
『ロバート・ウォルターズ』に本当に登録すべきなのか、信用できる評判を見てから決めたいですよね。
私は転職エージェントとして長く働いておりますが、既存のネット上にある情報は「素人」が片手間に書いていて誤りが多い上に、評判もアンケートをしている層に偏りがある印象を受けるので、うのみにしてしまっては危険と感じております。
そこで、このページでは『ロバート・ウォルターズ』について、幅広い「年齢」「性別」「年収」「業界」の人たち計500人以上からアンケート調査し、信用できる評判・口コミを集めました。
そこで、このページではロバート・ウォルターズの評判について、幅広い母集団からアンケート調査し、信用できる評判・口コミを集めました。
- ロバート・ウォルターズの総評|他エージェントと比較して
- ロバート・ウォルターズのメリットと評判・口コミ
- ロバート・ウォルターズのデメリットと評判・口コミ
- ロバート・ウォルターズがおすすめな人
- ロバート・ウォルターズの評判・口コミ15選
全て読めば、自分がロバート・ウォルターズに登録すべきかどうか自信をもって判断でき、転職の第一歩を踏み出せるようになるでしょう。
『ロバート・ウォルターズ』公式ページ:https://www.robertwalters.co.jp/
1. ロバート・ウォルターズの総評|他エージェントと比較して
『ロバート・ウォルターズ』は、世界31カ国で人材紹介ビジネスを展開する外資系転職エージェントの大手です。
スペシャリスト、語学スキルの高い人材向けの転職に特化しており、グローバル企業に転職したいハイキャリア層からは絶大な支持を受けています。
合計500名に対して行った全16社の大手総合転職エージェントの評価に関するアンケートの結果、『ロバート・ウォルターズ』の評価は下記の通りでした。
順位 | コメント | |
総合評価 | 13位 | 年収800万以上で英語がネイティブレベルの人には高評価。 |
求人の質・量 | 11位 | 世界規模の老舗で外資の大手からは信用されるため、独占求人も多い。 |
提案力 | 9位 | 外資転職に対する専門性は高いと好評。 |
サポート体制 | 15位 | スピード感があるが、自分の決めたい案件を押し付けられないよう注意。 |
調査結果から、メリット・デメリットは下記の通りでした。
メリット |
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デメリット |
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メリット・デメリットの評判を踏まえると、ロバート・ウォルターズは「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」にはおすすめのエージェントです。
ただし、敷居が高いので、ハイキャリアのすべての転職者に丁寧にサポートを提供してくれる『JACリクルートメント』を併用することをおすすめします。
ロバート・ウォルターズ公式サイト:https://www.robertwalters.co.jp/
2. ロバート・ウォルターズのメリットと評判・口コミ
評判・口コミからわかるロバート・ウォルターズのメリットは、下記3点です。
それぞれ口コミを引用しながら解説していきます。
2-1. 外資転職に関する圧倒的な専門性
外資転職に関しては、『JACリクルートメント』や『マイケルペイジ』も専門性が高いですが、『ロバート・ウォルターズ』は全員がバイリンガルのコンサルタントで、中でも専門性に関しては特に高いという声が多いです。
結果、ロバート・ウォルターズ経由では転職しなかったのですが、対応は最高でした。
具体的には、他のエージェントでは、外資の業務について今ひとつ理解していないと感じるコンサルタントが多かったですが、ロバート・ウォルターズはその点、業界への理解力も高く安心して相談できました。
裏付け調査結果「優秀な新卒や業界経験者を採用し、徹底的にトレーニングしている」
ロバート・ウォルターズは、世界31カ国で人材紹介ビジネスを展開する外資系転職エージェントの大手で、30年以上の人材ビジネスの実績があり、ノウハウに関しては文句がありません。
そのノウハウをしっかりと継承するために、採用の段階で、語学スキルなどが高いグローバルな人材を採用しています。
彼らを業界に特化した専門チームに配属した上で、定期的なトレーニングをしているため、自ずと専門性を有したアドバイザーが多くなります。
さらに、効率的に転職させられるかどうかを重視しているため、コンサルタントのやる気が違うというのが大きな理由かと思います。
2-2. 応募者の選考突破率が高い
サポートが厚く、応募者の選考突破率が高いという特徴がありました。
外資の良質な求人は他社と比べても多く、マッチングした求人を多数提案してくれました。
さらに、書類選考で落ちたことが一度もなかったので驚きでした。(以前、他のエージェントを利用した際は何度も落とされた経験があるので…笑)運が良かったのか、はたまたコンサルタントが信用されているからなのかはわかりませんが、非常に感謝しています。
RWのポイントは、他のエージェントに比べて、ヒアリングの内容が細かい点だと思います。
しっかりと私のキャリア・人間性・価値観を把握してくれているので、求人も的はずれなものがないですし、マッチしてる分、担当者が強気にプッシュしてくれているみたいで選考も有利に働いていたのではないかと思います。
裏付け調査結果「選考に通過すると思ったら本気でサポートするスタイル」
外資系企業で、効率的に転職させられるかどうかを重視しているので、「この人は受かる!」と確信したら、手厚くサポートをして必ず選考突破させようとする方針のようです。
当然、前述の通り、外資転職に対する専門性は折り紙付きなので、本気でサポートを受けれたら選考突破率も上がるでしょう。
さらに、人事部の友人から聞いた話では、『ロバート・ウォルターズ』は、バイリンガル・スペシャリスト転職に関しては信頼が厚いため、「ロバート・ウォルターズが推薦するなら」と書類選考のチェックは甘いとのことでした。
2-3.外資系特有のスピード感
外資系特有ですが、決まりそうな候補者にはガンガン求人の提案がきて、その選考も流れるように進んでいきます。
特に、次の転職先をすぐに決めたい時などはありがたいと思います。
とにかくスピード感があり、これが外資系のエージェントかと驚きました。以前、日系最大手の転職エージェントで転職をしましたが、今回はレジュメ添削から面接対策、内定後交渉までの流れが圧倒的に速いと感じました。
コンサルの方はどの方も、非常に淡々としてる印象です。事務的にスピード感をもって選考が進むのでせっかちな私としては助かりました。
ただし、業務内容も決まっていない案件を紹介してくるアバウトな人もいたりと、ロバート・ウォルターズは向き不向きはわかれるかもしれません。
裏付け調査「専門チームごとに案件を保有しているため、レスポンスは速い」
ロバート・ウォルターズでは、各専門チームごとに担当の案件を保有しているので、すぐに転職を決定したいという思惑からスピーディーに選考が進みます。
これは『JACリクルートメント』や、『マイケルペイジ』などの外資系企業など、キャリアアドバイザーごとに案件を保有タイプはどこも見られる特徴です。
3. ロバート・ウォルターズのデメリットと評判・口コミ
評判・口コミからわかるロバート・ウォルターズのメリットは、下記2点です。
・敷居が高い
・案件を押し付ける傾向がある
それぞれ口コミを引用しながら解説していきます。
3-1. 敷居が高い
『ロバート・ウォルターズ』の最大のデメリットは、とにかく敷居が高いことです。
生半可な英語レベルや業務実績では、その恩恵をうけることはできないでしょう。
帰国子女の友人に外資転職ならと紹介してもらいました。
TOEIC780点で英語には十分自信があったものの、ロバート・ウォルターズさんでは紹介してもらえる案件数も少なかったです。
後ほど、J社で聞いたですが、ロバート・ウォルターズは圧倒的な英語力がないと真の恩恵は受けられないとのこと。帰国子女レベルの方なら優良なエージェントなのかもしれません。
RWはフィーの高い優良案件を紹介してくれますが、その分要求も高いなという印象です。
ヒアリングの段階で自分の強みなどかなり細かく聞かれます。
英語力は当然として、自分のキャリアに自信があり、ステップアップのビジョンが見えている人でないと活用するのは難しいのではないかと思いました。
裏付け調査結果「英語力と強い専門性は必須要件の可能性が高い」
実際にロバート・ウォルターズの求人データベースを調べてみると、募集要項が英語のものが7割程度で、下記のように「Excellent verbal and written communication skills in business English and fluent Japanese」のようにエクセレントな英語の読み書きが必須事項になっている案件が多いです。
それに加えて、即戦力の高待遇ポストなので、当然高い専門スキルも必要とされます。
3-2. 案件を押し付ける傾向が強い
外資系転職エージェントの特徴ですが、案件ごとに担当コンサルタントが違うため、自分の案件をなんとかうまく行かせようと、候補者のニーズを無視した提案もあるという声がありました。
【良かった点】
・ヒアリングがしっかりしていて、それを元に基本的にはマッチした独自求人を紹介してくれた
・スピーディーな対応でオファーが2週間程度でもらえた
【悪かった点】
・コンサルタントによっては、私のニーズとは離れた「これ自分が推したいだけなんじゃないの?」みたいな案件を紹介された
外資の求人がとても多く、転職もRWで決まり感謝しています。
ただし、私の都合ではなく、担当の方の都合で案件を紹介してくることが多い印象を受けました。他の外資系の企業でもそういう傾向はあったので、外資はそういうものと割りきって利用するといいのかと思いました。
裏付け調査結果「効率的に転職させられるかがどうかを重視しているので、選考に通過させたいという想いが強い」
メリットの「応募者の選考突破率が高い」でもご説明した通り、ロバート・ウォルターズは転職が決まりやすい志望者には、手厚くサポートをします。
逆を言えば、自分の保有している案件に対して転職を決めてほしいので、少し合わなくても強いプッシュをしてくるアドバイザーも一定数いると考えられます。
4. ロバート・ウォルターズがおすすめな人
メリット・デメリットの評判を踏まえると、ロバート・ウォルターズは「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」にはおすすめのエージェントです。
登録してみればわかりますが、年収800万以上のハイキャリアな非公開求人を多数保有していますし、専門性の高いコンサルタントがサポートもしてくれるので心強いです。
以下のページから登録できますので、上記の条件に当てはまる方は登録するようにしましょう。
また、参考までに以下3つのケースに分けておすすめの転職エージェントをそれぞれご紹介します。
- ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめなエージェント
- 自身のキャリア・英語に自信がない方におすすめなエージェント
- 専門性の高い選考対策に自信がない方におすすめなエージェント
4-1. ハイキャリア志向で英語が得意な方におすすめなエージェント
ハイキャリア志向で英語がネイティブレベルで得意な方は、下記のエージェントに満足される方も多いので、併用するとさらに転職成功の確率を上げることができるでしょう。
- コンサルティング業界転職に強い・・『アクシスコンサルティング』
- ハイキャリア転職に強い・・『JACリクルートメント』
- 年収800万以上の求人あり・・『ランスタッド』
- 充実したサポートあり・・『ビズリーチ』
- グローバル求人が豊富・・『エンワールド・ジャパン』
『アクシスコンサルティング』
『アクシスコンサルティング』は、コンサルティング業界に特化した転職エージェントです。
コンサルティングファームからの信頼が厚いエージェントで、シニアコンサルタント以上の入社数1位という実績(大手外資系、国内系含め)を持っています。
また、コンサル業界に特化した選考対策(フェルミ推定やケース面接の対策)に強く、求職者へのサポートが手厚いことで高評価を得ています。
質の良い非公開求人の中から、貴方のキャリアに即した求人を提案してくれるので、コンサルティング業界転職を少しでも視野に入れている方は必ず登録しておきましょう。
アクシスコンサルティング公式:
https://www.axc.ne.jp/
『JAC Recruitment』
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。
キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。
※年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。
JACリクルートメント公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/
『ランスタッド』
『ランスタッド』は、人材派遣をメインに、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。
特に、海外転職や外資系転職には強みがあり、独自案件も保有しているので、いずれ年収800万円以上を目指す方にはおすすめです。
ただ求人数は大手の『キャリアカーバー』ほどではないので、より好条件の求人を見つけるためにも、併せて利用することをおすすめします。
ランスタッド公式サイト:
https://randstad.co.jp
『ビズリーチ』
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティングサービスです。
約1700名のヘッドハンターが登録しており、数では約600名のキャリアカーバーを圧倒しており、ヘッドハンティングサービスでは圧倒的首位となっています。
最近では年収500万円前後のミドル層への求人も豊富で、高年収を目指す全ての人におすすめできる転職サイトです。
ビズリーチ公式サイト:
https://bizreach.jp/
『エンワールド・ジャパン』
『エンワールド・ジャパン』は人材業界大手エン・ジャパンのグループ企業で、外資系企業やグローバル企業の求人案件を多く保有しています。
転職希望者のニーズを重視しており、コンサルタントが無理に転職先を薦めることはありません。
また「入社後活躍」という企業ミッションに即して、採用決定後も候補者に対して継続的なサポートを行ってくれます。
年収800万円以上の求人が常に10,000件以上あるのでグローバル人材として活躍したい方だけでなく、高年収を狙う方も登録必須のエージェントです。
エンワールド・ジャパン公式サイト:
https://www.enworld.com
4-2. 自身のキャリア・英語に自信がない方におすすめなエージェント
一方、「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」以外は、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」で好評だった下記のエージェントの方がおすすめでしょう。
- パソナキャリア(総合1位)・・初めての転職で手厚いサポートが必要なら
- doda(総合2位)・・求人数が多いエージェントで自分の選択肢を増やしたいなら
- マイナビエージェント(総合3位)・・外資から日系まで幅広い求人を保有
『パソナキャリア』
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナは人材派遣領域で業界最大手の企業であり、16,000社以上と取引実績があるため、求人数も充実しています。また、年収700万円以上の非公開求人を多く取り扱う『ハイクラス向けサービス』など、サービス内容も多岐にわたります。
そしてなにより、パソナの社風自体が「利益よりも社会貢献」を重要視しているため、「親身な転職者サポート」を実現しているようで、その結果として「アンケート満足度No.2」とリクルートエージェントに次ぐ実績を誇っています。
そのため、転職活動をするのであれば、まず登録すべき転職エージェントの1社です。
公式サイト:
https://pasonacareer.jp
『doda』
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
dodaエージェント公式サイト:
http://doda.jp/
『マイナビエージェント』
丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
ただ、コロナによって若年層向けの求人数が大きく減ってしまったことから、口コミ評判もネガティブな内容が増えてきています(2020年12月現在)
そのため、いま利用するならば、求人数が豊富な大手(例えば、リクルートエージェントやdodaエージェントなど)を優先したほうが賢い選択かもしれません。
公式サイト:
https://mynavi-agent.jp/
4-3. 専門性の高い選考対策に自信がない方におすすめなエージェント
英語力とは別に、ハイキャリアで専門職を志望される方は、下記のエージェントに満足される方も多いので、併用するとさらに転職成功の確率を上げることができるでしょう。
- IT/Webエンジニア転職に強い・・『レバテックキャリア』
- 管理職/エグゼクティブに強い・・『JACリクルートメント』
『レバテックキャリア』
『レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。
1位のリクルートエージェントはすべての業界を網羅的に扱うサービスであるのに対し、レバテックキャリアはIT・WEB業界を専門に転職支援を行っています。
そのため、担当者は業界情報に詳しく、IT・WEB業界ならではのサポートを受けられます。
「WEBエンジニアとしてさらなるキャリアアップを目指している」という方におすすめです。
レバテックキャリア公式サイト:
https://career.levtech.jp/
注:『レバテックキャリア』以外のIT業界に強い転職エージェントに関する評判については、「IT転職エージェントおすすめランキングTOP10|全25社から職種別に厳選」でご紹介しています。
『JACリクルートメント』
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなくトップレベルといえるでしょう。
キャリアや経験にある程度の自信がある方は、そのキャリアを活かすためにも必ず登録すべき1社です。
※年収600万円以上ない方だと、紹介してもらえない可能性があるので、その場合は『パソナキャリア』など、他の転職エージェントに相談しましょう。
JACリクルートメント公式サイト:
http://jac-recruitment.jp/
5. ロバート・ウォルターズの評判・口コミ15選
最新の『ロバート・ウォルターズ』の口コミを15件ご紹介します
色々な案件をいただき、3ヶ月くらいかかりましたが、ロバート・ウォルターズで転職を決めました。計3社ほど選考に進みましたが、とてもスピード感があり、サクサク進むのでそこは日系と違うなと感動しました。一番、ありがたかったのは、その企業特有の面接方式にも詳しく、正確で深いフィードバックをもらえた点です。また転職する際はお世話になろうと思います。
結果、ロバート・ウォルターズ経由では転職しなかったのですが、対応は最高でした。
具体的には、他のエージェントでは、外資の業務について今ひとつ理解していないと感じるコンサルタントが多かったですが、ロバート・ウォルターズはその点、業界への理解力も高く安心して相談できました。
初の転職でしたが、RWは満足度の高いサポートをしてくれました。特に、英文レジュメは自信がなかったのですが、アドバイスも的確で、書類選考も何の問題もなく突破できました。たまにレスが返ってこないのだけ不満でしたが、その他は素晴らしいエージェントだと思います。
結論、ロバート・ウォルターズに依頼してよかったと思っています。私は、自分の実績には自信があったものの、中小企業から外資系企業への転職は実際にできるか不安がありました。そこで何社か外資に強いと言われている転職エージェントに登録してみましたが、ロバート・ウォルターズのコンサルタント達は総じてレベルが高く、素晴らしいフォローをしてくれたと思います。
外資の良質な求人は他社と比べても多く、マッチングした求人を多数提案してくれました。さらに、書類選考で落ちたことが一度もなかったので驚きでした。(以前、他のエージェントを利用した際は何度も落とされた経験があるので…笑)運が良かったのか、はたまたコンサルタントが信用されているからなのかはわかりませんが、非常に感謝しています。
RWのポイントは、他のエージェントに比べて、ヒアリングの内容が細かい点だと思います。しっかりと私のキャリア・人間性・価値観を把握してくれているので、求人も的はずれなものがないですし、マッチしてる分、担当者が強気にプッシュしてくれているみたいで選考も有利に働いていたのではないかと思います。
とにかくスピード感があり、これが外資系のエージェントかと驚きました。以前、日系最大手の転職エージェントで転職をしましたが、今回はレジュメ添削から面接対策、内定後交渉までの流れが圧倒的に速いと感じました。
コンサルの方はどの方も、非常に淡々としてる印象です。事務的にスピード感をもって選考が進むのでせっかちな私としては助かりました。
ただし、業務内容も決まっていない案件を紹介してくるアバウトな人もいたりと、ロバート・ウォルターズは向き不向きはわかれるかもしれません。
とにかく選考が速いです。結局、自分の場合は2週間でオファーをもらうことができました。かなり事前に強気で薦められれた案件だった分、強めに担当もプッシュしてくれたのでしょう。速く決断したかった自分としてはありがたかったです。
帰国子女の友人に外資転職ならと紹介してもらいました。TOEIC780点で英語には十分自信があったものの、ロバート・ウォルターズさんでは紹介してもらえる案件数も少なかったです。後ほど、J社で聞いたですが、ロバート・ウォルターズは圧倒的な英語力がないと真の恩恵は受けられないとのこと。帰国子女レベルの方なら優良なエージェントなのかもしれません。
RWはフィーの高い優良案件を紹介してくれますが、その分要求も高いなという印象です。ヒアリングの段階で自分の強みなどかなり細かく聞かれます。英語力は当然として、自分のキャリアに自信があり、ステップアップのビジョンが見えている人でないと活用するのは難しいのではないかと思いました。
残念なことに、自分には紹介できる求人はほとんどないと言われてしまいました。こういう経験はあまりないので、ここはハイキャリア向けのエージェントなのかもしれません。結局、転職自体はアデコで決まりました。
【良かった点】
・ヒアリングがしっかりしていて、それを元に基本的にはマッチした独自求人を紹介してくれた
・スピーディーな対応でオファーが2週間程度でもらえた
【悪かった点】
・コンサルタントによっては、私のニーズとは離れた「これ自分が推したいだけなんじゃないの?」みたいな案件を紹介された
外資の求人がとても多く、転職もRWで決まり感謝しています。
ただし、私の都合ではなく、担当の方の都合で案件を紹介してくることが多い印象を受けました。他の外資系の企業でもそういう傾向はあったので、外資はそういうものと割りきって利用するといいのかと思いました。
外資系で働きたいのであればロバート・ウォルターズをおすすめします。理由は4つあります。
1. 担当者のアドバイスが的確(レジュメ、面接対策など)
2. 外資求人数が豊富、マッチングも正確
3. 対応するスピードが速い
4. 転職後のパーティー(Candiate Party)がすごい
JACも同時にお願いしましたが、パーティーはないもののどちらも優良エージェントだと思います。
まとめ
総合すると、「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」にはおすすめのエージェントです。
ただし、非常に敷居が高く登録する人を選ぶため、「外資系企業のハイキャリアの求人を探しており、英語もネイティブレベルの人」以外は、「転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!」で好評だった下記のエージェントの方がおすすめでしょう。
- パソナキャリア(総合1位)・・初めての転職で手厚いサポートが必要なら
- doda(総合2位)・・求人数が多いエージェントで自分の選択肢を増やしたいなら
- マイナビエージェント(総合3位)・・外資から日系まで幅広い求人を保有
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
色々な案件をいただき、3ヶ月くらいかかりましたが、ロバート・ウォルターズで転職を決めました。計3社ほど選考に進みましたが、とてもスピード感があり、サクサク進むのでそこは日系と違うなと感動しました。一番、ありがたかったのは、その企業特有の面接方式にも詳しく、正確で深いフィードバックをもらえた点です。また転職する際はお世話になろうと思います。