ドラッグストアの薬剤師はきつい?辞めたい理由からおすすめの転職先までプロが徹底解説

ドラッグストアの薬剤師への転職を検討されている方の中には、

  • 「ドラッグストアの薬剤師ってきついの?」
  • 「ドラッグストアの薬剤師へ転職はできるの?」

と考えていませんか?

ドラッグストアの薬剤師は、給与は高いですが、休日が取りづらく体力的な負担も大きい仕事です。

そこでこの記事では、薬剤師のキャリア相談を受けてきた私が、本当に「ドラッグストアの薬剤師の仕事がきついか」を口コミ評判をもとに徹底解説していきます。

などについて徹底解説していきます。

  1. ドラッグストアの薬剤師が「きつい」と思われる理由5選
  2. ドラッグストアで働く薬剤師の実態
  3. ドラッグストアの薬剤師のやりがいとは?|口コミと共にご紹介!
  4. ドラッグストアに転職するために必要な3steps
  5. ドラッグストアの薬剤師に強い転職エージェント
  6. ドラッグストア以外の転職先は?
  7. 【職場別】おすすめの転職エージェント
  8. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント
  9. 【図解】転職エージェント利用の流れ

この記事を読めば、ドラッグストアの薬剤師の実態を理解し、キャリアプランを考えることができるでしょう。

1. ドラッグストアの薬剤師が「きつい」と思われる理由5選

ドラッグストアの薬剤師が「きつい」と思われる理由は主に5つあります。

それでは、順番に見ていきましょう。

1-1. 休日が少ない

店舗によって営業時間は異なりますが、ドラッグストアは「年中無休」のところが多く、休日があまり取れない傾向にあります。

休日が少ない

口コミ・評判

匿名さん
ドラッグストアだと祝日の出勤は当たり前で、年間休日が100日程度なんてこともあります。

出典:Twitter

また、ドラッグストアでは「早番」「遅番」といったようにシフト制を設けているところが多いため、生活リズムが崩れがちです。

以上から、ドラッグストアで働く薬剤師は思ったよりもゆっくり休めないことが分かります。

1-2. 職場の人間関係がうまくいかない

どこの業界・職種においても当てはまることですが、人間関係のトラブルが原因で転職を考える人も多くいます。

特にドラッグストアの薬剤師の場合、社風のミスマッチや慢性的な人手不足により、人間関係が悪化してしまうケースもあるようです。

人間関係が悪い

口コミ・評判

匿名さん
薬剤師の転職する主な理由に人間関係が挙げられます。
企業の風土や職場の人数の少なさが原因なら、自分一人ではどうにもなりません。
人数が少なくて忙しいと、どうしても人間関係は悪くなります。

出典:Twitter

自分ひとりで職場の人間関係を変えることはかなり難しいため、どうしても耐えられず転職を考える人も多くいます。

1-3. ノルマの達成がきつい

ドラッグストアでは、薬剤師であっても店舗ごとに売り上げ目標を課せられたり、他店舗と売り上げを競ったりすることもあります。

ノルマを課せられる

口コミ・評判

匿名さん
ノルマを顔を見るたびに「売れた?」って聞かれるので。
それが苦痛になり上司に相談。
すると、医薬品売り場にいなくても、ノルマは果たすように言われました。

出典:Ameblo

人によっては、ノルマを果たすことに負担を感じ、薬剤師の仕事が「きつい」と思う方もいるでしょう。

このことから、ノルマを課されずに、のびのび働きたい方にはあまり向いていない職場だといえます。

1-4. 肉体労働の負担が大きい

ドラッグストアの薬剤師の仕事は、意外と体力を使うことでも知られています。

以下の口コミは、実際にドラッグストアの薬剤師として働いた人の口コミです。

体力がいる

口コミ・評判

匿名さん
ドラッグストアはレジだけならまだいいですが商品補充のため倉庫からはこんだり並べたり、体力いります。

出典:Yahoo知恵袋

一見、肉体労働のイメージがあまりないドラッグストアの薬剤師ですが、実際は商品補充など雑務の面で体力を使うことが多いようです。

特に女性にとっては、重い商品を運んだり、棚に陳列したりと体力の負担が大きく、「きつい」と思う方もいるでしょう。

1-5. ひとり薬剤師をやらさせる店舗もある

人手不足の店舗では、ひとり薬剤師をやらされる場合もあります。

その際、売り上げの管理、お客様の対応、品出しなど全ての業務を薬剤師ひとりでする必要があります。

人手不足で連勤している

口コミ・評判

匿名さん
一人薬剤師、絶賛週6勤務中。早くお金に働いてもらいたい。

出典:Twitter

特に、人が少ない地方の店舗では、ひとり薬剤師をやらなければいけないケースが多いようです。

一般的には、調剤する薬剤師とそれを監査する薬剤師の二重確認が必要ですが、ひとり薬剤師の店舗では、自分ひとりで何度も確認してから患者に薬を渡すことになります。

そのため、ひとり薬剤師の店舗では調剤ミスの可能性が高い傾向にあります。

そういった店舗で働くことは、責任感が非常に大きく、肉体的・精神的に大変であるため、転職をする人も多いです。

1章では、ドラッグストアの薬剤師が「きつい」と思われる理由を解説してきました。

ここからは、本当にドラッグストアの薬剤師はきついかどうか、勤務時間や年収など多方面から検証していきます。

2. ドラッグストアで働く薬剤師の実態

この章では、ドラッグストアで働く薬剤師の実態について以下の項目に分けて解説していきます。

それでは、順番に見ていきましょう。

2-1. 仕事内容

ドラッグストアの施設業態は大きく2つに分けられます。

(リンクをタップすると、詳しい解説に移ります。)

OTC販売型
ドラッグストア
調剤薬局併設型
ドラッグストア
  • OTCの説明・販売
  • 健康相談
  • 食料品、日用品・生活雑貨の販売
  • 商品の品出し・陳列・在庫管理、レジ打ち
  • 調剤業務
  • 服薬指導
  • 薬歴管理

①OTC販売型ドラッグストア

ドラッグストアの多くは『OTC販売型ドラッグストア』に分類されます。

OTC販売型ドラッグストアでは、「OTCの説明」「健康相談」などの薬剤師としての仕事以外にも、「商品の品出しや陳列」「在庫管理」などのさまざまな業務を行う必要があります。

②調剤薬局併設型ドラッグストア

調剤薬局併設型ドラッグストアでは、上記のドラッグストア業務に加えて、調剤薬局の業務も行います。

調剤併用型ドラッグストアは、普通のドラッグストアと比較して、裁量の大きい仕事ができる環境であるため、薬剤師としてのスキルを高めることができます。

2-2. 勤務時間

ドラッグ薬剤師の平均労働時間は、8時間〜10時間と言われています。

ただし店舗によっては、深夜や休日も営業しているところもあったり、人手不足のところもあったりするため、勤務先の情報を十分に確認する必要があるでしょう。

また1章でもご紹介した通り、ドラッグストアの薬剤師は「早番」「遅番」などのシフト制で働くことが多いため、シフトに応じて労働時間は異なるため、注意が必要です。

シフト例

勤務形態時間帯
早番8:00-18:00
遅番13:00-22:00

このように、一般的に営業時間が長く、勤務形態が不安定なドラッグストアですが、勤務時間を調整しやすいというメリットもあります。

ダブルワークや家庭を持つ人など、私生活に合わせて希望する時間帯だけ働きたいという薬剤師にとって、多様な勤務パターンがあるドラッグストアは最適かもしれません。

2-3. 福利厚生

ドラッグストアの薬剤師は大手企業ほど福利厚生が充実する傾向にあります。

ドラッグストアの運営元は大企業であることが多く、人材確保のためにも福利厚生を手厚くしている傾向にあるからです。

大手ドラッグストアの1つであるウエルシア薬局を例として見てみましょう。

出典:ウエルシア薬局

また、上記に加えて以下のような福利厚生も充実してます。

  • 社宅制度
  • 従業員割引制度
  • 産休・育休制度
  • 育児短時間勤務制度
  • 慶弔見舞金など

以上のように、店舗で販売してある商品を安く購入できる「従業員割引制度」や「取得率100%を誇る産休・育休制度」など様々な福利厚生が充実しています。

このことから、福利厚生を重視していて、条件の良い職場で働きたい方にはドラッグストアの薬剤師に向いているといえるでしょう。

ここまで、ドラッグストア薬剤師の実態について解説してきました。

薬剤師の実情を知って、きつい職場だと感じた方もそうでない方もいるでしょう。

そこで次章では、きついといわれているドラッグストアの薬剤師のやりがいについて解説していきます。

3. ドラッグストアの薬剤師のやりがいとは?|口コミと共にご紹介!

この章では、ドラッグストアの薬剤師のやりがいを口コミと共にご紹介していきます。

それでは順番に見ていきましょう。

3-1. 年収が高いこと

薬剤師は基本的に他の職種に比べて年収は高めですが、とりわけドラッグストアで働く薬剤師の年収は高いと言われています。

実際、一般的な平均年収の約436万円(国税庁と比べてみると、ドラッグストア薬剤師の平均年収は約512.5万円(マイナビ薬剤師なので、約80万円も年収が高いことがわかるでしょう。

また、ドラッグストアの薬剤師は、他の職場の薬剤師と比べるてみても高収入です。

業種平均年収
ドラッグストア512.5万円
病院薬剤師434.6万円
調剤薬局488.3万円
製薬会社543.2万円

出典:マイナビ薬剤師

また以下のように、実際に現場で働いていた方の口コミでも、ドラッグストア薬剤師の年収の高さが分かります。

ドラッグストア薬剤師の年収は他の職場と比べても高い

口コミ・評判

匿名さん
年収は「ドラッグストア>調剤薬局>病院」
ドラッグストアは働く時間は長いですが、とにかく稼げます。

出典:Twitter

上記から、給与を重視している方には、ドラッグストアの薬剤師はおすすめの職種であるといえます。

3-2. お客様から感謝されること

お客様から感謝される場面が多いことは、ドラッグストア薬剤師の魅力の一つでもあります。

お客さんに感謝される

口コミ・評判

匿名さん
ドラッグストア薬剤師のいいところは、お客さんに感謝されるところにある。能動的に治療しに来ているので、当たり前のことを話すだけでも感謝される。

出典:Twitter

このようにドラッグストア薬剤師は、他の職場の薬剤師と比べてお客様との距離が近く、コミュニケーション力と専門性を活かして、お客様の健康に貢献できる点が魅力といえるでしょう。

3-3. OTC薬の知識が増えること

OTC薬の知識を身につけることができるのも、ドラッグストアの薬剤師ならではのやりがいです。

OTCとは?

  • 「OTCとは英語の「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略語で、対面型で処方箋なしの医薬品を購入できることを意味しています。

出典:日本OTC医薬品協会

OTC薬の知識が養われる

口コミ・評判

匿名さん
基本的に面対応の為、多種類のOTCに触れる機会が病院や調剤薬局に比べ圧倒的に多い為、この点の知識が養われる事が期待できる。

出典:PRTIMES

 

最近では、政府がセルフメディケーションを推進している動きもあり、薬剤師は医療用医薬品だけではなくOTC薬などの知識も求められるようになりました。

そのため、OTC薬や日用品などの知識を必然的に身につけられるドラッグストアの薬剤師は、医療業界の幅広い知識を養えることができます。

ここまでのまとめとして、ドラッグストアの薬剤師に向いている方は以下の通りになります。

  • 高い給与を得たい方
  • 人の健康に貢献したい方
  • 薬剤師として幅広い知識や経験を得たい方

1つでも当てはまっている人は、以下の3stepを参考に転職活動を検討してみましょう。

4.ドラッグストアに転職するために必要な3steps

この章では、ドラッグストアの薬剤師に転職するために必要な方法についてご紹介していきます。

順番に見ていきましょう。

4-1. 自分の軸を固める

職場を探す前に、まずは自己理解をし、「何をやりたいか」「どういう働き方をしたいか」などの自分軸を定めることが大切です。

  • どういう職場で
  • どのように働きたいか
  • どのように貢献したいか

上記のように、自分の実現したいことを具体的に固めましょう。

自分の軸をはっきりさせることで、面接時の自己PRも自信を持って伝えることができ、転職活動がスムーズに進みます。

しかし、そもそも

  • 「自分で軸を定められない…」
  • 「自身の軸に合ってるドラッグストアが分からない…」

と悩んでいる人も多いでしょう。

上記のような場合は、ひとりで求人を探すのではなく、転職エージェントを頼るという方法を試してみましょう。

4-2. ドラッグストア薬剤師で求められるスキルを把握する

ドラッグストア薬剤師で求められるスキルを把握した上で、自身の強みとマッチングさせ、転職活動を有利に進めましょう。

例えば、ドラッグストアの薬剤師で求められるスキルは以下の3つが考えられます。

  • 販売スタッフという意識:販売スタッフとしてお客様からの相談に乗ったり、医薬品だけでなく健康食品などさまざまな商品を把握・管理したりしなければなりません。
  • お客様とのコミュニケーション能力:お客様のニーズを詳細に汲み取り、適切な商品を提案するコミュニケーション能力が必要です。
  • 忍耐強さ:商品補充など雑務からクレーム対応まで、肉体的・精神的な忍耐強さが求められます。

以上のように、ドラッグストアの薬剤師として求められるスキルを把握し、自身の強みを選考時にアピールしていきましょう。

4-3. 転職エージェントを活用する

自分ひとりだけで転職活動を行うことはかなり難しいため、転職エージェントを活用していきましょう。

なぜなら、現職の合間を縫って求人に応募し、応募書類を作成する時間も取りづらくなるからです。

転職エージェントを利用するメリットは以下の通りです。

  • 自分に合った転職先を提案してくれる
  • 転職のプロにキャリア相談ができる
  • 応募書類の添削や面接対策を受けることができ、選考通過率がアップする
  • 企業とのやり取りを代行してくれる
  • 内定決定後もサポートしてくれる

そのため、自分ひとりで転職活動を行うより、転職に成功する可能性が上がるでしょう。

そこで、次章ではドラッグストアの薬剤師を目指す方におすすめしたい転職エージェントをご紹介していきます。

5. ドラッグストアの薬剤師に強い転職エージェント

ここでは、下記3つを基準に、ドラッグストアの薬剤師に強い転職エージェントを5つご紹介します。

選ぶ基準

  • 求人の質・量
    …薬剤師の求人も十分にあり、優良案件が多い
  • 提案力
    …業界の経験の有無に関わらず、希望条件に合った求人を紹介してもらえる
  • サポート力
    …求職者一人ひとりのニーズに合った面接・書類対策など、選考対策を丁寧に行ってくれる

以下の転職エージェントは、薬剤師から異業種への転職を希望している方だけでなく、ドラッグストアの薬剤師を目指す方にもおすすめの転職エージェントといえます。

自分に合った転職エージェントを活用し、納得のいくキャリア選択へと導きましょう。

転職
エージェント
求人数
提案力サポート
体制
1位
ファルマ
スタッフ

8,000件

3.9

4.2
2位
マイナビ
薬剤師

1万3,000件

4.2

4.0
3位
リクナビ
薬剤師

1万3,000件

3.9

4.1
4位
薬キャリ

3,500件

4.2

4.0
5位
ファーマ
キャリア

3,000件

3.7

3.7

それぞれ詳しくご紹介していきます。

1位.ファルマスタッフ|求人数No.1

ファルマスタッフ』は、大手調剤薬局チェーンの日本調剤グループが運営する薬剤師転職支援サービスです。

調剤薬局の求人は、数・量ともに業界トップクラスであるため、薬局への転職を検討している方は、登録必須の転職サイトと言えるでしょう。

また、派遣求人の数を業界で最も多く保有している点も特徴です。

さらに、20年以上にわたる転職支援実績があり、蓄積されたノウハウを得られる点も大きな魅力であると言えます。

薬剤師転職では、どういった点をアピールすればよいのか、調剤薬局への転職を成功させるにはどのように準備しておけば良いのか、など具体的な方法を知ることができるでしょう。

公式サイト:
https://www.38-8931.com/

2位.マイナビ薬剤師|面談でのサポート力が高い

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』は、転職業界大手のマイナビグループが運営する薬剤師専門の転職サイトです。

マイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の求人情報を網羅しており、6万3,000件以上の求人を掲載しています。

また、転職サポート力に定評があり、応募者との「面談」に力を入れているという点も特徴的です。

親身にアドバイスをしてくれるため、はじめての方でも安心して転職活動を進められるでしょう。

全国の主要都市に支店を持っており、地方在住の薬剤師の方にもおすすめです。

公式サイト:
https://pharma.mynavi.jp/

3位.リクナビ薬剤師|コンサルタントが優秀

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』は、人材紹介最大手のリクルートが運営する薬剤師を専門に扱ったサイトです。

サービスの規模も大きく、数多くの転職実績があります。

ドラッグストアの求人や、高収入の求人が多い点も特徴です。

また「日本一の人材紹介会社」としてのノウハウが豊富であり、特に優秀なコンサルタントがいるという点も大きな強みです。

公式サイト:
https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

4位.薬キャリ|スピーディで丁寧な転職サポート

『薬キャリ』は、総合満足度No1の薬剤師転職サイトです。

運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、サポート力や薬剤師転職ノウハウには信頼があります。

また、病院や医療施設などに強いコネクションを築いており、人気の高い転職先である調剤薬局や病院の求人数は業界1位、調剤薬局では業界3位と、他サービスを圧倒する求人数・質を誇ります。

業種・年齢・地域問わず、転職を考えるすべての薬剤師におすすめです。

公式サイト:
https://agent.m3career.com/

当サイトでは薬キャリのコンサルタントにインタビューを行いました!

薬キャリの強みコロナ禍における薬剤師の転職事情をお話いただいたので、転職を検討している方はぜひご覧ください。

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5位.ファーマキャリア|希望に沿った好条件求人を提案

『ファーマキャリア』は、オーダーメイド求人が魅力の転職サイトです。あなたの希望に合わせた好条件求人を、キャリアコンサルタントが厳選して提案してくれます。

求人の数よりも質を重視したい方におすすめです。

また、優秀なキャリアコンサルタントが担当してくれる点も特徴的です。

一人ひとりがより満足のいく転職を実現するために、非常に親身なサポートを実施しています。

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6. ドラッグストア以外の転職先は?

ここまでの話を踏まえて、「ドラッグストアで働くことは合わないな…」と感じた方もいるのではないでしょうか?

そこでこの章では、ドラッグストア以外の転職先を2パターンに分けて紹介していきます。

それでは、順番に見ていきましょう。

6-1. 別場所で薬剤師として働く

「薬剤師の仕事は好きだけど、ドラッグストアの環境には合わない…」と感じた場合は、病院や調剤薬局など別場所で薬剤師として働くこともおすすめします。

なぜなら、職場によって仕事内容や働き方は大きく異なるからです。

また、薬剤師としての別場所への転職は、比較的にしやすいため、ドラッグストアの環境に不満がある場合は、別場所への転職に挑戦してみるのもよいでしょう。

以下に、各職場と仕事内容について一覧化しましたので、是非参考にしてみてください。

職場仕事内容
調剤薬剤師
  • 処方箋受付
  • 処方箋監査・疑義照会
  • 医薬品の調剤
  • 患者への服薬指導
病院薬剤師
  • 調剤業務
  • 製剤業務
  • 注射調剤業務
  • 注射薬混合調製業務
  • 外来化学療法室
  • 救命救急業務
  • 医薬品情報業務
  • 治験業務
  • チーム医療
  • 病棟薬剤業務
  • 疑義照会・プレアボイド
  • 薬剤師外来
  • 専門薬剤師
製薬会社
の薬剤師
  • CRC(治験コーディネーター)
  • CRA(臨床開発モニター)
  • MR(医薬情報担当者 )
  • DI業務(学術薬剤師)

6-2. 薬剤師の強みを活かし、異業種に転職する

  • 「他の職種に就き、キャリアの幅を広げたい」
  • 「薬剤師という職業自体が合わない…」

と考える人もいるでしょう。

その場合、薬剤師が持つ専門性を活かし、異業種へ転職することをおすすめします。

そこでここでは、ドラッグストア薬剤師におすすめの異業種をご紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

①化粧品メーカー

化粧品メーカーでは、化粧品の成分開発や皮膚に対する作用・安全性の研究、薬事申請などの仕事で薬剤師の活躍が期待されます。

そのため、薬剤師としての専門性の高さを化粧品メーカーでも活かせることができると言えるでしょう。

②食品衛生監視員

食品衛生監視員には、「国家公務員」と「地方公務員」の2つがあります。

「国家公務員」は、海や空港にある検疫所で働き、輸入食品の監視や検査などを行い、「地方公務員」は、市町村の保健所勤務で働き、飲食店の許可や監視などを行います。

大学で薬学部を卒業しているか、薬剤師資格を持つ人が応募資格であるため、薬剤師としてのキャリアを活かすことができるでしょう。

③麻薬取締官

麻薬取締官は、麻薬などの違法な薬物の流通や不正売買、犯罪を取り締まる国家公務員を指します。

地方厚生局に設置されている麻薬取締部に所属し、麻薬の流通経路の監視、薬物乱用防止の講演など、多岐にわたるフィールドで活躍します。

④学校薬剤師

学校薬剤師は、水道水や施設の衛生状況の確認など、学校内の衛生環境の維持するための仕事を行います。

薬剤師の免許に加えて、公衆衛生の知識や学校教育についての理解が求められるため、その分野に興味のある人にはおすすめの職種です。

ここまで薬剤師におすすめしたい転職先についてご紹介しましたが、転職活動を自分ひとりだけで行うことはかなり難しいです。

特に、労働時間が長く、休日数が少ない職場も多いドラッグストア薬剤師の場合は、求人に応募し、応募書類を作成する時間も取りづらくなるでしょう。

そのため、転職活動を手厚くサポートしてくれる転職エージェントを活用することをおすすめします。

そこで、次章では職場別におすすめしたい転職エージェントを紹介していきます。

7.【職場別】おすすめの転職エージェント

ここでは、ドラッグストア以外の場所で薬剤師として働きたい方におすすめの転職エージェントを職場別にご紹介します。

また、職場別のおすすめの転職エージェントを以下の観点で厳選しました。

選考基準

  • 求人数(重要!)
    求人をどれだけ多く保有しているか
  • 利用満足度
    利用満足度が高いか

それでは、順番に見ていきましょう。

7-1. 調剤薬局への転職

転職エージェント調剤薬局の求人数 | 利用満足度
1位.
ファルマスタッフ
約4.9万件 | ★★★★☆4.0
調剤薬局の転職に強い
2位.
薬キャリ
約4.7万件 | ★★★★☆4.1
薬剤師の総合満足度No.1
3位.
マイナビ薬剤師
約3.7万件 | ★★★☆☆3.8
薬剤師の求人数トップクラス

調剤薬局への転職を目指すなら、求人数が多い『ファルマスタッフ』と『薬キャリ』への登録は必須です。

上記に加えて、大手人材会社の長年培った転職ノウハウを得たい方は『マイナビ薬剤師』も合わせて登録しておくと良いでしょう。

7-2. 病院への転職

転職エージェント病院の求人数 | 利用満足度
1位.
薬キャリ
4,600件 | ★★★★☆4.1
薬剤師の総合満足度No.1
2位.
ファルマスタッフ
3,100件 | ★★★★☆4.0
ドラッグストア転職に強い
3位.
マイナビ薬剤師
2,800件 | ★★★☆☆3.8
薬剤師の求人数トップクラス

病院へ転職するなら、求人数も多くサポート力も高い『薬キャリ』への登録は必須です。

ただ、調剤薬局やドラッグストアと比べて、どこのサイトも1社で満足できるほどの求人数はないので、上記と併せて『ファルマスタッフ』と『マイナビ薬剤師』も利用することをおすすめします。

7-3. 製薬会社への転職

転職エージェント製薬会社の求人数 | 利用満足度
1位.
薬キャリ
600件 | ★★★★☆4.1
薬剤師の総合満足度No.1
2位.
マイナビ薬剤師
300件 | ★★★☆☆3.8
薬剤師の求人数トップクラス
3位.
ファルマスタッフ
150件 | ★★★★☆4.0
調剤薬局の転職に強い

製薬会社へ薬剤師転職するなら、求人数も多くサポート力も高い『薬キャリ』への登録は必須です。

ただ、調剤薬局やドラッグストアと比べて、どこのサイトも1社で満足できるほどの求人数はないので、2位の『マイナビ薬剤師』、3位の『ファルマスタッフ』も併せて利用することをおすすめします。

また、製薬業界への転職に特化した転職サイト『アンサーズ』も併用すると、さらに転職成功率が高まるでしょう。

アンサーズ

『アンサーズ』は「製薬業界」の転職に特化している珍しい転職サイトです。

製薬業界の求人は1,500件以上と、業界最大級であり、CRA・MR・品質管理など、製薬業界の職種をほぼすべて網羅しています。

運営企業の株式会社クイックは、医療業界をはじめとする多様な業界で人材サービスを展開する大手企業です。

他の転職サイトにはない求人も掲載されているので、企業薬剤師への転職を希望する人におすすめです。

30代前半・男性・年収500万円台・調剤薬局→企業 

評価:★★★★★5

調剤薬局にずっと勤めていましたが、調剤業務ばかりの日々に飽きてしまい、転職を考え始めるようになった。

薬剤師の資格や、今までの経験を活かした上で、全く違う職場への転職を、、、と考えていたところ、アンサーズの存在を知り、早速登録。今は薬事業務やDIなど、全く違った仕事にチャレンジできて、毎日楽しく働けています。

公式サイトを見る

https://answers.ten-navi.com/

8. 転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われています。

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 担当コンサルタントをシビアな目でみる

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいものです。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9. 【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(日程・場所の都合が合わなければ電話面談になります。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

さいごに

ここまで、「ドラックストアの薬剤師がきついと思われる理由」や「ドラッグストアの薬剤師の実態」などについて解説してきました。

ドラッグストアの薬剤師は、責任感が大きく、やらなければならない業務が多くありますが、お客様からのやりがいを感じられる職業でもあります。

もしキャリアップを目指したい場合や現職に不安・悩みを感じることがあれば、転職エージェントを活用し、理想のキャリアを築きましょう。

転職
エージェント
求人数
提案力サポート
体制
1位
ファルマ
スタッフ

8,000件

3.9

4.2
2位
マイナビ
薬剤師

1万3,000件

4.2

4.0
3位
リクナビ
薬剤師

1万3,000件

3.9

4.1
4位
薬キャリ

3,500件

4.2

4.0
5位
ファーマ
キャリア

3,000件

3.7

3.7

あなたの転職活動が上手くいくよう、心から願っています。