い転職エージェントの活用をおすすめします。

経理はどこの企業も業務内容が似ているからこそ、自分の職歴や強みをもとに、いかに会社に貢献できるかのアピールが重要です。

また、英語面接などの選考対策を自力で進めるには限界があるでしょう。このため、転職のプロに相談し、サポートを受けることがおすすめです。

経理特有の専門知識や企業情報を持ったエージェントから的確なアドバイスを受けられるため、外資系転職が初めての方でもスムーズに転職活動を進められます。独占案件や非公開求人も紹介してもらえるでしょう。

そこで次章では、外資系の経理転職におすすめの転職エージェント・サイトを紹介します。

5.外資系の経理転職におすすめの転職エージェント・サイト

外資系企業への転職を後押ししてくれるキャリア支援サービスは、(1)ハイクラス層に特化した転職エージェント(2)ヘッドハンティング型転職サイトの2タイプに分類されます。

 ハイクラス層特化の転職エージェントヘッドハンティング型転職サイト
使い方担当者から企業を紹介してもらうヘッドハンターや企業からスカウトが届く
求人検索も可能
おすすめな人すぐに転職したい人中長期的に転職したい人

(1)ハイクラス層特化型転職エージェントは、専任のキャリアコンサルタントがあなたの転職活動をサポートしてくれる人材紹介サービスです。あなたの希望条件や経歴をヒアリングし、転職エージェントが保有する豊富な案件の中から、最適な外資系求人を紹介してもらえます。すぐに転職したい人はこちらがおすすめです。

(2)ヘッドハンティング型転職サイトは、あなたの登録情報を見たヘッドハンターからスカウトが届く転職サービスです。ヘッドハンターから届いたスカウトメールの中で、気になった外資系求人があれば返信し、具体的な紹介を受けます。求人を自ら検索したり、自分からヘッドハンターを探し、直接アプローチして好条件求人の情報を教えてもらうこともできます。中長期的にじっくり転職したい人はこちらがおすすめです。

ハイクラス層特化の転職エージェントおすすめ3選

数あるハイクラス向け転職エージェントの中から、以下の点を基準に総合評価の高いものをピックアップしました。

「総合評価」を導き出す3つの基準

  1. 外資系求人の質・量
    保有している求人の量や質は十分かどうか
  2. 提案力
    求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか
  3. サポート力
    キャリアコンサルタントからの手厚いサポートを受けられるかどうか

JACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

30年以上にわたり、約43万人を超える求職者の転職支援を行ってきた信頼と実績があります。担当するキャリアコンサルタントは、各業界・職種の専門知識と経営者視点を持つ少数精鋭のエキスパートなので、心強いパートナーとなるでしょう。

ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあって、他の転職エージェントにはないグローバルな求人を多く扱っています。外資系企業や海外進出企業への転職を検討している方におすすめです。

doda X(旧称:iX転職)

doda X(旧称:iX転職)

doda X(旧称:iX転職)』は、事業戦略に直結するような希少性の高いハイクラス求人に特化した転職サービスです。

約2.0万件の公開求人を保有しており、その多くが年収下限600万円の求人(2022年12月13日時点)

強みを発揮する分野は経営・企画や管理部門、各種技術職など、マネジメント層・スペシャリスト人材のハイクラス転職に先鋭化したサービスとして人気を博しています。

そして、2022年10月にはサービス名称を『iX転職』から『doda X(デューダエックス)』に改称し、より一層ハイクオリティなサービスの提供に向けて邁進しています。

doda X』の特徴はそのサービス内容にあります。

doda X』では、ヘッドハンターからスカウトを受け取れる「ヘッドハンティングサービス」と、求人紹介を受けたり自ら求人検索・応募したりできる「求人紹介サービス」という2つのサービスが提供されています。

スカウトを待ちながらじっくりと検討を進めるだけでなく、スピーディなハイクラス転職を実現したいときにも有用です。

公式サイト:
 https://doda-x.jp/

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント(ハイクラス)』は、若年層(20代・30代)のハイクラス転職に特化したキャリア支援サービスです。

マイナビ独自のクライアント企業との強いパイプを武器に、年収800万円以上や、大手企業・上場企業からベンチャーなど幅広い求人を扱っています。「20代・30代で年収・キャリアアップを狙いたい」という方は、登録必須のサービスです。

公式サイト
https://mynavi-agent.jp/

ヘッドハンティング型転職サイトおすすめ2選

こちらはヘッドハンティング型転職サイトを以下の点を基準に厳選しました。

「総合評価」を導き出す2つの基準

  1. 外資系求人の質・量
    保有している求人の量や質は十分かどうか
  2. ヘッドハンターの優秀さ
    求職者に最適な提案をしてくれるかどうか

リクルートダイレクトスカウト

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。

企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。

基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。

  • タレント会員
    年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込)
  • ハイクラス会員
    年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)

月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。

公式サイト:
https://bizreach.jp/

さいごに

外資系経理転職の特徴や、転職を成功させるポイントについてお伝えしました。

経理として外資系企業に転職するには、3年以上の実務経験やビジネスレベルの英語力が求められます。また、事前に外資系と日系企業の経理業務の違いを理解しておくと安心でしょう。

あなたの外資系転職が成功することを、陰ながら応援しています。