手書きが必須?見本付きで楽々わかる退職届・退職願の書き方

退職届 手書き

「退職届・退職願って手書きじゃなきゃ駄目なのか」「手書きで書くときはどう書けばいいんだろう」など退職届・退職願の書き方って悩みが尽きませんよね。

本ページでは過去2社に退職届を提出してきた筆者が自身の経験を元に、退職届の書き方を以下の流れで解説します。

  1. 退職届・退職願は手書きにすべきか
  2. 退職届・退職願を書くための紙とペン
  3. 退職届・退職願の書き方|見本付き

本ページを読んでいただくと、退職届は手書きにすべきかから、実際にどう書けばいいのかなど、退職届を書く上でのマナーを全てわかります。

反対に、マナーを破ってしまうと、せっかく円満退社に向けて動いてきたあなたの努力が水の泡になってしまう恐れもあるので注意しましょう。

1. 退職届・退職願は手書きにすべきか

退職届・退職願を作成しようとして、誰もが気になるポイントですよね。手書きであれば、時間もかかりますし、間違った際の書き直しにも手間がかかります。

1-1. 退職届・退職願は手書きがおすすめ

手間がかかりますが、退職届・退職願は手書きが基本です。現代ではパソコン等で書いたとしても、ビジネスマナーに反するものではありませんが、以下の2点の理由から筆者は手書きでの作成をオススメします。

  • 「退職届・退職願」=手書きと考えている人が多数いるため
  • 手書きで丁寧に作成する事で最後まで誠意を見せられるため

また反対に下記の2つのケースではパソコンでの作成でもかまいません。

  • 会社からパソコンで作成の指示があった場合
  • 円満退社を諦めていて、会社から手書きの指示がない場合

会社から、手書き・パソコンの指示がある場合はそれに従います。

また、円満退社をするつもりがなく、会社からどう思われてもか構わない場合はパソコンで作成しても良いのですが、その場合は就業規則等を確認しましょう。

なぜなら、「退職届を手書きで提出」といった規定がある場合は、書き直しを求められたり、最悪の場合、手書きでないことを理由に受理してもらえない可能性もあるためです。

1-2. パソコンで作成した場合も署名は手書きで

パソコンで作成する事になっても、最後の署名に関しては必ず手書きで書きましょう。

なぜなら、署名を手書きにする事で、筆跡等からあなた自身が書いたものであるという証明ができるためです。

手書きで作成しなくても、下記の図の赤枠箇所は手書きで作成しましょう。

署名は直筆で

2. 退職届を書くための紙とペン

2-1. 用紙は無地のものを選ぶ!

退職の用紙は、会社から指定が無ければ白色で無地のA4/B5の紙を選びます。

市販のコピー用紙や白紙便箋が最適です。

また私が以前書いた、『3分でわかる!失敗しない退職届・退職願の用紙選びの全知識』を読んで頂く事で、用紙選びで気をつける全てのポイントを3分間でご理解頂けます。

2-2. ペンは黒のボールペンか万年筆を選ぶ!

ペンは黒のボールペンか万年筆を使いましょう。油性でも水性でも構いません。

また、消えるボールペンは使ってはいけません。封筒の中で字が消えてしまったり、受け取り側に都合の悪い箇所を消される恐れがあります。

2-3. 修正ペンは使わないこと!

退職届は大切なビジネス文書なので修正ペンは絶対に使ってはいけません。

基本的に、間違ってしまったらお手数ですが、新しい用紙に書き直しましょう。もし、会社から指定の用紙を受け取っていて、替えが無い場合は、2重線を引き訂正印を押印しましょう。

3. 退職届・退職願の書き方|見本付き

本章では退職届・退職願を作成するための見本をご紹介します。見本は退職届と退職願の2種類を用意しました。

3-1. 書くべきは退職届?退職願?

そもそも、退職届と退職願には下記のような役割の違いがあります。

役割 使う場面
退職届 「退職します」と宣言するもの ・会社が辞める事を知っていて、会社から「退職届」の提出を求められた時

・一方的に退職しようとする時

退職願 「退職させて下さい」とお願いするもの ・会社が辞める事を知っていて、「退職願」の提出を求められた時

・会社から「退職届」「退職願」の指定が無い時

3-2. 退職届は基本的に縦書きで

会社から指定があればそれを守り、指定が無ければ縦書きをお勧めします。

なぜなら縦書きの方が、読み手に対してかしこまった印象を与えられるためです。

3-3. 退職届・退職願の見本とポイント

退職届と退職願は下記のように書きましょう。

①退職届

退職届

②退職願

退職願

退職届も退職願も意識していただきたいポイントは下記の3点です。

  1. 「私事」と書き始める
  2. 本来の退職理由が何であれ、「一身上の都合で」と書く
  3. 退職届・退職願は会社の代表宛てにし、名前に「殿」をつける

4. さいごに

退職届の書き方に関して解説してきましたが、いかがでしたか。

ビジネスマナーを最後までしっかり守り、退職日まで会社に誠意を見せる事で本当の意味での円満退職が実現するでしょう。

また、退職届を書いた後は以下の記事も参考にして頂ければと思います。

①『退職願・退職届の折り方|丁寧な図解付きで誰でもできる!

退職届は用紙の折り方にもマナーがあります。こちらの記事は退職届の折り方のみにフォーカスした記事で、イラストが詳しいので非常にわかりやすく折り方をご理解頂けます。

『退職届・退職願の封筒の全知識|丁寧な図解で楽々わかる!』

退職届を入れる封筒選びも大切です。封筒も、相応しいものを選ぶ事でより好印象を与えられます。封筒へは何を、どう書いたら良いのかも解説しているので、封筒の全てのポイントを学んで頂く事ができます。

あなたの退職が成功する事を心から願っています。

※また、退職後の転職活動は心身ともに負担になることが多いですから、無理をしない範囲で退職前から準備を進めていくことをおすすめします。その際は、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』を参考にしながら、少しずつご自身のペースで次のキャリアをお考えください。

※退職後の転職先が未定の方へ

退職後の転職活動は心身ともに負担になることが多いですから、無理をしない範囲で今のうちから準備を進めていくことをおすすめします。その際は、『転職のプロが教える安心して転職に臨むための準備のすべて』を参考にしながら、少しずつご自身のペースで次のキャリアをお考えください。